3月25日深夜に放送された「にけつッ!!」(日本テレビ系)で、千原ジュニア(43)が自身の所属する吉本興業の“元・新入社員”についてのエピソードを披露。その元・社員は退職する際に“理由”を上司から訊ねられ、こう明かしたとジュニアは再現した。 「親にも『お前』なんて言われたことないんです!『お前』なんて呼ばれ方する職場、こんなところで僕は働けないです!」 ジュニアは自身について「親にも殴られるのが当たり前だった世代」とし「正直悪い、(そんな発言をするような社員は)吉本には向いてないわ!(社内では)『貴様』が飛び交ってんやから!」と発言。さらに共演者のケンドーコバヤシ(45)もその“退職理由”について「世も末やな!」とコメントし「(男が)弱くなったというか……」「どの業界でも、今、言ってますけどね」と持論を述べた。 ネットでは2人の意見に是非が分かれている。否定派は「2人の考え方はパワハラに繋がるのでは」といった声を上げる。 《受取手によっては「パワハラ」になるかもしれない》《言い方に愛があるか無いかだとは思う。多分無い会社なのかもしれない》《打たれ弱くなったのはそうやと思うけどそもそも不必要に打つ必要がない》 いっぽうで「そういう会社だから仕方ないのでは」という意見もある。 《吉本クラスの知名度ある会社なら、就職活動前に会社の体質分かる》《(吉本興業が)そもそも体育会系なのわかりきってる》《芸人という名の社員が毎日テレビに出てる。会社のこともわかりそうなもんだけどな》 パワハラが問題視される昨今。それぞれの価値観を理解することも、大事なのかもしれない。
2018年03月28日石川県・金沢市にある金沢21世紀美術館では、「コレクション展3 見ることの冒険」を1月27日から6月24日まで開催している。本展では美術館について、作品を「見ること」「愛でること」「考えること」に適した場所として捉え、色や形、素材、表現方法の異なる作品や、抽象度が高く多様な見方ができる作品を展示する。《蝶を放つ》2015金沢21世紀美術館蔵©KOGANEZAWA Takehito会場では展示室ごとに見るためのヒントとなるキーワード「じっくり見る、見つけだす」、「しゃがんで見る、横から見る」、「近づいたり、遠ざかったり」、「目で追いかける、目をとじてみる」などを掲げ、来館者が作品を見る際の一助となる仕組みを作っている。「目で追いかける、目をとじてみる」では映像を軸としつつパフォーマンスやドローイング、インスタレーションへと表現の幅を拡げ、国内外で作品を発表する小金沢健人の作品を展示。日常の機微を鋭敏に察知し、そこに潜む謎や不穏、美しさやおかしみを浮かび上がらせる作品は高い評価を受けている。《回転するピラミッドII》2007金沢21世紀美術館蔵© Jeppe HEINcourtesy: Johann König, Berlin, 303 Gallery, New York, andSCAI The Bathhouse, Tokyophoto: KIOKU Keizo「歩き回って見る、立ち止まって見る」では円や四角形などの単純な幾何学的形態、白などの無彩色、鏡や透明な素材を多用し、一見1960年代のミニマリズムの作品にも見えるような立体作品を制作するイェッペ・ハインなどの作品が登場する。作品にいつもより気持ちの上でもう一歩近づいてみる、いつもより10秒長く立ち止まってみる、見尽くしたと思っても、もう少し見てみる。そこから見えていなかった細部に気づいたり、様々な想像をめぐらせる時間が生まれるかもしれない。【展覧会情報】コレクション展3 見ることの冒険会期:1月27日〜6月24日会場:金沢21世紀美術館 展示室1〜6住所:金沢市広坂1-2-1時間:10:00~18:00(金曜・土曜は20:00まで、チケットの販売は閉場30分前まで)料金:一般360円 大学生280円 小中高生無料 65歳以上280円休館日:毎週月曜日(ただし2月12日、4月30日は開場)、2月13日
2018年01月31日所蔵する18世紀から20世紀に制作された扇コレクション約60点を、女性たちの装いとともに紹介する「ヨーロッパの扇展」が神戸ファッション美術館にて、1月13日から3月11日まで開催中。扇1850年頃フランス神戸ファッション美術館蔵ドレスだけではなく、華やかな女性の装いを構成する様々なアクセサリーとしての装飾品。その中でも扇は、持つことが上流階級の女性のたしなみの一つとされ、装飾としてだけではなく、持つ仕草によってメッセージを送るという親密なコミュニケーションの手段でもあった。扇にはさまざまな形状のものがあり、「ブリゼ(blisé:フランス語で 壊れた という意味)」は、薄い板状の骨を末広がりに綴り合わせ、リボンなどで編み綴ったもので、日本では「檜扇(ひおうぎ)」と呼ばれている。「プリッセ(plissé:フランス語で襞あるいはプリーツの意味)」は扇面を折りたたむタイプで、私たちが涼をもとめるものとして親しんでいる扇子と同型。また、骨の部分に象牙やべっ甲や真珠貝を使用したもの、扇面に雅宴画が描かれたもの、豪華なレースが施されたものなどもある。ローブ・ア・ラ・フランセーズ1760年頃フランス神戸ファッション美術館蔵また展示室入口エリアでは「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」の試着体験ができ、写真撮影も可能。絢爛豪華なドレスと扇で、社交界の淑女気分を体験してみては。【展覧会情報】ベーシック展示 ヨーロッパの扇会期:1月13日~3月11日会場:神戸ファッション美術館住所:神戸市東灘区向洋町中 2-9-1時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)料金:一般500円 小学生、中学生、高校生、65歳以上 250円休館日:月曜日、2月13日(2月12日は開館)
2018年01月15日山田涼介主演、波瑠、小澤征悦らの共演でおくる新土曜ドラマ「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」の第1話が1月13日にオンエア。ネット上には予想以上のコメディぶりに驚いた視聴者からの「爆笑した」の声が溢れ続けている。本作は山田さん演じるエリート警察官の次男、波瑠さん演じる敏腕弁護士の長女、小澤さん演じる心臓外科医の長男のエリート3兄弟が家族にふりかかるトラブルを全力で解決する“どコメディ”ホームドラマ。一家の父で難関私立中の学園長に中村梅雀、「ジャニーズWEST」小瀧望が山田さん演じる主人公の警視庁の後輩役で、主人公一家の執事見習い役で千葉雄大もそれぞれ出演する。第1話では厳格なはずだった一家の父・泰蔵が20年ぶりに好きになった女性に裸の写真を撮られ、金を要求されてしまい、一家を守るため兄弟が自身の職業倫理に反してでも何とかしようと奔走する…というストーリー。公式サイトにも“どコメディ”と書いてある本作だが、放送直後からSNSには「あらすじとか一切知らずに見始めたらコメディで爆笑した」「コメディーって知らなくて面白くてびびった」などの声が続々投稿。また「予想以上にコメディで開始10分でキツい笑」「思ってたのと違う方向で面白い」といったツイートも数多く見られ、想像以上のコメディぶりに多くの視聴者が驚いてる様子。特に山田さんの演技には「コミカルな演技最高だ」「演技最高好きだわ」という声多数。また「これは山田くんの顔芸ドラマでしょうか」「とりま山田の顔がつぼだから助けて」など劇中でみせる“変顔”の数々にも賞賛の声が送られていた。一昨年秋の「カインとアベル」でもエリート一家の次男を演じた山田さんだが、そこでみせたシリアスな演技とは正反対の笑いに“ふり切った”姿に驚きと同時に俳優としての成長を感じた視聴者が多いようだ。また共演の小瀧さんにも「(本作への出演で)人気出るぞー」「のんちゃんまぢカッコよすぎ」などの声が多数。すでに「ジャニーズWEST」として多くのファンを獲得してる小瀧さんだが、俳優としても更なるブレイクが期待できそう。そして“超キュート”な執事見習いを演じた千葉さんにも「奇跡の28歳」「千葉くんのキャラめっちゃ好きだわ全力で振り切ってる感ある」など絶賛の声が続々投稿中。イケメンたちの“どコメディ”は今後どこまで笑いの渦に巻き起こしてくれるのか。「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(笠緒)
2018年01月14日いまや国民的キャラクターとして多くの人に親しまれる“バカ殿様”がこの新春も大暴れ!「志村けんのバカ殿様 家族揃って初笑いSP」が1月10日(水)今夜フジテレビ系で放送。今回は女優の二階堂ふみがゲストに登場。大人気女優相手に志村さんはどんな笑いを見せてくれるのか?元々コント番組で志村さんが演じていたキャラクターだったが、その後新春や改編期に単体でスペシャル番組が放送されるようになり、30年を超える長い期間にわたって多くの人に愛されてきた“バカ殿様”。その決めポーズ、“アイーン”は女子高生を中心に大ブームとなり、いまや世代を超えて誰もが知る国民的人気キャラクターとして定着している。そんな“バカ殿様”がオール新作コントでお送りするお正月豪華スペシャルをオンエア。今回は2011年に『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』で映画初主演、その後園子温監督の『ヒミズ』で国内外にその演技力を見せつけると『蜜のあわれ』『オオカミ少女と黒王子』『ふきげんな過去』『SCOOP!』などに立て続けに出演。今年の大河ドラマ「西郷どん」にも出演が決まっている二階堂さんをゲストに迎える。二階堂さん演じるかわいい町娘を発見、変装して会いに行くことにした殿だが、町娘は父を看病しながら多額の借金を背負う貧しい生活を送っており、健気な娘の姿に感動した殿は…。人気女優対“殿”の共演が見ものの「城下の娘」のほか、橋本マナミ扮するセクシーな“精”が登場する「眠りの精」や、梅沢富美男、研ナオコ、千鳥をゲストに迎えた「お客様が来た」。さらに「便所の進化」、「将棋」などどれも爆笑間違いなしのコントの数々をお届けする。最近はバラエティにも進出している二階堂さんだが、女優としての二階堂さんの演技を存分に堪能できる映画最新作『リバーズ・エッジ』が2月16日(金)から公開される。吉沢亮や上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、森川葵らを共演に迎え、岡崎京子の原作を行定勲監督がメガホンを取って実写化する。“バカ殿”のほか“変なおじさん”も登場、お正月らしい晴れやかな爆笑コントで楽しめる「志村けんのバカ殿様 家族揃って初笑いSP」は1月10日(水)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月10日2017年ももうおしまい、ようこそ2018年!ということで、1年のおさらいとともに、専門家が来年のエンタメ業界を予想します。ネットテレビを筆頭に、エンタメコンテンツが細分化。AbemaTVやNetflixなど、映像メディアの選択肢が増え続けている昨今。‘18年もその勢いは加速する?「‘17年はネットテレビでインパクトのある番組が放送され、認知と定着が進みました。地上波ではなかなか視聴率に結びつかないものの、一定の熱心なファンがいる番組を制作できるのは有料のネットテレビならではの強み。恋愛ドラマやリアリティショーもその一つといえます。こうしたニッチなコンテンツが今後ますます充実し、視聴者としては見る楽しみが広がりそうです」(博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー・原田曜平さん)また、‘17年はミュージカル『刀剣乱舞』など、漫画やアニメ、ゲームを原作とした舞台、通称「2.5次元舞台」が本格ブレイク。「ひと昔前は漫画やアニメ=オタクというイメージでしたが、今は誰でも垣根なく楽しんでいます。2.5次元は、そんななじみある原作が元になっているので、内容が想定できるという安心感がウケているようです。舞台『弱虫ペダル』は、ハンドルのみで自転車を表現するなど、舞台ならではの演出も2.5次元の魅力とか。‘18年も『あの作品が!?』という2.5次元が登場する期待大です」漫画『弱虫ペダル』の舞台版。‘18年3月には新作、舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇~箱根学園王者復格(ザ・キングダム)~を上演。舞台『弱虫ペダル』公式HPまたはペダステで検索舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇~ヒートアップ~より。(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/マーベラス、東宝、トムス・エンタテインメント原田曜平さん博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー。近著に『それ、なんで流行ってるの?』(ディスカヴァー携書)、『平成トレンド史これから日本人は何を買うのか?』(2018年1/10発売。角川新書)などが。※『anan』2018年1月3・10日号より。文・保手濱奈美(by anan編集部)
2017年12月27日「嵐」とゲストチームが体感型ゲームで対戦する「VS嵐」の3時間SP「VS嵐 2018新春豪華3時間SP」と「嵐ツボ~まだ決まっていないランキングお正月SP~」が来年2018年1月3日(水)に放送されるのに合わせ、渋谷でデジタルサイネージを使った展開が行われることが発表された。2008年4月12日に放送が開始され来年の春、ついに10周年を迎えることになった「VS嵐」。記念すべき10周年イヤー最初の放送が1月3日(水)ということで、そこに合わせた今回の展開。内容は番組を代表して「嵐」メンバーがこれまで見てくれた、支えてくれた視聴者へ「ありがとう」と「これからもよろしくお願いします」という思いを伝えるものになるとのこと。「みてくれて、ありがとう」というストレートなキャッチコピーと「VS嵐は、2018年4月で10周年。1月3日の放送で351回目を迎えます。こんなにも長く続けることができたのは、応援してくれる人がいたから。あなたがいてくれたからです。番組を、そして嵐を、いつも支えてくれてありがとう。2018年も、あなたのそばにVS嵐がありますように。」というメッセージが添えられた、嵐のメンバーの画像が映っているサイネージを渋谷に設置。「嵐」メンバーの画像は一見すると何の変哲も無い静止画なのだが、人が近づくと反応して嵐のメンバーが動き出す“サプライズ”が。近づいた人の動き次第で「嵐」メンバーの動きも変化するといい、番組10周年を迎えることを記念して一緒に写真を撮ろうと誘うしぐさや、「ありがとう」の思いを込めて花束を出すなどその動きは多彩。しかも昼と夜で違う動きをするなど、あたかも目の前に「嵐」がいるように感じられるそう。リアルとバーチャルを連動させた“生きたポスター”は12月28日(木)~1月3日(水)までの期間、渋谷キャスト ガーデン(GF広場)で展示される。時間は28日(木)が13~20時、29日(金)~31日(日)までと2日(火)は10~19時、1日(月)は休みとなり、最終日の3日(水)は10~17時までとなる(当日の状況により予告なく実施時間に変更が出る可能性あり)。「嵐ツボ~まだ決まっていないランキングお正月SP~」は1月3日(水)16時15分~18時の放送。「2018年絶対に流行る日本ほぼ未上陸グルメ」や「マネージャーに聞いた嵐で一番○○なのは?」「我こそは日本一"四つ葉のクローバ探し"」など「まだ決まっていない」ランキングを大発表する。続けて「VS嵐 2018新春豪華3時間SP」が1月3日(水)18~21時に放送。ゲストには「広島東洋カープ」から新井貴浩、松山竜平、安部友裕、田中広輔、大瀬良大地、薮田和樹、「有吉軍団」として有吉弘行、山崎弘也、田中卓志、小峠英二、八重樫東、指原莉乃、プラスワンゲストには前田健太を迎えるほか、「BABA嵐」企画には芦田愛菜、市村正親、IKKO、井上裕介、岡田圭右、加藤一二三、川平慈英、亀梨和也、坂口健太郎、桐谷美玲、小池栄子、松岡昌宏、芳根京子が登場する(五十音順)。(笠緒)
2017年12月25日14日(現地時間)、ウォルト・ディズニー・カンパニーが21世紀フォックスの映画・テレビ事業を524億ドル(約6兆円)で買収することを同社の公式サイトで発表した。映画・テレビファンが注目したい点は、これによりディズニーが21世紀フォックスの傘下の20世紀フォックスが手掛けた『X-MEN』、『デッドプール』、『アバター』などの大ヒット映画シリーズの所有権、フォックス・サーチライト・ピクチャーズの『グランド・ブタペスト・ホテル』、フォックス2000・ピクチャーズの『ドリーム』など、錚々たる作品の権利を手にすることだ。テレビに関しては長寿アニメの「ザ・シンプソンズ」、「モダン・ファミリー」、「THIS IS US 36歳、これから」など世界で人気を集める作品がディズニーに仲間入りする。また、ケーブルチャンネルのFXやナショナル・ジオグラフィックも取得。ストリーミング配信サービスのHuluの60%の株式も所有するという大幅な変化が生まれる。一方、21世紀フォックスは、ディズニーが買収の対象としない残ったニュースチャンネルのフォックス・ニュース、スポーツチャンネルのFS1、FS2などの事業をスピンオフし、経営を存続する。(Hiromi Kaku)
2017年12月15日19世紀末のパリを彩った作品の数々を一挙公開2017年10月18日から2018年1月8日まで三菱一号館美術館で開催されているのが「パリグラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展」です。19世紀末のパリ、これまで情報伝達の手段だった版画は、多くのアーティストの手によって芸術の域にまで高められました。今回は三菱一号美術館とファン・ゴッホ美術館の所有する貴重なコレクションのうち、版画、リトグラフ、ポスターなど、約140点を楽しむことが出来ます。パリの街中や劇場内を彩っていたポスターや版画を見て、当時の空気感を感じてみましょう。この展示会が開催されている三菱一号館美術館は、千代田区丸の内にあります。JR東京駅の丸の内南口から徒歩5分です。東京メトロ千代田線「二重橋前」駅(1番出口)からは徒歩3分と、アクセスも良好。展示をもっと楽しめる「トークフリーデー」三菱一号館美術館ではこの展示会の会期中、これまで休館日だった月曜日を活用して、声の大きさを気にせずに展示を楽しめる「トークフリーデー」を実施します。このような展示会は静かにじっくり作品をと向き合って楽しむのが醍醐味ではありますが、そのために小さい子供を連れていけなかったり、一緒に行った人と作品について語りたくても、遠慮してしまうこともしばしば。この「トークフリーデー」は、10月30日(月)、11月27日(月)、12月25日(月)の3日間で、時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)となっております。女性だけのお得なチケットプランまた、原則として開館時間は18:00までですが、祝日を除く金曜日、第2水曜日、会期最終週の平日は21:00まで開館していますので、仕事終わりでも楽しむことが出来ますね。当日券の一般料金が1700円のところ「アフター5女子割」として第2水曜日の17:00以降は、女性は1,000円で入場できるのも見逃せないポイント。その他、前売り券に関する情報は、公式サイトをご確認ください。お土産選びもじっくりと会場ではオリジナルグッズも多数販売されています。特にほぼ原寸大のトート&ポーチは抜群の存在感。気になるアイテムがあれは、実際に手にとってみてくださいね。来年まで都内で楽しむことが出来る展示会は、芸術の秋を楽しみたい方にオススメ。何度も足を運んで、新しい発見をしましょう。イベント情報イベント名:パリグラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展催行期間:2017年10月08日 〜 2018年01月08日
2017年11月07日「バナナマン」設楽統とウエンツ瑛士がMCを担当するバラエティ「珍種目No.1は誰だ!?ピラミッド・ダービー」の2時間SPが11月5日(日)今夜放送され、ドラマ「陸王」から女優の上白石萌音がゲストとして出演するほか、俳優の磯村勇斗もコーナーゲストで登場する。今回の2時間スペシャルでも「見たこと無い大挑戦!出来る?出来ない?大連発スペシャル!」と題し純金のピラミッド獲得を目指してレースに挑戦。設楽さん、ウエンツさんとともにTBSアナウンサーの江藤愛が進行を担当。「バナナマン」日村勇紀がレギュラーパネラーとして出演するほか、上白石さんはじめ「ハライチ」の澤部佑、タレントのヒロミ、モデルでタレントの藤田ニコルらがゲストとして参加。芸能界の“超”料理自慢4人が集結、その腕を競い合う人気企画「料理王」には、「仮面ライダーゴースト」のアラン(仮面ライダーネクロム)役で話題となり、その後今春から放送されたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で演じた見習いコック・前田秀俊役も記憶に新しい磯村さんが参戦。峯岸みなみ、ジローラモ、未唯mieらと激戦を繰り広げる。朝ドラで鍛えた料理の腕前で強敵に立ち向かう磯村さんに注目だ。そのほか「箱根激走ダービー」では2015年の箱根駅伝で「三代目山の神」と呼ばれた神野大地が登場。湖を渡る直線距離65メートルの綱渡りと湖の外周360メートルを回る手押し車のどっちが早いか勝負するという前代未聞の「綱渡りVS手押し車どっちが早い?」や、過去の放送で大反響だった「うんていおじさん」が再登場。さらに4人の歌声のワンフレーズを聴いて本物の歌手を当てる「歌声見極め」などいずれも個性的、独創的な“珍種目”から目が離せない。今回「料理王」に登場した磯村さんは映画『覆面系ノイズ』が11月25日(土)から公開。同作は中条あやみ主演、小関裕太、志尊淳らの共演で送るバンドをテーマにした究極の切ない片恋ストーリー。磯村さんはバンドのムードメーカーの“クロ”こと黒瀬歩役で出演している。上白石さんが出演中のドラマ「陸王」は本日5日(日)21時~TBS系で第3話がオンエア。創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一が会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む、感動の企業再生物語となっており、上白石さんは役所広司演じる主人公・宮沢紘一の娘、茜を演じている。「珍種目No.1は誰だ!?ピラミッド・ダービー」2時間SPは11月5日(日)19時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年11月05日19世紀末のパリで、トゥルーズ=ロートレックやボナール、ヴュイヤールなどの芸術家たちが次々に生み出していったグラフィック・アート作品を、版画やリトグラフ・ポスターを中心に、全173点を一挙に展示する「パリ・グラフィックロートレックとアートになった版画・ポスター展」が10/18(水)より三菱一号館美術館で開幕した。【チケット情報はこちら】ベル・エポックと呼ばれる時代、それまで情報伝達手段でしかなかった版画は前衛芸術家たちによって新たな芸術表現として花開き、それを収集する愛好家までが登場するようになる。そして、街中や芸術劇場のポスター、本の挿絵として人々の暮らしに浸透していき、「グラフィック・アート」は時代を映す最先端のメディアとなった。今回は、三菱一号館美術館、及びアムステルダム、ファン・ゴッホ美術館の貴重なコレクションから選りすぐられた、これらの貴重な作品群を一挙に観賞できる機会となる。同展覧会の音声ガイドを務める、元宝塚歌劇団・雪組トップスターの女優・水夏希に話を聞いた。「音声ガイドでは、普段見慣れていたロートレックのポスターが実はこんな背景で描かれたということや、描かれた人と人の関係などを詳しく説明しています。見たことのあるポスターの、その時代の空気や生活感、人間関係などが立体的に説明されているので、私も録音しながらとても楽しかったです。色々な芸術やエンターテインメントが築かれていった時代なので、ひとつひとつのエピソードに時代が彩り豊かに盛り上がっていった様子を感じられると思います。」水自身、音声ガイドのナビゲイター経験は初めてだという。「ナビゲーターを務めることになって、とても嬉しかったんです。でも、直接皆さんの耳元で話しをするわけなので、さすがに緊張しました。私、早口なので早くなりすぎないように(笑)このガイドを聞いているあなただけに直接説明します…という気持ちを心がけたつもりです。案内の内容も、途中でセリフ調になったり、当時のロートレックの言葉がちょっと入っていたりで面白いんですよ。コレクターの独白というスペシャルトラックもありますので、これは男声で話しています(笑)。」展示には作品だけでなく、当時のコレクター達に焦点を当てたコーナーも。様々な角度から、19世紀末のパリをうかがい知ることができる。本展覧会は2018年1月8日(月祝)まで。
2017年10月25日金沢21世紀美術館にて、2017年11月25日(土)から2018年3月11日(日)まで「ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー」を開催する。ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラーは、1995年から共同制作を始め、現在カナダとベルリンを拠点に活動するアーティストユニット。高度な音響・映像技術と独創的な造形を駆使し、作り出される独特な世界観が特徴だ。本展は、2人のアジア初となる大規模個展となっている。彼らの作品は「聞く」「見る」といった知覚を刺激し、見る者はまるで魔法にかけられたかのように、一気に作品の世界へと引き込まれる。本展では、メリーゴーランドと奇妙な音が狂気の世界へと誘う《The Carnie》(2010)、寝ている女性の上でマリオネットたちが踊り出す不思議な夢の世界《The Marionette Maker》(2014)などの近作の大型作品をはじめ、新作を含む日本初公開作品となる8点のインスタレーションで構成。美術館のひとつひとつが独立した展示空間となり、いくつもの物語が共鳴するように展開される。一瞬で現実を飛び越え、彼らの物語に没入してしまう展示方法となっている。【詳細】金沢21世紀美術館「ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー」会期:2017年11月25日(土)~2018年3月11日(日)開場時間:10:00~18:00(金・土曜は20:00まで、但し2018年1月2日、3日は17:00まで)※チケット販売は閉場の30分前まで休場日:毎週月曜日(但し2018年1月8日、2月12日は閉場)、2017年12月29日~2018年1月1日、9日、2月13日会場:金沢21世紀美術館住所:石川県金沢市広坂1丁目2-1料金()内は20名以上の団体料金及び前売:一般=1,000円(800円)大学生=800円(600円)小中高生=400円(300円)65歳以上=800円※チケットぴあ(Pコード:768-702)、ローチケHMV(Lコード:53934)でも取り扱い有り。販売期間は2017年10月10日(火)から2018年3月11日(日)まで。【問い合わせ先】金沢21世紀美術館TEL:076-220-2800
2017年10月13日●刷り込まれたヤクザ像と「生々しさ」千原ジュニア(43)のエピソードトークで度々登場する"鬼軍曹"。ジュニアを慕う後輩芸人たちをまとめ上げるその男・三浦誠己(42)は、『侠飯~おとこめし~』(16年・テレビ東京系)、映画『アウトレイジ』(10)、『極道大戦争』(15)、『ディストラクション・ベイビーズ』(16)などその名を彷彿とさせる強面の印象が強いが、近年でも『木屋町DARUMA』(15)、『関ヶ原』(17)、『ナラタージュ』(17)、『火花』(17)など、幅広い役柄のバイプレーヤーとして多くの監督から支持を集めている。その三浦が、芸能事務所・ディケイドの設立25周年を記念して企画・製作された映画『AMY SAID エイミー・セッド』(9月30日公開)で主演を務める。村上淳、村上虹郎、渋川清彦、山本浩司といった同事務所の役者が総出演する中、彼は主演としてある"実験"を行っていた。よしもと所属の芸人時代に一度は見失った「本質」。役者転向後、その重みを噛みしめる三浦の演技は凄みを増している。『AMY SAID エイミー・セッド』は、かつて映画に注いでいた情熱も冷め、人生に疲れた元映画研究会の40代男女8人が行きつけだったバーで再会する物語。三浦演じる朝田は、周囲の羨む声とは裏腹に、誰よりも自身の才能に失望している人物だが、酒を酌み交わしながらの会話では「才能」という言葉が頻出する。芸人としての挫折を知り、演技の実績を積み重ねてきた三浦にとって「才能」とはどのような意味を持つのか。○死ぬまで終わらない目標――公式サイトには「本気で挑んだ大人の青春映画」とありました。そして、ディケイド設立25周年という他の作品にはない要素も含まれてます。そうですね。この映画に出ているすべての俳優がそうだと思うんですけど、「25周年」ということはあまり考えなくて、それぞれが全ての作品を全力で取り組んできたのと同じように。節目になる映画だから特に気合いを入れたということでもなかったんですが、同じ事務所なので予定が合わせやすくて、その上、仲も良いので事前の本読みを3~4回することができたり、そういう部分では他の作品との違いは感じました。――映画化の話を聞いたのはいつ頃だったんですか?去年の夏に撮って……その半年ぐらい前に聞いたと思います。社長から聞いてその時点で台本はできていなかったんですが、「分かりました」と。その後に台本をもらって読んで、そこからですよね。闘いというか。監督と喫茶店で話させてもらって、社長とも意見を交わしました。というのも、僕が抱いていた同窓会イメージとはちょっと違っていたんです。人の出入りが多かったり、電話で外に出たり、登場人物がもっと散らばるのが同窓会のイメージだったんですが、一人ひとりが告白していくのはあまりないことなのかなと。映画のリアリティから外れている印象だったので監督とお話しました。そのやりとりの中で、ピンときたんです。同窓会って、やっぱりみんなどこか装うというか。そこがきちんと伝われば成立して厚みが出る話になると思ったので、僕が演じた朝田という役は「演じない」と決めました。生々しさというか。極端にいうと、どこからか素人の人を連れてきて演じさせたような。「演技を取り除くこと」が、この作品の背骨になればと思いました。――最近の『侠飯』をはじめ、これまでの作品とは三浦さんの雰囲気が何となく違うと感じるのは……その生々しさだったんですね。それは僕が演じる上での裏テーマでもあるんです。地上波やネット、映像カテゴリーがこれだけ増えている中での映画を考えると、昔の映画のアクションシーンは体に当たっているように撮っていました。でも、生で人を殴っている映像はネットで簡単に見ることもできる。映像の中での暴力のリアリティって何だろうとなりますよね。『ディストラクション・ベイビーズ』(16)では真利子哲也監督とそういうお話もしました。ヤクザの役をやることも多いんですけど、多くの人に刷り込まれているイメージは『仁義なき戦い』なんです。そして、実際にヤクザを生業としている方々も影響を受けていたりする。そういう逆転現象が起こっています。だからこそ、演じ方はもっと違っていてもいいはずなんです。きっと時代によってヤクザ像も変わるはず。これが僕の中での「生々しさ」という裏テーマです。――まずはリアリティを重視すると。ウソっぽくならないように。これは雲をつかむような話なんですけど、映画に出ている僕を観た方に「僕」と気づいてほしくないんです。「よっ! 待ってました三浦誠己!」にはなりたくない。「この人は誰だろう?」から、エンドロールで名前を見つけて、「どこに出ていたっけ?」となるのを目指したい。不可能なんですけどね。顔は変えられないわけで。出演作が増えれば増えるほど、それは難しくなります。――先月千原ジュニアさんを取材しました。トーク番組で三浦さんの名前を出されることが多くて、あらためて三浦さんの経歴を確認してみて驚きました。自分が観ていた作品がたくさんあったからです。そうですね、それが理想です(笑)。自分が出ているから観てくださるのはうれしいことでもありますし、それが俳優の仕事だとも思うんですけど、そう思わないと役者として成長できないというか。生々しくありたい。これも変な話になるんですけど、「お嫁さんを僕にください」と相手の両親の実家でする結婚のあいさつ。実はもともと、実際にそういう人なんていなかったんじゃないのかなと。おそらく何かの作品でそういうシーンがあって。そうやって無意識のうちに刷り込まれていることは、日常生活では無数にあると思います。僕は、そうやって刷り込まれているものがたくさんあるんだと意識してこの仕事をしてきました。それが自分のポリシーです。役者としての目標を聞かれた時に、例えば「大河ドラマに出たい」とか「賞が欲しい」とかそういう具体的なことではなくて、「生々しさを追求する」という死ぬまで終わらないようなことが僕の目標(笑)。それいつ終わるんだよというものが本質的なことなんじゃないかなと思ったので。この作品の中で感情が高ぶって泣くシーンがあるんですけど、もともと泣こうと決めていませんでした。どういうリズムでしゃべろうとも考えず。それを本読みしている時とかに、これだとリズムがよすぎるし、観ている人に違和感なく届いてしまうかもしれないとか考えました。それって結局、「刷り込まれている」ことなんですよね。実際の会話は、そんなに流暢にしゃべることなんてないですよね。それを僕は大事にしていますが、それを「芝居じゃない」と監督にけちょんけちょんに言われる時もあります(笑)。基本的には監督に従いますが、話し合って歩み寄れるポイントを探っています。●千原ジュニアから「よしもと辞めたほうがええ」――事務所の方々がみなさん揃って撮影するのは初めてなんですか?こういうアンサンブルではなかったんですけど、5年前に『Playback』を撮りました。その時に僕や渋川清彦、山本浩司とか事務所の俳優が揃って共演したことはありました。年に1回忘年会があったり、出演舞台を観に行ったり、お互い交流しながら俳優として気にしながらの関係なので、今回の映画でも自然と同窓会っぽい雰囲気が出せたんじゃないかなと思います。――親しい間柄でこれだけ熱量の高い作品を演じるのは、役者としてどんなメリット、デメリットがありますか?確かに、やりやすいところとやりにくいところがありますね。やっぱり感情的になるところで、相手は芝居なわけですけど「いつもと同じだ」と思ったりする(笑)。だから僕はプライベートをあまり知らない人の方が演じやすいです。あまり知っていると笑ってしまうというか。千原ジュニアさんなんかプライベートの時間が長すぎるので、絶対に無理です(笑)。仕事なんて照れて緊張してしまいます。――お二人の共演楽しみにしています(笑)。25周年作品の主演と聞いて、率直にどう思われましたか?僕を主演に据えてくだったからこそ、実験的な試みをしようと思いました。「演じない」というか普段やらないスタンスでやること、そのわがままを主演だからこそ通させてもらおうかなと。本読みの前後、監督や社長とこのあたりを話し合いました。そこで「演技をしない生々しさを突き詰めることができる」と確信しました。これができたら、この作品の見え方が変わるんじゃないかと。完成した作品を観た時に、監督と社長がそれを予感してこの映画を作っているような気がして、計画的に俺はハメられたんじゃないかと思いました(笑)。自分では分からないけど、他者から見た自分。的確に課題を与えられているような気がしますし、演じる人間の核となる部分に気づいていらっしゃるのかなと感じた作品でした。○お笑い芸人、俳優の才能とは――この映画の中には、渡辺真起子さん演じる芸能事務所の社長が登場します。「自意識のない俳優はつまらない」というセリフがすごく印象的でした。演技に対してやりたいことがないとか、目標がないとか。悩んだり苦しんだりすることがない俳優はつまらないという意味だと受けとめています。結局はみんな「商売」なんですが、演じることを商売のための「ツール」にしてしまうのは良くないなと。「演じる」をツールにするのではなく、自分の中で膨らませたり、縮ませたり、悩みながら取り組んでいきたいですね。――今回の映画には「才能」という言葉がたくさん出てきます。主人公は同級生から、映画監督としての「才能」をうらやましがられていた。「芸能界と才能」は密接に関係していると思うんですが、芸人から俳優へと転身した中で、「才能」をどのように受けとめていますか?才能……本当に難しいですよね。自分自身のことしかわからないですが、僕は子供のころから歌はヘタだったし、楽器ができる環境でもなかった。それは自分に才能がなかったからなのか、チャレンジしようとしなかったからなのか、そういういろいろな要素が「才能」へと結びつくと思うんです。最初にお笑い芸人になったのは、1990年頃でバブル崩壊や湾岸戦争で世の中でいろいろな変化が起こっていたタイミングでした。当時15、6歳の自分は、こんな時代でどんな大人になろうかと考えた時、立川談志さんとか、上岡龍太郎さんとか、ビートたけしさんとか、松本人志さんとか。世の中の本質を捉えるような発言をしているのが芸人さんだった。すごくかっこよかった。実は最初、教師になりたかったんです。人が生きる上での指針になれる存在。でも、ふと考えた時に、学校の1クラスは40人ぐらい、全校生徒は500人ぐらい。もっと多くの人の耳に届けるには、芸人じゃないかと。本質を捉えている芸人さんは、すごく魅力的な仕事に感じました。和歌山出身なので、よしもとも身近な存在でしたから。あとは、大学に行きたくなかったんですよね。勉強が嫌いで。それから逃げるためというのも半分はあったのかもしれません(笑)。今振り返ると、時代の流れの中で自分の価値観も変わっていったんですよね。笑いの勉強を一生懸命しようと思いながらよしもとの養成所に入り、最初に最終目標を聞かれるんです。みんな冠番組を持ちたいとか、漫才賞がほしいとかあるんですが、僕は「映画監督」でした。すべてのことを成し遂げた先に「映画監督」があるんじゃないかと。そして、それは本質を捉えている人たちに回ってくる仕事なんじゃないかと。そういう人になりたいと思いました。物事の本質を捉え、それを笑いに変えるのが芸人です。世の中のあらゆる本質を見抜ける男になりたかった。17歳からはじめて、27歳で芸人を辞めました。どういう家庭で育ったのかとか、もともと備わっていたとかに才能には関係してくると思いますが、僕が芸人を辞める時に最後に思ったのは、「情熱」と「才能」の欠如でした。お笑いの才能はないと思っていましたが、そんなことより、「情熱」がなくなったことが辞めるきっかけでした。――何か決定的な出来事があったんですか?年齢による考えの変化もあると思いますが、自分がやってきたこと、やろうとしたことが、今になってですが本質を捉えることとはかけ離れていたんだなと感じます。芸人になりたての時はお金がほしいとか、イイ女を抱きたいとか、売れたいとか、よこしまなことばかり。最初はそれがハングリー精神になって努力へとつながっていったんですけど、それが最後は努力を置き去りにしたただの欲望になっていた気がします。それは若さゆえの欲望だったはずですが、一流の先輩方と接する中で「俺、無理やな」と思いました。17歳の頃に思い描いていた未来の自分がそこにはなかった。その時、27歳。僕にとっては挫折ですね。今思えば若いと思うんですけど、10年芸人をやった上だと「もう27歳」だったんです。芸人を辞めて次に何をやろうかと思った時に、映画の話が来ました。これは奇跡的なことなんですけど、あるきっかけがありました。芸人を辞める前に映画のオーディションに行くように事務所に言われて、そこにはたくさん俳優がいるわけですよ。オーディションでは芝居の審査をされて、「こんなん受かるわけないやろ、アホちゃうか」と思いながら適当にやったんです(笑)。そんな僕を監督が気に入って下さって使っていただきました。芸人辞めるときに、その映画を観た別の方が仕事をくれました。タイミングよくつながって、ちょこちょこ俳優の仕事をやりながらアルバイトをする生活が続きました。これからも俳優をやらせていただく環境があるのであれば一度きりの人生、せっかく入った芸能界ですし、もう一度17歳の時の気持ちに戻って欲望を捨て去ろうと。「本質を捉える」ということだけを守ってやっていこうと誓いました。芸人から役者へと職業が変わりましたが、芸人時代の自分を知ってくれている木村祐一さんや板尾創路さんが監督として起用してくださったり、一つひとつは繋がっています。生々しく、本質的でありたい。どんな仕事でも、そういう人と人の縁は大切でしょうし、自分で大事にしていることがたとえ難しいことでも思い続けていれば必ず具現化してくるんだと信じています。――千原ジュニアさんがよしもとから現在の事務所に移るきっかけになったと聞きました。芸人を辞めて俳優の仕事をはじめた頃も、よしもとに籍を置いていました。よしもともそれを理解してくれて俳優部門みたいなところに1年半ぐらいいたんですけど、それをジュニアさんは「よしもと辞めたほうがええ」と。最初、それを聞いてもピンとこなかった。ジュニアさんは映画にも出ていたので見えていたんでしょうね。一度やめて、別の俳優事務所で看板を立て直した方がいいと。だから、あの人は本質を見ているんですよ。活躍していた漫才コンビが解散する時、僕なんかは「解散せんほうがええ」と思いがちなんですが、ジュニアさんは「解散したいんやったらしたらええ」と。「めっちゃがんばらなアカンぞ。ただ、未来のことは誰にも分からへん」「お前がどうなるかなんて誰にも分からへんから」。僕らは過去からつみあげてきたものをまた一からやり直すのが怖かったりするんですけど、ジュニアさんはそういうことを常に俯瞰で見ている感じがします。今は年に1回か2回ぐらいしかお会いしてないんですけど、昔は毎日のように一緒にいて。だからこそ、そういう部分に触れることができたのかなとも思います。毎日、毎晩、飯連れて行ってもらって。「本質を捉える」はここにも通じているような気がしますね。――その後、ディケイドに入るきっかけは? 10年前ぐらいですよね。どうしようかと思って、知り合いのプロデューサーに相談して。いくつかある中で、ディケイドに自分が出ているすべての作品資料と手紙を送りました。佐伯社長から会いましょうと言われて2時間ぐらい話して、「とりあえず預かるよ」とあっさり。まだ、預かられてるんとちゃうかと思います(笑)。■プロフィール三浦誠己1975年11月16日生まれ。和歌山県出身。身長181センチ。B型。『岸和田少年愚連隊』(96)でスクリーンデビューし、同年にお笑いコンビ・トライアンフを結成。翌年、コンビ解散後は東京でピン芸人として活動。2005年に現在の事務所ディケイドに移籍した。これまで、『きょうのできごと』(04)、『ニセ札』(09)、『アウトレイジ』(10)、『人類資金』(13)、『木屋町DARUMA』(15)、『ディストラクション・ベイビーズ』(16)などの映画に出演。今年は『AMY SAID エイミー・セッド』のほか、『なりゆきな魂、』、『昼顔』、『関ヶ原』、『ナラタージュ』、『火花』など。
2017年09月28日日本全国の一般の人々の姿にスポットを当てたロケとゲストのトークで楽しむバラエティ「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」の2時間SPが9月20日(水)今夜放送され、俳優の妻夫木聡と女優の石原さとみがスペシャルゲストに登場する。今回が本番組初登場となる妻夫木さんは演技の幅の広さゆえか街頭インタビューではあれこれ言われ放題。そんな妻夫木さんが「冷蔵庫に欠かさないモノ」として“納豆”を挙げ、納豆を使ったこだわりの料理も紹介。ドラマや映画では見られないありのままの姿をお楽しみに。一方「なりたい顔ランキング1位」の大人気女優・石原さんは、家具のベストの配置が定まらず3年間模索し続けているという本人も赤面のエピソードのほか、“地味にスゴイ!”こだわりなど意外なキャラを明かしてくれる。今回のゲスト、妻夫木さんが主演している映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』は現在大ヒット公開中。渋谷直角による人気コミックを映画化した同作。妻夫木さんが演じているのは奥田民生を崇拝する33歳の雑誌編集者・コーロキ。おしゃれライフスタイル雑誌編集部に異動になったコーロキが、慣れない高度な会話に四苦八苦しながらも次第におしゃれピープルに馴染み奥田民生みたいな編集者になると決意。そんなとき仕事で出会った水原さん演じる美人ファッションプレス・天海あかりに一目惚れ。この出会いがコーロキにとって地獄の始まりとなるのであった…というストーリーが展開する。もう1人のゲスト、石原さんは昨年放送され大人気となったドラマ「地味にスゴイ!」のSP版「地味にスゴイ!DX 校閲ガール・河野悦子」が9月20日(水)今夜、「笑ってコラえて!」終了後の21時~日本テレビ系にて放送。ファッション誌の編集者を夢見ながら校閲部で働くオシャレ大好きな河野悦子を石原さんが演じて主演、菅田将暉、本田翼、和田正人、江口のりこら連続ドラマからのキャストに加え、木村佳乃、佐野ひなこらが新キャストとして参加連続ドラマから1年後を舞台に「Lassy」にやって来た凄腕新編集長・二階堂(木村さん)が「Lassy」廃刊とウェブへの完全移行を発表。二階堂の方針に反対した悦子はクビを言い渡されてしまう。一方、悦子との交際も順調な幸人(菅田さん)は新しい担当編集者・花恋(佐野さん)と出会い、幸人の大ファンだという彼女が幸人に急接近する…というお話。「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」2時間SPは9月20日(水)19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年09月20日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。連載「わたしの金言」は、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。第4回は、お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニア(43)。お笑い芸人として数多くのレギュラー番組に出演し、『にけつッ!!』や『チハラトーク』などのトークライブで話芸を磨き続けている。俳優、コメンテーターとしての顔も持ち、今月21日・22日には東京・草月ホールで単独コントライブ「1P」を開催する。お笑い芸人を軸足として走り続けてきた彼にとっての金言とは――。僕がちょいちょい思い出すのは、藤山寛美さんの「芸とは水に字を書くようなもの」。書き続けてないと読めない。書くのをやめると、一瞬でその文字は消える。僕もこの世界に入ったので、コントを作り続けるしかないんだろうなと。笑いを取り続けるしかない。終わりがない仕事ですね。かつてラジオをやっていた時に、いろいろな人の金言とか名言をリスナーの方から集めるコーナーがありました。毎週いろいろ聞いていた中でも、それはすごく記憶に残っていますね。続けるのは、とてもしんどいことですよね。「終わりがない」は、どの職業にも言えることだと思いますが、ゼロから生み出さないといけないコントはとにかくしんどい。本来、やらなくてもいいことなんですけどね。でも、やりたい感情の方が勝ってしまうのが不思議です。僕にとって、どれが「字を書き続けている」ことなのかちょっとまだ分からないですが、「1P」のコントライブは久しぶりなので。「久しぶり」に感じるということは、「書き続ける」作業を怠っていたということでもある。だからこそ、書き出す初動のところがすごく大変でした。それは僕はどこかで楽をしていた罰なんでしょうね。■プロフィール千原ジュニア1974年3月30日生まれ。京都府福知山市出身。身長180センチ。O型。1989年6月に兄・せいじとお笑いコンビ・千原兄弟を結成。1994年に「第15回ABCお笑い新人グランプリ」で優秀新人賞、1994年に「第29回上方漫才大賞」で新人賞を受賞。俳優としても活躍し、2000年に公開された映画『HYSTERIC』で「第10回日本映画プロフェッショナル大賞」主演男優賞を受賞した。『にけつッ!!』(読売テレビ・08年~)、『世界の村で発見!こんなところに日本人』(テレビ朝日系・08年~)、『ダラケ!~お金を払ってでも見たいクイズ~』(BSスカパー!・14年~)、『ビビット』(TBS系・15年~)などの番組に出演中。Amazonプライム・ビデオで『千原◯ニアの◯◯-1GP』「千原兄弟『チハラトーク』セレクト」配信中。9月21日(木)・9月22日(金)には、単独ライブ『1P』(いちぴー)を草月ホールで開催予定。
2017年09月19日●『にけつッ!!』『チハラトーク』の違い『にけつッ!!』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週火曜24:54~)ではケンドーコバヤシ、毎月行われているトークライブ『チハラトーク』では兄・せいじを相手に、日常生活の様々な出来事を笑いに変える千原ジュニア(43)。いつも楽しませてもらいながら、何となく気になっていたことがあった。お笑い芸人のみならず俳優としても活動し、2015年からはTBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)でコメンテーターにも挑戦(現在火曜レギュラー)。Amazonプライムのオリジナル番組『千原◯ニアの◯◯-1GP』では企画会議から参加するなど、お笑い芸人の枠を越えての顔も目立っている。2014年に両国国技館で開催したバースデーライブでの落語が話題になったが、『チハラトーク』で兄・せいじから無茶ぶりされた「死神」を朗々と演じてみせたことも記憶に残っている。そんな彼が9月21日・22日、東京・草月ホールで単独コントライブ「1P」(いちぴー)を開催する。お笑い芸人としての意欲を感じる一方、その告知コメントには違和感があった。「とにかくやりたいことをやる。『衝動に任せる』といった感じですね。ちょっとここ最近は大人しくしていたので、いろんな意味で“行こう”かなと」。一視聴者、一観客として見ていた彼を「大人しい」と感じたことはなかったからだ。ジュニアの仕事を「話芸」に集約するとすれば、その原点や理念は一体何なのか。そして、彼自身が薄々感じ取っていた「大人しい」とは。それぞれの“職場”の違いや日常生活の過ごし方、2年前の結婚を経ての変化などから、その「話芸」の真髄に迫る。注目を集める人物に会いに行き、その人柄と言葉に触れるインタビュー連載「話題の人」の第3回は、話芸を磨き続ける芸人・千原ジュニア。○「全然ウケへん!」悪夢にうなされる夜――「1P」目前ですが、現在はどのような状況ですか?(8月14日に取材)やるコントがだいたい決まって、それを作り上げている感じですね。2日ありますが、それぞれ同じ内容を予定しています。基本的にはコントをメインとした構成で、これから細かいところを詰めていいきます。――ソロライブの稽古は、どのようにしてやってらっしゃるんですか?どうしようかなと思ってますね。「稽古」って不思議ですよね。立ってやるのか、座ってやるのか。ここまでガッツリ一人でコントをやるのは初めてなので……どうしようかな(笑)。でも、どこかのタイミングでやるんでしょうね。8月いっぱいはコントを作って、9月に入ってからそれぞれを磨いていくようなイメージです。――8月12日放送の『王様のブランチ』(TBS系)にVTR出演した際は、「好きなことをやる」とおっしゃっていましたね。そのほか、何かテーマは決まっているのでしょうか?「遠慮せずに」という感じです。一人で何かやりたいなと思って会場を押さえて、そこから考えたものばかり。「前からこのコントをやりたかった」みたいなことはありません。「1P 」はオナニー、「2P」はセックスですよね? そういう意味なので、「好きなようにやらせてもらっているのをお客さんに覗いてもらう」という感じです。――今回のライブが決定し、コメントを出されていました。一視聴者として、「大人しい」印象はなかったのですがご自身としては思うところがあった。何となく、「思い描いていた芸人像」とズレがあるというか。もっと好き勝手に楽しくやっているはずやったのになぁと。しがらみとかそういうことではなくて、「自分の脳ミソ」をさらけ出してないというか。自分が考えて面白いと思うものをたくさんの人に見てもらって、共有できたらなと。それで、ライブをしてみようかなとなりました。ライブをやると決めたのは春ぐらいで、完全に思いつきです。一人でコントライブをしようと思って、空いている会場を探してもらいました。――コンビのトークライブ「チハラトーク」でいつも使っている草月ホールですね。いろんな劇場あるんですが、金土日あたりだと空いているのが2年後とか3年後とかなんですよ。このシステム、なんとかしてもらわれへんかなと。舞台なんて「衝動じゃないの?」と思うんですけど。毎年同じ時期にやられる方もいらっしゃるんでしょうが、僕の場合はやりたくなったらやる。せめて1年ぐらい先までにしといてほしいなと思います。3年後に何をやりたいのかなんて、僕は決められないですもんね。――別の劇場も検討されていたんですか?コントに向いている劇場もあるので、そういうところでやってみてもいいのかなとは考えていました。――「チハラトーク」を観ていて、改修工事後の草月ホールに戻った時に「やりやすい」とおっしゃっていましたね。てっきり、そういう理由でここに決められたのだと。トークとしてはやりやすいんですけど、コントはそんなに……こんなこと言うとアレですけど(笑)。むちゃくちゃやりやすいわけではないです。――「やりやすい」のは、具体的にどのような会場なんですか?何なんでしょうね。なんとなく、肌感でやりやすいと感じるんだと思います。――会場といえば、40歳の記念に2014年に国技館でライブを開催されましたね。あれは、「5年後に何かをやるライブをやりませんか」とよしもとのスタッフが言うてきて、「それ、おもしろそうやね」と。それ込みが内容の一部というか。5年前に買った人は2,000円、4年前に買った人は3,000円みたいに高くなっていく設定でした。――ところが今回は、ほとんどを一人でやる。企画性のあるライブと違って別の苦労がありそうですね。むちゃくちゃ怖いですね。「全然ウケへん!」と悪夢にうなされて起きることもあります。毎回、ライブでそういうことは経験してきましたけど。逆に40歳記念ライブでそういうことはありませんでした。どちらかというとお祭り要素が強かった。○エピソードトークの源泉――『チハラトーク』と『にけつッ!!』、いつも楽しく拝見しています。トークライブの前夜にうなされることは?『チハラトーク』は、数日前に夢でうなされるなんて絶対にないです(笑)。――『にけつッ!!』は?『にけつッ!!』は……そうですね。これはこれで、『チハラトーク』とは違いますね。コバ(ケンドーコバヤシ)とはコンビじゃないので。せいじとは、お互い遠慮がまったくない。コバはコバのやり方があるし、それはこちらがとやかく言うことでもないわけで。コバの方が年上ですけど、俺の方が先輩ですし、その分気を使ってくれている部分もあると思います。そういう意味でも、『にけつッ!!』は不思議な番組ですね。●2回断った『ビビット』コメンテーター――2008年からスタートしてもうすぐ10年になりますね。開始当初はここまで続くと思っていましたか?最初は1クールとか、2クールの感じではじまったと思います。――長く続いた要因は、どこにあると?それはもうコストの低さですね。これに尽きると思います。全くお金かからないですもんね。よしもとの劇場で(ヨシモト∞ホール)、3本撮りですからね。えげつないですよ(笑)。収録時間は、ほとんど放送時間と同じで、最後に音楽が流れて終わり。いいタイミングで、スタッフさんに流してもらっています。――トークライブなどでのジュニアさんのお話は、日常生活をもととしていることが多いですね。自分に置き換えると、「面白いこと」に対するアンテナが弱いというか。そのような場面に遭遇しても、忘れてしまっていることが多いような気がします。確かに意識はしますね。家にこもってても何も起きないので、休みはできるだけ外に出るようにしています。仕事終わってホンマは帰って寝たらいいんですけど、ちょっと遊びに行っとくかとか。この世界入ってからずっとですね。――記憶してから、トークライブで言語化するまでの流れがいつも気になっていました。必ず反芻するタイミングがありますね。後輩とご飯食べている時に「この間、こんなことがあってな」みたいに。――プライベートも仕事ですね。そうですそうです。本来、海外旅行もすべてよしもとが領収書で落とすべきなんですけどね。――確かにそうですね(笑)。そこは経費で落ちないんですか?落ちないんですよねぇ。『にけつッ!!』とか『チハラトーク』の内容になっているわけですし、落とせないとおかしんですけどねぇ。明日は朝の仕事だけなんですけど、後輩連れて京都までボクシング観に行くんですよ。生中継あるから家で観たらいいんですけど、京都まで行った方がおもろいことあるかなと思って。それも、全部自腹ですからねぇ。――これはきちんと原稿に書いておきたいと思います。ありがとうございます(笑)。――というわけで、完全オフの日はないということですね?全く無いです。――お笑い芸人の方々にとっては当たり前なんですか?どうなんですかね。タイプにもよると思います。○「芸人がやることじゃない」と思っていたコメンテーター――最近では『ビビット』でコメンテーターとしての顔も。ジュニアさんがコメンテーターをやると聞いた時はすごく驚きました。もう2年経ちますね。そうですね。僕がオファーしていただいた時は、今みたいに芸人がコメンテーターを務めるのが当たり前の時代じゃなかった。僕のあたりから始まったんだと思います。実は最初、お断りしたんですよ。――そうだったんですか。2回ぐらい話が来て、2回お断りして。ほんなら、「この人が出てきたら断られへん」みたいな、 TBSで昔から知っている人が来たんです。彼、その番組関係ないんですけど、誰かに「行って来い」って言われたんでしょうね。日テレの楽屋にその人が入って来た時、いやいやいや……それは汚いわ、と(笑)。「自分出てきたら俺、断られへんやん」と言ってしまいました。そんなことがあって、やることになったんです。今振り返ってみると、僕の芸能人生の中で1度経験しとくのもええかなと。あの時、来て下さって良かったと結果的には思っています。――最初に断ったのはどういう理由だったんですか?その前にもこういう番組で声を掛けてもらって断っていたので。当時は、芸人がやることじゃないだろうと単純に思っていました。やってみると、すごく難しい。でも、芸人だからこそ言えるコメントもあったりします。僕ら(千原兄弟)は時事ネタをやってこなかったんですけど、落語を観に行くといろいろな師匠が枕で時事ネタをやってはります。だから、僕にとっては「お笑い芸人としての枕」を作りに行く感覚ですね。――お笑い芸人として違う脳みそを使うようなイメージですか?そうですね。まったくやってこなくて、例えば爆笑(問題)さんなんかはたくさんやってこられましたよね。僕らはゼロから、何もないところから作るコントばかりやってきました。時事ネタにどの角度から入っていくのかとか、いつも考えて発言しています。――「お笑い芸人として」のコメントが求められるので難しそうですよね。時には笑いの要素も必要になってきます。そうなんですよ。曜日による違いもあるんですよね。やっぱり、木曜日と金曜日は濃い。(週刊)文春、(週刊)新潮、FRIDAYの発売後なので。だいたいそこらへんから世間の話題が始まる。だから、木金やってはる人はやりやすいと思うんですよ。コメントしている人が少ないから、自分が好きなようにしゃべれる。これが土日で世間的にもさらにこすられての月火。ここが一番つらいんですよ。水曜は文春の発売日前日なので、事前に予告されることもありますし。そんなわけで、火曜日は手垢がつきまくった話題が回ってきます。これを「まだ誰も触ってないところ、どこや?」と考えながら、しゃべらないといけないのは大変な部分ではありますね。――今は火曜ですが、以前は木曜でしたよね?はい。すごく新鮮でもぎたてみたいな感じで、自分の好きなところから皮をむけてたんですけど、今は皮むかれてどうすんねん? みたいにグッチャグチャなんですよ(笑)。――明日の朝も、手垢まみれの話題が回って来るわけですね(笑)。今さら「宮迫さんどうですか?」と言われても、そりゃあ「もうええで!」となりますよ(笑)。●結婚直後の突発性難聴と高熱――確かに仕方がないですね(笑)。最近は、番組内での発言が思わぬ火種になることもありますが、コメンテーターとして炎上リスクがあることは頭の片隅にはありますか?このワイドショーの流れになったのはみんな同じだから、同じように考えながらみんなやってはると思います。僕は頻繁にネットニュースを見るタイプではないんですけど、賛否の「否」の部分が多くなった方が結果的には議論が活発になって、いいような気もしますね。――発言の一部分がネットニュースに使われて、発言の真意が歪曲して世の中に広まることに困っているとトークライブなどで話していらっしゃいましたね。最近は、まぁそういうもんなんだろうなという感じになってきましたね。そこに変に目くじら立てている感じでもないです。――最近はテレビだけでなく、Amazonプライムでも番組に関わっていらっしゃいます。「テレビ番組」と「ネット配信番組」は、お笑い芸人として切り分けてるんですか?「テレビでできないことをやろう」という感じではやってないです。好きなことをやらせてくれるというのでやっているだけで。僕にとっては、ちょっとした「遊び場」が増えたような感じです。――『千原◯ニアの◯◯-1GP』でも、打ち合わせから参加されているそうですね。その場で考えるんですか?会議室の参加者は、全員何にも持って来てませんからね。「どうしましょ?」と言われて、「うーん……」みたいな感じで、そこから考えています。――ジュニアさんのアイデア待ちみたいな状況ですか?はい。はじめてやるチームなので、最初の頃は合わない時もありましたけど、だんだん僕のやりたいことが伝わってきているような気がします。○「笑い声」を求める、芸人の軸足――そのほか、俳優をやられることもありますね。コメンテーターなども含めて、それぞれ別の仕事という位置付けですか?いえ、共通していると思います。たとえば、ドラマの現場はバラエティの現場とは違うので、そこに行ったことによって起きる摩擦とか、バラエティの現場では絶対に見ることができない光景です。それを「こっち」に持って帰ってきて、それこそ『チハラトーク』でしゃべったりとか。ドラマの現場ならではのトラブルに巻き込まれて、それを『すべらない話』で話すとか。何かそうやって「持って帰って来る」ものがあるので、そういった意味では共通しています。――常に軸足はお笑い芸人であると。そうですね。――お笑い芸人としてのモチベーションは何ですか?やっぱり、笑い声でしょうね。それは一番大きなことで、難しいこと。コントライブなんて、「今から面白いことをします」と予告して始まるようなもので。こんな怖いことないですよね。めちゃくちゃ怖い。何年やっていようがドン滑ることなんて全然有り得ますから。――それだけ精神的なプレッシャーがかかるコントライブをやる上で、SNSは集客においても重要なツールだと思います。芸人さんで使っている方も多いですが、ジュニアさんが使わないのは何か理由があるんですか?いえ、理由なんて全くないです。ただ、取り残されただけです。誰も声を掛けてくれなかった。「えっ? あの後、二軒目行ったん?」みたいな感じです。もう家に着いてシャワー浴びたし、いまさらもうええわみたいな。SNSを使わないことについては、何の思想もないですよ。――ということは、これからやる可能性も?そうですね。ないこともないと思います。ただ、今から行ってもね。行った頃にはお開きちゃうの?みたいになってないか心配です。○ブレない軸足を支える妻の存在――楽しみにしています(笑)。2年前にご結婚されて、仕事に対する考え方、向き合い方に変化はありますか? 周囲では結婚を機に、それらが変わったと言う方が結構います。今のところ、全く変わってないですね。昨日も後輩と朝4時半くらいまで飲んで帰るような感じで、生活サイクルも変わってません。明日も京都行きますしね。奥さんはそのことについて何も言わないですし、それが仕事というのも理解してくれているので。「外に出て面白いことがないか」みたいな感覚を今のところ分かってくれているので、全然変わらないですね。奥さんとは昼飯を食べるぐらいで。そのあたりは、子どもができたら大きく変わるのかなとは思います。――結婚以前では、誰かと一緒に住むことに抵抗があるとおっしゃっていたのですごく意外です(笑)。そうですね(笑)。結婚した当初は突発性難聴で耳が聞こえにくくなったり、40度の謎の高熱が出て倒れたこともありました。メンタルでは全然そんなこと思ってないんですけど、フィジカルが悲鳴を上げるという(笑)。ホンマに向いてないんやなと思いましたけど、2年経って今は普通ですね。――奥さんが仕事に対する理解があると。ええ。あとは、あまり感情の起伏がない人なんですよね。これがヒステリックだったり、テンションが低めだったりしたら、しんどいでしょうね。ブレずに同じところに居続けているような人で良かったなと思います。■プロフィール千原ジュニア1974年3月30日生まれ。京都府福知山市出身。身長180センチ。O型。1989年6月に兄・せいじとお笑いコンビ・千原兄弟を結成。1994年に「第15回ABCお笑い新人グランプリ」で優秀新人賞、1994年に「第29回上方漫才大賞」で新人賞を受賞。俳優としても活躍し、2000年に公開された映画『HYSTERIC』で「第10回日本映画プロフェッショナル大賞」主演男優賞を受賞した。『にけつッ!!』(読売テレビ・08年~)、『世界の村で発見!こんなところに日本人』(テレビ朝日系・08年~)、『ダラケ!~お金を払ってでも見たいクイズ~』(BSスカパー!・14年~)、『ビビット』(TBS系・15年~)などの番組に出演中。Amazonプライム・ビデオで『千原◯ニアの◯◯-1GP』「千原兄弟『チハラトーク』セレクト」配信中。9月21日(木)・9月22日(金)には、単独ライブ『1P』(いちぴー)を草月ホールで開催予定。
2017年09月14日お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじと千原ジュニアが6日、北海道・札幌市内で開催中の「みんわらウィーク」(~8月8日)で行われた『世界の村で発見!こんなところに日本人』(ABC・テレビ朝日系)のステージイベントに登場した。『世界の村で発見!こんなところに日本人』は、世界の片隅で生活を送る日本人に会い、彼らの思いがけない半生を通して、旅人たる芸能人も自らの人生を見つめ直していくドキュメントバラエティ。弟のジュニアがMCを、兄のせいじがアフリカを旅するレギュラー旅人として出演している。ステージイベントでは、これまでアフリカ26カ国を訪れたせいじの旅エピソードを中心にトークを展開。せいじは、「最初の頃と比べてスタッフの嗅覚が優れてきて、前はカメラを回していたらパッと取られたりしたけど、もうそんなこともない。慣れたもんです」と旅人としての貫禄たっぷりに話した。また、ステージ上にトランクが登場し、「アフリカントラベラー・せいじが教える旅に便利な最強グッズ」として、いつもせいじが旅に持っていくアイテムを公開。「初めてみるわ」と興味津々のジュニアが一つ一つ取り出し、せいじが解説していった。最初におむつを手にすると、ジュニアは「開けて一発目がおむつ!」と笑い、せいじに「(おむつ)はきながら説明してください」と指令。せいじは「向こう行くやん、腹壊すやん、薬飲んだらあかんの。ちょっとした腹痛くらいだったら…」など説明しながらおむつをはき、会場から爆笑が起こった。保温性のある寝袋が出てくると、せいじは「砂漠は寒暖差がある。昼は40度超えるのに夜は10度以下とか」と説明。「入ってみて! めちゃめちゃ熱くなるから」とせいじに促されてジュニアが体験すると、ジュニアも「すごいね」と驚いていた。また、共に旅をしている番組スタッフからせいじへのクレームも紹介。「メッセージ性の強いTシャツを着ないでください」「いいコメントした後のドヤ顔をやめてほしい」などと次々とスタッフの不満が明らかになり、その内容にジュニアも観客も大笑い。ジュニアの強烈なダメ出しも飛び出し、2人の掛け合いに会場は大盛り上がりだった。
2017年08月07日ヘンリック ヴィブスコフ(HENRIK VIBSKOV)が、金沢21世紀美術館の「日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念展 日々の生活 ‒ 気づきのしるし Everyday Life ‒ Signs of Awareness」の中でインスタレーションを実施する。デンマークと日本。この2つの国は、暮らしの中で根付いた独自の美学を持ち、機能や実用性に意匠をまとった優れたデザインを誇っている。「日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念展」では、そんな日本とデンマークのデザイナー、建築家、アーティストによる、日常を豊かにする気づきの「現れ」を紹介する。デンマーク発のファッショブランド「ヘンリック ヴィブスコフ」も本展に参加。デザイナー自身が来日し、パフォーマンスを行う。デザイナー・ヘンリックはファッションだけでなく、映像や音楽、写真を手掛けるなどクリエイティブな才能の持ち主。北欧独特の色使いやフォルムを感じさせるコレクションは、その空間演出にも唯一無二のアーティスティックな感性が光っている。今回のインスタレーションは、”皿洗い”から着想を得ている。日々の中で取り立てて気に留められることもなく、ただルーティンとして行われている皿洗い。それは、古代からの慣習や伝統にも続く日本人の儀式的な行動文化に近いものがある。本作では、そんな極めて日常的な儀式に注目し、それを介して「水」や「人生の不完全さ」「わびさび」など様々な視点を映し出す。【詳細】日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念展会期:2017年8月5日(土)〜11月5日(日)会場:金沢21世紀美術館住所:石川県金沢市広坂1-2-1開館時間:10:00〜18:00 (最終日は20:00まで)休場日:毎週月曜日 (ただし、8月14日、9月18日、10月9日、10月30日は開場)、9月19日(火)、10月10日(火)入場料:一般1,000円(800円) / 大学生800円(600円) / 小中高生400円(300円) / 65歳以上 800円※( )内は団体料金(20名以上)及び前売りチケット料金■ヘンリック ヴィブスコフ パフォーマンス開催日時:2017年10月9日(月・祝) 13:30〜15:30 (予定)
2017年07月31日Amazonは、「Amazonプライム会員」を対象とした1日(24時間)限定のショッピングイベント「プライムデー」を昨年に引き続き開催。注文したユーザーにタレントが直接商品を届けるスペシャル企画を実施し、お笑い芸人の千原ジュニア(43)が11日、当選者に直接商品を届けた。7月10日に先行開始し、30時間にわたってお得な商品を販売するAmazonプライム会員向けのビッグセール「プライムデー」が開催されている。今年はセール対象商品を注文したユーザーの中からAmazonが対象者を選び、有名タレントが直接商品を自宅に届けるスペシャル企画「Amazon セレブデリバリー」が実施された。千原ジュニアは、神奈川県・川崎にある「Amazon川崎FC」の工場を訪れ当選者が注文した商品を手に取り、メルセデス・ベンツで出発。都内某所の当選者の元へ、直接商品を配送した。本日7月11日まで開催されている「プライムデー」では、ほぼすべてのカテゴリーから豊富な商品をラインナップ。カスタマーレビューの星の数が4つ以上の商品を中心に、上質なバッグやジュエリー、ファッションアイテム、テレビや一眼レフカメラなど大注目アイテムが多数用意されている。なお、千原ジュニアが工場見学から当選者の元へ届けるまでの詳細レポートは、後ほど掲載予定。
2017年07月11日旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔を上田晋也、藤木直人、森泉の3人のMCがトークで引き出していく「おしゃれイズム」の“春の1時間SP”が4月16日(日)今夜放送され、俳優の唐沢寿明とモデル・女優の梨花がゲスト出演する。唐沢さんといえばドラマ「愛という名のもとに」でブレイク。トレンディドラマからアクション、コメディと幅広い演技力で数多くの作品に出演し、2003年放送の「白い巨塔」の財前五郎役を原作者の山崎豊子が高く評価したことがきっかけで2009年に放送された山崎氏原作の「不毛地帯」でも主演を務めたほか、『トイ・ストーリー』シリーズでは主人公・ウッディの声優を担当、『ラヂオの時間』『THE 有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』など三谷幸喜が監督した映画作品の常連でもある。最近では自らも経験があるスーツアクターにフォーカスした『イン・ザ・ヒーロー』や東洋のシンドラーと呼ばれた実在の外交官を描いた『杉原千畝スギハラチウネ』から「ルーズヴェルト・ゲーム」「ナポレオンの村」といった重厚なドラマで活躍している唐沢さんが、今回「おしゃれイズム」にゲスト出演。その意外な交友録や、妻の女優・山口智子との海外旅行秘話など、様々なプライベートトークを展開する。またモデルや女優の活動だけでなく、ライフスタイルショップのプロデュースなど自らの活動領域を広げ続けてきた梨花が家族と暮らすハワイでの生活を公開。おしゃれな自宅や夫が語る“夫婦の秘密”などにも注目だ。今回ゲストで登場した唐沢さんが、そのアクションとコメディのセンスを存分に発揮した映画最新作『ラストコップTHE MOVIE』が5月3日(水・祝)より全国にて公開される。2015年にSPドラマが放送。その後配信ドラマを経て2016年に連続ドラマ化され映画化されることになった本作。唐沢さん演じる昭和の刑事と窪田正孝演じる平成の刑事が、絶妙なボケとツッコミをみせる“凸凹バディ”を組んで、破天荒な活躍を繰り広げるのが魅力。映画版では、横浜中央署に導入された最新鋭の人工知能が“人類滅亡の危機”を引き起こし、このかつてない危機に京極と亮太が立ち向かうというストーリーになっており、“ブナッシー”ことブナイン・ナッシーの声を出川哲朗が担当する。「おしゃれイズム 春の1時間SP」は4月16日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ラストコップTHE MOVIE 2017年5月3日より全国にて公開(C) 2017映画「ラストコップ」製作委員会 Based on the German TV series “DER LETZTE BULLE”, distributed by Red Arrow International
2017年04月16日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」が、毎回登場するゲストとトークや企画を繰り広げるバラエティ番組「しゃべくり007」の2時間SPが4月3日(月)今夜放送され、亀梨和也と木村文乃をはじめ豪華4組のゲストが登場する。4月から日本テレビ系で放送開始となるドラマ「ボク、運命の人です。」からは主演の亀梨さんと木村さんが登場。2人が休日の過ごし方などプライベートについてトークするほか、外見も全く変わらない亀梨さんに、芸能界の数あるジャンルの“匠”たちの様々な特徴を取り入れて新しい自分になってもらおうと「亀梨和也の新たな自分覚醒007」と題した企画も実施する。また数々の番組MCなどをこなすタレントのヒロミがゲストで登場、DIYの腕前も高く評価されているヒロミさんが愛用する工具をスタジオで紹介、実際に壊れたイスを直してもらうほか、企画は「ヒロミにイジってもらいたい人007」と題し、相手を“イジって”魅力を引き出すのが得意のヒロミさんに“イジってもらいたい人”たちがスタジオにやってくる。さらにモデルの滝沢カレンもスタジオに登場。“おかしな日本語”で人気の滝沢さんだが、俳句にハマっているということで滝沢さんが詠んだ俳句を紹介。企画は滝沢さんが日頃考えていることを紹介する「頭の中007」を行う。さらにフリーアナウンサーの加藤綾子もゲスト出演。フリーになってからはフジテレビ以外の局に初出演となる加藤さんが、初めて訪れた日テレの印象などを語るほか、企画では「カトパン春のパン祭り007」ということで、これまであまり明かされてこなかった加藤さんのプライベートについてトークが展開する。今回のゲスト、亀梨さんと木村さんが出演する「ボク、運命の人です。」は4月15日(土)22時~スタート。“運命”という言葉をテーマに、色々な出来事に翻弄されながらもひたむきに真っ直ぐ突き進んでいく正木誠役を亀梨さん、ヒロイン・湖月晴子を木村さんが演じるほか、自称神様という謎の男に山下智久がキャスティング。さらにヒロインの同僚の四谷三恵役で菜々緒が出演。脱“悪女”役を演じるのも話題になっている。そのほか、田辺誠一、大倉孝二、澤部佑(ハライチ)、渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹)といったバラエティに富んだキャストが共演。「しゃべくり007春の2時間SP」は4月3日(月)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年04月03日ロサンゼルスから東に約180kmほど。砂漠に隣接したアメリカ・インディオで、イ・ボミ(28)はジュニア時代からのコーチであるチョ・ボムス氏と、教え子のジュニア15人とともに、1月中旬から合宿を張っている。 一週間ほど合宿に参加した、ボミのキャディを務める清水重憲さん(42)に話を聞いた。 「今年はジュニアの子のなかに、日本の女の子が5人いたのには驚きました。ボミプロのコーチに指導してもらいたいと、連絡先を調べて参加したそうです。これもボミプロ効果ですよね」 そんな日本人のジュニアたちとともに過ごす合宿は、かなりハードだ。 「まさに朝から晩までゴルフ漬け。あまりにきつい練習をするので、最初はびっくりしました。いろいろなプロの合宿に参加しましたが、ここまで練習するプロはいません。 たとえば午前中がラウンド、午後が打ち込み練習の場合は、7時にゴルフ場に集合し、8時にスタート。戻って1時間ほど昼食を取り休憩をしたら、4、5時間打ち込みます。300球から500球は打っていますね。 さらに驚いたのは、ラウンドで打つ前に、素振りを10回させられていたこと。使うのはクラブヘッドがついていない練習用のものですが、パー4で2回ショットを打つと、素振りが20回。それを18ホールですから、相当きついはず。しかも、コーチに怒られながらやっています」 練習はこれだけでは終わらない。家に戻り、夕食をすませると、庭やガレージに出て、また素振り。そのほか、トレーナー指導のもと体幹トレーニングをおこなう。一日約700スイング、練習時間は10時間ほどになる。 「それでも、ボミプロが『ショットがしっくりこない』と言うと、コーチから『素振りが足りないからだ』とまた怒られる。結果、よくなるんですよね。トッププロになると、意見を言ってくれる人が少なくなるので、怒ってくれるコーチがいるのは幸せなことだと思います」 ゴルフ場と合宿生活を送る家までは、車で5分の距離。娯楽も何もない街で、スマートフォンでインターネットを見るぐらいしか楽しみはないという。鬼のように厳しい環境である。 「ボミプロは『合宿』という日本語を知らなくて、『訓練、訓練』と言っていましたが、まさに訓練、特訓(笑)。でも、だからこそ、一年を通して、トップ争いのできるプレーができるんだと思います。合宿は5週間ですが、最後の1週間は、ボミプロも『早く合宿を終わらせて、試合をやりたい!』という気持ちになっているようです」 2月22日にアメリカ合宿を打ち上げ、韓国で3日間の休暇を過ごした後、開幕戦が開催される沖縄に入る。開幕戦は3月2日から。信頼する相棒の清水キャディとともに、ボミは3連覇の偉業に挑む。(週刊FLASH 2017年2月28日号)
2017年02月17日19世紀後半から20世紀前半のファッション&アートに迫る「ファッションとアート 麗しき東西交流」が、4月15日から6月25日まで神奈川の横浜美術館で開催される。西洋からもたらされたファッションやライフスタイルが急速に日本に浸透し、日本の美術品や着物の輸出によって西洋でジャポニズムのブームが起こった19世紀後半。同展では、そんな19世紀後半から20世紀前半のファッションと美術にフォーカス。世界屈指の服飾コレクションを有し、研究活動を行う京都服飾文化研究財団(KCI)と横浜美術館のコラボレーションにより、横浜を一つの拠点とする東西の文化交流が、当時の人々の生活や美意識に及ぼした影響について紹介する。会場では、京都服飾文化研究財団所蔵のドレスや服飾品約100点をはじめ、国内外の美術館や個人が所蔵する服飾品、工芸品、絵画、写真など計約200点を展示。活気に満ちた明治時代の横浜から発信された“Made in Japan”の品々も展開される。それらの作品を通して、日本と西洋が互いの装いと生活の文化をどのように需要・展開し、新しい美を見出していったかを辿れる機会となっている。また、会期中は、ギャラリートークや講演会、ワークショップなどの関連イベントが開催される予定だ。(会期中一部展示替えあり)【展覧会情報】「ファッションとアート 麗しき東西交流」会場:横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1会期:4月15日~6月25日休館日:木曜日、5月8日(金)※ただし5月4日(木・祝)は開館時間:10:00~18:00(5月17日は20:30まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,500円(1,300円)、65歳以上1,400円、高大生900円(700円)、中学生600円(400円)、小学生以下無料、先行ペア券(2,000円※2月14日までの販売)※()内は前売料金
2017年02月05日お笑いタレントの千原ジュニアが17日、生出演したTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)を体調不良で途中退席。MCのTOKIO・国分太一が番組終盤に「軽い胃腸炎」と説明した。番組冒頭ではコメンテーター席に座っていたジュニアだが、10分ほど経過すると姿が見えなくなり、8時20分に国分が「ジュニアさん! あれっジュニアさんいないね」と触れると、テリー伊藤が「ちょっと体調悪くて。すいません」とフォロー。国分は「なんかあったら戻ってきてね、ジュニアさん」と呼びかけた。そして、番組終盤に、国分が「途中退席したジュニアさんですが、軽い胃腸炎ということがわかった」と病状を説明。「来週には元気な姿を見せてくれると思います」と話した。
2017年01月17日公開初日を迎えた映画『新・ミナミの帝王 THE KING OF MINAMI』の舞台あいさつが14日、東京・新宿ピカデリーで行われ、千原ジュニア、大東駿介 松井愛莉、板尾創路、作画の郷力也、瑠東東一郎監督が出席した。2010年から関西テレビ系でスタートした千原ジュニア主演のドラマ『新・ミナミの帝王』の劇場版となる本作。大阪・ミナミを舞台に、金貸しの萬田銀次郎(千原ジュニア)と相棒の坂上竜一(大東俊介)が、カジノを建設しようとする政治家と地上げ屋に利用された女子高生の美月(松井愛莉)と倒産の危機に瀕した駄菓子屋を救おうと立ち上がる、というストーリーとなっている。初日となったこの日は午前中に大阪で1回目の舞台あいさつが行われ、その後に東京にかけつけて2回目の舞台あいさつ。「大阪で言ったことをもう1回言おうと思ったんですが、今はニュースにすぐなるらしいので違うことを言わないと。どうしましょう」と困惑気味だった千原ジュニアだが、「(撮影は)1年半~2年前でしたが、その頃はカジノ法案が一切出てこなかったので逆に世間が追いついてきました。4Dのように飛び出してきて良かったです」と昨年末に成立した統合型リゾート(IR)整備推進法(カジノ法)の成立を持ち出すコメント。同シリーズ初登場となった松井愛莉は「長く続いている作品に出させていただいてすごく嬉しかったんですが、舞台が大阪なので関西弁を話すのか話さないのか不安でした」と本音を漏らすも「つられて話しました(笑)」と撮影では問題がなかった様子だった。撮影地の大阪・ミナミは、吉本興業の養成所・NSCがある場所。そこに通っていた千原は「15歳から23歳ぐらいまで1番多感な時期をそこで過ごしていました。(難波で)板尾さんと撮った映画を東京のスクリーンでかけてくれるなんて」と感慨深げ。また、難波で過ごした若かりし日の千原を知る板尾は「ジュニアが吉本に入ってきた時は(兄の)せいじがチャリンコを運転し、その荷台にジュニアが立って怖い顔をしていました。怖い兄弟でトーテンポールみたいでしたよ。芸人とは思えない形相でNSCに入ってくる千原兄弟を見て、何しに入ってきたんだ? と思いましたよ」と明かして会場の笑いを誘っていた。
2017年01月15日お笑いタレントの千原ジュニアが11日、大阪・カンテレ本社で14日(土)に放送される主演ドラマ『新・ミナミの帝王 光と影』(15:00~ ※関西ローカル)と同日公開の映画『劇場版 新・ミナミの帝王』のPR会見を行った。ジュニアは2010年より同局で放送がスタートしたドラマシリーズ『新・ミナミの帝王』で大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎を演じ、今作が13作目。「まさかこんなに続くとは」と驚きつつも、「僕は出てきて周囲をかき回す“ゴジラ”みたいなもんで、周りの人が動いてくれてドラマになる作品。共演のキャストのみなさんに本当に助けられている」と7年続くシリーズへの思いを語った。14日放送の『光と影』では、かつて心を通わせた親友のために銀次郎が奔走し、人間味あふれる一面を見せる。ジュニアは「銀次郎が何もせず、周りの人が動くのがこのドラマのオーソドックスなパターン。今回は銀次郎の心が動き、初めて自分から動き出すレアケースです」と見どころを語った。一方、『劇場版』では、「僕がこの世界に入った15歳からのつき合い」という先輩・板尾創路と共演。板尾は倒産の危機に追い込まれたミナミの商店主を演じ、銀次郎が救済に立ち上がる。ジュニアは「僕にとっては"師匠"みたいな存在。25年前に板尾さんと歩いたミナミの街で一緒に映画を撮ることになるとは」と感慨深げ。だが、互いをよく知る仲とあって「気恥ずかしさもあった」といい、「もう二度とやりたくないですね(笑)。次回はぜひ、せいじとほんこんさんでやってほしい」と同じく旧知の仲で親しい相方同士の"気恥ずかしい"競演を熱望した。さらに、板尾との大阪時代の思い出も披露。「買い物についていったり、ご飯食べさせてもらったり、いろんなことを勉強させてもらった」と慕っていた板尾に「20歳のころ、すごく怒られたことがある」という。当時、関西若手芸人のリーダー的存在で、ファンにも「ジュニアさん」と"さん"付けで呼ばれていたジュニア。「板尾さんは『お前のテレビの出方は間違ってる』と。『テレビを見てる人はほとんどがお前より年上なのに"ジュニアさん"と呼ばれるのはおかしい。芸人なら呼び捨てされるぐらいじゃないとアカン』と言われた」とか。だがこの直後、街行く女子高生から『板尾さ~ん』と声がかかったそうで、渾身の説教も台無しに。ジュニアは、板尾が赤っ恥をかくはめになったこのエピソードを「今までずっと黙ってたのが、(映画と同様に)僕が板尾さんを救ったということになりますかね(笑)」と笑わせていた。
2017年01月11日吉田鋼太郎連ドラ初主演作として昨年放送され人気を博した「東京センチメンタル」がスペシャルドラマとして帰ってくる。SP版のタイトルは「東京センチメンタルSP~千住の恋~」。1月3日(火)今夜23時30分からテレビ東京で放送される。本作は東京・言問橋の老舗和菓子店「くるりや」の職人・久留里卓三(吉田さん)が繰り広げる日常を描いたオリジナルドラマ。職人としては素晴らしい技量を持っているが私生活では離婚歴がありバツ3。56歳になったいまも、幼いころ父に買ってもらった年代物の一眼レフカメラを持って町を散策、自由気ままな日々を送っている卓三が、谷中、根津、千駄木を示す「谷根千」など、開発が進む東京のなかでも昔から変わらない景色を残す実在する東京の下町を舞台に、ちょっぴり切なくて、ノスタルジックな気分になるような大人の物語を繰り広げる。連ドラ版に続き、昨年NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」のヒロインで大ブレイク。3月公開の『ひるね姫~知らないワタシの物語~』で主人公・森川ココネの声優も担当する高畑充希がくるりやの看板娘・須藤あかねを、この夏公開の映画『銀魂』で主人公・坂田銀時を演じる小栗旬が卓三の行きつけの蕎麦店の店主・荒木を演じるほか、卓三の昔馴染みの柴田幸吉役でラーメンズの片桐仁も引き続き続投。さらに今回はスペシャルということで卓三の息子とそのフィアンセ役で福士誠治と鈴木杏が初登場するほか、卓三の恋の相手となるゲストマドンナにはWOWOWドラマ「楽園」や1月新ドラマ「就活家族」の放送も控える黒木瞳を迎える。自由気ままな日々を送っている卓三のもとにある日、卓三の一番目の妻との息子である正弘(福士さん)が訪れる。突然の訪問にぎこちない空気が流れるなか、正弘は「近々結婚するので、相手の女性と食事をして欲しい」と卓三に言う。「くるりや」のアルバイト店員であるあかねに「父親らしい振る舞いをするんですよ」と言われ、駄々をこねながらも食事会の場所に向かう卓三。正弘の婚約者・留美(鈴木さん)は明るく聡明でとても好印象だが、留美の叔母の美奈子(黒木さん)がなかなか現れない。待つのも限界と思ったところについに美奈子が登場。その瞬間「叔母の概念を崩された…」と心の中で呟く卓三。だが食事会が進むにつれて2人は初対面なのに言い合いのケンカに発展。最悪の出会いだったが運命は2人を放っておかなかった。東京の下町を舞台に「ケンカから始まる恋」が幕を開ける…というのが今回のSPのストーリー。「東京センチメンタルSP~千住の恋~」は1月3日(火)23時30分からテレビ東京で放送。(笠緒)
2017年01月03日「Hey! Say! JUMP」がMCを務める深夜番組「いただきハイジャンプ」の年末スペシャル「いただきハイジャンプ 年末人助け大放出SP」。この度、先日発表された有岡大貴&高木雄也の海外ロケ企画に続き、山田涼介の念願の黒子企画が放送されることが決定した。MCの「Hey! Say! JUMP」が、アイドルとは思えないほど過酷なロケに体を張って、様々な一大事を解決していく深夜バラエティー番組「いただきハイジャンプ」。全国放送でお届けする今回のスペシャルでは、ゲストにヒロミと平愛梨を迎える。そんなスペシャル放送で今回山田さんが挑戦する黒子企画とは、本番組の名物コーナーで、あくまで「Hey! Say! JUMP」は姿を見せず黒子に徹し、声だけで子どもを応援しながらアドバイスを送り、子どもの苦手なことを一緒に克服していく、感動のリアリティーショー。これまで、どこまで反則すれば、各界のプロに勝てるのか実践する「反則企画」や、最もカロリーと値段のコスパが良い店とは?と実際にメンバーが体を張って大食いに挑戦して調べる「ハイカロパ企画」などに挑戦することが多かった山田さん。「俺が一番やりたいのは黒子企画!」と常々言ってきたが、ついにこのスペシャルで満を持して初挑戦することが決定。今回苦手なことを克服するのは、自転車に乗れない5歳の男の子。山田さんは自転車の妖精となって、男の子が自転車に乗れるよう、声で応援やアドバイスをしていく。何度転んでも何度でも立ち上がる子どもの姿に、「がんばれ!がんばれ!」と誰もが祈るように応援せざるをえない感動の黒子企画となっている。この黒子企画を見守っていたゲストのヒロミさんは、「こんなに優しい声が出るんだな。毎朝電話で山田の声で起こして欲しいし、なんなら一緒に住んでくれないかな(笑)」と大絶賛。そんな同性も絶賛する山田さんの“声”とは一体…!?「いただきハイジャンプ 年末人助け大放出SP」は12月29日(木)18時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月29日こんにちは、ライター・コラムニストの小林リズムです。男性が好きな食べ物の定番といえば、カレー、牛丼、そしてラーメンです・・・!好きな食べ物を一緒に共有できる女性はモテポイントも高いと言われていますが、女性らしく、きれいにお上品に、かつおいしく食べるのが難しいこれらの食べ物。男性の前で食べるのが恥ずかしかったり、上手に食べられるか不安になったりしてしまう女性も多いのではないでしょうか?ここでは、男性が思わず恋に落ちてしまう、モテるラーメンの食べ方を伝授します!ぜひお試しくださいね。■■髪の毛をひとつにくくる「ラーメンを食べる前に長い髪の毛をささっとまとめているのを見ると、キュンとする。男同士で食べるときにはない光景なので」(20代/IT)髪の毛を結ぶ仕草というのは、女子のモテの王道しぐさのひとつ。結んでいるときに脇から胸、お腹にかけての身体のラインが見えるのも色っぽいですよね。髪の毛がスープにつかないようにとパパっとまとめることができる女性は、ポイントが高いです。お店によってはヘアゴムが置かれていますが、ない場合に備えて鞄にヘアゴムを忍ばせておくといいでしょう。また、髪の毛が短く結べない女性は、耳にかけるだけでも効果がありますよ。■■「いただきます」と「ごちそうさま」をきちんと言う「食べるときには手を合わせて“いただきます”、食べ終わったらお店の人にも“ごちそうさまでした”って言える子はいいなと思う」(20代/メーカー)手を合わせて「いただきます」が言える子は、マナーがしっかりしていると大好評。また、忘れがちなのがお会計をし終えたあとの「ごちそうさまでした」のあいさつです。奢ってもらった場合も、相手の男性にだけ「ごちそうさま」を言うのではなく、お店の人にも伝えるのがラーメン屋さんでのマナー。さらに「美味しかったです」や「また来ます!」が言えれば、ラーメンが似合うモテ女子になれるでしょう。■■ふうふう冷ます「ラーメンをふうふう冷ましている姿にキュンとする。ただ、レンゲの上にスープとか具を乗せてミニラーメンを作って食べる子はちょっと引く」(20代/広告)ラーメンを食べる前に、ふうふうと冷ます姿も可愛いもの。とはいえ、やりすぎるとラーメンが冷めてしまって美味しく見えないので控えましょう。息を吹きかけるのは2~3回が目安です。また、酢や胡椒などの調味料は、一緒に食べている男性と合わせてみるのがおすすめ。男性が調味料を使っていたら「それ美味しい?私も入れてみよう♪」と手軽に試してみると、ポイントがアップすること間違いなし!■■ラーメンをズズッとすする「音を立てないで食べるよりも、豪快にすすっている姿のほうが好感がもてる。美味しそうに食べている子はやっぱり可愛い!」(20代/出版)意外ですが、ラーメンは音を立てないよう気をつけてチマチマ食べるよりも、きちんとすすって食べたほうがモテます。1度につかむ麺の量は、「2回ですすりきれる量」を目安にしましょう。麺をまっすぐに箸であげて、ずずっと2回すすって食べきると綺麗に見えます。変に女の子らしくせず、美味しそうに食べる姿に男性はキュンとしてしまうはずです。■おわりにたかがラーメン、されどラーメンです。好きなものを一緒に美味しく食べられる相手は、貴重な存在になるでしょう。ときには一緒に食べた1杯が、今後の恋愛の勝敗を決めることも・・・!ラーメンを食べるときは、意識して取り入れていけるといいですね。(小林リズム/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年12月29日「Hey! Say! JUMP」がMCを務める深夜番組「いただきハイジャンプ」。この度、次回12月29日(木)の放送が「いただきハイジャンプ 年末人助け大放出SP」としてスペシャル放送されることが分かった。本番組は、MCの「Hey! Say! JUMP」が様々な一大事を解決するため、アイドルとは思えないほど過酷なロケに体を張って挑戦!深夜という時間にも関わらず大きな話題を呼んでいる人気バラエティ。ゲストには、グループとしての「Hey! Say! JUMP」とはこれが初共演となるヒロミと平愛梨が登場。妻の松本伊代と息子が「Hey! Say! JUMP」のファンだというヒロミさんと、「Hey! Say! JUMP」の各メンバーとは共演経験も多い平さんに見守られる中、今回一大事に挑戦したのは有岡大貴と高木雄也。彼らが挑戦した一大事…それは恋愛成就祈願のために、世界で最も過酷な中国の登山道に挑むという、番組初の海外ロケだ。依頼してきたのは、相手に思いを伝えたいがこれまで恋愛経験が無く、初めての告白になるので相手と結ばれるよう応援をして欲しい、と言う19歳の一般女性。彼女の一大事を解決すべく今回番組スタッフが見つけたのは、中国は陝西省にある華山。西遊記の孫悟空がいたずらをした際に閉じ込められたことでも有名な華山は、古来より仙人の修行場とされた神聖な峻険。地上から2,000mの断崖絶壁にかけられた30cm程の板を歩く“長空桟道”に代表される登山道は、世界で最も過酷だと言われているそう。そんな華山だが、“長空桟道”の先にある“仙人のほこら”で祈願し、山中に南京錠をかけるとどんな願い事もかなうと言われており、依頼人の恋愛成就祈願のためにはピッタリ。番組の恒例でロケ内容を知らされず、なぜか中国まで連れてこられて不安な有岡さんと高木さん。今回の一大事の内容を知ると2人はあ然。高木さんは「(南京錠で愛を誓うことで有名な神奈川県の)湘南平行けよ!(笑)」と失笑するが、これも人助けのため。しかし挑戦では延々と続く階段に、恐怖の“長空桟道”、極寒に暴風。極度の緊張により2人は半ばパニックに…。有岡さんは挑戦後「一皮も二皮もむけたと思います」と感想を述べ、スタジオで見守っていたメンバーは、「よくマネージャーさんも、この企画にOKしたな!」(薮宏太)、「ジャニーズがOKを出す幅が広がっている(笑)」(山田涼介)と苦笑。一方、ヒロミさんは「いい根性してる!Hey! Say! JUMPが跳ねるためには、ほかのジャニーズのグループも芸人さんもやらないことをやった方が良いよね」と称賛していた。果たして、2人は無事に南京錠をかけることができるのか!?そして依頼人の恋の行方は――?「いただきハイジャンプ 年末人助け大放出SP」は12月29日(木)18時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月26日