サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「細かいボールタッチできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、思い通りにドリブルで運んだり、相手を交わすことがあります。方向を変えたり、相手を交わす動きの時には細かいボールタッチをして奪われないようキープすることが大事です。しかし、初心者のうちはボールコントロールが大きくなったり、思ったところにコントロールできなくてあっちに行ったりこっちに行ったりしてしまうもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、ドリブル細かいボールタッチができるようになるトレーニングを紹介します。親は手でボールを持っていてOKです。サッカーの技術は無くてもできるので、親子で楽しんでください。【やり方】1.親が自由に歩き、子どもはその後ろをドリブルでついていく2.親は時折方向を変え、子どもは細かいタッチでボールをコントロールしながらドリブルする3.親は移動しながらどこかのタイミングでボールを地面に置く。子どもは置かれたボールに、自分のボールを当てる慣れたら、ボールを置いてから当てるまでの時間に制限を付けてみる【トレーニングのポイント】・親はとにかく細かく方向を変えることを意識して動く・親の動きをよく見て、方向転換の際に細かいボールタッチをする・子どもは親と離れすぎない距離感でドリブル・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年10月25日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ドリブル突破ができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、相手の動きを見てドリブル突破を仕掛けることがあります。ただし、どんな場面でもドリブル突破を目指すのではなく、突破が無理そうならやり直すという判断も大事です。しかし、初心者のうちはドリブル突破をすることだけでなく、やり直しの判断をすることも難しいもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、ドリブル突破のしかたと、突破できないときのやり直しが身につくトレーニングを紹介します。親は手でボールを転がしてもOKです。サッカーの技術は無くてもできるので、親子で楽しんでください。【やり方】1.3つの目印を置き、親子で対面して立つ。子どもがパスを送り親からリターンパスをもらったらスタート2.親はDF役として子どもの進路をふさぎ、子どもは前方の目印いずれかにドリブル突破する3.ドリブル突破が難しそうならやり直して再度組み立てなおす慣れたらスピードアップするなど難易度を上げる【トレーニングのポイント】・ドリブルの動きはゆっくりでOK・相手の動きをよく見て、ドリブル突破が無理そうなら逆の目印を目指して方向を変える・思い通りにプレーできなかった場合は、スタート地点にドリブルで戻る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年10月18日サッカーにおける各ポジションや、そのポジショニングを理解させる効果的な方法はある?とのご相談をいただきました。サッカーを始めるのはのは3年生からの子が多く、技術もだけどルールもわかっていない子が多い少年団とのこと。同じようなチームの皆さんはどんなふうにしていますか。今回も、ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、ポジショニングを理解させるアプローチをお伝えしますので、参考にしてください。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<ボールを持てるのは数人、他はパスも上手くできない。レベル差のあるメンバーが楽しく基礎技術を身につけられるメニューを教えて<お父さんコーチからの質問>こんにちは。スポ少でサッカーの指導をしています。(指導年齢はU-10)地方(かなり田舎)なので近隣にはほかのチームやスクールなど幼少期からサッカーをする環境はなく、3年生から入団しています。なので、技術だけでなくサッカーのルールなどもわかってない子が多いです。ほかのスポーツをする場所(クラブ、チーム、施設)もないので、昔からあるこのチームに入ってくる感じです。さっそくですが、サッカーにおける各ポジションやそのポジショニングを理解させる効果的な方法を教えていただけませんでしょうか。各ポジションでどう動いていいか、動く範囲や役割も含めて分かってない子が多くて困ってます。どんなふうに指導したらよいのか、アドバイスお願いいたします。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。先日、石川県で「サカイク×池上カップ」を開催しました。その時のやり取りを挙げながら説明させていただきます。■映像を使ったレクチャーで子どもたちのポジショニングが良くなった当日は午前中があいにくの雨模様だったので、本来は午前中に私がクリニックをしてから子どもたちの試合を進める予定でしたが、午前中は室内でU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジのアーカイブ動画(バルセロナ対ヴィッセル神戸)※大会公式ページに飛びますを一緒に観てから、レクチャーをしました。子どもたちは4年生が数人で5年生が中心です。事前に「2つのチームの何が違うか、意識して見てね」と話してからみせた後、子どもたちからこんな意見が出ました。「バルサの選手はいいポジションにいた」「バルサのほうが、攻撃するためのパスが前に入る」その後に私が「バルサの子たちは、相手が3メートルくらい近寄ったら、すぐにパスを出していた。日本の子は1メートルくらいまで相手が近づいてからしかパスを出していない」と解説しました。加えて、私が「サッカーはトライアングルが大事です。どうしてかな?」と尋ねると、「パスコースが2本できるから」と答えます。私がトライアングルと言ったので、3人を想定した答えです。そこで「では4人だと、トライアングルはいくつ?」と聞くと、最初は「2つ」の声があがりましたが、そのうち何人かが「4つ」と答えました。試合のときに自分がかかわっているところは、横に広がっているトライアングルと、縦にできるもので三つのトライアングルができます。そこで「じゃあ、5人になったら、いくつできる?」と聞くと、「めちゃくちゃたくさん!」と言ってくれました。「そうだね。どんどん増えるよね?プロの選手は11人でやっているから、めちゃくちゃたくさんのトライアングルを理解できているんだよ」子どもたちは目を輝かせて聞いてくれました。そこで「じゃあ、そういうことを考えて、午後はサッカーをやってみようね」と話しました。すると、午後の試合は「普段と変わった」とコーチが言うのです。皆さん「子どもたちが周りを見るようになった」「ポジショニングが良くなった」と言ってくれました。レクチャーしたことで、子どもたちの意識に変化が現れたのです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■「広がること」が大事。幅と深さが浸透するように理解させること入り口のところで、このようなレクチャーをして子どもたちに理解をさせてください。多くのコーチが、子どもが左に偏っていると「右は?右は誰もいないよ」と言うだけです。欧州では、トライアングルのことを「カイト」と呼び、この原理を丁寧に教えます。それを知ったうえで、わざと左に偏らせておいてから、右にサイドチェンジして展開する。それがサッカーの醍醐味であり、ひとつの攻め方だと伝えてください。ポジショニングにしても、広がることが大事です。よく言われる「幅と深さ」が子どもたちに浸透するよう指導しましょう。例えば、単に「広がれ」ではなく「幅をとれ」で伝わるよう、事前にレクチャーをして原理原則を教えてください。そのうえで、チームのなかで「幅とれ」と言ったり「深さは?」と言えば何をしたらいいのかわかるようにしておく。つまり、共通理解が必要です。この連載や講習会でよく使うように「認知・判断・行動(プレー)」の順番で、選手たちの頭の中でサッカーのイメージを育ててください。まずはサッカーの原理原則を理解して、次にどう判断するかが重要です。■「いま、どこが見えてた?」と子どもたちの頭の中を確認しようそもそも、選手の頭のなかまでコーチは見ることができません。したがって、皆さん最後の「行動」つまりプレーについてのみ言及してしまいます。例えば、左サイドがフリーだったのに、パスせずにシュートを打ってしまった子に「どうして?左が空いてたよね」と声掛けします。プレーは目に見えるので言いやすいから、目に見えていることしか言わなくなる。そんな傾向はないでしょうか。そうではなく「いま、どこが見えてた?」と、そこの認知・判断のところに注目して問いかけてください。目に見えるプレー(行動)は誰でも見えます。仮にミスすれば、当事者である本人が一番わかっています。誰もがわかっていることを、コーチが「なんでミスするの?」と言っても意味がないのです。シュートを外した場合「どうして外したの?」ではなく、「右に味方がいたよね?見えていた?」と問いかけます。子どもが見ていなかったなら、「右にいたフリーの味方と、君のシュートではどちらが入る確率が高いかな?」と再び問いかけます。判断材料を補足してあげます。そうではなく、子どもが「フリーの味方がいるのは見えてたけど、僕はシュートしました」なら、それでOK。子ども自身の判断を否定しません。■育成年代の選手がミスするのは「認知・判断」の部分が8割(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)オランダ在住の倉本和昌さんによると、認知・判断・行動のうちで育成年代の選手がどこで最もミスをするかといえば、認知と判断のところが8割だそうです。行動、つまり止める、蹴るといったスキルのミスは2割だけです。日本の選手は、足元の技術ばかりを切り出して練習し、認知・判断のところを早くから学ばせていないようです。日ごろの練習で雨が降ったら、ぜひビデオレクチャなどの座学を取り入れてください。そのためにはコーチ自身が理解しなくてはいけません。育成年代に伝えたい原理原則は、私が監修したメニューを扱った何冊かの書籍に詳しいです。この連載のアーカイブにもたくさん載っています。▼池上正さんの著書(一部)池上正の子どもが伸びるサッカーの練習(池田書店)「蹴る・運ぶ・繋がる」を体系的に学ぶ ジュニアサッカートレーニング(カンゼン)池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2022年10月14日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「リブルするとき顔が下がってしまい、相手や周りが見れない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、相手の動きを見て臨機応変にプレーを変える必要があります。しかし、初心者は足元のボールを見てしまうので顔が下がってしまい、周りの状況や相手の動きを見ながらドリブルするのが難しいもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、顔を上げて相手を見ながらドリブルできるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.ボールを2つ用意し、親子で対面して立つ。2.子どもはドリブルしながら親が合図をしたらプレーを変える。親がボールを上にあげたらボールを止める、バウンドさせたらドリブルの足を変える、などルールを作って行う。3.親がボールを片手で持ち、DF役となって子どもにプレッシャーをかけに行く。子どもは横に交わす4.親はボールを転がし、子どもは足元のボールを親に向かって蹴り、親が転がしたボールを止める動き(パス交換)を追加慣れたらスピードアップするなど難易度を上げる【トレーニングのポイント】・ドリブルの動きはゆっくりでOK・顔を上げて相手の動きをよく見る・動きに慣れたらルールを増やす・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年10月11日高校生を対象としたAI/ICTの知識、技術、チームワークを競う大会である、全国高校AIアスリート選手権大会「シンギュラリティバトルクエスト」を主催するシンギュラリティバトルクエスト実行委員会(事務局:一般社団法人未来キッズコンテンツ総合研究所、本社:東京都港区、代表理事:山田 洋久)は、2022年度大会より参加者向けAI学習の基礎教材として「Elements of AI」を公式に採用しました。シンギュラリティバトルクエスト×Elements of AI「Elements of AI」は、2018年にフィンランド政府が掲げた、EUの全人口の1%にあたる約500万人に人工知能の基礎スキルを教えることを目的に、ヘルシンキ大学とフィンランドを代表するテック企業のReaktorが共同で開発したオンライン教材です。現在、世界110か国50万人以上がこの教材でAIを学んでいます。本大会では、10月30日に全国47都道府県で開催される地区予選にエントリーするすべての選手に対して、公式教材である「Elements of AI」での事前学習を推奨しています。また、本大会に参加エントリーした選手とコーチは、事前学習期間中に「Elements of AI」開発会社の在日グループ会社であるReaktor Japan株式会社のソフトウェアエンジニア社員による、国内初の特別セミナー(オンライン)を受講することができます。特別セミナーにつきましては、詳細が確定次第ご案内いたしますので、参加エントリーをしていただき最新情報をご確認ください。参加エントリーはこちら:URL: 説明会申し込みはこちら:URL: シンギュラリティバトルクエストは2025年の大阪・関西万博期間中の世界大会開催を計画しています。「Elements of AI」の導入をはじめ、これからも高校生にとって先進的なAI/ICTの学習環境の提供と競技会の開催を継続・発展させて参ります。※「Elements of AI」は現在、英語をはじめEU諸国の言語に対応しておりますが、日本語版はございません。今後、日本語版の開発も予定していますが、今大会での学習に際し、ブラウザの翻訳機能の活用等につきまして特別セミナーにてご説明いたします。■開催概要・名称 :第3回全国高校AIアスリート選手権大会シンギュラリティバトルクエスト2022・参加資格 :国内に在住の高校生・参加費 :無料・大会日程 :A日程/地区予選9月4日(日)予選結果はこちら B日程/地区予選10月30日(日)、二次選考12月25日(日)、決勝大会翌3月末・賞品 :賞金総額10万円、各賞メダル、記念品、協賛企業によるオンライン特別講座<企業賞>協賛企業による「特別講習」(予定)<参加賞>AIアスリート認定証、オリジナルステッカー・開催方式 :オンライン・実施競技 :ホモ・デウス世代のペンタスロン(5種競技)【AQ】AIクエスト/AIじゃんけん【CQ】サイバークエスト/Captur the flag【DQ】データクエスト/人口変動予測AIモデルの育成【RQ】ロボクエスト/AIロボカーレース@VRサーキット【XQ】Xクエスト/AIファンタン(七並べ)※各競技種目はアップデートにより変更する可能性がありますので、ご了承ください。・主催 :シンギュラリティバトルクエスト実行委員会(一般社団法人 未来キッズコンテンツ総合研究所)・特別協賛 :ウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社ウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社・協賛 :株式会社PE-BANK、ソフトバンク株式会社株式会社PE-BANK、ソフトバンク株式会社・教材協力 :広島工業大学広島工業大学MinnaLearn、University of Helsinki、Reaktor Japan株式会社MinnaLearn、University of Helsinki、Reaktor Japan株式会社・開発協力 :株式会社 日立ソリューションズ・クリエイト、株式会社MILIZE、スキルアップAI株式会社株式会社 日立ソリューションズ・クリエイト、株式会社MILIZE、スキルアップAI株式会社・システム協力:learningBOX株式会社、株式会社フジミックlearningBOX株式会社、株式会社フジミック・媒体協力 :株式会社キャリアデザインセンター株式会社キャリアデザインセンター・運営協力 :株式会社フロンティアインターナショナル株式会社フロンティアインターナショナル・特別協力 :一般財団法人三菱みらい育成財団一般財団法人三菱みらい育成財団・後援 :デジタル庁、総務省デジタル庁、総務省全国43道府県教育委員会:北海道教育委員会、青森県教育委員会、岩手県教育委員会、宮城県教育委員会、秋田県教育委員会、山形県教育委員会、福島県教育委員会、茨城県教育委員会、栃木県教育委員会、群馬県教育委員会、埼玉県教育委員会、千葉県教育委員会、神奈川県教育委員会、新潟県教育委員会、富山県教育委員会、福井県教育委員会、山梨県教育委員会、長野県教育委員会、静岡県教育委員会、愛知県教育委員会、三重県教育委員会、滋賀県教育委員会、京都府教育委員会、兵庫県教育委員会、奈良県教育委員会、和歌山県教育委員会、鳥取県教育委員会、島根県教育委員会、岡山県教育委員会、広島県教育委員会、山口県教育委員会、徳島県教育委員会、香川県教育委員会、愛媛県教育委員会、高知県教育委員会、福岡県教育委員会、佐賀県教育委員会、長崎県教育委員会、熊本県教育委員会、大分県教育委員会、宮崎県教育委員会、鹿児島県教育委員会、沖縄県教育委員会 ※2022年9月30日時点名古屋工業大学名古屋工業大学・公式WEBサイト: ・公式SNS : <Twitter公式アカウント>@SINGULAofficial、(ハッシュタグ:#シンギュラ)<Facebook公式アカウント> ・公式YouTubeチャンネル: ■Elements of AIについてThe Elements of AI(エレメンツオブエーアイ)は、University of Helsinki(ヘルシンキ大学)およびフィンランドの教育テクノロジー企業であるMinnaLearn(ミンナラーン)が共同で開発、運営する無料オンライン学習コースです。本学習プログラムは、全世界の市民がその年齢や教育の背景を問わずArtificial Intelligence(AI:人工知能)に関する基本を学び、AIを利用する側からAI発展に貢献する側へのシフトを促すことを目的としています。 ■MinnaLearnについてMinnaLearn(ミンナラーン)は、未来の働き方に必要となる教育を全世界人口の1%に提供することを目指ざすオンライン教育サービス企業です。AIからアントレプレナーシップ、アジャイル開発手法まで、多様な教育ツールを活用して世界の国々、その市民、企業とその社員がより公平に高い技術力を身につけより明るい未来に備えるサポートを行います。MinnaLearnは、フィンランドのITコンサルティング企業であるReaktor(リアクター)のグループ会社です。 ■ReaktorについてReaktor(リアクター)は、ヘルシンキ、アムステルダム、ストックホルム、リスボン、ニューヨーク、東京を拠点に展開するITコンサルティング企業です。世界各国の先進的なクライアント企業、団体に対してデジタル戦略、デザイン、テクノロジー開発分野のサポートを提供します。 ■University of HelsinkiについてThe University of Helsinki(ヘルシンキ大学)は、フィンランドにおける最大規模かつ最も歴史のある高等教育機関です。1640年の設立以来、高度な科学教育を通じて社会、教育とその豊かな発展に貢献します。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月11日第75回を迎える伝統ある大会国内外のトップランナーが顔をそろえる香川丸亀国際ハーフマラソン大会は、2023年2月4日(土)・5日(日)に香川県のPikaraスタジアム(香川県立丸亀競技場)で開催します。同大会は、1947年に第1回大会が開催された歴史のあるハーフマラソン大会で世界新記録も出たことがあります。第74回大会では、小椋裕介選手が男子日本記録を更新するなど「超高速コース」としても有名です。開催概要について香川丸亀国際ハーフマラソン大会は、4日に3km(一般・高校生男女、中学生男女)と小学生駅伝、5日にハーフマラソンが行われます。参加費は3kmが5,000円(高校生3,000円、中学生2,000円)、小学生駅伝1チーム3,000円、ハーフマラソンが10,000円(高校3,000円)です。ハーフマラソンの「登録男女A」「登録・一般男女B」にエントリーする場合は、公認記録であることが分かる記録証(コピー)の提出が必要となります。世界屈指のフラットコース香川丸亀国際ハーフマラソンは、Pikaraスタジアムをスタートとフィニッシュとし、丸亀、宇多津、坂出の中心街を走ります。制限時間は3時間です。競技中には1時間20分、1時間30分、1時間45分、2時間、2時間15分、2時間30分、3時間で完走ができるようにペースランナーが走る予定です。ペースランナーがいるので記録を狙いたいベテランランナーから、ペース配分が崩れやすい初心者まで安心して走ることができます。(画像は公式サイトより)【参考】※香川丸亀国際ハーフマラソン大会の公式サイト
2022年10月08日「NCT」から派生した中国を拠点に活動する7人組アイドルグループ「WayV」による韓国初のバラエティ「WayVision」が、U-NEXTにて独占配信されることが決定した。「WayVision」は「WayV」が2泊3日の江原道旅行を企画した単独リアリティ番組。メンバーそれぞれの個性を活かして企画を行い、1位を決めていく。江原道でグルメを満喫したり、アクティビティに挑戦したり、「WayV」の普段は見られない姿を楽しめる。「WayVision」は10月4日(火)12時~U-NEXTにて配信(全6話)。価格:各話330円(text:cinemacafe.net)
2022年10月04日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「相手の動きを見て自分のプレーを変えることができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、自分の思った通りにプレーが遂行できるわけではありません。相手チームは常にボールを奪いに来るので、相手の動きを見て臨機応変にプレーを変える必要があります。しかし、初心者は足元のボールに注意が行ってしまい、顔を上げて相手の動きを見ながらプレーすることが難しいもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、相手の動きを見てプレーの判断ができるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.目印を3つ用意し、それぞれに「親が緑の目印をタッチしたらボールを止める」「親が青の目印をタッチしたらドリブルの足を変える」などのルールを決める2.子どもはドリブルをしながら親がどの目印をタッチするか見て、ルールに合わせて動きを変える3.慣れてきたら、スピードを上げるなどレベルに合わせて難易度を上げる【トレーニングのポイント】・ドリブルの動きはゆっくりでOK・顔を上げて相手の動きをよく見る・慣れたらスピードを上げる・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年10月04日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ボールの行き先に合わせて移動するのが苦手」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中パスを受けるときは、ボールが転がる先を予測してその場所に走ったり、バウンドしたボールの高さに身体を合わせてコントロールするなどの動きが必要になります。しかし、初心者はどこにボールが来るか予測が正確にできなかったり、バウンドしたボールに身体を合わせる動きがうまくできないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、ボールの行き先に合わせて体を動かすことができるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.動ける範囲を自由に決めて、親がボールをもって立つ2.親が適当な方向にボールをバウンドさせ、子どもはワンバウンド以内に手でキャッチ3.慣れてきたら、ももや胸など体のどこかでボールを触ってから手でキャッチ4.親子で対戦。親、子とも自由に動きながら、どこかのタイミングでボールを投げ、相手は移動してキャッチ5.ボールを投げる方は、動きながら体のどこかを指定し、キャッチする方は指定された箇所でコントロールしてからボールをキャッチ【トレーニングのポイント】・それぞれの身長よりボールを投げる・ボールをよく見て、相手が投げた瞬間に素早く反応すること・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年09月28日トム・クルーズ主演映画『トップガン マーヴェリック』が、「U-NEXT」にて4K/Dolby Vision/Dolby Atmos対応でプレミア配信を開始した。1986年、トム主演の『トップガン』公開から36年の時を経て、トム自ら復活させた続編『トップガン マーヴェリック』。自ら製作も務め、トムら俳優陣が本物の戦闘機に乗り込んで撮影を敢行、本物にこだわったアクション超大作である本作は、アメリカで歴代6位の興行収入を挙げ、全世界で大ヒットを記録。日本でも興行収入126億円を突破した(9月19日時点)。今回「U-NEXT」では、臨場感あふれる高画質、立体感のある高音質で本作を楽しむことができる。価格は770円(税込)、視聴期間は2日間(※10月12日以降は399円)。また前作もDolby Vision対応で配信中だ。『トップガン マーヴェリック』は9月28日(水)0時~U-NEXTにて配信。※テレビでDolby Atmosをお楽しみいただくには、Dolby Atmos対応のAVレシーバー、またはサウンドバーに接続していただく必要があります。Dolby Vision/Dolby Atmos非対応デバイスでは通常フルHD配信となります。(cinemacafe.net)■関連作品:トップガン マーヴェリック 2022年5月27日より全国にて公開©2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2022年09月28日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「相手を交わすキックフェイントがうまくできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、ドリブルで相手を交わす際やシュートの時に、ボールを蹴るふりをして相手を交わす「キックフェイント」を使う場面があります。しかし、初心者はステップの踏み方がぎこちなかったり、ボールを足元でうまく扱えないため、相手をだますフェイントの動きが中々できないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、相手を交わすキックフェイントが身につくトレーニングを紹介します。【やり方】1.親子で対面して立ち、2人の中間あたりに2つの目印を置く2.子どもは片方の目印にボールを蹴るふりをして(キックフェイント)、もう片方の目印に進む3.アウトサイドを使って同じようにキックフェイントの動きを習得4.慣れてきたら、親が転がしたボールを足元でコントロールしてからキックフェイントを行う5.子どもがボールを足元でコントロールしたら親がDF役になり、ボールを奪いに行く。子どもはキックフェイントを使って親を交わすなど難易度を上げてみる【トレーニングのポイント】・右足で蹴るふりをして右のインサイドで方向を変える、という風に蹴る足のインサイドを使って方向を変える。(左も同様)・しっかり狙って蹴るふりをすることで、相手をだますことができる・間合いを大事に。相手が詰めてくるので、ボールを取られない間合いでフェイントを入れる・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年09月26日イスラエルで行われたサッカーの試合中に起きた出来事が話題になっています。2022年9月、サッカーチーム『ハポエル・リション・レジオン』でミッドフィールダーとして活躍するイーライ・タマム選手は、試合に出場していました。彼はこの試合で見事なシュートを決めます。ボールがゴールネットを揺らした直後、イーライ選手はユニフォームを脱ぎました。すると、喜んで駆け寄るチームメイトを押しのけて、テレビ中継をしているカメラのほうに走っていきます。彼がカメラに向かって見せたかったものは…こちらをご覧ください。הצליח לרגש אותנו: אילי תמם כובש שער ומקדיש אותו לכלב שלו pic.twitter.com/lL8uCiR8Pj — מנהלת הליגות לכדורגל (@IPFL_FOOTBALL) September 6, 2022 イーライさんが着ているTシャツにプリントされているのは、愛犬のスカイの写真。実はこの試合の数日前に、スカイは天国へ旅立ったのです。イーライさんは8年前に、子犬だったスカイを家族に迎えました。しかし、スカイが1歳の時に、獣医からてんかんを患っていることを知らされます。それからはスカイは病気と闘い続ける日々だったそうです。あらゆる治療や薬を試したものの、この2年間はスカイにとって非常に困難な日々が続いていたといいます。その結果、イーライさんは最愛の犬を失う悲しみとともに、スカイを苦しみから解放してあげることを選んだのです。試合でゴールを決めた後、彼はスカイの写真にキスをして、涙を浮かべながら空を見上げました。悲しみをこらえながら出場した試合で決めたゴールを、空の上のスカイに捧げたかったのでしょう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by elay tamam ● אילי טמם (@elay_tamam) この感動的なシーンは、見ていた多くの人たちの心を揺さぶったようです。・彼はスカイへの愛情を、この感情的な追悼で示したんだね。・こういうの大好き。ペットは無条件の愛とサポートをくれる。美しい示し方でペットの愛を称えてくれてありがとう。・素晴らしいね。スカイは天国から見ていただろう。ウェブメディア『The Dodo』によると、試合中にユニフォームを脱いだことでイーライさんは罰を受けたそうです。彼はルール違反をしてでも、多くの人たちに、自分のスカイへの愛情を知ってほしかったのではないでしょうか。大勢の前で自分への愛を示してくれたイーライさんを、スカイも見守っていたかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月23日株式会社ウィザス(大阪府大阪市、代表:生駒 富男)が運営する第一学院高等学校の生徒が参加するWITHUS DAIICHI CUP<全国フットサル大会>の決勝大会を2022年9月23日(金・祝)に開催いたします。本大会には、7月19日(火)~8月30日(火)までに行われた予選大会を制した男女各ブロック1位チームが出場いたします。■WITHUS DAIICHI CUP<全国フットサル大会>とは…~全国54キャンパスの生徒が参加した予選大会~「自分にチャレンジ!仲間とチャレンジ!もっともっとキラめく明日へ!!」をテーマに、生徒がひとつの目標に向け、団結した取組みを行うことにより、協調性を培い、達成感・成就感(喜び)を実感することを目的としています。【イベント概要・アクセス】日時 : 2022年9月23日(金・祝) 10:30~16:20場所 : コナミスポーツクラブ本店所在地 : 〒140-0002 東京都品川区東品川4-10-1大会形式: 男子3ブロック、女子2ブロックに分けてリーグ戦後、順位決定トーナメント実施競技時間: 前後半各7分(ハーフタイム1分)決勝のみ同点の場合はPK戦(3名vs3名)により勝敗を決定URL : ■第一学院高等学校について「1/1の教育(いちぶんのいち)」を教育理念とし、東京をはじめとした全国54キャンパス(2022年4月時点)を展開する通信制・単位制高等学校。「生徒第一」「1/1の教育」の想いを大切に、生徒をプラス思考に変える独自の「プラスサイクル指導」をベースとした「『もっともっと自分を好きになる』自分づくり」を実践し、「社会で活躍できる人づくり」に取り組んでいます。通信制の当校には、サッカー日本代表 山根 視来選手・水球日本代表 稲場 悠介選手・スケートボード 西村 碧莉選手や女性ヴォーカルグループLittle Glee Monsterなど、スポーツや芸能活動などの夢の実現と学業との両立を目指す生徒のほかにも、不登校や高校中退等を経験した生徒が多数在籍・卒業しています。そのような多様な生徒たちがそれぞれの希望する進路を実現できるよう、生徒一人ひとりの自己成長を支援しています。第一学院高等学校サイトURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月22日9月9日(金)から11日(日)にかけて、兵庫県明石市の明石市大蔵海岸にて「第17回全日本ビーチサッカー大会」が開催され、私たち首里石鹸が応援しているプロビーチサッカークラブ「ソーマプライア沖縄」が、見事、全国準優勝を飾りました。たくさんの応援ありがとうございます。熱い応援に感謝をこめて、3日間限定『応援ありがとうセール』を実施いたします。期間内に首里石鹸製品を5%OFFにてご購入いただけます!※一部対象外商品あり。■SOLMARPRAIA沖縄祝全国大会準優勝‼︎応援ありがとうセール 概要キャンペーン期間:9月17日(土)10時~9月19日(月)22時まで開催店舗:全国の各ギャラリーショップ、オンラインショップ※空港店、ハナサキマルシェギャラリーショップは、対象外となります。■首里石鹸とは首里石鹸は、「香りひろがる、記憶よみがえる。」をブランドコンセプトにしたスキンケアブランドです。暮らしのなかでふわり漂う沖縄の自然の香りや、太陽、海、植物などの慈愛と生命力に満ちた沖縄の自然の恵みを、手しごとを大切にした石鹸やスキンケア商品にギュッと詰め込んでいます。その香りはやさしく日常を包み込み、しあわせなの記憶とともに、みなさまの暮らしに寄り添います。沖縄・首里の街から、香りを纏う暮らしをお届けします。■株式会社コーカスについて本社:〒903-0801 沖縄県那覇市首里末吉町4丁目6-6代表者:代表取締役 緒方教介設立:2011年4月URL: 事業内容:・物販事業「SuiSavon -首里石鹸-」運営・コールセンター事業・保育事業「しゅりそら保育園」運営■カスタマーコールセンターSuiSavon-首里石鹸-お客様窓口TEL:0800-000-3777(10:30~13:00※土日、祝日休み)Email: mail@suisavon.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月17日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「状況に合わせたとっさの判断ができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、状況に合わせて急にプレーを変えたり、相手の急な動きに反応して素早く対応する場面があります。しかし、初心者はどうしても相手の動きが予想しづらいもあり瞬時に判断して動くことができないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、「とっさの判断」がより早くできるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.親子の中点地点にボールを置き、離れて立つ2.じゃんけんをし、負けた方がドリブルで相手の周りを一周する。あいこの場合は2人ともボールの周りをまわり、元の位置に戻る3.じゃんけんをし、負けたら先程と同じようにドリブルで相手の周りを一周、あいこの場合はボールを取り合い、どれかの目印に向かってドリブルし、ボールを止める【トレーニングのポイント】・じゃんけんの結果を見て素早く反応して動く・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年09月15日集え!魅惑の場所に!「第60回全日本模型ホビーショー」を2022年10月1日(土)、2日(日)に東京ビッグサイト南1,2ホールにて開催いたします。リーフレット(表)3年ぶりのリアルイベントとしての開催となる今年は75社の出展メーカーによる、プラモデル、ラジコン、フィギュア、鉄道模型、ミニカー、ガン、トイホビー、工作、塗料、ボードゲーム、書籍など幅広いホビー製品が会場に勢揃いいたします。また、当日来場者の方には、アンケートにご回答いただいた中から抽選で当たるプレゼントキャンペーンを開催いたします。メイドインジャパンや日本企業による海外現地生産など、世界に認められる日本のモノづくり魂の原点ともいえる模型の楽しさに存分に浸ってもらい、模型の持つ「リアルミニチュア」の魅力と迫力をぜひ会場にて体感してください。※当日新型コロナウイルス感染防止策として以下をお願いしております。ご協力をよろしくお願いいたします。●当日入場前の検温で37.5度以上の方はご入場できません。●マスクを着用していない方のご入場はできません。●当日券をご購入の方は、ご入場前にご連絡先の登録が必要となります。●会場内が混雑している場合は、ご入場をお待ちいただく事がございます。全日本模型ホビーショー詳細情報: ■開催概要業者招待日: 2022年9月30日(金) 9時00分~17時00分(一般の方はご入場できません)一般公開日: 2022年10月1日(土) 9時30分~18時00分2022年10月2日(日) 9時30分~16時30分会場 : 東京都江東区有明3-11-1 東京ビッグサイト南1,2ホールアクセス : りんかい線「国際展示場」駅下車 徒歩約7分ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅下車 徒歩約4分入場料 : 前売券 1,000円(税込)※前売券は全日本模型ホビーショー公式ホームページより購入可能です。※チケット代金のお支払いは、クレジットカードのみとなります。当日券 1,200円(税込)※中学生以下は無料※中学生は学生証の提示が必要になります。※小学生以下の方は保護者の同伴が必要になります。主催 : 日本プラモデル工業協同組合共催 : 日本ラジコン模型工業会後援 : 経済産業省・東京都協賛 : 静岡模型教材協同組合、東京都科学模型教材協同組合、東模会、関西模型卸会、名古屋模型流通協議会URL : 新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、イベントの開催を中止させていただく場合があります。ご来場前に必ず全日本模型ホビーショーオフィシャルサイトにて開催の有無をご確認ください。中止となった際の前売券ご購入のお客様におかれましては、改めて返金のご案内をさせていただきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月15日9歳の、そらじろーくんと、5歳の、こさぶろーくんを育てている、母親のなおたろー(@naotarotarou)さん。兄のそらじろーくんは、5歳の頃にサッカーを始めたそうです。弟のこさぶろーくんは、2歳の頃からそらじろーくんがサッカーをする姿を見ていました。そらじろーくんがサッカーをする姿に憧れていた、こさぶろーくん。5歳になったこさぶろーくんは「僕もサッカーをする!」と主張したのですが、なおたろーさんには少し不安に思うことがありました。速く走れないことを気にして泣いていた、こさぶろーくん。そんな姿を見ていたため、なおたろーさんは「サッカーチームに入団して大丈夫かな?」と心配していました。しかし、こさぶろーくんのやる気は十分です!監督の後押しもあり、2日間の体験入団をしてみることになったのでした。体験入団1日目!なおたろーさんの予想に反して、きっちりと頑張れた、こさぶろーくん!こうして、体験入団1日目を無事に終えることができました。こさぶろーくんは、2日目も頑張れるのでしょうか。体験入団2日目は…?5歳次男、サッカー少年への道のり【再掲】(8/8) #漫画が読めるハッシュタグ #コミックエッセイ pic.twitter.com/iZhtHINfYq — なおたろー@育児絵日記&PMDD体験談書いてます (@naotarotarou) September 14, 2022 体験入団2日目は、ボールを扱うテクニックの練習やミニゲームが行われました。初めてのことばかりで、時には転んでしまう場面も…。しかし、こさぶろーくんは泣かずに最後までやりきりました!そんなこさぶろーくんの姿を見て、なおたろーさんは息子さんの成長を感じたのでしょう。「これからは、こさぶろーの頑張りたい気持ちを応援しよう」と決意したのでした。この先、こさぶろーくんは、なおたろーさんやサッカーチームの先輩たちに優しく見守られながら、メキメキと成長していくのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年09月14日一般社団法人U6ランバイクチャンピオンシップ機構(所在地:東京都世田谷区、代表理事:星川 大地)は、未就学児を対象としたランバイク全国大会を開催いたします。北海道、東北、関東、中部、関西、中国の全国6箇所で予選を行い、2023年3月に、ファイナルとなる決勝を(会場調整中)実施。「ランバイクを全てのスポーツの始まりに」をビジョンに、「キッズスポーツの甲子園と言われる大会へ育てたい」との想いで行う、記念すべき第1回です。その北海道予選を9月24日に実施。子どもたちが真剣に走る姿をご覧ください!公式ホームページ: 北海道予選大会●ランバイクとは足で地面を蹴って走る、ペダルがない新しいタイプのキッズバイクのことです。2歳前後から乗ることができ、三輪車に代わる初めての乗り物として人気が高まっています。バランス感覚など、様々な運動機能が高められるランバイクは、遊具を超えた幼児スポーツとして国内外で注目され、ランバイク競技を卒業した子どもたちのなかから、様々な競技でチャンピオンが誕生し始めています。●『U6 RunBike JAPAN CUP』とは一般社団法人U6ランバイクチャンピオンシップ機構が主催し、全国各地のランバイクレース主催団体と協力して行う、業界最大規模のランバイクレース全国大会のことです。未就学児(U6:アンダー6)を中心にした幼児を対象に行います。●『第1回 U6 RunBike JAPAN CUP 2022』概要“未就学児のスポーツの祭典” 参加者数延べ1,500名強予定、総来場家族述べ5,000名以上予定*スケジュールスケジュール*クラス分け(参加資格)◯ 月齢ごとにクラスを分けてレースを実施します。◯ FINALは各クラス各地予選を勝ち上がった11名の参加で行います。※下記は東北予選の場合(2022年7月17日時点の年齢。東北予選各クラスA/B、マスタークラスは男女混走)クラス分け【近日開催の大会!!】『U6 RunBike JAPAN CUP 2022北海道予選』日時 : 2022年9月24日(土)07:30~17:00(雨天決行・荒天中止)会場 : ルスツリゾート特設会場所在地: 〒048-1711 北海道虻田郡留寿都村泉川27-5地図 : 懸命にゴールを目指すこどもたち(東北予選の様子)東北予選では、開催地の宮城県利府町長 熊谷 大様にもご来場いただき、 温かいエールをいただきました●全国のランバイク主催団体と一丸となって開催!『U6 RunBike JAPAN CUP』は、日本全国でランバイクレースを実施している次の5つの団体に協力いただいて運営しております。【運営協力団体】*北海道:ハッピーカップ北海道運営委員会 北海道内でランバイクに乗るキッズたちの活躍の場をもっと増やしたいという思いから設立*京都 :みやびランバイクCUP実行委員会 ランバイクを通じて、子どもの可能性を引き出し、幼児期の思い出づくりをお手伝い*岡山 :MOMOTARO RIDERS CUP 運営委員会 ランバイクが競技として確立し、日本スポーツ界にその重要性を広く伝えることを目的として活動*宮城 :Rapidini Run Bike Event 実行委員会 東北エリア最大のランバイクレース「RAPIDINI CUP」運営団体。母体はRAPIDINI(ラピディーニ)*愛知 :合同会社wild runner ランバイクを通じた地域貢献を目的に岡崎市を中心に活動。12回の歴史を誇るレースを主催。●2022 Race Partners私たちが掲げるビジョンにご賛同いただき「U6 RunBike JAPAN CUP 2022」を一緒に作り上げていただけるパートナー様をご紹介いたします。*ゴールドパートナー・株式会社ワールドエッグス*グラスルーツパートナー・SHINKOKAI KIDS GENKI PROJECT・株式会社アグリカルチャーセンター*サプライパートナー・ランドセルナビ・株式会社アルプロン*アライアンスパートナー・ケアプロ株式会社★一般社団法人U6ランバイクチャンピオンシップ機構とは★「ランバイクをすべてのスポーツの始まりに」をビジョンに、「ランバイクを通じて、日本のスポーツ振興・発展に寄与すること」をミッションに、活動する団体です。ランバイクを全てのスポーツの始まりに私たちが実現したい5つの目標【特徴的な取り組み】ランバイクを主題とした漫画『XLIMIT ― エクスリミット ―』を配信より多くの方にランバイクの魅力を伝えるため、2020年12月からweb連載を開始し、現在も連載中の漫画です。『U6 RunBike JAPAN CUP』の公式ホームページのほか、各漫画web書店、アプリにて配信中。「リアルとのクロスオーバー」が特徴の本作品から、リアルな舞台や多くのランバイクグッズが誕生しています。 <団体概要>団体名称 : 一般社団法人U6ランバイクチャンピオンシップ機構所在地 : 東京都世田谷区玉川3丁目20番2号マノア玉川第3ビル501号室代表理事 : 星川 大地設立 : 2021年1月Webサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月13日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ドリブルしながらパスを出せない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、ドリブルをしながら味方にパスを出す場面はたくさんあります。しかし、初心者はどうしてもボールの扱いが覚束ないので、いったん止まってしまったりドリブルをしながらパスを出す動きが難しかったりするもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、ドリブルをしながらパスを出す動きを身につけられるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.数メートル離れて対面して立ち、親はバックステップやサイドステップを使って動く。子どもはドリブルしながら親についていく2.親が手を上げたら子どもはドリブルしながら親にパスを出す3.スピードを上げたり、親がボールを奪うDF役として子どもに近づいてきたら子どもはそれを交わすなど、試合に近い状況を作るなど難易度を上げる【トレーニングのポイント】・ボールだけでなく、親の動きなどいろんなところを見る・常にパスが出せる位置にボールを置く・スピードを上げるとボールが足元から離れがちだが、しっかり状況を見ながらコントロール・しっかり顔を上げて状況を確認して判断・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年09月09日8月下旬に行われた、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。大会2日目に、イタリアの名門ユベントスと対戦したのが、神奈川県川崎市で活動する少年団・中野島FCです。彼らは「アイリスオーヤマプレミアリーグU-11チャンピオンシップ」で優勝し、ワールドチャレンジへの出場権を獲得しました。中野島FCは、体格に優れるユベントスを相手に先制点を奪うなど高いテクニックとインテリジェンスが光るプレーを見せてくれました。試合後、中野島FCの岡本一輝監督(以下、岡本)に指導についての話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)対角に勝るユベントス相手に判断力を武器に善戦した中野島FC(C)新井賢一<<関連記事:バルサのPKを3連続ストップで勝ち上がったヴィッセル神戸を制し、malvaスクール選抜が優勝■ユベントスと対戦して球際の強さ、ボールへの執着などサッカーの本質を感じられた――ユベントス戦は1対2での敗戦でした。試合の感想を聞かせてください。岡本前半はボールを持つことのできる時間があったので、良いペースで進んだのですが、後半になると、相手にセカンドボールやルーズボールを拾われることが多くなりました。選手たちは、普段であれば通るようなパスが通らなかったり、外国人選手のリーチの長さ、球際の強さ、ボールをどちらが奪うかなど、サッカーの本質的なところを感じたと思います。今後はそこにこだわれる選手になってほしいです。■頭の中を変えると、選手たちの動きも変わる――体格に勝るユベントスに対し、良い判断をベースにプレーする姿が印象的でした。トレーニングで大切にしていることはなんでしょうか?岡本選手たちには「サッカーに必要なことは3つある」と言っています。それが見る、判断する、実行するです。この3つが備わっていないと、たとえばドリブルが上手くても、周りを見て判断するところが欠けていたら良いプレーはできないし、判断力が優れていても、正確に実行する技術がないと試合では活躍できません。なので、この3つは同じぐらい力を入れて練習しています。――選手たちのプレーから考えてプレーしている様子が伝わってきました。どのような指導で「考える力」を伸ばしているのでしょうか?岡本考える力は特に身につけてほしいので、頭の中を鍛えることは意識的にやってます。午前中に試合があったら、午後は振り返る時間に当てたりと、試合をして終わりにしないようにしています。コロナで長期間活動ができなかったときは、毎日Zoomでサッカーの勉強をしていました。「アタッキングサード」や「5レーン」などのサッカー用語を覚えたり、「どのエリアからゴールが生まれやすい?」などのお題を出して、子どもたちに答えてもらう活動を、3、4か月しました。――子どもたちの頭の中は変わってきましたか?岡本はい。試合の映像を切り取って思ったことを発言してもらったのですが、最初は「ドリブルがうまくてシュートすごかったです」などの感想だったのが、何回か続けていくと「逆サイドの選手が裏抜けをしたから相手のマーカーが食いついて、ドリブルがしやすくなった」など、ボールの周辺以外にも目を向けるようになってきました。それを3、4か月続けていざ活動を再開したときに、周囲を見ることのできる子が増えてきました。それまではボールしか見ていなかった子が、「このときはこうすればいいんだ」と、考えて動けるようになったんです。頭の中を変えると、選手たちの動きも変わるんだと感じました。サカイク公式LINEアカウントでイベントや最新情報などをお届け!■返事はタメ口でもいい、わかってないのに「はい」と言うのはやめようと伝えている――選手の考えを引き出すために、工夫していることはありますか?岡本ミーティングのときに、僕だけが話すのではなく選手たちに質問をして、発言を促すようにしています。僕が一方的に話をして「わかった?」「はい!」というのだと、本当に理解しているかどうかがわかりません。試合中も僕の指示でわからないことがあったら、とりあえずうなずくのではなく、タメ口でもいいので「なんて言った?」「なに?」みたいに聞き返そうと伝えています。「わかっていないのに、はいと返事するのは絶対にやめよう」と言っています。■ワーチャレの4日間を通じて「見て判断する」部分が伸びている子が増えた普段から選手たちにアイデアを与えて、考えさせるように指導していると語ってくれた岡本監督(C)新井賢一――ワールドチャレンジを振り返って、選手たちの成長を感じられたのはどのようなところでしょうか?岡本技術的な部分はもちろんですが、見て判断するところが伸びている子が増えたように感じます。試合を見ていても、ワンテンポ、ツーテンポ速くボールを回せるようになってきました。トレーニングでもそこは意識していて、体が大きい子、足が速い子の場合、判断がおろそかになっていても、身体能力でプレーできてしまいます。そういう子には厳し目に「こっちのスペース見えていた?」「その選択肢じゃなくて、こっちもあったよ」など、いろんなアイデアを与えて、状況に適したプレーを選べるように心がけています。――中野島FCは少年団で、近隣には川崎フロンターレや東京ヴェルディなどのJクラブがあります。そのような地域に位置するクラブとして、どのような考えで育成をしているのでしょうか?岡本中野島は父が代表をしていて、僕もOBです。僕自身、ジュニアユース、ユースは川崎フロンターレでプレーしました。ちなみに中野島の1学年下に、三好康児がいます。小学生で上手な選手は、Jリーグの育成組織に流れる傾向がありますが、そこに負けないぐらい「中野島も良い育成しているよね」と言われるチームを目指しています。中野島FC出身の三好康児選手が語るサッカーが上手くなるサッカーノートの書き方>>ワールドチャレンジ2022決勝戦の動画はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2022年09月08日3年ぶりにFCバルセロナが来日したことで注目を集めた、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2022。グループリーグでFCバルセロナと引き分けたのが、スペイン・バルセロナ発祥の「エコノメソッド選抜」です。サッカーの原理原則を抑えた戦術、ポジショニングを駆使し、バルサを完封したエコノメソッド選抜のアンヘル・ガルシア監督(以下、ガルシア)と選手たちに、試合の感想をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)バルサが外からしか攻められない状況を作ったエコノメソッド選抜(C)新井賢一<<関連記事:バルサのPKを3連続ストップで勝ち上がったヴィッセル神戸を制し、malvaスクール選抜が優勝■バルサが外からしか攻められない状況を作ることができた――バルセロナを相手に0対0の引き分けでした。試合の感想を聞かせてください。ガルシアバルサというヨーロッパでもトップレベルのチームに引き分けたことは、素直にうれしいです。選手にとってもご褒美になったのではないでしょうか。我々は選抜チームなので、数日しか一緒に過ごすことができませんでした。その中で、攻撃と守備のポジショニングだけは徹底して指導しました。バルサにとって、中央から前進するのは難しく、外からしか攻められない状況を作ることができたと思います。■そのチームでしか使えないプレーを学んでも選手としての将来につながらない――バルサはサイド攻撃に特徴がありましたが、サイドの守備に関しては?ガルシア相手はバルサなので、フィジカル的にもテクニック的にも優れている選手がいることはわかってました。サイドで1対1を作られると、突破されることも予想はしていました。ただし、中央よりもサイドの方がゴールを奪われる危険性は少ないので、相手をサイドに追い込んで守備をすることを意識しました。――相手がサイドを突破してくるときに、「ボールに行くと裏を取られるから、人についていこう。マークを外すな」という指示を繰り返していました。ジュニア年代でサッカーの原理原則、メカニズムを教えることの重要性はどう考えていますか?ガルシアU-12年代はサッカーを学ぶ段階です。週末の試合に勝つことだけを考えて指導をしたり、そのチームでしか使えないようなプレーを学んでも、サッカー選手としての将来にはつながりにくいと思っています。この年代で教えるべきは、いつドリブルをするのか、いつドリブルをしてはいけないのか。相手がワンツーをしてきたときにどうやって守備をするのかといった、原則の部分です。大切なのは、サッカーを理解することを優先して学ぶこと。そうすることで18歳、20歳になったときに、選手たちのポテンシャルを最大限発揮できるようになると思っています。サカイク公式LINEアカウントでイベントや最新情報などをお届け!■一人が抜かれてもカバーすればいい。集団で戦えれば個を上回れる――エコノメソッド選抜の選手たちが「1対1ではバルサの選手に勝てるときもあったけど、2対2とかグループになると全然だめだった」と言っていました。奇しくも東京五輪でスペイン代表と対戦した、日本代表選手も同じこと言っていたのですが、どう思いますか?ガルシアサッカーは集団スポーツなので、11人全員が共通の目的に向かっていく必要があります。チームとして一人ひとりの役割があり、それが積み重なって結果につながります。相手チームにすごくドリブルの上手な選手がいたとして、一人が突破されてもカバーする選手がいればいいわけで、チームとして集団で戦うことができれば個を上回ることができます。――個を活かすためにも、周囲のサポートが必要です。ガルシアそのとおりで、攻撃の才能を持った選手がいるのなら、その選手にできる限り有利な状態でボールを届けることをチームとして考えるのは重要なことです。選手の特徴やプレースタイルに応じたプレーモデルを作ることで、選手の能力を最大限活かすことができ、それが成長につながると思っています。■日本にもヨーロッパサッカーの考えが浸透し始めている日本にもヨーロッパサッカーの考えが浸透し始めていると感じる、と語ってくれたガルシア監督(C)新井賢一――エコノメソッドが日本に来て10年が経ちますが、この間、日本サッカーのインテリジェンスについての変化は感じますか?ガルシア私は日々スクールで日本の選手たちを教えていますが、新しい選手が来たときに、数回トレーニングをすれば理解して吸収してくれます。その理由のひとつが、日本にもヨーロッパサッカーの考え方が浸透し始めているからだと思います。もちろん、もっと向上できる部分はあると感じているので、我々としても選手たちにたくさんのことを伝えていきたいです。■バルサは空いたスペースを上手く使ってサポートしていたエコノメソッド選抜の選手たちに、バルサ戦の感想をうかがいました。インタビューに答えてくれたのはこの3名です。背番号 3番DF・中島昴(なかじま・すばる)背番号10番MF・市原颯馬(いちはら・そうま)背番号18番DF・水谷アルトゥール(みずたにあるとぅーる)同年代のバルセロナと戦って感じたことを語ってくれたので、彼らのリアルな言葉をご覧ください。バルサを外から攻めさせるために中盤をのスペースを締めた15番の吉村優志くん(左)と10番の市原颯馬くん(C)新井賢一・自分たちはパスで繋いでいくサッカーだけど、ほとんどパスコースを切られて前に蹴ることしかできなかった。前に蹴っても、センターバックはファーストタッチが上手いので、ボールを拾って前に運んでパスを出していた。・印象に残ったのが、アンカーとインサイドハーフの関わり。サイドバックが広がって、空いたスペースを上手く使ってサポートしていた。ボールを奪いに行ってもすぐにはがされて、守備がしづらかった。・中盤では相手が来るのをわかっていて、相手が来たらワンタッチでパスをして外したりと、めちゃくちゃ上手かった。FWもボランチがマークしづらい位置に降りてきて、パスを呼び込んでいた。・FWは最初オフサイドラインにいて、センターバックに気づかせないようにしておいて、ボールが来る直前に降りてきて、パスを受けていた。瞬間的な動きが速かった。・相手のセンターバックは、背後のスペースが空いたところを見逃さず、正確なロングボールを蹴ってきた。全部見ているんだなと思った。キック力と正確性がすごかった。・印象に残った選手は8、9、10番。体の使い方が上手で真似したい。日本のチームとは圧が違う。最初から個人技で来ないというか、みんなを使ってくる。・この選手は速いから裏に出そうとか、この選手は足下が上手いから、足下に出そうとか。個人個人の個性をみんなで活かしていた。・またバルサと対戦したい。今度は絶対勝つ。エコノメソッドで指導している認知・判断を高めるトレーニング>>ワールドチャレンジ2022決勝戦の動画はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2022年09月07日8月下旬に開催された、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2022。セレッソ大阪U-12は、9~16位決定戦で鹿島アントラーズノルテジュニアから4ゴールを奪い、4対2で勝利しました。試合を通じて「中央を攻める」プレーが印象的だったセレッソ大阪U-12の久川直裕監督(以下、久川)と選手たちに、話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)「中央を攻める」プレーが印象的だったセレッソ大阪U-12(C)新井賢一<<関連記事:バルサのPKを3連続ストップで勝ち上がったヴィッセル神戸を制し、malvaスクール選抜が優勝■アカデミーに変化をもたらした風間八宏さんの教え――4対2で勝ちました。試合の感想をお願いします。久川選手たちは暑いなか頑張ってくれて、僕らが大事にしている「止める・蹴る・運ぶ」の技術は発揮できたかなと思います。――セレッソのアカデミーに風間八宏さんが来られて、指導面の変化は感じられますか?久川はい。ユース、ジュニアユース、レディースと全国大会で優勝しましたし、選手たちの変化も含めて「ボールを大事にする」という面で変わったと思います。アカデミーとしては個人の技術を重視しながら、ゴールという目的を持つ中で、常に次のプランを持ってプレーすることを意識しています。■「止める・蹴る・運ぶ」はあくまでゴールを奪うための手段、それが目的にならないように――選手に話を聞くと、全員の口から「止める・蹴る・運ぶ」という言葉がスラスラと出てきました。久川子どもたちの中にその意識があるのは練習の成果かなと思います。ただ、止める・蹴る・運ぶはあくまでゴールを奪うための手段ですので、それが目的にならないように気をつけています。その技術を、試合のどこでどう使うのかを判断することが大事だと思っています。サカイク公式LINEアカウントでイベントや最新情報などをお届け!■足元の技術に特化するのではなく、相手を見てサッカーすることが大事――試合中のコーチングでは、周りを見ることの重要性を伝えていました。久川相手を見た上でサッカーをすることが大切で、それがあるからこそ、技術を発揮することができます。どうしても「止める・蹴る・運ぶ」の技術に特化してしまう子もいるので、相手を見ながらサッカーをすることや、相手の変化を感じること、相手の動きを見て逆を取ることができるようになることが大事だと思うので、そこを意識するような声掛けをしました。――得点場面のように、中央のスルーパスやくさびを入れて落としたりと、グラウンダーのパスを中心に、狙いを持った攻撃をしているのが見て取れました。その辺りは普段から意識しているところなのでしょうか?久川はい。僕らのコンセプトに、サイドよりも中央の、よりゴールに近いところから攻撃することがあります。ゴールを奪うためには、サイドに遠回りするのではなく、中央を攻めることが一番の近道です。だからこそゴールに一番近いところから、最短でゴールを目指すことを意識しています。■風間八宏さんが来てからよりゴールへの意識が向くようになった「止める、蹴る、運ぶ」を目的にしてはいけないと語ってくれた久川監督(C)新井賢一――風間さんは以前から「ペナ幅(ペナルティエリアの幅)」をキーワードに攻撃を構築していましたが、セレッソのアカデミーも重視しているんですね。久川はい。アカデミーでも、トレーニングから「ペナ幅」は意識させています。もちろんサイドを捨てるわけではなく、よりゴールに近いところ、ペナ幅でボールを受けて前を向くことや、相手が密集する中でも、ボールを受けることができる技術を身につけることが重要だと考えています。そのためにも、止める・蹴るの正確性とスピードを上げることに意識を向けています。――トレーニング自体も、風間さんが来る前と以降では、変わったのでしょうか?久川トレーニングメニューに関しては多少の変化があります。止める・蹴る・運ぶがメインになるのですが、より早く、ゴールを奪いにいく部分は少し変わったと感じます。今まではサイドを使ったり、時間をかけて崩す形が多かったのですが、「ゴールへの最短距離は中央だよね」と、より中央からゴールへ意識が向くようになってきました。■ワーチャレは生で海外のチームを見ることができるいい機会――ワールドチャレンジの意義については、どのように感じていますか?久川子どもたちにとって刺激になりますし、生で海外のチームの試合を見ることができるすごくいい機会だと思います。今年は海外のクラブと対戦ができなかったので、来年以降チャレンジしたいです。このサッカーをさらに熟成させて、またこの舞台に戻って来られるように頑張ります。■「周りの選手と関わるところ」が身についた選手のみなさんにも、試合の感想をうかがいました。大会を通じて個人ではパスやボールを止めることにこだわったという鈴木奏翔くん(C)新井賢一背番号10番MF・鈴木奏翔(すずき・かなと)――試合の感想を聞かせてください。鈴木ボールを止めて蹴るがしっかりできて、勝てたので良かったです。――大会を通じて成長したと感じるところは?鈴木チームとしては前に関わるところで、個人ではパスやボールを止めることにこだわりました。――セレッソに入って、どのようなことが身につきましたか?鈴木練習では止めて蹴るをたくさんしているので、止める蹴るの技術は上手くなったと思います。――好きな選手は?鈴木メッシ選手です。FWとSBでプレーした伊東雅葵くんSBでは対人であまり負けなかったことが良かったと振り返った(C)新井賢一背番号7番FW/DF・伊東雅葵(いとう・あおい)――試合の感想を聞かせてください。伊東フォワードとサイドバックでプレーしたのですが、サイドバックでは対人であまり負けなかったところが良かったです。フォワードでは、動き出しでチャンスに絡むことができました。――大会を通じて成長したと感じるところは?伊東緊張してるときに、いかに自分の実力が出せるかが大事だと思うのですが、止める蹴るの部分では、実力を発揮できたと思います。――セレッソに入って、どのようなことが身につきましたか?伊東止める蹴るの他に、シュートも決められるようになったので、そういうところも上手くなったと思います。――好きな選手は?伊東メッシ選手です。相手が上手い選手でも、普通にドリブルで抜いてゴールを決めるので、かっこいいです。自分に自信が持てるようになったと教えてくれた谷口怜音くん(C)新井賢一背番号4番DF・谷口怜音(たにぐち・れおと)――試合の感想を聞かせてください。谷口勝つことはできましたが、守備のところやボールを取られた後の戻りが甘い部分もあったので、そこを修正して次は0点で抑えて勝ちたいです。――大会を通じて成長したと感じるところは?谷口チームとしては団結力とか、みんなで支え合うところが強まったと思います。個人としては、自分に自信が持てるようになりました。――セレッソに入って、どのようなことが身につきましたか?谷口周りの選手と関わるところとシュートです。――好きな選手は?谷口ネイマールです。ドリブルで相手をかわして、シュートを決めるところが好きです。金森類くんは試合を振り返って、後半はチーム一丸となってプレーできたことを良かった点としてコメント(C)新井賢一背番号8番MF・金森類(かなもり・るい)――試合の感想を聞かせてください。金森前半は慌てるところがあったのですが、後半はチーム一丸となってプレーできたので良かったです。――大会を通じて成長したと感じるところは?金森チームとしては、初めは焦って悪かったところもありましたが、最後は質が高くなってボールが回り得点もたくさん取れたので良かったと思います。――セレッソに入って、どのようなことが身につきましたか?金森止める・蹴る・受ける・運ぶ・外すの質や、動き出しを学んでいるので、そこが上手くなったと思います。――好きな選手は?金森デ・ブライネ選手です。パスもシュートもドリブルも上手いところが好きです。ワールドチャレンジ2022決勝戦の動画はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2022年09月06日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ドリブル中にインサイド/アウトサイドを使ってターンすることができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、ドリブルしている時に相手がボールを奪いに来たら、ターンして交わします。ボールを奪われずにクルッと方向転換することは大事な技術です。しかし、初心者はどうしてもボールの扱いが覚束ないので、ドリブルで精いっぱいだったり、スムーズに回ることができなかったりするもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、インサイド、アウトサイドを使ったターンができるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.数メートル先に目印を置き、子どもは目印に向かってドリブル。目印の所でインサイド、アウトサイド、足の裏などを使ってターン2.親がDF役として子どもについていく。子どもは親がいない場所に向かってドリブル3.親の動きをスピードアップ、子どもはフェイントも入れながらドリブル&ターンを繰り返す【トレーニングのポイント】・ボールが転がる先に足を出して壁を作り、ターンする・足の裏を使う時は、ボールを踏む感じでキュッと止めてターン・常に親の位置を見ていることで顔を上げてドリブル、ターンする習慣をつける・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年09月06日8月下旬に行われた、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2022。決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)で実現したのが、西宮サッカースクール対YF NARATESOROの関西対決です。試合は西宮が先制するも、後半同点に追いつき、PKを制したYF NARATESOROが勝利しました。子どもたちが伸び伸びプレーする姿が印象的だったYF NARATESORO。試合後、杉野航監督(以下、杉野)と選手たちに話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)PK戦で勝ち上がりを決め喜ぶ選手たち(C)新井賢一<<関連記事:バルサのPKを3連続ストップで勝ち上がったヴィッセル神戸を制し、malvaスクール選抜が優勝■止める、蹴る、運ぶのベースを向上させながら、中学以降で活かせる指導をしている――PK戦の末に勝利しました。試合の感想をお願いします。杉野相手に有利に進められた中で、粘って1点返すことができたのが良かったです。先制された後にベンチも含めて、もう一回パワーを出して追いつこうという姿勢が出せたのは、成長したところかなと思います。――選手たちのプレーから、技術や判断を大切に指導されている様子が伝わってきました。どのような考えのもとで指導しているのでしょうか?杉野ボールを止める、蹴る、運ぶを大事にしています。それらのベースを上げながら、選手個々の武器や特徴を大切にし、中学、高校と次のカテゴリーで活かせるような指導をしているつもりです。ベースのところも含めて足りないところはありますが、この大会を通して少しずつ成長してもらえればと思っています。■ワーチャレは普段の大会にはない良さがある――この大会に臨むにあたって、選手たちにはどのような話をしたのでしょうか?杉野今回、久しぶりに海外からチームが参加して、本来のワールドチャレンジが戻ってきましたよね。バルセロナなど海外のクラブが来ることで、プレーを見るのもそうですし、それを見に来たお客さんの近くでプレーできるのも普段の大会にはない良さであり、規模的にも特別な大会だと思います。サカイク公式LINEアカウントでイベントや最新情報などをお届け!■自分が得た知見を選手にも還元できれば、との思いから選手との対話を大事にしている――選手たちに杉野監督のイメージを聞いたところ「芸術家」という声があがっていました。杉野そうですか(笑)。僕はサッカーを教えるのが仕事なのですが、サッカーコーチっぽいコーチじゃなくてもいいのかなと思っていますし、僕がいろんなことを見たり、知っていたりすることで、選手に還元できることもあると思います。そういう対話の中で、選手もアンテナを張ってくれれば、人間性も豊かなると思うので、そのあたりは大事にしています。■子ども本来の姿を大事に、一生懸命だけでなく「どれだけ楽しめるか」を大事にしている締めるところは締めつつ、子ども本来の姿とサッカーを楽しむことを大事にしていると語ってくれた杉野監督(C)新井賢一――先程、選手たちにもインタビューしましたが、みんな元気で明るかったです。杉野うちのクラブはある意味、放牧状態なので、子どもたちは何かをもらえそうなら集まってきますし、どこかに行きたいときは、行ってしまいます(笑)。それも含めて、子ども本来の姿が出るように心がけているので、それでいいのかなと思っています。その分、締めるところを締めるのは大変ですが、それも自分たちの楽しみや自由に繋がるので、日頃からスタッフ一同、サッカーを一生懸命真面目にやるだけではなく、どれだけ楽しめるかも大事にしています。――プレー面で大事にしていることはなんでしょうか?杉野止める蹴る運ぶ、見て考える。それが全てです。うちのクラブには身体的に優れた選手はいないので、走り合いや体のぶつけあいになると分が悪いです。その中でどうやって優位に立つかを考えています。それには見て考えることや、あらかじめ情報をとっておくことが重要になるので、選手の頭の中と僕たちコーチの考えをシンクロさせて、すり合わせることの積み重ねでしかないと思っています。サッカーは急には上手くなりませんからね。■小学生年代の結果はジュニアユースでは関係ない。結果ではなく取り組みや努力の姿勢が大事――子どもたちは来年からジュニアユースに上がりますが、この年代で大事にしていることは、どのようなことでしょうか?杉野正直、小学生の時に全国大会に出たり、選抜に入ったといったことは、ジュニアユースに行ったら何も関係ありません。ただ、そこへ行くまでの過程でどのような努力をしてきたのか。どういう取り組みをしてきたから成功したのかといった、成功体験があることは大切だと思います。当然、ジュニア年代で壁にぶつかったりと挫折することもあると思いますが、早いうちに挫折を経験した選手は立ち上がるのも早いと思います。ジュニアユースに行って頭打ちになったとしても、そこでめげない選手になってもらいたいです。それは進路選びも同じで、Jクラブの育成組織に行っても思うように結果が出ない選手もいますし、反対にJクラブに行けなくても中学時代に頑張って、高校になるときに、Jクラブに行った子以上の評価を受ける子もいます。それはユース年代でも同じことなので、サッカーに向き合って努力する姿勢は大事にしてほしいなと思います。■選手たちは大会が進むにつれ声が出せるようになった選手のみなさんにも、試合の感想をうかがいました。後半のプレーが良かったと振り返った竹添大祐くん(中央)(C)新井賢一背番号5番DF・竹添大祐(たけぞえだいち)――試合を振り返って、感想をお願いします。竹添最初に1点決められてしまって、ピンチだったんですけど、後半にクロスからシュートを決めて取り返したので良かったです。――自身のプレーはどうでしたか?竹添後半のクロスは良かったけど、前半はそこまで上がれませんでした。後半のプレーは良かったと思います。個人としての成長だけでなく、チームとしての成長も教えてくれた大田琉維くん(C)新井賢一背番号9番FW・大田琉維(おおたるい)――この大会で成長したなと思えるところは?大田チームで成長したのは、失点しても取り返せるようになったこと。個人では、点が取れるようになったことです。今大会は5点取りました。得意な形はクロスから、ワンタッチ、ツータッチで決めることです。――好きな選手は?大田ハーランドです。ゴリゴリのところが好きです。大会を通じてチームとして声が出るようになったことが成長と語ってくれた金子卓豊くん(C)新井賢一背番号3番DF・金子卓豊(かねこたくと)――今大会で成長したところは?金子大会が始まるまでは、チームとしても自分としても声があまりなかったけど、大会が始まってからは声が出るようになったので、成長したと思います。――チームの良いところは?金子個性豊かな人たちがいて、明るいところです。仲嶋大翔くんはチームの良さを教えてくれました(C)新井賢一背番号14番FW・仲嶋大翔(なかじまはると)――今日の自身のプレーはどうでしたか?仲嶋前半はあまりプレーが良くなくて切り替えも遅かったけど、後半になると抜け出しとかが早くなりました。――チームの良いところは?仲嶋みんなが明るいことです。小柄ながら俊敏な動きでチームを救った川瀬瑛大くんは、バク転も披露してくれました(C)新井賢一背番号12番GK・川瀬瑛大(かわせえいた)――PKを止めましたが、PKのときの気持ちは?川瀬最初はとても緊張したけど、気合を入れて声を出したら止められると思いました。止めた瞬間の気持ちは、とてもうれしかったです。――身長はチームでも小さい方ですが、GKをする上で工夫しているところは?川瀬背が小さいのをジャンプ力でカバーできるように、ジャンプ力を鍛えています。体操をやっていたので、バク転もできます。ワールドチャレンジ2022決勝戦の動画はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2022年09月05日関西有数の育成クラブとして知られ、堂安律選手を始めとするプロ選手を輩出する西宮サッカースクール。U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2022では、決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)でPK戦の末に敗退しましたが、随所に高い技術が光る好チームでした。U-12の監督を務める上野洋輔さん(以下、上野)と選手たちに、試合の感想と選手育成について話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)随所に高い技術力を見せつけた西宮サッカースクールだったが、惜しくもPK戦で敗れた(C)新井賢一<<関連記事:バルサのPKを3連続ストップで勝ち上がったヴィッセル神戸を制し、malvaスクール選抜が優勝■ワーチャレは中学生年代に繋げる良い大会――ラウンド16はPKで敗退となりました。試合の感想をお願いします。上野前半はリードして折り返したのですが、もう1点取るチャンスがあった中で決めきれなかったのが残念です。ただ、初戦は負けから入って、引き分け、勝ちといい流れを作ることはできたかなと思います。子どもたちも初めての11人制でしたが、一戦一戦自信を持ってやってくれました。中学生年代に繋げる意味でも、いい大会だったと思います。■ピッチを大きく使うとゴールまでの距離が遠くなるので、「逆の発想」で戦った――ボールを保持して攻める場面も多かったですが、チームとしての狙いはどのようなことだったのでしょうか?上野11人制のフルコートとなると、ピッチがかなり広いです。最初はピッチを大きく使ってプレーしようとしていたのですが、この年代のフィジカル、走力は大人とは違うので、ピッチを広く使うとゴールまでの距離が遠くなってしまいます。そこは試合をするごとに修正しながら、「逆に距離を狭くしてやろう」と言いました。選手同士の距離を近くして、狭いスペースの中でプレーすることで、日頃トレーニングしている足元の技術や、自分たちの良さが活きてくるのではないかと考えました。距離を近くすることで点も入るようになりましたし、選手の特徴も発揮しやすくなったのではないかと思います。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■年代に応じた指導、低学年のうちはパスを使わない試合もする狙い――西宮SSは技術を重視する指導で有名ですが、どのような考えで育成しているのでしょうか?上野外国人と試合するとなると、日本人はフィジカルで勝つことはできません。どこで勝負するかというと、狭いスペースであったり、局面の技術だと思っています。そのために、低学年のうちはドリブルやリフティングの練習ばかりしますし、パスを使わないで試合をすることもあります。高学年になるとパスも使うようになり、相手がパスを警戒するとドリブルが活きてきます。まずはドリブルができないと、パスも活きてこないと思っているので、パスを活かすためにもドリブルは必要です。――年代に応じて、すべきことを分けて指導しているわけですね。上野はい。低学年と高学年では、少しずつサッカーが変わってきます。それは、年代に応じてやるべきことが違うからです。低学年のときは足元の技術、ドリブルを中心に、試合の結果にはこだわらないスタンスで指導しています。私はジュニアを11年見ていますが、1年生から6年生まで続けて指導して、その後1年生に戻るという形なんですね。なので、いまは2周り目です。それも踏まえて「この年代ではこうしていきます」という方針のもとでやっています。■中学年代に繋げる上で、12歳時点で重要なこと年代に応じてやるべきことが違うので、それぞれの年齢に合わせた指導を行っていると語ってくれた上野監督(C)新井賢一――中学生年代につなげる上で、小学6年生の時点で重要なことはなんでしょうか?上野ジュニアユースになっても、技術が必要なことに変わりはありません。中学年代を見ていると、ジュニア年代で技術をやっている子と、蹴るサッカーやフィジカルに頼ったプレーをしていた子では、差が出るように思います。足元の技術があることで、狭いところでもプレーできますし、ジュニアユースで求められる、いろんなサッカーに対応できるのかなと思います。■年代に応じた指導、低学年のうちはパスを使わない試合もする狙い――OBとして、堂安律選手が有名ですね。上野うちに来てくれる子たちは、足元の技術が上手くなりたい、ドリブルで抜けるようになりたいという子が多いです。うちでサッカーをするとは、そういうことなので、中学生になったときに伸びる選手が多いのかなと思います。小学生年代でBチームだったとしても、中学、高校で活躍している選手もたくさんいます。長い目で見て指導していますし、Bチームの子にも「しっかりと伸びるサッカーを教えてます」と、自信を持っています。――ジュニアユースからJクラブのアカデミーに進む選手も多いですが、どのようなところが評価されていると思いますか?上野Jに行く子は武器があります。西宮の選手はベースとして足元の技術はありますが、それに加えてスピードがある、強い、視野が広いなどの武器がある選手が、Jクラブの育成組織に行っている印象です。Jクラブに限らず、全国の強豪校でプレーしている選手もいるので彼らの活躍は嬉しいです。■中学にあがる前に11人制を経験できるのは良い体験――あらためて、ワールドチャレンジという大会を振り返って、感想をお願いします。上野この大会に出られるのは、すごく光栄なことだと思います。予選から勝ち上がり、強豪チームと試合をすることができて、いい経験になりました。海外のクラブと試合ができなかったのは残念でしたが、ワーチャレの良さは、中学校に上がる前に、11人制を経験できることです。そこも含めて、良い経験ができた大会だったと思います。■選手たちが4日間の大会を通じて得たもの選手にも話をうかがいました。大会を通じて「戦う気持ち」を得られたと語った鹿島正成くん(C)新井賢一背番号20番・MF鹿島正成(かしままさしげ)――ラウンド16の試合を振り返って、感想をお願いします。鹿島前半からペースをつかんでいましたが、そこで決めきれなかったのが敗因だと思います。――大会を通じて得たものはありますか?鹿島メンタルというか、戦う気持ちが得られました。――西宮SSのサッカーの特徴は?鹿島高い技術とパスワークで、相手ゴールに襲いかかるところです。――憧れの選手はいますか?鹿島遠藤航選手です。守備の要で、ボールを奪って攻撃につなげていくところが好きです。ワーチャレを通じて選手間の会話が増え、一人ひとりが意思表示できるようになったと語った上原颯介くん(C)新井賢一背番号23番・MF上原颯介(うえはらそうすけ)――試合を振り返って、感想をお願いします。上原全体的にラインを上げて、自分たちの流れが来ていましたが、決めきることができませんでした。カウンターの場面で、最後はボールを奪うことができたけど、はっきりするところと、中途半端になるところがあったので、もっと明確にやればよかったです。――大会を通じて得たものは?上原チームワークです。Bチームの子たちと話す機会が増えたことで、一人ひとりが意思表示できるようになったのは良かったです。――憧れの選手は?上原特にいなくて、自分らしくプレーできたらいいなと思います。「自分たちで勝利を失った感じ」と試合を振り返った林祐未くん(C)新井賢一背番号10番・DF林祐未(はやしゆうみ)――試合を振り返って、感想をお願いします。林先制点を決めて流れをつかめたけど、相手に決められた後、流れがちょっと悪くなって、シュートを打てるタイミングで打たずにPKに持ち込んでしまいました。自分たちで勝利を失った感じです。――西宮SSで身についていることは?林ボールタッチや技術、パスワークなどが身についていると思います。岡部遥希くんは「決めるところで決めきれなかった」ことを悔やんだ(C)新井賢一背番号7番・FW岡部遥希(おかべはるき)――試合を振り返って、感想をお願いします。岡部全体的に押し込めたけど、決めるところで決めきれませんでした。自分のプレーとしては1対1で負けてしまい、ゴールに結びつけられなかったのが悔しいです。――憧れの選手は?岡部グリーリッシュ選手です。ドリブルで切り込んで、シュートを決めるところが好きです。先制点を決めた野山悠行くんは、将来「わかっていても止められない」選手になりたいと語った(C)新井賢一背番号21番・MF野山悠行(のやまゆあん)――試合を振り返って、感想をお願いします。野山自分が先制点を決めることができて嬉しいですが、負けてしまったので悔しいです。――大会を通じて得たものは?野山自分の得意な、スピードを活かすドリブルはできたかなと思います。この大会は強い相手が多かったので、メンタルを強く持ってプレーすることができました。――憧れの選手は?野山エムバペ選手です。足が速くて、わかっていても止められない。僕もそういう選手になりたいです。西宮サッカースクールのトレーニングを紹介>>ワールドチャレンジ2022決勝戦の動画はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2022年09月02日全日本ぎょうざ祭り実行委員会は、愛知県「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)大芝生広場」にて開催予定の『全日本ぎょうざ祭り2022秋』の前売入場券を、2022年9月3日(土)より発売します。また、今回出店する餃子の一部をご紹介します。全日本ぎょうざ祭り2022秋■前売入場券2名以上購入の際にお得な前売入場券が、9月3日(土)10時から販売開始。チケットぴあ、ローソンチケット、e+(イープラス)、Boo-Wooチケットにてそれぞれお買い求めいただけます。開催期間中、お好きな1日にご入場いただくことができます。【前売入場券】大人1日券 :600円大人ペア1日券 :1,000円大人3名1日券 :1,500円※小学生以下、無料※当日入場券は大人1日券(600円)のみ▼チケットぴあ Pコード:993-840▼セブンイレブン店内「マルチコピー機」、中日新聞販売店にて直接お買い求めいただけます。Web: ▼ローソンチケット Lコード:41869▼ローソン店内・ミニストップ店内「Loppi」にて直接お買い求めいただけます。Web: ▼e+(イープラス)▼ファミリーマート店舗にて直接お買い求めいただけます。Web: ▼Boo-Wooチケット▼Webサイト「Boo-Wooチケット」にてお買い求めいただけます。Web: ※購入には会員登録が必要です【リニモ1DAYフリーきっぷ購入で、ドリンク1杯無料!】開催期間中、ジブリパーク開業準備に伴う駐車場工事のため、駐車場の収容台数が大幅に減っています。お車でお越しいただいても駐車できない場合が予想されますので、公共交通機関でお越しいただけますようお願いしています。お越しの際は、ドリンク引換券がついてくる、お得な「リニモ1DAYフリーきっぷ」がおすすめです。■開催概要開催日 :2022年9月23日(金祝)~9月25日(日)※3日間時間 :10:00~17:00(最終入場は16:30)会場 :愛・地球博記念公園(モリコロパーク)大芝生広場前売入場券 :大人1日券/600円大人ペア1日券/1,000円大人3名1日券/1,500円当日入場券 :大人1日券/600円主催 :全日本ぎょうざ祭り実行委員会後援 :愛知県、長久手市、一般社団法人愛知県観光協会、公益財団法人名古屋観光コンベンションビューロー、公益財団法人愛知県都市整備協会協力 :中日新聞社、愛知高速交通、愛知環状鉄道■餃子ブース今回出店する餃子の一部をご紹介!カリっとした焼き目とジューシーな餡がたまらない焼き餃子をはじめ水餃子に揚げ餃子…、多種多様な餃子をアツアツでご提供します。【栃木県】宇都宮餃子館「健太餃子」(6個入り500円)皮や餡にもこだわり抜いた本場宇都宮の餃子。栃木県のブランド豚「那須のロイヤルポーク」を使用し、定番の野菜7:肉3の割合で混ぜ合わせた餡は、昼夜低温熟成しているため、タレなしでも旨みがあります。0.75mmの薄皮で丁寧に包み焼き上げた一品をぜひご賞味ください。健太餃子(栃木県)【東京都】爆汁肉餃子 二代目龍太郎「爆汁肉餃子」(4個入り600円)人気おうち料理研究家・みきママ考案の注目餃子!インパクトのあるメニュー名通り、たっぷり包まれた餡からは一口噛むごとに肉汁が溢れ出てきます。餡にしっかりと味付けがされているので、何もつけずにそのままお召し上がりください。爆汁肉餃子(東京都)【京都府】京都餃子ミヤコパンダ 「さわやかに香るレモン餃子」(5個入り600円)食べすぎ注意のさわやかレモン餃子!和歌山県から直送された新鮮なレモンを丁寧に処理し、そのピールを餡の中に練り込みました。すっきりと香る中に感じるほろ苦いアクセントと、酸味を押さえたレモンの味わいが、肉の旨みをさらに引き立てます。さっぱりしているのでいくつでも食べられちゃう!さわやかに香るレモン餃子(京都府)【三重県】餃子屋つつむ「松阪牛入り 揚げ餃子」(6個入り500円)三重県伊勢市に3店舗展開する人気餃子専門店が、ぎょうざ祭りにやってきた!今回は内宮前店限定メニューの揚げ餃子をご用意。サクッ、ジュワな食感と、しっかりとニンニクの効いた味わいをお楽しみください。松阪牛入り 揚げ餃子(三重県)【青森県】にんにく工房 餃葫「青森にんにく極増ぎょうざ」(5個入り600円)やっぱり餃子にはニンニクでしょ!にんにくの芽や粒がゴロゴロ入った、その名も「青森にんにく極増ぎょうざ」。そのままはもちろん、食べるラー油やブライドガーリックをさらにトッピングすることで、美味しさ倍増!パンチも倍増!味も香りも超ヘビー級な餃子のトリコになること間違いなし!青森にんにく極増ぎょうざ(青森県)※価格はすべて税込です新型コロナウイルス感染予防対策をはじめ、最新情報は公式ホームページ( )をご覧ください。■全日本ぎょうざ祭り SNSサイトInstagram: Twitter : Facebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月02日2022年8月下旬に行われた、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2022。3年ぶりに来日したFCバルセロナと決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)で戦ったのがバディーサッカークラブ(バディーSC)です。2019年の全日本U-12サッカー選手権大会で日本一に輝くなど、強豪として知られるバディーサッカークラブ。GK松本大駕選手を中心に体を張った守備を見せ、攻撃力が持ち味のバルサを無失点に抑えました。試合は惜しくもPK戦で敗れましたが、最後まで勇敢に戦った姿にピッチは大きな拍手で包まれました。試合後、チームを率いる佐野裕哉監督(以下、佐野)に話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)技術やフィジカルで上回るバルサを、ボールの出しどころを潰す戦い方で抑え込んだバディーサッカークラブ(C)新井賢一<<関連記事:バルサのPKを3連続ストップで勝ち上がったヴィッセル神戸を制し、malvaスクール選抜が優勝■「縦を切る」ことに絞ってボールの出どころを潰した――スコアレスドローからのPK戦と、バルサをあと一歩のところまで追い詰めました。試合を振り返って、感想をお願いします。佐野40分を通して厳しい戦いでしたが、子どもたちは「チャンスがあれば点を取ってやろう」という気持ちでプレーしてくれました。前半から「まずは給水タイムまで耐えよう」と話をして、前半が終わったときには「俺らやれてるよ」という気持ちになったんじゃないかと思います。後半も良いモチベーションの中でプレーすることができました。――バルサは両ウイングにスピードのある選手を揃え、サイド攻撃が特徴的でした。どのような対策をしたのでしょうか?佐野バルサには早生まれの子も多く、うちの選手よりもフィジカル的、技術的に高い部分があります。まずはそこを認識した上で、ドリブルを仕掛けてくるスピードのある選手に対しては、前に持ち出されないように縦を切ること。横にドリブルされたり、パスはOKだと割り切りました。あとは粘り強く、守備から入ることを伝えました。バルサはグラウンドを広く使ってボールを動かすので、全部追い回すと体力的にきつく、ボールを奪えないと思いました。そこで縦パスのところ、ボールの出どころはしっかり潰していこうという話をして、いい距離感で奪えた場面もありました。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■「楽しんでいこう」と選手たちに声をかけた――攻撃に関して、どのように攻めるイメージを持っていたのでしょうか?佐野バルサがボールを保持する展開になるのは予想していたので、まずはしっかり守備をすること。ボールを奪うことができたら、足下でつなぐと奪い返されてしまう危険性があるのでなるべく相手の背後を狙おうという話はしました。フルコートの11人制は数回しかしていないので、まずはボールを相手陣地に入れて全体をコンパクトにして戦うことは、練習を通じて取り組んできました。――バルサ戦でしたが、選手には何と言って送り出したのですか?佐野「バルサと試合ができる機会なんてない。楽しんでいこう」と言って送り出しました。子どもたちもバルサが相手ということで、気持ちが高ぶっていたり、緊張していたと思いますが、見ていて楽しい試合をしてくれたと思います。■サッカーを通して人として成長させていくことを掲げているサッカーを通して人間性を育てることを大事にしていると語ってくれたバディーサッカークラブの佐野監督(C)新井賢一――バディーサッカークラブは2019年の全日本U-12サッカー選手権大会で優勝するなど、強豪の地位を築いていますが、育成面で大事にしていることは?佐野まずは子どもたちの個性を潰さないことです。そしてサッカーを通じて、人間性を育てることを大切にしています。ただ勝つだけではなく、もちろん勝った喜びもありますが、勝った負けたの中で、サッカーを通して人として成長させていくことが、全カテゴリーで共通した狙いです。――バルサ戦のハーフタイム。最初に子どもたちだけで話し合っていて、監督とコーチが、少し離れたところで見守っていました。すごくいい距離感だなと感じました。佐野プレーしているのは選手たちなので、話したいことがあればまずは選手同士で話をするようにしています。僕らコーチは、遠目で話を聞きつつ「選手交代どうする?」などの相談をしていました。――試合中のコーチングの仕方や内容を見ていると、子どもたちを尊重しているように感じました。上から押さえつけるような声掛けは、ほとんどありませんよね?佐野そこに注目していただけてうれしいです。時には厳しく言うこともありますが、先程も言ったように人として成長することを第一に考えているので、子どもに対する言葉遣いや表現には気をつけています。強く言う場面があったとしても、乱暴な言葉ではなくちゃんと子どもが理解できるような言葉を使うおうと。接するときの態度も含めて、スタッフみんなで気をつけている部分です。■バルサと引き分けたことは自信につながったのではPKを外してしまった仲間を慰めに行く選手たち。日本のチームはライン上で待っていることが多いが、この大会で見られた仲間を大切にするシーンの一つ(C)新井賢一――試合をしてみて、バルサの印象はいかがでしたか?佐野トップチームのイメージはパスサッカーですが、サイドからの仕掛けも含めて、個の打開力がすごいと感じました。これも、ワールドチャレンジに参加できたからこそ、感じることができたものだと思うので、大会に参加できたことに対する感謝の気持ちでいっぱいです。――選手たちには、この経験をどのように活かしてもらいたいと考えていますか?佐野子どもたちは、まだまだこの先の未来があります。中学生、高校生、大人になったときに「バルサと試合をしたんだ」という人生の財産になるのは間違いないと思います。試合に出た子は、実際に戦ってみて、様々な印象を感じたはず。世界との差を感じたのか、それとも全然やれるぞと思ったのか。人それぞれだとは思いますが、大舞台でバルサと戦って引き分けたことは、みんなの自信に繋がったのではないかと思います。バディーサッカークラブのトレーニングを紹介>>ワールドチャレンジ2022決勝戦の動画はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2022年09月01日8月25日に閉幕した、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2022。大会の目玉、FCバルセロナは、ヴィッセル神戸との準決勝で姿を消しました。2番のギウ・マルティネス選手、11番のルスナン・エルナンド選手を中心に、サイドから迫力ある攻撃を仕掛けるもヴィッセルの固い守備を崩すことはできず。50分の対戦では0-0のドロー。勝ち上がりを決めるPK戦で3人連続して失敗し、涙をのみました。3年前も監督としてチームを率いたアルベルト・アルカイデ監督(以下、アルベルト)に、準決勝の感想とこの年代の指導で重視していることを聞きました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)有償を本命視されていたバルセロナだったが、準決勝でヴィッセル神戸にPKで敗退(C)新井賢一<<関連記事:バルサのPKを3連続ストップで勝ち上がったヴィッセル神戸を制し、malvaスクール選抜が優勝■ヴィッセル神戸が中央のスペースをしっかり埋めたのでボールが回せなかった――ヴィッセル神戸との準決勝はPK戦で敗退しました。試合に関して、どのような感想を持っていますか?アルベルト相手がしっかりとブロックを作って守備をしてきたことで、中央にスペースがなく、うまくボールを回すことができませんでした。そのため、相手の背後のスペースにロングボールを出すことや、サイド攻撃を仕掛けたのですがなかなかうまくいかず......。この大会に来る前に練習や練習試合ができていれば、もう少し良いプレーができたと思います。――ヴィッセルの守備陣が中央を固める中で、打開するための指示はしたのでしょうか?アルベルト特に指示はせず、この状況でどのようなプレーをすればいいかを選手たちに考えさせました。7人制のときは相手が引いて守ることが多く、我々が常に攻めています。相手のチャンスはわずかしかありません。ですが11人制になるとそうもいかず、スペースがあるので、見るべきことがたくさんあります。選手たちは11人制に慣れていないので、判断を間違えることがありました。試合の中で何度も間違える中で「中央をドリブルで崩すことはできないから、もっとボールを動かそう」といったように、選手たちが考えてプレーすることをうながしていました。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■ワールドチャレンジはバルサにとっても有意義な大会――ヨーロッパは9月から新シーズンが始まるので、このチームは立ち上がったばかりということでしょうか?アルベルトはい。このメンバーはU-12で7人制をしていた2つのチームから集まってきた選手たちです。プレシーズンが始まったのが日本に来る1週間前で、まったく一緒にプレーできていない選手もいました。7人制から11人制に慣れる時間もなく、大きなスタジアム、観客の前でプレーするのも初めてだったので、選手たちにはいろんなプレッシャーがあったと思います。――毎年プレシーズンにワールドチャレンジに参加していますが、この大会はバルサにとって、どのような意味を持ちますか?アルベルトバルサとしては新シーズンが始まる前に、短期間でたくさん試合ができる、有意義な大会だと思っています。多くの試合をすることで、プレーの仕方を早く学ぶことができます。初めて顔を合わせるメンバーもいるので、遠征という形で遠い国に来て多くの時間をともに過ごすことで、よりよいコミュニケーションをとることができる場になっています。■バルサもユベントスも日本チームに負けた。3年前より日本のレベルも上がっている日本のレベルが高くなったこと、バルサの選手がピッチ内外で大事にしなければならない心得などを語ってくれたアルベルト監督(C)新井賢一――アルベルト監督は、3年前のワールドチャレンジにも監督として出場しています。3年前と今大会を比べて、日本サッカーの印象で何か違うものを感じたことがあれば教えてください。アルベルト3年前の大会は、日本チームのレベルが拮抗していました。あまり差がなかったので良い競争ができていました。3年前は海外のチームが多く彼らが準決勝、決勝と勝ち進んでいきました。(※ワールドチャレンジ2019大会:バルサはラウンド16でタイ代表U-12に敗退)。今年はバルサとユベントスだけでしたが、我々は引き分けが2試合あって、ユベントスも負けました。そのことから、日本のチームのレベルも上がっていると思います。■審判に抗議した選手たちには注意した。選手は個人でなくクラブのイメージを考えて行動しなければならない審判への抗議については選手たちに注意したそう(C)新井賢一――今大会はヴィッセル神戸を始め、プレーモデルがあり、守備の組織を作ってバルサに挑んでくる日本のチームが多い印象があります。それについてはどう感じていますか?アルベルト正しい事だと思います。小さい頃から同じメソッドで育成をすると、ファーストチームまで行くチャンスが多くなります。もしそのチームでプロになれなかったとしても、その下部組織にいたという、クラブへの愛着も強くなりますから。――ピッチ外で、バルサが大切にしていることを教えてください。アルベルト我々の選手たちが準決勝で審判に抗議をしていましたが、あれはやってはいけないことです。選手たちにも「それはいけないことだ」と言いましたし、これからも言い続けるつもりです。アカデミーの選手が審判に対して異議を唱えることは、個人のことではなくバルサというクラブに影響をもたらします。選手個人ではなくクラブのイメージを考えて行動する必要があるのです。■バルサが考える「12歳のプレーにおける大事なこと」――12歳という年代において、育成する中で何を一番重視していますか?アルベルトこの年齢で大事なのが、7人制から11人制の変更に慣れることです。バルサのU-13は、普段U-14チームと試合をしています。この時期の1歳差は、フィジカル面で大きな違いがあります。その相手に対してもしっかりとプレーすること、相手のプレーの仕方に慣れる事を大事にしています。――最後に、日本の選手とバルサの選手とのコミュニケーションで印象に残っていることがあれば教えてください。アルベルト日本の子たちが「Hola(オラ)!」とあいさつをしてくれて、バルサの子たちが「ありがとう」と日本語で返したり、バッジやボールペンをあげたりしながらコミュニケーションをとっていたことが印象に残っています。【独占取材】バルサ監督がU-12年代の選手に求める「FCバルセロナの一員」としてのふるまい>>ワールドチャレンジ2022決勝戦の動画はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2022年08月31日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「前を向いてドリブルすることができない」を克服するトレーニングをご紹介します。サッカーでは、パスやシュートをするために顔を上げて前を向いた状態でドリブルできなければなりません。しかし、初心者はどうしても足元のボールを見ながらドリブルしてしまい、なかなか前を向けないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、常に顔を上げて前を見ながらドリブルできるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.2つの目印を置いて、子どもはその目印をグルグル回りながらドリブル2.動きに慣れたら、親がどこかのタイミングで手を上げ、子どもはそれを見たらボールを止め、手を下ろしたらドリブル再開3.右足だけ、左足だけなど片足だけでドリブルし、親が手を上げたら止まるなどアレンジする4.親が鬼になり、子どもを追いかける。子どもはボールを取られないよう逃げながらドリブル【トレーニングのポイント】・最初はゆっくりでいいので、顔を上げて前を向くドリブルの動きに慣れる・常に親の位置、手の上げ下げを見ていることで顔を上げる習慣をつける・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年08月30日U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2022で、ベスト4に進出したのが湘南ベルマーレアカデミー選抜です。攻守にバランスのとれたチームで、準々決勝では播戸竜二監督率いる大和ハウスDREAMSを撃破しました。準決勝では、優勝を果たしたmalva future selectに1対3で敗れましたが、選手個々の能力を活かした戦いでベスト4に輝きました。湘南ベルマーレアカデミーでは、どのような考えのもとに選手を育成しているのでしょうか?チームを率いる太田隆一監督(以下、太田)と、エースとして攻撃を牽引した、背番号10番の末廣大翔選手(以下、末廣)、守備の要として活躍した背番号13番の建脇獅音選手(以下、建脇)に、準決勝終了後に話を聞きました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)常に全力を尽くす湘南スタイルで戦い抜いた湘南ベルマーレアカデミー選抜(C)新井賢一<<関連記事:バルサのPKを3連続ストップで勝ち上がったヴィッセル神戸を制し、malvaスクール選抜が優勝■クラブのOB・遠藤航のように1対1のデュエルはこだわる――準決勝は1対3の結果でした。試合の感想をお願いします。太田前々から理解はしていましたが、マルバさんの高いスキルは素晴らしかった。完敗です。――ハーフタイムにもっと戦うこと、局面のプレーを頑張ろうという話をしていました。後半の立ち上がりはその姿勢を見せて、1点返しましたね。太田連戦ということで疲労はあったと思いますが、湘南ベルマーレとしては、常に全力を尽くす、100%を出すことはアカデミーからトップまで一貫してやっていることです。その部分で、前半の入りは少し残念でした。――ベルマーレの育成について聞かせてください。ジュニア年代で大事にしていることは、どのようなことでしょうか?太田クラブとして「湘南スタイル」がありますので、最終的にそれをトッププロとして表現できる選手を育成したいと思っています。そのベースを作るジュニア年代では、インテリジェンスやテクニカルな部分、100%を出し切るところは意識しています。あと、OBである遠藤航選手がドイツでデュエル王になっているように、1対1のデュエルはこだわってやっています。準決勝では出し切れませんでしたが、そこの重要性は、育成年代でしっかりと伝えていきたいと思っています。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■ただプロになればいいわけではない、長く活躍するためにはU-12年代から主体性が必要な理由――選手たちに「自分でチャレンジすること」の重要性を話していた姿が印象的でした。太田彼らは未来ある選手です。これからジュニアユース、ユース、トップと目指してい中で、厳しい状況でも全力を尽くすことや、主体性を持ってプレーすることを求めています。ただプロになればいいわけではなく、トップレベルで長く生きていけるサッカー選手になるためにも、ピッチ内外でしっかりとした人間でなければいけません。ですので、この年代から、主体性の部分を求めています。――主体性を高めるために、どのようなアプローチをしていますか?太田ジュニア年代なのでまだ子どもではあるのですが、ひとりの大人として扱うことを心がけています。彼らには、ひとりの人間としていろんなものを感じ取って判断し、行動に移すようになってほしいです。今大会の目標も、選手たちに決めさせました。自分たちで決めたのであれば、実行していくために何が必要かを、主体的に考えるようになります。プレーにおいても「湘南スタイル」というクラブのモデルがありますが、もしかしたらこちらが求めていることよりも、子どもたちの方が良い選択をする可能性もあるので、その部分では余白を持ちながら、見てあげたいと思っています。■ピッチに立った瞬間から研ぎ澄まされた状態を作らないと痛い目に遭うバルサなど普段は戦えない海外勢へのチャレンジがこの大会の魅力と語った太田監督(C)新井賢一――ワールドチャレンジという、海外にチャレンジする大会の意義はどのように感じていますか?太田目の前に世界があるというモチベーションは、他の国内の大会とは違います。選手にとってすごくいい刺激になったんじゃないかと思います。――この時期に、11人制の大会に出ることに関して、どのようにとらえていますか?太田個人的には、6年生のうちにもっと11人制を経験した方がいいと思っています。ただゴールキーパーにとっては、ゴールが大きすぎると感じたので、大人用と少年用の間のサイズのゴールでもいいのではないかなと思います。11人制でプレーをすると、8人制のときとは違った一面を見ることができます。「こんなことができるんだ」と、新たな発見があるのも、面白いところだと思います。――選手たちに、この大会の経験をどのように生かしていってほしいですか?太田準決勝に関して言えば、ピッチに立った瞬間から研ぎ澄まされた状態、アラートな状態を作り上げなければ痛い目に遭うと肌で感じたと思います。この思いを忘れずにいてほしいと思います。■大会を通じて、サイドへのボール展開など試合運びの面で成長もエースとして攻撃を牽引した、末廣大翔選手。守備の要として活躍した、建脇獅音選手にも話を聞きました。攻撃をけん引した末廣大翔くんと守備の要として活躍した建脇獅音くん(C)新井賢一背番号10番・MF末廣大翔(すえひろだいと)――準決勝を振り返って、感想をお願いします。末廣後半からシステムを変えてマンツーマンにして、最初は良かったんですけど、徐々に疲れが出てきて崩されました。悔しいです。――後半開始直後、クロスから素晴らしいアシストをしましたね。末廣キックは自分の特技でもあるので、出せてよかったです。――大会を通じた、自分のプレーの感想を教えてください。末廣最初の方は全然だったのですが、徐々に上がってきたのは良かったです。他の試合ですが、得点のシーンで自分がサイドに開いたときに、サイドバックが外に開いたので、中でボールをもらったところから、2点を取ることができたので良かったです。――この大会で成長したと感じるところはどういうところですか?末廣これまでは縦に仕掛けることが多かったのですが、逆サイドにもボールを展開できるようになったことです。――好きな選手は?末廣日本代表では本田圭佑選手。海外ではロベルト・カルロス選手。ベルマーレでは杉岡大暉選手です。杉岡選手のプレーは自分と似ていて、縦にくさびを入れるプレーが好きです。13番の建脇くんはこの大会屈指の快速、malva future selectのオツコロ海桜くんと対峙する場面も(C)新井賢一背番号13番・FW/DF 建脇獅音(たてわきしおん)――試合の感想をお願いします。建脇立ち上がりから相手にペースを握られてしまって、そこからやられてしまったのでとても悔しいです。――この大会で成長したと感じるのはどういうところですか?建脇コーチのアドバイスを試合で意識することで、相手に通用するようになってきたので良かったです。――相手の7番(オツコロ海桜)とマッチアップすることが多かったですが、守備に関してはどうでしたか?建脇相手にセカンドボールを触られることが多く、そこからやられてしまうことがあったので、次はしっかり改善して戦えるようにしたいです。――大会を通じた、自分のプレーの感想を教えてください。建脇空中戦は結構自信があるのですが、1対1の対応はまだ足りないなと感じました。――好きな選手は?建脇ベルマーレの高橋諒選手です。たくさん走って、ドリブルで相手をかわすプレーが好きです。湘南ベルマーレ出身、遠藤航がプロサッカー選手になるために大切にしてきたこと>>ワールドチャレンジ2022決勝戦の動画はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2022年08月30日