クラウドソーシングを活用した人力翻訳サービスConyac(コニャック)を運営するエニドアは、バリュープレスと提携し、プレスリリース配信サービスValuePress!に「海外配信コース(β版)」を追加し、英文プレスリリースの作成と海外300メディアへ配信可能なサービスの受付を開始した。「海外配信コース(β版)」では、Conyacに在籍する翻訳者約80名が、英文プレスリリースのライティングを担当。翻訳分量の多い依頼や業界用語を多用する特殊な翻訳の依頼についても柔軟に対応する。サービスは、ValuePress!にログイン後「海外配信コース」を選択し、商品・サービス内容についての質問に回答する形式でプレスリリースの情報を日本語で入力。情報を基に英文プレスリリースの原稿が作成され、3営業日以内に提出される。原稿を確認後、ValuePress!より配信を行うことが可能だ。β版は、1配信あたり3万円(税別)で、従来の海外配信サービス料金のおよそ半額で提供する。
2014年12月26日LINEは18日、米Microsoftからラジオ型音楽配信サービスのMixRadio事業を買収することで合意に達したと発表した。買収額ほか買収の具体的な目的については不明。MixRadioはパーソナライズ化できるのが特徴のラジオ型音楽配信サービス。ユーザーは、自分専用のラジオチャンネルをつくり、自分の好みにあわせた独自のプレイリストをストリーミングで配信することができる。また、音楽の専門家で構成されるチームが制作した様々なジャンル、ムード、シチュエーションを網羅した数百のプレイリストを利用できる。オフラインでプレイリストを再生できるオプションも提供する。LINEは、音楽とエンタテイメントは生活に欠かせないものであるという認識のもと同事業を買収したとしているが、具体的な用途については明示していない。同社のリリース上では、Mixradioはサードパーティーとして、引き続きMicrosoftと提携し、スマートフォン「Lumia」でサービスを提供していくとしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月19日LINEは18日、iPhone版の「LINE」アプリにおいて、指定の動画を観るなどすると特典として「LINEコイン」が手に入るサービス「LINEフリーコイン」の提供を開始した。最新バージョンである「LINE 4.8.0」にアップデートすることで利用できる。LINEフリーコインは、LINEが紹介する動画を観たり、公式アカウントを友だち追加すると、スタンプや着せかえの購入に利用できるLINEコインがプレゼントされるサービス。Android版ではすでに提供されていたが、iPhone版でも提供されることになる。利用するには、LINEアプリ内の「その他」から「フリーコイン」をタップ。「フリーコイン」ページに掲載されている条件の中から実行したいものを選択する。条件が達成されると、記載されている額のLINEコインがチャージされる。なお、反映されるまでには、時間がかかる場合があるとしている。また、LINEフリーコインによって獲得したLINEコインは、プレゼント購入には使用できない。
2014年12月19日LINEは12月18日、米Microsoftからラジオ型音楽配信サービス「MixRadio」を買収すると発表した。買収金額は明らかにされていない。MixRadioは、国内で提供予定の「LINE MUSIC」とは別のサービスとなる。MixRadioは世界31カ国で展開され、数百万人のリスナーを持つというモバイル端末向けのラジオ型音楽配信サービス。利用料は無料で、キュレーションチームが用意したプレイリストをストリーミング再生できるほか、ユーザーが自分専用のチャンネルをつくって配信を行うことも可能だ。Microsoftは2014年4月にNokiaのモバイル事業を買収した際に、MixRadioを傘下に収めていた。
2014年12月19日ブライトコーブは12月18日、オールアバウトが運営する総合情報サイトAll Aboutで、動画ホスティング・配信の総合プラットフォーム「Brightcove Video Cloud」が採用されたことを発表した。ブライトコープは、あらゆるインターネット接続機器に動画を配信し、収益化するためのクラウドサービスをグローバルに展開するソリューションプロバイダー。さまざまな機器における動画の公開・配信・測定・収益化に関連するコストと複雑さを軽減する、総合的な製品およびサービス群を提供する。同プラットフォームを利用することで、多様なジャンルの動画コンテンツを生成し、従来のテキスト・画像のみの記事に高画質な動画を組み込むことが可能となる。
2014年12月19日ドリコムは12月16日、動画配信広告ネットワーク「poncan ビデオアド」が、ソフトバンクモバイルの「Tモール動画 for SoftBank」と連携を開始したと発表した。「poncan ビデオアド」は、ポイントサイト・モール等で提供されるリワード広告と、CM視聴を組み合わせた広告手法で、ポイントメディアを中心に広告を配信するネットワークを保有する。広告主は、同ネットワークに向けてリワード型の動画広告を出稿することができる。今回の連携により、広告主は、従来のポイントメディアのユーザーに加え、ソフトバンクモバイルユーザーへの動画広告のリーチが可能となる。一方、ソフトバンクモバイルユーザーは、「Tモール動画 for SoftBank」から動画広告を見るだけでTポイントを獲得することができ、獲得したTポイントは、携帯電話の新規購入・機種変更、毎月の利用料金への充当のほか、Tポイント提携先で1ポイントあたり1円として利用できる。
2014年12月17日アドビ システムズは、同社の公式Ustream番組「Creative Cloud 道場」にて、「Cinema 4D」による3DCGを解説する動画番組を配信する。放送日時は12月18日 20:00~21:30。「Creative Cloud 道場」は、アドビ システムズがAdobe Creative Cloudにちなんだテーマを取り上げて解説する情報番組。今回は「第74回 Cinema 4Dで始めるモーションCG for Creative Cloud」と題し、3DCGソフト「Cinema 4D」によるコンピューターグラフィックスの事始めを、同ソフトの販売元であるMAXON Japanの宮田敏英氏をゲストに迎えて紹介する予定となっている。なお同番組はAdobe Creative Station(アドビ公式Ustream Channel)より視聴できる。ちなみに「After Effects CC」には「Cinema 4D」の機能制限版である「Cinema 4D Lite」がバンドルされており、After Effects上で3DCGを使った映像制作が可能だ。
2014年12月17日オンライン動画配信サービスHuluは、16日から新テレビCMを展開する。1998年に死去した映画評論家の淀川長治氏がCGで復活し、配信中、および今後配信予定の映画を紹介する。新CMに登場する淀川氏は、CGによりその表情や動作の特徴を捉えただけでなく、特殊技術を用いて生前の肉声を加工し、声も完全再現。約420分もの膨大な映画解説音声データから、言葉をつなぎあわせることで、その独特の語り口を現代に復活させたという。制作されたテレビCMは、「淀川長治 登場篇」、「淀川長治 ミュージカル篇」、「淀川長治 家族団らん篇」、「淀川長治 CG篇」「淀川長治 バック・トゥ・ザ・フューチャー篇」の5編で、順次公開される。いずれにも『E.T.』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、『ジュラシック・パーク』、『エクスペンダブルズ2』、『マンマ・ミーア!』、『怪盗グルーの月泥棒』、『バトルシップ』などの名作映画が登場し、各映画のワンシーンとともに、CG版淀川氏のコメントを楽しむことができる。
2014年12月16日オンライン動画配信サービス Huluを運営するHJホールディングスはこのほど、NBCユニバーサルとのコンテンツ・パートナーシップを拡大したと発表した。今後、NBCユニバーサルのヒット映画を順次配信していく。新たにHuluでの配信が開始される作品のラインナップには、『E.T.』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、『アポロ 13』などの往年のクラシック映画をはじめ、『ラブ・アクチュアリー』、『ブリジット・ジョーンズの日記』、『ホリデイ』などの恋愛映画、『マンマ・ミーア!』、『レ・ミゼラブル』といったミュージカル映画などヒット作が揃う。そのほか、『オブリビオン』や『テッド』のような近年の大ヒット映画、『バトルシップ』、『怪盗グルーの月泥棒』といった定額制動画配信サービスにおいてはHulu独占となる作品も先行で配信していく。なお、Huluでは、すでに年内に500本以上の映画ラインナップを追加することを発表しており、今回のパートナーシップの拡大はその一環となる。また、『SUITS/スーツ』、『Dr. HOUSE/ドクター・ハウス』、『GRIMM/グリム』、『HEROES』など、すでにNBCユニバーサルの多くの人気海外ドラマを配信していたが、映画の配信は今回が初めて。今後もさらに映画・ドラマのラインナップを充実させていく方針としている。
2014年12月16日ドワンゴはiPhone向けライブ動画配信サービス「nicocas」の提供を17日の24時をもって終了する。同サービスは12日にスタートを切ったばかりだった。nicocasはライブ動画を視聴したり、Twitterアカウントを使ってライブ動画を配信したりすることができるアプリ。今月12日にサービスを開始したが、わずか6日でサービスを終了する。早期サービス終了の理由として、同社は「出すのは早すぎたという結論に達した」としており、「出直してまいりますので、次回のリリースをお楽しみにお待ちください」とコメントを残している。なお、同アプリ内で使える仮想通貨の二コインの購入機能についても停止。サービス終了に伴い、購入済みのユーザーへの対応は追って通知される。
2014年12月16日オンキヨーエンターテインメントテクノロジーは12月12日より、同社が行っている音楽配信サービス「e-onkyo music」で、「HPL音源」の配信を開始した。HPLは、アコースティックフィールドが開発したヘッドホンリスニングに特化したエンコード技術だ。CDなどの一般的な音楽ソースは、スピーカーでの再生を想定してミックス作業が行われている。そのため、理想的なスピーカー再生環境があれば、各パートはリスナー前方のエンジニアが意図した位置に定位する。しかしその音源を、耳のすぐそばに音の発生源があるヘッドホンやイヤホンで聴くと、各パートはリスナーの頭部を中心として横方向にしか定位しない。HPLは、ヘッドホンで聴いたときでも、スピーカーで聴いたときと同じような位置に各パートを定位させるエンコード技術だ。ステレオのソースだけでなく、5.0chソースの定位もヘッドホンで再現することができる。ヘッドホンでマルチチャンネル音源を再生する手法は、ドルビーヘッドホンや、DTS Headphone Xなどが既に登場しているが、これらの再生には専用のデコーダーやヘッドホンを必要としていた。それに対してHPLでエンコードされた音楽ソースは、通常のヘッドホンのみで再生が可能だ。なお、HPLはあくまでもヘッドホン用の技術で、これを用いてエンコードされた楽曲をスピーカーで再生すると、極端に不自然ではないがやはりバランスが崩れてしまうとのことだ。2014年12月12日現在で配信されているHPL音源は、「The Four Seasons -Antonio Vivaldi【HPL5】/The Quartet Four Seasons」「Afterglow【HPL5】/Eriko Shimizu & Strings4」「飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラ コンサート 2013【HPL2】/飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラ」「ライブ アット ジャズ イン ラブリー バラッドナイト【HPL2】/チコ本田」「MIE JOKE sings BALLADS and other love songs【HPL2】/情家みえ」の5タイトル。タイトル名に含まれている「【HPL5】【HPL2】」の文字は、元になっているマスターのチャンネル数で、HPL5のタイトルは5ch、HPL2のタイトルは2chで再生される。また、「The Four Seasons -Antonio Vivaldi」と「Afterglow」は192kHz/24bitで、それ以外のタイトルは96kHz/24bitだ。ファイルフォーマットは、通常のタイトルと同じWAVとFLACとなっている。今後の展望について、オンキヨーエンターテインメントテクノロジーでは「あくまでもレーベルサイドの判断だが、マルチトラックのタイトルも多いので、増加してくるのでは」としている。
2014年12月12日アクトビラは、12月11日より市販の「4Kアクトビラ」対応テレビおよび対応機に向けた4K VOD配信サービス「4Kアクトビラ」の商用サービスを開始した。サービス開始当初は、グルメ、紀行・風景、音楽、バラエティ、スポーツといったジャンルにわたり、無償の4Kコンテンツ20本が提供される。2015年2月18日からは有料VOD配信サービスも開始し、上記のジャンルに加え、映画・ドラマ・ドキュメンタリーなどのコンテンツが提供される予定。同サービスで高画質・高精細な4K映像を楽しむには、実効速度で常時40Mbps以上のインターネット回線速度が必要で、推奨環境に満たない場合は、動画が一時停止状態になる、または再生が停止することがあるという。発表時点で、同サービスに対応している機器を提供しているメーカーはパナソニックのみで、2015年春にはソニーの対応が予定されている。
2014年12月12日大日本印刷(以下:DNP)は、店内などに流れる音に埋め込まれた電子透かしを取得して、イベントやクーポンなどの情報をスマートフォンで閲覧できるサービスを開発したと発表した。ユニカが運営する新宿駅東口の街頭ビジョン「ユニカビジョン」で、本サービスを利用した情報配信が採用されたという。DNPが開発したのはデジタルサイネージや店内などで流す音源データに、あらかじめ電子透かしを埋め込み、生活者が専用アプリを立ち上げた状態でスマートフォンがその音を感知すると、音源データとそこに埋め込まれた音響電子透かし情報を取得し、関連するさまざまな情報をスマートフォンへ配信するというもの。人間の耳では識別しにくい電子透かし技術を活用しており、電子透かしを埋め込んだ音は原音とほとんど変わらないという。また、電子透かしには高周波領域を使わないため、既存のスピーカーを利用してサービスを提供できる。1曲の中で部分ごとに埋め込む情報を変えることによって、複数の情報を配信すること可能で、音が届く範囲であれば、同時に多くに生活者に情報を配信できる。DNPは、印刷の画像電子透かしと音響電子透かしの両方に対応したアプリ「QUEMA for Smartphone」を、2015年1月より配信する予定。
2014年12月11日Google Japanは10日、動画投稿・共有サービス「YouTube」にて、2014年を動画ランキングで振り返るチャンネル「YouTube Rewind 2014」を公開した。「YouTube Rewind」では、100人超のYouTubeクリエイターにより、2014年中にYouTubeで話題となった人々や出来事を1本のビデオにまとめた毎年恒例のスペシャル動画を公開。日本からは、HIKAKIN、マックスむらい、佐々木あさひ、バイリンガール ちか、はじめしゃちょーなどのクリエイターが参加している。また、投稿動画の中から、再生や共有、コメント、評価、パロディ動画の数などさまざまな数値を基準に、2014年の「トップトレンド動画」が選出されている。日本では、ディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王」の主題歌や挿入歌、その関連動画が多くランクインした。
2014年12月10日日本ATMは12月5日、ATM監視センターを活用したデジタルサイネージコンテンツ配信サービス「@Guidance」の新たなラインナップとして、「@Guidance Light」を2015年2月より開始すると発表した。同サービスは、ATMのセカンドディスプレイや店舗内に掲示する電子ポスター、外向きサイネージに対する映像配信を行うもので、新機器の採用やモバイル回線の利用、既存ネットワークとの併用などにより、従来の「@Guidance」に比べ利用料金を引き下げることが可能だ。同サービス導入により金融機関は、店舗の美観性を保ちつつ、ATMコーナーや店舗ロビーにおけるポスターの掲示を効率的に管理することができるほか、「@Guidance(金利表示機能付きデジタルサイネージ)」を店舗内の設置場所に応じて組み合わせることにより、最適なデジタルサイネージ運用も実現する。
2014年12月08日GMOインターネットが運営するドメイン登録サービス「お名前.com」は4日、同社が配信するメールマガジン「お名前.comメールマガジン」に誤配信が発生したと発表した。誤配信されたのは12月4日17時30分頃に配信したメールマガジン164,650件。人的な作業ミスにより、メール本文内に本来配信されるべきユーザー以外の「法人名または名字(姓)」「ドメイン名」「会員ID」が記載されていた。誤配信の内容にパスワードやクレジットカードの情報は含まれておらず、当該IDを使用した第三者による不正なログインや、パスワード/クレジットカード情報の流出などは確認されていないという。ユーザーIDやパスワードを忘れた場合の再発行手続きが悪用される可能性については、情報が本来のユーザーが会員情報登録時に入力したメールアドレスに通知されるため、今回の誤配信による不正な「なりすまし」は発生しないとする。合わせて、誤配信の内容にパスワードが含まれていないこともあり、パスワード強制リセットなどの措置を行う予定はない。同社は、誤配信の対象ユーザーに対し、メールでお詫びと該当メールの破棄・削除を依頼している。また、再発防止策を別途ホームページで報告する予定。
2014年12月05日IDCフロンティアは12月1日、ヤフーのコンテンツ配信技術を活かした「IDCフロンティア コンテンツキャッシュサービス(コンテンツキャッシュ)」の提供を開始した。これは、10月に刷新したIDCFクラウドに続くラインアップ拡充の第二弾となる。同サービスは、IDCフロンティアのクラウドやストレージ、データセンターを対象に、顧客のWebサイトコンテンツにおけるダウンロードやレスポンスの高速化を行うもの。月間平均624億PVを誇るYahoo!JAPANを支えるコンテンツ配信技術とネットワーク設備を基に、インターネットの出入り口となる東日本・西日本のYahoo!JAPAN配信拠点内にキャッシュサーバー群を配置し実現したという。最低利用期間や転送量コミットはなく、1GB当たり9円の従量課金で提供されるほか、IDCFクラウド・オブジェクトストレージとコンテンツキャッシュ間のデータ転送量は無料。コントロールパネルも提供し、キャッシュの削減やログレポート・トラフィックサマリーの閲覧も可能だ。同社は今後、リレーショナルデータベースなど、クラウドサービスの更なるラインアップの拡充・強化を行い、顧客のITインフラ利用に革新をもたらすサービスの提供に取り組んでいく。
2014年12月02日アックスコンサルティングは11月21日、給与明細の作成・配信・閲覧をWeb上で行うクラウドサービスWeb給与明細配信「Crew(クルー)」のリリースと、利用料が3~6ヵ月間無料となるモニター(一般企業、士業事務所)を募集すると発表した。「Crew」は、既存の給与ソフトデータを取り込むことができ、従業員へのメールを一括で送信可能となる。従業員はメールで届いたURLをクリックすることにより、いつでもどこでもPCとスマートフォンで今月、過去の給与、賞与、源泉徴収額を閲覧できる。また、CSV出力機能があるものであれば、どの給与ソフトにも対応できる。クラウドを利用することにより、給与計算ソフトでデータを作成した後の「1.専用プリンターで印刷」「2.封入・封緘作業」「3.各部署ごとに仕分け」「4.郵送」「5.各部署の担当者が従業員へ手渡しする」といった従来の給与明細のフローが不要となる。そのため、明細書費・印刷費・人件費の削減ができ、ペーパーレス化によるエコ活動にもつながるとしている。士業事務所においては、関与先企業へのコスト削減提案が可能になる。さらに、暗号化通信は256bitのSSL証明書、国際的な認証であるTRUSUTeの認証を取得など、金融機関同様のセキュリティとし、サーバーを世界各地に分散化し、災害時、データの自動バックアップを行う。また、今回、同商品の広告への協力を条件とした、Web給与明細配信「Crew」モニターを募集している。士業事務所枠は、初期導入費無料/月額利用料3ヵ月間無料/100ID発行(※関与先企業様での利用を士業事務所経由で案内可能)。一般企業様枠は、先着50社、利用料半年間無料だ。
2014年11月25日アップベイダーは11月19日、ゴールドスポットメディア(以下、GSM)と、動画プレイヤー用の動画広告配信テンプレート(VAST:Video Ad Serving Template)をスマートフォンブラウザ向けに最適化し、アップベイダーが保有するプレミアム広告枠に対して自動再生インバナー動画広告の配信サービスを開始すると発表した。VASTとは、IABが標準として作成した、動画広告配信に必要なデータを記載する業界標準のxmlフォーマット。従来、VASTは、デスクトップの動画プレイヤー上で本編の動画コンテンツの前後、または、中間に広告が挟み込まれるインストリーム動画広告での利用が主流で、動画プレイヤーを持っていない媒体社へは配信できず、国内では在庫が一部媒体社に集中している。今回の取り組みにより、すでにVASTを利用して動画広告配信を行っている事業者は、モバイルブラウザへ配信面を拡大することが可能になる。サービスのローンチにあたり、VASTを利用した動画広告配信パートナーとして、チューブモーグル、フリークアウト、AOLプラットフォームスの一部門、Adap.tv、サイズミック・テクノロジーズが参画。アプルベイダーは、パートナーに参画可能な企業を随時募集している。
2014年11月21日Samsungの米国子会社Samsung Telecommunications Americaは19日(米国時間)、米国内でモバイル動画サービス「Milk Video」の提供を開始したと発表した。「Galaxy」ユーザー向けのサービスとなり、8月から開始した音楽サービス「Milk Music」に続くものとなる。Milk Videoは、オンライン動画の発見や検索が行えるサービス。SamsungはMilk VideoでCondé Nast、Funny Or Die、Red Bull、Vevo、VICEなど複数のエンタテインメントやブランドと提携、これらからコンテンツの提供を受ける。これらのチャンネルや友人をフォローできるほか、「人気(Popular)」「コメディ(Comedy)」「エンターテインメント(Entertainment)」「ゲーム(Gaming)」などに分類された画面から、ユーザーはオンラインで話題の動画や自分好みの動画を容易に発見・共有できるという。同サービスでは、閲覧する動画、誰をフォローしているか、おすすめに対して見なかった動画などの利用情報から、ユーザーの嗜好に合わせた動画を発見しやすくできるという。動画はFacebook、Twitterなどの外部アプリでも共有できる。Milk Videoは無料、Google Playよりダウンロードできる。対応端末は「Galaxy S 5」のほか、「Galaxy Note II」「Galaxy Note 3」「Galaxy Note 4」「Galaxy Note Edge」「Galaxy Mega」「Galaxy S III」「Galaxy S 4」「Galaxy S 4 mini」「Galaxy S III mini」となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月20日富士ソフトは11月18日、Microsoft Azureの機能を活用した小規模映像向けネット映像配信プラットフォーム「FSMediaPass(エフエスメディアパス)」を19日より販売開始すると発表した。同社は7月、Ooyalaの高機能ネット動画配信プラットフォームに関する販売代理店契約を締結し、ケーブルオペレータや放送局、大規模 VOD サービスベンダー向けに映像配信のプラットフォームの提供を行っていた。今回新たに提供する「FSMediaPass」は、e-learningや企業内での動画配信、中小規模の映像配信企業による利用を想定したプラットフォームで、自動トランスコーディングを行うCMS機能や、iPhoneやiPad、Androidなどマルチデバイスへの配信などを提供する。また、Microsoft Azure Media Servicesをベースとするため、規模や流量などに最適化したシステム構成にカスタマイズすることが可能だ。同サービスの導入価格は、初期費用の5万円(税別)と月額費用5万円(税別)~。富士ソフトは今後、3年間で100社への導入、売上7000万円を目指す。
2014年11月18日オンライン動画配信サービス「Hulu」を運営するHJホールディングスLLCは、11月22日(土)に劇場公開予定の映画「想いのこし」を、11月18日(火)に配信すると発表した。これは「オンライン試写会」と呼ばれる同社の取り組みで、2月に実施された映画「草原の椅子」の配信に続く第2弾となる。オンライン配信されるのは予告編、今後配信開始予定の完成披露舞台挨拶の模様、Hulu独自のコンテンツとなる秘蔵映像、期間限定の本編全編など。オンライン試写会の実施期間は2014年11月18(火)19時~24時(19日午前0時)までで、視聴できるのはHuluに会員登録したユーザーのみとなる。Huluトップページに設置された「想いのこし」の画像をクリックするか、サイト内での同映画の検索先などから視聴ページにアクセスできる。映画「想いのこし」は、岡田将生、広末涼子らが出演する。岡田が演じる金と女に目がないダフ屋のガジロウは、ある日不慮の交通事故に遭遇。幸いガジロウは無傷で済んだが、その事故で亡くなった広末演じるポールダンサーのユウコとその仲間が現れる。それぞれがこの世に残した願望を、生き残ったガジロウにお金を払って託し、その未練を叶えていくことでガジロウの心が大きく変化していくという内容。なお、オンライン試写会に参加したユーザーの中から5名に、岡田将生、広末涼子のサイン入りプレスシートなどが当たるキャンペーンも実施される。©2014「想いのこし」製作 委員会
2014年11月17日アイレップはこのたび、動画広告の効果検証を「ユーザーの検索行動」から計測するサービスのβ版を提供開始すると発表した。この動画広告効果分析サービスは、「サンプルユーザーへの動画配信」や「接触前後の検索キーワードの把握」「接触前後での検索キーワードの変化の分析」「レポーティング」などで構成。従来のアンケート調査ではなく、実際のユーザー検索行動の履歴に基づき、ユーザーの興味・関心が動画接触前後でどのように変化したかを検証・分析することで、動画広告の態度変容効果の検証を可能にしたという。同検証においては、第1弾として、大量の検索データをもとにユーザー分析が可能な「クロスリスティングDMP」を提供するクロスリスティングと、動画広告配信プラットフォーム「TubeMogul」を提供するTubeMogulの日本法人となるチューブモーグルと連携する。なお、同サービスの導入価格は、その都度見積りにより算出される。
2014年11月17日マイクロアドとベクトルの合弁会社となるニューステクノロジーは11月13日、広告主のオンライン動画を一人ひとりのユーザーの興味・関心に合わせて配信し、視聴・拡散を促進するサービス「BLADE PR for Video」の提供を開始した。同サービスは、広告主のオンライン動画をWebメディアにニュース記事として掲載させるとともに、ニューステクノロジーが提供する広告配信プラットフォーム「BLADE PR」を通じて各ニュースメディアなどに設置されているバナー広告枠にも動画を掲載することで、視聴および拡散を促進するもの。これにより、「BLADE PR」のオーディエンスターゲティング技術を駆使した、一人ひとりのユーザーの興味・関心に合わせた動画配信が実現し、適切なターゲットに広告主の動画視聴を促すことが可能となる。また、YouTubeの動画をそのままバナー広告枠に配信することも可能で、視聴回数はYouTubeの再生回数にも反映される。
2014年11月14日ベクトルは、動画制作の発注から納品までをオンラインで完結できるクラウドソーシングサービス「Video Times(ビデオタイムズ)」の提供を開始した。同サービスは、オンラインで動画制作の発注から納品まで可能なラウドソーシングサービス。クライアントが動画制作の与件をフォームに入力するだけで、登録している100人以上のディレクターズネットワークから要望に応じたクリエイターとマッチングが行われる。動画制作の費用は30万円~可能なほか、会社紹介や商品サービス紹介、営業ツール、web動画広告など、目的用途に応じたさまざまな動画の依頼・制作を実現する。なお、同社の提供する情報発信施策プラットフォーム「Native News Wire」との掛け合わせにより、制作した動画をPRコンテンツとして露出させアドテクで拡散を図ることで、情報を届けたいターゲットに対し効率的に動画視聴を促すことができるという。また、子会社となるIR BANKが提供する、上場企業の社長が3分で語る動画サイト「IRTV(アイアールティービー)」とも連携し、活発的な個人投資家に届ける魅力的なIR動画制作もサポートしていく。
2014年11月14日米YouTubeは11月12日、サブスクリプション制(定額制)の音楽配信サービス「YouTube Music Key」のベータ提供を開始した。料金は月額9.99ドルだが、開始当初はプロモーション価格の月額7.99ドルで利用できる。YouTube Music Keyは広告なしで、オフライン再生およびバックグラウンド再生が可能な点を特徴としている。また、YouTube Music Keyの契約者は、Googleのサブスクリプション制音楽配信サービス「Google Play Music」も追加料金なしで利用できる。YouTube Music Keyは現在、招待制のベータサービス段階となっており、YouTubeアプリもしくはEメールで招待されたユーザーは6カ月間の無料体験が可能だ。なお、YouTube Music Keyのベータサービスは米国と欧州の一部が対象。日本国内の展開に関する情報は発信されていない。
2014年11月13日U-NEXTは12日、同社運営の映像配信サービス「U-NEXT」のビデオ見放題サービス会員向けに雑誌読み放題サービスの提供を開始した。現行の月額利用料1,990円で対象雑誌の最新号が読み放題となる。雑誌読み放題サービスの対象雑誌は、サービス開始時点で全49誌。ニュース・週刊誌、ビジネス・マネー、パソコン・モバイル、ファッション、結婚・子育て、スポーツなど様々な分野の雑誌の最新号が読み放題となる。同サービスの対象デバイスはPC、スマートフォン、タブレット。スマートフォン、タブレットで使用する場合は「BookPlace Reader」アプリをインストール後、U-NEXTのログインIDでサインインする必要がある。以後、読みたい雑誌の書影をタップすることで、ダウンロードが行われ、閲覧できるようになる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月13日WEB上でいろいろな動画を見始めると、ついつい時間を忘れて次々と見入ってしまいますね。WEBにはいろいろな動画がありますが、どんな動画がお気に入りですか? 好きなタレントやアーティストの動画でしょうか。かわいい動物の動画? 特に再生回数が多い動画として考えられるのは、「驚き」や「感動」が味わえるもの、中でも「泣ける」「笑える」動画ではないでしょうか。そこでぜひご紹介したいのが、皆さんが毎日のように通うスーパーを舞台にしたこの動画。スーパー大手のイオンの「笑える」「泣ける」動画がすごいと、いま話題になっているのです。■アジアン馬場園の渾身の食レポ、モノマネ芸人のむらせの新作、DJ KOO、北村一輝も注目お笑い芸人アジアン、モノマネ芸人のむらせさんと小出真保さん、さらに、TBS「王様のブランチ」でおなじみの鈴木あきえさんが登場する、「超豪華芸能人!? ものまね 食レポバトル」は、とにかく笑えるので、ストレスがたまっているときにはぴったり。大笑いしてストレス発散しましょう。「超豪華芸能人!?」といいながらも、登場するのは、モノマネ芸人という何ともシュールな内容のこの動画。まずは、よしもとべっぴんランキングに殿堂入のアジアン馬場園さんが先輩芸人としてイオンのロブスターを試食し「ぷりっぷり~」と笑顔で語る食レポのお手本をみせます。するとモノマネ芸人のむらせさんがサッカーの本田圭佑選手のモノマネで「このロブスター、噛みしめる度に甘みが…」と本田流にアピール。その他「今でしょ!」の林修先生、新作のDJ KOOさん、俳優の北村一輝さんで登場すると、小出真保さんは、お得意の優香さん、フリーアナウンサーの小林麻耶さん、歌手のAIさんやaikoさんのモノマネで応戦。爆笑のモノマネ食レポの勝負の行方をぜひ見届けて。■共働き家族の日常を舞台に。“ドラマ風“動画は、子供や母親の表情に涙…ドラマ風の動画は泣きたいときにオススメ。共働きの家族の日常を舞台に、子供の寂しさを気遣う母親の物語です。「クリスマスは毎年、仕事」、「ケーキやプレゼントは用意しているけど、家族一緒にパーティーとかしてあげたい」と語る母親。子どもが書いたサンタクロースへのお手紙を見つけた母親が、「息子の日にしてあげたい」と準備したものは? 意外でサプライズな結末も。これらの動画を見れば、普段のスーパーのお買い物もいつもと違った気分になるかも。・イオン 公式サイト
2014年11月11日大日本印刷(DNP)とDNPメディアクリエイト(DMC)は11月10日、クラウドサービス「TapStyle Cloud(タップスタイルクラウド)」をバージョンアップすると発表した。同サービスでは、タブレットやスマートフォン、パソコンに営業支援用コンテンツを配信する。両社は、対面販売に特化したタブレット用アプリケーション「TapStyle」の提供を2012年に開始。2013年には、DNPとDMCが電子カタログ配信システムとして提供している「ミカタ」のコンテンツ管理・配信機能を統合し、営業支援用コンテンツを包括的に管理・配信するサービスとして発展させている。今回、両社は、導入企業などから寄せられた声をもとに、特に金融機関やメーカーから要望の多いセキュリティと運用管理機能の強化を図ったほか、流通・小売企業からのニーズにより、多言語対応や、電子POP機能の追加、ログ機能の強化を行った。また、セキュリティ対策として、アクセス端末の制限やコンテンツの暗号化、ユーザーの権限分離、ユーザー毎のコンテンツ閲覧制限により安心・安全を確保。クラウド環境は、高度なセキュリティを備えたDNPのデータセンターを利用する。運用管理業務の負荷軽減を行うために、コンテンツの配信や更新、および、端末にダウンロード済みのコンテンツの削除を自動で行うなど、常に端末上のコンテンツを最新版に維持する機能も提供する。従来、ログ集計が可能だったコンテンツのダウンロード数や閲覧数に加え、ボタン操作や画面遷移などの詳細なログも取得し、利用状況をグラフなどで可視化。商談結果(契約・保留・失注など)とログを照合・分析し、契約率を高めるための商談フローの改善に活用できる。さらに、訪日外国人の接客や海外での利用を支援するため、各国語に対応したコンテンツを開発。アプリケーションソフトウェアの表示言語は日本語、英語から選択できる。そのほか、電子POP機能・情報共有の機能も追加した。価格は、初期費3万円、月額利用費3万円~(どちらも税別)。両社は、金融・流通・小売・メーカーを中心に本サービスを販売するとともに、動画や音声での商品紹介や、生活者のニーズを引き出すための工夫をこらしたコンテンツなどの企画・制作についても支援し、2016年度までの3年間累計で8億円の売上を目指す。
2014年11月11日グリーの子会社となるGlossomはこのたび、モバイル動画広告事業を手掛ける米AdColonyから動画広告配信プラットフォーム「AdColony」の日本向け独占配信ライセンスを取得した。これにより、動画広告市場へ本格参入する。「AdColony」とは、月間3億人以上のユーザーへ広告配信が可能な動画広告配信プラットフォーム。動画の読み込み時間を短縮し即座に動画再生を行う「Instant-Play」という同社独自の動画広告技術により、スマートフォン上で瞬時に高画質なHD動画広告の表示が可能になっている。読み込み時間の長さによるユーザーのストレスが解消されたことから広告の訴求力向上が見込めるほか、課金形態は完全視聴課金となっており、動画広告が最後まで表示された時点で料金が発生するため、費用対効果も高いという。Glossomによる「AdColony」の提供は、11~12月にテストキャンペーンとして実施され、1~3月期に正式販売となる予定。当面は米AdColonyと同様の広告メニューにて展開し、料金などは12月に発表する。なお、同社は、プラットフォームの提供だけでなく、広告クリエイティブの制作サポートも行っていく考えだ。
2014年11月06日