歌手で俳優の星野源が、12日深夜に放送されたニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜 25:00~27:00)にて、ゲスト出演した声優・宮野真守との相思相愛ぶりを披露した。星野源昨年にも同番組にゲスト出演した宮野。前回の放送では、NHKの音楽バラエティ番組『おげんさんといっしょ』で共演し、収録後にそのまま食事へ行き2人で深い話をするなど、意気投合したことを明かしていた。番組冒頭から宮野を「マモー!」と愛称で呼ぶなど、星野はハイテンションに。「お互い好きなところは?」というテーマについて、宮野が「かわいい!」と断言すると、星野も「じゃあ、俺のお返しとしては…超かわいい」と返答し、「気持ち悪いね、俺ら(笑)」と笑い合った。その後は真面目なトーンでお互いの素晴らしさについて言及する場面も。星野が「世が世なら『笑っていいとも!』のレギュラーになっている人」と宮野のバラエティ番組に対する適応力の高さを評価し、「培ったスキルの発揮の仕方が気持ちよくて…そういうところも好きです」と告白した。一方の宮野は星野を「かしこい」と評し、「周りをしっかり見ていて、瞬時にその人の本質を知ろうとする。そういう頭の回転の速さが人の輪をつくっていくんだなぁって…」と分析。さらには「星野さんを嫌いな人なんて誰もいないと思うよ!」と手放しで絶賛し、「大リスペクトしている」と明かした。それに対して星野が「あなたのこと嫌いな人もいないでしょ!」と返すと、宮野は「なに、この会話? (笑)」と一言。「これがセールストークじゃないっていうのが逆に気持ち悪いっていう」と星野が言うと、宮野もそれに同意して爆笑していた。
2018年06月13日TBSより毎週金曜よる10時より、土屋太鳳主演のドラマ「チア☆ダン」 これまで主人公の藤谷わかばを演じる土屋さんのほか様々なキャストが決まる中、この度わかばの姉・藤谷あおいを、新木優子が演じることが明らかになった。■あらすじ幼い頃に強豪チアダンス部「JETS」が初の全米優勝を果たした演技を見て憧れを持った主人公の藤谷わかば(土屋さん)が、将来は同部に入って全米優勝したいという夢を抱くが、JETSのある高校の受験に失敗。いつしかチアダンスさえ「自分には無理、できっこない」と考えるようになり、勉強も運動も中途ハンパな隣町の高校に入学し、弱小チアリーダー部で運動部を応援するだけの高校生活を過ごしていた。そんなある日、東京から来た強引な転校生・汐里(石井杏奈)に「私とチアダンスをやろう!」という思いがけない言葉をかけられる。その言葉がわかばのくすぶっていた思いに火を点け、かけがえのない仲間や挫折したダメ中年教師の漆戸太郎(オダギリジョー)ら大人たちの支えと共に泣き笑い、成長し、「打倒JETS!全米制覇!」というできっこない夢を追いかけ全てをかけて挑戦する王道の青春ストーリー。■ドラマ・映画に引っ張りだこの新木さんが、土屋さんの姉役で登場!新木さんは人気ファッション誌「non-no」で専属モデルとして活躍し、翌年「ゼクシィ」の8代目CMガールに抜擢され注目を集めると、女優としても「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON」「重要参考人探偵」など数々の話題作に出演している。最近では「トドメの接吻」で主人公に翻弄される令嬢を演じるなど、今期大注目の若手女優だ。そんな新木さんが今作で演じる藤谷あおいは、土屋さん演じる主人公・わかばの姉。福井中央高等学校チアダンス部「JETS」の元センターを務め全米選手権大会3連覇を果たすなど、わかばがあきらめた夢を全て叶えている存在。美人で優しく、わかばにとって憧れの存在であると同時に、完璧すぎる姉と比べられることも多くやっかみの対象でもある。しかし実は陰で血のにじむような努力をしており、大学卒業後、家業である眼鏡工房(藤谷メガネ)を手伝っているが、ある叶えたい夢に挑戦するために家族に一波乱が起こるという役どころだ。今回の役を演じるにあたって、新木さんは「大好きなチアダンのドラマに出演させて頂けると聞いた時はすごくうれしかったですし、最初は私も踊るのかな?と思っていましたが、土屋太鳳ちゃん演じるわかばのお姉ちゃん役と聞いた時は、今まで現役高校生の役が多かったので私も大人になっちゃったなと思いましたし(笑)」と茶目っ気溢れるコメントをし、「その分、わかばを精一杯支えてあげよう!という気持ちが溢れました。私もわかばたちチアダンス部のみんなと一緒に全力で頑張っていきたいと思います!」熱い意気込みを語った。完璧すぎる姉・あおいを、新木さんはどう演じていくのか。是非チェックして。「チア☆ダン」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2018年06月11日TBS7月期の金曜ドラマ枠で放送される、土屋太鳳主演の「チア☆ダン」。このたび、土屋さん演じる藤谷わかばの親友・柳沢有紀役に八木莉可子の出演が決定した。■土屋太鳳の親友役・八木莉可子とは?八木さんは2015年に現在所属している芸能事務所のモデルオーディションでグランプリを獲得し、その後、雑誌「Seventeen」の専属モデルとして活躍。ファッションビル「LUMINE」の広告モデルも務め、さらに女優としても数々の作品に出演している。また、新人女優の登竜門として知られる、「ポカリスエット」のブランドキャラクターも務めるCMではエネルギッシュなダンスに挑戦。16歳の現役高校生とは思えない存在感と、透明感溢れる魅力で人気急上昇中の若手女優だ。■土屋太鳳と「好きなお笑いの話」で意気投合!今回八木さんが演じる有紀は、文化系でチアダンスには全く興味がないが、親友のわかばを応援するために得意のイラストを描いて協力するなど、わかばの心の支えになる役どころ。八木さんと初共演となる土屋さんは「初日の撮影の合間に好きなお笑いの話をしてすぐに仲良くなれました! 実年齢は離れていますが、楽しく一緒に演じていきたいと思います!」とコメントしている。■「チアダン」出演に緊張! 八木莉可子からのコメントも到着「チアダンの出演が決まったときはすごくうれしかったのですが、正直ものすごく緊張したというのが本音で、迷惑をかけないかなとか色々不安もあったのですが、初日の撮影を終えて出演者の皆さん、スタッフの皆さんがとても優しく接して下さり、とても安心しました」とホッとした様子の八木さん。「私が演じる有紀は、直接チアダンスに関わる役ではないのですが、土屋太鳳さん演じるわかばを近くで応援しているので、同じ気持ちでこのチアダンを盛り上げて行けたらと思っています!」と想いを語っている。「チア☆ダン」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2018年05月24日●『マイナビ Laughter Night』の制作秘話TBSラジオで放送されている『JUNK』(毎週月曜~金曜)と『マイナビ Laughter Night』(毎週金曜 24:00~)。この2つの番組に携わっている宮嵜守史氏と越崎恭平氏に、制作の舞台裏などを聞いた。○若手芸人の発掘方法は左から越崎恭平(こしざき・きょうへい)、宮嵜守史(みやざき・もりふみ)――はじめに、越崎さんがディレクター、宮嵜さんが審査員として関わっている『マイナビ Laughter Night』(毎週金曜 24:00~)についてお聞きします。この番組は若手芸人さんたちがオンエア争奪ライブを公開収録で行い、その中から投票上位のネタが放送されるというものですよね。毎月どのくらいのエントリーがあるんですか?越崎:月によってバラバラですが、毎月100組以上は頂いています。それに加えて、自分がライブに見に行ったりテレビやラジオをチェックしたりして、いいなと思った人に声をかけます。宮嵜:自分も「ライブでこの人たち面白かったよ」とたまに言ったりしますが、基本的には越崎に任せています。2016年、17年の年間チャンピオンの空気階段も越崎がライブで見つけてきたんですよ。――かなり越崎さんはチェックされているんですね。越崎:若手芸人さんが出てるものはそうですね。ネット番組もそうですし、名古屋や大阪などのローカル番組も今はネットで見られるのもあるので。毎月40組も出る枠があるので、とりあえず一回出てもらうことができますしね。――お笑いライブによってかなりお客さんの雰囲気も違うと思いますが、『Laughter Night』のライブはどういった雰囲気ですか?越崎:本当にお笑い好きな方が多い感じがしますね。コアなファンの人が多いのかな。ちゃんと面白いところで笑う印象です。宮嵜:ネタ振りの段階では笑わないですよね。ちゃんと芸人さんが「ここで笑わせたい」というところで笑うイメージがあります。だから芸人さんにとっては良いお客さんだと思いますよ。ラジオリスナーというところとシンクロしてると思うんですけど、ちゃんとネタを分かろうと思っている方が多いと思います。○印象に残ったカミナリのネタ――お2人が印象的だったネタはありますか?越崎:たくさんあるんですが、、、空気階段が初めて『Laughter Night』に出たときにやった「多重人格のおっちゃん」っていうネタは印象に残っています。渋谷のヨシモト∞ホールで見たときは、会場で悲鳴が上がってたんですけど、こっちでは爆笑をとっていましたね。攻めた時事漫才をするエル・カブキも番組の常連なんですが、初出場の時に「初めてこのネタでこんなにウケました」って言っていたのを覚えています。後は、カミナリとか。宮嵜守史1976年 群馬県出身。TBSプロネックス所属。『マイナビ Laughter Night』番組審査員。プロデューサーとしての担当番組:『JUNK』(毎週月曜~金曜)、『アルコ&ピース D.C.GARAGE』、『うしろシティ 星のギガボディ』、『ハライチのターン!』宮嵜:僕もぱっと思いついたのがカミナリですね。最初に『Laughter Night』へ来た時も、たくみくんのツッコミが強烈なので、お客さんがちょっと引いたんですね。でも止めずに続けていて。ところが何度目かのネタ見せで、一回叩くのを躊躇してやめるくだりをネタの中に入れたんです。それによって叩く意味がちゃんと出たので、そこからはかなりウケ出して。ネタ終わりに2人のところに行って、「一回叩くの止めたでしょ、あれ超良かった」って感動して思わず話しかけましたね。――それはカミナリがまだM-1に出場してブレイクする前のことですよね。越崎:そうですね。3回くらい、番組でオンエアされなかったんですが、そのネタやった後にカミナリはすぐ月間チャンピオンになり、すぐM-1でブレイクして、と。勢いがすごいですよね。メイプル超合金やANZEN漫才もそうですが、『Laughter Night』を聴いたり観覧に来ると、芸人さんがブレイクするまでを間近で体感できます。――TBSラジオで、そういった方をラジオのパーソナリティにしたりはしないんですか?宮嵜:そう思いますよね(笑)。これは越崎も僕も、何年も言い続けてることなんですけど、『オールナイトニッポンR』羨ましいねと(笑)。ド深夜のハードルが高くない枠で、「この人いいな」と思った方に気軽にやってもらえる場所がなかなかないんですよ。僕は絶対必要だと思っているんですが、難しいですね。越崎:ほかの局よりも若手の方と繋がりはあると思うんですよ。業界の方に知ってもらえる役割にはなってると思うので、もちろん売れてくれるのはうれしいんですが、もうちょっとTBSラジオで活かせたらいいなとは思います。宮嵜:種だけまいて、収穫できてない感じね(笑)。『マイナビ Laughter Night』(毎週金曜 24:00~25:00)リスナー投票型の「芸人発掘」ラジオ。毎月開催されるオンエア争奪ライブ(公開収録)の中から、観客投票上位の芸人がオンエアされる。オンエアされた芸人の中から、リスナー投票数・YouTubeの再生回数・番組審査員による採点を総合して「月間チャンピオン」を決定。1年に1度、月間チャンピオンが集結する「チャンピオンLIVE」が開催され、優勝者にはTBSラジオ冠特番の権利を贈呈。現在は17年の年間チャンピオン空気階段による『空気階段の踊り場』(24:30~)が放送中。――『Laughter Night』として今後、どういう展開をしていきたいと考えていますか?越崎:番組が4年目を迎えたということもあり、志田プロデューサーのもと、「TBSラジオクラウド」や「Paravi(パラビ)」での配信サービスなど、番組の入り口となる場所を増やしているところです。今後も多角的に展開していければと思います。●越崎氏が語る日高晤郎さんとの思い出○2人がラジオの世界に入ったきっかけ――ここからは話題を変えまして、お2人がラジオの世界に入った経緯をお聞かせください。宮嵜:僕は19歳か20歳ではじめたTBSラジオのアルバイトADからですね。全然ラジオの世界に入ろうとは考えておらず、学校の先生になろうと思っていました。でも採用試験に落ちちゃったので、アルバイトを続け正社員になり、今に至ります。――越崎さんは『爆笑問題カーボーイ』でも触れられていましたが、先日亡くなられた日高晤郎さんの番組『ウィークエンドバラエティ 日高晤郎ショー』(STVラジオ/毎週土曜 8:00~)のスタッフご出身ですよね。越崎:僕は北海道出身で、専門学校時代にFM局と『日高晤郎ショー』のアルバイトをしてました。卒業後も別番組のディレクターをやっていたんですが、一旦やっていた番組が全部終わったんですね。「ずっと東京に行きたい」という思いがあったので、そのタイミングでずっと面倒を見て頂いていた元TBSラジオの方に紹介していただき、現在まで来た感じです。越崎恭平1987年 北海道出身。TBSプロネックス所属。ディレクターとしての担当番組:『爆笑問題カーボーイ』、『爆笑問題の日曜サンデー』、『マイナビ Laughter Night』――スタッフ時代の日高さんとの思い出をお聞かせいただけますか。越崎:孫くらいの年齢差があったので、すごく可愛がって頂いてたと思います。一番印象的なのが、僕とある女の子がバイトに受かったんですよ。でも、番組見学をして翌週からバイトとなったときに、局にその子の母親から「やりたくないと言ってるんで辞めます」という電話がかかってきたんです。そしたら晤郎さんが「自分でかけてこないってどういうことだ」って激怒して(笑)。放送でもそのことを話していて、「本物の現場見たら怖気づくのは当たり前。怖気づくのも素質のうちなんだ。でもそこで1歩踏み出すのが19歳だろう、なあ青年」って僕に振ってきて(笑)。「怖気づいたときこそ1歩踏み出せ」というのは晤郎さんによく言われていたので、その言葉がすごい好きで一番残ってますね。後は、あまり言えない話が多いですね(笑)。――その話と関連していうと、越崎さんは長年続く『爆笑問題カーボーイ』を途中で引き継ぎましたよね。その時、この日高さんのお言葉が思い出されたのではないですか越崎:まさに怖気づきましたね(笑)。中学生の頃から聴いていましたし、17年やっていた番組を引き継ぐのは、やりづらいなとも思いました。でもこんなチャンスないかというものあってお受けしました。○爆笑問題のオープニングトークのすごさ――爆笑問題さんも含め、『JUNK』のパーソナリティの凄さはどこにあると思いますか? どの番組も長寿番組ですよね。越崎:爆笑問題さんでいうと、20年以上やっているのに、いまだにオープニングトークを45分やっても話し足りないこともあったりと、ずっと喋り続けられるのがすごいなとまず思います。若手の人でも、10分のオープニングトークでもなにを話そうかという週が結構あったりするので。『爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜 25:00~27:00)レギュラー番組や雑誌の連載を多数抱える爆笑問題が1週間の活動のベースキャンプにしているのが、この番組。彼らの漫才のプロトタイプとも言えるフリートークに、非常に優秀なリスナーから送られてくるメールをプラスして構成する、深夜の王道的番組。宮嵜:JUNKのパーソナリティの方々はこちらが足らなくても、なんとか形にしてくれるパワーと腕をお持ちです。――リスナーとしては『JUNK』と裏番組の『オールナイトニッポン』をどうしても比べがちですが、意識はされますか?宮嵜:リスナーを増やして聴取率を獲るための仕事なので、おのずと『ラジオ深夜便』(NHKラジオ第1)も『オールナイトニッポン』もその他すべての裏番組も気にします。でもだからといって、裏番組に勝てば良いというわけではなく、番組をより長く続けてより面白くするためにやっているので、意識はしますが、まずは『JUNK』をもっと面白くすることが一番です。広く「ラジオ業界」のことを考えると、『オールナイトニッポン』と『JUNK』がお互い比べられ、競い合って頑張るのは良いことだと思います。
2018年05月17日菅田将暉&土屋太鳳のW主演・初共演作として話題の映画『となりの怪物くん』。この公開を記念して5月2日(水)、菅田さんと土屋さんが吉本新喜劇に本人役でサプライズ登壇!“大阪のわらいの怪物”と共演を果たした。本作のタイトルにちなみ、公開前の東京・神楽座で行われたイベントでは“怪物級”の特技や能力を持つ一般の方々と“怪物”の名をかけ、柔軟や二重跳びなど負けられない戦いに挑んでいた2人。公開後の今回は、「お笑いの怪物」=大阪を代表する“笑いの殿堂”・なんばグランド花月の舞台に挑戦した。■新喜劇の大ファン・菅田将暉のアドリブが採用にまずは、座長・内場勝則と山田花子、烏川耕一、安尾信乃助と挨拶を交わした2人は、もちろん、吉本新喜劇の舞台は初登壇。また、大阪出身で幼いころから新喜劇の大ファンで、家族で実際に見に来たこともあるという菅田さんに対して、母親が新喜劇の大ファンだったという土屋さんは、自身は生で見るのも初めてだったそう。そんな2人が緊張のあまり硬い表情で立っていると、内場座長は「気楽に、リラックスして!」とアドバイス、そのまま自然な流れで他の新喜劇メンバーも合流し、本読みから開始。2人も再び真剣な表情を見せながら、本読みで自身のセリフを確認。すると突然、菅田さんから、本作の劇中シーンを再現する場面で、「俺、雫のこと好きかも」というセリフを山田さんに向かって言う際には「花子のこと好きかも」のほうが良いのではないかと提案。新喜劇メンバーと相談し、菅田さんの提案通りセリフを変更することになった。その後も、実際の段取り確認では、立ち位置含めわからないことは聞きながら、細部までしっかりと確認し、いよいよ本番がスタート!■“わらいの怪物”たちとボケてズッコケて大暴れ!会場は満員御礼、立ち見も出ていたため約900名の観客が。そんな観客の前に、お馴染の吉本新喜劇のメンバーが登場すると客席からは大歓声が沸き起こり、キャンプ場を舞台に物語がスタートすると、あっという間に大爆笑の渦に。 そのキャンプ場に、内場座長の一家がみんなで遊びに来るものの、一家の娘・息子はこんなところに来たくはなかったと大騒ぎ。そんな中、キャンプ場の主人の母が、「怪物級にびっくりする2人」に偶然出会ったから連れてきたということで紹介されるのが、菅田さんと土屋さん!2人が登場することはサプライズだったため、映画の主題歌「アイラブユー」をバックに2人が突然現れると、まさかの出来事に会場には「えーー!!本物!?」と驚きの声が。しかし徐々に驚きから、割れんばかりの歓声に変わり、2人が挨拶しようとしても歓声がおさまることなく…あまりの歓声に、新喜劇メンバーが「落ち着いて!」と呼びかけるほど。そんな中、菅田さんが挨拶のために手を挙げると、“真似るネタ”かと勘違いしたのか客席中の人が万歳のポーズに(笑)。また、烏川さんの口がヒョットコのように見えるのでイジり倒すという定番のくだりに挑戦した2人。ヒョットコにかけ、「ヒョット来い!」と菅田さんが言うと、「ちょっと来いやろ!」と烏川さんから素早くツッコミが入るなど、テンポよく“ヒョットコ”の言葉遊びでボケ倒し、「ええ!」とオーバーすぎるほどに驚くというくだりでは、2人とも顎が外れ、目が飛び出るのではないかと思うほどの大胆な表情で驚き、会場は大爆笑。さらに、菅田さんの提案でセリフが変更になった本作のシーンを再現する場面も、大ウケ。さらに、新喜劇と言えば…“ズッコケ”ということで、菅田さん、土屋さんも新喜劇メンバーに引けを取らないズッコケっぷりを披露! 2人から作品を紹介し、最後は、何か言おうとして何も言わずに立ち去る…というこちらも定番のネタを披露して、出番は終了。“わらいの怪物”といえる内場座長率いる吉本新喜劇メンバーとの競演は、終始、客席が大爆笑&大歓声となった。■菅田将暉「ノリが良くて優しいお客さんばかり」と満喫菅田さんは「とても緊張しましたが、本当に楽しかったです!挨拶しようと手をあげたら、皆さんも何故か手をあげて!そういうことじゃない!って思いながら…(笑)。本当にそのくらいノリが良くて優しいお客さんばかりでした」と満足気。「実際に舞台に立って気付いたことは、新喜劇メンバーの皆さん本当に声が通るんです!合わせようとして頑張ったので、終わったら声が枯れていました(笑)」と明かしてくれた。■土屋太鳳「もっともっとあの場所に居たかった」また、土屋さんも「定番のくだりに参加させていただくのはとても緊張したのですが、本当にお客さんの反応が優しくてフォローしていただけて、感激しました」とふり返ってコメント。「楽しい時間はあっという間で、もっともっとあの場所に居たかったです。菅田さんが最初大きな声ではじめてくださったので、私も大きな声を出すことができました!」と笑顔で語ってくれた。『となりの怪物くん』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:となりの怪物くん 2018年4月27日より全国東宝系にて公開©2018映画「となりの怪物くん」製作委員会©ろびこ/講談社
2018年05月05日上白石萌歌や黒木華、星野源らが声優として参加することで注目を集める細田守監督最新作『未来のミライ』。その公開にあわせて、 “未来のミライ展~時を越える細田守の世界~『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』”が、7月25日(水)から東京ドームシティGallery AaMoにて開催されることが明らかとなった。今作は、甘えん坊の4歳の男の子“くんちゃん”と、未来からやってきた妹“ミライちゃん”が織りなすちょっと変わった「きょうだい」の物語。先日、第71回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出、正式上映されることが決定し、日本国内はもちろん、世界中でも大きな注目を集めている。本作の公開に合わせ、前回、東京・大阪・富山で延べ13万人を動員し、好評を博した「バケモノの子展」に続く2回目の大規模展覧会となる本展では、細田守監督が描く『未来のミライ』の世界を、体感型展示・テクノロジー・原画・背景画などを通じて立体的なイベントで再現することがコンセプト。日本テレビイベント事業部の福井プロデューサーが、細田監督にこのコンセプトを伝えたところ、「映画とは違う、イベントならではの表現で、子どもと大人が一緒に楽しめる空間を作ってほしい」と展示に対するアイデアや意見を監督からもらい、その刺激をイベントに生かすことで、“時を越える細田守の世界”を表現しようと準備を進めたという。さらに、『時をかける少女(2006)』、『サマーウォーズ(2009)』、『おおかみこどもの雨と雪(2012)』、『バケモノの子(2015)』の過去作の展示も用意。新作との関係性を分析・紐解き、細田守監督と多くのスタッフが作り上げた映画の魅力に迫っている。また、最新作はもちろん、過去作のオリジナルグッズも販売される「スタジオ地図SHOP」の併設も決定している。この夏、くんちゃんとミライちゃんが見る“未来”を体験し、『未来のミライ』の不思議な世界に“タイムリープ”してみてはいかがだろう。『未来のミライ』は、2018年7月20日(金)より、全国にて公開。「未来のミライ展~時を越える細田守の世界」は7月25日(水)~9月17日(月・祝)まで東京ドームシティGallery AaMoにて開催。(text:cinemacafe.net)
2018年04月25日子供の健やかな成長を願い、神社でいただく「子供守」。最近では純和風一辺倒だった従来のお守りとは一線を画す、かわいらしい絵柄のお守りが続々登場しています。今回は子供にもたせたくなる「子供守」のなかから都内でお分かちいただけるもの3つを紹介しましょう。広大な上野恩賜公園にある〔上野東照宮〕のパンダ柄のお守り世界遺産に登録された日光東照宮がもっとも有名ですが、全国各地にも同じく徳川家康公を祀った東照宮があります。上野東照宮は、博物館や動物園が建ち並ぶ上野恩賜公園のなかにあり、徳川幕府を開いた徳川家康公をご祭神としてお祀りする神社として寛永4(1627)年に創祀されました。出世や必勝祈願、健康・長寿に御利益がある神社として信仰されてきました。金色に光輝く社殿は、戦禍を逃れた江戸初期の建築物として国の重要文化財にされています。そんな上野東照宮の子供守は、同じく上野恩賜公園内にある上野動物園の人気者、パンダの親子をあしらったデザインで人気を集めています。参拝の記念としてはもちろん、パンダをはじめ動物が大好きなお子さんに喜ばれそうなお守りです。【上野東照宮】●住所東京都台東区上野公園9-88●アクセスJR山手線、京浜東北線、都営地下鉄銀座線ほか「上野駅」下車徒歩7分子供服メーカー〔ミキハウス〕とコラボ! 「東京大神宮」の子供守「東京のお伊勢さま」として親しまれている、飯田橋にある東京大神宮は明治13(1880)年に伊勢神宮の遥拝殿として創建されました。伊勢神宮の神様のほか結びの働きを司る造化の三神をお祀りしていることから、縁結びの御利益で知られ、良縁を祈願する女性たちが大勢参拝に訪れる神社としてもたびたびテレビ等で取り上げられています。授与所に縁結びのおみくじやお守りが数多くありますが、ここで紹介したいのが東京大神宮の子供守。人気の子供服メーカー〔ミキハウス〕と共同で作ったお守りで、伝統的な麻の葉文様にかわいいウサギとクマのキャラクターをあしらっています。子供のオシャレにもこだわりたいお母さんにぴったりのお守りといえそうです。【東京大神宮】●住所東京都千代田区富士見2-4-1●アクセスJR「飯田橋駅」下車徒歩5分人気スポット、麻布十番に鎮座する「十番稲荷神社」の子供守各国の大使館や小洒落たレストランなどがある一方、昔ながらの雰囲気を保つ商店街が混在し独特の魅力を放つ麻布十番。「十番稲荷神社」は江戸時代に起きた火事の際に、池に住んでいたカエルが鎮火したという伝説がある神社です。境内にはこの伝説にちなみ、カエルの像やカエルのお守りなどがあります。厄除けのほか商売繁盛のご利益があることで知られ、鳥居の近くには大きな宝船の石像も。そんな十番稲荷神社の子供守は、かわいらしい親子の狐とカエルが描かれた愛らしいデザイン。かわいい我が子が通学や外遊びから「無事に帰る」を祈念して、持たせたくなるお守りです【十番稲荷神社】●住所東京都港区麻布十番1-4-6●アクセス地下鉄大江戸線「麻布十番駅」下車すぐ
2018年04月10日現在公開中の『北の桜守』(滝田洋二郎監督)で、映画主演作が120本という節目を迎えた吉永小百合さん(73)。この作品は、『北の零年』(’05年)、『北のカナリアたち』(’12年)に続き壮大な北海道を舞台に描かれる“北の三部作”の完結編でもある。 吉永さん演じる“江蓮てつ”は、出征した夫の形見のようにして庭の桜を守っていた。太平洋戦争末期には樺太から息子と共に北海道に引き揚げる。戦後は極貧の生活を送りながらもたくましく生きていく。息子役で堺雅人、その妻に篠原涼子、夫役で阿部寛らが共演している。 吉永さんが『北の桜守』に込めた亡き母と祖母への思いを語ってくれた。『北の零年』や『母べえ』(’08年)など、母親役を演じることも多い吉永さん。 「前作『母と暮せば』(’15年)は嵐の二宮和也さん(34)と共演しました。亡霊となって出てきた息子に、『母さん、だめじゃないか』と叱られるような、いわば、はかないお母さんでした。今度のてつは、息子がいじめられていたら『殴り返してやれ』ときっぱり言います。成長したあとも『一人で生きていきなさい』と、突き放す母親なのでその強さをしっかり演じたいと心がけました。私は実生活では母親にはなりませんでしたから、母親役を演じるときは、自分の母のことを思い出すこともあります。私の母親も、やっぱり強い人でした」(吉永さん・以下同) 東京都渋谷区に終戦の年の昭和20年(’45年)3月13日に生まれた吉永さん。直前には東京大空襲もあった大変な時代だったが、病弱な父に代わり、母・和枝さんが3姉妹を守り育ててくれたという。 「私は自宅で生まれましたが、東京大空襲の3日後ですから、ほとんど防空壕で生まれたようなもんじゃないかと。わが家の地域は5月の空襲のほうが激しかったそうですから、乳飲み子を抱えての苦労も相当なものだったはずです。母は次女の私をおぶって神奈川の農家まで行き、自分の着物と食べ物を交換していました。幼い子どもが一緒だと少し分けてもらいやすくなると、後年語っていました」 母親の和枝さんは才能豊かな女性で、もともとはピアニスト志望だった。しかし、父親から音楽学校入学を許されずに、夢を断念していた。 「だから余計に、ぜんぶ、娘の私のほうにいろんな期待がかかったということもあったんでしょうね。母は’05年に亡くなりましたが、まだ自分の中には整理がついていない部分もあります。うちの庭には、桜の木が1本あって、その下で妹とままごとをしたり。それを思うと、桜には不思議な縁を感じます」 そして、『北の桜守』にはこんなエピソードが。 「もう一つ、ご縁という話では、“てつ”というのは、私の母方の祖母の名前と同じです。てつという名前は、激しい性格が出せるんじゃないかと思って、私からこの役名を提案させていただきました。実際の祖母は映画のてつさんとは違い、やさしいおばあちゃんでした。祖父が議員をやったり会社も経営したりして、祖母は苦労していたようです。だから、あの役をやらせていただくのは、天国の祖母へのレクイエムにもなるとの思いもありましたね」
2018年03月16日土屋アンナ(33)が、3月7日放送のトークバラエティー番組「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演。過去に一部で報じられた2人のモデルとの確執について語った。 MCをつとめたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(42)はまず、「モデルのKさんと殴り合いになった」という記事の事実関係を確認。すると土屋は「すごい出るんですよ、私。殴っていない。口論にはなった。殴ったことはない」と答えた。 続いて「モデルのJと殴り合いになった」という記事については「殴ってないの。ジェシカでしょう」と、相手が道端ジェシカ(33)だったことを自ら暴露。その時の状況を「(ジェシカが)英語でちょっと言ったりというのを聞いちゃって、『おい!』って言った」と振り返ったが、「すごい距離があったので殴ってないのに殴ったって書かれた」と説明した。 「Kは加賀美セイラさん。加賀美さんが以前、暴露していました。豪快なキャラでおなじみの土屋さんですが、曲がったことが大嫌い。自分の“正義”に反することは黙ってられないようで、“爆発”してしまったようです」(ファッション業界関係者) 以前「笑っていいとも!」にゲスト出演した際は、毎日子連れで居酒屋に行っていたことを告白。意気投合した客と気軽にメール交換することを明かし、タモリ(72)を驚かせた。 「別の番組では夫から、子どもの学校だよりや役所の書類もすぐゴミ箱へ捨てることを暴露されました。それでも土屋さんは『読んでもわからない』と開き直っていました。エピソードがありすぎて、掘り下げれば1冊の本になるぐらいの“豪快伝説”が出てきそうです」(前出・ファッション関係者)
2018年03月08日細田守監督3年ぶりの監督作となる、映画『未来のミライ』が、2018年7月20日(金)より全国東宝系にて公開される。細田守監督が描く“きょうだい”物語『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』、そして『バケモノの子』と日本を代表するアニメーション作品を世に送り出してきた細田守。ヒットアニメーション映画を続々と作り出す細田監督は、国内のみならず海外でも注目を集める人物だ。新作『未来のミライ』 は、『バケモノの子』同様、細田自らが原作・脚本を担当。すでに88の国と地域で公開が決定しており、第71回カンヌ国際映画祭では、1,609本もの応募作品の中から選ばれ「監督週間」として世界初の上映を行った。全20の作品の中で、アニメーション作品が選出されたのは、細田監督のみ。改めて細田守という名を世界にとどろかせた。甘えん坊の男の子と未来からやって来た!?妹が時をこえる旅へ細田守監督3年ぶりの新作は「きょうだい」の物語だ。主人公のくんちゃんは、両親の愛情をいっぱい受けて育った4歳の甘えん坊の男の子。しかし、くんちゃんに妹が出来るとその生活が一変する。生まれたばかりの妹に両親の愛情を奪われ、初めての経験に戸惑うくんちゃん。そんな彼のもとにやってきたのは、自分のことを「おにいちゃん」と呼ぶ不思議な少女“ミライちゃん”だった。未来からやって来た妹・ミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の物語へ旅立つ。それは小さなお兄ちゃんの大きな冒険のはじまりだった。細田守監督にインタビュー公開に先駆け、細田守監督にインタビューを実施。最新作『未来のミライ』の制作秘話や作品にかける思いについて話を聞いた。Q.映画『未来のミライ』で細田監督が目指したストーリーはどんなものでしたか。様々な人が自分の子供時代を思い浮かべたり、自分の身近な家族を思い浮かべながら見る作品。ストーリー展開を子供の視点から描く作品は過去にないので描いてみたいと思いました。Q.そのきっかけ何でしょうか。それは息子の一言でした。ちょうど息子が3歳。下の子が生まれた時期でした。毎朝、僕は息子に聞くんです。「今日はどんな夢をみたの?」って。あるとき「大きくなった妹に会ったよ」って息子が言ったんです!いつもは「電車に乗ってた」とか言うのに…「妹が大きな赤ちゃんになっちゃったの?」と聞いたら「違う、お姉ちゃんになった」って。自分の妹の成長した姿に会ったって言うんですよ。「え、面白い!」って驚いて。妹はまだ小さな赤ちゃんなので、どんな女の子になるかも分からない時期です。なんか将来の娘に会ってみたいじゃないですか。夢を見た息子を本当に羨ましく思いました。Q.息子さんの夢をきっかけに作品制作を始めたのですか。はい。そこから想像し始めたのが始まりです。息子に「大きくなった妹と会って何したの?」って聞いたら、そこはいつもの回答で「一緒に電車に乗った」って答えるんですよ。「あ~やることは変わんないんだな」って思いながらこのエピソードも劇中に取り入れました。奥さんにその話をしたら「え、でも私はまだ小さいままがいいな…」って言われてしまい、この言葉もセリフとして取り入れました。Q.お子さんの夢から広がっていったんですね。ただ始めてみると、幼児の男の子を主人公にするってことはとてもチャレンジングでして…。そもそもなんですが、男の子の幼児を主人公にした作品というのは、世界の映画史の中を探してもあまりないんですよ。『クレヨンしんちゃん』は5歳児なんですが、それぐらいしかないです。逆に、主人公とは少し違いますが、メインキャラクターではある『となりのトトロ』のメイちゃん、ほかには『ミツバチのささやき』のアナ・トレント、『ロッタちゃん はじめてのおつかい』のロッタちゃんなど女の子の幼児が主人公の映画はあるんですよね、面白いことに。そういう点からスタッフも当然不安がる。主人公は4歳の男の子と話したときなんて、誰が見るんですか?無謀だ、挑戦的だ、子供が見るんですか?とか言われてしまいました。Q.意外ですね。そうなんです。アニメーションで子供や幼児を描くのって普通だと思いません?これが意外と普通じゃない。実はここ最近、アニメーションで子供を描いている作品なんてほとんどないんです。よもや、主人公になっている作品なんてもってのほか。ともなると、現場も忘れるくらい幼児を描いていないので、子供を描ける人がいない。もちろん脇役で子供が登場することはあります。例えば僕の作品では『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』などには幼児が登場していることはありました。でも、主役で描くことがいままでになくて現場も対応できない。なので、子供を観察するところから始めました。幼い子供たちをスタジオに連れていってスケッチをして、抱っこして重さや柔らかさを確かめたり。それはキャラクターデザインを描くときや作画がはじまったときなど、何度か行いました。たとえば劇中で階段の昇り降りをするシーンがあるのですが、そのシーンを描くアニメーターが、スケッチブックを構えて階段を降りる子供の姿を観察することもありました。Q.描くのさえ難しい4歳児の世界をどう広げていきましたか?4歳の男の子にとって家の中というのは、彼のほぼ全てじゃないかって思ったんです。そこから家1軒と庭1つで映画を作るという試みを行いました。4歳の男の子は幼稚園には行っていますが、まだ社会生活第1歩目を踏み出したくらい。その歳の子って1歳で大きく変わっていて、4歳より幼い年少さんだと自分のことばっかりでどこにいても一人で遊んでいる。年長さんだとだんだん社会性のある行動をするようになる。でも年中さんはそのちょうど間。微妙な4歳の時期を想像すると、彼の世界は家が中心だなと感じて。そこで、家の中そのものを主人公・くんちゃんの世界であるというように表現するといいんじゃないかなって思ったんです。家からほとんど出ない、家1軒と庭1つで映画を作るという試みそのものも過去に例がなくて、面白いかなって思い浮かびました。Q.確かにくんちゃんの家は傾斜があり個性的なデザインですよね。実際に本当の建築家さんに設計してもらったんですよ。普通だったら、美術監督が美術設定として考えたりすることが多いのですが、自分が家を購入するつもりで、予算はこのくらいで、とかリアルなところまでオーダーしながら作ったんです。なので、映画に登場する家は実際に建てようと思えば建つんです。Q.家のデザインでこだわった点は?新しい家族にふさわしい新しい家にすること。『未来のミライ』では、子育ての方法を含めていまの時代の新しい家族を描いているので、平屋のような伝統的で昔ながらのデザインは取り入れていません。段差を使って家の構造を仕切り、壁をなくす。壁がないので、どこにいても家族みんなのことが見える。主人公くんちゃんの子供部屋は1番下にあるんですが、そこから見上げると他の部屋が見える。4歳の子供が走り回って冒険できるような家にしたいと思って作りました。Q.表現的なことですが段差というキーワードは、細田監督のこれまでの作品に通じるところがありますよね。『時をかける少女』もそんなシーンが印象的に思えました。段差・斜面っていうのは映画にとって重要な要素です。例えば平地だと成り立たない、坂道がないところじゃないと物語が組めないことがしばしばあります。高低差がダイナミックな空間を生み出す。そこに映画的な力が宿ると思うのです。『未来のミライ』では、家はもちろん未来の東京駅のシーンでも段差の要素を取り入れています。地下ホームまでだーんと下がって上がるっていうのも、上下の関係を使った映画的な表現。上にいったかと思えば実は下がってた、そういう要素をどのように使うかというのも監督の腕の見せ所といいますか…。それが分かって頂けたのかカンヌ映画祭・監督週間の上映では、映画の美学みたいのを持ち込んでいるんですねって声をかけていただきました。Q.段差以外に『未来のミライ』でこだわったポイントはありますか。過去の作品では、群像劇とまでは言いませんが、平行していくつかのストーリーが進み、時間とともに話が繋がっていくという流れを作っていたのですが、今回は作品を5つパートに分けました。1番最初は犬のゆっこの話、2番目は妹のミライちゃん、3番目はおかあさん、4番目はおとうさん、最後は自分の話って、家族5人にそれぞれにフォーカスを当てた5つの話を作ってあげたいなって思ったんです。一人ひとりのストーリーを一巡すると、だんだんくんちゃんそのものが変化していく様をみせられたらいいなと思って。特に、1番最後に自分の話に立ち返るっていうのがポイントです。Q.『未来のミライ』で伝えたいテーマは何でしょうか。小さな子供と一緒に過ごす喜びをこの映画を通して味わって欲しいと思います。いま社会っていうのは子供から遠ざかっている気がしていて、少子化の影響もあると思いますが、子供のことをあんまり考えない環境、社会じゃないかと感じていて。でも僕は、子供と過ごす時間や人生、そして子供と過ごす社会っていうのは、すごく大事で得るものが多いんじゃないかと思います。いま子育てをしていて感じるんですけど、小さい子供と過ごしていると、もう一回子供時代を生き直している気持ちになるんです。それは自分の時間がなくなる、お金がかかるとか世間で言われているマイナスな要素を補っても余りあるほどのもの。もっと社会全体が子供を意識して、社会の中に子供がいることを幸せに感じること、そんな幸せがあることを忘れない方がいいと思います。映画を通して、小さな子供と一緒に過ごす喜びを味わって欲しい。僕が子育てで体験していることと同じようなことを観客の皆さんにも体感してもらえるんじゃないかと期待しているんです。上白石萌歌&黒木華が「きょうだい」役に主人公・くんちゃんの声を担当するのは、映画・ミュージカル・CMなど幅広い活躍をみせる新進気鋭の若手女優・上白石萌歌だ。当初ミライちゃんのオーディションを受けていた上白石だったが、細田監督の提案でくんちゃんの声に挑戦。見事に初主演の座を射止めた。また、未来からやってくる妹・ミライちゃんを黒木華が務める。黒木はこれまでも『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』と細田作品に出演しており、今回が3度目。時を越えてやってきた妹を魅力たっぷりに演じきる。くんちゃんとミライちゃんのおとうさん役には星野源、おかあさん役には麻生久美子を起用。くんちゃんのばあば役を宮崎美子、じいじ役を役所広司が、そしてくんちゃんが出会う謎の男を吉原光夫が担当する。福山雅治、アニメーション映画へ初の本格出演主人公くんちゃんが時をこえた旅先で出会うキーパーソンには、福山雅治が抜擢。福山のアニメーション映画への本格的な出演は、本作が初となる。細田と福山は、かねてから親交があったが共演は初めて。キャスティングが難航していたこの青年役のイメージに、福山の人間性がぴったり当てはまっていると感じたことから細田監督自らオファーをしたという。オープニング&エンディングテーマに山下達郎オープニング&エンディングテーマを手掛けるのは、山下達郎。細田守とは『サマーウォーズ』以来9年ぶり2度目のタッグとなる。山下達郎自身、映画のオープニングと主題歌の2曲を手掛けるのは初めての試み。オープニングは、アップテンポのポップチューン「ミライのテーマ」、エンディングは切ない曲調の「うたのきしゃ」で山下達郎の歌声が、観客を物語へより深く引き込んでいく。ストーリーとある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。ある日、甘えん坊のくんちゃん(4歳)に生まれたばかりの妹がやってきます。両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うくんちゃん。そんな時、くんちゃんが出会ったのは、未来からやってきた妹、ミライちゃんでした。このちょっと変わったきょうだいが織りなす物語。それは、誰も観たことのない、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした―。【作品詳細】『未来のミライ』公開日:2018年7月20日(金)より全国東宝系監督・脚本・原作:細田守作画監督:青山浩行、秦綾子美術監督:大森崇、髙松洋平プロデューサー:齋藤優一郎企画・製作:アニメーション映画制作会社 スタジオ地■原作小説『未来のミライ』 560円+税著:細田守発売日:2018年6月15日(金)発行:KADOKAWA 角川文庫刊※児童文庫レーベルの角川つばさ文庫からは6月30日(土)に発売予定、ライトノベルレーベルの角川スニーカー文庫からは7月1日(日)に発売予定。■主題歌:山下達郎「ミライのテーマ/うたのきしゃ」1,000円+税発売日:2018年7月11日(水)<収録曲>M1:ミライのテーマ、M2:うたのきしゃ、M3:僕らの夏の夢(Acoustic Live Version)、M4:ミライのテーマ(Original Karaoke)、M5:うたのきしゃ(Original Karaoke)
2018年03月05日土屋太鳳(23)が2月27日、自身のInstagramを更新。連続テレビ小説「花子とアン」(NHK総合)に出演していた時期に、コンビニでアルバイトを行っていたことを告白した。 同作が現在再放送されていることに触れた土屋。「キャストの方々スタッフの方々に出会えたことは 本当に幸運だったと噛みしめてます」と投稿。そして、当時を回想した。 「次の作品が決まってなくてコンビニでアルバイトしてた頃でもあって 仕事で冷たい気温の空気に触れたりすると(土屋演じる)ももちゃんが感じた痛いくらいの寒さ冷たさはどんな感覚だったんだろうと思ったり」 昨年9月も土屋はInstagramで、当時の苦悩ぶりを語っていた。 「自分自身も進路に悩んでたり『まれ』のオーディションを受けてたりして、節目でもあり分かれ道でもあった時期の作品(=「花子とアン」)なのです」 苦悩していた時期に経験した“バイト”だが、そこで学んだことを土屋は作品に活かしているようだ。16年7月に投稿したブログでは「『おつりを手渡す』という行動ひとつをとっても、同じ動作や表情の人は絶対にいない」とし、人間観察能力を培ったと明かしている。 さらに映画「トリガール」で自身の演じる「ゆきな」について言及している。大学生である「ゆきな」。土屋も年齢としては当時大学生だったが、“大学生役”にどこか距離感を感じていたようだ。しかし――。 「ゆきなの生活は遠い存在かもしれないんです。でも、その遠さを自分にグッと近づけてくれてるのがバイトの時間の中で見たことや感じたことなのかなと思ってます」 バイトで経験したことを糧に、これからも活躍してほしい!
2018年03月01日声優としてだけではなく、歌手、俳優などさまざまな活躍を見せる宮野真守さん。そんな宮野さんの魅力に迫りました。――こんなふうに言うのも…ですが、以前は、声優というと俳優とは違う裏方のような存在として認識されていたように思います。そういう世間の見方が変わってきたのも、宮野さんの存在が大きかったように思うのですが。宮野:…18歳くらいの頃、本屋でバイトをしていたんですが、職業の本があって、声優の欄に“俳優の副業”って書いてあったんです。すでにその頃、声のお仕事を始めていたんで、コンニャローと思いましたよね。ただ、僕自身、声優を目指して勉強してきたわけではなかったので、やっていくうちに、世間ではそう見られているんだなって徐々に知っていった感じでした。でも、そのことよりも、声の現場が本当に嬉しかったし、楽しかったんですよ。初めてレギュラーをいただいたのが海外ドラマの吹き替えなんですが、毎週仕事があることが嬉しかったし、毎週毎週、大ベテランの先輩方の背中を見て学べるのも楽しくて、本当に感謝しかありません。確かにいま、世間的な変化は感じますけれど、いろんな方々が頑張ってきたことを知っているし、僕がどうこうより、業界自体が変わってきたのかなと。ただ、新しいことにチャレンジしてきたことの自覚はあって、ちゃんとパイオニアとしての道は自分なりに進めているのかなと思っています。――もともとミュージカルがお好きだったそうですね。ミュージカル『王家の絞章』で、ミュージカルの殿堂ともいえる帝国劇場の舞台にも立ちました。かつての夢をいま叶えているみたいなお気持ちはあったりするんですか。宮野:模索していた10代の頃に悶々と抱えていた怨霊が成仏した気はしてます(笑)。――舞台では体の動きを伴う表現が必要ですが、声優は声だけで表現しなければいけないお仕事です。両方を経験することでの変化はありましたか。宮野:もともと劇団で演技は経験していて、そこから声優のお仕事を始めた経緯もあって、違いはさほど感じてはいないんです。たしかに声優は声で伝える仕事ですけれど、例えば、体の動きや体勢によっても声の状態って変わってきますよね。それに関しては、体を使った芝居の経験が、声優としての表現のプラスになっていると感じることが多いです。キャラクターの置かれた状況をリアリティのあるお芝居でちゃんと伝えるためには、やっぱり実感や経験が必要なんですよね。『機動戦士ガンダム00』の出演が決まった時、ある声優の先輩から「ガンダムに乗っている感覚ってわかる?」って聞かれたんです。…そう言われても、わからなくて(笑)。でも、その先輩がすごくカッコよくて、その後で自分のスポーツカーに乗せてくださったんです。ガンダムには乗れないけれど、その時の振動やスピード感だったりを参考に、イメージを膨らませて実感に近づけることはできる。そう教えてくださったんですよね。そういう意味で、舞台もアフレコも、確実に相乗効果はあると思っています。――アニメは、実写や舞台以上に想像で追いつかない世界を形にしていかなければいけませんよね。宮野:時空を超えたり、ノートに名前を書いて人を殺したり、できないですからね(笑)。――それをリアルに落とし込むために、どうされていますか。宮野:集中力と瞬発力と読解力が身につきました。手がかりは台本ですから、まずは本番当日まで台本をとにかく読み込んで、書かれていない部分を想像して、いかに役を自分の中に染み込ませておくかが大事なんです。収録の日は、基本的にテストを1~2回やったらすぐ本番なので、周りの方の芝居や演出の方の指示に瞬時に対応していくことが求められますし。――日常生活の中で、役に使える感情を意識したりもするんですか。宮野:もちろん、こういう時にこう感じるんだって考えることは日々ありますよ。でも、作品の中ではそれ以上のことが起こるので、役にのめり込んで、起こっていることにリアルに反応していく方が感情が動く感覚はありますね。――女性が思い描く理想の男性を演じることも多いですよね。宮野:この仕事を始めた当初、恋愛シミュレーションゲームのアフレコで、ひとりで大量の甘いセリフを収録したんですけれど、恥ずかしくて全然できなくて、「ロマンスが足りない」ってダメ出しを受けたことがあります(笑)。いまも相手がいることを想定してからでないとできないので、収録にだいぶ時間はかかります。――作品の中のキラキラした青春に憧れたりすることはあります?宮野:『ちはやふる』という作品がまさにそう。主人公の千早を演じた瀬戸麻沙美ちゃんは、アニメが始まった当初は本物の高校生。本当にキラキラしていたんですよ。そんな彼女の一生懸命さに感化されて、現場は本当に部活をやっているような雰囲気で、まさに青春だったんですよね。この仕事をやっていると、いつでも青春できるんだなと思って嬉しかったです。――この先の展望として考えていることはありますか?宮野:振り返ってみると、自分でも予期せぬ出会いに恵まれたことが、ここまでいろんなお仕事をさせてもらえてきたことに繋がっているんですよね。例えば、いま出演させていただいている劇団☆新感線の演出家・いのうえひでのりさんは、帝国劇場にミュージカル『王家の紋章』を観に来て、こいつがやるなら大丈夫だと思ってくださったそうで。それって、やり終えた仕事が、次の仕事を繋げてくれているということで、そうなったのも目の前のことを一生懸命やってきたからだと思うんです。お仕事って、自分でやりたいと望んでも、チャンスが巡ってくるとは限らないもの。僕は、見えない先の何かを追いかけるんじゃなく、いまある目の前のことを一生懸命やっていくことを大事にしたいと思っています。みやの・まもる1983年6月8日生まれ、埼玉県出身。子役を経て、‘01年に海外ドラマ『私はケイトリン』で声優デビューを果たす。近作に、映画『劇場版はいからさんが通る』『GODZILLA怪獣惑星』など。‘08年よりアーティスト活動をスタートさせ、現在までに6枚のアルバムをリリースするほか、俳優として舞台にも出演。※『anan』2018年2月21日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・横田勝広(YKP) ヘア&メイク・Chica(C+)インタビュー、文・望月リサ
2018年02月15日人気声優の宮野真守さんをインタビューで直撃。撮影中にもお茶目なポーズをしてみせたり、冗談を言って笑わせたりとサービス精神旺盛。“イケボ”と言われる声以上に魅力的なのは、そのキャラクターそのものでした。いまの声優ブームには、この人の存在が大きく影響しているのは間違いない。声優として第一線で活躍する傍ら、歌手としてもコンスタントにライブをおこない、その高い歌唱力で帝国劇場のミュージカルにも出演。そして、現在出演中の劇団☆新感線の舞台『髑髏城の七人 Season月<下弦の月>』では、小栗旬さんや松山ケンイチさんらが演じた主人公・捨之介を演じている。そのマルチな才能で、従来の声優像を更新する宮野真守さんとは。――初の自叙伝『宮野真守Meet&Smile』が大きな反響を呼んでいます。自身を振り返る機会ってそうはないと思うのですが、こういう形でキャリアを振り返ってみていかがでした?宮野:7歳の頃に劇団ひまわりに入って、刷り込みのように、この世界にいることが当たり前だと思っていたんですよね。でも、逐一思い返す作業をしてみると、紆余曲折があったし、挫折もしたんです。こうしていろんな活動をさせていただけているいまだからこそ向き合えた過去のネガティブな部分もありますし、あらためて、自分がなぜこの世界にいて、何が好きで、どうして続けてきたのかを言葉にできた気がしています。――子役時代から、俳優をやめようと思ったことはないんですか。宮野:物心ついた頃に、自分はこの道で生きていくんだって決めちゃったところがあるんですよ。もともと目立ちたがり屋だったので、多くの人に見てもらって笑ってもらえることが単純に気持ちよかったんです。大人になるに従って自分の表現とは何かを考えるようになり、それがモチベーションへと変わっていったというんでしょうか。――ラジオや星野源さんのテレビ『おげんさんといっしょ』(宮野さんは、MCのねずみの声で出演)を拝見していても、トークが達者ですから、子供の頃から学校では人気者だったんじゃないですか。宮野:売れない子役でしたから、学校にしっかり通っていました(笑)。トークが上手いかどうかは自分ではわからないですが、昔から笑ってもらうのが好きで、ふざけてばかりいました。だから、目立ってはいたと思います。いまも、この仕事をやっていて、一番ガッツポーズが出る瞬間っていうのは、笑いをとった時です。…って、こんなふうに言うと、一体何の仕事ですか、って感じですけど(笑)。――笑いをとるために、なにもそこまでやらなくても、と思うことはあります。だって、ものすごい変顔とか、されていますよね?宮野:(こらえきれず笑いだして)…ククク(笑)…それは僕の性分なんで、しょうがないと思っていただくしかないです。だって鼻水描きたいし、ハゲヅラもかぶりたいんですもん(笑)。――そんな宮野さんを形成してきたカルチャーを知りたいんですが。宮野:とにかくテレビっ子で、とくにバラエティ…志村けんさんのお笑い番組が好きでした。あとは漫画、アニメ、ゲーム…。子供の頃、最新のスーパーファミコンのソフトを1個買うか、中古のファミコンのソフトを3つ買うかで悩んで中古を買ったことがありました。最新のほうがいいのではと思われるかもしれませんが、その時の僕はソフトを数多く集めることに意義を感じていたんですよね。――コレクター気質なんですか?宮野:その時はそうでしたが、いまは使える時間が限られているので、一点集中型です。ゲームも、決まったものをひたすらやる。ただ、やり始めるとやめられなくなっちゃうタイプではあります。みやの・まもる1983年6月8日生まれ、埼玉県出身。子役を経て、‘01年に海外ドラマ『私はケイトリン』で声優デビューを果たす。近作に、映画『劇場版はいからさんが通る』『GODZILLA怪獣惑星』など。‘08年よりアーティスト活動をスタートさせ、現在までに6枚のアルバムをリリースするほか、俳優として舞台にも出演。※『anan』2018年2月21日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・横田勝広(YKP) ヘア&メイク・Chica(C+)インタビュー、文・望月リサ
2018年02月15日ムロツヨシ、芳根京子、宮野真守、山寺宏一らが日本語吹き替えキャストを務めることでも話題の『ボス・ベイビー』。すでに、宮野さんは大人になったティム役を務めることが発表されていたが、実はもうひと役“あるキャラクター”を演じていることがこのほど明らかに。あわせてそのキャラクターが登場する本編映像も到着した。到着した映像は、アメリカが生んだ20世紀を代表するロックスターであるエルヴィス・プレスリーに扮した男たちが、次々とチケットを差し出し、ラスベガス行きの飛行機の搭乗口へと入っていく様子が映し出される。するとそこに、エルヴィスに扮してはいるものの、なにやら怪しげな風貌の男が。チケットの提示を求められ「盗まれた!」と訴えかけるものの怪しまれたため、隙をついて強行突破。実はその怪しげな男の正体は、ボス・ベイビーとティムだった――。今回、何十人ものエルヴィスに扮した男たちが登場するという本作。その全てを演じているのが、実は宮野さんだということが今回判明!「DEATH NOTE」「うたの☆プリンスさまっ♪」など様々な人気作でメインキャラクターを演じ、『怪盗グルー』シリーズや『SING/シング』など海外のアニメ作品の吹き替えも多数担当する宮野さん。この役を演じるにあたって、「監督サイドからの『実際のエルヴィスは、実はこうだった』という演出のもと、あの喋り方になりました」と明かし、自身も出演シーンを見たと言う宮野さんは、「自分でも爆笑してしまいました(笑)是非、皆様にも思いっきり楽しんで欲しいです!」とコメントしている。『ボス・ベイビー』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月08日12月16日に都内で映画「8年越しの花嫁奇跡の実話」の初日舞台あいさつが行われ、佐藤健(28)とダブル主演を果たした土屋太鳳(22)が登壇。佐藤が土屋に手紙を読み上げ、土屋が涙するというハプニングがあった。 「健先輩を尊敬している」 土屋は公開までのキャンペーンで幾度もそう発言してきており、そのお礼にと佐藤が土屋に手紙を読み上げた。「君がそんなことを言ってくれた数だけ僕は強くなれました」「僕にかけてくれた言葉の分だけ自分を褒めてあげてください」と語りかけると、土屋は思わず涙。 土屋は「このお手紙を家宝にします」と笑いを交えながらも「いろんな作品をやっていて、気持ちが追い付かないこともあったけど、健先輩と作品を作れることを励みに、頑張っていたところもありました」と明かしていた。 土屋が「健先輩」と呼ぶにはワケがある。土屋は佐藤について、自身のInstagramで≪演技における姿勢という点でも、役者としての生き方という点でも尊敬≫といった発言をしており、部活動の"先輩"のように慕っているようだ。 また今回の撮影では、特に佐藤の心配りにも感動したという。寒い時期の撮影に、“健先輩”が入浴剤を差し入れ。「撮影中はロケ地にアパートを借りて住んでいたんですけど、いただいた入浴剤を使うのがもったいなくて……。今も使わずに自宅に飾っています」と土屋が告白すると、佐藤は「入浴剤も嬉しいんじゃないですかね。喜んでいると思います」と笑いを誘っていた。 そんな和気あいあいとしたムードに、ネットでは≪ほんとステキ!ちょっとうらやましい≫≪健先輩も太鳳ちゃんを尊敬してるのが伝わる≫≪太鳳ちゃんが麻衣さんをあそこまで全身全霊で生きられたのも健先輩の大きな支えがあってこそなんだろうな≫と2人の"先輩後輩"関係を絶賛する声があがっていた。
2017年12月17日舞台「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 月 Produced by TBS」が23日に初日を迎え、<下弦の月>チームの宮野真守がコメントを寄せた。同作は劇団☆新感線による人気演目で、1990年の初演以来、7年ごとに上演されている代表作。今回は360°型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」にて、2017年3月より1年3カ月のロングランを予定している。"花・鳥・風・月"の4シーズンに分け、すべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったアプローチで上演する。"Season月"では「上弦の月」「下弦の月」チームに分かれ、同脚本で公演を行う。25日に初日を迎える宮野は「とてもワクワクしています。稽古場に居る時から『これが、あの劇団☆新感線か!』と、度肝を抜かれる瞬間がたくさんありました」と心境を吐露。「いのうえさんの演出のド派手さ、さらには、きめ細やかさ……。感動と共に、正直最初は、ついていくので精一杯でしたが、今は稽古を経て、自分の中での『髑髏城の七人』、自分たちにしか出来ない『髑髏城の七人』への、確かな手応えがあります」と自信を見せる。演じる捨之介役については「憧れの役ですし、今まで錚々たる皆さまが演じてこられた『捨之介』。そこに今、自分がチャレンジ出来ているという事実に、感謝しかありません」と語る。これまでの公演も観たという宮野は「捨之介の生き様、色気、けれん味、憂い、悲しみ、漢気、たくさんの素敵なものを感じさせていただきました。僕も、僕なりの『捨之介』に今、まっすぐ突き進んでいます」と意気込んだ。また、宮野は「上弦の月の福士蒼汰くんの存在もすごく大きくて。彼のキラキラと光る輝きを、ずっとそばで見せていただいたからこそ、僕の『捨之介』もあると思うんです。僕らは“Season月”として、みんなで力を合わせ臨んでいます」と、上弦・下弦合わせてのチーム感を強調した。360°のステージアラウンド東京については「すごい! すごい! もーーーほんっとにすごい! 未知の体験です! こんな劇場味わった事ない! スケールが大きすぎて、演じてるこちらも、本当にアトラクション感覚がある(笑)」と興奮を隠しきれない様子。「舞台稽古中から、楽しくて楽しくて仕方なかったです。『あー、楽しい、あー楽しい』ってうわ言のようにずっと言ってました(笑)」と大物ぶりを見せた。同脚本で2チームに分かれた「Season月」について、宮野は「<上弦の月>の放つ眩いばかりの輝きは、観る人全てを魅了すると思いますし、<下弦の月>は、『家族』のような『繋がり』を今は大切にしています」と違いを表す。「ひと公演ひと公演、全力で我々の『生き様』を貫き通します!」と力強く宣言した。<下弦の月>チームには他、鈴木拡樹、廣瀬智紀、木村了、松岡広大、羽野晶紀らが出演。また<上弦の月>チームには福士蒼汰、早乙女太一、三浦翔平、須賀健太、平間壮一、高田聖子らが出演する。
2017年11月24日女優の土屋太鳳が18日、都内で行われたロッテのアイス『雪見だいふく』〆雪見お披露目イベントに出席した。9月22日(金)から全国にて放送開始される同商品の新CM「〆雪見 洗濯」編で着用した真っ白な衣装で登場した土屋は、お気に入りポイントを聞かれると「雪見だいふくはふんわりとしたイメージがあるので、柔らかくてホッとするようなところがポイントかなと思って選ばせていただきました」と紹介し、普段も真っ白な衣装を着ることはあるか尋ねられると、「普段も着ますし、舞台あいさつや大事な日など、プライベートでも仕事でも大切にしている色の1つですね」と声を弾ませた。またCMで、洗濯を終えた〆に大好きな同アイスを食べて、ほっと一息つくという様子を演じた土屋は、撮影エピソードを聞かれると「青空の中でお洗濯をしたので、ストレッチしながら干しているシーンを撮ったりしました」と回顧し、MCから“〆ポーズ”をムチャぶりされると、全身を使って披露した。さらに土屋は「雪見だいふくのような女性も、男性も素敵だなと思っていて、(撮影時にアイスと)一緒にいられて嬉しいと思っていたら、雪見キスを開発しました」と明かし、フォトセッションで同キスを披露した。イベント後の囲み取材で、同アイスのような女性になりたいとコメントした土屋は、報道陣から「中身が冷たい女性ってこと?」と突っ込まれると、「ふんわりした甘さの中に、冷静な部分を持つ優しさがある。どんなときも包み込めるような人ってことです」と説明し、「前回、囲み取材をしていただいたときに、ちょっと言葉のチョイスを間違えちゃったかなと思ったので、今日は気をつけようと思いました」とはにかんだ。また、忙しい毎日を送る中で、恋愛をする余裕はあるか聞かれると「本当に忙しいので、時間的にも物理的にも皆さんが想像している形に届くのは、なかなか難しいです」と言いつつも、「女優さんというお仕事は、たくさんの人の心をつなぐお仕事なので、プライベートでもご縁があったら、1人の人と心を繋げる感覚は大事にしていきたいなと思っています」と前向き。武井咲のように電撃結婚はないか聞かれると「新しいことに踏み込むときってすごく勇気がいると思うんですけど、そういったご縁って本当に素晴らしいことだと思うので、全力で幸せを心から祈りたいなと思っています」と語った。
2017年09月18日『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などで知られるヒットメーカー・細田守監督作品『サマーウォーズ』が8月18日(金)日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」でオンエア。夏にピッタリの本作放送に向けて、制作を手がけた「スタジオ地図」の齋藤プロデューサーのコメントが到着した。主人公は数学オリンピックの日本代表をあと一歩のところで逃した、数学好きの高校生・小磯健二。健二は買い物から行政手続きまであらゆることができる仮想世界「OZ」のメンテナンスのアルバイトで夏休みを過ごしていたが、そこに憧れの先輩・篠原夏希から「田舎に一緒に帰ってフィアンセのふりをする」というとんでもないお願いをされることに。その頃「OZ」では健二のアカウントが乗っ取られシステムに障害が発生。そのせいで健二は容疑者として疑われてしまい、さらにその障害が世界に危機をもたらすことに。内気で弱気な理系少年の健二だが信じてくれる人のために、守りたい人のために、世界を救うために、田舎の大家族と一致団結して謎の敵に立ち向かう…。2006年公開の『時をかける少女』が国内外で数々の映画、アニメ賞などを受賞するなど高評価を得た細田監督が、同作の主要スタッフとともに挑んだ初完全オリジナル作品となる本作。健二役には『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』など俳優としての活動だけでなく、昨夏大ヒットを記録した『君の名は。』や現在公開中の『メアリと魔女の花』などで声優としても大活躍中の神木隆之介、夏希役を『進撃の巨人』シリーズや三菱地所のCMでおなじみの桜庭ななみがそれぞれ担当するほか、谷村美月、富司純子、仲里依紗、中村正、永井一郎ら豪華キャストが集結した。本作のプロデューサーであり、細田監督の制作拠点として立ち上がった「スタジオ地図」の代表取締役でもある齋藤優一郎氏から今回の放送にあたってコメントも到着している。「今年は『サマーウォーズ』の公開から8年目の夏、“金曜ロードSHOW!”で本作が放送されるとの決定を聞き、驚き、またうれしく感じています。僕も細田監督もこの作品を作っているときはこんなことが起こるなんて全く思っていませんでしたし、ただただ面白い映画を作りたい、その一点だけを思っていました」「実は僕らはいま、また新しい映画を作っているのですが、思いはあの頃と変わっていません。これからも映画の新しい可能性にチャレンジをして、子どもと大人が一緒に楽しめる夏のアニメーション映画を一生懸命作っていきたいと思っています」。「では今年の夏も『サマーウォーズ』をよろしくお願いしまぁぁぁすっ!!」。8月1日(火)からは東京ソラマチで本作の世界観を楽しめるコラボカフェ「サマーウォーズ OZ STAND -オズ スタンド-」も開催。この夏、あの感動と興奮をもう1度体感してみては!?金曜ロードSHOW!『サマーウォーズ』は8月18日(金)21時~日本テレビ系でにて放送。(笠緒)■関連作品:サマーウォーズ 2009年8月1日より新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、梅田ブルク7ほか全国にて公開(C) 2009 SUMMER WARS FILM PARTNERS
2017年07月14日声優の宮野真守が、佐藤健主演の映画『亜人』(9月30日公開)に出演することが11日、わかった。同作は、桜井画門による同名漫画を映画化。研修医の永井圭(佐藤)はある日交通事故に遭って死亡するが、直後に肉体が復活し、生き返る。絶対に死なない新人類【亜人】と発覚した圭は研究施設に監禁され実験のモルモットとなるが、【亜人】仲間に救出される。しかし、人間でいたい圭は亜人の仲間と対立していくことになる。アニメ版で主人公・圭を演じた宮野は、亜人同士にしか見えない、黒い粒子による人型のようなIBM(インビジブル・ブラック・マター)の声を担当する。声優として確かな実力を持ち、絶大な人気を誇る宮野は、予告編や特報でもナレーションを務め、本広克行監督からの信頼も厚い。今回は圭のIBMとして同作に良いスパイスを与えることになる。○宮野真守コメント僕にとって「亜人」は永井圭の壮絶な人生を通して、いろんな感情を味わった、とても思い入れの強い作品です。彼と一緒にいろんな想いを抱いて、たくさんの景色を見てきました。なので、「亜人」が実写映画化すると聞いたときも、また新たな「亜人」の姿が見られると思い、いちファンとしてわくわくしていました。そこでまさか自分にもIBMの声としてお声がかかるなんて、びっくりしましたけど、とても嬉しかったです。収録は本広監督にご指示頂き、丁寧に演出してくださったので、とても楽しい収録をさせて頂きました。いろんなパターンを録ったので、どれが使われるのか自分でも楽しみです。実写映画の映像も拝見したのですが、とにかくすごいです! IBMや亜人たちのド迫力なアクション。圧倒されすぎて楽しんで最後まで見てしまいました。アニメでも僕が印象に残っている人体実験のシーンがあり、佐藤健さんが体当たりで臨んでいる姿を見て、経験したこともない人体実験シーンを僕もアニメの収録のときに悩みながら全力で演じたなと思い返されました。あの残酷なシーンを体験された方が他にもいる! と佐藤健さんに勝手ながら親近感を覚えました(笑)。なんといっても、「亜人」が持つテーマをアニメ・実写共に、原作へのリスペクトで描かれていると感じました。“死ねないからこそ持つ葛藤”、そして“斬新すぎる設定”が魅力の作品です。アニメとはまた違った展開で進むストーリーも楽しんで観て頂けると思います。インパクトのあるIBMですが、実写映画ならではの魅せ方で登場するので、皆さん是非ご覧頂ければと思います。
2017年07月11日主演の宮野真守を始め、豪華人気声優たちが出演するゴジラの世界初のアニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』。本作の特報映像が7月8日(土)から順次劇場上映されることに先立ち、この度、Webにて先行解禁。さらに、新たな怪獣の情報と場面写真も公開となった。巨大生物「怪獣」の出現と、その怪獣をも駆逐する究極の存在「ゴジラ」。半世紀にわたる怪獣との戦争の末、人類は敗走を重ね、ついに地球脱出を計画。そして2048年、中央政府管理下の人工知能による選別を受けた人間だけが恒星間移民船・アラトラム号で11.9光年の彼方にある「くじら座タウ星e」を目指し旅立った。しかし、20年かけてたどり着いたタウ星eの地球との環境条件差は、予測値を遥かに上回り、人類が生存可能な環境と呼べるものではなかった。移民船に乗る一人の青年・ハルオ。4歳のとき、目の前でゴジラに両親を殺され、20年の間地球に戻りゴジラを倒すことだけを考え続けていた。移民の可能性を閉ざされ、生存環境も劣悪となった船内でハルオを中心とした「地球帰還派」は主流となり、危険な長距離亜空間航行を決断し地球を目指す。だが帰還した地球は、既に2万年の歳月が経過し、地上はゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた。果たして、人類は地球を取り戻せるのか。そして、ハルオの運命は――。本作が描くのは、2万年もの間地球に君臨し続けてきた“ゴジラ”と、それに対峙する人類の因縁の物語。ゴジラの襲撃で両親を失い、ゴジラに対する強い憎悪の心を持つ主人公の青年、ハルオ・サカキ役を宮野さんが演じるほか、櫻井孝宏、花澤香菜、杉田智和、梶裕貴、諏訪部順一ら第一線で活躍する声優陣が顔を揃えている。「シン・ゴジラから1年――」という文字から始まる特報では、地球に帰還した移民船の中から、青く美しい地球を険しい表情で見つめる主人公ハルオ(宮野真守)、地球にまさに降り立とうとする複数の揚陸艇、戦闘体制に入る乗組員たちの姿、そして地上に繁殖する未知の怪獣=セルヴァムと、武装した人類たちの激しい戦闘シーンなどがフラッシュバックのように次々と映し出される。セルヴァムは、地球揚陸部隊が発見したゴジラの亜種生物。地球脱出以前に人類がゴジラに対して行った2032年の核攻撃時に採取されたゴジラの細胞データに97%一致しており、ゴジラ同様、金属に極めて酷似した生体組織が、強い電磁気を発生させる特性を持つ。飛行可能な飛翔型セルヴァムと、地を這うワーム型の2種が確認されており、飛翔型はワーム型を、ワーム型はより小さい種を補食し、食物連鎖を形成しているという。そして、特報ラストカットには“ゴジラ”とおぼしき巨大生物の姿が、あの咆哮と共に出現!もはや絶望かと思えるその圧倒的な存在に対し、人類は立ち向かうことができるのか!?公開が待ち遠しくなる映像となっている。『GODZILLA 怪獣惑星』は11月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月06日『サマーウォーズ』『バケモノの子』の細田守監督の最新作を鋭意制作中のスタジオ地図が、「今年もまたあの夏がやってくる」をテーマに細田守監督作品関連の様々なイベントを昨年に引き続き開催することが決定。第1弾として、『サマーウォーズ』のカフェスタンドが東京スカイツリータウン・ツリービレッジに初オープンすることが分かった。“スタジオ地図 2017 in Summer”と題し、「今年もまたあの夏がやってくる」をテーマに、細田守監督作品関連の様々なイベントを開催する本企画。昨年の“スタジオ地図 2016 in Summer”では「時をかける少女カフェ」以外にも、作品の舞台の1つである東京国立博物館にて『時をかける少女』の野外シネマを行い、一晩で 6,500人が来場するほどの人気ぶりをみせた。そして今年も“スタジオ地図 2017 in Summer”の開催が決定。第1弾として、2016年夏に渋谷パルコで開催され、7時間待ちを記録した「時をかける少女カフェ」に続き、この夏は細田監督作品『サマーウォーズ』をイメージした初のコラボカフェスタンド「OZ STAND-オズ スタンド-」が東京スカイツリータウン・ツリービレッジに期間限定でオープン。『サマーウォーズ』をイメージした、ここでしか食べられないコラボメニューが楽しめるという。さらに『バケモノの子』をはじめ、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』のオリジナルグッズを取り扱う「スタジオ地図 SHOP」も併設。今回は約30種類以上の新商品が登場し、なかには仮想世界“OZ”に登場するキング・カズマやラブマシーンなどのデザインを担当した、岡崎能士氏が新たに描き下ろしたキング・カズマの商品も。ショップ内には“OZ”の世界観をイメージしたUFOキャッチャーも登場する。そして『サマーウォーズ』の舞台となった長野県上田市でも、昨年の好評を受け、今年も7月14日(金)から8月21日(月)までの期間で「スタジオ地図 SHOP」の出店が決定。細田守監督最新作の情報にも期待しつつ、夏を彩るこれまでの名作の世界を堪能して。「サマーウォーズ OZ STAND -オズ スタンド-」in ツリービレッジは、8月1日(火)~8月31日(木)まで、東京スカイツリータウン東京ソラマチ4階4番地 「テレビ局公式ショップ ~ツリービレッジ~」にて開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サマーウォーズ 2009年8月1日より新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、梅田ブルク7ほか全国にて公開(C) 2009 SUMMER WARS FILM PARTNERSおおかみこどもの雨と雪 2012年7月21日より全国にて公開(C) 2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会バケモノの子 2015年7月11日より全国東宝系にて公開(C) 2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
2017年07月06日女優・土屋太鳳が、ロッテガム「Fit’s<スポーツドリンク>」のWEB限定プロモーションムービー「2年F組 Fit‘s組 教育実習生土屋太鳳篇」にて、初の教師役に挑戦!「Perfume」の振り付けでも知られる演出振付家のMIKIKOによる直接指導のもと、教育実習生の心理描写を約20秒ノンストップで踊り続ける圧巻の創作ダンスを披露した。動画の舞台は、ある高校の2年F組。OGでもある土屋さんが教育実習生としてこのクラスを受け持つことになる。そんな実習初日、緊張した面持ちで教室に入り、生徒たちの前で自己紹介はするも、大半の生徒たちが土屋さんに興味のない様子。それでもめげずに、勇気を振り絞って明るく授業に臨む土屋さん。そしてある日の昼休み、ふと過去の参考書を開いてみると、教師でもある母からの手紙が挟まっていた。手紙の最後には、「あなたの夢を応援しています」と一言。教育実習生でありながらも、「夢か…どうなんだろう?」と自問自答する土屋さん。すると放課後ある生徒に声をかけられ、なぜ先生になりたいのかを問われた土屋さんは、「お母さんに憧れて、母みたいな先生みたいになりたいなと思ったけど…難しいよね…」と不安を吐露。しかし生徒は笑顔で、「はい、応援フィッツ。先生、話してくれてありがとう!」とメッセージが書かれたFit’sをプレゼント。生徒たちの頑張りを応援しながら、明るく前を向き、自分の夢に向けて教育実習に励む土屋さんであった…。この教育実習生の心理描写を、土屋さんは創作ダンスで表現!「Perfume」の振付・ライブ演出を始め、様々なPV・CM・舞台などの振付を行うMIKIKOさんがこのダンスの振付を担当。作品の終盤、生徒からの一言とプレゼントをきっかけに心が動き出す様子を表現した、切れ味鋭いダンスにも注目だ。実際の撮影では、知的なメガネとグレーのスーツを身にまとった土屋さんが、まずは教室に入るまでの廊下を歩くシーンからスタート。さすがの演技でほぼミスも無く演じたものの、黒板での筆記に苦戦。本格的に黒板に筆記することが初めてだった土屋さんは、「慣れてないから難しい…どうやって書けばいいんだろう(笑)」「文字大きすぎますかね?」「曲がっていませんか?」と確認をしながら何度も練習していた。続いて教師姿での撮影を終えると、真っ黒な衣装に身を包みダンスシーンの撮影へ。振付したMIKIKOさんの「そのタイミングでキック、キック、そう!」と細かいアドバイスにも丁寧に応えていき、順調に撮影が進んでいく。そしてスタッフがOKを出しても、「あ~肘を突き出すタイミングが少し 遅れた!もう1回、お願いしてもいいですか?」と自身のダンスに納得がいかないと再撮影をリクエストしていた土屋さん。そんな全員が懸命に撮影を行ったダンスシーンが全て終わると、どこからともなく歓声と拍手が起こり、土屋さんも満面の笑みがこぼれた。撮影前は「お芝居のシーンとダンスを混合させながらストーリーが進むと話を聞いて練習していたので、どうなるのかな?とドキドキしていました」と話す土屋さんは、「体育館の中で、あのような世界観を作っていただけて、『色々な場所で色々な人が踏ん張っている。迷っていいんだな』って感じました。私も迷いながら撮影を進めんだのですが、ちゃんと迷えるからこそ夢ってあるんだなって実感した1日でした」とふり返る。映像では「先生!」と呼ばれるシーンも登場するが、土屋さんは「なんか…お手本としてちゃんとしなきゃ!って思いました(笑)でも、ちょっと嬉しいですね、先生って言われると。もう少しちゃんと勉強しようと思います!」と照れながら語っていた。また映像には土屋さんのほかにも、福原遥、池田菜々、宇佐卓真、越智ゆらの、ダコタ・ローズ、田中芽衣、「M!LK」「マジカル・パンチライン」ら若手キャストたちが登場している。プロモーションムービー「2年F組 Fit’s組 教育実習生土屋太鳳篇」は7月6日(木)19時~Fit’s公式Webサイトにて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月06日女優の土屋太鳳が、7月6日19時より公開される「Fit’s<スポーツドリンク>」のWEB限定プロモーションムービー「2年F組 Fit‘s組 教育実習生土屋太鳳篇」で初の教師役に挑戦。また、創作ダンスも披露している。土屋は、ある高校の2年F組を舞台に、はじめは不安や緊張がありながらも、いろいろな支えや応援を受けて奮闘する教育実習生を熱演。教師でもある母からの手紙を発見し、「あなたの夢を応援しています」という言葉を見て、夢について自問自答する場面も。そして、ある生徒から先生になりたい理由を聞かれて「母みたいな先生みたいになりたいなと思ったけど…難しいよね…」と不安を吐露すると、生徒から「先生みたいな先生になりたいです」とメッセージが書かれたFit’sを渡され、自分もすでに誰かの夢の一つになっていることを感じる。知的なメガネとグレーのスーツを身に着けた姿で、初々しい教育実習生を演じた土屋はまた、黒い衣装で教育実習生の心理描写を表現したダンスも披露。数多くの作品を世に送り出してきた演出振付家のMIKIKO氏による振り付けで、教育実習生としての不安や緊張、夢とは何か、そして自分の夢に最後気づいて前を向いて進んでいく一連の心理描写を表現した。その渾身のダンスに、撮影終了後、スタッフから歓声と拍手が起こったという。土屋は「(撮影場所の)体育館の中であのような世界観を作っていただけて、『色々な場所で色々な人が踏ん張っている。迷っていいんだな』って感じました。私も迷いながら撮影を進めんだのですが、ちゃんと迷えるからこそ夢ってあるんだなって実感した一日でした」と撮影を振り返り、「夢ってなんだろうって、私も毎日考えているんですけど、多くの人にこの映像が届いて、いろんな迷路をみなさんと一緒に歩いて夢を見つられたなと思いました」とコメント。また、「先生!」と呼ばれるシーンについて、「なんか…お手本としてちゃんとしなきゃ!って思いました」と笑い、「でも、ちょっと嬉しいですね、先生って言われると。もう少しちゃんと(お手本になるように)勉強しようと思います!」と語った。
2017年07月06日女優の土屋太鳳が20日、東京・渋谷の日本コカ・コーラ本社で『爽健美茶』『爽健美茶 健康素材の麦茶』発売記念イベントに出席した。この日のイベントはコカ・コーラ本社ビルの屋上で行われ、同商品の新CMに出演した土屋は「屋上ですし、空に近いところは気持ちがいいですね」とちょうどよい季節の太陽に感謝しつつ、新CMについて「撮影ってどんなに楽しくても仕事なので、段々と疲れてくるんです。でも今回の撮影はストレッチをしながらの撮影だったので、どんどん元気になっていくというか不思議と撮影するごとに心も身体も温まりました。すごく貴重な体験でしたね」と振り返った。イベント中には、多くの報道陣を前にCMで見せたストレッチをすることになり、180度開脚も披露。「ストレッチはよくするんですが、こんなにたくさんの方々を前にしてストレッチをすることがないので、少し緊張しました(笑)」と赤面しつつ、「この空の下でストレッチができて、とても幸せで爽やかな気分です」と笑顔を見せた。商品名の『健康素材の麦茶』にちなみ、「健康を保つ秘けつは?」という質問に「忙しい時ほど意識しているんですが、このような空の下で皆さんの前で麦茶を飲めるんだと思いながら飲んだりと、その時々の幸せを感じることによって幸せな身体になるんじゃないかと思います」と小さな幸せの積み重ねが大事だと力説した。コカ・コーラシステムは、アレルギー特定27品目不使用の新設計で刷新した「爽健美茶」と、脂肪を減らす効果があると報告されているローズヒップ由来ティリロサイドが含まれる機能性表示食品「爽健美茶 健康素材の麦茶」を4月24日から全国発売。これに合わせ、昨年に続いてイメージキャラクターに起用した土屋太鳳が出演するの新CM「爽健美茶『植物素材の思いやり』」編、「爽健美茶 健康素材の麦茶『爽健美茶 健康素材の麦茶 新登場』」編が25日から全国で放映される。
2017年04月20日女優の土屋太鳳が25日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第24回 東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。土屋は、自身がCM出演する「エイブル」のステージに、ピンク色のミニスカワンピースという春らしいファッションで登場。終始笑顔で、観客の歓声に手を振って応え、元気いっぱいのピースサインも飛び出した。土屋は、サプライズで実施された映画『PとJK』のステージにも、KAT-TUNの亀梨和也と共に出演。劇中の制服姿で登場した土屋は、警察官の衣装を着た亀梨と手をつないで仲良くランウェイを歩き、「中学生の頃にTGCに来ていたので、まさか自分がランウェイを歩くとは…夢みたいです」と感激していた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。24回目となる今回は、"Female Hero"をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万1,400人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2017年03月26日女優の土屋太鳳と玉城ティナが22日、イオン幕張新都心モールで行われた、映画『PとJK』トークイベントに登場した。同作は三次マキによる同名コミックを実写化。イケメンな"P(=POLICE・警察官)"と恋愛初心者の"JK(女子高生)"が秘密で結婚するという設定と、年の差カップルのピュアなラブストーリーで話題を呼んでいる。恋愛映画初主演の亀梨が警察官・功太役、土屋が女子高生・カコ役を演じ、玉城はカコの親友・ミカドを演じた。親友を演じた2人は、撮影を通しても仲良くなった様子。土屋が急に「ね~ティナちゃん! 今日は晴れてるね!」と話しかけると、玉城も「今日は天気がいいですね!」と応じ、「漫才でも始まりそうですね」と司会者からつっこまれていた。土屋は「一見すごくかわいらしいお話なんですけど、すごく深い人間関係というか。ミカド(玉城)とカコちゃんの友情の絆であったり、西畑大吾君や高杉真宙君の男の友情も」と、同作の見どころをアピールした。印象に残っている撮影として「みんなで衣装を作るシーンはリアル」と語る土屋。「部活でダンス部だったんですけど、衣装を作るんですね。この空気に似てるなあと思って。ティナちゃん達とそういうシーンを撮ってる時は楽しかったです」と振り返った。また、土屋が演じた役について「ふわっと見えるし、のほほんとして見えるんですけど、いざという時にすごく強さが出る」と説明し、「愛情、母性が強いところをぜひ見ていただきたいな」と言うと、玉城は「本当にぴったりというか。太鳳さんのエッセンスがめちゃくちゃあります!」と太鼓判。土屋は「本当に~?」と照れて玉城に向き合いながら、「友達を大切にするところは似てますね。何があっても助けるというか」とはにかんだ。
2017年03月22日ティム・バートン監督が贈る待望の新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』。この度、本作の主人公ジェイクの日本語吹き替えを担当した、大人気実力派声優の宮野真守が、公開翌日の2月4日(土)に劇場舞台挨拶に登壇することが決定した。フロリダで生まれ育ったジェイクは、周囲になじめない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げた。祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、まさに“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが住んでいた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていくのだった…。『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』などで常に世界中を魅了し、ハリウッドで最もイマジネーション豊かなヒットメーカーと呼ばれるティム・バートン監督。日本に先駆けて昨年9月に公開された全米では初登場1位を獲得し、全世界でも大ヒットを記録。自身7作目の初登場1位作品となった本作を引っさげ、今月30日(月)と31日(火)にはティム・バートン監督の来日が決定。公開に向けてますます盛り上がりをみせる中、次世代の若き英国男子エイサ・バターフィールドが演じている、主人公ジェイクの日本語吹き替えを担当した宮野さんが、2月4日(土)TOHOシネマズ日劇にて舞台挨拶に登壇することが決定。数々のアニメ作品でメインキャストを演じるほか、現在大ヒット公開中の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では、エディ・レッドメイン演じる魔法使いニュート・スキャマンダーの吹き替えを担当している宮野さん。今回本作では、ミス・ペレグリンやキミョかわいいこどもたちとの出会いで、自らに“宿った力”に気づいていくジェイクを担当。さらには「エマとジェイクに関しては、ティーンエイジャー同士の恋なの。彼女は失恋を経験し、何年も経てやっと乗り越えたと思ったときにジェイクが現れ、世界を救える別の人にまた恋をしてしまうの」とエマを演じたエラ・パーネルが言うように、宮野さんは恋愛シーンも声で演じることになる。ティム・バートン監督が新たに描く、独創的かつミステリアスなファンタジーワールドは、人と“ちょっと違う”ことはステキなことで、「どんなに奇妙でも、ありのままの自分でいること」を肯定し、勇気付けてくれるユニークで暖かな世界観に溢れた素敵な世界。ぜひ宮野さんが出演する日本語吹き替え版でもその世界を体感してみて。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年01月27日ゴジラの世界初のアニメーション映画となる『GODZILLA』。この度、本作に出演するキャストに梶裕貴、櫻井孝宏、杉田智和、諏訪部順一、花澤香菜、宮野真守といった大人気実力派声優陣が発表された。先日、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」にて「ユニバーサル・クールジャパン2017」のアトラクションの一つとしてスタートしたことでも話題となった“ゴジラ”。現在もシリーズ最新作『シン・ゴジラ』が大ヒット公開中で、累計観客動員数は現在562万人、累計興行収入81.5億円を突破し、2016年公開実写邦画では堂々No.1を記録している。これまで29本製作された国産ゴジラ映画や、2本製作されたハリウッド映画とも一線を画す、“誰も見たことのないゴジラ”が誕生するという本作。TVアニメーションとしては、これまでに米国にて1978年にアニメ・シリーズ「GODZILLA」を製作・放送、1998年にローランド・エメリッヒ監督によるハリウッド版第1作目「GODZILLA」の続編が「Godzilla: The Series」として製作・放送されていたが、アニメーション映画としては今回が世界初の挑戦となる。また、今回の映画化にあたり、静野孔文と瀬下寛之を迎えたW監督体制で行われ、そしてストーリー原案・脚本はTVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄(ニトロプラス)が担当と日本アニメーション界一級のクリエイターが集結した。本作に出演するキャストには、担当する役は未発表だが「進撃の巨人」(エレン・イェーガー役)の梶さん、「おそ松さん」(おそ松役)の櫻井さん、「銀魂」(坂田銀時役)の杉田さん、「黒子のバスケ」(青峰大輝役)の諏訪部さん、『言の葉の庭』(雪 野百香里役)の花澤さん、「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ(一ノ瀬トキヤ役)の宮野さんといった、いずれも数々の人気作でメインキャストを務めてきた豪華声優が参加決定!本作でエグゼクティブ・プロデューサーを務める古澤佳寛(東宝映像事業部映像企画室長)は、「どなたが主演でもおかしくないキャストの皆さんだと思います。すでに収録を済ませていて虚淵さんの生み出す物語やキャラクターと素晴らしい化学反応が起きています。続報にご注目下さい」と期待高まるコメントを寄せている。そんな気になる続報は、東京ビッグサイトにて開催される「AnimeJapan 2017」の2日目、3月26日(日)にキャストが登壇する<『GODZILLA』スペシャルステージ(仮)>にて発表することも決定。キャスト関連情報に加えて、イベント初解禁の情報も用意する予定だ。また、声優陣の発表とあわせて制作現場から1枚のコンセプトアートが公開。人型の兵士、二足歩行をするロボット、さらには巨大な脚を持つ兵器のようなものの一隊が、霧立ちこめる森の中を進むビジュアルになっている。すでに公開されているティザービジュアルに引き続き、舞台や時代などは未だ明かされぬままだ。『GODZILLA』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年01月19日女優の土屋太鳳が4日、都内で行われた銀座コージーコーナー「2016夢のクリスマスケーキコンテスト」Kid’s Dream Cake発売開始記念イベントに出席した。銀座コージーコーナーは、全国の子どもたちから「こんなクリスマスケーキがあったらいいな」というイラストを募集し、その中からグランプリに輝いた作品を「Kid’s Dream Cake」として商品化する毎年恒例のイベントを開催。8年目を迎える今年は、過去最多となる17,633通から北海道在住の平野愛美ちゃんの作品がグランプリに選ばれ、商品化したケーキがお披露目された。スペシャルゲストとして登壇した土屋太鳳は「大人が生み出さないような夢に溢れている作品なので、見ていると幸せな気持ちになり、元気をもらいました」と応募者のイラストを褒め称えながら、グランプリに選ばれた愛美ちゃん考案のケーキを試食。「優しい味というか、まなみちゃんのサンタさんへの思いとか家族への愛情が表れていました。すごく滑らかですね」と感想を述べ、「本当に心が温かくなって楽しかったです。本格的な冬になってきて寒いなと思いましたが、素敵な心温まる時間を過ごせました」と笑顔を見せた。クリスマスケーキということで、今年のクリスマスの予定を問われた土屋は「毎年恒例なのが家族と一緒に過ごすことなんです。でも今年は大学の友だちやお仕事でお世話になった人々をいっぱい集めてクリスマスケーキを作って憧れのホームパーティーをしたいですね」と話しつつ、「彼氏は?」という問いに「人生勉強しながらクリスマスもみんなで過ごせたらいいなと思っています」と上手く受け流す場面も。また、残り1カ月を切った2016年を「今年は30年間ぐらい生きた気持ちです」と振り返りながら「有り難いことに今年は沢山の役ができたので、来年もいろんなことに挑戦していきたいです」と更なる活躍に意欲を見せていた。
2016年12月04日声優の宮野真守が21日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日公開)のジャパンプレミアに登場した。本作の日本語吹き替え版でエディ・レッドメイン扮する主人公ニュート・スキャマンダーの声を演じている宮野は、ジェイコブの声を担当した間宮康弘と共にレッドカーペットに登場。駆けつけたファンから歓声が沸き起こる中、魔法の杖を持って歩いた。宮野は、自身のブログでもイベントについて報告。「ジャパンプレミアで、なんと、わたくし…レッドカーペットを歩かせていただきましたぁーーーーーー!!!!! 感動です…!!! 感激です…!!! 映画も、大きなスクリーンで観させていただきました!!…未だ興奮が冷めません…!!!」と興奮気味につづり、「今は、ただ、一言だけ…ファンタビ最高ぉ~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!」と締めくくった。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、魔法動物の調査で世界中を巡っていた魔法使いニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)がニューヨークに降り立つところから物語は始まり、ある日、ニュートの不思議なトランクから魔法動物たちが逃げ出し街中がパニックに。そして、人間界と魔法界をまたにかけた大事件へと発展する。ジャパンプレミアには、新主人公ニュートを演じるエディ・レッドメインをはじめ、新ヒロインのキャサリン・ウォーターストン、クイニー役のアリソン・スドル、ジェイコブ役のダン・フォグラー、デイビッド・イェーツ監督、プロデューサーのデイビッド・ヘイマンが登壇し、宣伝大使を務める歌手のDAIGOも駆けつけた。また、レッドカーペットには、高橋愛、熊切あさ美、ざわちん、永野ら多くのゲストも登場した。
2016年11月22日