著者撮影タイの屋台飯も色々ありますが、日本人からも人気が高いメニューといえばカオマンガイではないでしょうか?鶏のスープで炊いたご飯、その上にはジューシーな蒸鶏。そこに甘辛いタレをかけていただけば…想像しただけでヨダレが出てきてしまいます。 そんなカオマンガイ。どこで食べてもそこそこ美味しい料理ではありますが、やっぱり飛び抜けて美味しい店ってあります。最近教えてもらったお店で美味しかったのが、BTSアソーク駅そば、スクンビットソイ19にあるカオマンガイ屋台です。ソイ19に入ってしばらく行くとFamilyMartがあるのですが、その前に出店しているカオマンガイ屋台になります。著者撮影黄色い看板と、吊り下げられた蒸鶏を目印にしてください。お店に近寄ってみると、あれあれ、日本語のメニューもあります。これはありがたいですね。近くにウェスティンとかシェラトンなど、日本人も多く宿泊するホテルがあるので、日本人旅行客もよく訪れるのかもしれませんね。著者撮影カオマンガイを持ち帰りで。揚げ鶏とのミックスも魅力的でしたが、今回はシンプルに蒸鶏だけにしました。プラスチックの容器に入れてくれたので、持ち帰ってその容器のままいただくことができました。著者撮影鶏はしっとりジューシーで、ご飯が硬めで一粒一粒が立っていて美味しい。そこに合わせるタレは唐辛子の辛味が強めで、それがいっそう鶏とご飯の旨味を引き立てる感じ。私が食べたカオマンガイの中で、間違いなく歴代ベスト3に入るお味でした。スープも独特のとろみのあって、あっさりした中にも独特の旨味がきちんと感じられるスープで美味しかったです。あっという間に完食です!特にアソークに宿をとってらっしゃる方はぜひお試しください。ただし、屋台の営業時間は夕方からになりますので、その点はお気をつけくださいね。
2016年11月12日台湾でもうすぐ2歳になる娘を子育て中のママライター、なかやまあぽろです。こちらで生活していると、自然と台湾人ママや日本人ママと知り合うことが多くなるのですが、特にわたしは台湾にお嫁に行った日本人ママのお話に興味深々。日本と台湾は距離的に近いとはいえ、やはり文化は全く違います。2016年の秋に公開の映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』では、日本人男性と台湾人女性の国境を越えたリアルラブが眩しいストーリーですが、その逆パターンの、台湾人男性と日本人女性カップルの様子も気になりますね。今回は、台湾にお嫁に行った日本人ママに教えてもらった、“台湾でのリアル子育て”にスポットライトを当て、いくつかのぞいてみましょう!●旦那様は、子どものしつけに意外に厳しい!?台湾人男性と言えば優しいイメージがあり、女性にとことん尽くしてくれる 、なんて聞いたことがある方も多いはず。特に、日本人女性は台湾人男性にとても人気があり、結婚後もずっと奥さんにメロメロ……なんて話も。では、そんな二人の間に生まれた子どもにもさぞかし甘いのかな……?と在台ママに聞くと、びっくり!意外にも子どものしつけには厳しい のだとか。『台湾人の夫の両親と同居していますが、夫をはじめ、家族総出でテレビは幼稚園に入るまでは子どもに見せちゃダメと徹底しています。でも、わたしと子どもが出掛けているあいだに、皆こっそり見ているみたいです』(1歳の女の子のママ)『市販のおかしや菓子パンを与えるのを禁じられています 。ジュースなんてもってのほかです。食生活はかなり厳しいのに、深夜近くまで起きていても何も言わない主人……。どういうこと!?』(3歳の女の子のママ)●パパをはじめ、周りの家族が育児に積極的わたしが台湾で子育てをしていて一番驚いたのは……平日の公園や児童館にたくさんのパパがいること !日本ではあまり見られない光景ですよね。その理由を掘り下げていくと、台湾では2016年に、初の女性総統が誕生したように、女性が活躍する社会が成り立っている ことが挙げられます。産後3か月前後で社会復帰をし、それぞれの両親に子どもを預けて働くことを選択する女性は日本よりも断然多いです。祖父母はもちろん、パパも働くママの味方。お休みの日は自ら進んで抱っこひもを下げて公園や児童館へ子どもを連れて行き、その姿に「恥ずかしい」などといった雰囲気は全く感じられません。“イクメン”が非常に多い国 なのです!『息子が産まれてから、夫が積極的に家事をしてくれるようになったのはもちろん、台湾は外食が盛んなので、産後半年間は食事を一切作らなくてもよい という、びっくりルールを作ってくれました。たまに義両親が夕食を持ってきてくれることもあり、当時は皆に助けられていました』(2歳の女の子のママ)『台湾では“月子”と言う、産後1か月間入院できるシステムがあるのですが、2人目の子を台湾で出産する際は、さすがに上の子をおいて1か月も家を空けられないな、と諦めていました。このことを主人に相談すると、意外な返答が。主人はわたしが入院中の1か月間、義母に自宅まで通ってもらうように説得してくれ、さらに基本的な家事は僕がやるから心配しないでゆっくり休んでね 、と言葉をかけてくれたのです。これには感動し、思わず泣いてしまいました』(5歳・1歳の男の子のママ)●家族や親戚との絆を大切にすることで、子育てがしやすい環境へ台湾での家族、親戚関係はとても親密。月に一度は必ず集まり食事会を開いたり、通信アプリでのグループで、ささいなことでも報告し合ったりなんていうところも。日本人にとっては、いくら親戚とは言え、ここまで立ち入った話をするの!? と、びっくりすることも多々あります……。でも、何か困ったことがあったらすぐに問題解決に協力してくれるというメリットもあるようです。『娘を保育園に預けようと情報を集めていたのですが、語学力が足りずなかなか理想の保育園が見つかりませんでした。それを義母に相談すると、義母の近所の奥さまたちや親戚中に聞いていただけたらしく、一度にたくさんの保育園の情報が集まり 、助かりました』(2歳の男の子のママ)『主人の兄弟は5人ととても多く、それぞれ結婚していて子どももいるので、毎月恒例の親戚の集まりはびっくりするほど大人数 。わたしの息子と同じくらいに誕生した子どもが何人かいるので、家の付近の児童館や、子ども向けイベントの情報を交換しあったりしています。子どもの洋服も、サイズアウトしたものは親戚中の下の子にどんどん回ってくるので、なんだか仲良し大家族みたい』(3歳・1歳の女の子のママ)----------「異文化の中で子育てして行くのは大変」と言うイメージがあったのですが、台湾の方はとても情に厚く、子育てがしやすい国ということが、今回のお話で伝わってきました。でも、きっと日本でする育児とは違うご苦労もされているはず。台湾だけではなく、世界中で子育てを楽しむママたちに拍手!●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2016年10月15日現在放送中のフジテレビ月9ドラマ「好きな人がいること」の特別番外編が台湾にて制作されることが決定。「心有所屬」(日本語タイトルは「好きな人がいること in 台湾」仮題)と題し、11月中旬にFOD(フジテレビ・オンデマンド)にて配信されることも分かった。前回、15分拡大スペシャルで放送された第7話では、夏向(山崎賢人)、千秋(三浦翔平)、冬真(野村周平)ら柴崎3兄弟の深い絆が描かれたほか、尾道を舞台に距離を縮めた美咲と夏向の2人、そして美咲を意識し始めたような千秋の視線…、と新たな三角関係の予感にも多くの反響を呼んでいた。本ドラマは、日本のみならず韓国や香港、そして東南アジア各国と海外でも放送され人気を集めている。そんな中、今回発表された本ドラマの特別番外編は、フジテレビと台湾版「花より男子」「イタズラなKiss」などを制作した台湾のヒットメーカー・コミックプロダクションが共同制作で行い、オール台湾ロケで撮影。9月1日(木)に台湾で開局する放送プラットフォームWAKUWAKU JAPANの開局記念企画として、「好きな人がいること」本編と合わせて放送されるほか、日本でもFODにて独占先行配信予定。そんな特別番外編の主演は、柴崎3兄弟の三男・冬真を演じている野村周平。舞台は台湾の海辺の街。レストランでウエートレスとして働くフェイは、オーナーシェフのトニーに淡い恋心を抱くごく普通の女の子。仕事仲間のテツや、親友ルルらと楽しい夏を過ごしていたが、ある日、海辺でひとりの日本人と出会う。BMXに乗ったその青年・柴崎冬真は、いきなりフェイに恋の告白! 突然の展開に面食らうフェイだったが…。という内容。中国語も堪能な野村さん、同じ冬真役で参戦し台湾のスターたちと新たな「好きな人がいること」の魅力を作り上げる。そして、野村さんと共演する台湾俳優陣には豪華な顔ぶれが集結。淡い恋に揺れる主人公フェイを演じるのは、その特徴ある美しさと優れた演技力で台湾のみならず、中国でも人気が高い中国圏アジアを代表するトップ女優のひとり文雨非(ウェン・ユーフェイ)。また、フェイに恋心を寄せる青年・テツ役には、台湾の大人気アイドルグループ「SpeXial」のメンバーのTeddy。そのほか、フェイの親友ルル役に台湾女性アイドルグループ「A’N’D」のメンバー・ユーティン、フェイが恋心を寄せるレストランオーナーのトニー役を、若手実力派の邱昊奇(チウ・ハオチー)が演じる。野村さんは「台湾のファンの皆さんにも見ていただけるということで精一杯頑張ります。絶対良い作品にしますので期待していてください!」を力強いメッセージを贈り、プロデューサー・久保田哲史も「日本の“月9”が海を越えてアジアで展開し、さらに世界観を広げていく。国境を越え言葉を越えた、新しい“ドラマの潮流”にご期待ください」とコメント。また同じくプロデューサー・藤野良太は「台湾で本作品を制作できること大変うれしく感じております。このドラマが日本と台湾をつなぐ架け橋の一助となれたら制作者としてこんなにうれしいことはありません」と語っている。「好きな人がいること in台湾」(仮)は11月中旬、FODにて配信予定。「好きな人がいること」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月01日9月16日(金)から9月18日(日)の3日間、東京都港区の「アークヒルズ アーク・カラヤン広場」で「アークヒルズ秋祭り2016」が開催されます!盆踊りや屋台グルメ、山車など祭りの定番イベントが楽しめるほか、日本文化を体験するワークショップも開かれます。さまざまな催しに参加して盛り上がりませんか?2016年はアークヒルズ30周年アークヒルズは1986年に完成した複合施設です。オフィスやホテル、コンサートホールなどで構成されており、民間による都市再開発事業の先駆けとして知られています。2016年はアークヒルズ開業30周年目。今回の「アークヒルズ秋祭り2016」は30周年を記念して、例年より盛大に行われます。それでは、主なイベントをチェックしましょう。●これぞ秋祭り!メインプログラム●みんなで一緒に盆踊りアーク・カラヤン広場の中心に大きなやぐらが登場します!盆踊りの定番、東京音頭や六本木音頭にあわせて踊りましょう。盆踊り終了後の抽選会もお楽しみに。※日時:9月17日(土)18:00~20:00●子ども神輿・山車子供用のお神輿と山車でアークヒルズの外周をぐるりと巡る、毎年恒例のイベントです。希望者には半被を貸し出してくれます。なお数には限りがありますのでお早めに。また、秋まつり開催までの約10日間はオフィスエントランスロビーにアークヒルズ自治会のお神輿が展示されます。※日時:9月17日(土)13:30~14:30参加希望者は13:20までに神酒所前へ集合●縁日屋台お祭りといえば屋台です。射的やヨーヨー釣り、輪投げなどの遊戯屋台がズラリ並びます。大人も童心にかえって遊べますよ。※日時:9月16日(金) 11:00~21:00、9月17日(土) 11:00~20:00、9月18日(日) 11:00~19:00●ワークショップで日本の伝統を体験●手すき和紙手すき和紙作りを体験し、無形文化遺産に登録された日本の手漉和紙技術に親しみましょう。国内外で活躍する職人がやさしく指導してくれますので安心です。紙ができるまでの工程が分かります。※日時:9月17日(土)、9月18日(日)11:00~12:00、13:00~18:00(受付随時)定員:各日先着50名 ※材料がなくなり次第終了料金:1,000 円対象年齢:小学生以上(小学校2 年生以下は保護者の同伴が必要)●和紙で作る行灯(あんどん)伝統的な和紙の千代紙や板締染紙、落水紙を材料に行灯を作ります。和紙を通した柔らかな明かりに心が安らぎますよ。日 時:9月17日(土)、18日(日) 11:00~17:00 (毎時0分から開始、各回40~60分)定 員:各回6名参 加 費:1,300 円 ※小学生以上対象(小学校3年生以下は保護者の同伴が必要)※日時:9月17日(土)、9月18日(日)11:00~17:00(1時間ごとにスタート。各回40~60分)定員:各回6名料金:1,300円対象年齢:小学生以上(小学校3年生以下は保護者の同伴が必要)●屋台グルメで食欲の秋を満喫!アークヒルズやアークヒルズサウスタワー、仙石山森タワーの人気レストラン計12店舗が出店します。「スペイン バレンシアナバル ブリーチョ」のスペイン風サンドイッチ「ボカディージョ」(600円)や、「タコリッコ」の「チキンタコス」(300円)など本格的なメニューを気軽な屋台グルメでいただきませんか。テイクアウトした料理は畳休憩エリアでのんびり食べるのがおすすめです。※日時:16日(金) 11:00~14:00・17:00~21:00、9月17日(土) 11:00~20:00、9月18日(日) 11:00~19:00ほかにも紙芝居や和太鼓、祭囃子などのパフォーマンス、産地直送の野菜や果物を購入できる「ヒルズマルシェ」など盛りだくさん。秋をとことん楽しむ、「アークヒルズ秋祭り2016」へ足を運びましょう。■イベント概要名称:アークヒルズ秋祭り2016期間:9月16日(金)~9月18日(日)会場:アークヒルズ アーク・カラヤン広場所在地:東京都港区六本木1-1-1アクセス:南北線六本木一丁目駅から徒歩約2分「アークヒルズ秋祭り」公式facebookページ:
2016年08月30日著者撮影タイの食文化を語るうえで屋台は欠かせない存在。タイ旅行中の屋台での食事を楽しみにされている旅行者の方も多いのではないかと思います。 屋台というと夜に賑わっているイメージを持たれがちですが、タイでは通学・通勤途中に購入した朝食を学校・職場で食べることが一般的となっており、朝食を買い求める人々が朝から屋台に集っています。手軽な軽食からしっかりとした朝食メニューまで、様々なメニューが揃う朝の屋台は旅行者の方々にもおすすめなんです! バンコクのオアシス・ルンピニ公園には屋台がずらりバンコクを代表する公園・ルンピニ公園は朝からとても賑やか。野菜や魚などの食材を販売する店のほか、衣類やアンティーク品を販売する露店も並び、たくさんの人が訪れています。今回ご紹介する朝食向きのメニューを販売する屋台もこの公園には多数出店しており、旅行者の方々が屋台料理を楽しむのにおすすめの場所です。著者撮影公園の中はもちろんのこと、周辺にも屋台がずらりと並び、公園一帯はさながら屋台村といった雰囲気。ルンピニ公園でランニングやエクササイズを楽しんだ人、これから会社や学校へ向かう途中の人など客層はさまざまで、在住外国人、外国人観光客の姿もちらほら見かけます。著者撮影著者撮影 屋台ならではの朝食メニューをご紹介ルンピニ公園ではさまざまなメニューを楽しむことができますので、お腹の好き具合や気分に合わせてお好みのメニューをどうぞ。定番的なタイ料理のおかずや麺類も販売されていますが、今回は私が購入した、屋台ならではという朝食メニューをいくつかご紹介していきます。 タイの屋台おやつの定番「カノム・カイ・ノッククラター」この屋台では写真右手に写る丸い揚げ物、タイの屋台おやつの定番「カノム・カイ・ノッククラター」(1袋20B・約58円)を購入しました。タイ版ドーナッツといった感じのこのお菓子、外はカリカリ、中はもちもちで一度食べるとやみつきになる不思議なお菓子です。タイのお菓子としては珍しく甘さ控え目なので、朝食代わりにぴったりです。著者撮影 焼きいもと焼きバナナ、マンピンこちらの女性が販売していたのは焼きいもと焼きバナナ。私は写真左手に写っているボール状のマンピン(1個5B・約15円)というメニューを購入しました。蒸したさつまいもを団子上にしたものを焼いたお菓子で、焼きいもを食べ慣れた日本人にはトライしやすいメニューです。なかにはコーンが入っており、素朴な甘さを楽しむことができます。さつまいもということでお腹もちがとても良いので、こちらも朝食向きです。著者撮影 タイ風クレープ、ロティこちらのお店ではタイ風クレープ、ロティ(12B・約35円)を購入してみました。目の前で焼かれたアツアツのロティは最高です。ロティのほか、洋食風な朝食メニューもオーダーできるそうです。著者撮影 ホカホカの肉まんこのお店には美味しそうな中華まんや蒸しパンが並んでいました。蒸し器から出したばかりのホカホカな肉まんが頂けます。肉まん(20B・約58円)にはお肉がぎっしり!著者撮影 ウドンタニ名物の「カイガタ」各屋台で購入した戦利品を手に最後に向かったのは、タイ東北部・ウドンタニ名物の「カイガタ」(35B・約102B)を食べることができるお店。日本語にするなら鉄鍋卵焼きという感じでしょうか。著者撮影素朴で家庭的な卵料理ではありますが、ご当地料理ということで、バンコクで食べられるところは実はあまり多くありません。ホテルの朝食で食べる卵料理とはひと味違った面白いグルメ体験になるのではないかと思います。 公園で購入した朝食は屋台のテーブルを借りてその場で食べるのも良いですし、各店で持ち帰りにして緑あふれる公園内で食べるのも気持ちが良いです。涼しい早めの時間がおすすめですよ。著者撮影 今回ご紹介した屋台群がある場所はBTSサラデーン駅・MRTシーロム駅からすぐの場所。屋台の人たちは外国人慣れしているので、タイ語がわからなくても問題ありません。バンコク滞在中、ホテルの朝食に飽きたら、屋外でローカル朝食に挑戦してみるのも面白いと思います!
2016年08月23日「台湾の魅力発見!台湾フェスタ_2017」が、2017年7月29日(土)・30日(日)の2日間代々木公園で開催される。2016年は、2日間で10万人以上が来場した「台湾フェスタ」。今年も「観光・産業・芸能・文化・美食」などをテーマに、さまざまな台湾の魅力を野外フェスで体感できる。出店ブースは2017年3月の時点では募集中だが、昨年開催時は、タピオカミルクティーや小籠包など、ご飯ものからスイーツまで幅広いメニューがラインナップしたフードブースが登場。またステージでは、台湾ミュージック界で活躍するアーティストたちのパフォーマンスが披露された。開催に向けてコンテンツは順次公開。ぜひ足を運んで台湾の世界を満喫してみて。【イベント詳細】台湾フェスタ 2017会期:2017年7月29日(土)・30日(日)場所:代々木公園イベント広場住所:東京都渋谷区神南2-1入場料:無料 ※雨天決行
2016年07月08日春水堂(チュンスイタン)から、代官山店限定で「台湾式黒糖氷ぜんざい」と「台湾式抹茶氷ぜんざい」が、2016年7月4日(月)より新登場。“かき氷天国”とも言われる台湾で生まれた「バオビン」という氷ぜんざいのようなスイーツを、春水堂こだわりの素材でトッピング。もちもちのタピオカ、ジャスミンとレモンの香る手づくり愛玉ゼリー、茹でピーナッツ、大納言小豆、マンゴーなどをたっぷりのせた。また、「台湾式黒糖氷ぜんざい」には台湾で定番の黒糖、「台湾式抹茶氷ぜんざい」には日本オリジナルの抹茶のシロップを使用している。ざくざくの氷とトッピングを混ぜ、やさしい甘みと多様な食感を楽しみながら味わってみてはいかが。【詳細】・台湾式黒糖氷ぜんざい・台湾式抹茶氷ぜんざい販売開始日:2016年7月4日(月)販売店舗:代官山店住所:東京都渋谷区代官山町20-9 アクシス209代官山1F価格:各単品700円+税、ドリンクセット1,050円+税
2016年07月03日日本から飛行機で3~4時間で到着。時差もほとんどないことから、子連れでも比較的ラクに行けるということで注目の台湾。料理家の内田真美さんはいち早くその魅力の虜(とりこ)になり、15年以上台湾に通い続けています。そんな内田さんの最新刊『私的台湾食記帖』(アノニマ・スタジオ)では、食通の内田さんが厳選した、台北、台中のおいしい料理やデザートだけでなく、子連れでの旅行先としての台湾のおすすめスポットや、子どもと旅するコツもたくさん掲載されています。そこで内田さんに、台湾の魅力や子どもと一緒に楽しむ秘訣など、たっぷり伺いました。■治安もよく、子ども連れにも寛容な台湾の人々7歳の娘さんを持つ、お母さんでもある内田さん。初めての外国旅行は台湾と決めていたそう。「娘が初めて行ったのは2歳半のとき。移動はタクシーやMRT(地下鉄)を使いますが、『今日はこのエリア』と決めて歩くと、子どもも楽しいし、言葉や町並みで、ちゃんと外国だとわかるんですね。自然な形で外国の文化を感じ取れるのがいいなと思って。施設の中でアクティビティとなると、どこの国でも一緒になっちゃうから、子どもは少し広い公園などで現地の子に混じって遊んで、私たちも散歩をすると、ちょうどいい具合にお腹が空くんです(笑)」「台湾の人はもともと優しいですが、子どもと一緒なら、さらに優しく微笑んでくれるんです。たとえ泣いたりふざけたりしても、“子どもはそういうもの”と、男性もニコニコしてくれます。小さい赤ちゃんを連れて遅い時間にお茶を飲んでいるのも普通なので、こちらも気兼ねなく歩き回れるし、場所やマナーに気をつければ治安もいいので、晩ごはんを食べたあとに女性と子どもだけでデザートの店まで繁華街を散歩するのも怖くない。子ども連れだとまず外出というだけで荷物が多いし、気配りすることがいっぱい。外国なら治安や移動手段も気を遣わなくてはいけないけど、ほかの国に比べると比較的治安もいいので、緊張しなくていいと思います」街中にある松山空港を使うと、台北の主要なホテルまでタクシーで15〜20分。着いてからすぐに荷物を置けて、帰りもギリギリまでホテルに荷物を預けられ、移動距離が短いから楽、という点でも、子連れでも無理なく行けるのだそう。 ■お米や麺類、小さな子どもが食べられるメニューも豊富さらにお米や麺類など、子どもが食べられるものが多いのも嬉しいポイント。本には、内田さんならではのおすすめメニューの組み合わせが掲載されていて、そのまま注文したくなります。「辛いものだけ気をつけてあげれば、塩分も糖分も低いから、子どもに食べさせやすいですね。果物も豊富で、豆や芋を使ったデザートも多く、外食がしやすいです。素食文化があるし、オーガニックスーパーも多いんです」内田さんが子連れで台湾を旅する上で、気をつけていることは?「台湾は漢字文化だから、必ずメモ帳とペンを持ち歩きます。事前に食べたいものや行きたい場所を調べて、メモして見せればわかってくれます。台湾の人は何を言いたいのか、すごく汲み取ってくれるんですよね。それから、ホテル選びで大切にしているのは、日本語が通じるホテルの、できるだけ広い部屋に泊まることと海外保険に入ること。子どもといると予想のつかないことがあるので、それは安心代と思ってお金をかけたいです。1日1万円の予算があれば十分に楽しめるので、使い切れる分だけお金を換金するのがポイント。できれば4泊以上で、余裕があるとゆっくり楽しめます」「子どもがいると、事前にピックアップしていた観光ポイントでも、とりこぼして当たり前。思い通りにいかないのはわかっているから、ゆっくり動くのが前提です。大人だけで行くと欲望の渦に巻き込まれて、スタンプラリーのような感じになってしまうけど、子どもがいると子どもたちに都合を合わせるので、次にどこに行くか、ゆるくスケジュールを決められるのが気持ちいいんです。台湾はすぐに行ける距離にあるし、のんびりしに行くところ。だから詰め込まないで、行けなかったらまた次の楽しみにすることですね」 ■台湾旅行におすすめの時期、おすすめのグルメは?そんな内田さんのおすすめは、女友達との旅行。「食事のことを思うと、いろいろ注文したいから、大人数で行きたいですよね。全日程一緒にするのが難しい場合は、ホテルだけ同じにしておくんです。大人4人と子ども1人だとタクシーにも乗りやすいので、おすすめ。友人同士だと協力して楽しく過ごそうとするし、子ども連れが何組か集まると、子ども同士で遊んでくれるというメリットもあります。なので、たとえば市場に行くときは、子どもたちを公園で見ている側と買い出しに行く側と分かれたり、子どもがいない友人がスパに行く間、子どもチームはお昼寝をしにホテルに帰ったり。現地のカフェや商業施設ではWi-Fiも飛んでいて連絡も取り合えるので、フレキシブルに各自が楽しめます」もっともおすすめの時期は、気候がよくて雨の少ない10月ごろだといいますが、夏休みに行く人にアドバイスは?「夏は、果物と冷たいデザートのおいしさが詰まっています。でも尋常じゃない暑さと湿度なので、小さいお子さんがいる方は気をつけて。建物内は冷房が効いていて寒暖の差があるので、寒さ対策もしてくださいね。体が疲れやすくなるので、一度ホテルに戻ってシャワーを浴びてリセットしたり、プールで遊んだりするのもおすすめです」 ■情報収集は現地の人のブログやSNSで普段から友人を案内することが多いという内田さん。情報は、最近は現地の人のブログやSNSから得ているのだそう。「初めて行く人がいるときは、台湾を好きになってほしいし、外したくないから大定番の店を中心にまわります。だから今回の本は、初心者の方向けに大定番ばかりをご紹介しています。さらにお子さん連れでも安心して着席できて、食べられるものがあり、小綺麗なところ。また、きれいなトイレがあるというのもポイントです」子連れママにこれ以上ないくらい、優しい目線で書かれた本書。これを片手に、子どもと一緒に台湾に行きたくなります。最後に、内田さんから日々子育てを頑張るお母さんたちへメッセージ。「治安がよくて、子どもに優しくしてくれるから動きやすいです。ふだん子育てを頑張っていらっしゃると思いますが、台湾ではみんなが子連れを優しく受け入れてくれて、子どもと楽しく生きていることをすごく肯定されるので、満たされます。満たされると、家族にも子どもにも優しくできるんです。私は台湾に助けてもらっていて、いつもパワーをチャージされるので、ぜひお母さんたちに台湾に子連れで行って、少しでも気を緩ませてもらえたらいいなと思います。デザートにお茶、おいしいものを食べてゆっくりして、スパやマッサージでリラックスする。お母さんたちにとってはご褒美みたいな時間になると思います」今回取材に協力してくださった、内田真美さんの新刊『 私的台湾食記帖 』(内田真美・著/アノニマ・スタジオ)
2016年07月01日『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』で主演を務める鈴木亮平が、5月27日(金)からの台湾公開に併せ、現地からの熱烈オファーを受けてキャンペーンを実施。台湾で空港や街頭、舞台挨拶に登場し熱い歓迎を受けた。パンティを被った興奮の力で悪を倒すヒーローを、鈴木さんが驚異の肉体美と身体能力で演じ切って大ヒット、そのまさかの続編に清水富美加、柳楽優弥、ムロツヨシを迎えて実現した本作。欧米含め世界20か国以上から上映オファーが続々届いているという中、台湾での公開に合わせて“降臨”した鈴木さん。台湾では、前作『HK/変態仮面』が映画祭で上映された際、チケットは即売に。原作「究極!!変態仮面」が現地で大人気だったこともあり、映画も高い注目を集め、当時も鈴木さんが現地で舞台挨拶を行い、大歓迎を受けた。今回の続編の公開規模は、今年台湾で公開された日本映画でも最大の52館。満を持しての台湾公開となり、台北市内から遠い桃園空港に22時ごろの到着にもかかわらず、待ち望んでいたファンからは歓声が上がり、鈴木さんも快くサインや握手に応じていた。翌5月28日(土)は、現地メディアの取材からスタート。開始前に「前作は台湾で大ヒットしましたが、今作品もそれ以上に向けて自身のキャンペーンにかかってるので、がんばります」とコメントをしていた鈴木さん。50万部発行の現地日刊紙「Apple Dairy」や、朝ドラ「花子とアン」も放送したケーブル局「ビデオランド」などの取材を受けた。その後はランチの予定だったが、移動中に街頭ビジョン(台北市内10か所、台湾全土で32か所)を発見。また、前回は実施していなかったアドトラックを“台北の原宿”といわれる西門町で、偶然見つけた鈴木さんは、体感温度40度を超える猛暑にも関わらず、自ら走ってアドトラックを停めてもらい、その前で変態仮面さながらのポーズで緊急撮影会を行った。その後、Regent Hotelで行われた記者会見には、テレビ8社、WEB5社、新聞4社(※台湾の新聞全紙)、雑誌3社の計20社が参加。台湾の印象を聞かれ、鈴木さんは「人が温かい、そして文化に寛容な国だなと感じています」とコメント。その理由を尋ねられると、「先ほど見たアドトラックが、おしり丸出しのビジュアルで、これを街中で走らせる。日本でもそこまではさすがにできなかった」と応じ、集まった記者たちからも笑いが起きた。そのアドトラックは、前回を超える115台が台湾全土で走行しているというのだから尚驚きだ。最後に、「台湾は来るたびに優しく迎えてくれるし、応援してくれるので、またぜひ戻ってきたいと思います。できれば『変態仮面3』で。今作品はパワーアップしているし、ただ笑うだけではなくかっこいい。変態だけどかっこいいので、皆さんぜひ見に来てもらって、“変態仮面“がアジアを代表するHEROになっていければと思っています。ありがとうございました」と挨拶して会見を締めくくった。5月29日(日)のキャンペーン最終日も、朝から現地雑誌メディアの取材からスタート。その後、SHOWTIME CINEMAに移動し、2度目の舞台挨拶を実施。自己紹介と作品名を現地語で披露すると観客から歓声が上がった。その後のQ&Aでは、「次の作品が引退前の最後の作品になるとしたらどんな役が良いですか?」という質問に対し、「『変態仮面3』です!」との堂々発言にも歓声が巻き起こった。また、共演の柳楽さんに“おいなりさん”を押しつけるシーンが多かった本作。撮影でそのシーンがあると、まずは柳楽さんに「今日は“おいなりさん”をくっつけるけどごめんね…」と謝っていたが、実は「柳楽くんは(カンヌで)主演男優賞を獲った俳優なんですが、そんな俳優に押しつけるなんて嬉しかったです」と告白、会場は爆笑に包まれた。上映後、ドラマをずっと観ていたという20代の女性ファンは「映画を見て、すごく面白かったです。こんな変態なヒーローを演じられるのは鈴木亮平さんだけだと思います」とコメント。また10代の男性は、「皆にオススメしたい映画です。鈴木亮平さんは前作からすごく良かったです。ほかの正統派ヒーローとは全然違っていて面白いです」と感想を語ってくれた。その後、鈴木さんは、台北のシンボルタワーでもある「台北101」近辺でもアドトラックを見つけ、101タワーをバックに変態仮面をさらにアピール。帰りの松山空港でも、100人ほどのファンがすでに“花道“を作って待機しており、その花道を通って、鈴木さんは熱烈歓迎の台湾を後にした。『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月30日最近、週末の休みを利用して台湾を訪れる人が増えているそうだが、やはり女子としては台湾のイケメン事情は気になるもの。そこで、台湾の芸能界事情にも詳しいオネエ系映画ライターのよしひろまさみちさんに、注目するべきイケメンを教えていただいた。「台湾の俳優さんは勤勉で、若いうちはしっかり勉強する人がほとんど。だから、高学歴で、30代になってから芽が出る俳優さんが多いですね。というのも、台湾の映画市場は小さく、俳優として活躍するには他の国に出ていく必要がある。そのためにも語学力が必須なんです。また、国が大きくないので噂が回るのも速い。だからゴシップがない、私生活がクリーンな人が支持される傾向も」また、“好きな男性ランキング”を行うと、芸能人と並び一般人がランクインするのも面白いところ。観光名所である「忠烈祠(ちゅうれつし)」の、選ばれしイケメンのみが配属される衛兵も人気。会いに行ってみて。■チェン・ボーリン「どこか、やんちゃな雰囲気を漂わせながらも、今や台湾映画界の大物と言ってもいいレベルの人。ドラマ作品はもちろん、日本をはじめとする海外の映画まで幅広く出演しています。台湾ソニーの広告モデルをつとめたことでも有名」■ジョージ・フー「台湾ドラマ界を担う若手の代表格といわれているひとり。正統派の甘いルックスゆえ、王子様キャラを演じることが多いですね。台湾のみならず、日本にも非公式ファンクラブがあるほどの人気ぶり。日本でのブレイク間近かも?」■チャン・チェン「中国人の俳優が必要な作品がある場合、まず最初に必ずと言っていいほどオファーがくるのがこの方。ルックスがいいうえに、北京語、広東語を自由自在に操ることができる語学力も魅力のひとつです。勤勉なんでしょうね」■ツァオ・ヨウニン「この作品で鮮烈なデビューを果たして国民的スターになったものの、今は俳優ではなく野球選手を目指している彼。もともと大学野球で活躍していたところに出演オファーがきたので仕方がないですが、正直、もったいない!」■エディ・ポン「台湾人俳優のなかでは新顔系でありながらも、しっかりと太いファンをつかんでいる人気者。最近は体操や格闘技の選手を演じることが多く、そのたびに肉体改造に挑戦しているストイックさも人気の理由のひとつ。いいカラダしてます」■ジョセフ・チャン「個人的イチオシは彼。32歳という若くない年齢と、いわゆるイケメンとはいえないルックスながら、私生活のクリーンさで大人気。中国映画への出演が途切れないのですが、それってアジア映画界においてはすごいことなんですよ」■ショウ・ルオ「台湾でいちばん人気がある俳優といえば彼。演技がうまいだけでなく、歌やダンスも完ぺき。さらには人懐っこいキャラと絶妙なトーク力を生かして、バラエティ番組のMCとしても活躍中。トップアイドルの地位を確立していますよ」◇よしひろ・まさみちオネエ系映画ライター。『スッキリ!!』(日本テレビ系)などのTVやラジオ、小誌をはじめとする雑誌の連載など、さまざまなメディアで幅広く活躍中。※『anan』2016年2月24日号より。写真・中島慶子取材、文・重信 綾コーディネーター・片倉真理協力・謝ひかり
2016年02月20日鉄道は台湾でも重要な交通手段。全島をめぐる台湾鐵路管理局(台鐵)では、日本の駅弁ならぬ「鐵路便當(鉄道弁当)」が売っているのです。手頃な価格に確かな味。みんなに親しまれている人気の一品をご紹介します。特急列車が描かれたフタを開けると、湯気を上げて茶色いおかずがドドーンと。台湾の駅弁の1番人気がこの「傳統排骨(豚のスペアリブ)便當」(写真1枚目)。油でじっくり揚げてから醤油やネギを煮詰めた特製タレを染み込ませた豚スペアリブがメインのこの弁当、売り上げの4割を占める人気商品だ。台鐵(台湾鐵路管理局)の鉄道弁当は戦後間もない1949年から販売。当初は車内販売のみだったが、現在は台湾全土5か所にあるセントラルキッチンで作られ、台北、高雄、花蓮など21駅にある直営店のほか、特急電車内で買うこともできる。基本メニューは同じだが、おかずは季節や各キッチンの料理長の好みなどによって異なるよう。昨年は1日当たり2万6000食も販売。鉄道旅行には欠かせない、ソウルフードなのだ。そもそも台湾の弁当文化は1895年から50年間にわたって続いた日本統治時代に始まったもの。当時は日本語でも「便当」「弁当」などいくつかの表記があり、台湾では「便利」の意味に通じる「便當」の表記が一般的になったといわれ、日本語発音の「ベントー」でもそのまま通じる。ただ、日本と大きく異なる点は、その温度。こちらの弁当はいつでもほっかほか。台湾では本来温かい食事は温かいまま食べるべきとの考えが根強く、多くの人が冷めた食事を嫌がるからだそう。ちなみに台湾の一般家庭や会社には加熱調理ができるスチーム式の炊飯器や加熱器が普及しており、冷たくなった弁当は必ず温めて食べる。そのため温め直せるステンレスの弁当箱(写真5枚目)も台鐵で販売中だ。箱の素材では、日本人には少し懐かしい木製のものも。これは湯気を吸い取り、ご飯や具材がべちゃべちゃになるのを防ぐための工夫でもある。このように、日本から伝わった弁当文化は、台湾で独自の進化を遂げているのだ。例えば、メニューもそう。排骨以外にも魚や鶏肉メインの弁当がそろうが、目を引くのがベジタリアン向けの素食弁当(写真2枚目)。もともとは宗教上の理由で肉が食べられない人のためのものだったが、近年はヘルシー志向の高まりを受け、人気商品に。他に、宜蘭など地方の特産品(写真3枚目)を取り入れた弁当や朝限定のおにぎり(写真4枚目)もそろう。また、駅を一歩出れば、米どころとして知られる東部・池上郷の駅弁を販売するお店があるなど、地方の食を台北にいながらにして味わうこともできる。他にも台北と高雄を結ぶ台湾高速鐵路(高鐵)の弁当は、台湾産の食材をふんだんに用いつつ、栄養や彩りも配慮していて、ちょっぴりゴージャスな雰囲気を感じられると評判だ。旅情をかき立て、台湾人の生活に密着した庶民派グルメ。長年支持され続けた伝統の味は、やみつきになること間違いなし。※『anan』2016年2月24日号より。写真・小笠原真紀田村昌裕(FREAKS/台南)取材、文・恩田圭輔コーディネーター・陳 (草かんむりに止)如
2016年02月19日海外旅行での楽しみのひとつが、グルメ。なかでもスイーツは女子なら必ずチェックしたいもの!実はいま、台湾スイーツに新しい流れが起こっているのだとか。旅行好き、台湾好きはぜひチェックして。世界的な傾向と同様、台湾でも食の安全への関心は高まりを見せ、確かな素材や自家製にこだわるお店への支持が上昇中。今回、ananが台湾を愛するリピーターにアンケートでオススメのお店を聞いたところ、上位にランクインしたのが、いずれも食材と真摯に向き合うお店だったことは、偶然ではないはず。事実、店主の口からは、台湾産、伝統製法、自家製、無添加…といった言葉が何度となく聞かれ、自然の旨味を引き出す努力、原点回帰を重視する様子が窺えた。これは旅行者にとっても歓迎すべき現象といえそう。さて。この時期のスイーツの主役は、ほっこり&和み系の素朴な面々。マンゴーの季節と比べると、少々地味かもしれない。でも、どれもとびきりヘルシーな甘味たち。夏には見逃しがちな極上スイーツ、さあ召し上がれ!■肉球の弾力がかき氷と好相性「綠豆蒜(口偏に舎) 咪(ルゥドウスウアンシャアミイ)」の黒糖牛(女偏に乃) 冰+(むじな偏に苗) 掌湯圓(ヘイタンニョオナイビン<ジャア>マオザァンタンユエン)大人気のマンゴーかき氷がシーズンを終えた昨秋、新たに投入されたのが、超絶キュートな肉球団子。全メニューに追加可。●TEL:02・2502・688512:00~20:30(土・日曜13:00~19:30)1/1、旧正月、冬季(10~3月)日曜、夏季(4~9月)毎月最終日曜休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可(英語可)。台北市中山區伊通街106巷6之1號■トッピングを楽しむ豆腐スイーツ「庄頭豆花担(ヂュアントウドウホァーダン)」の白豆花+冰(バイドウホワ<ジャア>ビン)大燕麥+紫米+(草かんむりに意) 仁(ターイエンマイ<ジャア>ズーミー<ジャア>イーレン)主役の豆花は、白と黒を用意。シロップは豆漿、黒糖、黒糖シャーベットから選択。約15種のトッピングはなんと選び放題。写真は紫米、オーツ麦、はとむぎ。希少な黒豆花もオススメ。●TEL:02・8771・630112:00~22:00(金・土曜~23:00)月曜、旧正月休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市松山區市民大道四段73號■伝統製法の“油もち”でほっと一息「雙連圓仔湯(スワンリエンユエンザイタン)」の燒麻(米偏に署) (シャオマァシュウ)名物は燒麻(米偏に署) (油もち)。もち米は台湾産を使用。手ごねしたもちを低温の菜種油で煮るようにじっくり揚げる伝統製法を貫く。味付けは、砂糖と黒ごま、ピーナッツパウダー。弾力を感じられるアツアツのうちにどうぞ。●TEL:02・2559・759510:30~22:30旧正月休カード不可、日本語メニューあり、日本語不可。台北市大同區民生西路136號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・中島慶子コーディネーター・連 思宇張 大乃曹 子き(王偏に奇)
2016年02月18日女性に人気の台湾旅行は、様々なグルメを楽しむことができるのが魅力。夜市を冷やかすのも楽しいけど…ゆっくり円卓を囲んで食事を楽しむ時間も、台湾での醍醐味。滞在時間が限られた中、どんな料理に、貴重な一食を捧げるべきなのか…。台湾を愛するリピーターにアンケートで、“ぜひこのお店で食べたい、台湾ならではの一皿”を聞きました!クチコミで多く挙がったのが、“海鮮居酒屋”。新鮮な魚介や各店自慢の鶏を使った、必食看板料理が目白押し!他にも、伝統メニューを斬新にアレンジしていたり、少しピリ辛の台湾風の味付けだったり…。一風変わったキラーメニューを持つ、注目店も続々。台湾の風情を味わいつつ、思い出に残る一皿を!■イカを引き立たせる、腹心の素材がそろい踏み!「府岸城台菜海鮮(フーアンツェンタイツァイハイシエン)」の塩酥軟絲(最小)一見シンプルなイカ炒め。けれどサヤインゲンとピーナッツが加わることで、コリコリとした食感が。唐辛子とコショウの辛さによって、イカの持つ甘みが引き立つ絶妙な組み合わせ。油通しをしてあるイカは、噛めば噛むほどに味わいが続く。●TEL:02・2393・590111:00~14:00、17:00~21:00無休カード可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市永康街8巷7號■肉汁のスープをご堪能あれ!「圓苑 圓山大飯店(ユエンユエンユエンサンターファンティェン)」の冰花煎餃(ピンホワチエンチャオ)なんとも美しいこの餃子。コーンスターチでできている羽は、割るのが憚られるほど。一口齧ると、厚めの皮と、サクサクの羽が相まって、口の中に食感の福音が。中には肉汁がたっぷり。まるで小籠包のスープのよう!●TEL:02・2886・1818(#1241 )11:30~14:30、17:30~21:30無休カード可、日本語メニューあり、日本語可。サービス料10%。台北市中山北路四段1號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・中島慶子コーディネーター・連 思宇張 大乃曹 子き(王偏に奇)
2016年02月18日数ある台湾グルメのなかで、主食である「麺」や「飯」は外せないメニューのひとつ。今回は台湾でぜひ味わっておきたい、人気の麺と飯をご紹介します。■72時間かけてスープを煮込むこだわりぶり「七十二牛肉麵(チィーシィーアーニョウロウミェン)」の牛肉(ニョウロウ)麺ほんのり感じる甘み、繊細なコクが特徴の清燉(チンドゥン)牛肉麵は、1日限定80食。厚切り肉は、1頭から5~6碗分しかとれない後ろ脚の腱。通は、途中でローズソルトをひと振りし、旨みの変化を楽しむ。160元。●TEL:02・2393・409511:00~14:30(土・日曜~15:00)、17:00~21:00旧正月休カード不可、日本語メニューなし、日本語少々。台北市中正區濟南路二段71號■麺の歯ごたえと深みある辛さが魅力「天府麵庄(ティエンフゥーミェンズゥワン)」の燃麺(ランミェン)味の決め手は、本場から取り寄せた青菜の芽の漬け物“芽菜”(ヤアツァイ)。辛めの紅油と白油、花椒、ピーナッツパウダーとネギ…これらをモチモチの麺に絡めて食すと、程よい辛さと鼻に抜ける花椒の香りが絶妙、あとを引く美味さ。●TEL:02・2721・784611:30~14:00、17:30~20:00月曜、旧正月休カード不可、日本語メニューなし、日本語可。台北市大安區光復南路290巷51號■とり~り卵がコクを与える!「梁記嘉義鶏肉飯(リャンジィジャアイージィロウファン)」の鶏肉飯(ジィロウファン)主役は、ほどよい塩加減と歯ごたえが特徴の茹で鶏。この食感は、放し飼いされた台湾産の鶏ならではのもの。そこに鶏の茹で汁、鶏油で炒めた油ネギ入りの醤油ダレをさっとかける。半熟の目玉焼きを和えて食べると、コクが増して一層美味。40元+10元。●TEL:02・2563・467110:00~20:00日曜、旧正月休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市中山區松江路90巷19號■手間暇かけて作られた伝統の味をリーズナブルに「三元號(サンユエンハオ)」の魯肉飯(ルウロウファン)創業90年にもなる、台湾ソウルフードの老舗。仕入れたばかりの新鮮な台湾産の豚を何時間もかけて炒め、秘伝のタレで半日以上煮込んだ魯肉は、八角が効いた香り豊かな仕上がり。ホロホロとした食感ながら、食べごたえがあり、小碗でも大満足。●TEL:02・2558・96859:00~22:00月に2日、祝日、旧正月休カード不可、日本語メニューあり、日本語不可。台北市大同區重慶北路二段9號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・小笠原真紀取材、文・堀 由美子コーディネーター、通訳・陳 し(草かんむりに止)如 通訳・謝ひかり
2016年02月17日台湾で人気のグルメのひとつが、小籠包。上海発祥の小籠包は、台湾で独自の進化を遂げているのだとか。台北市全体が激戦区と化し、ニューウェーブも登場中。美食に目がない台湾通からは、正統派を推す声と、個性派に注目する声が拮抗。王道系で人気があったのは、スープがたっぷりめの肉餡、歯ごたえあるヘチマ入りを供する名店の傑作。一方の創作系では、意外性ある素材の餡、キャッチーなビジュアルの意欲作が挙げられた。決めつけは不粋。なぜならどれもが魅力的。ハシゴは常識、あれもこれもと欲張って。注目のお店をご紹介します。■皮、スープ、餡。その超絶バランスに悶絶!「高記 中山店(ガオジィツォンサンティエン)」長くロコに愛される上海料理の名店。餡の主役は、黒毛豚の後ろ脚の肉。そこへ三星葱と生姜、塩を少々。鶏ガラ、豚骨、豚皮スープの煮こごりとともに、弾力ある薄皮で包んだ小籠包は、洗練を極めた味わい。●TEL:02・2571・313310:30~22:30無休(旧正月の大晦日は特別予約メニューのみ)カード可、日本語メニューあり、日本語不可。席料10%。台北市中山區中山北路一段133號■餡のバリエに驚愕!小籠包の革命児「樂天皇朝(ラァティエンフゥアンチャオ)」“グローバル展開できる味を”と考案された8色の小籠包は、個性的な餡を、冷めても美味な鶏のスープとともに。豚肉、高麗人参、フォアグラ、トリュフ、チーズ、蟹ミソ、大蒜、ピリ辛の順に食すべし。●TEL:02・2722・654511:00~21:30(木~土曜~22:00)無休(旧正月の大晦日~18:00)カード可、日本語メニューあり、日本語不可。席料10%。台北市信義區忠孝東路五段68號4樓(微風信義内)■パリッと鋭い皮が優しい味のアクセントに「上海邵師傅湯包(シャンハイシャオシィフータンバオ)」意表をつく創作が話題のお店。小籠包のスープは、鶏ガラ、玉ねぎ、りんごを煮込んだものに、ハマグリの出汁を加え、自然のコクと甘みを引き出したもの。香ばしい羽根の食感、トッピングの青海苔の香りなど、懐かしさも感じる一皿。●TEL:02・2732・514811:00~21:00月に1日、旧正月休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可(英語可)。台北市大安區樂利路31-1號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・小笠原真紀取材、文・堀 由美子コーディネーター、通訳・陳 し(草かんむりに止)如 通訳・謝ひかり
2016年02月17日最近、週末を使って、こまめに台湾を訪れるリピーターが増えています。台湾の魅力のひとつが“食”。女優・小松菜奈さんが、“ 好吃(ハオツー=おいしい)”とウワサの朝ごはんの店を巡りました。果たして、その味はいかに?■ふわりと広がるような豆乳に、地元ファンも通う定番店「鼎元豆漿(ディンユエントウチアン)」地元の方たちにも愛されているこの店は、丁寧に仕込まれた雑味のない豆乳が自慢。酢と塩で調整し、油條(揚げパン)と葱を散らした鹹豆漿(25元)は、お好みでラー油をかけても。ほんのり甘みがある甜豆漿(20元)は、油條(15元)も頼むのがお約束。まるで出来たてのおぼろ豆腐のようなやさしい味の「鹹豆漿(シェントウチアン)」 に朝からほっこり癒される。豆乳ベースだから美容にも効きそう。◇クレープ状の卵焼き、蛋餅(ダンピン)25元はカリッと感がたまらない!実はこの店、小籠湯包90元も隠れ名物。必食です!●TEL:02・2351・85274:00~11:30無休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市金華街30號之11■艶のある麺は麗しくて美味!「戴記涼麵(タイチーリャンミエン)」いわゆる涼麺は、一言で言うと、麻醤(ゴマだれ)で和える麺。ここで食べるべきは、榨菜肉絲涼麵(大80元、小65元)。ザーサイときゅうり、薄切り豚肉、そしてゴマだれをからめれば、軽やかで爽やかな味に悶絶!麺の弾力感にも大満足の一品。朝から麺?と思ったけど爽やかで軽めの「涼麺(リャンミエン)」に夢中に。タレと具を麺にからめるのもなんだか楽しい!スープも一緒にオーダーが台湾の定番です。●TEL:0933・167・3257:00~15:00日曜休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市富錦街427號■50年以上続く屋台の滋味深い味「葉家肉粥」(イエチアロウツォウ)屋台が立ち並ぶ中に“肉粥”とある木の看板が目印。現在で3代目のご主人が、昔ながらの肉粥(20元)の味を引き継いでいる。豚肉と干しエビベースのスープは軽めの飲み口だからあっという間に完食。◇豚肉と油葱が味のアクセントに。奥の紅麹に漬けてカラッと揚げた豚肉=紅燒肉(50元)も身が柔らかく、絶品です!●TEL:916・836・6999:00~15:00不定休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市大同區保安街49巷17號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・赤尾昌則(whiteSTOUT)スタイリスト・飯田珠緒ヘア&メイク・佐伯祐介(W)モデル・小松菜奈コーディネーター・片倉真理ブラウス¥132,000パンツ¥108,000共に予定価格(共にミュウミュウ/プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120・559・914)ノースリーブブラウス¥39,000デニムパンツ¥40,000(共にエムエム6 メゾン マルジェラ/メゾン マルジェラ トウキョウTEL:03・5725・2414)中に着たキャミソールはスタイリスト私物ノースリーブトップス¥110,000スカート¥124,000(共にマーク ジェイコブス/マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL03・4335・1711)ソックス、シューズはスタイリスト私物
2016年02月17日「anan」1992号2/17発売は小松菜奈さんが表紙の「週末、台湾」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。台湾食い倒れツアー、決行してきました!1泊2日で台湾。そんな無茶な!海外なのにもったいない!それで満喫できるの? そうおっしゃる人、一度、体験してみてください。1泊2日でも、11食食べちゃいました、スタッフ陣。さらには、足裏マッサージに2回言った強者も。今回、「ティファニーで朝食を」的に「台湾で朝食を」ってどうかしら? という編集長の鶴の一声で、台湾の朝ごはん事情をリサーチ。すると、いつもホテルで食べてて気づかなかったけど、素敵なメニューがたくさんあること、発見しちゃいました。しかも台湾の朝ごはんのお店は、早いところだと、4時か5時から開店。昼頃まで営業していると考えると、もしやハシゴなんてできちゃう? その無謀な計画にお付き合いしていただいたのが小松菜奈さんでした。昨年、映画のロケで1か月半滞在したそうで、到着直後からお気に入りのドリンクを買いに店に直行! そして、ロケバスの中では、◯◯の店もおいしかった!など、台湾の思い出をたくさん語ってくれ、まるでツアーガイドのような小松さんに、スタッフ一同、「ついていきます!先輩!」的な体育会系的ノリに。今回、撮影した店は4軒。どのお店でも、小松さんは完食!(もちろんスタッフもですが)。誌面でもその様子が満載です。さらに、撮影後には、魯肉飯を食べ、合間には、昔ながらのきなこのお餅的なスイーツを屋台で発見して、即味見。すっかり撮影だということも忘れて、一緒に旅行している気分に。実は小松さん、写真が趣味で、台湾で撮影した風景をインスタでも随時UP! おいしそうなごはんや屋台などの写真があれば、それはきっとそのときに撮影したもの。みなさん、ぜひチェックしてみてくださいね。(HK)
2016年02月17日台湾って、じつは温泉天国だって知っていましたか? 日本の九州と同じくらいの面積といわれる台湾は、環太平洋火山帯に立地しているため、島の各地に温泉が湧きでています。その数なんと、100か所! 台湾全土に分布している温泉のなかには、「不老温泉」というありがたいネーミングをもつものまであります。さらに、 あの「日本のおもてなしの宿百選」常連宿の加賀屋(石川県)も2010年にお店をオープンさせているんです! 今回は、台湾のオススメ温泉地を紹介します。■男女別、さまざまな種類の温泉がある陽明山温泉台北市内から16.5キロの国家公園、陽明山公園区内にある陽明山温泉は、山中に温泉が点在しています。野趣あふれるスポット。着衣(水着やシャワーキャップ)必須の温泉が多いなか、裸で入れる日本式です。陽明山温泉は、「陽明山公園」「冷水坑」「馬槽」「子坪温泉」の4つが主要の温泉地区で、源泉の「龍鳳谷硫黄谷」も見ることができます。最近では、無料で入れる足湯もお目見えしました。ちなみに陽明山という山はありませんのでご注意ください。■日本式のおもてなしを堪能できる新北投温泉台北のMRT駅からすぐの「新北投温泉」は日本人が開発したということもあり、日本の温泉宿に近い雰囲気。「日勝生加賀屋」があるのもこちらです。泉質は関節炎や動脈硬化にいいとされる硫黄泉。親水公園露天温泉浴地には公園内に露天風呂もあるので、地元のみんなとのふれあいも楽しめるかも。■肌によい泥温泉 日本人にも人気の関子嶺温泉休日には地元の親子連れも続々訪れるという「関子嶺大旅社」は、歴史が古く、ノスタルジックな宿です。泥温泉はミネラルをたっぷりとふくんだ泉質で、神経痛や胃腸病などにいいといわれています。顔や体への美肌も期待できそうで、自然のエステが楽しめます。乾燥した泥を販売するおみやげ屋もあるので、自宅で試してみるのもよさそうです。日帰り入浴も行っているそうです。台湾での温泉の楽しみ方は、日本とは少しちがうのでご注意を。亜熱帯地域であたたかい気候の台湾では、お風呂に入って体をあたためるという習慣がなく、ぬるいお湯にゆったりつかるのが主流です。各温泉がテーマパークのようなものだというイメージで訪れると楽しめるのでは。着衣必須の温泉が多いので、トランクをひとつ用意して、バスや列車で足を運ぶことをオススメします。
2015年12月02日台湾といえば、大人女子の間で人気沸とう中の訪問先です。週末を利用してお手軽に訪れられるのはもちろん、グルメやマッサージなど女子のツボを押さえた楽しみ方ができるのです。そのうえ、プチプライスときたら、いかない理由が見つかりません。ノスタルジックな風景や街の雰囲気、人なつっこいおばちゃんたちとの出会いが、つかれたココロをざぶざぶ洗ってくれることでしょう。早起きして散歩をするなど、日本にいるときよりもエネルギッシュに楽しめることまちがいなしです。とはいえ、旅の楽しみといえば、やっぱり食事! おさえておきたい、台湾のおいしいものや食べあるきグルメを紹介します。■行列必死! 台湾伝統朝ごはんが楽しめる「阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)」外食文化が根づいている台湾では、出勤や通学途中の忙しい時間でもテイクアウトでごはんを食べる人が多いそうです。そこでおすすめなのが、午前5時の早朝から開いている華山市場の「阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)」。代表メニュー「豆漿(トウチャン)」を求めて行列ができる、人気店です。日本でいう、豆乳スープのような豆漿は、つくりたての豆乳に砂糖を加えたもの。台湾人になくてはならないものだそうです。飲み物代わりにオーダーしている人も多いとか。そのほか、朝ごはんの定番、台湾の卵焼き「蛋餅」や焼きパン「焼餅」、ほかほかのチャーシューマン「又焼包」なども味わえます。「阜杭豆漿」で地元人に混ざって、台湾スタイルの朝食を楽しんでみては。■夜市で、肉汁たっぷりの人気メニューを士林夜市とならんでにぎわいのある夜市といえば、松山駅近くの「饒河街夜市(ラオフー)」。饒河街夜市には、アイディア勝負の「おいしい!」がたくさんつまっています。胡椒たっぷりの豚ひき肉と葱の餡を皮に包み、炭火の釜に貼りつけて焼く「胡椒餅(フゥジャオピン)」は、夜市になくてはならない人気メニュー。職人さんが目の前で料理する姿を見ることができるのも楽しみのひとつです。あっつあつを口にほおばると、パリパリの皮とじゅわっと出てくる肉汁が口のなかに広がります。しあわせを感じることのできる胡椒餅は、台湾屋台の大王ともいえる存在です。■とにかくたっぷり! 台湾スイーツ2015年春に日本初上陸をして話題をさらった「アイスモンスター」からもわかるように、台湾スイーツは、とにかくテラ盛り。たっぷりのマンゴーに練乳をかけたカキ氷や豆乳でつくったぷるっぷるのプリン「豆花(トウファ)」などがあり、見た目にも満足できるボリュームです。寒くなると屋台には温かいデザートも増えるため、ローカルフードをたのしむ機会もさらに増えそうです。ほかにも、フルーツ王国台湾ならではのスイカまるごとジュースや、あずきスープにごま団子を入れた「紅豆湯芝麻湯圓」など、気になるスイーツはまだまだあります。おひとりさま2万円台から出発できる、台湾への旅。プチプライスでおいしいひとときを過ごしてくださいね。
2015年11月25日最近「台湾に行って来た!」「今度、台湾に行くんだ!」という声をよく聞きませんか?テレビでも、台湾特集が頻繁に放映されています。2014年の、台湾への日本人渡航者数は過去最高の990万人を突破。一方、台湾から日本へ訪れた人も280万人で、こちらは国別の訪日渡航者数では第1位!「台湾」というワードが頻繁に耳に目に入ってくることにも納得できます。■いま台湾人気が急上昇している理由多くの人が台湾に惹かれる理由としては、親日国家であることや、東京から3時間半程度、関西からなら3時間弱で行けるという近さ、安くて手軽に行けるLCC(ローコストキャリア)の充実、そしておいしい台湾グルメが安く楽しめることなどが挙げられるでしょう。それほど身近な台湾ですが、意外と知らないことも多いのでは?しかし、『anan』や『Hanako』などの女性誌の台湾特集には欠かせない青木由香さんの新著『台湾のきほん』(東洋出版)を読むと、「台湾を訪れるための心構え」を知ることができます。『台湾のきほん』には旅行者に役立つ気候や通貨、交通や衛生、買いもののことをはじめ、歴史や文化、ビザや住宅、引っ越し、病院の情報までが網羅されているのです。だから、台湾暮らしをしてみたいと思う人にとっても役立つ情報がたっぷり。20のテーマに分けられているので読みやすく、イラストや写真も多いので、見るだけでも楽しめます。きょうはそのなかから、はずれのお店をひかないための5つのコツをご紹介しましょう。■はずれのお店をひかない5つのコツ(1)ネットや雑誌などに掲載されている写真の色がわざとらしくないか?わざとらしい色合いのものは、修正が加えられているものの可能性が高いそうです。(2)食べもの屋さんで「一押し商品」が明確か?一投入魂のお店はまずおいしい、と青木さん。また、大人でも昼寝をする習慣のある台湾なので、昼と夜の間に休みがあるお店はスタッフを大事にしているという表れでもあるといいます。(3)清潔感があるか?古さを売りにしているお店を除き、自分の仕事をリスペクトしているお店はキレイなお店が多いそうです。(4)自分の店を必要以上にすごいといわないお店基本的に台湾人は堂々と自慢をする人種ではありますが、鼻につくような自慢をしたり、雑誌の記事などで経営者の自慢がちらついたりする場合には近づかないほうがいいと青木さんはいいます。(5)ファンシーすぎるお店はNG台湾人はファンシーなものが好き。でも、ファンシーを前面に出しているお店はファンシーでごまかしていて、ウリがなかったり、こだわりがなかったりすることが多々あるそう。*これらのコツを頭に入れて、当たりのおいしいお店に出会えたら、楽しい旅や生活がより素敵なものになりますね!台湾好きなら誰が読んでも楽しめる『台湾のきほん』。これから初めて台湾に行く人は「こんな国なのね!」とワクワクドキドキできるはず。一方、一度行った人や何度も通っている人は、「わかるわかる!」と共感でき、同時に「それは知らなかった」と新たな発見もできるでしょう。ぜひ手にとって読んでみてくださいね。(文/料理家・まつながなお)【参考】※青木由香(2015)『台湾のきほん』東洋出版
2015年11月21日とんこつラーメン専門店を運営する一蘭は12月10日、東京都台東区に「一蘭 浅草店」をオープンする。○大人気の「一蘭屋台」が関東初上陸!同店は、「味集中カウンター」と、「一蘭屋台」を関東で初めて併設。席数は42席で、都内の同チェーンでは最大席数の店舗となる。「一蘭屋台」は、リヤカーを屋内に引っ張り込んだような屋台空間で、飲食を楽しめる。店内には昭和の福岡県・中洲の風景を写した写真を貼り、屋台ならではの空気感と、昭和レトロな懐かしさを融合させた。「味集中カウンター」は、隣席との間に仕切りを設けたカウンター。この2つを併設することで、子ども連れや友人同士でも同店の「天然とんこつラーメン」楽しむことができるという。おもなメニューは、「天然とんこつラーメン(創業以来)」が790円。臭みがないとんこつスープに、同店特製生麺と、唐辛子を基本に30種類以上の材料を調合し熟成させた「秘伝のたれ」がからむ。「釜だれとんこつ焼き豚皿」は490円。天神西通り店限定のチャーシューを"おつまみ"のひと皿で提供する。福岡県・八女産の抹茶を使用した「抹茶杏仁豆腐」は390円。そのほか、各種アルコール類などを用意する。営業時間は、10時から23時までで、年中無休となる。※価格はすべて税込。
2015年11月16日ローカルにも観光客にも大人気!ニュートン駅すぐの屋台村「ニュートン・フード・センター」。別名「ニュートン・サーカス」は、ホーカーとしては珍しいシーフードが食べられる屋台村としても有名。じっくり品定めしてお気に入りの味を見つけよう!オーチャードから1駅!便利な立地のホーカーオーチャード駅から北に一駅行ったNewton(ニュートン)駅を下車。そこから歩道橋を渡るとすぐに「Newton Food Centre(ニュートン・フード・センター)」が現れる。1971年にオープンした老舗の屋台村は、現在80件以上ものストールが入る巨大ホーカーセンター。別名「Newton Circus(ニュートン・サーカス)」とも呼ばれる、オープンエアーの夜風が気持ちいい人気の屋台村だ。シーフードとキンキンに冷えたビールが人気の秘密ニュートン・フード・センターの一番の売りは、何と言ってもシーフード!屋台村に居ながらロブスターやカニ、牡蠣などの高級食材が堪能できる。ただし、観光客が多いということもあり、価格設定は高め。グラム売りする店舗では、お会計がわかりにくく、予想より高額を請求されることも。失敗しないためにも、購入前にしっかりと値段を聞き、複数店舗で品定めをしてからオーダーしよう!また、何と言ってもビールの提供の仕方がユニーク。オーダーすると、タイガービール缶と、凍らせたビールジョッキ、そして氷が渡される。常夏シンガポールでは、氷入りの冷えたビールを提供することがおもてなしなのだ。シーフード以外にも美味しい店舗が多数シーフードで有名な屋台村だが、それ以外にも美味しいローカルフードが沢山。ローカルフードの焼き鳥「Sate(サテー)」や、大根餅「Carrot Cake(キャロットケーキ)」は、シーフードのサイドメニューにピッタリ。以前から日本人観光客にも人気が高いホーカーセンターということもあり、店舗によっては日本語メニューを用意したり、片言の日本語を話す店員がいたりする。稀に、オーダーした料理と請求金額に相違がある場合があるので、会計時はきちんと確認をしよう。雰囲気も味も最高のホーカー。1日の終わりに、冷たいビール片手にローカルフードを堪能しよう。Newton Food Centre(ニュートン・フード・センター)・住所:500 Clemenceau Ave North, Singapore 229495・営業時間:12:00~26:00※店舗により異なる・アクセス方法:MRTニュートン駅から徒歩3分©All photos to Singapore Tourism Board
2015年10月10日ヨコロンは10月5日、台湾発のブランド「CiPU」から、「日本限定『GOLD』マザーズバッグ」を直営店とネット通販にて発売した。「CiPU」は、台湾発のマザーズバッグブランド。8時間連続で10kgの荷物を入れていても問題ない耐久性があるほか、軽量化が徹底されているという。撥水(はっすい)加工かつ手洗い可能で、最大で14個のポケットがあるため荷物の整理もしやすいとのこと。生地には軽量で柔らかいポリエステルを使用している。今回発売される商品は、エレガントで機能的なマザーズバッグを希望する日本の女性たちの意見を集約して作られたもの。今年の流行色に合う日本限定のゴールド色となっている。トート型、リュックサック型、バケツ型の3種類があり、好みによってポーチや肩パッドなどのオプションもつけられる。価格はバッグ単体で1万7,000円~2万円(税別)。
2015年10月06日©Singapore Tourism Boardオフィス街のど真ん中にありながら、シンガポール最大級の規模を誇る屋台村「Lau Pa Sat Festival Market(ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット)」。時計台と白を基調にした八角形の外観が目印。観光の合間に、お腹を満たしにぜひ立ち寄りたい。ビジネスマンや観光客に愛されてきた歴史あるホーカー(屋台村)©Singapore Tourism Boardラオ・パ・サとは、福建語とマレー語の造語で「古い市場」という意味。国会の建設も手掛けたイギリス人建築家George Coleman(ジョージ・コールマン)によって、1838年に建設された。その後、度々改装が繰り返されてきたが、コロニアル調の建物の趣は守られ続けている。もともと「Telok Ayer Market(テロック・アヤ・マーケット)」と呼ばれていたが、1989年の改装時に現在のラオ・パ・サに改名。シンボルの時計台は、1894年の移転改装時に追加されたもの。直近では2014年6月に改装工事が行われ、100軒近くあったストール(店舗)は60に減ったが、座席数2500席を誇り、変わらず国内最大級の屋台村として多くのビジネスマンや観光客に愛されている。洗練されたバラエティ豊かなストールが集結©Singapore Tourism Boardオフィス街であり、観光客の多いマリーナ地区という立地は、店舗のバラエティも豊かにしている。その種類は、ローカルフードはもちろん、日本食や韓国料理、ファストフード店やスイーツショップまで幅広い。もし、お店選びで迷ったら、地元の人が行列を作る繁盛店を試してみるのもおすすめ。厳選されたローカルフード店舗の他にも、編集部のおススメは、ホーカーには珍しいコスタリカ料理店「MAMA CITAS COSTA RICAN CUISINE」。ブリトーやタコスなど、日本人の口にも合う本格コスタリカ料理を、ホーカー価格でいただける。日本のベーカリー「Mugiho Boulangerie(ムギホ・ブランジェリー)」や、スイーツ店「Delicius Pastieceria(デリチュース)」も人気で、連日賑わいを見せている。夜のサテー屋台通りにも注目!©TRIPPING!建物の南側Boon Tat Street(ブーン・タット・ストリート)には、夜になると路上にサテー(シンガポール版焼き鳥。但し肉は、ラムや牛、鶏から選ぶことができる。)の屋台が多数出現。夜風に吹かれながらビール片手に、焼きたてのサテーを頬張るのもオツ。©TRIPPING!席を確保する際、ポケットティッシュや名刺をテーブルに置いていくのがシンガポーリアン風。長年シンガポーリアンや観光客の胃袋を満たし続けてきたラオ・パ・サへ、ぜひ足を運んでみよう。Lau Pa Sat Festival Market(ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット)・住所:18 Raffles Quay Singapore 048582・営業時間:24時間(店舗によるがだいたい11時~21時頃としている店がほとんど)・電話:+65 6220 2138・アクセス方法:MRT Raffles(ラッフルズ)駅より徒歩7分。
2015年09月14日甲羅はこのほど、「赤から×JUPPY」の飲食屋台をテーマパーク「UGOKAS(ウゴカス)」に出店した。「UGOKAS」とは、東京都江東区の豊洲に期間限定で登場した国内最大級の超大型・屋外テーマパーク。全長120mのハイドロスライダーや、鳥になったように都会の空をかけぬけるジップライン、命綱なしで6mの高さから飛び降りる絶叫アトラクション・ゼロショック、ウォールクライマーなどの屋外アトラクションを用意している。今回出店するのは、同社が展開する居酒屋「赤から」と東京・六本木のリゾートダイニング「Resort Dining JUPPY(リゾートダイニングジュピー)」のコラボレーションによる飲食屋台。期間中、同施設のフードコート内に登場する。食事メニューには、チキンや海老を具材に使用した「新鮮野菜のトルティーヤ」(各500円)をはじめ、「赤から味噌 グリーンCURRY」(レギュラー800円、大盛り1,000円)、「北海道 十勝清水牛トロ丼 わさび醤油仕立て」(レギュラー800円、大盛り1,000円)がラインアップ。ドリンクメニューでは、「タピオカミルクティー」(500円)、ハワイアンクラフトビール「コナビール」(600円)を提供する。開催は8月31日まで。同施設では別途入場料が必要となる。※価格は税別
2015年07月30日コワモテ剣豪・斑目久太郎と愛猫・玉之丞のコンビが多くの人気を集める『猫侍』シリーズ。このたび台湾にて開催された、最新作『猫侍 南の島へ行く』プレミアイベントに主演の北村一輝が登場。前作『猫侍』が7週連続1位を獲得した台湾で、現地ファンから熱烈な歓迎を受け、感謝の気持ちを語った。無双一刀流免許皆伝の腕前で、“まだら鬼”の異名を持つ剣豪にも関わらず、江戸での仕官が叶わず、故郷で浪人生活を送っていた斑目久太郎(北村一輝)。姑・タエ(木野花)の口利きにより土佐藩での剣術指南役につくことになり、愛猫・玉之丞を連れて旅立つが、思わぬ横やりが入ったりとその道のりは前途多難で…。TVドラマに端を発し、映画も今回が2作目となる大人気シリーズとなった『猫侍』。その人気は国内だけに留まらず、7月23日に行われた韓国・ブチョン国際ファンタスティック映画祭に続き、台北の人気シネコン・アンバサダーシアターにて、2度目のアジアプレミアが開催された。台湾では、昨年公開した前作『猫侍』が7週連続1位を獲得したというだけあり、イベントのチケットは発売開始からわずか40秒で即完売!北村さんが登場すると「北村さ~ん!」という日本語でのかけ声が飛び交い、場内は興奮と熱狂で大きな盛り上がりを見せた。過去、訪台経験はあるものの、公式のイベントに出るのは初めてという北村さんは、趣味で学んだという中国語で自己紹介をしたほか、「小籠包を食べに行きたいです」と話すと会場からは感嘆の声が!また、「ハウカンマ(面白かった?)」と中国語を交えながら挨拶すると、ファンから「おもしろかった!」と日本語で合いの手が入り、「チャンダマ?(ほんと?)」と聞き返すと、会場から大きな拍手と歓声が上がり、台湾ファンの心をがっちりと掴んだ様子。本作については、「世の中の映画はCGなどを使ったりどんどん先に進もうとしていますが、なにかを忘れているような気がします。猫のダンスでごまかしたところもありますが(笑)、本来の娯楽映画らしい、分かりやすい、家族揃って観てもらえる映画を作ったつもりなので、少しでも笑って、楽しんでいただければ嬉しいです。先日もニューヨークの映画祭に招待されましたが、怖い顔をした侍と可愛い猫がいて、侍はほとんど喋らないのに、アメリカでも観てくださる方がイスから転げ落ちるくらいウケているんですよね。こういう気楽に楽しめる映画が増えたら面白いなと思うんです」と、その思いを語った。トーク中には、台湾映画界について話が及ぶ場面もあり、北村さんは「ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督作のような芸術性が高い作品が好き」とラブコール。監督の最新作『黒衣の刺客』に出演した友人の妻夫木聡から、事前に連絡をもらっていたエピソードを明かし、「羨ましい」と本音をもらした北村さん。台湾には優秀な監督が多く「熱がある」と話し、現地のスタッフと仕事をしてみたいと希望を示した。また、「SMAP」のメンバー、木村拓哉がジョン・ウー監督と組んで台湾観光PRフィルムに出演したことに関し、観光大使を務めたいかと聞かれると「台湾に来れるの?」と記者に逆質問し、再訪台を期待する心境をのぞかせていた。イベントの最後に、北村さんは「こんなに盛り上がって、逆に気分をよくしていただいてありがとうございました。台湾でこの映画が人気になればまた、台湾に来れるかなと思っております。ほかの台湾の映画にも出演できるかもしれません(笑)」と告白。「こんなに温かくみなさんに迎えていただいたことを日本のみんなに伝えたいと思います。次回の『猫侍』は台湾と日本の合作で作れるかも知れませんね!」と笑顔を見せ、現地ファンに向け、感謝の気持ちを語った。台湾では7月31日より世界最速公開が決定、大規模公開も予定されている本作。すでに韓国と香港での配給も決定しており、『猫侍』旋風が海外でも吹き荒れている。『猫侍南の島へ行く』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月29日夏祭りといえば屋台の食べ物。たこ焼きやイカ焼きを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。しかし、夜遅い時間にタコやイカを食べることは、太りやすくなるだけでなく胃腸の調子を崩し、さらには睡眠の質にまで悪影響を及ぼしてしまうことも。イカやタコは消化の悪い食べ物の代表人間の胃に食べ物が入ると、胃がぜん動運動を行って、消化した食べ物を小腸に送り出します。ぜん動運動には個人差があり、運動が活発な人はたくさん食べてもスムーズに消化物を小腸に送り出せますが、そうでない人はいつまでも胃のなかに食べ物が残ってしまいます。そして、胃腸が弱い人が消化の悪いものを食べると、胸焼けや胃もたれに。実は、イカやタコ、貝類は消化の悪い代表的な食べ物なのです。なぜなら、これらに含まれる繊維質は壊れにくく、消化に時間がかかるから。特に夜遅くに摂取すると、胃に食べ物が残ったまま就寝することになり、朝起きたときに胸焼けや胃もたれを起こす可能性があるので注意が必要です。食べ物が胃に残っていると睡眠の質が落ちてしまう!胃のなかに食べ物が残ったまま就寝すると、睡眠中でも胃が活発に動くことになります。その結果、血液が胃に集中してしまうので、体全体の血流が悪くなってしまいます。これではきちんと体を休めることができません。さらに、胃が活動していると、脳がいつまでも覚醒している状態になるので、熟睡することができず、浅い眠りが続いたり、夜中に何度も目が覚めたりしてしまいます。つまり、胃のなかに食べ物が残っている状態というのは、睡眠の質を下げることに繋がるのです。一般的に、胃が食べ物を消化するには約3時間かかると言われています。こういったトラブルを避けるためにも、就寝の3時間前には食事を済ませるように心がけるようにしましょう。夏祭りの食べ物は早い時間に食べるのが鉄則理想は就寝の3時間前は何も食べないことです。とはいえせっかくの楽しい夏祭り、夜遅くまで遊びたい方も多いですよね。帰る直前にたこ焼きやイカ焼きを食べたくなる場合もあるでしょう。でも、そこはぐっと我慢。どうしても夏祭りでたこ焼きやイカ焼きを食べたいという方は、夕方の早めの時間に食べるようにしてください。とはいえ、あまりに張り切って食べ過ぎてしまっては、時間に関係なく胃への負担が大きくなってしまうので要注意。夏祭りの屋台には、たこ焼きやイカ焼きをはじめとした魅力的な食べ物がたくさんありますが、胃と睡眠のためには、就寝予定の時間から逆算することが大切です。
2015年07月03日台湾のクリエイティブ集団「MPX co,.Ltd」は、代官山 蔦屋書店とのコラボレーションにより初の台湾フェア「絆 KIZUNA~台湾の感性と本性~」を開催する。会期は6月27日~7月19日。会場は代官山蔦屋書店 全館。「絆KIZUNA」をテーマにした同フェアでは、台湾の若いデザイナーによるプロダクトや民芸品、雑貨、 食材などの販売のほか、台湾を代表するライフメーカーによるスペシャルイベントなどを予定されている。台湾のカルチャーを代表するキュレーター"Lifemakers"によるスペシャルイベントとして、6月27日 10:30~11:30(受付 10:00~)には蔦屋書店2号館 2Fラウンジ「Anjin」にて、シェフのアンドレ・チャン(江振誠)によるトークイベント「M.MAG x Andre Chiang:台湾味覚新体験」(参加費 6,000円)が開催される。同イベントの申し込み方法および購入方法については、特設ページを参照のこと。また、6月28日 18:30~(受付 18:00~)は3号館2F・音楽エリアにて台湾の大御所ミュージシャン・ジョナサン・リー(李宗盛)と日本の気鋭ギタリスト長岡亮介がトークイベント「ジョナサン・リー×長岡亮介(浮雲)音楽対談」(参加費: 税別1,000円)を繰り広げるほか、同日 19:30~(受付 19:00~)には、1号館2F・イベントスペースにおいて映画監督のマー・ジーシアン(馬志翔)と、日本の俳優・永瀬正敏をはじめとした台湾と日本を行き来するクリエイター4人が集結し、映像作品や日本・台湾両国の今後について語らうトークイベント「マー・ジーシアン×永瀬正敏×永田琴×Ivy Chen 映画対談」(参加費:税別1,500円)を開催するなど、台湾を代表するライフメーカーによるスペシャルイベントが予定されている。上記ふたつのイベントの参加チケットは、代官山蔦屋書店にて購入できる。このほか、2号館1F・建築デザインフロアでは、台湾の民芸品やデザイン小物、文房具などが展示されるほか、3号館1F料理エリアでは、大同電鍋(炊飯ジャー)の展示と、「青木由香×大同電気釜 簡単調理講座」(6月28日 16:00~)が開催される予定だ。なお、同イベント会期中、2号館1Fギャラリースペースには、Ivy Chen / 汪徳範 / 阮璽 / 詹凱 / 鄭弘敬 / 楊雅淳 / 関竜太といった台湾の7名の写真家による、台湾の今を映し出した作品が展示されるということだ。
2015年06月25日東京都台東区の上野恩賜公園・噴水広場で、日本と台湾の食文化交流イベント「日台食文化交流2015」が行われる。20日は10時から19時、21日は10時から18時まで。○台湾の屋台料理を堪能同イベントは、日本と台湾の食文化交流を通して日台関係を深めることを目指して開催される。台湾各地の果物や特産品の紹介や、駅弁と台湾鉄道の旅をPRするコーナー、水を入れてもむとゼリーのように固まる台湾固有の植物「オーギョーチー」に触れる体験コーナーなどを展開する。また、台湾の代表的な料理を出品する屋台や、雑貨、手芸品など販売するブースも出店し、台湾人の二胡奏者、林悦子さんと日本人ギター奏者、一星有希さんが登場し、演奏を披露するなど、様々なイベントが用意されている。イベントとして、「台湾ライチ種飛ばし大会」も開催する。当日優勝者にはライチ6kg、2日間総合優勝者にはあわせて台湾往復航空券が贈られる。各日先着500人で、参加費は500円。ちなみに、昨年の記録は13m75cmだったという。
2015年06月16日バリ島では、色んな種類の屋台がありますが、よく見かけるのがこちら「バクソ屋台」(あまり可愛いお名前ではありませんが・・・)インドネシア人が大好きなバクソとは!?バクソとは、肉団子スープのこと。きっとインドネシア人なら、1日1回は食べるんじゃないでしょうか??ポピュラーで小腹がすいた時に必ず食べるローカルフードです。学校の前、スーパーの前、ビーチ・・・ついつい見かけると食べてしまいます。お肉とタピオカと練り合わせたボールは、プルプルしていて食感がいいんです。シンプルなスープに、卵やビーフン、キャベツなどトッピングするんですが、なかには鳥の足や鳥の頭があったり・・・いい出汁でてそうですよね。そして忘れちゃいけない。ローカルは辛いのが大好き。トウガラシもたっぷり入れますよ~。是非食べてみてくださいね!!
2015年06月16日