インターネットショッピングに、ギフトカードを使っているという人は多いのではないでしょうか。コードを入力すればすぐに買い物ができますが、面倒なのが長い文字が羅列する「コードの入力」です。InstagramでiPhoneアプリとApple製品の活用術を発信しているマリエ(marie_okawa)さんは、面倒な文字入力を瞬時に終わらせるiPhoneの機能を紹介しています。ギフトコード入力だけでなく、さまざまなシーンで活躍する機能なので、ぜひ参考にしてください。※検証はiPhone(バージョン:iOS16.4)で行っております。それ以前のバージョンによっては正常に動作しない可能性があります。実践前にはお使いのスマートフォンのバージョンをご確認ください。Apple Gift Cardも一瞬で入力できるApple Gift Cardには、16文字のコードがあります。一貫性のない文字列のため、入力は非常に面倒です。コード入力画面の「PIN」にカーソルを置き、ペーストの横にあるマークをタップしましょう。マークをタップすると、カメラが起動します。表示に従い、iPhoneをゆっくり動かしましょう。ギフトカードが読み込まれ、PINのところにコードが自動入力されます。隣の文字を打ち込んでしまったというイライラも、次の文字を確認するもどかしさもありません。メールアドレスも読み込めるギフトコードと同じく、入力が面倒なのがメールアドレスです。1文字でも間違えれば、相手にメールを送ることができません。カメラを起動して、メールアドレスが書かれたメモを映します。次に、画面右下にあるマークをタップしましょう。手書きの文字でも、iPhoneが認識してくれます。画面左下に表示されたメールアドレスをタップしましょう。メールアプリが開き、すぐにメール作成ができます。時間がない時や急ぎのメールの場合には、ありがたい機能です。長い文字も認識してくれるこの機能は、ギフトコードやメールアドレスよりさらに長い文字もコピーできます。メモやメッセージアプリで、先ほど使ったマークが表示されたらタップしましょう。画面下にカメラが起動するので、コピーしたい文章を映します。iPhoneをゆっくり動かすと画面上部にテキストが自動入力されるので、欲しい部分が入力されたら画面下の「入力」をタップしましょう。長い文章の入力は、少々コツが必要です。iPhoneのテキストスキャン機能は、面倒だけど入力しなくてはならないというもやもやを一瞬で解決してくれます。日常生活はもちろん、仕事にも活用できるため、ぜひ試してみてください。マリエさんのInstagramでは、このほかにもiPhoneやApple製品の便利な使い方を紹介しています。ぜひチェックしてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る マリエiPhoneアプリとApple活用術(@marie_okawa)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月10日どの業種でも、欠かせないビジネスツールの1つといえる『Excel』。表計算や数値データをグラフにして図形化したり、文書作成ができたりと、多くのビジネスパーソンが活用しているツールです。また、Excelは、効率よく作業できる機能が豊富なのも、ビジネスパーソンにとっては嬉しいところ。例えば『連続データ』は、数字や曜日など、次に続くデータをソフトが予想し、自動で入力することができます。しかし、この『連続データ』に思わぬ落とし穴が…!ぺんぎん(@yktrumi74)さんは、Excelを使って書類の入力作業をしていたところ、ツッコミを禁じ得ない展開になってしまったといいます。そこは連続データにしなくていいのよ pic.twitter.com/w31aV0bqXl — ぺんぎん (@yktrumi74) July 4, 2022 世帯主と家族の関係を入力する欄に『子』と入れ、連続データを作成したところ、干支の『子(ネズミ)』と認識され、『丑(ウシ)』『寅(トラ)』と続いています!まさか干支も連続データとして入力できるとは…。ぺんぎんさんの投稿は反響を呼び「干支でもできるとは知らなかった」と驚くコメントや「Excelちゃん、天然ですね」とユーモアあふれる声が寄せられました。・Excelのオートフィルって、そこまでできるんだ。・Excelあるあるですね。・早速試してしまいました。「ソフトウェアが間違えるはずがない」と思い込み、チェックを怠ってしまうと、まさかのミスが見つかる場合も。幸い、ぺんぎんさんの場合は入力時点で気付くことができましたが、見つけにくいミスの場合は見落とすこともあるでしょう。くれぐれもチェックを欠かさずに![文・構成/grape編集部]
2022年07月06日備前グリーンエネルギー株式会社(所在地:岡山県備前市、代表取締役:武本 洋一)は、2022年6月に標準入力法の基礎的・基本的な入力方法を習得するためのオンライン講習会を2022年6月27日(月)~30日(木)の4日間開催します。URL: 建築物の省エネルギー基準(※1)は、2030年までに段階的に引き上げられていくことが示されました(※2)。また、2050年にストック平均でZEB基準の省エネを確保することも掲げられています。そのため、WEBプログラム(※3)の「標準入力法(※4)」を用いた省エネ性能の計算が重要になっていきます。今回ご案内する初級編では、「標準入力法」の基本的な入力方法を習得するため、実際にZEB化した既存建築物を題材とした入力演習を行います。ZEB検討に向けて「標準入力法」を習得したい方は、ぜひこの機会にご参加ください。また、2022年下半期には、講習会の中級編を実施予定です。中級編は、初級編よりもさらに詳細な入力方法を習得できる内容となっています。また、より複雑な設備システム等を題材とした上級編も計画しています。1.内容実際に改修によるZEB化を実現した建築物(2,000m2の事務所)の図面を用いた入力演習を行い、標準入力法の基礎的・基本的な入力方法を身につける内容となっています。2.講習会詳細(1)開催日時:2022年6月27日(月)~30日(木)の4日間 10:00~16:30(2)会場 :Zoomによるオンライン講習(3)定員 :10名程度(先着順)(4)参加費 :11万円/人(消費税込)(5)対象 :ZEB化のために標準入力法を勉強したい方標準入力法の使い方がわからない方(6)申込方法:メールまたはFAXメールの場合備前グリーンエネルギー株式会社研修事業運営事務局/田川・辻本・牧野送信先メールアドレス: lec01@zeb.asia 上記メールアドレスあてに、以下をご記入の上、お送りください。件名「講習会(初級編)参加希望」会社名(団体名)、所属部署名、氏名、電話番号、メールアドレス詳細は以下のURLよりご確認ください。サイトの入力フォームからもお申込みいただけます。 ZEBのためのエネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)標準入力法講習会お申込書※当講習会で全ての項目の入力方法を習得できるわけではありません。※当講習会は「エネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)」の実行に必要な「外皮・設備仕様入力シート」の入力方法の習得を目的としており、省エネルギーのための設計手法を説明するものではありませんのでご注意ください。※講習内容の一部は、既存建築物ZEB化の標準入力法に限り必要な内容となっております。あらかじめご了承ください。なお、新築の標準入力法に必要な内容は含まれております。※1 建築物の省エネルギー基準は建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(以下「建築物省エネ法」)によって定められています。※2 国土交通省の「脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」において、2050年に目指すべき建築物の姿として、ストック平均でZEB基準の水準の省エネ性能が確保されることが掲げられ、非住宅建築物の省エネ基準は2030年までに段階的に引き上げられていくことが示されました。※3 建築物省エネ法で規定された省エネルギー基準(平成28年度基準)への適合性を判断するには、国土交通省 国土技術政策総合研究所と国立研究開発法人 建築研究所が共同で整備しているブラウザ上で動作するプログラム(WEBプログラム)を使用して求めたBEI(Building Energy Index)という値を用います。※4 非住宅建築物のBEIの計算には、エネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)を用います。プログラムには簡易に計算する「モデル建物法」と詳細な計算を行う「標準入力法」の2種類があります。「標準入力法」は建築物の設備等の詳細情報を入力してBEIを計算します。「モデル建物法」は「標準入力法」に比べて入力する情報は少ないため、容易に計算が可能ですが、標準入力法の方が良い計算結果が出やすくなっています。■会社概要法人名 : 備前グリーンエネルギー株式会社所在地 : 〒705-0022 岡山県備前市東片上39-6代表者 : 代表取締役 武本 洋一設立年月日: 2005年12月8日資本金 : 1,000万円事業実績 : 地域再生・活性化、再エネ、ESCO、補助支援、ZEBプランナー、調査・研究・計画策定、カーボン・マネジメント、カーボンオフセットURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月19日赤ちゃんのおむつ替えの回数がこんなに多いと思わなかった! 赤ちゃんのお世話をするにつれ、こんな感想を抱く人は多いのではないでしょうか? おむつ替えといっても、おしりふきで拭いて、おむつを新しいものに替えて、汚れたおむつは処分して…と、けっこう手間がかかるものです。さらに、家計的にもおむつ代がかさみ、出産前に予想していた以上に大きな出費となっているという方も多いのではないでしょうか。しかしパンパースなら、おむつを使えば使うほどお得になる仕組みがあるんです! それが、「すくすくギフトポイントプログラム」です。■パンパースはポイントが貯まる!「すくすくギフトポイントプログラム」パンパースの商品には、QRコードと英数字コードが書かれたシールが貼ってあるのにお気づきでしょうか? このシールに書かれているコードを登録することでポイントが貯まります。この貯まったポイントに応じて子育てに役立つグッズやおもちゃ、クーポンやテーマパークのチケットなどに交換できるお得なプログラムなんです。■ポイントを貯める方法3ステップポイントは簡単に貯めることができます!会員登録&専用アプリをダウンロードポイントを貯めるには、まず会員登録が必要です。パンパースのウェブサイトか、もしくは専用アプリをダウンロードした後に名前やメールアドレスなどの登録に必要な情報を入力してアカウントを作ります。アプリはiOS、Androidの両方にあり、無料でダウンロードできますよ。パッケージの内側にあるシールを探すパッケージの内側に貼ってあるQRコードと英数字コードが書かれたシールを探してみてください。初めて探すときはわかりにくいかもしれませんが、パッケージの持ち手の裏あたりにあります。QRコードをアプリで読み取るだけ! 直接入力もOKポイントの登録はアプリが簡単でおすすめです。シールに書かれたQRコードをアプリ内のカメラ機能で読み取るだけでポイントの登録が完了しちゃうんです!そのほか、パンパースのサイト上部「すくすくギフトポイントプログラム」にある「コードの入力」ページから、英数字コードを直接入力しても登録できるので、スマートフォンを持っていない場合でも、しっかりポイントを貯めることができます。■ポイントはどれくらい貯まるの? 対象商品別ポイント一覧と試算▼商品によってもらえるポイントは異なる!対象商品は、「肌へのいちばん」「さらさらケア」(それぞれテープタイプ、パンツタイプ)、「卒業パンツ」です。またパッケージサイズには、「肌へのいちばん」「さらさらケア」それぞれに、スーパージャンボ、ウルトラジャンボがあります。商品とパッケージサイズによってポイントが異なります。なお、市販品のおしりふきや新生児用小さめおむつにはポイントシールがついていないのでご注意を。もらえるポイントは下記の通りです。「肌へのいちばん」(テープタイプ、パンツタイプともに)スーパージャンボ……120ポイントウルトラジャンボ……150ポイント「さらさらケア」(テープタイプ、パンツタイプともに)スーパージャンボ……80ポイントウルトラジャンボ……110ポイント「卒業パンツ」……160ポイント※おむつのサイズは問いません。アプリの初回ログイン時は150ポイント、初めてコードを登録するときは200ポイントのボーナスポイントが加算されます。ちなみに初回ログインでは、登録したメールアドレス宛に子ども専門写真館「スタジオアリス」のクーポンも届くんです。▼1年・3年パンパースを買うとどれくらい貯まる?月齢・年齢はもちろん、体調や個人差もあるので赤ちゃんが使うおむつの数はまちまちです。仮におむつを「肌へのいちばん」パンツタイプLサイズとして、1日6枚使うとすれば、1ヶ月(30日)で約180枚消費することとなります。「肌へのいちばん」パンツタイプLサイズのウルトラジャンボの枚数は46枚なので、1ヶ月で約4袋購入する計算です。この条件で試算してみると、1ヶ月にもらえるポイントは、150ポイント×4袋=600ポイント 1年間でもらえるポイントは、単純計算で12ヶ月をかけて、600ポイント×12ヶ月=7,200ポイント3年使い続けるなら、7,200ポイント×3年=21,600ポイントとなります。ほかに「ポイント2倍キャンペーン」やおむつの箱買いでもらえるポイントもあるので、得られるポイントはこの試算より多いかもしれません。▼ポイントの有効期限は?ポイントコードには有効期限がありません。購入後しばらくしてからコードを登録することも可能です。ただし、所有ポイントには有効期限があります。コードの入力やギフトとの交換を18ヶ月以上行っていない場合、その時点で保有しているすべてのポイントが失効となってしまうので注意しましょう。▼ステータスによってポイント加算に違いも!もうひとつ、「すくすくギフトポイントプログラム」には貯めたポイント数に応じてアップしていく、「ステータス」があります。実はこれ、パンパースのおむつを使えば使うほどポイントが貯まりやすくなるお得なシステムなんです!1月から12月までの1年間に貯めたポイントが700ポイント以上の場合はブロンズ、2,000ポイント以上はシルバー、3,000ポイント以上ではゴールドというようにランクアップしていきます。そして、初めてステータスが上がった場合には「ステータスアップポイント」としてボーナスポイントが! さらに、ゴールドステータスの人がコードを入力すると毎回10%、シルバーステータスの人は毎回5%のボーナスポイントが加算されるという特典があるんです!ちなみに、ポイントをギフトに交換してもステータスは変わりませんが、1月1日時点の保有ポイントでステータスの見直しがなされます。■ポイントは何と交換できるの?ポイントと交換できる、肝心のギフトにはどんな品が用意されているのでしょうか。一例をご紹介します。クーポン/商品券写真のネットプリント(200ポイント~)、コンビの公式オンラインショップ用クーポン(2,250ポイント~)、富士サファリパークのチケット(25,500ポイント)など育児グッズパンパースオリジナルの抱っこひもカバー(2,000ポイント)、おむつ替えシート(3,500ポイント)、ミキハウスのベビーマグセット(6,300ポイント)おもちゃボーネルンドのベビーシロフォン(13,450ポイント)、ボーネルンドのオリジナル積み木(17,400ポイント)など知育絵本ナビ 名作絵本読み放題andムービー見放題サービス(3,600ポイント~)、学研のワーク3冊セット(4,450ポイント)など抽選パンパース半年分(200ポイント)、ゴールドステータス限定で応募できるDayson空気清浄機(5ポイント)などが抽選で毎月数名に高ポイントのギフトを狙ってポイントを貯めるのも楽しいですし、少ないポイントで交換できるギフトをちょこちょこ申し込むのも、お得感があっておすすめです。ちなみに、ギフト交換を申し込んだ後に変更やキャンセルはできないので、じっくり選んで間違いのないように申し込んでくださいね。■時期によってはポイント2倍キャンペーンがあることも!実は、不定期で「ポイント2倍キャンペーン」が行われています。このキャンペーン期間を有効活用することで、ポイントを効率よく貯めることができるんです!というのも、コードは購入後すぐに登録しなくてもいいので、このポイント2倍キャンペーン中に登録するほうがだんぜんお得なんです。ただし、キャンペーンによっては、「〇枚まで」などと条件がある場合があるので、登録条件をしっかりチェックしておきましょう。お得なキャンペーンの開催日程はウェブサイトやアプリでお知らせがあるので、時々チェックしてみてくださいね。■店舗限定ボーナスポイントもチェック!赤ちゃんがいるとこまめにお買い物に行けないことも多く、おむつは箱で買うという方も多いのではないでしょうか。トイザらスや赤ちゃん本舗など一部店舗では、箱にボーナスポイント300ポイントまたは500ポイントがついています。まとめ買いはポイントが稼げそうなので、要チェックですね。■まとめ赤ちゃんのおむつ替えは毎日のことで、地味にストレスが溜まります。しかし大変なおむつ替えにも、こんなごほうびがあると思うと、少しばかり苦労が報われた気持ちになれますね。パンパースを使っていたのに、いままで「すくすくギフトポイントプログラム」を利用したことがなかったという人でも遅くはありません! ためしにアプリをダウンロードしてみてはいかがでしょうか?※2018年8月時点の情報です。<参考サイト> Pampers|すくすくギフトポイントプログラム iOSアプリ「すくすくギフトポイントプログラム」 Androidアプリ「パンパース:すくすくポイントで、赤ちゃんとママパパへのギフトをもらおう!」 <関連記事>▼おむつの中の湿度も上昇中!「赤ちゃんのお尻かぶれ」のホームケア
2018年08月24日Google Japanは4月1日、新しい日本語入力IME「Google日本語入力 物理フリックバージョン」を発表した。毎年恒例のエイプリルフールネタとして、2013年の「パタパタバージョン」、2014年の「マジックハンドバージョン」、そして2015年の「ピロピロバージョン」に続き、2016年は意外と正統派(?)な「物理フリックバージョン」が登場。PC用キーボードのキーを押す感覚を、フリック入力が受け継ぎ、Googleいわく「キーのぬくもりがキー(重要)」として開発された物理フリックバージョン。対応機器は、Bluetooth SPPプロファイル対応のPCやChrome、Androidなどで、デスクトップPCの前に置き、通常のキーボード代わりに使用できるスグレものだ。数字&アルファベットのほか、絵文字版も用意されるようす。この他の仕様は、キーピッチが29mm、ストロークが左右10mm、上下8mm、押し下げ0.7mm。本体サイズはW240×D180×H50 mm(スタンド含まず)、重量が600.13g。発売の予定はないが、基板回路や3DプリンタのデータがGitHubで公開されているので、気になった人は自作する手もあるかもしれない。
2016年04月01日Googleは4月1日、「Google 日本語入力 物理フリックバージョン」を発表した。特殊なメカニカルスイッチを搭載したBluetoothキーボードで、PCでもフリック操作による日本語入力が可能となる。「Google 日本語入力 物理フリックバージョン」は、「ふれるよろこび」をコンセプトにしたキーボード。フリック入力が物理的にできるため、両手が塞がった状態でも文字入力が可能となる。サイズは、W240×H50×D180mm。重量は約600.13g。キーストロークは左右フリック約10mm、上下フリック約8mm、押し下げ約0.7g。発売日については、市場調査の結果を踏まえて判断するとのことで、価格は手が届く範囲にするとしている。カラーバリエーションは青、赤、黒、茶、白の5色。なお、同デバイスの紹介ページの最後になぜか「※これは2016年4月1日の発表です」と表記されている。
2016年04月01日Googleは4月1日、Google日本語入力の物理フリックバージョンを発表した。Google日本語入力は、2015年にピロピロバージョン、2014年にマジックハンドバージョン、2013年にパタパタバージョンの提供を開始しており、5年連続6度目の4月1日の新製品発表となった。物理フリックバージョンは、いつでもどこでも、フリック入力が可能になるというもの。一般的なキーボードでは、両手を利用しなければならないが、物理フリックバージョンであれば、片手でどこでも簡単に日本語を入力できる。動画では、開発者たちがどや顔でフリック入力の物理キーボード化の意義を説明している。キーボードには20のセンサーが備え付けられており、Bluetoothでデバイスに接続可能だ。また、同時に発表されたフリックセンサーはより最先端の機能を搭載している。格子状に区画分けされた模様があれば、センサーを取り付けるだけでどれでもフリック入力ができる。例としては、電卓やチェス盤、板チョコ、メロンパン、街路の区画など、綺麗に格子状になっていれば、なんでもイケる。ただし、これらはエイプリルフール企画ですので、実際には販売されません。ご了承ください。
2016年04月01日センチュリーは31日、コンポジットビデオ入力端子を搭載した7型モバイル液晶「plus oneコンポジットビデオモニター(LCD-7000C)」を発表した。4月上旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は17,064円(税込)。映像入力インタフェースにコンポジットビデオを搭載する7型モバイル液晶ディスプレイ。USBバスパワーのほか、付属のACアダプタ、単3形乾電池×4本でも動作し、モバイル運用に適している。液晶は解像度800×480ドットの非光沢(ノングレア)。オプションの「7インチplus oneシリーズ専用壁掛キット(7inch Plus one Bracket)」を使うと、壁掛けでも利用できる。そのほかの主な仕様は、視野角が上60度・下70度・左75度・右75度、輝度が450cd/平方メートル、コントラスト比が500:1、応答速度が5~20ms。1Wのモノラルスピーカーを内蔵し、本体サイズはW194×D38.5×H132.6mm、重量は約610g。
2016年03月31日ジャストシステムは28日、提供中のiOS向け日本語入力アプリ「ATOK for iOS」の最新バージョンとなるver.1.5.0を公開した。同バージョンでは「フラワータッチ」入力が可能となる。価格は1,600円。「ATOK for iOS ver.1.5.0」では、独自のジェスチャー入力方式「フラワータッチ」に対応している。花びら状にガイドが表示され、「っ」「ゃ」や濁音の入力が少ないキータッチで入力できる。そのほか、QWERTYキーボードでは、Twitterならば「@」「#」、メールならば「@」、URLの入力欄やブラウザの検索バーであれば「/」というように、使用中のアプリに応じて使用頻度が高い記号が自動で表示される。同社では、最新バージョンの公開を記念して、アプリの価格を4割引にする「ATOK for iOS フラワータッチ入力対応記念 4日間限定40%OFFキャンペーン」を31日まで実施する。キャンペーン対象アプリと販売価格は以下の通り。ATOK for iOS: 960円(通常価格:1,600円)ATOK for Android(Google Play版): 926円(通常価格:1,543円)ATOK for Android(Amazon版): 926円(通常価格:1,543円)ATOK for Android 医療辞書セット: 5,123円(通常価格:8,538円)
2016年03月28日MetaMoJiは2日、手書き入力システム「mazec」のWindows版「mazec 10 for Windows」の製品版を発表した。オンラインソフトウェア流通サイト「Vector」にて、税別3,000円/年で同日から販売開始する。「mazec 10 for Windows」は、Windowsタブレット上の手書き文字を認識・変換する、日本語手書き入力システム。漢字とひらがなが混ざった入力でも正しく変換する「交ぜ書き変換入力」機能のほか、よく使うフレーズの登録や、変換候補の自動学習機能などを備える。Windows 10環境では、デスクトップアプリやストアアプリ、メールやブラウザ、SNS、Officeなど、Windows上で文字入力する全アプリに対応。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10。なお、2015年7月末から提供していた試用版の学習内容や登録した単語は、製品版を上書きインストールすることで引き継げる。
2016年02月02日センチュリーは26日、HDMI入力などを備えた10.1型のモバイル液晶ディスプレイ「plus one HDMI(LCD-10000VH4)」を発表した。2月上旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は27,000円前後(税込)。「LCD-10000VH3」の後継機となる10.1型のモバイル液晶ディスプレイ。HDMI端子(HDCP対応)×1、D-sub×1、コンポジットビデオ×1など、複数の映像入力端子を備えている。液晶パネルにはIPSの光沢(グレア)液晶を採用し、解像度は1,280×800ドット(WXGA)。本体には1Wのモノラルスピーカーを内蔵している。電源は付属のACアダプタを使用するほか、USBバスパワーでも動作可能。本体に収納可能で3段階の角度調節に対応するチルドスタンドも装備。モニターアームなどへの取り付け用ネジが付属するほか、オプションで壁掛けキットも用意されている。そのほか主な仕様は、視野角が上下左右で各80度、輝度が330cd/平方メートル、コントラスト比が600:1、応答速度が30ms。本体サイズはW252×D32×H175mm、重量は約630g。
2016年01月26日MetaMoJiは1月25日、法人向け手書き入力システム「mazec」のWindows版をアップデートし、最新版「mazec for Business Windows Ver3.0」の提供を開始した。今回のアップデートでは、初めて「mazec」に触れるユーザーでも操作説明なしで利用できる「初心者モード」を追加。また、金額や数量など数字入力を容易にする電卓配列の「数字キー」を新たに用意した。さらに、ストロークイメージ出力機能の追加(テキストと手書きストロークイメージの同時出力)や、API機能の拡張を行っている。これらの機能追加により、店舗における各種申し込みシステムでの利用や無人端末への搭載がより効果的になり、Windowsタブレットを活用したペーパーレスシステム適用範囲がさらに広がるとしている。
2016年01月26日KDDI研究所は21日、米Fleksyとともに、スマートフォン向け文字入力アプリ「Fleksy」の日本語版を開発したと発表した。同日から、Android版を公開している。Google Playよりダウンロードでき価格は無料。「Fleksy」は、独自の「ジェスチャー操作UI」により、スマートフォンにおける文字の誤入力を、スワイプするだけで自動補正できるアプリ。誤入力した場合でも正確な単語へ素早く変換できるため、高速な文字入力を実現するという。英語版はすでにリリースしており、2014年に樹立された文字入力の最速ギネス記録では「Fleksy」が使われた。今回、公開された日本語版では、従来実装していた「QWERTY入力」に加え、日本語独自の入力方式である「フリック入力」にも対応している。そのほか、KDDI研究所の自然言語解析技術を活用し、日本語入力に対応した「ジェスチャー操作UI」と「誤入力自動補正機能」も搭載する。対応機種は、Android 4.1以降を搭載したスマートフォン。YouTubeのKDDI研究所公式チャンネルでは、実際の操作イメージ動画を公開している。
2016年01月21日ソースネクストは、紙の申請書などに文字入力できるソフトウェア「さよなら手書き 3」シリーズを2016年1月29日に発売する。直販サイトで24日から予約開始。価格は、ダウンロード版・パッケージ版ともに通常3,990円(税別)。また、法人向け機能を強化した上位版9,980円(税別)も新たにラインナップする。公的機関や市販の申請書、履歴書などの記入欄に合わせて、文字を入力し印刷できるソフトウェア。役所への申請資料やイベント申し込み用途などに役立つ。今回発売する最新版「さよなら手書き 3」では、1クリックで自動的に記入欄を配置する機能や、書き込みたい場所を選択するとそのまま文字入力できる機能などを追加し、より直感的な操作が可能なった。また、1つの申請書フォーマットで、日付や宛名だけ違う複数の書類を作りたい時に使う「差し込み印刷機能」では、差し込む項目の選択をわかりやすくしたという。このほか、金額、郵便番号、フリガナなどのマス目入力時、濁点・半濁点の1マス記入に新対応したほか、スキャンした用紙の文字をシャープにさせる機能も新たに搭載した。ビジネス向け機能を強化した「さよなら手書き 3 Platinum」では、記入欄を配置した書類をテンプレートとして登録できる機能や、一度作った書類を過去履歴として自動的に保管する履歴機能、自社の地図など、外部ページのキャプチャを挿入できる機能などを備えている。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。
2015年12月14日玄人志向は4日、3系統のHDMI入力を持つHDMIセレクター「KRSW-HDM310R」を発表した。12月中旬から発売し、価格は2,980円(税別)。4K/60pに対応したHDMIセレクター。3系統のHDMI入力には、ゲーム機やPCなどを接続して利用する。HDCPパススルー対応なので、4K対応チューナーなども接続可能。サポート解像度は、480i / 480p / 720p / 1080i / 1080p / 2160pで、最大転送速度は3.4Gbps/ch(10.2Gbps)だ。切り替え操作は本体またはリモコンのボタンか、HDMIバスパワーとも連動。また、4K信号を出力する機器を接続する場合や、画面にちらつきが見られる場合は、付属のUSB給電ケーブルによる電源を追加する(テレビやPCのUSBポート、別売のUSB-ACアダプタを利用)。本体サイズは約W80×D18×H58mm、重量は約55g。
2015年12月07日ジャストシステムは3日、日本語入力システムATOKシリーズの新製品「ATOK 2016 for Windows [ベーシック]」と「ATOK 2016 for Windows [プレミアム]」を発表した。同日より予約開始し、発売は2016年2月5日。希望小売価格はベーシックが税別8,000円、プレミアムが税別12,000円。最新版の「ATOK 2016」では、見ているページに合わせた候補を表示する「ATOKインサイト」、ページに記載している単語を電子辞典で調べられる「ATOKイミクル」、利用時の"疲れ"を告知する「リフレッシュナビ」といった新機能を搭載した。「ATOKインサイト」では、外出先で取引先からのメールに返信しつつ、ブラウザアプリでチェックした記事にツイートするなど、他の文書や同一文書内を参照しながら文字入力する際に、その文書内の言葉を優先的に変換候補として表示。例えば、取引先にメールを返信する場合、「たい」から始まる言葉の候補は「対応機器」や「対象」などとなるが、スポーツの記事について、SNSで「たい」と入力した場合、「体験レッスン」などが候補に上る。参照先の言葉は、参照中のみ「ATOK」が一時的な学習情報として保持するため、参照終了後の候補は、通常の学習情報をベースとした候補が提示される。「ATOKイミクル」は、確定後の言葉や、Web上の記事など、閲覧している文書内の言葉に対しても、PC内にインストールしているATOK連携電子辞典の辞典検索が行える新機能。検索履歴の閲覧や、部分一致などの条件指定、複数のATOK連携電子辞典での検索結果も確認できる。「リフレッシュナビ」は、「ATOK」が連続入力時間や入力文字数、入力ミス回数などから疲労度合いを測定し、休憩が必要と判断した際、画面隅にポップアップ表示で休憩タイミングを告知する。また、母音の押し損ねや、ホームポジションからずれて入力した場合に、適切な訂正候補を提示する「ATOKタイプコレクト」機能も強化。変換ミスした言葉を確定させた場合でも、直後に[Backspace]キーを押すことで削除したり、「確定アンドゥ」で学習内容を取り消せたりする。このほか、入力作業による疲労を軽減できるよう、候補ウィンドウや辞典ウィンドウのデザインを見やすく再設計。文字サイズも柔軟に変更できるようにした。○ATOK 2016 for Windows [プレミアム]「ATOK 2016 for Windows [プレミアム]」では、上記機能に加え、「精選版日本国語大辞典」と、8年ぶりに大改訂された「ジーニアス英和辞典」、「ジーニアス和英辞典」を収録。「ATOKイミクル」で利用できる語彙の幅が広がるほか、リアルタイム翻訳機能「8カ国語クラウド翻訳変換 for ATOK」、Excel内の言葉を変換候補に表示する「ATOKダイレクト for Excel」なども搭載する。いずれも対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、10。
2015年12月03日米Maxim Integrated Productsは11月16日(現地時間)、Industry 4.0の要件に対応した汎用入力リファレンスデザイン「MAXREFDES67#」を発表した。MAXREFDES67#は、アナログフロントエンド(AFE)汎用入力Micro PLCのリファレンスデザイン。電圧、電流、測温抵抗体(RTD)および熱電対(TC)の4種類の信号を受け付ける機能を備え、汎用アナログ入力はジャンパ不要で100%ソフトウェアによる設定が可能。Industry 4.0の要件に対応するため、同社はWurth Electronics Midcomと提携して電源絶縁トランスのカスタマイズを行い、優れたエネルギー効率およびクレジットカードサイズのMicro PLC形状に適合する小型化を達成した。実効分解能は最大22.3ビットで、-40℃~150℃の範囲で温度誤差は±0.1%という精度になっている。価格は99ドルで、同社のWebサイトおよび販売代理店より提供される。ハードウェア、ファームウェア設計ファイルおよびテストデータはオンラインにて無料で入手可能。
2015年11月17日今回は、よく使う文章を「定型文」として登録しておき、メール本文の入力を簡略化する方法を紹介しよう。また、「定型文」の機能を応用して、別パターンの署名を用意しておく方法も紹介する。○「返信定型文」を有効にするGmailで「定型文」を利用するには、「返信定型文」という機能を有効にしておく必要がある。まずは「設定」ボタンから「設定」を選択し、Gmailの設定画面を呼び出そう。設定画面が表示されたら「Labs」の項目を選択し、画面を下へスクロールしていく。すると、「返信定型文」という設定項目が見つかる。この設定項目を「有効にする」に変更し、「変更を保存」ボタンをクリックする。これで「定型文」の機能を利用できるようになる。なお、「Labs」の項目に分類されている機能は、正式に実装されている機能ではなく、評価用に提供されている実験段階の機能となる。このため、変更や中断、もしくは機能そのものの提供が中止される可能性があることを頭に入れておく必要がある。安定性という面では若干の不安が残るかもしれないが、それ以上に「返信定型文」は便利な機能であり、本稿執筆時点では特に問題なく活用できている。Gmailの機能を発展させる意味でも、気になる方は試してみるとよいだろう。○定型文を登録するそれでは、よく使う文章を「定型文」として登録する方法を紹介していこう。まずは「設定」ボタンをクリックし、新規メールの作成画面を開く。メールの作成画面が表示されるので、「定型文」として登録する文章を本文に入力する。本文に署名が自動挿入されている場合は、署名の文字を削除してから「定型文」の文章を入力するとよい。文章を入力できたら、右下にある「▼」をクリックし、「返信定型文」→「返信定型文を作成」を選択する。あとは、「定型文」に名前を付けて「OK」ボタンをクリックするだけ。これで、先ほどメールの本文に入力した内容を「定型文」として登録することができる。以上で「定型文」を登録する作業は完了となる。メールの作成画面はもう必要ないので「下書きを破棄」ボタンをクリックして削除しておこう。○定型文を挿入する続いては、登録した「定型文」をメールの本文に挿入する時の操作手順を紹介していこう。「定型文」を挿入する位置にカーソルを移動し、右下にある「▼」をクリックする。続いて「返信定型文」→(定型文の名前)を選択すると、カーソルがあった位置に「定型文」を挿入できる。なお、この操作を行う時は、「挿入」のカテゴリにある(定型文の名前)を選択しなければならない。「保存」のカテゴリにある(定型文の名前)は、現在の本文を「定型文」の内容として再登録する場合に選択する。また、「削除」のカテゴリにある(定型文の名前)は、その「定型文」を削除する時に選択する。同じ(定型文の名前)が3つ並んでいてまぎらわしいので、間違えないように注意しよう。○定型文を署名として活用する前回の連載でも説明したように、Gmailは1アカウントにつき1つの署名しか登録できない仕組みになっている。とはいえ、仕事用と友人用で署名を使い分けたい場合もあるだろう。このような場合は「定型文」を署名として代用すると、複数の署名を使い分けられるようになる。別バターンの署名を「定型文」に登録する方法は、先ほど示した手順と同じだ。メールの作成画面を開き、別パターンの署名だけを本文に入力して「定型文」に保存すればよい。今回の例では、「友人用の署名」という名前で署名の「定型文」を登録した。この署名(定型文)を使用してメールを送信する時は、Gmailにより自動挿入される署名をドラッグして選択する。この状態で「定型文」に登録しておいた署名を挿入すると、選択していた文字(署名)を「定型文」に置き換えることができる。あとは、本文を入力して、メールを送信するだけ。送信相手に応じて署名を使い分ける方法として覚えておくとよいだろう。もちろん、複数の「定型文」を登録しておき、3パターン以上の署名を使い分けることも可能だ。工夫次第で便利に活用できるので、ぜひ使い方を覚えておくとよいだろう。
2015年10月26日ソフトバンクとヤフーは8日、ソフトバンクのスマートフォンからヤフーが運営するすべてのWebサービスを、会員情報やIDなどの入力を省略して利用できる「スマートログイン」の提供を開始した。「スマートログイン」は、ソフトバンクのスマートフォン・タブレットから、ヤフーのすべてのWebサービスに自動でログインできるサービス。端末からYahoo! JAPANのトップページにアクセスすることで、各Webサービスが利用できるようになるため、会員情報やID、パスワードといった情報の入力が必要ない。初回利用時は、端末とYahoo! IDを紐付けるため、Wi-Fiではなくソフトバンク回線を利用して接続する必要がある。また、本人確認と利用規約への同意も求められる。今後は、Webサービスだけでなく、各サービスのアプリでも対応していく予定だとしている。
2015年10月09日ソフトバンクとヤフーは10月8日、「Yahoo!ショッピング」などすべてのサービスを対象に、SoftBankのスマートフォンから会員情報やIDなどの面倒な入力を省略し、簡単・便利に利用できる「スマートログイン」の提供を開始した。同サービスは、スマートフォンでのネットショッピングを身近なものにするモバイルeコマース革命の実現を図るための機能の一つ。SoftBankのスマホからYahoo! JAPANのすべてのWebサービスに自動でログインできるほか、Yahoo!ショッピングでは、利用代金を携帯電話料金とまとめて支払える決済方法を選択することが可能となる。また、スマートログインに加え、ヤフーは、年配の方でも見やすく簡単操作でYahoo!ショッピングを楽しめる「らくらく通販アプリ」を11月下旬以降に提供開始する予定。グループ企業のソフトバンクロボティクスも、2016年3月以降を目処に「Pepper」を通じて、新しいショッピング体験が楽しめるサービスを提供するという。
2015年10月08日さて、第3回まででデータを入力するテーブルが完成したので、今回は実際にデータを入力/変更/追加して第1回の表1を再現していきましょう。○データの入力(INSERT文)まずは、1人目の佐藤一郎君のデータを挿入します。直接端末に命令を打ち込むよりも、ご利用のテキストエディタに入力してコピー&ペーストすると見通しがよくなります。mysql> insert into first>(name, jpn, math, eng, created, modified) values>(’佐藤一郎’, 94, 87, 60, now(), now());Query OK, 1 row affected (0.00 sec)データの挿入にはINSERT文を使います。「insert into first」という命令を和訳すると、「テーブルfirstに以下の情報を挿入せよ」となります。2行目以降を見ると、テーブルfirstの各フィールドであるname, jpn, math……などを指定した上で、個別の値を入力していることがわかると思います。valuesの前後で各データが対応していないと正しく入力されませんので、エラーが生じた場合には、「nameと佐藤一郎、jpnと94、……」というように、各フィールドと各データの1対1対応をチェックしてみてください。それでは残りのメンバーのデータも入力していきましょう。以下のように一気に入力することができます。各メンバーの情報を区切るときには「, (カンマ)」を、最後のメンバーの情報の後に「; (セミコロン)」を付けることを忘れないようにしてください。mysql> insert into first>(name, jpn, math, eng, created, modified) values>(’鈴木二郎’, 62, 80, 49, now(), now()),>(’高橋三郎’, 40, 77, 90, now(), now()),>(’田中四郎’, 78, 59, 42, now(), now()),>(’伊藤五郎’, 45, 87, 56, now(), now());Query OK, 4 rows affected (0.01 sec)Records: 4 Duplicates: 0 Warnings: 0ここに「id」が書かれていないことに気付かれた方もいるのではないかと思います。オプションで自動連番(auto_increment)を設定したため、各フィールドが追加される度に自動でidが割り振られています。また、now()は現在時刻を入力する関数です。○データの選択(SELECT文)果たして、無事にデータは挿入できたのでしょうか。ここではテーブルに入力されたデータを操るためのSELECT文をご紹介します。SELECT文の基本パターン先ほど挿入したデータの内容を確認するためには、「select * from first」を実行します。すると、入力したデータがテーブルの形で表示されます。mysql> select * from first;+-------------------------------------------------------------------------------+| id | name | jpn | math | eng | created | modified |+-------------------------------------------------------------------------------+| 1 | 佐藤一郎| 94 | 87 | 60 | 2015-05-14 04:49:07 | 2015-05-14 04:49:07 || 2 | 鈴木二郎| 62 | 80 | 49 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 || 3 | 高橋三郎| 40 | 77 | 90 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 || 4 | 田中四郎| 78 | 59 | 42 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 || 5 | 伊藤五郎| 42 | 87 | 56 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 |+-------------------------------------------------------------------------------+5 rows in set (0.00 sec)「select * from first;」は「first という名前のテーブルからすべてのデータ(*)を表示しなさい」という意味です。この「*(アスタリスク)」の意味を理解するために、以下の命令を実行してみます。mysql> select name from first;+-------------+| name |+-------------+| 佐藤一郎|| 鈴木二郎|| 高橋三郎|| 田中四郎|| 伊藤五郎|+-------------+5 rows in set (0.00 sec)これは、「firstという名前のテーブルから氏名のデータ(name)を表示しなさい」という意味です。また、氏名と国語の得点を表示したい場合には、以下の命令を実行します。mysql> select name, jpn from first;+-------------+------+| name | jpn |+-------------+------+| 佐藤一郎| 94 || 鈴木二郎| 62 || 高橋三郎| 40 || 田中四郎| 78 || 伊藤五郎| 42 |+-------------+------+5 rows in set (0.00 sec)また、「order by」を利用することでデータを昇順(あるいは降順)に並び替えることができます。mysql> select * from first order by jpn;+-------------------------------------------------------------------------------+| id | name | jpn | math | eng | created | modified |+-------------------------------------------------------------------------------+| 3 | 高橋三郎| 40 | 77 | 90 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 || 5 | 伊藤五郎| 42 | 87 | 56 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 || 2 | 鈴木二郎| 62 | 80 | 49 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 || 4 | 田中四郎| 78 | 59 | 42 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 || 1 | 佐藤一郎| 94 | 87 | 60 | 2015-05-14 04:49:07 | 2015-05-14 04:49:07 |+-------------------------------------------------------------------------------+5 rows in set (0.00 sec)この場合、「order by jpn」ですので、国語の成績を昇順(小さい値から順番に並べること)で並び替えることになります。「order by jpn desc」とすることで降順(大きい値から順番に並べること)になります。このように、SELECT文を使うことで、テーブル内のデータを自由に取り出したり並び替えたりすることができます。SELECT文の応用パターン(条件付き抽出)今回は、計5名の試験結果のみをテーブルに格納してあるので気になりませんが、たとえば、10,000人の受験者を抱える試験などの場合、全員分のデータを一覧表示しても有益な情報は得られません。そこで重要になるのが、条件付き抽出を行うための「where句」の利用です。たとえば、国語で90点以上の成績を収めた人物のみを呼び出すためには、以下の命令を実行します。mysql> select * from first where jpn >= 90;+-------------------------------------------------------------------------------+| id | name | jpn | math | eng | created | modified |+-------------------------------------------------------------------------------+| 1 | 佐藤一郎| 94 | 87 | 60 | 2015-05-14 04:49:07 | 2015-05-14 04:49:07 |+-------------------------------------------------------------------------------+1 row in set (0.00 sec)「select * from first where jpn >= 90」を和訳すると、「firstという名前のテーブルから国語で90点以上獲得した人物の全データを抽出せよ」ということになります。where以下で「90点以下の人物だけを抽出」という条件を課しているということです。90点以下の人物を呼び出す場合は、不等号を逆にすることで同様に呼び出すことができます。また、国語でちょうど90点を獲得した学生のみを呼び出すための命令は以下のようになります。mysql> select * from first where jpn = 90;Empty set (0.00 sec)該当者がいない場合には、Empty setというメッセージが表示されます。「=(イコール)」の代わりに「!=(ノットイコール)」をすると、90点ではないすべての人物を抽出できます。文字列を呼び出す場合には、必ず「’(シングル・クオテーション)」で囲むようにしてください。たとえば、高橋三郎君の成績を呼び出す場合は、以下のような命令になります。mysql> select * from first where name = ‘高橋三郎’;+-------------------------------------------------------------------------------+| id | name | jpn | math | eng | created | modified |+-------------------------------------------------------------------------------+| 3 | 高橋三郎| 40 | 77 | 90 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 |+-------------------------------------------------------------------------------+1 row in set (0.00 sec)しかし、すべての学生のフルネームを覚えているとは限りません。苗字しか覚えておらず高橋一郎なのか二郎なのか三郎なのか……というように悩んだ場合には、以下のように命令すれば呼び出すことができます。mysql> select * from first where name like ‘高橋%’;+-------------------------------------------------------------------------------+| id | name | jpn | math | eng | created | modified |+-------------------------------------------------------------------------------+| 3 | 高橋三郎| 40 | 77 | 90 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 |+-------------------------------------------------------------------------------+1 row in set (0.00 sec)%は任意の文字列を表しているため、テーブルに高橋六郎君、高橋七郎君の情報が登録されている場合には、この二名も同時に呼び出されることになります。逆に、名前しか覚えていなくて佐藤三郎君なのか山田三郎君なのか高橋三郎君なのか…というように悩んだ場合には、上記の「高橋%」を「%三郎」にすることで呼び出すことができます。ほかにも、さまざまな命令を使いデータを絞り込むことができます。たとえば、国語の得点が40点~70点の範囲の学生を呼び出す場合には「between」を使います。mysql> select * from first where jpn between 40 and 70;+-------------------------------------------------------------------------------+| id | name | jpn | math | eng | created | modified |+-------------------------------------------------------------------------------+| 2 | 鈴木二郎| 62 | 80 | 49 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 || 3 | 高橋三郎| 40 | 77 | 90 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 || 5 | 伊藤五郎| 42 | 87 | 56 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 |+-------------------------------------------------------------------------------+3 rows in set (0.00 sec)また、「or」を使うと、国語あるいは英語の得点が90点以上の人物を呼び出したりすることもできます。mysql> select * from first where jpn >= 90 or eng >= 90;+-------------------------------------------------------------------------------+| id | name | jpn | math | eng | created | modified |+-------------------------------------------------------------------------------+| 1 | 佐藤一郎| 94 | 87 | 60 | 2015-05-14 04:49:07 | 2015-05-14 04:49:07 || 3 | 高橋三郎| 40 | 77 | 90 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 |+-------------------------------------------------------------------------------+2 rows in set (0.00 sec)上記の「or」を「and」に変えれば、国語と英語の両方の得点が90点以上の人物を呼び出せます。以上は一例ではありますが、where句を利用することで、自分の思いどおりのデータを引き出せるようになるイメージは湧いたのではないかと思います。○データの修正(UPDATE文)データベースに修正を加える場合には、UPDATE文を利用します。たとえば、高橋三郎君の国語の得点を40点から80点に変更する場合、以下のような命令になります。mysql> update first set jpn = 80 where id = 3;Query OK, 1 row affected (0.01 sec)Rows matched: 1 Changed: 1 Warnings: 0ここで使われた命令「update first set jpn = 80 where id = 3」を和訳すると、「firstという名前のテーブルのid=3(高橋三郎君)の国語の得点を80点に更新せよ」ということになります。この場合、英語や数学の得点などほかのデータは特に変更することはありません。もし、2つ以上のデータを更新したい場合には、以下のように「, (カンマ)」でつなぐと正しく変更することができます。国語の得点を降順で表示すると、修正事項が反映されていることがわかります。mysql> select * from first order by jpn desc;+-------------------------------------------------------------------------------+| id | name | jpn | math | eng | created | modified |+-------------------------------------------------------------------------------+| 1 | 佐藤一郎| 94 | 87 | 60 | 2015-05-14 04:49:07 | 2015-05-14 04:49:07 || 3 | 高橋三郎| 80 | 90 | 70 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 || 4 | 田中四郎| 78 | 59 | 42 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 || 2 | 鈴木二郎| 62 | 80 | 49 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 || 5 | 伊藤五郎| 42 | 87 | 56 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 |+-------------------------------------------------------------------------------+5 rows in set (0.00 sec)○データの削除(DELETE文)データを削除する場合には、DELETE文を使います。mysql> delete from first where id = 3;Query OK, 1 row affected (0.00 sec)「delete from first where id = 3」を和訳すると、「firstという名前のテーブルのid=3(高橋三郎君)のデータを削除せよ」となります。where句以下を書かないとテーブル内のすべてのデータが消えることになるので、気をつけてください。降順で表示すると、修正事項が反映されていることがわかります。mysql> select * from first order by jpn desc;+-------------------------------------------------------------------------------+| id | name | jpn | math | eng | created | modified |+-------------------------------------------------------------------------------+| 1 | 佐藤一郎| 94 | 87 | 60 | 2015-05-14 04:49:07 | 2015-05-14 04:49:07 || 4 | 田中四郎| 78 | 59 | 42 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 || 2 | 鈴木二郎| 62 | 80 | 49 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 || 5 | 伊藤五郎| 42 | 87 | 56 | 2015-05-14 04:56:38 | 2015-05-14 04:56:38 |+-------------------------------------------------------------------------------+4 rows in set (0.00 sec)○フィールドの追加(ALTER文)最後に、新しいフィールドを追加する場合を考えます。例えば、国語、数学、英語に加えて、理科の得点を加えたい場合の命令は、以下のようになります。mysql> alter table first add sci int after eng;Query OK, 4 row affected (0.04 sec)Records; 4 Duplicates: 0 Warnings: 0「alter table first add sci int after eng」を和訳すると、「firstという名前のテーブルのフィールドengの後ろにデータ型intのフィールドsciを追加せよ」となります。テーブルの構造を「desc first」で確認してみると、たしかに追加されていることがわかります。mysql> desc first;+-----------------------------------------------------------------+| Field | Type | Null | Key | Default | Extra |+-----------------------------------------------------------------+| id | int | NO | PRI | NULL | auto_increment || name | varchar(255) | YES | | NULL | || jpn | int | YES | | NULL | || math | int | YES | | NULL | || eng | int | YES | | NULL | || sci | int | YES | | NULL | || created | datetime | YES | | NULL | || modified | datetime | YES | | NULL | |+-----------------------------------------------------------------+7 rows in set (0.00 sec)また、テーブル内のフィールド名やデータ型を変更したい場合には、以下のような命令を使います。mysql> alter table first change jpn phys int;Query OK, 0 row affected (0.01 sec)Records; 0 Duplicates: 0 Warnings: 0フィールド名「jpn」をデータ型intのフィールド名「phys」に変更したということです。
2015年09月09日NTTドコモは、手元を見ずに操作できるiPhone向けの文字入力アプリ「Move&Flick」を26日より提供する。App Storeよりダウンロードでき価格は無料。ドコモユーザーでなくても利用できる。「Move&Flick」は、手元を見ずに文字入力操作が可能となるアプリ。これまで、スマートフォンなどで文字入力する際には、あらかじめ画面に配置された「文字入力キー」の位置を正確に把握し、タッチする必要があった。「Move&Flick」では、画面の下段中央部分に「文字入力エリア」が大きく表示される。エリア内をタッチすると、文字入力キーが表示され、続けて指を8方向のいずれかに2回スライドさせることでひらがなが入力できる。同アプリを利用することで、手元を見ずに文字入力ができるため、ドコモは視覚障がいのあるユーザーでも使いやすいとしている。また、文字入力エリアの両サイドには、入力した文字を漢字変換する機能や、文章読み上げ機能が配置されている。対応OSはiOS 8.1以降。対応機種は、iPhone 5c/5s/6/6 Plus。なおiPadなどでもダウンロードは可能だが、動作保証はしていない。
2015年08月25日MetaMoJiは29日、Windows 10に対応した、手書きで日本語の入力&変換が行えるソフトウエア「mazec for Windows」を発表。合わせて、フル機能が期間限定で使える無償試用版を提供開始した。有償販売は9月を予定しており、価格は未定。「mazec for Windows」は、タブレット端末などで、スムーズな日本語文字入力・変換が行える、Windows用日本語文字入力・変換ソフトウェア。従来「mazec」は、ストアアプリとして「MetaMoJi Note」や「MetaMoJi Sare」の入力用アドオンとして法人向けに提供されていたが、個人版「mezec」の要望が多かったとして、今回「mazecf for Windows」をデスクトップアプリとして個人向けに販売した。同ソフトは、Windows 10だけでなくWindows 7 / 8 / 8.1にも対応する。主要機能としては、漢字とひらがなが混ざった入力でも正しく変換する「交ぜ書き入力変換」や、入力文字種を最適なものに設定が行なえる「手書き認識フィルター」があり、単語登録や変換学習にも対応する。動作OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10。
2015年07月30日マネーフォワードは7月14日に、同社が提供するクラウド型会計ソフト「MFクラウド会計・確定申告」において仕訳入力機能「仕訳帳入力(β)」をリリースした。また同時に、税理士や社会保険労務士などの専門家向けに、顧問先管理サービス「MFクラウドパートナー」の提供も開始した。「仕訳帳入力(β)」のリリースによって、テンキーで完結する仕訳入力方式が実現。ショートカットキーによるコピー機能も搭載されており、スプレッドシートのような操作感の仕訳入力を可能としている。また、入力した仕訳は、リアルタイムでサーバに保存されるため、保存ボタンを押す必要がないという。「MFクラウドパートナー」は、会計事務所や社労士事務所などの士業向け顧問先管理サービスとなっている。同サービスは、「MFクラウド公認メンバー」専用サービスとなっており、MFクラウドシリーズを利用している顧問先を一元的に管理し、掲示板を使った顧問先とのコミュケーションも可能としている。
2015年07月15日WindowsやMacのGUIアプリケーションを使うときに、さまざまな入力を求められることはありませんか。書き出すファイル名の入力や、利用するサーバを一覧から選択するといった場合などです。GUIのPythonアプリケーションでも同様のものを作ることができるのですが、今回は今までのようにテキストベースのアプリケーションで「ユーザーからプログラムへの入力」を扱う方法についてお話します。ユーザーからの入力の方法にはいくつかありますが、ここではプログラムの起動時に指定する「コマンドライン引数」と、プログラム中でユーザーに入力を求める「標準入力」、そして標準入力を使ったインタラクティブなプログラムの書き方と「exec」についてお話します。○コマンドライン引数コマンドライン引数の使い方についてお話しする前に、それがなぜ必要なのか説明しておきます。まず以下のような「一人の生徒の成績表を表示するプログラム」のshow_score_sheet.pyがあるとします。student = ’taro’score_sheet = get_score_sheet(student) # get_score_sheetは実装済みとするprint(score_sheet)上記の例では‘taro’の成績を取得していますね。では、‘taro’の代わりに‘jiro’の成績を取得したいと思ったらどのようにすればよいと思いますか。簡単ですね。成績取得をする関数に与える生徒名の‘taro’を‘jiro’にしてやればよいのです。student = ’jiro’ # 生徒の名前を変更score_sheet = get_score_sheet(student)print(score_sheet)ただ、40人の生徒の成績を取得したい場合、プログラムのファイルを40回開いて、その都度生徒の名前を変更してプログラムを動かすのは正直面倒くさいです。それにそもそも「プログラムを開いてそれを修正する」などということは、そのプログラムの開発者でなければできません。まぁ、どどのつまり、上記対応での解決策はナシということです。ではどうすればよいのでしょうか。解決方法はいろいろ考えられますが、最も一般的なものは、コマンドライン引数を利用することです。コマンドライン引数とは、Pythonコマンドでプログラムを起動する際に与えるパラメータのことです。たとえば以下のようなものになります。python show_score_sheet.py taro注目して欲しいのは3番目のキーワードのtaroです。今まではPythonプログラムを実行するときは“python ファイル名”だけでしたが、そこにtaroが追加されています。このtaroという与えられたキーワードを、Pythonのプログラムが内部で利用することで、生徒の名前をプログラム中に直接書き込まなくても指定した生徒の成績を取得できるようになります。今回は生徒名ですが、プログラムによってはファイル名であったり接続するサーバ名であったり、いろいろな利用方法があります。コマンドライン引数の使い方は以下の図のようになります。直感的に動きをつかんでもらえればよいのですが、起動時に与えたコマンドライン引数を、プログラム中のsys.argvでアクセスしています。図の細かい説明をするより、実際にコマンドライン引数を利用するプログラムを見たほうが早そうなので、以下に記載します。import sys # sysモジュールをimport# sys.argvにコマンドライン引数が「リスト」で格納されているprint(sys.argv)print(len(sys.argv))これを実行すると以下のようになります。% python test.py taro[’test.py’, ’taro’]2% python test.py taro jiro[’test.py’, ’taro’, ’jiro’]3sys.argvをprintしているのでわかると思いますが、これは「リスト」です。そのリストの中の最初の要素は必ずPythonの実行プログラムとなります。今回は同じディレクトリのプログラムを相対パスで呼び出したのでファイル名だけですが、絶対パスなどで呼び出すと要素も絶対パスとなります。2番目以降の要素はコマンドライン引数に与えられた入力値と対応します。上記例を見てもらうとわかりますが、引数のn番目がsys.argvのn+1番目の要素になっていますね。sys.argvはリストですので、その長さはlen()関数で取得できます。それほど難しくないと思うので、さっそく先ほどの生徒の成績を取得するプログラムをコマンドライン引数に対応させてみます。import sys# 誤った入力値の場合はメッセージとともにプログラム中断if(len(sys.argv) < 2):print(’usage: student.py student_name’)exit()# sys.argvよりもわかりやすい変数名に代入して使うstudent = sys.argv[1]score_sheet = get_score_sheet(student)print(score_sheet)コマンドライン引数の長さを調べて、2未満であれば使い方を表示して終了するようにしています。コマンドライン引数に指定された内容は、プログラムの途中で都度チェックするよりも、このように最初に調べてしまって問題があれば終了するとしたほうがきれいにコードが書けるかもしれません。必要になった場所でチェックをするという実装だと、プログラムのコアとなるロジックに余計なものが食い込み、汚くわかりにくいコードになりがちなので気をつけてください。また、無言で終了するのも何が原因なのかプログラムの利用者にわからないのでやめたほうがよいです。その後はコマンドライン引数の値を「わかりやすい名前の変数」に格納しています。sys.argvの何番目という表現を延々とプログラム中で使い続けるとわかりにくく、なおかつ引数の順番を変えたときなどの修正が面倒になるため避けたほうがいいかもしれません。それ以降のコードは先ほどとまったく一緒ですので解説は不要ですね。なお、UnixやLinuxコマンドの「オプション(-v や --help など)」相当のことを実装したいのであればsys.argvを使って根性で作りこむよりも専用のパッケージ「argparse」などを利用したほうがよいかと思います。○標準入力ユーザーがプログラムに入力を与えるのはコマンドライン引数だけではありません。標準入力も用います。先ほどの生徒の成績を取得するプログラムを例に、標準入力がどのようなものか説明します。コマンドライン引数はプログラムの「起動時」に入力値を指定しますが、標準入力はプログラムの「起動後」に入力値を与えるものです。さっそくですが、生徒の成績表示プログラムを標準入力のものに書き換えてみます。print(’please input student name.’)student = raw_input() # 標準入力score_sheet = get_score_sheet(student)print(score_sheet)1~2行目が変更されていますね。1行目は入力を促すテキストを出しているだけなのでたいしたことはないのですが、重要なのは2行目です。これは以下のように動いています。長々と書きましたが、要するにraw_input()を書いた場所で「ユーザー入力」が求められて、その入力値がraw_input()から返されるということです。図にまとめると以下のようになります。上記プログラムを実行すると次のようになります。python show_student_score.pyplease input student name.taro…… # taroの成績が表示される簡単ですね。ほかにはsysモジュールのreadline関数も同じ目的で利用できます。詳しくは書きませんが、以下のように使うことができます。>>> import sys>>> line = sys.stdin.readline()hello>>> print(line)hello>>> line = raw_input()hello>>> print(line)hello>>>ほとんどraw_input()と同じですが、着目して欲しいのは改行コード“Enter(Return)”も取得されているということです。上記サンプルを見ると、前者のreadline()は改行コードを含んでいますが、後者のraw_input()は省かれていますね。そのため、readline()を使う場合、必要であれば“文字列.strip()”などとして行末の改行コードを削ってください。なお、かなりの小ネタですが、raw_input()などの標準入力を挟むことで、指示があるまでプログラムをわざと中断させておくという使い方もあります。たとえばデモプログラムを実行する際に、デモとデモの間にraw_input()を入れておくと、ひとつめのデモが終わったあとに、すぐに2つめに入らず標準入力で待ちに入ることができます。意外と便利な使い方です。コマンドライン引数 vs 標準入力さて、ちょっと余談です。コマンドライン引数と標準入力の2つのユーザー入力方法を示しましたが、利用するとしたらどちらが優れているでしょうか。これは個人の好みによるとは思いますが、どちらでもよい場合、私は「Unixのコマンドの思想に沿っている」という点からコマンドライン引数を支持します。ここではUnixとしていますが、この思想は、LinuxはおろかWindowsであってもCUI(テキストのコンソール)を使う限りあてはまる大事な考え方です。当然、Pythonで作成したプログラムも基本はテキストベースなので当てはまります。Unixの思想にはいろいろあるのですが、「入力」に関しては以下が当てはまるでしょう。ここで重要となるのは「小さいプログラムを組み合わせる」ことです。組み合わせる際に「あるプログラムから別のプログラムを呼び出す」ということをよくするのですが、この場合、標準入力よりもコマンドライン引数のほうが圧倒的に簡単に使えます。標準入力を使ってしまうと、プログラムが別のプログラムを「インタラクティブ(この出力がされたら、これを入力するといった具合)」に制御する必要があります。人間がプログラムとインタラクティブに対話するのは簡単ですが、プログラムにそれをやらせるのは結構苦労することが多いです。一方、コマンドライン引数だと、プログラムを呼び出す際にパラメータを与えるだけで簡単に期待どおりの使い方をすることが可能です。なので私は、コマンドライン引数のほうを好んで使っています。ただ、標準入力が有効な場面というのも存在します。たとえば以下の場合です。適切なものは時と場合によりますので、どちらが最適なのかよく考えて利用してください。なお、パスワード入力に関してはgetpassというモジュールもありますので、パスワード入力を求める場合は、それを使ってもよいでしょう。○インタラクティブなプログラムの作成今までのプログラムは「ユーザーがプログラムを起動したら処理を実行し、それが終われば終了」というものでした。ただ、なかにはこれにそぐわないプログラムもあります。たとえばGUIのアプリケーションを想像してください。だいたいはボタンを押したりテキスト入力をしたりして使い続けて、必要がなくなった時点でウィンドウを閉じるなどして終了しますよね。これは「インタラクティブなプログラム」といって、という処理を繰り返すことで実現されています。これと同じことは、CLIのコンソールでもできます。その一番簡単な仕組みは以下の図のようなものとなります。これも実例を用いて説明したほうがはやそうなので、簡単なサンプルプログラムを使います。以下のサンプルでは「あるプログラムの設定ファイルを書き出すプログラム」を作成します。設定ファイルは以下のようなものとします。username = taropassword = my_passwordserver = 10.0.0.1プログラムの流れは以下のようなものとなります。これをプログラムにすると以下のようなものとなります。username = ’’password = ’’server = ’’while(True): # 無限ループprint(’’’please input option and its value.u USER_NAMEp PASSWORDs SERVER_IPexit’’’)line = raw_input() # ユーザーからの入力を取得if(line == ’exit’): # 無限ループから離脱する条件breakwords = line.split() # ユーザーからの入力内容をチェックif(len(words) != 2):print(’Error’)continueif(words[0] == ’u’): # 入力内容に応じた処理username = words[1]elif(words[0] == ’p’):password = words[1]elif(words[0] == ’s’):server = words[1]else:print(’Error’)# ループ終わりprint(’username = ’ + username)print(’password = ’ + password)print(’server = ’ + server)ファイルの扱いについてはまだ解説していないので、書き出す代わりにprint出力させています。先に提示した処理手順と完全に同じではありませんが、ユーザーが入力した内容に応じて処理を行うということを繰り返します。実際のプログラムでは処理をマルチスレッド(複数の処理を別々のタイムラインで実行)などとすることもありますが、この「入力 -< 処理 -< 入力 -< ……」という処理の流れは非常に重要なので覚えておいてください。バッチ処理以外のGUI(ボタンなどが押される -< なんらかのアクション)やサーバ(ネットワーク越しにクライアントの要求を受け取る -< アクション)のプログラミングも基本的にはこの流れとなり、このような処理方式を「イベントドリブン」と読んだりもします。このイベントドリブン型のプログラミングについては、本連載の最後のほうで扱う予定です。ある程度プログラムが書けるようになると頻繁に使うロジックになるはずです。ただ実際には、利用するフレームワーク(自分のプログラムを呼び出す親分プログラムみたいなもの)などに隠蔽されていたりしているので、あまり意識しないことが多いかもしれないです。○exec最後にユーザーからの入力とは異なるのですが、execと呼ばれている機能について紹介します。execについて簡単に言ってしまうと、文字列として与えられたPythonのプログラムを実行するというものです。例をあげましょう。>>> exec(’print("Hello")’)Hello>>> exec(’print(5 + 5)’)10>>> text = ’’’for i in range(0,5):... print(i)’’’>>> exec(text)01234exec関数の中にPythonのプログラムらしきものが入っているのがわかりますが、これは単なる文字列ですので本来は「実行」されません。execはこのような文字列をプログラムとして実行してくれます。execをどのような場面で使うのかということは入門レベルを超えてしまうので詳細を説明するのは控えますが、リフレクションとかメタプログラミングと呼ばれるテクニックで使ったりします。このようなものがあるということだけは、覚えておくとよいかもしれません。演習1コマンドライン引数で与えた2つの整数を足したものを表示するプログラムを作ってください。引数が2つ以外の場合はエラー表示して処理を中断させてください。<ヒント>文字列の足し算とならないように、引数の値を正数に変換する必要があります。演習2標準入力で受け取った文字列を“echo: 文字列”として表示するするプログラムを書いてください。exitと入力されるとプログラムが終了します。以下のようなイメージです。python test.pyHelloecho: HelloPythonecho: Pythonexit演習3標準入力で受け取ったPythonのプログラム(1行)を実行するプログラムを書いてください。exitと入力されるとプログラムが終了します。% python test.pyplease input 1 line program or exit.print(’hello’)helloplease input 1 line program or exit.a = 5 + 5please input 1 line program or exit.print(a)10please input 1 line program or exit.exit%※解答はこちらをご覧ください。さて、これでオリジナルの資料(Ciscoの社内トレーニング)の1日目+αが終わりました。来週は今までの演習を総括し、解説と解答を行います。他人の解答を見るよりも自分で考えてコードを書いたほうが、力が身につくので、解く努力をする前に回答を見るのはオススメしませんよ(笑)。時間が許せば今までの回の復習と演習問題をクリアしておいてください。
2015年07月13日Facebookは7月3日、モバイル機器でのフォーム入力の手間を省力化する新たな広告プロダクト「リード獲得広告」のテストを開始すると発表した。新機能は米国などでは既に実施されているが、国内での提供時期は未定。リード獲得広告は、Facebook上に掲載された広告に興味を示したユーザーがモバイル機器から申し込みの際、メールアドレスなどの連絡先情報をフォームに自動入力できるというもの。メールアドレスは、事前に登録しておく必要がある。同社は、情報をひとつひとつ入力する手間など、フォーム入力時のストレスを大幅に減らせると想定している。今回のテストでは、ニュースレター購読、見積もり依頼、電話連絡依頼、資料請求などの入力に自動入力が適用される。テストを実施するにあたり、特にユーザーのプライバシーに配慮した。フォームの自動入力が適用された後でも、ユーザーが「送信」ボタンをタップしない限り情報が送信されない。また、広告主は原則プライバシーポリシーの範囲内でしか取得した情報を利用できない。さらに、広告主は取得した情報を第三者に再販することはできない。テストでは、一部の企業のフォーム入力に実施されている。今後はテスト結果を参考にしながら、一般への開放を検討する方針だ。
2015年07月06日ラリタン・ジャパンは6月9日、2系統の入力電源を自動的に切り替えるインテリジェントなラック・トランスファー・スイッチ「PX3TSシリーズ」を発表した。販売開始は6月22日、価格はオープンプライスで、同社による市場想定価格は20万円から(税別)。新シリーズは電気機械式リレーとシリコン制御整流子(SCR)を組み合わせたハイブリッド設計が特長で、シリコン制御の静止型切り替えスイッチ(STS)よりも低価格で、標準的な自動切り替えスイッチ(ATS)を上回る性能と信頼性を実現したという。内蔵センサーが停電や電力変動などの電源供給設備の異常を検知すると、1つの電源系統からもう一方の電源系統に高速切り替えを行うため、ダウンタイムを最小限に抑えてラック搭載機器の継続的な稼働が可能としている。同シリーズは、4~8ミリ秒というSTS並みの切り替えスピードを低価格で実現したという。リレー接点の間隔を広く設定してリレー障害につながるアーク放電を防止し、電力効率を高め、発熱を低減したとのこと。また、使用する電力量をインレット単位/アウトレット単位/ブランチ・サーキット・レベルでリアルタイムに計測でき、ネットワーク接続したリモート管理モニタからWebブラウザ経由での管理・制御も可能という。各種環境センサーなどを接続できるセンサー用ポートやWebカメラなどを接続可能なUSBポートを備え、ラック周辺の環境情報(温度/湿度/気流/差圧/水漏れ)なども監視可能。同社のDCIM(データセンター・インフラ管理)モニタリング・ソフトウェアである「Power IQ」との統合により、データセンターの電力インフラ全体を効果的に管理できるとしている。新シリーズは、入力電圧(V)・最大供給電流(A)・PDU形状・入力プラグ/出力コンセント形状などが異なる3モデルで構成。スイッチ形状は1Uまたは2U、入力電圧はAC100Vまたは200V、最大供給電流は30Aまたは20A、出力コンセント(アウトレット)数は8~20個。
2015年06月10日コニカミノルタビジネスソリューションズ(コニカミノルタ)は6月5日、複合機やスマートフォンから情報を入力可能な「マイナンバー収集サービス」を発表した。10月から提供開始する。新サービスは、個人番号収集の際の作業負担を軽減し、安全に保管するためというもの。従業員自らが必要な情報を入力すれば自動的にデータを収集でき、その情報は安全に管理するというクラウド上に保管するため、一連の作業に携わる部門の担当者の負担を軽減できるとしており、情報管理の上でも有効としている。情報の入力作業は、専用ソフトが対応する同社製の複合機または、スマートフォンから可能とのこと。同社が提案するフローでは従業員が自ら同社の複合機やスマートフォンなどを利用して登録するため、情報を容易にシステムへ取り込み可能であり、事業者にとって最も負担が大きい個人番号の収集作業を省力化できるという。複合機を利用する場合は、専用ソフトのガイドに従った操作で情報を取り込むことができ、スキャンした画像の品質も一定になるとのこと。スマートフォンを使う場合は、必要書類を撮影し専用のWebサイトで登録する。同サービスでは、従業員が自ら必要な情報を入力すると自動的に取得するため、紙を使った情報収集などアナログの作業を削減でき、情報収集の段階で発生しがちな転記間違いなどの人的ミスや紙の廃棄時における情報漏洩などの可能性を最小限に抑えられるとしている。また、専用のWebサイトからCSV形式でデータを取り出し可能であり、既存の人事システムとの連携も容易とのことだ。収集したデータはクラウド・サービスに保存するため、最新の設備を低コストで使用でき、運用保守費用も抑制可能という。データは安全に管理した状態で保管、運用管理システムとの組み合わせやログ管理により情報漏洩の防止対策にもなるとしている。
2015年06月08日COMPUTEX TAIPEI 2015に出展した東プレブースでは、想像の斜め上を行くユニークな新機能「アナログ入力モード」を備えた同社製キーボード「REALFORCE」が参考出展していた。このCOMPUTEX TAIPEI 2015が初披露となる。今回参考出展された新機能"アナログ入力モード"では、キーを押す深さに応じて、例えばレースゲームで車の走行速度を調節したり、カーソルの移動速度を調整したりできる。通常のキーボードはスイッチ式での入力となるため、入力あり/入力なしの2択しか判定されないが、このモードでは、アナログスティックのように、実際に手で押した深さに応じた動作が行える。これにより、先に挙げた例のほか、文字入力時に1キーで大文字(弱く押す)/小文字(強く押す)の両方を入力できたり、MIDI鍵盤ソフトでキー入力時に音の強弱をつけたりする、といった動作も可能。ブース担当者によると、これは東プレ製キーボードで採用されている、静電容量無接点方式の仕組みを活かした技術という。4mmストロークの中で静電容量の変化を256段階で検知し、実際の操作に反映する。これに加え、入力位置(オン位置/作動点)を、1mm/1.5mm/2mm/3mmの4段階で設定できる機能も搭載。「(浅いストロークで)早く打ちたい」「ゲーム入力をしたい」といった以前からあった要望を実現したという。もうひとつ、同社が1年ほど前から展開している海外向けブランド「TYPE HEAVEN」では、全キーにLEDを搭載したモデルを発表していた。カラーは1,680万色に対応。LEDを特定のキーに搭載したモデルは過去にもあったが、今回初めてLED位置をキー中央に設置。LEDは基板近くに配置されているため、レンズを介して光をキー上まで届かせたとのこと。以上の情報はあくまで「現状では」だ。今後機能が変更したり、今は2台に分かれているこの新機能が1台にまとめられたりするかもしれない(勝手な予想であるが)。今回の展示はあくまで参考出展だが、1年後あたりをめどに製品化を予定。また、2015年9月17日から開催する「東京ゲームショウ 2015」でも展示するとのことで、マニアならずとも気になるこの試作機を試したいユーザーは、ぜひ「東京ゲームショウ」の同社ブースに遊びに行ってみてはどうだろうか。
2015年06月06日ユニットコムは5日、1基のHDMI入力端子に最大3台のHDMI機器を接続できる3ポートHDMIセレクタ「G050 3in1out HDMI Switcher」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は税込1,599円。G050 3in1out HDMI Switcherは、付属のリモコン、または本体のセレクトボタンで入力側の機器を切り替えられるHDMIセレクタ。使用している機器はライトの点灯でわかるようになっており、最大3台までのHDMI機器を接続できる。入力(HDMI搭載機器側)はHDMI×3、出力(映像機器側)はHDMI×1。対応解像度は1080p(1,920×1,080ドット)。本体サイズは80×50×17mm、重量は50g。リモコンのサイズは85×39×6mm、重量は17g。
2015年06月05日