100均大手3社、〔ダイソー〕〔Can☆Do(キャンドゥ)〕〔セリア〕のDIYアイテムを徹底検証していく本シリーズ。第4回目の今回は、ミルクペイントの登場で盛り上がりをみせる、家庭用塗料を取り上げます。油性、水性、そしてミルクペイントが登場100均で購入できるようになってからというもの、私たちのDIYに欠かせないアイテムとなった家庭用塗料。近年、〔セリア〕から水性のものが登場して話題になりましたが、今年に入って何と「ミルクペイント」(水性塗料)が〔ダイソー〕から新発売。そこで、今回は〔Can☆Do〕の油性塗料、〔セリア〕の水性塗料、〔ダイソー〕のミルクペイントの3種類を比較しながら見ていきたいと思います!木製のフレンチアンティークBOXを塗り上げます!改めて今回比較する3社の商品をご紹介します。写真の向かって右から、〔Can☆Do〕で販売していた《油性カラーペイント》(ブルー)、〔DAISO〕の《ナチュラルミルクペイント》(スモーキーブルー)、〔セリア〕の《水性塗料WaterPaint》(スモーキーブルー)です。これらを、市販の木製フレンチアンティークBOXに塗っていきます!容量は70〜80ml中身はこんな感じです。今回は青系の色で統一してみましたが、ブルーとスモーキーブルーでは、雰囲気が明らかに異なる点は予めご容赦ください。もっとも、同じスモーキーブルーでも、色合いが若干異なりますね。ちなみに、容量は《油性カラーペイント》が70ml、《水性塗料WaterPaint》と《ナチュラルミルクペイント》が80mlです。〔Can☆Do〕《油性カラーペイント》いよいよ実際に塗っていきます。《油性カラーペイント》は、フタを開けると3cm超のクチが開いているので、場合によっては直接ハケを塗料に付けて使うことができますね。油性の良いところは、そのまま鉄部などの金属に塗ることができる点です(今回は木工作で統一していますが)。また、水性の場合、塗った塗料が乾燥するまでの間に雨などに濡れて流れてしまう可能性がありますが、その心配は基本的に油性の方が少ないです。実際に塗ってみると、思っていたよりも色合いはキツくありません。ツヤも程よいです。乾燥時間は約3時間(20℃)、冬季だと約6時間と表記されていました。〔セリア〕《水性塗料 Water Paint》続いて、〔セリア〕の《水性塗料WaterPaint》を試していきます。容器はクチが小さいので、中身を受け皿に注ぎやすいです。水性塗料のメリットは、とにかく使い勝手が良いことです。ニオイがキツくないので屋内で作業できますし、誤って手や洋服に付いても落としやすいです。塗ってみるとこんな感じです。容器の表面のカラーイメージ通りの色合いですね。乾燥時間は夏季の場合30分〜1時間、冬季の場合2〜3時間と表記されていました。〔ダイソー〕《ナチュラルミルクペイント》最後に見ていくのは、〔ダイソー〕の《ナチュラルミルクペイント》です。この水性塗料にはミルクカゼインという、天然由来のミルク原料が配合されています。優しく柔らかい色調になるのがポイントです。ところで、「ミルクペイント」は日本では、ターナー社の《ミルクペイント》シリーズが有名です。このシリーズは、ヒビ割れを意図的に再現できる「クラッキングメディウム」や、シャビーシックな風合いを演出できる「ダストメディウム」などの仕上材が人気です。実は、〔ダイソー〕の《ナチュラルミルクペイント》にも、「クラッキングメディウム」と、アンティークな雰囲気を演出する「アンティークメディウム」の2種がラインナップしています。これは要チェックです!〔ダイソー〕の《ナチュラルミルクペイント》を塗ってみたところ、100均とは思えない上質さを感じました。乾燥時間はセリアのものと同様、夏季の場合30分〜1時間、冬季の場合2〜3時間と表記されていました。いずれも100均とは思えないクオリティ!今回〔Can☆Do〕〔セリア〕〔ダイソー〕の3社の家庭用塗料を実際に使ってみて、いずれも100均とは思えないクオリティである点に改めて驚かされました。みなさんも用途に合わせて、好みの塗料をチョイスしてみてくださいね☆
2018年06月28日モノにぬくもりや躍動感を吹き込む、刺繍の装飾。伝統技を感じさせるものもあれば、モダンな個性派も。味があり、使うほどに愛おしく感じられるものばかり!一日が終わるごとに、数字をほどく(!)カレンダー。日付がプリントではなく、1本の糸で縫われているのが特徴。商品名は「儚く、美しく」。はらりとほどけて消える日付を見ながら、儚く過ぎていく時に思いを寄せて。¥4,500(コクヨ/THINK OF THINGSTEL:03・6447・1113)石垣島で丁寧に作られた、愛でたくなるミニほうき。柔らかくしなやかな、苧麻(チョマ)という植物の繊維を使用。柄には、草木染の糸で施した愛らしい刺し子の装飾が。長さは20cmほどで、デスクまわりやパソコンのお掃除にぴったり。各¥3,000(パピエラボTEL:03・5411・1696)独特のフォルムが、刺繍のかわいさを引き立てる。一般的な扇子よりも骨の数を少なくして、刺繍生地が映えるように調整したホタテ型の扇子。和のテイストを漂わせながらモダンなムードも漂い、浴衣はもちろん洋服にも難なくマッチ。各¥3,800(中川政七商店TEL:0742・90・0039)シンプルでありながら、なんともチャーミング!シンプルなエプロンが、胸元に施された刺繍文字によって一気に愛嬌アップ。素材はシャリ感としなやかさを持つリネンで、夏の暑い日も熱がこもらず、快適に使えるのが嬉しい。¥8,500(R&D.M.Co-/クララTEL:03・5787・6927)※『anan』2018年6月27日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・大谷優依文・間宮寧子
2018年06月24日《ミルクペイント》や《JCOLOUR》などおしゃれな塗料が人気の〔ターナー色彩〕に、初心者でも簡単にできるペイント技術を教えてもらうシリーズ。【金属・アンティーク風加工編】の今回は、プラスチックのフォトフレームを、アンティークショップに置いてあるような金属風のフレームに変身させます!不器用さんでも楽々、あっという間に完成させるポイントを伺いました♪重厚な雰囲気の、金属&アンティーク風雑貨をDIY!今回挑戦するのは、こちらの「金属・アンティーク加工」今回も、ターナー商品をお試しできるショールーム「ターナーカラースパイス」で、〔ターナー色彩〕の山本百合子さんに教わります。挑戦するのは、発色のいいプラスチック小物もヴィンテージ風に変身させる「金属・アンティーク風加工」!山本さん曰く、不器用さんでも簡単に短時間でできるので、ぜひ初心者の方に挑戦してもらいたい加工方法なのだそう。それではポイントを抑えながら、金属・アンティーク風加工に挑戦してみましょう♪準備開始!プラスチック素材なので、《ミルクペイント マルチプライマー》、もしくは《アイアンペイント マルチプライマー》を下地に塗ります※各 850円(税込)◆下地にプライマーを塗る◆今回加工するのは、プラスチック製のフレーム。【基礎編】でも触れたように、ガラス・金属・プラスチックに塗料を塗るときは必ずプライマーを塗りましょう。そうすることで、塗料が密着しやすくなります。◆スポンジを使いやすい大きさにカット◆今回の加工ではブラシを使わず、スポンジを使います。100均やドラッグストアなどで買った台所用スポンジを、2×4cmくらいの大きさにカットします。用意するもの:《アイアンペイント アンティークゴールド》200ml1,200円(税別)、2×4cmくらいにカットしたスポンジ、プライマーを塗ったプラスチックフレーム◆金属・アンティーク加工の道具◆今回使う主な道具は、《アイアンペイント》とスポンジのみ。他には、塗料を乾かすドライヤーや、塗料を出せるトレーやペーパーパレットなども用意しておくといいでしょう。《アイアンペイント》は全部で6種類ありますが、今回は人気色のアンティークゴールドを選びました。これらを使って、下地にプライマーを塗ったプラスチックフレームにペイントをしていきます!スポンジでアイアンペイントをのせていくこれでは少ないそう。ソフトボールの直径くらいの量を出します◆塗料はたっぷり使おう◆スポンジに塗料を含ませるため、よく混ぜた《アイアンペイント》をペーパーパレットに出します。少しずつ出していたら、もっと「ドバッと出して大丈夫ですよ」という山本さんのアドバイスが。スポンジが塗料をたくさん吸い込むので、多めに出しておいた方がいいそうです。◆塗料をフレームに乗せていく◆スポンジに《アイアンペイント》をたっぷり含ませて、トントンと軽く叩きながら塗料を乗せていきます。1度塗りはこのくらい薄付きでも大丈夫◆1度塗りをしたら一旦乾燥◆1度塗り目は、プライマーをつけていても色がなかなかつきませんが、焦らずに少しずつ塗料を乗せましょう。元の色が隠れなくても、ひととおりうっすらと塗料がつけばOK。一度乾燥させます。◆焦らないことが最大のポイント!◆1度目はなかなか定着していないように感じた《アイアンペイント》も、乾くとザラザラとしたテクスチャーになるので、2度目はしっかりと色がつき、作業もサクサクと進みます♪簡単なのにしっかりと金属の質感が。作業も楽しく進みます◆ビビッドな色もしっかりカバー◆ビビッドなショッキングピンクが隠れるか心配でしたが、しっかりと色をカバーしてくれて、金属っぽい質感もでてきました。◆ドライヤーで乾燥◆2度塗り目もあっという間に塗り終わり、ドライヤーですばやく乾燥させます。部分的に塗料が厚く盛られて凸凹になってしまうことがありますが、乾きかけの段階で無理やり直そうとするのは、かえって不自然になるのでNG!凹凸も味になるので、そのままにしても問題ありません。完成!思いのほか簡単に金属・アンティーク加工が完成!プラスチックでできていたショッキングピンクのフレームも、2度塗りであっという間にヴィンテージ風フレームに大変身しました♪たった1色でこれだけの質感を出せるとは驚きです。ターナー製品で小物をヴィンテージ風に変身させて、趣あるインテリア作りに挑戦!プラスチック製の小物を金属・アンティーク加工すれば、統一感のあるインテリアが作れるかもしれません。さらに、金属・アンティーク加工を応用すれば、100均アイテムを使って簡単にアンティーク風ミラーも作れるそうですよ♪ぜひ応用編にもチャレンジしてみましょう。詳細は下記リンクをクリックしてみてくださいね。ここで今回の【金属・アンティーク加工編】は終了。山本さん、ありがとうございました!【ダンボールDIY動画】100均アイテム×段ボール×アイアンペイントでつくる太鼓鋲アンティーク風ミラーの作り方♩【ターナーカラースパイス店舗概要】●住所:東京都台東区上野5‒9‒42k540AKI‒OKAARTISANB‒3●アクセス:JR山手線高架下山手線/JR秋葉原駅から徒歩約7分・JR御徒町駅から徒歩約5分銀座線/末広町駅から徒歩約3分●TEL:03‒3832‒5850●時間:11:00~19:00●休館日:水曜日〔ターナー色彩〕の商品詳細はこちら初心者必見!素材別・基本のペイント術をマスターしよう【〔ターナー〕に教わるペイントレッスン #1】リアルなサビはどう表現する!?ワンランク上のペイント術を覚えよう【〔ターナー〕に教わるペイントレッスン #2】
2018年05月13日いろんな素材に塗るだけで手軽にアイアン風になる塗料や漆喰風に見せるもの、本物のサビのように見せるものなど、塗料は進化を遂げています。100均と塗料の組み合わせで安価な素材もワンランクアップ!【100均DIYドリル】番外編2回目は、HANDWORKS*RELAXさんにおすすめの塗料やワンポイントアドバイスを教えていただきました。100均DIYをワンランクアップ!進化する塗料の世界さまざまなメーカーから発売されているペイント用の塗料。色彩のラインアップはもちろん、屋内でも使用できるもの、エイジング加工が簡単にできるものなどさまざまな種類があります。「100均のアイテムと塗料の組み合わせで好みの質感や風合い、デザインに変えることもDIYの楽しみのひとつです」(HANDWORKS*RELAXさん)塗料を選ぶときは、どんな風合いにしたいかをイメージしながら、素材にあったものを選ぶようにしましょう。まるで本物!?塗料で作るアイアンの風合いアルミプレートを簡単にアイアン調にしてくくれるのが〔ターナー色彩〕の《アイアンペイント》です。「アイアンブラウンをベースに塗り、仕上げにアンティークブロンズを叩くように乗せることでヴィンテージ感を手軽に出すことができますよ」(HANDWORKS*RELAXさん)「金属やプラスチック素材に塗装をする際は、下地にプライマーを塗ると塗料の付きがよくなります」(HANDWORKS*RELAXさん)プラスチック製の100均フォトフレームも《アイアンペイント》を塗ればこの通り!一気に高級感が増し、お部屋のステキなインテリアになってくれること請け合いですね。▼詳しくはこちら▼【100均リメイク】セリアのカッティングボードとUSEDデニムで収納ボードプラスチックの100均フレームをペイントしてドライアレンジを楽しもう♪サビ加工で自然な経年変化を出す方法同じく〔ターナー色彩〕から発売されている、簡単にサビた風合いにできる《ラストメディウム》と、リアルな“汚し”を再現できるの《アンティークメディウム》を使ったDIYも見ていきましょう。いかにもサビをペイントした感じを出さないためにはちょっとしたポイントがあるのだとか。とくに白っぽい素材のものを塗るときは、自然なサビを表現するにはコツが必要です。「白いものへのサビペイントは非常に難しいです。あまりにそこだけ黒くなると、わざとらしい仕上がりになってしまうかもしれません。いかにも『サビ塗料乗せてます感』を回避するため、先に《アンティークメディウム》を全体に塗りました。スポンジを使用し、全体に塗ってから叩くようにしてなじませましょう。下地を作っておくとサビペイントもなじみやすくなりますよ♪」(HANDWORKS*RELAXさん)下地ができたら、2色《ラストメディウム》を使い、リアルなサビを表現していきます。まずはレッドブラウンをスポンジで叩いてのせましょう。最初は少し色づく程度に薄く塗り、全体を見てから調整するのがコツ。より濃い色のダークブラウンは、素材の色味によっては無い方が自然に仕上がることも。「つなぎ目や注ぎ口のあたりとかサビそうだな~というところを想像しながらペイントをしましょう」(HANDWORKS*RELAXさん)▼詳しくはこちら▼ミルクペイント【ラストメディウム】を使って100均商材に錆ペイントしてみました!手に入りやすい100均素材に、よりオリジナリティを出すことができるのが「ペイント」という方法。どんな仕上がりにしようか、想像するだけでワクワクしますよね。HANDWORKS*RELAXさんオススメの塗料を参考に、自分だけの風合いを見つましょう!●監修HANDWORKS*RELAXさん多彩なリメイク・DIYのアイデアでLIMIAで人気のインフルエンサー。100均・廃材リメイクを得意とし、塗料メーカー〔ターナー色彩〕のDIYアドバイザーも務めるほどのペイント術は達人の域!日々さまざまなDIY作品や自宅のセルフリノベーションの様子を発信中。HANDWORKS*RELAXさんのアイデア一覧はこちら【100均DIYドリル #1】はじめての木工にもぴったり!「すのこ」の使い方【100均DIYドリル#2】100均の優秀アイテム「ウッドボックス」でお手軽DIYを楽しもう!【100均DIYドリル#3】手軽に気分転換♪デザイン豊富な「リメイクシート」をDIYで楽しもう!【100均DIYドリル#4】変幻自在な「焼き網」&「ワイヤーメッシュ」は収納にもディスプレイにも!【100均DIYドリル#5】機能とおしゃれを兼ね備えたDIYアイテム「アイアンバー」活用術!【100均DIYドリル #6】「インテリアフレーム」で作るハイセンスなインテリア雑貨
2018年05月06日《ミルクペイント》や《JCOLOUR》などおしゃれな塗料が人気の〔ターナー色彩〕に、初心者でも簡単にできる「ペイント技術」を教えてもらうシリーズ。第2回目の【サビ加工編】は、1回目の【基礎編】でペイントした金属製小物をさらにヴィンテージ風にグレードアップ!まるで長年雨ざらしにされてサビてしまったかのような、リアルなサビの再現方法を伺いました♪サビ加工をマスターして、ヴィンテージ風雑貨を自作しよう♪今回挑戦するのは、こちらの「サビ加工」今回もショールーム「ターナーカラースパイス」で、〔ターナー色彩〕の山本百合子さんに教わります。挑戦するのは、塗料だけで新品の小物をヴィンテージ風に見せる「サビ加工」!どうやら、うまく加工するためには、手先の器用さより日頃の観察眼が必要なようです。それではポイントを抑えながら、サビ加工に挑戦してみましょう♪基本の道具を確認《ミルクペイントフロリダピンク》 200ml800円(税別)、《ミルクペイントマルチプライマー》200ml 850円(税別)を使ってペイントしたブリキバケツ◆ペイントしたブリキバケツ◆今回は【基礎編】で《ミルクペイント》を使ってペイントしたブリキバケツに、サビ加工を施します。手前から《ミルクペイントラストメディウム 》 1,280円(税別)、豚毛のブラシ、《ターナーペーパーパレット》◆サビ加工の道具◆サビ加工をするために使うのは《ターナーミルクペイントラストメディウム》。レッドブラウンと、ダークブラウンの2色セットで、サビの色を表現します。ブラシは、サビの質感を出すために、豚毛などの硬くて目の荒いものを選びましょう。色を混ぜたりするので、紙パレットがあると便利です。ステップ1:レッドブラウンでサビの外側を作る◆レッドブラウンを少量ブラシにとる◆【基礎編】と同様に、塗料をよくかき混ぜてからパレットに出します。塗料がつきすぎないように、量を調整しましょう。◆レッドブラウンで赤サビを表現◆ブラシの先が垂直になるようにして、サビを表現したい部分にトントンとたたくように塗っていきます。ブリキバケツの場合は、サビが出やすい継ぎ目や金具部分、縁を中心に色をのせていきます。◆赤サビはサビの外側にくるように◆ここで、山本さんからのチェックが。赤サビはサビの外側にあり、中心部に黒いサビがくるようにグラデーションを作るので、これでは赤サビの範囲が狭すぎるそう。一体どのくらい大胆にやればいいのでしょうか?見本を見せてもらうと……すごいサビ感です!広めに赤サビをつけることで、黒サビもしっかりつけることができて、本当にサビているように見えます。◆よりリアルさを求めるなら、内側も◆見本のブリキバケツは、内側の途中までサビ加工が施されていました。こうすることで、よりリアルなサビ感のあるブリキ缶になるそうです。サビやすい段差のある部分を中心に色を乗せていきます◆金具や取っ手部分はサビやすい◆金具は、サビを表現するのに重要な場所です。「そういえば、金具と本体が重なるところはかなりサビていたな……」と、記憶の中のブリキバケツのサビのつきかたを思い出しながら色をつけていきます。わからなくなったら、画像を参考にしてみてもいいかもしれませんね♪日頃の観察眼が試されます◆段差や縁のサビも◆段差部分に水滴がたまって、その部分がサビたり、縁付近の汚れが原因で、広い範囲でサビてしまったり。ブリキの小物などを雨ざらしにしていると、そんな風に徐々にサビが広がっていきますよね。このように、ブリキバケツがどんな環境で放置されたかを想像しながら、それらしい場所に色を重ねていきます。ステップ2:色を混ぜてサビの中間色を作る◆レッドブラウンにダークブラウンを足す◆パレットにダークブラウンを出し、レッドブラウンに少しずつ足していき、中間色を作ります。黒サビと赤サビを中間色で繋ぐことで、自然な仕上がりになるそうです。◆赤サビの内側に中間色をのせていく◆中間色も、サビが強く出るところを中心に、外側へ向かって色をトントンと乗せていきます。◆距離を置いて見てみる◆途中で「これでいいのかよく分からない……」と悩んだり、行き詰まってしまったら、離れて見てみたり、時間を置いてみましょう。そうすることで、どうしたら自然に見えるかが考えやすくなるそうです。ステップ3:ダークブラウンでサビの中心部を作る◆ダークブラウンは慎重に!◆最後に乗せるダークブラウンは、色の主張も強め。下に塗った色を隠さないように、少しずつ色を乗せていきましょう。サビの中心部に乗せていくだけで、一気にリアルになってきました!◆つなぎ目や縁部分もしっかりサビさせる◆ブラシの毛先が入りづらいつなぎ目部分や、忘れがちな縁部分も、しっかりとサビさせましょう。完成!想像力を働かせながら、サビ加工が完成!新品だったブリキバケツが、ヴィンテージ風の小物に大変身しました。小物だけでなく、タオルホルダーや金属の取手、棚の金具部分をサビ加工すれば、ヴィンテージ家具を取り入れたインテリアが実現できるかもしれません♪ここで今回の【サビ加工編】は終了。山本さん、ありがとうございました!次回【金属・アンティーク風加工編】もお楽しみに♪【ターナーカラースパイス店舗概要】●住所:東京都台東区上野5-9-42k540AKI-OKAARTISANB-3●アクセス:JR山手線高架下山手線/JR秋葉原駅から徒歩約7分・JR御徒町駅から徒歩約3分銀座線/末広町駅から徒歩約5分●TEL:03-3832-5850●時間:11:00~19:00●休館日:水曜日〔ターナー色彩〕の商品詳細はこちら初心者必見!素材別・基本のペイント術をマスターしよう【〔ターナー〕に教わるペイントレッスン #1】
2018年04月21日美味しいお茶を片手に幸せ自分時間!刺繍CAFEのワークショップ都内のさまざまなカフェやショップを会場に、お茶を飲みながら刺繍を楽しむ「刺繍CAFE」。2005年4月にartist inがスタートしたワークショップは、女性が一人でも参加しやすい居心地の良さが魅力です。月に3回~4回不定期で開催される各回の参加費は、お茶代や材料費込みで一人3,000〜3800円。特別な持ち物は必要なく手軽に刺繍が始められます。1時間半~2時間の会のなかで毎回配られるのが、美味しいお茶や甘いお菓子などのカフェメニュー。大好きなものやワクワクするものに囲まれながら、じっくりと刺繍アートが満喫できます。刺繍ビギナーにもおすすめ! 塗り絵感覚で刺繍を体感刺繍CAFEのワークショップで使用するのは、イラストレーターが描いた絵をプリントしたオリジナルのハンカチ。3~4種類のなかからお好きな柄が選べます。既に刺繍の図案が描かれているキットは刺繍ビギナーでも使いやすく、塗り絵感覚でサクサク針が進みます。参加する回数によって選べるアイテムやイラストが変わるので、何度でも参加することができます。参加する回数によって選べるアイテムが変わっていくのもユニーク。ミニバッグやブローチ作りでは本格的な刺繍のステッチが習得できます。ハンカチの図案が決まったら、続いて刺繍糸を3色選択。木製のフォークに巻かれたカラフルな刺繍糸が乙女心をくすぐります。針や糸、刺繍枠の扱い方の説明を受けていよいよ刺繍開始。お好みの色やステッチで刺繍を加えていきます。図案に沿って糸を紡ぐのもよし、慣れてきたらステッチのアレンジを加えるもよし、自分だけのとっておき作品が出来上がる快感を味わって。集中して作業を行うワークショップ中に、お茶やお菓子でホッと一息つけるのも刺繍CAFEならでは。マイペースに針を進めましょう。こたつでぬくぬく“糸を描く” ! 寒い冬こそ刺繍アートをワークショップ中に刺繍が完成しなかった場合は、キットや針、刺繍糸やステッチの説明書を持ち帰り家で続きを行います。これからの寒い時期、温かいこたつでぬくぬくしながら刺繍をする時間は、毎日を頑張る自分への小さな贈り物。糸で作品を描く刺繍体験を通じて、新しい自分と出会ったりクリエイティブな心を養ったりしてみませんか?文/千祈(Kazuki)スポット情報スポット名:SLOW HOUSE(刺繍CAFE開催店舗)住所:東京都品川区東品川2-1-3電話番号:042-444-5367
2018年04月18日インテリアをおしゃれに彩る小物。100均小物をペイントをして自分流にアレンジするのもすてきですよね。「今年こそはチャレンジしたい!」と思っていても、不器用だし、道具をそろえるのが大変そう……となかなか手を出せずにいませんか?そこで《ミルクペイント》や《JCOLOUR》などおしゃれな塗料が人気の〔ターナー色彩〕に、初心者でも簡単にできるペイント技術を伺いました!第1回目は、【基礎編】として「木製小物」と「金属製小物」の基本の塗り方を教わります♪〔ターナー色彩〕カラースパイスでレクチャー開始!ターナーカラースパイス店内ディスプレイされている小物は、全て〔ターナー色彩〕の商品でペイントしたもの小物ペイントを教わりに伺ったのは、秋葉原-御徒町駅間の高架下にある「ターナーカラースパイス」。〔ターナー色彩〕の製品を体感できるショールームです。今回教えていただくのは〔ターナー色彩〕の山本百合子さん。ターナーカラースパイスで日々研究をしながら、ペイントアイデアを発信しているそうです。ペイントに使う基本の道具を確認◆まずは塗料選び◆ペイントに欠かせない塗料にも、いろいろ種類があって選ぶのに困ってしまいますよね。【基礎編】の今回は、初心者でも扱いやすい《ターナーミルクペイント》を使います!左:《ターナーミルクペイント》カラーサンプル右:《ターナーミルクペイント for ガーデン》カラーサンプル◆色選び◆《ターナーミルクペイント》は、やわらかい色調とマットな仕上がりが特徴。16種類の色の中から、好きな色を選びましょう。どれもかわいい色で悩みます……。屋外に置く小物をペイントする場合は《ターナーミルクペイントforガーデン》(全14色)がおすすめです。《ミルクペイントブラシ(化繊・豚毛)》Large 950円(税別)/Medium 680円(税別)/Small 480円(税別)◆ブラシ選び◆次に、ペイントで欠かせないのが「ペイントブラシ」。画材屋やホームセンターでも購入できますが、〔ターナー色彩〕の《ミルクペイントブラシ》は、アンティーク風に仕上げやすく作られているそう。毛の種類は《ミルクペイント》の塗装に向いている「化繊」と、ムラ出しやアンティーク仕上げに向いている「豚毛」の2タイプ。それぞれ3サイズずつあります。小物のペイントをする場合は、一番小さいブラシがおすすめだそうです。ガラス・プラスチック・金属素材には、下地にプライマーを。《マルチプライマー》200ml850円(税別)◆素材によっては下塗りが必要!◆ここで注意したいのが、ペイントする小物の素材。「ガラス」「プラスチック」「金属」などの塗料が定着しにくい素材は、必ず《マルチプライマー》を下塗りしましょう。以上が基本の材料です。そろえるものは意外とシンプルですね!それではさっそく、木製小物と金属小物をペイントしてみましょう♪基本のペイント1:木製小物をペイント《ミルクペイントピスタチオグリーン》 200ml800円(税別)《ミルクペイントブラシ(化繊)》Small480円 (税別)◆木製小物のペイントスタート!◆100均やホームセンターで安く購入できる木製ボックスを《ミルクペイント》を使って、かわいい小物に変身させましょう♪塗料は《ミルクペイントピスタチオグリーン》、道具は《ミルクペイントブラシ(化繊)》のスモールサイズを使います。ドライヤーも用意しておけば、作業が早く進みますよ♪◆塗料は必ず振ってから使う◆塗料を使うときは、容器を振って、よくかき混ぜてから使いましょう。《ミルクペイント》にブラシを直接入れて、原液のままブラシに塗料を含ませます。容器のフチで余分な塗料を落としてからペイントを始めます。◆ブラシは内側から端へ、木目に沿って塗る◆いざペイントしようとすると、どこから塗ればいいのか迷ってしまいますよね。基本的には外側の大きい面から塗り、液ダレを防ぐために、内側から端へ向かってブラシを走らせましょう。さらに、木目に沿って塗るときれいに塗料がつきます。塗料のにおいはキツいイメージがありましたが《ミルクペイント》は水性塗料のため、においも気になりません♪◆塗料が手につかない持ち方を◆今回はボックス型なので、外側を塗るときは、手に引っかけて塗ると持ちかえも楽々。◆持つ場所が無くなったら乾かす◆持つ場所がなくなったら、ドライヤーを使ってすばやく乾かします。乾燥の待ち時間を減らして、作業をスムーズに進めましょう。◆ブラシ休めの小ワザ◆ドライヤーで乾かすとき、困るのがブラシの置き場所。山本さんが教えてくれたのは、写真のように、容器と蓋の間にブラシを挟む方法。作業台を汚すことなくブラシを置くことができて便利ですね♪◆内側や細かいところもペイント◆基本の塗り方で、内側やフチをペイントしていきます。これで1度塗り完了です。◆2度目も同じ要領で塗る◆1度塗りではムラが残ってしまうので、ひと通り乾いたら2度塗りをします。1度目と同じ要領で塗れば、あっという間にペイント完了です♪基本のペイント2:金属製小物をペイント《ミルクペイントフロリダピンク》 200ml800円(税別)《ミルクペイントマルチプライマー》200ml 850円(税別)《ミルクペイントブラシ(化繊)》Small480円 (税別)◆金属製小物のペイントスタート!◆こちらもプチプラで購入できる、金属製のトタンバケツ。《ミルクペイント》を使って、ガラッとイメージを変えましょう♪道具はそのままで、金属製なので定着をよくするため、下地には《ミルクペイントマルチプライマー》を使います。塗料は人気カラーの《ミルクペイントフロリダピンク》を選びました。◆下地は1度塗りでOK◆まずは下地にプライマーを塗ります。プライマーに対して10〜20%の水で薄めて使うと、刷毛跡が残りにくくなるそう。手を内側に差し込んで、くるっと回しながら、胴体に沿って横方向にブラシを走らせます。◆細かいところはブラシの毛先を使う◆細部を塗るときは、写真のようにブラシの毛先を使えば、隙間もしっかりと塗ることができます。プライマーを塗り終えたら、一度ブラシを洗いましょう。◆塗りムラも味◆プライマーが乾いたら、ペイント開始♪塗料の色や、素材によってはムラが気になることもありますが、1度につけ過ぎるのはNGだそう。むしろ塗りムラを“味”として残すのも今風でいいですよね。きれいに仕上げたい場合も、2、3度塗りすればOKなので、気にせず作業を進めましょう。◆細かいところも忘れずに◆細かいところも忘れずに2度塗りをします。プライマーの工程が増えても、あっという間に終わりました♪完成!1時間もかからずに、2つの小物をペイントできました。やさしい色合いで、マットな仕上がり。シンプルにペイントしただけでここまでかわいくなるとは驚きです!ここで今回の【基礎編】は終了。山本さん、ありがとうございました!次回【サビ加工編】もお楽しみに♪【ターナーカラースパイス店舗概要】●住所:東京都台東区上野5-9-42k540AKI-OKAARTISANB-3●アクセス:JR山手線高架下山手線/JR秋葉原駅から徒歩約7分・JR御徒町駅から徒歩約5分銀座線/末広町駅から徒歩約3分●TEL:03-3832-5850●時間:11:00~19:00●休館日:水曜日〔ターナー色彩〕の商品詳細はこちら
2018年04月14日アーティストのMU/山本芽生(ムー/やまもとめぐむ)は、個展「糸で描く」を、nostos booksで開催する。時代を映すアイコンたちを縫うMUは、テキスタイル、刺繍、イラストレーション、立体造形などさまざまな技法・素材で作品を発表。これまで、名古屋を中心に展示を行ってきた。今回は、まるで鉛筆で描いたように自由に縫われた刺繍シリーズから新作を発表。マリリン・モンロー、アンディ・ウォーホルと氏の作品たち、ジャン=ミシェル・バスキア、キース・ヘリング、ツイッギーといった時代を映すアイコンたちをモチーフとしている。誰もが幾度となく目にしてきた時代のアイコンたちを、刺繍で描くことで新たな印象に再構築。人物の他にも、刺繍で表現すると面白いモチーフを何点か発表する。キャンベル缶のようにずらりと並ぶ小さなハギレに刺繍されたアートピースは、約100点を出品予定。あえて複製ではない手法で、大量生産に挑むという。作品はすべて、ウォーホルのキャンベル缶のように壁一面にずらりと並んだなかから、その場で好きなものを持ち帰ることができる。額装しても良し、お気に入りのバッグや服に縫い付けても良し。何十年ものあいだ複製され、消費されてきたアイコンたちが、唯一無二の存在へと生まれ変わる。その他トートバッグやスウェットなどのグッズも販売予定。いずれも1点もので、2つとして同じものはない。それぞれの糸が紡ぎ出す表情を楽しもう。3月3日、4日、17日、18日の4日間はMUが在廊し、持参したものにアートピースと同じデザインを刺繍してもらえる「刺繍の実演」イベントも開催。対象は、Tシャツやカットソー、薄手のトートバッグなどミシンがかけられるものに限る。時間は、各日13:00〜、14:00〜、15:00〜、16:00〜、17:00(各回1名)。1点10cm四方程度3,000円、予約制。予約は、専用ページ()から。【イベント情報】MU個展「糸で描く」会期:3月3日〜3月18日会場:nostos books住所:東京都世田谷区世田谷4-2-12時間:12:00~19:00定休日:水曜
2018年02月16日〔ROOMBLOOM〕は、ペイントをもっと身近にするために、塗料メーカー〔日本ペイント〕が2013年に立ち上げたペイントブランド。「暮らしを考えるペイント」をコンセプトにして、ペイントを単なるモノとしてだけではなく、暮らしにどうつなげていくかを考えながら、さまざまな活動を行なっています。今回は、新宿にある〔ROOMBLOOM〕のショールームで開催されている1コインワークショップに参加し、ウォールカラーの選び方について教えてもらいました!まずは色についてお勉強!ウォールカラーを変える上で知っておかなければいけないことがあります。それは、色彩学!色は三属性という属性があり、色相=色み(赤、青、緑とか)明度=色の明るさの度合い(明るいほど白っぽく、暗いほど黒っぽい)彩度=色の鮮やかさの度合いといった意味合いがあります。たとえば、2色の赤色。左:明るい赤、右:鮮やかな赤「明るい赤」というと、多くの人は右を指します。ですが、色彩学でいう「明るい赤」は「明度の高い赤」になるため、明るい赤は左の赤となります。そして、右は「鮮やかな赤」と表現するのが正しいそうです。同じ色でも見た目と呼び方が理解が異なる時があるということで、施工する時や色を選ぶときに言葉だけで伝えあうのは難しいということを学びました。自分の好きと心地よさの間にあるウォールカラーって何色?リビングの色は、一番に部屋をコーディネートする上で軸になる場所。一気に好きな色に変えたいものの、派手すぎるとリラックスできなくなってしまいますよね。リビングダイニングのウォールカラーを選ぶときにはずばり“おいしい色”がなじみやすいんです。この“おいしい色”というのは、言い換えれば自然界の色という意味です。たとえば、葉っぱの緑色や柑橘類のオレンジ色、海の青色などあります。中でも、おすすめは落ち着いた緑色だそう。部屋がより一層リラックスできる空間になるとのことでした。ちなみに、自然界に無い人工的な色をどうしてもリビングに使いたい時は、食事をしている際に目に入らない面であれば使用しするのがおすすめとのことでした。複数色のウォールカラーをつかいたいときには?オシャレな人の家は、単色の色使いだけでなく複数色を使ってコーディネートしていることが多いです。もし、複数色を使ってウォールカラーを設定したいときにはあるテクニックが重要だそう。それは、セパレーションというもの。設定したい色同士が喧嘩しない様に、間に色みの無い色をいれるといいとのこと。灰色や白(オフホワイト)を入れると、抜きが出来てすっきり見えますよね。他にも、あえて元のウォールカラーを残して、色を塗らない箇所を作ることも落ち着いたカラーにするテクニックの一つだそうです。ウォールカラーひとつで部屋が広く見えるいつも何気なく存在している白壁。実は、全部白だと部屋がぼんやりしてしまう効果があるそうです。逆に、一部色をいれるとすっきりさせることができます。面に対して距離感がでて、部屋全体を広く見えるのです。ただ、彩度のコントロールも必要です。青色は後退色なので、部屋が広く見える色合い。赤は進出色と呼ばれるもので圧迫感が出てきます。結果、ちょっと息苦しく苦しく感じる部屋になってしまうそう。色一つで人の捕える感覚って変わるんですね。インテリアとウォールカラーのマリアージュ壁色の選び方は、何も好きな色という観点だけで選ばなくてもOKです。その要素として、部屋にあるダイニングテーブルを使ったコーディネート方法を紹介されました。ダイニングテーブルの色を軸にして選ぶと部屋に統一感が出てきます。例えば、机がウォールナット(灰みの焦げ茶)だった場合、グレーなどのカッコいい色の壁紙が合うそうです。オーク(黄みの白木)だった場合、ナチュラルな色の印象を受けます。〔ROOMBLOOM〕から出ている《nightsafari》のようなカーキ色がマッチするそうです。ちなみに、最近のトレンドはこのカーキと濃いグレーだそうです。メープル(白木)だった場合、両方パステルになると幼くなり過ぎます。明度を少し暗めのものにして、大人っぽい部屋色を演出するとよいそう。さいごにウォールカラーを塗装するというと、最初はハードルの高いDIYです。ですが、リビングの一面だけやってみるのがオススメとのことでした。トイレなどを初めてやる人が多いそうですが、塗る面積は少ないものの、コーナーなどが奥まっていて難易度は高いそう。ある程度広々と塗装でき、部屋全体のイメージをつかみやすいリビングがオススメとのことでした。また、壁紙と異なりペイントは色の選択肢が多い点も、部屋をアレンジするときにこだわれるポイントです。店内では、〔ROOMBLOOM〕の取り扱う全色のサンプルをご覧いただける他、照明や床材との色の組み合わせなどをお伝えしながら、カラー相談もできます。サンプルも多様な素材に塗られたものが置かれているため、仕上がりの質感も確認できますよ。部屋色を変えて、雰囲気を変えたい人は是非一度相談してみては?●店舗名:ROOMBLOOMのショールーム●住所:東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー6F●営業時間:10:30–19:00水曜日定休(祝日除く)●HP:●電話番号:03-3347-9077(直通)
2018年01月20日京都を拠点とする「レインメーカー(RAINMAKER)」より、同ブランドオリジナルのカワセミの刺繍が入ったウエスタンシャツが発売。2018年1月より、レインメーカー 京都などで販売される。テーラードを軸にしたクラシックスタイルに、様々なカルチャーやモードを取り入れたリアルクローズを提案している「レインメーカー」。今回発売されるウエスタンシャツは、「レインメーカー」オリジナルのカワセミと蓮の絵画が、前身頃の胸部分と襟部分に刺繍であしらわれている。絵画は、同ブランドと同じく京都を拠点に活動し、現代の琳派と称される木村英輝が手掛けたものだ。カラーは、グレー、オフホワイト、インディゴの3色。中でも、カジュアルな印象のインディゴカラーは、テンセルとポリエステルを混紡した、デニムのような表情を持つ生地で仕立てられている。【商品情報】「レインメーカー」ウエスタンシャツ発売時期:2018年1月価格:42,800円取扱店舗:レインメーカー 京都【問い合わせ先】レインメーカー 京都TEL:075-708-2280
2017年12月25日「名古屋キルト&ステッチショー」が、2018年3月29日(水)から31日(土)まで、名古屋・吹上ホールで開催される。キルトと刺繍の祭典東京と大阪で開催され好評を博した「キルト&ステッチショー」が、名古屋に上陸。日本を代表する作家や、東海地方のキルト・刺繍愛好者の展示作品に加え、手芸用品のマーケット、ワークショップ、人気作家のトークショーなども楽しめる、キルトと刺繍の祭典だ。展示は、現代クリエイターの作品を紹介する「現代の風」と、100年前の貴重なアンティークキルト・刺繍を紹介する「100年前の心」の2つに大きくテーマを分けた構成となっている。「現代の風」アメリカと日本の両国のモダンキルト「現代の風」では、「アメリカ・モダンキルトギルド」主催コンテストからの選抜作品と、NYのキルトグループ「マンハッタンキルトギルド」のメンバーによる作品、キルト作家ウェン・レドモンドの作品など、アメリカと日本の両国のモダンキルトが展示される。「100年前の心」貴重なアンティークキルト・刺繍一方の「100年前の心」では、現在活躍中の人気キルト作家が所有する思い出のアンティークキルト、約100年前の女子美術大学の学生が制作した風景画の刺繍作品を展示。その精密な技術はもちろん、当時と現在の風景の変化にも注目してみてほしい。開催概要メ~テレ開局55周年記念「名古屋キルト&ステッチショーVol.1」開催期間:2018年3月29日(木)~3月31日(土)営業時間:10:00~17:00(最終入場は16:30)会場:吹上ホール(名古屋市千種区吹上2-6-3名古屋市中小企業振興会館1階)アクセス:地下鉄桜通線 吹上駅5番出口より徒歩約5分料金:当日券 1,600円(税込)、前売券 1,300円(税込)※高校生以下無料。※小学生以下は保護者同伴。※障害者手帳をお持ちの方(本人のみ)無料。前売券発売日:12月16日(土) チケットぴあほか各プレイガイドにて
2017年12月10日DIY女子に絶大な人気を誇る〔VIVIDVAN(ビビッドヴアン)〕のペイント。アメリカ・オールドビレッジ社の正規輸入代理店であり、中でも《バターミルクペイント》は有名です。また、オリジナルの《GRAFFITIPAINT(グラフィティーペイント)》は、インテリアにもなるおしゃれなパッケージが人気の商品。その中には、プロ仕様の性能と環境への配慮、そしてペイントに託した夢が詰まっていました。魅力的なこだわりの数々について〔VIVIDVAN〕代表の東やよいさんにお話を伺います。〔VIVID VAN〕のペイントで“おしゃれな空間づくり”を楽しんでほしいインテリアとしても人気の《GRAFFITI PAINT》――代表的なペイント《GRAFFITIPAINT》をはじめとする〔VIVIDVAN〕の商品パッケージは、そのままでも部屋に置きたくなる“インテリア”のようにおしゃれで魅力的ですが、そういった人気商品の開発について教えてください。東やよいさん(以下、東さん):20年くらい前まで、塗料は日曜大工のような“男性的”なイメージでした。それを払拭し、誰にでも“室内外をペイントでおしゃれにしてほしい”と思ったんです。そのため、一般の人にも手に取ってもらいやすいようデザインにも力を入れ「インテリア商材にもなるDIYアイテム」を目指しました。〔VIVID VAN〕代表 東さん。後ろに見えるレンガ窓はなんと発泡スチロールの商品!――その他にもこだわった部分について教えてください。東さん:塗料自体は、プロも納得する品質を目指しました。“使いやすさ”を重視し、さらに環境にも優しい成分を使用しています。臭いもほとんどしないので、室内でも安心して使うことができます。実際にDIYされる方から“伸びがよく塗りやすい”という声を多くいただくのでうれしいですね。また、最近10年前に《バターミルクペイント》で塗装した外壁看板を見たのですが、ほとんど劣化せず良い感じに味が出ていたので、改めて性能の良さを実感しています。――《GRAFFITIPAINT》といえばカラーバリエーションの豊富さも人気の理由の一つですが、色味についてのこだわりをお聞かせください。東さん:色の組み合わせはすごく大事だと思っています。実は日本のペイント業界はアメリカと比べて約20年遅れていると言われているんです。向こうでは、お店に行けば何千色ものカラーチャートが並んでおり、ペイントを選ぶのもインテリアショップに行くような感覚なんです。なので、これからは日本でもペイントで「色を楽しむ」提案をしていきたいですね。塗料は絵の具のような感覚で混ぜて新しい色を生み出すこともできます。ファッションやメイクのように、ペインティングでカラーや柄の組み合わせを楽しんでもらいたいです。新しいライフスタイル “FOOD×DIY=Devo Pre”とは今回、東さんにお話を伺ったのは2017年5月に新規オープンした〔DevoPreTOKYO(デボレートーキョー)〕。こちらは〔VIVIDVAN〕のカフェとショールームを一緒に楽しむことができる、新感覚のお店なんです。スタッフの小貫さんはDIYのアイデアマン!――“FOOD×DIY”というのは新しい組み合わせですが、どういった思いから運営されているのでしょうか?東さん:飲食をきっかけに、ペイントやDIYを身近に感じる場所になればと思っています。お店はちょうどカフェとショールームが半々になっているのですが、最初はカフェ目当てのお客様が多かったのに比べ、最近はカフェの後にショールームへ足を運んでくれる方も増えてきました。ショールームには塗料や刷毛、ステンシルシート、《YOJOTAPE》などの商品や、〔VIVIDVAN〕の塗料が紹介されているマガジンも多く並べています。本はカフェで読むこともできるので、コーヒーを飲みながらDIYのイメージを膨らませてもらえればうれしいですね。――こだわりのカフェメニューについて教えてください。東さん:ヤギミルクを使用したキャラメルが人気です。コクがあって甘すぎず、ギフトに買われていく方も多いですね。またお店の名前にもなっている《デボレー》は焼型から作ったオリジナルフードです。“体に良いものを食べて元気になってほしい”という願いから、どちらも厳選した素材を使っています。ショールームでは商品を購入することも可能――お店には、DIY初心者やこれからペイントにチャレンジしたいという方も多く来られるとのことですが、そういった方へアドバイスをお願いします。東さん:最初から室内をペイントをするのが難しいな、という場合は小物や雑貨から始めてみてはいかがでしょうか。またステンシルや発泡スチロールのアイテムは、初心者でも簡単に絵付けできたり、壁紙の代わりとしてDIYに使えたりするアイテムなので、手軽に部屋の雰囲気を変えたい方にもおすすめです。――〔VIVIDVAN〕の次なる挑戦について教えてください。東さん:もっと一般の人がペイントやDIYを楽しめるようなツールの開発・提案をしたいと考えています。今後はワークショップを開くなど、気軽にペイントを楽しんでもらえる場を作っていきたいですね。また、将来は“ペイントデコレーター”という職業での雇用創出が目標です。古い賃貸での悩みや、空き家問題などもペイントで解決できるのではと考えています。――最後に、LIMIA読者のDIY女子にメッセージをお願いします!東さん:オシャレすることと同じようにペインティングを楽しんでほしいです。そのために〔VIVIDVAN〕は〔DevoPre〕を通して、カテゴリーにとらわれない新しいライフスタイルの「カタチ」を発信していきます。楽しく、簡単にステキな空間を創りましょう!"WeDecorateYourLife"〔Devo Pre TOKYO〕●住所東京都中央区日本橋茅場町2-3-7●営業時間11:00〜18:00●定休日土日祝(営業日・営業時間に変動がある場合がございますのでご注意ください)●TEL03-3527-3777●最寄駅東京メトロ東西線・日比谷線茅場町駅より徒歩5分〔Devo Pre TOKYO〕〔VIVID VAN〕●書き手キリガヤアスミ
2017年12月03日トゥモローランド(TOMORROWLAND)では、NY発のブランド「スリーピー・ジョーンズ(SLEEPY JONES)」のラウンジウェアに刺繍をカスタマイズするオーダーイベントを開催する。スリーピー・ジョーンズは、ケイト・スペードの夫で「ジャック・スペード(JACK SPADE)」の創設者として知られるアンディ・スペード(Andy Spade)が2013年に立ち上げたブランド。パジャマやローブ、アンダーウエアを中心に展開、スタイリッシュなデザインにクラシックな素材を用いて、最も快適でタイムレスなラウンジスタイルを提案している。今回のイベントでは、イニシャルや文字の組み合わせ、ポケットへのみオーダー可能なメガネ柄や花束柄など、1点500円から刺繍をオーダーできる。自由にカスタマイズした刺繍を施したラウンジウェアが、プライベートな時間をより特別なものにしてくれるはず。クリスマスに向けたギフトにもおすすめ。オーダーイベントは、トゥモローランド渋谷本店、CABaN TOMORROWLAND 丸の内店、CABaN TOMORROWLAND 京都BAL店の各店舗で、12月1日から10日まで実施する。
2017年11月17日「パンジーのブートニエール」スタンプワーク 2017年長谷川和希 刺繍作品展「西洋宮廷衣装の超絶刺繍にトキめいて」が11月14日~30日まで、神戸ファッション美術館4階ギャラリーで開催される。サラリーマン時代に一冊の刺繍の教本と出会ったことで刺繍をはじめた長谷川和希。展覧会で目にした神戸ファッション美術館所蔵の男性宮廷服の超絶な刺繍に衝撃を受け、いつかは自分の手でこの衣装を再現したいと本格的に刺繍の道へ。今回は、その夢が盛り込まれた作品の数々が紹介される。11月23日及び26日には、金糸刺繍や植物の刺繍など18世紀の刺繍を再現する様子を見ることができる実演イベントも。【展覧会情報】西洋宮廷衣装の超絶刺繍にトキめいて会期:11月14日〜30日会場:神戸ファッション美術館4階ギャラリー住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)料金:観覧無料【実演イベント情報】金糸刺繍や植物の刺繍など18世紀の刺繍の再現開催日:11月23日、26日会場:神戸ファッション美術館4階ギャラリー住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1時間:13:00〜17:00
2017年11月06日神戸ファッション美術館にて、「長谷川和希 刺繍作品展 西洋宮廷衣装の超絶刺繍にトキめいて」が開催される。期間は、2017年11月14日(火)から30日(木)まで。長谷川和希は、サラリーマン時代に1冊の刺繍の教本と出会ったことで、刺繍をはじめた。18世紀ヨーロッパの男性宮廷衣装の刺繍に魅せられ、いつかは自分の手でこの衣装を再現したいと本格的にその道へ。今では、自らが超絶的な作品から受けたその衝撃の世界を広めるべく、全国各地で刺繍の実演・講座や展示などを行っている。本展では、そんな長谷川の夢が盛り込まれた作品の数々を紹介する。細い糸が織りなす幻想的な世界を目にすれば、その技術に圧倒されると同時に、人の手から生まれる刺繍ならではの温もりも感じられるこことだろう。なお、同期間中は「ファウンデーション ~ドレスの内側~」と「宮脇綾子 美しいアプリケ 布がつむぐ暮らしの装い」が開催されている。【詳細】「長谷川和希 刺繍作品展 西洋宮廷衣装の超絶刺繍にトキめいて」会期:2017年11月14日(火)~30日(木)場所:神戸ファッション美術館4階ギャラリー住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜日※観覧無料■金糸刺繍や植物の刺繍など18世紀の刺繍の再現日時:11月23日(木・祝)、26日(日) 13:00~17:00
2017年11月03日フランス風おもてなし料理。第三回、じゃがいもを使った、 シンプルだけど味わい深いノルマンディー風グラタン です。肉料理の付け合せとしても使える一品です。材料: (グリラー1つ、4人分)じゃがいも:3個生クリーム:200mlとろけるチーズ:150g程度にんにく:1かけ【1】にんにくはみじん切りに。じゃがいもは薄くスライスしておきます。【2】グリラー全体ににんにくを薄く敷き、その上にじゃがいもを半量をのせていきます。【3】とろけるチーズ半量(75g程度)をまんべんなくのせ、生クリームを半量(100ml)回しがけます。【4】その上に残りの、じゃがいも→とろけるチーズ→生クリームを繰り返します。200度のオーブンで30分程度焼けば完成です。大変シンプルな材料なのに、チーズの塩分とにんにくの香りが、とても味わい深いグラタン。生クリーム1パックがぴったり使いきれ、グリラーにジャストサイズです。また魚焼きグリルでも作れます。その場合は、蓋をして電子レンジで15分加熱。蓋を外してグリルで焦げ目がつくまで焼けば完成です。オーブンでメイン料理を作る場合は、平行して準備ができるので時短にも役立ちます。じゃがいものホクホク感と、クリームの濃厚さがなんとも癖になる一品。大人から子どもまで幅広く召し上がれます。律子さんからのアドバイス底ににんにくのみじん切りを敷くことによって、 上と下部分では風味が変わり、食べる毎に違う味わいが。グラタンは全部を同じ味で仕上げてしまうと、食べ進めるうちに飽きがきてしまうので、層を作ることがポイントです。そのままでもメインとして美味しく頂けますが、おもてなし料理では 肉料理の付け合せとしてワンプレートによそいましょう。プロフィールシャルル律子さんフランスの家庭料理を中心とした「実験料理工房」を開催。おもてなし料理を短時間で作ることをメインとしたお料理教室です。海外で過ごされる時間も長く、フレンチだけでなく各国の料理を和風にアレンジすることも得意。最近は50人程度のパーティー用フィンガーフードなども行っています。= 写真・文:大西佳葉 =食のはなし 日々のおかず グリラーで作ろう フランス風おもてなし料理 【ご紹介したアイテム】オーブンや直火はもちろん、ガスコンロの魚焼きグリルにも入りやすいように、薄型につくったグリラーです。食卓にそのままサーブしても絵になるルックスも◎です。⇒GRILLERグリラー3,240円(税込)
2017年07月27日アイアンペイントのアイデアをご紹介します!アイアンペイントを身の回りの物に施すことで一気に重厚感が増してイメチェンできますよ。ここでは塗り方や実際の事例を大公開していきます!クラフト紙オブジェをアイアンペイントでDIYedenさんは、お手持ちのクラフト紙オブジェをアイアンペイント風加工で変身させています。edenさんのアイデアをもっと見るこちらが、完成したクラフト紙オブジェです。パッと見ただけではクラフト紙だとは思えないほど、クールで重厚なイメージに仕上がっていますね。【材料】・クラフト紙のアルファベット小物・つや消しブラック・塗料ペイントをする前のクラフト紙と、ペイント加工を施したクラフト紙です。スポンジにつや消しブラックを塗布して、クラフト紙に軽く叩くように塗っていきます。ちょっと多めに塗ることで気泡ができ、仕上がりがより魅力的になるそうです。つや消しが乾いたら、ブラウンの塗料に赤を少し混ぜたものをところどころに塗布してサビ感を演出しましょう。同じような手順で、木材やプラスチックにもアイアンペイントを施したそうです。edenさんの場合は赤サビの他にシルバーを加えてサビ感を演出するなど、素材ごとに違った工夫を施しています。コツをつかめば簡単にできるそうなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。▼edenさんのアイデアはこちら▼アイアン風ペイントでアルファベットオブジェアイアンペイントで、空き箱を男前なブリキ箱風にDIYアレンジ!Milyさんが挑戦された、紙箱とアイアンペイントを使ったDIYをご紹介します。Milyさんのアイデアをもっと見るこちらが完成した箱です。アイアンペイントを使って塗るだけで、重厚感があるインダストリアルなアイテムに変身しています。【材料】・靴の空き箱・アイアンペイント・アンティークワックス・アクリルガッシュ(ローシェナー)・転写シール・金具塗装を施す前の紙箱がこちら。収納にぴったりですが、「靴の空き箱だということが分かる」ということでブリキ箱風へリメイクすることにしたそうです。スポンジを使い、アイアンペイントのシルバーを二度塗りしていきます。次に、アイアンペイントのブラックを箱の角につけて、真ん中に向かって伸ばすようにぼかしていきます。そうすることで、グラデーションができ、より古びた雰囲気になるんだそうです。さらに、アンティークワックスを少しずつ擦りつけることで、使い込まれたサビ感が生まれます。ローシェナーカラーのアクリルガッシュを使い、よりサビ付いた印象を出していきます。アクリルガッシュを指に少しずつ取り、サビ感を出したいところに載せて丁寧にぼかしていきましょう。最後に金具をボンドでつけて、転写シールを貼ったら出来上がりです。ざらついた感触や、使い込まれたような雰囲気を出してくれる赤サビが印象的なブリキ箱風に仕上がりました。▼Milyさんのアイデアはこちら▼【ペイントリメイク】アイアンペイントで紙の箱が鉄の箱に大変身♪アイアンペイントで作る、超お手軽リメイク缶のDIYHANDWORKS*RELAXさんは、使用済みの空き缶を使ってリメイク缶作りに挑戦されたそうです。 HANDWORKS*RELAXさんのアイデアをもっと見るフェイクグリーンやフラワーを入れた、ヴィンテージ感あふれるアイテムに仕上がっています。【材料】・空き缶・アイアンペイント・マルチプライマー・転写シール・プラスターメディウム(この他、セメント入り塗料でも可)・ラストメディウム・ダストメディウム空き缶にアイアンペイントを塗る前に、下地としてマルチプライマーを塗ります。こうすることで、塗料の付きがよくなります♪下地を塗ったら、アイアンペイントの黒でペイントをしていきます。その後、アイアンペイントのアンティークゴールドを使って、サビに見立てたエイジングペイントをしていきましょう。スポンジで軽く載せるだけでも、十分に古びた雰囲気を出すことができます。仕上げに転写シールを貼り、ラストメディウムのレッドブラウンでエイジングペイントをしていきます。HANDWORKS*RELAXさんは、エイジングペイントの後にダストメディウムを塗装して埃をかぶったような質感を出したとのことです。同じような手順で他の空き缶もリメイクすれば、出来上がりです。ちょっとした小物入れや、フェイクグリーンを飾り付ける容器として活躍しています。▼HANDWORKS*RELAXさんのアイデアはこちら▼アイアンペイントで多肉植物を植えたり収納に使えるリメイク缶を作りました♪アイアンペイントのDIY!ピンクプラスチックがブリキ調の玩具に変身Milyさんは、ダイソーで売っていたピンク色のプラスチック製玩具をリメイク。小さな玩具を、アンティーク風に変身させています。Milyさんのアイデアをもっと見る完成品がこちらです。お部屋に飾っても様になりそうな、重厚感のあるインテリアに変身しています。【材料】・玩具のはかり・マルチプライマー・アイアンペイント・転写シール・アンティークメディウム・グラフティペイント玩具をドライバーで解体し、やすりで全体をこすり傷をつけていきます。やすりをかけたらマルチプライマーを薄く塗りましょう。トレイの部分はアイアンペイントのシルバーで二度塗りし、土台部分はフロア用グラフティペイントで丁寧に塗っていきます。その後、目盛りの部分に転写シールを貼り、アンティークメディウムで汚し加工を施していきます。剥がれないようにニスを塗るのがポイントですよ♪アイアンペイントのアンティークブロンズで、全体にサビ加工を施せば、アンティーク風玩具の出来上がりです。インダストリアルで、男前インテリアなお部屋にもしっくりくるようなアイテムになりました!▼Milyさんのアイデアはこちら▼【100均リメイク】ダイソーのおままごとのはかりをアンティーク風スケールにリメイク♪レターケースもアイアンペイントで金属風にリメイクDIYhirroさんが挑戦されたのは、レターケースの金属シャビー風リメイクです。hirroさんのアイデアをもっと見る完成したのがこちらです。金属特有の重厚な質感が印象的なレターケースです。【材料】・レターケース・パーツクリーナー・マルチプライマー・アイアンペイント(アンティークシルバー)・ラストメディウム(ダークブラウン)パーツクリーナーで汚れをひと通り落とし、スプレータイプのマルチプライマーを塗ります。マルチプライマーがしっかり乾いたら、アンティークシルバーを塗布していきます。hirroさんの場合、濃いめのシルバーに仕上がるよう3度塗りを施したそうです。汚し加工には、ラストメディウムのダークブラウンを使います。毛先が不ぞろいな筆でところどころを汚すことで、経年劣化風の汚れを演出していますね。汚し加工が完了したら、インダストリアルなレターケースの完成です。ペイントをするだけで、身近な家具が一気に重厚感あふれるインテリアに変身しました!▼hirroさんのアイデアはこちら▼収納レターケースをアイアンペイントで塗ったらまとめアイアンペイントは、クールで重厚感のあるインテリアに欠かせないアイテムです。ぜひ活用して、身の回りのインテリアを変身させてみてくださいね!アイアンペイントのアイデアをもっと見るのアイデアをもっと見る
2017年07月14日「トルコやエジプトから送られてくる刺繍などの台紙のサイズがバラバラで、整理するときに少し困っています」 「たしかにね。でも、彼女たちが、ときには命がけの大変な状況のなかで、苦労して送ってくれているのも、よくわかりますしね」 6月最初の日曜日、東京・上野の貸しオフィスの一角。「イブラ・ワ・ハイト」の主要メンバー8人が集まり、定例会議が行われた。イブラ・ワ・ハイトとは、アラビア語で「針と糸」のこと。紛争の続くシリアの女性たちが伝統技法で手縫いした刺繍を適正価格で買い取り、日本で販売することで自活支援を続けている。 ’11年3月の内戦勃発以来、人口およそ1,850万人の半数以上が国外へ避難し、50万人近くが命を落としたとされるシリア。今年4月も、北西部のイドリブ県への空爆でサリンが使用された可能性があるとされ、口から泡を吹いて痙攣する子どもたちの映像は世界中に衝撃を与えた。最近では、「イスラム国」との関連で語られることも多い。 イブラ・ワ・ハイトの始まりは、シリアで紛争が勃発した2年後の’13年5月。考古学者の山崎やよいさん(59)が中心となり、仲間と立ち上げた。 山崎さんは広島大学文学部史学科で考古学を専攻し、さらに大学院在学中の’83年、初めてイラクでの移籍発掘に参加。 「私、どんくさくて、遺跡の測量の水準器を蹴飛ばして、『また、お前か』なんて言われてましたね(笑)。ただ、“いま、掻いている土は私が最初に見ている”と思うとロマンを感じて、どんどんのめり込んでいきました」(山崎さん・以下同) 大学の同級生と学生結婚したのが、イラク行きの直前。’87年には長女の奈々子さん(29)が誕生し、子育てにも奮闘していたときだった。奨学金を得て、中東の発掘調査へ参加できることになった。 「本当はもう一度イラクに行きたかったんです。ただ、イラン・イラク戦争の真っただ中でしたから、仕方なくシリアへ変更に。ほとんど国に関する知識はありませんでした」 こうして、はからずもシリアとの縁が生じるが、唯一の心残りは子どものことだった。 「娘は実家の両親に預けることになりましたが、自分の意志を通していいのかと、強い罪悪感を感じていました。夫婦の仲がぎくしゃくし始めたのも本当です。ただ私にしたらもう現場に戻ることはないと思っての決断でした」 シリアに旅立ったのは、くしくも、長女の2歳の誕生日だったという。その後、山崎さんは、20年間もの間、シリア第二の都市であるアレッポに暮らし、多くの遺跡を発掘するとともに、シリア人の学芸員と再婚し、’90年に連れてきた幼子の子育てもするなど、イスラムの生活を肌身で体験してきた。それだけに、現在のシリアが置かれている状況に加え、この国が日本ではテロと結び付けられて語られることが悔しくてならないと嘆く。 「シリアの人たちほど、柔軟な生き方をし、相手に対して寛容な民族はいません」 この活動が軌道にのるまで、簡単な道のりではなかった。 「シリア人女性の作った刺繍が、わざわざ他国から発送されるのには理由があります。作り手である、のべ40人すべてが、母国シリアから逃れ、他国での避難生活を余儀なくされているからです。最初に作ってくれていた首都ダマスカスの5人は’15年に突然、消息不明に。いまはトルコやエジプトの避難所や、ヨルダンの母子センターの女性たちとスカイプなどで連絡を取り合っています」 そんな過酷な状況のなかでも、山崎さんは当初から、女性たちへの一方的な支援ではなく「協働作業」にこだわった。 「糸などの材料と売り上げを日本から送り、それでシリア人女性たちが刺繍したワッペンや“くるみボタン”などの商品を送ってもらうシステムですが、いずれ国の状況が安定したときには、彼女たちのビジネスとして自立してほしい」 イブラ・ワ・ハイトの刺繍は現在、通販や国内ミュージアムなどでの販売が主だが、素朴でカラフルな味わいが口コミで広がり、入荷待ちの商品も多い。 「日本でこれほどシリア刺繍が求められていることが、いま、苦しい毎日を送る現地の女性たちの頑張りの支えになっています」
2017年06月15日日本ペイントホールディングスのペイントブランド「ROOMBLOOM」(ルームブルーム)から、熊本県産いぐさを原材料として配合した植物由来塗料「ROOMBLOOMいぐさペイント」が4月28日より、カラー組み合わせの提案から、塗装、アフターフォローまで行うペイント施工サービスを通して、2016年4月に発生した熊本地震の被災地の復興支援を目的に、熊本県にて販売を開始します。安心・安全なボタニカルペイント日本ペイントホールディングスが、国産いぐさを原材料として用いる畳の需要減少を背景に、畳以外へのいぐさの活用を目指した産学官連携による研究の結果、いぐさの持つ消臭や吸放湿の機能を活かした天然由来のペイントを製品化しました。本ペイントは、「みんなにやさしい」をコンセプトとし、以下3点を主な特長とした、いぐさの自然の色や質感を感じることのできる安心・安全なボタニカルペイントです。3つの「やさしさ」1.人にやさしい-消臭効果汗、たばこ臭や生ごみ臭の原因となるアンモニアや酢酸に対して臭いを低減します2.環境にやさしい-空気浄化シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを低減しますいぐさ配合により石油化学由来原料の割合を低減し、生産時の二酸化炭素排出量抑制に寄与します3.地域にやさしい-100%熊本産いぐさ配合いぐさを使った新しい製品を通して熊本を応援します※なお、本ペイントはペイント施工サービスと共に提供し、ペイント単体での販売はありません。また、熊本県以外へのサービス提供時期は未定です。いぐさペイント施工について施工価格:73,440円(税込)~※上記は一般的な6畳のお部屋の壁4面をペイントした場合のキャンペーン価格(参考)です。※施工は壁面1面から承ります。サービス提供地域:熊本県内※ROOMBLOOMペイントサービスエリアへ拡大予定(時期未定)いぐさペイント産学官連携について本ペイントは、生研支援センター「攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業(うち産学の英知を結集した革新的な技術体系の確立)」および「革新的技術開発・緊急展開事業(うち地域戦略プロジェクト)」の支援を受けて製品化されました。「湛水性作物(産業素材用いぐさ)導入コンソーシアム」(2014年4月~2016年3月)「健康機能性いぐさ利用拡大コンソーシアム」(2016年10月~)代表機関名:熊本県農業研究センターアグリシステム総合研究所(旧い業研究所)他参加機関:国立大学法人九州大学(2016年10月~)公立大学法人北九州市立大学(2014年4月~2016年3月)株式会社東洋クオリティワン(同上)ROOMBLOOMとはペイントをもっと身近にするために、2013年、女性だけのプロジェクトチームを結成して立ち上げたペイントブランド。「暮らしを考えるペイント」として、ペイントを単なるモノだけではなく、暮らしにどうつながっていけるのかを考えながら、インテリアに取り入れやすい色の開発から公共施設の内装塗り替えボランティアまで様々な活動を行っています。ROOMBLOOM
2017年04月26日女の子らしい繊細なデザインが春っぽくてかわいいと、大ブームになっている”花柄刺繍ブラウス”。すでに手に入れたという方も多いのでは?かぶり続出の刺繍ブラウスも、ちょっとしたおしゃれテクをプラスして、みんなと差をつけちゃおう♡■アースカラーで大人びたわたしにPhoto by WEAR @manamisotayuta大胆な花柄刺繍には、大人カーキを合わせてエレガントに。足元には刺繍と同じイエローを投入して、統一感をだすのがポイント。◆こんなアイテムがオススメWEGO/刺繍ビッグシャツ/WEGO¥3,229税込フロントタックワイドパンツ/titivate¥2,905税込コーデュロイリボンサンダル/Another Edition¥10,584税込■小物使いで気分はレトロガール♡Photo by WEAR @archives控えめな刺繍でヴィンテージムードたっぷりのシャツには、ロングベルトとチャンキーヒールをプラス。周りと差のつくレトロガールの完成♡◆こんなアイテムがオススメ肩刺繍ギャザーブラウス/archives¥4,212税込レザーロングベルト◆/ivory court¥4,860税込結びリボンローファー/archives¥5,292税込ケミカルウォッシュデニムパンツ/w closet¥5,292税込■”ブルー系コーデ ”でピュアに変身Photo by WEAR @rinatanaka0203台形ミニとのガーリーなコーデは、ブルー系でまとめるのがおすすめ。甘さだけではなくフレッシュで清楚なイメージが演出できる。◆こんなアイテムがオススメ★花刺繍入りシャツ/OLIVEdesOLIVE¥4,212税込パイピング台形ミニスカート/dazzlin¥2,549税込【WEB限定】O タッセルローファー パンプス40/Odette e Odile¥10,476税込■レースアップでフェミニンさUP♡Photo by WEAR @princessusagiAラインシルエットを叶えるフレアスカートとのコーデ。足元には華奢見えするレースアップをプラスして、より女の子らしく。◆こんなアイテムがオススメ【SEDA 6月号掲載】レースアップフラットシューズ/titivate¥1,188税込サイドジップタックフレアスカート/ViS¥2,106税込■差がつく刺繍ブラウスコーデ♡ちょっとしたテクニックでこんなに差がつく!おしゃれに着こなして、みんなよりかわいく変身♡(Kasumi Yamamoto/ライター)(HCファッション編集部)※写真は全て、権利者の許諾を得て使用しています。
2017年04月24日グッチ(GUCCI)がニューヨーク市内の大型ウォールの17年使用権を獲得し、ウォールペイントを公開した。ハンドペイントの屋外広告を牽引するコロッサル・メディアとのパートナーシップにより、獲得した2,500平方フィートに渡るペイント用ウォールは、ソーホーの中心部にあるプリンスストリートからスプリングストリートの間のラファイエットストリートに設置されている。今回のハンドペイントで屋外広告のアートワークを手がけたのは、サンフランシスコを拠点に活躍するイラストレーター、ジェイド・フィッシュ。グッチのクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレは、インスタグラム(Instagram)で彼女の作品を発見し、その作品のいくつかを2017年春夏ウィメンズコレクションでフィーチャーしている。このアートワークは6日間かけて描かれ、2月6日にニューヨークファッションウィークに合わせて公開された後、3月末まで展示される。また、ジェイド・フィッシュがウォール公開にあたって特別に制作したスナップチャット(Snapchat)のジオフィルターも、アートワークの近辺で利用することができる。さらにこの大型ウォールには、今年1年を通じて様々なクリエーターたちの作品が描かれる予定だ。
2017年02月10日ZARA(ザラ)の2017年春夏コレクション新作を紹介。今シーズンのキーワードは刺繍・フリル・レースアップ・デザインデニムなど。春に向けて店頭に順次展開するので、チェックしてみて。ボヘミアンライクな「フラワー刺繍」のブラウス今季は、ボヘミアンライクな花をモチーフにした刺繍使いが様々なアイテムに。春らしいシースルーのトップスを始め、ボリュームのあるコットンブラウスやシャツ、ワンピース、スウェット、レザースカートなど、あらゆるウェアに取り入れられているので、お気に入りが見つかりそう。ロングコートも登場するので、まだ寒い季節に先取りするのも良さそうだ。ガーリーな大振りの「フリル」シャツ女性らしい魅力をアピールできる大振りのフリルアイテムもおすすめ。爽やかなベビーブルーのシャツのほか、ワンピースの袖などに取り入れられた。フリルが斜めに流れているシルバーメタリックのミニスカートで変化球に攻めてみるのも良さそう。センシュアルな「レースアップ」トップス秋冬シーズンから人気の「レースアップ」は今季も様々なデザインで展開される。Tシャツやスウェットなど、スタンダードアイテムに取り入られているのが特徴だ。カジュアルなスウェットは袖部分のハトメに紐が通されたデザインで、ストリートを感じる印象に。またTシャツはレースアップのコルセットがあしらわれたユニークなアイテム。その他、バックスタイルにレースアップを取り入れたセンシュアルなシャツも。リングモチーフやペイントされた「デザインデニム」ZARAの定番「デニムパンツ」。綺麗なラインやフィット感の良さ、絶妙なカラーバリエーションでファンも多いはずだ。今シーズンはアクセントを加えた“デザインデニム”が豊作となっている。裾のカットオフに加え、ハトメにリングを通したものや、サイドに刺繍をあしらったデザインなど、お気に入りの一本を探してみて。春らしいパステルカラーのミニバッグアクセサリーは春らしいパステルカラーで取り入れてみては。パステルパープルやグリーンのモコモコチェーンバッグのほか、ソリッドピンクのミニバッグやハートをモチーフにしたラブリーなアイテムも。スカーフを巻いてアレンジするのもおすすめ。【詳細】ZARA 2017年春夏ウィメンズコレクション発売日:2016年1月末より順次展開中取り扱い:全国のZARA店舗
2017年01月30日ミュベール(MUVEIL)と刺繍アクセサリーを手がける刺繍作家・小林モー子のブランド、モーコ コバヤシ(Môko Kobayashi)とコラボレーションしたブローチが登場。2016年8月26日(金)から、ギャラリー ミュベールで発売される。登場するのは、ミュベールのブランドミューズとなっている“おばあちゃん”と、彼女が喋っているかのような“吹き出し”をモチーフにしたブローチ。2種類のグランマブローチは、どちらも1930〜50年代にフランスで作られた極小のヴィンテージガラスビーズを用いており、立体的に表現した帽子やパールネックレスがポイント。生地にビーズを一粒ずつ刺繍するという、丁寧な手仕事で仕上げられている。また吹き出しをモチーフにしたブローチは、ギャラリー ミュベールで8月26日(金)から9月8日(木)まで開催される、モーコ コバヤシ(Môko Kobayashi)の作品展期間中のみ販売される限定アイテム。それぞれ「S.V.P(お願いいたします)」「Zut!(チェッ)」「Oui(はい)」「Bon(いいね)」「Cava?(元気?)」「Merci(ありがとう)」「Salut(こんにちは)」などの文字が書かれている。【詳細】モーコ コバヤシ×ミュベール発売日:2016年8月26日(金)価格:・グランマ帽子ブローチ 25,000円+税・グランマ シャネルスーツ 25,000円+税・吹き出しブローチ 16,000円+税 ※2016年8月26日(金)〜9月8日(木)の期間限定販売取り扱い:ギャラリー ミュベール■モーコ コバヤシ(Môko Kobayashi)展開催期間:2016年8月26日(金)〜9月8日(木)時間:11:30〜20:00場所:ギャラリー ミュベール住所:港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山 B1FTEL:03-6427-2162
2016年08月21日グッチ(GUCCI)2016年秋冬コレクションで登場した、「グッチ ゴースト コレクション(GUCCI GHOST COLLECTION)」が、全国のグッチショップにて、2016年8月から順次発売中だ。「グッチ ゴースト コレクション」は、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレと、アーティストのトラブル・アンドリューとのコラボレーションによって生まれたもの。トラブル・アンドリューがハロウィーンの夜に作製した、‟GGロゴ”入りの作品「GUCCI GHOST」に興味を抱いたアレッサンドロが、トラブルに声をかけたことをきっかけにスタートした。2016年秋冬ランウェイには、‟GGロゴ”に新解釈を加えたウェアやレザ―グッズが多数登場。スプレーペイントをあしらったスカートやデニムジャケットが並び、ファーコートもストリートテイストにアレンジされていた。また、グッチの新アイコンとなった「スリッパシューズ」もアグレッシブな雰囲気に。ライトブルーとイエローのペイントをあしらい、ポップなデザインに仕上げられた。展開前ではあるが、この新コレクションには多くのセレブリティが着目。ビヨンセやマドンナが、新作バッグ&ウェアをコーディネートに取り入れている。コレクションピースの他、Tシャツ、スカーフやプリーツスカートなどのアイテムも展開予定。【アイテム詳細】グッチ ゴースト コレクション発売時期:2016年8月〜取り扱い店舗:全国のグッチショップ<アイテム例>・バッグ「GUCCI XL」380,000円+税・スリッパシューズ 95,000円+税・チェーンバッグ「GG MARMONT」210,000円+税・ポーチ 95,000円+税・スカート 228,000円+税・Tシャツ 98,000円+税・ニット 112,000円+税【問い合わせ先】グッチ ジャパン カスタマーサービスTEL:0120-88-1921
2016年07月10日バーバリー(BURBERRY)が、ハンドバッグシリーズへの無料イニシャルペイントサービスを開催。2016年5月28日(土)から始まるバーバリー 表参道店を皮切りに、順次大阪、名古屋の限定店舗で行われる。期間中に対象のバッグを購入すると、イギリスから来日する職人が店頭にて、1文字ずつ手作業でイニシャルをペイントしてくれる本イベント。イニシャルは15色のカラーパレットから選ぶことができ、バッグのモデル別に、2文字もしくは3文字まで入れることが可能だ。対象となるバッグシリーズは、レザーとハウスチェックの組み合わせが人気の「バーバリー・バナー」をはじめ、2016年春夏コレクションのランウェイにも登場した「ベルトバッグ」、シンプル&モダンなデザインでビジネスシーンに活躍するメンズバッグ「バロウ・バッグ」などがラインナップ。豊富な選択肢があるので、自分だけのバッグを手に入れる貴重な機会となりそうだ。【概要】無料イニシャルペイントサービス<バーバリー 表参道店>2016年5月28日(土)〜5月31日(火)<バーバリー 心斎橋店>2016年6月2日(火)〜6月4日(土)<梅田大丸 バーバリー>2016年6月5日(日)〜6月7日(火)<名古屋髙島屋 バーバリー>2016年6月9日(木)〜6月12日(日)
2016年05月30日「金継ぎ」とは破損してしまった陶器の破片を、接着しなおし継ぎ目に金をあしらって修復する技法で、古くから行われてきた。イギリスのアーティスト、シャーロット・ベイリー(Charlotte Bailey)はその技法にインスパイアを受け、自身のアレンジを施した作品を完成させた。刺繍アーティストとして活動する彼女が制作した「金継ぎ」の作品は、自身のウィローパターン(柳が細かく描かれた模様)の陶器を誤って割ってしまったことがきっかけだった。西洋は「使い捨て」の文化とされ、作品に用いられた技術や、それらが持っている社会や文化における重大で価値のある役割を評価することはほぼないのだそうだ。彼女は破損してしまった陶器を修復し、新たな美しさを与え生まれ変わらせる金継ぎの技術と、西洋の考え方との違いに大きく感銘を受けたという。彼女の作品は、破片を布で包みそれぞれを金の糸で縫い合わせて元の形に修復するというもの。ボンドなどは一切使用しておらず、縫う事だけで完成させた。制作の行程には多大な忍耐が必要で、金継ぎ師の技術とそのクラフトマンシップについて深く考える時間を与えてくれた、と彼女は語ってくれた。“HANGING BY A THREAD EMBROIDERY”という名義で活動するシャーロットは、複雑で細かい刺繍を得意としているそうだ。彼女のFacebookページでは、刺繍を立体物にした作品やお菓子のパッケージのパロディ、ビール瓶のラベルなど様々なものを刺繍として表現している様子が日々アップされている。※本記事は (引用元: , に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2016年05月27日展覧会「世界の刺繍」が、文化学園服飾博物館で2016年6月14日(火)から9月8日(木)まで開催される。古くから世界各地で行われていた刺繍は、地域や民族、階級によってその表現が異なる。家庭の女性が作る素朴なものから、専門職人の高度な技術による複雑なものまで多種多様だ。本展では四季の情緒を表現した日本、オートクチュールの技術が光るヨーロッパ、伝承されてきたアジア・アフリカの民族衣装など約35か国の刺繍130点を紹介する。仕事着や衣装としての刺繍を施してある服も展示。実際に触れられる刺繍布も設置されている。是非立ち寄ってみてはいかがだろうか。【開催概要】世界の刺繍会期:2016年6月14日(火)〜9月8日(木)場所:文化学園服飾博物館住所:渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル開館時間:10:00〜16:30※6月24日(金)、7月15日(金)は19:00まで開館。※入館は閉館の30分前まで。休館日:日曜日、祝日、8月10日(水)〜17日(水)※ただし8月7日、21日は開館。入館料:一般 500円、大高生300円、小中生200円※20名以上の団体は100円引き、障がい者とその付添者1名は無料。
2016年05月16日アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)によるデニムの無料刺繍サービスが、4月27日から5月10日まで阪急うめだ本店3階のコトコトステージ31のポップアップショップ、及び青山のアレキサンダー ワンにて実施される。2月にニューヨークで行われた16-17AWコレクションのバックステージでは、モデルたちが “$UCK IT”や“TOP BITCH”などの激しいスラングが刺繍されたデニムパンツやジャケットを着用。アレキサンダー・ワン自身もショーの最後の挨拶時に“HOLY SMOKE(びっくりした!)”と刺繍されたデニムジャケットを着用して登場していた。今回アレキサンダー ワンでは、阪急うめだ本店のポップアップストア、及び青山の直営店の2店舗どちらかでデニムを購入した人を対象に、自分の好きな場所に好きな文字を選べるデニムの無料刺繍サービスを実施する。なお、刺繍の発注から納品までの期間は7日から10日となるが、阪急うめだ本店のポップアップショップでは4月30日、5月1日の2日間限定で、その場で刺繍を入れられるイベントも行われる。
2016年04月25日アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)が、デニムの刺繍サービスを2016年4月27日(水)から5月10日(火)まで実施。期間内に、阪急うめだ本店の期間限定ストアと青山店のどちらかでデニムを購入した人は、デニムの好きな場所に好きな文字を刺繍できる。なお2016年秋冬コレクションでは、デザイナー・アレックス自身がショーの後に”HOLY SMOKE(びっくりした!)”が刺繍されたデニムのジャケットを着用して登場したほか、バックステージでモデルが着用していたデニムのパンツやジャケットにも激しいスラングの刺繍が。この機会にお気に入りの言葉を添えて、世界で一本だけのオリジナルデニムを楽しんでみては。【概要】アレキサンダー ワン デニムの刺繍サービス期間:2016年4月27日(水)〜5月10日(火)取扱い:阪急うめだ本店 期間限定ストア、アレキサンダー ワン青山店※刺繍入りデニムは発注から受け渡しまで、7〜10日間かかる。■アレキサンダー ワン 期間限定ストア期間:2016年4月27日(水)〜5月10日(火)場所:阪急うめだ本店3F コトコトステージ31住所:大阪府大阪市北区角田町8-7時間:10:00〜20:00(月曜日から木曜日)、10:00〜21:00(金曜日、土曜日)TEL:06-6361-1381※4/30(土)と5/1(日)の2日間は、会場にてその場で刺繍を入れられるイベントを行う。【問い合わせ先】アレキサンダー ワン青山店TEL:03-6418-5174
2016年04月23日ブラザー工業は12月10日、刺繍用ミシン「ファミリーメーカー」シリーズの新モデル「FM1400D」を発表した。発売は2016年1月下旬の予定で、希望小売価格は税別188,000円。ファミリーマーカーシリーズは、同社刺繍ミシンの入門モデル。タッチパネル液晶で操作できるほか、ワンタッチらくらく糸通し、自動止め縫い機能など、裁縫に慣れていない人向けの機能を多数搭載している。本体内には、あらかじめさまざまな図案を内蔵し、「刺しゅうカード」を使って図案を増やすことも可能だ。今回のFM1400Dは、人気のディズニーキャラクターの刺繍模様を62種類内蔵するほか、アルファベット書体を3種類、かな書体を1種類、さらに「年」や「組」など、入園・入学グッズの作成に活躍する漢字パターンも搭載している。サンタや動物のイラストといった、クラフト模様も56種類内蔵し、新しい刺繍図案をインターネットからダウンロードすることも可能。本体サイズはW55.0×D21.5×H27.8cm、重量は7.9kg。刺繍エリアは最大10×10cm、また、同時期にスマートフォン向けのゲームアプリ「ディズニーツムツム」のキャラクターを50種類内蔵した刺しゅうカードも発売予定。こちらの希望小売価格は税別7,600円だ。(c)Disney
2015年12月10日