お笑いコンビ・サバンナの八木真澄が、あす13日放送のMBSテレビ『痛快!明石家電視台』(毎週土曜後3:00※関西ローカル)にゲスト出演する。今回は、さんまに聞いてもらいたい話を持ち寄る好評トーク企画「さんまの小耳に挟ませたい!」で盛り上がる。八木は芸歴30年で、相方・高橋茂雄がレギュラー10本以上なのに対し、自身はゼロ。一方で「僕、今年50歳、去年家を買ってるんです!」と大阪に新築一戸建てを購入したと明かし、「80歳まで32年ローン」だと語る。そこで「生き延びるために必死で営業頑張ってます!」とぶっちゃける八木の、イベント会場などで場を盛り上げる“営業”に番組が密着。吉本興業2023年営業ランキングで3位に入り、いまやオファーが殺到するマル秘テクニックを公開され、さんまも「えらい!」と感心する。このほか、アンミカ、Aマッソ(加納、むらきゃみ)、さんまの命の恩人(?)だという61歳スタントマン・辻井啓伺さんらが登場する。
2024年04月12日FANTASTICS・八木勇征さんに質問!バレンタインの思い出も語ってくれました。八木勇征(FANTASTICS)Q. どんなチョコレートが好き?チョコは何でも好きです!!なかでも一番好きなのはホワイトチョコレートです。Q. チョコ以外でいまハマっているスイーツは?最近は一周回ってマカダミアナッツのアイスクリームをよく食べています(笑)。Q. バレンタインの思い出を教えてください。毎年お母さんがチョコブラウニーを作ってくれていたんです。“バレンタインになるとあれが食べられる!”というイメージでしたね。そのブラウニーを牛乳と一緒に楽しむのが大好きでした。Q. チョコのように甘~いメンバーといえば誰?けいちゃん(木村慧人)。見た目もそうですが、性格も優しくて全体的に甘いイメージです(笑)。Q. ドラマ『婚活1000本ノック』で幽霊役に挑戦されていますが、お化けになってメンバーを驚かすなら誰?(佐藤)大樹くんを一日中驚かせまくりたいです!大樹くんならどのタイミングでも新鮮なリアクションをくれそうです。めちゃくちゃビビリだから(笑)。Q. ファンの方に甘~いメッセージをお願いします。いつも応援してくれてありがとうございます!みなさんはバレンタインくれるのかな?もしくれるとしたら、ホワイトデーのお返しは僕で大丈夫?(ハート)Q. 体づくりのために食べるものは制限している?マジでしてないかも。お菓子もめっちゃ食べるし、ジュースも飲むし…。好きなものばっかり食べてますね。それでも特に太らないのは、やるべきこと(運動)をちゃんとやっているからっていうのがあると思います。Q. 俳優としても活躍を続ける今、グループに対して感じることは?お芝居の共演者の方と話していると、役者業一本でされている方たちは「どんなに現場で仲が良くなっても、作品が終わるとそれぞれがまた新しい現場に向かっていく。プライベートで関係を続けていく人もいるけれど、“自分の家”みたいな感覚を持つことはないんだよね」ってみなさん言うんです。でも僕の場合、作品が終わった時に必ず帰る場所がある。それがFANTASTICSなんです。戻ってくるたびに“あったかい場所だな”って改めて感じますし、そういう存在がいてくれることがすごくありがたいですね。Q. 人との出会いで大切にしていることは?人と出会った時は、相手のことをしっかりと見て“どういう自分でいたら、この人と繋がりを持てるだろうか”って考えます。といっても、キャラを変えたり偽ったりするわけじゃないですよ。相手に少しでも心を開いてもらうことを優先したいから、自分らしさはあとからちょっとずつ出していけばいいかなって。最近はたくさんの出会いに恵まれて年上の兄貴や可愛い後輩たちが増えましたが、振り返ると誰かと出会ったことで悪い意味で変わったことってひとつもないんです。自分にとって、全ての出会いがすごくプラスになっているなって感じます。やぎ・ゆうせい1997年5月6日生まれ、東京都出身。FANTASTICSのボーカル活動に加え、俳優としても活躍。ドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系 毎週水曜22:00~)に出演中。ジャケット¥148,500(エー レザー/エー ブティック TEL:070・3223・7530)イヤーカフ¥13,200(プリュイ/プリュイ トウキョウ TEL:03・6450・5777)ネックレス(上)¥38,500(スキャットscat.official.info@gmail.com)ネックレス、中¥12,100下¥23,100(共にミクシマイ)リング¥19,800(ユルイエ) 以上ショールーム シャルメール TEL:03・6384・5182その他はスタイリスト私物※『anan』2024年1月31日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・大貫希代美取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2024年01月31日ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの八木勇征が13日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場にて開催された「SDGs 推進 TGC しずおか 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTION」に出演した。オープニングを飾った、人気ファッションスタイリストRIKU OSHIMA氏が手がけたスタイリングショーのラストとして、アーティスト活動のみならず俳優としても活躍しているFANTASTICSの八木勇征がサプライズ登場。大歓声が沸き起こる中、クールな表情でランウェイを歩いた。なお、トップバッターは女優の永野芽郁が務め、そのほか杢代和人、ブリッジマン遊七、菊池日菜子、せいら、小宮山莉渚、香音も同ステージに出演した。「SDGs推進 TGC しずおか」は2019年に初開催し、今年で4回目となる。今回は、“MY FAVORITE”をテーマにファッションショーやアーティストライブを展開。テーマには、「誰かのMy favorite、あるいはこれから誰かのMy favoriteになりうるヒト・モノ・コトを集結させ、来場者や視聴者、そして「TGCしずおか」に関わるすべての人たちに“MY FAVORITE”を見つけてもらえたら、という思いが込められている。(C)SDGs 推進 TGC しずおか 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTION
2024年01月13日ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの八木勇征が9日、都内で行われた「第5回ベストフォーマルウェアアワード授賞式」に登壇。和装部門「Kimono Knight」(きものナイト)を受賞した。同アワードは、日本フォーマルウェア文化普及協会がフォーマルウェア文化を普及し、日本の伝統文化・伝統産業の承継・発展に寄与するために2019年に設立。今年は、洋装部門「Evening Dress Queen」(イブニングドレスクイーン)をアンミカ、「Tuxedo Knight」(タキシードナイト)をコムドットのやまと、和装部門「Kimono Queen」(きものクイーン)をIKKO、「Kimono Knight」(きものナイト)をFANTASTICSの八木勇征が受賞した。受賞式後、4人そろって囲み取材に応じ、八木は「写真集で花魁というテーマで女性ものの着物を着させていただいたことがあって、そのときも身にまとっただけでテンションや気分が変わる、魔法のようなアイテム」と着物の魅力を語り、「このような賞を受賞させてもらえたことがびっくりですし、こんな風にIKKOさんの隣に立たせてもらえて光栄です」と喜んだ。授賞式でIKKOが「背負い投げ~」を披露した際に大ウケしていた八木。「ツボですよね」と言い、IKKOに誘われて一緒に「背負い投げ~」とコラボすると、「本当に世代なんで」と声を弾ませた。その後のフォトセッションでは4人そろって「背負い投げ~」「どんだけ~」を披露。4人とも笑顔で楽しんでいた。
2023年11月09日篠原涼子&山崎育三郎のW主演で贈る新ドラマ「ハイエナ」に、八木勇征(FANTASTICS)がレギュラー出演することが分かった。本作は、韓国で大ヒットした弁護士ドラマ「ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-」の日本版リメイク。型破りなアウトロー弁護士と生真面目な超エリート弁護士が、生き馬の目を抜くような生存競争&大人のラブストーリーを繰り広げる。篠原さんが一匹狼で勝利のためにはどんな手段でも使う雑草魂の弁護士・結希凛子、山崎さんが代々裁判官の法曹界のエリート一家に生まれ、自身も国内最大手法律事務所の若きエースである弁護士・一条怜を演じるほか、瀧本美織、中尾明慶、高橋克典らも出演する。W主演を務めた「美しい彼」の清居奏役が注目を集めた八木さんが演じるのは、怜の後輩で新人弁護士の谷原樹。台本を読み、「新人弁護士というキャラクターも初めての役柄ですし、普段あまり使わない法律の用語なども沢山あり、凄く刺激的な印象でした!豪華な共演者の方々と、大人気作品に携われることが嬉しいです」と出演を喜ぶ。続けて、「新人弁護士でフレッシュ、そして弁護士としての使命感を強く持っていて、真っ直ぐで芯がある性格だなという印象です。山崎育三郎さん演じる一条怜のことをとてもリスペクトしていて、僕も樹みたいな後輩がいたら、尊敬の眼差しを向けられると、気が引き締まるのだろうなと思います(笑)」とキャラクターについて説明。また、プロデューサーの栗原美和子は「八木勇征さんと初めてお会いしたのは、FANTASTICSのライブ会場でした。『キラキラしたアーティストだな!』というのが第一印象でしたが、その後にドラマ『美しい彼』を拝見して、俳優としての才能に釘付けになりました。新人でありながら、とても繊細な演技をしている!惹き付けられた私は、すぐに俳優・八木勇征にオファーをしました。作品の具体も何も無いのに(笑)その後、企画中だった当『ハイエナ』が確定になり、すぐに新人弁護士役で正式に出演依頼したというわけです」とキャスティング経緯を明かし、「真っ直ぐな青年だけれどコミカルな一面もある役ですので、新たなステージにステップアップしてくれるに違いありません」とコメントしている。「ハイエナ」は10月20日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回10分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月05日八木莉可子が、向井理が主演を務める音楽青春コメディ「パリピ孔明」にてアイドル役に挑戦。八木さんらが演じる「AZALEA」のビジュアルとともに、代表曲「No Future But Go To Future」歌唱映像も初解禁された。本作は、中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井理)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す月見英子(上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。「女王蜂」のアヴちゃん、森崎ウィン、宮世琉弥の音楽情報に続き、今回はアイドルユニット「AZALEA(あざりえ)」について明らかになった。八木莉可子「とにかく音楽オタクの七海に近づけるように」Netflixシリーズ「First Love初恋」で満島ひかり演じる主人公の学生時代を演じ話題を呼んだ八木さんは本作でアイドル役に挑戦。既報の通り、八木さんは路上ライブで英子と出会うシンガー・久遠七海(くおん・ななみ)役として出演。だが、七海は、実はアイドルユニット「AZALEA」のベースボーカルというもう1つの顔を持っていた。「AZALEA」は、元は3人組のバンドユニットだったが、ある音楽プロデューサーとの出会いをきっかけに仮面アイドルユニットとして活動することに。すると、瞬く間に熱狂的ファンが付き人気を博す。八木さんは、「AZALEA」としての出演について、「最初はやはり不安が大きかったです。今回、ギターとベースとダンスと歌に挑戦したのですが、ダンスは以前CM撮影で挑戦したことがあるだけで、それ以外は全くの未経験でした」とコメント。「ほとんどの共演者の方が音楽やダンスの経験がある中で、演奏したり、踊ったりするのが私で大丈夫だろうか、という気持ちが素直に言うとありました」と吐露。また、「私自身は、音楽に挑戦するのは初めてだったので、とにかく音楽オタクの七海に近づけるように、ボイトレと楽器の練習を頑張りました」と役作りを明かした。なお、八木さん以外の「AZALEA」のメンバーはオーディションで選ばれ、一夏役に女優、声優、グラビアと幅広く活動する葵うたの、双葉役に秋元康プロデュースのアイドルバンド「ザ・コインロッカーズ」の元メンバー・森ふた葉が抜てきされた。人気音楽プロデューサー&振付師が手がける本作の書き下ろしの新曲映像も初解禁今回は、八木さんらが演じる「AZALEA」の代表曲「No Future But Go To Future」の歌唱映像も初解禁。本作のために書き下ろされた新曲で、作詞・作曲は、浜崎あゆみや「DREAMS COME TRUE」「SMAP」「私立恵比寿中学」など多数のアーティストのサウンドプロデュースを手がけるCMJKが担当。ダンスの振り付けは、米津玄師やMISIA、また、「<NHK>2020応援ソング プロジェクト」の楽曲として制作された「パプリカ」の振り付けを手がけたダンサー・振付師の辻本知彦が担当。音楽界のヒットメーカーとのコラボによる本楽曲は、ポップで耳に残るループ・ソング。ダンスは、無機質なロボットダンスに加え、サビに入るとシンプルな振り付けで、音楽に乗りやすいリズムのステップが特徴的なポップなダンスになった。八木さんは、「歌詞はもちろん、何より『AZALEA』の3人はこの歌が大好きだと思います。キャッチーなダンスと歌詞もステキなので、是非、たくさんの方々に注目してもらえるとうれしいです!」とメッセージを寄せている。「パリピ孔明」は9月27日より毎週水曜22時~フジテレビ系にて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月04日女優の八木莉可子が出演する、I-ne・DROASのASMR動画「泥のまどろみスパ DRO-ASMR」が、1日に公開された。同動画は、昨年11月に公開され、96万回再生を突破したASMR動画の続編。ブランドアンバサダーを務める八木が、大自然に囲まれた泥スパ空間へ訪れ、スパを体験。そのシャンプーを泡立てる音、頭皮と髪を優しく洗い上げる音、シャワーで髪をすすぐ時の水音、ときおり聞こえてくる虫の鳴き声や草木や風の音などをASMRとして収録している。また、22歳の誕生日が近かった八木にバースデーサプライズを行なった様子などを収めたメイキング動画も公開された。○■八木莉可子 インタビュー――DRO-ASMR動画の撮影の感想を教えてください。普段YouTubeなどでASMRを見たり聞いたりしていたので、それが実際に体験できたことが嬉しかったです。また、実際にシャンプーしてもらっているときの音やクレイ(泥)を混ぜる音の心地よさが心に残っています!――泥のイメージは今までと変わりましたか?変わりました! 私は泥の中からきれいに咲く蓮の花が好きだったり、もともと泥というものに対して素敵なイメージを持っていました。今日の体験で、泥にはもっと色々な使い方があることが分かり、泥の魅力をより知ることができたのではないかなと思っています。――22歳の抱負を漢字一文字で教えてください。22歳の抱負は「身」です! この漢字にした理由は、21歳は自分の中でいろいろな変化があった気がしたからです。お仕事に対して、お芝居で色々な役をさせていただいたり、この身一つで挑戦するイメージが湧いた年でした。また、今年はちゃんと自分の体も大事にしてあげたい、という思いもあります。先ほど体験させていただいたようなクレイスパでリラックスしたり、自分を大事にしてあげよう! っていう気持ちも込めて「身」を選びました。
2023年09月01日女優の八木莉可子が出演する、I-ne・DROASのスペシャルムービー「【八木莉可子】加工なしのクオリティに驚愕。顔から泥をかぶる初めての体験。DROAS CM+メイキング」が、公開される。スペシャルムービーは、八木が出演する同ブランドのCM「新 DROAS つまるところ、泥が良い。」編の撮影の裏側やインタビューをダイジェスト化した映像。「初のシャンプーCM 出演で、初めて顔から泥をかぶるという初体験」をした八木が、沢山の「はじめて」と出会いながら終始笑顔で撮影を楽しむ姿が映し出されている。撮影では、泥の地層が広がる海スパを表現するために、屋内のスタジオに水を浅く張った特別仕様のプールを設置。プールの中で同じ姿勢を保ちながら座っていた八木の足が痺れてしまい、1人で立ち上がれなくなるというハプニングも見られた。■八木莉可子インタビュー――初のシャンプーCMの撮影はいかがでしたか?シャンプーのCMに出させてもらうのはずっと自分の夢でもあったので、純粋に嬉しかったです。小さいプールみたいな所に浸かりながら撮影していたんですが、普段そんな経験はできないのでワクワクしました!泥を頭からかぶる撮影の時に(泥が)ひんやりしたので、自分ではビクッ! としていないか不安でした。上手く撮影ができてよかったです。――最近体験した“初めてのこと”は何ですか?最近一人暮らしのお家に初めて大学の友達が遊びに来てくれたことです。一緒に家でタコパをして、すごく楽しくて嬉しかったです。――泥にまつわる思い出を教えてください。幼稚園の頃に泥団子をきれいに作ることにすごくハマっていて……、参観日にお母さんが見に来てくれた時、お花で色水を作っている人がいっぱいいる中、私はずっと泥団子を1人で作っていたらしいんです(笑)。いっぱいコレクションしていたのを覚えています。――一番印象的な夏の思い出は何ですか? また、今年の夏にやってみたいことはありますか?中学の頃に入っていたテニス部で、真夏の暑い中、外で練習していたのが一番印象に残っています。大変ではあったのですが、必死にやっていたなと、今思い返してみるとすごく良い思い出です。今年の夏にやってみたいことは、最近(手持ち)花火をずっとやっていなくて、ぜひ友達と一緒に花火をやりたいと思います!――DROASのお気に入りポイントはどこですか?私はピンク(ダメージリペアシリーズ)が一番お気に入りです! 香りがとても好きで、朝起きた時まで髪に良い香りが残っている点がお気に入りのポイントです。ボディソープもすごく自分の肌に合っていて、もちもちになると思います。
2023年08月08日連続テレビ小説「舞いあがれ!」のスピンオフドラマ、FMシアター「歌をなくした夏」が、八木莉可子と川島潤哉を迎え、放送することが決定した。歌人の卵・秋月史子(八木莉可子)は、コンビニと喫茶店のバイトをしながら、第一歌集の出版を目指している。最近、歌が作れなくて悩む史子の前に、妙な少女(毎田暖乃)が現れ、何かとからんでくる。編集者のリュー北條(川島潤哉)は、史子が新しい歌を作れるように、楽しい記憶を聞き出そうとするが、史子が思い出すのは父との悲しい記憶。しかし、そこには史子が気づいていなかった父の思いがあった――。登場するのは、短歌賞の佳作を受賞した歌人の卵・秋月史子と、くせ者編集者・リュー北條。ある少女との出会いが、孤独からしか短歌は生まれないと思っていた史子に変化をもたらす。そこにリュー北條も関わってくるという、テンポのよい掛け合い、史子の新しい短歌が楽しめる。「再び演じることになってとてもうれしいです」と今回の出演を喜んだ八木さんは、「注目してほしいところはたくさんあるのですが、(脚本の)桑原さんがすごくすてきな短歌を作ってくださいましたので、ぜひ最後まで聞いていただけたらなと思います」とアピール。川島さんも「今回は秋月さんを中心に魅力的なキャラクターがそろっていて、いい意味で別の話です。楽しみにしていてください」とコメント。「舞いあがれ!」のヒロイン・岩倉舞を演じた福原遥は、今回の放送に関して「秋月さんにまた会えること、そして、優しさであふれている桑原さんの世界観にまた戻れることが、今からとても楽しみで仕方ありません」と語り、歌人・梅津貴司を演じた赤楚衛二は「本編でも彼女はこれからどんな人生を歩んだのか気になっていました。秋月さんのいろいろな想いを紡いだ短歌をまた聞けると思うと楽しみです」と放送に期待を寄せている。なお、FMシアターへの福原さん、赤楚さん2人の出演予定はない。連続テレビ小説「舞いあがれ!」スピンオフドラマFMシアター「歌をなくした夏」は8月26日(土)22時~FM・全国放送。※放送後1週間NHK「らじる★らじる」で聞き逃し配信(シネマカフェ編集部)
2023年07月07日渋谷すばるのポップアップショップ『渋谷すばる×TOWER RECORDS「すば基地〜The Secret base〜Vol.1」POP UP SHOP』が、8月16日(水) から31日(木) にタワーレコード渋谷店2階展示場で開催されることが決定した。ポップアップショップでは、普段使っているギターやハープなどの展示はもちろん、本人が撮影した写真や、本人が今回のために描き下ろしたイラストが展示されるなど、足を運んでくれた人たちが楽しんでもらえるレクリエーション要素がたくさん仕込まれた空間となっている。また、配信のみでリリースされてきた楽曲をまとめた限定ミニアルバム『ALPACA 5』が、期間中タワーレコード渋谷店先行販売でフィジカルリリースされる。本作のジャケットに使用されているアルパカの写真は渋谷がプライベートで撮影した作品で、タイトルロゴも自身が手描きで作成。ブックレットは最新の撮り下ろし写真で構成されている。さらに、初のアコースティックライヴ『すばるの部屋・1回目〜俺ん家、寄ってかへん?〜』を8月11日(金・祝) にタワーレコード渋谷店B1のライヴハウス「CUTUP STUDIO」で開催することが発表された。チケットの詳細は後日アナウンスされる。渋谷は今回のポップアップショップとアコースティックライヴについて、「自分だけの秘密基地みたいな秘密の場所を、みんなにこっそり覗いてもらう感じにしたかってん。“The Secret base”って秘密基地を英語にしただけなんやけど、なんかちょっとダサくてええやろ(笑)。自分が今、音楽を作ったりする場所は子供の頃に憧れた秘密基地みたいな場所に近いなぁと思って。そこにみんなを招待するイメージの空間にしたいというか。それにちなんで、とことん裸に近い状態で歌を歌うところも観てもらいたいという想いから、ずっとやってみたかったアコースティックライヴにも今回初めて挑戦してみようかと。そこは、“俺の部屋に誘ってるみたいな感じ”にしたくて。通常のバンドスタイルとは違う、俺の部屋でギター弾いてるのを、隣で聴いてもらえてるくらいの距離感の楽しませ方でライヴが出来たらええなぁ〜って思ってんねん」とコメントしている。<イベント情報>渋谷すばる×TOWER RECORDS『すば基地〜The Secret base〜Vol.1』POP UP SHOP8月16日(水) ~31日(木) タワーレコード渋谷店2階展示場(入場無料)渋谷すばる×TOWER RECORDS『すば基地〜The Secret base〜Vol.1』POP UP SHOP 告知画像<リリース情報>渋谷すばる ミニアルバム『ALPACA 5』8月16日(水) リリース※渋谷すばる×TOWER RECORDS『すば基地〜The Secret base〜Vol.1』POP UP SHOP 限定販売渋谷すばる『ALPACA 5』ジャケット【収録内容】M1. ぼーにんげんM2. これM3. stirM4. 7月5日M5. ないしょダンス<ライブ情報>渋谷すばる アコースティックライヴ『すばるの部屋・1回目〜俺ん家、寄ってかへん?〜』8月11日(金・祝) タワーレコードB1ライヴハウス「CUTUP STUDIO」※チケット販売の詳細は後日発表<ツアー情報>渋谷すばる LIVE TOUR 2023『ん』『渋谷すばる LIVE TOUR 2023「ん」』告知画像10月8日(日) 名古屋市公会堂 大ホール11月1日(水) LINE CUBE SHIBUYA12月1日(金) フェニーチェ堺 大ホール特設サイト:渋谷すばる オフィシャルサイト:
2023年07月06日渋谷すばるが、10月から12月にかけて東名阪ライヴツアー『渋谷すばる LIVE TOUR 2023「ん」』を開催することが決定した。本ツアーは、“ここまでの渋谷すばるの集大成を現在(いま)の渋谷すばるで表現し、自らの歴史に敬意と感謝を払いながら更なる未来に向かう”をテーマに開催。10月8日(日) に名古屋市公会堂 大ホール、11月1日(水) にLINE CUBE SHIBUYA、12月1日(金) にフェニーチェ堺 大ホールで行われる。チケット情報など詳細は特設サイトでチェックを。<ツアー情報>渋谷すばる LIVE TOUR 2023『ん』『渋谷すばる LIVE TOUR 2023「ん」』告知画像10月8日(日) 名古屋市公会堂 大ホール11月1日(水) LINE CUBE SHIBUYA12月1日(金) フェニーチェ堺 大ホール特設サイト:
2023年05月31日俳優の萩原利久が31日、都内で行われた『劇場版 美しい彼~eternal~』(公開中)の舞台挨拶に出席し、八木勇征に壇上インタビューを行なった。同作はBLアワード2015で第1位を獲得し累計37万部を突破した、凪良ゆう氏による同名小説の実写化作。思うように言葉を発せない吃音症を持ち、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極めていた高校3年生の平良一成(萩原)と、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏(八木)、2人の男子学生の初恋を丹念に描いていく。今回のイベントでは、観客を巻き込んだアンケート企画を実施。2択の質問に対して、より多くの観客が選ぶ答えを萩原と八木が予想し、2人で正解数を競った。ルール説明を受けた八木は、萩原と自身を指さしながら「ここの対決ってことですよね?」とMCに確認。これを見た萩原から「そりゃそうでしょ(笑)」とツッコミを受けると、「うるさいなぁ……(笑)」とはにかんだ。「1日だけ平良か清居を生きるとしたらどちら?」という第1問目に、それぞれ自身が演じた役柄を答えた2人。「平良だよ!」「清居だろ!」と一歩も譲らない両者だったが、観客の答えもほぼ同数のドローに。3問目は「平良へのLINEの返信が早いのは清居or小山」という質問。清居と答えた萩原は、「シーズン1ならまだしも、エターナルを経た今、遅い理由って何ですか!? どうなんですか?」と自身の演じた清居ではなく小山を選んだ八木にマイクを向ける。まさかのインタビューに、一瞬たじろいだ八木は「えっ……いろいろ考えちゃうんだよ……」とタジタジになりながらも、清居の気持ちを代弁していた。萩原のリードで迎えた最終問題「平良と清居がペットを飼うなら猫or犬」に、萩原が「猫」、八木が「犬」とそれぞれ自信満々に回答。猫だと思う観客が挙手をすると、犬派の八木が「本当か? 本当に猫だと思うのか?」と壇上を練り歩きながら問いかける。すると、何人かの手が下がってしまい、これに萩原は「下げないで! 自信持って!」と対抗。それでも語りかけるのをやめない八木に対し、「だまれだまれ!」と制止しようとした。しかし、結果は猫が多数となり、萩原が勝利。猫を選んだ理由について萩原は、「犬は寄ってきちゃう。猫だったら清居! と(愛情を向けられる)」と話し、一方の八木も犬を選んだ理由を明かす。しかし、あまり理解されなかったようで、八木は「あとで1人ずつ、みんなのもとに行って話を聞きたいと思います!」といい、会場を沸かせていた。
2023年05月31日萩原利久と八木勇征がW主演を務める『劇場版美しい彼~eternal~』が現在公開中。この度、TVドラマ&劇場版の公式ビジュアルブックと公式シナリオブックの発売が決定した。小説家・凪良ゆうの大人気BL小説「美しい彼」を実写化した本シリーズは、萩原さん演じる底辺“ぼっち”の平良と、八木さん演じる美しく不遜な“キング”清居、すれ違い続ける2人の恋の行方を描く物語。今回発売が決定したビジュアルブックは、前作「TVドラマ『美しい彼』公式ビジュアルブック」(2021年1月発売)に続く第2弾。TVドラマ「美しい彼」公式ビジュアルブック (キャラ文庫)第1弾画像:amazon.co.jp2月放送のTVドラマ「美しい彼」シーズン2と、公開中の『劇場版美しい彼 ~eternal~』の内容を詰め込み、キャストのグラビアからスタッフインタビューなど、製作の裏側までカバーした完全版公式ガイド。カバービジュアルは、原作小説「interlude 美しい彼番外編集」のカバーに描かれた平良と清居を再現している。一方でシナリオブックは、TVドラマ版シーズン1の全6話分、シーズン2の全4話分、そして劇場版と、脚本家・坪田文による全てのシナリオを網羅した。TVドラマ&劇場版「美しい彼」公式ビジュアルブックは6月27日(火)発売。TVドラマ&劇場版「美しい彼」公式シナリオブックは7月27日(木)発売。『劇場版美しい彼~eternal~』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版美しい彼~eternal~ 2023年4月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023 劇場版「美しい彼〜eternal〜」 製作委員会
2023年04月22日2023年4月16日 Zepp haneda。渋谷すばるが3回目となるオフィシャルファンクラブ『Shubabu』の会員限定ファンクラブイベントツアーをスタートさせた。今回は初の試みとして“渋谷にやらせたいこと”と“聴きたい曲”が事前にファンから投票され、ファン投票に基づいた構成で行われた。とにかくファンが喜んでくれることを、ファンに寄り添った形で創り上げたいという意図で構成された【ファンによるファンのための】『babu会 vol.2』は、これまでのbabu会でも好評だった“入場者全員プレゼント”に加え、今回新たに設置された“等身大パネルとの撮影ブース”や“ウェルカムムービー”なども用意されていた。この日は入場者全員に会場ごとに異なる本人手描きのメッセージ入りオリジナルステッカー(“貼りパス”と呼ばれる通常関係者のみに配られる当日限定スタッフパス)が入場者特典として入口で配布されたこともあり、ファンたちは“貼りパス”越しに会場の様々な場所で今日の思い出を自らの携帯のカメラに収めていたのだった。ロビーからウェルカムムード全開の『babu会 vol.2』は、イベント開始後も終始ウェルカムムード全開で進められていった。前半戦にはトークコーナーとお楽しみコーナーが設けられており、全力でファンを楽しませる企画と向き合った渋谷は、全力のおもてなしモードでファンを喜ばせていたのだった。極度な人見知りで喋るのがとにかく苦手として知られる渋谷は、じっくり人との関係性を噛み締めながら、ゆっくりと長く時間をかけてあたためていく生真面目な性格でもあり、普段そこまで口数が多くないことや、感動や感激も自らの心の中に大切に抱きしめて深く仕舞い込むため、とっつき辛く勘違いされやすい性格でもあるのだが、実は、常に“誰かのためになりたい”と考えているピースフルな人間なのだ。『babu会 vol.2』はまさしく、至るところでそんな渋谷の人間性が浮き彫りとなっていた、思いやりと優しさを感じ取れるファンクラブイベントならではの空間であったと言える。後半戦からのライヴでは、『babu会 vol.2』のロゴとして用いていた“カバ”のイラストで匂わせていたカヴァー曲も何曲も届けられ、声出しが緩和された会場からは歓喜の声や悲鳴が上がっていた。このカヴァー選曲も、渋谷が集まってくれたファンを喜ばせたいという想いから考え抜いて選ばれた楽曲たちであった。ライヴでは、昨年の秋ツアーと同様のバンドメンバー新井弘毅(G)、安達貴史(B)、茂木左(Ds)、本間ドミノ(Key)と共に息の合った最高のライヴパフォーマンスはもちろんのこと、MCでもメンバーに容赦無くイジり倒されたり、安達からの無茶振りで、ガチのぶっつけ本番で届けられた「ハナミズキ」のカヴァーや、新井のチョイスによりギターを託され、事前投票にあった“弾き語りが見たい!”のリクエストに応えさせられることとなり「ぼくのうた」を弾き語るなど、予定にはなかったまさかの展開で絶妙な掛け合いが繰り広げられ、ファンたちを喜ばせた。コロナ禍の規制が緩和されたこともあり、スタンディングで埋め尽くされたフロアは自由に体を揺らし、曲ごとに異なるノリで渋谷の歌に応えたり、予期せぬ選曲に1曲ごとに歓喜の声を漏らしていたのが、とても熱く胸を打った。更に、これまではただただ真摯に自らの言葉とサウンドで想いを懇々と届けて来た渋谷であったが、今年の1月に公開された、3人のドラァグクイーンたちが隠し事のない優しさに触れ、少しずつ前向きになっていく姿を描いた、脚本・監督:田中和次朗・滝藤賢一主演映画『ひみつのなっちゃん。』の主題歌を担当し、“普通ではない臆病な彼女たち”の心情を見事に捉え、“普通とは何か?”という問題定義と共に渋谷すばるイズムを唱えた「ないしょダンス」をキッカケに渋谷が大きな成長を遂げたことを感じることが出来たことも大きかった。映画『ひみつのなっちゃん。』の公開時に合わせて行われた監督の田中和次朗や、俳優の滝藤賢一、ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダらとの対談を通して“人と対面し、しっかりと心から触れ合うことの大切さ”を改めて深く感じ取ったことから、これまで以上に自分に直接会いに来てくれる人たちへの感謝の気持ちと愛おしさが込み上げ、彼がモットーとして掲げる“誰かのためになりたい”という想いがより強くなり、気持ちに大きな変化を与えたのだろう。この日ステージに立った渋谷の立ち姿も、届けられた渋谷の歌も、ライヴ中のファンたちとの対話も、あきらかに少しずつ変化して来ていると切に感じた。『babu会 vol.2』は渋谷の新たな挑戦が詰まった第一歩。そう言っても過言ではない。“とにかく楽しませたい。楽しんでもらいたい”その想いに真っ直ぐに向き合っていた渋谷だったが、それを自分に強いられた役割だと感じることなく、本当に自らも心から笑顔になり、ファンと共に楽しさと喜びを共有出来ていたのが伝わってきた最高にピースフルな空間だった。『babu会 vol.2』はこの先、4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo、30日(日) 愛知・Zepp Nagoya、5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka、5月6日(土) 大阪・Zepp Nambaを回る。尚、渋谷すばるオフィシャルファンクラブ 「Shubabu」() は年会員と月会員を設けており、月会員(税込440円)入会でも今回の『babu会 vol.2』のチケットは購入可能だ。今回事前に寄せられた“すばるにやらせたいこと”投票はまだまだ無限に存在していることもあり、各日程で予想のつかない“ここだけ限定”の貴重な出来事が起こるに違いない。渋谷すばる、覚悟はいいか?震えて待て。といったところだろう。こんな楽しいことはない!そして、来場者のみなさんは、それをどうか心ゆくまで楽しんで頂きたい。本人は自身のライヴでありながら、こんなにも不安に苛まれドキドキし、観る側としては、こんなにもお楽しみ要素が詰め込まれたワクワクするライヴはないだろう。これぞ、生の醍醐味。“ライヴ感”ではなく、まさにこれぞ“ライヴ”そのものである。“普通じゃなく生きる人たち”“生きづらさを感じる人たち”“最近心から笑えていないなと感じる人たち”“人のために生きたいと思っている人たち”“変わりたいなと思っている人たち”はいませんか?日々、同じような想いを背負い込んで、不器用ながらも必死に生きている渋谷すばるに会いに来てみませんか?きっと何かが変わるはず。そんなに固く考えず、ふらっと遊びに来れたら、きっと何かが変わるはず。渋谷すばるの本気と遊ぶ会。ただただそれだけ。それだけがこんなに人を幸せに出来るのかと、あたたかい気持ちになれる空間であること。心から笑顔になれる時間を約束します。何処とも似てない渋谷すばるの感性(唄)と、最強の音楽仲間との最高のバンドサウンドを体感しに来て欲しい。そして、7月15日(土)・16日(日) に出演が決定した(※出演日程は後日発表)北海道岩見沢市のいわみざわ公園にて開催される野外音楽フェス 『JOIN ALIVE 2023』() では、このツアーでの経験が活かされた新たな渋谷すばるに会えることになるに違いない。文:武市尚子撮影:西村彩子(SELF:PSY’S)ヘアメイク:矢内浩美<イベント情報>渋谷すばる『babu会 vol.2』※終了分は割愛4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo4月30日(日) 愛知・Zepp Nagoya5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka5月6日(土) 大阪・Zepp Namba渋谷すばるオフィシャルファンクラブ「Shubabu」新規ご入会はこちら特設サイト:
2023年04月19日女優の八木莉可子が出演する、I-ne・DROASの新WEB CM「スキンケアシリーズ誕生 角栓リセット」編が、公式サイトで公開された。新WEB CMには、ブランドアンバサダーを務める八木が純白の衣装に身を包んで登場。泥の地層に横たわりながら、「つまるところ、泥が良い」というセリフとともに笑顔を見せる。
2023年03月20日俳優の萩原利久とFANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征がW主演を務める、劇場版『美しい彼~eternal~』(4月7日公開)の場面写真が16日に公開された。同作はBLアワード2015で第1位を獲得し累計37万部突破した、凪良ゆうによる同名小説の実写化作。思うように言葉を発せない吃音症を持ち、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極めていた高校3年生の平良一成(萩原)と、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏(八木)、2人の男子学生の初恋を丹念に描いていく。今回解禁されたシーン写真は、一緒に暮らすようになった2人が、ともに食卓を囲む様子を捉えたもの。2月28日に大好評のうちに終了したドラマ「美しい彼」シーズン2の放映期間中に、何度もTwitterでトレンドワード入りするなど話題を呼んだ平良家秘伝の「エビコロ」を、清居に食べさせてあげるシーンとなる。さらに、清居の大好物ばかりで占められたテーブルを囲んで穏やかに談笑し合う姿など、平良が、清居を想いながら手間暇かけて作った手料理の数々を通して、お互いを想い合う気持ちが溢れ出るようなカットを解禁。劇中に登場する、平良家直伝の「エビコロ」レシピも公開された。この「エビコロ」は、フードスタイリスト・金納真奈美が原作に出てくる情報を元にレシピを作り上げた。酒井麻衣監督と話し合いながら4種類ほど試作し、「平良の母の味」という点から「母親が作りそう」な料理ということを重視。ただの丸ではなく、尻尾を出したエビの形が採用になったという。彩りと栄養バランスを考えてエビコロの中にはパセリも入っており、“母の愛”がそのまま“平良の清居への愛”として受け継がれている。劇中で2人はソースをつけずに食べるので、比較的味付けはしっかりしてあるが、食卓にはソースが3種類用意された。当初はお皿に盛るのは6個くらいと想定していたが、豪華な食卓でエビコロが並ぶときは平良の訳アリ飯ということで、酒井監督から「もっと山盛りに!」と希望があり、お皿には10個盛ることに。1シーンごとに毎回20個前後は揚げられていたという。シーズン2・劇場版合わせて作られたエビコロは80個超えで、萩原、八木も最初は「既製品だと思った」ほどのおいしさとクオリティで、撮影が終わると2人もしっかりと食べていた。(C)2023 劇場版「美しい彼〜eternal〜」 製作委員会
2023年03月16日株式会社すばる舎(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:徳留慶太郎)は【すばるーむ!田中克成さんゲスト3万部突破『自分をよろこばせる習慣』出版記念】を3月30日(木)20時より開催します。詳細ページ : すばる舎の公式Peatixイベントに「中の人」がノープランで登場し、意外にも大好評だった「すばるーーーーーむ!」のVol.2が開催決定!【主な内容】 今回はゲストに2月刊『自分をよろこばせる習慣』が早くも3万部のベストセラーになっている田中克成先生をお招きし、編集部の上江洲安成&小寺裕樹と、営業部の原口大輔が、お酒を片手に田中先生を質問攻めにします!*事前に田中先生、すばる舎に関するご質問があれば受け付けます!(申し込みフォームに記載してください、イベント中もZOOM内にて受け付けます)▼こんな人におすすめ▼・本が好き、読書が好き、書店さんが好きな人・すばる舎の本を読んだことがある人・『自分をよろこばせる習慣』を読んだ&興味がある人・出版の仕事について知りたい人・いつか本を書いてみたい人・ベストセラーの裏話を聞きたい人…etc.【タイムスケジュール】・20:00〜20:05 イベントの趣旨ご説明・20:05〜21:00 フリートーク【イベント概要】・日時:2023年3月30日(木)20:00-21:00(受付開始時間19:55~)・参加条件:特になし、無料ご招待・開催形態:オンライン配信・参加特典:すばる舎発行の書籍下記15点の中から抽選で書籍1点を3名様にプレゼント(イベント終了後のアンケート内にて詳細記載)・申込方法URL: より申し込み可能・チケット申し込み:peatixからのお申込みになります。(初期登録は無料です)・主催:すばる舎【講師プロフィール】◆田中克成(たなか・かつなり)コミュニティマーケッター。講演家。カードゲームGIFT考案者。株式会社ANDRYU代表取締役。一般社団法人GIFT WORLD代表理事。わらしべ商人倶楽部理事。ANDBOOKS CEO。2009年、プロフィールライターとして独立。34名の新人著者をプロデュースし、累計発行部数は41万部にのぼる。2013年、現ANDBOOKSの前身となる立志出版社創業。リヤカーで日本一周行商をおこない1万3447冊を販売。その活動がテレビや新聞などで取り上げられ「リヤカー出版社」として話題を呼ぶ。上場企業をはじめ多くの企業やスポーツチームが導入するカードゲーム「GIFT」の考案者としても知られ、同ゲームはボードゲームメッカのヨーロッパでも話題となる。現在は、自分をよろこばせる習慣コミュニティ「悦コミュ!」の主宰、若い起業家を支援するエンジェル投資のほか、オーダースーツブランドのプロデュース、日本最大級の読書術コミュニティ「わらしべ商人の読書術」、数百数千人規模のビジネスコミュニティの企画・立ち上げを次々と手掛ける。また、プライベートではK-1世界王者のメンタルコーチ、セコンドとしても幅広く活躍中。◆上江洲安成(うえず・やすなり)編集部次長兼編集長沖縄県生まれ。五木寛之さんの『青春の門』の世界に憧れ上京。1999年早稲田大学第一文学部に入学。2004年に卒業後、フリーター期間を経て、2007年すばる舎に入社。2020年編集部次長兼編集長に就任。個性的な著者と個性的な上司、個性的な部下に恵まれ、『がんばれ!ベアーズ』さながらの日替わりヒーローが生まれる編集部で、「面倒くさがりで人見知りな自分でも動きたくなるような1冊」をつくるべく、日々奮闘。『人は話し方が9割』などのビジネス書をはじめ、幅広いジャンルの本を手掛けている。本作りのモットーは「正しいより楽しく」。◆原口大輔(はらぐち・だいすけ)営業部副部長1982年生まれ。千葉県出身。出版営業歴16年。現在までに6社の出版社を経験。すばる舎では『死んでも床にモノを置かない』『心に折り合いをつけてうまいことやる習慣』などに企画段階から携わり、2022年には『人は話し方が9割』が110万部を突破し、ミリオンセラーに。営業としてベストセラーを生み出し続けている。◆小寺裕樹(こでら・ゆうき)編集部編集長ビジネス書系の版元2社を経て、2021年10月にすばる舎にジョイン。直近の担当作は『「ありがとう」の教科書』『朝1分間、30の習慣。』など。本以外にも、さまざまなカタチでの「価値」を日々模索しており、DMMオンラインサロンアワード2019入賞「編集者の部屋(旧:小寺メディア戦略室)」オーナーでもある。基本スタンスは「最終的にはなんとかなるから大丈夫」。筋トレと芋焼酎が好き。▼田中克成氏の新刊『自分をよろこばせる習慣』2月7日発売重版3万部突破!すばるーーーーーむ!3万部突破『自分をよろこばせる習慣』出版記念 Guest:田中克成先生!! : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月09日女優の八木莉可子が出演する、I-ne・DROASの新WEB CM「新 DROAS つまるところ、泥が良い。」編が、1日から公開される。新WEB CMでは、ブランドアンバサダーに就任した八木が、泥の地層が広がる海スパに登場。八木が海に浸かっていると空から泥が降り注ぎ、ヘッドスパを受けているようにシャンプーされ、うっとりとした表情を見せる。コメントは以下の通り。■八木莉可子この度、DROASの新アンバサダーを務めさせていただくことになりました。シャンプーのCMに出演させていただくことは、ずっと自分の夢でもあったので、純粋に嬉しいなと思いながら撮影させていただきました。また、DROASのシャンプーの使用感が気に入っています。特にピンクのパッケージのエクストラダメージリペアがおすすめです。香りもとても好きで、朝起きた時まで髪に良い香りが残っている点もお気に入りのポイントです。
2023年03月01日渋谷すばるの『裏ぼん ♯1』が、本日2月19日(日) 12時に発売された。『裏ぼん ♯1』は、渋谷の中に潜む華麗なる一面を曝け出したフォトグラフとロングインタビューで構成されており、ここでしか見られない渋谷すばるを堪能できる一冊となっている。また、渋谷はファンクラブイベント『babu会 vol.2』の詳細も発表。今回の『babu会』では、特別企画としてソロデビュー以降に発表した楽曲作品(1stアルバム『二歳』から最新シングル「ないしょダンス」まで)の中から聴きたい楽曲を投票する楽曲リクエストや、『babu会 vol.2』で渋谷に“やらせたいこと”を募集する。■渋谷すばる コメント渋谷すばると申します。全国ツアーや『babu会』というイベントや、フェスとか対バンとかやったり、曲を作ってリリースしたりしております。それ以外にも、楽しんでもらえるなら、出来ることはなんだってやりたいと思って生きております。今度の『babu会vol.2』では、いろんな歌を歌いたいと思っています。なぜ今回の『babu会vol.2』のロゴが、カバなのか。カバが何か歌っている様にも見えます。僕は15歳から色んな歌を歌って来ました。今の渋谷すばるが歌いたい歌、今の渋谷すばるで聴かせたい歌を、『babu会vol.2』ではお届けしたいと思ってます。ぜひ、カバの歌を聴きに来てください。それ以外にも、とにかく!誰もが楽しいと思える、みんなが楽しめるイベントにしたいので、みんなで楽しめばいいと思う!『babu会』だからこそできる事が、僕にも、みなさんにも沢山あると思います!思う存分、キャーキャー言ってもらいたいし、全部忘れるくらい爆音浴びて欲しい。アイドル、タレント、ミュージシャン、バンドとか、いろいろ種類があると思いますが、どれでもなく、渋谷すばるです。今の渋谷すばるを体感しに来て下さい。<書籍情報>『裏ぼん ♯1』発売中購入リンク:『裏ぼん ♯1』表紙<イベント情報>『babu会 vol.2』『babu会 vol.2』ロゴ4月16日(日) 東京・Zepp Haneda4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo4月30日(日) 愛知・Zepp Nagoya5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka5月6日(土) 大阪・Zepp Namba■先行チケット購入期間2月26日(日) 23:59まで【リクエスト企画】■楽曲リクエストソロデビュー以降に発表した楽曲作品(1stアルバム『二歳』から最新シングル「ないしょダンス」まで)の中から、お聴きになりたい楽曲を投票して下さい!※お一人につき3曲まで投票可能。※重複は不可となります。■『babu会 vol.2』で渋谷すばるに“やらせたいこと”リクエスト・渋谷すばるにやらせたいことはありますか?・渋谷すばるにやってもらいたいことはありますか?・どんな渋谷すばるの姿が観たいですか?・あなたの観たい渋谷すばる!・あなたの理想の渋谷すばる!・あなたが思い描く渋谷すばる!を募集します!※例『○○○○○○チャレンジをして欲しい』『こんな衣装を着てこんなことをやって欲しい』『こんなことを聞いてみたい』etc……。リクエスト&アンケート募集:『babu会 vol.2』特設サイトはこちら:オフィシャルファンクラブ「Shubabu」新規ご入会はこちら:■渋谷すばる オフィシャルホームページ
2023年02月19日女優の八木莉可子が出演する、ファミリーマートの新CM「ファミチキ サワークリーム&オニオン味 コラボ」編が、14日より放送される。新CMでは、八木が「プリングルズ」のキャラクター・Mr.Pに扮し、髭を付けて登場。巨大な筒状のパッケージから飛び出し、同商品を食べて「これ、あの味じゃん!」と味の再現度に驚く。「今までで一番というくらい、撮影中ファミチキを食べたのですが、ぐるぐる回りながらたくさん食べました」と撮影を振り返った八木。新CMの見どころについても、「髭をつけたり、プリングルズのキャラクターのように動けるように」と意識したという。また、発売日がバレンタインデーということを受けて、「チョコが苦手という人もいるので、私だったら学校帰りに友達と一緒に食べたいです」と新しい楽しみ方を提案。「家の近くにもファミマがあり、高校生がファミチキを帰りに食べている姿をよく見かけて、『ありがとうございます』と思いながら見ていたりするので、自分も大学帰りに友達と食べたいです」とコメントした。
2023年02月13日3人のドラァグクイーンを中心とした物語・映画『ひみつのなっちゃん。』(2023年の1月13日から全国で好評上映中)の主題歌「ないしょダンス」を渋谷すばるが書き下ろしたことをキッカケに、日本を代表するドラァグクイーンであるドリアン・ロロブリジーダとの対談が実現!15歳の頃からこの世界で活動を始め、現在はソロアーティストとしてステージから歌を届ける渋谷すばると、ドラァグクイーンとして日々華やかな出立ちでステージに立つドリアン・ロロブリジーダとの初対面。全く異なる世界を生き抜いてきた2人が共鳴する想いとは?渋谷すばるとドリアン・ロロブリジーダが本音で向き合った必見の対談をお届けする。“すごく狭いところで生きている感覚”というところに、すごく共感したんです(渋谷)――映画『ひみつのなっちゃん。』の主題歌を渋谷さんがご担当されたことで、今回のドリアン・ロロブリジーダさんとの対談が実現したわけですが。渋谷すばる(以下、渋谷)はい。そのご縁で監督の田中和次朗さんや主演の滝藤賢一さんとも対談させてもらったんです。田中監督と滝藤さんとの対談を通してもいろんなお話をさせて頂いて、本当にいろんな気持ちを貰ったんですけど、今回、ドリアンさん(ドリアン・ロロブリジーダ)と対談をさせてもらえる機会も貰えて、本当に嬉しく思ってます。ドリアン・ロロブリジーダ(以下、ドリアン)こちらこそ、光栄でございます。こんな機会を頂けて、とても嬉しく思っております。今日はどうぞよろしくお願い致します。渋谷こちらこそです。本当に楽しみにしてました。知り合いにもドラァグクイーンは居ないので、実際にお会いしてみて、すごく華やかだなぁ、すごいなぁって思ってます。渋谷すばるドリアンありがとうございます!こちらこそですよ!やっぱりすごい存在感だなって感じています。こんな言い方をしたら失礼かもしれませんが、“テレビで見ていた人だ!”と感じちゃって。私なんてただの女装なので(笑)。 やはり、オーラが違うなって思いました。渋谷いやいやいや、そんなんは全然ないです!ドリアンさんこそすごい人間力やなって思いましたもん。スタジオに入って来られたときも、撮影してるときとかも、その場が明るくなるというか。――分かります。花が咲いたみたいにパーッと明るくなりますよね。渋谷そう。ほんまにそう。すごいなって。ドリアンいやいや、こちらの台詞ですよ、それは!ドリアン・ロロブリジーダ――『ひみつのなっちゃん。』のお話の軸にドラァグクイーンという存在があったことで、今回の対談の流れになったのですが、渋谷さんは、今回この映画を通して、改めてドラァグクイーンやLGBTQ+というところと対面することになったんですよね?渋谷はい。『ひみつのなっちゃん。』は、“オネエ”仲間である“なっちゃん”が突然死んでしまったことをキッカケに、バージン(滝藤賢一)、モリリン(渡部秀)、ズブ子(前野朋哉)の3人のドラァグクイーンが、お葬式に参列する為に、なっちゃんの地元である岐阜県・郡上八幡に向かう物語で、“オネエ”であることを知らない家族の為に、なっちゃんの秘密を守り抜こうと、必死に“普通のおじさん”になりきる3人の様子が描かれている映画なんです。僕が曲を書かせてもらうときには、まだ台本しか上がっていない状態でビジュアルも全く無い状況だったので、頭の中で台本に描かれている風景や背景を想像しながら読み進めていったんですが、正直、台本を読む前は、ドラァグクイーンやLGBTQ+を題材にした内容ということで、そこがどう描かれているのか、少し心配になったんです。心配、、、というか、、、上手く言葉に出来ないですけど、ちょっと構えちゃったというか、、、。特別視しているとかそういうことではなく、どんな風に描かれているんだろうって思ったというか。でも、お話は、歳を重ねて、自分の容姿や踊りに自信を持てなくなってしまったバージンさんが、自分がドラァグクイーンになるキッカケとなった“なっちゃん”の死を受けて、いろんな人と触れていく中で、“なっちゃん”が自分にくれたちっちゃなコンパクトに込められていたメッセージや、自分に残してくれたメッセージに気付くんですよね。改めて自分の生き方と向き合うことになるというか。本当にあったかい映画だなって思ったんです。自分はドラァグクイーンでもLGBTQ+でもないので、全ての気持ちが理解出来るという訳ではないんですけど、ここに描かれていた、“すごく狭いところで生きている感覚”というところに、すごく共感したんです。自分も同じ感覚を持って生きて来た人間なので、自分の中ですごく重なるものを感じたんです。――主題歌として書き下ろされた「ないしょダンス」は、まさにご自身のことを歌われているのでは?と思うほどにリアルでしたからね。渋谷そうなんです。すごく自分自身と重なったんです。ドラァグクイーンやLGBTQ+の方たちみんながそうであるかどうかは分からなかったんですが、『ひみつのなっちゃん。』の台本を読んだとき、“すごく狭いところで生きている感覚”という孤独と、歌詞にも書かせて頂いたんですけど、“じゃあ普通って何なんだろ”ってところを、とても強く感じたんです。ドリアンすごく分かります。すばるさんは、私たちみたいに性的マイノリティではないけれど、そうではないところで“すごく狭いところで生きている感覚”で生きてこられたのかなっていうところでは、共通するところを感じます。周りにゲイとかレズビアンの方っていらっしゃいました?渋谷いました。同級生で、元々女の子だったんやけど、男の子になった子が。でも、僕はそこまで特別視をしていなかったから、ほんまに何も考えんと接してましたけどね。ドリアンなるほど。すばるさんにとっては自然なことだったんですね。渋谷そうですね。特別な目で見るとかは全くなかったです。ただその事実をすんなりと受け入れてただけだったので。“普通じゃない”って言われたら、“自分は抜きん出た存在なんだ!”って思うようにしなさい!(ドリアン)――よく“カミングアウトする”“カミングアウトしない”という言葉を聞きますが、やっぱりまだ隠さないと生きづらい世の中ということなんでしょうかね?ドリアンそうなのかもしれないですね。日本もだんだん自由になってはきているのは確かですが、制度が追いついていないところがありますから。それに、制度云々ではなく、やっぱり気持ちの問題で偏見というのはなくならないと思うんです。だからこそ隠したいと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。渋谷人と違うということって、特別じゃないって思うんですよね、本当は。でも、人間って珍しいものとか、他とは違うものに対して、反射的に“え?”ってなるからね、絶対に。その反応は仕方ないことだと思うんですよ。でも、そこから、ちゃんと真っ直ぐに向き合って、それをちゃんと受け入れていけばいいことやと思っているんです。特別視されるのが本当に嫌なんです。小さい頃からそういう生き方して来ちゃったから、本当に大嫌いなんですよね。周りの人とかに気を遣われるような生き方して来ちゃったから。こういう仕事をするようになってからは、“コンビニとか行くんですか?”とか聞かれたりもしてたから、“え?なんで?コンビニとか行くでしょ。なんでそんなこと聞くん?”って思ってたりもしたし。たまたま仕事がこういう世界なだけで、僕も人間やねんけど、、、。特別やないねんけど、、、。って思ってたし。それに、自分はこういう世界に入る前からちょっと変わってたというか、小さい頃から自分でも周りに馴染めてない自覚があったんですよ。ドリアンこの世界に入る前からですか?渋谷そうなんです。なんか、変な目立ち方をする子やったんです。自分でも、自分ってちょっと変わってんなぁって思って自覚してたところもあったから。ずっと“普通って何なんだろう?”って生きてきたので、ここにきて、こんなにもそれについて語り合えていることが嬉しいんですよね。ドリアン本当にそうですよね。“普通って何なんだろう?”って私もずっと思って生きています。“私の普通は貴方の異常で、貴方の普通は私の異常”っていうことって、世の中に溢れていると思っているんです。だからね、み〜んな変だと思ってるの。み〜んな変!でいいじゃん!って。渋谷本当にそうかも。一緒であることの方がおかしいですよね。だって、みんな違う人間なんやもん。1人1人違って当たり前なのに。なんで“普通”にしたがるのかな?みんな一緒にしたがるのかな?みんなと同じじゃないとダメ!っていうのはどうしてなんかな?日本人だから?ドリアンみんな同じにしておけば、管理が楽で済むからね。そういうことじゃないかしら?渋谷あ〜。なるほど。そうすることによって、良いこともあるのかもしれないけど、そうすることによってシンドイ思いをする奴もいるよね、絶対に。後者の人たちは、少なくないと思うんやけどなぁ、俺。田中監督も滝藤さんも「ないしょダンス」の歌詞の中にある“じゃあ普通って何なんだろ”っていうところにとても共感してくれていたんですよ。そう思っている人って、案外多い気がするなぁって、今回改めて感じたことでもあったんですよね。ドリアン“普通にならなくちゃ”とか“自分は普通じゃないんだ”っていう思いを抱えて苦しんでいらっしゃるみなさんは、少なくないと私も思います。私も実際に、よくそういう悩みを抱えた方から相談を受けたり、お便りをたくさん頂くんですよ。渋谷やっぱそうですよね。ドリアンさんはそういう相談に、なんて言ってあげているんですか?ドリアン私はそういう相談に対しては、“普通じゃない”って言われたら、“自分は抜きん出た存在なんだ!”って思うようにしなさい!って言ってるの。自分は卓越した存在だと思うようにして!って伝えるようにしているんです。渋谷(すごく納得のいった表情で)なるほど。うんうん。ドリアン“普通”よりも、頭一個出てるってことなのよ〜!そう思った方が絶対にいいわ!って思っているの。さっきすばるさんが“日本だから?”っておっしゃっていたけれど、それもあると思う。日本は特にだと思うんですが、個性を削ぎ落として削ぎ落として、管理したがる社会だから。渋谷でも、本当に“普通でなければいけない”という考え方を改めて見つめ直すと、どんどん“普通って何?”って思えてきますよね。逆に、その“普通”にも人それぞれの“普通”があるから、一緒じゃないんじゃないの?って思えてくると言うか。――たしかに。“◯◯じゃなくちゃいけない”“◯◯であるに違いない”とかね。例えば、“ドラァグクイーンならば、御意見番としてバッサリ切ってくれるに違いない”とかも、ある意味偏見に入るんですかね?渋谷あー、うんうん、たしかにね。当人は全く意図していないのに、イメージというかで勝手にそう思われてしまうってやつね。ドリアンたしかにありますよね、そういうの。私たちドラァグクイーンは、御意見番としてバッサリ切って欲しいというのは、よく言われることでもありますからね。たしかに、そういうのも偏見の一つなのかもしれないですね。――でも、それも悪い意味とかではなく、むしろ、角が立たないであろうからという好意的なイメージなんだとは思うんですけどね。ドリアンでもそれもね、“男らしさ”とか“女らしさ”と同じでね、周りがその人に対してそうあって欲しい、そうあるべきって思っている、いわば幻想だから。例えば“ドラァグクイーンらしくしてよ”っていう人のドラァグクイーンのイメージは、偉そうにして、“アンタなんなのよ〜っ!”って言いたいことをズバズバ言うって感じだと思うし、アイドルらしい行動して欲しいっていうことに関しても、“こうあって欲しい”というその人の幻想を押し付けているだけだから。だからね、私は“らしさ”って言葉もあまり好きじゃないの。そんなもん、ねぇし。って思ってる。渋谷(真剣な面持ちでドリアンの話に聞き入る)。――なるほど。でも“らしさ”って使いがちですよね。私たちも正直原稿を書く上でよく書いてしまいがちです、“らしさ”って。悪い意味で使うことはないんですよね“らしさ”って。でも、たしかに、“らしさ”って、そう感じるその人の主観なのかもしれないなって、今、ドリアンさんの言葉を聞いて思いました。ドリアンうん。なんかね、私は“らしさ”って、やっぱり誰かが押し付けた幻想だと思っているのよね。“男らしさ”“女らしさ”“貴方らしさ”って。下手したら、“自分らしさ”もそうで、自分らしさなんてものは存在しないとも思うの。“ありのままの自分”って、すごく尊い言葉に聞こえるけれど、結局それってなんなんだろう?って、迷子になっている方が多いと思うんですよ。“本当の自分ってなんなんだろう?”って。選択の結果が今だし、今やってることが自分なだけであって、今の自分と地続きにしか自分らしさってないと思うから、そこを切り離して、幻のような“本当の自分”ばっかりを考えちゃってる人が多い気がしてるんですよね。渋谷(真剣な面持ちでドリアンの話に聞き入る)。――(渋谷の表情を見て)そういう表情で聞き入っているんだろうなと思ってました。渋谷(真剣に考えながら)うん。ドリアンでも、これはあくまでも私の意見であって、絶対にそうだ!って言い切る話でもないんですけどね。ずっと応援してくれているファンの人たちには感謝しかない(渋谷)――言われる側、言う側でもきっと想いは違うんでしょうからね。渋谷さんはどう思われますか?渋谷いや、、、。今、ドリアンさんが言ってたこと、ほんまにめちゃくちゃ分かるなって思いながら聞いてた。ほんまにすごく分かる。たしかにプラスの意味での“らしくある”“らしくありたい”という想いは悪い意味ではないと思うけど、ほんまにドリアンさんの言ってた“ありのままの自分って、すごく尊い言葉に聞こえるけど、結局、それってなんなんだろう?って、迷子になっている方が多いと思う”っていう意味もすごく分かる。自分も、自分じゃなくて周りとか応援してくれる人たちを傷つけたくなくて、傷つけない為に自分はどう在るべきかっていうことをすごく深く考え過ぎてしまうところがあるから。それって、まさに今、ドリアンさんが言ったことなんだろうなって思う。――そういう深い部分での想いって、なかなか真っ直ぐには伝わらなかったり、ときには誤解を招くこともありますからね。本当に人の心が真っ直ぐに伝わるのって難しいなって思います。渋谷今回『ひみつのなっちゃん。』の舞台挨拶に登壇するお話も頂いていたんですが、僕、そこは違うのかなって思ってお断りしてしまったんです。これは、偉そうな意味ではなく、この映画は、この映画を作られた田中監督と滝藤賢一さんをはじめとする役者のみなさんのものだと思っていて。僕は音楽でそのお手伝いをさせて頂いた立場なので、作品と関わられたみなさんを尊重するという意味でだったんです。もちろん、僕にとって僕を応援して下さっているファンの人たちは、本当に尊い存在で、本当にありがたくて、大切な存在なんですけど、きっと僕が登壇するということを知ったら、近くで会いたいと思ってくれるが故に、その舞台挨拶は、この映画の為のもので、田中監督と滝藤賢一さんをはじめとする役者のみなさんのものなのに、本来の目的と違う場所になってしまうんじゃないかな、そうなったら本当に申し訳ないなって思ったからだったりもしたんです。こういう話も言葉にすると真っ直ぐに伝わるかどうかってすごく難しい話やと思うんですけど、僕のファンの人たちを否定してる訳じゃないんですよ。むしろ、せっかく応援に来てくれているのに、自分のファンの人たちが周りから変な風に思われるのは嫌だし。もちろん、ファンのみんなも『ひみつのなっちゃん。』をすごく応援してくれているし。すごく嬉しいことやなって思ってるから。なんて言ってたらちゃんと曲がらずに伝わるか分からないし、ほんまに上手く話せないけど、、、、。映画の完成披露のおめでたい場所やし、僕で良かったらお祝いに行きたかった気持ちはすごくあったんですけどね、、、。ご迷惑がかかるといけないから、ご遠慮させて頂こうかなと、、、、。だから、自分なりに自分の出来ることで映画を応援したいなって思ったんですよね。ドリアン素敵なお話じゃないですか。――渋谷さん、先方に理由をお伝えせずに登壇をお断りしてしまったことにすごく心を痛めていらっしゃいましたもんね。渋谷そう。自分のファンの人たちはほんまに大事な存在やから、ほんまに大事にしたいと思っているんです。だから、自分のライヴとかでは思いっきり楽しませてあげたいし、最近ほんまにそういう気持ちがより強くなって来てるから、守りたい気持ちもあるというか。ドリアン本筋じゃないリアクションが来ちゃうことへの気遣いだったんですね。(とても納得した表情で)なるほど、そういうことだったのかぁ。なるほど。でも、すごく分かります、そのお気持ち。規模こそ全然違うんですけど、私もそういう経験あるんです。自分が出たかったイベントに出演させて頂いたとき、私のファンの方もそのイベントに来て下さったんです。DJが作る音楽に合わせてズンドコ踊りまくらなくちゃいけないイベントでもあったんですが、私のファンの方はそんなイベントの趣旨なんてあまり関係なくて、ステージの前でずっと棒立ちでドリアンのこと見てて。ちょっと、来てくれたんだったらイベントを盛り上げてよ!イベントの趣旨をちゃんと解って楽しんでよ!ドリアンだけのワンマンライヴでだったら何したって良いから!そこでは自由にして、人に迷惑かけなきゃ何したって良いからさ!って伝えたこともあります。来てくれたからには、ちゃんとそのイベントの空気に合わせて、そこで最高に楽しんでいってね!って。渋谷そう!ほんまにそうなんです!自分のライヴやったらとにかく思いっきり大好きって言ってくれていいし、むしろキャ〜ッて言いまくって欲しいし(笑)。これ、ちゃんと伝わるかな?ほんまに来るなって言ってる訳ちゃうねん。――伝わってますよ。大丈夫。渋谷さんのファンの方々、たくさん映画観に行って下さってるみたいですし、『ひみつのなっちゃん。』をすごく宣伝してくれてるみたいですし、田中監督や滝藤さんに対しても映画の感想とかも伝えて下さっているみたいですよ。その上で、ちゃんと「ないしょダンス」も渋谷すばるも宣伝してくれてるみたいですから。ドリアンあら、素敵!ファンの鏡ね。すばるさんの気持ちや人間性をちゃんと分かって下さっているんですよ。やっぱり気持ちって伝わるんです。渋谷それすごく嬉しいですね。本当にすごく嬉しいです。そういう話聞けるのも本当に嬉しいな。いろんな反応とかを見て、みんなが喜んでくれてるのを知れるのは本当に嬉しいことだし、間接的にそういう話が聞けるのも、すごく嬉しくて。また頑張ろう!って気持ちにさせてもらってます。――本当に羨ましい関係性ですよね。渋谷本当に改めて思いますね。ずっと応援してくれているファンの人たちには感謝しかないですからね。いろいろと気持ちを振り回しちゃったりもしたと思うけど、一生かけて恩返しをしていけたらと思ってます。ドリアンそれ、1番嬉しい言葉だと思いますよ。素敵です。自分が“楽しそうだな!”“楽しいな!”って思えることが1番大事(ドリアン)――本当に。ところで、唐突ですが、おふたりは悩みや迷いや葛藤ってありますか?ドリアン私はあります。私は一生迷ってますよ。何に?ってことではなく、とにかくいろんな迷いは常にあります。でも、そんな中で自分が大事にしているのは、自分がどっちをやったら楽しいだろう?どっちがやりたいかな?っていう感覚を大事にしていて。自分がこれをしているときはドキドキしている、とか、ワクワクしている、とか、これをやっているときの自分は好きって思えるか?っていうアンテナはいつも磨いていたいなって思ってます。すばるさんは、迷われたりしますか?渋谷迷いかぁ、、、、。迷うかなぁ、、、。ドリアンあんまり迷わないですか?渋谷そうですね。もちろん、日々、“どっちがいいかなぁ?”って思うことはたくさんありますよ。何か一つのことを決めるときも、“どっちがいいかなぁ?”って思うし。でも、いろんなものを見たり、周りの人の意見を聞いたりして、“なるほど、たしかに、こっちの方がいいね”って感じたら、そっちを選択するし。優柔不断とか、完全に任せっきりということではなく、自分の意見だけを頑なに通すのは違うと思っているから。そう思われがちなんですけどね(笑)。もちろん、“ここだけは譲れない”っていうものは自分の中にあるから、何でもかんでもいい訳じゃないし。だから、迷いはないけど、切り替えは意外と早い方かもしれないです。ドリアン素敵な方たちが周りにいらっしゃる証拠ですね。でも、迷いって、“どっちもいいけど、どっちにしよう”っていう迷いだったりもありますしね。“なるほどね”って思えて前に進めたら、もうそれは迷いにはならないですから。――どっちを選ぶかは、やっぱり自分の気持ち次第なのかもしれないですよね。ドリアンさんがおっしゃる通り、自分自身がワクワク出来るか?というところであると思うし、どっちを選んだ方が正解かは、“これをやっているときの自分は好きって思えるか?”だと思いますからね。ドリアンそう。自分が“楽しそうだな!”“楽しいな!”って思えることが1番大事なんだと思うんですよね。渋谷ほんまにそう思う。それって1番大事だと思うし、俺は自分だけじゃなくて、ファンのみんなや渋谷すばるに関わってくれるみんなにも、同じように楽しんでもらいたいと思うんですよね。――渋谷さんは、自分自身が楽しみたい!というところ以上に、そこ(ファンのみんなや渋谷すばるに関わってくれるみんなにも、同じように楽しんでもらいたいと思うところ)をとても強く願う人でもあるから、考えすぎて苦しくなってしまうところもあると思うんですよね。一緒にお仕事していて、それを本当に強く感じます。さっきお話に上がっていた“らしさ”のくだりで、まさしく、そこだなって思いました。渋谷本当にそうかもね。頑なに“これはやっちゃダメだと思う”って、自分の中で自分を押し付けてしまっているところはあると思うから。それって、さっきドリアンさんが言ってた“選択の結果が今だし、今やってることが自分なだけであって、今の自分と地続きにしか自分らしさってないと思うから、そこを切り離して、幻のような“本当の自分”ばっかりを考えちゃってる人が多い気がしてる”っていう言葉そのものだったりするよね。ほんまにそうやなって思うからね。――本当にそうですね。『ひみつのなっちゃん。』でも、そういうところを教えてくれていた気がするんですよね。主演の滝藤賢一さんが演じるバージンは、年齢を重ね衰えを感じた自分に自信を失い、踊ることを辞めてしまったドラァグクイーンという役柄でしたけど、周りはバージンさんの踊りが見たいと思っているのに、バージンさん自身の気持ちが開かないというところでしたからね。渋谷自分が思っているだけで、周りはそこまで思っていないよ、っていうところやねんな。すごくそれは伝わってきたけどね。――どうしても自分のことになるといろんな葛藤もありますからね。ドリアンさんは今回初めてご一緒させて頂きましたけど、本当にスタジオに入って来られた瞬間から、その場がすごく明るくなった印象でした。すごいパワーを感じたというか。その上、自分が積極的に前に前に出るというより、渋谷さんを立たせる位置に自分が立とうというお気遣いや、場を盛り上げるトーク力とか、本当に素晴らしいなと思いました。ドリアンとんでもございません!本当に貴重な体験をさせて頂けて感謝しかないですよ。今回お話しさせて頂けたことで、すばるさんからもいろいろな気持ちを頂けました。渋谷こちらこそです。本当にお話し出来て楽しかったし、本当に逢えて良かったと思ってます。自分の存在が人のキッカケになれるって、ほんまにすごいことやと思うんです(渋谷)――追求しているものが違えど、いろんな共通点が見えたりしていたことも、お互いにとっていい刺激になってくれたら嬉しいです。この対談のキッカケをくれた映画『ひみつのなっちゃん。』も主題歌の「ないしょダンス」もとても好評らしく、幅広い層にメッセージが届いているみたいで、本当に嬉しいです。渋谷すごく嬉しいですね。本当に今回「ないしょダンス」を書かせて頂いたことで、田中監督をはじめ、滝藤賢一さん、ドリアンさんに逢えたことを本当に嬉しく思ってます。――渋谷さんは4月からファンクラブツアー『babu会 vol.2』(2023年4月16日(日) 東京・Zepp Haneda、4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo、4月30日(日) 愛知・Zepp Nagoya、5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka、5月6日(土) 大阪・Zepp Namba。渋谷すばる『babu会 vol.2』特設サイトは こちら() !)が始まりますね。渋谷はい。すごく楽しみにしています。今、自分の中でいろんな気持ちの変化がある中でのツアーになるので、今まで以上にみんなを楽しませたい思いが強くなっているので、本当に楽しみにしていて欲しいです!ファンクラブの人たちはもちろん、『ひみつのなっちゃん。』や「ないしょダンス」をキッカケに渋谷すばると出逢ってくれた人たちにも、存分に渋谷すばるを感じてもらえるライヴにしていきたいと考え中なので、是非是非いらして下さい!待ってます!――ドリアンさんもご出演された映画の公開が続きますね。ドリアンはい。2月10日(金) から公開される、鈴木亮平さんと宮沢氷魚さんがゲイカップルを演じられる映画『エゴイスト』に、鈴木亮平さんの親友役として出演させて頂いております。そして春頃には、ドラァグクイーンと男子高校生の友情を描いた、つゆきゆるこさん原作の短編コミック『ストレンジ』の実写化となる映画『ストレンジ』で、ドラァグクイーン役で主演として出演させて頂いております。是非、お時間ありましたらどちらもご覧になって頂けると嬉しいです。LGBTQ+問題は、日本だけじゃなく世界中何処にでもあることなんですが、自由になってきたとは言うけれど、やっぱり日本はまだ制度が追いついていないですし、まだやはり偏見や誤解があると思うので、そういった中でエンターテインメントの果たす役割だったり効果はとても大きいと思うんです。20年前、30年前だったら、ヘテロセクシュアル(異性愛)の現役の俳優さんたちがドラァグクイーンをやるというのは、日本では考えられなかったことだったと思うので、チリツモ(塵も積もれば山となる)じゃないですが、エンタメを通して、みなさんの心に、こういう人たちが居るという事実が伝わっていけばいいのかなって思ってます。渋谷本当にそうですね。そういう意味では僕たちの役割って、すごく大きくて責任のあることやなって思いますよね。実際、滝藤さんもおっしゃっていたんですけど、滝藤さんのお子さん世代は、学校の先生がLGBTQ+でも、何の偏見も差別も特別視もないそうなんです。子どもたちは本当に先生が大好きだし、ご両親達にもその先生はすごく人気だそうで。世の中も徐々に変わって来ているんだと思います。ドリアンさんがおっしゃるように、結果として、この対談も、読んでくれた人たちの何かのキッカケになってくれたら嬉しいなって思うんですよね。自分の存在が人のキッカケになれるって、ほんまにすごいことやと思うんです、僕。そんな嬉しいことはないなって思って日々生きてるんです。ドリアンすごく分かります。“キッカケ”ですよね。本当にそう。何かのキッカケになってくれたら嬉しいなって本当に思います。渋谷僕もかつて子どもの頃に、ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさんを観て衝撃を受けてから、ずっといろんな雑誌とかでヒロトさんのインタビューとかを読んで来ているんですけど、ヒロトさんは強い主張をするわけでもなく、何かを懇々と説くわけでもなく、本当にすごく自然体でお話しされているだけやのに、勝手にその何気ない言葉に感銘を受けているんです。それが本当に自分にとってはいろんなキッカケになっていて、力になっていたりするんです。最初の方でお話しさせてもらったように、僕自身が“すごく狭いところで生きている感覚”を持ちながら生きてる人間だからこそ、同じ思いで生きづらい生き方をしている人たちが、この対談を読んでくれたことで、少しでも元気に、少しでも明るく、楽しく、前を向いて生きてくれるキッカケになってもらえたら嬉しいなって思うんです。最近の世の中って、本当に生きづらくなってしまっていると思うんですよ。“すごく狭いところで生きている感覚”を持ちながら生きてる人たちだけに限らず、完璧を求められるところがある気がしていて。少しでも輪からはみ出したら非難されたり、特に意図がなく呟いたことでも、すごく曲がってとらえられて大騒ぎされたりとか、だんだん自分の意見すらも言えなくなっていく感じがあるというか。ドリアンSNSとかの影響もすごくありますよね。――発言の自由と言いながらも、そんな自由は何処にもないですよね。ドリアン本当にそうね。真っ白じゃなくちゃダメっていう感じというか。渋谷そう。そういうのも分からなくはないけど、なんかすごく窮屈になりすぎてる気がして。ドリアン潔癖になり過ぎているところは感じますよね。渋谷そう。物事って、もっとあやふやでいいのにな、って思うことが多々あるんですよね。僕がアナログが好きなのはそこなんです。レコードなんて昔のやつは歌詞カードも入ってなかったりするし、英詞の和訳も付いてないから本当の歌詞の意味とかも分からないし、でも、それくらいザックリしてていいと思うんですよね。何事に関してもキッチリキッチリし過ぎなくてもいいと思ってるんです。キッチリしていくことも大事やとは思うよ。思うけど、なんかキッチリし過ぎなんじゃない?って思うことがすごく多いというか。――想像する余白、考える余白、こそが楽しいことってありますからね。渋谷そう。ほんまにそう。そういう想像力こそが大事というかね。キッチリさせられ過ぎて、思考や行動を狭められてしまってる人たちがたくさんいるんじゃないかな?って感じるくらい。もっと自由があったら、そこからすごい発想や才能が生まれたりするんじゃないかな?もっと面白いことが起こるんじゃないかな?って思っちゃうんですよね。本当に思うんです。僕ね、よく自分のライヴで、“好きなように楽しんでってね!”って言うんです。それって、そういう意味だったりするんですよね。せめて僕のライヴでは、手放しで、好きなように楽しんで欲しいなって思うんです。人に迷惑をかけることは絶対に良くないから、人に迷惑をかけなければ、何をやってもいい空間でありたいなと思っているんです。好きなように楽しんだことで、何かが見えてくるかもしれないしね。本当に何かのキッカケになってくれたらいい。――ドリアンさんとのこの対談からも、映画『ひみつのなっちゃん。』からも、渋谷さんが映画のために書き下ろした「ないしょダンス。」からも、ライヴからも、キッカケを見つけてもらえたら嬉しいですよね。渋谷本当にそう思いますね。“こうしなくちゃいけない”“こうでなくてはならない”っていう、誰が決めた訳でもないことだけど、勝手にそう思い込んでいることって、すごくあると思うから、そういうのをちょっとでも取っ払えるキッカケになりたいなと思いますね。僕は本当に特別なことは何も出来ないから、音楽を通して歌うことや、時にこうしてお話をさせてもらうことしか出来ないですけど、本当に少しでもみんなの心を支えることが出来たなら、とても嬉しいなと思っています。それくらいしか出来ないですけど、、、、。何かのキッカケになってくれたら、本当に嬉しいです。取材・文:武市尚子撮影:西村彩子ヘアメイク:矢内浩美(渋谷すばる)<配信情報>渋谷すばる「ないしょダンス」Now On Sale渋谷すばる「ないしょダンス」ジャケット配信リンク:<作品情報>『ひみつのなっちゃん。』公開中『ひみつのなっちゃん。』ポスタービジュアル(C)2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会脚本・監督:田中和次朗主題歌:「ないしょダンス」渋谷すばる出演:滝藤賢一/渡部秀/前野朋哉/カンニング竹山/豊本明長/本多力/岩永洋昭/永田薫/市ノ瀬アオ/アンジェリカ/生稲晃子/菅原大吉/本田博太郎/松原智恵子映画『ひみつのなっちゃん。』公式サイト:<ライヴ情報>渋谷すばる『babu会 vol.2』渋谷すばる『babu会 vol.2』ロゴ4月16日(日) 東京・Zepp Haneda4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo4月30日(日) 愛知・Zepp Nagoya5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka5月6日(土) 大阪・Zepp Namba渋谷すばるオフィシャルファンクラブ「Shubabu」新規ご入会はこちら:渋谷すばる『babu会 vol.2』特設サイト:ライブナタリー 5周年記念公演“渋谷すばる × THE BAWDIES”2月5日(日) 東京・日比谷公園大音楽堂渋谷すばる 公式サイト:
2023年01月27日渋谷すばるの楽曲「ないしょダンス」が、1月11日(水) に配信リリースされることが決定した。「ないしょダンス」は、1月13日(金) より全国公開される映画『ひみつのなっちゃん。』主題歌のために書き下ろされ、昨年の秋ツアーでもいち早く披露していた楽曲。脚本・監督を務めた田中和次朗とプロデューサーの中野剛からオファーを受けた渋谷は、台本を受け取り即座に作り上げた。『ひみつのなっちゃん。』は、岐阜県・郡上八幡の町を舞台に、大切な友人“なっちゃん”の死をきっかけに集まった3人のドラァグクイーン(滝藤賢一、渡部秀、前野朋哉)が、なっちゃんがオネエであることを知らない家族のために、“普通のおじさん”として葬式に参列する物語。“普通ではない臆病な彼女たち”が隠し事のない優しさに触れ、少しずつ前向きになっていく姿を描く、ハートフルなヒューマンコメディだ。『ひみつのなっちゃん。』(C)2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会大切なメッセージがあたたかくもコミカルに描かれている今作に、渋谷は軽快なロックンロールのリズムと熱力の高いバンドサウンドを当て嵌めたいと思い立ったという。渋谷のほとばしるボーカルと歌詞に託された、誰もが一度は感じたことがある“普通って何なんだろ?”という疑問が、聴き手の胸を強くノックするナンバーとなっている。<配信情報>「ないしょダンス」1月11日(水) 配信リリース<作品情報>『ひみつのなっちゃん。』2023年1月13日(金) 全国公開※1月6日(金) 愛知・ 岐阜 先行公開『ひみつのなっちゃん。』ビジュアル(C)2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会脚本・監督:田中和次朗主題歌:「ないしょダンス」渋谷すばる■出演滝藤賢一/渡部秀/前野朋哉/カンニング竹山/豊本明長/本多力/岩永洋昭/永田薫/市ノ瀬アオ/アンジェリカ/生稲晃子/菅原大吉/本田博太郎/松原智恵子映画『ひみつのなっちゃん。』公式サイト:<イベント情報>「babu会 vol.2」4月16日(日) 東京・Zepp Haneda4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo4月30日(日) 愛知・Zepp Nagoya5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka5月6日(土) 大阪・Zepp Namba※詳細は後日発表渋谷すばるオフィシャルファンクラブ「Shubabu」:
2023年01月04日萩原利久、八木勇征がW主演し、2021年に放送されたドラマを再編集した『美しい彼~special edit version~』が、期間限定で劇場上映されることが決定した。小説家・凪良ゆうの代表作を原作にした「美しい彼」は、2021年11月からMBSドラマ特区枠にて全6話で放送。実写化によって具現化された主人公・平良と清居のビジュアル、すれ違う恋心、青春の爽やかさ・儚さ・切なさといった作品の世界観を瑞々しい映像で表現し、原作ファンのみにとどまらず多方面で高い人気を獲得した。物語の主人公は、思うように言葉を発せない「吃音症」を持ち、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極めていた高校3年生・平良一成(萩原利久)と、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏(八木勇征)。高校3年の春、冷淡なキング・清居を一目見た瞬間から、平良は恋に落ちる。そんな平良を突き放し続けた清居だったが、常に自分だけに熱い視線を向ける平良に救われ、惹かれていき、平良への想いを自覚していく。すれ違い続けた2人が、お互いの思いを素直にぶつけ合った感動のラストで、ドラマは幕を閉じた。『美しい彼~eternal~』2021年には、第59回ギャラクシー賞にて「マイベストTV賞 第16回グランプリ」を受賞。ドラマ放送終了後も「Netflix」「U-NEXT」「Hulu」「Paravi」など各種配信サイトでの配信により海外へファンが拡大。今年9月には、アジア最大級のドラマの国際コンクール、韓国「ソウルドラマアワード」にて清居奏役の八木さんがアジアスター賞を受賞。そして先日行われた「WEIBO Account Festival 2022」では萩原さんが優秀躍進俳優賞、八木さんが優秀新人俳優賞、そして2人で話題俳優ペア賞を受賞したばかり。先月、ドラマの続編となる劇場版『美しい彼~eternal~』の公開日2023年4月7日(金)と場面写真が解禁となると、SNSが大いに賑わい、「#美しい彼」が日本のトレンド入りを果たした。今回、劇場版『美しい彼~eternal~』公開を目前に控えた2023年3月10日(金)から全国21か所の劇場にて、1週間の期間限定でドラマ再編集版が劇場で上映。ドラマでは収められていない新規カットもあり、高校時代から2人が結ばれるまでの“瑞々しく、美しい世界”を劇場のスクリーンで堪能できる。『美しい彼~special edit version~』さらに、劇場上映に先駆け、2023年1月16日(月)に『美しい彼~special edit version~』の先行上映イベントがTOHOシネマズ 池袋にて開催決定。W主演の萩原さん、八木さんの2人も登壇予定となっている。『美しい彼~special edit version~』は2023年3月10日(金)よりTOHOシネマズ 池袋ほか全国にて1週間限定公開。劇場版『美しい彼~eternal~』は2023年4月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美しい彼~eternal~ 2023年4月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2022 劇場版「美しい彼~eternal~」 製作委員会
2022年12月23日モデルの八木アリサが8日、東京タワー地上特設会場で行われた「モエ・エ・シャンドン “EFFERVESCENCE -エフェルヴェソンス”」フォトコールセレモニーに登場した。「シャンパン メゾン モエ・エ・シャンドン」は、ホリデーシーズンを華やかに彩るイベント「モエ・エ・シャンドン “EFFERVESCENCE -エフェルヴェソンス”シャンパンの魔法と輝きを」を12月10日に東京タワー地上特設会場にて開催する。オープンに先駆けてこの日、豪華セレブリティが登場するレッドカーペット/フォトコールセレモニーを実施。八木は透け感のあるセクシーな黒のミニドレス姿で登場し、圧巻の美脚を披露した。セレモニーには、水原希子、岩田剛典、鈴木保奈美、佐々木蔵之介、SHIHO、前田公輝、三辻茜、矢野未希子、松井愛莉、Matt、當間ローズ、高梨臨、観月ありさ、石田ニコル、別所哲也、真木よう子、黄皓、森泉、栗山千明、南果歩も参加した。
2022年12月08日俳優の萩原利久と、FANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征がW主演を務める、劇場版『美しい彼〜eternal〜』(2023年4月7日公開)の情報と場面写真が18日に明らかになった。BLアワード2015で第1位を獲得し累計37万部突破した凪良ゆう氏の小説を原作とする本作の主人公は、思うように言葉を発せない「吃音症」を持ち、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極めていた高校3年生の平良一成(萩原)と、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏(八木)。2人の男子学生の初恋を丹念に描いた、むずがゆくも甘酸っぱい青春ドラマだ。ドラマシリーズの続編となる劇場版の公開日が2023年4月7日に決定、タイトルが劇場版『美しい彼〜eternal〜』に決まった。ドラマに続き、監督を酒井麻衣が、脚本を坪田文が務めることが明らかに。また11月5日にクランクアップした主演2人からのコメント、ひとつ屋根の下で暮らしはじめて幸せいっぱいの”ひらきよ“がそっと微笑む幸せ場面写真が、ドラマの初回が放送された記念日=11月18日に解禁となった。ドラマ「美しい彼」では、彼ら真逆の男子高校生二人の初恋を描き、絶対君主・清居に忠誠を尽くす平良と、愛されたいという欲求を隠し持つ清居のすれ違う想いに翻弄される二人を瑞々しく映し出し大反響を得たが、劇場版『美しい彼〜eternal〜』では、紆余曲折の末、恋人同士になった”ひらきよ”の2人が、新生活をスタートさせたところから物語がはじまる。「清居は神様」で信仰の対象でしかない平良と、「普通」の対等な恋人同士になりたい清居は、すれ違い続けてしまう。主演の2人は11月5日に無事クランクアップを迎え、作品への思い溢れるコメントを寄せている。○萩原利久 コメント前回ドラマのクランクアップの時は「もっと演じたかった」という気持ちが強かったのですが、今回のクランクアップは本当にすごくホッとしました。「平良を最後まで無事に演じきることができた」という安堵感が強かったです。劇場版では、平良と清居の永遠のこじらせコンビが、ケンカしたり仲直りしながら少しずつ成長していく姿を楽しみにしていてください。○八木勇征 コメント今回、ドラマから一緒に演じてきた利久が演じる平良の成長を身近に感じて、本当に感動しました。クランクアップして改めて振り返ると、結ばれても関係性は変わってない絶妙な二人の距離感を表現するのは難しかったです。劇場版では、利久の芝居をうける状況も多くて僕自身とても貴重な経験になりました。すごくエモーショナルで素敵な作品になると思います。○監督:酒井麻衣 コメント唐突ですが、想いが深すぎて拗れて絡みあって解けない2人が好きです。『両想い』と一言で表せば、幸せに聞こえる響きですが、その相手だからこそ生まれてくる感情は十人十色だと感じます。相手を想えば想うほどに、溺れていく切なく美しい感情を、また目の当たりにできて幸せでした。平良と清居の『両想い』という、契約はない甘美で儚い関係、そして、2人を取り巻く色濃い人間関係にも注目です。愛を込めて、全スタッフ一丸となってお贈りします。○脚本:坪田文 コメント脚本を書いて生きていく中で、大きなテーマとなっているのが「『永遠』を見つけたい」ということで。その長年の問いかけに、真正面から向き合う機会をくれたこの作品に感謝しています。そして何より、再び平良と清居の物語に関われたのは皆さんの熱い声援、大きな大きな愛のお陰です。どれだけ言葉を尽くしても足りない程感謝しています。本当にありがとうございます。というか……脚本書いてますと早く言いたかった!!皆さんと語り合いたかった!!○原作:凪良ゆう コメントドラマ初回放送時のワクワク感を思い出しています。萩原利久さん演じる平良と、八木勇征さん演じる清居の初登場の衝撃……。あれを今度は映画館の大きなスクリーンで体験できるのかと思うと期待と喜びしかありません。酒井麻衣監督の細部までこだわりが詰まった映像美、原作を大事に再構築してくださった坪田文さんの脚本、最高の俳優と制作陣がそろった劇場版『美しい彼』、わたしもファンのひとりとして楽しみます!(C)2022 劇場版「美しい彼〜eternal〜」 製作委員会
2022年11月18日誰もが知る名曲『Choo Choo TRAIN』をFANTASTICSがカバーすることに。ボーカルの八木勇征(25)は「挑戦ですね、完全に!」と話す。そして、FANTASTICS色となった『Choo Choo TRAIN』(11月16日リリース)曲の魅力を教えてくれた。「ポップさもきれいなハーモニーもあって、すごく変化していると思います。イントロのロールダンスも2周目からはFANTASTICSオリジナルなので見どころです」(八木・以下同)これは楽しみ!ここでデビューから4年目の現在、八木さんはどんなキャラクター?と聞くと、近くにいたマネージャーさんがぼそっと一言、「ポンコツ」と!「ポンコツらしいです(笑)。デビュー当初から言われていたんですが、実はそんなに嫌いじゃなくて。自分で言うのもなんですけど、忘れ物が多かったりと、けっこう抜けているところがあります」ドラマ『美しい彼』での清居奏役のように、クールでしっかり者のイメージがあるけれど……。「そういう方には本当に申し訳ないですけど、全然そんなことないんです」と意外な返事が。八木といえばアジアスター賞を受賞したソウルドラマアワード授賞式(9月)での様子がSNSでも話題になった。授賞式の感想を聞いてみた。「作品が評価され、こんなにたくさんの人に愛されているんだなと感じることができて、シンプルにとてもうれしい。現地で応援してくれたみなさんの熱量を直に感じられたことも、個人的なモチベーションになりました」アーティストとして、俳優としての今後の目標は?「もっとたくさんの方にFANTASTICSを知っていただき、代表曲を作りたいと思っています。俳優としては人の記憶に残るお芝居をし続けて、差し出がましいですが、大河ドラマにも出たい。時代劇は作品を通してその時代に行けるわけじゃないですか。いつか経験してみたいです」これからも新しい一面をどんどん見せてくれそう!
2022年11月13日株式会社エスユーエス(京都市下京区、代表取締役:齋藤 公男)は京都府立京都すばる高等学校(京都市伏見区、校長:貴島 良介)とXR(メタバース)を活用した販売学習『京都すばるデパート』を2022年11月19日(土)~11月27日(日)に開催いたします。イベントにお越しの皆様はアバターにてご参加いただき、メタバース空間上に設置された模擬店を通して、オンライン販売サイトへ移動し、商品を購入することが可能です。また、京都すばるデパートの開催と合わせてXR(メタバース)上で京都すばる高校の学校紹介も実施いたします。開店式学校紹介今年で36回目の開催となる『京都すばるデパート』ですが、3年前までは学校内で保護者・近隣の方、一般の方を招き、リアルで開催していましたが、新型コロナウイルスの影響により、リアル開催が難しくなり、売上が低迷していました。そこで、新たな試みとしてXR(メタバース)を用いて開催することにより、アバターを通してリアルタイムで会話や販売を実施することができるため、活気を取り戻し、生徒やお客様に楽しんでほしいといった想いから取り組みを行うこととなりました。<販売学習『京都すばるデパート』の概要>開催日時 : 2022年11月19日(土)~11月27日(日)開店式 : 11月19日(土)午前10時~10時30分開催方式 : 仮想空間上での開催仮想空間サイト: ※取材については、貴島校長がリアルで開店式に出席されますので、11月19日(土)午前10時に京都すばる高校までお越しいただけますと幸いです。■販売学習オンラインを活用した非対面型の販売形態で実施することで、全国をターゲットとし、地元「京都」の産品の販売、生徒の企画した商品の販売などを通して、心のこもった思いやりを届けたいと思います。なお、1回の購入金額が5,000円以上の先着200名様に、ノベルティグッズのプレゼントを企画しました。■主な取扱商品専門学科開発商品、タオルなどすばるオリジナル商品、府立高校連携による府立高校産品、野菜、果物、米、アウトレット衣料、竹工芸品、スポーツ用品、和雑貨・京小物、駄菓子、宇治茶、ハチミツ、京都の特産品など20店舗(約200品目)■協力会社数26社、府立高校連携校3校(海洋高校、北桑田高校、木津高校) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月08日2022年9月14日の福岡サンパレスホテル&ホール公演を皮切りに、全国7都市で開催されている渋谷すばるのライヴツアー『渋谷すばる LIVE TOUR 2022 二歳と1328日』。福岡サンパレスホテル&ホール(9月14日・15日)、名古屋国際会議場センチュリーホール(9月21日・22日)、広島文化学園HBGホール(10月12日・13日)、仙台サンプラザホール(10月17日・18日)、札幌カナモトホール(10月24日・25日)と10公演を大成功に収め、残すは東京ガーデンシアター(10月31日・11月1日)とファイナルの大阪城ホール(11月5日・6日)のみとなった。このツアーが実に熱い。熱さにもいろいろ種類があるのだが、今回のツアーで魅せている“渋谷すばるの熱さ”は、自我を押し付ける暑苦しい熱さではなく、とても自然体でナチュラルに、“聴き手の為に唄う熱量”を深く感じ取ることが出来る。大きな変化として感じ取れるのは、ツアーの1曲目に唄われる「ぼくのうた」だ。この曲は、1stアルバム『二歳』(2019年10月9日リリース)のリード曲でもあり、ソロ活動の始まりの曲でもあり、ソロ活動初のツアーのセットリストの1曲目にも同楽曲をオープニング曲として選曲している。“歌を歌わせて頂けませんか”と連呼される「ぼくのうた」を渋谷が最初に唄っていた頃は、【歌を歌いたいという自らの渇望】だったと思うのだが、今回のツアーでは、その言葉の前に“貴方のために”という歌詞が聴こえてくる程、聴き手に寄り添う優しさが宿ったことを感じ取れるのだ。この変化は「ぼくのうた」に限ったことではなく、ライヴ全体を通して感じ取れるものである。現在、渋谷すばる(Vo)、新井弘毅(G)、安達貴史(B)、茂木左(Ds)、本間ドミノ(Key)という同世代でまとめられた座組で行われており、日を追うごとにそのバンド力は結束力を強め、最高のグルーヴと熱量で観客を魅了している。不器用にしか生きられなかった渋谷の心が、仲間と共に織り成す最強のサウンドによって解き放たれていると感じる今回のツアーでは、バンドメンバー達と他愛のない話で盛り上がるMCや、オーディエンス弄りなど、今までにはなかった和やかな空気感も生まれている。9月7日には4カ月連続配信リリースの第1弾として「7月5日」、10月5日には第2弾「ぼーにんげん」がリリースされ、11月2日には第3弾「これ」、12月7日には第4弾[タイトル未定]のリリースが控えている渋谷。これらの新曲がいち早く聴くことが出来るのも今回のツアーの見どころ。今回のツアーのラストで聴かせたいという想いで作られたという「7月5日」は、“あの日の君と これからの君が失くした日々を見失わずに 歩けるように”という願いが込められた優しいバラード。今作4曲の中で最初に出来たという「ぼーにんげん」は、表に感情が漏れない為に真意がなかなか伝わりづらいのだが、実は深い想いと暖かな人間性を持った人への愛しさを唄ったのほほんソング。今ツアー前にコロナ規制後初めて有観客で行ったファンクラブライヴの1曲目に届けたくて書かれたという「これ」は、多くを語らず、全てはここにあるんだ!と元気付けてくれるご機嫌なロックンロール。12月7日にリリースされる第4弾は、今までのレパートリーにはなかった音楽性に挑んだ新たな一面を提示した渋谷すばるの新境地となっている。また、ツアー初日の9月14日には、俳優の滝藤賢一が映画初主演を務める『ひみつのなっちゃん。』(2023年1月13日公開)の主題歌として、「ないしょダンス」を書き下ろしたことが発表された。同映画は、岐阜県・郡上八幡の町を舞台に、大切な友人・なっちゃんの死をきっかけに集まった3人のドラァグクイーン(滝藤賢一、渡部秀、前野朋哉)が、なっちゃんがオネエであることを知らない家族のために、“普通のおじさん”として葬式に参列するまでの珍道中が描かれた物語だ。“臆病な彼女たち”が隠し事のない優しさに触れ、少しずつ前向きになっていく姿を描く、ハートフルなヒューマン・コメディは、本作が映画デビューとなる田中和次朗が自らのオリジナルの脚本で監督を務めた期待作でもある。田中和次朗とプロデューサー・中野剛からオファーを受けた渋谷は田中監督と話を重ね、台本を何度も読み返して“主題歌”を意識した曲作りに向き合ったのだという。今回のツアーでは「ないしょダンス」も歌われており、映画の予告と重なって流れる力強い楽曲と、自らも表現者としてステージに立つ者、自らも“変わり者扱いされていつも一人ぼっち(歌詞引用)”だと感じているのであろう渋谷のリアルな葛藤が聴き手の胸を打ち、オーディエンスは高く拳を上げ、既に新曲とは思えないほどの盛り上りを魅せている。8月20日に『SUMMER SONIC 2022』のMOUNTAINステージで、“渋谷すばる”そのものと言える実に真摯なロックを多くのオーディエンスに魅せ、新たなファンを獲得しつつある渋谷すばるだが、まだまだ“渋谷すばるの唄”の本当の魅力が伝わりきっていないと感じる今、この唄を、この音を、渋谷すばるという存在を知らない人にも届けたい。是非とも東京ガーデンシアター10月31日(月)・11月1日(火)、大阪城ホール11月5日(土)・6日(日) の公演に足を伸ばして、“渋谷すばる”に触れて欲しい。きっとそこには、求めていた音と唄があるはずだから。Text:武市尚子<公演情報>渋谷すばる LIVE TOUR 2022 二歳と1328日※終了分は割愛10月31日(月)・11月1日(火) 東京ガーデンシアター11月5日(土)・6日(日) 大阪城ホールチケット情報はこちら:<リリース情報>渋谷すばる 4カ月連続配信リリース第1弾「7月5日」Now On Sale渋谷すばる「7月5日」ジャケット配信リンク:渋谷すばる 4カ月連続配信リリース第2弾「ぼーにんげん」Now On Sale渋谷すばる「ぼーにんげん」ジャケット配信リンク:渋谷すばる 4カ月連続配信リリース第3弾「これ」11月2日(水) 配信リリース渋谷すばる「これ」ジャケット<作品情報>映画『ひみつのなっちゃん。』2023年1月13日(金) 新宿ピカデリー他、正月第2弾ロードショー映画『ひみつのなっちゃん。』ポスター画像 (C)2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会映画公式サイト:渋谷すばる オフィシャルサイト:
2022年10月27日このたび当社では、「日本一距離の長い路線バス」である八木新宮特急バスの一部便の走行ルートと停車停留所を短縮し、十津川温泉に最速で行ける観光特急「やまかぜ」を下記のとおり運行いたします。「やまかぜ」のご利用により、十津川温泉までの所要時間が35分短くなり、その分、十津川村での滞在時間も確保できますので、よりゆっくりと観光をお楽しみいただくことができます。ぜひ、観光に便利な「やまかぜ」をご利用ください。記1.新系統「やまかぜ」の運行概要 ※運賃および車両タイプは、現行と同様です。(1)運行日令和4年10月1日(土)~土・日祝日のみ(2)運行便大和八木駅発2便目(11:38発)および新宮駅発3便目(10:18発)(3)走行ルート別紙ご参照(速達化する部分のみ)(4)停留所数89停留所(現行は166停留所)※五条駅からホテル昴間の77箇所の停留所に停車せず、五条駅、星のくに、上野地(谷瀬の吊り橋)、十津川村役場、十津川温泉、ホテル昴のみに停車いたします。(5)所要時間大和八木駅から上野地(谷瀬の吊り橋)まで約2時間40分(現行は約3時間かかり、約20分短縮)大和八木駅から十津川温泉まで約3時間50分(現行は約4時間25分かかり、約35分短縮)2.お問合せ奈良交通 お客様サービスセンター0742(20)3100 (8:30~19:00 年中無休)以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月15日東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスでは、金沢 21 世紀美術館チーフ・キュレーターの黒澤浩美をゲストキュレーターに迎え、9月16日(金)より環境芸術家の八木マリヨと現代アーティストの八木夕菜による二人展『地殻を辿る』が開催される。八木マリヨ《鉄の惑星―東経110 度北緯 50 度地点 2022年》2022年 《鉄の惑星-―東経110 度 北緯 50 度地点 2000万年後》2022年1970年代にイサム・ノグチに師事した八木マリヨは、人間という存在と環境とがひとつになるような造形を探究。地球、生命の根源を問うアースワークやパブリックアートなどを世界各地で展開し、なかでも、縄の撚りが多様な生命の拠り合わせを示唆する「縄ロジイ」シリーズなどで知られている。八木夕菜《surface #1》2022年一方、ニューヨーク・パーソンズ美術大学建築学部卒業後、現在は京都を拠点に活動する八木夕菜は、生命の営みの儚さや豊かさを紡ぐ「種覚ゆ」シリーズや、時間の流れや光の軌跡を可視化した写真作品などで自然と対峙する表現に取り組んでいる。八木マリヨ《大地母神の邂逅》2020年 ポーラ美術館遊歩道入口 常設作品 撮影:八木夕菜今回の二人展『地殻を辿る』で、八木マリヨは、地球の創生に関わる鉄を素材に、地球生命と人間の未來の道筋を探究する新作を発表。八木夕菜は、悠久の時を経た地球の表情の現在形ともいうべき、地面を敷き写す最新シリーズを展示する。二人の作品が響きあい、都会の真ん中に大きなエネルギーが生まれる空間を創出するような、そんな展覧会となりそうだ。八木夕菜《patterns》2020-22 年八木マリヨ《地球惑星の皮膚》2012年ポーラ ミュージアム アネックス 撮影:畠山 崇【開催概要】『八木マリヨ・八木夕菜 「地殻を辿る」』 2022年9月16日(金)~10月23日(日)、ポーラ ミュージアム アネックスにて開催公式サイト:
2022年08月03日