韓国映画『哭声/コクソン』で世界的にも注目を浴びた國村隼をはじめ、安藤政信、門脇麦らが出演したベルギー・フランス・カナダ合作映画『KOKORO』が11月4日(土)より日本公開されることが決定した。本作は、ある島を舞台に描かれる、心に傷を負った人間の回復の物語。夫と思春期の子ども2人とフランスで暮らすアリスのもとに、長い間旅に出ていた弟ナタンが戻ってきた。ナタンは日本で生きる意欲を見つけたと幸せそうに語る。しかし、その数日後、彼は突然この世を去ってしまう。弟の死にショックを受けたアリスは、弟を変えた人々、そこにある何かに出会うため、ひとり日本を訪れる。ナタンの残した言葉を頼りに、その足跡をたどっていくアリス。そこで彼女は、海辺の村に住む元警察官ダイスケと出逢う。彼は飛び降り自殺をするために村の断崖を訪れる人々を、そっと思いとどまらせているのだった。求めすぎず、静かに傷をいやすことのできるその場所に、アリスはどこか安らぎを感じる。そしてダイスケをはじめ、ジロウ、ミドリ、ヒロミ、ハルキら、その村で出会った人々との交流が、静かにアリスの心に変化をもたらしてゆき…。最愛の弟を亡くし、失意のなかで日本を訪れたフランス人女性が行き着いたのは、投身自殺の名所と知られる崖のある静かな海辺の村。主人公のアリスを演じるのは、セザール賞常連女優であり、映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』『きつねと私の12か月』などで知られるイザベル・カレ。もう1人の主人公ともいえる元警察官のダイスケを演じるのは、 ナ・ホンジン監督作『哭声/コクソン』のみならず、日本でも圧倒的存在感を誇る國村さん。さらにアリスが出会う地元住人ジロウを、ドラマ「コード・ブルー」や映画『GONINサーガ』などで知られる安藤さん、好奇心旺盛な女子高生ヒロミを『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『二重生活』などの門脇麦さんが演じている。本作でメガホンをとったのは、ベルギーの女性監督ヴァンニャ・ダルカンタラ。自身の祖母の経験に基づき、第二次世界大戦中にシベリアに追われたポーランド女性を描いた『荒野の彼方へ Beyond the Steppes』(’10)で長編作監督としてデビュー。同作でロカルノ国際映画祭オフィシャルコンペティション正式出品、マラケシュ国際映画祭で審査員特別賞、日本のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011にて監督賞に輝いている。『KOKORO』は11月4日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月24日今年度、特集番組として放送されているコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」。6月の放送に続き、今年度第2弾となる8月14日(月)放送回に、國村隼と深田恭子が出演し、コントに初挑戦することが分かった。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は、内村光良率いるコント番組。“人生”をテーマとし、毎日を懸命に生きようとするからこそ突き当たる人生の“可笑しさ”や“哀しさ”を、様々な設定やキャラクターのオムニバスコントでつづっていく。國村さんが出演するのは、警察署内での“アツい”男たちのやりとりを描くコント「アツい男たち」。そこで國村さんは、署長役として登場。星野源らとのドラマさながらの迫真の演技に注目だ。また今回コント初挑戦となるが、「ドラマや映画のときのように楽しく演じることができました」とさすがの余裕たっぷりでコメントしている。そして、深田さんは勤めていた会社を退職するOL役として、コント「ラストスピーチ」に登場。長年本番組のファンだったという深田さんは、「皆さんと同じ空間でお芝居できて嬉しかった!」と感激の様子。さらに、「LIFE!」の大人気キャラクターコントにも登場予定となっている。なお先日、俳優・中川大志がコントに初挑戦することも発表されており、ファミリーレストランを舞台にしたコント「とどろけ!ファミレス塾」に登場。内村さん演じる強烈な新キャラに見事なツッコミを入れるという役に挑戦している。國村さん、深田さん、中川さんのほか、今回の全出演者は以下の通りだ。内村さん、田中直樹、星野さん、石橋杏奈、じろう(「シソンヌ」)、「阿佐ヶ谷姉妹」、大水洋介(「ラバーガール」)、棚橋弘至、ムロツヨシ、塚地武雅。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は8月14日(月)22時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月08日映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(8月4日公開)で、俳優・國村隼(61)が演じる東方良平役の姿を捉えた場面写真が22日、公開された。良平は、山崎賢人演じる主人公"ジョジョ"こと東方仗助の祖父。市民を守るだけでなく、35年間守り続けてきた杜王町と娘の朋子、孫の仗助を深く愛する人物だ。共演した山崎は、現場でコミュニケーションを重ねる中で祖父のような距離の近さと、温かく優しい雰囲気を感じたという。國村といえば、今年3月に公開された映画『哭声/コクソン』での怪演が評価され、韓国の映画賞である第37回青龍映画賞で男優助演賞と人気スター賞のダブル受賞を果たしたばかり。今回公開された場面写真は正義感に溢れる警察官の姿と共に、役者としての鋭い眼光を捉える。本作のほか、今年は『忍びの国』(7月1日公開)、『鋼の錬金術師』(12月1日公開)、『DESTINY 鎌倉ものがたり』(12月9日公開)など注目作の公開を控えている國村。『哭声/コクソン』公開後、ツイッター上では「國村隼見るたびコクソンが頭に」「夢に出る」「怖すぎて直視できない」など、イメージを引きずってしまうほどの演技力をたたえる声が数多くつぶやかれている。(C)2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年06月22日現在公開中の菅田将暉主演映画『帝一の國』。この度、本作の主題歌である「クリープハイプ」の書き下ろし楽曲「イト」と本作がコラボしたMUSIC VIDEOが公開された。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける――!本作は、いま最も勢いのある人気若手俳優の菅田さんをはじめ、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら主役級の若手俳優陣らが集結し繰り広げる学園政権闘争コメディー映画。先日、エンドロールで流れる主題歌「イト」に乗せて永野芽郁が踊る「美美子ダンス特別版」の動画が公開されると、3日間も経たないうちに50万回再生を突破し話題となっている。そして今回映画の大ヒットと動画50万回再生を突破を記念し、“フンドシ太鼓シーン”など劇中の名シーンを使用した、「クリープハイプ」の「イト」のMUSIC VIDEO映画コラボVer.が到着。編集を務めたのは、ファッションブランド「DIGAWELL」のブランドムービーや、数々のアーティストのミュージックビデオを手掛ける新進気鋭の映像作家・芳賀陽平。すでに本作を観賞した人はもちろん、まだの人も劇場に足を運びたくなる仕上がりとなっている。さらに、今回のMV公開に合わせて、クリープハイプ「イト」の特設サイトが更新。ページ上では、謎の男性の画像が「イト」のジャケット写真に酷似したデザインでアップされている。一体この謎の男性の画像は何なのか?続報にも期待だ。『帝一の國』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年05月22日現在公開中の菅田将暉主演学園政権闘争コメディー『帝一の國』。この度、映画のエンドロールで流れるヒロインを演じる永野芽郁が踊る“美美子ダンス”の特別版映像が公開された。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生の時にどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける――!本作は、「ジャンプ SQ.」(集英社)で2010年から6年間連載された、古屋兎丸の同名漫画の映画化。監督は『ジャッジ!』『世界から猫が消えたなら』など話題作を手掛けてきたCM界の鬼才・永井聡、脚本は「ROOKIES」のいずみ吉紘が手掛けている。主人公・赤場帝一役には、いま最も勢いのある若手トップ俳優で原作のファンだと言う菅田さんが務め、また帝一のライバルとなる超個性的な生徒の面々を、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大らいま大人気の若手イケメン俳優陣が熱演する。4月29日より公開中の本作は、観客動員100万人、興行収入12.5億円を突破。映画を見たファンの間では、本編エンドロールで流れる永野さんの「美美子ダンス」が可愛すぎると話題になっていた本作だが、ついにその「美美子ダンス」動画が公開。到着した映像は、未公開部分も含まれた特別版。永野さんが演じる本作のヒロイン・美美子が、真っ赤なギターを抱え、「クリープハイプ」の主題歌「イト」に合わせて軽快なステップを踏む様子が映し出されている。『帝一の國』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年05月20日女優の永野芽郁が出演する映画『帝一の國』(公開中)の、エンドロール映像が19日、公開された。同作は古屋兎丸による同名コミックを実写化。生徒会長を勤めれば将来の内閣入りが確約されるという日本一の名門校を舞台に、菅田将暉演じる1年生・赤場帝一が生徒会長選に挑む。個性的なエリート男性キャラクターが集まり、2014年には舞台化も話題を呼んだ。本編エンドロールでは、クリープハイプの主題歌「イト」に合わせて、永野が演じるヒロイン・美美子が真っ赤なギターを抱えて軽快に踊る。このダンス映像が、映画を見たファンの間で「かわいすぎる」と話題になっていた。イケメンたちが生徒会長を目指して選挙戦を繰り広げた後だけに、エンドロールの"美美子"ダンスは「癒やされた」と清涼剤になっていた様子。また、映画を観た男性ファンも満足という結果になった。これらの声を受けて、今回エンドロールのみの動画を公開。未公開映像を追加した特別版となっている。
2017年05月19日コミックの実写映画化が相次ぐ一方で、期待通りのヒットに至らないケースが増えている邦画界。そんな状況にあって、古屋兎丸氏の異色作を原作にした『帝一の國』が絶好調だ。配給の東宝によると、5月17日(水)時点で動員100万人を突破している。エリート学生800人が通う全国屈指の超名門にして、政財界に強力なコネを持つ海帝高校を舞台に、「総理大臣になって、自分の国を作る」ことを夢見て、 その絶対条件である生徒会長を目指す主人公・赤場帝一の奮闘を描く本作。原作の知名度では、同時期に公開された漫画原作映画に比べて、一歩譲るが「1本の映画として楽しむ」という点では、シンプルなあらすじで、「原作は知らないけど、面白そうだな」と興味をそそられた人も多いはず。そして、実際に映画を観てみると、これが純粋に面白い!主人公の帝一をはじめ、クセがすごい高校生たちがそれぞれの思惑を胸に、策略を練り上げ、裏切りと陰謀うずまく選挙戦で火花を散らす姿は、スリリングかつ胸アツ。もちろん、腹を抱えて笑えるコメディ映画としての魅力も存分にあった(この点は永井聡監督の功績が大きい)。主演の菅田将暉を筆頭に、野村周平、竹内涼真、志尊淳、千葉雄大、間宮祥太朗という旬のイケメンが勢ぞろいしたキャスティングが、観客のターゲットを格段に広げたのは言うまでもない。また、彼ら自身が俳優として“若手枠”から飛躍しようと、しのぎを削っている現実が、映画の内容と見事にリンクしているからこそ、一見シュールな選挙戦に、リアルな命が吹き込まれた。これも作品のクオリティを押し上げ、予想以上のヒットを記録した一因だ。現在では、自作のイラストなどをアップロードするウェブサービス上で、『帝一の國』の“二次創作”も大盛り上がりだ。注目したいのは、その多くが実写版のキャストを題材にしているという点。同様の現象は舞台版の「おそ松さん」でも見られただけに、いかに菅田さんらが演じたキャラクターが、ユーザーの想像力をかきたてているかがわかる。公開を前にしたプロモーションの場で、菅田さんは繰り返し「この作品は、僕らからの果たし状」と強い自信を示していた。その言葉通り『帝一の國』は、ハリウッドの話題作や長編アニメが強さを見せた今年のゴールデンウィークに風穴を開けるスマッシュヒットを飛ばし、コミックの実写映画化のあり方にも一石を投じる結果となった。(text:Ryo Uchida)
2017年05月18日俳優の野村周平が17日、都内で行われた映画『帝一の國』応援上映&大ヒット御礼舞台挨拶に、菅田将暉、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳と共に登場した。同作は古屋兎丸による同名コミックを実写化。生徒会長を勤めれば将来の内閣入りが確約されるという日本一の名門校を舞台に、菅田演じる1年生・赤場帝一が生徒会長選に挑む。個性的なエリート男性キャラクターが集まり、2014年には舞台化も話題を呼んだ。今回は観客がサイリウムやうちわを持ち込み、声を出しながら見るという「応援上映」が行われた。菅田は15日に行われた応援上映に参加、また他のキャスト陣もこの日に裏で観客の様子を観察していたという。菅田は応援上映の感想を求められると「笑いました!」と笑顔に。「『ありがとう東宝~! ありがとうフジテレビ~!』言うてたから、そこから感謝すんねやっていう」と振り返った。菅田は「人生で初めて自分の映画を映画館で見たんですよ。今まで見る勇気がなく見てなかったんですけど、ああいう上映でよかったです」と喜んでいた。また、野村が「サイリウムでめっちゃ光ってたから、みんなすげえ顔怖くなってた。お前たちのことだからな」と観客を脅すと、本気の悲鳴が上がっていた。キャスト陣もサイリウムを出すように促されると、野村は自分のシャツをめくってゴソゴソ。菅田に「どこに入れてんねん!」と言われると、野村は2本のサイリウムを手に「3本目のサイリウムが」と下ネタを飛ばし、菅田から「やかましいわ! 何が3本目のサイリウムや。何が"俺のサイリウム"や」とつっこまれていた。「自分が応援上映に参加したらどこで盛り上がりたいか」という質問に、野村は「校歌の時に一緒にこうやる」と、帝一の校旗掲揚シーンをピックアップした。応援上映経験者の菅田は、作中の”ふんどし太鼓”を挙げ「祥太朗たちがケツをこうやる時があるんですよ、あそこでめっちゃはしゃぎたいですね。ケツに『いいぞー!』って」と構想を練っていた。竹内は「帝一がピアノ弾くところで、こう、テテテテテテテテテン」と頭を振りながら奇妙な動きで飛び跳ね出し、菅田が「座りながら無理やん!」とツッコミを入れる。また志尊が「『榊原光明だにゃん』ってやってくれたら嬉しい」と観客に語りかけると、野村から「お前自身がどうやりたいかだよ」と厳しいダメ出しが飛び、志尊は「じゃあ、”よろちくび”って言って乳首出します僕!」とやけになった様子だった。さらに間宮が「”マイムマイム”をやっていないんで。5人くらいで見に行っておもむろに席から立って、全員でマイムマイムやりたいです」と願いを語ると、菅田がマイムマイムシーンの裏話を披露。菅田が「(野村の)セリフで『どうだ帝一、俺のマイムマイムのキレは! あっはっはー』と言ってるんだけど、キレがなかったからカット」と暴露すると、野村は「それに関してはコメントを控えさせていただきます」と渋い顔をしていた。
2017年05月17日4月29日(土)より公開される、菅田将暉主演作『帝一の國』。この度、本作のスピンオフドラマ「帝一の國~学生街の喫茶店~」を、フジテレビにて4月24日(月)より5夜連続で、「FOD」では地上波で放送できなかった映像を含む、完全版全5話を21日(金)24時より一挙先行配信することが決定した。映画は、「ジャンプ SQ.」(集英社)で2010年から6年間連載された、古屋兎丸の同名漫画が原作。主演を務めるのは、原作の熱心な読者で「帝一を演じられるのは自分しかいない!」と熱烈アピールしたという菅田さん。また、超個性的な帝一のライバルたちには、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら主役級の若手俳優陣が集結している。このほど放送&配信が決定した「帝一の國~学生街の喫茶店~」は、映画のメインキャストが勢揃いし繰り広げる、ワンシチュエーションコメディ仕立てのスピンオフドラマ。映画の豪華メインキャスト6人のうち、菅田さん以外の5人を主人公にしたオムニバス形式となっており、最終回の第5話には主演の菅田さんも出演する。ドラマの舞台となるのは、海帝高校の近隣に居を構え、創業以来生徒たちが数多く通う昭和の香り漂う純喫茶「カイテイ」。その常連客である東郷菊馬(野村さん)、大鷹弾(竹内さん)、氷室ローランド(間宮さん)、榊原光明(志尊さん)、森園億人 (千葉さん)の5人が、それぞれ“生徒会長”を目指し、熱く熾烈な作戦会議を繰り広げる。かたやその喫茶店のマスター(安井順平)は、娘・聖子(宮野陽名)を玉の輿に乗せるべく、海帝生のエリートから娘に最も相応しい花婿を探す…という物語。また、映画では描かれていない原作コミックのエピソードも盛り込まれており、さらに、今回は新しい試みとして実際に撮影された「実写パート」と、原作コミックの絵を使用した「漫画パート」を融合させてストーリーを展開。原作ファンも必見のドラマとなっている。なお、今回のスピンオフドラマは、5月17日(水)より完全版DVDのレンタルが開始。さらに6月21日(水)からは、座談会や撮影メイキングの様子が付加されたDVD&Blu-rayが販売開始される。「帝一の國~学生街の喫茶店~」は4月21日(金)24時~FODにて一挙先行配信。4月24日(月)24時40分~フジテレビにて5夜連続放送(25日からは24時25分~、28日は24時55分~放送)。「帝一の國~学生街の喫茶店~」DVD&Blu-rayは5月17日(水)よりレンタル開始(DVD)、6月21日(水)より販売開始(DVD&Blu-ray)。『帝一の國』は4月29日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年04月17日『チェイサー』(08)、『哀しき獣』(10)のナ・ホンジン監督最新作『哭声/コクソン』(3月11日公開)は、日本を代表する名優・國村隼が参加したサスペンス・スリラーだ。得体の知れないよそ者の”山の中の男”が平和な田舎の村に現れ、同時に村人が自身の家族を残虐に殺す事件が多発していくという謎の事態を、ヒリつくようなリアリスティックな描写の数々で映像化。映画の日本公開前に来日したナ・ホンジン監督と“よそ者”役の國村隼が、超衝撃作について語った。――最新作の『哭声/コクソン』は、ナ・ホンジン監督らしい衝撃作ではありますが、『チェイサー』(08)や『哀しき獣』(10)とは異なるアプローチが新鮮でした。監督:今回の映画では、殺人などの描写をまったくしていないんです。前作までは直接的な描写を重要視していましたが、今回は止めて、美術的なもののみを描写しようと思いました。例えば人間は、蛇を見て恐れを感じるけれど、それと同じように人間誰もが知っている恐怖の話をしようと思いました。ただ、誰もが知っているけれども誰もしたがらない、そういう人間の深い恐怖についての話をしようと思ったんです。――鑑賞後に、そうとう引きずる映画だと思いました。監督:そういう恐怖は作りだそうという努力よりも、そういう恐怖をユーモアみたいなもので自制することで、映画が終わるまで観客が離れないように引き止める努力をしました。それが何かと言うと、不幸が自分の目の前にあった時に、人間はなす術がないということです。存在する理由が人間にはあるはずなのに、消滅する瞬間には何もすることがないということ。人間は崇高で偉大で価値があると言っているけれども、何もすることができない。誰もが知っているけれど、知らんぷりをしている。そういう話をしようと思いました。――人間そのものの恐怖も感じました。クァク・ドウォンさん演じる警官ジョングのシーンを観ていると、善人の変貌に絶句してしまいます。國村:娘を想う父親の気持ちとしては、他人事として観ていれば、わからんでもないですよね?監督:俳優は皆そうですが、映画の中で向き合いますよね。クァクさんと國村さんが、ひとつのフレームワーク、カメラの中で息を合わせる瞬間があります。ただ、主演クラスの俳優同士が、あのように息を合わせる瞬間は、そう多くはないんです。だから韓国映画では、そういう瞬間はすごいことになります。もはや言葉でどうのこうのというレベルではなく、そういう雰囲気になってしまいます。「演技を通して戦っているのではないか?」とさえ思う状況になるんです。まさしく真剣な戦いを繰り広げるということです。國村:“よそ者”の愛犬を手にかけるシーンがありますが、クァクさんはつるはしを持っていますよね。映像ではあの回数だけですが、あのつるはしは本物なんですよ(笑)。でも実際は何度も何度も振り下ろしていて、まるで工事をしているような回数、振り下ろしていました。いやあ体力があるなあと、あのシーンを観ると思い出しますね。次の日、ものすごい筋肉痛になったと思いますよ(笑)監督:ものすごいエネルギーを噴出することになります。そういう時、「肩の力を抜いて」みたいなことを、僕の口から言えるような雰囲気ではないんです。だから黙って見ていて、そのうち疲れたら自分で止めるだろうと思って観ていたけれど、結局手首を痛めたみたいです(笑)國村:やっている本人は、楽しいものなんですよ。後で大変なだけで(笑)――さて本作は、さまざまな賞を韓国で受賞しました。その受賞を受けて、例えば後進の刺激になるとか、自身のやりがいや、海外での活動の意義みたいなことも感じますか?國村:僕はもともと、あまりたいそうなことは考えていないんです(笑)。ただ純粋に、外に出て知らない国の人たちと言葉もカルチャーも違うなかで、同じ映画を作る作業が楽しいし、面白くできるんです。自分のキャリアが結果的にそうなっているからかもしれないですが、僕が初めて映画というものに触れたのは、井筒さんの『ガキ帝国』(81)。10年後くらいに『ブラック・レイン』(89)でハリウッドへ。その後は香港にも行ったりしていて、そう考えると、僕の映画のスキルは外から逆に入ってきているので、外で知らない人とやることに違和感がないんです。だから、強い想いを抱いて出て行っていることでもないんです。ある意味、どこかで当たり前のことであって、映画をやるということは、そういうことなんだとも思える。だから結果的に青龍映画賞で男優助演賞と人気スター賞をいただいたことで、日本の俳優さんたちに韓国の映画界やお客さんが興味を持ってくれればうれしい。――今回の『哭声/コクソン』は日韓の映画人、才能の激突と言ってもいいと思いますが、このコラボレーションを経て、お互いにすごみみたいなものを感じましたか?國村:才能が人のカタチをしているような人ですよね。映画を作ることしか考えていないような人なので、現場でのテイクを重ねながら、ベースのイメージがどんどん膨らんでいくタイプの人。そういう意味でもすごく才能がある人、そこにすごみを感じました。監督:アリガトウゴザイマス(笑)。おそらくわたしだけではないと思いますが、一緒に今回仕事をした韓国の俳優、スタッフ全員、國村さんの演技を見て驚いたと思います。國村さんが現場に現れると期待が高まる、そういうこともあったと思います。それは外見的な部分ではなく、内面的な深さも含めてです。撮影の日を待ち焦がれていたほどですから。監督というものは映画を作る際に、自分が考えたものが、どう具現化されるかということに一生懸命になりがちですが、國村さんは自分が考えていたもの以上のものを作ってくれる。そういう点が、すさまじいなと思いました。いろいろな意味で助けてもらったし、本当に尊敬しています。國村:ありがとうございます(笑)■プロフィールナ・ホンジン1974年生まれ。2008年の長編デビュー作『チェイサー』が高く評価され、大韓民国映画賞、大鐘賞映画祭など韓国内の映画祭のみならず、世界有数の映画祭でも次々と賞を受賞。監督第2作『哀しき獣』では、圧倒的なスピード感と緊迫感で衝撃を放ち、続く3作目となる本作では、人間の精神世界に食い入るような新たなスタイルの緊張感の構築に成功した。國村隼1955年生まれ、大阪府出身。1981年、『ガキ帝国』で映画デビュー。以降、映画を中心に多くの作品に出演を重ね、1997年には『萌の朱雀』で映画初主演を果たす。2017年には『忍びの国』(中村義洋監督)、『ジョジョの奇妙な冒険』(三池崇史監督)などの待機作があるほか、海外の作品では、ジョン・ウー監督の『追捕 MANHUNT(原題)』、『KOKORO』にも出演している。(C)2016 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION
2017年03月11日昨年3月に「金子國義一周忌回顧展」を開催したKHギャラリー銀座が、3月16日より「金子國義×コシノヒロコEROS 2017」を開催する。「ネコ」「ヒロコ」とお互いを呼び合う仲で、金子はヒロココシノが以前使用していた扇を持ったブランドロゴの作者としても知られている。前回は金子の絵画とコシノのスタイル画を展示。今回は“EROS”をテーマに、金子の神髄ともいえる油彩人物画とドローイング、コシノは江戸時代の春画から得た衝撃から、男女をモチーフにした新作の油彩人物画を初披露する。会場には生前の金子が愛用した品々を展示した部屋も再現され、私室を覗くような官能的な体験も演出される。3月16日から31日の期間、「ファッションヘッドラインを見て」と言ってくださった方、先着5名に「金子國義×コシノヒロコ展」のポストカード(2枚組)がプレゼントされる。【展覧会情報】「金子國義×コシノヒロコEROS 2017」会期:3月16日~5月7日(3月26日、4月9日、23日休廊)会場:KHギャラリー住所:東京都中央区銀座4-3-13 和光並木通ビルB1F時間:10:30~19:00(3月21日は17:00まで)入場無料
2017年03月06日菅田将暉が主演を務め、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら人気イケメン俳優が出演する学園政権闘争コメディー『帝一の國』。この度、本作の主題歌が4人組ロックバンド「クリープハイプ」の書き下ろし楽曲「イト」に決定したことが明らかになった。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける――!今回、主題歌を担当することが決定したのは、昨年、藤原竜也主演のドラマ「そして、誰もいなくなった」の主題歌「鬼」がスマッシュヒットし、ボーカル&ギター尾崎世界観の作家デビュー作「祐介」も大ヒットと、音楽だけでなく多彩な才能を持ち合わせる「クリープハイプ」。永井聡監督をはじめとする映画スタッフから、「映画のテーマ、世界観にはまるバンドはこのバンドしかいない!」と熱いオファーがあり、今回のコラボレーションが実現した。「クリープハイプ」が映画主題歌を担当するのは、2015年公開の真木よう子主演作『脳内ポイズンベリー』以来約2年ぶり。主題歌「イト」は、ライバルを蹴落として勝ち残ろうともがく若きキャストたちの人生模様を、操り人形に例えての“糸”と、生き抜く戦略の“意図”とを掛け、「クリープハイプ」の真骨頂といえる現代社会を生きる人々へのメッセージを、尾崎さんの作家経験でさらに磨かれた巧みな表現力で紡いだ一曲。アレンジにもホーンセクションを導入し、さらに転調を効果的に織り混ぜるなど、バンド史上最もキャッチーなサウンドを追求した“ポップと狂気が交錯するキラーチューン”に仕上がっている。尾崎さんは、「『ミュージシャンはどうせ言っても聞かないでしょ』と笑ってくれた永井監督に、初対面の打ち合わせで心を掴まれました。音楽を信頼して、音楽に任せてくれる姿勢に感動して、それに応えたいと思い、本編終了後のエンドロールにしっかり自分たちの居場所があるという喜びを感じて作りました」と話し、「原作、脚本、製作チーム、役者の方々、どれを取っても得体の知れない勢いを感じます。そこに引っ張られて、『この曲で届かないなら仕方がない』と思える程の曲が出来ました。きっと同じように、この映画に関わった皆さんも『この映画で届かないなら仕方がない』と思う程の作品になっていると信じています」と自信を見せている。また、いち早く楽曲を聞いた菅田さんは「勢いのあるメロディと包み込んでくれる歌詞と、尾崎世界観さんの温かくも鋭い声に背中を押された気がしました。まさに帝一たちは、いつの日か運命と呼べるその日まで壊していたな、と。ちょっと泣きそうになりました」と感想を述べ、永井監督は「『イト』は正に僕らが求めていた映画の読後感を表現しており、ラストシークエンスに相応しい作品だと思う。クリープには珍しい程のポップさを持ちながら、狂気も感じる。これって、古屋兎丸先生の作品そのものじゃないかなと感動しました」と絶賛している。なお、今回の主題歌はシングルとして4月26日(水)よりリリースされることも決定している。『帝一の國』は4月29日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月02日俳優・菅田将暉主演の映画『帝一の國』(4月29日公開)第2弾ポスターが22日、公開となった。同作は古屋兎丸による同名コミックを実写化。生徒会長を勤めれば将来の内閣入りが確約されるという日本一の名門校を舞台に、菅田演じる1年生・赤場帝一が生徒会長選に挑む。個性的なエリート男性キャラクターが集まり、2014年には舞台化も話題を呼んだ。第2弾ポスターでは、帝一だけでなくライバルの東郷菊馬(野村周平)、大鷹弾(竹内涼真)、氷室ローランド(間宮祥太朗)、榊原光明(志尊淳)、森園億人(千葉雄大)が勢ぞろいし、それぞれがキャラクターを象徴したポーズで登場した。また、第1弾ポスターの帝一とシリーズになった各キャラクターのビジュアルも公開。選挙ポスターのようなデザインで、原作のカットをオマージュしたビジュアルとなっている。また、この6人のキャラクタービジュアルを使用した「帝一のめんこ」付き前売り券が3月4日より全国の映画館で発売開始に。全国合計2万名限定で、1シートの大きさは縦137mm×横168mmとなっている。
2017年02月22日俳優・菅田将暉主演の映画『帝一の國』(2017年4月29日公開)の"フンドシ太鼓シーン"が27日、公開となった。同作は古屋兎丸による同名コミックを実写化。生徒会長を勤めれば将来の内閣入りが確約されるという日本一の名門校を舞台に、菅田演じる1年生・赤場帝一が生徒会長選に挑む。個性的なエリート男性キャラクターが集まり、2014年には舞台化も話題を呼んだ。今回公開されたのは、帝一たちが通う海帝高校の文化祭・海帝祭のオープニングである"フンドシ太鼓"のシーン。全校生徒を鼓舞し、生徒会長選をアピールするこのシーンには、菅田、野村周平、間宮祥太朗、志尊淳、鈴木勝大が参加した。栃木県内の体育館にて行われたフンドシ太鼓の撮影では、体育館内の暖房をすべて消し、気温2℃の中で"全身から湯気を出す"というカットに挑戦した。ふだんから太鼓を演奏しているエキストラ17名、そして観客役のエキストラ200名も極寒の中で盛り上がる撮影となった。菅田は「太鼓は今までも叩いたことがありますが、フンドシになって、大勢で叩くのは初めてだったので、緊張感もあり、楽しかったです」と太鼓シーンを振り返る。野村も「すごくたくさん練習した太鼓だったので、絶対にいい映像になっていると思います!」と自信を見せた。5人とも初フンドシとなったが、間宮は「練習でもパンツ一丁になって本番さながらの裸同士の付き合いができたのがいい思い出」と、同世代俳優たちとの思い出ができた様子。志尊は「フンドシは意外に隠す面積が少なくて戸惑いましたが、みんなと衣裳部屋でフンドシを締めている時が面白かったです」、鈴木は「みんなで毛を剃ったのがいい思い出です」と、フンドシについて語った。(C)古屋兎丸/集英社
2017年01月27日古屋兎丸の同名漫画を、菅田将暉主演で映画化する『帝一の國』。この度、フンドシ太鼓シーンに挑戦したキャストたちの画像が到着した。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける――!主演・菅田さんが赤場帝一役を熱演するほか、キャストには帝一のライバルたち=超個性的な生徒の面々に野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら人気の若手俳優陣、さらに永野芽郁、吉田鋼太郎らが共演する。現在撮影中の本作だが、先日、原作でも最も人気のあるシーンのひとつである、帝一たちが通う海帝高校の文化祭「海帝祭」のオープニングを彩る“フンドシ太鼓”シーンが栃木県内の体育館にて行われた。全校生徒を鼓舞し、生徒会長選のアピールの場でもある“フンドシ太鼓”のシーンに集ったのは、主演の菅田さんを始め、野村さん、間宮さん、志尊さん、鈴木勝大の5名。大寒波が襲ったこの日の撮影は、全身から湯気を出すという演出のシーンで、体育館内の暖房をすべて消し、気温2度の中で撮影をするなど、過酷な状況下での撮影。今回、人生で初めてフンドシを締めたという5名の俳優陣。撮影ではそんな寒さにも負けず丸4日間、ときには手の豆を潰しながら太鼓の猛練習を積んできた成果を、普段から太鼓を演奏するエキストラ17名と共に見事に出し切り、観客として集まった200名のエキストラもキャスト陣の迫力の太鼓演奏に圧倒され、思わず黄色い声援を上げてしまうほどだったという。太鼓を叩いたことはあっても、フンドシで叩いたのは初めてだと言う菅田さんは、「緊張感もあり、楽しかったです。間違いなく、みなさんの記憶に残るシーンになると思います!」と自信を見せ、野村さんも「すごくたくさん練習した太鼓だったので、絶対にいい映像になっていると思います!」とコメント。また志尊さんは「フンドシは意外に隠す面積が少なくて戸惑いましたが、みんなと衣装部屋でフンドシを締めているときが面白かったです。フンドシ太鼓の撮影は、太鼓を一から覚えつつ、役も演じなければならなかったので、難しかったですが、みんなで一つのものを作っていくことがとても面白かったし、しっかりと映像に残っていると思います」と初めてのフンドシも楽しんでいたよう。2月初旬まで撮影が続くということで、菅田さんは「本作は、全シーン山場となるシーンばかりですし、出演者は信頼のおける仲間たちばかりなので、これからの撮影も、面白く、楽しく、遊んでいきたいです!しっかりエンターテインメントした作品になっているので、楽しみに待っていてください!」と最後まで楽しみたいと意気込んでいる。『帝一の國』は4月29日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月27日俳優の國村隼が1月24日、都内で行われた韓国発のサイコミステリー『哭声/コクソン』のジャパンプレミアに、メガホンをとる韓国映画界の鬼才、ナ・ホンジン監督(『チェイサー』『哀しき獣』)とともに出席した。國村さん演じる“よそ者”が突如現れた平和な村で、犯人が身内を殺害する猟奇事件が続発。パニックに陥る住民は、事件と“よそ者”との因果関係を疑うが…。昨年、韓国で観客動員数700万人に迫る大ヒットを記録し、最も権威があるとされる「青龍映画賞」では監督賞に加えて、國村さんが男優助演賞&人気スター賞の2冠に輝く“日本人初の快挙”を達成した。「オファーをいただき、過去の作品や今回の脚本から『とんでもない才能だな』と実感しましたが、いざ撮影が始まると、もう想像以上。才能のかたまりですよ」とナ・ホンジン監督を絶賛する國村さん。過酷な現地ロケも「僕以外の俳優が“よそ者”を演じているのは見たくない。それが正直な気持ちだった」と全幅の信頼で乗り越えた。ナ・ホンジン監督も「“よそ者”を演じられるのは、國村さんだけ。現場では常に驚かされ、感嘆するばかり。尊敬の念はさらに強まった」と心からのリスペクト。完成までに6年の歳月を費やし「未練を残さないよう、すべてを注ぎ込み、自分らしいスタイルを貫いた作品。ご覧になる皆さんの解釈1つ1つがすべて正しいし、最後はご自身の中で完成させてほしい」とアピールした。すでにハリウッドリメイクの企画も持ち上がっているが、「確かに申し出があったと聞いていますが、私自身が監督を務めることはありません。でも、國村さんは絶対出演するべき」(ナ・ホンジン監督)、「彼が監督しないなら、私も出ません」(國村さん)と、固い絆を披露した。『哭声/コクソン』は3月11日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月25日主演に菅田将暉を迎え大人気漫画を映画化する『帝一の國』。この度、本作の舞台版にて主人公を演じた木村了が映画にも登場することが決定。さらに追加キャストとして次世代を担う若手俳優陣の出演が明らかになった。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける!!原作は、「ジャンプSQ.」(集英社)で2010年~6年間連載された漫画古屋兎丸による同名漫画。美麗な作画と異色の物語に漫画ファンが熱狂、2014年には舞台化もされ絶大な人気を博した。映画版のキャストには、主演を最も勢いのある若手トップ俳優・菅田さん、帝一のライバルとなる超個性的な生徒の面々に、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら人気の若手俳優陣が、『世界から猫が消えたなら』など話題作を手掛けてきたCM界の鬼才・永井聡の元に集結した。そして今回、新たに本作の追加キャストとして、舞台版「帝一の國」で主人公・帝一を務めた、木村さんの出演が決定。今回木村さんが演じるのは、将来の内閣入りが確約されているという、日本一の超名門・海帝高校の生徒会長・堂山圭吾役。威風堂々、全校生徒のあこがれの的といった役どころだ。木村さんは「ライチから始まり、古屋兎丸作品でまた生きることが出来る幸せを感じつつ、今度は会長の景色を見ることが出来ることに興奮を覚え、きっと褌を履かないことに安堵…いや、憤怒し。あ、いま上手いこと言ったなとか感じてる訳でございます」とコメントし、「最初、堂山会長でオファーが来たときの感想は『僕はなった!海帝高校生徒会長に!!』でした。どうぞよろしくお願いします」と意気込みを語っている。そのほか、次期生徒会長の最有力候補・氷室ローランド(間宮祥太朗)の親友で片腕でもある駒光彦に、「特命戦隊ゴーバスターズ」レッドバスター役の鈴木勝大、東郷菊馬(野村周平)とコンビを組んで帝一を苦しめる根津二四三に、「恋仲」にも出演した萩原利久、大鷹弾(竹内涼真)をサポートする副ルーム長・佐々木洋介に、岡山天音、堂山生徒会長を支える副会長・古賀平八郎に井之脇海らの出演も決定した。『帝一の國』は4月29日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月06日2017年4月29日公開の映画『帝一の國』のトークショーが18日、千葉・幕張メッセで行われ、主演の菅田将暉、原作者の古屋兎丸が出席した。毎年12月に開催されている集英社主催の「ジャンプフェスタ」。今年はジャンプSQ.ブースで2010年から5年間『ジャンプSQ.』で連載され、来年4月29日には劇場版が公開される古屋兎丸原作の『帝一の國』のトークショーが行われ、劇場版で主演を務める菅田将暉と古屋兎丸が登壇した。菅田は「『週刊ジャンプ』は10年買っています。ジャンプフェスタは初めてで来たかったんですけど、まさかこっち側で出るとは思いませんでした」と初めての同フェスに驚きながらも「古屋先生の大ファンなんです。学生の頃、友だちの家にあった『ライチ☆光クラブ』で知り、先生が初めて出した『Palepoli』にショックを受けました。『Palepoli』は漫画の枠を越えていましたから」と饒舌に語ると、古屋は「うれしいですよ。舞台とかにも来てくださいましたしね」とご満悦。自身が主演を務めることになった『帝一の國』の主人公、赤場帝一の魅力を「なんでこんなにも一喜一憂して自分に使命感みたいなものを背負ってゴールに突き詰めるんだろう、とも思いますが、どんな汚い手でも使って戦う姿に魅力があると思います。男として憧れる部分もありますし、今できないような気がします」と熱く語った。また、3日間のロケが終わったという菅田は「僕は舞台を1カ月やっても声がかれないんですけど、昨日で撮影3日目でかれました。(父親役の)吉田鋼太郎さんと現場でうがいばっかりしていましたね(笑)」と苦労を語りつつも、「時間のかかるギミックの撮影があるんですけど、すごく楽しいです。永井聡監督はこだわりが強く、誰よりも絵の隅から隅まで見ているので時間はかかるんですが、誰1人として辛いと感じるというのはないですね」と充実した様子。そして、「そのお陰で絵がめちゃくちゃかっこ良いです。ふんどしして太鼓を叩くシーンはこれからですが、命がけでやりたいと思っています」と意欲を見せていた。映画『帝一の國』は、2017年4月29日より全国公開。
2016年12月19日菅田将暉が12月18日(日)、来年公開の主演映画『帝一の國』の原作者・古屋兎丸と共に幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ」に登場。撮影現場の様子などについて、原作ファンの前で語った。原作は「ジャンプSQ.」にて6年にわたり連載された古屋さん原作による漫画で、どんな手を使ってでも生徒会長になりたい赤場帝一と個性的なライバルたちの激しい戦いを描き出す。菅田さんは「学生時代に友だちの家で『ライチ☆光クラブ』を読んで知って」以来の古屋さんの作品の大ファンで、ほぼすべての作品を読んでいるとのこと。今回の帝一役に関しても「演じられるのは自分しかいない!」とまで豪語していたそう。「それくらい、言っておかないと、帝一をやる身としてはダメかな…と(笑)」と笑いつつ「自分もよく(原作の帝一と同じく)7:3にするんで(笑)、これは俺じゃないかと」と自身との類似点を強調。また私服姿に関しても、独創的な帝一のセンスと自身のファッションが似ていると明かし、原作ファンの期待を煽る。現時点で、撮影開始から3日が過ぎて「舞台を1か月やっても声が枯れることはなかったのに、3日で枯れてます」と語るなど、相当な気合いを入れて臨んでいるよう。監督は、CMディレクターとして活躍し、映画『ジャッジ!』、『世界から猫が消えたなら』などでもメガホンを握った永井聡が務めているが、菅田さんは「画はメチャクチャカッコいいです!」と自信満々。既に配信中の特報映像では、ふんどし一丁の菅田さんの姿を拝むことができるが、菅田さんいわく「これは、あくまでも原作を知らない人に向けて作った、本編とは全く関係ないもの」とのこと。これから、原作にも出てくる、ふんどし姿で太鼓をたたく、重要シーンの撮影が控えていると明かし「12月ですが(苦笑)、命がけでやりたい!」と闘志を口にする。また、共演者には野村周平、間宮祥太朗、竹内涼真、志尊淳らが顔を揃えるが古屋さんは、元仮面ライダー&戦隊ヒーローたちが集ったことに触れ「“ヒーロータイム”感にうちの子どもがワクワクしてます」と興奮を明かす。野村さん、間宮さんは同じく古屋さん原作の映画『ライチ☆光クラブ』にも出演しているが、普段、自然体の演技が多い野村さんが、帝一のライバルとなる、卑劣でクセのある菊馬を演じることについて、菅田さんは「サイコー!周平は大好きです!あんなにかっこいい男はいないです。あいつにしかない、真っ直ぐさが出ると思う」と楽しそう。同世代の実力派が名を連ねることについても「周平も祥太朗も、学生の頃から知ってて、帝一のように戦ってきたので嬉しい。そこに竹内涼真くんのように初めて会う人もいて新鮮です」と撮影で一緒になるのが待ちきれない様子だった。菅田さんは、最後に改めてファンの前で「裸一貫で頑張ります!」と宣言。会場は期待を込めた拍手と歓声に包まれた。『帝一の國』は2017年4月29日(土・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月18日映画『帝一の國』が、2017年4月29日(土)に公開される。壮絶な生徒会における頭脳戦と権力闘争を描く原作は、集英社ジャンプSQで2010年から5年間連載された、古屋兎丸による同名の漫画作品『帝一の國』。美麗な作画と異色の物語のギャップが漫画ファンのハートを掴み、2014年には舞台化も実現。某野球ドラマよりも熱く、某医療ドラマよりも汚い、生徒会における頭脳戦と権力闘争が描かれるサバイバルコメディ作品だ。主演は菅田将暉生徒会長選挙に命をかける主人公・赤場帝一を演じるのは、今最も勢いのある若手俳優の一人である菅田将暉。もともと原作の熱心な読者だったという菅田は「帝一を演じられるのは自分しかいない!」と熱烈アピール、見事に主役の座を射止めた。また帝一のライバルたち=超個性的な生徒の面々を演じるのは、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉 雄大ら主役級の若手俳優陣。そのほか木村了、永野芽郁、吉田鋼太郎らも共演する。メガホンを取るのは、『ジャッジ!』『世界から猫が消えたなら』など話題作を手掛けてきたCM界の鬼才・永井聡。脚本は『ROOKIES』のいずみ吉紘が担当する。360度VRで「海帝祭」フンドシ太鼓シーンを原作でも人気のあるシーンのひとつである、帝一たちが通う海帝高校の文化祭「海帝祭」の“フンドシ太鼓”シーンを360度カメラで撮影したVR動画では、菅田将暉、野村周平、間宮祥太朗、志尊淳、鈴木勝大の5名の俳優陣が、一緒に演奏する「和太鼓グループ彩‐sai‐」のメンバー17名と共に猛特訓の成果を出し切った姿を間近で見ることができる。迫力のパフォーマンスを、まるで映画の世界に入り込んだ新しい感覚で楽しんでみて。主題歌を務めるのはクリープハイプ尾崎世界観がボーカル&ギターを務める「クリープハイプ」が本作の主題歌を務める。永井監督をはじめとする映画スタッフ陣から「映画のテーマ、世界観にはまるバンドはこのバンドしかいない!」と熱いオファーがあり実現したという。書き下ろし楽曲「イト」は、ライバルを蹴落として勝ち残ろうともがく若きキャスト達の人生模様を、操り人形に例えての“糸”と生き抜く戦略の“意図” とを掛け、クリープハイプの真骨頂といえる現代社会を生きる人々へのメッセージとして表現している。TVではスピンオフ『帝一の國~学生街の喫茶店~』『帝一の國』のスピンオフドラマ「帝一の國~学生街の喫茶店~」を、フジテレビが地上波にて4月24日(月)より5夜連続で放送。菅田将暉以外の主要キャスト5人が主人公として勢揃いしてオムニバス形式のコメディに仕上げる。舞台は純喫茶「カイテイ」。映画で描けなかった原作コミックのエピソードもふんだんに盛り込むという。特典付き前売り券発売決定本作に登場する6人のキャラクタービジュアルを使用した「帝一のめんこ」付き前売券が3月4日(土)より、全国の映画館で発売開始。映画館で前売券を買うと、全国合計20,000人限定にプレゼントされる。ストーリー日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生の時にどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける!!【作品情報】帝一の國公開日:2017年4月29日(土)キャスト:菅田将暉、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大、永野芽郁、吉田鋼太郎、木村了、鈴木勝大、萩原利久、岡山天音、井之脇海監督:永井聡脚本:いずみ吉紘©2017フジテレビジョン 集英社 東宝©古屋兎丸/集英社■前売り券情報発売日:2017年3月4日(土)※劇場限定の特典。※劇場前売券1枚購入につき「帝一のめんこ」1シート(6キャラ)プレゼント。※実際のサイズはイメージと異なる。(1シート:タテ137mm×ヨコ168㎜)※特典は劇場により数に限りあり。※特典は非売品。転売目的での購入は不可。※詳細は劇場スタッフに問い合わせ。※前売券の発売が無い劇場もあり。詳しくは各劇場まで。
2016年12月16日俳優・菅田将暉主演の映画『帝一の國』(2017年4月29日公開)の第一弾ポスターが13日、公開となった。同作は古屋兎丸による同名コミックを実写化。生徒会長を勤めれば将来の内閣入りが確約されるという日本一の名門校を舞台に、菅田演じる1年生・赤場帝一が生徒会長選に挑む。個性的なエリート男性キャラクターが集まり、2014年には舞台化も話題を呼んだ。「総理大臣になって自分の国を作る」という野心を持ち、首席で入学した新1年生・帝一を演じた菅田は、髪を七三にわけ、黒の詰襟というビジュアル。舌をセクシーに出し、「僕は、靴を舐めて、勝つ。」という挑発的なキャッチコピーのポスタービジュアルとなった。ポスタービジュアルは本編のクランクイン前に特別撮影されており、17日より全国の映画館で順次掲示される。他キャストには現在、野村周平(東郷菊馬役)、竹内涼真(大鷹弾役)、間宮祥太朗(氷室ローランド役)、志尊淳(榊原光明役)、千葉雄大(森園億人役)、永野芽郁(白鳥美美子役)、吉田鋼太郎(赤場譲介役)が発表されている。
2016年12月13日美麗な作画と異色の物語に漫画ファンが熱狂した原作・古屋兎丸の人気コミックの実写映画化『帝一の國』から、第一弾ポスタービジュアルが解禁。いま最も旬な若手俳優・菅田将暉が、生徒会長になるために何でもやる男・赤場帝一に扮する刺激的なショットがお披露目された。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける!!「集英社ジャンプSQ.」で2010年~6年間連載された原作漫画「帝一の國」。2014年には、木村了、入江甚儀、大河元気、津田健次郎、佐藤流司、佐藤永典ら人気俳優を迎え舞台化もされて絶大な人気を博した。『世界から猫が消えたなら』など話題作を手掛けてきたCM界の鬼才・永井聡がメガホンを取る本作では、主演を、いま最も勢いのある若手トップ俳優・菅田さんが担当。帝一のライバルとなる超個性的な生徒の面々を演じるのは、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら主役級の若手俳優陣。さらに永野芽郁、吉田鋼太郎らが共演する。そしてこの度、第一弾ポスタービジュアルが解禁!生徒会長をつとめたものには将来の内閣入りが確約されているという日本一の超名門・海帝高校に、「総理大臣になって自分の国を作る」という野心を持って首席で入学した新1年生・赤場帝一を演じる菅田さん。ポスターでは、髪をきっちり七三に分け、美麗かつ高貴な雰囲気をまとい、射抜くような視線で、「靴を舐めて、勝つ。」と、いまにも靴を舐めようかという挑戦的、かつ、インパクト特大なビジュアルを披露。生徒会長になるためなら何でもやる男・帝一の、野心みなぎる仕上がりだ。本ビジュアルは、本編のクランクイン前に、ポスター用として特別に撮影されたもの。12月17日(土)より全国の映画館で順次掲出される予定だ。『帝一の國』は2017年4月29日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日俳優・菅田将暉が映画『帝一の國』(2017年4月29日公開)に主演することが16日に明かされ、そのキャスト陣に”豪華すぎ”の声が相次いでいる。同作は古屋兎丸による同名コミックを実写化。生徒会長を勤めれば将来の内閣入りが確約されるという日本一の名門校を舞台に、菅田演じる1年生・赤場帝一が生徒会長選に挑む。個性的なエリート男性キャラクターが集まり、2014年には舞台化も話題となった。他キャストも野村周平(東郷菊馬役)、竹内涼真(大鷹弾役)、間宮祥太朗(氷室ローランド役)、志尊淳(榊原光明役)、千葉雄大(森園億人役)と、ドラマや映画で見ない時はないほど旬の俳優たちが集結。SNSでは「豪華すぎて震える」「イケメンしか出ない」「イケメンすぎて逆に不安」と、多くの反響を呼んでいる。「もともと古屋先生の描く世界観が大好き」という菅田は「『これは自分のためにあるんじゃないか」と勝手に思っていました』と告白。原作で有名な、学園祭の開会式で生徒がフンドシ姿で太鼓を打ち鳴らすシーンに触れ、「何よりの楽しみはみんなのフンドシ姿が観られるところ」とアピールした。そして「僕も、本気のフンドシは初めてなので、禊のような気持ちで全身の毛を剃って、撮影に挑みます!」と意気込んだ。野村と間宮は、映画『ライチ☆光クラブ』に続き、古屋原作の映画に出演することになる。野村は「兎丸先生の作品にまたださせていただけるのは誠に光栄です」、間宮は「若き男達が熱き青春の血潮を滾らせる汗臭い物語に興奮を覚えました」とコメント。また、主役の菅田が『仮面ライダーW』出演経験があることに加え、竹内は『仮面ライダードライブ』、志尊は『烈車戦隊トッキュウジャー』、千葉は『天装戦隊ゴセイジャー』と、特撮作品出演経験があることもキャストの特徴。竹内は「僕が演じる大鷹弾は、周りに影響されない立ち位置や、少しピントがズレているところなど自分と共通する部分があり、親近感を覚えています」と役柄について語った。同作にはほか、永野芽郁(白鳥美美子役)、吉田鋼太郎(赤場譲介役)が出演する。
2016年11月17日読売テレビ入社1年目の黒木千晶アナウンサーが、10月より「読売テレビPR隊長」に就任することになり31日、現・隊長の諸國沙代子アナウンサーからバトンを受ける「引き継ぎ式」を大阪市内の同局内で行った。歴代の新人アナウンサーが務めている「PR隊長」。黒木アナは4代目で、10月1日からは初冠となる番宣番組『Let’s Go! チアキちゃんねる』もスタートする。黒木アナは神奈川県横浜市出身。「関西に来てまだ4カ月。慣れないことも多いですが、関西のみなさんに早く顔を覚えていただけるように、明るく元気に番組をPRしていきたい」と抱負を。「関西らしい文化に体当たりでチャレンジしたい。お笑いのノリを勉強中です」と意気込んだ。先輩の諸國アナは"タイガース愛"を語り出すと止まらない熱狂的な阪神ファン。これに対抗するアピールポイントを聞かれた黒木アナは「レジ打ち」と答え、学生時代にスーパーのアルバイトで経験したおかげで「1円もミスを出さない!」という見事なレジ打ちの技を身につけたことを強調。この特技から「ミス0円」とのニックネームもついたそうで、「お金には厳しいので、関西らしく値切りをするロケにも番組で挑戦したい」と張り切っていた。そんな黒木アナに、諸國アナは「関西なので体を張るロケも多いですが、何事もやり切ることが大事。期待しています」とエールを。「私もいろんな失敗をしましたが、メンタルは強くなった」と新人時代を振り返り、「多少の失敗があっても死なないから(笑)」と黒木アナにアドバイスを送った。また、「夜、タクシーに乗ったとき、運転手さんに『今日はアカンね』と話しかけられたら、主語がなくてもだいたい阪神のこと」と関西の"常識"も伝授。黒木アナを「いいアドバイスをいただきました!」と感激させていた。
2016年09月01日熱狂的な阪神ファンであるお笑いコンビ・ココリコの遠藤章造と、読売テレビの諸國沙代子アナウンサーがMCを務める単発特番『金本阪神サポーターズ "超変革"大追跡SP』が、20日(10:30~11:25、関西ローカル)に生放送される。今年のプロ野球開幕時にも放送された同番組では、金本阪神が目指す"超変革"の進捗状況を追跡。このペナントレースの5カ月間を振り返り、遠藤は阪神の裏側に密着する。また、育成選手から支配下登録されて即スタメン出場、5月には月間MVP賞を獲得、7月のオールスター出場まで果たした"超変革"の申し子である原口文仁選手を、阪神OBの赤星憲広氏が解説。掛布雅之二軍監督の育成法や、次のネクストヒーローにも迫っていく。さらに、阪神ファンの芸能人たちで結成された「金本サポーターズ」のメンバー増員計画も実行。3月の放送では、金本監督から直接「公認サポーター第1号」を授かった長州小力が、女優・岩下志麻、ラグビー日本代表・堀江翔太の勧誘に成功したが、今回は兵庫県出身のシンガーソングライター・井上苑子にアタックする。スタジオには、小力のほか、川藤幸三、山本昌、杉原杏璃、銀シャリ(橋本直・鰻和弘)が出演。なお、同局では同日15時からは巨人戦を中継し、翌21日も15時から同戦の中継を放送する。
2016年08月17日金子國義一周忌記念展「Kuniyoshi KANEKO's Favorite」が、グランフロント大阪で、2016年5月27日(金)から6月5日(日)まで開催される。金子國義は、フランス文学者の澁澤龍彦との出会いをきっかけに、画家としてのキャリアをスタートした芸術家。イタリア・オリベッティ社から刊行された絵本『不思議の国のアリス』の挿し絵の担当や、十八代目中村勘三郎襲名披露の口上の美術を手がけるなど、幅広い分野で才能を開花させている。本展では、油彩・版画・書籍・着物・浴衣などの展覧・販売に加え、作品制作の現場であった部屋を再現したセットを展示。『不思議の国のアリス』、未発表の習作などの絵画や、HYDE着用ゆかた衣裳など、代表的な作品群に触れることができる。金子國義の遊びの精神が生みだす和洋折衷の妙味を、ぜひ体感してみて。【概要】Kuniyoshi KANEKO's Favorite期間:2016年5月27日(金)~6月5日(日)時間:11:00~20:00 会期中無休料金:入場無料場所:グランフロント大阪 うめきたSHIPホール住所:大阪府大阪市北区大深町4-1 うめきた広場 うめきたSHIP2F展示内容(一部):・『不思議の国のアリス』、未発表の習作などの絵画(展示と販売)出品数:油絵、リトグラフ、ジグレーなどの版画 60点余り販売価格:108,000~1,296,000円(税込)※一部非売品・HYDE着用ゆかた衣裳展示(展示)・金子國義のゆかた(展示と販売)コウモリやドクロなどをモチーフに墨文字などをデザインしたゆかた。2002年にデビュー以来、ロングセラーの商品。出品数:浴衣、浴衣帯など50点余り販売価格:19,440~51,840円(税込)・和こもの・グッズ・書籍・出版物(展示と販売)出品数:手ぬぐい、うちわ、お守り、マスキングテープなど 10種余り販売価格:1,000~8,640円(税込)
2016年05月23日読売テレビの諸國沙代子アナウンサーが28日、月曜日の新レギュラーとして加わった同局の情報番組『生朝ワイドす・またん!』(毎週月曜~金曜 5:20~6:30)の初出演し、生放送終了後にレギュラー出演者の辛坊治郎と会見を行った。諸國アナは「初出演を終えて、ホッとしたというのが正直なところです」と感想を。本番では緊張もあったようだが、大の阪神タイガースファンとして知られる諸國アナだけに、このほど開幕3連戦を2勝1敗で勝ち越した阪神の快進撃を伝えたスポーツコーナーだけは「朝からウキウキだったので、緊張もほぐれました(笑)」とニッコリ。初出演を自己採点すると何点? という質問にも「66点。内野安打というところですかね。ダッシュで駆け抜けて、スライディングはできなかったけど1塁セーフ!みたいな感じで(笑)」と野球に例えて答え、笑いを誘った。そんな"初打席"を辛坊は「100点満点じゃないですか?」と評価。来月で入社2年目を迎える新人ながら人気番組のレギュラーに抜擢された諸國アナを「まだ1年目でこれだけできればたいしたもの」と褒めたが、「ただ、この人は阪神の話題を振ると話が止まらなくなるので、気をつけた方がいい(笑)」とツッコミも。その言葉通り、諸國アナの阪神トークは止まらず、開幕3連戦の感想を聞かれると、「もう"確変"してますよね!(4年ぶりに阪神に復帰した)藤川球児投手が入場するときのLINDBERGでもう涙腺が緩みかけまして…」と"阪神愛"をさく裂させていた。さらに、今後の意気込みも「(プロ初安打を放った)横田慎太郎選手のように、泥くさくひたむきにヒットを稼いでいきたい」と阪神の選手になぞらえて語った諸國アナ。「まだまだ勉強することばかりですが、来週からも元気に明るく、楽しい朝をお届けできるようにがんばります」と抱負を話していた。
2016年03月29日古屋兎丸原作のマンガ『帝一の國』を舞台化したシリーズ3作目「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」が、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで開幕。2014年に第一章、2015年に第二章を上演。最終章となる今作は、前代未聞とも言える“原作より先にラストを観ることができる” 舞台となる。舞台『帝一の國』チケット情報『帝一の國』は、超名門校・海帝高校を舞台に、「総理大臣になり自分の国を作る」ため生徒会長を目指す主人公・赤場帝一(木村了)が巻き起こす学園政権闘争を描いた物語。今作では、遂に開催される生徒会の選挙戦がメイン。帝一とは恋敵でもある大鷹弾(入江甚儀)、帝一をライバル視する東郷菊馬(吉川純広)の3派閥が生徒会長の座を狙う。初日に行われた公開ゲネプロでは、上演前に演出の小林顕作が登場し、「(準備が追いつかず)追っつき公開ゲネプロです。“今スベっても本番がんばれよ”という温かい気持ちで観ていただきたい」と挨拶。すると幕の向こうからキャスト達の笑い声が聞こえ、3年間で培ったチームワークの良さがうかがえた。本シリーズは、キャストが初演から変わらないのも特徴のひとつ(森園億人役の大河元気は映像で出演)。白鳥美美子役は今作でもWキャストで乃木坂46井上小百合・樋口日奈が演じる。原作をしっかりと再現しながらも、生で観る舞台の醍醐味であるライブ感も味わえる“學蘭歌劇”。原作の持つ独特の空気感は歌やダンスにもすみずみまで反映され、學蘭歌劇『帝一の國』でなければ体験できない濃厚な世界が繰り広げられている。原作者の古屋兎丸からは「いつもにも増して、物語の完成度が高く、再現度も高く、原作者冥利に尽きるとはまさにこのことです。今回これで終わりかと思うと寂しい気持ちもあるのですが、これだけのものを創り上げた、演出の小林顕作さんはじめ、スタッフ・キャストの皆さんの熱量には、ただただ感服するばかりであります(一部抜粋)」とコメントも寄せられた。舞台では2年かけて描かれた選挙への道のりだが、今作では冒頭に人形を使ってこれまでのストーリーを説明してくれる。本シリーズを初めて観劇する人にも安心だ。「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」は、3 月27 日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで上演。“卒業式”が行われる大千秋楽は、全国の映画館でライブビューイングを上映する。取材・文:中川實穗
2016年03月18日古屋兎丸原作のマンガ『帝一の國』を舞台化したシリーズ3作目「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」が、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで開幕。2014年に第一章、2015年に第二章を上演。最終章となる今作は、前代未聞とも言える“原作より先にラストを観ることができる” 舞台となる。舞台『帝一の國』チケット情報『帝一の國』は、超名門校・海帝高校を舞台に、「総理大臣になり自分の国を作る」ため生徒会長を目指す主人公・赤場帝一(木村了)が巻き起こす学園政権闘争を描いた物語。今作では、遂に開催される生徒会の選挙戦がメイン。帝一とは恋敵でもある大鷹弾(入江甚儀)、帝一をライバル視する東郷菊馬(吉川純広)の3派閥が生徒会長の座を狙う。初日に行われた公開ゲネプロでは、上演前に演出の小林顕作が登場し、「(準備が追いつかず)追っつき公開ゲネプロです。“今スベっても本番がんばれよ”という温かい気持ちで観ていただきたい」と挨拶。すると幕の向こうからキャスト達の笑い声が聞こえ、3年間で培ったチームワークの良さがうかがえた。本シリーズは、キャストが初演から変わらないのも特徴のひとつ(森園億人役の大河元気は映像で出演)。白鳥美美子役は今作でもWキャストで乃木坂46井上小百合・樋口日奈が演じる。原作をしっかりと再現しながらも、生で観る舞台の醍醐味であるライブ感も味わえる“學蘭歌劇”。原作の持つ独特の空気感は歌やダンスにもすみずみまで反映され、學蘭歌劇『帝一の國』でなければ体験できない濃厚な世界が繰り広げられている。原作者の古屋兎丸からは「いつもにも増して、物語の完成度が高く、再現度も高く、原作者冥利に尽きるとはまさにこのことです。今回これで終わりかと思うと寂しい気持ちもあるのですが、これだけのものを創り上げた、演出の小林顕作さんはじめ、スタッフ・キャストの皆さんの熱量には、ただただ感服するばかりであります(一部抜粋)」とコメントも寄せられた。舞台では2年かけて描かれた選挙への道のりだが、今作では冒頭に人形を使ってこれまでのストーリーを説明してくれる。本シリーズを初めて観劇する人にも安心だ。「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」は、3 月27 日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで上演。“卒業式”が行われる大千秋楽は、全国の映画館でライブビューイングを上映する。取材・文:中川實穗
2016年03月18日現在、画家・金子國義の1周忌に合わせた回顧展「金子國義 終わりと始まり」が、東京・渋谷にあるBunkamura 1階のメインロビーフロアにて開催されている。1967年に「花咲く乙女たち」で画壇デビューした金子は、「不思議の国のアリス」「お遊戯」「マダム・エドワルダ」など文学の影響を色濃く受けた作品を数多く発表。澁澤龍彦、三島由紀夫、高橋陸郎、唐十郎、四谷シモン、コシノジュンコらとともに芸術の最前線をリードしていた。昨年2月には、Bunkamura Galleryにて自伝の出版を記念した展示「美貌の翼」を開催したものの、その約1ヶ月後に帰らぬ人となってしまった。金子の1周忌に合わせて開催される同展では、油彩、版画、書籍などを一堂に展示・販売。また、同展開催を記念した最新画集『イルミナシオン』も発売される。なお、同書はオールカラー208ページとなっており、金子の生涯を辿ることができるものになっている。なお、開催期間は23日まで。【展覧会情報】「金子國義 終わりと始まり」会場:Bunkamura 1階 メインロビーフロア住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1会期:3月12日~23日時間:10:00~19:30入場無料
2016年03月15日