IDCフロンティアは12月1日、ヤフーのコンテンツ配信技術を活かした「IDCフロンティア コンテンツキャッシュサービス(コンテンツキャッシュ)」の提供を開始した。これは、10月に刷新したIDCFクラウドに続くラインアップ拡充の第二弾となる。同サービスは、IDCフロンティアのクラウドやストレージ、データセンターを対象に、顧客のWebサイトコンテンツにおけるダウンロードやレスポンスの高速化を行うもの。月間平均624億PVを誇るYahoo!JAPANを支えるコンテンツ配信技術とネットワーク設備を基に、インターネットの出入り口となる東日本・西日本のYahoo!JAPAN配信拠点内にキャッシュサーバー群を配置し実現したという。最低利用期間や転送量コミットはなく、1GB当たり9円の従量課金で提供されるほか、IDCFクラウド・オブジェクトストレージとコンテンツキャッシュ間のデータ転送量は無料。コントロールパネルも提供し、キャッシュの削減やログレポート・トラフィックサマリーの閲覧も可能だ。同社は今後、リレーショナルデータベースなど、クラウドサービスの更なるラインアップの拡充・強化を行い、顧客のITインフラ利用に革新をもたらすサービスの提供に取り組んでいく。
2014年12月02日アックスコンサルティングは11月21日、給与明細の作成・配信・閲覧をWeb上で行うクラウドサービスWeb給与明細配信「Crew(クルー)」のリリースと、利用料が3~6ヵ月間無料となるモニター(一般企業、士業事務所)を募集すると発表した。「Crew」は、既存の給与ソフトデータを取り込むことができ、従業員へのメールを一括で送信可能となる。従業員はメールで届いたURLをクリックすることにより、いつでもどこでもPCとスマートフォンで今月、過去の給与、賞与、源泉徴収額を閲覧できる。また、CSV出力機能があるものであれば、どの給与ソフトにも対応できる。クラウドを利用することにより、給与計算ソフトでデータを作成した後の「1.専用プリンターで印刷」「2.封入・封緘作業」「3.各部署ごとに仕分け」「4.郵送」「5.各部署の担当者が従業員へ手渡しする」といった従来の給与明細のフローが不要となる。そのため、明細書費・印刷費・人件費の削減ができ、ペーパーレス化によるエコ活動にもつながるとしている。士業事務所においては、関与先企業へのコスト削減提案が可能になる。さらに、暗号化通信は256bitのSSL証明書、国際的な認証であるTRUSUTeの認証を取得など、金融機関同様のセキュリティとし、サーバーを世界各地に分散化し、災害時、データの自動バックアップを行う。また、今回、同商品の広告への協力を条件とした、Web給与明細配信「Crew」モニターを募集している。士業事務所枠は、初期導入費無料/月額利用料3ヵ月間無料/100ID発行(※関与先企業様での利用を士業事務所経由で案内可能)。一般企業様枠は、先着50社、利用料半年間無料だ。
2014年11月25日アップベイダーは11月19日、ゴールドスポットメディア(以下、GSM)と、動画プレイヤー用の動画広告配信テンプレート(VAST:Video Ad Serving Template)をスマートフォンブラウザ向けに最適化し、アップベイダーが保有するプレミアム広告枠に対して自動再生インバナー動画広告の配信サービスを開始すると発表した。VASTとは、IABが標準として作成した、動画広告配信に必要なデータを記載する業界標準のxmlフォーマット。従来、VASTは、デスクトップの動画プレイヤー上で本編の動画コンテンツの前後、または、中間に広告が挟み込まれるインストリーム動画広告での利用が主流で、動画プレイヤーを持っていない媒体社へは配信できず、国内では在庫が一部媒体社に集中している。今回の取り組みにより、すでにVASTを利用して動画広告配信を行っている事業者は、モバイルブラウザへ配信面を拡大することが可能になる。サービスのローンチにあたり、VASTを利用した動画広告配信パートナーとして、チューブモーグル、フリークアウト、AOLプラットフォームスの一部門、Adap.tv、サイズミック・テクノロジーズが参画。アプルベイダーは、パートナーに参画可能な企業を随時募集している。
2014年11月21日Samsungの米国子会社Samsung Telecommunications Americaは19日(米国時間)、米国内でモバイル動画サービス「Milk Video」の提供を開始したと発表した。「Galaxy」ユーザー向けのサービスとなり、8月から開始した音楽サービス「Milk Music」に続くものとなる。Milk Videoは、オンライン動画の発見や検索が行えるサービス。SamsungはMilk VideoでCondé Nast、Funny Or Die、Red Bull、Vevo、VICEなど複数のエンタテインメントやブランドと提携、これらからコンテンツの提供を受ける。これらのチャンネルや友人をフォローできるほか、「人気(Popular)」「コメディ(Comedy)」「エンターテインメント(Entertainment)」「ゲーム(Gaming)」などに分類された画面から、ユーザーはオンラインで話題の動画や自分好みの動画を容易に発見・共有できるという。同サービスでは、閲覧する動画、誰をフォローしているか、おすすめに対して見なかった動画などの利用情報から、ユーザーの嗜好に合わせた動画を発見しやすくできるという。動画はFacebook、Twitterなどの外部アプリでも共有できる。Milk Videoは無料、Google Playよりダウンロードできる。対応端末は「Galaxy S 5」のほか、「Galaxy Note II」「Galaxy Note 3」「Galaxy Note 4」「Galaxy Note Edge」「Galaxy Mega」「Galaxy S III」「Galaxy S 4」「Galaxy S 4 mini」「Galaxy S III mini」となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月20日富士ソフトは11月18日、Microsoft Azureの機能を活用した小規模映像向けネット映像配信プラットフォーム「FSMediaPass(エフエスメディアパス)」を19日より販売開始すると発表した。同社は7月、Ooyalaの高機能ネット動画配信プラットフォームに関する販売代理店契約を締結し、ケーブルオペレータや放送局、大規模 VOD サービスベンダー向けに映像配信のプラットフォームの提供を行っていた。今回新たに提供する「FSMediaPass」は、e-learningや企業内での動画配信、中小規模の映像配信企業による利用を想定したプラットフォームで、自動トランスコーディングを行うCMS機能や、iPhoneやiPad、Androidなどマルチデバイスへの配信などを提供する。また、Microsoft Azure Media Servicesをベースとするため、規模や流量などに最適化したシステム構成にカスタマイズすることが可能だ。同サービスの導入価格は、初期費用の5万円(税別)と月額費用5万円(税別)~。富士ソフトは今後、3年間で100社への導入、売上7000万円を目指す。
2014年11月18日オンライン動画配信サービス「Hulu」を運営するHJホールディングスLLCは、11月22日(土)に劇場公開予定の映画「想いのこし」を、11月18日(火)に配信すると発表した。これは「オンライン試写会」と呼ばれる同社の取り組みで、2月に実施された映画「草原の椅子」の配信に続く第2弾となる。オンライン配信されるのは予告編、今後配信開始予定の完成披露舞台挨拶の模様、Hulu独自のコンテンツとなる秘蔵映像、期間限定の本編全編など。オンライン試写会の実施期間は2014年11月18(火)19時~24時(19日午前0時)までで、視聴できるのはHuluに会員登録したユーザーのみとなる。Huluトップページに設置された「想いのこし」の画像をクリックするか、サイト内での同映画の検索先などから視聴ページにアクセスできる。映画「想いのこし」は、岡田将生、広末涼子らが出演する。岡田が演じる金と女に目がないダフ屋のガジロウは、ある日不慮の交通事故に遭遇。幸いガジロウは無傷で済んだが、その事故で亡くなった広末演じるポールダンサーのユウコとその仲間が現れる。それぞれがこの世に残した願望を、生き残ったガジロウにお金を払って託し、その未練を叶えていくことでガジロウの心が大きく変化していくという内容。なお、オンライン試写会に参加したユーザーの中から5名に、岡田将生、広末涼子のサイン入りプレスシートなどが当たるキャンペーンも実施される。©2014「想いのこし」製作 委員会
2014年11月17日アイレップはこのたび、動画広告の効果検証を「ユーザーの検索行動」から計測するサービスのβ版を提供開始すると発表した。この動画広告効果分析サービスは、「サンプルユーザーへの動画配信」や「接触前後の検索キーワードの把握」「接触前後での検索キーワードの変化の分析」「レポーティング」などで構成。従来のアンケート調査ではなく、実際のユーザー検索行動の履歴に基づき、ユーザーの興味・関心が動画接触前後でどのように変化したかを検証・分析することで、動画広告の態度変容効果の検証を可能にしたという。同検証においては、第1弾として、大量の検索データをもとにユーザー分析が可能な「クロスリスティングDMP」を提供するクロスリスティングと、動画広告配信プラットフォーム「TubeMogul」を提供するTubeMogulの日本法人となるチューブモーグルと連携する。なお、同サービスの導入価格は、その都度見積りにより算出される。
2014年11月17日マイクロアドとベクトルの合弁会社となるニューステクノロジーは11月13日、広告主のオンライン動画を一人ひとりのユーザーの興味・関心に合わせて配信し、視聴・拡散を促進するサービス「BLADE PR for Video」の提供を開始した。同サービスは、広告主のオンライン動画をWebメディアにニュース記事として掲載させるとともに、ニューステクノロジーが提供する広告配信プラットフォーム「BLADE PR」を通じて各ニュースメディアなどに設置されているバナー広告枠にも動画を掲載することで、視聴および拡散を促進するもの。これにより、「BLADE PR」のオーディエンスターゲティング技術を駆使した、一人ひとりのユーザーの興味・関心に合わせた動画配信が実現し、適切なターゲットに広告主の動画視聴を促すことが可能となる。また、YouTubeの動画をそのままバナー広告枠に配信することも可能で、視聴回数はYouTubeの再生回数にも反映される。
2014年11月14日ベクトルは、動画制作の発注から納品までをオンラインで完結できるクラウドソーシングサービス「Video Times(ビデオタイムズ)」の提供を開始した。同サービスは、オンラインで動画制作の発注から納品まで可能なラウドソーシングサービス。クライアントが動画制作の与件をフォームに入力するだけで、登録している100人以上のディレクターズネットワークから要望に応じたクリエイターとマッチングが行われる。動画制作の費用は30万円~可能なほか、会社紹介や商品サービス紹介、営業ツール、web動画広告など、目的用途に応じたさまざまな動画の依頼・制作を実現する。なお、同社の提供する情報発信施策プラットフォーム「Native News Wire」との掛け合わせにより、制作した動画をPRコンテンツとして露出させアドテクで拡散を図ることで、情報を届けたいターゲットに対し効率的に動画視聴を促すことができるという。また、子会社となるIR BANKが提供する、上場企業の社長が3分で語る動画サイト「IRTV(アイアールティービー)」とも連携し、活発的な個人投資家に届ける魅力的なIR動画制作もサポートしていく。
2014年11月14日米YouTubeは11月12日、サブスクリプション制(定額制)の音楽配信サービス「YouTube Music Key」のベータ提供を開始した。料金は月額9.99ドルだが、開始当初はプロモーション価格の月額7.99ドルで利用できる。YouTube Music Keyは広告なしで、オフライン再生およびバックグラウンド再生が可能な点を特徴としている。また、YouTube Music Keyの契約者は、Googleのサブスクリプション制音楽配信サービス「Google Play Music」も追加料金なしで利用できる。YouTube Music Keyは現在、招待制のベータサービス段階となっており、YouTubeアプリもしくはEメールで招待されたユーザーは6カ月間の無料体験が可能だ。なお、YouTube Music Keyのベータサービスは米国と欧州の一部が対象。日本国内の展開に関する情報は発信されていない。
2014年11月13日U-NEXTは12日、同社運営の映像配信サービス「U-NEXT」のビデオ見放題サービス会員向けに雑誌読み放題サービスの提供を開始した。現行の月額利用料1,990円で対象雑誌の最新号が読み放題となる。雑誌読み放題サービスの対象雑誌は、サービス開始時点で全49誌。ニュース・週刊誌、ビジネス・マネー、パソコン・モバイル、ファッション、結婚・子育て、スポーツなど様々な分野の雑誌の最新号が読み放題となる。同サービスの対象デバイスはPC、スマートフォン、タブレット。スマートフォン、タブレットで使用する場合は「BookPlace Reader」アプリをインストール後、U-NEXTのログインIDでサインインする必要がある。以後、読みたい雑誌の書影をタップすることで、ダウンロードが行われ、閲覧できるようになる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月13日WEB上でいろいろな動画を見始めると、ついつい時間を忘れて次々と見入ってしまいますね。WEBにはいろいろな動画がありますが、どんな動画がお気に入りですか? 好きなタレントやアーティストの動画でしょうか。かわいい動物の動画? 特に再生回数が多い動画として考えられるのは、「驚き」や「感動」が味わえるもの、中でも「泣ける」「笑える」動画ではないでしょうか。そこでぜひご紹介したいのが、皆さんが毎日のように通うスーパーを舞台にしたこの動画。スーパー大手のイオンの「笑える」「泣ける」動画がすごいと、いま話題になっているのです。■アジアン馬場園の渾身の食レポ、モノマネ芸人のむらせの新作、DJ KOO、北村一輝も注目お笑い芸人アジアン、モノマネ芸人のむらせさんと小出真保さん、さらに、TBS「王様のブランチ」でおなじみの鈴木あきえさんが登場する、「超豪華芸能人!? ものまね 食レポバトル」は、とにかく笑えるので、ストレスがたまっているときにはぴったり。大笑いしてストレス発散しましょう。「超豪華芸能人!?」といいながらも、登場するのは、モノマネ芸人という何ともシュールな内容のこの動画。まずは、よしもとべっぴんランキングに殿堂入のアジアン馬場園さんが先輩芸人としてイオンのロブスターを試食し「ぷりっぷり~」と笑顔で語る食レポのお手本をみせます。するとモノマネ芸人のむらせさんがサッカーの本田圭佑選手のモノマネで「このロブスター、噛みしめる度に甘みが…」と本田流にアピール。その他「今でしょ!」の林修先生、新作のDJ KOOさん、俳優の北村一輝さんで登場すると、小出真保さんは、お得意の優香さん、フリーアナウンサーの小林麻耶さん、歌手のAIさんやaikoさんのモノマネで応戦。爆笑のモノマネ食レポの勝負の行方をぜひ見届けて。■共働き家族の日常を舞台に。“ドラマ風“動画は、子供や母親の表情に涙…ドラマ風の動画は泣きたいときにオススメ。共働きの家族の日常を舞台に、子供の寂しさを気遣う母親の物語です。「クリスマスは毎年、仕事」、「ケーキやプレゼントは用意しているけど、家族一緒にパーティーとかしてあげたい」と語る母親。子どもが書いたサンタクロースへのお手紙を見つけた母親が、「息子の日にしてあげたい」と準備したものは? 意外でサプライズな結末も。これらの動画を見れば、普段のスーパーのお買い物もいつもと違った気分になるかも。・イオン 公式サイト
2014年11月11日大日本印刷(DNP)とDNPメディアクリエイト(DMC)は11月10日、クラウドサービス「TapStyle Cloud(タップスタイルクラウド)」をバージョンアップすると発表した。同サービスでは、タブレットやスマートフォン、パソコンに営業支援用コンテンツを配信する。両社は、対面販売に特化したタブレット用アプリケーション「TapStyle」の提供を2012年に開始。2013年には、DNPとDMCが電子カタログ配信システムとして提供している「ミカタ」のコンテンツ管理・配信機能を統合し、営業支援用コンテンツを包括的に管理・配信するサービスとして発展させている。今回、両社は、導入企業などから寄せられた声をもとに、特に金融機関やメーカーから要望の多いセキュリティと運用管理機能の強化を図ったほか、流通・小売企業からのニーズにより、多言語対応や、電子POP機能の追加、ログ機能の強化を行った。また、セキュリティ対策として、アクセス端末の制限やコンテンツの暗号化、ユーザーの権限分離、ユーザー毎のコンテンツ閲覧制限により安心・安全を確保。クラウド環境は、高度なセキュリティを備えたDNPのデータセンターを利用する。運用管理業務の負荷軽減を行うために、コンテンツの配信や更新、および、端末にダウンロード済みのコンテンツの削除を自動で行うなど、常に端末上のコンテンツを最新版に維持する機能も提供する。従来、ログ集計が可能だったコンテンツのダウンロード数や閲覧数に加え、ボタン操作や画面遷移などの詳細なログも取得し、利用状況をグラフなどで可視化。商談結果(契約・保留・失注など)とログを照合・分析し、契約率を高めるための商談フローの改善に活用できる。さらに、訪日外国人の接客や海外での利用を支援するため、各国語に対応したコンテンツを開発。アプリケーションソフトウェアの表示言語は日本語、英語から選択できる。そのほか、電子POP機能・情報共有の機能も追加した。価格は、初期費3万円、月額利用費3万円~(どちらも税別)。両社は、金融・流通・小売・メーカーを中心に本サービスを販売するとともに、動画や音声での商品紹介や、生活者のニーズを引き出すための工夫をこらしたコンテンツなどの企画・制作についても支援し、2016年度までの3年間累計で8億円の売上を目指す。
2014年11月11日グリーの子会社となるGlossomはこのたび、モバイル動画広告事業を手掛ける米AdColonyから動画広告配信プラットフォーム「AdColony」の日本向け独占配信ライセンスを取得した。これにより、動画広告市場へ本格参入する。「AdColony」とは、月間3億人以上のユーザーへ広告配信が可能な動画広告配信プラットフォーム。動画の読み込み時間を短縮し即座に動画再生を行う「Instant-Play」という同社独自の動画広告技術により、スマートフォン上で瞬時に高画質なHD動画広告の表示が可能になっている。読み込み時間の長さによるユーザーのストレスが解消されたことから広告の訴求力向上が見込めるほか、課金形態は完全視聴課金となっており、動画広告が最後まで表示された時点で料金が発生するため、費用対効果も高いという。Glossomによる「AdColony」の提供は、11~12月にテストキャンペーンとして実施され、1~3月期に正式販売となる予定。当面は米AdColonyと同様の広告メニューにて展開し、料金などは12月に発表する。なお、同社は、プラットフォームの提供だけでなく、広告クリエイティブの制作サポートも行っていく考えだ。
2014年11月06日スマートフォンの料金を節約できる格安SIMサービス話題となっている。各社が特徴のあるサービスを展開する中、国内最大規模の映像配信サービスを提供するU-NEXTは、動画コンテンツとの連携や低価格かつ多様な料金プランなどを武器にした格安SIMサービス「U-mobile」を提供している。映像配信サービスの企業というイメージの強い同社が提供するU-mobileはどのような特徴を持ったサービスなのだろうか? 取締役 通信事業担当の二宮康真氏に話を聞いてきた。○固定回線・無線通信・コンテンツ配信の3つを提供U-NEXTは、USENから独立したコンテンツ配信サービス企業。映像コンテンツや書籍の配信、スマートフォン向けのUSENサービスの提供だけでなく、USEN時代より個人向け光回線の販売代理店事業を行っている。こうしたコンテンツ配信と固定回線販売のビジネスに加え、モバイル事業も展開。同事業において、固定回線と無線通信、そして独自コンテンツの融合を目指し開始したサービスが「U-mobile」だ。「通信業界において、LTEによる高速通信の普及により、一定数のユーザーが固定回線から無線通信に移行するという流れを、モバイル事業開始時より想定していた」という二宮氏。同氏は、外出先ではモバイル通信、自宅では固定回線、そしてそこにコンテンツサービスをワンストップで提供する、といったビジネスモデルを描いていたという。このような狙いをカタチにすべく誕生したのがU-mobileだ。同サービスは、通信業界におけるLCC(Low-Cost Carrier)サービスとされ、実店舗「U-NEXTストア」をオープンしたり、人気アイドルの橋本環奈をイメージキャラクターに採用し、積極的なプロモーションを行うなど、他の格安SIMサービスにはない独自のサービス展開をしている。現在U-mobileでは、データ通信専用SIM「U-mobile データ専用」、データ通信に加え音声通話が利用できるSIM「U-mobile通話プラス」、音声通話機能付SIMとスマートフォンがセットになった「スマートフォンセット」という3種類のプランを用意。なお料金プランは、11月1日に刷新される。新たなラインナップとして、通信速度制限を設けずに高速データ通信LTEが使い放題の「LTE使い放題プラン」を提供。同プランの利用料は「U-mobile データ専用」の場合は月額2,480円(税抜)、「U-mobile 通話プラス」の場合は月額2,980円(税抜)。なお、これまで提供していた5GB/7GBプランは廃止され、両プランの利用者はLTE使い放題プランに自動移行される。LTE使い放題プランのほか、「U-mobile データ専用」では、月額790円(以下、価格はすべて税抜)の1GBプラン、月額1,480円の3GBプラン、月間の通信料が1GB以下で月額680円、1GB超で月額1,680円の「ダブルフィックスプラン」が用意される。「U-mobile 通話プラス」では、月額1,580円の1GBプラン、月額1,980円の3GBプラン、月間の通信料が1GB以下で月額1,480円、1GB超で月額2,480円の「ダブルフィックスプラン」が提供される。二宮氏はこれらの利用料により、ユーザーが毎月のランニングコストが抑えられる点を、同サービスのメリットとして挙げる。既存キャリアと同じデータ容量が使えるプランであってもキャリアの月額料金より安く設定されており、これに加えて、NTTドコモの回線を使うことで一定の品質を確保しているというのがU-mobileのメリットだ。さらに、前述のU-NEXTがこれまで提供していた固定通信やコンテンツ配信との連携という付加価値を提供していく考えだ。○低価格・高品質な音声通話を実現U-mobileは、データ通信専用と音声通話対応 の2種類のSIMを提供しているが、音声プランへの加入はMNP(携帯電話番号ポータビリティ)での転入に対応している。「MNPでU-mobileの音声プランへ転入するユーザーが予想以上に多く、正直驚いた」と広報部 部長の吉本氏。MNPが伸びた背景には、LINEやFacebook、TwitterといったSNSの普及により、キャリアメールがこれまでよりも重要視されなくなっている点が挙げられる。特定のキャリアに縛られる必要がなく、気軽にMVNOに移行できる環境が整ってきたことが追い風になっているとのことだ。ほかの理由としては、音声通話をそれほど使わないユーザーが、ドコモの音声定額の開始などで月額料金が増加してしまうことを嫌ったためと二宮氏はみている。そこまで音声を利用することはないが、着信用に電話番号は残したいというユーザーが予想以上に多くいたようだ。この動きを受け、同社ではU-mobile 通話プラス利用者向け音声通話アプリ「U-CALL」の提供を10月1日より開始。アプリは無料でダウンロードでき、アプリ経由で発信すると、通話料が通常30秒20円(税抜き)の半額である30秒10円(不課税)になる。仕組みとしては、アプリが発信時にプレフィックスを自動付与し、携帯回線を使い低価格で音声通話ができるというものだ。従来の050IP電話とは異なり、090/080/070から発信することができ、通常の携帯回線と同等の音質で利用できる。「必要なときに音声通話を気軽に使ってもらえるように」(二宮氏)という考から同アプリを用意したそうだ。今後さらにSIMフリー端末のラインナップが増え、MVNOが市場全体の10%程度まで伸びると二宮氏は見ている。その中で、シェアを獲得するために、今後もU-mobileサービスにおいて、新たな料金プランやサービスを提供していく考えだ。○オフィシャルストアの展開で対面での販売を促進U-mobileサービスの拡充だけでなく、同社では初めて実店舗の「U-NEXTストア」を10月1日東京・南青山にオープン。店舗では、U-mobileをはじめ映像・書籍配信サービス「U-NEXT」など同社のサービスを実際に体験・購入でき、サービスについての説明をじっくり聞くことができるようになっている。MVNOに詳しいユーザーだけでなく、最近はスマートフォン初心者層も低価格でスマートフォンを利用できる格安SIMサービスに興味を持っている―― そういった人々を意識し、「親しみやすさと分かりやすさ」を重視。「店舗では、どんな端末があるが、どんなサービスがあるか、実際の料金はどうなるのかなどを対面で確認できるため、初心者層でも安心して契約できるようにしている」と二宮氏は自信を見せる。「今後、東名阪などの主要都市にもU-NEXTストアを設置し、さらに家電量販店内のブースも拡充していく。携帯ショップにも製品を置いてもらえるようにしていきたい」と二宮氏。対面での販売をさらに拡大していくという。ちなみにU-NEXTストアでは、Apple StoreでSIMフリーiPhoneを購入して、そのままストアでSIMを買っていくユーザーもいるそうだ。○今後も進化し続けるモバイル事業今後のサービス展開としては、NTT東西の光回線「光コラボレーション」を活用し、固定と携帯を併用することでのセット割引を提供したいと二宮氏は説明する。現在は、NTTの代理店として回線を販売しているが、これを自社のサービスとして提供する。今でも、NTTのBフレッツのISPサービスを提供し、その契約者がU-mobileを契約すると割り引く「疑似的な光コラボレーション」を用意しているが、光コラボレーションによって本格的な固定回線と無線通信の融合を実現したい考えだ。これに加え、同社の強みであるコンテンツ配信との連携を強化していきたいという。現在、U-mobile通話プラスの契約者にはU-NEXTで利用できる600ポイントが毎月付与され、映像コンテンツを視聴できるようになっている。こうして映像を見たユーザーが月額課金プランに移行する例も多いそうで、携帯と固定、サービスを契約したユーザーをさらに割り引く、といったプランも検討していき、通信サービスだけではないMVNO事業者を目指すという。そのほか、「外出先での通信をカバーする公衆無線LANサービスとの連携や、月間のデータ容量の拡大、音声サービスとしてのVoLTE対応など、順次サービスを拡大していきたい」(二宮氏)と今後の展望を明らかにした。U-mobileは、これまで培ってきた固定回線事業とコンテンツ配信事業を組み合わせ、新しい市場を構築していくことを目標とする。今後も進化し続ける同社のサービスから、目が離せなくなりそうだ。
2014年10月31日バンダイナムコホールディングスとアサツー・ディ・ケイ、アニプレックスの3社はこのたび、正規版日本アニメコンテンツの海外向け動画配信やアニメ関連商品を取り扱うECサイトを展開する新会社「アニメコンソーシアムジャパン(Anime Consortium Japan Inc.)」を11月7日付で設立すると発表した。新会社設立後、日本アニメコンテンツの動画配信を行うDAISUKIと事業統合を行うほか、海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)からの出資を受け、日本の「アニメーション」文化をオールジャパン体制で世界に発信すべく、2015年4月より本格的に事業開始する予定だ。同新会社は、日本の正規版アニメコンテンツを、日本と時差のない「サイマル配信」での新作アニメ配信や、過去作品の配信を多言語で実施するほか、アニメコンテンツの関連商品やデジタルコンテンツの販売を行うECサイト運営を行う。
2014年10月31日JBCCと、オリックス・レンテックは10月29日、デジタルサイネージの放映コンテンツ配信サービスと各種機器レンタルを一体化させた「mot!VISIONスターターパック」の提供を開始した。同製品パックは、各拠点のデジタルサイネージをクラウド環境により接続し、放映するコンテンツをコントロールするシステムと、ディスプレイでの放映に利用するサイネージプレイヤーのレンタルサービスをパッケージ化したもの。クラウド型の利点と機器のレンタルサービスを活用し、管理者によるプライベートなWeb放送局としての機能を提供するほか、設置したデジタルサイネージと来店者のスマートフォンなどを連携させ、O2Oによる販売促進への活用も可能とする。オプションとして、ディスプレイと専用スタンド、モバイル回線セットも用意し、デジタルサイネージを初めて活用される顧客でも初期コストを抑えて導入することができる。なお、12月26日までの契約でキャンペーン価格が適用され、基本システムがサイネージプレイヤー1台あたり、2年契約で月額6000円(税別)、3年契約で4800円(税別)。オプションとなる42型高輝度ディスプレイなどのスタンドセットは、2年契約で月額1万3800円(税別)、3年契約で月額1万500円(税別)となる。両社は今後、1年間で1000台の導入を目指す考えだ。
2014年10月30日博報堂DYインターソリューションズ(博報堂DYIS)は10月29日、WebPR手法によりCM動画も含めたオンライン動画のWebメディアへの露出と、ソーシャルメディアでのバイラル化を促進する、オンライン動画付きWebPRサービス「VPR(VideoPR)」の提供を開始すると発表した。近年、オンライン動画広告市場は急速に拡大しているが、視聴数を保証する量的なアプローチだけでなく、能動的で質の高い視聴を獲得するアプローチへのニーズも高まっている。このサービスは、プロモーション動画の記事化およびソーシャルメディアでのクチコミ形成を促進するもので、記事の中で読者の趣味趣向に合わせた切り口で動画が紹介されるため、閲覧者にとって、より受け入れられやすいものとなるという。サービス最大の特徴は、オンライン動画付きの記事の中で、動画視聴のみならず、記事による解説により、その趣旨や魅力をより深く伝えられる点。さらにWebメディア間の転載やソーシャルメディアでの拡散までを狙い、動画の話題化にも寄与する。このアプローチにより、企業のCM、記者発表やイベントなどの動画による話題化や、再喚起をオンラインユーザーへ促す場合において効果的に作用する。博報堂DYISは、動画マーケティングにおいて、これまでの広告的アプローチに加え、新たな柱としてVPRを活用し、既存手法も含めた統合的なアプローチにより、クライアントのマーケティング活動を強力にサポートする。
2014年10月30日ライブ動画配信サービス「ツイキャス」を運営するモイは29日、招待制による高画質配信の提供を発表した。合わせて、企業アカウントなどオフィシャルアカウント限定で、HD配信も提供開始する。「ツイキャス」ではアーティストやパフォーマーによるライブ配信が増加し、高画質化へのニーズが高まってきたとして、今回の高画質配信・HD配信サービスを開始。高画質配信では、画質が通常配信の1.5~3倍、音質が最大2倍で配信。HD配信では通常画質から4倍以上、通常音質から最大2倍での配信が可能となる。モバイル対応として、88kbps程度の通信環境でも安定して視聴できるという。なお、高画質配信では、動画なしで音声のみを配信する「ラジオ」、動画ありで音声を消す「ミュート」、視聴ユーザーが配信に参加できる「コラボ」は利用できない。同社は特設サイトから、高画質配信希望の応募を受け付ける。まずは「企業・団体」「アーティスト」「パフォーマー」を優先して提供。利用可能になった段階で、PCでの配信画面に「高画質配信」ボタンが表示されるようになる。
2014年10月29日住信SBIネット銀行は27日、同社が提供する各種サービスの基本的な操作方法を説明する「動画ガイド」の提供を開始した。「動画ガイド」は、同社の顧客から寄せられた「WEBサイトの操作方法や手続き方法が分からない」「実際の取引方法を見てみたい」等の声をもとに、サービス開始時に行う「初回ログインの手続方法」から、「ログイン失敗時の解決方法」、「各種お取引のはじめかた」を、それぞれ2~3分程度の視聴しやすい動画で解説しているという。今後も、同社サービスの便利な使い方や各種設定方法を順次追加していくとともに、サポートサービスの向上を図っていくとしている。○動画ガイドについて「動画ガイド」へのアクセス方法:同社WEBサイトの右メニュー「動画ガイド」より閲覧できる提供動画(10本):初回ログインの手続方法、ログインパスワードトラブル解決方法、定額自動入金のはじめかた、入出金明細の確認方法、SBIハイブリッド預金の入出金方法、振込方法、円定期預金のはじめかた、円定期預金の満期時取扱変更方法、外貨普通預金のはじめかた、外貨定期預金のはじめかた。10月27日現在、順次追加予定住信SBIネット銀行は、顧客に常に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。
2014年10月29日米Ooyala(ウーヤラ)は10月28日、オンライン動画広告の配信テクノロジーの提供と収益化を行う英Videoplazaを買収したと発表した。英Videoplazaは、ヨーロッパ放送事業者の半数や、アジア太平洋地区における一流メディア企業など、ビデオパブリッシャー各社に対し、プログラマティック・トレーディング・ソリューションを提供する。今回の買収により、米Ooyalaは、急速に成長している動画広告市場に参入し、新しい観点での広告ビジネスを構築することが可能となる。同社は、テレコミュニケーション&インフォーメーションサービス企業となる豪Telstraの傘下に入った後、個人に最適化されたクラウド型動画配信の推進を目指しており、今回の買収はその最初のステップとなるという。また、英Videoplazaにとっては、米Ooyalaとの協力により、米国市場に販路を拡大することが可能となる。両社は今後、コンテンツの管理やワークフロー、高品質なビデオ体験、広告配信、プログラマティック・トレーディング、視聴者個人に合せたコンテンツレコメンデーション、視聴者趣向のリアルタイム分析、コンテンツ・広告効果の分析など製品ポートフォリオの拡大を図りたい考えだ。
2014年10月29日アクセルマークは10月23日、同社のスマートフォン向けアドネットワーク「ADroute(アドルート)」の新たな広告商品として、動画広告サービスの提供を開始した。ADrouteは、月間80億imp(インプレッション)を超えるアドネットワークサービスで、さまざまな領域の広告出稿への対応により、広告案件と掲載面の相性を踏まえた広告掲載と効果指標の最適化を行う。今回発表したサービスでは、動画広告がスマートフォンの画面を遷移することなく自動で再生され、クリックにより目的のページに誘導することが可能。再生される動画広告は最大30秒で、スマートフォン向けWebサイトとアプリ(iOS・Android)の両方へ配信できる。同サービスの開始により、ADrouteが保有するニュースサイトや動画サイトなど1万5000サイトユーザーへのリーチを実現する。
2014年10月24日ドワンゴとニワンゴは23日、両社運営の動画サービス「niconico」のAndroidアプリ「niconico」のバージョン3.0を公開した。アップデートにより、プレミアム会員(月額税込み540円)は、同アプリからニコニコ生放送の配信が可能になる。Androidアプリ版でのニコニコ生放送の配信で使用できる機能は、以下のとおり。カメラのインアウト切り替え生主コメントの投稿画面上にコメントが流れる映像品質の切り替え映像ON/OFF音声ON/OFF配信の一時停止番組説明文の編集放送カテゴリの変更顔出しタグのON/OFFコミュニティ限定放送タイムシフトの利用ON/OFF(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月22日バリューコマースは10月1日、スマートフォン向け広告配信サービス「ADPRESSO(アドプレッソ)」の提供を開始した。同サービスは、スマートフォン向けの成果報酬型広告配信サービス。広告主は、クリック数(CPC)やインストール数(CPI)、会員登録数(CPA)などの自社広告の成果指標を自ら選択することができる。利用料は、初期費用・月額費用ともに無料で、指定した成果に応じての支払いとなるため、販売する商品やサービスに合った効率的な広告出稿が低リスクで可能だ。また、メディア運営者は、同社の独自機能により、メディア内にアドスペース(広告枠)を設定するだけでメディア特性に合った広告配信が自動で行われるという。
2014年10月02日U-NEXTは、格安SIMサービスとして今話題のU-mobileをはじめ映像・書籍配信サービス「U-NEXT」など同社のサービスを実際に体験・購入できる場として、「U-NEXT ストア」を10月1日、南青山にオープンする。今回は、一足お先にこのU-NEXT ストアへ行ってみたので、その内容を紹介しよう。○U-NEXTのサービスが体験できるストアU-NEXTによると、このU-NEXT ストアは同社のサービスを広く知ってもらうための「体験できる店舗」としてオープンしたとのこと。1階がサービス体験コーナーとショールーム、2階が契約カウンターという構成になっているので、キャリアのショップにありがちな「契約しないといけない」というプレッシャーや入りづらさはない。ショッピングなどのついでに気軽にのぞいてみることができる造りだ。ストア1階ではU-mobileで利用できるスマートフォンが展示されており、どんな機種が使えるのか確認した上でSIMカードとあわせて購入できるようになっている。巷で話題のiPhone 6(SIMフリー版)やfreetel、StarQの最新機種も店頭でのみ購入可能だ。また、店内にはフィーチャーフォンやポケットWi-Fiもあり、音声通話のみやデータ通信のみで使いたい、というニーズにも対応している。格安SIMを使ってみたいけれどどんな機種が利用できるのか悩む方も多いかと思うが、U-NEXT ストアなら様々な機種を比較しつつ、自身のニーズに合ったものを選択できるだろう。○U-NEXTの配信サービスを体験してみようスマートフォンなどの実機だけでなく、U-NEXTの配信サービス「U-NEXT」と「スマホで USEN」を実際にスマートフォンで体験できるのもU-NEXT ストアの大きな特徴だ。「U-NEXT」はタブレットやPC、インターネット対応テレビとマルチデバイスで視聴でき、映像だけでも8万本以上用意されている人気の映像・書籍配信サービス。「スマホで USEN」は音楽の他にも英会話や小説の朗読といった700以上の音声放送のチャンネルによる、音楽聴き放題のサービスだ。これらのサービスは公式サイトからでも無料体験できるが、U-NEXT ストアではU-mobileのスマートフォンとあわせて体験できるのが魅力だろう。サービスの申し込みも2階のカウンターで行えるので、デバイスの購入やSIMの契約と一緒に手続きを済ますことができる点も便利だ。○お得な通信に悩むならU-NEXT ストアへスマートフォンというと通信費が高いイメージがある。しかしU-NEXT ストアによれば、通話もできる「U-mobile 通話プラス」の5GBプランを利用すれば「U-NEXT」や「スマホで USEN」をあわせて加入しても、月々の費用が一般的なスマートフォンの通信料より安くなるという。確かにU-mobileの5GBプランの月額使用料は3,380円、「U-NEXT」は月1,980円、「スマホで USEN」は月490円で合計だと月5,850円である(すべて税抜)。格安SIMサービスや配信サービスは利用してみたいけれど、契約やセットアップでどうすればいいのか悩んでいる方も多いのではないだろうか。また、実際に体験した上で利用を決めたいという方もいるかもしれない。そういう方は、U-NEXTのサービスを実際に試すことができて、なおかつトータルで検討できるこのU-NEXT ストアに足を向けてみてはいかがだろうか。
2014年09月30日アクトビラは9月29日、4K解像度でのVOD(ビデオ・オンデマンド)配信サービス「4K アクトビラ」を、2014年12月11日より開始することを発表した。アクトビラの4K VOD配信サービスは、2014年6月に技術仕様などが発表され、2014年12月のサービス開始も併せて発表されていたもの。今回、あらためてサービスの開始時期が発表された。まずは、2014年12月11日に幅広いジャンルの無料ストリーミング配信を行い、2015年2月18日より有料のストリーミング配信を行う。配信される番組では、グルメ、紀行、スポーツなど幅広いジャンルが扱われる予定だ。ユーザー側でのインターネット回線の状況にマッチするよう可変ビットレートでの配信となる(バリアブル&アダプティブ)。推奨回線速度はストリーミングが40Mbps以上(エンコードレート約30~40Mbps)、25Mbps以上(同約15~30Mbps)、ダウンロードが12Mbps以上(同約30~40Mbps)。なお、2014年9月29日時点で対応する機器はソニー、パナソニック製品となっている。
2014年09月30日NTTドコモが提供する定額制動画配信サービス「dビデオ powerd by BeeTV」とエイベックス&ソフトバンクが提供するスマートフォン向けの音楽・映像定額配信サービス「UULA(ウーラ)」は、人気特撮作品『仮面ライダー』シリーズ関連楽曲のミュージックビデオ67曲を10月1日より配信する。今回配信される楽曲は、平成仮面ライダー10周年記念にして10作品目『仮面ライダーディケイド』の主題歌「Journey through the Decade」(GACKT)や、2009年『仮面ライダーW』の主題歌「W-B-X ~W-Boiled Extreme~」(上木彩矢 w TAKUYA)、最新映画『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦! 黄金の果実争奪杯!』の主題歌「YOUR SONG」(鎧武乃風)ほか、SOPHIA、吉川晃司、大黒摩季、鬼龍院翔など、「平成仮面ライダー」を彩った主題歌や挿入歌などのミュージックビデオ67曲が一挙配信される。なお「dビデオ powerd by BeeTV」では、『仮面ライダーオーズ』『仮面ライダーウィザード』などのTVシリーズ、『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』(海外版『仮面ライダー龍騎』)を現在配信中。そして「UULA(ウーラ)」では、『仮面ライダークウガ』や『仮面ライダー電王』などのTVシリーズや『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』といった劇場映画作品を続々と配信している。「dビデオ powerd by BeeTV」は、洋画・邦画・アジア映画・海外ドラマ・国内ドラマ・韓国ドラマ・アニメ・音楽・BeeTVオリジナル番組など、約2万タイトル9万2,000の番組が月額500円(税別)で見放題。そして「UULA(ウーラ)」は、映画・ドラマ・アニメ・ミュージックビデオなど9万5,000の番組が月額467円(税別)で見放題の動画配信サービス。(C)2013 石森プロ(C)石森プロ・東映(C)2013 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2012 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2014年09月30日ヤフーは7月1日、子会社GyaOと運営する無料映像配信サービス「GyaO!」で、「日テレいつでもどこでもキャンペーン」におけるビデオ広告「見逃し配信・インストリームビデオ広告」の提供を開始した。「見逃し配信・インストリームビデオ広告」は日本テレビの運営するキャンペーンサイトでも提供される。GyaO!では2014年1月から日本テレビが実施する「日テレいつでもどこでもキャンペーン」を提供しており、そのキャンペーンサイトで、一部のバラエティ番組と連続ドラマをテレビ放送終了直後から配信する無料の“見逃し配信”を行っている。このほど、日本テレビとGyaO!それぞれが運営するキャンペーンサイトで7~8月に見逃し配信される番組において、ビデオ広告の提供が開始された。この取り組みでは、日本テレビがビデオ広告枠の一括販売を行い、GyaO!は広告在庫の補強・増強を行うという。おもな対象番組は、「しゃべくり007」「笑神様は突然に…」「有吉反省会」「MOCO’Sキッチン」などで、ビデオ広告の配信期間は8月31日までの予定となっている。
2014年07月02日ドワンゴは、動画サービス「ニコニコ生放送」にて、ユーザーの意見をもとに配信コンテンツを決める初の番組「日本生命プレゼンツ番組編成会議」を7月11日より開始し、月1回で生放送することを発表した。「日本生命プレゼンツ番組編成会議」は、今後の番組内容を出演者やゲストがニコニコユーザーと一緒に考え、配信コンテンツを決めていく番組。アニメ、ライブ、ゲーム実況、スポーツなど、ユーザーからのリクエストをコメント機能やアンケート機能を活用して募集し、候補を絞り込んでいくという。配信するコンテンツは、番組を提供する日本生命がユーザーのリクエストを実現するべく努力し、決定される。発表は翌月の番組内で行われ、発表直後から次々に配信。同時に、次回の配信コンテンツについてもリクエストを受け付ける。初回は7月11日21:00から。続いて8月上旬、9月中旬に放送が予定されている。なお、本放送に先立ち、同社は生命保険会社として初となる公式ニコニコチャンネル「日本生命チャンネル」を開設。アニメCMや保険の仕組みといったコンテンツのほか、同番組に関する情報も掲載している。番組名:「日本生命プレゼンツ番組編成会議」初回放送日:2014年7月11日放送時間: 21:00~出演者:松嶋初音(MC)、草彅洋平(コメンテーター)、M.S.S Project(初回ゲスト)番組ページはこちら
2014年07月01日アドビ システムズは、同社の公式Ustream番組「Creative Cloud 道場」にて、「Adobe InDesign」を用いたポートフォリオの制作を解説する動画のアーカイブを配信している。この動画は、2014年4月に公開された美大生、および美術を学ぶ学生向けのスマートフォン用サイト「Adobe美術大学」とのコラボレーションによる番外編として収録された番外編の第2弾。美大生らクリエイティブを学ぶ人に不可欠なポートフォリオの作成に関して、なぜIllustratorよりもInDesignが適しているのかという理由、またソフト自体の使い方を、さまざまな国や地域、大学から集まった学生グループ「Adobe Student Rep」に参加している日本の大学生2名がゲストとして出演し解説する。また、InDesignを用いたポートフォリオの制作については、「Adobe美術大学」で出題されている4つの課題のうちのひとつとなっている。この課題の詳細についてはAdobe美術大学のWebページを参照してほしい。
2014年06月13日