喫煙者をめぐる環境は厳しくなるばかり。喫煙者受難の時代です。歩きタバコや吸い殻のポイ捨てなどは論外ですが、きちんとマナーを守って喫煙していても、煙たがられたり、嫌な顔をされたり、非難の言葉を浴びせられたり……。「ちゃんとルールを守っているのだからおおめに見てください」、そんなエクスキューズも通用しにくくなっています。喫煙者は常日頃、どんな悲しい目にあっているのでしょうか?そこでマイナビニュースでは、タバコがやめられないでいる262人に、喫煙をめぐる受難やトラブルについて聞いてみました。○帰宅したらすぐシャワーを強要される人もアンケートでは最初に、「職場や自宅で喫煙中、理不尽なことを言われたり、されたことはありますか?」と、日常生活での“受難”の有無を尋ねてみました。その結果、「はい」と回答したのは15.3%で、意外と少ないようですね。喫煙者への社会の風当たりは、こんなにも緩いものなのでしょうか?でもこれは、質問が「理不尽なこと」と限定したからなのかもしれません。いろいろ言われたり、冷たい仕打ちを受けても、「筋が通っており、仕方がないな」と思って「いいえ」と答えただけかもしれませんね。その分析はさておくとして、「はい」と答えた喫煙読者たちはどんな理不尽を経験しているのか、その悲しい告白をご紹介していきましょう。・「友人からタバコ臭いと言われた。親しい友人だったのでショックだった」(33歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)・「外で吸ったのに、服がタバコ臭い!と煙たがられた」(26歳男性/農林・水産/技術職)・「取引先から『タバコ臭いですね』と嫌みを言われた」(27歳男性/建設・土木/技術職)・「煙の臭いが残るので外で吸ってくれと言われて、真冬でも外で吸っています」(42歳男性/自動車関連/技術職)まずはこんな“臭いトラブル”が挙がりました。確かに、非喫煙者にとっては、タバコの臭いは不快そのもの。どんなに注意して吸っていても、服や体に染み込んでしまうのでしょう。こうした“臭いトラブル”は、嫌われる原因がはっきりしているのでまだいいほう。中には、特別の被害もないのに「喫煙=悪」と決めつけて、難癖をつけられることもあるようです。・「自宅ではいっさい喫煙できない。帰宅直前も吸えないし、帰宅後はすぐにシャワーを浴びなければならない」(42歳男性/ホテル・旅行/販売職・サービス系)・「自分の部屋に母親が入ってくると、煙くもないのに嫌みったらしく咳き込まれる」(43歳男性/機械・精密機器/技術職)○元愛煙家が「喫煙は人類の敵」と手のひら返しこのあたりまでは、よくあるエピソードといえるでしょうが、次のような告白を聞くと少し同情的な気持ちになってしまいます。・「タバコをやめた人間から、たばこを吸うやつは死にたがりだと言われた」(26歳男性/小売店/販売職・サービス系)・「少し前まで自分も吸っていたのに、“人類の敵”とばかり喫煙の悪口を言う。ふざけるな」(46歳男性/電力・ガス・石油/技術職)もともとは喫煙者だったのに、タバコをやめたとたん、手のひらを返したかのように喫煙者をなじる。言われたほうは理不尽きわまりない思いをすることでしょう。もっと理不尽な受難もあるようで……。・「うちの会社では、喫煙者はボーナス査定に響きます。ホントです」(男性27歳/情報・IT/営業職)・「家族全員一致の命令で、実家での喫煙を禁じられた」(女性23歳/専門サービス/事務系専門職)ここまでくると、もう抵抗しようがないかもしれません。また、女性の喫煙者はいわれなき性差別も受けているようです。・「女なんだから、タバコはやめなさいと上司に言われました」(34歳女性/その他)・「喫煙者だと言っただけで、男の上司にヤンキーだと言いふらされた」(28歳女性/金融・証券/営業職)・「女性なのにタバコを吸うなんて信じられないと言われた」(47歳女性/小売店/販売職・サービス系)最後に、こんな声も紹介しておきます。・「彼女に、タバコを吸う人は部屋に入れないと言われ、それで禁煙を決心した」(31歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)タバコをやめたいけどやめられないという人は、嫌煙者の嫌悪や非難をきっかけにするという方法もあるかもしれません。嫌煙も喫煙も本人の自由。ただ、世間にはさまざまな人がいますので、できるだけお互いの立場は尊重して生活したいものですね。
2015年02月04日リコーは1月5日より、国内リコーグループを対象に、社内での喫煙、および就業時間内の喫煙を全面的に禁止とした。○国内で社内・就業時間内の全面禁煙化を開始同施策は、同社グループで働く人たちの健康障害防止・健康増進と、社内における受動喫煙防止を狙いとしている。社内の全面禁煙化に関しては、同社グループが所有もしくは賃借するすべての敷地・建物内を対象範囲とし、同社関係者だけでなく各社・各事業所を来所するすべての人が対象となる。また、勤務時間内の全面禁煙化に関しては、休憩時間を除く標準勤務時間での社内、外出先、出張先、移動中を含めたあらゆる場所での喫煙を対象とする。こちらに関しては同社グループ国内各社全役員と、正社員、契約社員、パートタイマーなど直接雇用関係にある従業員が対象となる。ただし、一部対象範囲・期間を限定した特別措置を設けている。同施策実施のために、喫煙者への禁煙支援をリコー三愛グループ健康保険組合が産業医、保健師の指導のもと進めてきており、禁煙補助薬の購入補助・治療費補助や、保健指導を行っている。同社グループでは、「非喫煙化によって、健康増進と快適な職場環境の整備をさらに進めていく」としている。
2015年01月15日自分の喫煙に関しては、自分の責任と言い切れます。でも、成人したわが子が喫煙しているとしたら……。子供は子供、本人の問題と割り切れるものなのでしょうか?それとも「止めなさい」と忠告しますか?個人としての見解と親としての本音、その乖離をマイナビニュース読者の愛煙家227人に聞いてみました。○子供にもタバコを止めろとは言いにくい!?あなたがもし子を持つ親だったとして、わが子が常習的な喫煙者だったらどうしますか?わが子とはいえ、もう成人しているのだから本人の問題、親の口出すことではない。そんな風に割り切れるのでしょうか?今回の調査は、子供の有無を問わず、喫煙者に「子供がいるもの」と仮定して答えていただきました。内訳は、男性が137名(60.4%)、女性が90名(39.6%)。年齢は28歳をピークに20歳未満から50歳以上まで全世代にわたります。アンケートではまず、「自分の子供が現在(将来)タバコを吸っているとします。止めさせますか?」と、単刀直入に親(として)の気持ちに斬り込みましたが、その結果はというと次の通りでした。●「止めさせる」=77人(33.9%)●「成人なので、本人の意志にまませる」=113人(49.8%)●「わからない」=37人(16.3%)少し驚いたのは、「止めさせる」と答えた回答がトップではなく、およそ3人に1人にすぎなかったこと。やはり自分が喫煙している人は、子供にもタバコを止めろとは言いにくいようです。「自分はどうなのよ!」と反撃されたら困りますものね。もちろん、この調査は喫煙者が対象なので、こうした結果が出たのでしょう。これが非喫煙者を対象とした調査だったら、結果は全然違ったものになっていたとは思われます。○自分のマイナス実体験を踏まえた、子供への禁煙アドバイス自らが喫煙者である回答者たちは、わが子の喫煙を「止めさせる」ために、どんなふうにわが子を説得するのでしょうか?2番目の設問では「止めさせる」と回答した人に限定して、何を理由に止めさせる教えてもらいました。その回答の一部を紹介します。●ネガティブな印象を与えてしまう・「肩身の狭い思いをするぞ」(男性46歳/電力・ガス・石油/技術職)・「臭い」(男性36歳/ソフトウエア/技術職)・「無駄だ」(男性31歳/情報・IT/技術職)・「ダサい」(男性31歳/情報・IT/事務系専門職)●喫煙することのデメリット・「金銭的に困窮するよ」(男性50歳以上/その他)・「不利益のほうが断然多い」(男性31歳/商社・卸/営業職)・「経済的にも体にも負担がかかる」(女性28歳/アパレル・繊維/販売サービス職)●子供の体を心配する母心・「妊娠が怖いよ」(女性33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売サービス職)・「身長が伸びないよ」(女性31歳/医療・福祉/専門職)健康への悪影響、肩身の狭さ、経済的負担の大きさなどなど、自らのマイナスの実体験を踏まえたアドバイスが中心なのは当然のことでしょう。「幸せになれないよ!!」(男性36歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)なんて、究極の“脅し”ともいえるこんな回答を寄せた人もいれば、「一緒にやめよう」(男性31歳/機械・精密機器/技術職)と禁煙することを誘う意見も見受けられました。本調査の最後の設問は、まさしくこの「一緒にやめよう」という親子禁煙共闘に関して、です。「自分が禁煙することにした」と仮定し、「子供が吸っているとしたら、誘いますか?」と皆さんに尋ねたのです。どんな結果になったでしょうか?●「誘う」=72人(31.7%)●「誘わない」=100人(44.0%)●「わからない」=55人(24.2%)「誘わない」が「誘う」を上回りました。「わが子とはいえ、成人したら本人の意思に任せる」と考えている人が多いようです。しかし世間にはさまざまな考え方がありますので、この結果がすべてではないでしょう。皆さんならどう考えますか?
2015年01月08日オウチーノ総研はこのほど、「子育てと喫煙」に関するアンケート調査を実施、結果を公表した。同調査は12月22日~24日、子供がいる20~39歳の既婚男女662名を対象に、インターネットによるアンケート調査にて実施した。○子持ち喫煙率は、男性41.6%、女性21.2%にまず子供がいる既婚男女に、「あなたは煙草を吸いますか?」という質問をしたところ、男性は「吸う」と回答した人が41.6%、「禁煙した」が20.1%、「吸わない」が38.3%だった。一方女性は、「吸う」との回答が21.2%、「禁煙した」が19.4%、「吸わない」が59.4%となった。「吸う」と回答した人に、子供の前で吸うかを聞くと、男性の21.0%、女性の30.0%が子供の前でも「構わず吸う」と回答。「なるだけ吸わない」と回答したのは男性50.0%、女性40.0%、「まったく吸わない」が男性29.0%、女性30.0%だった。子供がいる喫煙者の70~80%は、子供の前ではなるだけ煙草を吸わないようにしていることがわかった。また、「禁煙した」と回答した人に、禁煙の理由を聞いてみた。男性は、「煙草の値段が上がったから」がもっとも多く、「体調を崩したから」「子供が生まれたから」が続いた。女性は、「妊娠したから」が突出して多く、他には「体調を崩したから」や「旦那・彼氏の影響」などが挙がった。○4割以上の親が、子供の受動喫煙を「気にしない」と回答「子供の受動喫煙は気にしますか?」という質問には、男性の52.7%、女性が58.8%が「気にする」と回答。40%以上の親が、子供の受動喫煙を気にしていないことがわかった。子供の受動喫煙を「気にする」と回答した人に、どのような対策を行っているのか、聞いてみた。もっとも多かったのは、「喫煙所には近づけない」(29歳/女性)や「喫煙者の近くに行かない」(32歳/女性)など、受動喫煙の危険性がある所には近寄らせない、という回答だった。2番目に多かったのは、「子供の前では吸わない」(27歳/男性)、「主人には、子供と一緒の時は吸わないようにしてもらう」(24歳/女性)など、子供の前では吸わない/吸わせないという回答だった。3番目に多かったのは「禁煙席を利用する」(28歳/男性)だった。○約40%が、配偶者に「禁煙してほしい」と思っている最後に、煙草を吸う配偶者を持つ人に、「配偶者の喫煙についてどうお考えですか?」という質問をした。結果、「禁煙してほしい」と回答したのは、男性42.2%、女性38.4%、「子供の前では吸わないでほしい」が、男性33.3%、女性35.7%、「子供の前で吸っていないから特に何とも思わない」が男性17.5%、女性24.1%、そして「子供の前でも吸うが特に何とも思わない」が男性7.0%、女性1.8%だった。煙草を吸う配偶者を持つ人は、男性、女性ともに約40%が配偶者に「禁煙してほしい」と考えており、50%以上が禁煙しなくても良いが、「子供の前では吸わない」ことを求めていることがわかった。
2014年12月27日Stand for mothersは12日に、子どもをタバコの煙から守り、受動喫煙を防止しながら外食ができるエリアマップ「親子あんしんレストランMAP~渋谷版~」を発行した。○ママの声を受けて、ママが制作同マップは、「子どもにタバコの煙を吸わせたくないのに、禁煙・分煙レストランが探しにくい」や、「見えない健康リスクから子どもを守りたい」といった"ママの声"を受けて制作。親子の外出における食事環境の改善と、受動喫煙防止活動をサポートするため、渋谷エリア版を協力店舗中心に一斉に無料で配布する。同プロジェクトは、禁煙・分煙レストランをマッピングしたエリアマップの制作を中心に展開する。同法人のママネットワークと、Google+コミュニティーなどで全国のレストラン情報を収集活用。"ボランティアママ"たちによる受動喫煙防止活動を行うものとなる。同法人に所属する総合制作チーム「クリエイティブマムズリンク」を主導に、全国の"ママの声"を参考に、"ママクリエイター"が、"ママ目線"で制作ディレクションしている。今後はクラウドファンディングをはじめとする資金調達を併用しながら継続的に制作・発行。2020年東京オリンピック開催にあたり都市開発が進む各都道府県に向け、禁煙環境整備の一環を担うサービスとして普及を目指すという。
2014年11月13日成長中の子どもたちにとって、タバコのリスクは大人以上に深刻。「子どもが吸うわけじゃないんだから問題ない」と思ったアナタが知らないだけかもしれない。内科・精神科の診療をしながら禁煙外来を担当し、アフター5や週末は子どもたちへの講演会や禁煙のイベントなど、「禁煙推進にすべて捧げている」という川合厚子先生。現在会長を務める「NPO法人山形県喫煙問題研究会」では「きれいな空気を子どもたちに」をスローガンに掲げている。そんな川合先生に、子どもの体とタバコについて話を聞いてみました。○想像以上?副流煙は危険??タバコの煙にはさまざまな有害物質が含まれていて、健康に悪い。大人が吸っても健康に影響のあるタバコを、成長中の子どもが吸ったら??今回先生には「受動喫煙」に関して聞いてみました。受動喫煙とは親が吸っているタバコの先から出る煙(副流煙)や、口から吐き出される煙(呼出煙)にさらされることだ。それを吸った子どもの体には、どんな影響があるのだろうか。「最も有名なのは、乳幼児突然死症候群ですね。赤ちゃんが突然亡くなってしまう。これは赤ちゃんのうつぶせ寝のほか、家族の喫煙が要因とされています」同じ室内でタバコを吸っているだけで、知らないうちに自分の子どもにリスクを背負わせる場合もあるようです。「他にも家族の喫煙が大きな要因となり、子どもの呼吸器疾患を起こしやすいといわれています。気管支炎、肺炎やぜんそく発作、咳や痰を起こしやすくなったり、肺の発達の遅れにつながります。また、米国疾病管理予防センターの報告では、中耳炎にかかりやすく、脳腫瘍とリンパ腫、白血病にも因果関係があるとされています」基本的に、副流煙に含まれる化学物質の量は、本人が吸っている主流煙に比べて何倍も多い。国際がん研究機関(IARC)のデータによれば、ニコチンは2.3倍、発がん性物質であるカドミウムは1.5倍。アンモニアは何と147倍。その他シックハウス症候群で知られているホルムアルデヒドも多いという。「だから、刺激で目やのどが痛くなりますよね。副流煙の影響って非常に大きいんです」○北京の環境問題どころじゃないPM2.5「実は、タバコの煙はPM2.5のかたまりで、私たちが一番身近に接するPM2.5は、タバコの煙なのです」と川合先生。え、環境問題のPM2.5?少しおさらいしておくと、PM2.5とは物が燃えたり、大気汚染物質が化学反応を起こしたりして発生する2.5マイクロメートル以下の微粒子。日本の環境基準では35マイクログラム/立方メートル以下が望ましいとされており、70マイクログラム/立方メートルを超えると「注意喚起」となり、学校や保育園では屋外の活動をやめるなどの対処がとられている。問題になっている北京はいまも400マイクログラム/立方メートルくらいの「危険水準」を超えているが、川合先生によれば、喫煙中の室内はそれ以上の場合があるそうだ。「たとえば、マイカーの中。車内は狭いので、1本タバコに火をつけると窓を開けていても1000マイクログラム/立方メートル、窓を閉めていると3000マイクログラム/立方メートルになることがあります。保育園で外遊びが中止されても、親御さんが送り迎えの車内でタバコを吸ったらそれどころではありません」○ニコチン依存は世代を超えて連鎖する受動喫煙の問題も大だが、子ども自身の喫煙ももちろん問題だ。「生まれたときから周囲の大人がタバコを吸っていると、子供も大人になったとき、あるいは大人になる前にタバコを吸い始めやすいのです。小学5年生までにちょっとでもタバコを吸った経験のある子どもは、成人になったときに喫煙する割合が高いこともわかっています」子どもは親の背中を見て育つ。「タバコが似あうシブイ俺」などと自惚れていると、子どもにはその姿が刷り込まれてしまう危険もあるようだ。だから、まず親が吸わないことが大切だという。川合先生が診療の傍ら、小学校での喫煙防止教育に力をいれているのは「子どもへの教育だけではなく、親の禁煙につながることを期待している」からだ。「大人はタバコが体には悪いのは何となく知っていても、具体的な影響までは知りません。だから講演を聞いた子どもが家で『タバコをやめて』と訴えても『それは親の勝手だ』とか『わかったわかった!』と受け流したりして、子どもたちが親の体を心配する気持ちを受け止められないのです。仕事が忙しい年代の親御さんが、自分からわざわざタバコについて学ぶのは難しいでしょうが、子どもとタバコについて話し合う時間を持ってもらえたらと思います」自分の健康は犠牲にしてもタバコはやめられないが、子どもの健康のためなら禁煙してもいい、と思った人もいるかもしれない。川合先生、そんな人へのアドバイスをお願いします。「少しでもタバコをやめたい気持ちがあったら、禁煙外来を受診するのがお勧めです。禁煙治療は条件を満たせば保険が使えて、より楽により確実に、少ない費用で禁煙できます。お薬にはいくつか種類もありますので、医師と相談して自分にあったものを選ぶとよいと思います。また、薬局・ドラッグストアで買える禁煙補助薬(パッチタイプ・ガムタイプ)もありますが、ガムタイプは噛み方が普通のガムとは異なるので、薬剤師さん・登録販売者さんによく説明を聞いてください。薬局・ドラッグストアでカウンセリングを受け、正しい情報にもとづいて、禁煙することが大事です」お子さんと家族、そして自分の将来の健康のためにも、ぜひ禁煙にトライしてはいかがだろうか。
2014年11月13日参議院議員松沢成文氏はこのほど、「受動喫煙防止対策を呼びかける署名」1万2,000筆あまりを舛添東京都知事に提出した。○「おもてなし」は#SmokeFree2020で!同署名は、松沢氏がオンライン署名プラットフォームの「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」において、「2020年東京オリンピック・パラリンピック大会までに受動喫煙防止法をつくろう!」という署名キャンペーンを展開。この呼びかけに賛同した人による署名となる。また、同氏は日本禁煙学会の作田学理事長らとともに、9月15日から17日にかけて、スイス・ジュネーブを訪問。WHO(世界保健機関)やFCTC(タバコ規制枠組条約)事務局などの医療・タバコ対策関係国際機関並びにIOC(国際オリンピック委員会)にて、日本のタバコ対策につき意見交換を行ったとのこと。その際に、舛添知事に宛てに預かった受動喫煙防止の取組への激励の手紙も、署名と併せて提出した。キャンペーンページにおいては、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の成功のためには、「受動喫煙防止法の制定」が必要と提起。「受動喫煙」とは、他人のタバコの煙を吸わされることをいい、「受動喫煙防止法」とは、受動喫煙を防止するために、室内の公共スペースを禁煙または完全分煙にする法律のこととしている。背景には、IOCとWHOが2010年に、オリンピックを「タバコフリー(たばこの煙のない環境)」で実施する合意文書に調印したことがある。それに従い、近年の歴代開催都市は、すべてオリンピックまでに罰則付きの受動喫煙防止法または条例を制定している。また、世界には「WHOたばこ規制枠組条約」という条約があり、世界178カ国が加盟。そのほとんどの加盟国がこの条約を遵守し、罰則付の受動喫煙防止法を制定している。日本は、同条約の加盟国であり、オリンピック開催国であるにもかかわらず、受動喫煙防止法が制定されていないことを指摘。世界で受動禁煙防止法のない国は、アフリカやアジアなどの一部発展途上国を除くと、日本だけであるという。同キャンペーンでは、「私たちは、成人がタバコを吸う自由は尊重する。しかし、タバコを吸わない人に自分が吐いた煙を吸わせる権利は絶対にない! 2020年東京オリンピック・パラリンピック大会成功のために #SmokeFree2020を実現しよう!」と呼びかけている。
2014年11月02日小林製薬はこのほど、「2014年職場における喫煙者の"せき・たん"実態調査」の結果を発表した。同調査は9月26日~27日にインターネット上で実施。ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上で、会社に勤める男性喫煙者309名(30代~50代)、および職場に喫煙者のいる女性会社員312名(20~50代)から回答を得た。○約8割の男性喫煙者が、職場での喫煙に伴う"せき・たん"を気にしている調査の結果、約8割(77.7%)の男性喫煙者が、「職場での喫煙に伴う"せき・たん"が気になっている」ことがわかった。しかし、喫煙に伴う"せき・たん"のケアをしている男性喫煙者は28.8%に止まっており、さらに「のど飴をなめる」(ケアをしている人の70.8%)などのケアをしていても、そのケアに満足できていない喫煙者は43.8%にのぼった。男性全体で見ると、70.6%が「自分の"せき・たん"の症状を改善したい」と考えていた。○女性からは「一緒の仕事を避けたい」などの声女性に「喫煙者(同僚や上司)の喫煙に伴う"せき・たん"が気になった経験」を聞いたところ、気になった経験のある女性は約半数(46.8%)となった。さらに、57.1%が「喫煙に伴う"せき・たん"の気になる男性喫煙者との仕事を避けたい」と回答した。せきやたんが気になった時の女性の対処法については、「近寄らないようにする」(58.9%)、「言いづらいため特に対処しない」(41.8%)などとなった。また、81.1%は「普段から喫煙に伴う"せき・たん"をケアしている喫煙者に好印象」を持っていた。○「避けられて傷ついた…」職場で肩身の狭い男性喫煙者「喫煙に伴う"せき・たん"が原因で、同僚から職場で避けられた」と感じた経験がある男性喫煙者は17.8%だった。具体的には「嫌そうな顔をされる」(54.5%)、「少し距離を置かれる」(45.5%)、「窓を開けるなど、換気される」(38.2%)などがあがった。また、同僚から職場で避けられたと回答した人の81.8%が、「同僚から避けられて傷ついた」と答えた。
2014年10月24日一般社団法人日本喫煙具協会は10月1日、トラベルカフェが運営する「トラベルカフェ池袋西口店」とコラボし、「スマートスモーカーカフェ」を1カ月間限定でオープンした。○マナーを守って喫煙を楽しむ、"スマートスモーカー"を呼びかける"スマートスモーカー"は、アイテムにこだわり、喫煙マナーを守って自分の喫煙スタイルを楽しんでいる喫煙者のこと。今回オープンする同店の店内は、「いい大人、いいライター。」をキャッチフレーズに、来店者にスマートスモーカーを呼び掛ける各種装飾や、11月15日・16日に東京ソラマチのスペース634で開催する「喫煙具の祭典」の告知の装飾を施している。さらに、喫煙席の利用者を対象に「喫煙具に関するアンケート」を実施し、回答すると「トラベルカフェ池袋西口店」で使用できる200円割引券を先着500名にプレゼントする。また「LIGHTER OF THE YEAR 2014」を決めるライターの人気投票を実施。店内には本年度のエントリー商品を期間中、常時展示している。オープン期間は、10月1日~31日。会場は、「トラベルカフェ池袋西口店」内(東京都豊島区西池袋1-14-4 キンズメンビル1F・2F)。営業時間(無休)は、月~木 7時30分~23時、金祝前日 7時30分~翌2時、土曜日 8時30分~翌2時、日曜日 8時30分~23時。17時30分よりナイトタイム営業となる。
2014年10月08日●学生時代がタバコにハマるタイミングタバコを吸う、吸わないは本人の問題ではあるものの、受動喫煙など周囲に与える影響も無視できません。そのためか、喫煙者のみなさん、今ではすっかり肩身の狭い思いをしているのではないでしょうか。今回マイナビニュースでは、そんな喫煙習慣を持つ読者240人にタバコを吸い始めたきっかけを尋ねてみました。○学生時代がタバコにハマるタイミング今回の調査に回答していただいたのは、男性が149人(62.1%)、女性91人(37.9%)という内訳になります。年齢は20歳から50歳以上までにおよび、世代的な偏りもありません。そんなごくごく標準的な喫煙者のみなさんに、まず「タバコを吸い始めたきっかけは何でしょうか?」と聞いてみたところ、次のような結果となりました。●第1位:学生時代の友人が吸っていた=99人(40.8%)タバコを吸い始めるのは、学生時代が圧倒的に多いことがわかりました。・「タバコを吸う先輩がかっこよく見えた」(男性28歳/医療・福祉/専門職)・「初めて参加した飲み会で吸ってしまった」(男性35歳/情報IT/技術職)カッコいい先輩がタバコをいかにも大人らしく吸っている姿を見ると、憧れの気持ちも手伝って、自分もカッコよくタバコを吸ってみたいという心理が働くわけですね。喫煙経験者にはとてもよくわかる心理です。●第2位:何となく=49名(20.4%)タバコを吸い始めたきっかけで2番目に多かったのは、「何となく」でした。あまり意識もせず、気づいたらタバコを吸っていた……。そういう人たちは結構多いのですね。こちらも生の声を紹介しましょう。・「ふと気づけば吸うようになっていた」(男性34歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「むせてゲホゲホになったのは覚えているが、なぜ吸ったのかはっきり覚えていない」(男性50歳/情報IT/技術職)・「なんとなく好奇心で」(男性34歳/学校・教育関連/事務系専門職)こう答えた人たちも、実は吸い始める何らかのきっかけがあったのだと思われます。しかし時が経ち、喫煙が当り前になってしまうと、それらはすっかり記憶から飛んでしまったのではないでしょうか。●第3位:ストレス解消=27名(11.2%)「ストレス解消」は、第2位の「なんとなく」とは対照的に、はっきりとストレスの特効薬と考えてタバコを吸い始めた喫煙者たちです。・「仕事でストレスがたまって」(女性22歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「彼氏と別れてイライラしていたときに吸い始めた」(女性23歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)職場や私生活上でのストレスを和らげるために喫煙を始めたという人たちも、決して少なくないのですね。喫煙者の多くはリラックス効果やストレス解消効果を実感しているようです。●更に調べると意外な事実が!?○生活環境が喫煙者を作っていた!?●第4位:両親など家族が吸っていた=23名(9.6%)喫煙が当り前の環境なので、自然にタバコを吸うようになっていたというケース。このような喫煙のきっかけは、「なんとなく」に近いのかもしれません。・「親が吸っていたので、自然に吸うようになった」(女性28歳/学校・教育関連/専門職)・「父と祖父がヘビースモーカーだったので」(男性28歳/学校・教育関連/事務系専門職)このような理由はよく理解できますが、中には次のような親から子への喫煙伝授もあるようです。・「親に勧められて吸い始めた」(男性23歳/自動車関連/クリエイティブ職)・「成人式から帰ったら机の上に置いてあった」(男性31歳/自動車関連/技術職)喫煙が当り前の家庭では、子供も喫煙者になりがちなのはわかります。ただ、両親から喫煙をすすめられたり、成人のお祝いがタバコだったりする事実には、ちょっとびっくりな人も多いのではないでしょうか。さらにはこんな声も寄せられました。・「反抗期に親にグレたアピールをしたくて」(女性27歳/情報IT/クリエイティブ職)・「ダメと言われると試したくなって」(男性36歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)このように、親や家庭への反抗心の表現としての喫煙を始めた人もいるのですね。●第5位:職場・アルバイト先で勧められた=17名(7.1%)予想外に少なかったのが、第5位の職場・アルバイト先で喫煙習慣を身につけたという喫煙者で、全体の7.1%にすぎません。・「バイト先でコミュニケーションツールだった」(男性42歳/機械・精密機器/技術職)・「職場のかっこいい人が吸っていたので真似をしたくなって」(女性46歳/学校・教育関連/専門職)昔はいざしらず、最近では職場での喫煙は厳しく制限され、喫煙者は肩身の狭い思いをしています。そんなことから、職場でタバコを覚えるといった人は少ないのかもしれません。○彼氏・彼女に影響されて下位ながら、興味深かったのが第6位の回答です。●第6位:彼氏・彼女が吸っていた=12名(5.0%)・「付き合った彼女に教えてもらった」(男性25歳/農林・水産/技術職)・「元彼に勧められて習慣化した」(女性35歳/その他/事務系専門職)・「彼の勧めで」(女性26歳/情報IT/事務系専門職)・「好きな女の子と一緒のタバコを吸った」(男性37歳/商社・卸/事務系専門職)タバコを吸い始めたきっかけは人それぞれですが、いずれにせよ、喫煙はリスクを伴うもの。禁煙できそうであれば、なるべくチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
2014年10月07日こんにちは、ぽこひろです。増税やなんやらで、タバコがうなぎ上りな値上がりを見せているこの頃ですが、喫煙男子は減る気配はありません。やっぱり、「吸っている俺かっこいい」、「落ち着く」などといった理由から、吸い続ける男子は多いですよね。そんなわけで今回は、身近に喫煙男子のいる女子のみなさんのために、「喫煙男子にあげたら喜ばれるグッズ」をご紹介したいと思います。協力してくれたのは20代のスモーカー男子30人です。■1.ライター「ライターじゃない、やっぱ。ライターあげたらいい理由は、プレゼントとして高いやつでも、100円ライターみたいに安いやつでもオッケーだから。ジッポとかでオシャレなやつなら当然プレゼントとして嬉しいし、100円のやつでライターが切れたとき用に持っとくのに便利だからね」(セールス/24才)だそうです。ぽこひろも今、デュポンのライターがとても欲しいですが、ジッポでもなんでも、いろとかデザインとか、オシャレなものがたくさん売ってます。好みの男子が好きそうなものを選んで、誕プレにするのもいいですね。また、そうでなければ日常的にさりげなく、「ハイ、これあげる」なんてコンビニの安いライターをあげるだけでも喜ばれます。■2.二箱目「そいつが吸ってる銘柄がわかれば、それ一箱買ってあげれば間違いない」(大学生/22才)その通り!「もう一箱ストックしてるからいりません!」なんていわれる可能性は間違いなくゼロ。たばこなんて吸ってる銘柄が変わるなんていう稀な事態が起こるでもしない限り、いくらストックがあってもいつか吸うわけですからね。■3.缶コーヒー「まさに現在進行形で喫煙中の男子がいたら、缶コーヒーをあげるのがいいと思う。コーヒーとタバコはめっちゃ相性いいから、喜ばれると思うよ」(運転手/25才)タバコに缶コーヒーは欠かせません。吸ってるときには口をうるおし、吸ったあとには灰皿になる。そんなきってもきれない関係。喫煙の際には、すでに缶コーヒーを買っている男子も多いですが、まだなようならばチャンスです。■4.あげちゃダメなもの「逆に、あげないほうがいいものは、健康グッズね。タバコの毒を減らすパイポとか、禁煙用ガムとか。そういうのもらうと、大きなお世話だから!って思っちゃう」(大工/27才)うーん。こういうものは一見、「アナタの健康を気にしていますよ」的なオーラが出ますが、喫煙者からすると健康うんぬんの話は耳にタコ。健康へ気遣ったハズが、かえってアダとなるおそれもあるため、やめておいた方が無難でしょう。■おわりにいかがでしたか?みなさんの周りにも、喫煙者の男子はかなりいるはず。ですので、とくに緊張する必要もありません。さりげなくプレゼントしてあげれば、きっと「コイツ、わかってるな」と思われるハズです。当たり前の話ですが、未成年の喫煙はNG。成人してないのにタバコを吸ってる男子がいたら、「背伸びしてもしょうがないよ」ってきちんと教えてあげましょうね。(川上ぽこひろ/ハウコレ)
2014年06月09日JR西日本は、山陽新幹線の相生駅と西明石駅に「喫煙ルーム」を新設する。駅構内の一角を壁で仕切った室内型の喫煙スペースとなる。両駅とも、「喫煙ルーム」は新幹線改札内コンコースに設置され、供用開始日は相生駅が3月5日、西明石駅は3月18日。喫煙ルームの設置にともない、両駅のホーム上に設置していた喫煙コーナーは撤去される。JR西日本は山陽新幹線各駅で喫煙コーナーの室内化を進めており、2008年に姫路駅、2010年に博多駅でそれぞれ喫煙ルームを新設。昨年7月には、新神戸、岡山、広島、小倉の4駅でホーム上の屋外喫煙コーナーを廃止し、喫煙ルームとした。
2014年03月05日ゼネラルファンデックスは7月2日に、良質な環境で喫煙できる有料喫煙所「ippuku(いっぷく)」をJR御茶ノ水駅前と他2カ所とで都内に3店舗同時にオープンする。「ippuku(いっぷく)」のコンセプトは、「15分程度のスキマ時間を快適かつ気軽に過ごせる喫煙施設」。利用する人だけでなく周りの人も含めた「快適さ」を追求した有料の喫煙施設で、完全無人化の店舗は換気・空調をはじめ、吸い殻の処理、入退出の管理、セキュリティーまで設備にとことんこだわって設計したという。喫煙スペースを利用するには、無人店舗内に設置されたゲートにPASMOまたはSuicaをタッチするだけ。「道路に面した非喫煙エリア」と「喫煙可能なエリア」の2室で構成されたおり、タバコの臭いや煙は外部に流れないように設計されている。加えて利用者はアロマミストの漂う空間を通って出入りするため、衣服や身体に付いたタバコの臭いも緩和される。オープンする店舗は淡路町店(都営地下鉄淡路町駅)、御茶ノ水店(JR御茶ノ水駅)、神田今川橋店(JR神田駅)の3店。消煙・消臭システムやアロマディフューサー、吸い殻処理システムの設備に加え、無線LANや飲料自動販売機、BGM、映像モニターなども設置。年中無休で営業時間は6時から24時までになっている。通常の利用料金はワンタイム利用50円、1Dayチケット(1日利用券)100円、1Weekチケット(1週間利用券)500円、1Monthチケット(1カ月利用券)1,800円。今回、3店舗同時オープンに合わせて無料体感キャンペーンを実施する。7月2日から7月15日までの14日間、誰でもPASMOやSuicaを利用せず無料で店内のセキュリティーゲートを通過できるように設定。1人でも多くの人に「ippuku」こだわりの換気設備や芳香、独自開発の吸い殻処理システムなどを体感してほしいとのこと。
2012年06月29日医師コミュニティサイト「MedPeer」を運営するメドピア株式会社は、4月18日~24日にかけて会員医師に対し「医師の喫煙と禁煙指導」についてのポスティング調査を実施した(科目限定)。1,597件の有効サンプルが寄せられた。今回の調査では、回答者の医師全体の約78%が非喫煙者で、喫煙者は全体の約21%。「患者に禁煙指導をしているかどうか」についての質問では、医師が非喫煙者の場合「禁煙指導を行っている」が一番多い割合で48%。理由については、喫煙指導を積極的に行っているというコメントよりも「患者さんの個性もあるのでケースバイケース」「禁煙を決意したら外来で相談にのれると伝えている」というものが多かった。続いて多い意見は医師が非喫煙者の場合「患者へ禁煙指導は行っていない」が30%。「しっかり説明してもほとんどの人はやめない」「喫煙は個人の嗜好の問題」といった意見が目立つ。一方、医師が喫煙者の場合「患者へ禁煙指導を行っている」は14%。「強くは言えないが、推奨はする」「禁煙外来で禁煙指導している」というコメントのほか、産婦人科医が「妊婦は絶対に喫煙をしてはいけないので指導している」、循環器内科医が「循環器的疾患がある人や悪性腫瘍がある人には特にすすめる」など、診療している科目ならではの理由も寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日COBS ONLINE編集部は同サイトの会員に対して、2009年8月11日から8月19日にかけて「喫煙に関してのアンケート」を実施した(N=998)。「現在、喫煙をしているか」を聞いたところ、「現在吸っている」と回答したのは全体の7.1%で、20代の喫煙率の低さをうかがわせた。また、「過去に吸っていたが辞めた」という人も5.3%いた(図1)。以下、「現在吸っている」と回答した71人に対しての質問をまとめた。「1週間のタバコ代はいくらか」を聞いたところ、「1,000円未満」が最も多く38.0%、次いで「1,000~1,500円未満」が25.4%となった(図2)。「今までのタバコ代を別の用途に使えばよかったと思うことがあるか」を質問したところ「ある」と答えたのは39.4%だった。「何に使いたいか」の内容を一部抜粋して紹介する。投資に回せたのではないかと思うときがある。(男性/26才/年収:300~400万円未満)年に数回は旅行に行ける。(男性/29才以上/年収:300~400万円未満)1カ月のタバコ代で、欲しい服が買えたと思う。(女性/25才/年収:300~400万円未満)今までの合計の合計金額を考えると、ブランドバック何個か買えそう。(女性/22才以下/年収:200万円未満)海外旅行に行けただろうと思う。(女性/29才以上/年収:200万円未満)旅行に行けたとは毎年思う……けどやめられないです。(男性/25才/年収:200~300万円未満)煙草を辞めたとしても代わりにタブレットなどを買っていると思うので、結局はプラスマイナス0になると思う。(男性/25才/年収:300~400万円未満)ちりも積もればブランドバッグにもなる。(女性/23才/年収:200~300万円未満)COBS ONLINE会員アンケート「喫煙に関してのアンケート」より抜粋(期間:2009年8月11日~8月19日、集計人数:998名、現在喫煙をしている人:71名)完全版(画像などあり)を見る
2009年09月03日