タレントの美奈子(41)が15日までに、自身のYouTubeチャンネルを更新。次女・姫麗さん(キララ・19)に第1子となる女児が誕生したことを報告し、生まれたての“孫”を初公開した。美奈子は3月22日に投稿した動画で、キララさんの結婚&妊娠を発表。お相手については明らかにしなかったが、「とっても優しい方」と伝えていた。12日の動画では、長女の乃愛琉さん(ノエル・22)、姫麗さんと共に登場し「ベビさんですー!初めましてー!」と、愛孫を初お披露目。姫麗さんは「誕生日は3月26日、午前9時54分 2490グラム 身長46センチ」と明かし、インサートで出産直後の様子などを公開。翌13日にアップした動画では、名前が「麗叶(レイカ)ちゃん」に決まったことも紹介した。これらの投稿に対し「キララちゃんご出産おめでとうございます お疲れ様でした!」「可愛すぎます 元気に健康に育ちますように」「お名前すごく素敵」「可愛いお名前ですね」「美しくて可愛い!でも新しい感じのお名前ですね!センスがいい!」「仲良しで羨ましいなぁ。素敵なファミリー」「きらちゃん、これから麗叶ちゃんの成長楽しみにしてるね」など、祝福を中心にさまざまなコメントが寄せられている。美奈子は大家族ドキュメンタリー番組『痛快!ビッグダディ』で注目を集め、自伝『ハダカの美奈子』も話題になった。長男から七女まで子どもが8人おり、孫はレイカちゃんで3人目となる。
2024年04月15日~「ウルトラマンタイガ」ヒロイン旭川ピリカ役、「恋愛ドラマな恋がしたいシーズン7.8」などで話題の女優~2023年10月3日、株式会社アデッソ所属の女優、吉永アユリが、中国広州市にて行われる、『中国国際漫画祭・アニメゲーム展「CICF」』にて握手会とサイン会に出演いたします。中国国際漫画祭・アニメゲーム展「CICF」/吉永アユリ中国国際漫画祭・アニメゲーム展「CICF」■日時:2023年10月3日(火曜日)■会場:広州琶州保利世貿易展覧館中国国際マンガフェスティバル(CICF)は中国三大アニメ・マンガイベントの一つとして、国内で高い影響力と知名度を持っている。作品販売や人材推薦を中心としたプラットフォームを構築し、中国アニメ・マンガ業界の発展と繁栄に取り組んでいる。 吉永アユリ吉永アユリ吉永アユリ<プロフィール>千葉県出身。映画・TV・CMなどで活躍中の女優。「ウルトラマンタイガ」ヒロイン旭川ピリカ役、「恋愛ドラマな恋がしたいシーズン7.8」などで話題となる。現在、中国SNSも開始し、話題となっている。【SNS・HP】twitter: instagram: 事務所HP: 中国SNSweibo: 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 「ENTAMAMOVIESTUDIO」多目的レンタルスタジオ 所属事務所:株式会社アデッソ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月02日「9月1日に吉永小百合さん(78)の主演映画『こんにちは、母さん』が公開されました。’59年に映画デビューした吉永さんは、同作で123本目の映画出演となります」(映像制作関係者)『こんにちは、母さん』は、吉永と山田洋次監督(91)がタッグを組んだ『母べえ』『母と暮せば』に続く母三部作の集大成だ。’73年にテレビディレクターと結婚し、今年の3月で結婚50周年を迎えた吉永。実生活では子供はいないが、女優としてたびたび母役を務め、今作でも大泉洋(50)の母役を好演した。そんな彼女には、実の親子のように心を通わせる俳優が。「二宮和也さん(40)です。吉永さんは二宮さんのことを“和也さん”と呼び、わが子のようにかわいがっています」(芸能関係者)吉永と二宮は、’15年に公開された母三部作の2作目『母と暮せば』で初共演を果たした。「2人は初対面からすぐに気が合ったそうです。今では家族ぐるみの付き合いで、二宮さんの自宅に吉永さんが訪ねたことも。また基本的にはバラエティ番組に出演しない方針の吉永さんは、オファーを受けるべきかの相談を二宮さんにしているそうです。こうして8月には二宮さんとの縁から『ニノさんとあそぼ』(日本テレビ系)に出演し、さらに『まつもtoなかい』(フジテレビ系)にも出演しました。吉永さんは二宮さんの存在のおかげで母親役をより理解することができたと話していましたよ」(前出・芸能関係者)8月18日に放送された『ZIP!』(日本テレビ系)で吉永は、二宮との関係をこう語っていた。「(和也さんとは)自然に親子になって今も親子なんですよ。とっても仲よしで、家族で会って一緒にご飯を食べたりとかしています」女優としても私生活でも充実の日々を送る吉永だが、8月31日に放送された『NHK NEWS おはよう日本』で注目発言を。女優を続けてきた理由を聞かれ、「ちょっとやめる時期がわからないんですよね、自分で」と言い、さらにこう明かしていた。「(俳優は)自分でピリオドを打つのか、あるいはやれるのかっていうのを、自分で判断しなければいけないんです」女優の引き際について言及した吉永。実は理想の“ピリオド”があるようだ。「’19年の日本アカデミー賞の授賞式に、別々の作品で選ばれた吉永さんと二宮さんが出席し、顔を合わせたそうです。これがとてもうれしかったのだとか。共演に限らず、お互いがよい作品に携わりつづけ、二宮さんと日本アカデミー賞の授賞式の場で“再会”したいと考えているそうです」(前出・芸能関係者)いつか訪れる女優のフィナーレを“愛息”二宮と迎えるため、吉永は演じ続けるーー。
2023年09月14日映画『こんにちは、母さん』(公開中)の初日舞台挨拶が1日に都内で行われ、主演を務める吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、宮藤官九郎、田中泯、YOU、枝元萌、山田洋次監督が登壇した。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘(永野)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。○■全身ホワイトの衣装で観客を魅了した永野芽郁全身白の爽やかなコーディネートで登場した永野は「吉永さんの孫、そして大泉さんの娘を演じられて、とても幸せな時間を過ごしました」と撮影を振り返りつつ、挨拶した。今作で123作目の出演作公開となった吉永は、“孫”永野について「芽郁さんの映画はたくさん観ていて、とても素晴らしいお芝居をなさる」と絶賛。「芽郁さんは8歳から子役でやってらっしゃって、私は11歳。その分ちょっと負けてるわけだけど……」と話し、笑いを誘っていた。一方、永野も「私も123作品、目指します!」と力強く語り「頑張ります!」と意気込む。すると、今作で永野の父を演じ「今後、吉永さんの息子は全部私」と宣言した大泉が「親は全部おれでね!」と横やりを入れ、永野は「考えておきます」と見事な返しで会場を盛り上げた。また、イベント中盤には「これから新しく始めたいこと」をテーマにトークし、永野が「家庭菜園」「ルッコラを育てたい」と話すと大泉が反応。大泉は登壇前に田中とルッコラについての話をしていたそうで、「泯さんは家庭菜園じゃない農家の方ですけど……」と、田中のモノマネを交えながら会話を再現して見せた。まさかの偶然に永野も「泯さんのルッコラおいしいんですか!? 食べたーい!」と興奮気味に話した。
2023年09月01日映画『こんにちは、母さん』(公開中)の初日舞台挨拶が1日に都内で行われ、主演を務める吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、宮藤官九郎、田中泯、YOU、枝元萌、山田洋次監督が登壇した。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘(永野)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。○■大泉洋、吉永小百合の息子役に自信「違う役者がやるって言うんだったら決闘」大泉は「映画の曲とともに入ってきたときに、皆様から温かい拍手をいただいて何とも言えない幸せな気持ちになりました」と挨拶。完成報告会見から通して、「吉永小百合から大泉洋は生まれない」と話していた大泉だったが、公開初日を迎えて心境に変化があったそうで、「もう本当に母としか思えない。いまや吉永小百合からは大泉洋“しか”生まれないと思ってます!」と自信たっぷりに話す。さらに今後の吉永小百合の息子役のキャスティングに関しても「どんな映画でも息子は私なんだ! 息子がいない映画だとしても裏設定としては俺だ! と。違う役者がやるって言うんだったら、もう決闘ですよ!」と宣言し、笑いを誘った。一方、“息子宣言”された吉永は「よ~くこれから考えてみます」と返答。これには会場も大きな笑いに包まれ、大泉も大笑いしながら「ここで即答しないっていうのが、やっぱり賢い方だなと思います(笑)」と納得した表情を見せていた。しかし、山田監督は「お二人のキャスティングが決まってから、ずっと僕の中では親子だとイメージしてますから、現場では“お母さんと息子”だと、何も矛盾なく思ってました」と言い、MCから「吉永さんの次回作があるとしたら息子は大泉さん?」と聞かれると「大丈夫じゃないですか」とあっけらかんと答えた。また、イベント中盤には123作目の出演作公開となった“母”吉永に“息子”大泉から123輪のカーネーションの花束が手渡された。大泉は「撮影の時からとても幸せな時間で、今日でとりあえずの一区切りかと思うと寂しさでいっぱいでございます」とコメント。続けて「先ほどああは申しましたけども、どの作品でも私が息子というのはちょっとおかしいかもしれないなと私も反省しております。家にやってくる配達員とかで構いませんので、またお仕事させていただければと思います。お母さん、ありがとうございました」と感謝を伝えた。
2023年09月01日女優の吉永小百合が主演を務める、映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の本編映像が31日、公開された。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。○■収拾のつかない大喧嘩を切り取った『こんにちは、母さん』本編映像今回公開されたのは、自身がリストラ候補としてリストアップされていることを知り、昭夫の同僚・木部(宮藤官九郎)が神崎家に乗り込んでくる一幕を切り取った本編映像。激高する木部が福江(吉永)に「昭夫くんはひどい奴です!」と訴え、その剣幕に思わず母の背後に避難する昭夫だったが、木部との言い争いは次第にヒートアップしていく。仲裁に入る福江に対しても「会社の組織は遊びじゃないんだ! 母さんたちがやってるボランティアと一緒にしないでくれ」と言い放ち、福江とボランティア仲間の琴子(YOU)や番場(枝元萌)にまで喧嘩が飛び火。ついに昭夫は「黙っててください!」と声を荒げてしまう。福江の背後に隠れる動きは大泉のアドリブだったそうで、吉永も「茶目っ気たっぷりなシーンになっているのでぜひ注目していただきたいです」と話した。また、大泉も「本来は(母親を)守らなければならないんでしょうけど、甘えてしまい、気がつけば後ろに隠れてしまいました(笑)」と冗談混じりに振り返っている。さらに、木部の「クビを会社になる」という言い間違えは、監督のアイデアで急遽生まれたもので、撮影現場では笑いを堪えきれない吉永やYOUの姿も見られた。収拾がつかない大喧嘩が描かれているにも関わらず、ユーモアあふれるシーンに仕上がっている。(C)2023『こんにちは、母さん』製作委員会
2023年08月31日株式会社アデッソ所属の女優、吉永アユリが、美容ブランド「KANGOL BEAUTY」と期間限定コラボを、2023年8月26日より開始いたしました。吉永アユリ×KANGOL BEAUTY吉永アユリ×KANGOL BEAUTY コラボ商品についてコラボグッズ No.1 ¥ 6,050コラボグッズ No.2 ¥ 5,500スペシャルコラボグッズ ¥ 11,000 ※500円引き ※直筆サイン入りコラボロゴステッカー付きトートバックコラボロゴポーチコラボロゴ<コラボロゴのこだわりポイント >◉トートバックのコラボロゴのこだわりポイントシンプルにしたかったのであえて色はつけませんでした。肉球スタンプがお気に入りです。◉ポーチのコラボロゴのこだわりポイントこちらは吉永が好きな色「紫」をロゴの文字にを選びました。差し色として濃い紫と薄い紫なグラデーションがポイントになっています。吉永アユリ吉永アユリ吉永アユリ<プロフィール>千葉県出身。映画・TV・CMなどで活躍中の女優。「ウルトラマンタイガ」ヒロイン旭川ピリカ役、「恋愛ドラマな恋がしたいシーズン7.8」などで話題となる。【SNS・HP】twitter: instagram: 事務所HP: 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 所属事務所:株式会社アデッソ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月28日映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の合同記者会見が19日に福岡県で行われ、吉永小百合が取材に応じた。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。今回は福岡県・西鉄グランドホテルにて合同記者会見が行われ、吉永が登場。オフィシャルレポートが到着した。○オフィシャルレポート8月19日(土)、福岡にて本作の合同記者会見が実施され、まず行われた合同記者会見では、煌びやかな会場に多くの地元メディアが駆けつける中、主演の吉永小百合(神崎福江/かんざき・ふくえ役)が登壇。まずは集まった報道陣に向け吉永が挨拶の言葉を述べると、記者会見がスタートした。主演を務めた吉永は、本作が123本目の映画出演となる。まもなく公開を迎える本作だが、今の心境について「前作の『いのちの停車場』が上映していた頃はまだまだコロナ禍で、東京も大阪の劇場もクローズされていたんですね。今回は全国で観ていただけるので、たくさんの方に劇場へ足を運んでいただけますようにと祈るような気持ちでいます」と率直な想いを吐露。本作は『母べえ』『母と暮せば』に続く『母』3部作として、吉永の集大成とも言える作品。山田組への参加は『母と暮せば』以来8年ぶりとなったが、「今回は監督が新しい映画を作るんだと強い想いを込めてらしたと思います。撮影方法も、今までは短いカットを繰り返し撮影して繋げていくことが多かったのですが、今回は長回し。ワンシーンワンカットということもありました」と明かす吉永。さらに「この映画は永井愛さんの戯曲が原作。長セリフも多かったのですが、それをワンカットで撮っていくということもあり、最初は慣れなくてドギマギして大変でした」と苦労を明かしながらも、「大泉さんやキャストの皆さんに助けていただきながら演じることができました」と久しぶりとなった山田組での撮影を振り返った。○記者からの質問に、吉永小百合は?さらに記者会見では集まったメディアとの質疑応答を実施。まず一人目の記者からは、「老舗の足袋屋を守り続ける一方、恋をしたりボランティアに励む新しい生き方を見つける二面性を持った福江というキャラクターを演じるにあたり、工夫したことは?」という質問が。吉永は「福江は、地域の人たちと一緒に一人でも生きていこうとする力強い母。とにかく前を向いて進んでいく“肝っ玉母さん”のようなところもあるので、そんな部分も出そうかと考えていたんですが、監督から“もう少しゆっくり歩いて”と注意を受けてしまうことはありました」と監督からの演出を明かしつつ、「(福江の生き方は)とても素敵な生き方だと思います。私も歳を重ねても、そんなふうに前を向いて生きていきたいなと思いました」と役どころの魅力を力説していた。続いて、「本作には豪華な顔ぶれが集結していますが、共演者の方々への印象や撮影時のエピソード」についての質問。まずは本作で親子役で初共演を果たした大泉洋について。吉永は当初、親子役をうまく演じられるかという不安も抱えていたというが、大泉と初対面したのは撮影が始まる2ヶ月ほど前だったそう。「お会いした際、ケーキをいくつか持って行ったんですね。“大泉さん何がよろしいですか?”とお聞きしたら、“ショートケーキ”とおっしゃって。その時の言い方が少年っぽくて、これは息子だなぁと感じました」と微笑ましいエピソードを披露。 「(大泉は)気取らず、おしゃべりがお好きな方。新聞記者さんのように色々質問してくださるんですよね。私もついつい、普段なら喋りたくないようなプライベートなことまでお話ししてしまいました」と冗談混じりに明かしていた。○永野芽郁に対して「ちょっと負けたな」孫・舞を演じた永野芽郁については、「『キネマの神様』という作品を拝見して、なんて素敵なお嬢さんなんだろうと思っていたので、ご一緒できるのがとっても嬉しかったんです」と告白する吉永。「“芽郁さんはいくつからお仕事してるの?”と聞いたら、8歳からとお聞きして。私は11歳からなので、ちょっと負けたなって(笑)」と茶目っ気まじりに現場でのやり取りを披露し、会場の笑いを誘っていた。さらに「本作に出演し、俳優として難しかったところは?」という質問も。劇中では失恋した福江が“やけ酒”する姿も描かれるなど、これまでの吉永のイメージにはないシーンも登場するが、「“やけ酒”シーンは楽しかったですね」とチャーミングな笑顔を見せながら、「お酒を飲んで酔っ払うみたいなシーンはここ30年くらいなかったので、なんだか楽しく演じることができました」と明かす吉永。難しかった点については、「(原作である)演劇のセリフを映画のセリフにして話していくこと」だったといい、「演じていてワクワクするような楽しさはありつつ、どういうふうに演じれば良いかと一人で練習を重ねていました」と振り返った。続いては、孫・舞(永野)と福江のシーンについて。二人が恋愛の話で盛り上がるシーンについてのエピソードを問われると、吉永は「舞ちゃんに“(好きな人に)告白しないの?”って聞かれて、“言われるまで待つの”と答えるシーンなんですが、どちらかというと私もそっちの方なんですね。相手の方から自分のことが好きだとわからないと、積極的に行けないタイプの人間なんです」と自身の恋愛観について触れる場面も。さらに舞台で描かれていた福江がクールな面を持っていたことを挙げ、「私もそんな要素も入れながら演じた方が良いのかなと思っていたんですが、監督から舞台とはまた違う母を描きたいとおっしゃっていたんです」と明かす吉永。「なので、舞台で描かれていた福江よりも少し甘いというか。本作ではそんな部分も出したつもりです」と役作りを告白した。そして最後の質問に、『母べえ』『母と暮せば』に続く『母』三部作となった本作だが、「過去2部作、そして今作の中で、山田監督は吉永を通じてどんな母親を描こうとしていたと思いますか?」という質問が。この質問に、吉永は『母べえ』でのプロモーション活動で監督と九州に行った際、移動中に監督が自身の母親についての話をしてくれたというエピソードを挙げる。「監督がまだ学生の頃、お母様が他の男性と住んでらしたみたいで、助監督になった時、1日だけ休みをもらってお母様に会いに行ったという話をしてくださいました。その話を聞いて胸がいっぱいになって…」と話を聞いた当時の心境を吐露。「母の映画を撮ってらっしゃるのは、ご自身のお母様への想いが強いからなんだろうなと感じたんですね。監督のお母様も耐える母ではなく、ご結婚も3回なさったりとか、前を向いて生きてらっしゃった方だと思うので、とてもリスペクトされていたんじゃないかと思います」と明かす。さらに「本作で描かれるお母さんも近い部分があるんじゃないかと。そんな監督の想いも受け止めながら、自分なりに母親像を作りながら演じました」と話し、「チャンスがあれば、また違うタイプの母さんを山田監督のもとで演じられたらと思っています」と再タッグへの意欲も見せていた。会見の締めくくりでは、吉永から映画を楽しみに待つ一般客へメッセージが。「世の中の状況も大きく変わっていく中で、映画館で映画を観るという機会も減っていることもあるかと思いますが、それでも映画館で観てくださいということを言い続けていきたいなと。ぜひご家族やお友達と色々な想いを語り合っていただきたいと、切に願っています」と熱い想いを述べ、記者会見は幕を閉じた。
2023年08月19日女優の吉永小百合が主演を務める、映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の本編映像が18日、公開された。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。今回公開されたのは、福江と牧師・荻生(寺尾聰)が、夕陽が射す“ふたりきり”の教会で語り合う姿を捉えた本編映像。冒頭で映し出されるのは、椅子を修理する荻生と、その手助けをする福江の姿。荻生が信仰の道へ入るきっかけとなった学生時代の思い出を福江に明かしながら、2人だけでゆっくりとした時間を過ごす姿が収められている。修理が終わると、これからスーパーへ買い出しに行くという荻生に、福江が“お付き合いするわ”と告げ、荻生も大喜びで支度の準備に向かう。そんな微笑ましい2人の姿が、大人の淡い恋模様を感じさせる映像に仕上がっている。“恋仲”という役どころを演じた吉永と寺尾だが、共演はきょうだい役を演じたテレビドラマ『愛ある限り』(1969年)以来、54年振りとなる。寺尾は「俳優になってまもない頃に、きょうだいの役を一度吉永さんと演じさせていただいたことがありました。それ以来すれ違いもせず、全くお会いする機会もなかったのですが、お変わりない姿に驚きました」と明かしている。さらに吉永との共演シーンの撮影についても、「昨日も一緒にお芝居していたかのような、非常にリラックスした空気の中で演じることができました」と振り返る。一方、吉永も「(寺尾の父であり俳優の)宇野重吉さんと何度も親子の役を演じさせていただいて、宇野さんに憧れ続けてきたんですね。今回寺尾さんとご一緒して、とてもお父様に似てこられたなと。寺尾さんに恋をする役というのはなんだかウキウキして楽しかったです」と再会の喜びを明かしており、 本作での共演は互いにとって貴重な時間となった様子だった。
2023年08月18日8月28日(月)より、BS松竹東急では吉永小百合主演作『おはん』『映画女優』『おとうと』『母べえ』『母と暮せば』を、夜8時から5夜連続で放送!!© 2023 「こんにちは、母さん」製作委員会『母べえ』 © 2007「母べえ」製作委員会『映画女優』© 1987 TOHO CO., LTD.BS松竹東急<BS260ch・全国無料放送>は、平日夜8時からのよる8銀座シネマと土曜9時からの土曜ゴールデンシアターで毎月名作や話題の映画をノーカットで放送しています。よる8銀座シネマは“一番身近な映画館”、土曜ゴールデンシアターは“魂ゆさぶる映画の時間”をコンセプトに古今東西の映画を年間300本以上ラインアップしています。この度、映画『こんにちは、母さん』(9月1日(金))公開を記念して、8月28日(月)より映画『こんにちは、母さん』公開記念 吉永小百合主演作品特集として選りすぐりの5作品を5夜連続放送し、吉永小百合の魅力にどっぷり浸れるラインアップをお送りします。映画は、宇野千代原作の大人の愛の物語『おはん』(市川崑監督)、日本を代表する女優・田中絹代の半生を描いた『映画女優』(市川崑監督)、吉永小百合と笑福亭鶴瓶が姉弟に扮し、切っても切れない深い絆を、姉の視点から描いた『おとうと』(山田洋次監督)、野上照代の原作、激動の昭和を生きた家族の姿を描く心揺さぶる感動作『母べえ』(山田洋次監督)、さらに二宮和也と母子役で共演した愛の物語『母と暮せば』(山田洋次監督)を放送致します。また8月21日(月)より映画『こんにちは、母さん』公開記念大泉洋主演作品特集として『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』『探偵はBARにいる』『探偵はBARにいる2ススキノ大捜査線』『探偵はBARにいる3』『アフタースクール』も放送致します。BS松竹東急映画『こんにちは、母さん』公開記念吉永小百合主演作品特集吉永小百合スペシャルコメント©2023 「こんにちは、母さん」製作委員会『こんにちは、母さん』の公開記念に5本の大切な私の映画を放送して下さること、とても嬉しいです。忘れられない作品ばかりです。80年代の大切な市川崑監督との日本情緒たっぷりの2本の映画、そして山田監督との15年にわたる21世紀の作品。ぜひぜひご覧になってください。吉永小百合【よる8銀座シネマ】映画『こんにちは、母さん』公開記念 吉永小百合主演作品特集ラインアップ『おはん』8月28日(月)夜8時市川崑×吉永小百合が描く、めくるめくエロティシズムの世界!宇野千代原作の、愛と情念に満ちた男と女の物語。1984年公開監督:市川崑、脚本:市川崑、日高真也原作:宇野千代出演:吉永小百合、大原麗子、ミヤコ蝶々、香川三千、石坂浩二ほか© 1984 TOHO CO., LTD.生活力の乏しい中年男が、一度別れた妻と芸者との間で揺れ動くさまを親子の情愛を絡めて描いた、市川崑監督、吉永小百合主演による大人の愛の物語。大正時代、関西の田舎町。ほとんど商いのない古物商を営みながら、自分の小遣銭を稼ぎ、芸者のおかよの許に身をよせているしがない男・幸吉。ある日、7年前におかよと馴染みになって以来、別れて会っていなかった妻のおはんと再会する。おはんから息子の話を聞かされた幸吉は、やがておはんともう一度やり直す決心をするのだが…。【受賞】第8回 日本アカデミー賞最優秀主演女優賞(吉永小百合)、優秀作品賞、優秀監督賞(市川崑)、優秀主演男優賞(石坂浩二)、優秀助演女優賞(大原麗子)ほか第9回報知映画賞主演女優賞(吉永小百合)第39回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、女優主演賞(吉永小百合)『映画女優』8月29日(火)夜8時スクリーンに絢爛と咲く大輪の花―映画女優。情熱の赴くままスクリーンに生きた女優・田中絹代の半生!1987年公開監督:市川崑、脚本:新藤兼人、日高真也、市川崑出演:吉永小百合、森光子、中井貴一、沢口靖子、石坂浩二、菅原文太ほか© 1987 TOHO CO., LTD.日本映画を代表する大女優・田中絹代の半生を市川崑監督、吉永小百合主演で描く。大正14年。女優を志す少女・田中絹代は蒲田撮影所の大部屋女優として採用された。新人監督・清光宏の強い推薦のおかげだった。清光作品ではいつも良い役がつく絹代に、同僚の嫉妬が集まるが、絹代は一所懸命にがんばった。やがてそんな絹代を五生平之すけ監督が「恥しい夢」の主役に抜擢した。ライバルに絹代をとられた清光は絹代に強引に迫り、やがて二人は同棲生活を始めるのだが…。『おとうと』8月30日(水)夜8時東京でつましく暮らす姉の前に現れたのは、どうしようもない厄介者だけど笑顔をくれる弟―。家族の絆と人間模様が、笑いと涙を織り交ぜながら描かれる感動作。2010年公開監督:山田洋次、脚本:山田洋次、平松恵美子出演:吉永小百合、笑福亭鶴瓶、蒼井優、加瀬亮ほか©2010 「おとうと」製作委員会東京の郊外で、夫亡きあと小さな薬局を営み、一人娘の小春を育ててきた姉・吟子。大阪で何ひとつ成し遂げないまま歳を重ねてしまった弟・鉄郎。音信不通だった彼が突然、小春の結婚式に現れる。今日は一滴も飲まないと約束するが、酒を目の前にした鉄郎は我慢できず、酔っ払って大騒ぎ、披露宴を台無しにしてしまう。激怒する身内の中、鉄郎をかばうのは吟子だけだったが、後日、ある出来事がきっかけで、吟子は鉄郎に絶縁を言い渡してしまう。肩を落として出ていく鉄郎の背中に不吉な予感を覚える吟子だったが・・・・・・。【受賞】第34回 日本アカデミー賞優秀作品賞、優秀監督賞(山田洋次)、優秀脚本賞(山田洋次、平松恵美子)、優秀主演男優賞(笑福亭鶴瓶)、優秀主演女優賞(吉永小百合)、優秀助演女優賞(蒼井優)『母べえ』8月31日(木)夜8時第58回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作。激動の昭和を生きた家族の姿を描く心揺さぶる感動作。2008年公開監督:山田洋次脚本:山田洋次、平松恵美子原作:野上照代出演:吉永小百合、浅野忠信、檀れい、志田未来、佐藤未来、十代目坂東三津五郎ほか©2007「母べえ」製作委員会昭和15年の東京。父・滋と母・佳代、娘の初子と照美の野上家は、お互いを“父べえ”“母べえ”“初べえ”“照べえ”と愛称で呼び合う仲睦まじい家族。そんな小さな家庭の穏やかな日常は、ドイツ文学者の父が治安維持法で検挙された朝から一変する。不安を募らせる母と娘たちのもとに、温かい思いやりを持った人々が次々と訪れる。父の教え子で出版社に勤める山崎。父の妹で美しく快活な久子は、思春期を迎えた初子とおてんばな照美の良きお姉さん役で、いつしか山崎にほのかな思いを寄せるようになる。そして変わり者の仙吉叔父さん。離れ離れになった家族をつなぐのは手紙だった。まるで日記を書くかのように毎日の出来事を父に綴る初子と照美。ある日、野上家に一通の電報が届く…。【受賞】第32回 日本アカデミー賞優秀作品賞、優秀監督賞(山田洋次)、優秀脚本賞(山田洋次、平松恵美子)、優秀主演女優賞(吉永小百合)、優秀助演男優賞(浅野忠信)、優秀助演女優賞(檀れい)ほか『母と暮せば』 9月1日(金)夜8時山田洋次監督初のやさしく泣けるファンタジー作品。興収20億円の大ヒットを記録した感動作!!坂本龍一が音楽を担当。2015年公開監督:山田洋次脚本:山田洋次、平松恵美子出演:吉永小百合、二宮和也、黒木華、浅野忠信、加藤健一ほか©2015「母と暮せば」製作委員会昭和23年8月9日。長崎で助産婦をして暮らす伸子の前に、原爆で亡くしたはずの息子・浩二がひょっこり現れる。「母さんは諦めが悪いからなかなかでて来れなかったんだよ」。その日から、浩二は時々伸子の前に現れるようになる。二人はたくさんの話をするが、一番の関心事は浩二の恋人・町子のことだった。「いつかあの子の幸せも考えなきゃね」。そんなふたりの時間は、奇妙だったけれど、楽しかった。その幸せは永遠に続くようにみえたー。【受賞】第39回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞(二宮和也)、最優秀助演女優賞(黒木華)、優秀主演女優賞(吉永小百合)ほか第70回毎日映画コンクール受賞男優助演賞(加藤健一)、音楽賞(坂本龍一)第89回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞(二宮和也)、助演女優賞(黒木華)9月2日(土)夜9時 【土曜ゴールデンシアター】では山田洋次監督がオマージュした作品『おとうと』(1960年)を放送!『おとうと』 1960年公開監督:市川崑出演:岸恵子、川口浩、田中絹代、森雅之ほか8月21日(月)から、さらにこちらも!! 8月21日(月)から6夜連続で、映画『こんにちは、母さん』公開記念特集大泉洋主演作品特集を放送!!【よる8銀座シネマ&土曜ゴールデンシアター】映画『こんにちは、母さん』公開記念特集大泉洋主演作品特集ラインアップ『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』 8月21日(月)夜8時2018年公開 監督:前田哲出演:大泉洋、高畑充希、三浦春馬、佐藤浩市、原田美枝子ほか『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』 8月22日(火)夜8時2020年公開 監督:成島出出演:大泉洋、小池栄子、水川あさみ、橋本愛、緒川たまき、木村多江ほか『探偵はBARにいる』 8月23日(水)夜8時2011年公開 監督:橋本一出演:大泉洋、松田龍平、小雪、西田敏行ほか『探偵はBARにいる2ススキノ大交差点』 8月24日(木)夜8時2013年公開 監督:橋本一 出演:大泉洋、松田龍平、尾野真千子、ゴリ、渡部篤郎ほか『探偵はBARにいる3』 8月25日(金)夜8時2017年公開 監督:吉田照幸出演:大泉洋、松田龍平、北川景子、前田敦子、鈴木砂羽、リリー・フランキーほか『アフタースクール』 8月26日(土)夜9時2008年公開 監督:内田けんじ出演:大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子、田畑智子ほか©2018「こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話」製作委員会©2011「探偵はBARにいる」製作委員会©2019「グッドバイ」フィルムパートナーズ©2007映画「アフタースクール」製作委員会映画 『こんにちは、母さん』 9月1日(金)全国公開©2023 「こんにちは、母さん」製作委員大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘・舞(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れる。「こんにちは、母さん」しかし、迎えてくれた母の様子が、どうもおかしい...。割烹着を着ていたはずの母親が、艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活している。おまけに恋愛までしているようだ!久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。映画 『こんにちは、母さん』 公式サイト: 【BS松竹東急(BS260ch)/全国無料放送】2022年3月に開局。“毎日おうちで劇場気分!”映画、歌舞伎・演劇、オリジナルドラマのほか、あらゆるジャンルを放送する全国無料総合チャンネルとして、視聴者のみなさまの暮らしに、上質感やワクワク感をお届けします!【ホームページ】 【局公式Twitter(現・X)】 @BS260_official 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月14日山田洋次監督最新作『こんにちは、母さん』が、9月1日(金) に公開される。このたび、山田監督が主演・吉永小百合にオファーした理由や撮影秘話を明かした。山田監督にとって90本目の映画となる『こんにちは、母さん』は、監督が20年もの間構成を温め続け、脚本作りにも約1年半の歳月を費やすほど、並々ならぬ想いで挑んだ渾身作。描かれるのは、東京の下町で令和の時代を生きる、“等身大の家族”の姿。大企業の人事部長として神経をすり減らす毎日を送る神崎昭夫(大泉洋)。職場でのトラブルに加え家庭での問題にも頭を悩ませる中、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪ねると、そこには艶やかなファッションに身を包み、イキイキと暮らす母の姿が。おまけに母の恋愛事情まで耳にし、久々の実家にも居場所がなく戸惑う昭夫だったが、お節介が過ぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気づかされていく――。今回が123本目の映画出演となる吉永は、本作では『母べえ』『母と暮せば』などの過去に山田監督作品で演じてきた母親像とは一味違う役どころに挑戦。監督も「今作は“恋をするお母さん”という役どころですから、これまで小百合さんに僕の映画で演じてもらったお母さんとは違うと思います」と証言している。映画化が検討されていた当時、舞台で福江役を演じた加藤治子を主演に迎える話もあがっていたというが、スケジュールの問題もあり叶わず、そこで白羽の矢が立ったのが吉永だったという。監督は自身の世代にとって“ミューズ”のような存在の吉永に、当初はおばあちゃん役を頼んでもいいものか迷いがあったと明かす。次第に「小百合さんは美人だし、可愛らしい方ですが、そういうおばあちゃんがいてもちっともおかしくないなと。美人で可愛いおばあちゃんが恋に悩む。そんなところも小百合さんにピッタリな役」と感じ、決め手となったという。しかし今までそのような役を彼女が演じていたことがなかったため、オファーを受けてくれるか不安もあったというが、吉永は監督からのラブコールに快く承諾し、本作への出演を果たした。監督の期待に応えるように、劇中では悩みが尽きない息子・昭夫や、将来への不安を抱く孫娘・舞(永野芽郁)を時には力強く、時には優しく温かく見守る一方、息子が知らない“恋する母”の一面を巧みに演じ分けている。そんな吉永へ監督は、撮影中次のようなことを伝えたと明かす。「女性の多くは“自分を若く見せたい”という気持ちがあると思いますが、小百合さんはそういう努力をしなくても十分お綺麗なので、“若く見せたい”という部分は外して考えましょうと言いました」。さらにもう一つお願いしたというのが、仕草や動作の芝居だったという。「小百合さんは日頃から体を鍛えられていることもあり、つい動きが速くなってしまうことがありました。例えば立ち上がる場面でも“机に手をついて上がってみましょう”と。細かい動作を取り入れることで女性の年齢が表現できる。小百合さんの場合は、年を取っているように見せるのが大変でした」と撮影秘話を明かしている。<作品情報>映画『こんにちは、母さん』9月1日(金) 公開公式サイト:「こんにちは、母さん」製作委員会
2023年08月13日「貯金箱は?自由研究は?」中野美奈子さんは2010年に結婚し、2016年に長男、2021年に長女を出産。現在は出身地である香川県で子育てをしています。8月3日、中野さんはInstagramに、絵筆を手に絵具で紙に絵を描いている息子の写真を投稿。「やっとこさ夏休みの宿題」と記しており、絵の制作は夏休みの課題のひとつのようです。自身が小学生だった頃と現在の小学生との違いに驚いているといい、「最近の宿題は選択制という衝撃!貯金箱は?自由研究は?」「始業式に大きい紙袋をもって登校したのは今は昔……」と、小1の息子は宿題が選択制だと明かしました。貯金箱……親世代には懐かしいですね。絵の制作のほかには、習字か川柳を選ぶ予定のようで、「あとは習字か川柳か……どうやってやる気スイッチを入れようか、悩める日々です。みなさんはやる気スイッチどうやってますか?」と綴った中野さん。「#夏休み#宿題#一年生#自由研究#やる気スイッチどこ」というハッシュタグに、なかなかやる気スイッチが入らない子どもと、スイッチをうまく押したい親の葛藤が垣間見えます。長いようで短い夏休み。まだ大丈夫と思っていると、あっという間に8月も半ばになって、慌てて自由研究や絵画ポスター、読書感想文など大物の宿題に四苦八苦する……という経験、持っている人は少なくないでしょう。その後、中野さんは夏休み期間限定で開催している四国水族館のナイトスケープに行ったとして、沈む夕陽を背景にイルカショーのイルカたちが優雅に舞う写真を掲載。息を呑む美しさに心が洗われ、「宿題できてなくていいじゃない。人と比べなくていいじゃない。アサガオ枯れてしまっても仕方ないじゃない」「よし!明日からがんばろ!!」と、リフレッシュできたようです。自由研究のネタ決め、コツはある?夏休みの宿題で最大の難関といえば、自由研究。テーマ決めの段階で苦戦する人も多いようです。逆に言えば、テーマさえ固めてしまえば後は進めるだけ。日頃から子どもが「これについて知りたかった」「一度○○してみたかった」などと考えていたことを深掘りするもよし、テーマが思いつかないときは近所を散歩して「どんな鳥や虫がいるのかな?」「この神社の由来はなんだろう?」など、身近なものに目を向けてみるのも良いでしょう。ポイントは具体的で無理のないテーマ選びをすることです。その題材が本当に調べられることかどうかについては、慎重に見極める必要があります。たとえば「ブラックホールって本当にあるのかな?」「UFOを見つけたい」「空飛ぶ機械を作りたい!」といったネタは、小学生の自由研究には不向きでしょう。ただし、できそうにないからと候補を真っ向から否定する必要はありません。宇宙に関心があるなら、ブラックホールやUFOを扱うのは難しくても「天体観測」「月の満ち欠けの記録」など、できそうなところから始めれば良いのです。はじめは調べたいことが漠然としているものなので、できることとできないことをきちんと分けて考え、夏休み期間中に無理なくできるテーマに煮詰めていきます。自由研究以外にも夏休みの宿題がたくさん出ている場合には「自由研究にどれぐらいの時間を充てられるのか」という点も逆算して計画を立てると良いでしょう。
2023年08月04日女優の吉永小百合が主演を務める、映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の本編映像と場面写真が26日、公開された。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。公開された本編映像の冒頭では、福江(吉永)にデリカシーのない態度を取る昭夫(大泉)に対し、「おばあちゃんの前で牧師さんの悪口を言わないで」と真剣な様子で釘を刺す舞(永野)の姿が。「何が言いたいんだよ」ととぼける昭夫に対し、舞は呆れながらも福江が牧師・荻生(寺尾聰)に思いを寄せていることを伝えるが、昭夫は聞く耳を持たない。畳み掛けるように舞が福江の荻生に対する“本気の思い”を告げると、昭夫は目を丸くし思わず言葉を失ってしまう。「もしかして結婚するかもしれない! 素敵!」と無邪気にはしゃぐ舞に対し、思わず顔を歪め「やめてくれよぉもう……」とぼやく昭夫と、対照的なリアクションを見せる父と娘の姿が収められている。幸せいっぱいの福江に対し、仕事にプライベートに悩みが尽きず余裕のない昭夫が「いい加減にしろ!」と布団に八つ当たりする、どこか情けない姿が映し出されるところで、映像は締めくくられている。さらに、食卓を囲む神崎家の姿をはじめ、昭夫の同僚・木部(宮藤官九郎)や下町の住民たちがただならぬ剣幕で昭夫を見つめる様子を切り取ったものなど、計7点の場面写真が公開された。可憐な着物に身を包む福江と牧師・荻生が隅田川を散歩する“デートシーン”を捉えたカットや、荻生に優しく微笑む福江の姿もあり、“恋する母”の表情が印象的な一方、そんな幸せいっぱいの母とは対照的に、散らかった部屋で一人カップ麺をすする昭夫の切ない生活ぶりが感じられるカットも収められている。
2023年07月26日2023年7月14日(金)より、映画『日光物語』やCM「KOPA inc.」に出演中の女優、吉永アユリが、アクセサリーブランド「JOSSDROPS 」とコラボレーショピアスを発表致しました。吉永アユリ吉永アユリ×JOSSDROPSコラボピアス(ステンレス316L ワイヤーハートフープ)<コラボピアス(ステンレス316L ワイヤーハートフープ)>大人可愛いにピッタリな大ぶりハートフープ。キャッチ代わりのパールがワンポイントです。サージカルステンレスでお肌にも安心です。カラーはゴールドとシルバーからお選びいただけます。[サイズ]縦7.0cm×横(最大)6.0cm[カラー]ゴールド、シルバー[素材]エバーメタル®(サージカルステンレス316L)※コラボアイテムご購入の方には、先着で、吉永アユリ直筆のメッセージカードがついてきます。数に限りございます。第3弾2023年8月未定コラボネックレスも決定!!『JOSSDROPS』とは金属アレルギー対応アクセサリーブランドです。金属アレルギー対策された商品の金属部分は全てEVERMETAL®となっており、錆びにくく、くすみにくいため、安心して長く愛用可能です。吉永あゆり×JOSSDROPSコラボ : メッセージカード吉永アユリ<プロフィール>千葉県出身。映画・TV・CMなどで活躍中の女優。「ウルトラマンタイガ」ヒロイン旭川ピリカ役、「恋愛ドラマな恋がしたいシーズン7.8」などで話題となる。◇ information ◇7月16日(日)映画『日光物語』舞台挨拶登壇 7月23日(日)映画『chop chop chop』舞台挨拶登壇 【SNS・HP】twitter: instagram: 事務所HP: 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 所属事務所:株式会社アデッソ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月14日ビッグダディこと林下清志氏(58)の元妻でタレントの美奈子(40)が7月11日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「FLASH」で報じられた離婚報道を「事実」と認めた。だが、今後は苦難の道のりが待ち受けているーー。’15年に元プロレスラーの佐々木義人氏と再婚し2女に恵まれていた美奈子。「FLASH」によると、佐々木氏から殴る蹴るなどの暴力や「しね」などの暴言を吐かれていたことを告白。7月上旬には夫と住む自宅から逃げ出し、4度目の離婚を決意したという。佐々木氏は「FLASH」の取材に対しDVの事実を否定している。今回、YouTubeで美奈子は「動画を見てくださっているみなさま、しばらくお休みをいただきまして、ご心配をたくさんおかけしました。申し訳ございません」と謝罪し、こう説明した。「ネットや週刊誌でご存じのかたもいらっしゃると思うのですが、記事についてはすべて事実です。現在、私は以前住んでいた場所から引っ越しをし、新居で子どもたちと暮らしております。今現状、弁護士さんを挟んで離婚に向けて協議をしている最中なので、詳しい話はお話しできませんが、時がきたらお話ししたいと思ってます」また今後については「私と子どもたちとで、毎日楽しく、笑っていられるような家族をつくりたいと思ってます」と説明。「みんなで支えながら、毎日を過ごしていきたいと思っていますので、今後ともみなさま、よろしくお願いします」としている。◼︎「離婚合意書を目の前でビリビリに破かれた」だが、前途は多難だ。「FLASHの記事中で、美奈子さんは同居していた6人の子供を連れて家を出たと語っています。今後は『慰謝料も養育費も財産分与もなくていいので、離婚したい』という条件で弁護士を通じて協議する予定だといい、一人で6児を養っていかなくてはなりません。また、離婚協議自体も一筋縄ではいかなさそうです。というのも美奈子さんが『10日ほど前、弁護士に用意してもらった離婚合意書を夫に提示したのですが、目の前でビリビリに破かれました』と明かしているように、泥沼化も予想されているのです」(芸能記者)40歳になった美奈子が直面する、厳しい現実。そんななかで公開された動画は40万回以上再生され、応援の声が集まっている。《いろいろ辛かったですね》《美奈子さん応援してます》《子供が味方だよ頑張って下さい》《無理しないでくださいね! 美奈子さんの周りにはたくさん味方がいますよ!!》
2023年07月12日「血の繋がってない子供は嫌い」美奈子壮絶DV報道の夫が裏切った再婚の“決め手”「ビッグダディ」の愛称で知られる林下清志氏(57)の元妻でタレントの美奈子(40)。’15年には元プロレスラーの佐々木義人氏と再婚し2女に恵まれていた。YouTubeで公開してきた家族の日常はいたって順風満帆にみえたのだが、夫との生活は衝撃的な形で終わりを迎えつつあるという――。7月10日配信の「Smart FLASH」で、美奈子は佐々木氏から殴る蹴るなどの暴力や、「しね」などの暴言を吐かれていたことを告白したのだ。今年3月には、美奈子の連れ子に対して「血の繋がっていない子供は嫌いだ」などと発言し、家庭内別居状態に。さらに7月上旬には夫と住む自宅から引っ越し、現在は離婚を求めているという。佐々木氏は「Smart FLASH」の取材に対しDVの事実を否定している。美奈子は、’11年4月に5人の子供を連れ “ビッグダディ”こと林下清志氏と再婚。林下氏との間に1女を設けるも、‘13年4月に離婚。‘14年、一足先に林下氏が別の女性と再婚した際には、美奈子は本誌に対して自身の再婚願望をこのように語っていた。「私の再婚ですか?出会いも特にありません(笑)。今は恋愛よりも、一緒に子どもを守ってくれる人が欲しいという気持ちがありますね。恋人じゃなくてもいい。どこかに、そんな人がいればいいんですけど……」そんな希望をかなえてくれたのが、佐々木義人氏だったようだ。’15年5月9日、入籍を報告したブログで美奈子は、《はじめは子供達と遊んでくれる良いお友達だったのですが、いつの間にか子供達にとってお父さんのような存在となり特に長男のしおんとは、よく二人で男同士夜食を食べに行ったりいろんな話をしてくれたり父親のいない長男にとって大切な時期に、とても良い存在となってくれました》とコメント。佐々木氏が、前前夫との間に授かった長男にも分け隔てなく接してくれていたことに感謝の念を伝えていた。また、《頼り甲斐があって、子供を大切にしてくれるとても優しい人柄にいつの間にか、我が家の明るいひかりのような存在になり、そこに私も惹かれました》ともつづり、佐々木氏が子供を大切にしてくれることが、結婚の決め手になったことを明かしている。期待を裏切る夫の振る舞いに直面し、離婚を決意した美奈子。一人で子供を守る覚悟を決めたのだろうか。
2023年07月12日吉永小百合と大泉洋が共演する、山田洋次監督最新作『こんにちは、母さん』が9月1日(金)より全国公開。この度、「母の日」である5月14日に本予告編と本ビジュアルが解禁、吉永さん直筆のメッセージも公開された。山田監督にとって90本目となる記念すべき本作の主演に迎えたのは、共に映画界を牽引し続けてきた吉永さん。『母べえ』『母と暮せば』に続く『母』3部作となる。解禁となった本予告編は、実家を離れていた息子・昭夫(大泉洋)が久しぶりに母親・福江(吉永小百合)に会うために帰ってくるシーンから幕を開ける。しかし、久しぶりに会った母は髪色を明るくし、下町での生活を謳歌、さらには恋まで...。孫娘・舞(永野芽郁)の「先生に言ったの?好きだって」という問いかけに対し、「言ってくれるまで待つの」と答える際に見せる優しい笑顔が印象的。その一方で、仕事、離婚問題、娘の家出に悩む昭夫の姿が描かれ、前途多難な家族の物語が始まることを印象づけている。映像の後半では人の温かさで溢れた下町の様子も映し出され、家族の新たな出発を予感させる映像となっている。合わせて解禁となった本ビジュアルは、吉永さん演じる福江の眩しい笑顔と自分の知らない、変わった母の姿に驚く昭夫の表情が対照的。作品の世界観を象徴する温かく優しいデザインに仕上がった。今回は追加キャストも解禁され、加藤ローサ、田口浩正、北山雅康、松野太紀、広岡由里子、シルクロード(フィッシャーズ)、明生(立浪部屋)、名塚佳織、神戸浩と山田組常連キャストからフレッシュなキャストまで、バラエティに富んだ俳優たちが本作を彩る。さらに、母の日に寄せて、日本全国のお母さんに向けた吉永さん直筆のメッセージも到着。3部作での母親役について、また、坂本龍一さんについても言及している。『こんにちは、母さん』は9月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:こんにちは、母さん 2023年9月1日より全国にて公開©2023「こんにちは、母さん」製作委員会
2023年05月14日女優の吉永小百合が主演を務める、映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の予告映像が14日、公開された。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になっ た娘(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。公開された本予告篇は、実家を離れていた息子・昭夫(大泉洋)が久しぶりに母親・福江(吉永小百合)に会うために帰ってくるシーンから幕を開ける。しかし、久しぶりに会った母は髪色を明るくし、下町での生活を謳歌、さらには恋まで。孫娘・舞(永野芽郁)の「先生に言ったの? 好きだって」という問いかけに対しては、「言ってくれるまで待つの」と恋する母の優しい笑顔を見せる。その一方で仕事、離婚問題、娘の家出に悩む昭夫の姿が描かれ、前途多難な家族の物語が始まることを印象付けている。映像の後半では人の温かさで溢れた下町の様子も映し出された。併せて解禁となった本ビジュアルは、福江の眩しい笑顔と、自分の知らない変わった母の姿に驚く昭夫の表情が対照的なものに。福江の周りには花の絵が描かれ、笑顔をより一層華やかに見せている。追加キャストも解禁となり、加藤ローサ、田口浩正、北山雅康、松野太紀、広岡由里子、シルクロード(フィッシャーズ)、明生(立浪部屋)、名塚佳織、神戸浩と山田組常連キャストからフレッシュなキャストまでバラエティに富んだキャストが本作を彩る。さらに、母の日に寄せて、日本全国のお母さんに向けた吉永小百合直筆のメッセージも公開された。○吉永小百合 コメント ~母の日に寄せて~紫色が好きだった母の写真の前に、今日つりがね草の花を飾りました。母親経験のない私を、三部作で“母さん”に、起用して下さった山田監督に、感謝の思いでいっぱいです。そして、『母と暮せば』で素晴らしい音楽を創って下さった坂本龍一さん、ありがとうございました。全国のお母さん達、どうぞお元気で佳い一日をお過ごし下さい!吉永小百合(C)2023「こんにちは、母さん」製作委員会
2023年05月14日母と息子の新たな出発の物語を描いた山田洋次監督最新作『こんにちは、母さん』より、吉永小百合と大泉洋が魅せる“親子の絆”に心が温まる特報映像が公開された。イキイキと暮らす母・福江と、仕事と家庭に悩み事が尽きない息子・昭夫。東京の下町を舞台に、“いまを生きる等身大の親子”を描いた本作。親子役の吉永さんと大泉さんは、本作が初共演となり、完成報告会見では、吉永さんは役作りのために、大泉さんから幼少期の写真を借りたというエピソードを披露。「僕との役を作ろうとしてくださっていることを知れたので、より母親のように感じられました」とふり返る大泉さんは、「“こんなに楽しい現場でいいのか?”と思うほど楽しくて、小百合さんと過ごした時間は素敵でした」と回顧し、思い入れ深い共演となった様子を明かしていた。今回公開された映像では、夜空に打ち上がる大きな花火とともに、昭夫に「お前はここの2階で生まれたんだよ。お前はその花火と一緒に生まれたの」と、福江が昭夫を産んだ日のことをキラキラとした表情で語りかける姿が印象的。また、「頼むよ、母さん」(昭夫)、「しょうがない、母さんの出番だね」(福江)という親子の掛け合いも見られ、そんな温かな光景からは“親子の絆”を感じさせる。そして、「全国のお母さん、あなたの出番です」というメッセージの通り、福江と同世代の人々の背中を押すような、優しくも力強いエールも込められた。『こんにちは、母さん』は9月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:こんにちは、母さん 2023年9月1日より全国にて公開©2023「こんにちは、母さん」製作委員会
2023年04月27日女優の吉永小百合が主演を務める、映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の特報が27日、公開された。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になっ た娘(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。特報映像では、夜空に打ち上がる大きな花火とともに息子・昭夫に 「お前はここの2階で生まれたんだよ。お前はその花火と一緒に生まれたの」とイキイキとした様子で話す母・福江の姿が映し出される。昭夫を産んだ日のことをまるで昨日のことのように思い出しながら、キラキラとした表情で昭夫に語りかける福江の微笑ましい姿も。さらに「頼むよ、母さん」(昭夫)、「しょうがない、母さんの出番だね」(福江)という親子の掛け合いが収められ、最後は夕陽を照らす隅田川の美しい風景が映し出され、映像は締めくくられている。「全国のお母さん、あなたの出番です」というメッセージの通り、福江と同世代の人々の背中を押すような、優しくも力強い“エール”が込められた映像に仕上がっている。(C)2023「こんにちは、母さん」製作委員会
2023年04月27日《今は言葉が見つかりません》4月2日、こうコメントしたのは吉永小百合(78)だ。かねて親交を深めてきた坂本龍一さん(享年71)の訃報に際し、吉永はその心痛を明かした。「2人が初めて共演したのは’10年に行われた『平和への絆コンサート』。さらに坂本さんが東日本大震災復興支援のため’13年に立ち上げた、岩手や福島、宮城の学生による楽団『東北ユースオーケストラ』の第1回公演から吉永さんは朗読を続けてきました。また’20年1月、2人は沖縄でチャリティーコンサートを行い、そこで坂本さんは『沖縄で演奏するのは初めて。長年の夢が叶った』としみじみと語っていました」(音楽関係者)坂本さんが亡くなる2日前の3月26日に行われた『東北ユースオーケストラ演奏会2023』でも2人は共演予定だったものの、坂本さんは闘病を理由に欠席。そこで吉永は寺山修司の詩を読み、「『早く元気になって』の思いを込めました」と話していた。坂本さんの最期まで、13年にもわたりタッグを組んできた2人。そんな2人の“初対談”は’17年1月の本誌で実現した。吉永は出会った当初を回想し、「坂本さんに初めてお会いしたのは’09年の12月。コンサートをなさっていた坂本さんをお訪ねして、’10年の7月に『平和への絆』というコンサートをやりますので『ぜひご出演いただきたい』とお願いしたんですね」と自らラブコールを送ったと明かしている。さらに坂本さんが「そもそも、なぜ僕に声をかけてくださったのかいまだに疑問でして(笑)。なぜでしょう?」と問うと、吉永はこう語った。「坂本さんは高速増殖炉『もんじゅ』に反対する女性(「ストップ・ザ・もんじゅ」事務局代表の池島芙紀子さん)を応援なさったり、いろいろなところで活動なされていると聞いていましたので。思いを共有できる方だと思ったのと、坂本さんの平和に対する『非戦』というメッセージ。反戦ではなく非戦。この言葉をみんなが共有して『非戦』について考えていくことはとても大切だ、と。しかも、’10年は戦後65年でしたから。この節目の年に、坂本さんとご一緒にコンサートをやることは、とても意義のあることだと思ったんです」それに対し、坂本さんが「僕は『非戦』と言いながら、100%実行できるかというと、そう簡単にはいかないと思っています。たとえば、今も毎日のようにシリアをはじめいろいろなところで、空爆やテロで幼い命が失われている。最愛の子どもを失ったお父さん、お母さんに、僕たちは『復讐するな』『報復するな』と、はたして言えるだろうか……」と言うと、吉永は「難しいけれど、報復をやめないとますます泥沼化してしまいます」と返答。すると坂本さんは「そのとおりで、報復すれば、されたほうも報復するという連鎖が続きます」と同調していた。「非戦」という言葉のもとに坂本さんと強く繋がっていた吉永。坂本さんの分も、その想いを次世代に伝えていくことだろう。
2023年04月04日女優の吉永小百合が、15日に都内で行われた映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の完成報告会見に登壇。初の祖母役に臨んだ心境を明かした。山田洋次監督90作目の作品となる同作。吉永をはじめ大泉洋、永野芽郁を中心に寺尾聰、宮藤官九郎、YOUら豪華キャストが顔を揃え、東京の下町で、いまこの時代を生きる等身大の家族の姿を描いている。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘・舞(永野)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れる。しかし、迎えてくれた母の様子がおかしく、割烹着を着ていたはずが艶やかなファッションに身を包み、恋愛までしている様子。久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う母と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。出演作品123作目となる同作で初のおばあちゃん役を演じた吉永。「山田監督から『おばあさんの役はどうですか?』と言われたときは『もちろん(大丈夫)です!』と言ってしまったんですが、後になって“早まったかな”と思いました」と迷いがあったことを告白。「私の年代は皆さんおばあちゃんになっていると自分に言い聞かせて演じました」と役に挑んだ心境を明かす。孫・舞を演じた永野にも刺激を受けたそうで、吉永は「舞ちゃん(永野)の出演作はいろいろ観ていますが本当に素敵」と絶賛する。「新鮮なひと時を過ごせて、おばあちゃん役をやってよかった」と永野との共演を楽しんでいたという。これを聞いた永野も、吉永の印象を「背中がすごく温かくて、かわいらしい方。いつか私もこんな女優さんになりたいなと密かに思っていました」と語った。また、福江の友達・番場百恵を演じた枝元萌は、初共演の吉永となんとか話したいと「濡れせんべいと、硬いせんべい、どちらが好きですか?」という質問をしたというエピソードを披露。この質問に吉永は「私はパンが好きです」と答えたそうで、枝元は「小百合さんの答えがおかしすぎて(笑)。すっごくかわいらしい方で一瞬で虜になりました」と骨抜きにされていた。
2023年03月15日映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の完成報告会見が15日、都内で行われ、吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、寺尾聰、宮藤官九郎、YOU、枝元萌、山田洋次監督が登壇した。山田監督90作目の作品となる同作。吉永をはじめ大泉、永野を中心に寺尾、宮藤、YOUら豪華キャストが顔を揃え、東京の下町で、いまこの時代を生きる等身大の家族の姿を描いている。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘・舞(永野)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れる。しかし、迎えてくれた母の様子がおかしく、割烹着を着ていたはずが艶やかなファッションに身を包み、恋愛までしている様子。久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う母と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。山田監督作品に初参加で、吉永とも初共演となる大泉。「吉永小百合から大泉洋は生まれないだろうと思っていましたが、現場に入ると“なにか間違って俺は生まれたんだ!” と感じた」と独特な切り口で撮影を回顧。山田組の撮影スタイルにも驚いたそうで「(撮影が)朝の9時に始まって、17時に終わるんです。普通のサラリーマンのような生活で素晴らしかった」と明かし、「(別作品にクランクインしたときに)娘が『山田組はよかったね~』と言ったぐらいですよ」と笑いを誘った。また、大泉は吉永から「役作りのために幼少期の写真が欲しい」と頼まれ、渡したところ、実際に劇中での使用が決定。これを映画完成まで知らなかった大泉は「試写を見てびっくりしました! 最終的に映画に出ちゃったんですよ! 僕の親もびっくりしますよ!」と訴える。実際に役立ったようで、吉永は「大泉さんのお風呂上りの写真がかわいらしくて……これを見て“あ、私の息子!”と思いました」と話した。大泉は報道陣から「お馴染みの“ボヤキ”は山田組の現場でもあったか」と聞かれると、食い気味に「一切ボヤいてません! 恐ろしいことを言いますね! ボヤくなんてとんでもない!」と一蹴。しかし、共演シーンが多かったという宮藤は「ずっとボヤいてましたよ……」とチクリ。さらに司会の笠井信輔アナウンサーが吉永に「ボヤキは聞きましたか?」と問いかけると、大泉は「ボヤくわけないだろう! キミ、何を言ってるんだ! 日本で吉永さんにボヤくやつなんていないよ!」と焦ったようにツッコミをいれ、会場を笑いで包んだ。そんな大泉の様子を見た吉永は「一度も聞きませんでした」と大泉をフォローし、親子役らしい息の合った姿を見せた。
2023年03月15日2023年2月現在、生活必需品をはじめとするあらゆるモノの値段が上昇しています。物価高はモノに限らず、公共料金にまで。多くの家庭で、物価高に頭を抱えていたり、節約していたりするでしょう。8人の子供と夫と暮らす、タレントの美奈子さん一家も、光熱費の高騰に悩まされています。同年1月、美奈子さんはブログで、同月請求ぶんの光熱費が5万6千円台だったことを報告。以降、できる限りの節電に努めていたそうです。同年2月21日にInstagramを更新した美奈子さんは、同月請求ぶんの光熱費が6万円を突破したことを明かしました。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 美奈子(@minako_official)がシェアした投稿 同年1月と比べ、節電を心掛けていたにもかかわらず、光熱費は上がってしまったとのこと。美奈子さんは、「踏ん張り時ですな」と、今後の生活でもできる限りのことをしていく決意をつづっています。光熱費が上がったことを報告した美奈子さんに、「我が家もヤバいです」「気を付けても6万円ですか…」「うちは5人家族で8万超えなのでむしろ節電できているほうだと思います!」といったコメントが寄せられました。同日現在も、物価高の高騰はとどまる気配がありません。無理のない範囲で節電や節約に努め、日々の出費を抑えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月22日「ビッグダディ」の愛称で知られる林下清志氏(57)の元妻でタレントの美奈子(39)が、2月14日にYouTubeを更新し、整形手術直後だという自身の姿を公開した。「美奈子から皆様へお知らせがあります」というタイトルで、ライブ配信を実施した美奈子。サングラスをかけた状態で配信が開始されると、「結論から言うと、私、二重整形をしました」と切開法による整形手術を受けたことを告白した。すでに手術から6日が経過しており、翌日には抜糸を予定しているという。手術することになったきっかけについて美奈子は、「何か月か前に、長女のノエルが埋没二重(の整形)をしたんですけれども。そこからね、とても生き生きしていて。化粧もすごく楽しくなった、毎日毎日楽しいということで」と、長女からの影響だと語った。さらに配信で報告した経緯については、「長女のときは、ダウンタイムが終わるまでは動画に映らないようにしてたんですよ。だけど、(そのせいで)皆さんにすごく心配をおかけしてしまったというのが、ちょっと私は心苦しくて」と、説明している。手術直後からも、すでに動画は撮影しているようで「近々アップされる動画くらいからな?ちょっと私の目が腫れたりとかしている」「ちょっとたまに、あざとかもある」と、今後の動画を見る視聴者を気遣う様子を見せた。4月ごろからは、手術の様子を撮影したドキュメンタリーを公開予定だという。さらに配信では、「ちょっとサングラスをとって、今の感じをお見せしようと思います」と、自らすっぴんの状態のまぶたを公開。「今はまだちょっと腫れがあります。糸もあって、こんな感じです」と、まぶたの辺りに指を添えて見せた。視聴者からは《痛そう》という声もあがったが、美奈子は動画内で「全然痛くない!痛みはないですよ」と返事をしていた。この美奈子の手術経過中の激変ぶりに、コメントでは今後の姿を期待する声が寄せられている。《さらに可愛くなった美奈子さん見れるの楽しみです》《またみなちゃん可愛くなっちゃうの?ダウンタイム終わった時のお目目が楽しみぃ》《ダウンタイムも落ち着いて安定するのが楽しみですね》《美奈ちゃん元がいいから、もっと綺麗になっちゃうねいいなぁ~》
2023年02月16日女優の吉永小百合が主演を務める、映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の出演者が10日、明らかになった。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。 大会社の人事部長として日々、神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になっ た娘との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。この度、福江(吉永小百合)、昭夫(大泉洋)らと共に、下町で生きる神崎舞役に永野芽郁の出演が決定した。2人の生き様を間近に感じ、寄り添い、ぶつかりながら、自らの将来を思案する多感な学生を演じる。前作『キネマの神様』に続き2度目の山田組参加、また吉永・大泉とは初共演となる。○永野芽郁 コメント山田組に再び参加できること、吉永小百合さん、大泉洋さんと家族になれること、とても光栄に思います。キャストの皆さん揃っての顔合わせの日は緊張しすぎて震えが止まりませんでした...笑監督のご指導に応えられるよう、先輩方についていけるよう必死に日々を過ごしました。私自身も完成が楽しみです。お楽しみに!(C)2023「こんにちは、母さん」製作委員会
2023年02月10日吉永小百合、大泉洋の共演で家族の愛を描く山田洋次監督による最新作『こんにちは、母さん』。この度、『キネマの神様』に続いて2度目の山田組参加となる、永野芽郁の出演が決定した。2020年に100周年を迎えた松竹映画。『男はつらいよ』シリーズをはじめ、その長きに渡る歴史の中で松竹が描き続けてきたのは、人の温かさを描いた人情の物語であり、家族の物語だった。本作もまた、変わりゆくこの令和の時代にいつまでも変わらない家族の愛を描く作品となっている。本作で永野さんは、下町で生きながら福江(吉永さん)・昭夫(大泉さん)ら2人の生き様を間近に感じ、寄り添いぶつかりながら自らの将来を思案する多感な学生・神崎舞役を演じる。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインに抜擢され大きな注目を集めた永野さんは、映画・ドラマ・CMなど多方面に活躍の場を広げ、主演映画『そして、バトンは渡された』では、第45回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。2022年に公開された主演映画『マイ・ブロークン・マリコ』でも幅の広い演技で観客を魅了した。そんな人気・実力ともに兼ね備え、いま最も注目される俳優として活躍する永野さんが、山田洋次監督の演出のもと、吉永さん、大泉さんとともに、家族の物語を紡ぐ。吉永さん、大泉さんと初共演となる永野さんは「山田組に再び参加できること、吉永小百合さん、大泉洋さんと家族になれること、とても光栄に思います」と喜びを噛み締めながらも、「キャストの皆さん揃っての顔合わせの日は緊張しすぎて震えが止まりませんでした…笑」と、錚々たるメンバーが集まる山田組の、緊張感溢れる現場をふり返った。<永野さんコメント>■永野芽郁:神崎舞 役山田組に再び参加できること、吉永小百合さん、大泉洋さんと家族になれること、とても光栄に思います。キャストの皆さん揃っての顔合わせの日は緊張しすぎて震えが止まりませんでした…笑監督のご指導に応えられるよう、先輩方についていけるよう必死に日々を過ごしました。私自身も完成が楽しみです。お楽しみに!『こんにちは、母さん』は9月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:こんにちは、母さん 2023年9月1日より全国にて公開©2023「こんにちは、母さん」製作委員会
2023年02月10日「『いつでも夢を』が大ヒットしたのは、もう60年も前のこと。当時は吉永さんも橋幸夫さんも10代でした」(音楽関係者)3月13日に、歌手デビュー60周年記念のCD5枚組BOXをリリースする吉永小百合(77)。レコード大賞を受賞した代表曲『いつでも夢を』も収録されているが、同曲をデュエットした橋幸夫(79)は今年5月の80歳の誕生日をもって歌手活動から引退することを明らかにしている。「吉永さんにとっても、橋さんのような同世代の引退は気がかりな話題なのです」(前出・音楽関係者)’20年11月には、信頼を寄せていた映画プロデューサーで東映の会長だった岡田裕介さん(享年71)が逝去。吉永にとっては、これも映画仲間の哀しい“引退”だった。「40年もタッグを組んできた盟友だけに吉永さんのショックは大きかったようです」(映画関係者)周囲が去っていくなかで、吉永は自身の去就については、どう考えているのだろうか――。’57年、小学生のときにラジオドラマでデビューした吉永は、’59年には銀幕デビューを果たす。『キューポラのある街』(’62年)、『愛と死をみつめて』(’64年)など映画を中心に人気を得て、サユリストと呼ばれる熱狂的なファンにも支えられ国民的女優に。これまで122本の映画に出演してきた。しかし、その60年以上のキャリアのなかで、引退の危機が2度あったようだ。1度目は、彼女が30代から40代にかけてのころ。「当時は女優業への情熱が冷めてしまい、引退を考えたといいます。42歳で引退した往年の名女優・原節子さんのように、若いころのイメージを保ったまま身を引くのもいいんじゃないか、と。でも気持ちが揺れていた34歳のときに『動乱』(’80年)で高倉健さんと共演し、演技に開眼したそう。その後、晩年まで女優を全うした田中絹代さんの半生を描いた『映画女優』(’87年)に主演したことも女優を続ける要因になったそうです」(前出・映画関係者)2度目に引退の文字が吉永の頭をよぎったのは、その30年後。「’18年の『北の桜守』を最後に引退をしようとも考えたそうです。もともと吉永さんは『映画出演120作目までは撮りたい』と話していて、その120作目が同作だったので節目と感じていたのです。ただ、実際に撮影が始まると、やはり映画は楽しいと実感し、引退する気持ちはいつしか消えていたといいます」(前出・映画関係者)■腹筋100回が日課…女優を続けるための体力づくり以後、’19年に1本、’21年に1本、と近年もコンスタントに主演映画が公開。現在の吉永が引退をどう考えているかというと――。1月に公開された共同通信によるインタビューでこう話している。《いつまで第一線にいられるのか、と思うこともありますが、できる限りのことはやろうと決めています。後ろ向きになれば、終わってしまう気がしますし、迷った時はいつも「やめるよりはトライしてみよう」と心がけてきたからです》“生涯女優を!”という気概を感じさせる。今年9月にも123作目の出演映画の公開が控えている。「山田洋次監督の『こんにちは、母さん』という作品です。主演の吉永さんは、息子役の大泉洋さん(49)とは初共演。大泉さんが明るいので現場で楽しそうにされていましたよ」(前出・映画関係者)本誌は昨年11月、都内の下町エリアで、同作の撮影に臨む吉永の姿を目撃している。撮影の合間、共演者やスタッフが大勢いるなか、スッと背筋を伸ばして立っていた吉永の凜としたたたずまいが印象的だった。この現場では“年上の先輩”の姿から刺激を受けているようだ。前出のインタビューで、《山田監督は九十一歳ですよ。そうした方たちを見ると、私ももっとしっかりしなければと思います》と話しているのだ。私生活は健康に気を使いながら、前向きな日々を送っているようだ。「ラジオで、今年はピアノを練習したいとおっしゃっていました。体力づくりとしては、水泳は長年続けられていますし、数年前からはジム通いも始め、腹筋100回を日課にしたり。コロナ禍以降は、マスク生活で口の動きが鈍ったため、口周りの表情筋を鍛える体操もやっていると聞きます。吉永さんが忙しいときは、15歳年上のご主人が料理を作ってくれるそうです」(前出・映画関係者)喜寿を迎えてもさらに輝きを増す吉永は、“生涯女優”の道を突き進む――。
2023年02月02日記録的な円安が影響し、2022年から飲食物を中心に値上げラッシュが始まりました。値段据え置きで内容量が減ったり、商品価格が吊り上がったりと、相次ぐ値上げの影響で多くの家庭が経済的なダメージを受けているといいます。そして、追撃をかけるように家計を襲ったのは、電気代の高騰。電力不足や液化天然ガスの輸入価格の高騰などが原因で、各電力会社の料金が上がり、ネットでは「昨年と比べたら、信じられないほど値上がりしていた」という報告が相次いでいます。美奈子、電気代高騰を嘆いた結果…?2023年1月27日、タレントの美奈子さんがInstagramのストーリーズ機能を利用し、投稿。前日に自身のブログで電気代の高騰を嘆いたところ、信じがたいコメントが寄せられたといいます。子供たちに節約を呼び掛けていたにも関わらず、電気代とガス代の合計が5万円を超えており、明細を見て衝撃を受けたという美奈子さん。「もう泣きたい。来月の請求が怖い」と不安をあらわにしたところ、このような言葉を投げかけられたのだそうです。光熱費高くなったと呟いたらじゃあそんなに子供産むなよって言われるのなによ。こっからどうするか前しか見てねーよ大きなお世話じゃ。ほんとminako_officialーより引用美奈子さんが育てているのは、元夫である『ビッグダディ』こと実業家の林下清志さんと、元プロレスラーの佐々木義人さんとの子供の、計8人。夫婦含めて10人の大家族だからこそ、電気代の高騰は、ほかの家庭以上に深刻な問題なのでしょう。そんな嘆きに対し、美奈子さんのブログには、共感する温かいコメントが多数寄せられていました。しかし、中には「子供をたくさん産んだのが悪い」という批判もあったのだとか。日々、節約を心がけながら頑張って子供を育てているからこそ、外野からのそういった批判に憤りを感じたのでしょう。美奈子さんは「過去について考えるのではなく、これから先について考えるしかない」と思いを明らかにしました。電気は生活するうえで欠かせないため、誰もができるだけ節約したいと思っているはず。きっと、多くの人が美奈子さんと同様、『これから先』を生きるために努力をしていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月27日吉永小百合さんが選んだスキンケア長崎県五島市に本社を構える五島の椿株式会社は、女優の吉永小百合さんとともに「五島の椿」の魅力を伝えるプロモーション活動を展開していくと12月9日に発表した。同社は五島列島の地域活性化を目的とした「五島の椿プロジェクト」の認定パートナー企業である。古来より五島に自生するヤブツバキを活用し、自社農園での栽培から収穫、製造、発送にいたるまで、すべてを一貫して島民の丁寧な手作業でおこなうサステナブルなスキンケア化粧品「五島の椿」の販売を展開しており、島の大切な資源である「椿」を軸として島の持続的な発展に貢献している。吉永小百合さんは2020年2月から「五島の椿プロジェクト」の「椿サポーター」に就任。スキンケア化粧品「五島の椿」を自身も愛用していることから五島の椿のプロジェクトや「五島の椿」のスキンケア化粧品に込められた吉永小百合さんの思いを朝刊紙面などで語った。油だけでなく椿すべてを五島の椿株式会社が展開している「五島の椿」スキンケア商品は、油だけでなく、葉や花、果皮の有効成分を活用して作られている。例えば「椿の葉 保湿水」は9年もの歳月をかけて研究を重ね、椿の葉の力を最大限に活用している商品だ。椿の葉から低温真空蒸留法でじっくり抽出した椿葉水「ヤブツバキテルペン」が肌への水分浸透を促し、乾燥から肌を守ってくれる。また、椿の花から採れた「椿酵母」のエキスがうるおいを高め、乾燥小ジワの目立たないふっくら肌に仕上がる。他にも「椿酵母オイル」や「椿酵母せっけん」があり、どれも使用する原料はすべて五島の椿と自然植物由来、合成添加物は一切使用していない。どの商品も使い続けることで、透明感のある明るく晴れやかな、うるおいを保ちやすい肌へ導いてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※五島の椿公式ホームページ
2023年01月14日