お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が、きょう16日深夜に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『EXD44』(毎週月曜24:15~24:45 ※一部地域を除く)で、再び自腹の100万円投資に挑戦する。"EXD44"と命名されたテレ朝の若手ディレクターが、映像コンテンツを制作していく同番組。今回は、昨年8月の放送で、自腹資金100万円で人生初の投資に挑戦して、1週間で全額を失ってしまった吉村が、100万円を取り返すべく、再び自腹100万円でハイリスク・ハイリターンの投資に挑む。ロケが行われた昨年12月、「絶対100万円を取り戻したい!」と息巻く吉村は、今回もポケットマネーから100万円の資金を用意。アメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ氏が劇的な勝利をおさめた影響で、激しく相場が変動する「トランプ相場」に殴り込む。しかし、専門家が「買い」をアドバイスするにもかかわらず、破天荒な吉村は勝負に出ようと、100万全額を投資して「売り」を選択する。吉村は100万円を取り返すことができるのか、それとも合計200万円を失うことになるのか…。
2017年01月16日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明と、平成ノブシコブシの吉村崇が、きょう17日(21:00~22:54)に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』の2時間スペシャル(レギュラーは毎週木曜22:00~23:00)に出演し、同局系演芸番組『笑点』の独特の風習を暴露する。いずれも『笑点』にゲスト出演した経験のある2人。石田は「『笑点』に出るときは恥ずかしい。楽屋に『NON STYLE先生』って書いてあるんですよ」と、他の番組では「○様」と書いてある部分が意外な表記になっていることを説明する。また、吉村は「ケータリングは大体せんべい」と紹介。しかも、それが「硬い」「柔らかい」「濡れている」の3種類に分かれているそうだが、「硬いせんべいは残っていますね」と、年配の出演者が多い番組ならではの状況を暴露する。今夜の放送には、その『笑点』から、三遊亭好楽が初出演。5代目三遊亭圓楽から目をかけられ、『笑点』メンバー入りも後押ししてくれたくれたそうだが、「引っ張ってくれたから、すごく厳しかった」と秘話を語る。他にも、堺正章、ヒロミ、勝俣州和、泰葉、篠原信一、山本美憂、長谷川穂積、滝沢沙織、西山茉希、戸塚祥太、河合郁人、あばれる君、GENKING、菊地亜美、橋本環奈、祥子、宮本エリアナ、平野ノラ、ぺえが出演する。
2016年11月17日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が13日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。芸人をターゲットにハニートラップを仕掛ける集団がいるという噂があることを打ち明けた。番組では、トレンディエンジェルの斎藤司が交際中の彼女との結婚について語った話題を取り上げ、それに関連して爆笑問題の田中裕二が「吉村君はどうなんですか? 最近は」と質問。吉村は「最近は全然ですね」と答え、「芸人界が世間にビビり始めていますね。遊べなくなっちゃてる」と話した。そして、「噂ですよ」と前置きした上で、「ある女性の集団が芸人を狙い撃ちできている。誘って何かあったら金銭を要求するような、ハニートラップみたいな集団がいると聞いたことがあるので、みんな遊ばなくなりましたね」と告白。「ビビっちゃって、老舗の"にゃん友"とばっかり遊んでいますね」と近況を伝えた。
2016年11月13日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇、お笑いトリオ・パンサーの向井慧らが出演するコント特番『生放送! 未来はこうなっちゃうんじゃないの?TV』が、12月18日(21:00~21:59)にNHK BSプレミアムで生放送される。この番組は、この先が気になる年末の時期に、"未来"を大胆予測したコントを送るもの。吉村、向井のほか、澤部佑(ハライチ)、江上敬子(ニッチェ)、小宮浩信(三四郎)、あばれる君、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、アントニー(マテンロウ)ら、20~30代の芸人たちが集結する。吉村は「芸人としてこんなにぜいたくなことはありませんよ! 生でのコントあり!コーナーありのバラエティ!! 何が起こるか予想できないワクワク感がたまりません!」と興奮。「たぶん僕がリーダー格で、不安を感じたスタッフさんがガチガチに固めてくれたのだと思います!」とキャスティングを想像しながら、「日本一の大みこし!!暴れ尽くします!!笑います!!笑わせます!!!」とテンションを上げている。向井は、メンバーや生放送の内容に「こんなに攻めた番組があるでしょうか!」と大盛り上がりで、「こんなドキドキすることが最近のテレビであったでしょうか。しかもこれを NHK BSプレミアムでやってしまうという攻め方」と、局の姿勢を絶賛している。
2016年10月29日話題作への出演が続く注目の若手俳優・吉村界人主演の映画『太陽を掴め』が10月26日(水)、開催中の第29回東京国際映画祭にて上映され、吉村さんをはじめ、共演の松浦祐也、脚本の木村暉、髭野純プロデューサー、そして中村祐太郎監督が舞台挨拶に登壇した。多くの名監督を輩出した東京学生映画祭で『雲の屑』がグランプリと観客賞をダブル受賞の新鋭監督・中村祐太郎の新作で、吉村さんに加え、浅香航大、岸井ゆきの、柳楽優弥らが出演。ミュージシャンとフォトグラファーとその元恋人という高校時代の同級生の3人が織りなす青春模様を鮮烈に描き出す。主演としてステージの真ん中に立った吉村さんは「緊張してます…(苦笑)」とやや固い表情ながらも「この映画はみんなで作った、全員が主人公の映画だと思っています」と語る。すでに学生映画界では知らぬ者がおらず、邦画の未来を担う監督として期待を集める中村監督だが、吉村さんとの出会いは、東京学生映画祭グランプリの『雲の屑』の上映会だったそう。「吉村くんが観に来ていて、そこで意気投合し、次の日に『喫茶店で会おう!』となり、『一緒に映画を作ろう』と話しました」と運命的な出会いと明かす。吉村さんは、監督の作品のどこに惹かれたのかという問いに「映画を観ていると、この映画、主役の人が監督のことをすごく好きなんだなと感じる作品があって、それを(中村監督の作品から)すごく感じました。俳優がすごく愛されていて、主役も監督のことが好き。そういう愛のある映画が好きなんです。それと、作品だけでなく、監督に会ったときに感じた“生命力”、(監督という)人間がものすごく好きでした」と強い絆を結び、中村監督に絶大な信頼を寄せていることをうかがわせた。髭野プロデューサーは「企画の最初の時点で、東京国際映画祭での上映と劇場公開を目標としていたので、実現できて幸せです」と感慨深げ。12月24日(土)に劇場公開を迎えるが、改めて観客に応援を呼び掛けた。『太陽を掴め』は12月24日(土)よりテアトル新宿、名古屋シネマスコーレほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月26日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が、きょう15日深夜に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『EXD44』(毎週月曜24:15~24:45 ※一部地域を除く)で、自腹の100万円で先物取引に投資する。AKB48グループ総合プロデューサーの秋元康氏が企画監修を務め、"EXD44"と命名されたテレ朝の若手ディレクター11人が、毎週出されるお題に沿った映像コンテンツを制作していく同番組。今回は、6月に競馬で大穴を的中させ、665万円を手にした破天荒芸人・吉村が、使わずに残っている100万円を先物取引に投資するという大勝負に挑む。これまで投資をしたことがないという吉村は、当初「先物はヤバイんじゃないですか?」と不安を見せるが、「たった1日でも大儲けの可能性がある」という専門家の話を聞くとがぜんやる気に。専門家のアドバイスをろくに聞かない上、周囲の予想とは真逆に全額100万円の投資を決断する。
2016年08月15日青山真治監督や園子温監督を輩出した「東京学生映画祭」グランプリほか数々の受賞歴を誇り、俳優の斎藤工も絶賛を贈る新星・中村祐太郎監督のもと、吉村界人、浅香航大、岸井ゆきのと注目の若手キャストが出演した劇場映画『太陽を掴め』。本作に、柳楽優弥が友情出演を果たしていることが分かった。本作は、元子役で現在ミュージシャンとして活動するヤット(吉村さん)、フォトグラファーのタクマ(浅香さん)、タクマの元恋人であるユミカ(岸井さん)を中心に、それぞれに歯がゆさを感じながらも日々を生きる都会の若者たちを、音楽を題材に描く青春映画。「第27回東京学生映画祭」にてグランプリ&観客賞をW受賞した、インディペンデント映画界の新星といわれる中村監督のもと若き才能が結集し、現在、完成・公開に向けたクラウドファンディングを9月12日(月)までMotionGallery にて実施中だ。キャストには、『ちはやふる-上の句-』『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』『いいにおいのする映画』など話題作への出演が相次ぐ新鋭俳優・吉村さん。朝ドラ「マッサン」で注目を集め『桜ノ雨』などで演技力が注目されている浅香さん。『ピンクとグレー』『森山中教習所』などで独特の存在感を放ち続ける若手演技派・岸井さんらが集結。さらに今回、兄でありながらヤットを脅迫し金をたかりに来る男・タクロウを、太賀主演『走れ、絶望に追いつかれない速さで』の松浦祐也、ヤットのプロデューサーであり愛人関係にあるキョウコを『アレノ』の内田淳子、ユミカの父親・フミヤを『淵に立つ』の古舘寛治、そしてタクマの兄貴分であり、ヤットを見守る謎の男・ユウスケを柳楽さんが演じることが発表された。柳楽さんは『ディストラクション・ベイビーズ』で共演するなど、主演の吉村さんとはプライベートでも親交が深く、出演を快諾したという。なお、8月7日(日)昼には、渋谷の新施設 LOFT9 Shibuya にてキックオフイベント「ROAD TO 太陽を掴めvol.1 ~映画『太陽を掴め』ってなんだ?~」が開催される予定だ。『太陽を掴め』は今冬、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年07月26日蝶の羽ばたきのような些細なことが大きな出来事を引き起こすことをバタフライ効果という。平山瑞穂さんの新作『バタフライ』のタイトルの意味は、そこにある。「自分のなんでもない行動が誰かの人生に影響を与えているのに、本人はまったく自覚していない。自分たちの日常にもそういうことが起こっているのではないか、という発想がはじまりでした」本作はたった1日の間に、いろんな人の行動が重なって思わぬ出来事が起きる過程を描いた群像劇。登場するのは継父を憎む女子中学生、不登校の少年、正義感の強い元教師の老人、上司に不満を持つOL、小さな工務店の2代目社長、ネットカフェで暮らす青年…。「事実上の主人公は中学生の2人。この年頃は自意識が芽生えているのに自分の力では何もできず、虐げられやすい立場にいる。そこで苦しんでいる子たちは結構いるのではないかと思い、彼らが救われるように描きたかったんです」他の登場人物は、最終的に起きる事件から逆算して生み出したという。彼らの一本の電話が、路上での会話が、公園でのやりとりが、ある出来事を引き起こす。といってもみな駒のように配置されているのではなく、一人一人の事情が奥行きとリアリティを持って描かれているのが魅力。「結局いちばん書きたいのは個々の人間とその人生模様。そこは手抜きをしなかったつもりです。頑張っているのに納得のいく人生を送れていない人ばかりになったのは、意図したことではありません。自分が潜在的に、そういう人たちを書きたかったんだと思います」また、バタフライ効果という仕掛けについては、あるルールを設けた。「一人の人物が何度も少年たちの人生に関わるのは話ができすぎていますよね。ですから一人が2回以上、事件に結びつく役割を果たすことはしない、と決めました」すべてを知るのは作者と読者のみ。全員が幸せになるわけではないが、「いつもその人物の人生の一部を切り取っているにすぎない、と意識して書いています。そのなかで、いい方に向かっていくことが描けたら」あなたも日常のなかで、誰かの人生を変えているかもしれない。そう実感できる一冊だ。◇中学生の七海は、母親の再婚相手から性的虐待を受け苦しんでいた。彼女が心許せるのは、オンラインゲームのチャット相手で…。幻冬舎1500円◇ひらやま・みずほ作家。1968年生まれ。’04年『ラス・マンチャス通信』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。著作に『あの日の僕らにさよなら』『忘れないと誓ったぼくがいた』など。※『anan』2016年3月2日号より。写真・岡本あゆみ(平山さん)森山祐子(本)インタビュー、文・瀧井朝世
2016年02月29日元祖替玉10円 とんこつラーメン専門店「博多三氣」を運営する博多三氣は23日、東京都西多摩郡瑞穂町に関東初出店となる「博多三氣 瑞穂店」をオープンする。 ○関東でも、替玉は何玉でも10円というシステムを採用「博多三氣」は、福岡市近郊で店舗展開をしている博多とんこつラーメンの専門店。今回出店となる新店は、場所は新青梅街道沿いで、「ジョイフル本田 瑞穂店」近く。すでに外観は完成しており、現在は内装工事を進めている。客席数は最大級の58席で、ゆったりと着席が可能。「博多三氣」の特色である福岡県産ラーメン専用小麦「ラー麦」100%の自家製麺と、老若男女を問わず楽しめるあっさりスープ、さらに替玉は何玉でも10円というシステムは関東でも採用する。一般的に麺は、コスト面と麺づくりの難しさから外国産小麦を利用するラーメン店が多いという。その中で同店がコストの高い国産小麦のみにこだわるのは、国内の農業の活性化に貢献したいという思いと食の安全性にこだわったからだという。麺、スープ、チャーシュー、ねぎ、餃子などほとんどの食材を九州から直送することにより、福岡の店舗とまったく同じ味を再現しているという。店内の作りは博多の祭り「博多祇園山笠」「博多どんたくみなと祭り」をモチーフに、屋台を彷彿とさせるカウンターで博多の街の魅力を楽しみながらラーメンを楽しめる。なお、店内はカウンター席のほかボックス席や座敷もあり、小さな子供連れでも安心して利用できる。開店日時は、6月23日 11時。営業時間は、11時~24時(オーダーストップ23時45分)。なお、情報は掲載時のもの。
2015年06月14日2013年5月27日に急逝した吉村秀樹率いるロックバンド「bloodthirsty butchers」とのコラボレーションに端を発した企画を、『生きてるものはいないのか』『シャニダールの花』を手がける奇才・石井岳龍監督が映画化した『ソレダケ/that’s it』が、吉村さんの命日となる5月27日(水)に公開することが決定。この度、石井監督とは3度目のタッグになる染谷将太が主演を務め、敵役にドラマや映画に引っ張りだこの綾野剛が演じることが明らかになった。戸籍を奪われ、アンダーグランド暮らしから抜け出せずにもがいている大黒砂真(染谷将太)。この底辺から抜け出す最後の手段として、裏社会の調達屋、恵比寿大吉のコインロッカーを破壊し金の入った財布を奪うが、予期せずハードディスクを発見する。その中には家出人、ホームレス、破産者、風俗嬢たち、地下な人々のビジネス売買用個人情報がぎっしり詰まっていた。大黒はハードディスクを隠すが、恵比寿に追われあえなく監禁される。しかし、そこには風俗嬢、南無阿弥が拘束され横たわっていた。大黒と阿弥は何とか脱出し都会の片隅に身を寄せ、ダークサイドに生きる知人、猪神楽彦に助けを請うが、闇の追っ手が2人を再び監禁、謎の極悪ギャングのボスによる拷問の中で、大黒の過去にまつわる宿命の謎が明かされる。もがき苦しんでも決して抜け出すことができなかった負のループが導いた先で、大黒は、彼を束縛する宿命との対決を決意する…。吉村亡き後監督が仕上げた作品で、その後、吉村さんの存在と「bloodthirsty butchers」(以下、ブッチャーズ)の音楽から着想を得た石井監督は、その遺志を受け継ぎ、まったく新たな物語に取り組んだ本作。「ブッチャーズ」の持つ激しさ=他者を攻撃するような表層的な激しさとは異なる「攻撃的な諦念/無常」から導き出される、人間の意地が爆発する「底辺の叛逆」の物語だ。主演に若き日本映画界の扇動者・染谷さん、『シャニダールの花』以来2度目の石井組となる綾野さんを始め、本格女優としての確実な一歩を踏み出した元「E-girls」の水野絵梨奈、映画とロックのアウトサイダー渋川清彦、インディペンデント映画の番人・村上淳ら個性派俳優陣が集結。濃くて、危なくて、激しい、情熱とアクションが交差する青春ドラマに仕上がった。以下、キャスト&スタッフのコメント●染谷将太ひたすら叫び、嘆き、走り、殴られ、撃ち合い、血塗れになり、また走りました。俺の知ってる石井さん、そして俺の知らない石井さんの現場を体感、体現してきました。様々な想いを含み、この映画の中にそれは確かに鼓動を打っています。この映画でロックして、久々に爆裂してください。●水野絵梨奈それぞれがそれぞれのやり方で生きているその生き様を見て頂けると嬉しいです。とても切なく苦しい中で、強さがとても悲しいほど美しく見えてくると思います。染谷さん演じる大黒の心の叫びが痛いほど突き刺さってきます。石井監督の世界感そして思いの詰まった音楽とともに楽しんでいただけたら嬉しいです。●渋川清彦炎天下、全力疾走、長台詞。なかなかハードでしたが、これぞ石井監督の世界と思い、自分を預けワクワクドキドキしてました。この作品に参加出来て幸せです。石井岳龍全開をくらえ!!●村上淳映画を問い続ける、監督。それは真摯に。PUNKS NOT DEAD。カタチを変え不死鳥のごとく。石井監督の作品に関われることは、最高に光栄です。●綾野剛石井岳龍監督にしか表現できないファンタジックかつエキセントリックな世界へようこそ。さあ、皆様、どうぞ遠慮なく狂い咲いてください。●石井岳龍監督吉村秀樹と素晴らし過ぎる俳優たちの熱さが、くすぶり続けていたアッシのロック魂に火をつけた。映画館にふさわしく、ノスタルジーではない「今、この瞬間」のロック映画を創りたかった。負け犬が反撃し、愛は暴走する。まだ何も終わってはいないし、何も始まっていない。死ぬにはまだ早い、勝手にしやがれ!!『ソレダケ/that’s it』は5月27日(水)よりシネマート新宿にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月05日4月3日に新国立劇場で幕を開けた『マニラ瑞穂記』。明治中期、スペインからの独立に揺れるフィリピンを舞台に、希望や挫折に直面する日本人たちのドラマが展開する。演出の栗山民也が本作の魅力について語った。千葉哲也、山西惇、稲川実代子といった実力派のベテラン、新国立劇場研修所出身の若手を迎えた本作。“からゆきさん”と言われる日本人娼婦たちに彼女たちを仲介する女衒・秋岡伝次郎、理想に燃え、海を渡り独立運動に加わった志士たち、領事館のエリートら、それぞれの立場を背負い異国の地に生きる人々の姿が描かれる。百十数年前の決してメジャーとは言えない歴史をテーマにした秋元松代の戯曲をいま、舞台化する意義は?そんな問いに栗山は、歴史認識をめぐる日韓関係や日米間の基地問題、さらには海を越えた世界情勢など、まさにいま、我々が抱える問題に触れつつ「この作品は、“いま”という時代を映した鏡のような物語」と力強く語る。新国立劇場演劇「マニラ瑞穂記」チケット情報「独立を勝ちとったと思ったら、実はフィリピンはスペインからアメリカに2千万ドルで売買されていた……という流れなんて、ウクライナにロシアが介入してそれを世界が非難するという構図そのまま。決して過去の歴史を描いた物語ではなく、“いま”を描いた危険な歴史劇なんです」。その中で主人公・秋岡伝次郎は人情家でカリスマ性にあふれ、時代を駆け抜けるある種の風雲児として描かれる。栗山は、彼が持つ不思議な“引力”を「遅れてきた男」という言葉で表現する。「時代の申し子というよりは、時代から遅れるか、少し先を走り抜けた男なのかな?そうやってずれている奴って魅力的なんです。『何者か?』と言われたら『秋岡だ』としか言えない。そんなハッキリしたアイデンティティを持った男はいまの時代、なかなかいないでしょ?現代から見て、明らかに間違った男でもあるんですが、そこはしっかりと時代がこの男を裁いています」。いまの社会で求められる「わかりやすさ」や「明快な解答」とは対極とも言える作品ではあるが、だからこそとも言える「切れ味」や「問いかけ」をはらんでいる。「いまは文化もメディアも1週間ごとの『週刊誌文化』でニュースもTVも分かりやすい解説や解答しか喜ばれない。でも時間をかけて自分の中で熟すまで考えないと、言葉も文化も育たないし、人間の魅力というのは分からない。その意味でこの作品は、知的好奇心を刺激し、考えさせてくれる作品。歴史の岐路に立った瞬間のゾクッとするような感覚が味わってもらえると思います」。公演は4月20日(日)まで新国立劇場小劇場にて上演。チケット発売中。取材・文:黒豆直樹
2014年04月07日毎日充実しています。日本だけでなく海外でも活躍しているPUFFYの吉村由美が2012年4月1日、PUFFYオフィシャルサイトで自身の妊娠を報告した。吉村は2009年に5歳年下の一般男性と結婚している。今回の妊娠は吉村の第一子になる。オフィシャルサイトでは、突然ですが、今年の夏頃に母になります。初めてづくしで不安もありますが、楽しみがいっぱいで毎日充実しております。そして、その期間のお仕事は大貫先輩やスタッフと相談してやっていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。と短い言葉で報告されている。image by AMAZON5月には新曲も発売!吉村は1999年に歌手の西川貴教と結婚したが、2002年に離婚している。現在の夫とは7年友人として時を過ごしての結婚となった。PUFFYは今年5月23日には新しい曲「トモダチのわお!」がリリースされる予定。吉村と同じPUFFYの大貫亜美は2003年3月に長女を出産している。元の記事を読む
2012年04月02日