■これまでのあらすじ人をいじり倒すお笑いが大好きな夫は、日常的にデリカシーのない言葉で文乃をからかってくる。文乃はそうした笑いが苦手で、押し切られて結婚したことを後悔していた。夫の友人たちに誘われBBQをした際も、同じノリの仲間たちは文乃のぽっちゃりしたお腹まわりをからかって大笑い。文乃は人知れず涙を流し、ダイエットを決意する。しかし、事情を知った職場の同僚から、夫の言動はモラハラだと指摘される。そして、娘のことも執拗にからかうようになったため、文乃は強くなることを心に誓い、夫が暴言を吐いたり乱暴したりする姿を録画することに…。【夫SideStory】最近、妻の様子がおかしい。今までは俺がいじるとおどおどするだけだったのに、妙な笑顔を返してくるんです。そうじゃなくても仕事でストレスが溜まっているのに、余計にイライラする…。俺をバカにするとどうなるか、もう一度教え直したほうがいいですよね?逃げないように妊娠でもさせれば、きっとおとなしくなるはず。なんて思っていたのに…これは一体どういうことだ?次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月17日俳優の的場浩司が9日に自身のアメブロを更新。訃報を受け追悼のコメントをつづった。この日、的場は「『鳥山明さん』が亡くなられた…」と3月1日に急性硬膜下血腫のため亡くなった漫画家の鳥山明さんの訃報に言及し「ショックだよ…」と心境を吐露。「『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』は誰もが知ってる名作中の名作だろ?」と述べ「初めて『Dr. スランプ』を読んだのは…たしか小学生だった…」「どのキャラクターもお茶目で魅力的だったよなぁ…」とコメントした。続けて、自身について「『ドラゴンボール』も…スキンヘッドにした時にピッコロに似てるって言われて嬉しかったもんね」と振り返り「タヒチに行ったときに」「タヒチの人が悟空の真似してカメハメ波ポーズを披露してくれた」と回想。「『ドラゴンボールってスゴいな』って心から思ったよ…素敵なマンガだよな…」と述べ「ガキの頃から今まで…『鳥山明さん』から、たくさんのワクワクとハラハラとドキドキを頂いた」とつづった。最後に「悲しいな…本当に1つの時代が終わっちまう気がするよ…」とコメント。「少しずつ昭和が遠くなっていく…」と述べつつ「心から御冥福を御祈りします」と追悼し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「鳥山明さんのニュースはびっくりしました」「もっと新作を読んでみたかったです」「ご冥福をお祈りします」などのコメントが寄せられている。
2024年03月10日■前回のあらすじ人生ずっとエリートの浩司は、結婚してもずっと遊び続けていた。結婚相手として性格がよかった茜と結婚したものの、産後夫婦生活が減っており、外で出会いを探すことを面倒に感じていた浩司は、ついにそのアプリを見つける。茜は本当にいい女です。俺の言うことはすぐに信じるし、疑わない。そのピュアさが結婚の決め手と言ってもいいでしょう。…変に感情的だったり、疑心暗鬼な女は御免です。それなのに…ちょっと宿泊メールが残ってたぐらいで深刻そうな顔をしてくるとは…。自分の幸せが俺ありきで成り立っているのをわかっているのでしょうか。余計なことを知らなければ、このまま幸せなのに。ピュアな茜を傷つけたいわけじゃない…どうかこのまま、おとなしくしていてほしいものです。次回に続く(全26話)※この漫画は実話を元に編集しています 原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ シカ
2023年08月29日5月1日よりスポニチ月替わり連載「我が道」で野田浩司さんがこれまでの人生を振り返ります。5月野田浩司スポニチ芸能面の月替わり連載「我が道」。スポーツ界や芸能界の著名人の激動人生を懐かしの写真や蔵出しの逸話も交えて・・・5月は阪神、オリックスでエースとして活躍し、「1試合19奪三振」の大記録を樹立した野田浩司さん(元プロ野球選手・指導者・解説者)が登場します。◇野田 浩司(のだ・こうじ)1968年(昭和43年)2月9日生まれ、熊本県多良木町出身の54歳。多良木高から社会人・九州産交を経て、87年ドラフト1位で阪神に入団。93年にオリックスに移籍。00年に現役引退。通算は316試合登板、89勝87敗9セーブ、防御率3.50。93年に17勝5敗で最多勝、95年4月21日のロッテ戦で1試合19奪三振、ロッテ佐々木朗希とともにNPBタイ記録を持つ。現在は野球評論家。野田浩司さんの「我が道」は5月1日から毎日掲載!WBCで世界一となり、野球熱も高まっている最中、ぜひスポニチをご一読ください。スポニチのお求め方法は以下の通りです。新規購読について - スポーツニッポン新聞社 : <1部売り購入>1部160円(税込)お近くのコンビニエンスストア、駅売店、毎日新聞販売店にて販売中。<定期購読>1ヵ月3,353円(税込)※月極め購読の方が1,000円以上お得です!フリーダイヤル:0120-4612-10インターネット:下記のリンクよりお申し込みください。<バックナンバー>フリーダイヤル:0120-4612-10郵送:郵便振替、切手をスポーツニッポン新聞社東京本社販売局まで送付(下記のリンクの記事もご参照ください)。インターネット:下記のリンクよりお申し込みください。特集号・バックナンバー購入 - スポーツニッポン新聞社 : 【スポニチ・「我が道」に関するお問い合わせ】株式会社スポーツニッポン新聞社東京本社販売局〒100-8051東京都千代田区一ツ橋1-1-1TEL:03-3212-1181 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月30日株式会社やまやコミュニケーションズ(本社:福岡市東区、代表取締役社長:山本 正秀)の農産事業ブランド「果樹蔵」が運営する「朝倉マルシェ 果樹蔵」(所在地:福岡県朝倉市烏集院419-3)は、2023年1月15日(日)よりいちご狩りを開始いたします。いちご狩り(イメージ1)果樹蔵は、「彩りゆたかに。」をブランドコンセプトとし、九州のゆたかな食を未来へつなげたいという願いを込め活動を続けています。その活動の一環として福岡県で有名ないちごの品種「あまおう苺」をはじめとする、いちごの栽培を朝倉市にあるやまや直営農園で栽培・販売しています。2023年の朝倉マルシェ 果樹蔵のいちご狩りは2種類のプランをご用意。60分の通常プランと、120分のスペシャルプランからお選びいただき、「あまおう苺」をはじめ「かおり野」や「さちのか」、「恋みのり」の4つの品種を食べ比べながらお楽しみいただけます。スペシャルプランはいちご狩り体験に加え、「あまおう苺フルーツサンド作り」や、採ったいちごのお持ち帰りが出来る「いちごのパック詰め体験」など果樹蔵のいちごを最大限に楽しめるプランとなっています。また、フリードリンクやキッズスペースもご用意しているためご家族皆さまでお越しいただけます。さらに、オプションとして以下内容を特別価格にてご用意しております。量り売り(有料)もございますので、自分で採ったいちごをお持ち帰りいただけます。<オプション内容>・フルーツチョコフォンデュ(1人前)1,080円(税込) ※BBQコンロ・炭付き・果樹蔵いちごミルクづくりセット(約2杯分)600円(税込)※当日受付可能その他、朝倉マルシェ 果樹蔵(店舗)でもあまおう苺パフェや4種のいちごを贅沢に使用したパフェ(前日までの要予約)・ドリンクの販売もございます。是非、お立ち寄りください。いちご狩り(イメージ2)いちご狩り(イメージ3)【果樹蔵いちご狩り体験プラン概要】期間 :2023年1月15日(日)~2023年5月7日(日)時間 :(1)11:00~ (2)14:00~定員 :16名/回定休日:月曜日、金曜日(店舗の店休日に連動しない)所在地:福岡県朝倉市烏集院419-3国道386号バイパス沿い、朝倉ICより車で5分<内容・料金>(1)通常プラン(60分)・いちご狩り体験(40分食べ放題)1~3月 大人(中学生以上)2,900円/小人(4歳以上)2,300円/シニア(65歳以上)2,600円/3歳以下(0~3歳)無料4~5月 大人(中学生以上)2,300円/小人(4歳以上)1,800円/シニア(65歳以上)2,000円/3歳以下(0~3歳)無料※税込価格※事前ご予約いただいたお客さまへ金城製菓の大福プレゼント(2)スペシャルプラン(120分) ※土・日・祝のみ開催・いちご狩り体験(40分食べ放題)・いちごパック詰め体験・あまおう苺フルーツサンド作り体験・写真撮影1~3月 大人(中学生以上)3,900円/小人(4歳以上)3,300円/シニア(65歳以上)3,600円/3歳以下(0~3歳)無料4~5月 大人(中学生以上)3,300円/小人(4歳以上)2,800円/シニア(65歳以上)3,000円/3歳以下(0~3歳)無料※税込価格※3歳以下のお子さまにはフルーツサンド・お土産いちごパックは付きません※事前予約いただいたお客さまへ金城製菓の大福プレゼント【予約方法】WEB予約: ※お客さまの安全を第一とし、感染症対策に努め来場者数を制限させていただく場合がございます。※いちごの生育状況・気候により予告なく営業日が変更になる場合がございます。【会社概要】商号 : 株式会社やまやコミュニケーションズ代表者: 山本 正秀所在地: 福岡市東区松島5丁目27番5号設立 : 1974年(昭和49年)7月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月20日俳優の的場浩司が29日、都内で行われた映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(9月23日公開)の完成披露舞台挨拶に、主演の香取慎吾、岸井ゆきの、井之脇海、余貴美子、市井昌秀監督とともに登壇した。本作は、結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)の物語。表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展していく。裕次郎の職場の店長・浦島役の的場は「市井監督、すんげえ映画を作っちゃいましたね! 見ていただいたらわかると思います。僕はこの作品を見て、自分の妻をもっともっと大切にしなきゃなって改めて思いました」と語った。オリジナル脚本も手掛けた市井監督は、コロナ禍を理由とする2回の延期を経て作品を完成させた。「自分が経験したダサさやずるさなども表現として映画にすることで自分の存在を肯定できました。妻との喧嘩もこの映画によって昇華できるのがうれしい。2度コロナで延期したことも肯定して、自分が満足できる映画が完成しました」と手応え。主演の香取は「こんな風に映画に出演させてもらって、たくさんのお客さんが足を運んでくださって本当に幸せです。コロナ禍が長く続いていて、エンターテインメントとは何かと僕でさえ考えさせられました。でもこのままなくなるのは本当に寂しいし、そんなことはありえないと思っていて、そこからみんなで少しずつ前に進んでこんな大きな劇場で舞台挨拶ができました」と感激。「今はスマホで何でも観られる時代ですが、こんなに大きなスクリーンで映画を観られる場所は映画館しかありません。是非とも劇場に足を運んでいただき、この作品がみなさんにとっての好きな映画になってもらえたらうれしいです」と願いを込めた。
2022年08月29日インペリアル・エンタープライズ株式会社(所在地:東京都荒川区、代表取締役社長:原 良郎)は、世界的な万華鏡作家の山見浩司氏が制作を手がける 『劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」 ガラスの万華鏡ペンダント』 を、2022年2月18日(金)より、PREMICO オンラインショップにて販売開始いたします。覗き込むたび、煌めきの小宇宙にいざなわれて……劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」より、劇中に登場する「ガラスの万華鏡」をイメージして作られたペンダントが登場しました。万華鏡世界大会で多数の受賞歴を持つ世界的な万華鏡作家・山見浩司氏が制作を手がける、コンパクトながらも細部にまでこだわったデザインに、刻々と変化する煌めきの世界をぎゅっと閉じ込めた万華鏡ペンダントです。小さいながらも本格的な万華鏡を覗き込めば、輝く星をイメージしたスワロフスキー(R)・クリスタルやガラスパーツ、ビーズのオブジェクトが。光を受けて色鮮やかに変化する幻想的な幾何学模様がどこまでも広がります。胸元を飾るペンダントにふさわしく、万華鏡本体の金属部分とチェーンには24金仕上げスターリングシルバー(.925銀)を贅沢に使用。「ガラスの万華鏡」の細かいディテールまで表現されています。2022年2月18日(金)より、PREMICOオンラインショップにて販売開始いたしました。商品特設ページ: 劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」 ガラスの万華鏡ペンダント 【山見浩司作】スワロフスキー(R)・クリスタルやビーズ等をオブジェクトに使用し幻想的な星の瞬きを表現。金属部分とチェーンは、24金仕上げスターリングシルバー製。コンパクトながらも細部にまでこだわったデザイン。小さくても本格派! 光を受けて色鮮やかに変化する幻想的な幾何学模様。覗き込むたびに、光とクリスタルの織りなす煌めきの小宇宙の美しさに引き込まれることでしょう。万華鏡はすべて山見浩司氏自らが、一点一点手作り。ムーンカレイドスコープの箔押しを施した特製ボックスに収めてお届けします。■商品情報商品名:劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」 ガラスの万華鏡ペンダント価格 :29,800円(税込32,780円)限定数:950点材質 :ペンダントトップ(万華鏡)=24金仕上げスターリングシルバー(.925銀)、ガラス、スワロフスキー(R)・クリスタル等 チェーン=24金仕上げスターリングシルバー(.925銀)サイズ(約):万華鏡=長さ44×最大径19mm チェーン=長さ67cm重さ(約):13g(万華鏡=11g、チェーン=2g)生産国:日本発売日:2022年2月18日(金)お届け:2022年3月下旬 発送予定発売元:インペリアル・エンタープライズ株式会社 PREMICO(プレミコ)商品URL: (c)武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」製作委員会■「美少女戦士セーラームーン」とは月刊誌「なかよし」(講談社刊)にて、1991年から連載を開始した武内直子原作の少女漫画。原作単行本は17ヵ国語に翻訳され、アニメーションシリーズは40ヵ国以上の国で展開し、国内外で社会現象を起こしました。2012年に作品20周年を記念し新たなプロジェクトが始動。原作コミックスのリニューアルや電子書籍化、オールカラー化、新作アニメ、ミュージカル、オフィシャルファンクラブなど、現在に至るまで様々な展開を行ってきました。そして2022年には、いよいよ30周年プロジェクトがスタート。さらなる展開が発表され大きな盛り上がりを見せています。美少女戦士セーラームーン30周年プロジェクト公式サイト: ■万華鏡作家・山見浩司万華鏡世界大会で多数の受賞歴を持つ日本の万華鏡作家第一人者。高度な技術を駆使したミラーシステムと豊かな感性で、芸術的な万華鏡の数々を世におくりつづけている。■PREMICO(プレミコ)についてPREMICO は、“プレミアムな価値を持つ限定版コレクターズアイテム”をコンセプトに誕生したブランドです。アニメキャラクターやスポーツ選手などの公式アイテムを通じ、夢や感動といった目に見えない大切な宝物をお届け。ここでしか手に入らない商品を販売しています。PREMICO オンラインショップ: ■会社概要会社名:インペリアル・エンタープライズ株式会社所在地:東京都荒川区東日暮里5-7-18 コスモパークビル代表者:代表取締役社長 原 良郎設 立:昭和57年(1982年)9月1日資本金:100,000千円URL: 事業内容:通信販売■お問い合わせ先<商品内容等> フリーダイヤル:0120-989-808(9:30~17:00/土日祝休)<ご注文専用番号> フリーコール:0120-247-417(6:00~21:00/無休)※Swarovski(R)はSwarovski AGの登録商標です。※本リリースに記載しております内容は、発表日現在の内容となります。予告なしに内容が変更される場合もございますので、予めご了承ください。※製品の仕様は、改良のため一部予告なく変更される場合がございます。※限定数に達した場合、販売を終了させていただきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月18日辛子明太子の製造販売メーカー株式会社やまやコミュニケーションズ(本社:福岡市東区、代表取締役社長:山本 正秀)の農産事業ブランド「果樹蔵」が運営する「朝倉マルシェ 果樹蔵」(福岡県朝倉市烏集院419-3)は、2022年1月8日よりいちご狩り体験を開始いたします。・果樹蔵いちご狩り体験 いちご狩りイメージ果樹蔵は、「彩りゆたかに。」をブランドコンセプトとし、九州のゆたかな食を未来へつなげたいという願いを込め活動を続けています。その活動の一環として福岡県で有名ないちごの品種「あまおう」を朝倉市にあるやまや直営農園で栽培・販売しています。2022年の果樹蔵いちご狩りは体験プランを2種類ご用意。60分のいちご狩り体験プランと、120分のスペシャルいちご狩り体験プランからお選びいただけます。スペシャルいちご狩り体験プランは、いちご狩りに加え、あまおうフルーツサンド作りや、持ち帰りができるいちごのパック詰めなど「美味しいいちご体験」を存分に堪能できるプランとなっています。【果樹蔵いちご狩り体験プラン 概要】期間 :2022年1月8日(土)~5月8日(日)時間 :(1)10時~ (2)13時~ (3)15時~定休日:月曜、金曜(月曜日が祝日の場合は、火曜日が定休日)場所 :朝倉マルシェ 果樹蔵(福岡県朝倉市烏集院419-3)国道386号バイパス沿い、朝倉ICより車で5分<果樹蔵いちご狩り体験プラン 内容・料金>(1)いちご狩り体験プラン(60分)・ウェルカムドリンク・いちご狩り体験1月~2月 大人(中学生以上)2,900円/小人(4歳以上)2,300円3月~5月 大人(中学生以上)2,200円/小人(4歳以上)1,600円※税込価格※3歳以下のお子さまにはウェルカムドリンクは付きません。(2)スペシャルいちご狩り体験プラン(120分)・ウェルカムドリンク・いちご狩り体験・お土産いちごパック詰め・あまおうフルーツサンド作り・写真撮影1月~2月 大人(中学生以上)3,900円/小人(4歳以上)3,200円3月~5月 大人(中学生以上)3,500円/小人(4歳以上)2,800円※税込価格※3歳以下のお子さまにはウェルカムドリンク、お土産いちごパック詰め、あまおうフルーツサンド作りは付きません。【予約方法】いちご狩り体験の詳細はこちらから ※お客さまの安全を第一とし、感染症対策に努め来場者数を制限させていただく場合がございます。※体験プランはいちごの生育状況・気候により予告なく変更になる場合がございます。■果樹蔵ブランドコンセプト果樹蔵ロゴマーク「彩りゆたかに。」九州の自然に育まれた旬の果物や新鮮な野菜で皆さまの暮らしに彩りとおいしさを届けたい。九州のゆたかな食を未来へつなげたい。「果樹蔵」には私たちの願いがたくさん詰まっています。私たちのお届けする果物や野菜が成長する樹木の年輪のようにゆっくりと、穏やかに、輪をひろげ、皆さまの暮らしが豊かですばらしいものになるように。ロゴマークの年輪にはこんな想いが込められています。そして、私たちが思い描く未来をカタチにするために大切なのは、地域や生産者の方々とつながり、力を合わせていくこと。栽培やモノづくりだけではなく、さまざまなイベントを開催し、故郷である九州を元気にしていきます。「果樹蔵」の年輪を九州各地にひろげて、九州を笑顔でいっぱいにすることも私たちの使命です。【会社概要】商号 : 株式会社やまやコミュニケーションズ代表者: 山本 正秀所在地: 福岡市東区松島五丁目27番5号設立 : 1974年(昭和49年)7月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月21日株式会社あさ出版(代表取締役:佐藤和夫、所在地:東京都豊島区)は古山有則著『しんどい心がラクになる ココロちゃんの取扱説明書(トリセツ) 』を2021年12月15日(水)に刊行いたします。ココロちゃんと仲良くなるための方法を具体的に紹介自分の気持ちを大切にしていますか? 「もっと頑張らないと」「私なんて……」と思うのはあなたの心に住むココロちゃんと仲が悪いから⁉本書はInstagramで9万人超のフォロワーを持つ人気メンタルトレーナーの著者が、ココロちゃんの性格や性質を解説するとともにココロちゃんと仲良くなる方法をご紹介します。年末年始は、なにかと忙しい時期、ココロちゃんもお疲れで傷ついているかもしれません。ぜひ、そんな時に、読んでいただきたい一冊です。ココロちゃんと仲良くなるための方法※本書より一部抜粋要約ココロちゃんは、 いじめられることが 大キライです。ココロちゃんは、いじめられることが大キライです。⇓⇓⇓ココロちゃんをいじめないようにするのではなく、ココロちゃんをいじめないためには親友思考を取り入れましょう。もし、あなたが失敗した時にココロちゃんをいじめていたとしたら、「この場合、親友に対してだったらなんと言うかな?」と繰り返し、意識して親友思考を取り入れましょう。ココロちゃんの主食は、 言葉です。ココロちゃんの主食は、言葉です。⇓⇓⇓ココロちゃんは、どれだけ小さな声でも、たとえ独り言だったとしても、あなたが発しているすべての言葉をきちんと聞いています。後ろ向きな言葉の積み重ねは、長期的に自分自身を苦しめます。今すぐ栄養満点の前向きな言葉をプレゼントしてあげてください。栄養満点の言葉を与えれば与えるほどココロちゃんは笑顔になって、あなたはどんどんココロちゃんと仲良くなることができるのです。ココロちゃんは、 甘えん坊です。ココロちゃんは、甘えん坊です。⇓⇓⇓ココロちゃんは甘えん坊なので、定期的に甘えさせてあげることが必要です。ココロちゃんを甘えさせてあげる方法の1つに、ご褒美があります。これは決してココロちゃんを甘やかしているわけではありません。ココロちゃんを甘えさせて、ココロちゃんにエネルギーをチャージしているのです。値段が高いものである必要はありません。ただ、せっかくのご褒美ですからココロちゃんが喜ぶことをしてみましょう。イラスト:さかもとこのみ【書籍情報】『しんどい心がラクになる ココロちゃんの取扱説明書(トリセツ) 』しんどい心がラクになるタイトル:ココロちゃんの取扱説明書(トリセツ)ページ数:256ページ 著者:古山有則価格 :1,540円(10%税込) 発刊日:2021年12月15日ISBN:978-4-86667-319-6 【目次】Part1思考Part2口癖Part3道具・持ち物Part4習慣Part5ワークココロちゃんの本棚カバーamazon.co.jp : Rakuten ブックス : 【著者プロフィール】古山有則(こやま・あきのり)古山有則先生古山有則(こやま・あきのり)メンタルトレーナー。 茨城県土浦市生まれ。大学院修了後、相続専門税理士法人に勤め、燃え尽き症候群、円形脱毛症をきっかけに、自己肯定感が低い自分に気づき、自己肯定感を高める方法を模索。やがて独立し、自身の経験から独自のメソッドを生み出し、Instagramで毎日メッセージを発信したところ、注目を集め、現在、約9万人のフォロワーに支持されている。現在は、「古山塾」を運営し、電話、対面、note、オンラインサロン、SNSなどを通して、メンタルトレーナーとしてクライアントの相談に乗っている。 著書に、『嫌いな人がいる人へ』(KADOKAWA)、『「孤独ちゃん」と仲良くする方法』(大和出版)などがある。※書評・著者インタビュー、専門家出演等のご検討をいただけましたら幸いです。【報道関係各位】『ココロちゃんの取扱説明書(トリセツ)』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月06日●鉄男の情の深さに感銘「僕もそうありたい」あす27日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説『エール』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)で、窪田正孝演じる主人公・古山裕一の幼なじみで盟友の村野鉄男役を演じた中村蒼を直撃。幼少期はガキ大将だった鉄男だが、のちに新聞記者を経て作詞家となり、裕一や佐藤久志(山崎育三郎)と共に“福島三羽ガラス”として故郷に錦を飾った。初の朝ドラ出演で、重要な役どころを担った中村は、1年間の完走後、俳優としてどんな景色を見たのだろうか。「福島へ行くと、皆さんが僕のことを『鉄男さん』と呼んで温かく迎えてくださるんです」と笑顔で語る中村。福島三羽ガラスのなかでは、唯一、最後まで福島弁のなまりが強い役どころだ。「福島弁は濁点がけっこうあるのが特徴的で、微濁音の場合もあるし、微妙な違いが難しかったのですが、方言を話すと心がほっこりします」裕一たちから“大将”と呼ばれる鉄男は、一本気で荒々しい性格だが、実は誰よりも情が深く、友達想いな男でもある。シャイで人見知りだという中村は、自身とは真逆だという鉄男役にどう向き合ったのか。中村は鉄男役について、ステレオタイプのガキ大将キャラにはしたくなかったようだ。「“男らしい”とか“一本、筋が通っている”というのが鉄男の第一印象だと思うのですが、彼は家を飛び出し、いろいろな経験を経て新聞記者になってから登場するので、笑顔が少なくてクールなキャラだけではダメだと捉えました。人に信頼される性格だからこそ、急におでん屋の屋台を任されたりもしたのかなと。だから、男らしさだけではなく、人のために行動できる優しい部分や弱い部分など、いろいろな面を見せていけたらいいなと思いました」ただ、おでん屋を演じていた当初は「おでん屋の時期がけっこう長かったので、このまま終わってしまったらどうしようと思ったこともありました」と打ち明け、「当時は、先の台本を読めなかったし、裕一や久志のほうが先に光が当たっていったので、鉄男と同様に、僕自身もコンプレックスを感じていました」と笑う。音楽の豊かさと家族の絆を描く『エール』だが、家族のバックグラウンドとしては、おそらく飲んだくれでDVな父親から逃げ出した鉄男の半生が一番、壮絶だったに違いない。第22週では、生き別れの弟・典男(泉澤祐希)と再会する感動のエピソードも反響が高かったが、中村自身は、家族という関係性をどう捉えたのか。「家族については、良い思い出も悪い思い出も人それぞれにあると思います。一見、簡単そうだけど、とても難しいものかなと。すごく愛し合う家族もいれば、血がつながっているからこそ、家族と呼びたくないと思っている人もいるかもしれない。一言で言い表せないぐらい複雑なのが家族かなと思います」鉄男役を演じたことで、自身の気の持ち方にも変化があったそうだ。「鉄男は、自分が家族を捨てた冷たい人間だという罪悪感を持っていますが、裕一は『鉄男はすごく優しい人間だ』と言ってくれたし、周りの人間もそう思っている。鉄男はすごく情が深いので、僕もそうありたいなと思いました。また、僕は自分のことをネガティブに捉えがちなんですけど、鉄男のように自分ことをちゃんと受け止めてくれる人がいるのなら、そういう人たちのために頑張ろうかなと思うようになりました」●「窪田さん主演の朝ドラに出られてよかった」主演の窪田正孝については「本当に素晴らしい人」と心から称える。「常に自分のことよりも、誰かを引き立たせるために、自分がどう動くべきかということを考えてらっしゃる方。現場での立ち振る舞いや、現場の雰囲気作りも含め、絶妙なバランスを保たれていました」作曲家としての才能があっても、ヘタレで弱虫キャラな裕一だが、実は窪田自身は「すごく男くさい方」だと言う中村。「男三兄弟で育ったそうで、学生時代の話を聞いていても、僕とは全然違いました。でも、僕は別のオーディションで窪田さんとお会いしたことがあるんですが、以前から男らしいイメージは持っていました」常に華を背負ったプリンス、久志役の山崎育三郎については「育さんは、すごく紳士で、みんなに優しい。女性に優しい久志役だからそうなれたと、育さんはおっしゃっていましたが、そうとは思えないほど、普段からそういう振る舞いが身についている印象を受けました。三羽ガラスのなかでは一番年上でしたし、とても冷静で、歌やお芝居が上手なだけではなく、想いを届ける力がすごく強かったので、久志役は育さん以外には考えられなかったです」と、こちらも手放しで絶賛する。和気あいあいとした福島三羽ガラスの共演シーンは、中村自身も楽しんだようだ。「ムードメーカーというか、常に場を和ませてくれたのは窪田さんで、いつも3人の真ん中に立ってくれていた感じがしました。僕は最初に、初めて朝ドラに出られて良かったなと思いましたが、最終的には窪田さん主演の朝ドラに出られて良かったなとつくづく感じました」1年間、同じ役を演じ通した経験は初めてだった中村。「例えば、1カ月で終わる作品だと、瞬発的に役を見せなければいけないのですが、朝ドラだと1年掛けて、鉄男という男のいろんな部分をゆったりと見せていくことができる。また、今回は本当に多彩な人たち、音楽もお芝居もできるような怪物的な人たちと1年間一緒にやってこられたことは、今後の自信にもつながるのかなと思います」●俳優の理想像はたけし&志村さん「存在だけで成立」コロナ禍で一時期は撮影が中断したが、そんななかでいろいろな気付きがあったようだ。「俳優という仕事について、みなさんと話していても不安だという声を聞いたりしましたが、僕自身は充実した2カ月間でした。あまり深く考え込まずにいられたのは、家族の存在も大きかったかなと思います。ただ、『早く現場に行きたい』と思うようにはなっていきました」。それは今までにない経験で、自分自身も驚いたという中村。「どの現場も厳しくて、そこで『用意スタート!』と言われたら、100%の力で走らないといけないし、それができなければきっと振り落とされてしまう。現場に対して、そういうプレッシャーは常にあります。でも、コロナ禍では、早くみんなと会って、一緒にお芝居をしたいと、初めて思いました。その時、自分はやっぱりこの仕事が好きなんだなと再確認した感じです」来年の3月で30歳となる中村。役者として見据える理想像について尋ねると、ドラマ『破獄』(17)で共演経験があるビートたけしと、『エール』で作曲家・小山田耕三を演じた亡き志村けんさんの名前を挙げる。「以前、たけしさんとご一緒した時、その人が立って台詞を言ってくださるだけで、魅入ってしまうというか、満足できるような役者さんってすごいなと思いました。今回志村さんとは、ご一緒できなかったけど、きっと志村さんもそういう存在の方だったのかなと。お芝居での間とか、表情で感動させるというよりは、その人の存在そのものだけで成立してしまう。そこは将来的な理想ですね。僕もいつかそういう役者さんになれるよう、頑張っていきたいです」中村と志村さんの共演シーンは残念ながらなかったが、窪田から志村さんと共演時のエピソードを聞かせてもらったとか。「芸人さんだから、真面目に演技をすることが照れくさかったようで、カットがかかると、恥ずかしげに笑ってらっしゃったそうです。僕は完成した映像しか観ていませんが、やはり志村さんはすごかったですね。音楽界の重鎮として、言葉数少がなくても、座っているだけで説得力がありました」最終週は、ひげをたくわえた晩年の鉄男役を好演した中村。「鏡で見て、変だな、似合ってないなと思いながら、恥ずかしい気持ちで演じました。でも、若い頃は必死にもがいていて、戦争も経てきた鉄男たちが、年老いてからみんなで純粋に音楽を楽しむ姿は、すごく感慨深かったです。それはきっと長く、鉄男役を演じてきたからこそ感じられたものであり、一緒に困難を乗り越えられた共演者たちだからこそ、共有できたものだったかなと。今回、本当にみなさんと一緒にやってこられて良かったし、この経験は何ものにも代えがたい大切なものだと思いました」■プロフィール中村蒼(なかむらあおい)1991年3月4日生まれ、福岡県出身。2006年、寺山修二原作の舞台『田園に死す』で俳優デビューし、2008年には『ひゃくはち』で映画初主演。近年の主な出演作は、ドラマ『悪魔が来りて笛を吹く』(NHK BSプレミアム)、『詐欺の子』『浮世の画家』(NHK)、映画『空飛ぶタイヤ』(18)、『もみの家』(20)など。BS時代劇『赤ひげ3』(毎週金曜20:00~NHK BSプレミアムにて放送中)にて保本登役で出演中。(C)NHK
2020年11月26日窪田正孝主演のNHK連続テレビ小説「エール」が、およそ13か月にわたる撮影を昨日10月29日に終えたことを発表、主人公・古山裕一を演じきった窪田さんから感慨のコメントが到着した。昨年9月から撮影に入った本作は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を生み出した作曲家・古山裕一(窪田さん)とその妻・音(二階堂ふみ)と彼らを取り巻く人々を描いた物語。撮影開始時には予想もできなかった2か月半にも及ぶ撮影休止期間を乗り越え、無事撮了となったことに「主人公・裕一の人生をかけぬけました! 昨年の9月に撮影を始めて、学生服を着て撮影していたのが、昨日のことのように思えてなりません」と、白髪交じりの姿の窪田さんはコメント。「まだ、終わった気がしないのですが、これから寂しさが来るのかな。1年間、朝ドラの主人公を演じたことでふみちゃんをはじめとする共演者、スタッフの皆さんとのすてきな出会いをいただき、今後の財産になりました!」とまさに駆け抜けた日々をふり返った。そして撮影終了にあたり、制作統括・土屋勝裕氏は「13か月の長期の撮影を、座長としてスタッフ・キャストを引っ張ってきてくださって、本当にありがとうございました!通常の撮影でも大変なのに、コロナ禍で撮影が中断、途中再放送でしのぐことになるという前代未聞の状況を乗り越えることができたのは、窪田正孝さんをはじめとするキャストの皆さんの熱意、そして『エール』に“エール”を送ってくださった視聴者の皆さんのご支援のおかげです」と感謝。「ドラマは、最後のクライマックスに向けまだまだ波乱万丈です。裕一と音、そして仲間たちの行く末を最後まで見守っていただければ」とコメント。窪田さんも「ご覧いただきたいすばらしいシーンがたくさん出てきますので、最後までエールをよろしくお願いします」とアピールした。「エール」は月曜~土曜NHK総合8時~ほか放送中(※土曜は1週間をふり返り)。(text:cinemacafe.net)
2020年10月30日女子プロレスラー・木村花さん(享年22)が23日に亡くなったことを受け、俳優の的場浩司が24日、オフィシャルブログに心境をつづった。木村さんの死因は今のところ不明だが、恋愛リアリティ番組『テラスハウス』に出演していた木村さんのもとには、SNS上で誹謗中傷のコメントが多数寄せられていた。的場は「追悼」と題した投稿で、「彼女はスターダムの花形選手…名前の通り…華のある選手で…笑顔がとてもチャーミングでした…」とその魅力を記し、「俺の中で一番記憶に残っているのは…ジュリア選手との場外乱闘…迫力ある姿が今でも目に焼き付いています…」と在りし日の勇姿を思い浮かべた。そして、「そんな彼女がなぜ亡くなってしまったのか…新聞を読んで泣いた…SNSのコメントで精神的に追い詰められ…自ら…これが真実ならば…辛すぎる…人を追い込むのってそんなに楽しいのかな…」とショックを隠しきれない様子。「以前から言ってるけど…『皆が書いてるからいいか』『ネットだからいいか』『有名人だからいいか』じゃすまない…誰だって自分に対しての罵詈雑言を見れば気分が悪くなる…有名人だろうが芸能人だろうが同じだよ…感情があるんだから…『人』なんだから…」と切実な思いを伝え、「彼女はどんどん追い込まれて…『表現の自由』じゃ、すまない…『そんなつもりじゃなかった』じゃ、すまない…もう彼女はこの世からいなくなってしまったんだ…」と肩を落とした。「どうか周りの人に話してください…『ネットでも人を傷つける様な事はよくない』って…どうか読んで下さった方が自分の言葉として発信して下さい…きっと表に出てないだけで…書き込みやコメントで死に追い込まれる人…今、ギリギリの場所に追い込まれてる人って実はたくさんいるんだよ…良くないじゃん…イジメなんて…」と呼び掛ける的場。「彼女はまだ22才だった…可哀想だよ…木村花選手が可哀想だ…」と悼み、「木村花選手…御冥福を心から御祈りします…」と結んでいる。
2020年05月24日幼少期から大人にバトンタッチした、第3週のNHK連続テレビ小説「エール」。その第15回が4月17日(金)に放送され、窪田正孝演じる主人公・古山裕一の幼なじみ・村野鉄男役を務める中村蒼の本格登場にネット上では反響が続々。さらに、20日(月)より放送の第4週のあらすじと場面写真も公開された。本作は、全国高等学校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」や阪神タイガース応援歌「六甲おろし」など、数々の名曲を手掛けた作曲家・古関裕而氏とその妻をモデルにした、音楽とともに生きた夫婦の物語。主演を窪田さん、ヒロインを二階堂ふみが務めている。「待ってた」愛称の“乃木大将”でトレンド入りも幼少期より視聴者の心を鷲掴みにしていた雄一の幼なじみ・鉄男に扮する中村さんの本格登場に、視聴者からは「待ってたよ、中村蒼さん」「成長乃木大将かっこよ…」「ガキ大将きたー ! 嬉しい ! 」「鉄男がどんな人生歩んできたか気になる」「乃木大将推し ! 」「やっぱり乃木大将は根性あるいい男だ」「男っぷりが増して言葉がぐいぐい入ってくる」「筋を通す男、鉄男の登場痺れる」「裕一の言葉が鉄男の支えになっていて、今度は鉄男の言葉が裕一の支えになるの良き」などの反響が相次いだ。“鉄男”がリアルタイム検索上位、鉄男の愛称でもある“乃木大将”がトレンド入りするなど、注目度の高さがうかがえる。中村さんが演じる村野鉄男は、主人公・裕一の同級生で魚屋「魚治」の長男で、幼少期編から数々の印象的なエピソードを残している。幼少期の鉄男(込江大牙)はケンカが強く村一番のガキ大将で、周りの子どもたちからは日露戦争の名将にちなんで“乃木大将”と呼ばれ、一目置かれる存在。そんな鉄男は家業を手伝い、魚を売り歩く日々を送っていた。鉄男がいじめっ子から裕一を助ける第5回では、視聴者が歓喜しTwitterで“乃木大将”がトレンド入り。さらに第6回。鉄男に本を届けに来た裕一だったが、鉄男は怒りに任せて裕一のカバンを取り上げ地面に叩きつけ、裕一のハーモニカを壊してしまう。その翌日、カバンと壊れたハーモニカを直して裕一に渡した鉄男は、「俺は筋を通す男だ…悪かった」と深々と頭を下げたのだ。ガキ大将の素顔は、詩を愛する優しい少年実は鉄男は、「古今和歌集」を愛読する詩を愛する少年だった。「詩で飯は食えねえ」という鉄男だったが、鉄男が書いた詩に曲をつけると約束する裕一。しかし、「魚治」は不況の影響を受け、鉄男一家は借金取りに追われるようになり、夜逃げをしてしまう。約束通り鉄男の詩に曲をつけ、それを「浮世小路行進曲」と名付けた裕一だったが、その鉄男へのエールは直接鉄男に届けることはできなかった。そんな中でも、鉄男は担任の先生である藤堂先生(森山直太朗)に言われた「頼ることは恥ずかしいことじゃない。自分の才能から逃げるな、一生後悔する」と言われたことを思い出していた。正義感が強く、優しい鉄男の姿には多くの人が涙し、共感を寄せることに。裕一と鉄男の距離が近付いた温かくも切ない展開に「乃木大将の厳しい環境に泣かずにはいられない」「まっすぐな眼差しの奥にある優しさに泣けてしまう」「言っている事に筋が通っている、一言一言が胸に響く」「孤高で無類のかっこよさを誇る乃木大将(鉄男)」「鉄男ロス、乃木大将ロス」「いろんな意味で乃木大将が圧倒的」といった声が寄せられ、時に涙を誘う子どもたちの演技に引き込まれ、今後にも注目が高まっていたところだった。中村蒼演じる大人になった鉄男がついに初登場そして第15回。鉄男は藤堂先生の紹介で、地元紙の新聞配達から始めて現在は記者になっていた。鉄男は、「しがみつけば必ず道は開く」と子どもの頃に裕一から言われた言葉を信じて、いまも詩を書き続けていたのだ。再会したものの、「音楽は? なんで銀行なんかに勤めているんだ?」と音楽を辞めた裕一を問いただす鉄男。裕一からの言われた言葉が、子どものころに唯一励まされた言葉だったからこそ、いまでも詩を書き続けていた。自分が詩を書き、裕一が曲を作る、その歌がレコードになりみんなが聴く、そんな夢を描いていた鉄男だったが、裕一と自分の現状の違いに落胆する様子も…。まっすぐで正義感に溢れた鉄男の本格的な登場には、これからも多くの“エール”が送られることは必至だ。そんな鉄男について、中村さんは、「僕自身、ガキ大将という人生を歩んでこなかったので、役柄を聞いた時は驚きましたが、鉄男は、男らしく、ずるくなく、素直に他人の幸せを喜べる人で、僕もこういう人間でありたいと思いながら演じています」と語る。裕一と再会した鉄男の物語は新たな展開へ「音楽の力を再認識していく」4月20日(月)より放送の第4週「君はるか」では、裕一を訪ねてきた鉄男が、国際作曲コンクールの募集広告が載った雑誌を見せて挑戦するように話す。だが、ちゃんと見ようともしない裕一。勤め先の銀行の同僚にも励まされ応募を決意する裕一だったが、ブランクが長すぎたのか、曲は一向に作れず苦悩することに…。裕一と共に音楽の世界へ羽ばたく鉄男と、佐藤久志(山崎育三郎)との友情も大事なテーマの一つである本作。3人のシーンについて、「すごい才能の持ち主なのに、自信の持てない裕一を支える鉄男と久志。そんな鉄男や久志も夢があって、未来を語り合う前向きなシーンが多くて楽しいですね。音楽を通して人に喜んでもらえることを3人で知って、音楽の力を再認識していくシーンも印象的でした」と中村さん。成長した鉄男が、幼なじみの裕一、久志と今後どのような関係を築いていくのか。この組み合わせが後に「福島三羽ガラス」と呼ばれ、ヒット曲の数々を生み出していく、これからの展開に期待したい。第4週あらすじ将来の目標が見えない日々を送っている裕一(窪田正孝)。ある日、鉄男(中村蒼)が訪ねてきて「国際作曲コンクール」の話をする。一方、豊橋の関内家では音(二階堂ふみ)が幼少の頃に出会った双浦環(柴咲コウ)のような歌手になることを夢見て、御手洗清太郎先生(古川雄大)から声楽のレッスンを受けていた。音の姉の吟(松井玲奈)はお見合いを重ね、妹の梅(森七菜)は作家を目指していた。そんな関内家にある知らせが届くが…。連続テレビ小説「エール」はNHK総合8時~、再放送12時45分~、BSプレミアム・BS4K 7時30分~にて放送中。※土曜は1週間を振り返り(text:cinemacafe.net)
2020年04月18日東京タワー台湾祭 ’19秋2019年9月13日(金)~16日(月・祝)の4日間、 東京タワー南側駐車場 特設会場と1階正面玄関前の2面で「東京タワー台湾祭’19秋」が開催されます。「東京タワー台湾祭」は日本と台湾の交流を目的として、今回で開催4回目を迎える国際交流フェスティバル。今年は「中秋節に東京タワーで夜市を楽しもう!」をコンセプトに、台湾の本場「夜市グルメ」、台湾占い横丁、夜市ゲーム屋台や台湾ゆかりのアーティストを迎えたステージショーを開催。また、ショッピング・食事・展望フロアなど観光スポットとしても人気のある、台湾随一のランドマーク「台北101」が東京タワーとコラボレーションします!台湾夜市グルメには、肉汁たっぷりの「小籠包」や海老のだしのスープに肉そぼろをかける台南の有名「担仔麺(タンツーメン)」、鶏むね肉を地瓜粉で揚げたカリカリの唐揚げ「鶏排(チーパイ)」、大粒のタピオカが入ったドリンク「珍珠飲品(ゼンズウインピン)」、マンゴーをふんだんにつかったかき氷「芒果冰(マングゥオービン)」など、台湾料理の定番メニューから日本ではここでしか味わえない本格的な台湾グルメまでずらり。小籠包鶏排(チーパイ)人魚の涙紅イモ入りタピオカドリンク台湾マンゴーかき氷台湾牛肉麺絶対にお腹を空かせて行きたい「東京タワー台湾祭」。台湾の文化・美食・芸能などの魅力を存分に体感できる4日間です。東京タワー台湾祭 ’19秋日程2019年9月13日(金)~16日(月・祝)雨天決行開催時間13日(金)17:00~21:00 /14日(土)・15日(日)11:00~21:00/16日(月・祝) 11:00~18:00(※ラストオーダー:終了時刻の1時間前)会場東京タワー屋外特設会場(南側駐車場、1F正面玄関前広場)料金入場料800円、小中学生500円※未就学児無料※入場券に2杯分のドリンク券(ビール、サワー、ソフトドリンク等)、台湾名産のお菓子1個、各日先着でオリジナルトートバッグがつきます。公式HP: 公式Facebook: 公式Instagram: 公式FBイベント紹介:チャイナフェスティバル 20192019年9月21日(土)・22日(日)に代々木公園イベント広場にて「チャイナフェスティバル 2019」が開催されます。「チャイナフェスティバル 2019」は、日中青少年交流推進年でもある本年、両国の交流を幅広く実現・相互理解を深めるリアルなプラットフォームとして実施。イベントでは中国の芸能・芸術、食、観光資源、経済、パフォーマンスに至るまで、様々な中国文化を体感することができます。圏9 (マルキュー) 、ウェイウェイ・ウー 、サンプラザ中野くん/パッパラー河合など来日アーティストを含む豪華出演者によるライブステージや、中国4千年の歴史を伝える伝統芸術団による特別公演と、「チャイナフェスティバル 2019」でしか見られない本場のパフォーマンスに期待が高まります!また、フード企画では「炎の激辛中華G1グランプリ」を開催。 2017年・2018年開催時の優勝店である正統派の中国料理「陳家私菜」からは、頂天石焼麻婆豆腐・皇帝よだれ鶏・三種類花椒しびれ鶏を用意。「東京穆斯林(ムスリム)飯店」では羊モツ煮込み・麻辣牛モツ煮込み・揚げパンなど、そして「麺処よっちゃん」からは、激辛汁なし担々麺や3日間かけてつくる煮豚チャーシュー出店予定。激辛好きなら、ぜひ本場の味を試してみてください!他にも、「日中友好スリッパ卓球大会」など会場内に出店される約100店のブースやステージでは、中国を存分に体験できるコンテンツが満載です。代々木公園が中国になったかのような2日間。”中国の今”を味わえる日本国内最大級の祭典に足を運んでみては?チャイナフェスティバル2019日時2019年9 月 21 日(土)・22 日(日) 両日とも 10:00~20:00※開会式 21日(土) 11:00~会場代々木公園 イベント広場 ※雨天決行 荒天中止※入場無料(ただし飲食代・物販は有料)【日中友好スリッパ卓球大会】開催日程9月21日(土) ※参加無料、ホームページで申込み受付。 当日参加も大歓迎!※ 優勝、準優勝には賞品もご用意しています。公式HP: 公式Facebook:※ライブスケジュールは決定次第、公式サイトで発表いたします。東京ハーヴェスト20192019年9月21日(土)・22日(日)に駒沢オリンピック公園 中央広場にて「東京ハーヴェスト2019」が開催されます。今年で7回目を迎える「東京ハーヴェスト2019」は、2013年よりスタートした企画。農家、漁師、畜産家など「食のつくり手の素晴らしさ」を国内外に発信し、感謝と尊敬の気持ちを形にして伝える大収穫祭です。昨年は2万人以上が来場し、日本の豊かな食を体験。秋の味覚や旬を味わえるキッチンカー、生産者のこだわりが伝わる食材を販売するマルシェなど、ここにしかない「体験・参加型」のフェスティバルです。古山果樹園「とろもも」古山浩司さん2019年の「東京ハーヴェスト」には、過去最大規模となる約40名の生産者が集結!魚をおいしく食べるための「神経締め」実演、刈った稲を自分で結いあげ、お米を乾燥させるための骨組みにかけて干す「はざかけ」体験、地元多摩川の漁師さんによる「投網」のパフォーマンス、畑で収穫した泥付きねぎの外皮を空気の力で優しくむく、知る人ぞ知る「ネギの皮むき機」体験、農家さん直伝おいしい桃の見極め方レクチャーなど、その道のプロが日々磨き上げた技・知識を体験できるコンテンツが盛りだくさん!ねぎむき機各地のグルメが産地より直送されるキッチンカーには、わかめやこんぶの未利用部位を使った「海藻ワッフル」、世界で唯一五味「(旨味、甘味、塩味、苦味、酸味)を感じられる食材「ほや」のクッパや焼きそば、サメの水揚げ量日本一である気仙沼から直送されるサメ肉でつくる「サメバーガー」「サメガパオ」など、東北の珍しい海の幸をはじめ、和牛の中でも国内流通量が肉用牛全体のわずか1%しかない短角牛の牛串と貴重な食材も味わうことができます。サメバーガー短角牛地酒や日本ワインといった蔵出しの酒を生産者から直接買えるのも「東京ハーヴェスト」ならでは。全国各地からフレッシュな野菜やフルーツ、平飼いのたまご、自家製パン、非加熱のはちみつと、数々の農産加工品が並ぶマルシェも見逃せません!日本が誇る食や農業、漁業、畜産業の魅力をまるごと味わえる「東京ハーヴェスト2019」。ここでは紹介し切れないたくさんの魅力が詰まった収穫祭です。東京ハーヴェスト2019日時2019年9月21日(土)11:00~18:00・22日(日)10:00~19:00会場駒沢オリンピック公園・中央広場(〒154-0013 東京都世田谷区駒沢公園1-1)※入場無料(ただし飲食代・物販は有料)公式HP:公式Facebook:公式Instagram:チェコフェスティバル2019 in 東京※画像はイメージです。チェコ文化を体感できる「チェコフェスティバル」は、中央ヨーロッパの国・チェコの魅力を紹介する日本最大級のイベント。2016年に東京駅前のKITTEで初開催後、昨年は1万5千人を超える入場者数を記録した人気のフェスティバルです。今年は9月27日(金)〜29日(日)の3日間、原宿クエストホールにて開催が決定。チェコビールやチェコ料理をはじめとするフードブースをはじめ、マリオネットやクリスタルガラスなどチェコ製品や民族衣装といったチェコ好きにはたまらないお店が多数出店します!※画像はイメージです。※画像はイメージです。魅力的なチェコ音楽とダンスのステージ、チェコの歴史や文化、そしてデザインについてのトークショーと、チェコの魅力を余すところなく味わえる3日間です。チェコフェスティバル2019 in 東京日時:2019年9月27日(金)〜9月29日(日)10:00-21:00(最終日は18:00まで)会場:原宿クエストホール(東京都渋谷区神宮前1-13-14 3F)※関西でも開催!9/22(日)〜23日(月)11:00-17:00公式HP:ドイツフェスティバル2019今年で9回目を迎える「ドイツフェスティバル」は、元々は2010年〜2011年にかけ、日独交流150周年記念として全国で様々なイベントを開催したうちの一つでした。その後、「ドイツと日本の交流の場となるこのイベントを一度限りのものにしてはもったいない」との声を受けて、2012年から継続して開催しているフェスティバルです。東京ベルリン友好都市関係締結25周年であり、ベルリンの壁崩壊30周年である本年は、フェスティバルのテーマを『ベルリン』として、会場にはベルリンの街並みや食べ物を再現した『ベルリンエリア』が登場します。見どころの一つには、当時ドイツ東西を隔てていた「ベルリンの壁」のオブジェを設置。壁の大きさを実際に目で見て体感することができます。他にも、旧ドイツやベルリンの壁崩壊時の様子がわかるパネル展示など、歴史も一緒に学ぶことができます。フードブースには、ドイツビールやワイン、本場さながらのドイツ料理に大人気のドイツパンなど、ドイツの食文化が堪能できるお店が出店します。そして、ベルリンのソウルフードである「カリーヴルスト」も登場。ベルリンやルール地方、ハンブルクで人気のソーセージ料理に舌鼓!毎年恒例となった、誰が1番ビールジョッキを長時間持っていられるかの力比べ「ビールジョッキリフトアップチャンピオンシップ」や、行ってみたいドイツの場所をピンで刺したり、サッカーのリフティングチャレンジなど、大人から子供まで楽しめる企画多数!ドイツ歴史や食文化をたっぷりと体感できる「ドイツフェスティバル2019。ビール片手に「ドイツ」を堪能しに行きましょう!ドイツフェスティバル2019日程2019 年11 月1 日( 金)~4 日( 月)開催時間1日15:00-21:00、2・3 日11:00-21:00、4 日11:00-20:00会場都立青山公園(南地区)※入場無料(ただし飲食代、物販・ワークショップは有料)公式HP:この秋開催の世界のフェスティバル、あなたはどの国を旅しますか?
2019年09月11日強制性交の疑いで逮捕された俳優・新井浩文容疑者の友人で、俳優の山本浩司が1日、自身のツイッターに心境をつづった。山本は、「情け無い話ですが、どうしたらいいのか分かりません」と吐露し、「それでも人生は続く。明日も撮影です」と前を向く。新井の逮捕を受けてのメッセージと思われ、ファンからは「撮影頑張ってください」「新井さんの帰る場所になって下さい」「ただただ悲しい」といったコメントが寄せられている。2016年に山本が結婚報告をした際、新井は「独身ダメ俳優の一角が崩れた。。。班長さん、おめでとうございます」と反応するなど、親しい間柄の2人。逮捕を受け、新井がナビゲートするBSフジの番組『美しき酒呑みたち』が休止。山本をゲストに招いた「福井編」が10日に放送される予定だった。同じく新井の友人で俳優・ムロツヨシも、「目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります」とツイート。「こっから、また、応援しよう」と正直な思いをつづっている。
2019年02月02日こんばんは、古山エリーです。夏、始まりましたね。暑いとそれだけで体力を消耗してしまうので、もう少し体力をつけなくては…と、数か月ぶり(間、空きすぎじゃないですか?)にヨガスタジオに行ったのですが、もう、恐ろしいほど体が鈍っていました。足つっちゃいました。そして、気づかないフリ、見ないフリをしていた下っ腹さんが「アナタ、なかなか危険よ!」とこっちを見ている――そんな妄想スイッチが入ったところで、今宵もたわごとお付き合いくださいませ。運動はしていないのにお酒はたまに飲みに行きます。先日、ひとりで飲んでいると(相変わらずです…)カウンターに男性が2~3人、隣だったので会話が聞こえてくる。その内容がサイアクでした。ここ最近のセクハラ&パワハラ問題についての話でしたが、「あれはハニートラップだろ?」「男がかわいそうだ」「昭和の時代は当たり前だったことなのに騒ぎすぎ」とか、もうびっくりです。お酒の席での雑談だったとしても、男性優位の考え方に少しも疑問を持っていない、会話のなかに男女平等なんてかけらもなかったように思います。女性をなんだと思っているんだ!腹が立ちました。水をぶっかけてやりたかった(ガマンしましたけど……)。その後、映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』を見て思ったんです。あのとき、発言すればよかったって。なんでガマンしてしまったんだろうって。そう、この『バトル~』は1973年に全世界で9000万人を釘付けにしたテニスの試合、女子テニスの世界チャンピオンのビリー・ジーン・キングと、元男子チャンピオンのボビー・リッグスの性差を超えた戦いを描いた映画ですが、その背景には男女平等を訴えた女性たちの戦いも描かれているんです。1970年代は男女平等を求める運動があちこちで起こっていた時代。テニス界で浮上した問題は、女子の優勝賞金が男子の8分の1であることでした。その事実に抗議したのがビリー・ジーン・キング。彼女は仲間とともに女子テニス協会を立ち上げ、自分たちでスポンサーを見つけ、ボビー・リッグスとの戦いに挑み、スポーツ界はもちろん政治や社会、学校や家庭における男と女の関係を変えた。でも、男女平等という言葉があるだけで根本的には40年以上経ったいまも変わっていないのでは…。だからこそ、いまこの時代にこの映画が作られたのかもしれません。ビリー・ジーン・キングが立ち上がったように、疑問に思うことは考える、考えて声をあげることが必要なのだと、この映画から教えてもらいました。男と女の関係性も、性の多様性も、どの視点で語るかによって意見が違ってくるのは当然です。とても難しい題材ですが、どんなことも人として、人対人で考えると答えは自然と見えてくる、そんな気がします。今宵はここまで、また次回。(text:Elie Furuyama)(Elie Furuyama)
2018年07月13日こんにちは、夫婦円満協会代表、ラブセラピストの古山直美です。私かつて、ごく普通の主婦から夜の世界に転身し、4年間で約2,000名の男性のお客様を接客いたしました。顔や体型に自信があったわけではなく、年齢も若くはありませんでした。そのなかで生き残るために磨いた技術の1つがフェラテクニックだったのです。大人の女性なら誰もが知っておいて損はありません。むしろ知らないともったいない!ポイントは舌使いです。今回お伝えする5つのポイントを徹底すれば誰でも簡単にフェラが上手になりますよ。文・古山直美レベル1.初回はあくまでもウブにまず知っておいていただきたいのは、日本の男性は、彼女があまりにもフェラが上手だと逆に喜ばないことがあるということ。あまりにも上手すぎる→慣れている→前の男が教えたのかも→誰とでもやるのかな?なんて想像し、勝手に自信を失ったり落ち込んだりするものです。そこで、初回は下手なフリ、不器用さを演出することもあります。うまく舌が動かせなかったり、同じような動きばかりしたり……わざと下手にしてみましょう。まずは30パーセントくらいの出来で十分でしょう。ウブな感じがたまらないという男性もたくさんいますので、逆に彼の興奮度を高めるテクとも言えます。レベル2.先端を舌で8の字に転がす彼とのセックスに慣れてきたら、少しずつレベルを上げていきましょう! ズバリ男性の最も敏感な場所は先端です。テストに出ますから、しっかり覚えておいてください(笑)舌をなめらかに、横に8の字を描くように転がしてみます。彼の敏感な部分にわずかに当たり、またすぐに逸れるという、焦らしも加わって最高の快感につながります。彼を悶えさせたい時は、特にゆっくり転がすこと。ペニスのサイズに関わらずできるテクニックなので「大きすぎて口に入らない!顎が外れそう!」とお悩みの方も対応できるはずですよ。レベル3.中心ラインを上下になぞるさらにレベルアップです! 先端から睾丸に向かって中心に一本の筋が通っています。そのラインを舌で上下になぞるのです。オススメは下から上にゆっくり上がること。先端に近づくにつれて、思わず声が出てしまう男性も多いですよ。さらに単なる上下ではなく、クルクルと螺旋を描くものも1つのテクニックとしてオススメです。その場合もあくまでも縦のラインは外さずに。レベル3からは、いい意味で娼婦っぽさがたまりません。エロティック度が格段に増しますので、使いどころはよく見極めてくださいね。特に、30歳以降の大人の女性はレベル3くらいできるほうが、ラブタイムを楽しめると思いますよ。レベル4.彼と視線を合わせる「フェラの最中、もくもくと股間ばかりにかぶりむいているのはつまらない!」ある時、そんなことに気づいたわたしは、相手と視線を合わせることにしました。その瞬間、興奮度がマックス振り切って、たまらず「やばい!」と目をそらす男性が続出。よく考えてみると、男性が好きなセクシービデオはたいてい女性が男性を見ていますよね。そう、フェラしながら目を見る、というのはとても大切なことなのです。彼をある意味で“支配できる”フェラの醍醐味は、目を見ることにあると言っても過言ではありません。「わたし、目なんて見たことない」というウブなあなた。今夜から早速試してみてください。その結果どうなるかは、自己責任でお願いします……!レベル5.しっかり音を出し奥まで頬張るいよいよ、クライマックスです。どんなフェラも最終的にはここに到達することになるでしょう。やはりおとこの夢、それは口いっぱいに自分のペニスを頬張ってほしい。心のどこかで身も心も征服されたいと思っている男性にとっても、また女性を征服したいと思っている男性にとっても、重要なポイントとなります。また奥まで頬張る際に、しっかりと音を立てることが大切です。本来フェラでそんなに音は出ないものですが、聴覚からも興奮度を高めるためにしっかりと音を出すのです。唾液が少ないと音が出にくいので、口に水分を補給しておきましょう。いかがでしたか?「フェラを制する者が、彼を制する」と言っても過言ではありません。今回ご紹介したテクを持っているかどうかによって、天と地ほどの差が生まれるのです。(C) Forewer / Shutterstock(C) Volodymyr Tverdokhlib / Shutterstock(C) sakkmesterke / Shutterstock(C) Connor Evans / Shutterstock(C) Kaspars Grinvalds / Shutterstock
2018年06月10日こんばんは、古山エリーです。少し前に冬物をクリーニングに出して、クローゼットの中はすっかり春夏色に変わりました。毎年この時季になるとパステルカラーの洋服が店頭に並び、買い物心をくすぐられます。今年はピンクや赤、オレンジ系のロングスカートが目について、明るい赤色のスカートがクローゼットに追加!それだけで心が躍ります。そして新しい服を着ると、何かいいことあるかもー!って、ほんの少しですけどドキドキするものです。今宵もたわごと、お付き合いくださいませ。何かいいことあるかもー!と、新しい服を着て出掛けた日、びっくりする出会い(いや遭遇?)がありました。朝、玄関のドアを開けたら、えっ!?人が倒れてるっ!いや…寝ている!?声をかけても反応がなくて、同じフロアのマンションの方でもなさそうで、具合が悪くて倒れたのか、この春によくありがちな泥酔なのか分からなく…でも何かあったら大変!というわけで救急車を呼びました。急いでいたので管理人さんに引き継いで出掛けたのですが、後に分かったのは、その人は出張中のビジネスマンだったということ。どうやら宿泊先のホテルに辿り着けなかったようで、間違ってうちのマンションに入ってしまったのだとか。ってことは、泥酔だったということですね(おいっ!)。ふと思ったのは、やっぱり現実はこんなもんだなーって。映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』は、帰宅すると家の前にあんなに素敵な青年が倒れていて、恋が始まっちゃったりしますが、現実にはがんちゃん(岩田剛典)なんていなーい!当たり前か…(夢、みすぎだって!)。でも、素敵な映画とは出会いました。『君の名前で僕を呼んで』──タイトルが詩的で、素敵で、気になっていた映画です。17歳と24歳の青年の恋を描いた、とってもキラキラした、とっても切ない、とっても美しい、ひと夏の恋を描いたラブストーリーです。舞台は80年代の北イタリアの避暑地。主人公は17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)と24歳の大学院生のオリヴァー(アーミー・ハマー)。エリオの父親はギリシャ=ローマの美術史を専門にしている大学教授で、オリヴァーはその研究を手伝うために避暑地にやって来ます。そしてエリオと恋に……。誰かと誰かが出会って、恋に落ちて、恋を経て人生を経験する。よくある話ではありますが、この映画が特別に素敵なのは、人を好きになったときの心情──たとえば、好きだからこそ本当の自分を見せるのが怖い、本当の自分を見せたら嫌われるかもしれない、そういった恋が生まれたときの気持ちを、とても丁寧に描いていることです。タイトルでもあり劇中に登場するセリフでもある「君の名前で僕を呼んで」。このセリフのシーンも美しかった!好きな人に名前を呼ばれるって、実はとてもドキドキする瞬間なんですよね。ベッドのなかで名前をささやかれるのはもちろん、そのずっと手前──「古山さん」と苗字で呼ばれていたのに、少し親密になって、ある日「エリーさん」と名前に変わって、やがて「エリー」になっていく。呼ばれ方が少しずつ変わっていくことにドキドキしたこと、そういえばあったなぁなんて、過去の恋を思い出したりしました。そう、この映画は恋をしたときの気持ち、あの何ともいえない切ない気持ち、張り裂けそうな気持ちを思い出せてくれるんです。レオナルド・ディカプリオ以来の才能と言われている、エリオ役のティモシー・シャラメの才能と美しさにも惚れました。オリヴァーと出会って、自分のなかで芽生えた感情に戸惑いながら、オリヴァーに振り回されながら、初めての恋と向きあっていくエリオ。この気持ちを君に伝えていいの?君に触れていいの?君を好きになっていいの?もう、枯れかけていた四十路の心が潤っちゃうほど、恋する気持ちが描かれています。エリオとしてのティモシー・シャラメの表情を映し続けたラストシーン、ラストショット、心が震えました。この映画と出会って、なんだかこの夏はいい恋ができそうな気がしてきました(相変わらず単純な女…)。今宵はここまで、また次回。(text:Elie Furuyama)(Elie Furuyama)■関連作品:君の名前で僕を呼んで 2018年4月27日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Frenesy, La Cinefacture
2018年04月25日こんばんは、古山エリーです。アラフォー独身女子との会話でよく出てくるのは、もしかするとこのまま一人で生きていくかもしれないので、そのためにどうしたらいいのかという相談と四十路のボディケア事情です。先日も、女は脱ぐ機会が減ると太るし、むだ毛の処理をしなくなる、そういう意味でも恋人は必要だという話になり、その流れから今年こそ美容皮膚科で脱毛したいなぁと(今さらな気もしますが……)悩み中です。今宵もたわごと、お付き合いくださいませ。脱げる女になる前に恋の相手を見つけなくてはならないのですが、みんなどこで出会っているの? 周りに婚活事情を聞いてみると、揃って言うのがマッチングアプリでした。えーっ! 怖くないの? サクラはいないの? 聞いてみると──上手に利用しいている人が多く、中には交際や結婚に発展している人もいました。たしかに、数年前に観た映画『きみといた2日間』もネットで知り合った男女の恋物語で、当時アメリカのカップルの三分の一がネットで知り合っているという事実に驚いたのを覚えています。ここはひとつ私もチャレンジ! どのマッチングアプリがいいのか教えてもらって登録しようと思ったのですが、考え方が古いのでしょうか、やっぱり気が進まず登録すらできませんでした(情けない…)。自分の理想の男性の条件を入力すると候補者が出てくる(妥協も必要ですが…)。確かに便利です。でも、最初のデートでいろんな情報が分かっているということは、会話の楽しみがなくなるんじゃない? あ、共通の趣味があればいいのか! そんなふうにひとりで悶々としているときに巡り逢ったのは、何とも衝撃的な映画『娼年』でした。大学生のリョウが、女性専用コールクラブで娼夫として生きていく姿を描いた、愛と成長の人間ドラマです。原作は石田衣良の同名小説で2016年に三浦大輔の演出&松坂桃李の主演で舞台化。チケットは即完売、当日券を求めて長蛇の列ができた作品としても記憶されています。舞台は観ることができなかったので、映画で観られるのは嬉しい! 映像化を待っていた女性、多いと思います。何が凄いかって、主人公のリョウを演じる松坂さんも相手役の女優さんたちも、一糸まとわぬ姿でセックスシーンに挑んでいることです。その潔さというか、役の向き合い方がまず凄い。恋愛映画でよくあるのが、キスしてベッドに倒れ込むけれど、次のシーンではもうコトを終えていて、胸の辺りまでシーツを纏っているというパターン。それはそれで頭のなかで想像する楽しみもありますが、正直しらけちゃうこともあります。でも、この『娼年』はそこを全て見せている。全て見せているけれど、決してエロスだけではなく、さらけ出すことによって浮き上がってくる人間の欲望も見せている。とても人間くさい。そして、セックス描写をあれだけ積み重ねているのに、女性たちのタイプも欲望もさまざまであるから見ていて飽きない。観終わった後に、何とも言えない爽快感を抱いたことも新鮮でした。女性たちの性の欲望を叶えながらリョウ自身も成長していく、何気なく生きていて「女性なんてつまらない」と言っていたリョウが変わっていく。愛のドラマにして青年の成長ドラマ、なかなか奥深い映画でした。女性のみなさん、必見です。(text:Elie Furuyama)(Elie Furuyama)
2018年03月30日こんばんは、古山エリーです。冬は寒さから身を守るために身体は脂肪をためる=太るのは仕方のないこと、とかなんとか理由をつけて、最近は体重計から目を背けております。でも、数字を見なくたって増量しているのは分かります。だって下っ腹あたりの肉の付き方が明らかに違う、以前は存在しなかったお肉がそこにいるんです。「コレ、いらない…」と、ため息まじりで見つめていると「ここに居ますけど、なにか~」とでも言いたいような、下っ腹のお肉がぐでたまみたいに見えてくるじゃないですか。そして、独り言を通り越して──「なんでココにいるの…」、「そんなこと言っても消えないよ」、「邪魔なんですけど…」、「だったらダイエットしろよッ」と、自分の肉体と会話しちゃってる危険区域突入の四十路です。そんな今宵もたわごとお付き合いくださいませ。このままじゃマズいぞ、という自分なりのボーダーラインを越えたので、ダイエットしよう! と決意だけはしています。いままで色々なダイエットに挑戦しましたが、リバウンドなく体型を維持できるのって、やっぱり歩くことと食事制限なんですよね。歩くことは、電車ひと駅分を歩いたり、地下鉄の移動時にエスカレーターは極力使わず階段にするとか日常生活に取り入れているので、見直すべきは“食事”です。少し前までは、炭水化物抜きダイエットまではいかないですが、お米は一日小さなお茶碗一杯だけにしていたのに、気づいたらしっかり食べてました。まあ、大量に買ってしまった(バレンタインの)チョコレートとか甘い物も追加されているので、仕方ないですね。でも、四十路ともなると代謝も下がり痩せにくくなる。どうしよう…。というわけで、今回はパレオダイエットです。ハリウッドスターやオリンピック選手も実践しているダイエットで、けっこう前から話題にはなっていました。パレオとは旧石器時代を意味するパレオリシック(Palaeolithic)のことで、もの凄くざっくり言うと、原始時代の人たちが食べていたものを食べましょうというダイエットです。その時点で、加工食品がアウトになるので、それだけでも意識は変わります。私は「一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書」という本を読んだのですが、分かりやすくてオススメです。食欲にめざめるんじゃなくて、恋愛や結婚にめざめなくちゃいけなーと思いながら見た映画は、めざめる繋がりで『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』。ソフィア・コッポラが2017年カンヌ国際映画祭の監督賞を受賞したスリラーです。どんな映画なのかというと──物語の舞台は1864年のバージニア州、南北戦争から隔離された女子寄宿学園。そこには先生と生徒、7人の女性が暮らしているんですが、ある日、負傷した敵の兵士を助けてかくまうことになり、その兵士が色男だったこともあって(演じているのは、フェロモン男のコリン・ファレルです)、女の園に異変が起きてしまう、タイトルにもある欲望がめざめちゃうわけです。“Beguiled”とは、欺くとか騙すという意味なので、それを頭に置いて観るわけですが、彼らのなかに本当はどんな感情があったのか明確にしない手法をとっているので、7人の女性と1人の男の言動の真意を探るほど、深みにハマっていく、すごく面白い映画でした。女が欲望にめざめて行き着くこの物語の結末、なかなか衝撃的です。ニコール・キッドマンの演じる園長のマーサが、コリン・ファレルの身体を拭くシーンがこれまたエロチックで生々しく美しい。久々の男の肉体を前に彼女の欲望がめざめるんですね。そのシーンで気になったのは、コリン・ファレルのギャランドゥ辺りの下っ腹。あまりに引き締まっていたのもので…。あのお腹を目指してパレオダイエット続けるぞと、思わぬところで気が引き締まりました。また、ニコール・キッドマン、キルスティン・ダンスト、エル・ファニングの魅惑的なボディからも刺激をもらいました。今宵はここまで、また次回。(Elie Furuyama)(Elie Furuyama)
2018年02月23日俳優の荒木宏文、的場浩司らが8日、東京・天王洲銀河劇場で舞台『駆けはやぶさ ひと大和』(東京:天王洲劇場2月8日~18日 大阪:森ノ宮ピロティホール2月23日~25日)の上演初日舞台あいさつに登場。その後の公開ゲネプロでは、迫力の殺陣と鬼気迫る演技で観客を引き込んだ。土方歳三役の荒木宏文本作は、白虎隊の青春を描いた『もののふ白き虎』(15年)、新撰組なき後の斎藤一を主軸にした『瞑るおおかみ黒き鴨』(16年)に続く「もののふシリーズ」の最終章。初の単独舞台主演となるDa-iCE・花村想太が新撰組隊士・中島登、荒木が"鬼の副長"土方歳三、的場が局長・近藤勇を演じる。過去2作でも土方を演じてきた荒木。舞台あいさつでは、「一生懸命がんばります。宣伝よろしくお願い致します!」と簡潔にまとめ、それに呼応するように的場も「劇場に足を運んでいただいた方に何かを残せる舞台になればいいなと思っております。若者に引っ張ってもらって頑張ります。押忍!」と気合いの一言で締める。物語は中島登を中心に進みつつも、重厚な展開へと誘う荒木と的場の憑依ぶり、そして絶妙な掛け合いと大迫力の殺陣も見どころ。テーマソングの作詞と歌唱も担当した花村は、「意識したのは『主役は中島登であって中島登ではない』」「過去作も観たくなる」と語っていたが、その言葉通りの作品に仕上がっている。
2018年02月09日こんばんは、古山エリーです。先日の大雪にはじまり大寒波が続いておりますが、風邪やインフルにかかっていないでしょうか。ひとり暮らしで体調を崩したときは、誰も頼れる人がいない…心細くて切なくなります。せめてもの救いは、かかりつけのクリニックやコンビニがすぐ近くにあること──って言うと、なんとも寂しい女に聞こえますが、身体が弱っているときは本当にそれが救い、有難いことなんです。大寒波真っ只中の今宵もたわごとお付き合いくださいませ。相変わらずコレといった趣味はなく淡々と日々を過ごしていますが、楽しみはあります。少し前に、ものすごく自分好みの洋服がセレクトされた古着屋を見つけまして。1950~70年代のメイドインジャパンの古着がメイン。レトロ好きにとっては、たまらない空間です。何度か通っているうちにお店の人と話をするようになって教えてもらったのですが、1950~70年代は既製品ももちろんありましたが、仕立てていた人も多かった時代。オーダーメイドで作ったけれど、よそ行きだったからあまり着なかったのか、お金持ちの人が作ったまま忘れていたのか──とにかく状態のいいビンテージの洋服が揃っている。縫製がとても丁寧で美しく、日本人の手仕事に惚れ惚れします。基本どれも1点ものなので、その日にどんな洋服と出会えるのかは運命のようなもの。もちろん何も買わずに帰ることもありますが、今日はどんな洋服と出会えるかなというワクワク感、出会ったときの運命感、たまりません(それを恋愛にも活かしてください、自分…)。洋服は女性らしくても中身は四十路のオッサンと化しつつあることが(かなり)心配ですが、まあそれも私らしさです。自分らしさと言えば、『アバウト・レイ 16歳の決断』というとても素敵な映画と出会いました。身体は女の子、心は男の子として生まれたレイ(エル・ファニング)が主人公です。16歳になったレイは、心も身体も男の子になるためにホルモン治療をして、晴れて男の子になったら新しい学校に転校して、本物の人生を始めたい──と思っているのですが、周りの大人たちがなかなかどうして、受け止めることができない。治療のためには、両親のサインが必要なのですが、母親のマギー(ナオミ・ワッツ)はシングルマザー、父親のサインも必要で過去と向きあうことに。一緒に暮らしているマギーの母親、レイのおばあちゃんのドリー(スーザン・サランドン)はレズビアンでパートナーと暮らしていますが、「レズビアン(同性を愛すること)と何が違うの?」と、理解してもらえそうで難しい。そんな3世代の家族のなかで、レイが自分らしく生きていく姿が描かれる感動作です。この映画の何が素敵かって、レイの強い意志と、母マギーの愛情と、娘と孫を温かく見守る(ときどき話をややこしくするけれど…)おばあちゃんのドリー、みんな悩みながらも自分らしく生きようと一生懸命なところです。ユーモアもある! 彼氏が欲しいとか、結婚できないとか、ぐずぐず愚痴をこぼし続けている四十路の自分が情けなくなるほど、彼らは魅力的。特にレイには、自分自身に正直に生きることを教えてもらいました。というわけで、独身だっていいじゃなーい! 自分らしくていいじゃなーい! と、開き直っております(影響され方がどうも間違っているような…)。そして気づけば、もうすぐバレンタインデー! 気になる人に(誰に?)渡せるように、デパ地下へGO! 自分へのご褒美チョコも忘れずに買おうと思います。今宵はここまで、また次回。(text:Elie Furuyama)(Elie Furuyama)
2018年01月26日こんばんは、古山エリーです。この季節になると毎年のことではありますが、街の至るところでクリスマス・イルミネーションが煌めいていて、冬だなぁ~、恋人たちの季節だなぁ~と、しみじみしています(ほぼ羨望と諦めの眼差し…)。好きな人がいるのであれば、次のデートは何処へ行こうかと盛り上がるのでしょうけれど、寂しいかな、恋人なしの四十路にとっては近寄りたくないエリアになっています。そんなキラキラを避けるかのように、“おひとりさま”の親友と箱根の温泉に行こうと計画中。彼女と出会ったのは高校時代なので、もう25年の付き合いになります(改めて数字にすると恐ろしい…)。最近は会う機会が減ってしまいましたが、20代の頃は毎日のように遊んでいました。仕事を終えて合流し、夜中まで遊んで、翌朝フツーに会社へ行く(あ、20代はフリーランスではなく会社員だったのです)。無茶もたくさんしました。恋もたくさんしました。それ以上に失敗もたくさんしました。20代のパワーって凄いなぁと、いまは他人事のように思えます(遠い目…)。箱根の温泉プチ旅行では、昔はああだったね、こうだったね、という話に花が咲き、今後の人生どうする?独女が生きていくための作戦会議をするのだと思います。そこに少しでも恋の話が出ればいいのですが、最近は本当にドキドキしなくて(悲しすぎる…)、このまま枯れていくのかと不安になります(真面目に…)。というわけで、今回セレクトしたドキドキするための映画は『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』。ええ、現代劇ではなかなか心が揺れ動かなくなっている四十路にありがちな過去への逃避です。モーツァルトと言えば、「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」など、誰もが知っているオペラを生み出した音楽家。この映画では、彼が「フィガロの結婚」上演のためプラハを訪れたときに「ドン・ジョヴァンニ」を作曲したという史実をベースに、その曲が生まれる背景にこんな愛の物語があったとしたら…という独創的な物語になっています。プラハに招かれたモーツァルト(アナイリン・バーナード)は、そこで新進歌手のスザンナ(モーフィッド・クラーク)と出会い、恋に落ちて──なんともまあ、お決まりの展開なのですが、この映画の面白さはモーツァルトが作曲しているオペラ「ドン・ジョヴァンニ」の世界と現実世界がリンクして描かれていること。妻子がありながらもスザンナに惹かれるモーツァルト、彼への気持ちを止められないスザンナ。そして、スザンナを狙う猟色家のサロカ男爵(ジェームズ・ピュアフォイ)。この3人の間で渦巻く愛、嫉妬、陰謀が描かれます。特にサロカ男爵の猟色家ぶりが、まあ気持ち悪くって!でも、その気持ち悪さが際立っているからこそ、モーツァルトとスザンナの愛が純粋で高貴に見える。だって冷静に現代に置き換えて考えると、プラハ出張中に浮気をした妻帯者の男、権力と金で女を支配しようとする男、そんな2人の男性に惚れられてしまった才色兼備の若き女性の恋の三角関係ですからね。そう、王道のメロドラマ!だからハマっちゃうんです。物語がシンプルだからこそ、モーツァルトの名曲が、オペラ歌手の歌声が、プラハ市立フィルハーモニー管弦楽団の演奏が──芸術的美しさも堪能できる。王道の恋愛ものを求めている女性、おすすめです。あ、忘れてました!この作品を選んだ理由のひとつは、モーツァルト役のアナイリン・バーナードの魅力も大きい(それが一番だったりして…)。注目の英国俳優です!今宵はここまで、また次回。(Elie Furuyama)(Elie Furuyama)
2017年11月24日こんばんは、古山エリーです。年齢を重ねるほど季節の変わり目を肌で感じやすくなり、最近は踵や爪の周りの乾燥&かさつきが気になりはじめ、面倒だなぁと思いつつも寝る前のお手入れにクリームをプラスしました。夏の疲れは秋に出るそうで、体調管理もしっかりしなくてはと思う今日この頃。今宵もたわごとお付き合いくださいませ。少し前までは、ほとんどの日用品をネットで買っていましたが、最近はできるだけお店で買うようにしています。仕事柄、家に籠もることも多く出不精になっていること(この前は3日間、一歩も家から出なかった!もちろんスッピン&裸族に近い格好で…)、ネットショッピングはダラダラと無駄に時間を費やしてしまうことが理由のひとつです。特に初めて買うモノは実際に手に取って見られないので、失敗しないように、あっちもこっちも色んなサイトを見て、結局迷って買わない…なんてことも。ミネラルウォーターやトイレットペーパーなど、いつも買うものや重たいものは宅配してもらいますが、出掛けたほうが気分転換になるし、実は手っ取り早い気がしています。それに、お店の人から直接話を聞けるというのも買い物のいいところ。専門店やデパ地下でその道のプロの話を聞くのは、なかなかどうして楽しくって。なぜにいままで“会話”をしてこなかったんだろうと…。たとえば、コーヒー豆はいつも通販で買っていましたが、ストックがなくなったのに気づかず、コーヒー専門店へ。ちょっぴり値が張ってしまいますが、さすが専門店。豆の話とか、美味しい淹れ方とか、プロから聞く話は面白いし為になる。何より気分が違う!そんな日々のささやかな“百聞は一見にしかず”が楽しくて、時間のあるときは、できるだけお店の人=その道のプロと会話をするようにしています。ちなみに、そのコーヒー専門店の人がすこぶるイケメンでつい買いすぎちゃいましたが、プライベートでドキドキすることは減る一方の四十路にとって、お店での小さなドキドキも「潤ってラッキー!」なんです(いい加減、恋しろよ…)。というわけで、プロフェッショナルに繋げて紹介したい映画は『ドリーム』です。ざっくりなタイトルなので何の話?となりそうですが、1960年代のNASAの有人宇宙飛行計画“マーキュリー計画”で活躍した黒人の女性数学者たちの話、実話です。こんな凄い女性たちがいたなんて!とびっくりでした。60年代のアメリカは、まだ人種差別が色濃く残っている時代でしたが、そのなかでキャサリン・G・ジョンソン、ドロシー・ヴォーン、メアリー・ジャクソンの主人公3人は、知性と努力とガッツで数学者としての道を切り開いていきます。その姿がもうたまらなく格好良くって!3人を演じる女優たち──タラジ・P・ヘンソン、オクダヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイの演技も素晴らしくって!女性が共感するお仕事ムービーはこれまでにもたくさん観てきましたが、この『ドリーム』は「パーフェクト!」「サイコー!」と叫びたくなるほど(決して大袈裟じゃなくて)、仕事、家庭、友情、お洒落のどれにおいても「私も頑張ろう」と勇気をもらえる映画でした。個人的に大好きなお仕事ムービー『プラダを着た悪魔』『キューティ・ブロンド』『エリン・ブロコビッチ』『恋とニュースのつくり方』そしてバイブル『セックス・アンド・ザ・シティ』に『ドリーム』も追加したいと思います。あ、言い忘れていたことがひとつありました。上司役で登場するケビン・コスナーの熟年の色気とリーダーシップがこれまた素敵で、うっとりものでした(結局にイケメンに弱い…)。今宵はここまで、また次回。(Elie Furuyama)(Elie Furuyama)■関連作品:ドリーム 2017年9月29日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) 2016Twentieth Century Fox
2017年09月29日こんばんは、古山エリーです。夏、本番ですね。猛暑ですから汗をかくのは当たり前ですが、電車やお店で汗が止まらなかったりすると、もしかしていよいよ更年期か…と不安になり、恋してドキドキしたいのに、違うドキドキで日々過ごしている四十路です。今宵もたわごとお付き合いくださいませ。先日、友人とその彼氏(アメリカ人)とご飯を食べながら話題になったのは、“女のひとり飲み”についてでした。東京に暮らしていると、ひとりご飯もひとり飲みも、ひとり旅だって当たり前だと思っていましたが、どうやら欧米では女性がひとりバーで飲んでいると「どうしたの?」(かわいそうな意味を含む感じ)という目で見られるらしいです(えっ…ウソでしょ?)。ってことは、私の日常って…「どうしたの?」の塊ってことですか?そういうことですか?いやいや、周りからどう見られようと私は私、それなりに楽しく暮らしているんだから、自分だけは自分の味方でいてあげたい──「そんなことないよ」「地域によりけりだよ」と心のなかで小さく反論してみました。ですが…やっぱり多少気になっているのか、最近は外食も飲みも減っております(思いっきり影響されてるじゃないですか…)。いままでフツーに入っていたお店の入口で立ち止まっちゃうんですよね。で、妄想タイム。カウンターにひとり座っている自分の姿を妄想すると、なんか切なくなってしまって、引き返す。で、お家ご飯が増えているわけですが、決して料理に目覚めたわけではなく、料理のデキる女になるぞと意気込んで買ったはずのバーミキュラの出番は月に一度あるかないか…。そんな話を親友に話すと「だと思ったー。でも、男ができたら出番は増えるし、料理もするでしょ(笑)」というズバリな返し。ちなみにこの親友はとても料理上手で、私が男だったら確実に胃袋つかまれてます。「料理をしない」と言うと「何、食べてるの?」とよく聞かれます。すごい質問だなぁと思いつつ適当に答えていますが、最近はデパ地下とCafé&Meal MUJI率が高いです。デパ地下に頻繁に寄るようになったのは、たまたま買ったあるお店のキャロット・ラペがめちゃくちゃ美味しくてハマったことでした。それ目当てで行くと、ついあれもこれも…という感じです。キャロット・ラペは人参と酢と油ですから、これなら自分でも作れそう!と、スライサーを買って(料理のできない人の典型、形から入るタイプです…)挑戦してみたものの味は再現できず、結局お店に通っております。超簡単な人参サラダすら満足に作れないって…と落ち込みましたが、まあ仕方ないですね(切り替えは早い!)。「食べる」つながりで映画を1本ご紹介したいのですが(なんという強引な繋げ方…)、私の食生活は呆れるものですが、映画『君の膵臓をたべたい』(通称キミスイ)は、枯れた四十路が号泣してしまうほどの感動作でした。まずタイトルが衝撃的で、原作小説もかなり話題になっていましたよね。どんな内容か──ひとりでいることが好き、本が好き、そんなもの静かな高校生【僕】(北村匠海)は、あるきっかけでクラスメイトの桜良(浜辺美波)の秘密=重い膵臓の病気であることを知ります。そして、桜良が【僕】と同じ図書委員になったことで、2人は距離を縮めていく…という青春映画。10数年前の『世界の中心で、愛をさけぶ』(通称セカチュー)を観たときに流した涙に近い涙だったように思います。人を好きになったときの何とも言えない心情が伝わってくる、一日の重みが伝わってくる、久々に泣いた映画です。泣いた自分に「まだ、心は枯れていなかった…」とさらに泣けてきました。このキミスイ、映画では原作にはない12年後の【僕】の回想が新たに加わっているので、大人に響く&男性も泣ける映画、デートにもおすすめです(人の恋愛、応援してる場合じゃないですが…)。もちろん、私のように涙活映画としてもおすすめです。今宵はここまで、また次回。(Elie Furuyama)■関連作品:君の膵臓をたべたい 2017年7月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会
2017年07月28日お洒落カフェよりも近所の餃子屋のほうが居心地よくなりつつある古山エリーです。こんばんは、今宵もたわごとお付き合いくださいませ。年齢に逆らっても仕方ない、シワやたるみを愛せてこそ大人の女──なんて捨てゼリフが似合うのはフランスの大女優ぐらいで、一般ピープルは何としても阻止したいものです。先日、同い年の美容部員の友人(同じく四十路まっしぐら)とギョーザを食べながら盛り上がったのは、地下鉄の窓ガラスに映った自分の顔のほうれい線とたるみを見てゾッとしたことでした。車内は当たり前ですが上からライトが当たるので、トンネルの暗さによって恐ろしいほどシワが浮き上がって見える!プチホラー体験でした。そして教えてもらったのは、POLAのリンクルショット メディカル セラム。さっそく真似っこして買っちゃいました。効果が現れるのは2~3か月先だそうですが、日本で唯一シワを改善する薬用化粧品ということで、ものすごーく期待しています。年齢と化粧品にかかるお金は比例していく事実を改めて痛感しました(美容手当があったらいいのに)。地下鉄の窓ガラスに映るシワとたるみはプチホラーでしたが、先週末に観たイタリア映画『おとなの事情』はプチなんかじゃ済まされない恐怖が描かれたブラックコメディでした。友人の家に集まった7人の男女の会話がメインのシチュエーションドラマで、その中心となるのが携帯を使ったゲームです。それぞれの携帯やスマートフォンにかかってきた電話はスピーカーにして出る、届いたメッセージは声に出して読み上げる。隠し事がひとつもなければ楽勝のゲームですが、大人たるもの恋人やパートナーにひとつやふたつ秘密はある、だから怖い…。ゲームを始めてしまった7人の携帯とスマホに次から次へと疑わしい電話がかかってくる、メールが届く、どんどん秘密が暴かれていく。なんと恐ろしい!好きな人の携帯をチェックしたい気持ちは分かりますが、そこにあるのは知らなくていいことばかり。だから絶対にチェックしないと思っていました。しかし!この映画を観て、あの結末を観て、知らずにいることは本当に幸せなのか?知ることによって選択できる未来もあるんじゃないか?完全にこの映画の罠にハマってしまいました(なんて単純な女)。そんな心配をする前に、携帯をチェックしたくなる相手をまず探せよっと自分に喝を入れつつ(いったい何度目?)、そういえば映画のなかで美味しそうな料理とワインが食卓に並んでいたなぁと調べてみたら、イタリアのワイン、イエルマンのレッド・エンジェルというワインでした。ENOTECAで買えるようなので、これも真似っこして飲んでみようと思います(もちろんひとり酒)。今宵はここまで、また次回。(text:Elie Furuyama)(Elie Furuyama)■関連作品:おとなの事情 2017年3月18日より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開(C) Medusa Film 2015
2017年03月27日すっかりご無沙汰しておりました、古山エリーです。先日、有楽町の駅前をフラフラしていたところ、何やらイケメンたちがバラを配っているじゃありませんか!Amazonプライム・ビデオで配信中の恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」のキャンペーンだったのですが、ちゃっかりイケメンからバラをいただいて帰ってきました。やっぱり女性は花をもらうと嬉しいものですね。特に赤いバラは女度を上げてくれるような“気がして”、うっとりした日々を送っております。そんな今宵もたわごとお付き合いくださいませ。今年こそ(何度目の今年ですか?)真剣に婚活をしようとそこそこ活動しているのですが、年齢のせいにはしたくないと思いつつも、四十路を過ぎると諦めがまあ早いこと!この前も、いついつデートしましょう!と日にちを決めたものの、当日になっても連絡が来ず「今日、でしたよね?」と確認のメールをしたところ、どうやら私が彼からのメールに返信をしていなかった(止めていた)ので、デートはナシだと思ったそうです。要は、彼→私→彼→私…というように、彼のなかではメールは交互にやりとりするものであって、自分の送ったメールに返信がないから、その前に決めていたデートの約束もなかったことになっていた模様(もはや他人事…)。何ですか、そのルール?面倒くさッ!心の声にしたがって、ええ、始まりもしないその恋はソッコー打ち切りです。落ち込む以前、ぜんぜん以前、恋の入口にすら立てない私は恋愛末期です…。というわけでここはひとつ、人生は素晴らしいんだ!人生はキラキラ輝いているんだ!生きる喜びを感じたい!と選んだ映画は『素晴らしきかな、人生』。映画を観終わった後、世界がワントーン明るく映るほどステキな映画でした(男を見る目はないけど、映画を見る目はあるんです。何自慢?)。物語は、ある悲しい出来事によって人生を諦めどん底の日々を送っている主人公・ハワード(ウィル・スミス)が、同僚や友人たちのユニークな助けによって悲しみを受け止め、もう一度人生と向きあおうとする物語。何がステキかって、ハワードの前に現れて助言をする3人のキャラクターたちの描き方。舞台はニューヨークの街中、めちゃくちゃリアルな現実世界であるのに、もしかしたら…というファンタジーの描き方がステキすぎました。今回ももちろん“おひとり様”の鑑賞でしたが、こういう映画を好きな人とデートで観たいなぁと、先日のデート諦め事件を反省し、次に活かすべく絶賛婚活中です。もうひとつ。この映画にはドミノが印象的に使われていて、そのドミノにすら「頑張れよ、四十路!」と元気をもらった気がしています。誤って倒してしまっても、途中からであっても、一から何度でもやり直せる──ドミノからそんなメッセージを勝手に受け取りました。何はともあれ、いい映画です。今宵はここまで、また次回。(text:Elie Furuyama)(Elie Furuyama)
2017年03月09日こんばんは。年末に近づくと街も人も慌ただしくなりますが、その流れに乗れず、地下鉄で「チッ」と言われてしまうトロい女、古山エリーです。今宵もたわごとお付き合いくださいませ。気づけば11月も半ば。ハロウィンが終わった途端にクリスマスツリーやイルミネーションの点灯式、街が輝き出す季節です。美しいものを見ると気持ちも美しくなる(気がする)ので、キラキラの景色を見るのは好きですが、休日はできるだけ人混みに行かないよう引きこもっています。恋人たちの季節というだけあって(誰がつけたの?)カップルだらけですから…。いいんですよ、愛し合っている者同士がいちゃいちゃするのは、いいんです。でも、信号待ちしているだけで、目の前の“決して若くない”カップルが、見つめ合って、頭ポンポンして、おでこをくっつけて…ここあなたたちのお部屋じゃないんですけど?と言いたくなるようないちゃつきをですね、至近距離で見てしまうとですね、けっこうキツい(キモいに近い)んです。まあ、半分というか、ほとんどやっかみですけど。毎年恒例になりつつありますが、この時季のおひとりさまって何処に行っても寂しさを感じてしまうんです。この前も、映画『ティファニーニューヨーク五番街の秘密』を観て、銀座のティファニーに入って心を潤わせようかなぁと思ったら、わかっていたけれどカップルだらけで引き返したり、ご近所に美味しいイタリアンを見つけたので行ってみたら(もちろんひとりで)、どれもこれも夜メニューは2~3人前ばかりで困ったり、ひとり身の寂しさを痛感。いま放送中の石原さとみちゃん主演のドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」のように、我が家の1階がおでん屋さんだったらいいのに…と、温かさを求めています。そんなときは、めっきり寒くなった最近は、お気に入りの一保堂茶舗のほうじ茶で心も体もほっこり。もう、毎日何回お湯を沸かすのっていうくらいお湯を沸かしていますし、お風呂の時間もこの上なくしあわせ。ただ、同じ四十路の友人と話していて「私たちキケンね…」と注意しあったのが、お風呂を沸かしたときの反応です。以前は「ピピピッ♪」という音だけだったんですが、いまのお家は「あと5分でお風呂が沸きます」とか「お風呂が沸きました」と、丁寧なアナウンスが流れる。で、そのたびに「はーい」とか「ありがとう」と機械のアナウンスに返事をしてしまっている。「それってやばいよね?」と友人に話したら、「私も…」ということで、お互い気をつけようねとなったわけです。同じ湯を沸かすにしても、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』は、ものすごく素晴らしかったというのに…。こじつけのように映画ネタを入れ込んでしまいましたが、この映画、本当に本当に素晴らしかったです。宮沢りえさんの演じるおかあちゃんの愛が、もう深くって、深いなんて簡単な言葉では足りないくらい深くって。人を愛するってこういうことなんだと、涙が止まりませんでした(嗚咽級の涙)。厳しさの先にある愛であったり、何があっても包み込んでくれる愛であったり、そして最後の最後に用意された愛の形に、そうきますか…と、脱帽、感動。オリジナル脚本という意味でも、先の読めないストーリーに引き込まれました。いやー、素晴らしかったです。温かい涙を流したい方、おすすめです!と、今宵はここまで。また次回。(text:Elie Furuyama)(Elie Furuyama)
2016年11月15日こんばんは、古山エリーです。同い年の悪友(じゃなかった、数少ない大切な独身の女友だち)と久々にお茶を飲みながら話したこと――以前は仕事の悩みと恋愛の悩みがメインだったのが、この日の2人の話といったら、ほぼほぼアンチエイジングにまつわる情報交換です。なかでも盛り上がったのは、ファスティングダイエットについて。ファスティングって言うと響きは何だかお洒落ですが、要は断食。全く食べないのは身体に悪いので、酵素ドリンクやスムージー、スープなどで栄養を補給しながら数日断食をして身体の中をキレイにするわけですが…。こういう話で盛り上がるというのは、もう外側をどうこうじゃないってことです…。内側から補強していかないとどんどん衰えていくんです…。ですが、数日間とはいえ自分で管理するのは大変だよねーということで(他力本願だなぁ…)、リフレッシュ休暇を兼ねて2泊3日のプチ断食の旅をすることに!調べてみると、意外にも都内ではなく静岡、栃木、埼玉、茨木などのリゾートホテルや施設に週末断食プラン、ありましたー!が、スパやエステ付きがいい、景色のいい所がいい、あんまり遠すぎるのも嫌だと、次から次へとワガママな条件が出てくる、出てくる。年齢とともにますます貪欲になっていく、ワガママ三昧な四十路です。30代はギリギリ恋だの愛だの男に求めるものはああだこうだと語っていたのが、40代になると男よりも自分のボディ(内側)の関心度の方が高くなる(自分優先になる)なんて…こんな日が来るなんて…。で、体をリフレッシュする前に“心”もリフレッシュ(=栄養補給)してあげなくてはー!と、断食を頑張っちゃえるくらいテンションの上がる映画、観てきました。『ハートビート』というダンスと音楽と青春と恋愛がステキにがっちゃんこ(言い方が古い…)した映画。有名な俳優が出てるわけでも大作でもないのでノーチェックの人も多いと思うんですが、コレ、本当に面白いっ!バレエもストリートダンスも本物であるからこその迫力があって、ヴァイオリンを奏でる新星の英国俳優ニコラス・ガリツィンが、まぁ~色っぽいこと!しかも(上半身)裸でヴァイオリンってぇー!たまりませんっ(結局、そこですか…)。そんなこんなでプチ断食の旅の後は、彼らのように出会いを求めて&彼らの100分の1くらい踊れるように、今度はダンスに挑戦ってこと?四十路よ、いったい何処へ行く?今宵はここまで、また次回。(text:Elie Furuyama)
2016年08月28日こんばんは、古山エリーです。先日、20年来の親友と「女がひとりで生きていくために必要なモノ」について語り合ったのですが(そんな会話をしている時点でアウトです…)、必須アイテムに輝いたのは――“脚立”でした。お互い引っ越しをしたばかりということもあって、身長が低いということもあって「脚立って必要だよねー」という話で盛り上がったわけです(ワインを飲みながら、脚立って…)。実際、高い戸棚を開け閉めするときや高い場所の掃除のとき、電球やカーテンを交換するときなど、考えてみると毎日、脚立にお世話になっている。実家暮らしのときは父親や兄弟がいましたし、恋愛がうまくいっているときは彼氏がいる、頼れる人がすぐ傍にいれば「お願いー!」と言えますが、頼る相手がいないとなれば…脚立さまさまなわけです。脚立といっても、アルミ製のいかにもって感じのものではなく、雑貨屋さんに売っているような足場が3~4段ほどのパステルカラーのお洒落な脚立。機能性も確かに大事ですけど、毎日使うものですから、部屋にそのまま置いていてもダサくないものを選びました。見た目は大事です(結局、そこですか…)。見た目といえば、アイスランド・デンマークの映画『好きにならずにいられない』を観て、見た目=外見と中身=性格について考えました。というのも、この映画の主人公フーシは、43歳独身・かなりのおデブさん・オタク・女性経験ナシ・とってもシャイ…残念ながらまったく冴えてない男性です。でも真面目で仕事熱心。そんな彼がとあるきっかけで心に傷を負った女性と出会い、彼女のために行動することで変わっていく、その姿に四十路の心は清められ、感動しちゃったわけです。恋をすると女性も男性も目の輝きが違ってきますよね。見た目が落ち武者のようなフーシも例外ではなく。ただ、彼の場合は外見をどうこうしようとはしないのですが、だからこそ恋をしたことでキラキラする表情の変化がはっきり分かる。ハンサムに見える瞬間があるほどです(ちょっと言い過ぎか?)。この手の題材、モテない中年男子が恋をして変わっていく話は『40歳の童貞男』や『ラースと、その彼女』などでも描かれてきましたが、『好きにならずにいられない』はもっと繊細で、もっとロマンチックで、もっと切なくて…。そして、恋をすると人は強くなるんだと改めて気づかせてもらいました(いったい何回目ですか…)。というわけで、強い四十路として生きていくために、明日からまた新しい恋を探しに行くことにします(何処へ?)。今宵はここまで、また次回。(text:Elie Furuyama)
2016年06月20日