ウーマンラッシュアワーの村本大輔(38)が6月7日、自身のTwitterを更新。同じ吉本興業の先輩芸人だったカラテカの入江慎也(42)が、大規模振り込め詐欺グループの忘年会に同僚芸人らを参加させたことが分かり、契約解除された件について「被害者のような気もする」と私見を述べた。村本は今回の騒動について「普段、孫や警察官になりすます振込詐欺グループが優良企業になりすまして、芸人をハメた」と書き出した。つづけて「だけど、なりすましのプロの相手なら芸人もオレオレ詐欺にひっかかった被害者のような気もするが、これを見逃すと他のタレントまで迷惑かかるのもわかる」と見解を示した。広い人脈で知られる入江の騒動に「友達多いと大変。。友達0人でよかった」とコメント。さらに「それよりおれは事務所通さずに蒼井優と結婚した闇恋愛のほうをなんとか罰してほしい」と投稿し、女優・蒼井優(33)と衝撃結婚した南海キャンディーズの山里亮太(42)に“闇イジリ”を入れた。
2019年06月07日お笑いコンビ・カラテカの入江慎也が7日、自身のツイッターを更新。同日発売の写真週刊誌『FRIDAY』で、詐欺グループとの闇営業の仕事を吉本所属芸人に仲介したことが報じられた件について謝罪した。入江は「私、入江慎也は吉本興業の所属契約を解消となりました」と報告。「世間をお騒がせし、御迷惑をおかけすることとなり、大変申し訳ございません。この状況を真摯に受け止め、反省しております」と謝罪した。そして、「本日発売の雑誌『FRIDAY』の記事にある忘年会に出席したことは事実です。しかし、その会が、詐欺グループの忘年会であることは本当に知りませんでした。知り合いの広告代理店の方から、エステティックサロンの経営や健康食品の販売をしている会社のパーティーがあると聞いていました」と釈明。続けて、「ただ、たとえそのような認識だったとしても、吉本興業を通さずに芸人の先輩や後輩をこのような場に誘い、巻き込んでしまったのは私の危機管理能力の不十分さ、認識の甘さが招いてしまったことです。誠に申し訳ありませんでした」とつづった。
2019年06月07日6月6日、よしもとクリエイティブエージェンシーがお笑いコンビ・カラテカの入江慎也(42)との契約を6月4日付けで解消していたとわかった。「FRIDAYデジタル」によると振り込め詐欺集団の忘年会に入江をはじめ、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)やロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)らが参加。会社を通さない“闇営業”であり、その仲介役を入江が務めていたと報じている。FRIDAYの報道を受け、同社は入江に事実関係を確認。本人が認めたことにより、契約解除を決定したという。幅広い交友関係を持つことで知られていた入江。18年放送の『ダウンタウンDX』(読売テレビ系)では、持ち前の人脈とコミュニケーション能力を活かした副業のコンサルタント業で年商1億円もの業績を納めたと明かしていた。これには司会を務めるダウンタウンの浜田雅功(56)も「すごいよ!」と感嘆していたほどだ。そんななか明らかになった今回の騒動。入江の“才能”が裏目に出てしまった形だ。ネット上では《あれだけの人脈があるなら黒い人脈もできるのか》《コミュ力の高さが仇になってしまった》といった声が多く寄せられている。広すぎる人脈の代償はあまりにも大きかったようだ――。
2019年06月07日福岡出身の役者陣で描く青春の終わりとゾンビの舞台『帰郷』が東京・福岡で上演される。企画・作・演出・出演の入江雅人に話を聞いた。【チケット情報はこちら】実は本作は、入江が「ずっと宿題だった」と語る作品。「芝居を観たあととかに飲みにいくと、みんな割と調子のいいことを言うでしょ(笑)。“今度このメンバーでやろうよ”とか。僕もそういうことを言っていたのですが、次の日に自己嫌悪になるんですよね。“やりもしないのに…”とか思って(笑)。それで“言ったことをやろう”と思ってプロデュース公演などをやるようになったのですが、そのなかで1番時間がかかったのがこの企画です。だから、言ったことを実現するのはこれが最後です」。話の発端は、出演者の池田成志。「成志さんと出会ったのが1990年代で、そのときから“福岡の人だけで舞台をやったら面白いと思う”という話をしていました。劇団☆新感線『レッツゴー!忍法帖』(入江・池田が出演/2003~2004年上演)の上演期間にも書いてみたりしていました。それから、いのうえひでのりさん(福岡出身)と成志さんに会うたびに“やりますからね”と言っていて。だから“やっと”という感じです」。入江は福岡弁の作品をいくつも作っているが、方言の魅力を「福岡弁って切なかったり悲しい状況でもどこかふざけたような口調になるので、より切なくなったりするんです。それにあのテンポ感はほかにない」と語り、だからこそ「本物でやりたい」と、キャストは入江、池田に加え、田口浩正、坂田聡、尾方宣久、岡本麗と福岡出身者(岡本は長崎出身の福岡育ち)が揃った。ちなみにこだわりは“福岡弁”。“博多弁”ではない。「“福岡弁”というのは強調したいですね。特に福岡公演では開幕前にアナウンスしたほうがいいんじゃないかな(笑)」脚本は、入江が続ける一人芝居企画「グレート一人芝居」で上演した同名作品を膨らませる。「『帰郷』は、20代の頃に福岡に帰省したときに、夜中に友達の車で好きな音楽をかけながら海までドライブした記憶が母体です。それ以降、青春時代に福岡で感じた思いを福岡弁でやる一人芝居を続けていて。今回はその集大成になると思います。ゾンビものもずっと書いてますから、その集大成にもなりますね」。遂に果たす約束に、入江が歩んできた道のりの集大成と、大きな作品になりそうだ。「今は早く稽古に入って、1回本読みをして安心したい(笑)。大変なぶん楽しめると思いますから」公演は2019年1月25日(金)から2月3日(日)まで東京・俳優座劇場、2月8日(金)から10日(日)まで福岡・イムズホールにて。取材・文:中川實穗
2018年11月15日畠中恵の人気小説を原作にした舞台「若様組まいる」シリーズの第3弾となる「~若様とロマン~」が10月6日に開幕。第1弾から主人公の若様・長瀬健吾を演じる入江甚儀、ヒロインの小泉沙羅を演じる宮崎香蓮に話を聞いた。【チケット情報はこちら】畠中恵の人気小説を原作とした舞台シリーズ第3弾の今作は、明治時代を舞台に、警官である「若様組」の面々がお見合いに奮闘する姿を描く。入江は「僕が演じる長瀬の、沙羅への想いは第1弾、第2弾と描かれてきたので、それがこの“お見合い”というテーマのなかでどう展開するかすごく楽しみです」と3作目ならではの見どころを語る。宮崎も「時代は違っても恋する気持ちは現代の人にも通じるものだと思います。勇気と元気を与えてくれる作品になりそうです!」と笑顔。恋模様がメインとなる今作。入江は「長瀬が不器用ながら恋に身を投じてがんばっている姿をみせられると思います。のろけ顔をどうしようかな…(笑)。前作の長瀬はずっとシャキッとしていましたし、今作ではそういう部分も見えていいんじゃないかなと思っています」、宮崎は「沙羅は明治時代にはいないタイプの、進んだ考え方の女の子。彼女のそういう部分が好きですし、今回もしっかり表現していきたいです」と構想を語る。「僕らだけではなく若様組のいろいろな恋愛模様がみられます。楽しみにしていてください!」(入江)脚本・演出は2作目に引き続き村上大樹。「基本、自由にやらせてもらってます。遊び心と基礎、その両方を大事にされる演出家さんです」(入江)、「稽古場で言われるのは役の軸の部分です」(宮崎)と、原作の軸を大切にしながらも役者それぞれの持つ力を引き出すことで、のびのびとした空気をつくりあげる。2016年上演の第1弾から共演して取材中も息ピッタリだったふたり。もしお見合いしたら?と聞いてみると、入江は「(宮崎は)守ってあげたくなると思います。この子犬拾ってあげなくちゃ、みたいな(笑)」、宮崎は「(入江は)誰にでも壁をつくらずにいける人だから、そういうところに魅力を感じると思う」とお互いの良さを語った。そんなふたりが出演し、第3弾でも「初めての方も楽しんでいただける作品です!」(入江)という舞台「若様組まいる~若様とロマン~」は、10月21日(日)まで東京・三越劇場にて上演。ドレスコード特典やアフターティーパーティーなどもあるので、ぜひチェックして明治の世界を堪能して!取材・文:中川實穗
2018年10月11日合コン3000回以上、数々の男女の出会いに立ち会ってきたお笑い芸人のカラテカ・入江慎也さんをお招きし、ディグラム・キハラこと木原誠太郎さんとの「大人の恋愛の始め方、良い出会いを引き寄せる方法」にまつわるスペシャル対談をお届けします。最終回は、良い出会いを引き寄せるための、具体的なアドバイスをお届けします。どれもすぐに始められることばかりなので、試してみる価値あり!ステキな出会いをググッと手繰り寄せちゃいましょう。■第一印象ならぬ、第二印象で好感度を上げるには?――初対面で好印象を持たれなかった場合、挽回する方法はありますか?入江:第一印象は悪かったけど、後から仲良くなる奴って結構いますよ。そういう奴はちゃんと話してみたら、実はいい奴だとわかるってことなんですよね。初対面で「好印象を持たれなかったな」と感じたときは、時間をかけて距離を縮めたほうがいいかもしれません。大人って、時間かけることが少ないでしょ?もっと時間をかければ、仕事相手も男性も口説けると思うんです。相手が根負けするんじゃないかな。例えば、狙ってる男性が飲食店を経営してる人だったら、ずっと通い続ければ、絶対に気になるはずです。あれ、あの子、ここに来るために時間をかけてるし、エネルギーも使ってるよなって。僕は先輩に怒られたときは、絶対に直接謝りに行くんですけど、時間をかけて、あえて一番遠い所まで行きます。地方ロケとか、先輩の収録場所の中で一番遠い所まで行けば、わざわざ来た感が出るじゃないですか。そうすると、向こうにも想いは伝わりますよね。そういう意味で時間をかけるのは大事かな。木原:完全に豊臣秀吉の作戦ですね(笑)。入江:あはは。後輩にも、先輩に謝るときはLINEや電話で済ませるのは絶対にやめろって、言ってます。先輩にキレられたら現場に行けと。妥協したらすべて終わりますからね。木原:妥協しちゃダメですよね。入江:時間がもったいないって思ったら、そこでおしまいです。チャンスは行動した人のもとに来る入江:恋愛も同じですよ。恋人に「誕生日、何が欲しい?」って聞くより、1年間一緒に過ごして、何をプレゼントしたら喜ぶかを探ってあげたほうがいいと思うんです。この前、鈴木おさむさんから「プレゼントは、時間をかけて探すからいいものなんだ。値段じゃないんだ」って話を聞いたとき、「確かにそうだな。みんな時間をケチってるだけじゃん。めんどくさいから聞くんだよな」って思いました。あと、言われて納得したのは「やろうとした奴とやった奴の間には川が流れてる」という言葉。「先にやられたんですよ~」なんて言う奴は何もやってませんからね。やってから言えって感じです。読者の方も「変わろうとしたんだよね」じゃなくて、変わってみろよと思います。すべてはそこからじゃないですか。例えば、流行りの場所に全部行ってみるとか。片っ端からいろんなことを試したら、だいぶ状況が変わると思うんですよ。いろいろやってみればチャンスが巡ってくるんじゃないですかね。読者さんへのメッセージ――最後に「出会いがない」と言いつつ、なかなか行動に移せずにいる女性たちに向けて、メッセージをお願いします。入江:“精神論の「PPAP」” というのをつくったんです。僕自身がくじけそうになったとき、「こう思おう」と心に決めてることですね。P=ポジティブP=パッションA=アクションP=ピースフル【P=ポジティブ】ポジティブに過ごしてないと、何事もうまくいかなくなります。僕、芸歴23年なんですけど、周りに売れない芸人がいっぱいいる中で、後輩から「仕事がないんすよ」って言われると、こっちまで暗い気分になるんですよね。でも、「この前、仕事が休みだったから旅行してきたんです」だったら、ポジティブな話だから楽しいわけです。どっちにしろ仕事はなくても、旅行の話を聞けるから、こっちも明るい気持ちになれます。イヤなことがあっても笑いのネタにするとか、すべてポジティブに変換していったほうがいいと思うんですよ。読者の方も「彼氏がいない」「結婚できてない」って悩んでるんだったら、家でウジウジしてないで、その時間をポジティブに使ってほしいです。例えばカメラを買って写真を撮りに行くとか。そういうほうが趣味もできるし、話のネタにもなるし、出会いだってあるかもしれないし…いろんな意味で未来があるじゃないですか。【P=パッション】熱量ですね。最近、意識してるのが握手。芸人の中では僕だけかもしれないけど、会った人と握手するようにしてるんです。「よろしくお願いします」とか「おひさしぶりです」とかね。「気持ち悪い」って言われそうですが、熱量は伝わるんじゃないかなと。木原:やってることがほとんど政治家ですよ、それ(笑)。でも、すごくいいですね!入江:何か温度を感じたいんですよ。LINEもそうだけど、「俺、おまえのこと、こんなに好きだぞ」って伝えたいから熱くなるんです。温度の伝え方はいろいろあるので、悩んでる女子たちも工夫してほしいですね。例えば、狙ってる相手が若手芸人だったら、頻繁にライブを観に行くとか。何かしら時間を使って温度を伝えると、だいぶ状況が変わると思うので、ぜひ試してください。【A=アクション】基本的に、動かなきゃ何も始まらないですよね。休日、家にいて「お金がない」って言ってるより、思い切って出かけたほうがいいです。とりあえず動いてみるのが大事!【P=ピースフル】いろいろ大変なことはあるだろうけど、平和にいきましょう!誰かのせいにして、文句ばかり言ってても意味がありません。怒りをパワーに変えるのを1回やめたら、だいぶ変わるんじゃないかな。僕は自分がキレて喧嘩したときのことを考えると、必ず「キレなきゃよかったな」と感じます。大人として、もっと我慢できたなって。悩んだときは「PPAP」って自分に言い聞かせてるので、読者さんもやってみてほしいですね。中でも一番伝えたいのは「アクション」です。さっき話したLINEが長い女の子だって、僕に電話してきたからこそグループLINEを作れたわけで。それだけで1個つながりができたんですよね。みなさんも、人生が滞ってると感じるなら動きましょう。動かなきゃ本当、何も始まらないですから。木原: “精神論の「PPAP」”かぁ。いや~面白いですね。入江:ありがとうございます。しかも覚えやすいでしょ?一度きりの人生、楽しんだ者勝ちなので、みなさん、明るく前向きに生きていってもらえたらなと思ってます。入江慎也お笑いコンビ「カラテカ」のツッコミ担当。芸人界にとどまらず、アーティスト、俳優、相撲界など交友関係が広いことで知られ、その社交性を活かし、『後輩力』『人脈力』等、人間関係をテーマにした書籍も多数出版。現在は、お笑いコンビとしての活動に加え、誰とでも良好な人間関係を築けるコミュニケーションやその能力を活かした営業術についての講演などで広く活躍中。著書に『入江式のしあがる力(ちから。)』(ゴマブックス)、『夢をかなえる営業力』(国際語学社)、『社長が落ちる接待力』(双葉社)などがある。カラテカ入江の合コン用語辞典(日之出出版)■新刊情報入江式のしあがる力(ちから。)(ゴマブックス)木原誠太郎(ディグラム・ラボ所長)「ディグラム・ラボ」代表。電通やミクシィでマーケティング部門を担当したのちに2013年に独立。心理学と統計学をもとにした性格診断ツール「ディグラム」は、1400万人のデータなどをもとに独自に開発されたプログラムで、これを用いたカウンセリングには、専門家からの評価も高い。最近では、テレビ出演や書籍の出版、企業とのコラボレーションなど幅広く活動を行っている。■著書・『1400万人の新ディグラム性格診断』(ポプラ社)・『ディグラム性格診断〜本当の自分と相性をズバリ解明!』(ポプラ社)・『焼き肉屋で最初にタンを注文する女は合コンでモテる!―ディグラム分析でわかる恋愛・結婚の法則』(朝日新聞出版)『占いを科学する!!! 完全版 最強のエレメント占い』(主婦の友社刊)『47都道府県格差』(幻冬舎新書)
2018年07月04日合コン3000回以上、数々の男女の出会いに立ち会ってきたお笑い芸人のカラテカ・入江慎也さんをお招きし、ディグラム・キハラこと木原誠太郎さんとの「大人の恋愛の始め方、良い出会いを引き寄せる方法」にまつわるスペシャル対談をお届けします。第5弾はズバリ“いい男”を見抜く方法について。入江さん&木原さんから見た“いい男”の条件や、入江さんが編み出したオリジナルの「LINEアイコン診断」もご紹介。さて、あなたはどのタイプ?“いい男”ってどんな人?入江:やっぱり、「ごはん屋さんに詳しい」方ですかね。デキる男は、日頃からいろいろな人とご飯に行ってるはずなので。ご飯屋さんにすごく詳しいのはかっこいいし、“いい男”だなって思います。「金払いがいい、細かくない」っていうのもかっこいいですよね。それと、「その場で全部決めようとしない、勝負しようとしない」のも、“いい男”だと思います。飲み会の後、とりあえず女の子をお持ち帰りしようとはしないとか。ガツガツしてなくて、余裕を感じる人は“いい男”ですね。行動、言葉から推測できる“いい男”入江:“いい男”は話を聞くのが上手いですよね。ボケとツッコミだったら、ツッコミのほうがモテるイメージがあります。人の話を聞いて広げていくので。木原:なるほど。僕の思う“いい男”は、断定的な発言をする人です。「こうだね」って短い文節で言えて、会話もできる人。入江:“いい男”というか、モテる男の話ですけど、彼らは「ごはん行くけど、何系が好き?」ってごはんに行く前提で聞いてますね。そうしたら相手は断れないじゃないですか。で、「和食?じゃあ、お寿司と焼き鳥だったら、どっち?」って、どんどん迫ります。そういうテクニックを巧みに使うなと。木原:行かないって選択肢がないわけですね?入江:ええ。「ごはん行きません?」ではなく「何系が好き?」だったら、YesかNoかを答える余地がないですから。あと、モテる男はもの知りですよね。スマホに面白いアプリがいっぱい入ってたりとか。とにかく楽しませてくれます。それはデカイですね。入江さんのLINEアイコン診断入江:僕、LINEの友達が5000人いるんです。5000人がマックスらしいんですけどね。その5000人を見てるうちに、どんなアイコンを選ぶかで、その人はどういうタイプなのか、っていうのがわかってきたんです。こじらせてる女の子は、だいたいラテアートとか、ひまわりとか空とか…。木原:あー(笑)。入江:基本的に自分の顔は出さないですね。モデルさんとかキラキラしてる人は、海外のアーティストが多いかな。そういう子は、会うとだいたいかわいいです。木原:それはデータを取らねば。でも、間違いないと思います。入江:あとね、海に向かってジャンプしている女の子は、押せばだいたいイケます(笑)。木原:(爆笑)入江:甥っ子、姪っ子の写真をアイコンにしてるのは、だいたい、かまってほしい人ですね。「かわいい~」って言われたい人。卒業旅行とか、昔の写真をアップしてる人は、現状に満足してないことが多いです。木原:過去回想か。それわかります。入江:昔はよかったけど、今は楽しくねーぞ、みたいな。木原:入江さん、ディグラム研究員になりましょう(笑)。それだけの情報でそんなにわかるってすごいことですよ!入江:ありがとうございます。成功してる経営者は、僕の知る限り全員、自分の顔写真を使ってます。堀江(貴文)さんとかサイバーエージェントの藤田(晋)さんとか。売れてる方もだいたい自分の顔ですね。結局、そういう人は自分に自信があって、恥ずかしさが微塵もないんですよ。僕は集合写真を使ってます。自己分析すると、めちゃくちゃ寂しがり屋…。周りを人に囲まれてないと不安になっちゃうんです。木原:人のことだけじゃなくて、自分のこともよくわかってるんですね。“いい男”のアイコンは?入江:顔写真と言っても、真っ正面ではない印象がありますね。わざと陰影を作ったり。あと、全部は見せねーぞ、みたいな感じ。木原:わかる気がします。それは「ACボトム型」っていう波形に多いタイプなんですよ。経営者に多い波形で、「自分はこうである」っていうのをちゃんと持っている性格です。モテる性格としても一番の波形だと思いますね。ただ、モテるんだけど、自分だけモテるようにはしないタイプ。いいことがあると周囲にシェアするので、男性からも女性からも人気があります。人としてモテるから、結果的に女性にもモテるんです。努力家だし、「俺はこうだからさ!」という感じではなく、会話や知識も含めて、幸せの輪を膨らませられる人なのかなと思います。それが「ACボトム型」の性格ですね。まあ、兄貴分と呼ばれる方です。入江:面白いですね。アイコンの話に戻りますが、女の子も、自分の顔写真をアップしてる子は、かわいかったり、ブランディングが上手かったりする印象です。逆に顔出しできない子は、外側から「いいな~」「自分と住む世界違うから」って言ってる感じの方が多いと思います。なので僕は、モテたい人には「アイコンから変えていきましょう」って言ってます。木原:それいいですね!入江:すぐにでもできることなんで。「アイコンが暗いなら明るくしましょう」ってすすめてるんです。木原:アイコンでタイプを診断できちゃうって、本当に興味深いですね。これ、突き詰めて研究したら、本を出せますよ!アイコンから明るくする!これって本当にすぐにできることですよね。SNSのアイコンが暗めの人は、さっそくチェンジしちゃいましょう!次回はいよいよ最終回。入江さんからありがた~いメッセージをいただいています。その名も「精神のPPAP」。いったいどんな内容なのでしょう。お楽しみに!入江慎也お笑いコンビ「カラテカ」のツッコミ担当。芸人界にとどまらず、アーティスト、俳優、相撲界など交友関係が広いことで知られ、その社交性を活かし、『後輩力』『人脈力』等、人間関係をテーマにした書籍も多数出版。現在は、お笑いコンビとしての活動に加え、誰とでも良好な人間関係を築けるコミュニケーションやその能力を活かした営業術についての講演などで広く活躍中。著書に『入江式のしあがる力(ちから。)』(ゴマブックス)、『夢をかなえる営業力』(国際語学社)、『社長が落ちる接待力』(双葉社)などがある。カラテカ入江の合コン用語辞典(日之出出版)■新刊情報入江式のしあがる力(ちから。)(ゴマブックス)木原誠太郎(ディグラム・ラボ所長)■オフィシャルサイト「ディグラム・ラボ」代表。電通やミクシィでマーケティング部門を担当したのちに2013年に独立。心理学と統計学をもとにした性格診断ツール「ディグラム」は、1400万人のデータなどをもとに独自に開発されたプログラムで、これを用いたカウンセリングには、専門家からの評価も高い。最近では、テレビ出演や書籍の出版、企業とのコラボレーションなど幅広く活動を行っている。■著書・『1400万人の新ディグラム性格診断』(ポプラ社)・『ディグラム性格診断〜本当の自分と相性をズバリ解明!』(ポプラ社)・『焼き肉屋で最初にタンを注文する女は合コンでモテる!―ディグラム分析でわかる恋愛・結婚の法則』(朝日新聞出版)・『占いを科学する!!! 完全版 最強のエレメント占い』(主婦の友社刊)・『47都道府県格差』(幻冬舎新書)
2018年06月20日6月17日(日)は父の日。母の日には何かしらのプレゼントを用意していても、父の日は忘れがちという人も少なくないのでは?とはいえ、もしも父の日に、何かしらのプレゼントをするなら、どんなものをあげたいのでしょうか?1位はやっぱり愛情いっぱいのアレ?そんな父の日のプレゼントについて調べていたところ、株式会社赤ちゃん本舗が、2018年5月25日~5月29日までの期間に、子育て中の10~50代の女性1318名に実施した「子育てをがんばっているパパ」に関するアンケート調査結果を発見。同調査では、「父の日にパパにプレゼントするなら何ですか?」(複数回答)という質問をしており、結果は以下の通りに。1位:パパの好きな食べもの(56.6%)2位:子どもの手作りのプレゼント(23.2%)3位:外食(22.2%)4位:自由な時間(16.9%)5位:お仕事グッズ(13.8%)6位:おでかけ(13.2%)7位:子育てグッズ(2.1%)8位:その他(13.0%)無回答(0.8%)2位と圧倒的な差をつけて1位になったのは「パパの好きな食べもの」。半数以上の女性が選んでいて、人気の高さがわかります。せっかくの父の日だから、その日だけは食卓にパパの好物を並べて、家族みんなで食事をしたいと考える人が多いようです。とはいえ見方を変えると、食事は毎日のことなので、もっとも気軽にプレゼントしやすいものともいえるかもしれません。そして2位は「子どもの手作りのプレゼント」。子どもだけで作ったものやママと一緒に作ったものなど、心のこもった手作りの品はやっぱり嬉しいものですよね。毎年子どもにパパの似顔絵を描いてもらい、年々絵が上手になっていくのを思い出にするのも楽しそうです。3位は「外食」。普段は足を運ばないようなお店に行けば特別感も出ますが、そうでなくとも、やっぱり家族がそろった食事は嬉しいもの。ママも食事の用意や片付けを気にせず、家族とのコミュニケーションをとれるので、いい選択肢といえるのではないでしょうか。「まだ何もプレゼントを用意していなかった!」という人でも、1位の「パパの好きな食べもの」なら用意できそう。おいしいものをたくさん作って、パパを驚かせてみませんか?(文・山手チカコ/考務店)
2018年06月16日合コン3000回以上、数々の男女の出会いに立ち会ってきたお笑い芸人のカラテカ・入江慎也さんをお招きし、ディグラム・キハラこと木原誠太郎さんとの「大人の恋愛の始め方、良い出会いを引き寄せる方法」にまつわるスペシャル対談をお届けします。第4弾は、合コンで見たすごいモテテクや修羅場、“合コンあるある”などをお聞きしました。入江さんが最近経験した、モテない女の典型的な行動に一同納得!?その気になる内容とは?■合コンで見た女性のモテテク!入江:超ベタですけど、太ももをうまいタイミングで触る女性はモテるなって思います。「ちょっとトイレに行ってきます」と言いつつ、さりげなくタッチするとか。ああいうのはモテますね。男は意外と露骨なのに弱いから。木原:それについてはデータがあります。実は、太ももを触ってもらうとうれしい男性と、肩を触ってもらうとうれしい男性とでは、性格の傾向が違うんですよ。太もも派の人は自分で何か事業をやってるような人とか、直接的なコミュニケーションを好む人。肩派や腕派の人は間接的なコミュニケーションを好んで、あまり自分を出さない人。入江さんとの合わせ技で言えば、社会的に成功している男性は、太ももを触るほうが、落とせる確率が高くなるかもしれませんね。――面白いですね。他に参考になりそうなテクはありますか?入江:男性の名前を覚える人もモテますね。あと、お酒が飲めなくても、最初はアルコールを頼む子。1杯目からウーロン茶は頼まないほうがいいですよ。いきなりウーロン茶って冷めちゃうんですよね。ビールに口をつけるだけでもいいから、乾杯のときはアルコールを頼んで欲しいなって思います。知識量が豊富で、いいタイミングで質問できる子も魅力的です。それと、遊んでいる感を出さないことも大事じゃないですか。来たことがある店でも、言わない子のほうがいいなと思います。モテない女はLINEが長い入江:最近、講演をしたりすると、一般の方から「グループLINEに入ってください」ってオファーされることが多いんです。この間も、介護職の女性に「行動しなきゃだめだから、入江さん、連絡先を教えてください」って言われたんですね。だから番号を教えたら、本当に電話がかかってきて、その子たちのグループLINEに入ったんですよ。たぶん、彼女たちもこじらせ系の女子だと思うんですけど(笑)。木原:間違いないですね。入江:その子たち、LINEの文章がめちゃくちゃ長いんです!木原:わかる(笑)!入江:それがモテないんだよ!みたいな。なんで俺に、こんなに長い自己紹介をしてくるの?って思いました。読むのにすごい時間がかかっちゃうから!「おっと、ここで私も入りま~す」って感じの子もいて。「ゆずが好きなんで、ゆずゆずって覚えてください」とか、すげー長いんすよ。モテない理由はこれだよ!講演会で「熱量とか、温度が高いのが大切」って言ったら、温度が高いイコールLINEの文章が長いことだと思ったんですかね?こっちはそういう意味で言ってるんじゃないんです。趣旨が全然違うんですよって言いたいですけどね。で、「入江さん、こっちに来たとき、いつ会えますか?」とか「よく話に出て来るお店で待ち伏せしたら会えますか?」とか。そういうことじゃない。その子たちは元気だし、草食ではないと思うんですけど、今まで会ったことがないジャンルなので、びっくりしました。木原:僕もたまに「グループLINEに入ってください」って言われます。「やり取りを見ててくれ」って感じで。監査役みたいな扱い(笑)。入江:もう、ビジネスですね。木原:お金をもらってもいいかもしれませんね。これ、データはとってないけど、LINEの文章が長い女性…いつも5行以上の人は、ほぼモテないと思います。入江:ですよね。自分の彼女だったらいいんですよ。でも、よく知らない子たちなのに…。今度出す本に「イケメンは文章が短い」って書いてるんですけど、イケメンのLINEって本当、2行くらいなんです。俺は温度が高いから短いのはイヤですが。あと、ブサイクな芸人のLINEが2行っていうのはムカつきますね(笑)。とりあえず、LINEの文章が長い女性はモテないから、やめたほうがいいですよ。たぶん、周りの男性も「なげー」って思ってるんじゃないかな。木原:あとは、業務報告・日報系ですね。毎日、同じような「今日疲れた~」とか「お昼はこれ食べた~」みたいなLINEを送る人は、だいたいモテません。入江:長いのが来ても、全部、読んでますけどね。モテる女の子はLINEが短いんですよ。ポップでスピードが速いですね。合コンでの修羅場は?入江:修羅場はいっぱいありますよ。例えば、先輩の彼女が来て「彼氏はいない」って言い放つとか。木原:それは修羅場ですね!入江:ガッツリ、目を見て「はじめまして」って言われても、こっちは会った覚えがあるし…。そういうときは修羅場だなって感じます。――合コンでイヤだなと思う女性のタイプは?入江:とりあえず、テーブルの上にスマホを出してる女性は好きじゃないですね。何度もLINEが来て、本人は「大丈夫」と言うんですけど、こっちが大丈夫じゃねーよ!っていう。あと、権力者がトイレに行った瞬間にLINE打ち出す子とか。興味ある人がいなくなったら露骨に態度を変えるとか。ヤダなと思いますね。木原:そういうのってありますよね。合コンあるあるは?入江:住んでる所を盛るっていうのは“あるある”ですね。「どこに住んでるの?」って聞くと池袋のほう」って答えるけど、実は赤羽に住んでる、とか。見栄を張るのは結構あるあるかもしれません。あと、「ちょっと早めに帰るね」って布石を打っときながら、結局帰らない子。楽しかったら残るけど…っていう保険をかけるのは、女子のあるあるですよね。盛り上がって、気づいたら終電を越えてるってことも多いから、その発言いらなくない?って思います。木原:なるほど。僕の知る限り、2017・18年の合コンは、何も盛り上がらないまま終わる、というパターンが多いですね。引っかかりがないものが増えてるんです。特に20代後半や30代前半の人は、ドカンといく飲み会を好まないようで。今の世の中、刺激的なものを求めない風潮があるので、あまり盛り上がらないんだと思います。僕が広告代理店にいた頃は、いかに女性を楽しませるかとか、先回りしてもてなすってことばかり考えてたんですけど、たぶんそういう文化ではなくなってきたんでしょうね。でも出会いたくないわけではなくて、その中での細かい引っかかりを求めたりしてるみたいです。さっき入江さんが「武器を持て」って仰いましたが、料理とかゲームとか何でもいいから共通の趣味を見つけるといいと思います。そのうち、3つ4つ合ってればOKなんじゃないですか?共通点が多くて内面がわかってる同士だとマッチ率は高くなりますね。最近の合コンは、刺激的ではない普通の食事会です。いわゆる合コンではなく食事会。これはデータじゃなくて肌感ですけど。入江:王様ゲームもしませんね。もう死語に近いかな。「王様ゲームしよう」って、まず聞かないですから。木原:第一印象ゲームは?入江:僕はやりますけど、昔やってたゲームもほとんどしなくなりました。10円玉をひっくり返したら好き?嫌い?みたいなのとかも。そういう時代なんでしょうね。あと、居酒屋で合コンする人を見なくなりました。だから居酒屋がどんどんつぶれていってるって話です。今の子たちには、合コンって文化がないんですよ。「合コン」という言葉自体、使わないし。出会いの場は食事会だったり、マッチングアプリだったりに移行してるんですよね。木原:アプリもどんどん増えて、いろんなタイプのものが出てますし。入江:相席屋も多いですしね。「飲み会しない?」って言ったら、居酒屋ではなく「じゃあ相席屋行こうよ」とか、そんな時代ですね。あなたもLINEの文章がムダに長くなっていたりしませんか?「モテる女はLINEが短い」、これって名言かも!短くポップなLINEを心がけたいものです。次回は「入江流アイコン診断」なるものが登場!あなたはどのタイプ?入江慎也お笑いコンビ「カラテカ」のツッコミ担当。芸人界にとどまらず、アーティスト、俳優、相撲界など交友関係が広いことで知られ、その社交性を活かし、『後輩力』『人脈力』等、人間関係をテーマにした書籍も多数出版。現在は、お笑いコンビとしての活動に加え、誰とでも良好な人間関係を築けるコミュニケーションやその能力を活かした営業術についての講演などで広く活躍中。著書に『入江式のしあがる力(ちから。)』(ゴマブックス)、『夢をかなえる営業力』(国際語学社)、『社長が落ちる接待力』(双葉社)などがある。カラテカ入江の合コン用語辞典(日之出出版)■新刊情報入江式のしあがる力(ちから。)(ゴマブックス)木原誠太郎(ディグラム・ラボ所長)■オフィシャルサイト木原誠太郎のディグラム診断「ディグラム・ラボ」代表。電通やミクシィでマーケティング部門を担当したのちに2013年に独立。心理学と統計学をもとにした性格診断ツール「ディグラム」は、1400万人のデータなどをもとに独自に開発されたプログラムで、これを用いたカウンセリングには、専門家からの評価も高い。最近では、テレビ出演や書籍の出版、企業とのコラボレーションなど幅広く活動を行っている。■著書・『1400万人の新ディグラム性格診断』(ポプラ社)・『ディグラム性格診断〜本当の自分と相性をズバリ解明!』(ポプラ社)・『焼き肉屋で最初にタンを注文する女は合コンでモテる!―ディグラム分析でわかる恋愛・結婚の法則』(朝日新聞出版)『占いを科学する!!! 完全版 最強のエレメント占い』(主婦の友社刊)『47都道府県格差』(幻冬舎新書)
2018年06月06日LUSHの父の日限定コレクション発売イギリス生まれのハンドメイドコスメブランド「LUSH(ラッシュ)」では、2018年5月18日(金)より、父の日ギフトに最適な「Father’s Day Collection」の販売をスタートします。日々の仕事で疲れた身体を癒やすバスグッズや、お洒落なお父さんのための髭用ケアオイルなど、あなたのお父さんにぴったりのアイテムがきっと見つかるでしょう。個性的なアイテムの数々父の日コレクションには、「LUSH」らしくカラフルでユニークな商品が勢揃い。LUSHの定番商品バスボムには、「スーパーダッド」(税込780円)が登場。アメリカンコミックを思わせる色合いと「DAD」の文字で、お父さんを元気づけてくれるはず。サンダルウッドとオリバナムオイルの穏やかな香りで、バスタブを癒やしの空間にしてくれます。ハンドスピナー型のバブルバー「ファン フォー オール ザ ファミリー」(税込980円)。流れるお湯に当てるだけで、フルーティーな香りの泡が次々に現れます。フェイシャルオイルの「ビアード アンド スタブル オイル」(税込1,290円)は、髭用のオイル。手の熱で温め、少し溶かしてから使用します。オーガニックのイリッピバターとホホバオイルで、肌に優しい処方です。他にもシャワージェルや全身用せっけんなど、幅広いラインナップが用意されています。3種類のバスグッズが入ったギフトセットも。今年の父の日は、遊び心溢れるLUSHのアイテムを贈ってみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ラッシュジャパンのプレスリリース(PR TIMES)
2018年05月15日合コン3000回以上、数々の男女の出会いに立ち会ってきたお笑い芸人のカラテカ・入江慎也さんをお招きし、ディグラム・キハラこと木原誠太郎さんと「大人の恋愛の始め方、良い出会いを引き寄せる方法」についてのスペシャル対談をお届けします。第2弾は、新しい出会いのカタチや、入江さんから見たモテるタイプ、木原さんのデータより導き出したモテる波形のタイプなどなど、盛りだくさんでお届けします。入江さんによる「合コンで気をつけること」についてのアドバイスも見逃せませんよ!■現在の合コン事情――そもそも、入江さんが合コンを3000回以上も開催したきっかけって何だったのでしょうか?入江きっかけは、単純に先輩に「女の子の知り合い多いなら、紹介してや!」って言われたことですね。自分でも合コンをやってましたが、その頃は若手だったから、先輩方のために必死で合コンをセッティングしてました。それが先輩の目に留まって「おもしろいから番組に使ってやるよ」という話になりまして。そこから『やりすぎコージー』とかで特集していただくようになったんです。で、知らない間に合コンキャラクターができてたんですよね。(相方の)矢部が先にテレビに出てたので、僕はどうやって名前を覚えてもらったらいいかな?と考えたときに、プライベートしかないと思ったんです。それで、ひたすら先輩方と飲みに行き続けたのが、今から7~8年間ですかね。いわゆる合コンを開催してたのはもっと若いときでした。後半はビジネスみたいな感じになってて「この女の子、口かたいかな?」とか考えながらやってました。今は合コンは全然やってません。合コンというカタチ自体、最近はやる人が少ないんじゃないですかね。木原:そうですね。入江:相席屋とかパブリックスタンドとか、タップル(恋活サービス)とか。待ち合わせして、店を予約してという文化が、ほぼなくなりましたよね。木原:確かに。この5年くらいで、かなり減少したんじゃないですかね。入江:今、流行ってるのが、僕は利用したことないけど、ギャラ飲みアプリの「LION」かな。これは一種のマッチングアプリなのですが、飲みの席に女の子を呼ぶと来てくれるんです。例えば、木原さんと2人で飲むときにリクエストすると、30分以内に女の子が2人来る。その子たちに7000円くらい払って、一緒に飲むというシステムです。こういうサービスがあると、わざわざ合コンをやる理由がないんですよね。聞いた話だと、絶対にかわいい子が来るらしいです。OLだったり、学生だったりのかわいい女の子たちが登録してて、どっかで待機してるんですかね。たぶん港区あたりに。木原:港区女子(笑)!入江:みんな結構、使ってるみたいです。木原:聞きますよね。それか婚活かの二極化です。入江:待ち合わせして「合コンしよう」って死語ではないですけど、まず聞かないですよね。「飲み会しよう」「飯会しよう」はあるけど。木原:いいデータがあります!実は「合コン」という言葉の認知率が下がってるんですよ。20代の子たちは「合コン」という言葉を使いたがらないんですね。中身は「合コン」なんだけど、「飲み会」って言ってるらしいです。「○○ちゃんと飲むから来ない?」って。行ってみれば、結局は4対4で、場所も合コンに長けてる飲み屋さんだったりするのですが。入江:日々、メチャクチャ進化してるんだなと思います。次々に新しいものが生まれてます。木原:昔のいわゆる出会い系とは違う、本当の意味での出会いというか。そういうのが増えてきているんじゃないかなと思いますね。■モテ男の好きな色、非モテの好きな色木原:あれから恋愛、結婚・離婚も含めてリサーチを続け、データがどんどん進化してるんですけど、見てみます?異性にモテる人は、いったいどういう行動を取ってるか、とかデータベースにためてるんですよ。入江:そうなんですか。面白いですね。木原:例えばの話、女性にモテる男性の好きな色って何色だと思います?入江:勝手なイメージですけど、僕の周りだと黒!木原:まさに、その通りです!入江:役者さんとかモテる奴って、派手な服着てねーな、と思って。木原:黒とグレーが一番多いんですよ。入江:そうなんだ。(雨上がり決死隊の)宮迫さん、今田(耕司)さん…モテる人は全身、黒ですもんね。イケメンの役者さんも、黒でバッグ持ってない、みたいな。木原:確かに(笑)。それにしても本当に、入江さんはデータを見なくても全部、経験でわかってる人なんですよね。入江さんに対して僕のデータの問題解決方法は、はっきり言って必要ないんです。僕らは一緒に、そういう情報が足りない人たちに向けて何かやるべきだと思います。感覚で黒ってわかるってすごいことなんですよ。入江:やっぱり、経験から来る直感は合ってるんですね!木原:合ってます、合ってます。僕らは科学者であり、データマンなので、そのあたりを1個1個、確認していってるんですよ。「黒だと思う」「本当だな?」って。では入江さん、逆にモテないのは何色かわかります?入江:難しいな。わかんないけど、青!木原:そう!青、水色です。入江:3人ぐらい頭に浮かんだんですよ。モテないなって方が青を着てるんだよな〜。木原:青の中でもビビッドな青はモテません。色を選ばせたことがあって…。入江:へぇ~。僕、伊達に人に会ってきてないですね。木原:そうですね。僕らも何100ケースもの婚活・恋活のイベントをやってきたので、合コンでも、「この人モテない」みたいな選球眼はそれなりに磨かれてると思います。いろんな人と会ったお陰で、性格診断をやらずに服装を見ただけでも、モテるかモテないかがだいたいわかるようになりました。だからと言って「青い服を着て来るな」というわけではないけど、その傾向が多いというのは事実です。やっぱり、打席に立てば立つほどデータがたまっていくんですね。入江さんは定性情報(※1)のカタマリなんですよ。一方、僕は定量情報(※2)をしこたま持ってるので、そのデータを全部披露しようと思ってたんですけど、お見せするまでもないですね(笑)。入江:いやいや。たまたまです。■モテる男性、モテる女性とは?木原:入江さんも著書に書かれてたと思うんですけど、合コンとか飲み会とか、仕切りが上手な男性は仕事もできますよね。入江:はい。営業として、上りつめていくと思います。木原:これはもう間違いないですね。データで見てもそうなっています。自分がどう見られてるか、どう見せたいかがしっかりしている人がやっぱりモテるんです。モテるからと言って、遊び人になるかならないかはまた別問題ですが。「男性のモテる」はそんな感じです。「女性のモテる」は毛色が違います。女性のモテるというのは、野球にたとえると「受け手」。ちゃんと話を聞いて打ち返してくれる女性のほうがモテますね。話し方の傾向としては、口で話すよりも目で会話してる人のほうがモテる、というのが最近のデータで出ています。――入江さんから見たモテる女性は、どんな方ですか?入江:人の名前を覚えるのが早い人。前に飲み会に来た女の子で、テレビに出てない後輩でも、すぐに名前を覚えて「○○さん、飲みます?」とか声をかけてた子がいたんですね。その帰り道、後輩が「あの子、僕の名前を覚えてくれましたよ!」って報告してきて「完全に心を持っていかれてるじゃないか」って言ってました(笑)。木原:いいですね。入江:あと、よく笑う人は一番モテると思います。笑ってくれないと、こっちはどうしようもないので。笑う子、めちゃくちゃ明るい子はやっぱりモテますよね。木原:そこは心理をついていると思います。波形で言うと、それができるのは「M型」「N型」の2タイプ。ちゃんと周りの空気を読みながら、自分も楽しんで、心から笑っている人ですよね。目が死んでないんです(笑)。入江:飲み会でね、「そこそこの暗いブス、大っ嫌い」って言うと超ウケるんですよ。女の子あるあるなんでしょうね。明るいブスと、暗くてかわいい子なら、明るいブスのほうがモテるんです。もちろん、めちゃくちゃかわいかったら別ですよ。見た目が石原さとみだったら、暗くてもモテると思うんですけど、そこそこくらいだったら、やっぱり明るい子のほうが強いです。木原:なるほど。入江:あと、よく食べる子はモテます。目の前に料理があるのに全然食べないより、「おいし~」って食べるほうが感じがいいし、絶対モテます。おごり甲斐もあるし。木原:それは新しいですね。今度データを取ります(笑)。それって企業の接待にも通じますよね。入江:ええ。もう一つ、モテるっていうのとは違うかもしれないけど、僕、スッて答える子が好きなんですよね。才能も感じます。「歳いくつ?」って聞いたらすぐに「32」とか答える子。「そういうの聞くの失礼!」「いくつだと思う?」みたいなのはいりません。ポンポン答えてくれる子のほうがモテると思います。木原:そのタイプは「台形型」という性格ですね。一番モテる女性のタイプです。ちゃんと場の空気を読みながら、行動できる合理的なタイプ。しかも結婚後も、家庭と仕事を両立するのが得意な女性の波形なので、単に出会うだけじゃなくて、後々のことを考えても魅力的です。――反対に、モテる男性の波形は?木原:もちろん人によって好みはありますが、初期の入江さんの「M型」はすごくモテるし、2回目に診断したときの「ACボトム型」という経営者に多い波形もモテます。最近、20代でモテる傾向に多いのは、女性っぽい性格の人ですね。草食まではいかないんですけど、オラオラしてなくて、ちゃんと話を聞いてくれる人。この5年くらいで、女性のほうが強くなってきているんですね。女性でも意見を言う人が増えているから、それをちゃんと受け止めてくれる男性はモテる傾向にあります。■合コンで出会って結婚できる?――入江さん主催の合コンで、結婚に至ったカップルはいましたか?入江:いますよ。どれくらいはわからないけど、地元の友だちとかは僕が紹介して結婚してますね。把握しているのは3組くらいですけど、もっといるかもしれません。――合コンは出会いの場としてアリですか?ナシですか?入江:アリですね。木原:僕もいいと思います。合コンって、相手の人となりがわかるので。最初の5秒で印象の7割くらいが決まるし、いい人か悪い人か一発でわかります。例えば合コンのときに、ちゃんと食べてなかったとか、質問にちゃんと答えてくれなかった、というのは、やっぱり印象が悪いですよね。そういうのがわかる場所があるのは大事かな、と思います。――恋愛や人生に行き詰まり気味のアラサー女子が合コンや飲み会で出会いたいなら、どんなことに気をつけるといいですか?入江:昔の自分を捨ててほしいですね。「昔はモテてた」感を出して来られたら、一番キツいです。木原:(爆笑)入江:「お前なんて相手にしてねーよ」って思っちゃいます。元レースクイーンの人とか、若い頃モテてたみたいで、アラサーなのに昔の感覚のままで来るんですよ。周りはもう、そういう目で見てないから、昔は捨ててほしいなと思いますね。仲良くしてる社長さんたちも言いますもん。「あの子たち、昔はタクシー代もらってたかもしれないけど、正直、払いたくない」って。木原:(笑)入江:年齢や置かれた状況によって、キャラクターを変えないとダメですね。アラサーなら、アラサーの自分として接してくれないと、相手はつらいですよ。言葉は悪いけど、売れなくなったのに、ずっと売れてる感じで来られたら、「今のお前はそうじゃないだろ」って思うじゃないですか。そこは改心してもらわないと。木原:そういう派手な過去を持つ女性じゃなくて、一般的なアラサーくらいの女性に関して言うと、出会いの場では着飾らないほうがいいです。今は、しゃべりがうまい人が、全員、合コンで成功するってわけでもないので。僕は、しゃべらない合コンや飲み会があってもいいと思います。僕たちの役割は、その人たちに「着飾らない、そのままが魅力的なんだ」って宣言して、「それでもいいんだ」と思わせてあげることなのかなと。自分のことがわかれば、急に道が開けるので。過去のものじゃなくて今の自分。そのほうがよっぽど魅力的に映るんですよね。入江:そうですね。そっちのほうがいいと思います。■モテない人ほど理想が高い!入江:今、こじらせてる女性を何人か思い浮かべたんですけど、みなさん理想が高いですね。木原:あー。そのタイプ、結構います。入江:めっちゃイケメン好きですよ。こっちが紹介しようとしても、ことごとく気に入らないんです。知り合いに「入江くん、この子に誰か紹介してあげてよ」って言われて、35歳のきれいな女性と会ったんですけど、その子、相手に求める条件が異常に高いんですよ。木原:急に俳優さんの名前が出たり?入江:それもあるし、年収だったりとか。難しいですよね。僕、仕事で、モテない男をプロデュースするというのもやってるんですけど、その男たちも、みんな理想が高いんですよ。「有村架純が好き」とか平気で言うんです。木原:(爆笑)入江:そういうモテない人は、男女とも、理想がめちゃくちゃ高いところは一緒なんです。「夢は捨てたくないっス」みたいな。いやいや現実見ろよ!かわいい子と付き合うのはまず無理だからって。結局、みんな理想を追ってるんですよね。アドバイスというと偉そうですけど、そういう方は相手の条件や顔ではなく、性格や趣味を見ることを考えたらいいのになって思います。例えば、釣りが好きだったら、趣味が釣りの方となら合うかもしれないし、ごはんが好きなら、ごはんに詳しい人と出会ったらうまくいくかもしれないし。一回、昔の自分を置いておいたほうがいいんじゃないかなと思います。木原:完全にリサーチャー(笑)。コンサル兼ねてますね!よく笑い、よく食べ、即回答。これって、すぐに実践できそうだと思いませんか?合コンにかぎらず、日常から取り入れてみると、自然にモテ女子になれるかも!?次回は入江さん流、合コンで使えるテクニックをアドバイスしていただきます。※1定性情報…数値化できない定量情報以外の情報※2定量情報…数値化でき、集計・分析が可能な情報入江慎也お笑いコンビ「カラテカ」のツッコミ担当。芸人界にとどまらず、アーティスト、俳優、相撲界など交友関係が広いことで知られ、その社交性を活かし、『後輩力』『人脈力』等、人間関係をテーマにした書籍も多数出版。現在は、お笑いコンビとしての活動に加え、誰とでも良好な人間関係を築けるコミュニケーションやその能力を活かした営業術についての講演などで広く活躍中。著書に『入江式のしあがる力(ちから。)』(ゴマブックス)、『夢をかなえる営業力』(国際語学社)、『社長が落ちる接待力』(双葉社)などがある。カラテカ入江の合コン用語辞典(日之出出版)■新刊情報入江式のしあがる力(ちから。)(ゴマブックス)木原誠太郎(ディグラム・ラボ所長)「ディグラム・ラボ」代表。電通やミクシィでマーケティング部門を担当したのちに2013年に独立。心理学と統計学をもとにした性格診断ツール「ディグラム」は、1400万人のデータなどをもとに独自に開発されたプログラムで、これを用いたカウンセリングには、専門家からの評価も高い。最近では、テレビ出演や書籍の出版、企業とのコラボレーションなど幅広く活動を行っている。■著書・『1400万人の新ディグラム性格診断』(ポプラ社)・『ディグラム性格診断〜本当の自分と相性をズバリ解明!』(ポプラ社)・『焼き肉屋で最初にタンを注文する女は合コンでモテる!―ディグラム分析でわかる恋愛・結婚の法則』(朝日新聞出版)『占いを科学する!!! 完全版 最強のエレメント占い』(主婦の友社刊)『47都道府県格差』(幻冬舎新書)
2018年05月09日合コン3000回以上、数々の男女の出会いに立ち会ってきたお笑い芸人のカラテカ・入江慎也さんをお招きし、ディグラム・キハラこと木原誠太郎さんとの「大人の恋愛の始め方、良い出会いを引き寄せる方法」にまつわるスペシャル対談をお届けします。第1弾は、お二人の出会いやお二人が手がけた恋活イベントについてお聞きしました。入江さんのディグラム診断の結果も明らかに!■木原さんと出会ったきっかけは?入江:僕が以前出した本のライターの女性が、面白い方がいるからと木原さんを紹介してくれて。そこから、いっしょにイベントをやらせていただいたんですね。その後、しばらくお会いしてなかったのですが、先日、あるパーティーに行ったときに、木原さんが来られてて。久々ですね~って。木原:いやー、びっくりしました。入江:そのときに、つながるもんだな。木原さんも僕も人脈広いんだな、って実感しましたね。木原さんと最初に会ったときは30代だったけど、今はもう40歳。初めて会ったのって3年くらい前でしたっけ?木原:いや、2013年だから5年前です。入江:そんなに経つんですね。そのときと今とでは、状況がだいぶ違うかな、と思います。ビジネスを始めようとか、いろんな会社の社長さんといっしょに仕事をしていこうとかいう感覚は、当時はなかったので。入江さんのディグラム波形診断入江:前に何度か、観ていただきましたよね。木原:以前は「M型」でしたね。でも、性格って結構、変わるんです。診断してみましょう。入江:ありがとうございます。前回は経営者の波形って言われました。木原:そうそう、会う度に変わってて。最初は「M型」だったのが、最後は経営者の波形、僕と同じ「ACボトム型」になったんですよね。あれから設問も変わったんですよ。精度もだいぶ上がりました。(入江さん、診断中)木原:あ、変わった!「Aボトム型」という性格です。極めて論理性だけが低い性格になってますね。つまり、物事を直感的に捉えて、厳しさもあり、優しさもあって、子どもっぽさもある。協調性が高い。ちょっと人見知りですね。いろいろな人格が入り混じってる状態です。一言で言うと多重人格。その場所・場所で自分を使い分けてます。入江:なんだか疲れることが超増えました。木原:たぶん、環境が変わったからだと思います。入江:プライベートで飲みに行くことが減りましたね。どこからどこまでがプライベートかわからないんです。木原:今度、飲みに行きましょうよ(笑)!このタイプだと、公私混同になりがちです。やりたいことが仕事にもなるし、プライベートにもなる状態だと思います。自分の自信が若干、喪失している状態でもあるでしょう。入江:確かに、いろんな人格が混じってるのはすごいわかります。今、迷いがあるのかもしれませんね。――ディグラム波形の診断結果について、ご自身の性格と一致している部分はありましたか?入江:完全に当たってます。木原さんと出会った5年前とは、仕事における演者と裏方の比率が確実に変わってて。当時の割合は9:1くらいだったけど、今は5:5くらいですね。自分の会社のことも考えなきゃいけないし、いろんな意見を聞く必要があるし。一人で判断できないことがたくさんあるんですよ。周りに、今田(耕司)さんとか(鈴木)おさむさんみたいなメジャーリーガーがいっぱいいるので。そういうトップの人たちから「こうしなよ」「こうしたほうがいいよ」といろんな意見をもらうんですね。それは本当にありがたいのですが、どんどん迷いが出てきちゃって。多重人格というよりか…。木原:見せる顔を使い分けてるんですよね。入江:そうですね。あと、会う人の振り幅がすごいんです。めちゃくちゃ悪い人と飲むこともあれば、めちゃいい人とも飲むので、このときの会話はこのモードにしよう、こっちはこうしようって切り替えてて。それをしながら、意見を聞いたり、判断したり…。木原:最初にお会いした頃は、純粋に「合コンやってます」って感じでしたもんね。今も、もちろん合コンの幹事は得意だと思いますが、今の入江さんは立場的にファシリテーター、幹事という雰囲気ではなく、中間管理職なんですよね。入江:昔だったら、こんなこと起きなかったのに…ということが最近、多いですね。木原:たぶん、めちゃめちゃストレスが溜まってますよ。合コンを入社試験に!入江:僕、合コンを新入社員の試験に入れたいんですよ。前からずっと、いろんな企業にそう提案してます。「隠しカメラを入れてモニタリングしてください。そうしたら、仕事ができる奴かどうかわかりますよ」って。木原:それいいですね。素の状態が出ますもんね。入江:出ます、出ます。周りを見る奴もいるし、メニューでセンスが問われたりもするので。あと、店選びから、道案内から、エスコートもそうだし。合コンは深いですよ。木原:確かに。ひとつ面白いデータがあります。合コンって認知率が下がってるんですけど、今の合コンの成功率って何%くらいだと思いますか?成功って言うのは、お付き合いに至る確率です。入江:20%くらいですか?木原:さすがですね。だいたい100回やって20回ぐらいは、なんとなくこの人いいなって相手とマッチするんです。正確には18.9%くらいで。マッチングアプリだと、もうちょっと精度が上がります。そういう意味で言うと、会う機会は増えてるので、もうちょっと確率を上げられるんですね。ただ入江さん、合コンじゃなくてマッチングイベントだったら、たぶんもうちょっと、2倍くらいは行くと思うんですよね。僕らがやったイベントのマッチング率はすごかったですよね。入江:あのときは、めちゃくちゃカップルが生まれましたよね。木原:8割くらいかな?今、出会いの市場は確かに変わってきています。アプリとかね。僕らも性格のエンジンを積んだ恋活アプリを開発しました。「あなたはこの人と相性がいいですよ」って、お互いに写真が表示されたりするんですけど。入江:なるほど。ディグラムのアプリだったら、信頼できますね。木原:ありがとうございます。それにしても入江さん、すごいですよね。経験則でいろいろなケースを知ってて、それがある意味、度を越えて、今では経営者になってるわけですから。男女のマッチングだけでなく、人と人のマッチングもしてるじゃないですか。入江さんはそういったものへの知見や感覚がある方で、一方、僕はデータの人間だから、馬が合ったのかなと思います。入江:そうかもしれません。僕はデータとかわからないので、ひたすら今までの経験を語ってますからね。■お二人のコラボイベントとは?木原:イベント名を思い出しました。「カラテカ入江&ディグラム木原のバレンタイン直前!お台場コミュコン♪」という長いタイトルでした。入江:そうでしたね。木原:男性30対女性30くらいで。入江:木原さんがそれぞれの方の波形を調べて、合いそうな人同士を近くに座らせるんですよ。そして、僕が「合うんじゃないっすか」と促すんです。そうすると、男女がだんだん「そうかもしれない」って空気になって。「顔面はタイプじゃないとしても、心がつながってるからうまくいくんじゃないですか?」とか言うと、最終的にカップルになっていく、みたいな。木原:その頃も相性エンジンというのを作ってて。当時は27波形あって、27×27波形の700パターンくらいありました。その中で20%の人はうまくいくんですけど、逆を返せば、80%の人はうまくいってないってことなんですよ。その不器用な人たちを救いたいという企画だったんですね。日本人の6~7割はコミュニケーションがうまくないんですよ。世の中の出会いたい人とか、合コンしたい人で、自己紹介して面白いことを言う人ってあんまりいないわけですよね。だから僕がデータで先に自己紹介の内容を教えて、入江さんや後輩の入江軍団のみなさんが盛り上げてくれるっていうパッケージイベントだったんです。そうすると、実際、明るい人よりも、そんなに明るくない人のほうが、青い炎じゃないですけどね…。入江:そうですね。内に秘めていた炎がメラメラと(笑)。木原:その企画は、もともと1回で終わるつもりだったんですけど、ものすごく好評で、もう1回って言われて、お忙しい中、入江さんにお願いしたという経緯があります。入江:そうでしたね。木原:2回目のタイトルも「カラテカ入江とディグラム木原 presents 大好評だったのでアンコール開催決定しちゃいました!お台場ディグラムコン ~出会いの春スペシャル!!~」って長かった…(笑)。入江:またやりたいですね。今度は結婚してない富裕層向けのイベントをやりたいです。木原:ぜひ、やりましょう!おかわりの声がかかるほどの人気恋活イベントを手がけたお二人。もし、今後イベントが開催されるなら、行ってみたいですよね。次回は昨今の合コン事情が明らかになります!入江慎也お笑いコンビ「カラテカ」のツッコミ担当。芸人界にとどまらず、アーティスト、俳優、相撲界など交友関係が広いことで知られ、その社交性を活かし、『後輩力』『人脈力』等、人間関係をテーマにした書籍も多数出版。現在は、お笑いコンビとしての活動に加え、誰とでも良好な人間関係を築けるコミュニケーションやその能力を活かした営業術についての講演などで広く活躍中。著書に『入江式のしあがる力(ちから。)』(ゴマブックス)、『夢をかなえる営業力』(国際語学社)、『社長が落ちる接待力』(双葉社)などがある。■著書・『カラテカ入江の合コン用語辞典』(日之出出版)■新刊情報・『入江式のしあがる力(ちから。)』(ゴマブックス)木原誠太郎(ディグラム・ラボ所長)「ディグラム・ラボ」代表。電通やミクシィでマーケティング部門を担当したのちに2013年に独立。心理学と統計学をもとにした性格診断ツール「ディグラム」は、1400万人のデータなどをもとに独自に開発されたプログラムで、これを用いたカウンセリングには、専門家からの評価も高い。最近では、テレビ出演や書籍の出版、企業とのコラボレーションなど幅広く活動を行っている。■著書・『1400万人の新ディグラム性格診断』(ポプラ社)・『ディグラム性格診断〜本当の自分と相性をズバリ解明!』(ポプラ社)・『焼き肉屋で最初にタンを注文する女は合コンでモテる!―ディグラム分析でわかる恋愛・結婚の法則』(朝日新聞出版)・『占いを科学する!!! 完全版 最強のエレメント占い』(主婦の友社刊)・『47都道府県格差』(幻冬舎新書)
2018年04月25日「Dlife」初のオリジナル旅番組「男子旅」が、先月より放送中。この度、入江甚儀、市川知宏、山本涼介が旅する11月10日(金)放送回から場面写真が到着した。10月からスタートしているレギュラー放送では、毎月新エピソードが2話ずつ登場。今回の放送回では、『ストロボ・エッジ』「ウチの夫は仕事ができない」などに出演する注目の若手俳優・入江さん、「美咲ナンバーワン!!」『曇天に笑う』の市川さん、「仮面ライダーゴースト」の山本さんと、「MEN ON STYLE」のメンバー3人が“浜松”を旅する。放送では、3人は“アウトドアの聖地”と言われる群馬県みなかみ町をマウンテンバイクで駆け抜け、体当たりの男子旅を決行!番組初の62mのバンジージャンプや、迫力満点の川登り、名物のこんにゃく作りやガラス細工に挑戦し、そして利根川の源流「谷川岳」を特別許可の下、自転車で目指す!バンジージャンプに挑戦した場所は、62mの高さを誇る赤谷水管橋で、周りが木々で覆われた渓谷。まず飛ぶのは、この日が誕生日だという市川さん。「行っちゃいますか」と勢いよくジャンプし、入江さんも軽々とジャンプしさらに笑顔を見せるという余裕な表情。そして最後は、命綱をつけ準備しているときから口数が少なくなってしまっていた山本さん。「絶対死なないから大丈夫」と先輩・市川さんに励まされながら準備を終えるも、「やだなあ…」「走って逃げたい」とボソり。そんな彼らのキュートな素顔に注目だ。入江甚儀&市川知宏&山本涼介出演の「男子旅」は11月10日(金)23時55分~Dlifeにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月09日大森南朋×鈴木浩介×桐谷健太がトリプル主演を務め、鬼才・入江悠監督がオリジナル脚本でメガホンをとる『ビジランテ』。本作に、若手俳優随一の個性派・吉村界人や、「日活ロマンポルノ」リブート・プロジェクト作品で注目を集めた間宮夕貴、岡村いずみの出演が明らかとなった。『SR サイタマノラッパー』劇場版三部作で躍進を遂げ、現在公開中の『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』が全国映画動員ランキング3週連続No.1に輝いた入江監督が、“長男”大森さん、“次男”鈴木さん、“三男”桐谷さんという実力派俳優を主人公の三兄弟に迎えて贈る本作。監督の地元・埼玉を舞台に、地方都市の闇に生きる男たちのヒリヒリとする葛藤と衝突をオリジナル脚本で描いた衝撃のノワールだ。タイトルの「ビジランテ」とは、警察や法律が機能してない世界で、自分たちの力・判断で自分たちを守ろうとする “自警団”の意味を持つ。そんな本作に出演することになったのは、同世代の人気若手俳優の中でも、独特の個性と魅力にファッション界など多方面から熱い視線が集まる吉村さん(24)。鈴木さん演じる次男・二郎とともに地元の自警団で活動する石原陸人に扮する。どこか危険な雰囲気を漂わせる鬱屈した感情を抱えた若者を“危うく”かつ“妖しく”演じる吉村さんは、「僕は、オーディションのときから、陸人は僕しかいないんだ!と強く思っていました。だから決まったときは1人小さく頷きました。入江監督のようにオリジナルでこういう作品をやる監督はいま稀有ですし、こういったテイストが僕は好みでもあるので、ここで他の作品とも、先輩方とも、勝負するんだと、冷静に想像しました。冷静と情熱の間で、胸騒ぎがしてました」と、アツく真摯にコメント。また、大森さん演じる長男・一郎とともにヤクザに追われて逃げてきたサオリ役を務めるのは、間宮さん(26)。「日活ロマンポルノ」45周年を記念したリブート・プロジェクト『風に濡れた女』で主演を努め、「第26回 日本映画プロフェッショナル大賞」にて新進女優賞を受賞しており、本作では大森さんとの激しい絡みのシーンも体当たりで演じ切る。「1月の撮影、己との戦いはありますが、寒さとの戦いも激しく、キャスト、スタッフ、命を削って撮影しました。入江悠監督の世界に入っていままでの人生をかき乱されました」と間宮さん。「こだわりの強さ、粘り強さ。現実なのか映画の世界なのかわからない状態で五感を研ぎ澄ました作品です。この作品に出会ったことで私は大きく変われた自信があります。皆様も心が震えて、燃えてグチャグチャにかき乱されて欲しいです」と気になるコメントを寄せる。さらに、桐谷さん演じる三男・三郎の経営するデリヘルで働く亜矢役を演じる岡村さん(27)は、同リブート・プロジェクトの行定勲監督『ジムノペディに乱れる』にて初ヌードを披露し、「第59回ブルーリボン賞」新人賞を受賞するなど役柄の幅を広げている。岡村さんは本作の出演にあたり、「入江監督の『太陽』の長回しのシーンに心を射抜かれ、いつかご一緒できたらなと思っていたので、お話をいただいたときは本当に嬉しかったです」とふり返ってコメント。「今回演じた亜矢は、私にとって初めてとなる風俗嬢の役で、大変ではありましたが、監督の熱い想いを感じ、喜びと、なんとか食らいついてやる、という気持ちで挑みました。厳しい寒さの中、スタッフキャストのみなさんと必死で生きた日々は、過酷ながら幸せな時間でした。みなさんにどう受けとってもらえるのか、楽しみでなりません」と、観客の反応に期待を込めている。『ビジランテ』は12月9日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月21日こんにちは、宮城です。もうすぐ父の日ですね。父のことに想いをめぐらせていると、あれこれ出てくるエピソード。私の夢見がちでロマンチストなところは、父譲りだなとしみじみと感じます。そんな今日は、先日溜まった手紙をポストから取り出している時にふと思い出した、幼少の頃のある不思議な出来事についてお話しますね。■ 小さな私に届いた、神さまからの手紙私がまだ小さかった頃の、ある日のお話。森の中にある私の家の小さなポストに、私宛ての1通の手紙が届きました。青い万年筆で書かれたその手紙の差出人は、なんと「守り神さま」。いつも見守っていますよ、というような内容だったことを覚えています。それからというもの、時折届く神さまからの手紙。どこに出せばいいか分からない神さまへのお返事をしたためては、住所も書かず、切手も貼らないまま家のポストに入れてみたりなんかして。(そして、いつの間にかなぜかなくなる。)そうして幼き私は、神さまと少しの間だけ文通をしたのでした。その青いインクの万年筆の筆跡が父のものと明らかに似ていると気がついたのは、それからずいぶんと経ってから。サンタさんの正体を知ってしまった時の衝撃よりかはいくらか和らいで受け止めることができた「守り神さまからのお手紙」事件は、今となっては思い出せばなんだかほっこり心が温まる、私が大切にしている幼少期のエピソードです。■ 今年の父の日は・・・そんな父に今年贈りたいのは、書斎の本棚に飾って欲しい「縞笹の苔山」。本が山積みでなんだか風通しも良くない父の書斎に、これならちょっとした涼を届けてあげられると思うから。変わらず青いインクの万年筆を好む父に。伝えきれない「ありがとう」を込めて、今年贈りたい父の日ギフトです。=写真:中島文:宮城=暮らしのはなし アンジェのはなし 【ご紹介した父の日ギフトはこちら】「縞笹の苔山」
2017年06月06日『SR サイタマノラッパー』や6月公開の『22年目の告白―私が殺人犯です―』などを手掛ける入江悠監督の渾身のオリジナル企画『ビジランテ』が、クラウドファンディングプラットフォーム「MotionGallery」にてクラウドファンディングがスタートした。高校時代に失踪した長男・一郎(大森南朋)。印刷会社社長で町の自警団団長の二男・二郎(鈴木浩介)。デリヘル業 経営の三男・三郎(桐谷健太)。別々の道を生きてきた三兄弟が父の死をきっかけに再会、その後、3人の運命 は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、心に刻まれた逃れられない哀しみが三兄弟を狂わ せていく――。本作は、自主制作映画『SR サイタマノラッパー』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター・コンペティション部門グランプリに輝き、以降次々と話題作を世に送り出してきた入江監督が原点に戻り、『SRサイタマノラッパーロードサイドの逃亡者』以来のオリジナル脚本で監督を務めた渾身作。撮影は入江監督の地元であり、『SR サイタマノラッパー』の舞台でもある埼玉県深谷市中心に行われ、キャストには大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太がトリプル主演を務めている。そして今回、『ビジランテ』の魅力を日本中に伝えるべく、そして一人でも多くの人々に観てもらえるよう、クラウドファンディングを開始。国内・海外キャンペーンや海外映画祭エントリー費などに充てられ、支援者には前売鑑賞券やエンドロールへの名前記載、入江監督サイン入り台本のプレゼントなど、コースにより様々なリターンが用意されている。『ビジランテ』は12月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月01日8月29日(火)より、中野 ザ・ポケットにて舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」の公演開催が決定。主演には期待の次世代俳優、入江甚儀、市川知宏、竜星涼、山本涼介を迎えることも分かった。それほど遠くない昔、この国がまだ戦争で戦っている頃。日々訓練に励む不動月、空、大地、草太の四兄弟がいた。戦況下にも関わらず、月は笑いに、空は夢に、大地は恋に生き、草太はそんな兄達を心から慕う毎日。彼らの父が遺した「不動家家訓」のお陰で、彼らの周りには笑いの絶えない「奇跡のような時間」が流れていた。だが、ついに四兄弟にも出撃の命令が下る。覚悟していたとはいえ、戸惑いを隠せない4人。4人はそれぞれの夢について語り合い、明日が来るのを待っていたのだが…。本作は、特攻隊遺族から託された、切なくも温かい“家族”をテーマとした物語。戦争を知らない世代へ、これからの日本を生きていく上で大切なことを伝えていく――そんな心温まるハートフル人間ドラマ。演出は、アクティングコーチとしても数々のプロダクションにて俳優育成し活躍中の秦秀明。脚本は、「TEAM DD」の座付き作家であり、本作を含めた5作が原案として映画化もされている、ニイボシアタルが18年前に書き上げ、何度も再演された名作だ。そして、終戦前の特攻部隊に志願していく四兄弟を演じるのが、今回発表された4人。三男役には『神さまの言うとおり』や『ストロボ・エッジ』入江さん、長男役には『曇天に笑う』の市川さん、次男役には『22年目の告白-私が殺人犯です-』『先生!』など出演作の公開が控える竜星さん、そして四男役を「仮面ライダーゴースト」の山本さんが演じる。また4人は同じ事務所ということで、「兄弟役はこれまで一緒にレッスンなどを受けてきたり、プライベートでも一緒にいる時間が長いメンバーですので、その関係性も強みにして、皆でいい作品を作りあげていきたいです」(市川さん)、「同じ舞台でお芝居をするのは、不思議な感覚ですが、4人の仲の良さ、空気感などは活かしつつ、楽しんで演じたい」(山本さん)と4人ならではの舞台を見せたいと意気込み。入江さんは、「不動四兄弟、僕たちにしか体現できない彼らの生き様を演じてみせます。とは言っておりますが、エンタメを観に来るような感覚で会場にいらして下さいね」と呼びかけ、竜星さんも「この舞台を通して、自分自身が本当に役者をやっててよかったな、芝居ってやっぱり楽しいな、そんなことを改めて実感できるよう、真っ向からぶつかっていきたいと思います。キャスト全員の身体からほとばしる熱量をぜひ生で感じて帰ってもらいたいです」をコメントを寄せている。なお、本舞台のチケットは、4月7日(金)15時より研音モバイル会員超先行(抽選)。一般は6月17日(土)10時より発売開始となる。舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」は8月29日(火)~9月3日(日)中野 ザ・ポケットにて上演。(cinemacafe.net)
2017年04月01日映画『ビジランテ』が、2017年12月9日(土)テアトル新宿ほか全国公開。監督は入江悠、主演は、大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太のトリプル主演となる。鬼才・入江悠が監督メガホンをとったのは、映画『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』の入江悠監督。映画『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』で全国映画動員ランキング3週連続で首位に導くなど、ヒット・メーカーとして評価を集めた入江悠監督が、脚本から携わり久しぶりにオリジナル作品を手掛ける。大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太のトリプル主演『ビジランテ』には、実力派俳優として唯一無二の存在感を放ち続ける大森南朋、シリアスな役からコミカルな役まで幅広く演じるカメレオン俳優・鈴木浩介、そして、ピース・又吉の芥川賞作品を実写化した映画『火花』で主演を務めた俳優・桐谷健太の3名が主演。別々の道を進む三兄弟が父の死を機に再会大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太の3名が演じるのは、父親の死をきっかけに30年ぶりに再会を遂げる三兄弟。大森演じる長男・一郎は高校時代に失踪し行方知れずに、鈴木演じる二男・二郎は、市議会議員として町のために働き、桐谷演じる三男・三郎は、デリヘルの雇われ店長としてそれぞれ三者三様の生き方をしてきた。しかし、彼らには共通する秘密があった。町の立役者であった父・武雄との関わりだ。埼玉県のとある田舎町で市議会議員として活躍する父・武雄は、家庭で横暴ぶりを発揮。三兄弟は母親の死後、父に苦しめられ続け、ある日殺そうと決意する。しかし、幼き少年たちの企みは失敗。この事件以降、一郎は姿を消しそれぞれ別々の道を生きることになった。そんな彼らが30年ぶりに再会。久しぶりに顔を合わせた三名の前にふりかかるのは、父が所有していた土地の相続問題だった…。俳優・大森南朋にインタビュー映画『ビジランテ』では長男・一郎役を担当。高校時代の失踪から30年、突然現れ弟たちから強引に土地を奪う横暴な役どころだが、作中では一郎の正体については明かされていない。人物背景が明らかになっていない役にどのように向き合っていったのか。劇場公開前に、大森南朋に話を聞くことが出来た。演じられた一郎にように、人物背景が明らかになっていない役を演じる際はどうやって現場に臨むのでしょうか。身一つでいくしかないです。監督が脚本を書いてイメージングしてくれているところに、僕というキャラクター、雰囲気を踏まえてキャスティングしていただいているので、あとは受け入れです。作品に呼んでいただけるなら、身体を使って何かを表現できれば…という気持ちではあるので、余計なことを作っていかないでいくのが作戦です。ちょっと訳ありの長男・一郎ですが、どんな人物だと捉えていましたか。一郎のバックグラウンドや空白の時間については描かれていないのですが、借金して、見知らぬ女性を地元に連れて帰ってきて、薬物中毒で。ここまで揃ったらだいたい人物像は想像つきます(笑)。撮影現場で「こんなことがあったんでしょうかね」と、軽く監督と話したことはありましたが、改めて一郎の過去について話し合う機会はありませんでした。それでも地元に帰ってくることがどれだけ無様であるかを無自覚ではない、きっとそういう人物だろうなと一郎を見ていました。逆に、一郎のいいところはどんなところだと思いましたか?人としての心は持っているんだなと思います。「土地を渡したくない」という彼なりの道理があって。作品で描かれていないので、なぜ土地にこだわるのか、その思いは何だろうなというのはあるのですが(笑)。兄弟に対しても想いがあるびで喧嘩もするのでしょうし、殴るという行為でコミュニケーションをとっているというか。根本的に腐っているんですけど、薄っすらと人間らしい心はあるんじゃないかな?と思います。一郎への理解は演じていく中で深まっていったのでしょうか。はい、撮影現場で見えてきたものが多かったです。一郎の抱えている都合なり、悲しみなり、少しだけ持っている自分の意志がより明確に見えてきたのは撮影現場。もちろん台本を読んでも感じていたのですが、現場へいってもう一歩深まりました。三兄弟の関係性をどのように捉えていましたか。僕にも映画監督をしている兄がいるのでわかるのですが、兄弟というのは同じ血が流れていて、一緒に育ってきてしまったから自然と分かり合うところがある。その辺が面白いなと思うんです。僕たち兄弟はすごい仲が悪かった時代もあって、兄に対しては憎悪しかない時もありました。おそらく兄もそれくらいの気持ちだったと思うんですけど。それでも二人とも大人になって、ある時から二人でごはんを食べたりできるようになる。特に好きかって言われると、ベタベタするのも気持ち悪い。どちらかが死んだら葬式に行くんだろうなという切っても切れない関係だと捉えています。それを愛と呼ぶなら愛かもしれないのですが、『ビジランテ』の三兄弟も、本当はそんなに仲悪くないですし、互いにわかっているっていう空気感を出せばいいなという気持ちを持っていました。堕ちきった男たちの生き様を、地元・埼玉で入江監督がどう捉える入江監督にとって久しぶりのオリジナル作品となる、映画『ビジランテ』は、彼の原点ともいえる映画『SR サイタマノラッパ』同様に地元・埼玉深谷市で撮影。底冷えする極寒の冬季にあえて夜間に絞った撮影を行い、俳優陣の極限の姿をカメラに抑えた。えぐられた醜い人間性、救いのない世界、逃れられない悪循環。それらの問題に加え、地方都市が抱える移民問題、画一化までも組み込んだ作品は、混迷を極める現代の事象ともシンクロする。トリプル主演となる大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太の脇をかためる俳優陣も豪華だ。独特の個性と魅力にファッション界などでも注目を集める吉村界人、「第26回 日本映画プロフェッショナル大賞」にて新進女優賞を受賞した間宮夕貴、「第59回ブルーリボン賞」にて新人賞を獲得した岡村いずみ、そして元AKB48の篠田麻里子が参戦。閉鎖的で救いようのない地方都市の現実を浮き彫りにする。【作品詳細】映画『ビジランテ』公開日:2017年12月9日(土)テアトル新宿ほか全国ロードショー出演:大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太、篠田麻里子、嶋田久作、間宮夕貴、吉村界人、岡村いずみ、菅田俊脚本・監督:入江悠R15+©2017「ビジランテ」製作委員会■ストーリー高校時代に失踪した長男・一郎(大森)。市議会議員の次男・二郎(鈴木)。デリヘル業雇われ店長の三男・三郎(桐谷)。別々の道、世界を生きてきた三兄弟。父親の死をきっかけに、失踪していた一郎が、30年振りに突然帰ってくる。そしてその後、再会した三兄弟の運命は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、事態は凄惨な方向へ向かっていく。
2017年03月13日現在公開中の阿部寛と天海祐希が共演する『恋妻家宮本』で、2人の一人息子として出演している入江甚儀が、演劇集団Z-Lion(ジーライオン)第8回公演「きっといいKotoあるravel」にて主演を務めることが明らかになった。時代は少し先の未来。東京オリンピックが大盛り上がりを見せた日本は、そのままの勢いでコンピューターや機械なんかをみるみると進化させていった。今回はそんな時代のお話…。とある田舎で暮らす拓哉(入江甚儀)は、学生時代からの仲間と集まっては、いつもくだらない物を発明していた。あるときは自転車に人工知能を搭載して歌を歌う自転車を作ったり、あるときは洗濯機にゲーム機を搭載したり…。今日も仲間たちは拓哉の元に集まっては、何を作ろうかと話し合っていた。すると突然、高校時代に転校していった莉英が帰ってくる。久々に揃ったあの頃の仲間たち。すぐに何かを作ろうとなった。莉英は言う。「昔作れなくて諦めた物をもう一度作ろう」と。幼かった頃、彼らが作ろうと夢見ていたもの…。そんな発明品が完成すると、「きっといい事あるラベル」――。「演劇集団Z-Lion」は、俳優・粟島瑞丸が2012年に単身旗揚げした集団。旗揚げに伴いプロデュース、演出、脚本をすべて1人で担当し、集団と名乗りながらもメンバーは1人で構成され、役者が作る世界観、役者だからこそできる作品が魅力の演劇集団だ。そして今回主演を務めることが決定したのは、「絶対彼氏~完全無欠の恋人ロボット~」でデビューし、「正義の味方」「オー!マイ・ガール!!」と3クール連続でドラマ出演した入江さん。その後も大河ドラマ「軍師官兵衛」や『ストロボ・エッジ』『ピンクとグレー』など様々な話題作に参加。また、2010年の赤坂レッドシアターにて「パリジャン」での主演を始め、「ロスト・イン・ヨンカーズ」「不機嫌なモノノケ庵」など舞台でも活躍の幅を広げている。前作「magician達のリファンタジ~」を観劇し、その世界観の虜になったと言う入江さんは、「今回出演のお話を頂けたことを本当に嬉しく思っています。脚本・演出の粟島瑞丸さんと面識をもって以来、僕が出演した作品を毎回観に来てくださり、会うたび絶対一緒に作品を作ろうと意気込んできましたので、その願いが実現し一層気持ちが高ぶりました」と喜びを語り、「スタッフキャストの皆さんと力を合わせ必ずいい作品にしますので、ぜひ観に来て下さい」と意気込んでいる。脚本・演出を担当する粟島さんは、「入江甚儀くんとはここ数年本当に縁が多く、いつか絶対一緒に作品作りをするんだろうなと思っていました。それがついに現実化。楽しみで仕方ありません」と期待を語り、「甚儀くん含め、最高のキャスト、スタッフと共に最高の作品を作ります。ぜひ楽しみにしててくださいませ」とコメントした。入江さんのほかにも、「SKE48」佐藤すみれ、高橋明日香、幸村吉也、斉藤誠人、永山たかしらが出演。なお、本公演のチケットは、3月11日(土)10時より先行予約、一般販売は18日(土)10時より開始される。演劇集団Z-Lion第8回公演「きっといいKotoあるravel」は4月26日(水)~30日(日)中野・ザ・ポケットにて上演。(cinemacafe.net)
2017年02月21日佐藤寛太(劇団EXILE)と美沙玲奈を主演に、累計発行部数3,500万部を誇る“イタキス”を初めて映画化した『イタズラなKiss THE MOVIE ~ハイスクール編~』。その続編となる映画版第2弾『イタズラなKissTHE MOVIE2 ~キャンパス編~』から、佐藤さん演じる入江直樹と美沙さん演じる相原琴子のラブラブ“サークル合宿”料理シーンの劇中写真が到着した。晴れて入江直樹と同じ斗南大学に通うことになり、キャンパスライフに期待を膨らませる相原琴子。しかし、入江は秀才の集まる理工学部、琴子は“大学のF組”といわれる文学部。少しでも「入江くんと一緒にいたい!」と、入江を追いかけてテニスサークルに入部した琴子を待っていたのは、厳しい特訓と入江を狙うライバルの存在。また、父・重雄から同居生活解消の話も飛び出し…!?高校を卒業した彼らのみずみずしくドラマチックな新生活を描いた、今回の“キャンパス編”。パート1に続き、天才イケメン入江役を佐藤さん、ドジでおバカだけど友達思いのポジティブガール琴子役を美沙さんが演じるほか、2人を取り巻く個性的な仲間たちに、山口乃々華(E-girls)、大倉士門、灯敦生が続投。さらに、琴子の父に陣内孝則、入江の父役に石塚英彦、母役に鈴木杏樹。また、原作者・多田かおると生前親交があった溝口稔が、引き続き監督・脚本を務めている。今回到着したのは、カッコよくて頭も良くて、料理の腕ももちろん◎の入江君と、やっぱりドジでダメダメな琴子の料理画像。同じ大学に進学したものの、別々の学部、入江家からの独立など、大好きな入江くんとの接点がなく落ち込む琴子は、同じテニスサークルに入部するも、ドジで運動音痴な琴子は練習にすら着いていけず、万年球拾い。合宿でもひとり炊事当番に任命され、料理も苦手な琴子は途方に暮れる。そんな琴子に渋々救いの手を差し伸べたのは、もちろん入江くん。キャベツの千切りから炒め物の味付けまで、料理も完璧!琴子が作ったと思い込んだ部員たちから絶賛の声が上がるほど。しかし、入江を演じた佐藤さん自身は普段あまり料理をしないため、料理シーンは苦労した様子。「撮影当時、まだ寮に住んでいたんです。なので、寮母さんに包丁の扱いや、切り方を教えてもらってなんとか撮影に臨みました」と撮影秘話を明かしている。とはいえ、料理経験が少ないとは思えない、そのクールな佇まいや包丁さばきをぜひ劇場でも確かめてみて。『イタズラなKiss THE MOVIE 2 ~キャンパス編~』は1月27日(金)より全国にて公開。『イタズラなKiss THE MOVIE ~ハイスクール編~』は全国にて公開中。『イタズラなKiss THE MOVIE 3 ~プロポーズ編~』は今春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月20日お笑いコンビ・カラテカの入江慎也(39)が、21日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『芸人報道1時間SP』(24:59~)で、自身の月収を明かした。「売れてないのに、なぜ食べていける?」の話題を振られた入江。お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(46)が「ツイッターで『今日は講演会です』とか。めっちゃ行ってるやん」と興味を示すと、「1時間半、ビジネスや人脈についてしゃべったり」とその内容を説明した。芸人の収入では「全然食えないです」と言い、その額は「(月収)15万円ぐらいですかね」。講演会以外ではコンサルティングなども行っているそうで、それらを合わせると月収160万円ほどになるという。これには周囲の芸人も「えー!?」「めっちゃ稼いでるやん!」とびっくり。芸人以外の仕事に集中することを勧められたため、「芸人が楽しいじゃないですか!」と訴えたがその場は静まり返り、笑いを誘った。入江は2年前の同番組でも自身の月収を告白。当時は「67万円です」と語っていた。
2016年12月22日お笑いコンビ・カラテカの入江慎也(39)が、1日に放送された日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~木10:25~11:30)にVTR出演し、ASKA容疑者の長男の近況を伝えた。28日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたASKA容疑者。逮捕直前に各メディアが一斉に報じると、ASKA容疑者は自身のブログを頻繁に更新し、「マスコミのフライング」「尿から、覚せい剤反応が出るわけなんてことは、あるわけがない」などと身の潔白を主張。25日に「盗聴されている」と自ら110番通報して任意の尿検査に応じ、陽性反応が出たことから今回の逮捕につながった。入江はASKA容疑者の長男と「6~7年前」「20~21歳ぐらいの時」からの知り合い。共通の知人に紹介してもらったことがきっかけで、一緒にカラオケに行くなど親交を深めてきた。最初はASKA容疑者の長男であることを知らなかったが、あまりに歌がうまかったことから驚いていると、「父がアーティストで」と説明されたという。ASKA容疑者が逮捕された日、長男と親交のある知人と偶然出会い、その知人と事件の話題に。心配していることを伝えたところ、知人は「電話したんですけど、相当こたえているみたい」と報告。入江はこのインタビュー直前にもその知人と電話でやりとりし、長男が「落ち込んではいるんですけど、僕が家族を支えていきます。がんばります」と決意を新たにしていることを聞いたという。入江は「なんて声をかけていいのか分からない」「本当に心配していました」と吐露。友人が元気を取り戻したと知って安堵の表情を見せながらも、「応援することしかできないかなと思います」と心配そうに語っていた。
2016年12月01日現在公開中の『イタズラなKiss THE MOVIE ~ハイスクール編~』に続く「イタキス」映画版第2弾となる『イタズラなKiss THE MOVIE 2 ~キャンパス編~』の特報映像が到着した。晴れて入江直樹(佐藤寛太)と同じ斗南大学に通うことになり、キャンパスライフに期待を膨らませる相原琴子(美沙玲奈)だったが、大学は同じでも、入江は秀才の集まる理工学部、琴子は“大学のF組”と言われる文学部で学部は別々。少しでも「入江くんと一緒にいたい!」と入江を追いかけてテニスサークルに入部。そこで琴子を待っていたのは、厳しい特訓と入江を狙うライバルの存在。また、父・重雄(陣内孝則)から同居生活解消の話も飛び出し…!?『イタズラなKiss THE MOVIE ~ハイスクール編~』は、累計発行部数3,500万部を誇り、永遠の乙女のバイブルとして日本のみならず世界中で愛され続けている“イタキス”初の映画版。そんな“ハイスクール編”に続く本作は、同じ大学に進学した入江直樹&相原琴子のキャンパスライフを描いた第2弾となっている。パート1に続き、女子生徒の憧れの的・天才イケメン入江役を佐藤寛太(劇団EXILE)、ドジでおバカだけど友だち思いのポジティブガール琴子役を美沙玲奈が演じ、2人を取り巻く個性的な仲間たちに、山口乃々華(E-girls)、大倉士門、灯敦生が続投。さらに琴子の父に陣内孝則、入江の父役に石塚英彦、母役を鈴木杏樹が好演。また、原作者・多田かおると生前親交があった溝口稔が、引き続き監督・脚本を務めている。さらに今回は、サークルの須藤先輩役を若手男性俳優集団「D-BOYS」の牧田哲也、琴子のライバル・松本祐子役に長渕剛・志穂美悦子夫妻の娘で女優の文音が決定。物語を盛り上げる新たな人気キャラクターが新たに登場する。そしてこのほど新たに到着した特報では、夢のキャンパスライフ!のはずが…「恋のライバルが出現!?」「共同生活解消!?」「入江直樹、一人暮らし!?」と新たな試練が!そんなに上手くはいかない琴子の恋。果たして2人の恋の行方は…?『イタズラなKiss THE MOVIE ~ハイスクール編~』は全国にて公開中。『イタズラなKiss THE MOVIE 2 ~キャンパス編~』は2017年1月、『イタズラなKiss THE MOVIE 3 ~プロポーズ編~』は2017年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:イタズラなKiss THE MOVIE〜ハイスクール編〜 2016年11月25日より全国にて公開(C) 「イタズラなKiss THE MOVIE」製作委員会 (C)多田かおる/ミナトプロ・エムズ
2016年11月26日「劇団EXILE」佐藤寛太と新星女優の美沙玲奈で、日本のみならず世界中で愛され続けている大人気コミックを初めて映画化する『イタズラなKiss THE MOVIE』シリーズ3部作。いよいよ11月25日(金)に迫った『~ハイスクール編~』公開を前に、本作で美沙さん演じる琴子に一途な想いを寄せる、同級生男子・金ちゃんこと池沢金之助を演じる大倉士門の場面写真とコメントがシネマカフェに到着。役柄同様、「好きになると一直線に向かっていくタイプ」であることを明かしている。累計発行部数3,500万部を誇る、永遠の乙女のバイブルの大ヒットコミックにして、古川雄輝×未来穂香のドラマ版も大きな注目を集めた“イタキス”が初の映画化。女子生徒の憧れの的・天才イケメン入江役を演じるのは、映画初主演となる佐藤さん、ドジで勉強は大の苦手だけど、友達思いのポジティブガール・琴子役を美沙さんが演じるほか、琴子の父には陣内孝則、入江の父役に石塚英彦、母役に石田ひかりが揃い、入江と琴子を取り巻く個性豊かな仲間たちを、山口乃々華(E-girls)、灯敦生らフレッシュな面々が演じている。また、本作では、原作者の多田かおるが漫画では発表しなかったプロットが脚本化されていることも話題に。そんな本作で、クールな入江くんに片思い真っ只中の琴子に想いを寄せる、いつも一途で情熱的な金ちゃんこと池沢金之助を、アツく、コミカルに演じているのが、大倉さんだ。Twitterフォロワー数は42万人と、ティーンから圧倒的な支持を得る彼は、超情熱的で好きになったら一直線の金ちゃんが“ハマり役”となっている。特進クラスである3年A組に属し、圧倒的なイケメンっぷりと賢さ、クールな佇まい…と、非の打ち所がない入江直樹(佐藤さん)。一方、相原琴子(美沙さん)のクラス3年F組は、通称“万年落ちこぼれクラス”。無謀かとも思える片思いに身を焦がす琴子に思いを寄せるのは、いつも明るいクラスのムードメーカー・金ちゃんこと池沢金之助。入江くんしか眼中にない琴子に、情熱的に全力でアプローチ。いつもはふざけている金ちゃんも、琴子を見るその瞳は実にアツい。「金ちゃんも僕も、生まれながらの関西人で明るい性格」と大倉さん。「それ以外にも、共通点が多いんです。恋に関しては、僕も好きになると一直線に向かっていくタイプだから、すぐに役に入れました。琴子が入江のことが大好きでも、『俺といたほうが絶対に幸せにしてあげられるのに!』と思ったら、真正面から琴子に向かっていく金ちゃん。『僕か!』と思いましたね(笑)」と、自らツッコミを入れている。『イタズラなKiss THE MOVIE ~ハイスクール編~』は11月25日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。『イタズラなKiss THE MOVIE 2 ~キャンパス編~」は2017年1月、『イタズラなKiss THE MOVIE 3 ~プロポーズ編~』は2017年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イタズラなKiss THE MOVIE〜ハイスクール編〜 2016年11月25日より全国にて公開(C) 「イタズラなKiss THE MOVIE」製作委員会 (C)多田かおる/ミナトプロ・エムズ
2016年11月22日累計発行部数3,500万部を誇る、永遠の乙女のバイブル“イタキス”初の映画化『イタズラなKiss THE MOVIE ~ハイスクール編~』。この度の劇団EXILE・佐藤寛太の壁ドンにドキッとする本作の予告編が到着。併せてポスタービジュアルも解禁された。高校3年生、万年落ちこぼれクラスのおばか女子高生・相原琴子は、入学式のどきに一目惚れした超絶イケメンかつIQ200の天才・入江直樹へ想いを告白するも、こっぴどく玉砕してしまう。さらに、引越し先の新居が欠陥住宅だったことから、ガス管工事が原因で家が崩壊してしまい、踏んだり蹴ったりの琴子。ところが、琴子の父・相原重雄の親友宅に居候することになり、琴子の状況は一変。なんと、同居し始めた家の長男があの入江直樹だったのだ。2年間も片想いし続けた憧れの直樹と、同じ屋根の下で暮らすことになった琴子の恋の行方は…?キャストには、女子生徒の憧れの的・天才イケメン入江役に佐藤寛太(劇団EXILE)。勉強は大の苦手、ドジでおバカだけど友だち思いのポジティブガール琴子役を新星・美沙玲奈が好演。また、琴子の父に陣内孝則、入江の父役に石塚英彦、母役に石田ひかりと豪華キャストが集結。そのほか、入江と琴子を取り巻く個性豊かな仲間たちに山口乃々華(E-girls)、大倉士門、灯敦生らが登場する。今回到着したのは、“リアル入江直樹”との呼び声高い佐藤さんと、天然で愛らしい琴子を等身大で演じる美沙さんの大豪邸での同居生活や、彼をふり向かせようと奮闘する姿が収められている予告編。また、映像にはイタキスファンから人気の高い金之助役の大倉さんも登場するほか、石塚さんや石田さん、陣内さんといった彼らをとりまくコミカルな登場人物にも必見。もちろん、「ほら、こっち来いよ」と肩を抱き寄せられる場面や壁ドンなど、胸キュンシーンも盛りだくさんだ。そして予告編と併せて、愛おしそうに入江を見つめる琴子とクールな表情の入江が印象的なポスターが解禁。恋するドキドキ感、ワクワク感を思い出させるキュートなポスターとなっている。『イタズラなKiss THE MOVIE ~ハイスクール編~』は11月25日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月10日映画『イタズラな Kiss THE MOVIE〜ハイスクール編〜』が2016年11月25日(金)に、続いて第2弾『イタズラなKiss THE MOVIE2 〜キャンパス編〜』が2017年1月27日(金)に公開。乙女のバイブル『イタズラなKiss』原作は、累計発行部数3500万部を誇る、乙女のバイブルとして日本のみならず世界中で愛され続けている、多田かおるの同名少女漫画だ。イケメンかつIQ200の天才・入江直樹と、万年落ちこぼれクラスのおバカ女子高生・相原琴子の恋模様を描く。入江&琴子の出会いを描く「ハイスクール編」『イタズラな Kiss THE MOVIE〜ハイスクール編〜』では、入江と琴子の出会いが描かれる。琴子は、入学式の時に一目惚れした入江へ2年越しの想いを告白。こっぴどくフラれるが、ある事件をきっかけに一つ屋根の下で家族ぐるみの共同生活が始まる。注目のキャストは、女子生徒の憧れの的・天才イケメン入江役に劇団 EXILEの佐藤寛太。そして勉強は大の苦手、ドジでバカだが友達思いのポジティブガール琴子役を新星、美沙玲奈が演じる。さらに、琴子の父に陣内孝則、入江の父役に石塚英彦、母役に石田ひかりなどの面々が揃う。また本作では、原作者の多田かおるが漫画では発表しなかったプロットも含めて脚本化されており、見どころのひとつと言える。■ストーリー高校3年生、万年落ちこぼれクラスのおばか女子高生・相原琴子は、入学式の時に一目惚れした超絶イケメンかつIQ200の天才・入江直樹へ想いを告白するも、こっぴどく玉砕してしまう。さらに、引越し先の新居が欠陥住宅だったことから、ガス管工事が原因で家が崩壊してしまい、踏んだり蹴ったりの琴子。ところが、琴子の父・相原重雄の親友宅に居候することになり、琴子の状況は一変。なんと、同居し始めた家の長男があの入江直樹だったのだ。2年間も片想いし続けた憧れの直樹と、同じ屋根の下で暮らすことになった琴子の恋の行方は...?【作品詳細】『イタズラなKiss THE MOVIE 〜ハイスクール編〜』公開日:2016年11月25日(金)出演:佐藤寛太(劇団 EXILE)、美沙玲奈、山口乃々華(E-girls)、大倉士門、灯敦生、石塚英彦、陣内孝則、石田ひかり原作:多田かおる監督・脚本:溝口稔大学生活を描くキャンパス編「ハイスクール編」に続き、同じ大学に進学した入江と琴子の瑞々しくドラマチックなキャンパスライフを描いた、映画版第2弾『イタズラなKissTHE MOVIE2 〜キャンパス編〜』。入江と一緒にテニスサークルにはいった琴子。そこで現れた恋のライバル・才色兼備な松本祐子や、サークルの先輩・須藤など新キャラも登場する。さらに共同生活が解消され、入江が一人暮らしを始めるなど、波乱の展開が繰り広げられる。■ストーリー晴れて入江直樹(佐藤寛太)と同じ斗南大学に通うことになり、キャンパスライフに期待を膨らませる相原琴子(美沙玲奈) だったが、大学は同じでも、入江は秀才の集まる理工学部、琴子は”大学のF組”と言われる文学部で学部は別々。少しでも入江くんと一緒にいたいと、彼を追いかけてテニスサークルに入部。そこで琴子を待っていたのは、厳しい特訓と入江を狙うライバルの存在。また、父・重雄(陣内孝則)から同居生活解消の話も飛び出し...!?【作品詳細】『イタズラなKiss THE MOVIE 2 〜キャンパス編〜』公開日:2017年1月27日(金)出演:佐藤寛太(劇団 EXILE)、美沙玲奈、山口乃々華(E-girls)、大倉士門、灯敦生、佐藤瑠生亮、池上紗理依、山口賢人、石塚英彦、鈴木杏樹、陣内孝則原作:多田かおる監督・脚本:溝口稔
2016年07月18日映画『太陽』の入江悠監督が、5月29日(日)に行われた上映後のトークイベントに登壇。観客の質問に答えつつ、舞台版との違いやキャスティング、撮影での意外なエピソードについて明かした。前川知大作で劇団「イキウメ」により上演されたほか、先日亡くなった蜷川幸雄演出版も制作された人気の舞台作品をリアリティあふれる実写ならではの描写で映画化。ウイルスの蔓延で人間社会が新人類「ノクス」と旧人類「キュリオ」の2つの社会に分断された近未来。寒村に暮らすキュリオの青年・鉄彦はノクスになる手術を受けることを夢見て生きていたが、ある時、ノクス社会との交流が始まり…。入江監督は本作について「明確な答えを提示して終わるのではなく(解釈を観客に)丸投げしている」と説明。日本映画では珍しく、無音のままエンドロールが映し出されるエンディングについても「余韻を感じてもらうため、あえて音をつけなかった」と明かした。「イキウメ」による舞台版を鑑賞したという観客からは、映画では舞台にあったコミカルなシーンが封印され、よりシリアスな方向に舵を切っている印象を受けたという指摘があったが、入江監督は「前川さんの作品の良さはシリアスな中に不思議な笑いがある部分で、僕も大好き」と断った上で「映画ではあえて、そこを削った」と告白。「舞台は抽象空間ですが、映画は具体性の中で俳優が動く。映画では、(キュリオの村の)生活の苦しみや(ノクス社会の)未来のディティールの描写を優先しなくてはならず、そこに笑いを入れると薄まってしまう」と説明した。キャスティングについて質問が飛んだが、主人公の鉄彦役の神木隆之介に関しては「最初に(候補に名前が)出て、ほかに考えられなかった」と説明。鉄彦の幼なじみの結役の門脇麦もすんなり決まったが、ノクスの青年で門番として派遣され、鉄彦と友情を築いていく森繁を誰が演じるかが最後まで難航したという。最終的に、数年前に入江監督のワークショップに参加した経験のあった古川雄輝に決まったが、入江監督は決め手として古川さんの持つ「品の良さ」を挙げる。進化した新人類役ということで、キュリオと対照的な雰囲気や見た目も重視したそうで「演技力だけでは無理な役。背も高くないといけなかった」と語った。また、主演の神木さんの様々な提案も実際に映画に生かされているそう。神木さんが、映画の最後で髪を束ねているが、これは神木さんのアイディアであり、それを見て「すごい!」と衝撃を受けたという。これは、かつてノクスを殺害して村から逃げた鉄彦の叔父の克哉(村上淳)と同じ髪型であり「公開初日の舞台挨拶の後、神木くんにどういう意図だったのかと聞いた。(ノクスを憎む)叔父との対比で、鉄彦は叔父を乗り越えて、旅に出る」と語り、神木さんの深みのある発想力を称えていた。『太陽』は角川シネマ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月29日きょうご紹介したいのは、『灘高→東大合格率ナンバーワン 伝説の入江塾は、何を教えたか』(入江伸著、祥伝社)。まずは、ここがどんな塾なのかをご説明する必要があるでしょう。■入江塾はただの学習塾ではなかった!入江塾の正式名称は、伸学社。大阪の帝塚山に1986年まで存在していた学習塾で、塾頭である本書の著者、入江伸氏の名から「入江塾」と呼ばれていたのだそうです。大阪府立高校の教師だった著者が退職後、中学生向けの通信添削を行なう仕事をはじめたのがそもそもの発端。やがて生徒たちが自然発生的に集まり、直接の講義を受けるようになっていったという流れ。そして結果的には2~3年後に、塾生のひとりが超難関校として知られる灘高にトップで合格したことから灘高受験希望者が次々と集まり、「入江塾」の名は全国に広まっていったのだといいます。灘高が55人を募集したある年には、合格者のうち30人が入江塾の出身だったこともあったのだとか。それどころか、高校生も教えるようになってからは、入江塾で学んだ灘高生の九割近くが東大へ進学したというのですから驚きです。しかも注目すべきは、閉塾までの30年間にわたり、入塾のための審査や試験をいっさい行なわなかったこと。やる気がある子であれば、成績にかかわらずすべて受け入れたというのです。また、単なる進学塾とは違い、人間形成に重点を置いていたことも注目に値するでしょう。著者の塾運営の目的が、「勉強の成果のみの追求ではなく、少年らしい、健やかな自主性の養成」にあったためだといいますが、その姿勢は学習塾の枠を大きく超えています。しかし、だからこそ多くの実績を生み出すことができたのだともいえるはずです。本書は、そんな著者が過去に送り出してきた『入江塾の秘密』(昭和49年初版)、『奇跡の国語』(昭和53年初版)、『奇跡の入江塾方式』(昭和55年初版)の3点から部分的に抜粋して再構成したもの。現代の受験や教育にも通じる、重要なエッセンスが盛り込まれています。■中学1年は子どもにとって大切な時期本書のなかで著者は中学1年を、暗示的に将来が呈示され、大なり小なり子どもの声質も変化してくる大切な時期であると位置づけ、「この時期ほど親の指導が子どもの性格形成に大きく影響を持つ時期はない」といい切っています。そして実際に中学1年生を教えているなか、彼らの勉強に対する態度により、子どもたちを大きく3つの類型に分けていいとも主張しています。しかもそれは持って生まれた基本的な資質によるものではなく、環境によって育成され、偶然も大きく作用した後天的なものなのだとか。それでいて、いったん形づくられると、なかなか取れにくい性質になってしまうともいいます。■中学1年の勉強に対する態度3つの型[第一の型]第一の型は、誰にもはばからず、自分の興味を積極的に、外部に示すことができる子どもたち。刺激に応じ、体の神経が全身的に動き出す感じがする型です。この型の場合、環境が性格形成を大きく支配していることがわかるのだといいます。そのことに興味を持った時期が他の友だちより早かったというようなことも重要な要素として機能し、それも大きな成長の原動力になるというのです。「まず自分が知ったんだ」という自信が、積極性に輪をかける結果になるわけです。[第二の型]第二の型は、「これはおもしろそうだ。いま話をよく聞いておいて、今度、時間のあるときに本格的にやってみよう」という反応を示す子どもたち。性格は生真面目でありながら、「自分は頭がいいのだ」との自信は持てないタイプ。家庭的には恵まれ、さびしさをあまり感じたことがない子に多く、母親からの配慮は行き届いているものの、普段からかなりの精神的課題を両親から与えられている受け身型なのだとか。「これをするには、こういう条件が必要なのだ」と考える“条件派”ともいえるそうです。[第三の型]第三の型は、「おもしろいころはおもしろいけれど、またしんどいことが増えたなあ」という型の子ども。この型は、母親がつねに他の兄弟や、近所の子どもとその子を比較し、足らないところを注意し続けてきた場合が多いのだといいます。■小学校6年から中学1年の教育が重要つまり、これらの型を踏まえたうえで、その差異を認めつつ、それぞれに適した学習法を取り入れていくべきだということ。実際に三者に対する教育法が紹介されていますが、ほんのわずかな差異が、できる子とできない子を分かつのだといいます。端的にいえば、伸びる子どもは小学校時代は比較的楽しく勉強してきて、軽く灘中を受けて軽く失敗した子に多いといいます。そして伸びない子どもは、「灘中、灘中」と何人もの家庭教師に追い上げられ、親も懸命になりすぎ、肝心の子どもの心が勉強から離れている子。中学に入ってからは、勉強がすでに重荷になっている子どもに多いそうです。つまりこうした例から考えても、小学校6年から中学1年にかけての教育方針が、子どもの性格決定に与える影響は大きいということ。*時代が違うとはいえ、本書における著者の主張は、現代の教育環境にも十分にあてはまるように思えます。なにより魅力的なのは、著者か子どものことを心から大切に思っていることがはっきりとわかる点。子どもの教育について思うところのある方には、ぜひとも読んでいただきたいと思います。(文/印南敦史)【参考】※入江伸(2015)『灘高→東大合格率ナンバーワン 伝説の入江塾は、何を教えたか』祥伝社
2016年02月15日芸能界でも屈指の交遊録の広さを持つカラテカの入江慎也さん。その数は5,000人とも言われています。また、3,000回以上も合コンしており、『カラテカ入江の合コン用語辞典』という本を出版しているくらい、合コンマスター。そんな入江さんが、ユニークな合コン用語を生み出していることをご存知でしょうか。■『gooランキング』で話題になった「上手い表現」トップ10まずは、入江さんの合コン用語を知らない人のために、どんなものがあるのかおさらいしましょう。過去に、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ)などで紹介されてから、インターネット上でも大きく話題になり、『gooランキング』でも紹介されました。トップ10は以下の通り。[1位]:モンスターハンター(ブスをお持ち帰りすること)女性としては、痛い言葉。でも、この表現は「1本取られた」ですよね。[2位]:アースマラソン(タクシー代が無くて走って帰ること)近場ならともかく、遠距離だったら涙……ですね。[3位]:関ヶ原(10対10以上の合コン)大人数の争奪戦みたいな感じでしょうか?[4位]:中山ひでちゃん(コンパ中にすぐ「うち来る?」と聞いてくる男子のこと)今の10代、20代には意味不明かも。中山秀征が『ウチくる!?』という番組を担当していたなんて知らないですよね。[5位]:Tサミット(女子のトイレ会議のこと)男子に聞かれたくないときには、Tサミットです。[6位]:蓮舫(サラダを仕分けしてくれる女子のこと)2009年に「事業仕分け」の「仕分け人」として任務した蓮舫を引っかけたもの。政治を知っていないとこれも意味不明です。[6位]:校長先生(話が長いうえに面白くない奴のこと)どこの学校も校長先生の話は面白くないですよね。[8位]:コロンブス(遠くから来たブス)わざわざ遠方から来て、こんな風に言われたら悲しいですね。[8位]:ドーピング(みんなに内緒で一人だけウコンの力を飲んでくること)内緒で飲んだはずが、バレたら赤面だけど、体のことを思うと飲んだ方がいいのかな?[10位]:ゴッホ(コンパ中はそうでもなかったけど、家に帰ってから「あの子かわいかったなぁ~」と後悔すること。※ゴッホが亡くなってから評価されたことからきている)後悔先に立たず。チャンスはその時に掴まないとダメですよね。■カラテカ入江さんの合コン以外でも使える最新用語とはしかし、合コン用語はこれだけではないのです!合コンの極意が新しい用語になっています。その一部が、動画「カラテカ入江さんに学ぶ!合コンの極意~WBC編~」に。これは合コン以外の飲み会でも使えるので、マスターしておくとうまく場を盛り上げられるようになります。肝心のWBCとは何の略かというと、「笑うこと」「ビックリすること」「チェックすること」。Wが「笑うこと」で、女子がどんなつまらないことを言っても笑ってあげる。Bが「ビックリすること」で、これもたいしたことじゃなくても、驚いてあげる。Cが「チェックすること」は、「タクシーの時間大丈夫?」などを気にしてあげる。どれも、「合コンに限らず女子にしてあげると喜ばれる行為」と解説していますが、これって基本中の基本で、女子だけじゃなくて、男子にやっても喜ばれますよね?合コンじゃなくても、「いいな~」と思う男子にしてあげたら、自分に興味を持ってもらえるはず!いつも受け身な女子は試してみては?でも、お目当ての男子ひとりだけに集中してやったら、「あざとい女子」の目で見られてしまうため、ほどほどにしましょう。大げさじゃなく、さりげなくスマートにやってこそ極意です!(文/Jeana)【参考】※上手い!と感心するカラテカ入江の合コン用語ランキング-gooランキング※カラテカ入江さんに学ぶ!合コンの極意~WBC編~-YouTube
2015年10月27日俳優の松山ケンイチが主演を務めるWOWOW初の連続時代劇『ふたがしら』(毎週土曜22:00~)の放送を記念した、入江悠監督と時代劇研究家・春日太一氏との対談がこのほど、実施された。同作は、オノ・ナツメの漫画が原作で、盗賊たちの策略とだまし合いを描く時代劇。盗賊一味"赤目"として盗みを働く、豪放な性格の弁蔵(松山)とクールな色男の宗次(早乙女)。ある日、敬愛する頭が急逝し、2人は旅立つ決意をする――というストーリーだ。入江監督は、今回が時代劇初挑戦で、事前に春日氏の著書を読んで研究して撮影に臨んだという。一方の春日氏も、入江監督がどのように撮るかに興味を持っていた中での対談。同じ日大芸術学部出身で世代も近いことから、初対面ながら大いに盛り上がり、1時間20分にわたってしゃべり続けた。春日氏は「時代劇や京都をナメた作り方をしていたら容赦なく批判するつもりでした」という思いで『ふたがしら』を視聴。実際に見終わって「過去の時代劇に対するリスペクトを持ちながら、なおかつ京都への闘いも挑んでいて、非常にうれしい作品でした」と絶賛した。一方、入江監督は、春日氏の著書『あかんやつら』と『なぜ時代劇は滅びるのか』を読んだことで、「自分のなかでひとつ武器ができた感じがします」と感謝。また、京都職人特有の仕事の仕方と、東京から来たスタッフや俳優の戸惑いの様子を話すと、春日氏はそれに深く理解しながら、自身の知識や意見を伝えた。話題は同作にとどまらず、これからの時代劇のあり方にも。収録後も「あと30分は話せた」と話は尽きなかったようで、入江監督は「『ふたがしら』に関して辛口批評も聞きたいし、春日さんから昔の時代劇の話をもっと聞きたい!」と熱望し、『ふたがしらナイト』と題したトークイベントを開催しようというアイデアまで飛び出した。『ふたがしら』は、6月27日に第3話を放送。入江監督は「舞台は大阪に移り、登場人物が一気に増えて、ぼくの大好きなマキノ雅弘監督の集団劇のようになっていきますので、そこを楽しんでいただきたいです」と見どころを語っている。なお、対談の模様はWOWOWの特設サイト「W流」にて公開されている。
2015年06月26日