長男くんの出産時で壮絶な経験をしたという星田つまみさん。今回の次男くんの出産時も異常分娩のフラグ(伏線)が立っていき……。医師から言われた「常位胎盤早期剥離(妊娠中、または分娩時の胎児が出てくる前に胎盤がはがれてしまうこと)」という言葉。星田つまみさんは、長男くんの出産時にも「常位胎盤早期剥離」になり、緊急分娩をおこない、壮絶な出産を経験していました。そのため「次男くんも長男くんの出産時と同様に壮絶なものになるのでは」と不安になり、そのことを医師に告げました。しかし、医師からは「あんま気にせんでええよ」「そんな頻繁に起こることじゃないから」と受け流され……。気になる血糖値の検査結果妊娠中期に入った、星田つまみさん。医師から「血糖値が気になる」と言われ、検査を受けたところ……。 血糖値の検査の結果「妊娠糖尿病の疑いが極めて高い」ことが判明した、星田つまみさんは、産院からのすすめで糖尿病専門外来がある、総合病院に行くことになりました。 「妊娠糖尿病」による赤ちゃんへの影響を心配していた、星田つまみさんですが、紹介された総合病院では食事のとり方で、コントロールできると告げられひと安心。 しかし、食後の甘い物を禁止された、星田つまみさん。星田つまみさんにとっては、かなりきついことでしたが「食事制限で改善できるなら、赤ちゃんのために頑張ろう」と奮起しました。 ◇◇◇ 血糖値上昇を防ぐため食後の甘い物を禁止された、星田つまみさん。自分の好きな物を食べられないと、つらいですよね。しかし、すべては赤ちゃんのため。赤ちゃんが生まれるまでの間、自分の好きな物をできるだけ負担のないように我慢するには、どう対策すればよいのでしょうか。みなさんだったらどうしますか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。
2023年01月21日初めての陣痛は予想を遥かに超える痛みでした。分娩台で助産師さんに囲まれている中、あまりの痛みでパニックになってしまい、思わず絶叫。天使の微笑みで励ましてくれていた助産師さんも、さすがにこの発言にはギョッとしていて……。私の出産体験と、そこから学んだ反省点をご紹介します。 ひとりで耐える陣痛に精神崩壊寸前コロナ禍での出産だったため、立ち合いは一切禁止でした。その日は私以外にも4人の妊婦さんが出産されていて、助産師さんは大忙し。そのため陣痛室でひとり痛みと闘いました。 陣痛が来るたびに腰が砕け散りそうな激痛に襲われ、少しでも痛みを和らげるため自力で背中を押して何時間も我慢。しかし、終わりの見えない状況をひとりで耐えるには無理があり、あまりの激痛にだんだんと心身ともに追い詰められていったのでした。 極限状態で大絶叫した言葉とは…お産がなかなか進まなかったため、陣痛促進剤を打って分娩台へ。助産師さん3人と先生に囲まれながら、陣痛促進剤の効果で、今までとは比べものにならない痛みにのたうち回りました。激痛で息がうまく吸えず、溺れてしまったような感覚に陥り大パニック。 しかし、赤ちゃんも頑張っているから私も頑張らなければ……そのために何か叫びたい、と思ったのです。でも何を叫ぶべきかわからず、結果出た言葉が「イクーーーー!!!」でした。分娩室中に響き渡る猛獣のような声量でそのセリフを大絶叫してしまったのです。 当時は意識もうろうとしていてそれどころではありませんでしたが、今思い返してみると、さすがの助産師さんもびっくりしたような表情をされていました……。 助産師さん直伝のいきみ方大絶叫をしたにも関わらず、私のいきみ方が下手くそすぎて、赤ちゃんはなかなか出てきませんでした。助産師さんから「陣痛の1番強い痛みが来るタイミングで思いっきりいきんで! いきむときは息を止めて自分のおまたを見る感覚で手すりをつかんで前屈みになって! 目は閉じないで開ける! これを陣痛の1番痛いときに2~3回やり続けて!」とアドバイスをしていただきました。 助産師さん直伝のいきみ方のおかげでパニック状態から少しずつコツを掴み、陣痛が始まってから13時間後、無事に元気な男の子を出産することができたのでした。 出産してから1年が経ちますが、恥ずかしすぎてあんなことを大絶叫してしまったことは、未だに夫の他には誰にも言えないでいます。いきみ方を事前に調べて練習していたら、もう少しうまく対処できていたかもしれません。2人目を出産するときは今回の件を反面教師にし、助産師さん直伝のいきみ方をたくさん練習して、出産に臨もうと心に留めた体験でした。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代0歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2023年01月21日長男くんの出産時で壮絶な経験をしたという星田つまみさん。今回の次男くんの出産時も異常分娩のフラグ(伏線)が立っていき……。医師の言葉で、1つ目の異常分娩フラグ発生?長男を出産後。星田つまみさんは不妊治療の末、次男を妊娠しましたが……。※胎盤早期剥離→常位胎盤早期剥離(妊娠中、または分娩時の胎児が出てくる前に胎盤がはがれてしまうこと) ※胎盤早期剥離→常位胎盤早期剥離 ※検診→健診 医師から言われた「常位胎盤早期剥離」と言う言葉。 星田つまみさんは、長男くんを出産した際も「常位胎盤早期剥離」で緊急分娩が必要になったため、次男くんもそうなるのではないかと心配になりました。 しかし、医師には「あんまり気にせんでええよ〜」「そんなに頻繁にあることじゃないから」と言われ、あまり重く受け止めてもらえませんでした。 そして妊娠初期になり、長男のときと同様つわりの症状がほとんどなく、順調に過ごせていた星田つまみさん。しかし妊娠中期に入ると、医師から「血糖値が気になる」と言われ、検査をすることになり……。 ◇◇◇ 長男くんの出産時に、常位胎盤早期剥離で異常分娩を経験していた、星田つまみさん。壮絶な出産・育児を乗り越えた星田つまみさんでしたが、次男くんも長男くんと同じように「異常分娩になるのではないか」と医師に不安を伝えていました。母親の勘というのは侮れないもの。間違っていてもいいので、しっかり医師に違和感や不安を伝えておくことも大事ですよね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。
2023年01月20日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産でよかったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変だったのです。出産予定日を8日後に控えた日の深夜。突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。そして、その後陣痛を何回か経験しながらも、子宮口が開いていなかったため、我慢を余儀なくされていたyasucoさん。「おしっこ出せそう?」の問いかけに対して素直に答えると… 出産後体調が悪くなってしまったyasucoさん。 この後の記憶はあいまいだったものの、唯一はっきりと覚えているのが、助産師さんに導尿されたことでした。 (えっ!! いや待って!?) 心の中で全力で拒否していたyasucoさんですが、そんなのお構いなしに、助産師さんにガウンをめくられ導尿をされたのでした。 ツーンとした痛みに思わず言葉を失ったyasucoさん。 しかし、しばらくすると体が回復! そして、ノートに出産の記録を綴り始めたのです。 出産の記録を書き終え、また出産を振り返って思ったのは、お産は大変だということと、母は強くて凄いということでした。 (娘と出会えたお産の記憶は、私の宝物) 改めて、わが子に出会えた喜びを噛みしめるのでした。 娘さんが生まれる前、そして生まれてからも、痛い思いや苦しい思いをたくさんされていたyasucoさん。しかし、娘さんと出会えた喜びはそれ以上のものだったようで、その幸せを噛みしめることができて、本当によかったです。これからも家族で仲良く幸せな日々を過ごしてくださいね。 ◆「3時間のお産」はこれで連載終了です。短い期間でしたが、ご愛読くださりどうもありがとうございました!監修/助産師松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2023年01月03日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変だったのです。出産予定日を8日後に控えた日の深夜。突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。そして、その後陣痛を何回か経験しながらも、子宮口が開いていなかったため、我慢を余儀なくされていたyasucoさん。赤ちゃんが戻ってくると、洋服を着ていて… キレイにされ戻ってきた赤ちゃんは、お洋服を着ていました。 yasucoさんは赤ちゃんを見ると(本当に私から出てきたんだ……)と、思わずドキドキ! ハイテンションで写真を撮ってもらっていたら、なぜか突然気持ちが悪くなってしまったのです。 「血圧が高いわね。出血も多かったみたい。ちょっと安静にしましょう」助産師さんに言われると、部屋は暗くされ、2時間ほど分娩台の上で体を休めることになったのでした。 生まれたわが子を抱っこして、テンションが高かったyasucoさんですが、急に体調が悪くなってしまったようで心配ですね……。ただ、yasucoさんに限らず、分娩後2時間は分娩室で休むことが多いです。yasucoさんのように具合が悪くなるケースもあるので、分娩室で経過を見ているときに体調に変化があれば、助産師さんに伝えるようにしましょう。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2023年01月02日結婚2年目で長男・のりまきくんを妊娠し、リラックスした状態で痛みを和らげてお産に臨むことを目的とするソフロロジー分娩を推奨している産院で出産した、おおやたまこさん。のりまきくんを出産後、おおやたまこさんは家事・育児の仕方を言った通りにしてくれない夫・たま夫さんに苛立つように。そこで、おおやたまこさんは、たま夫さんに対して思ったことをそのまま伝えるようにしました。夫との関わり方を意識するようになり…私は冷静になって、夫が不満に思っていることを聞いてみると……。 夫の気持ちをしっかり聞くと、私が言った通りにやらなかったのは理由があったり、理解していない部分があったとのことでした。もちろん私自身、納得がいかないところはたくさんありましたが、まずは自分の悪かったところを認めてから、その上で「〇〇だったんだよ」と伝え、「悲しかった」と自分の気持ちを話すようにしました。 また、お互いに感謝することなどができていなく、夫も私に不満が溜まっていたんだと思います。「直して」と言われてもどうしても直せない部分があるのは、みんな一緒なのに、私は「直せないこと」を責めていたのだと思い、考え方を改めました。ただ、「諦める」とか「我慢」してしまうなど、一方が耐えてしまうと、いつか本当に嫌いになってしまいそうなので、そうならないように夫に「一度、自分の言動を振り返ってほしい」と伝えました。夫・たま夫さんとの関係を改善するため、自ら歩み寄ったおおやたまこさん。おおやたまこさんは、たま夫さんの意見に賛同できなくても、自分の悪いところも一回認めた上で、自分の意見を言うことを意識していましたね。 相手の立場を考えて話すと、同じ内容でも相手の受け取り方は変わるもの。自分がいっぱいいっぱいになったときこそ、相手のことを考えて伝える努力をしていきたいですね。 このほか、おおや たまこさんはさまざまなマンガをInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター おおや たまこのりまき(2020年4月生まれ)とおにぎり(2022年5月生まれ)の2歳差兄弟の育児に奮闘中。InstagramとTwitterでずぼら主婦と家族の日常をマンガでつづっている。普段は仕事でデザインやイラストを描いたりもしている。
2022年12月13日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 そして、その後陣痛を何回か経験しながらも、子宮口が開いていなかったため、我慢を余儀なくされていたyasucoさん。 ついに我慢の限界に達すると「ねぇ、まだ?」と助産師さんに対して、高圧的になってしまったのでした。 すると、助産師さんからは「次、陣痛が来たらいきんでいいです」と返答が! 次の瞬間、陣痛の波がまた押し寄せてきたので、yasucoさんは必死になっていきみ始めます。 すると、しばらくしてから赤ちゃんが無事に生まれてきたのでした。 「おめでとうございます!!」赤ちゃんと対面したママの感想は…? 「やすこさんの赤ちゃんですよ」 助産師さんが胸の上に乗せてくれると、なんだか不思議な感覚になるyasucoさん。 「小さい~~~~♡」 目の前の赤ちゃんに感激! 夫婦で新しい生命の誕生を喜び合うのでした。 助産師さんが赤ちゃんをキレイにしに行っている間、yasucoさんの目の前には先生が……! 何かごにょごにょと口を動かしたと思ったら、次の瞬間、突然おなかを押し始めたのです。 そして、先生はまたボソッと何かをつぶやくと、今度は裂けた部分を縫い始めたのでした。 先生の言葉が聞こえなかったyasucoさんは驚きながらも、(もっとはっきりしゃべって!!!)と心の中でつぶやくのでした。 赤ちゃんにデレデレな旦那さんですが、スマホで動画を撮っていたようなので、あとでまたこの瞬間を見返すことができますね! ちなみに、このときの旦那さんはいつも以上に良く笑っていたとのことですが、よほどうれしかったのではないでしょうか。幸せいっぱいな感じが伝わり、ほっこりしました! 皆さんはどう思いましたか?監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年12月11日おおやたまこさんは、結婚2年目で長男・のりまきくんを妊娠し、リラックスした状態で痛みを和らげてお産に臨むことを目的とするソフロロジー分娩を推奨している産院で出産しました。のりまきくんを出産後、おおやたまこさんは家事・育児の仕方を夫・たま夫さんに何度も教えましたが、してほしいことが伝わらず、次第にたま夫さんに対して口調が強くなっていきました。そんなとき、おおやたまこさんがはたま夫さんに言われた「こんなに仲が悪くなるなら、2人目はいらない」という言葉をきっかけに、自分の今までの言動を考え直すようになり……。冷静に夫に伝えるようと心がけると…夫に注意するたび、お互い嫌な気持ちになることが多くなった。 私は、その思いをそのまま夫に伝えることにしてみた。 「思ったことをそのまま伝えてみよう」と実践してみたところ、夫にムッとされず、かつ言った通りにしてくれることに気付きました。 また、ケンカが減ることでイライラする時間が少なくなったように思います。 私は夫に「教えた通りにやってくれない」「家事が行き届いてない」とイライラしてましたが、まずはやろうとしてくれたことに感謝すべきでした。 ケンカした後や「やらなくていい」と言った後に、夫はよく動くようになるので、当時は「何だ?あてつけか?」と思っていましたが、昔から口下手で、お礼を言ったり謝ったりすることが苦手だった夫。 「あれ?もしかして悪いと思って積極的にやってくれてる?」と思えば、納得がいくように。 私は「結婚してもらった」とは思ってないけれど、自分本位だった夫が少しずつ変わってきていたことに、冷静になって気付き始めました。 冷静になって考えた結果、夫・たま夫さんなりに「考えて行動してくれているのではないか」と思い始めた、おおやたまこさん。人はいっぱいいっぱいになったとき、どうしても自分本位に考えてしまうことも少なくないですよね。みなさんは、自分がいっぱいいっぱいだなと感じた際には、どう対処していますか? このほか、おおや たまこさんはさまざまなマンガをInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター おおや たまこのりまき(2020年4月生まれ)とおにぎり(2022年5月生まれ)の2歳差兄弟の育児に奮闘中。InstagramとTwitterでずぼら主婦と家族の日常をマンガでつづっている。普段は仕事でデザインやイラストを描いたりもしている。
2022年12月10日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?必死になっていきんでいると、あることに気付いて… 助産師さんにいきんでもいいという許可をもらってから、陣痛が来るたびにいきみ始めたyasucoさん。 全力でいきむことで体に痛みを覚えながらも、(それがどうした!! 産むことに集中!!)と気持ちを切り替えることに。 そして、1回いきむのを休み、次の陣痛のタイミングでいきむと、無事に赤ちゃんを出産したのでした。 「赤ちゃん出ましたよ」 助産師さんの言葉と同時に、目に入ってきたのは生まれたての赤ちゃんでした。 yasucoさんは放心状態になりながらも、生まれたわが子に視線が釘付けになってしまうのでした。 yasucoさん、無事に出産できてよかったです。本当におめでとうございます! 出産するまでの道のりはいろいろと大変でしたが、乗り越えられてよかったですね。 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年12月01日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 そして、その後陣痛を何回か経験しながらも、子宮口が開いていなかったため、我慢を余儀なくされていたyasucoさん。 ついに我慢の限界に達すると「ねぇ、まだ?」と助産師さんに対して、高圧的になってしまって……!? ついに我慢の限界に達して…! yasucoさんの言葉に対して、「次、陣痛が来たらいきんでいいです」と返した助産師さん。 その言葉を聞くと、(ついにいきめる!!)と、yasucoさんは目を輝かせて喜ぶのでした。 そして、ついにまた陣痛の波が押し寄せてきました。 (あっ、この感じ知ってる……!) 陣痛が来たタイミングで必死にいきみ始めると、「やすこさん、いきむの上手です」と助産師さんが褒めてくれました。 褒められて伸びるタイプのyasucoさんは、その言葉に喜びながらも、ますますいきむことに集中するのでした。 「陣痛が来たらいきんでいいです」という言葉を聞いた直後のやすこさんの表情が、凄く生き生きとしていますね。ようやく助産師さんからOKが出て、いきめるようになってよかったです。赤ちゃんとの対面まであと少しですね! 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年11月29日私が1人目を出産したときの出来事です。義母との付き合いはまだ浅く、義母の性格について理解しきれていませんでした。安定期に入ったころに義母から、「分娩には立ち会ってあげるから、安心してね」と言われ、直接お断りしていたので、伝わっていると思っていたのですが……。分娩には立ち会ってあげるからね妊娠が判明して安定期に入ったころ、子どもの性別がわかったので義母に伝えるために、夫と2人で義実家を訪問しました。性別を報告すると、義母から「性別がわかってよかったわね。初産は大変だろうから分娩には立ち会ってあげるから、安心してね」と言われたのです。 以前から、夫婦でバースプランを話し合っていて夫がお産に立ち会うことになっていたので、「夫と2人で乗り越えたいと思っていますので、ごめんなさい」とお断りしました。 お母さんがいらしています出産当日、分娩室に移動したときでした。看護師さんから「お母さんがいらしていますので、お通ししましたよ」と声をかけられました。分娩室に入る前に夫が両家にもうすぐ産まれることを連絡したようで、立ち会いをお断りしたはずの義母が分娩室に現れたのです。 どうやら看護師さんは立ち会う人を把握しておらず、義母を分娩室に通してしまったようです。突然入ってきたのでお断りする隙もなく、痛みで余裕もなかったため、結果的に義母と夫がお産に立ち会うこととなりました。義母と言えど、股を広げている分娩室にいきなり入ってこられて不快な気持ちになりました。 2人目のお産での対策1人目のお産での反省を生かし、1年後の2人目出産の際には夫婦2人でお産に臨みたいことを夫には口を酸っぱくして伝えておきました。 今回は、陣痛がきても周囲には伝えず誕生してからの事後報告にすると夫と約束すること、夫以外は通さないでほしいと夫には内緒でバースプランに記入しておくことの2つを新しい対策として実行。対策の甲斐あって、夫婦2人で穏やかな気持ちでお産に臨むことができました。 2人目の出産の際には夫婦2人で出産に挑みたいことを義母にどう伝えるのがいいか悩みましたが、病院に頼るのも1つの手だと思いバースプランに記入しておきました。2人目の出産経験を生かし、対策をしておくことで今はうまく義母とお付き合いができています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:森優美2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年11月18日■前回のあらすじ妊娠がわかり堕ろすしかないと思うのだが、決められない希。夫に打ち明けると、運命を知って生まれてくることを選んだかもしれないお腹の子を「空に突き返したくない」「今度は俺がお前達を命がけで守る」と言われ…。■もっと強くならなきゃ…お腹の子が生まれても一緒にいられる時間はたったの1週間。残酷な運命に懸命に向き合おうとする希でした。残された時間は、あと136日。■いよいよ計画分娩日刻一刻と迫る死亡予定日…。子どもを無事に産むことはできるのか?残された時間は、あと7日。次回に続く「残された時間」(全21話)は12時更新! ※この漫画はフィクションです
2022年11月13日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 「内診の前にお手洗いに行っておきましょう」と提案されたyasucoさんは、痛みに耐えながらもトイレを済ませます。 トイレから戻ると「内診の準備をしてくるから」と助産師さんに言われ、しばらく待つことに……。 しかし、待っている最中に“どぅくん!!”と音がすると、突然痛みが変化したのです。 「うんちしたい感じかもです」 助産師さんにストレートに伝えると、内診は分娩室ですることに。 陣痛を必死に耐えながらも、必死で分娩室へと向かったyasucoさん。 何とかたどり着くことができ、先生が来るのを今か今かと待っていたのでした。 「あと少し」ってどれくらい? 体がもう我慢の限界で… 「早く出したい。いきむのがもう我慢できない……」 yasucoさんは必死で我慢していましたが、自分の限界を感じ始めていました。 そして、頭の中では(先生来ないと産めないよね!?)という疑問でいっぱいに。 (先生!!! 先生っっ!!!!)必死に心の中で連呼していると、「お待たせ」という声が! 振り向いた先は、なんと夫。残念ながら先生ではありませんでした。 ついに限界を感じたyasucoさんは、「先生来ないと産んじゃダメですか!?」と助産師さんに質問。 すると、「ダメじゃないですよ。赤ちゃんが出て来てくれたらいつでも産んでいいんですよ」という言葉返ってきたのです。 (先生いなくてもいきんでいいんだ!!)パァァァッと明るくなる表情。ようやく一筋の光が見えたように思えました。 しかし、次の瞬間、「やすこさんはまだ全開じゃないんで、いきまないで下さいね」と忠告されてしまったのです。 (そもそも先生待ちじゃなかったわ……) 助産師さんの言葉にショックを隠せないyasucoさんなのでした。 yasucoさんのつれない返事にショックを受けた様子の旦那さん。実際痛みに耐えながらの状況では、どうしても最低限のそっけない対応になってしまいますよね……。ご出産経験のある方の中には、yasucoさんの気持ちがわかるという人もいらっしゃるのではないでしょうか。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年11月05日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 「内診の前にお手洗いに行っておきましょう」と提案されると、yasucoさんは痛みに耐えながらも、トイレに行くことに。 トイレから戻ると、「内診の準備をしてくるから」と助産師さんに言われ、少し待つことに。 しかし、“どぅくん!!”と音がすると、突然痛みが変化したのです。 「うんちしたい感じかもです」 ストレートにそう伝えると、内診は分娩室ですることになり、「ご自分で分娩室まで行きましょう!」と次なるミッションが与えられました。 陣痛を必死に耐えながらも、yasucoさんは分娩室へ行くシミュレーションを立てていたのですが……!? 陣痛メーターはついにMAXになって… ※このときの注射は、血管確保のためのものだと思いますが、当時は必死だったためよく覚えておらず……。記憶の中にあるイメージで描いてみました。 「行くぞ!」「行ける!」 心の中で自己暗示をかけ、気合いを入れて分娩室へと向かうことに。 助産師さんより先に到着したyasucoさんは分娩台に乗り、次の陣痛を迎えていました。 すると、助産師さんが到着。内診が始まりました。 しかし、「全開直前って感じかなー。まだいきまないでくださいね」とひと言。 「承知しました」と言いながらも、心の中では(もう出したいよー)と涙するyasucoさん。 痛みを必死で耐えながらも、先生がいつ到着するのかを今か今かと待ちわびていたのでした。 心の中では「もう出したいよー」と叫びながらも、助産師さんの言葉に忠実に従うyasucoさん。痛みに耐えるのは、かなりしんどいですよね。全開大直前ということは、かなりいっぱいいっぱいな状況だったのではないでしょうか。 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年11月03日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 「内診の前にお手洗いに行っておきましょう」と助産師さんから提案されると、yasucoさんは痛みに耐えながらも、トイレに行くことに。 用を足すと、急いで古いナプキンを新しい物に着け替えます。 しかし次の瞬間、(次の陣痛が来る……!)とパニック状態に! 床に落ちてしまった使用済みナプキンを拾う余裕なんてまったくなく、回収できずに猛ダッシュでトイレをあとにするのでした……。 “どぅくん!!”と音がしたあと、急に痛みが変化して…!? 助産師さん内診の準備をしてくるというので、yasucoさんは少し待つことに……。 しかし次の瞬間、“どぅくん!!”と音がすると、突然痛みが変化したのです。 (勝手に体に力が入る。早く戻ってきてー!) すると「大丈夫ですか!?」と戻ってきてくれた助産師さん。 「痛みが変わりました!! これはうんちしたい感じかもです……」 yasucoさんの言葉に「内診は分娩台でしましょう!」と、助産師さんが反応。 そして、yasucoさんは分娩台まで移動することになったのでした。 「痛みのステージが変わった」と言っていましたが、この時点でyasucoさん、結構しんどそうですね。出産まであとひと踏ん張りという感じなので、何とか乗り越えて早く赤ちゃんに会えますように! 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年11月01日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 最初は痛みもなく余裕だったyasucoさんですが、次第におなかや腰の痛みを感じるように……。 本当は凄く痛いのだけれど、“表面まだ大丈夫です”という顔をすることで、何とか正気を保っていたのですが、段々痛みがつらくなってきました。 「やすこさーん、痛いですよね」と痛みを気にかけてくれる助産師さん。 「内診の前にお手洗いに行っておきましょう」と提案されるのですが、yasucoさんは(この状態でトイレ行けるのか?)と困惑。 「絶対行ったほうがいいですか?」とダメ元で質問すると、「そうですね。行ったほうがいいですね」とキッパリ答える助産師さん。 そこで、yasucoさんは痛みに耐えながらも、トイレに行くことにしたのですが……!? どうやってトイレ行こう!? 頭の中で必死に試行錯誤 yasucoさんは陣痛が遠のいた隙にトイレに駆け込むことに。 頭の中ではいつ陣痛が襲ってくるかわからないので、(早くしないと!)と終始焦っていました。 急いで古いナプキンを新しい物に着け替えます。 すると次の瞬間、(次の陣痛が来る……!)とパニックに! しかし、使用済みナプキンを回収できていないというこの状況……。 ただ、もうyasucoさんに時間は残されておらず、「回収無理っ! ごめんなさいぃぃ(泣)」と、落としてしまったナプキンを回収できずにトイレをあとにすることに。 「すみません! 使用済みのナプキンをトイレに置いてきてしまいました」 突然襲ってきた陣痛に必死に耐えながらも、助産師さんにそう伝えると、「全然いいですよ~」と、やさしい言葉をかけてくれたのでした。 陣痛はコントロールできるものではないので、今回のナプキンの件は仕方がないと思いました。助産師さんに伝えると「全然いいですよ~」という返事が返ってたとのことですが、yasucoさんの気持ちをくみ取ってくれるやさしい助産師さんでよかったですね。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月30日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 最初は痛みもなく余裕だったyasucoさんですが、次第におなかや腰の痛みを感じるように……。 本当は凄く痛いのだけれど、表面上“まだ大丈夫です”という顔をすることで、何とか正気を保っていたのですが……!? 旦那に電話をすると、まさかの返答が返ってきて…!? yasucoさんが必死に痛みに耐えていると、助産師さんがやってきて、「いい感じで陣痛が来ているので、旦那さまを呼んで一緒に頑張ってもらいましょう!」とひと言。 さっそく電話をかけることに――。 「おはよ……。あの…‥もう……結構痛い……」 必死で痛みに耐えながら「来れる?」と電話したにもかかわらず、返ってきた言葉は、「わかった。オレ風呂入ってからでいい?」という何とも衝撃的な言葉でした。 「いいけど……早めによろ……」 旦那さんの言葉に違和感を覚えながらも、そう返すyasucoさん。 電話を切ると、「やすこさーん、痛いですよね」と、側に来てくれました。 腰をさすりながら「頑張りましょうね」と励ましてくれたのですが、助産師さんがさすってくれていた所と、yasucoさんが痛かった場所がずれてしまっていたため、(全然効かねぇ……)と、心の中で叫んだのでした。 「結構つらそうですね。内診の前にお手洗いに行っておきましょう」 助産師さんの言葉に(この状態でトイレ行けるのか?)と困惑しつつも、「絶対行ったほうがいいですか?」とダメもとで質問。 「そうですね。行ったほうがいいですね」 あまりにもキッパリと返されたことで、痛みに耐えながらもトイレに行くことにしたのでした。 yasucoさんが痛みに耐えながら旦那さんに電話をかけたとき、「わかった!すぐ行くよ」という2つ返事が返ってくるのかと思いきや、「お風呂に入ってからでいい?」という言葉が返ってきたのには衝撃を受けてしまいました! ただ、マンガには描かれていませんが、実際は旦那さんはこの後すぐに病院に駆けつけてくれたそうです。一瞬旦那さんの発言に対して、「え!?」と思ってしまいましたが、すぐに来てくれてよかったですね。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月27日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えたyasucoさんは、深夜に突然破水し、旦那さんと一緒に病院へ向かうことに――。 助産師さんに声をかけると「まずは破水かどうかを確認しますね」と、陣痛室へ案内されます。 そこで助産師さんが確認し、破水していることがわかると、その場で入院が決定。 しかしその後、陣痛が来ているのか、子宮口の開きはまだなのかを助産師さんが確認すると、まだ当分生まれそうにないという結果に……。 そのため、旦那さんは一度家に帰宅することに! このときはまだ痛みなどを感じていなかったyasucoさんは、元気に「おやすみ~」と言って、旦那さんを見送ったのでした。 「痛くなったらスグ呼んでくださいね」と言われ、ひとりになったyasucoさん。 すると、ぎゅうぅ~んとおなかから音が鳴り、軽い生理痛のような痛みを感じるように。 その後、その痛みは治まったのですが、少し時間が経つと、またぎゅう~~~と痛みが増してきて……!? さっきより痛い! ぎゅうぅ~んとした痛みが襲ってきて… ぎゅうぅ~んとした痛みが強くなり、寝られなくなってしまったyasucoさん。 (腰が爆発しそう……!!!) そう思いながらも無を装い、自分で自分に暗示をかけます。 (まだ耐えられる!! まだ……) 必死に耐えていたのですが、一瞬我に返ると、耐える必要あったっけ!?と自問自答。 ひたすら痛みに耐えた結果、午前6時に初めてナースコールを押しました。 助産師さんはyasucoさんを見た瞬間、「結構しんどそうですね。大丈夫ですか!?」と声を掛けます。 助産師さんが来たことでどこかホッとしたyasucoさん。 窓からは朝日が差し込んでいて、スズメの鳴き声を聞きながら朝を迎えたのでした。 (腰が爆発しそう!)と思いながらも、結構ねばって痛みに耐えていたyasucoさん。途中で助産師さんの言葉を思い出し、我に返ってナースコールを押すことができてよかったです。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月24日■前回のあらすじ妊娠38週の健診で体調不良を訴えると、無痛分娩を希望していたこともあり、医師から早めに出産しようかと提案され即決! 一方、夫はコロナ禍で立ち合い出産もお見舞いもできないことを知り、残念がるのでした。■無痛分娩なのに…痛いの!?無痛分娩ってまったく痛くなく産めると思ってました…!なので「これで解放される! 赤ちゃんに会える!」って思いのみでニコニコで入院したところ、いざ陣痛が来たら痛くて痛くて…。なかなか麻酔してもらえず「思ってたのと違うー!」となりました。「痛くなきゃお産進まないよ」と言った助産師さんの言葉に、「痛いのが嫌だから無痛分娩にしたのに! いいから早く麻酔してくれー!」って心の中で叫んでいました。陣痛は痛いです。初期の感じですらあんな痛いのに。それが何十時間も続いたあと赤ちゃんを産むなんて想像もできないです。怖い…。■快適すぎる!「麻酔すごい」のひと言です。麻酔自体は私は痛いと感じませんでした。というか陣痛が痛すぎて打たれたのもよくわからなかったんです。隣の部屋からまさに分娩真っ最中な声が聞こえてきて「陣痛続いたらそうなるよねー! 頑張れ!」って心の中でめっちゃ応援していました。その後無事に赤ちゃんの声が聞こえてきて、こっそり泣きましたね…。私が思った無痛分娩のメリット、デメリットを書いておきます(あくまで個人の意見です)。<メリット>・陣痛が痛くない!(これに尽きる!)・赤ちゃんをいつ産むかある程度決められる<デメリット>・リスクがある・高い(自費で10万くらい)・出産後、麻酔が切れて頭痛がひどすぎる状態での赤ちゃんのお世話がつらかった(硬膜外麻酔の副作用らしい、ならない人もいる)デメリットの方が多くなりましたが…、私の場合、「陣痛が痛くない」はデメリット全部を吹き飛ばす勢いで、大きなメリットになりました! どんな方法でも出産は尊い!次回に続く「子どもはあたりまえには産まれない」(全27話)は12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年10月23日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えたyasucoさんは、深夜に突然破水し、旦那さんと一緒に病院へ向かうことに――。 助産師さんに声をかけると「まずは破水かどうかを確認しますね」と、陣痛室へ案内されます。 そこで助産師さんが確認し、破水していることがわかると、その場で入院が決定。 しかしその後、陣痛が来ているのか、子宮口の開きはまだなのかを助産師さんが確認すると、まだ当分生まれそうにないという結果に……。 そのため、旦那さんは一度家に帰宅することに! このときはまだ痛みなどを感じていなかったyasucoさんは、元気に「おやすみ~」と言うと、旦那さんを見送ったのでした。 助産師さんから「痛くなったらスグ呼んで下さいね」と言われ、ひとりになったyasucoさん。 すると、ぎゅうぅ~んとおなかから音が鳴り、軽い生理痛のような痛みを感じるように……。 しばらくすると痛みは落ち着いたのですが、そのタイミングで経産婦さんが隣のベッドにやって来て……!? 隣のベッドの経産婦さんの存在が気になって… 自分のベッドの隣に経産婦さんがやって来たことに、興味津々なyasucoさん。 カーテンの向こう側の話声が聞こえたので聞いていると、どうやら旦那さんは海外にいて、お隣の女性はひとりで出産をするということがわかりました。 さらに奇遇なことに旦那さんの名前も一緒! 勝手に運命を感じたyasucoさんは、お隣の女性(レジェンド)に恥じないお産にしようと決意するのでした。 「レジェンドに恥じないお産にしようと謎の誓いをたてた」とありますが、きっと同じ状況のママが隣にいたことが、このときのyasucoさんにとって心強かったのではないでしょうか。偶然旦那さんの名前も同じだったようですが、共通の項目が1つでもあると、勝手に親近感を持ってしまいますよね。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月20日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えたyasucoさんは、深夜に突然破水し、旦那さんと一緒に病院へ向かうことに――。 助産師さんに声をかけると「まずは破水かどうかを確認しますね」と、陣痛室へ案内されます。 そこで助産師さんが確認し、破水していることがわかると、その場で入院が決定。 しかしその後、陣痛が来ているのか、子宮口の開きはまだなのかを助産師さんが確認すると、まだ当分生まれそうにないという結果に……。 そのため、旦那さんは一度家に帰宅することに! このときはまだ痛みなどを感じていなかったyasucoさんは、元気に「おやすみ~」と言うと、旦那さんを見送ったのでした。 さて、今回はyasucoさんのバースプランを見た助産師さんが、出産の件で話しかけてきたときのお話です。 「お母様から2時間半で生まれたんですね!」と話しかけられ… yasucoさんのバースプランを見た助産師さんが、「お母様から2時間半で生まれたんですね」と話しかけてきました。 「そうなんです。私も妹も母から2時間半くらいで産まれたみたいなんです」 yasucoさんは、お母さんが自分を産んだとき、2時間半程度のお産だったことから、“自分もそうなるかもしれない”と思って、バースプランに書いておいたのでした。 そして、お母さんの出産エピソードを話し始めます。 お母さんがドタバタな出産だったことから、「私も母のように早く進んで、赤ちゃん出てきちゃったら怖いなーなんて……」と付け加えるyasucoさん。 助産師さんは思わず、「それは大変なお産だったんですね」と返したのでした。 助産師さんも驚いてしまうほど、展開が早かったお母さんの出産……! 出産するタイミングも、もちろん個人差があると思うのですが、陣痛が来てから1時間半で赤ちゃんの頭が半分出ていたというのは驚きですね。ご出産経験をお持ちの方は、ご自身が出産されたとき、いかがでしたか? 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月17日朝には子宮口が全開大になっており、美月さんは急いで分娩室に向かいました。まだ夫も来ていない中、どんどんお産の準備は進んでいきます。すると、分娩室の外から何やら聞き覚えのある声が……! 義父「中に入れてください!」 「分娩室の中に入れてください!」「許可なんか取ってたら出産が終わってしまうだろ!」 分娩室の外で繰り広げられている言い合いに、美月さんは義父が病院へやってきてしまったことに気づきます。 焦った美月さんは「絶対に中に入れないでください!」と必死に主張しますが、何としてでも出産を見たい義父は、看護師さんの制止も聞かず強引に分娩室へ押し入ってきて……! ◇◇◇ 義父はなんと分娩室に……。美月さんとしては、病院にいることすら伝えていなかったはずなのにと相当驚いたこと思います。医療現場ですし、義父の看護師さんの言葉を遮って無理やり……というのは迷惑行為だなと感じてしまいますよね。皆さんはこの義父の言動、どう思いますか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年10月16日【ソフロロジー分娩で長男を出産しました 第6話 出産編】結婚して2年で妊娠し、痛みを和らげるソフロロジー分娩で長男くんを出産したおおやたまこさん。予想よりも痛く、もう産むことはないだろうと思っていましたが……。2人目を妊娠し…次男はソフロロジー分娩をせずに出産することになり……。 ※点滴は一部省略して描いています※点滴は一部省略して描いています 私なりにソフロロジー分娩の効果かな?と思う点をまとめてみました。(※個人の感想です) 通常の分娩と比べて、絶対ソフロロジー分娩のほうが痛くない!というわけではないですが、リラックスして臨めたのはソフロロジー分娩を意識したからだと思います。助産師さんによると「呼吸に集中すると痛みから意識をそらすことができる」とのことでした。 長男くんのときとは違い、次男くんを出産した際は、ソフロロジー分娩を練習せずに出産に挑んだおおやたまこさん。出産直後の兄弟の様子を比べると、肌の色が少し異なっていたそうです。 ソフロロジー分娩は、お母さんがリラックスして出産に臨むことができるだけでなく、赤ちゃんに酸素が行き渡りやすいなど、利点も多いのですね! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おおや たまこのりまき(2020年4月生まれ)とおにぎり(2022年5月生まれ)の2歳差兄弟の育児に奮闘中。InstagramとTwitterでずぼら主婦と家族の日常をマンガでつづっている。普段は仕事でデザインやイラストを描いたりもしている。
2022年10月15日出産予定日を4日過ぎたころ陣痛がやってきて病院へ向かった美月さんですが、その晩は何事もなく朝を迎えました。すると朝には子宮口が全開大に! 急いで分娩室へ。一方、美月さん夫婦宅に2人の姿がなく、病院ではと悟った義父は……。 いよいよ分娩室へ。そのとき義父は 美月さんは分娩室へ来たものの、夫・透さんの到着はまだ。しかし、出産の準備はどんどんと進んでいきます。 そのとき…… 「本田美月出産は終わっちゃいましたか!?」 急いでやってきたであろう、汗だくの義父が病院に!! ◇◇◇ 朝になると子宮口は全開大になっていて、急いで分娩室へ移動することになった美月さん。陣痛が進んでいる感覚は「わからない」と言っていたので、まさかの展開だったでしょうね。そして、いよいよ出産へ……というときになんと義父が!? 美月さんたちが自宅にいなかったことで急いでかけつけたようです。美月さんのことを心配する気持ちがあり……だとは思いますが、これまでの言動から「義父の本当の狙い」を勘ぐってしまいます。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年10月15日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えたyasucoさんは、深夜に突然破水してしまったyasucoさんは、諸々準備をしてから旦那さんと一緒に病院へ向かうことに。 病院へ助産師さんに声をかけると「まずは破水かどうかを確認しますね」と、陣痛室へ案内されます。 助産師さんの確認が終わると、「破水ですね。入院しましょう!」ということになり、入院が決定。 その後、陣痛が来ているのか、子宮口の開きはまだなのかを助産師さんが確認すると、まだ当分生まれそうにないという結果に……。 そのため、旦那さんは一度家に帰宅することになったのでした。 準備が整うと、陣痛のチェックが始まって… 「陣痛があるか、みてみましょう」 さっそく数値を確認すると、陣痛はまだ来ていないという結果に。 続いて、子宮口の開き具合を確認してみると3cm開いていました。 「え!! 痛くないのに3cm開いてるの!?」 一瞬驚いたyasucoさん。 「まだ全然痛くないし、大丈夫。1日かかるかもしれんし、家で寝とき」 そう言うと、旦那さんは一旦家に帰ることに。 旦那さんを見送るとき、一瞬だけ鈍痛を感じたものの、体力を温存するため、眠ることにしたのでした。 全然痛みがなかったのにも関わらず、子宮口が3cmも開いていることを告げられると、驚くyasucoさん。自分の感覚と実際の数字に差異があったものの、赤ちゃんもいい感じに下がってきているようなので、よかったですね。監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月14日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えたyasucoさんは、深夜に突然破水してしまいます。 自分で破水を確かめると、旦那さんを起こして知らせます。 このとき痛みを感じていなかったyasucoさんは、「ちょっと準備してから向かっていいですか?」とひと言。 その後、諸々準備をしてから旦那さんと一緒に病院へ向かったのですが……!? 破水後、旦那さんと一緒に徒歩2分の病院へ向かうことに! 産院が自宅から徒歩2分の場所にあったのと、破水後におなかの痛みがなかったので徒歩で産院へ向かうことに。 (次この道を歩くときは、赤ちゃんを抱いているんだよなぁ) そんなことをyasucoさんは思いながら、歩いていたのでした。 午前3時35分、産院に到着します。 助産師さんに声をかけると「まずは破水かどうかを確認しますね」と、陣痛室へ案内されることに。 助産師さんが確認し終わると「破水ですね。入院しましょう!」ということになり、入院が決定。 さっそく分娩着に着替えると、特大ナプキンの大きさに思わず驚いてしまいます。 心配した旦那さんは思わず、「入院だったね。大丈夫? 痛くない?」と質問。 yasucoさんは「余裕」と答えるのでした。 何ごともなく病院にたどり着き、入院することができてよかったですね。大きいおなかに別れを惜しむ場面は、共感するママも多いのではないでしょうか? 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月12日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!? 出産予定日8日前。連日の床拭きにより、家の床はピカピカで… 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月10日無痛分娩を希望していた長女の出産時、さまざまな場面で「出産は思うようにいかないな」と思った体験談を紹介します。 無痛分娩を予定していたけれど…私は約4年にもわたる不妊治療の末、ようやく第1子を妊娠しました。里帰り出産を予定していましたが、実家のある地域は妊娠8週ごろには分娩予約をしないと、希望する病院の予約が取れないという地域。出産時の痛みが怖いので無痛分娩を希望し、またやっと授かった赤ちゃんであることや、切迫流産も経験していたことから、何かあったときのために総合病院を希望していました。 いくつかの病院のHPや口コミを調べに調べ、幸い実家近くの無痛分娩をおこなっている総合病院を予約することができました。予約したらすぐに一度その病院で健診をおこなう予定でしたが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言と私の切迫流産による安静生活のため、最初の健診は1カ月以上遅れてしまいました。 健診時にあらためて説明されたところによると、この病院では平日の9〜16時しか無痛分娩に対応していないとのこと。やや不安がありましたが、無痛分娩を実施できる時間が決まっている病院は、計画分娩をおこなうことが多いと聞いていたので、この病院もそうなのだろうと思っていました。また、今からでは他の病院の予約も埋まっており、変更は実質不可能でした。 細かい条件に戸惑いながらも…その後は住んでいる家の近くで健診を受け、妊娠32週からは再び分娩予定の病院での健診が始まりました。それと同時に、無痛分娩希望者は麻酔学級を受けるよう言われ参加すると、驚きの事実が! なんと、この病院では基本的に計画分娩はおこなっておらず、平日9〜16時以外は麻酔ができないこと、運良くこの時間内に麻酔を開始できても、分娩の進行が遅く産まれないまま16時になってしまった場合、麻酔を切られるというのです。 無痛分娩を希望して、実際に無痛分娩できる割合は3割ほどとのこと。無痛分娩する気満々だった私はびっくり。でも、今さら他の病院に変更することも不可能なので、とにかく毎日「平日の9〜16時に産まれて来てね!」とおなかの赤ちゃんに話しかけることしかできませんでした。 妊娠36週ごろの健診時、赤ちゃんの体重があまり増えず、「早めに出産したほうがいいかもしれない」と言われました。その後、2,500gをぎりぎり超えたので、「このまま出産予定日を待ってもいいけど、無痛分娩も希望してることだし、妊娠39週で陣痛促進剤使って産もうか?」と医師から提案を受けましたが、その日はさんざん苦労してようやく予約が取れた新型コロナのワクチン接種日。これを逃すと次はいつワクチンの予約が取れるかわからない状況だったため、泣く泣く見送り、自然に予定日を待つことになりました。 その後、ワクチン接種前に陣痛が来ないかヒヤヒヤしながらも無事にワクチン接種が終わり、出産予定日前日の健診で自覚はないものの、すでに子宮口が4cmも開いているとのこと。そのため、医師からは「明日入院して、明後日9時から無痛分娩を開始しましょう」と言われ、入院が決まりました。私は内心ガッツポーズ! 無痛分娩できる確率がかなり高くなったと思いました。 思いどおりにいかないのが出産…!?無痛分娩なら、「産むまでリラックスして過ごせるはず」と、何冊もマンガを持ち込み、動画もダウンロードして、次の日の昼に無事に入院しました。この時点で、私はもう完全に無痛分娩できるものと思っていました。 ゆっくり部屋の荷物を整え、病院内のコンビニで次の日のお菓子や飲み物も買い、明日に備えて「さぁ寝よう」と思った21時過ぎ、だんだんとおなかが痛くなってきました。最初は「気のせいかな」くらいだったのがだんだん強くなり、間隔感覚を測ると15〜20分くらい。「前駆陣痛かもしれないし、初産は時間がかかるから、明日麻酔を入れるころに陣痛が来てバルーンを入れなくて済むかも」と、このときはまだ呑気に考えていました。 しかし、夜中の12時過ぎには10分を切り陣痛に。その後どんどん痛みが強くなり、私は「まだ産まれないで!もしくはめちゃくちゃすぐ産まれて!」と、よくわからないことを思いながら必死に耐え、明け方5時過ぎには破水、全開大になり分娩室へ。 ちなみに、新型コロナの感染対策のために立ち会いも面会も一切禁止のため、陣痛中もほとんど腰をさすってもらえず、1人で耐えるのみでした。もちろん、持ってきた本や動画も一切手つかずでした。 子宮口が全開大になってからが非常に長く、何十回といきんでもなかなか産まれず……。そうこうしているうちに9時を過ぎ、とにかく痛みから逃れたくて今からでも麻酔できるのか助産師さんに聞くと、「ここまで進んでからでは無理」とのこと。いきむ体力もなくなってきて、赤ちゃんの心拍も下がってきたことから、最後は吸引分娩になり、おなかもぎゅうぎゅう押されて9時半にやっと産まれました。 産まれた直後、朦朧とした意識の中で携帯電話を手渡され、「ご家族に報告してくださいね」と言われ、最後の力を振りしぼってLINEしました。家族は「そろそろ麻酔始まったかな〜」と思っていたら、「産まれた」と連絡が来てびっくりしたそうです。 その後、胎盤を出したり会陰裂傷で外科医の先生まで登場して縫うのに時間かかったりと、1〜2時間後にすべてがやっと終わり、ほぼ気絶状態でした。 何回か「無痛分娩できる!」というチャンスがあったにもかかわらず、結局最後は惜しいところで自然分娩になってしまい、「出産は思い通りにはいかないな」と痛感しました。また、病院のホームページ上には書いていない、細かいけれど重要なルールがいろいろあるので、もっと調べておけばよかったと思いました。出産にかかった時間は約8時間と、「比較的安産だった」と言われましたが、それでもものすごく痛かったので、もし2人目を産むことがあれば、今度こそは無痛分娩がいいなと思っています。 監修/助産師 REIKO 著者:さびにゃん不妊治療を経て産まれた0歳の女の子の母。医薬品メーカー勤務だが、現在育休中。
2022年10月01日結婚して2年で、長男くんを授かったおおやたまこさん。おおやたまこさんは、リラックスした状態で痛みを和らげてお産に臨むことを目的とするソフロロジー分娩を推奨している産院を探し、説明会へ参加したり、呼吸法の練習をしたりしていました。そして、臨月に入り、入院が決定。破水し、子宮口が全開大になり、いよいよ出産間近……。2人目はもう無理かも…痛みに耐えられないと感じたため、練習したいきみを実践してみることに……。 会陰切開がとても痛かったです。とにかく痛いのとごはんを食べられないのが嫌で、痛みが来たら最大限にいきみました。そのおかげか、子宮口が全開大になってから10分ちょっとで出産することができました。 会陰切開は、陣痛に比べて痛くないと聞いていたおおやたまこさん。しかし、思ったより痛かったそうです。 みなさんも、妊娠・出産の際に「聞いていた話と違うじゃないか!」と感じた出来事はありますか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター おおや たまこのりまき(2020年4月生まれ)とおにぎり(2022年5月生まれ)の2歳差兄弟の育児に奮闘中。InstagramとTwitterでずぼら主婦と家族の日常をマンガでつづっている。普段は仕事でデザインやイラストを描いたりもしている。
2022年09月24日【ソフロロジー分娩で長男を出産しました 第4話 出産編】結婚して2年で、長男くんを授かったおおやたまこさん。おおやたまこさんは、リラックスした状態で痛みを和らげてお産に臨むことを目的とするソフロロジー分娩を推奨している産院を探し、説明会に参加したり、呼吸法などを練習したりしていました。臨月に入ったある日、おしるしがあり、痛みも5分間隔になったので病院に行くことに。しかし、子宮口がまったく開いていませんでした。一旦家に帰宅したものの、痛みに耐えられず、翌日再び病院へ。子宮口も十分に開いてきたことから、入院が決まりました。便意だと思ったら…よく眠れた翌朝……。 ※点滴は一部省略して描いています 陣痛が来ているときは「頑張ってくれてありがとうね。ママも頑張るからね〜!」と心の中で話しかけることで、耐えられたように思います。 足をピンと伸ばしたらラクというより、痛くて勝手に体が伸びてしまっていたのかもしれません。また、このころは新型コロナウイルスが流行したばかりで、助産師さんたちもみんなバタバタしており、忙しそうでした。 そのため助産師さんにテニスボールを押し当ててもらったり、腰をさすってもらったりすることはなかったので、自分でただただ長く息を吐く呼吸法だけを頼りに耐えました。 「ずっと便意があるなぁと」感じていたおおやたまこさん。助産師さんに聞くと、実は赤ちゃんという衝撃の事実が判明しました! 実はベビーカレンダーの出産レポマンガや出産体験談でも、おおやたまこさんのように便意と赤ちゃんを勘違いしていたママは多いんです。みなさんも、同じような経験をしたことはありますか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター おおや たまこのりまき(2020年4月生まれ)とおにぎり(2022年5月生まれ)の2歳差兄弟の育児に奮闘中。InstagramとTwitterでずぼら主婦と家族の日常をマンガでつづっている。普段は仕事でデザインやイラストを描いたりもしている。
2022年09月23日