肌にできるシミは加齢とともにどうしても増えていくものです。女性としてはそのシミをどうにかして予防したい、除去したいと思うのが当然でしょう。ただし、シミにはさまざまな種類があり、それぞれ対策方法も異なります。ここでは、老人性色素斑の予防やケア方法について見てみましょう。老人色素斑を理解するシミには、さまざまな種類があります。肝斑とよばれるシミは、頬などに左右対称に現れます。閉経前の30〜40代の女性に中心にあらわれ、閉経とともに消えます。濃淡が均一で、女性ホルモンに起因していると考えられます。ソバカスもシミの一種です。正式名称は雀卵斑と呼ばれ、鼻を中心に顔全体に広がる小さな斑点があらわれます。遺伝に起因すると考えられており、小学生くらいの年齢から出ます。また、加齢とともに増え、紫外線の影響で濃くなることもあるため、一度発生した場合、その後のケアが必要となります。遅発性両側性太田母斑とよばれるシミもあります。こちらは生まれつきあるシミのことを指し、額、頬などに現れ、日本人に多いとされています。また、20歳を過ぎてから発生するものもあります。美白化粧品は効果がなく、治療する場合はレーザーや、レチノイン酸・ハイドロキノンなどの外用剤を用いる必要があります。もっとも多いシミとしては、紫外線起因のシミがあります。このシミは高い場所(たとえば、ほお骨やコメカミ)にできやすく、丸い色素斑であることが大半です。老人色素斑もこのシミに分類されます。このシミは、その名前から加齢によってできると思われがちですが、実際は長時間、もしくはくりかえし浴びた紫外線によってメラニンが過剰に発生し、それが排出されず表皮に留まることでシミになります。加齢とともに紫外線を受ける量は増えていきますので、加齢と関係しないわけではありませんが、単純に長い間、紫外線によるダメージを受けた結果です。老人色素斑は早ければ20代から発生しますが、主に30〜50代にかけてシミが発生しやすくなり、50代女性の8割が老人色素斑で悩んでいるとのデータもあります。紫外線によるダメージは、細胞を劣化させ、メラニンを還元したり、酵素チロシナーゼを抑制したりする作用が衰えるために、加齢した女性にとくに発生しやすくなります。このシミは顔の中心ではなく、頬の外側で発生しやすいため、脂漏性角化症(日光角化症)につながる場合もあります。どのようにして予防するか老人色素斑をどのように予防するか解説します。もともと、人はシミの主要な原因である紫外線によるダメージを防ぐ機能を持っています。紫外線をあびて日焼けをしたあとに皮膚が黒くなるのはメラニン細胞が活性化するためです。メラニン細胞は紫外線が真皮まで届かないように働きますが、黒くなった皮膚はターンオーバーにともなってメラニン色素と一緒に排出され、もともとの肌の色を取り戻すことができます。ただし、これらの働きが正常に行われないまま紫外線を浴びつつけたり、ターンオーバーがうまく進まず肌を痛めてしまった場合、肌にメラニンが過剰に沈着し、最終的に老人色素斑としてシミとなります。そのため、老人性色素斑の予防方法として、まず、日焼け止めクリームなどで日々の紫外線対策をしっかり行いましょう。また、ターンオーバーの周期を意識することも大切です。若いうちは、肌のターンオーバー周期が乱れることも少なく、日焼けによってシミが発生することも少ないですが、加齢とともにターンオーバーの周期は長くなったり、乱れるということがあります。その乱れと紫外線を浴びるタイミングによっても、予期せず老人色素斑が発生することがあります。その場合は、適切なタイミングでピーリングを行う、保湿を十分に行う、そして日々の生活をきちんと健康的なものにすることで、ターンオーバーが乱れないように意識してください。シミができてしまった場合のケア方法やむをえず、シミができてしまう場合もあります。その場合はまず、メラニンを取り除くことからはじめます。そのために、アルブチンやビタミンC誘導体、フラーレンといった美白成分配合の化粧品でのケアを行います。同時にメラニンを含んだ角質を取り除きやすくするために、レチノールやECFが配合された化粧品を併用し、ターンオーバー周期を守って適度にピーリングをすることも効果的です。さらに即効性がある方法としては、レーザーを用いた治療法があります。メラニン色素に反応するレーザー光によって、メラニンを破壊する治療法です。レーザー治療を行った後は、軽いやけどのような状態になり、そこから徐々にシミが薄くなっていきます。治療中は紫外線防止のために、日焼け止めクリームなどを塗るようにしてください。また、同時に、メラニンの合成を抑えるハイドロキノンクリームやレチノイン酸クリームでスキンケアすることで、治療効果の向上と、再発防止につながります。このように老人色素斑は、日々の紫外線で徐々に成長し、目立つ大きさになった後は、除去することが難しいシミになります。普段から紫外線ケアとターンオーバー周期を一定に保つための生活習慣改善を忘れず、シミができないように気を配ってください。もし、シミにお悩みの場合は、ドクターに相談しましょう。監修:澤田彰史
2017年04月26日この時期からの気になることと言えば「美白」ですよね。そこで、「洗うもの」「落とすもの」も美白効果のあるものに変えることで、美白ケアをしながらもしっかり洗う、落とすことで徹底できます!オススメの美白洗顔とクレンジングをご紹介します。徹底美白!オススメの美白洗顔料①カウブランド無添加フェイスケアシリーズ/カウブランド 無添加うるおい洗顔594円(税込)出典:@cosmeよりクッション泡で肌を守りながら洗うことができます。また、植物性せっけんと肌への刺激の少ない植物性アミノ酸系洗浄成分配合。濃密なクッション泡で、肌に負担をかけずに皮脂や汚れをすっきり落としてくれます。セラミド(保湿成分)配合。乾燥でデリケートになりがちな肌のうるおいを守ります。デリケート肌を考えた無添加・低刺激フェイスケアで、透明感のある肌へと導いてくれることでしょう。徹底美白!オススメの美白洗顔料②ヴァーナル/アンクソープ3,240円(税込)出典:@cosmeより洗浄力と保湿を両立した理想のクレンジング石けんです。肌に不要なものをしっかり落とす、洗浄力に優れたクレンジング石けんです。保湿成分をたっぷり含んだクリーミーで弾力のある泡が、必要なうるおいはキープしながら、メイクや老廃物をオフ。肌に負担をかけることなく、肌本来のまっさらな状態へとリセットします。キメ細やかで吸着力の高い泡が、肌に密着。メイクや古い角質を除去し、毛穴の中の皮脂やタンパク汚れもしっかり落とします。徹底美白!オススメの美白洗顔料③エクサージュ/ブライトクリーミィ ウォッシュ2,700円(税込)出典:@cosmeよりキメ細かく弾力のある泡によって、肌を優しく心地よく包み込み、汚れを吸着してくれます。ツルンとなめらかな肌へ洗い上げる、ホワイトクレイ配合の洗顔料です。優れたブライトニング効果と洗浄効果により、毛穴の奥の皮脂や古い角質をスムーズにオフ。すっきりとした洗い上がり&透明感あふれるクリアな肌に導いてくれます。徹底美白!オススメの美白洗顔料④プレディア/プレディア スパ・エ・メール タラソ ウォッシュ3,780円(税込)出典:@cosmeよりミネラル豊かな海塩がしみこんだソフトスクラブ配合の洗顔料です。弾力のあるキメ細かい泡で、古い角質や毛穴の黒ずみ・ざらつきもすっきり落とします。肌あたりのやさしいスクラブが、キメひとつひとつまでなめらかに磨き上げます。洗い上がりは、まるでスパを受けた後の肌のように、毛穴までつるんと透明感のあるみずみずしい肌に導いてくれます。徹底美白!オススメの美白クレンジング①雪肌精/クレンジング クリーム3,240円(税込)出典:@cosmeよりやさしい感触のテクスチャーによって、透明肌を取り戻してくれるクレンジングクリームです。和漢オイルインカプセル処方を採用しています。また、肌なじみのよいクレンジング成分の中に、うるおい豊かな4種の和漢植物オイル「エモリエント」を内包。メイクをしっかり落としながら、素肌のやわらかさを守ります。徹底美白!オススメの美白クレンジング②エステダム/ホワイト クレンジング ムース N9,180円(税込)出典:@cosmeよりフレッシュで空気のように軽く、キメ細かいピュアな泡です。柔らかく心地よい使用感によって、肌に気持ちのよい柔らかさを与えてくれることでしょう。また、イポピグマンタリンヌ テクノロジーによって、シミの生成を抑えてくれます。メイクアップと汚れを優しく除去し、肌のデリケートなバランスを保ちます。フレッシュでクリーミー、エアリーな使用感。全てのスキンタイプの方にオススメです。徹底美白!オススメの美白クレンジング③ソフティモ/ホワイト クレンジングクリーム626円(税込)出典:@cosmeより肌にやさしくきちんと落とす「植物生まれのクレンジング成分」を新配合しています。そんななめらかな感触のクリームが、毛穴の奥や肌のキメに入り込んだ落ちにくいメイクも素早く浮き上がらせて落とします。うるおいベール成分を配合。メイク・皮脂汚れと一緒に、肌のうるおい成分も落とさないよう、肌をまもる機能があります。洗顔後の素肌のうるおいをキープします。指すべりがよく、マッサージ料としてもお使いいただけます。徹底美白!オススメの美白クレンジング④アンプルール/ラグジュアリーホワイト クレンジングミルクN4,104円(税込)出典:@cosmeよりメイクや肌の奥の汚れを濃厚なミルクが絡め取ってすっきりとオフするクレンジングミルク。PCAオクチルドデシル、プラセンタエキス、浸透型コラーゲン、スクワランなどの美容成分をリッチに配合し、肌のバリア機能を強化し、キメの整った健やかな肌を育み、透明感のある肌に導いてくれるでしょう。
2017年04月24日ユーザーの声に応えて実現株式会社ファンケルはこれまでエイジングケア化粧品ブランド「ビューティブーケ」を一部の直営店舗と通信販売でのみ行ってきた。しかし、2017年4月20日からは全ての直営店でこのブランドの商品を入手することができるようになる。この「ビューティブーケ」は60歳以上の女性に向けて開発された。これまでは一部の直営店でしか取り扱いがなかったのだが取り寄せを希望する声がかなり多かったため、同社は全直営店での取り扱いに踏み切ったのだ。全店舗で取り扱うことが決定してから、同社は店舗スタッフにマチュア世代専用接客研修を実施。全直営店舗にこの研修を受けたスタッフがいるため、どの店舗を訪れてもわかりやすい説明を受けることができるだろう。これまでにないハリを実感「ビューティブーケ」は年齢を重ねることで厚く、硬くなった肌をやわらかくほぐして角層まで化粧品をしっかり浸透させることに特化したスキンケアブランドだ。「化粧品が肌に浸透しなくなった」「これまでのスキンケアでは満足できなくなった」という悩みを抱えるマチュア女性は多いだろう。しかし、この「ビューティブーケ」は肌をほぐして化粧品の浸透をサポートしてくれるため、これまでにないハリを実感することができる。この化粧品が手に入るのなら年齢を重ねることなど全く怖くなくなるだろう。今の化粧品に満足できないマチュア女性はこのブランドを試してみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ファンケルプレスリリース
2017年04月19日4月29日公開の映画『笑う招き猫』の完成披露上映会舞台あいさつが18日、東京・新宿の武蔵野館で行われ、松井玲奈、落合モトキ、前野朋哉、お笑いコンビ・なすなかにしの中西茂樹と那須晃行、 東京03の角田晃広、 飯塚健監督が出席した。山本幸久の同名小説をドラマ化した『笑う招き猫』(TBS系)の劇場版となる本作は、ドラマ版に続いて松井玲奈と幸福の科学に出家して芸能界を引退した清水富美加のダブル主演作。松井と清水が扮したお笑いコンビ"アカコとヒトミ"の愛と友情を、笑いと愛情を交えて描き出す。本作を手掛けた飯塚監督は「こうして誰一人欠けることなくこの日を迎えることができて嬉しく思います」と清水がいないことを自虐ネタで笑い飛ばし、「映画はドラマから180度違うもので、いろんなタイミングもありますが、辞めるということがテーマになっています。色んな状況に置かれている人が次の人生に前向きに進むために辞める決断をしていく物語となっています」と本作について紹介。清水とともにダブル主演を果たした松井は「お客さんに見ていただくのは初めてなのでドキドキしています。ドラマを見ていただいた方はドラマのイメージが続くと思いますが、ドラマと映画のテーストは違うものになっているので、お笑い芸人のアカコとヒトミが一生懸命売れようとしている姿や、周りの人たちも挫折しながら前を向いて進んでいく姿が描かれている素敵な映画になっています。ぜひ皆さんに楽しんでいただければと思います」とアピールした。お笑いコンビが主人公ということで、舞台あいさつには大喜利コーナーを実施し、松井扮するアカコがブリを持っている写真や松井、落合モトキ、荒井敦史が生垣から顔を出している写真から連想する面白いことをキャスト陣が披露することに。3人の写真から角田が「元気そうだね! 富美加ちゃん!」と発すると、松井は後ろを向きながら「良かった!」と絶賛していた。映画『笑う招き猫』は、4月29日より全国公開。
2017年04月19日伊藤沙莉と須賀健太をW主演に迎え、宗教団体、ネグレクト、少年犯罪、性産業など、大人に翻弄される地方都市の若者たちを実話をベースに描いたブラックコメディ『獣道』が、4月21日(現地時間)より開催されるヨーロッパ最大のアジア映画祭「第19回ウディネ・ファーイースト映画祭」のコンペティション部門に正式出品、ワールドプレミア上映が決定した。とある地方都市で生まれ、親の愛を知らずに育ち自分の居場所を求め、宗教施設や風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣(伊藤沙莉)。愛衣の唯一の理解者であり、彼女に恋する少年・亮太(須賀健太)もまた、居場所を探す不良少年であった。居場所を求め続ける2人の純情は、やがて地方都市というジャングルに飲み込まれていく…。監督・脚本を『下衆の愛』の内田英治が務める本作。キャストには、親の愛を知らずに育ち自分の居場所を求めて風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣役を伊藤さん、そんな愛衣に恋する少年・亮太役を須賀さんが演じる。そのほか吉村界人、アントニー、でんでん、「カラテカ」矢部太郎らが出演している。今年で19回目を迎える「ウディネ・ファーイースト映画祭」は、イタリアの都市・ウディネで開催される映画祭。本作が選出された「コンペティション部門」が対象となる賞は、観客賞、ブラック・ドラゴン観客賞、マイ・ムービーズ観客賞の3つの賞。毎年、日本映画にも多くの注目が集まり、2014年の『永遠の0』が観客賞を受賞したのをはじめ、過去にも多くの作品が受賞している。映画祭には、主演の伊藤さんをはじめ、アントニーさん、内田監督が参加を予定。本作で中学生からAV女優までの幅広い役どころに挑戦した伊藤さんは、「『獣道』は私にたくさんの初めてを経験させてくれた、とても深く愛している作品です。その作品を背負って、初めての海外、初めての映画祭に参加できることをとても幸せに思います」と歓喜。また内田監督は、「『下衆の愛』と同様、あまりにも内容がドメスティックすぎて海外映画祭は行けないだろうなぁと思ってました。カルト宗教で育った少女と田舎ヤンキーたちの青春物語なんて誰が見てくれるんだろうって…。でもイタリアのウディネ映画祭でコンペに選出されました。日本固有の文化“ヤンキー”がイタリアで暴れます!」 とコメントを寄せた。さらにこの世界進出に際し、同映画祭日本映画選定担当のマーク・シリングは、「内田監督特有のブラック・ コメディである本作は、思わずほくそ笑んでしまうシーンが至る所にちりばめられており、時代錯誤な地方の面白さと偶然に派生する若物達の恋愛が、絶妙に交錯している」と話している。『獣道』は7月15日(土)よりシネマート新宿レイトショーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:獣道 2017年7月15日よりシネマート新宿ほか全国にて公開(C) third window films
2017年04月07日タレントの高橋みなみが5日、都内で行われた「RockCorps supported by JT 2017」開催記者発表会に出席した。「RockCorps」は、音楽の力を使って企業と地域社会と人々を結び付け「4時間のボランティア活動をすると、アーティストライブのチケットがもらえる」というシンプルな仕組みを作り、人々の社会貢献活動への参加を推進。プロジェクトの締めくくりとなるセレブレーション(ライブイベント)には、過去にレディー・ガガやリアーナなど、世界的に人気のアーティストが参加してきた。日本には2014年に上陸し、今年で4年連続4回目の開催となる。昨年の引き続き、2年連続で公式アンバサダーに就任した高橋。昨年は4時間のボランティア活動を行い、セレブレーションのMCも務めたが、「ボランティアってハードルが高く見えてしまうんですけど、ライブを見に行きたいという皆さんのその原動力さえあれば、小さな扉を開くことができると思うので、たくさんの方にチャレンジしていただきたいなと思います」とPRした。イベントでは、アンバサダーとしての最初の仕事として、9月2日に行われるセレブレーションの会場が幕張メッセに決定したことを発表した高橋は「AKB48にいた時代は土日に握手会でお世話になっていましたので、もう庭みたいなものです。ものすごい親近感が沸きます」とコメント。さらに参加アーティスト第1弾として「私です!」と自身が出演することを発表した高橋は「すみません。めちゃくちゃ恥ずかしいですよ」と赤面しつつも、「去年はMCとして登壇させていただきまして、素晴らしいアーティストさんの生のライブをあの近さで感じていたので、私もあそこに立って皆さんと1つになりたいと思っていました。めちゃくちゃ嬉しいです」と興奮気味に語った。なお、海外ガールズグループの『Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)』が参加することも発表された。さらに、今月8日に26歳の誕生日を迎える高橋は、サプライズでお祝いされると笑顔を弾けさせ、30歳が迫ってきていることに焦りを見せつつも「人生ここからだと思いますし、8日はファンクラブでライブをやらせていただけるので、自分がまずやりたいと思っている歌の活動もきちんとやっていける1年にしたいなと思います」と抱負を語り、さらに「人生経験もしかり、恋愛経験もしかり、自身自身を豊かにする経験をしたいなと思います」と目を輝かせた。また、AKB48柏木由紀とNMB48山本彩が、6月17日に沖縄県豊見城市の豊崎美らSUNビーチで開票イベントが行われる「AKB48第9回選抜総選挙」への出馬を辞退したことをニュースで知ったという高橋は「立候補制になって、自分で出る出ないを決められるようになったのは、逆にメンバーにとってプレッシャーだと思います。特に総選挙にランクインしているメンバーが決めなきゃいけないのは、苦悩があったんじゃないかなと思います」と気持ちを察し、「また違った48グループが見られるんじゃないかなと思うので、今回の総選挙も楽しみにしています」とニッコリ。HKT48指原莉乃が3連覇する確率については「(柏木と山本の辞退で)上がりましたよね」と予感しつつも、「でも同じ事務所の渡辺麻友ちゃんが1位奪還(したい)というニュースを見ましたので、ぜひ頑張っていただきたいですね。やっぱり競り合うという構図が面白いと思うので」とエールを送った。
2017年04月06日主演の清水富美加の引退騒動で話題を呼んでいた『暗黒女子』が4月1日に公開。舞台挨拶で、もう一人の主演女優・飯豊まりえは、耶雲哉治監督からの感謝と労いの言葉に涙し、改めて清水さん不在の中で行なってきた宣伝活動への覚悟、思いを口にした。読み終えて嫌な気持ちになる“イヤミス”の傑作を映画化し、女子高のカリスマの謎の死をきっかけに、彼女と周囲の人間のドロドロとして心の内が明らかになっていく。この日は、飯豊さんに加え、清野菜名、平祐奈、玉城ティナ、小島梨里杏、千葉雄大、耶雲監督が舞台挨拶に登壇!…の予定だったが、飯豊さん、清野さん、玉城さん、小島さん、耶雲監督は、前の舞台挨拶の場所からの移動中に予想外の大渋滞に巻き込まれてしまい、到着が遅れ、その間、千葉さんと平さんが場をつなぐためにトークを展開。2人は、この舞台挨拶を『暗黒女子』ではなく『明白男子』なる映画の舞台挨拶だと主張し「笑いあり、涙ありの感動のラブストーリーでした」(千葉さん)と主張。「2人の再会シーンに涙した」と千葉さんが言えば、平さんは「今日は撮影の裏話とかしちゃいます!」と語り「全部言っちゃうね(笑)」と清水さんが引退宣言後に出版した告白本のタイトルを口にするなど、ノリノリで会場はどよめく。ここで、飯豊さんらが到着し、改めて舞台挨拶がスタート!飯豊さんは「無事に、初日を迎えました」とホッとした様子を見せた。キャスト陣は、特に印象的なシーンについて、それぞれ語ったが、玉城さんは自身のクランクアップの飯豊さんとの教会でのシーンを挙げ「ここまでやってきて、これで最後かと思い、気持ちが入った」と明かす。飯豊さんは、玉城さんがクランクアップを迎えたとき、自身が「号泣した」と告白。「ティナとは高校が同じで、卒業式で『いつか共演したいね』と話したんだけど、その約束がかなって嬉しかった」と涙の理由を明かした。紆余曲折を経て、この日を迎えて、耶雲監督はスタッフ全員を代表して思いをしたためた手紙を壇上で読み上げた。清水さんの不在について「残念ながら、この場にいませんが、寂しく思っています」と語り、清水さんがいない中で、主演の一翼としてプロモーションを行なってきた飯豊さんに対し「作品を一人で背負うことになり、プレッシャーもあって大変だったと思います。これで飯豊まりえは本当の女優になりました。男前になりました。自信を持ってください!」と語り、飯豊さんの目からは涙がこぼれる。飯豊さんは「最初は、富美加ちゃんに甘えよう、甘えて大丈夫だと思ってました。でも富美加ちゃんがいなくなって、一人でやらなくちゃいけなくなって、いつもの自分なら『無理』とか『できるかな?』となってたけど、富美加ちゃんのために私が頑張らなきゃと思って、ここまで来ました。きっと、こうしたニュースを富美加ちゃんも見てくれてると思うし、伝わってると思います。この場に立てたこと、こういう風に言うことができてよかったと思います」と力強く語り、会場は温かい拍手に包まれた。『暗黒女子』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗黒女子 2017年4月1日より全国にて公開(C) 017「暗黒女子」製作委員会 (C) 秋吉理香子/双葉社
2017年04月02日女優の飯豊まりえが1日、都内で行われた映画『暗黒女子』(4月1日公開)の初日舞台挨拶に、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈、千葉雄大、耶雲哉治監督と登場した。同作は秋吉理香子によるミステリー小説を実写化。セレブ女子高生が通う聖母マリア女子高等学院を舞台に、女子高生たちが騙し合いを繰り広げるミステリーとなる。様々な会場で舞台挨拶を行っていたために、司会の荘口彰久も含めた登壇者たちが渋滞に巻き込まれ、会場に到着できないというハプニングに。舞台挨拶が始まると平と千葉のみステージに登場し、「本日は『明白男子』という映画の上映会にお越しいただいてありがとうございます」と、架空の青春恋愛映画の設定で5分間話を繋いだ。急いで登場した他のメンバーは、2人に「ありがとうございました」と頭を下げていた。飯豊とW主演を務めた清水富美加が、宗教団体「幸福の科学」で出家するために芸能界引退を宣言し、一時は公開が危ぶまれた同作。耶雲監督はスタッフを代表して、キャスト陣に書いてきた手紙を読み上げた。耶雲監督は「主演の1人である清水富美加ちゃんが残念ながらこの場にはいません。そのことにはとても寂しく思っています」と無念の気持ちを表した。公開自体の危機に加え「公開が決まった後も、大々的なプロモーションが出来ませんでした」と語る耶雲監督。飯豊に向かって「プロモーションでも主演として急遽1人でこの映画を背負うことになったプレッシャーは大変なことだったと思います」と語りかけた。耶雲監督は、様々な試練を乗り越えた飯豊を「以前の姿とは全く違って見えます」と称賛し、「本当の女優になったと思います。自信を持ってください。よく頑張りました」と労った。途中何度も涙をぬぐっていた飯豊は、「最初はすごく不安だったんですけど、富美加ちゃんに甘えようと思ってたんです」と心境を吐露した。「宣伝も甘えて大丈夫だろうなと思っていたら、富美加ちゃんがいなくなってしまって」と涙声に。飯豊は「どこかで、富美加ちゃんのために私が頑張んなきゃって思ってここまで来て」と振り返り、「きっと富美加ちゃんもこういうニュースとかを見てくれてると思うし、伝わってると思うので」と希望を語った。
2017年04月01日マーベル・スタジオが贈る最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。先日発表された本作の吹き替えキャストの山寺宏一や加藤浩次に続き、秋元才加の参加が決定。注目を集めている謎に満ちた新キャラクター“マンティス”役を務めることが明らかになった。“スター・ロード”ことピーター・クイルをリーダーに、凶暴なアライグマのロケット、マッチョな脳筋男ドラックス、ツンデレ暗殺者ガモーラなど、たまたま出会ったノリで結成された宇宙の“はみ出し者”チーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。小遣い稼ぎに請けた仕事をきっかけに、“黄金の惑星”の艦隊から総攻撃を受け、彼らの宇宙船ミラノ号は壊滅寸前に…。間一髪、ガーディアンズを救ったのは“ピーターの父親”と名乗る謎の男エゴと、触れただけで感情を読み取れるマンティスだった。仲間からの忠告にも関わらずエゴに魅了されていくピーターの姿を見て、次第にチームの絆に亀裂が…。そこへ“ピーター育ての親”ヨンドゥが率いる宇宙海賊の襲撃や、さらに銀河全体を脅かす恐るべき陰謀が交錯していく。果たして、ピーターの出生に隠された衝撃の真実とは?そして、彼らは絆を取り戻し、銀河を救うことが出来るのか?その運命の鍵を握るのは、チーム一小さくてキュートな、ガーディアンズの最終兵“木”グルートだった…。最強に笑えるアクション・アドベンチャー超大作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。すでに、超絶カワイイのにキレるとコワイ、身長25cmの最終兵“木”「ベビー・グルート」役に遠藤憲一、銀河一凶暴な毒舌アライグマの「ロケット」役に加藤さん、ノリと情熱だけで動いてしまう“永遠の思春期リーダー”スター・ロードこと「ピーター・クイル」役にに山寺さんら前作の豪華声優キャストたちが再集結していることが告知され、早くも公開を待ち焦がれる声が多数上がっている。そんな中、今回秋元さんが演じることが決定した新キャラクター“マンティス”は、触角女子という衝撃のビジュアル。これまでに解禁された映像にも登場し、その設定に注目が集まっていた彼女は、触れるだけで相手の感情を読むことができる“エンパシー”という特殊能力があるという。思考を読むのではなく、感情を読み取るというこの能力により、仲間であるガモーラへの恋心を読み取られたピーターが赤面するシーンも…。さらに、その感情を恋の相手であるガモーラに平然と言い放つなど、空気の読めない不思議系。そのユニークな能力とつかみ所のない性格により、超個性派チーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”で新たな存在感を発揮するマンティスは、“ピーターの父”と名乗る謎の男エゴの側に付き添って登場。敵か味方か、その能力を使ってどんな活躍を見せるのか、本作の重要なキーを握るキャラクターとなりそう。ディズニー配給作品での声優は初となる秋元さんは、「山寺さん、加藤さんや遠藤憲一さんら総々たるメンバーの中にこうして名を連ねることができることが本当に光栄です。自分の声が混ざったとき、どんな風になるのか完成がとても楽しみです!」と期待を語り、「女性のキャラクターが力強く見どころも満載なので楽しみにしていてください。あとベビー・グルートが小さくて本当にカワイイので冒頭から心を奪われる女性が多いと思います!」と見どころをコメントした。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は5月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年03月28日元AKB48で女優の秋元才加が、マーベル・スタジオ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(5月12日公開)の日本語吹き替え版で、謎に満ちた新キャラクター"マンティス"役の声優を務めることが27日、わかった。また、"マンティス"の設定も明らかになった。"マンティス"は触角女子という衝撃のビジュアル。触れるだけで相手の感情を読むことができる"エンパシー"という特殊能力を持ち、仲間であるガモーラへの恋心を読み取られたピーターが赤面するシーンも。さらに、その感情をガモーラに平然と言い放つなど、空気の読めない不思議系キャラクターぶりを炸裂する。そのユニークな能力とつかみ所のない性格により、超個性派チーム"ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー"で新たな存在感を発揮する"マンティス"は、"ピーターの父"と名乗る謎の男エゴ(カート・ラッセル)の側に付き添って登場。敵か味方か、本作の重要なキーを握るキャラクターになりそうだ。そんな注目の"マンティス"の吹替え声優に秋元才加が決定。ディズニー配給作品での声優は初となる。起用理由についてディズニーの担当者は「女性も憧れるカッコよさをお持ちの秋元さんは、女性ヒーローも増えているマーベル作品と、とても親和性が高いと感じています。演じていただくマンティスはいわゆる"不思議ちゃん"なので、ハキハキしたイメージの秋元さんとは間逆とも言えるキャラクターですが、独特な不思議な雰囲気を見事に作り出してくださったため、起用を決めさせていただきました!」と明かす。秋元は「山寺さん、加藤さんや遠藤憲一さんら総々たるメンバーの中にこうして名を連ねることができることが本当に光栄です」と喜び、「自分の声が混ざったとき、どんな風になるのか完成がとても楽しみです!」と期待。「女性のキャラクターが力強く見どころも満載なので楽しみにしていてください。あとベビー・グルートが小さくて本当にカワイイので冒頭から心を奪われる女性が多いと思います!」と作品をアピールしている。なお、カワイイのにキレるとコワイ、身長25cmの最終兵"木"のベビー・グルートに遠藤憲一、銀河一凶暴な毒舌アライグマのロケットに加藤浩次、ノリと情熱だけで動いてしまう"永遠の思春期リーダー"スター・ロードことピーター・クイルに山寺宏一ら前作の声優陣の再集結がすでに発表されている。(C)2017 MARVEL
2017年03月28日HKT48の指原莉乃(24)が3月26日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、新シングルの選抜メンバーを投票で決める「選抜総選挙」への“出馬”を今年で最後にする意向を明かした。 今年は、AKB48グループの49枚目のシングルの選抜メンバーを決める「第9回選抜総選挙」が6月17日に沖縄で開催される。指原は過去2年の総選挙で1位に輝いており、今年は史上初の3連覇がかかっているということで注目を集めていた。 司会の東野幸治(49)に総選挙の話題を振られた指原は、「まだ私、出るとは決めていない」と即座に否定。続けて東野が3月21日付の新聞記事を参照しながら「3連覇を目指すことがニュースになっていますけれど?」と確認すると、指原は次のように話した。 「感覚で言っちゃっただけで、まだ本当には決めていなくて。『どうですか?』と(記者に)聞かれて、その時は急だったので。もう新聞にコメントを出さなきゃいけないと言われて、『じゃあ、3連覇目指します!』と言ったら、思ったよりも大きなことになってしまって。(出馬は)まだ決めていないのですが、もし出るとしたら今年が最後と決めています。 ダウンタウンの松本人志(53)が「間違いないの!?」と念を押すと、指原は「間違いない」と断言した。さらに松本が「指原が出なかったら選挙が終わっちゃうんじゃない?」と聞くと、指原は「若手のファンの人から、『指原さんが出ていると順位が変わらなくてつまんない』って言われてしんどいので…。上位が固まっちゃうんです、どうしても」と理由を明かした。
2017年03月26日HKT48の指原莉乃(24)が、26日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)にゲスト出演し、今年の総選挙に立候補した場合は最後となることを宣言した。6月に沖縄で開催される第9回AKB48選抜総選挙。指原は昨年の第8回で、史上初の二連覇を果たした。指原は「まだ私、出ると決めていないので」とした上で、「もし出るとしたら今年が最後」と表明。松本人志(53)が「えっ? そうなの?」と驚きつつ「それはもう間違いない?」と確認すると、「間違いない」と即答した。これに松本は、「えー? 指原が出えへんかったら選挙終わっちゃうんじゃないの?」と反応。指原は、「若手のファンの人から『指原が出ていると順位が変わらなくてつまらない』と言われてしんどいので」「どうしても上位が固まっちゃうんです」と説明し、総選挙の盛り上がりのために身を引く考えであることを示した。二連覇を達成した直後、同番組に出演した際には「(批判されても)何とも思わないですけど、(総選挙で)1位になったときに『おめでとう』より批判の声が多かった時は傷つきました」と吐露していた指原。実際に指原のツイッターには、結果を不服とする声や2位の発表時に喜びを爆発させたことへのクレームが多数寄せられていた。
2017年03月26日女漫才師の友情を描いた小説すばる新人賞受賞作を「荒川アンダーザブリッジ」の飯塚健監督が、清水富美加と元「SKE48」の松井玲奈のW主演で大胆にドラマ化した「笑う招き猫」が、3月21日(火)今夜からTBSで放送スタートとなる。山本幸久による原作「笑う招き猫」(集英社文庫刊)は女漫才師を描く友情譚の傑作。同作を映画『荒川アンダーザブリッジ』シリーズをはじめ『大人ドロップ』や山田孝之主演のドラマ「REPLAY&DESTROY」などを疾走感あふれる作風で映像化してきた飯塚監督が清水さんと松井さんを迎え独自の解釈でドラマ化したのが本作。高城ヒトミ役に清水さん、本田アカコ役に松井さん、そのほか蔵前真吾役で落合モトキ、大島洋次役で荒井敦史といったキャストが出演。芸歴5年のまったく売れていない漫才コンビ「アカコとヒトミ」が、仲間たちと共に所属事務所のネット動画チャンネルへアップする動画を制作する日々を描く。共に27才。出会って7年。コンビ組んで5年――ヒトミとアカコは漫才コンビ「アカコとヒトミ」として活動している。売れる足がかりを掴むため、所属事務所のネット動画チャンネルへ向けた動画を制作することが2人の日課。幼なじみの蔵前真吾と大島洋次に制作を協力してもらっているが、なかなかその再生回数は伸び悩んでいる。今回は、漫才の練習中に泥酔してしまったアカコにヒトミがドッキリを仕掛けることに…というストーリー。オープニングテーマ「スマイロブドリーマ」とエンディングテーマ「どこかで日は昇る」はどちらも人気5人組バンドの「Mrs. GREEN APPLE」が担当。こちらにも注目だ。バラエティ要素が強いものになるという本作、毎話2人がどんな企画に挑戦するのかも必見。またゴールデンウィークには同じキャストによる劇場版も公開されるのでこちらもお楽しみに。ドラマ「笑う招き猫」は3月21日(火)深夜1時45分~TBS系にて放送開始。その後は毎週火曜深夜1時28分~。MBSでは毎週日曜深夜0時50分~放送中。今後SBSで3月26日(日)より毎週日曜深夜1時20分~、HBCで4月2日(日)より毎週日曜深夜0時50分~、RKKで4月20日(木)より毎週木曜深夜1時~順次放送開始。(笠緒)
2017年03月21日清水富美加と飯豊まりえがW主演する、「全員悪女×ダマし合い」の“裏切り”エンターテインメント『暗黒女子』。この度、映画全体の12%にも及ぶ、本編の冒頭13分が切り取られた映像が到着した。セレブ女子高生たちが通う、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で全校生徒の憧れの的だった白石いつみが謎の死を遂げる。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、事故なのかもわからない。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立つ。いつみの親友だった澄川小百合がサークルの会長を引き継ぎ、部員が自作の物語を朗読する定例会を開催。今回のテーマは、「いつみの死」。それぞれを“犯人”と告発する作品が発表されていく。物語は5つ、動機と結末も5つ──果たして真実はあるのか…?読んでイヤな気持ちになる最悪の結末だが、後味が悪ければ悪いほど“クセ”になってしまう魅惑のミステリー=“イヤミス”。本作は、いまや一大人気ジャンルとなったこのイヤミス界に新たな旋風を巻き起こし、発売直後から「この結末には完全にヤラレた」と中毒者が続出した、秋吉理香子の小説が原作。物語が進むにつれて事件の真相だけでなく、登場人物全員の“黒い秘密”も暴かれていき、ラスト24分は観る人の予想を全てブチ壊す驚愕の展開が待ち受けているという。到着した映像では、飯豊さん演じる白石いつみが謎の死を遂げ、彼女が会長を務めていた文学サークルのメンバーに疑いの目が向けられる中、清水さん演じる親友・澄川小百合が、いつみが死んだ理由と真犯人を突き止めるために、メンバーたちに「いつみの死」について小説を書かせ、闇鍋朗読会を行うシーンからスタート。そして、最初に二谷美礼(平佑奈)による小説「太陽のような人」が発表される。そこでは、ある日いつみに誘われて文学サロンに足を踏み入れた美礼が、高岡志夜(清野菜名)、ディアナ・デチェヴァ(玉城ティナ)、小南あかね(小島梨里杏)ら文学サークルのメンバーと出会い、穏やかなやりとりが繰り広げられる。しかし、美礼はいつみに魅せられる一方で、彼女との交流を通じて志夜の裏の顔を知り、最終的に彼女がいつみを殺した犯人であると告発する――。美礼の小説の中での文学サロンは、豪華絢爛で柔らかな光が差し込む究極のファンタジー空間となっているが、耶雲哉治監督は「文学サロンはいつみの内面の象徴です。美礼が初めて入った瞬間に感じる感動というのは、いつみの内面に対する感動とも言えるんです」と語る。また、映画のオープニングもこの文学サロンでの闇鍋シーンで、いつみ亡きあとの“現在”シーンはこの暗闇によってのみ描かれ、鍋がグツグツと煮立つ音や激しい雷など、音が丁寧に描かれている。耶雲監督は「闇鍋シーンはもちろん、キャラクターたちによる独白が続く言葉が多い映画なので、この映画自体が言葉=音という意味で音の映画だなと思っていました。だから付けている音楽もすごく多く、シーンごとにテーマ曲も作っています」と音のこだわりについても明かしていた。『暗黒女子』は4月1日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:暗黒女子 2017年4月1日より全国にて公開(C) 017「暗黒女子」製作委員会 (C) 秋吉理香子/双葉社
2017年03月20日宗教団体「幸福の科学」への出家を表明した女優の清水富美加が18日、自身のツイッターを更新。体調が回復しつつあることを報告した。11日ぶりに更新した清水は「最近なんでもマリネにしちゃうのと緑黄色野菜ブーム」と近況を伝え、「ぜんぜん関係ないけどスーパーの菓子パンコーナーに売っているお団子は何であんなに美味しそうなの」とコメント。最後に「ちょっとずつ回復しておりますー。」と体調について記した。清水は、7日の投稿では、料理の写真を公開。「あぶらあげピザ。ベーコンと小松菜のバター炒め。納豆オムレツ。豚キムチ豆腐。ねばねば丼。ピーマンとちくわのきんぴら。ちょっとずつ自炊」とつづっていた。
2017年03月18日元宝塚歌劇星組トップスターで、在団中は誰もが認める芝居・歌・ダンスの三拍子揃った実力派として知られていた北翔海莉。昨年11月に歌劇団を退団した彼女が、ミュージカル『パジャマゲーム』で女優デビューを果たす。演出はイギリスの若き鬼才トム・サザーランド。初タッグを組むふたりに話を訊いた。チケット情報はコチラ英国では名だたる演劇賞を次々と獲得し、今最もエキサイティングな若手演出家と称されているトム。日本でも『タイタニック』『グランドホテル』の2作品を上演。歴史のある作品を、深い脚本の読み込みと丁寧な人物造形から、普遍的でリアルな人間ドラマとして清新に創出し、日本の演劇ファンも一気に注目する存在となった。そのトムが北翔の卓越した技術に惚れこみ実現するのが『パジャマゲーム』だ。「北翔さんが主演した『ガイズ&ドールズ』を映像で観て、素晴らしくて。存在感が圧倒的だったんです。今回のヒロイン・ベイブは強さが必要な役。“あ、この役は北翔さんだ”とすぐにピンと来ました」とトム。物語は、7セント半の賃上げを望むパジャマ工場の労働者と雇用者の闘いと、その中の恋をコミカルに描くもの。北翔が演じるベイブは、労働者側の急先鋒に立つ女性。その役柄に北翔も「21年間、宝塚でズボンしかはいたことがなく、女優として出ることに不安があったのですが、ベイブ役なら今の自分で勝負できるかなと思ったんです。男性と対等に戦える芯の強さが要求されているのかな、と」と、すんなり腑に落ちている様子。ただし「ラブシーンがいっぱいある。今までは男性側の感情しか経験していないから、どんな感じでやればいいのかな(苦笑)」という不安はあるそうだが、そこは「恋に不器用というのはベイブも一緒。怖いと思ったら、その怖さも受け止めて、心を開いて楽しみましょう」とトムがフォロー。「自分が感じる、そのままでいいんですね」と北翔も納得の表情だ。またオリジナル版は伝説の振付家ボブ・フォッシーのデビュー作であることからもわかるように、ダンス満載の作品でもある。中でも『スチーム・ヒート』というナンバーが有名だが、残念ながらベイブのシーンではなく「そこに出られないのが残念! カツラをつけて違う役で出させてもらえませんか!?」と北翔がトムに直訴。その願いが叶うのか定かではないが、トムも「他のシーンもダンス! ダンス!というものになります。新しい北翔さんも引き出します!」とニッコリ。「もうダメだと思うくらい踊りたいし、歌いたい。稽古開始が数か月後というのがもったいない気持ちです」と北翔が言えば、「今、稽古しましょうか(笑)」とトムが返す。どうやら、生来のマジメさと作品への愛情で気が合いそうなふたり。名作『パジャマゲーム』が新たに息づく今秋の公演まで、しばしお待ちを。公演は9月25日(月)から10月15日(日)まで東京・日本青年館ホール、10月19日(木)から29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。ぴあでは3月21日(火)11:00まで最速先行「いち早プレリザーブ」を受付中。
2017年03月15日薄毛は男性のみならず、女性にとってもコンプレックスとなりうる。毛髪がなくなっていくことの一因として、「加齢に伴う女性ホルモンの減少」はよく知られている。同じように、ストレスも髪が抜ける(薄くなる)原因であるという話を聞いた経験はないだろうか。会社の同僚や上司、同居する家族、近隣住民……。私たちの身の回りにはストレスになりうる対象があふれている。生きていくうえでストレスをゼロにすることはほぼ不可能なのだが、このストレスは本当に髪に影響を与えているのだろうか。今回は、AACクリニック銀座の院長・浜中聡子医師に「精神面と女性の脱毛の関係性」についてうかがった。○ストレスは髪の加齢変化に影響女性の場合、一般的に20代後半をピークに減少する女性ホルモンが髪と深く関わっている。エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが減ることによって髪が細くなり、ハリやコシもなくなってくる。また、髪がうねったり、乾燥したりといった症状にも悩まされるようになる。一方で、私たちはストレスを抱えると頭痛を伴ったり、アレルギー症状が出たり、便秘になったりとあらゆる症状に悩まされるようになる。そしてやはり、ストレスは薄毛や脱毛にも関与していると浜中医師は解説する。「ストレスは、免疫力をはじめとするさまざまな部分に影響を及ぼすものなので、当然、髪の毛の加齢変化にも影響が出てきます。ストレスが要因となり、女性ホルモンのバランスがくずれることもあります」とりわけ、就業時間が不規則な介護福祉士や看護師といった医療従事者や、残業の多いSEなどの職業はストレスがたまりやすい。こういった職種に就いている、もしくは過労気味の女性は自身の女性ホルモンに注意したいところだ。○ホルモンが先か、ストレスが先か「鶏が先か、卵が先か」ではないが、ストレスが原因で女性ホルモンが減ることもあるし、女性ホルモンの量が減少してイライラがつのり、ストレスとなりうるケースもある。どちらの要因も繊細な女性のメンタル面に大きな変化を招くが、ストレスと違い、女性ホルモンはまだ自身でコントロールできる余地がある。そのため、「女性ホルモンの量が減少しており、同時に何か別のストレスを抱えている」という最悪の状況の場合、まずはホルモンの対策を講じるべきだと浜中医師は指摘する。「ストレスはなくそうと思ってもなくせるものではありません。皆さん、『ストレス要因をなんとかしたい』とお考えですが、ストレスの対象が人ならばその人をコントロールするのは無理です。まず、物理的もしくは心的に距離をとりましょう。ストレスの対象から離れることで、やっと楽になります。一方で、女性ホルモンの方のケアは早めにするといいですね」女性ホルモンの低下が原因の抜け毛や薄毛といったトラブルを抱えた場合、頭髪治療と並行してホルモン補充療法などで対策をすることも可能だ。残念なことに女性ホルモンがヘアトラブルの原因なのか、それともストレスなどの他の要因が関係しているのかを、血液検査などをすることなく正確に見分けるのは難しいのが現状ではある。それでも、例えば急に抜け毛が目立つようになった場合、生理不順など他の女性ホルモンに起因するような症状が出ていたら、ホルモンバランスの乱れが招いた脱毛の可能性もある。大切なのは、ストレスが原因か否かを見極めるため、ストレスによる負荷がかかったときにいつも出る心身の反応を、自分で把握しておくことなのだ。※写真と本文は関係ありません○記事監修: 浜中聡子(はまなか さとこ)医学博士。北里大学医学部卒業。AACクリニック銀座院長。米国抗加齢医学会専門医、国際アンチエイジング医学会専門医などの資格を多数取得。アンチエイジングと精神神経学の専門家で、常に丁寧な診察で患者に接する。
2017年03月15日この年齢でこの自分、どうなの?by jim jackson昨年の話です。某化粧品ブランドのCMの中にあった「25歳からは女の子じゃない」というメッセージが批判を浴び、CMの放送自体が中止になったことがありましたよね。一昔前だったら抗議の声すら上がらなかった(もしくは上がっても無視されていた)はずなので、女性の年齢に対する世間の反応は、徐々に変わってきているんだなあと思います。とはいえ、やはり「25歳」あるいは「30歳」という年齢は、女性の中である種の分水嶺のように考えられています。さらに、書店に行けば、「20代でやっておくべき◯個のこと」みたいなタイトルの本が平積みされているし、インターネットを見れば、「アラサーでこれをやったらイタイ」なんて書いてある記事がたくさんあります。世の中は、「この年齢でこの自分、どうなの?」とこちらを不安にさせる材料に事欠きません。加齢によって失ったもの、一個もなかった!このコラムを読んでいる人の中で、年齢を重ねることに対して不安を感じている女性がいたら、参考になるかどうかはわからないけど私自身の経験を少し書いてみます。まず率直に、見た目に関してですが、一般的には20代後半から30代、40代と年齢が上がっていくにつれて、容姿は衰えていくということになっています。肌は乾燥するようになるし、髪の毛は徐々にやせ細っていくし、匿名掲示板などでは年齢を重ねた女優やモデルを指して「劣化」なんて言ってみせる人だっています。だけどこれらの現象って、本当に「劣化」なのでしょうか。私の恥ずかしい容姿遍歴を晒すと、自分はもともと顔の肌質がオイリーに傾きやすいタイプで、20代前半なんて油田に胴が生えて歩いてるような有様だった気がします。おまけに、もとが剛毛でぶっとく、クセ毛という悲しい髪質。20代前半の頃の写真を自分で見返すとわりと「うわっ」と思います(そしてその直後に捨てる)。それがどうでしょう。25歳を過ぎた頃から徐々に顔の脂が落ち着き、ポーチの中から脂取り紙が消えました。髪がやせ細ってくれたおかげで、クセ毛は相変わらずだけど、剛毛が落ち着いて朝の時間がだいぶラクになりました。私にとっては加齢って、今のとこいいことずくめの大ハッピーです。人間関係も、私は妙に落ち着きのある性格だったせいか中学生の頃すでに女子大生に間違われていたくらいで、20代前半の頃は「若い女の子」という身の丈に合わないスーツを着せられているようですごく窮屈でした。だけど30歳が近付くにつれて、ようやくスーツのサイズが私の中身に合ってきたような気がして、なんだかとても過ごしやすくなったんです。「それはただあなたが昔から老けててカワイソウな奴だったからだけでは……?」と思われるかもしれませんが、すべての女性にとって加齢がマイナスなわけではありません。声を上げる人が少ないから目立たないけど、年齢を重ねることで逆にいい思いをしている女の人って、意外といっぱいいるんじゃないかなーと私は思います。人生論の99%は言ってる人のエゴだから年上の人の声って参考になる部分も確かにあるんだけど、99%は自分の成功体験を語っているだけです。「20代でやっておくべき◯個のこと」って、ちゃんと言い換えると「著者の私が(当時は特に意識してなかったけど)20代でやっておいて良かったなと今になって思うこと」だし、「アラサーでこれをやったらイタイ」みたいな話だって、その人のキャラによってはむしろアラサーでそれをやることこそが魅力だったりする場合もあります。はっきりいって、そこに普遍性はまったくありません。人間って一人一人、本当にバラバラです。容姿のピークですら、元オイリー剛毛の私には、よくいわれる女性の枠とはちょっとズレていた気がするし、仕事や恋愛のピークと来たらそれこそ千差万別です(それを言い出すとそもそもピークという概念自体がどうなんだと思うけど)。「◯歳だからこうしなきゃダメ」という話は、ほとんど言ってる人のエゴというか、「私はこうした」という話でしかありません。もちろん、私のこのコラムだってそうです。だからどうか、半分は聞き流すというか、あまり真面目に取りすぎて苦しくなってしまわないでくださいね。年齢に関することって、「ほー、あいつあんなこと言ってら」とナメた態度で聞くくらいでちょうどいいんじゃないかと、私はいつも思います。Text/ チェコ好き
2017年03月13日第16回小説すばる新人賞を受賞した山本幸久の同名人気作を原作に、清水富美加と松井玲奈が漫才コンビに初挑戦した青春映画『笑う招き猫』。この度、新たなキャストとして稲葉友、落合モトキ、浜野謙太、前野朋哉、戸田恵子らの出演が決定。またポスタービジュアルと予告編も公開された。高城ヒトミ(清水富美加)と本田アカコ(松井玲奈)は、「アカコとヒトミ」という結成5年目の売れない女漫才師。今日も小劇場の片隅で常連客に向けて漫才を披露する毎日。そんなある日、いつもネタ合わせをしている河川敷で、ヒトミの自転車を盗もうとしている中学生を捕まえてから2人の周りがざわつき始める。初めてテレビのバラエティ番組出演が決まったり、番組出演をきっかけに大学時代の旧友と再会したり… 。漫才師として売れる兆しが見えてきた2人だが、とある事件をきっかけに糸が切れた凧のように飛んでいきそうになってしまう。果たして「アカコとヒトミ」にはどんな未来が待っているのか――!?このほど決定した追加キャストは、松井さん演じるアカコの幼なじみ蔵前真吾と大島洋次役に落合さんと荒井敦史、アカコとヒトミの大学時代の先輩・和田と友人・土井役に浜野さんと前野さん、アカコとヒトミが所属するお笑い事務所のマネージャー永吉役に「東京 03」角田晃広、アカコと ヒトミの事務所社長・岩倉役に岩松了、ヒトミの両親役に菅原大吉と戸田さん、ヒトミの元カレ・草の崇役に稲葉さん。そのほか「なすなかにし」那須晃行と中西茂樹、犬飼直紀、森田想、諏訪太朗、岩井堂聖子、嶋田久作、市川しんぺー、中村倫也ら個性派若手からベテランまで豪華俳優陣が集結した。また到着した予告編では、アカコとヒトミのケンカ風景から始まり、衝突を繰り返しながらも周囲の人たちとの関わりの中で成長していく2人の姿が映し出される。同時に公開となったドラマ版の予告では、映画版とは一味違う、2人が様々なことにチャレンジする様が面白おかしく描かれている。そしてどちらにも「Mrs. GREEN APPLE」の楽曲が挿入され、物語を一層盛り上げてくれているようだ。到着したポスタービジュアルは、清水さん演じる主人公のヒトミとアカコが、青空のもとお互いに笑顔でたたずんでいる姿を捉えた一枚。漫才練習中の2人の間には、マイクに見立てた木の枝が置かれ、これから始まる2人の漫才への期待感がより高まる仕上がりとなっている。『笑う招き猫』は4月29日(土・祝)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。ドラマ「笑う招き猫」(全4話)は、3月19日(日)より毎週日曜日24時50分~MBSにて、3月21日(火)より毎週火曜日25時28分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:笑う招き猫 2017年4月29日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) 山本幸久/集英社・「笑う招き猫」製作委員会
2017年03月11日昨年11月に宝塚歌劇団を退団した元星組トップスター北翔海莉が主演を務める舞台、ミュージカル・コメディ『パジャマゲーム』の記者懇親会が2月27日、大阪市内で行われ、北翔と共に演出家トム・サザーランドが作品にかける思いを語った。ミュージカル・コメディ「パジャマゲーム」チケット情報本作は1954年にブロードウェイで初演され、トニー賞最優秀作品賞などを受賞。振付家ボブ・フォッシーが初めて振付を手掛けた作品としても有名で、1957年には映画化、ブロードウェイやイギリス・ウエストエンドでも再演が重ねられている名作のひとつ。アメリカのパジャマ工場を舞台に、7セント半の賃上げを望む労働者と雇用者の闘いと恋模様を絡めて、コミカルに描いた作品だ。女優として初舞台となる北翔は「自分が女優としてデビューすることよりも、トム・サザーランドさんが演出される『パジャマゲーム』に参加できることに喜びを感じています」と期待を表す。そして、演じる苦情処理係のベイブについては「仕事に命をかけて、男性と対等に闘ったり、工場の仲間を守ろうという正義感がある女性。それでいて、恋に対しては不器用。男役を21年間やってきた私にぴったりの役かなと思っています。相手役の新納さんに身を任せて、リードしないように気を付けたいですね(笑)」と笑う。トムはそんな北翔の魅力を「パフォーマンスがとてもユニークで、声もダンスのテクニックも素晴らしい。本当にパーフェクトなベイブが出来上がるんじゃないかと期待しています。男性と対等に闘うキャラクターという点でも、世界中で北翔さんほどぴったりな人はいないと思う」と、絶賛。その言葉を受けて北翔は「自分では気付いていない新たな引き出しを、トムさんはじめ共演者の方が引き出してくださると思うので、とにかく身を委ねて新しい北翔海莉をお見せしたいです」と、語った。また、初演から60年以上経つ作品だが、その魅力について北翔は「『スチーム・ヒート』というナンバーが有名ですが、他にも耳にしたことがあるような曲が何曲もありますし、衝撃を受けるようなダンスシーンもある。こんなにも歌って踊って、それでいて日常で起こるストーリーだからこそ感情移入してもらえると思います」とコメントし、「宝塚在団中にも出演したドラマシティの舞台に、卒業後も、立たせていただけるのはすごくうれしく思いますし、関西のお客様に元気で明るいコメディミュージカルを楽しんでいただけるように精進してまいりたいと思います」と意気込みを語った。公演は、9月25日(月)から10月15日(日)まで東京・日本青年館ホール、10月19日(木)から29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。チケットは5月27日(土)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、3月15日(水)11:00より最速抽選先行(いち早プレリザーブ)の受付開始。取材・文:黒石悦子
2017年03月06日アイドルグループ・モーニング娘。’17の牧野真莉愛が、6日発売のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第14号の表紙と巻頭グラビアに登場する。牧野が同誌に登場するのは初めて。2001年2月2日生まれでの16歳で、グラビアアイドルの塚本舞からは「いるだけで犯罪の香りがするレベルの美少女」と評される正統派美少女と話題になっている。今回のグラビアでは、ビキニ姿で抜群のスタイルをさらけ出し、海辺でアイドルジャンプも披露。パーカー+ショートパンツのカットでは、すらりと伸びた脚で健康的な美を見せた。また、巻末グラビアには、グラビアアイドルの本郷杏奈が登場する。「日本一恥ずかしがり屋のアイドル」として、バラエティ番組でも話題の本郷はゲレンデでスノボ&その後の温泉という設定のグラビアに挑戦。はだけた浴衣から誘惑するような刺激的なカットも披露した。(c)Takeo Dec./ヤングマガジン (c)佐藤佑一/ヤングマガジン
2017年03月05日宗教団体「幸福の科学」への出家を表明した女優の清水富美加が、28日までに法名「千眼美子」名義でアメーバブログ内にブログを開設した。新たなブログのタイトルは「sengen777のブログ」で、記事はまだ投稿されていない。アカウント名はツイッターアカウントと同じ「千眼美子(本名・清水富美加)」で、プロフィール写真もツイッターと同じものを使用している。なお、清水は「あのさ.」という清水富美加名義の公式ブログを開設していたが、昨年3月5日を最後に更新が止まっている。
2017年02月28日モーニング娘。出身のタレント・加護亜依(29)が27日、ブログを更新し、23日に出産した第2子男児を義継(よしつぐ)と名付けたことを発表した。 『息子の名前』というタイトルで投稿された記事で加護は「無事に、退院しました!」と窓際で第2子を抱いている夫の後ろ姿を公開。 つづけて名前を発表し、「義継は主人の父&弟と同じ日に産まれました。パパや家族みんなのいいとこを沢山受け継いでほしいです!」と願いを込めた。 また、所属事務所の代表も同日にブログを更新し、加護の今後について「5月中旬から6月より、少しずつお仕事に復帰します」と報告した。 ファンたちからは“2児の母”になった加護へ「かっこいい名前」「おめでとうございます」「男前になりそう」と祝福の声が寄せられている。
2017年02月27日宗教団体「幸福の科学」に出家した女優の清水富美加が26日、自身のツイッターを更新し、「ソラニン」とつぶやいた。「ソラニン」は浅野いにお氏による漫画のタイトルで、2010年に実写映画化され、ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONが歌う映画主題歌のタイトルでもある。また、ジャガイモの芽の毒という意味もあり、一言だけのつぶやきに「どういう意味?」「アジカンですか?」「ソラニンのストーリーと自分の今の心境を重ねてるんですか?」「今の心境は?」「ジャガイモの毒ですかね」などとさまざまな憶測を呼んでいる。清水がツイッターを更新したのは10日ぶり。前回の今月16日の更新では、「この本も、またすぐ差し止められちゃうかもしれないんですけど私の持ってる真実、消されたくないので改めて千眼美子として生きてゆく宣言。『全部、言っちゃうね。』明日、17日、発売」と、告白本の発売を発表していた。
2017年02月26日女子力高い女子がモテるとわかってはいても、常に気を張っているのも疲れてしまいますよね。しかし、あまりにも女子力が低いのは考えもの!もはや「おじさん」の域に達していたら、当然モテるわけありませんよ!こんなおじさん女子は自分の行動を省みましょう・・・。■◆開き直っている「『女子力なんていらないよね~』とか言って、ガハハと笑ったり平気で人前でエグい下ネタを言う人はもはやおじさん」(27歳/サービス)「『私、男っぽいんだよね』と言う先輩がいたけど、思ったことをすぐ口に出したり、行動がガサツだったりおじさんぽいと思ってしまった」(26歳/鉄鋼)必ずしも女子っぽくある必要はありませんが、それをわざわざ否定して開き直るような態度は考えものです。女子だろうか男子だろうが、デリカシーのない行動は嫌われます。さらに可愛げもなくなってしまえばおじさんぽいと思われてしまいます。「女子力がない」を隠れみのにして人に迷惑をかけるのはNGです。■◆豪快すぎる「すっごいお酒を飲む人がいます。毎回泥酔して後輩に介抱されています。酔っ払って部下や年下に面倒を見させるのはどうかと思います」(24歳/塾)「ちょっとした悩みを相談しても、『そんなこと気にしなくていいよ!』と言ってのける先輩がいる。豪快で頼れるけどもう少し細やかに後輩を指導してほしい」(28歳/広告)豪快であることはとても魅力的ですが、それが無責任な行動であるなら話は別。男性であっても女性であっても細やかな気配りは欲しいところです。酔っ払って部下に面倒をかけたり、人の悩み事に対して無責任に一刀両断するのは考え物でしょう。■◆身なりを気にしなさすぎ「職場で集中すると、靴を脱いで椅子の上であぐらをかく女の人がいる。気持ちはわからなくもないけど、おじさんっぽすぎる」(27歳/不動産)「よくよく見ると、うっすらとヒゲが生えている人がいた。なんか気になってしまうしおじさんくさい。そこは処理するべき」(24歳/出版)毎日ビシッと決める必要はありませんが、あまりにも無頓着すぎるのは問題です。中には「よく鼻毛が出ている人がいる」という声もありました。もしかしたらあなたも出ているかも・・・?おしゃれである必要はありませんが最低限の身だしなみを整えることはマナーでもあります。■◆決めつけがすごい「『男はいつも〇〇』『女は〇〇なほうがいいよね』とか男女の決めつけがすごい先輩がいます。今時そんなことはないし、なんか昔のおじさんみたい」(24歳/デザイン)「『どうせ〇〇なんでしょ』とか『〇〇すべき』と一方的に自分の意見を押し付けてくる人がいます。職場にいると頑固なおじさんって感じがします」(26歳/サービス)自分の世界だけでこりかたまってしまった考えを他人に押し付けるのはやめましょう。さらにそこに「男は~、女は~」という考えが入ってしまえば、ドラマなどによく出てくる古臭いイヤなおじさんになってしまいますよ。■おわりに女子力がないのなら少しずつ身に着けていけばよいですが、おじさんっぽいというのであれば、これまでの行動を見直さなければなりません・・・。気になる人はデリカシーのない行動や見た目などもう一度自分をチェックするのがいいかもしれませんね。(夏目英実/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年02月26日ミュージカル『パジャマゲーム』の制作発表会見が2月24日、都内にて開催された。宝塚星組トップスターとして人気を誇り、昨年11月に歌劇団を退団した北翔海莉(ほくしょうかいり)の女優デビュー作。演出は日本で上演した『タイタニック』『グランドホテル』も話題となった英国の若き鬼才トム・サザーランドが手がける。宝塚時代は歌・ダンス・芝居の三拍子揃った実力派スターとして知られていた北翔。「21年宝塚に在籍し、女優としては初舞台です。不安はありますが、トムさんや共演者の方々からたくさんのことを学んでいきたい。演じるベイブは仕事に命をかけていて、仲間を守る正義感があり、恋に不器用な女性。まだまだ“可愛い女性”という引き出しがないので(笑)、今の男から女に変わるなんとも言えない状況の私にぴったりかな」と笑うも、この日披露された劇中歌では美しいソプラノボイスを聴かせていた。北翔の相手役となる工場主任シドは新納慎也。昨年のNHK大河ドラマ『真田丸』の豊臣秀次役の好演が記憶に新しいが、ミュージカル界では“ひとクセ”ある役どころを数々演じてきたベテランだ。今回の役柄については「よしきた、二枚目!」と思ったそうで、「この役は“ハンサム”なんです。いつも三枚目ばかり演じてきましたが、やらせてくれれば僕も二枚目が出来るというところを見せたい」と意気込みを。また、女装役も多い新納、「北翔さんより自分の方が女性役を多くやっている。なんなら(今までの)半分くらいは女性役です(笑)。ドレスさばきなど、北翔さんにお教えしますので、逆に二枚目のしぐさなどを教えてほしい」と話し、北翔とふたりで「たまに役を入れ替えてやっちゃいましょうか!?」と盛り上がっていた。なお『パジャマゲーム』は1954年の初演以来ブロードウェイで1000回以上も上演され、1957年には映画化もされた傑作ミュージカル。7セント半の賃上げを望むパジャマ工場の労働者と雇用者の闘いと、その中の恋をコミカルに描いた作品だ。演出のトム・サザーランドは「昔の作品だけれども今観ても新しい。音楽も振付もすべて素晴らしい作品。“モダン・ミュージカル”の原点です」と作品の魅力を語る。また本作は『シカゴ』『キャバレー』等を手がけた伝説の振付家ボブ・フォッシーのデビュー作としても知られるが、「今回は『フォッシー』ロンドン公演オリジナルキャストであり、いま英国で5本の指に入る振付家、ニック・ウィンストンに参加してもらいます。フォッシー抜きでは語れない作品ですので、フォッシーへのオマージュがあり、アイコニック(象徴的)なショーになる」と話した。ダンスシーンにも期待しよう。ほかに出演は大塚千弘、上口耕平、広瀬友祐、栗原英雄ら。公演は9月25日(月)から10月15日(日)まで東京・日本青年館ホール、10月19日(木)から29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。チケットは5月27日(土)に一般発売開始予定。
2017年02月24日清水富美加さん(22)が宗教法人「幸福の科学」に出家を決意し、世間を騒がせています。また清水さんは出家後の名義である「千眼美子」名義で2月17日に書籍を出版。その中では喫煙をしていたことや仕事や事務所に対する不信感、そして過去の恋愛遍歴にも触れていました。 そんな恋愛遍歴暴露の中で浮上したのがバンド「KANA-BOON」の飯田(めしだ)祐馬さん(26)です。清水さんとは1年ほど交際していたそうですが、飯田さんは既婚者。ベッキー(32)と「ゲスの極み乙女。」川谷絵音さん(28)の不倫報道を見て「ヤバイ」と思い、別れたと報じられています。 ゲス不倫経験を今さら暴露するあたりに「本を売りたい」という気迫を感じますが、気になるのは飯田さんのビジュアル。そしてバンドマンという職種の魅力です。飯田さんは川谷さんと同じ「キノコヘア」。どうしてお世辞にもカッコいいとはいえないキノコヘアの男子が、女優やタレントを落とせるのでしょうか。今日はバンドマンが女性にモテる理由、そしてキノコヘア男子がなぜ女性から需要があるのかを考えます。 ■バンドマンのギャップ萌えはどんな男も使える究極技 バンドマン。そのモテっぷりは、ときに「3B」として美容師、バーテンダーなどと並び紹介されることもあります。高校時代ならまだしも、大人になってもバンドマンがモテる理由はいったいどこにあるのか。大きく分けると、3つの要素が絡んでいると思っています。 ◎ギャップ萌えバンドマンの魅力の1つは、やっぱり演奏時と通常時のギャップにあります。どんなブサイクでも演奏やパフォーマンスがカッコイイと、顔のイケメン度とは関係なく女子がキュンとなるものです。 ◎自由人としての魅力バンドマンといえば、夢追い人の自由人。大人になると会社員として働く人が多い中、やりたいことで勝負する彼らはそれだけで魅力的に見えるもの。女性の中には、男性を支えることが存在意義になっている人も。そういう母性の強いタイプにとって自由人のカレは、尽くしがいのある男性といえるのです。 ◎表現者としての魅力人は大人になると個性や意見を押し殺し、ある程度社会に適合していくもの。そんな社会の流れに逆行し、作り出すものの完成度を追求する“表現者としての魅力”がバンドマンにはあります。ベッキーさんと川谷さんの例でいえば、優等生タイプの女性が才能溢れる音楽家に惚れるのは、まさにこの典型です。 駆け足で3つの要素を紹介しましたが、これは多くのバンドマンに共通する点。今回の飯田さんについては、さらにどんな要素が絡んでいるのか。彼の「キノコヘア」の魅力についても紐解きます。 ■キノコヘアは女子にどう思われているのか 多くの人が清水さんを落とすには釣り合わないと思ってしまったであろう、飯田さんのビジュアル。世間でもそのキノコヘアが1番に取り上げられ、騒がれているようです。キノコヘアは好みが別れるものですが、魅力の1つは“中性的”であること。いわゆるイケメンの髪型は、前髪ツンツンだったり刈り上げだったりしますが、そういう攻撃性が高い男性を嫌う女性は一定数存在します。 実際キノコヘア好きでバンドマン男性と結婚した女性によると「自分も女性の性を全面に押し出していないので、男性に筋肉マッチョとかを押し出されると無理ってなる。だから中性的なキノコヘアが好きなんだと思う」とのことでした。キノコヘアは、いうなれば草食系男子のヘアスタイル。つまり過剰な男臭さを隠し、女性に親近感を沸かせることができる髪型なのかもしれません。 ■女子の“イケメンアレルギー”を狙う また一部では、清水さんが「もうイケメンはこりごり」と言っていたとの報道も。飯田さんのビジュアルをみて「かっこよくない」と思った人も多いことでしょうが、なぜ、それでも若手女優を落とせるのか。それは、女性の中に「イケメンアレルギー」を持つタイプが存在するからです。 彼女たちはイケメンと付き合うと、浮気されたり苦労する可能性を感じてしまう。だから付き合っても安心できる「適度にブサイク」な男性を探すそうです。しかし先ほども書きましたが、ブサイクでもモテるのがバンドマン。バンドをすることで到来するモテ期。これまでモテ方を知らなかった男性は戸惑い、来るものを拒めない人やうまく扱いきれない人も出てくるでしょう。つまり、女でいう“大学生デビューからのヤリマン化”とそっくりな構図なのです。 このようにキノコヘアのバンドマンにはさまざまな要素が絡み合い、若手女優からタレントまで手を伸ばせる立場になっているのかもしれません。 出家してからの清水さんには驚くことばかりですが、自著には「『人のために生きます』っていう約束を、心の中で、神様にしたんです」と書かれています。人のために生きるのはすばらしいのですが、本の中で終わった恋愛を書くことで、相手の男性が活動停止の危機に瀕している。これが本当に“人のために生きたい人がするべきこと”なのかは疑問です。 懺悔の気持ちで書いたのなら、それこそ傲慢。宗教家としての彼女の前に、22歳の彼女の今後には不安しか感じないのです。
2017年02月24日スタッフの拍手とともに《4月からゴールデン番組としてスタート!》と書かれたボードが登場すると、指原莉乃(24)とSHELLY(32)の2人は満面の笑顔に――。 人気深夜バラエティ『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、そんな“サプライズ場面”が放送された。メインMCのチュートリアル徳井義実(41)とフットボールアワー後藤輝基(42)も“ゴールデン昇格”に大喜びだが、視聴者からはこんな疑問の声が――。 「“あの番組、なんで2人も女性MCがいるの?”という疑問が視聴者から出ています。もともと12年の番組開始当初はSHELLYさんが単独で女性MCを務めていましたが、昨年2月から産休に入ったんです。そこで“代役”として起用されたのが指原さんでした。ところが、産休が明けたSHELLYさんは昨年11月に番組へ復帰。指原さんもそのまま番組に残ったため、現在の“女性MC”2人体制が続いているというわけです」(番組関係者) だが番組を見ていると、どちらか1人が手持ちぶさた状態の場面もたびたび。 「それもあって、現場では2人の間に“微妙な空気”を感じることも多いんです(苦笑)。2人とも現場では全力投球。お互いがやる気満々のあまり現場でつい意識しあって……。一色触発の場面もあるんですよ」(前出・番組関係者) それは収録前にスタジオで2人が顔を合わせたとき――。 「SHELLYさんが指原さんに『スタッフの××さん、知ってる?』なんて聞いていて。指原さんが『知らないですね~』と返すと、『あっ、そっか。前にいた人だから、私しか知らないか』なんて。指原さんも『(SHELLYの)産休中、私ちゃんとがんばってましたよ』とさらっと口にしてたり(笑)。2人で、後藤さんや徳井さんと“自分は仲が良い”という話をしているところも見ちゃいました」(番組スタッフ) 火花散る“女同士のバトル”。だが、こんな話をする別の番組関係者も。 「いや、じつは本人同士は別にお互いのことをそれほど嫌ってないんです。ただ、番組のスタッフたちが妙に2人の仲を煽るというか……。お互いの名前を挙げて『◯◯さん、ちょっとよくないですよね』みたいなことを、それぞれに言うんですよ。それで2人ともそんな気はないのに、ライバルみたいに言われて。2人ともかわいそうですよ」 4月からのゴールデン進出で、この“緊張関係”がいいほうに働くといいが――。
2017年02月24日一連の出家騒動の渦中に、『幸福の科学』が作った“霊言DVD”が話題を呼んでいる。その内容は、大川隆法総裁(60)が清水富美加(22)の所属事務所社長の守護霊を呼び出すという衝撃的なもの。本誌が独自のルートで入手した、その“仰天の中身”とは――。画面に映し出されるのは5人の男性たち。向かって右手に大川総裁と、左手に事務所社長の守護霊を降ろす“チャネラー”と呼ばれる役。2人の奥にインタビュアー役の3人が座っている。 全員で合掌し、チャネラーに事務所社長の守護霊を降霊させる。すると、先ほどまで大人しかったチャネラー男性の態度が一変。急に柄の悪い座り方になり、インタビュアーに悪態をつく。 「お前さぁ、(事務所に)どんだけ被害あるか知ってんの?クライアントからクレームの嵐だよ」 こうして呼び出された社長の守護霊は、序盤から“トンデモ発言”を連発。社長の守護霊は、なんと自分の前世が“吉原の女衒”だったと語り出す。 「(遊郭から逃げようとした女性は)当時は刀があったからバッサリ。病気にかかっても医者にはみせない。使い物にならないから」 ヒートアップした守護霊は、現在の騒動で抱えている怒りをどんどんぶちまけていく――。 「女ならスタジオでフラッシュ浴びて、雑誌に載るのが夢なんだから。それで死んでも自己責任。水着くらい当たり前だろ!それで仕事が嫌って言うなら干してやる」また、清水側は「人肉を食べる役をやらされるのが苦痛だった」と主張しているが、驚くべきことにこのDVDでは社長が人肉を食べるという“設定”なのだ。 守護霊が「肉が好き」だと言うやいなや、――人肉ステーキ?「レアがうまい。血が滴ってるほうが」――男性か女性どちら?「うまいのは女でしょ」 最後に大川総裁が、こう締めくくった。 「1人社長、独裁者。これから神仏の罰が落ちますから、覚悟してください」 闇には光を当てる必要がある、とみんなで合掌し、99分間におよぶDVDは終了。事務所社長本人がこの“霊言DVD”を見たら、一体何を思うのだろうか――。
2017年02月22日幸福の科学への出家騒動から5日、2月17日に告白本『全部、言っちゃうね。』を出版した清水富美加(22)。力ある大人の世界”から逃げようとしていたという清水だが、さらなる巨額ビジネスの様相を呈してきている。 さらに、彼女を取り巻く「出家とお金」問題はこれだけではない。 著書で清水も《映画もぶっちぎって、PRもしないとなると、最低でも数億円は違約金の中に含まれてくるんじゃないかって報道でも言ってましたけど、レプロに要求されるお金はおそらく私に来ると思います》とつづっているが、巨額の違約金が発生する可能性があるのだ。その額は“最大10億円”とも言われている。 「彼女は4本の映画に出演予定で、うち3本は公開する方向で話が進みそうです。『泥棒役者』は降板が決定しましたが、これも撮り直し費用の負担で収まりそうだと聞いています。CMは違約金が発生するでしょう。1本は更新時期が迫っていたため、それほど問題は発生しないかもしれません。ただもう1本は残り期間のギャラを日割りで返還し、穴埋めにかかる費用も負担しなくてはなりません。ただ事務所が謝罪を続けたこともあり最悪の結果は避けられそう。合計1千万円程度に収まるのではないでしょうか」(芸能関係者) また今回の出家騒動で波紋を呼んだのが、清水の収入だ。幸福の科学サイドは「1カ月休みなく働いても月給5万円だった」と主張していたが、清水本人は著書の中で《2016年にようやく、月25万円いただけるようになりました。その年から、年収1千万円は確かにいただいていました》と明かしている。 しかし、事務所事情に詳しい別の芸能関係者は彼女の年収についてこう指摘する。 「清水さんは当初共同生活を送っていましたが、これはアパートではなくタワーマンション。家賃も月40万円はくだらないでしょう。セキュリティは万全ですし、寮母さんもいるため食費もタダ。エステ代や洋服など日常生活にかかる費用もすべて事務所が負担していました。そして実際には月25万円より多い額をもらっていたと聞いています。事務所は巨額のボーナスも支払っていたといいますし、年収にして1千500万円はあったようです」
2017年02月22日