不動産投資顧問会社のラサール インベストメント マネージメント(以下ラサール)は23日、同社が組成した特別目的会社を通じて、札幌市中央区の商業施設「nORBESA(ノルベサ)」を取得したと発表した。「nORBESA(ノルベサ)」は、延床面積21,564m2(6,523坪)、札幌市内を見渡すことのできる観覧車「nORIA(ノリア)」が屋上に備わる特徴的な物件だという。同物件は北日本最大の商業エリアである札幌市の「大通~すすきの地区」の中にあり、その中でも最も人通りが多いという「狸小路」至近に位置する、商業施設として希少性の高い立地に建築されているとしている。同施設内には娯楽施設、アニメ・ゲーム関連の流通店、コスプレショップなどが入居し、札幌における「ポップ・カルチャーの発信地」としての独自性を持ち合わせているという。アイドルコンサートやパブリックビューイング、ハロウィンコスプレなどのイベントも定期的に催されており、札幌市内外の多くの若者が集う活気あふれる施設となっているという。現在、札幌市の年間観光客数は市の人口の6.5倍にあたる約1,300万人にものぼり、2011年以来、日本人旅行者数で6.2%増、外国人旅行者数で57.1%増となっているという。同物件にはインバウンド(訪日外国人)の訪れる免税店・家電量販店が店舗を構えており、観光バスの「降車場所」にも指定されるほどのメジャーなスポットともなっているとしている。近隣でも同施設周辺を訪れる外国人観光客を取り込むための量販店やドラッグストアの開店が計画されており、昨今のインバウンドの需要増加に伴い一層の成長性を秘めている物件でもあるという。他にも多くの飲食店舗、物販店舗が施設内に軒を連ね、現在約35テナントによりほぼ満室稼働となっているとしている。同社は、(1)同物件の商業立地としての希少性、(2)文化の発信拠点としての独自性、さらに(3)インバウンド需要の成長性を背景に、同物件への投資を行ったという。同社が日本で培ってきた商業施設の運用ノウハウを活かし、今後より一層の「nORBESA(ノルベサ)」の資産価値の向上を図っていくとしている。ラサールの日本法人である、ラサール不動産投資顧問の執行役員・ヘッド オブ アクイジション,ジャパン奥村邦彦氏は「nORBESA(ノルベサ)は、北日本随一の商業地区の中においても最も希少性の高い場所に立地しています。この希少性が物販や飲食店舗の出店ニーズを惹きつけることで、施設の収益の安定性を生み出しています。加えて本物件には文化の発信拠点としての独自性があり、そして拡大するインバウンド需要を取り込んでいく成長性も秘めている、貴重な物件です。国内の主要都市圏において、旺盛な投資需要に伴う物件取得競争の激化を背景に価格が一段と上昇している中、立地の希少性、物件の独自性、成長性を兼ね備えた商業施設をいち早く取得でき光栄です」と述べている。○ノルベサの施設概要所在地:北海道札幌市中央区南3条西5-1-1交通:地下鉄南北線すすきの駅徒歩2分敷地面積:3,491.7m2(1,056.3坪)延床面積:21,564.4m2(6,523.2坪)構造:鉄骨・鉄筋コンクリート造 地上7階地下1階建用途:店舗、遊技施設付帯施設:観覧車(7階)高さ78m、32台竣工:2006年4月施工:清水建設株式会社
2015年06月25日ジェーシービーの海外業務を行う子会社、ジェーシービー・インターナショナル(以下総称してJCB)はこのたび、ラオス人民民主共和国(以下ラオス)大手商業銀行のBANQUEPOURLECOMMERCEEXTERIEURLAOPUBLIC(以下BCEL)とJCBカードの発行業務について合意し、25日よりクレジットカードの発行を開始した。BCELは1975年に設立された大手商業銀行であり、同国内に19の支店と65の営業所を展開し、カード事業において同国内最大規模を誇るという。JCBは2013年よりBCELと加盟店業務について提携してきたという。このたび発行となる「BCEL-JCBカード」では、スタンダード券種とゴールド券種の2券種を用意。JCBとBCELの提携は、アジアにおけるJCBカードの会員基盤を拡大したいJCBと、JCBとの提携により顧客に対し新たなサービスを拡充したいBCELとの狙いが合致し、実現したとしている。JCBはラオスにおいて、2014年よりクレジットカードを発行しており、このたびのBCELとの発行によりラオスでJCBカードを発行する金融機関は2行目となるという。今後も同国での発行事業を強化し、シェア拡大を図っていくという。今後もJCBは、世界の金融機関と提携を強化・拡大し、JCBカードの発行や加盟店網の拡大に努めていくとしている。
2015年05月27日東急不動産はこのほど、東京都中央区銀座5丁目にて2016年春開業予定の大型商業施設「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」のフロア構成を発表した。同施設の計画地は、東京・銀座の数寄屋橋交差点に位置している。同社は同地において「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」を開発コンセプトに、「伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を引き継いだ、新たな商業空間」を創造するとのこと。ファッション、レストラン&ダイニング、マルシェ、免税店などのショッピング空間に加えて、6階および屋上部分には、来訪者が自由にくつろげるパブリックスペースを設ける予定。地下2階~地上11階部分には、ファッション、服飾・ライフスタイル雑貨、食物販、免税店、飲食等など約120店舗の出店を予定している。また、6階には数寄屋橋交差点を一望できる高さ約27mの吹き抜け空間をそなえたアトリウム、屋上には大規模なテラス空間を設置。いずれもパブリックスペースとすることで、ショッピングの合間の休憩や待ち合わせの場所として過ごせる銀座エリアの新たな憩いの場を目指すという。6階アトリウムは、伝統工芸の「江戸切子」をモチーフにしたガラス窓を備える。カフェも併設予定で、開放されたスペース内でドリンクや軽食も楽しむことができるという。約1,000平方メートルに及ぶ屋上のテラス内には2つの異なるゾーンを設置し、その日の気分に合わせたスペースを利用できるとのこと。屋上では、地上約56mから銀座エリアの景色を一望できる。ほかにも、6階および屋上のパブリックスペースでは、東急文化村等と連携した情報・文化発信イベントを定期的に開催する予定となっている。※画像はイメージ
2015年05月26日丸井グループのクレジットカード事業会社であるエポスカードはこのたび、7月下旬からプライムプレイスが運営を手がける岐阜県最大級の商業施設「MALera(モレラ)岐阜」との新しいコラボレーションカード「MALera(モレラ)岐阜エポスカード」の発行をスタートすると発表した。「MALera(モレラ)岐阜」は、岐阜県本巣市の南部に位置し、エリア初出店のテナント、地元の人気店、エンターテイメント施設などバラエティに富んだ約200店舗が揃い、売場面積は約77,000平方メートル、駐車台数約5,000台を有するモール型ショッピングセンター。このたびのカード発行にあたり、施設内にカードセンターを設置し、VisaブランドのICチップ付カードの店頭即時発行をおこなうという。「MALera(モレラ)岐阜エポスカード」は「MALera(モレラ)岐阜」での入会特典に加え、すべての種類のエポスカード共通となる、全国5,000以上の店舗・施設での優待サービスも利用できるという。エポスカードは、1960年に「日本初のクレジットカード」を発行したという丸井グループのクレジットカード事業会社。2006年にスタートした現行の「エポスカード」は、Visaのスペシャルライセンシー(直接発行権)を取得。永年培ったノウハウを活かし、申し込み当日に「Visa付カードの店頭即時発行」をする仕組みや、カード会員に向けたさまざまな特典が好評だという。会員数は591万人(3月末現在)、2014年度の年間取扱高は1兆円を超えるまで順調に拡大しているという。「お客さま本位」の理念を共有し、提携メリットを相互に発揮できるパートナー企業として、シナジー効果の高い相互送客を推進していくとしている。○「モレラ岐阜エポスカード」の概要カード発行主体:エポスカード名称:「MALera(モレラ)岐阜エポスカード」(店頭即時発行)デザイン:2種類(「MALera(モレラ)岐阜」オリジナルデザイン)年会費:永年無料提携ブランド:Visaポイントプログラム:カード利用に応じて貯まる「エポスポイント」入会特典:「MALera(モレラ)岐阜」お買物券2,000円相当を進呈優待サービス:(1)ポイント優待(ノジマ・オンリー・アパホテル・シダックス・ビッグエコー・モンテローザ・ケユカでポイント5倍など)・買い上げ200円ごとに1エポスポイントプレゼント。(2)全国5,000以上の優待施設・飲食店(5~10%割引ほか)、カラオケ、テーマパーク、スパなど
2015年05月14日エミスは2015年夏、商業施設「テラッソ姫路」(兵庫県姫路市)をオープンする。同施設は、"新たなにぎわいと交流、ライフスタイルの創出"をコンセプトとする商業施設。ネーミングには、姫路のみならず県内広域にわたり、文化の発信拠点として"人びとの暮らしを照らす"という願いが込められているとのこと。施設内には約30店の店舗導入を予定している。1階にはスーパーマーケットやサービスショップ、2階には生活雑貨やファッション雑貨店、3階にはワールドクラスの大会の開催が可能なクライミングジムやアウトドアショップなどを中心に導入する。4階~7階は、映画館(シネマコンプレックス)「アースシネマズ姫路」とレストランで構成。シネマコンプレックスは日本最大級となる12スクリーンで構成し、約2,000人を収容できるという。シアターには、その場に居合わせるようなリアルな音響を創出する「ドルビーアトモス」をはじめ、ハイエンドのスピーカーシステム「クリスティ・ヴィヴ・オーディオ」、さらに4D体感系ライド型シアター「4DX」など最新の上映設備を導入する。駐車場は自走式で、約350台を収容可能。また、テナントには関西初出店の飲食店や物販店などを予定しており、姫路における新たな観光スポットとしても展開していくとのこと。
2015年04月16日三井不動産は4月10日、神奈川県平塚市にてリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)ららぽーと平塚」を着工した。開業は2016年秋を予定している。同施設が開業を予定しているエリア「日産車体湘南工場第1地区跡地」(神奈川県平塚市)は、JR東海道線「平塚」駅の徒歩圏にあり、国道1号・129号などの主要幹線道路に近接している。周辺には平塚市役所・平塚市中央図書館・平塚市美術館・平塚市総合公園・馬入ふれあい公園などの公共施設も多数あり、平塚駅前周辺と並んで街の中核エリアとなっている。今回着工した商業施設「(仮称)ららぽーと平塚」は、「地域密着・連携」「平塚の魅力発信」「環境共生」をテーマとしている。延べ床面積は約16万6,000平方メートルで、店舗面積は約6万1,000平方メートル。店舗部分は3階建てで、店舗数は約240店となる。「三井ショッピングパークららぽーと横浜」「三井ショッピングパークラゾーナ川崎プラザ」「(仮称)ららぽーと海老名」(2015年秋開業予定)に続く4施設目のリージョナル型ショッピングセンターとなるとのこと。施設内にはファッション・雑貨・飲食・エンターテインメント施設など話題性の高い店舗をそろえ、各所に休憩スペースやキッズゾーンも設けるなど快適な空間づくりを目指すという。デザインコンセプトは"Weave(織りなす)"で、外観デザインには、「Weaving Canopy(ウイービングキャノピー)」を採用。視覚的につながりを感じる建物とするほか、アースカラーとアクセントカラーを組み合わせ、施設の視認性および認知度を高めるデザインに仕上げるという。また、電気と熱を同時に発生させ、エネルギーを有効に活用する「コージェネレーションシステム」を導入。電気自動車充電ステーションを設置し、共用部の照明はLEDを採用するなど、環境にも配慮するとのこと。
2015年04月14日東京急行電鉄と東急不動産はこのほど、参画している「二子玉川東第二地区第一種市街地再開発事業(二子玉川ライズ第2期事業)」において商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」の開業日が24日に決定したことを公表した。○広域から集客できる施設を目指す24日にオープンする第1弾は「109シネマズ 二子玉川」を含む、17の商業店舗。第2弾は、5月3日に「二子玉川 蔦屋家電(ストア内9店舗含む)」がオープンする。また、24日から5月6日にはオープニングイベントを開催する。第1弾では、IMAXデジタルシアターを含む10スクリーンを備えた世田谷区初のシネマコンプレックス「109シネマズ二子玉川」が誕生。飲食店では、日本初出店となるスペイン王室御用達のデリカ「Mallorca(マヨルカ)」、SC初出店の「Cinnabon/Seattle’s Best Coffee(シナボン/シアトルズベストコーヒー)」などがオープンする。その他、ラーメンの「一風堂」、鶏鉄板焼きの「かしわ」、カジュアルアメリカンレストランの「Bubby’s(バビーズ)」、ファミリーレストランの「100本のスプーン」、産直野菜などを販売するマルシェを展開する「Gardens Marche´(ガーデンズマルシェ)」、「DIY FACTORY(ディーアイワイファクトリー)」などが開業する。第2弾では、カルチュア・コンビニエンス・クラブが手掛ける新業態「二子玉川 蔦屋家電」が開業。家電や雑誌・書籍販売のほか、家具販売の「ARFLEX TAMAGAWA(アルフレックス タマガワ)」やボタニカルショップの「SOLSO HOME Futako(ソルソ ホーム フタコ)」などの9テナントを展開。段階的に開業する。オープニングイベントでは、二子玉川ならではの風土やそこから生まれる新しいライフスタイルを体感できる「FUTAKOTAMAGAWA ENNICHI(フタコタマガワ エンニチ)」を開催。オランダの彫刻家・物理学者のテオ・ヤンセン氏による"風を食べて動く"アート作品「ストランドビースト」を招致する。また、ライブパフォーマンス・ワークショップ・マルシェ・映像作品の上映などを組み合わせた複合型イベント「Ennichi by 太陽と星空のサーカス」を開催。子どもから大人まで楽しめるコンテンツを軸に二子玉川の街全体が一体となり開業を盛り上げるとしている。
2015年04月13日朝日新聞社は3月30日、東京都中央区銀座6丁目の所有地に新ビル「銀座朝日ビル(仮称)」を建設することを発表した。同ビルは、1・2階を商業施設、3~12階をラグジュアリーホテルで構成し、2017年秋に完工する予定。ホテル部分は国際級のラグジュアリーホテルを誘致する予定で、ブランド名など詳細は決まり次第発表するとのこと。同ビルの計画地は、同社が1888(明治21)年に取得し拠点を置いた場所で、東京都における創業の地となる。ブランドショップや老舗が並ぶ並木通りに面しており、東京メトロ銀座駅から徒歩3分の銀座の中心部に位置しているという。建物外観は「『100年の灯』~次代をてらす灯、宿る思い~」をコンセプトとし、銀座の街並みと調和した品格と格調のあるデザインを実現するとのこと。なお、階数は地下2階・地上12階・塔屋1階となる。
2015年04月01日ブランドショップや老舗が並ぶ銀座・並木通りに2017年秋、地下2階、地上12階建ての新ビル「銀座朝日ビル(仮称)」が建設される。住所は東京都中央区銀座6-6-7。新たに建設される建物は3階から12階を国際級のラグジュアリーホテル、1・2階を並木通りにふさわしいテナントで構成。外観は“「100年の灯」―次代をてらす灯、宿る思い―”をコンセプトに、銀座の街並みと調和した品格と格調のあるデザインとなる。約1,800平方メートルに及ぶ計画地は、大阪で創刊した朝日新聞が1888年に東京で創業してから1927年に有楽町に移転するまで拠点としていた場所。この時代には、石川啄木や夏目漱石も社員として働いていた。旧ビルには日本におけるインポートショップのパイオニア・サンモトヤマ銀座本店が入居していたが、解体に伴い移転。2016年2月から新築工事が始まる見込みだ。
2015年03月30日商業施設「SIX HARAJUKU TERRACE」が4月4日、原宿にオープンする。住所は東京都渋谷区神宮前5-16-13。“感度の高いテナントからなる集合体”をコンセプトに、キャットストリートから1本入った隠れ家的な立地に設立される同施設。テラスを経由して店舗を併設させながらも、各自が自らセレクトしたテーマカラーを外壁に用いることでショップの個性を引き立たせた。なお、施設名は五感を超える“シックス・センス”からとっている。オープンを予定しているショップは、新業態や国内初の常設店を含む全8店舗。中でも注目なのが、リステアのコンセプトショップ「トゥートゥーワンリステア(221RESTIR)」だ。ファッションをより身近に楽しめる場として、若者から大人までターゲットを選ばずに、シックでクールなファッションを展開。注目のブランドやクリエーターの作品などを、カジュアルに楽しめるような場所となっている。その他、ファッションではメイドインジャパンにこだわるバッグブランド「master-piece」のコンセプトショップ「エムエスピーシー プロダクト ソート(MSPC PRODUCt sort)」が登場。ヘアサロン「アーピス(APIS)」や、サーフスタイルショップ「ダブルティーサーフクラブ(WTW SURF CLUB)」なども展開される。一方、フードではハワイアンとメキシカンを融合させた、ニュースタイル・カジュアルビストロ「アロハ・アミーゴ(Aloha Amigo)」がオープン。更に、オーストラリアスタイルの本格コーヒースタンド「バイロンベイコーヒー(BYRON BAY COFFEE)」、アサイーが楽しめる「アサイーカフェ(ACAI CAFE)」、そしてバーの3業態から成るコラボレーションショップも登場する。
2015年03月25日箱根観光船は12月、箱根町港(神奈川県足柄郡)に「和カフェ」や「お土産処」などの商業施設をオープンする。同社によると、江戸時代、同地区には旅籠(はたご)などが軒を連ねており、多くの旅人が道中の疲れを癒やし、旅支度を整えていたという。同施設はそうした歴史的背景を有する同地区にふさわしい和風の外観でありながら、現代の洗練された空間と食を提供。箱根観光におけるくつろぎや癒やし、活力やにぎわいを与える施設として誕生するとのこと。施設全体の統一コンセプトを"箱根本陣"とし、施設内に出店する小田原地区の老舗店舗と協力して宿場の街並みの雰囲気を形成する。四季折々の木々や草花を配置した回遊路を有する庭園も整備していくという。また、同地区は「箱根新道」や「箱根ターンパイク」からも近く、国道1号線三島方面とを結ぶ道路交通の要所であることから、ターミナル機能として施設内にバス案内所を設置。「わかりやすい箱根、まわりやすい箱根」の推進を図っていくとのこと。なお、施設の名称は未定となっている。
2015年03月24日東京急行電鉄と東急不動産は4月24日、商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」(東京都世田谷区)を開業する。4月24日には第1弾の開業を行い、「IMAXデジタルシアター」を含む10スクリーンを備えた世田谷区初のシネマコンプレックス「109シネマズ二子玉川」や、日本初出店となるスペイン王室御用達のデリカ「Mallorca(マヨルカ)」など17店舗がオープン。第2弾となる5月3日には、家具販売の「ARFLEX TAMAGAWA(アルフレックス タマガワ)」やボタニカルショップ「SOLSO HOME Futako(ソルソ ホーム フタコ)」など9テナントを備える「二子玉川 蔦屋家電」がオープンする。4月24日~5月6日にはオープニングイベント「FUTAKOTAMAGAWA ENNICHI(フタコタマガワ エンニチ)」を開催し、オランダの彫刻家・物理学者であるテオ・ヤンセン氏のアート作品「ストランドビースト」を商業施設として世界で初めて招致。"風を食べて動く"と言われる同作のデモンストレーションを同施設で行うほか、周辺施設でも展示する。また、ライブパフォーマンスやワークショップ、マルシェ、映像作品の上映などを組み合わせた複合型イベント「Ennnichi by 太陽と星空のサーカス」も開催する。なお、開業テナントとしては他にも、ショッピングセンター初出店の「Cinnabon / Seattle’s Best Coffee(シナボン / シアトルズベストコーヒー)」「EN ROUTE(アンルート)」(いずれも4月24日開業)などがある。
2015年03月10日ブログウォッチャーはこのたび、大型商業施設や小売店に向けに、来店者のログ分析やそのレポートが可能な「プロファイルパスポートANALYTICS」の提供を開始した。同サービスは、プロファイルパスポートSDKより検知ログを収集し、クラウド型データマネジメントサービス「Treasure Data Service」を用いてデータ収集・加工を実施。データビジュアライズツールとなる「Tableau Software」を使用し、店舗のCRM情報と連携することで、来店行動ログを会員属性ごとにグラフ表示するものとなる。
2015年02月20日商業施設と住居が一体となった複合施設「ノードウエハラ(node uehara)」が2015年春、小田急線の代々木上原駅前にオープンする。近年では食の街として話題となっている代々木上原。同施設はそんなエリアで生活する、食への関心が高く、日々の暮らしへのこだわりが強い人々に向けてオープンされる。1階と地下1階には、こだわりの食材を使用したグリルレストランやグロサリーショップ、カフェが開店する予定だ。プロジェクトを手掛けたのは、「代々木VILLAGE」を手がけたUDS。地上2階から4階までは、単身世帯やDINKS世帯、SOHOとしても利用可能な賃貸住宅がレイアウトされた。今後は定期的にイベントなどを行うことで、代々木上原の街の魅力を発信していく。なお、同施設は小田急電鉄が手掛けるライフスタイル提案型プロジェクトの第1弾。同プロジェクトでは、今後も小田急沿線の各地域における特色を活かしつつ、豊かで愛着のある住まいを提案していく。
2015年02月11日NTTドコモ(以下ドコモ)とジェーシービー(以下JCB)は2月2日、中部国際空港セントレアの商業施設88店舗において、電子マネー「iD(アイディ)」での決済サービスを導入すると発表した。「iD」はドコモが展開する後払い方式の電子マネーブランドで、ドコモのおサイフケータイもしくは同機能が搭載されているカードなどを専用端末にかざしてスピーディに決済が完了するという。JCBは「iD」に関わる加盟店業務を担当する。利用開始日:2月2日(月)導入店舗:中部国際空港セントレアの商業施設88店舗概要:店舗レジのマルチリーダーライターに「iD」をかざすと支払いができる
2015年02月03日東京急行電鉄は4月1日、田園都市線「市が尾駅」東口に駅直結型商業ビル「エトモ市が尾」をオープンする。同施設は、東急線駅コミュニティ型商業施設ブランド「etomo(エトモ)」の第4号物件として開業する。同ブランドのキャッチコピーは「駅と、もっと 街と、もっと」で、駅ごとの特色に合わせた店舗の誘致と、展開する街に溶け込むような施設デザインが特徴とのこと。「エトモ市が尾」では、新たにエレベーターやエスカレーターを設置し、店舗を配した自由通路で結ぶことで、高低差で分断された駅の東西の街の回遊性向上を図るという。また、子育てをサポートする保育園を設置し、仕事帰りや子どもを迎えに行った帰りに立ち寄れる飲食店や生活雑貨店をそろえることで、地域密着型の商業施設を目指すとのこと。
2015年01月30日西武鉄道と西武プロパティーズは2015年4月、東京都練馬区の「リズモ大泉学園」の低層部分に新商業施設「Grand Emio(グランエミオ)大泉学園」をオープンする。西武鉄道池袋線・大泉学園駅は1日平均の乗降客数が約8万4,000人(2013年度)と西武鉄道全体で8番目に多い駅で、路線バスの発着数も1日1,000便を超えるなど、地域の主要な交通拠点となっているという。地下1階から3階の4フロアで構成される「グランエミオ大泉学園」は、大泉学園駅北口改札からペデストリアンデッキで直結する。地下1階にはスーパーマーケット、1階にはカフェや生花店、ペデストリアンデッキと接続する2階にはベーカリーや服飾・生活雑貨店、3階にはレストランのほか大型書店や音楽教室など、「『食』×『集い』×『文化』」をテーマに計28店舗が導入される。
2014年12月26日不動産事業を営むヒューリックは、渋谷に新商業施設をオープンすると発表した。住所は東京都渋谷区宇田川町83-4・5・6。オープンは2016年秋を予定。敷地面積282.46平方メートルで、延べ床面積2,016.43平方メートルを予定している。構造は地下2階、地上10階の見込み。立地は東急ハンズ渋谷店に近い井の頭通り沿い角地に位置。視認性が高く、繁華な場所だ。渋谷のカルチャーが集まる立地ポテンシャルを生かし、流行、情報、スタイルを発信する商業施設となることを目指す。建築設計は、六本木の泉ガーデンを手掛けた櫻井潔建築設計事務所・ETHNOS。箱がランダムに積み重なったファサードパースが公開されている。
2014年12月22日住友商事と住商アーバン開発はこのほど、京都府京都市の商業施設「MOMO」のリニューアル1期先行オープンとして、2015年2月に施設内の12店が営業を開始することを発表した。「MOMO」は現在、大規模なリージョナル・ショッピングセンター「MOMOテラス」として開業するためにリニューアルを実施している。「MOMOテラス」は、両社が駅前型商業施設および「テラスモール湘南」などの大規模リージョナル・ショッピングセンターの開発・運営を通じて培ったノウハウを最大限に活かす再生事業となるという。「MOMO」という名称を継承しつつ、住友商事グループによる新たな「テラスの思想」を加えることで、地域ナンバーワン商業施設への発展とエリア全体の活性化を目指すとのこと。第1期先行オープンとして営業を開始するのは、スーパーマーケット「フレンドマート」、ドラッグストア「マツモトキヨシ」、コンタクトレンズ「アイシティ」など12店。2015年初夏のグランドオープン時には、「無印良品」「エディオン」「ユニクロ」「GU」などが新規オープン、またはリニューアルオープンする。
2014年12月10日東京・銀座6丁目の瀧山町ビル跡地について、新たな商業ビルを設立するための開発計画が発表された。15年秋に開業予定の商業ビルは全4階立てとなり、ヴェルサーチ(VERSACE)とブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)が出店を予定。それぞれが、西側と東側の1階から3階までのフロアを利用し、新店舗をオープンさせる。商業ビルの開発は北辰不動産が担当。12月1日から既に工事が始まっている。
2014年12月03日ジェーシービー(以下JCB)と阪急阪神カードはこのたび、阪急阪神グループの交通機関や商業施設等で利用でき、利用に応じてポイントが貯まる多機能ICカード「エメラルドSTACIAPiTaPaJCBカード」「阪神タイガースSTACIAPiTaPaJCBカード」の付帯サービスとして、小学生・中学生・高校生の家族向けの交通乗車専用ICカード「STACIAPiTaPaジュニアカード(中高生向け)」、「STACIAPiTaPaキッズカード(小学生向け)」をあらたに募集・発行すると発表した。「STACIAPiTaPaジュニアカード」「STACIAPiTaPaキッズカード」は、阪急電鉄、阪神電車など阪急阪神グループの交通機関でのPiTaPa乗車とIC定期券の利用(一部区間を除く)が可能となっていて、同会員の家族の通学・外出に大変便利で安心なカードだという。JCBと阪急阪神カードは、今後もクレジットカード事業を通じて、より多くの顧客に喜んでもらえる商品・サービスの開発を進め、顧客の満足度向上に努めていくとしている。
2014年12月01日東急不動産は11月27日、東京都渋谷区神宮前6丁目において開発を推進している「(仮称)神宮前6丁目プロジェクト」の施設名称を「キュープラザ原宿」に決定し、2015年3月に開業すると発表した。同社は、2012年に表参道・原宿エリアのトラフィックである神宮前交差点に、「東急プラザ 表参道原宿」を開業し、渋谷駅周辺での再開発に本格的に着手するなど、「広域渋谷圏」を重要エリアと位置づけ、開発を推進している。「キュープラザ原宿」は、表参道・渋谷の間をつなぐ明治通り沿いに位置しており、拠点間をつなぎとめる重要な役目を担っているという。都心の主要道に面しながら、明治神宮からつながる緑豊かな環境、豊かな眺望などを生かし、「ここにしかない居心地の良い空間」を持つ新たな都市型商業施設を提案するとしている。「キュープラザ」は、同社が展開する都市型商業施設の新ブランドとなり、「キュープラザ原宿」はブランド化後の開発第1号物件となる。
2014年11月28日東急不動産は11月28日、複合商業施設「テノハ ダイカンヤマ(TENOHA DAIKANYAMA)」をオープンする。27日に内覧会が開かれた。代官山入り口交差点に位置する同施設は、レストラン・ライフスタイルオフィス等が入居した新しい複合施設。既存施設の建物をリニューアルし、緑生い茂る外観とスタイリッシュで洗練された内観で刷新した。“新しい暮らし方”と“新しい働き方”を提案する、情報発信と新規事業の実験の場として、生活(LIFE)をテーマに、日々の暮らしと働くことを、一つの施設の中で体感できる機能を持たせた。これは実験的要素を含むため、5年間限定での開業となっている。約3,877平方メートルの敷地内は、ショップ「TENOHA & STYLE STORE」、レストラン「TENOHA & STYLE RESTAURANT」、イタリアンバール「ボンドルフィボンカフェ(Bondolfiboncaffe)」、ラボ「TENOHA LAB」の四つで構成。ビジネスゾーンと商業ゾーンを一貫したコンセプトのもとに融合させ、新しい“暮らし方”を提案する。インテリア・雑貨・食品・アパレル・グリーンを扱うライフスタイルショップ「TENOHA & STYLE STORE」は、国内外問わず、作り手の想いが込められた商品をセレクト。クリエーターの活動や発掘に力を注ぎ、店内には作家の紹介ポップを立て、その作家おすすめの商品などもラインアップしている。来店客と作家の、ふれあいを大切にしたイベントやワークショップも開催する。また、カラーやサイズ展開が豊富なアイテムを店内に置ききれないという問題を解消すべく、各商品付近にQRコードを設置し、それを読み込むとインターネットサイト「スタイルストア」の購入ページにアクセスできるシステムも導入予定。「TENOHA & STYLE RESTAURANT」は全140席の広々とした店内で、イタリア料理が堪能できる。個室やキッチンスタジオ、テラスを構えており、ウエディングの2次会や料理教室など、様々な使い方で楽しめる。また、ここに置かれているイスなどの什器や料理に使われている食材は、隣接する「TENOHA & STYLE STORE」で購入することができる。価格帯はランチ1,000円、ディナー5,000円程。日本初出店の「ボンドルフィボンカフェ(Bondolfiboncaffe)」は、150年もの歴史を持つイタリアンバール。イタリアはカウンターで立ってエスプレッソを飲むが、カウンターに席を置き、テーブル席も設え、日本人に配慮した店内空間を演出している。煎れたてのコーヒーによく似合うパニーニやピッツァ、ティラミスの他、イタリア伝統のお菓子も多数用意。ビジネスゾーンの「TENOHA LAB」は、会員制のワーキングスペース。1階のワーキングスペースには、ミーティングルームやライブラリーが設置されており、隣の「ボンドルフィボンカフェ」と繋がったオーダー窓口があり、ここでメニューを頼めば会員価格で利用できる。2階のシェアオフィスにはルームやデスクを多数配置。パーソナルルームも設え、さらに外階段から入店可能な店舗付きルームは、店舗併用オフィスとして活用できる。
2014年11月27日ipocaは11月25日、スマートフォンアプリ「NEARLY(ニアリ)」で顧客へのサービスや情報を提供する施設が、新潟エリアでさらに拡大すると発表した。NEARLYは、地域の消費者が身近な施設や店舗の商品情報、お得情報などを、画像で簡単に探して楽しむことができるO2Oアプリサービス。プラットフォームサービスのため、エリアに集積する商業施設や店舗がなるべくたくさん参加することで利用者の利便性はより高まる。通常、買い物情報は各施設ごとに分散しているため、エリアでの買い物をする際に、顧客は必要な情報を集めにくい状況だが、施設が合同で参加することで、エリアの人々にとって欲しい情報を簡単に見つけることができるようになる。今回は、JR新潟駅の代表的な商業施設や万代エリアの商業施設「新潟伊勢丹」「ラブラ万代・ラブラ2」「新潟アルタ」「万代シテイビルボードプレイス・BP2」「CoCoLo新潟」「CoCoLo長岡」「CoCoLo湯沢」「サッポロビール提携飲食店」の8施設が参加しており、「魅力的なコンテンツが多く集まる」としている。8つもの施設が情報アプリで連携することは全国でも初めての試みであり、地域経済への効果が期待されている。また、エリアでの一斉導入を記念し、総額200万円分の景品が当たる新潟8施設合同のダウンロードキャンペーンを開催中。将来は、買い物情報だけではなく、地域の生活情報や行政の情報、また観光情報なども取り扱う予定で、さらに、コンテンツの多言語化が予定されている。
2014年11月26日Aruba Networks(Aruba)は11月25日、スタジアム、商業施設、ホテル、病院などの施設内にいる施設内にいる顧客の好みに合わせた広告や施設案内などをモバイル機器に配信するソリューション「Aruba Mobile Engagement」を発表した。日本国内では、2015年1月下旬から提供予定。Aruba Mobile Engagementでは、顧客の位置情報をBeaconとWi-Fiを活用した「Aruba Beacons Bluetooth Low Energy(BLE)テクノロジー」を搭載したアプリで取得する。顧客が自分で作成した個人用のプロファイルと位置情報を基に、適切な情報を配信する。例えば、医療機関にAruba Mobile Engagementを導入した場合、患者がアプリを承認するすることで、自分が読める言語で病院のパンフレットや通知標識、受診科の情報を取得できる。顧客のセキュリティを重視し、顧客自らが3段階のプロセスで承認しないとアプリが正常に作動しないほか、利用した顧客の個人情報を残さない。顧客がサービスを終了すると、通信が自動的に遮断される。
2014年11月26日セブン&アイホールディングスは、大型商業施設「グランツリー武蔵小杉(GRAND TREE MUSASHIKOSUGI)」(神奈川県川崎市中原区新丸子東3-1135)を11月22日にグランドオープンする。20日に内覧会が実施された。同施設は、4月にオープンした「ららテラス 武蔵小杉」やパークシティ武蔵小杉に程近い、東急東横線・JR線が乗り入れる武蔵小杉駅至近に位置する。地上4階建ての建物に、日本初出店・新業態を含めた160のテナントが入居。半径5km圏内を商圏設定とし、「さまざまな“愛”」をテーマに日々の暮らしに役立つアイテムから感度の高いファッションやレストランまで、毎日足を運びたくなるようなラインアップで取りそろえた。館内は「ファッション」「インテリア&生活雑貨」「レストラン&カフェ」「フード」「ビューティ&サービス」と、大きく四つのカテゴリーで構成。「イトーヨーカドー」を核テナントに、「西武・そごう武蔵小杉SHOP」「アカチャンホンポ」「ロフト(LOFT)」「フランフラン(Francfranc)」「セブン美のガーデン」「タワーレコード」といったグループの各専門店を導入した。イトーヨーカドーは、上質な商品の提供と、価値を伝える接客をテーマに、新しいライフスタイルを提案する総合スーパーとして展開。1階に食料品売場「グランツリーマルシェ(GRAND TREE MARCHE)」、3階に生活雑貨「ホーム&ワークス(HOME & WORKS)」、4階にファミリーカジュアルウエア「グッディパーク(goody park)」を構えている。1階メインエントランスから4階まで続く吹き抜け空間「アクアドロップ(AQUADROP)」には、高さ14m上から音と光の演出と共に流れる水のオブジェを設置。屋上には季節の樹木や花々を楽しめる、日本最大級となる広さ4,300平方メートルの屋上庭園「ぐらんぐりんガーデン」が登場。迷路や滑り台、チョークで絵が描ける黒板の床など、子供が楽しめる遊具を豊富に用意した。その他にも買い物の合間にくつろぎながら最新のテナント情報・キャンペーン情報がチェックできるモニターを設えた「レストスペース」、子供の誕生日や家族の記念日、友達との思い出づくりに写真撮影が楽しめる「フォトスポット」、マザーニーズの要望を実現させたこれまでにない授乳スペース「ベビールーム」、多目的スペース「スマイルスクエア」、様々な形での使用が可能なレンタル・パーティースペース「PARTY for YOU」など、「都会の中の家族のオアシス」を目指し利便性・回遊性・コミュニケーション等をサポートする独自のサービスを充実させた。イトーヨーカ堂代表取締役社長・戸井和久氏は「グランツリー武蔵小杉はグループの総力を挙げて作ってきた施設。渋谷や横浜に行かずとも楽しめるよう、地域に住まう人たちに向けて上質にこだわった売場や商品をそろえた。西武・そごう武蔵小杉SHOPでは、そごう横浜店や西武渋谷店とライブ中継を繋いで買い物が出来る“ライブショッピングサービス”を導入させ、まったく新しい買い物の形を提案しているのでそこも着目してほしい」とコメントした。2/4はファッション編。
2014年11月21日JR西日本とJR西日本SC開発は、大阪ステーションシティノースゲートビルディング西館商業施設(2015年春開業予定)について、名称が「LUCUA 1100」(ルクア イーレ)に決定したと発表した。「ルクア イーレ」は30~40代のファッション感度の高い男女をメインに、幅広い年代の客層を想定した商業施設。伊勢丹によるセレクト型出店形態「isetan」(イセタン)と専門店を組み合わせたフロア構成となり、地下2階から地上10階までの各売り場のうち、1・4階はイセタン、3・5・6・7・9階は専門店、地下1・2階と2・8・10階は専門店およびイセタンを融合したフロアとなる。開業後は東館「LUCUA」(ルクア)と合わせて「LUCUA osaka」(ルクア大阪)と総称し、一体的に運営を行う。20代半ばから30代前半のファッションに重きを置く女性をターゲットとした「ルクア」との相乗効果により、幅広い世代のニーズへの対応をめざす。「ルクア イーレ」の店舗面積は約3万3,000平方メートルで、「ルクア大阪」全体では約5万3,000平方メートル。施設名に用いた「イーレ」は、ドイツ語で「あなたの」を意味し、施設名全体で「お客様のためのルクア」を表現。表記の「1100」は、専門店の「1000」と百貨店の「100」の融合をイメージしているという。
2014年11月14日東急不動産は11月28日、代官山駅前の代官山ラヴェリア、及び代官山東急アパートメントの跡地に複合商業施設「テノハ ダイカンヤマ(TENOHA DAIKANYAMA)」をオープンする。テノハ ダイカンヤマはかつてあった施設の建物はそのままに、5年間限定の施設として開業。ビジネスゾーンはシェアオフィスやコワーキングスペースなどにインキュベーション機能を実装し、それを商業ゾーンと融合させた。ビジネスとライフスタイルの両面から、新たな暮らし方のモデルケースを発見するための場として、様々な実験的な取り組みを行っていく。商業ゾーンにはローマ直輸入の苦味の少ないエスプレッソを提供するイタリアンバール「ボンドルフィボンカフェ(Bondolfiboncaffe)」が日本初出店。カジュアルイタリアン「TENOHA & STYLE RESTAURANT」では石釜焼きのピザやコースを、個室やキッチンスタジオ、テラスなど様々なロケーションで味わえる。更にインテリアから雑貨、食品、アパレルまでを扱うライフスタイルショップ「TENOHA & STYLE STORE」が開業。ワークショップやイベントなどを開催し、人々が交流の中で新たな暮らし方を見出す場として機能させる。
2014年11月13日LINEは12日、百貨店やショッピングモールなど商業施設内のナビゲーションに特化した地図アプリ「LINE Maps for Indoor」をAndroid端末向けに先行公開した。Google Playよりダウンロードでき価格は無料。「LINE Maps for Indoor」は、百貨店やショッピングセンターなどの商業施設内のナビゲーションに特化したAndroid向けの地図アプリ。施設内で目的のショップやレストランを指定すると、現在地から目的地までの最短ルートを地図上で案内する。また、営業時間や電話番号などの店舗情報も掲載され、LINEやSNSで位置情報を共有することも可能。そのほか、「コンビニ」、「トイレ」、「授乳室」などカテゴリから選択して検索することもできる。対応している施設は、渋谷ヒカリエや東京ミッドタウンなど、東京近郊の37施設。対応言語は、日本語/英語/簡体字/繁体字/韓国語の5言語となっている。なお、iOS版についても今後対応していく予定。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月12日NTT都市開発は11月20日、東京都豊島区に商業施設「トラッド目白」をグランドオープンさせる。同施設は、JR山手線目白駅前に、地上4階地下2階の商業施設としてオープン。ベーカリーやスイーツ、和洋食の飲食店のほか、スーパーマーケットやフラワーショップなど、利便性の高い店舗を中心に全16店舗が出店する。また、バレエスクールや英会話教室といったカルチャー教室、歯科や結婚式場などもオープン。共用部にはコミュニティスペースを設け、地域の人々の活動の場も提供する。「トラッド目白」という施設名称は、"伝統的な、変わらぬ良さ"を意味する「TRAD」から来ている。同施設が地域生活の新しい定番の場となり、目白の暮らし・歴史・自然を守りつつ、街の文化を創造・発信する施設になるようにという思いが込められているという。
2014年11月12日