アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの薮宏太が、ミュージカル『ハル』主演を務めることが14日、明らかになった。同作は関西テレビ放送開局60周年記念の節目に制作されるオリジナル・ミュージカル。小さな田舎町に住む高校生・ハル(薮)は、子供時代に患った大病を乗り越え、母・千鶴と共に暮らしている。本音を話せる友人もおらず、虚しい日々を過ごしていたハルだが、ボクシングに夢中になっている少女・真由と出会いボクシングジムに通うように。少しずつ自分の人生に向き合い始めたハルに、試練が訪れる。演出に栗山民也、脚本に高橋亜子、音楽に甲斐正人と第一人者が集まり、2009年のミュージカル『SHE LOVES ME』以来約10年ぶりに薮が単独主演を務める。ボクシングの魅力にとり付かれる設定のため、薮自身も、今後ボクシングジムに通い、体を仕上げていく予定。現在はミュージカルに向け、入念なボイストレーニングを開始している。12月初旬に行われたビジュアル撮影とPRスポット撮影では、元日本チャンピオンのボクサーの指導の下、薮もサンドバッグ打ちやシャドーボクシングも披露し、「ボクシングの動きは初めてで、褒めていただけて嬉しかった」と語った。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて、2019年4月1日~14日。大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて 2019年4月下旬を予定している。○栗山民也 コメント関西テレビのプロデューサーから、連絡があった。全くゼロからの創作ミュージカルを創りたいということだったので、ワクワクする心持ちで引き受けることにした。海外で成功した翻訳物の日本上演が多いなか、オリジナルを立ち上げるには十分な覚悟と相当な情熱がいる。だがその困難を承知の上で、火の中へ飛び込んでいくような危うさと、まさに今の時代を描かねばという欲望は、それに勝る魅力がある。主題は、大げさに言って「命のリレー」。小さな地方都市を舞台に、点から線へ、そして風景が面になって見えてくる様に、現在のリアルな日本が映し出されてくれれば、いい。悲しくて、ちょっと怖くて、どこか妙に愉快な空気が流れる物語になればと思う。一度壊れてしまった人間が再び生かされていくことの奇跡を、稽古の中でじっと見つめていくことになるだろう。○薮宏太 コメントミュージカルは約10年ぶりなのでドキドキしていますが、お話しをいただいた時は素直に嬉しかったです。ボクシングに実際に触れるのは初めてで、ビジュアル撮影で初めてバンテージを巻いて、始まったんだな、と実感してワクワクしました。漫画『はじめの一歩』が好きで全巻持っていて、知識だけは豊富なんです! ただ体で動くのは初めてなので、撮影の際にポージングなどの監修に来ていた元日本チャンピオンに褒めていただけて嬉しかったです。僕が演じるハルは、閉鎖的で素直でなく斜に構えた性格だけど、17歳の等身大の部分もあり、多面性のあるキャラクター。僕自身も理屈っぽく現実的に物事を見る部分があるので、近いかもしれません。ボイストレーニングもスタートしているのですが、普段の歌とはのどの使い方や表現の仕方も違うので、終わったあとでHey! Say! JUMPの活動にも活かせるのではないかと思っています。演出の栗山民也さんとは初めてご一緒させていただくのですが、数々の作品を手掛けている方なので光栄です。僕自身は栗山さんが演出された『デスノート THE MUSICAL』を拝見したのですが、あのような原作を題材にし、素晴らしいミュージカルを創られていて衝撃を受けました。今回のミュージカルはオリジナル作品ですが、僕が読んでいる台本が栗山さんの手によってどのような作品として生み出されるのか!? 今から楽しみです。平成最後に上演するミュージカル『ハル』に、“Hey! Say!”の名を持つグループのメンバー薮宏太として作品に関われるのが嬉しいです。観てよかったと思っていただける作品になるように、全力でぶつかりたいです。
2018年12月14日玉木宏V6の森田剛と女優の宮沢りえ、さらには俳優の玉木宏と女優の木南晴夏など、2018年は人気スターの結婚ラッシュに沸いた。結婚というと人生の一大イベントなのだが、彼ら芸能人カップルがゴールインした経緯を調べてみると、実はどれも興味深いものばかりで……。■芸能人の結婚秘話まず紹介したいのが、18年6月に木南晴夏と入籍した玉木宏だ。木南が“母親思い”で知られる玉木に結婚を決断させた決め手は、彼女の“プロ並み”ともいえる料理の腕前にあったという。木南が調理師免許を持つ母親直伝のレシピを参考に餃子などを作っていたことから、玉木の母親はその腕前を称賛。“料理好き”という趣味が合致し、木南と母親の距離が一気に縮まると、玉木は木南との入籍の準備を進めることになったらしい。母親に気に入られるというのは古典的かもしれないが、やはり強い武器になるようだ。また、森田剛と宮沢りえが結婚を決断した理由は、心があたたまるものだった。2人の交際発覚当初、離婚した前夫と宮沢の間にできた9歳の長女は森田によく懐き、家族同然の生活をしていたという。だが、どんなに仲が良くなっても、長女は森田のことを「剛くん」と呼び、パパとは呼んでくれなかったことから、宮沢は結婚に踏み切れなかったそうだ。そんなある日、長女が森田のことを「パパ」と呼ぶ奇跡が起こると、宮沢と森田はそれに歓喜。話し合った結果、ようやく結婚を決意したというから、思わず目頭が熱くなってしまう。打って変わって、今年7月に会社員男性との婚約を発表した、元ももいろクローバーの早見あかりは、結婚の決め手がなかったのか交際相手から4回もプロポーズを受けている。婚約発表の記者会見で、プロポーズについて聞かれた早見は昨年初めに1回目のプロポーズを受けたことを明かすと、「結婚願望が強かったので“きっとこの方と結婚することになるんだろうな”と思っていました」と告白。だが、早見が「今じゃないでしょう」と「待った」をかけたところ、相手の男性は、そこからあきらめずにプロポーズを続け、その回数は計4回。早見は昨年末に受けた最後のプロポーズでようやく「今かな」と思い、オーケーの返事をしたそうだが、めげることなくプロポーズをし続けた男性の粘り強さには驚かされる。そして、12年に女優の安藤サクラと結婚した俳優の柄本佑は、安藤の声が結婚の決め手になったという。17年5月12日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した柄本によると、安藤との出会いは移動中の新幹線の車内だったそうで、安藤とすでに知り合いだった弟で俳優の柄本時生から彼女を紹介されたのだとか。その際に安藤との結婚を直感したという柄本が、「顔を見るより先に声を聞いて、漠然(ばくぜん)と“この人と結婚するかな”みたいに思って」と告白すると、進行役の坂上忍やダウンタウンの松本人志は「ふざけんじゃねーよ。声を聞いて結婚なんて」「そんなことある?」と柄本にツッコみ、共演者たちの笑いを誘っていた。このように、芸能人が結婚に至った決め手は、直感や家族の評価などさまざま。きっかけはどうであれ、いつまでも仲良く暮らしていってほしいものだ。
2018年11月18日映画『スマホを落としただけなのに』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が13日に都内で行われ、北川景子、田中圭が登場した。同作は志駕晃のデビュー作を実写映画化。派遣社員の稲葉麻美(北川)は、自分の彼氏がスマホを落としただけなのに、身に覚えのないメールの送信やSNSのなりすましなど、奇妙な出来事が身の周りで起き、次第に思いもよらない大事件に巻き込まれていく。『リング』シリーズで世界中を震撼させた中田秀夫監督がメガホンを取る。公開から11日で動員60万人突破、興行収入は約8億円と、ヒット中の同作。北川の希望により、舞台挨拶にはくす玉が用意された。さらに、挙手制により指名された観客が登壇、2人に質問&サイン入りプレスシート&記念撮影というイベントも。観客からの「キスシーンは緊張しましたか?」という質問に、田中が「そりゃするよ!」と答えると、北川は「全然感じなかった!」と驚く。北川が「圭くんが緊張しているように見えなくて。だからドーンとぶつかっていけて、私は全然緊張してなかったです」と語ると、田中は「じゃあ、僕も別にしてなかったです」と対抗するも、「いや、緊張してました」と再度告白。2人で「その節はありがとうございました」と頭を下げあっていた。また、田中は「僕、公開の時に2日間(北川と)舞台挨拶をやって、その次の日に神戸に行ったら、偶然バッタリと旦那様にお会いしまして」と、北川の夫のDAIGOに会ったことを報告。北川も知っていたようで、「ホームのコンビニでしょ!」と指摘し、田中は「『送りたいんで、1枚いいすか』と言われて、旦那さんの自撮りで写真を撮って」と、振り返る。新幹線を待つ間ずっと2人でいるのも気まずかったために離れた2人だったが、田中は「新幹線来て、乗るじゃない。そしたら席も真後ろで。『え、そんなことあります!? そんなことあります!?』って」と、まさかの偶然を説明。田中が「景子ちゃんもですけど、旦那様ともご縁があると思いますので……」と語りかけると、北川は「夫婦共々、よろしくお願いします」と頭を下げていた。
2018年11月13日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」の11月1日(木)放送回に、女優の北川景子がゲスト出演。5年ぶりの本番組登場となる北川さんは櫻井翔との“名コンビ”を復活させ、「ハリセンボン軍団」との対決に挑む。ミスセブンティーンに選ばれ「Seventeen」モデルとして活動しながら女優としても映画『間宮兄弟』やドラマ「モップガール」などに出演。「太陽と海の教室」「ブザー・ビート」で2年連続月9ヒロインを演じて注目されると、「嵐」櫻井さんとの名コンビぶりも印象深い「謎解きはディナーのあとで」シリーズや『パラダイス・キス』など話題作を続々世に送り出し、今年は大河ドラマ「西郷どん」で天璋院篤姫役を演じたほか綾野剛、東出昌大、浅野忠信らと共演した『パンク侍、斬られて候』に、『響 -HIBIKI-』では大人気アイドル「欅坂46」の平手友梨奈と共演するなど精力的な女優活動で各所に話題を振りまき続けている北川さん。今回は約5年ぶりの本番組出演となり、初のプラスワンゲストとして「嵐」と共にハリセンボン、たんぽぽ、ガンバレルーヤら「ハリセンボン軍団」と対戦する。「謎解きはディナーのあとで」で櫻井さんと執事とお嬢様コンビを演じた北川さんが今夜伝説の“名コンビ”を復活…と思いきや、櫻井さんが「デュアルカーリング」で針のむしろに。果たしてどうなる!?また今回はスマートフォン上で文字を早く入力できるかを競う「スピード文字入力対決」を実施。しりとりをおこなう対決では両チームからまさかの爆笑解答が続出するのでこちらもお見逃しなく。今夜のゲストである北川さんの映画最新作『スマホを落としただけなのに』は11月2日(金)より全国東宝系にて公開。作家・志駕晃による同名小説の実写化作品となり、今年大ブレイクした田中圭、千葉雄大、原田泰造、成田凌ら豪華キャストが出演。北川さん演じる派遣社員・稲葉麻美が彼氏がスマホを落としただけなのに自分に身に覚えのないメールが届いたり、SNSでなりすましの被害に遭うなどの出来事が身の周りで立て続けに起き、次第に思いもよらない大事件に巻き込まれていく…というストーリーが展開する。「VS嵐」は11月1日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年11月01日女優の北川景子が、11月2日に放送されるニッポン放送『北川景子のオールナイトニッポンGOLD』(22:00~)にて、生放送のパーソナリティに初挑戦する。同日に映画『スマホを落としただけなのに』が公開されることを記念して、実現。主演を務める北川が同映画の話や、知られざる北川の素顔がわかるプライベートの話もする予定だ。 またリスナーからは、スマホの中に入っている絶対見られたくない「あなたのスマホのヒミツ」を募集し、紹介していく。北川は「生放送のラジオ番組のパーソナリティは初めてなのでどうなるわかりませんが、せっかくなので楽しみたいと思います」とコメントし、「どうぞお付き合いください!」と呼びかけていた。
2018年10月26日10月25日(木)今夜放送の「櫻井・有吉THE夜会」に映画『スマホを落としただけなのに』から北川景子、田中圭、バカリズムが出演する。北川さんのプライベートトークや田中さんの“肉体秘話”まで様々な話題で盛り上がる。本番組は話題の人物、一流芸能人の願望・疑問・悩みを「嵐」櫻井翔と有吉弘行の2人が、出演者、スタッフ、視聴者の力を借りて解決・実現するバラエティ。今年は大河ドラマ「西郷どん」で天璋院篤姫役を演じたほか『パンク侍、斬られて候』『響 -HIBIKI-』など注目の映画も公開された北川さん。今年春クールに放送された「おっさんずラブ」が社会現象と呼べるほどのヒット作に。放送中のドラマ「獣になれない私たち」も大きな反響をよんでいる田中さん。数々のバラエティで司会者、コメンテーターとして活躍するほか、「住住」や「架空OL日記」などのドラマでは出演だけでなく原案・脚本も務めるなどマルチな才能を発揮するバカリズムさん。今回は11月2日(金)より全国東宝系にて公開される映画『スマホを落としただけなのに』で共演する3人が揃って登場。取材する度に脱がされるという田中さんの“無駄にいいカラダ”の秘密が明かされるほか、北川さんは夫・DAIGOさんにまつわる話題や愛用しているアイテムなどプライベートに関するトークで盛り上がる。また人生を明るくしてくれた“恩人”と北川さんが初対面、その恩人とは!?北川さん、田中さん、バカリズムさんらが共演する映画『スマホを落としただけなのに』は、作家・志駕晃による同名小説を実写映画化した作品。彼氏がスマホを落としただけなのに自分に身に覚えのないメールが届いたり、SNSでなりすましの被害に遭うなどの出来事が身の周りで立て続けに起き、次第に思いもよらない大事件に巻き込まれていく派遣社員・稲葉麻美役を北川さんが演じ、スマホを落とし事件の発端となるちょっと頼りない麻美の彼氏・富田誠役に田中さん。さらにバカリズムさんに加え、千葉雄大、成田凌、原田泰造、要潤、高橋メアリージュン、「アルコ&ピース」酒井健太、筧美和子らバラエティに富んだ俳優陣が揃った。映画『スマホを落としただけなのに』は11月2日(金)より全国東宝系にて公開。「櫻井・有吉THE夜会」は10月25日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年10月25日北川景子が初の弁護士役に挑むドラマスペシャル「指定弁護士」。この度、北川さん演じる一ツ木唯の夫役で出演するえなりかずきのコメントが到着。さらに、仲睦まじい“結婚式ショット”も公開された。検察が“不起訴”にした容疑者を、市民による「検察審査会」が2回続けて“起訴すべき”と判断した際に、検察官役として指定される弁護士「指定弁護士」――。この指定弁護士となった京都の弁護士、一ツ木唯を北川さんが熱演。北村一輝演じるバディの検察官・橘慎二と共に事件の真相究明に挑み、同時に自らの道をつかんでいく姿を描く。■北川景子×えなりかずきが夫婦役北川さん演じる唯は、上昇志向が高く、家の中でも新聞や資料を読み込むなど常に仕事モード。そんな彼女を“夫”として、また同じ弁護士事務所で働く“パラリーガル”(法律事務アシスタント)として公私共に支えるのが、えなりさん演じる隆司だ。唯にとって隆司はとても安心できる存在だったが、唯が指定弁護士を引き受けて捜査にのめり込んでいくことで、徐々にその関係性に変化が…。■えなりかずきと“念願”の初共演!今回のえなりさんとの共演について北川さんは、「すっごくうれしかったです!」と一言。小さい頃から「渡る世間は鬼ばかり」を見ていたそうで、「えなりさん演じる眞はほぼ同じ年だったので勝手に一緒に育ってきたような感覚があって。国民的俳優さんなのでなかなかお会いできる機会もないだろうなと思っていたのですが、今回このような機会をいただけて」と思いを述べ、また「最初にスタッフの方から『夫役の方がえなりさんで決まるかもしれない』とお聞きしたときには『絶対なんとか調整してください!えなりさんでお願いします!』と言ってしまいました(笑)」と明かす。一方、えなりさんも北川さんとの夫婦役での共演に「とにかくテンションが上がりました!」と言い、「撮影開始前日にDAIGOさんにお会いして『旦那役させていただきます』とごあいさつもして、心おきなく撮影に入れました(笑)」と夫・DAIGOに事前報告したそう。■実際の撮影では息はピッタリ! 「いい夫婦像を描けた」そして実際に撮影に入ると、北川さんは「まさに“大ベテラン”という感じでした」とえなりさんの印象を語り、「夫婦シーンにかんしては、ほとんどえなりさんが引っ張ってくださった気がします。えなりさん演じる隆司が作ってくれる空気の中にいることで唯が唯らしく動けたと言いますか。お互いのお芝居の呼吸でいい夫婦像を描けたのではないかと思います」といい撮影になった様子。また、北川さんのファンになったと語るえなりさんは、「とにかく楽しかったのが、劇中に出てくる結婚式設定の写真撮影」と語り、「日本国民は北川さんのウェディングドレス姿を一度テレビ中継などで見ているわけですが、肉眼で見る北川さんのドレス姿は後光が射しているようで眩しかった(笑)。その写真は家宝にしております!」と告白した。■本作の見どころは?もうすぐ放送となる本作の見どころについて北川さんは、「初めて弁護士役に挑戦させていただいた中で、大変だったけど自信があるものになったのが裁判シーンです。そこをぜひ見ていただきたいですし、あと北村(一輝)さんとのバディ感も、真剣な中にもクスッと笑える部分があるので、ぜひ注目して見ていただきたいなと思います」とアピール。えなりさんも「裁判で北川さん演じる唯が指定弁護士として被告を追い詰めるシーンは圧巻で、現場では自然と拍手が起こりました。全体的にも展開の早い内容になっているので、一瞬たりとも目が離せなくなっています」と見どころを説明し、「現場の熱気もお茶の間に伝わるはずなので、ストーリーと現場の盛り上がりをぜひ我々と一緒に目撃していただきたいです」と呼びかけている。ドラマスペシャル「指定弁護士」は9月23日(日)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年09月21日コーヒーブランド「NESPRESSO(ネスプレッソ)」の新製品発表会に俳優の玉木宏さんが出席。コーヒー愛飲家の玉木さんによるトークと新婚生活のお話も聞いてきました!玉木さんが新CMに!「マスターオリジン」発表会「ネスプレッソ」は9月4日(火)より新コーヒーシリーズ「マスターオリジン」を発売。その新製品発表会に、コーヒー愛飲家で新CMにも出演されている俳優の玉木宏さんが出席しました。玉木さんは、「自分自身に喝を入れたい瞬間や、今がんばりどきだなと思うときにコーヒーを飲んでリフレッシュしている」といい、「朝はもちろん、夜中でも、水を飲まなければいけないときもコーヒーを飲んでいる」と愛飲家ぶりを披露しました。出会いは撮影スタジオの控室また、コマーシャルに出る前からネスプレッソをご自宅でも愛飲していたという玉木さん。その最初の出会いは、「撮影スタジオの控室にこのネスプレッソのマシンが置いてあった」とのこと。「(ネスプレッソは)しっかりとした味のコーヒーをいただける」と絶賛し、誰でもボタンひとつで入れられる点も気に入っているそうです。コーヒーが似合いすぎ!続いて、玉木さんが新製品を試飲します。新コーヒー「マスターオリジン」シリーズは、インド、インドネシア、コロンビア、ニカラグア、エチオピアの5か国で生産。コーヒーづくりにかかわる職人がもつ高い技術とこだわりが込められています。「苦みが強いタイプのものが好き」という玉木さんのためにセレクトされたのは「マスターオリジン」シリーズのインドネシア。力強さとスモーキーな味が特徴とのことです。専用コーヒーメーカーにカプセルを入れてボタンを押すだけで、あっという間に香り高いコーヒーができました!玉木さん、試飲中。コーヒーが似合います♡試飲の感想をたずねられると、「強くて味わいが深い、非常に僕好みのコーヒーですね」と回答。「いろいろなことがリセットできそうです」と爽やかな笑顔で語りました。そして、最後はネスレネスプレッソ株式会社、代表取締役社長のパスカル・ルバイーさんと一緒にフォトセッション。やはりコーヒーが似合っていてステキです♡囲み取材では新婚生活のお話しも…イベント後に行われた囲み取材では、コーヒーや料理の話から転じて新婚生活の話題になりました。いつも撮影でお弁当が多いという玉木さん、でも家に帰ればあたたかい料理を食べられるのでは?と問われると、「ドラマの撮影が入っていたので、なかなか家に帰る時間もとれなくて……。家でも食べられていないです」といい、「新婚生活を味わう時間もなく、今にいたっています」と苦笑い。さらに、「お互い仕事で撮影中なので、なかなか時間が合わないです」とすれ違い生活を告白。でも、来年になって時間が合えば「(新婚旅行で)海外などに行けたらいいですね」とにっこり。お忍びで行くのですか? と問われると、「もう、お忍びじゃなくてもいいんじゃないですか。気が楽になりましたよ。今までお忍びお忍びしすぎて……」と結婚公表で肩の荷が下りたことも明かしました。結婚されて、ますますステキになった玉木さん。9月3日から放映される玉木さんの超かっこいいコマーシャルもぜひチェックしてみてくださいね!以上、「マスターオリジン」発表会レポートでした!Information
2018年08月31日8月半ばの週末、午後6時ごろ、東京・銀座の街を歩く美男美女カップルの姿が。北川景子(31)と夫のDAIGO(40)だ。サングラスをかけた北川は、真っ白なトップスに負けないぐらい純白の美肌が目を引き、華やかなオーラを放っていた。週末とあって人通りが多いにもかかわらず、2人は堂々と仲良く寄り添って夫婦水入らずデートを楽しんでいた。北川といえば、10月放送のドラマ『フェイクニュース』でNHKドラマ初主演が決定。「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本家が手掛ける注目作だ。プライベートではDAIGOと結婚3年目を迎え、いまだに“ラブラブ”と話題なのだ。「北川さんの長期ロケ先の北海道へDAIGOさんが会いに行ったり、逆に北川さんが彼の仕事場へ車で迎えに行ったりと、片時も離れたくないようです。毎日、夫婦間で30回以上もメールをしているとも聞きました」(仕事関係者)この日は、多忙な北川にとって貴重なオフだったのだろう。銀ブラ・ショッピングのお目当ては、多種多様な石を扱う宝飾店だった。「銀座では有名店で、スピリチュアル好きな方も多く訪れます。翡翠や水晶など様々な鉱石を取り揃えています。北川さんもDAIGOさんも大のパワーストーン好きで、アクセサリーとしてよく身につけています」(知人)2人はこの店で“願いの石”を購入したという。「今年は北川さんが、来年はDAIGOさんが本厄なんです。慎重な2人なので仕事もプライベートも支障が出ないよう、夫婦一緒に開運のパワーストーンを探しに行ったようです。ゆくゆくは子宝にも恵まれるように……」(知人)夕暮れの銀座をそぞろ歩きしながら、DAIGOは北川に「また改めて2人で行こう」と笑顔で語りかけていた。石のご利益で夫婦仲はさらに深まったようだ。
2018年08月24日北川景子主演のスペシャルドラマ「指定弁護士」が、テレビ朝日系にて放送することが決定。本作で北川さんは、初の弁護士役に挑戦。バディには北村一輝を迎えるほか、実力派俳優陣の出演も明らかになった。■あらすじ京都の三塚法律事務所。弁護士の一ツ木唯(北川さん)とボス弁の三塚文則(中村梅雀)は、京都選出の衆議院議員・田金清造(石橋蓮司)が取り上げられているワイドショーを見ている。問題発言の多い議員として連日取り上げられていた田金に、ある日新たな疑惑が持ち上がった。2010年に国有地を社会福祉法人「辰波福祉会」に売却した際に、不当な払い下げがあったのではないかというのだ。田金が「辰波福祉会」の名誉顧問を勤めていたことも判明し、世論からは激しいバッシングの嵐。そしてその声に押されるようにして大阪地検特捜部が捜査に入り、田金とその秘書・斎藤益道が逮捕される。だが、結果は双方ともに不起訴処分。結果を受けた京都地検・特別刑事部の橘慎二(北村さん)と白井逸雄は、苦々しい表情でそのニュースを見つめることしかできない。そんなとき、唯は弁護士仲間の神林京子(羽田美智子)から「指定弁護士をやってみないか」と声を掛けられる。被告人はなんと、あの田金。唯は指定弁護士を引き受けるが…。■“指定弁護士”の目線から描く、これまでにない本格リーガルドラマ本作は、“指定弁護士”となった京都の弁護士とバディの検察官が、事件の真相と自らの道をつかんでいく本格リーガルドラマ。そもそも“指定弁護士”とは――?検察が不起訴にした容疑者を市民による「検察審査会」が2回続けて“起訴すべき”と判断した際に、検察官役として指定される弁護士のこと。検察が何度も「白」と判断した事件を、「黒である」と主張することはほぼ負け戦でしかない。それでも、戦うことで見えてくる“真実”もある…。そんな常に困難を伴うこの仕事。弁護士を扱った映像作品はこれまでにも数多く発表されてきたが、この“指定弁護士”という分野に特化した物語はほとんど発表されていない。今回そこにあえてメスを入れたのは、「相棒」「科捜研の女」『劇場版名探偵コナン』シリーズなどの人気作を手掛けることでも知られる脚本家・櫻井武晴。“贈収賄事件”という現代社会のタイムリーな案件を通して、事件にかかわる人々の心情をリアルに展開する。■北川景子、初の弁護士役に挑戦「いつかシリーズに」主人公の弁護士・一ツ木唯を演じるのは、「HERO」「家売るオンナ」『パンク侍、斬られて候』など様々な作品に出演する北川景子。唯は優秀な弁護士だったが、キャリアアップの一環として指定弁護士を引き受けたことから上司に背き、事務所を辞めざるを得なくなる。上昇志向が強い性格だったが、やがて法律家としての正義に目覚めていくというキャラクターだ。今回が弁護士役初挑戦の北川さんは、「撮影に入る前に、実際の裁判の映像や裁判をテーマにした作品などを見て準備をしました。ただ指定弁護士に関する資料はすごく少なかったので、それについては監修の先生とお話をさせていただきましたね」と事前勉強を行ったと明かし、「特に普段何かに頑張っている方に見てもらってスッキリしていただけたらうれしいです。そしていつかシリーズになったらうれしいですね。そのためにも、まずは今回の作品に全力を注いでいこうと思います」とコメントしている。■バディに北村一輝「話の展開が早くとても見やすい」指定弁護士は検察と同等の捜査権を持つが、実際は検察官と共同で捜査を行う。今作でも北川さん演じる唯の捜査に協力するために、京都地検の人間が派遣され行動を共に。その唯のバディ役となるのが、「シグナル 長期未解決事件捜査班」への出演が話題となった北村一輝演じる橘慎二。最初は唯にキツくあたる橘だが、やがてその存在意義に共感するように…。本作について「すごく的を射た話」と話す北村さん。タイムリーな内容はもちろんだが、「唯と慎二の人間としての成長も描かれているので、そこも楽しんでいただければ」と見どころを明かし、バディを組む北川さんについては、「最初からとても良い関係性の中で撮影に入らせていただいています。北川さん演じる唯はとても凛としていて、でもちょっとだけ抜けているところもありますが、そこは北川さんに少し似ているかもしれませんね」と順調な撮影を匂わせた。また、「話の展開が早くとても見やすいとも思います。劇中のセリフに『良くも悪くも世論には力がある』というものがありますが、今作についてもそういうことだと思います。見てくださった皆さんがもし面白かったと思っていただいたら、ぜひ『面白かった~!』と大きく話してください。そうするとシリーズ化につながるかもしれません。よろしくお願いします(笑)」と呼びかけている。■脇を固めるのは強力な実力派俳優!ほかにも、唯の夫・隆司役にえなりかずき、慎二の捜査を手伝う検察事務官・安倍忠一役に生瀬勝久、唯の上司でやがて彼女の前に立ちはだかる弁護士・三塚文則役に中村梅雀、唯を指定弁護士に誘う弁護士・神林京子役を羽田美智子、唯が通うバーのマスター役を松重豊、そして贈収賄事件をめぐる容疑者・田金清造役を石橋蓮司が演じる。ドラマスペシャル「指定弁護士」は9月、テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年08月12日玉木宏と木南晴夏6月29日に結婚を発表しました、俳優の玉木宏と女優の木南晴夏。7月24日、玉木が、イベントに出演。結婚後初の公の場、ということでメディアの注目を集めました。おめでたい話題にも関わらず、現場はなぜかピリピリムード。「ご縁」がテーマのイベントでしたが、プライベートに関する質問は一切禁止、結婚の話題も当然NG。会見前に関係者と報道陣が、やりあう一幕もありました。それでも会見が始まれば「このたびはおめでとうございます」と祝福を向けられ、雰囲気がやわらかくなったことを報道陣に指摘されると「僕はそれほど変わらないと思いますよ」と玉木は照れ笑いしていました。■玉木もスタッフの対応にびっくりところが、この会見、これまでの芸能会見とはまったく違った、新たなやり口が試されたのです。通常、タレントを囲むいわゆる“囲み会見”には、芸能リポーターやテレビ局のディレクターが文字通りタレントを囲み、マイクを向けます。その中に、主催者側が雇ったPR会社のスタッフがマイクを持って立っていたのです。その人は、元テレビ局の情報番組のディレクターで、同業者に顔も知られている人物です。芸能リポーターが「お子さんの予定は?」と質問すると、そのスタッフが「お時間もありますので」とさえぎったのです。玉木は「いつかはご縁があればね」と丁寧に答えているのですが、タレントの声をかき消そうとかぶせる、悪意を感じるやり口でした。この事態には玉木も驚いたようで、そのスタッフの顔をびっくりしながら見ていました。なんとも嫌な、消化不良もはななだしい会見でした。一方の木南も、玉木に先駆けて7月19日のイベントで報道陣の前に登場しました。一緒に登壇していた、明石家さんまに「彼(玉木)はオレたちとどこが違う?」と、相手が拾いやすい質問を投げかけると、木南がすかさず「顔(笑)」。爆笑に包まれました。俳優本人が失言したり、失礼な態度を取ったりした結果、好感度が下がるのは致し方ありませんが、周囲のスタッフがしゃしゃり出るのは言語道断。主催者側の戦略ミス、それにゴーサインを出した所属事務所の戦略ミスが、玉木の足を引っ張った会見でした。<取材・文/間垣ジェーン美瑠>
2018年07月27日俳優の玉木宏(38)と女優の木南晴夏(32)が29日、結婚したことを公式サイトとインスタグラムで発表した。玉木宏と木南晴夏玉木は公式サイトで「すでに報道されておりますが私 玉木宏は木南晴夏さんと結婚いたしましたことをご報告いたします」と報告。「未熟な二人ではありますが これからは家族として支え合いこれまで経験させていただいたことを大切に より一層精進して参りますので今後ともよろしくお願い申し上げます」とつづった。木南はインスタグラムで「諸事情により、皆様にちゃんとご報告するのが遅くなってしまってごめんなさい」と謝罪した上で、「先日、俳優の玉木宏さんと入籍致しました」と報告。「たくさんの方からの祝福のお言葉、とても嬉しく拝見しました。本当に、本当にありがとうございます」と祝福の声に感謝し、「幸せな家庭を築き、たくさんタコパしたいと思います。どうかこれがメレブのくだらない呪文のおかげではありませんように」と記した。
2018年06月29日女優の北川景子が、映画『スマホを落としただけなのに』(11月2日公開)の主演を務めることが4日、わかった。同作は志駕晃のデビュー作を実写映画化。派遣社員の稲葉麻美(北川)は、自分の彼氏がスマホを落としただけなのに、身に覚えのないメールの送信やSNSのなりすましなど、奇妙な出来事が身の周りで起き、次第に思いもよらない大事件に巻き込まれていく。『リング』シリーズで世界中を震撼させた中田秀夫監督がメガホンを取る。中田監督も「日本だけではなく世界中の現代人にとって、“最も身近な相棒=スマホ”をうっかり置き忘れただけでどれだけの目に遭うのか、という誰もが関心を持つテーマ。『ライバルはヒッチコック』を胸に撮影に挑みます」と意気込む同作。全世界でファンの多い中田監督の新作ということもあり、今年のカンヌ国際映画祭のマーケットに出品したところ、撮影前にもかかわらず既にアジア圏を中心に32社から問い合わせが殺到した。さらに韓国でのリメイク企画も早々に決定。数多くのオファーの中からリメイク権を獲得した製作プロダクション・ミジのソ・ジョンヘ代表は「あまりにも現実的かつ身近な題材と内容であり魅力的なタイトルだった」と語り、早くも世界中から注目を浴びている。○北川景子コメントこの映画のオファーをいただいたとき、まず最初にタイトルが目に飛び込んできました。自分自身ではなく、恋人がスマホを落としたことから、自分自身の過去、個人情報、SNSのアカウント情報、写真などが次々と流出し、人生が変わってしまう不運な主人公を絶対に演じたいと思いました。スマホやSNSのセキュリティ管理は、きちんとしているつもりでも、どこに落とし穴があるか分からない…。でも、本当の人と人の絆や愛は、スマホを通じてではなく、心で通じ合うものだというのが、この作品のテーマだと思っています。中田監督とは初めてご一緒しますが、脚本に対する私の質問のひとつひとつに丁寧に答えてくださり、中田さんと一緒に映画を作れるならとても安心だと思いました。普通のカップルの普通の日常が、ただスマホを落としただけで一変してしまう…。そんなスリリングな部分と、日常のシーンとのコントラストに配慮しながら丁寧に作っていきたいと思います。良い作品を作れるよう頑張ります。(C)2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会
2018年06月04日「実は今日が上京した日なんです。あれから20年ですが、あっという間という印象ですね」 4月某日、そう話してくれた玉木宏(39)。’98年デビュー以来、ドラマ、映画と、ずっと最前線で活躍を続け、今年で芸能生活20周年。 「生まれた子が成人になる年月ですから。それを考えると恐ろしいと思いますが(笑)。でも、まだまだ知らなければならないこと、吸収しなければならないことがたくさんありますから」(玉木・以下同) この5月には『ラプラスの魔女』(公開中)、『ラブ×ドック』(11月公開)の2本の出演映画が公開。 そして放送中のドラマ『あなたには帰る家がある』(TBS系・金曜22時〜)では、主人公・真弓(中谷美紀)の夫・秀明を演じている。結婚生活13年目を迎えた夫婦に訪れた危機を、ハラハラドキドキの展開に、ときにユーモアを交え描く。秀明の不倫がバレた今後の展開は!? 「夫婦の“あるある”が詰まったドラマ。女性は中谷美紀さん演じる妻に共感しやすいのではないかと思います。逆に夫は、夫婦で一緒に見るのは苦しい作品かもしれませんね。奥さんの目が気になる旦那さんは別の場所で見ていただければ(笑)」 “夫婦”が題材のドラマということで、やっぱり気になってしまうのは、玉木自身の結婚観。 「なんだかんだで、まだ一人でいるのが楽しいのかもしれません。そろそろ結婚しないのか?まあ、それは自分のペースで考えたいと思います(笑)」
2018年05月11日北川景子NHK大河ドラマ『西郷どん』で、徳川家を支える篤姫を演じる北川景子。将軍・徳川家定(又吉直樹)の正室となり、やがて大奥を取り仕切るという重要な役どころだが、実は大河ドラマは今回が初出演。4月7日に出演したNHKの『土曜スタジオパーク』では、「毎日30~40分歩いている」と体力維持のために早歩きしていることを明かした。「撮影当初は着物とかつらが重く、さらに薩摩弁の発音にも苦労していたそうで、眠れなかったこともあったといいます。最近は家定役の又吉と役柄同様に和気あいあいとした雰囲気です」(テレビ誌ライター)ドラマでは家定と篤姫はお互いに見守り合いながら、にこやかに過ごすイメージで描かれているという。「家定は心優しく、才能豊かな人物として描かれていますが、又吉さん自身も作家であり、お笑い芸人。それだけでなくファッションや絵にも詳しく、北川さんとも話が合うようです」(ドラマスタッフ)北川と言えば大の宝塚ファン。3月に出演した『あさイチ』(NHK)でも、自宅で夫のDAIGOと一緒に宝塚歌劇団の有料チャンネルを見て楽しんでいると語っている。「DAIGOと一緒に歌ったり踊ったり、せりふを言ったりしながら放送を楽しんでいるそうです。実は『西郷どん』の現場でも、宝塚の音楽をイヤホンで聴いているそうで、又吉さんとも宝塚の話題で盛り上がっています」(前出・同スタッフ)島津斉彬役の渡辺謙と北川は今回が2度目の共演になるが、「北川さんがガチガチに緊張して、はじめは全く謙さんに話しかけることもできなかった」(スポーツ紙記者)という。「謙さんはいつも現場の細かいところまで気遣って、よく冗談を言って和ませてくれています。北川さんとも鹿児島ロケから一緒で、緊張している彼女を笑わせたり、演技のアドバイスをしたり“いい親子”関係です。謙さんとも宝塚のことを楽しそうに話しているみたいです」(前出・同記者)北川にとって愛する宝塚は、どんな時も支えてくれる最強の存在のようだ。<取材・文/小窪誠子>
2018年04月19日関口宏「関口宏さんの奥さんが、ここしばらく体調を崩しているみたいです。昨年末には、関口さんが、“妻が家でずっと寝込んでいるんだよね……”と周囲に漏らしていたといいます」(関口の知人)関口の妻・西田佐知子の体調不良は、昨年4月に女性誌で報じられていた。約1年が経過した今も、改善が見られないというのだ。「関口さんが暮らしていた世田谷区の一軒家が、昨年3月に取り壊されたんです。奥さまの体調があまりよくなかったことで、住み慣れた家を離れることにしたようです。引っ越し先は医療施設が隣接している都心のマンション。奥さまの身体を最優先に考えたんでしょうね」(ワイドショー関係者)関口の思いは届かず、転居後も妻の容体は回復しなかった─。「最近、関口さんは外食の回数が増えました。もともと付き合いで外食することも多いのでしょうが、奥さんが出歩けないことも関係しているようです。家でゆっくり食事をとる状況ではないのでしょう」(前出・関口の知人)■不倫や浮気とは無関係な夫婦愛西田は『コーヒー・ルンバ』や『アカシアの雨がやむとき』などのヒット曲を持つ昭和のスター歌手だ。関口より5歳年上で、ふたりはおしどり夫婦として知られる。昨今、話題の浮気や不倫とは無縁だ。「ふたりが交際するきっかけは、’70年4月から’79年9月まで放送された『ラブラブショー』(フジテレビ系)というお見合い番組でした。同番組の担当プロデューサーが関口さんと仲がよく、 “お前の好きな人を呼んでやる”と持ちかけたそうです。佐知子さんの大ファンだった彼は迷わず彼女を指名。出会って1年もたたない’71年3月に婚約を発表し、8日後に式を挙げるという急展開でした(笑)」(テレビ局関係者)結婚の翌年には長男の知宏が誕生。’85年には、世田谷区内に一軒家を建てた。545平方メートルの広い土地に建つ地下1階地上2階の豪邸は“関口御殿”とも呼ばれたほど。「地下にはカラオケルームが設置されていました。休日などに、夫婦で一緒に歌うことも多かったみたいですよ」(芸能プロ関係者)関口は今でこそ司会者のイメージが強いが、初めは役者としてスタートしている。俳優の仕事が減ってきて、方向性について悩んでいた時期もあったらしい。「’70年代後半には、壁に突き当たったと感じていたそうです。司会と役者の二足のわらじでいくべきか、迷っていたんですね。苦しんでいる彼を見て、奥さんが“ゼロになってもかまわないじゃない。もともとゼロからの出発なんだから”と言ってくれたとか。その言葉が後押しとなり、司会の道に進む決心がついたんでしょう」(同・芸能プロ関係者)気持ちが固まると、次々に人気番組の司会をオファーされるように。関口は’79年から’92年まで放送されていた『クイズ100人に聞きました』(TBS系)や’94年4月から’11年3月まで放送された『関口宏の東京フレンドパークⅡ』(TBS系)といった人気番組の司会を務めた。現在も、’87年から毎週日曜に放送されている長寿番組『サンデーモーニング』(TBS系)の司会を続けている。二人三脚で歩んできただけに、関口は妻の看護を第一に考えている。自宅マンションを訪れると、入り口は厳重な警備態勢。病院はすぐ近くで、療養には万全の環境だ。自宅近辺で話を聞いてみると、関口はよく目撃されている。「関口さんがタクシーで出かけるところを見かけますよ。お仕事の関係者らしい人たちと一緒に歩いていることもあります。ただ、奥さんと一緒にいるところは見たことないですね……」(近隣住民)西田は気軽に外出できるような体調ではないのだろうか。「2~3か月くらい前の夕方に、関口さんが4~5人くらいで連れ立って歩いているところを見ましたよ。夕方だったので、どこかに夕食に行かれたのではないでしょうか」(近隣の店舗スタッフ)たびたび訪れているのは、自宅マンションのほど近くにある中華料理店『T』。「3~4年前くらいから、よく来るようになったみたいです。週の後半の夕方に行くと、何人かで食事していますよ。日曜日の『サンデーモーニング』の前に、打ち合わせを兼ねた食事会をしているみたいですね」(常連客)やはり、西田の姿を見たという人はいなかった。室内で療養生活を送っているのかもしれない。■関口に真相を直撃すると……関口は、3月中旬の夕方にも行きつけの『T』に姿を見せた。この日も番組の打ち合わせだったのか、年配の女性1人と関口を含めた男性5人が席に着いた。「1時間くらい料理を注文せず、ずっと仕事の話をしているみたいでした。埼玉県の大宮市が最近人気なことや、北朝鮮や森友問題などを話していましたね。関口さんは小皿の料理を少し食べて後はお酒を飲んだり、葉巻を吸っていましたよ」(居合わせた客)3時間ほどして食事会は終了。関口は、同席していた人たちと連れ立って店から出てきた。そして、挨拶を交わすと、マネージャーなどスタッフ数名と一緒に歩き出した。西田の体調について話を聞くため、送迎の車に乗り込んだ関口を直撃。突然の取材に驚いた様子だったが、雨の降る中、窓を少し開けて質問に答えてくれた。ーー奥さまが体調を崩して、寝込んでいるそうですが?「あぁ……。身体を壊していた時期はあったけど、今は元気ですよ」“今は元気”ということを強調するかのように、西田の体調不良を否定した。普段、テレビでニュースを鋭く解説するときとは打って変わって、静かな口調だった。やはり、妻の体調というデリケートな話題だけに、慎重に言葉を選ばざるをえないのだろう。ーー関口さんおひとりで、奥さまの介護をされているそうですが?「…………。全然そんなことはありませんよ」介護の話題を出すと、少し考え込んでから答えた。室内で療養生活を送っているとすれば、常に誰かが付き添う必要がある。多忙な関口に代わって、西田の身の回りの世話をするスタッフが常駐しているのかもしれない。息子の知宏と一緒に住んでいるかも尋ねてみたが、否定した。さらに質問を続けようとしたが、車の窓を閉めるとそのまま走り去ってしまった。人前では、答えにくい事情もあったのだろう。改めて、所属事務所にも西田の体調について問い合わせたところ、「奥さまが寝込まれていることはありません」とのことだった。関口は過去の雑誌のインタビューで、夫婦の関係について語っていたことがある。《円満の秘訣なんて特にないけど、しいていえば、お互いに相似形になるように努力してきたということでしょうか》互いにずっといたわり、支えあってきたふたり。これからも、関口が妻を支えて、彼女の体調が回復することを願うばかりだ。
2018年03月19日北川景子(31)が3月2日、「あさイチ」(NHK総合)に出演。“自暴自棄だった”という下積み時代について語った。 06年に公開された映画「間宮兄弟」で映画デビューを果たした北川。しかし同作のオーディションを受けるまで、100本近く“落選”したそうだ。北川は当時を回想する。 「また今日もダメなんだろうな……って思って。いま思えば自暴自棄になっていたのかも」 同作のオーディションにも「どうせダメだから」という投げやりな気持ちで挑戦していたことを明かした。 「自己アピールとかはほとんどしなかったですね。そこでアピールした方が受かるとか思ってやっててもずっと無駄だったから、自分らしく、私はこういう人間です!みたいな感じで」 実は北川が自暴自棄だったのは“下積み”をしていたから、という理由だけではない。08年8月、雑誌のインタビューで明かしている。当時の北川はまだ学生であり、「あと1回休んだら単位を落としてしまいそうな、大事な授業があった」そうだ。しかし事務所に勧められたので、大切な授業を休んでまで会場に向かったが――。 「(オーディションの)時間がすごく延びていて、授業を受けた後に来ても間に合う時間だった(笑)」 「授業を受けておけばよかった」という後悔で“自暴自棄”になってしまったそうだ。 オーディションが始まってからも「ブルー」だったという北川。森田芳光監督(享年61)から「『俺のこと誰だか分かる?』って聞かれても、『分かりません。私に自己紹介してください』みたいな受け答えをしてしまった」と明かしている。しかし監督は「森田です」と答えたそうだ。 「『君は何で今、不機嫌なの』って(笑)。脚本について意見を聞かれて、『この役は私じゃないと思います』って言ったら別の役(“夕美”役)をやることになったんです」 北川はそれ以来「『この子だったら合う』って、“人”としてキャスティングしてくれた」と、森田監督を尊敬するようになったそうだ。 「そうやって幅広くキャスティングしてるから、本当に映画を愛してるんだなって」 「あさイチ」でも森田監督との出会いが、仕事を続ける動機だと語った。 「親とか家族だけじゃなくて、森田監督にも成長した姿をお見せしたいと思うようになれた。出会えたことは大きかった。このために(オーディションに)落ち続けたんだと思いました」
2018年03月02日俳優でありコメディアンであり、「日本スタンダップコメディ協会」の会長でもある清水宏。その活動が海外にも広がっていることを知っている人も少なくないだろう。イギリスを皮切りに、アメリカ、カナダ、台湾、韓国などでエネルギッシュなスタンダップコメディを披露してきた。そして今年、いよいよ乗り込んだのがロシアである。果たしてかの地は清水をどう受け止めたのか!?『清水宏の世界を笑わせろロシア編~ロシアからホワィをこめて!~』と題し、12月15日(金)・16日(土)に東京・CBGKシブゲキ!!にて、その報告会が開催される。【チケット情報はこちら】「自分は世界に通用するのか」。表現者であれば胸によぎらせずにはいられないそんな思いを抱えていた清水が、初めて海外に出たのが2011年。イギリス・エジンバラフェスティバルフリンジに5年連続で参加し、評価を得てきた。以来、世界に飛び出して孤軍奮闘するその姿を、「ドキュメンタリーコメディトークライブ」として、映像を取り入れながらハイテンショントークで綴ってきた清水。「自分では『ひとり情熱大陸』と呼んでますが(笑)、僕が全部語るんです。海外での情景、そのときの自分の心情、相手の気持ち。“急に来たってできるわけないんだよ。なんでわからねーんだ”みたいなことを、やっぱり向こうは思うわけですね。僕が強引に行ってるから。そういう窮地に陥ったときにどうするか。僕と一緒に傷つきながら(笑)、喜怒哀楽をリアルに感じてもらいながら観ていただける、“同時体感ドキュメントコメディ”です」。なかでも、9月中旬から8日間、サンクトペテルブルクとモスクワで13回のステージに立った今回のロシアの旅は、日々起こることにハンパない緊張感があったらしい。そもそもフェイスブックで「ロシアに知り合いのいる人いませんか」と呼びかけるところから始めたというのだから、現地での壁の大きさも推して知るべし。「小さくて寒くて暗くて客も無愛想な小屋で、僕のロシア語がまったく通じず白けてて、っていうところから始まりました。あの環境でよくあきらめなかったと自分を褒めたいです」。そう。結論を言ってしまえば、それでも光に辿り着くのだ。「だから、前半はもう手に汗握る苦難の連続をどんどん笑いにして、後半はロシアという底知れないエネルギーを持つ国を好きになる入口になるようなものをお届けできるんじゃないかと思ってるんです。ひいては、自分の日々の生活や人生にもつながるよねと、観てくださる方に思っていただけるようなものになれば」。胸を撃ち抜く清水の熱いコメディ、ぜひとも体験したい。チケットは発売中。取材・文:大内弓子
2017年12月06日東京ミッドタウンにて、「ミッドタウン・クリスマス 2017」点灯式が11月15日(水)に行われ、映画『探偵はBARにいる3』に出演している大泉洋、北川景子がゲストで登場した。ミッドタウンで行う点灯式に初めて参加したふたりは、一斉についた色とりどりの光に「すごい!」「キレイ!」と興奮気味。大泉さんは、「北川さんと結婚したかのようでした。毎年やりたいです。これからもずっと僕らでいいんじゃないですかね?」と、東京ミッドタウン側に訴えていた。今年で10周年を迎える、同所で行われるクリスマスイベント「ミッドタウン・クリスマス 2017」は、約2,000メートルの広さを誇る芝生広場で、宇宙空間を演出する「スターライトガーデン」を中心に、ミッドタウン全体を約51万個の光で華やかに包まれる。今年は特別演出として、曜日ごとに異なる催しも行っており、「宇宙旅行」をテーマに、月や太陽、土星など惑星をイメージしたカラーの幻想的な表現も楽しめる。そして、大泉さんと北川さんが出演する『探偵はBARにいる3』は、探偵(大泉さん)と相棒・高田(松田龍平)による名コンビシリーズの3作目となり、本作では探偵史上最も切ない過去を背負う依頼人が、予想だにしない方向へふたりをいざなっていく。本作で謎の女という役どころとなった北川さん。探偵と謎の女のデートシーンがあったそうで、大泉さんは、「北川さんの美しさは、すごいですよ!北川景子に『遊ぼうよ』って言われたら朝まで遊びますよ。目に涙をいっぱいためて『助けて』と言われたら、何でもしますよ!ある程度のお金は貸すね!『担保もいらない』って」と、北川さんの美しさに心を奪われていた。「大人気シリーズですし、大泉さんの作品への思いがとても大きいので、ヒロインの責任は重大でした」と話した北川さんも、負けじと大泉さんの探偵役を絶賛。「格好いいです。今回『3』を観終わった後、『1』や『2』より格好よくなっているのは、大泉さん自身が年齢を重ねて大人の男性として格好よくなられたんだろうなと思いました」と大泉さんに告げ、さすがの大泉さんも言葉少なく照れていた。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年11月15日「3階の方へ行くのはこっちでしょうか?」 8月22日、北川景子の31回目の誕生日。六本木の複合ビルに、北川とDAIGO(39)夫妻の姿があった。二人揃っての上下黒ずくめ。DAIGOがフロントの担当者に冒頭のように訊ねると、エレベーターに乗り込んだ。北川のバースデーを祝うパーティーが開かれたようだ。 「結婚後、北川さんは主演ドラマ『家を売る女』の撮影、その後には今年12月に公開される映画『探偵はBARにいる3』のヒロイン役が入っていました。それが終わって、てっきり“妊活”を始めるのかと思いきや、来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』で、篤姫役の出演が発表されたのです」(芸能事務所関係者) 篤姫は西郷隆盛と同郷で、徳川13代将軍家定の妻。西郷最大の功績である江戸城無血開城の、陰の立役者でもある。 「今作で北川さんは初の大河出演となります。劇中では正史にはない篤姫と西郷の“淡い恋”も描かれるようです。まさにヒロインと言っても過言ではない重要な役です。7月にクランクインしましたが、大河の撮影は1年の長丁場です。この間は絶対妊娠はできません」(テレビ局関係者) 出演を選んだのには訳がある。 「大河は北川さんがずっと目標としてきたことです。もちろんDAIGOさんにも相談したそうですが、彼も北川さんの夢を後押ししたとか。北川さんももう31歳。重厚な役に挑戦して、演技の幅を広げたいとも考えているようです。将来を見越した選択なんです」(前出・芸能事務所関係者) 一方、夫のDAIGOも勝負の時期にあるようだ。 「10月には、自分のバンド『BREAKERZ』がデビュー10周年を迎えます。全国ツアーもありますから、家を空けることも多くなります」(音楽業界関係者) 現在の人気は、バラエティ番組などでの“キャラ立ち”がきっかけだった。 「バンドを結成したころ、DAIGOは祖父が竹下登元首相だということを明かしていませんでしたが、バンドが有名になるならと解禁した。また積極的にバラエティに出たのも同様の理由です。DAIGOはバンドをメジャーにしたいという思いをずっと抱えていました。結成10年の今年は大事な1年なんです」(前出・音楽業界関係者) 北川の誕生日、DAIGOは年齢ぶんの31本のバラをプレゼントしたという。仲睦まじい夫婦は、それぞれ勝負の年に挑む。
2017年08月30日北川景子さんの眉といえばシンプルなアーチ眉が特徴的です。細めの眉は大人っぽさを演出することもできます。動画をチェックして北川景子さんのような女性らしさのある眉を描いてみましょう。このメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2017年06月12日「関口宏さんのご自宅が、取り壊されてしまったんです。長年この地の“顔”だった方なので、みなさん驚かれていますよ」(近所の住人) 『関口宏の東京フレンドパーク』(TBS系)などでおなじみ、関口宏(73)の東京・世田谷区内の自宅“関口御殿”が解体され、更地になっているという。 行ってみると敷地を囲むようにシートが張られ、工事業者がトラックで出入り中。すでに、新しい建物の基礎工事が始まっていた。“関口御殿”は、約545平米の広い土地に建てられた地下1階地上2階の豪邸。関口は85年から住み続けてきた。不動産業者は言う。 「地下もあるので、購入当時、土地建物を合わせれば5億円はしたはず。いまでも土地だけで3億円以上しますよ」 登記簿を確認すると、今年3月に関口はすでに土地を売却。都内のタワーマンションに転居していた。32年間馴れ親しんだ自宅を離れるにはわけがあったと語るのは、近所の別の住人。 「奥さまと2人そろって、引っ越しのご挨拶に見えましたよ。あのお宅の中にはすごく凝った階段があってご夫婦の寝室は2階だったんですが、歳をとると上り下りがつらいとおっしゃってました。関口さんご本人が『年を取ってくるとマンションがいいですね』と話されていて」 そして何よりも、転居は5歳上の愛妻・西田佐知子(78)のためだったようだ。 「奥様のお体もよくないところがあって、医療施設が隣接している都心のマンションを新しい自宅に選んだと聞きました」(関口の知人) 関口が昨年10月に購入したのは、東京都港区内にあるタワーマンションの最上階。たしかに近所には、専門医も所属する大病院が隣接していた。妻を最優先するための転居を遂げていた関口だった――。
2017年04月30日日本国内のみならず、アメリカをはじめとした海外でも注目を集める日本人作家・中村文則の傑作「悪と仮面のルール」が、俳優・玉木宏主演で初映画化されることが決定。監督には、CMや「関ジャニ∞」「UVERworld」のMVなどを手掛ける中村哲平が務める。財閥家・久喜に生まれた少年・文宏は、10歳になった年、自身の出生の秘密を知ることとなる。狂気にして巨悪、当主である実父に聞かされたのは、文宏が純粋悪となることだけを望まれて生まれた存在だということ。そして“悪”となるための教育として、14歳の誕生日に「お前に地獄を見せる」と告げられる…。その日までに1年を切ったとき、文宏は父の部屋を覗き見た光景から地獄とは何かを予期する。想いを寄せ合う相手、久喜家の養女・香織が父の手によって汚されようとしている。地獄とは、彼女のすべてが自分を悪にするために、父の手により損なわれてしまうことだと――。香織を守るために、文宏は父を殺すことに。奇しくもそれは、父が望んだ悪に近づくことでもあった。父を殺害した後、文宏は心身を喪失し、歪み、次第に望まない父に似ていく。彼を慮りつつも、父の面影におびえる香織に、文宏は彼女の前から去ることを決意。香織と別れた文宏は、顔を捨てて別人・新谷に成りすまし、彼女を影から見守り続ける。そんな中、彼女の身を狙う存在を排除した文宏は、その裏で糸を引く人物と出会う。その人物とは、父と同じ歪みを持つ、久喜家の者、文宏の兄だった。そしてまた彼女を守るために、文宏は再度罪を犯すことを決意する…。原作は、2002年のデビュー以来話題作を発表し続け、2005年の「土の中の子供」で芥川賞を受賞した中村氏の同名小説。中村氏の作品への評価は国内に止まらず、「The Wall Street Journal」では年間ベスト10ミステリーに2012年・2013年と連続で選出され、2014年にはノワール文学(=犯罪や暴力を主題に据えた小説)への貢献を讃えるアメリカの文学賞「デイヴィッド・グディス賞」を日本人として初めて受賞し、世界的にも注目されている。今回映画化される「悪と仮面のルール」は、これらの世界的な評価を決定的なものにした話題作だ。今回、久喜文宏/新谷弘一役を演じる玉木さんは、「非常にデリケートで難しい役柄」とコメントし、「文宏は整形をして他人の顔を手に入れ、覚悟を決めて進もうとするが、人の内面は整形出来ない。悪に対して理性があるが故の脆さを大切に演じたいと思いながら、この作品と文宏という役に向き合いました」と意識したポイントを明かした。また、「特異な作品だからこそ、『善悪』『真の愛』『家族』『友人』のことを、改めて見つめ直すきっかけになるのでは」と完成への期待を語っている。原作者の中村氏は、「素晴らしい役者の方々に演じていただけて光栄です。現場にお邪魔して、とても面白くなると肌で感じました。大変楽しみにしています」とコメントを寄せている。『悪と仮面のルール』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年04月22日女優の北川景子が24日、東京・原宿のエコファームカフェ632で「CITIZEN xC 20th Anniversary"はじまりのとき"」オープン記念イベントに出席した。シチズンは、女性向けの時計ブランド「xC(クロスシー)」の誕生20周年を記念して、東京・原宿のエコファームカフェ632にて11月25~26日の期間限定で特別カフェをオープン。そのオープニングイベントに「xC」のイメージキャラクターでもある北川景子がスペシャルゲストとして登場した。発売されたばかりの同モデルをつけながら登壇した北川は「今までになかった色で、サクラピンクは繊細なゴールドだと思います。カジュアルなお洋服やフォーマルなお洋服にも合うと思うので、色んなシーンで使っていただけると思います」とアピール。また、11月24日~12月4日、12月10~22日に全国で放映される新CMでは、新しい一歩を踏み出す女性(北川)をサクラピンクで包み、女性を優しく鼓舞する映像が展開されるが、それにちなみ「これまで勇気を持って何かを始めようと思った時は?」という質問に、「10代の時に芸能界に入って女優のお仕事をさせていただくようになったんですが、テレビや映画は東京だったり都会の人がするお仕事だと思いました。でも事務所に入った時に父親が『10代で自分の進みたい道や、やりたいことを見つけられたのは、すごく素晴らしいことだから頑張りなさい』と言ってくれて、芸能界に入ることができました。壁にぶつかった時は、父が言ってくれた言葉を思い出しますし、今でも大切にしています」と明かしていた。同社の特設サイトでは、後押しされた言葉を募集。イベント中にその言葉の幾つかが披露され、好きな人に告白するか迷っている時に親友から掛けられた「やった後悔より、やらなかった後悔の方が大きい」という言葉に北川は「いいお友だちですね。この言葉は私自身もモットーとして持っています。私の場合はお仕事が多いんですけど、作品に挑戦するかしないかと考えた時、やらなくて挑戦しとけばというのが嫌だから、私は何事にも挑戦するようにしているので共感できます」と同意しながら、自身の後押しされた言葉として「10代の時にお世話になった監督から『素敵でした。女優をやめないでくださいね』と言われ、何かあったら思い出します」と懐かしそうだった。
2016年11月24日女優の北川景子が17日、都内で行われたAGFのスティック商品『ブレンディ カフェラトリースティック』新ブランド発表会に出席した。同社は、今秋から新発売されたスティック製品『ブレンディ カフェラトリースティック』の新CMキャラクターに北川景子を起用。北川が出演した新CM「はじめての、らっとり。」編がこの日から全国で放映され、海に浮かぶコーヒーカップ内のソファーに北川が座りながら同商品を堪能する、という内容になっている。秋らしく茶色のワンピース姿で登壇した北川は「大きなコーヒーカップで波に揺られながらまったりと『カフェラトリー』を飲みながらくつろぐんですけど、実はグリーンバックで撮影しました。座り心地の良いコーヒーカップがあって、その大きさにびっくりしました」と撮影の裏話を明かしながら、「そのコーヒーカップがハシゴで上るぐらい高いところにあって、最初は安定しなくてバランスを取るのが難しかったです。でも別班で撮った海の映像を見せてもらい、海に浮いていると思いながら撮影していると、本当に気持ちよくて眠りそうでしたね」と振り返った。同商品については「スティックで1分も経たず作れるカフェラテとは思えません。まろやかで濃厚で泡も口の中で楽しむことができて、本格的な専門店のカフェラテのような美味しさでビックリです」とすっかり気に入った様子だった。同商品の特長でもある"濃厚"にちなみ、「濃厚な生活を送る上でのポリシーは?」という質問に「普段から意識していることで言うと、後悔したくないと思っているので、お仕事ではその日100%の力を出したり、プライベートでも思いっきり楽しむようにしています。与えられた時間や環境で充実したいですから、積極性は大事にしています」と回答。また、「オフで最も濃厚な時間は何をしている?」という質問には「映画やドラマを見るのが好きなので、家でたくさんDVDやテレビを見たりしながらコーヒーを飲んでいる時間が濃厚な気がします。したいことをすることが贅沢な時間。濃厚な時間は家での時間ですかね」と話していた。
2016年10月17日北川景子が初めて白衣姿を披露し、研修医役に挑むWOWOWの連続ドラマW「ヒポクラテスの誓い」。このほど本作から、主演の北川さんによるスペシャルインタビュー動画が第2話~最終話まで、4週連続で解禁されることになった。本作は、2009年に「さよならドビュッシー」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した人気推理小説家・中山七里の法医学ミステリーをドラマ化。主人公の女性研修医・栂野真琴(北川さん)が、偏屈だが解剖の腕は超一流という法医学教授・光崎藤次郎(柴田恭兵)の下で学び成長していく物語を軸に、“解剖”という人間の生死や尊厳に関わる人々の苦悩や葛藤を描いていく。第1話では、内科医から法医学教室に異動となった研修医の真琴が「父親が起こした自動車事故で亡くなった女性を解剖してほしい」という少女の電話から、最初の事件に関わっていく。その遺体は警察で “解剖の必要なし”とされながらも、光崎教授は解剖を強行。光崎のやり方に納得できない真琴だったが、彼の天才的な腕によって明かされる真実を知り、心が揺らぎ始めていた。そして、10月9日(日)の第2話では、ボードレース中に選手が死亡する事故が発生する。操縦ミスによる事故と処理されたが、選手の妻は「事故のはずがない」と警察に訴えていた。その選手の検案書に疑問を持った光崎は、真琴や刑事・古手川(尾上松也)を巻き込んで真実を追求していく。一方、内科教授の津久場(古谷一行)は中央監察医務院がすでに検案をした遺体の解剖は問題になると、暴走する光崎を止めようとするが…。今回、放送に先がけて解禁となった第2話のスペシャル動画では、明らかな事故死の解剖をやり直すという光崎に対して「何のために解剖しているのか」と問い詰める真琴、そんな光崎に疑いの眼差しを向け始める古手川など、さまざまな人間模様が映し出された予告編と、北川さんのインタビューで構成されている。北川さんは、「第1話より、真琴と光崎教授の関係性や距離感だったり、さらに謎が深まっていますので、見ていて楽しんでいただけると思います。2話は真琴自身も『果たして解剖することが、ご遺族にとって100%良いことなのか』ということを初めて真剣に考えるきっかけになるお話です」と、少しずつ核心に近づく2話の見どころについてコメント。今後も、第3話・第4話・最終話の前にスペシャル動画が順次解禁されるというから、併せてチェックしてみて。連続ドラマW「ヒポクラテスの誓い」第2話は10月9日(日)22時~ほかWOWOWにて放送(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2016年10月05日北川景子主演のWOWOWの医療ミステリードラマ「ヒポクラテスの誓い」の完成披露試写会が9月27日(火)に開催され、北川さんに共演の柴田恭兵、尾上松也が第1話上映後の舞台挨拶に登壇した。「さよならドビュッシー」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した中山七里の法医学ミステリーをWOWOWのドラマ初出演となる北川さんを主演に迎えて実写化。内科医研修医から法医学教室に移った真琴が生きている患者からすでに亡くなった患者に向き合い、成長していくさまを描くとともに、病院に隠された“闇”が暴かれていく。北川さん、柴田さんは役衣装の白衣で、刑事役の松也さんはスーツ姿で登壇!北川さんは本作への参加で「念願の白衣。柴田さんとの共演!」という願いが叶ったと満面の笑み。撮影中は「いっぱいいっぱいで、初めて尽くしで現場では追い詰められていた」と苦笑交じりにふり返るが「撮影が終わって完成した5話を一気に見て『こんな素敵な作品に仕上がっているのか!』とやっと達成感を味わいました」と充実した表情を見せる。尾上さんは、法医学教室に出入りする刑事・古手川を演じたが、初めての刑事役のオファーに「どんなアクションがあるのか!」と期待したというが「ほぼなかった…(苦笑)」とちょっぴり残念そうに語り笑いを誘っていた。また、柴田さん演じる法医学教室の教授・光崎の解剖シーンも大きな見どころだが、柴田さんは「ご遺体と向き合い、セリフのやり取りをしているような不思議な感じがした」と述懐。かなり忠実に再現されたセットで、北川さんは「リアルな内蔵の標本とかが展示されていて…」と苦笑する。柴田さんはこの点について「ホルマリン漬けの内臓などがあり、撮影が終わるまで焼肉は無理だなぁと思ってたら、ある日の昼ご飯で『北川さんからの差し入れです!』と焼肉・すき焼き弁当をいただきまして…(笑)。気づいたらペロッと食べてました!なので、ショッキングなシーンが出てきても大丈夫です。家族で安心して楽しめます」と見事に作品の見どころに絡めてアピールしていた。WOWOW連続ドラマW「ヒポクラテスの誓い」は10月2日(日)より放送開始(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2016年09月27日北川景子が天才的不動産屋を演じる日本テレビ系新ドラマ「家売るオンナ」が7月13日(水)今夜から放送開始される。今回北川さんが演じるのは中堅不動産会社・テーコー不動産の新宿営業所に異動してきたやり手営業ウーマン。2016年、夏。東京オリンピックを4年後に控え、熾烈な住宅売買競争が繰り広げられている東京。そこに現れた天才的不動産屋の万智が客の人生最大の買い物をある時はダイナミックに、ある時は感動的に演出して売りまくる。常識に縛られない彼女の独特な生き方は会社では浮いているが、お構いなし。波乱万丈の人生を歩くヒロインの独特な人生哲学が、既成の価値観に縛られ生きる不自由な視聴者の心を爽快に解き放つストーリーになっている。また万智が働くテーコー不動産の若手営業マンで、万智と行動を共にする相棒的存在の庭野聖司役に「ルーズヴェルト・ゲーム」の工藤阿須加。甘いマスクで家を売る人ったらしなエリート営業マン・足立聡役に『黒崎くんの言いなりになんてならない』などで注目の千葉雄大。新人営業ウーマン・白洲美加役にバラエティーで大人気のイモトアヤコ。万智に手を焼く哀愁課長・屋代大役に仲村トオル。そのほかBAR「ちちんぷいぷい」のママ・珠城こころ役に臼田あさ美、そしてベテランの営業マン・布施誠役には梶原善らが出演、脇を固めている。主人公の万智について「得体の知れないキャラクターではありながらも、興味深いなと思いました。脚本を読んだときに疑問がなかったので、もしかしたら考え方が似てるのかもしれないですね」と自身と共通点を感じたといい、ドラマについて「新しい挑戦になると思います」と語る北川さんの“スーパー営業ウーマン”ぶりに期待だ。また今夜放送の1話にはゲストとしてりょうが出演。りょうさんは医者夫婦の妻・土方弥生を演じる。弥生は元々聖司の客だったが、予算はあるが注文が多く希望の家を見つけられないでいたところに万智が目をつける。そんな弥生に万智が提案した最高の家とは…!?オンエアをお見逃しなく。「家売るオンナ」は7月13日(水)22時~日本テレビ系で放送。初回は10分拡大。(笠緒)
2016年07月13日2016年1月11日に入籍し、結婚会見を行ったDAIGOさんと北川景子さん。ご覧になった方も多いと思います。とてもお似合いで幸せそうでしたよね。結婚会見の様子をテレビで見ていて、とても印象に残ったのが、北川景子さんの質問に対する受けこたえや表情、またDAIGOさんが語る「彼女の魅力」でした。これぞ「愛される女性」の見本といった感じです。北川景子さんのどういうところが「愛される女性」なのか、具体的に説明します。■忙しくても普段の生活に手を抜いていない「彼女のどんなところが好きか」と問われ、料理が上手と答えたDAIGOさん。さまざまな料理を挙げていました。また、家事は基本的に北川景子さんがやっているとも答えていらしたので、おそらく北川さんは仕事でお忙しい毎日であっても、自身の生活もキチンとこなされていたのだと思います。これは一朝一夕ではできません。DAIGOさんは安心して「家庭のことは任せられる」と思ったのでしょうね。■実際は自分が主導権を握っていても、肝心なところは男性に頼る(フリができる)「家庭の主導権はどちらが?」という質問に対し「いい意味で奥さん」とDAIGOさんが答えたあと、北川さんはすぐ「大きなことはDAIGOさんが決めて、あとは自分がコントロールしている」とコメントしました。おそらく実際は、彼女ひとりで何でも決断していくことができるのだと思いますが、あのひと言で、DAIGOさんの「いざというときに頼れる男らしさ」が伝わりました。ソフトで優しいイメージのDAIGOさんと、お嬢さまキャラで気の強そうなイメージの北川さんご夫婦は、一見「DAIGOさんが北川さんの尻に敷かれている」印象を持たれそうなもの。しかし、あのような形で北川さんがDAIGOさんをたてることで、男性としてのプライドを守ってあげたのだと思います。■「私は愛されているのよ!」という押しつけがましさを感じないDAIGOさんは「北川さんの好きなところは?」と質問されて、多すぎて語りきれないと答えていました。一般論として、DAIGOさんほどイケメンで多方面に才能があり、周りに愛されるキャラなうえにご実家のお家柄もすばらしい男性にそこまでいわれるのは、まさしく女性冥利(みょうり)に尽きることです。まして、結婚会見の場です。「見て、私こんなに幸せなのよ! 愛されているのよ!」とドヤ気分が表情に出たとしても当然でしょう。しかし、それは女性から見ると、たとえどんなお似合いなカップルであっても鼻についてしまいます。北川さんには全くそれが感じられませんでした。ただ単純にDAIGOさんが好きで、一緒にいられることをよろこんでいるのと、彼女自身が結婚(相手)を「自分のステータスをアップさせるもの」と捉えていないことがそうさせているのでしょう。だから、DAIGOさんのお母さまや小姑になるお姉さまにもかわいがられて仲良くやれているのでしょうね。■人に自信を持たせてあげられる器の大きさがある何よりも、これが愛されるポイントだと思います。DAIGOさんは北川さんが、自分のジョークに誰よりも大笑いしてくれることが自信になると答えていました。会見でも「子どもは何人欲しいか」を問われ、DAIGOさんが「ういっしゅ」ポーズで3人くらいと答えると横で北川さんが笑いだし、「ほら、笑ってくれてるでしょ」ととてもうれしそうに話したのが印象的でした。また、DAIGOさんのお姉さまもブログに私の妹(北川さん)が可愛すぎる件について!しかも優しすぎる件について!姉は何度も励ましてもらっています。(以下略)出典:ブログ「子蔵屋日記」と書かれています。おそらく彼女はいろいろな形で周りの人に勇気や自信を与えられる女性なのでしょうね。あなたもDAIGOさん&北川さんご夫婦のような、ステキな恋愛&結婚ができますように!
2016年02月17日公開初日を迎えた映画『の・ようなもの のようなもの』の初日舞台あいさつが16日、東京・新宿ピカデリーで行われ、松山ケンイチ、北川景子、伊藤克信、尾藤イサオ、野村宏伸、杉山泰一監督が出席した。DAIGOとの結婚発表から初めての公の場となった北川景子の登場とあって、多くの報道陣が詰め掛けたこの日の舞台あいさつ。キャスト陣や杉山監督からの祝福はなかったものの、最後に故・森田芳光氏夫人でもある三沢和子プロデューサーからの手紙で「DIO! どうぞ、いつまでも、お幸せに」とDAIGO語で祝いの言葉を受けた北川は「ありがとうございます」と感謝し、「(2006年に公開された森田芳光監督作品の)『間宮兄弟』のオーディションで監督と三沢さんとお会いして今日までいられました。オーディションの時は映画の素人でもあった私を拾ってくれたのが監督と三沢さん。本当に温かくて、分け隔てなく接していただき、温かい監督だと思いました」と当時を振り返った。また、「今回の映画も監督の好きな種類の笑いが詰め込まれている映画だと思うし、この様子を監督が見てくれていると思うので客席が一杯で本当に嬉しいです。森田さんのことを忘れてほしくないので、この映画をたくさんご覧になってください」と恩師を偲んだ。35年前に公開された森田監督の劇場デビュー作『の・ようなもの』の35年後を描いた本作。古き良き下町・東京の谷中を舞台に、生真面目でさえない落語家・志ん田(松山ケンイチ)が、落語を捨てて気楽に生きる兄弟子の志ん魚(伊藤克信)と出会ったことで、悩みながらも生きる楽しさを知っていく。北川は、志ん田を振り回しながらも優しく見守るヒロイン役を演じている。森田監督の遺作となった『僕達急行 A列車で行こう』に出演した松山は「当時は森田さんの人間を見る視線や感性に付いて行くので必死でした。今回は杉山監督の元で演技をしましたが、森田監督に見られている感覚があり、あの時に感じた『次はないぞ』という感覚を持ちながら出来た気がします」と熱く語っていた。
2016年01月17日