ちょっと前までは、「ネットで知り合った相手と会ってみようと思う」などと言うと、「だまされてるんじゃないの!?」「出会い系サイトじゃないでしょうね!」などと友人からえらい心配をされたものでした。しかし、フェイスブックやツイッター、SNSなどがごく一般的なコミュニケーションツールとして浸透してきた昨今。ネット上のつながりはバーチャルオンリーではなく、リアルの人間関係に直結するようになって、出会いの場も大きく広がりました。もちろん、こうしたツールを使うことによるデメリットだってありますが、上手に利用すれば、理想の恋人に出会うことだって夢ではありません。インターネットという無限な広がりを見せる世界も、リアルと同じように非常にニッチで閉鎖的な世界を内包しています。SNSのコミュニティなどがそれに相当します。同じ趣味を持った人々がネット上に集うので自然と話がはずみ、親近感を持つのに時間はかからないよう。そこで出会った人と実際に会ってみる、というパターンは、今やスタンダードになりつつあるようです。また、オンラインゲームで知り合う、というケースも多いようです。テレビCMでもよく見かけますが、いつも同じ仲間(実際には会ったことがない人を含む)とゲームを進めていくうちに、だんだんと親しくなっていき、交際に発展することもよくあるようです。ゲームの中とは言え、協力して戦ったり助け合ったりする体験から、その人となりを何となく感じ取って、好感を抱きやすいのかもしれませんね。ほかにも、自分の趣味について綴ったブログをいつも見に来てくれていた人と、実際に会って恋に落ちた…なんて話もあります。ネットでの出会いは、顔が見えなかったり匿名性が高い分、すごく危険なことのように思われがちですが、ネット恋愛の成功者たちは「大人になると、それなりの期間メールなどでやりとりをしているうちに、相手が信頼できる人物かそうでないか、感覚的にわかってくる」「リアルでも危険人物はいっぱいいるし、リスクは同等」と口を揃えて言います。また、当初は趣味の仲間を求めていただけで、恋愛目的の出会いを求めてはいなかった、というところも共通しています。そして皆さん、とっても幸せそう。うーん、「すべて自己責任」と言い切るオトナならではの出会い方なんですね!確かに、リアルで趣味のサークルに入るよりは、スタートする世界のスケールが違うのも事実。顔が見えないという特徴を、自らの冷静な判断力を保つための利点にできれば、良い出会いに巡りあえる確率はぐんと上がります。何より、共通の趣味について文字で語り合ううちに、お互いに興味が湧いてきて、やがて惹かれあう…という手順は、ある意味恋愛としては正統派なのかもしれません。初めは文字からのおつきあい。それは、万葉の世から連綿と続けられてきた、想いあう男女の恋文のやりとりと、まったく同じではないでしょうか。2バイト文字に溢れる想いを、Wi-Fiに乗せて送りあう…そんなネットから始まる恋もまた、想像以上にロマンチックなものであると知りました。(文=石村佐和子)「ネットで知り合った恋を成就させる秘訣」(スマートフォン向け占いサイト:奇跡の力◆上地一美へ)
2012年09月20日映画のようなロマンティックな出会いに憧れたことがある人は多いのではないだろうか。そんな新たな恋の出会いを実現させてくれそうなのはどの都道府県だと考えるか。今回は、マイナビニュース会員の男女1,000名に聞いてみた。Q.恋の出会いが多そうな都道府県を教えてください(複数回答)1位 東京 55.5%2位 沖縄 13.2%3位 神奈川 6.2%4位 北海道 5.4%5位 大阪府 5.3%■東京・「都会で、遊び場が多く、習い事や出会いのための企画パーティーなどが充実してそう」(28歳女性/医療・福祉/事務系専門職)・「都会で人口が多いから出会いも多いと思う」(27歳女性/生保・損保/専門職)・「夜遅くまで営業していたり、活動的なので、出会いが必然的に増えそう」(28歳男性/情報・IT/技術職)■沖縄・「旅行客が多いし、南国気分で羽目を外しそう」(45歳男性/自動車関連/その他)・「みんなが訪れるし、旅行の勢いで出会いが生まれそうだから」(30歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)・「南の島で開放的な気分になりそうだから」(24歳男性/建設・土木/技術職)■神奈川・「東京に近く、海があり、人との出会いが多そう」(36歳女性/その他/その他)・「横浜や湘南などおしゃれなところが多いので出会いがありそう」(25歳男性/医療・福祉/専門職)・「東京ほどがっついてないし、案外真面目な人がいそうなイメージ」(24歳女性/その他/その他)■北海道・「開放的なイメージがある」(24歳男性/小売店/営業職)・「雄大さが心を開く」(55歳男性/医療・福祉/専門職)・「ウインタースポーツでほとんど顔が見えないと、誰でもかっこよく見えるから」(40歳女性/学校・教育関連/専門職)■大阪・「社交性の高い人が多そうだから」(23歳女性/小売店/販売職・サービス系)・「気軽に話しかけてきそうだから」(22歳女性/生保・損保/事務系専門職)・「人柄的にすぐに友達になりそう」(28歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)■番外編: この都道府県も出会いが期待できる!?・「京都: おしとやかそうに見えてアグレッシブそうだから」(27歳女性/その他/事務系専門職)・「島根県: 出雲大社があるから神様のお膝元ということで、恋愛力が高そう」(26歳女性/情報・IT/事務系専門職)■総評1位に選ばれたのは「東京」だった。人口が多いからという回答が最も目立ち、「人が多いからチャンスがありそう」「色んな出身地の人がいて、楽しめるスポットも多いから」などの声も寄せられた。2位は「沖縄」。この結果を意外に思う人もいるかもしれないが、理由としては「南国だし開放的になる気がするから」「海での出会いが多そうなので」といったものが多かった。3位は「神奈川」。こちらは都会でありながら海が近いということで、「海も観光地も多いから」「浜辺は出会いが多そうだから」といった回答が目立った。また「湘南」というエリアから恋愛を連想する人も多かった。続いて4位は「北海道」。「観光客が多いから出会いがありそう」といった回答が目立ったが、「寒いからあたためあおうという勝手なイメージがあります」といった意見も寄せられた。そして5位は「大阪」。こちらは社交的な人が多いイメージがあるようで、「明るい雰囲気で話しができそう」「気軽に声をかけれそう」といった声が多く寄せられたが、「みんな軽い感じで恋を楽しむ感じがする」といった回答もあった。東京が圧倒的な支持を獲得して1位になった今回のアンケート。全国各地から人が集まる大都会ということで、出会いのチャンスも多いと考えるのは当然のことだろう。中には「むしろ出会いがないと言っている人は何をしているのだろう? と思うくらい、色んなイベントやパーティがあると思う」といった意見もあった。出会いが多いといっても、結局最後は自分次第。好みの人と巡り合ったら、積極的にアプローチしてみてはいかがだろうか。(文・アリウープ 高橋賢司)調査時期: 2012年8月21日~2012年8月27日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性444名 女性556名合計1,000名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日通信・インターネット事業を展開するマスターゲートは8月10日、若者の新しい出会い・グルメイベントとして定着しつつある”街コン”に関する情報サイト「街コン東京」を開設した。同サイトは街コンの情報をまとめることを目的に開設。同社企画の街コンを開催することで利用者への認知度を高めつつ、準備ができ次第、他社が開催する街コン情報を掲載していくという。同社企画の街コンは、WEBページから仮申し込みすることができる。銀行口座の記載されたメールが返信されるので、参加費を振り込み、申し込み完了メールを受信すれば手続き完了。開催日の2日前までに、集合場所が記載されたメールが送られてくるとのこと。当日は集合場所で申し込み番号と代表者氏名を伝えて、リストバンドと地図を受け取る。最初の1店舗目は、指定された店に入店するが、2店舗目からは自由に店を選んで移動できる。■開催スケジュール・六本木(500人):9月9日(日) 14:00・赤坂(600人):9月23日(日) 14:00・恵比寿(500人):9月30日(日) 14:00【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日医師コミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」を運営するメドピアはこのほど、同サイトにて実施された「医療系アプリの利用」に関する調査結果を発表した。調査は全国の会員医師を対象に6月1日~7日に実施。有効回答2686件を得た。まず、「医療系アプリを利用していますか?」という質問に対して、「利用していない」と答えたのは全体の77%。そのうち「利用予定はない」は40%、「今後は利用したい」は37%という結果になった。利用していない理由としては、「電池のもちが悪い」「PCで間に合っている」「字が小さくて読みにくい」「必要性を強く感じていない」といったコメントがあるほか、「セキュリティに不安がある」「病棟での使用には抵抗がある」との声も寄せられた。スマートフォン利用者は全体の13%であった。薬剤の検索、医療用電卓、辞書の利用が多く、具体的には「M3Library」「M2Plus」「MedCalc」などのアプリが挙げられている。一方、タブレット端末の利用者は6%。コメントの中には「患者に写真を見せて内服の内容を確認する」という例も見られた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月01日アンケートサイト「Qzoo」を運営するゲインは、女性が気軽にガールズトークをできるサイト「LadyJaja」の協力を得て、全国20歳以上の男女を対象に「肉食系・草食系に関する意識調査」を実施した。「自分は肉食系・草食系どちらだと思うか」との質問には、33%が「肉食系」、39%が「草食系」と答えた。性別、年代別でみると、20代男性の「草食系」認識率が飛び抜けて高く、6割近くに達していた。対して40代男性では「肉食系」認識率が4割を超えていた。女性は、40代になると「わからない」と答える人の割合が急激に増えた。パートナーの有無別でみると、パートナーのいる層は自分を「肉食系」と認識している割合が42%。パートナーのいない層は自分を「草食系」だと認識する割合が59%だった。「自分の友人として合いそうなタイプは肉食系か、草食系か」という質問に対しては、自分を肉食系だと思う層は肉食系を、自分を草食系だと思う層は草食系を選ぶ割合が高いという結果が出た。女性では、友達にふさわしいタイプに「草食系」と答える割合が34%とやや高く、対して男性は23%に留まり、男女で差が出る結果となった。「恋人として合うタイプは肉食系か、草食系か」という質問については、24%が「草食系」と答えたのに対し、「肉食系」と答えた人は4割を越えた。自分を肉食系だと思う層は、恋人に肉食系を選ぶ割合が半数。自分を草食系だと思う層も、恋人には肉食系を選ぶ割合が4割となった。なかでも女性は、肉食系が恋人にふさわしいと思っている傾向が強く、特に30代女性では肉食系を好む傾向が顕著。6割が肉食系を選んだ。一方、20代の女性に限っては、草食系を選ぶ割合が他の層に比べ高い結果となった。「結婚相手として合うタイプは肉食系か、草食系か」という質問については、肉食系、草食系どちらもほぼ同じ割合だった。ただし、恋人と同様に女性はここでも肉食系を好む傾向が強く、特に30代女性で肉食系を選択する人が約半数という結果だった。一方、30代男性は草食系を結婚相手として合うと思っている割合が4割を越えており、「肉食系男性と草食系女性」の出会いは結婚により近いことが分かった【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日アイティメディア株式会社は、主要な調査会社が公表している調査データへのリンクを1万件以上集めたWebサイト「調査のチカラ(」を15日オープンした。カテゴリの分類や細かな設定が可能な検索機能が特長で、目的の調査データを簡単に見つけられるほか、関連する記事やソーシャルメディア上のコメントも確認できる。多くの調査会社や公的機関、研究所などがまとめた統計データは、インターネット上で公開されているが、企業側がマーケティング・企画立案の段階で適宜データを探し出すのは非常に困難かつ時間がかかることが問題となっていた。同サイトでは、国内の調査会社を中心に約100社の調査データへのリンクをまとめてカテゴリ分類し、さらに関連キーワードによるタグ付け、登録日・調査実施会社名などの条件絞り込み検索を可能にしている。同サイトの利用により、目的のデータに辿り着くまでの時間を一気に短縮できるという。なお現在の登録リンク数は1万件超で、今後も月に約400件のペースで追加していく予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日「有意義な出会い」=「恋愛」だけではない!ビジネスウーマンの出会いの在りか人との出会いは、人生を豊かにするかけがえのないもの。大人になって世の中を知れば知るほど、そのことを深く実感しているビジネスウーマンも多いのではないでしょうか。しかし、待っているだけではなかなか巡り会えないのも、また「出会い」。「今年は自分から出会いを探しに行こう!」と思っている人がいたら、以下のランキングをぜひ参考にしてみては?>>男性編も見るQ、社会人になってから、「自分にとってもっとも有意義な異性との出会いがあった」と思える場所は?(複数回答)1位職場43%2位職場の外の仕事関係の輪14%3位合コン10%4位知人を介したお見合いや紹介7%5位同窓会6%■職場で出会いがあった人は……・「職場の同期会で彼氏ができた」(23歳/ホテル/サービス)・「同じプロジェクトで知り合い、彼氏になった」(26歳/医薬品/サービス)・「良い意味でも悪い意味でも、職場は人素の姿が見られる場だと痛感している」(27歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント)・「直属の上司。あれほど仕事ができて人のことも考えられる異性に会ったことはなかった」(27歳/倉庫/事務)・「人見知りなので仲良くなるのに時間がかかる。職場だとずっと関わり合うことができるから、時間をかけて仲良くなれる」(27歳/鉄鋼/購買)・「仕事への姿勢が見られるので、尊敬できる部分を知ることができる」(27歳/IT/営業)・「忘年会で、憧れている人と同じテーブルに座れた」(23歳)電気/営業)・「転勤が多いので、常にいろいろな人と出会える」(25歳/金融/金融系専門職)・「職場にいる男性ぐらいしか、新たに出会った人がいない」(23歳/医療/財務)・「とてもいい先輩達たちに出会え、熱心に指導してもらった」(27歳/化学/秘書・アシスタント)■職場の外の仕事関係の輪で出会いがあった人は……・「職場の先輩つながりで遊んでいるうちに、そこで出会った人と付き合っていた」(27歳/医療/サービス)・「いつも営業に来る人の笑顔が素敵」(25歳/医療/薬剤師)・「新人研修のとき他社の新人同期とたくさん出会い、さまざまな課題を一緒にやることでとても仲良くなった」(26歳/精密機器/営業)■合コンで出会いがあった人は……・「社会人になると合コン以外で異性と出会える場所がなくなってしまうし、職場の男性は異性として見ることができない」(27歳/飲食/サービス)・「職場が女性ばかりなので、合コンくらいしか出会いはありません」(26歳/損保/秘書・アシスタント)・「飲み会を通して、いろいろな人の価値観を知ることができた」(24歳/建築/秘書・アシスタント)■知人を介したお見合いや紹介で出会いがあった人は……・「気心の知れた友人の紹介なら安心感が違うし、実際にコンパで会う人より誠実な人が多い」(27歳/公益法人/金融系専門職)・「ダブルデートの開催で出会いが広がった」(25歳/医療/その他)■同窓会で出会いがあった人は……・「昔からの変化に驚く気持ちと懐かしい気持ちで盛り上がるから」(26歳/金融/金融系専門職)・「同窓会の飲み会で中学生のころに仲が良かった男子と再会し、再び良い雰囲気になった」(27歳/小売/販売)総評「異性との有意義な出会いの場」第1位は、多くのビジネスウーマンがもっとも長い時間を過ごす「職場」でした。とは言え、43%もの女性全員が「職場の同期会で彼氏ができた」(23歳/ホテル/サービス)、「忘年会で、憧れている人と同じテーブルに座れた」(23歳)電気/営業)などのコメントに代表される、いわゆる「オフィスラブ」を経験したというわけではありません。むしろコメントの中で多かったのは、尊敬できる上司・先輩との出会いや、心を開ける同僚との出会いにまつわるエピソードでした。年齢や性別の壁を越えて相手の深くまで知ることができるのは、毎日会う職場という環境と、連帯が必須である仕事内容のおかげかもしれませんね。続く2位も「職場以外の仕事関係の輪」と、やはり仕事に関わる場が出会いのきっかけとなっているケースが多いようです。一方で、そもそもの開催目的が「出会い」に限定されている「合コン」に対しては「もっとも有意義な出会いの場だった」と答えた人が10%にとどまりました。代わり映えのない毎日が続くと、「出会いは一体どこにあると言うの?」と疑問に思うこともありますが、以上の結果から、「現実的な出会いは実はすぐそばにある」と言えるのかもしれません。(文・兄矢壱子)調査時期:2009年12月16日~12月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性708名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクトレンドサプリ心ときめく出会いはどこにあるのか?コブス横丁「5年後までに結婚!」20代に出来る「早期婚活」って何?【女性編】初めて恋人ができた年齢ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年02月03日