織田信長の影武者3人が、敵を欺こうとしのぎを削るオリジナル時代劇『3人の信長』の完成披露試写会が8月20日、都内で行われ、“信長”を演じるEXILE TAKAHIRO、市原隼人、岡田義徳が舞台挨拶に立った。「自分こそが本物だ」と主張する信長の影武者たちと、あだ討ちに燃える元今川軍の侍たちが翻弄し、翻弄される謀略合戦を繰り広げる本作。時代劇映画に初挑戦したTAKAHIROは「誰もが知る戦国武将ですからね。プレッシャーもありましたが、楽しそうな世界観ですし、ワクワクしました」と手応えは十分。「今回、映画で演じたことで、さらに信長の人となりに興味が湧きましたし、出会えてうれしいキャラクターです」と話していた。同じく信長を演じる市原も「本(台本)が面白かったので、すぐ現場入りしたかったですね。3人の俳優が1人の人物を演じるなんて、前代未聞ですから」とユニークな発想に胸躍らせ、「常識を覆す、でも王道のエンターテインメントとして楽しんでもらえる」と自信のコメント。岡田は「不思議でしたよね。三者三様の信長ですけど、共通点もあって面白さが伝わると思います」と語った。舞台挨拶には共演する高嶋政宏、前田公輝、坂東希、渡辺啓監督が同席。時代劇経験が豊富なベテラン、高嶋は「影武者が3人も登場する時代劇は、いまだかつてないですよ!黒澤明監督の『影武者』だって1人でしょ?」とやはり、ストーリーの面白さに驚かされた様子。「3人(TAKAHIRO、市原、岡田)の息もぴったりで。本格時代劇ですが、笑える作品になった」と太鼓判を押した。また、TAKAHIROの“座長ぶり”について「なんと、現場にクレープ屋一軒差し入れしてくれたんですよ!」と報告。この発言に、当のTAKAHIROは「島根の山奥で撮影でしたから、お店もないし、暑いなかスケジュールも大変だったので…。2回くらいですかね?太っ腹なので(笑)、覚えていない」と話していた。『3人の信長』9月20日(金)全国で公開
2019年08月20日TAKAHIROが時代劇映画に初挑戦した『3人の信長』の完成披露試写会が8月20日(火)、都内で行われ、TAKAHIROさんをはじめ、同じく信長の影武者を演じる市原隼人、岡田義徳が舞台挨拶に出席した。本物の信長を守るため、“頭がキレるかぶき者”の信長・甲(TAKAHIROさん)、漢気たっぷりの信長・乙(市原さん)、世の中を変えようとする信長・丙(岡田さん)が「我こそが信長」と猛アピール!翻弄される今川軍との、互いの誇りを賭けた笑いと人情の謀略合戦を繰り広げる。信長を演じるTAKAHIROさんは「誰もが知る戦国武将。プレッシャーもあったが、楽しそうな世界観でワクワクした」とにっこり。本作をきっかけに「信長の人となりに興味がわくようになった」と話していた。「3人の俳優が1人の人物を演じる、前代未聞の時代劇。常識を覆す、王道のエンターテインメントとして楽しんでもらえれば」(市原さん)、「不思議ですよね。三者三様の信長なんですけど、共通点もあって。チャレンジとして面白い経験でした」(岡田さん)と“信長たち”も斬新な設定に舌を巻いていた。舞台挨拶には共演する高嶋政宏、前田公輝、坂東希、本作がデビュー作となる渡辺啓監督が同席。高嶋さんは3人を追い詰める役どころで、「影武者3人もいる映画は見たことない。黒澤明監督の『影武者』だって1人でしょ?いまだかつてないですよ」とベテランながら、やはり本作のアイデアに驚いている様子。また、TAKAHIROさんの“座長ぶり”について「なんと、現場にクレープ屋さんを一軒差し入れしてくれたんですよ!」と驚きの告白。当のTAKAHIROさんは「島根の山奥で、お店もないですし。スケジュールも大変で、暑いなかでの撮影だったので」と語り、「何回くらいですかねー?2回?太っ腹なので、覚えていない(笑)」と豪快な一面を見せていた。『3人の信長』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3人の信長 2019年9月20日より全国にて公開Ⓒ2019「3人の信長」製作委員会
2019年08月20日8月16日(金) 放送のテーマは「こだわりの軽井沢旅 Part 1」 今回は城さんと1966カルテットの花井さんがスタジオを飛び出し、軽井沢にプチ旅行。城さんと花井さんの大人女子力を満足させるこだわりのお店を紹介いたします! 古民家風の建物が珍しい、「ベーカリー&カフェテリア一歩」 まず向かったのがパン好きの花井さんオススメのお店、「ベーカリー&カフェテリア一歩」。軽井沢から車で20分ほどの追分宿にあります。古民家風の建物と昔のお菓子屋さんみたいな木製のショーケースにテンションアップ! 自家栽培のライ麦と天然酵母を使用したこだわりパン イチオシは自家製のライ麦を使用したパン。天然酵母まで自家製というこだわりっぷり。シンプルな製法でどれを選んでも、素材の味わいを充分に楽しむことができます。この味を求めて遠くから足を運ぶファンも多いそう。ついあれもこれも、と選びすぎちゃうかも・・・! カフェスペースにて、いざ実食! 店内にはカフェスペースも併設されており、お買い上げしたパンをすぐに楽しむことができます。絶妙な酸味と甘みのバランスに、満足感のある食べ応え。オリーブオイルにつけて食べたりと、楽しみ方は無限大です。 ベーカリー&カフェテリア 一歩長野県 北佐久郡 軽井沢町 追分 578tel 0267-41-6511 二人の旅はまだまだ続きます。こだわりの軽井沢旅、後編もお楽しみに! 次回の放送予定8月23日(金)放送時間23:55~24:00番組HPはコチラ城南海・1966カルテットコンサート情報はコチラ<出演者>城南海(きずきみなみ)奄美大島出身の“歌姫”。聴く者の心に染み渡る歌声は多くのファンを持つ。カルテット確かなクラッシックの技法で洋楽カバーなどを中心に質の高い演奏が高評価の女性ユニット。
2019年08月17日8月2日(金)放送のテーマは「手元のおしゃれ」 城さんも1966カルテットのメンバーも楽器を演奏するので、なかなか爪は伸ばせないそう。でも手元にこそ女子力は宿るもの……!今回は短い爪でも楽しめる手元のおしゃれについてトークします。 華奢な手元を演出するアクセサリー 見てるだけで気分が上がるおしゃれなアクセサリー。ガラスなど透け感がある素材を使ったものをチョイスすることで、凛とした印象になります。アクセサリーも季節に合わせて、素材やデザインなどを使い分けて。 左上からコードのブレスレット各¥4,104/anne black、金糸と漆のブレスレット¥23,220/絲tabane(以上ZUTTO)、ガラスのブレスレット(フタツアミ)\5,940、(ハーフムーン)¥4,320、リング(ホワイトフラワー)¥5,616、(ウェーブビーズ)¥4,968/HARIO Lampwork Factory永遠の憧れ!大人の赤ネイル 赤いネイルは女性にとって永遠の憧れ。絶妙なグラデーションの6色を使い分けることで、ぐっと女度が上がります。ボルドーは短い爪でも似合う万能カラーです。 uka red study one perfect collection ¥16,200/ uka ついつい気になる!隣の人の手元 城さんはカフェなどで人の手元をこっそり見つつ、リングの重ねづけやネイルとアクセサリーのとのコーディネートなどをチェック!1966カルテットのメンバーは整った爪の形や手荒れのない美しい手元の女性に憧れるそう。 番組の中では紹介しきれなかったアイテムをご紹介! 爪に優しい成分配合ながら、驚きの発色。色持ちも良く、おしゃれな指先の強い味方です。カラーバリエーションも豊富なので、ファッションに合わせて選ぶのも楽しい! ネイルカラー¥2,484/Kure BAZAAR(フォルテ)爪の形を整えたり甘皮を処理するなど、本格的なお手入れが簡単にお家でできるケアアイテム。女性らしいおしゃれなデザインで気持ちも上がります。 KOBAKO nails ネイルケアセット¥7,560/貝印グレイッシュなカラーで肌に馴染みやすい、『uka(ウカ)』のカラーベースコート。一度塗りでベースコートとして、重ね塗りすることでポリッシュのような発色を楽しめます。時刻がかかれたネイルオイルは、使用するシーンをイメージしてブレンドされています。ネイル以外にも使用でき、フレグランスとしても◎。 左からウカ カラーベースコート ゼロ 各¥2,160、ウカ ネイルオイル(7:15)(13:00)各¥3,240、(18:30)(24:45)各¥3,564/uka自然由来の素材を活かしたプロダクト『SHIRO(シロ)』のハンド美容液。左のアイテムは、アロエベラ葉エキスをベースに肌にすっとなじむ植物性のオイルを配合。右のアイテムに使用されているのは、なんと“酒かす”。日に焼けやすい手肌をじっくりケアすることができます。 左からピオニー ハンド美容液¥2,700、酒かす ハンド美容液¥4,536/ SHIRO城(きずき)の気づき 〜Today’s impression〜 手元こそ、オトナ女子のおしゃれのキモ。夏はちょっと派手めに可愛くしてみようかな! 次回の放送予定8月9日(金)放送時間23:55~24:00(再放送)番組HPはコチラ城南海・1966カルテットコンサート情報はコチラ<出演者>城南海(きずきみなみ)奄美大島出身の“歌姫”。聴く者の心に染み渡る歌声は多くのファンを持つ。カルテット確かなクラッシックの技法で洋楽カバーなどを中心に質の高い演奏が高評価の女性ユニット。
2019年08月02日時代劇映画初挑戦のTAKAHIROと、市原隼人、岡田義徳がそれぞれ“織田信長”を演じる『3人の信長』。本作の主題歌をオオカミロックバンド「MAN WITH A MISSION」が担当することが決定し、彼らの楽曲が彩る本予告が公開された。織田信長への復讐心に燃えた元・今川軍が捕らえたのは3人の信長!?この度解禁となった予告編では、クセまで似通った3人の信長の影武者相手に、元・今川軍の侍たちは水がたっぷり入った桶に顔を押しつけたりと、あの手この手で信長の情報を聞き出そうとする。「本物の信長はだ~れだっ!」“頭がキレるかぶき者”の信長・甲(TAKAHIRO)を筆頭に、忠義を尽くした真の織田信長を守るために命を懸けてうそをつく3人。さらに、「喜びで流す涙を見たいんじゃ。それでもわしをうつけと申すか」と世の中を変えようとする信長・丙(岡田義徳)の想いが溢れ出すひと幕や、「もうよい、俺さえ死ねば」と2人の影武者を生かそうと漢気たっぷりに語る信長・乙(市原隼人)の姿も。そして信長・甲は「いつの時代も変わり者が世の中を変えるってもんだ」と勇ましく声をあげる。最後には、元・今川軍の蒲原(高嶋政宏)に「お主が本物の信長か?」と迫られるが、織田信長の肖像画によりその顔は隠され、真の信長の正体が気にならずにはいられない映像となっている。そして、映画やテレビドラマ、テレビアニメなど様々なジャンルで主題歌をつとめ、人気を博す「MAN WITH A MISSION」による主題歌「86 Missed Calls feat. Patrick Stump」が、忠義心に溢れる影武者たちのうそのつき合いを情緒的かつドラマチックに盛り上げている。今回、メンバーから喜びのコメントも到着。予告編と併せてチェックしてみて。『3人の信長』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3人の信長 2019年9月20日より全国にて公開Ⓒ2019「3人の信長」製作委員会
2019年07月26日7月19日(金)放送のテーマは「キッチン&テーブルウェア」 女子力アップに欠かせないのは、おしゃれなキッチン&テーブルウェア!スタジオに城さんが最近気になっているキッチン&テーブルウェアが勢ぞろい。 PRINCESSのテーブルグリルピュアまずはじめに注目を集めたのが、PRINCESSのテーブルグリルピュア。実はこちら、最新のホットプレート!真ん中の穴から余分な油を落とします。白と木目のおしゃれなデザインで、しかもお手入れがしやすいのもうれしいポイント。 テーブルグリルピュア¥21,600/PRINCESS HARIOのフィルターインボトル 続いては、HARIOのフィルターインボトル。一見ワインボトルのようなデザインだけど、実は茶こしが内蔵している便利ボトル。水出しのお茶やデトックスウォーターなどを作るのに最適です。このボトルをホームパーティで出して、女子力の高さをアピール! フィルターインボトル750ml¥2,160/HARIO ときめくアイテムがあると、毎日がHAPPYに!こだわりのキッチン&テーブルウェアがあることで、自然と意識が高くなり丁寧に生活できるように。少しずつ自分がときめくアイテムを買い足して、HAPPYな毎日をすごしたいですね。 番組の中では紹介しきれなかったアイテムをご紹介! 無駄を省き、洗練されたデザインが魅力!BALMUDAの電気ケトル。細長いノズルで、コーヒーなどのハンドドリップにもぴったり!電気ケトル¥11,880/BALMUDA 食材をカットしたままテーブルに出すだけで、ぐっとおしゃれな食卓に。ありそうでなかった、丸みのあるフォルムも◎!カッティングボード¥3,780/PUEBCO 食器やグラスは素材や風合いにこだわりを持ってセレクト。食卓を囲む時間をより豊かに演出してくれます。FOGプレート(200mm)¥1,944、(160mm)¥1,296/ともにKINTOワイングラス¥1,728、ダブルウォールカップ¥1,512/ともにPUEBCO、カップの中のループティーストレーナー¥1,620/KINTO 城(きずき)の気づき 〜Today’s impression〜素敵なキッチンウェアがあると毎日がポジティブになります。みんなをお招きして、ホームパーティがしたいなぁ! 次回の放送予定7月26日(金)放送時間23:55~24:00(再放送)番組HPはコチラ城南海・1966カルテットコンサート情報はコチラ<出演者>城南海(きずきみなみ)奄美大島出身の“歌姫”。聴く者の心に染み渡る歌声は多くのファンを持つ。カルテット確かなクラッシックの技法で洋楽カバーなどを中心に質の高い演奏が高評価の女性ユニット。
2019年07月19日7月5日(金)放送のテーマは「ステージメイク」普段ステージに立って演奏している5人。人に見られる仕事だから、メイクは自分なりに研究しているそう。ステージではお客さんとの距離が遠く、ライトで色味が飛んでしまうこともあり、普段のメイクよりも映えるよう濃いめのメイクを意識。 ステージメイクの実験開始!アイメイクを薄くしてきてくれた松浦梨沙ちゃん(左より2番目)を実験台に、みんなの愛用コスメを使ってステージメイクしていきます!使用するのは城さんオススメのカラーライナー。イエローと水色と夏らしい2色をチョイス。 イエローラインを目尻にキラリまずはイエローのライナーを目尻にイン。ちょっと勇気が必要な色味かと思いきや、意外と肌に馴染んでほどよいアクセントになります。 ブルーラインの重ねづけにチャレンジ本日のお題は「ステージメイク」ということで、さらに水色の重ね付けにチャレンジ。より遊びゴコロのあるメイクに。夏フェスのメイクにもぴったりです!仕上げにラメをオン仕上げにラメをまぶたの真ん中に乗せて、指で自然に伸ばします。華やかさがぐんとUPして、パーティーメイクにもオススメ!まばだきする度にラメがキラリとして、印象的な目元を演出してくれますよ。 城(きずき)の気づき 〜Today’s impression〜夏はメイクも冒険の季節!みなさんもツヤとカラーで遊んでみてくださいね。 次回の放送予定7月12日(金)放送時間23:55~24:00(再放送)番組HPはコチラ城南海・1966カルテットコンサート情報はコチラ<出演者>城南海(きずきみなみ)奄美大島出身の“歌姫”。聴く者の心に染み渡る歌声は多くのファンを持つ。カルテット確かなクラッシックの技法で洋楽カバーなどを中心に質の高い演奏が高評価の女性ユニット。
2019年07月05日“織田信長”の新たな姿を描いた前代未聞の時代劇エンターテインメント『3人の信長』。この度、メイン場面写真と、初の時代劇映画主演で初ちょんまげ姿を披露している主演・TAKAHIROの場面写真が公開された。真の信長を守るため、3人の信長たちが「我こそが信長」と猛アピール!翻弄される今川軍との、互いの誇りを賭けた笑いと人情の謀略合戦を描く本作。この度解禁となったメイン場面写真では、影武者を含む3人の織田信長(TAKAHIRO、市原隼人、岡田義徳)が、真の信長の命を敵の今川軍から守るため「ホンモノの信長は、だ~れだっ!」と自分こそ信長であるとすごむ1枚。TAKAHIROさんのキャラクター写真は、本作のために地毛を伸ばしたそう。ちょんまげを付けても自然で、現代のTAKAHIROの魅力に時代劇感を加え、新たな輝きを放つ姿に。いままでにない織田信長像が劇中にあることを伺わせている。敵に捕らわれ、信長であることの自白の強要にあうシーンのほか、本作で殺陣に初めて挑戦している勇ましいシーンにも注目。果たして、信長たちは今川軍の目を欺き、この危機を逃れることができるのか!?期待が高まる場面写真となっている。『3人の信長』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3人の信長 2019年9月20日より全国にて公開Ⓒ2019「3人の信長」製作委員会
2019年06月19日映画『3人の信長』が、2019年9月20日(金)に全国公開。EXILE・TAKAHIRO、市原隼人、岡田義徳主演。信長が3人⁈前代未聞の時代劇エンターテインメント映画『3人の信長』は、「我こそが信⻑」と主張する3⼈の信⻑と、元今川軍の侍たちとの攻防を描いた前代未聞の時代劇エンターテインメント。物語の舞台となるのは、永禄13年。⾦ヶ崎の戦いにより敗⾛中の織⽥信⻑の⾸を狙って、元今川軍の蒲原氏徳たちは廃村に潜んでいた。主への復讐心に燃える中、元今川軍は遂に信長を捕獲!…しかし、彼らの前に現れたのは、なんと“3人の信長”だったのだ。2人は影武者に違いなく、一族のプライドをかけて本物をあぶりだそうとする元今川軍。対する信長勢は、真の信長を守るために、“我こそが信長だ!”と猛アピールを開始する。いずれも噂にきいた信長とそれぞれに通っている為、今川軍はしまいに混乱に陥ってしまう…。果たして本当の信長は誰なのか?!互いの誇りをかけた笑いと人情の謀略合戦が幕を開ける!!メインキャスト物語の個性的なキャラクターを演じるキャスト勢にも注目。初の⻑編単独主演『僕に、会いたかった』に続き、主人公を務めるEXILE・TAKAHIROをはじめ、市原隼人や岡田義徳といった豪華な顔ぶれが揃う。<3人の信長>信⻑・甲(EXILE・TAKAHIRO):3人の中で最も頭が切れるかぶき者。信長・乙(市原隼⼈):噂通りの貫禄はあるが、ときどき天然。信長・丙(岡⽥義徳):噂通りのうつけ者だが、まったく読めない。<敵>蒲原⽒徳(髙嶋政宏):3人の信長に翻弄される今川軍残党。半兵衛(前⽥公輝):蒲原の家来。瀬名信輝(相島⼀之):今川義元の元家⾂。朽⽊ハル(E-girls/Flower坂東希):織⽥信⻑への恨みを抱く、戦国⼤名の妻。監督・脚本に渡辺啓監督・脚本を担当するのは、渡辺啓。TVドラマ『タンブリング』や映画『HiGH&LOW』シリーズなど、数々の人気作品を手掛けてきた人物だ。MAN WITH A MISSIONの楽曲が主題歌にオオカミロックバンドMAN WITH A MISSIOの「86 Missed Calls feat. Patrick Stump」が主題歌に決定。MAN WITH A MISSIOは「『3人の信長』は、笑いあり、大ドンデン返しありで、最後には涙が出てしまう素晴らしい作品となってます。映画とともに私たちの楽曲も楽しんで頂ければ幸いです。」とコメントしている。【詳細】映画『3人の信長』公開日:2019年9月20日(金)監督・脚本:渡辺啓出演:TAKAHIRO、市原隼⼈、岡⽥義徳、相島⼀之、前⽥公輝、奥野瑛太、坂東希、 髙嶋政宏配給:HIGH BROW CINEMA
2019年04月18日これまで数々の映画・ドラマの題材となった“織田信長”を、初の時代劇映画主演となる「EXILE」TAKAHIRO、さらに市原隼人、岡田義徳の3人で演じる『3人の信長』が9月20日(金)より全国公開されることが決まった。本作は、「我こそが信長」と主張する3人の信長と、主を討たれ復讐心に燃える元・今川軍の侍たちとの攻防を描いた前代未聞の時代劇エンターテインメント。ときは永禄13年。金ヶ崎の戦いにより敗走中の織田信長の首を狙って廃村に潜んでいた元・今川軍の蒲原氏徳たち。復讐心に燃えた元・今川軍がついに捕らえたのは、なんと3人の信長!?万が一、影武者の首を打ち取ってしまっては、今川家はいい笑いものになってしまう。3人のうち2人は影武者に違いないが、今川家の威信にかけて、蒲原たちはあの手この手で本物をあぶりだそうとする。しかし、真の信長を守るため、3人の信長たちも「我こそが信長」と猛アピール!うわさに聞いた信長にそれぞれ似通っている3人が今川軍を翻弄する。互いの誇りを賭けた笑いと人情の謀略合戦が幕を開ける!主人公の信長・甲を演じるのは、初の長編単独主演映画『僕に、会いたかった』に続き、主演を務める「EXILE」のTAKAHIRO。初の時代劇映画主演にして、ちょんまげ姿を披露するTAKAHIROは3人の中で最も“頭がキレるかぶき者”の信長・甲に扮する。“うわさ通りの貫禄はあるが、ときどき天然”な信長・乙を演じるのはNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の傑山役にて、貫禄ある肉体を披露し話題となった市原隼人。そして“うわさ通りのうつけ者だが、まったく読めない”信長・丙を演じるのは、映画、ドラマ、舞台と多岐にわたって独特の存在感を出している岡田義徳。そして、3人の信長たちに翻弄される今川軍残党の蒲原氏徳を、『キングダム』『空母いぶき』など話題作に立て続けに出演している高嶋政宏が豪快に演じる。今川義元の元家臣・瀬名信輝には相島一之、蒲原の家来・半兵衛には前田公輝。そして織田信長への恨みを抱く、戦国大名の妻・朽木ハルを「E-girls/Flower」坂東希が演じる。監督は、NHK「ラストマネー -愛の値段-」、TBS「タンブリング」、映画『HiGH&LOW』シリーズなど数々の脚本を手掛けてきた渡辺啓。3人の信長と今川軍との攻防を喜劇的に描き、滑稽な姿を見せる新たな信長像を生み出した。『3人の信長』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月15日ダンス&ボーカルグループ・EXILEのメインボーカルTAKAHIROが、映画『3人の信長』(9月20日公開)に主演することが15日、明らかになった。同作は、“織田信長”の新たな姿を描いた時代劇エンターテインメント。永禄13年。金ヶ崎の戦いにより敗走中の織田信長の首を狙って廃村に潜んでいた元今川軍の蒲原氏徳たちが、影武者を含めた3人の信長を捕らえてしまい、あの手この手で本物をあぶりだそうとするが、それぞれ信長に似通っている3人が今川軍を翻弄する。TAKAHIROは3人のなかで最も“頭がキレるかぶき者”である、主人公の信長・甲を演じ、初の時代劇映画主演にして、ちょんまげ姿を披露する。さらに“噂通りの貫禄はあるが、ときどき天然”な信長・乙を市原隼人、“噂通りのうつけ者だが、まったく読めない”信長・丙を岡田義徳が演じる。3人の信長たちに翻弄される今川軍残党の蒲原氏徳役には、髙嶋政宏。今川義元の元家臣・瀬名信輝を相島一之、蒲原の家来・半兵衛を前田公輝、織田信長への恨みを抱く戦国大名の妻・朽木ハルをE-girls/Flower坂東希が演じる。メガホンを握るのは、ドラマ『ラストマネー -愛の値段-』『タンブリング』、映画『HiGH&LOW』シリーズなど数々の脚本を手掛けてきた渡辺啓。3人の信長と今川軍との攻防を喜劇的に描き、滑稽な姿を見せる新たな信長像を生み出す。(C)2019「3人の信長」製作委員会
2019年04月15日広島城を舞台にしたアート展「チームラボ 広島城 光の祭」が、2019年2月8日(金)から4月7日(日)までの期間限定で開催される。本展は、デジタルテクノロジーを駆使し、街を物質的に変えることなく“街を街のままアートにする”というチームラボのアートプロジェクト「Digitized City」の新作。初代広島藩主浅野長晟が広島城に入城して400年を迎える2019年に、街の象徴である広島城を、人々の存在によって変化するインタラクティブな光のアート空間に変える。注目作品は、旧天守閣に使われていた礎石に置かれた立物体が光り輝く「忘却の礎石にたちつづけるものたち」。それぞれ自立した物体は、強く輝いたり消えたりと、まるでゆっくりと呼吸しているかのように光り輝く。人に押されて倒れかけると、それぞれ光の色が変化。各色特有の音色が響くと、近隣の物体も呼応して同じ光の色に変化し、音色を響かせながら連鎖していく、というコンセプチュアルな作品となっている。広島にゆかりのある歴史上の武将らが登場する作品「お絵かき武将たち」も必見。毛利元就、毛利輝元、浅野長政、浅野長晟、ねねなどを紙に描くと、描いた絵がスクリーン上で動き出し、触れるとその人物の名言が吹き出しで現れる。そのほかにも、様々な“光”を表現した作品の数々を展示。人々が作品に触れることで反応したり、作品同士が共鳴したりと、参加者の介入があって初めて成立するチームラボならではのインタラクティブアートが楽しめる。【開催概要】RCCテレビ60年「チームラボ 広島城 光の祭」開催期間:2019年2月8日(金)~4月7日(日)時間:18:30〜21:30(最終入場 21:00)会場:広島・広島城(広島県広島市中区基町21−1)入場料:■通常チケット大人(16歳以上) 前売り800円、当日1,000円小人(小学生以上、中学生以下) 前売り500円、当日700円※6歳以下無料※障がい者手帳の所持者は本人のみ無料■前売りペアチケット(枚数限定のお得な前売りペアチケット)大人ペア券 1,000円(限定2,000枚)※1枚で2名入場可。※12月15日(土)~2月7日(木)予定 ※売切れ次第終了※使用期限は2月8日(金)~2月22日(金)※RCCオンラインチケット、セブンチケットのみで販売チケット販売場所:RCCオンラインチケット、セブンチケット、ローソンチケット、ぴあほか※前売り券は12月15日(土)より販売開始※当日券のみ広島城の会場にて販売
2018年11月24日Photo: Estelle Hanania for Diorディオール(Dior)の2019年クルーズ コレクションが5月25日(現地時間)、パリ近郊にあるシャンティイ城で発表された。シャンティイ市は、伝統的なレース編みに加えフランス馬術の伝統に縁深い地としても知られている。16世紀から19世紀に建てられたルネサンス様式のシャンティイ城には世界的に有名なシャンティイ競馬場が隣接し、城の大厩舎は馬の博物館として開放されている。ショーは女性騎手たちが白馬に乗って駆け巡るパフォーマンスで幕を開けた。ディオール ウィメンズ コレクションアーティスティック ディレクターのマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)の2019年クルーズ コレクションのインスピレーション源となったは、メキシコの伝統的な女性騎手“エスカラムサ(escaramuzas)”。彼女たちが纏うフェミニンなコスチュームと、団結した“女性たちの強さ”や、“女性同士の友愛”。これらの要素をレースやチュールをあしらったボリュームのあるフリルスカートに、タイトなジャケットやハイベルトを合わせ、ウエストを強調したスタイルや、フランスの伝統的なテキスタイルである「トワルド ジュイ」を新たに解釈し、モダンなデザインへと昇華させたアイテムなどで表現した。団結した“女性たちの強さ”や、“女性同士の友愛”をギリシャ神話に登場する女性の部族アマゾネスからも着想を得ており、日本産コットンのジャケットに合わせたパンツスタイルや、キュロットスカート、クリスチャン・ディオールが1948年春夏 オートクチュール コレクションで発表したアフタヌーンドレス「Drags」を彷彿させる、プリーツスカートなどのアイテムに落とし込んだ。それらのアイテムに、マリア・グラツィア・キウリの再解釈により生まれ変わったディオールのアイコニックなサドルバッグやメンズシャツ、洗練されたブラックタイを合わせ、ジェンダーレスなスタイリングへと仕上げる。そこにはさらにマリアがイメージしたチリの女性作家イサベル・アジェンデのデビュー作『精霊たちの家』で描かれた、“自立した女性”のスピリットも垣間見える。スティーブン・ジョーンズ(Stephen Jones)のデザインしたつば広のストローハットと、伝統的なメキシカンエンブロイダリーが施されされたホワイトドレスのルックも今シーズンのアイコン。今回、エンブロイダリーが施されるドレスのアトリエでの制作風景も公開となった。メキシカンエンブロイダリーを施したルックのアトリエでの制作風景また、ショー当日の会場には、ナタリア・ダイアー(Natalia Dyer)、メラニー・ティエリー(Melanie Thierry)、アレクサ・チャン(Alexa Chung)、キアラ・フェラーニ(CHIARA FERRAGNI)、パリス・ジャクソン(Paris Jackson)を始めとする世界中のセレブリティが来場し、日本からは女優の新木優子も出席した。
2018年06月05日「小田原城あじさい花菖蒲まつり」が、神奈川 小田原城本丸東堀・花菖蒲園にて、2019年6月1日(土)から6月16日(日)まで開催される。入場は無料。「日本100名城」として知られる小田原城は、冬には梅、春には桜など、四季折々の花が咲き誇る観光名所としても知られており、5月下旬から6月中旬には約10,000株の花菖蒲を、6月上旬から7月上旬には約2,500株のあじさいを楽しむことができる。花菖蒲とあじさいを同時に楽しむことができる時期に開催される「小田原城あじさい花菖蒲まつり」。会場にはテーブルやベンチが設置され、屋台の軽食を楽しむこともできる。さらに、週末には和太鼓の演奏イベントなども開催される。夜には常盤木橋周辺のあじさいと花菖蒲がライトアップされ、幻想的な雰囲気に。6月8日(土)には、陶器で作られた灯篭をライトアップするイベント「AKARI NIGHT」も実施される。なお、「小田原城あじさい花菖蒲まつり」開催期間中の土・日曜日は、小田原城天守閣の開館時間を19時まで延長。通常は見ることができない小田原市街と相模湾の美しい夕景を眺めることができる。【詳細】「小田原城あじさい花菖蒲まつり」期間:2019年6月1日(土)~6月16日(日)会場:小田原城本丸東堀・花菖蒲園(神奈川県小田原市城内6番1号)開花時期:あじさい 6月上旬~7月上旬/花菖蒲 5月下旬~6月中旬※天候等により開花時期は変わる。※ライトアップは19:00~21:00。※小田原城天守閣の開館時間を19:00(最終入場は18:30)まで延長。入場料:無料(天守閣入場は有料)【問い合わせ先】小田原市観光協会TEL:0465-22-5002
2018年05月14日書籍『ヨーロッパの美しい城』が2018年4月23日(月)より発売される。切り立った岩山の上に建つ白亜の城塞、湖のほとりに佇む瀟洒な城館。ヨーロッパ地域には、童話やファンタジーの世界から飛び出してきたような美しい城が数多く存在する。書籍『ヨーロッパの美しい城』では、ドイツ、フランス、イギリス、ラトビアなど、ヨーロッパエリアに存在する城にフォーカス。豊かな自然に囲まれた外観だけでなく、色とりどりのインテリアでデコレーションされた内観にも焦点を当てる。中でも注目は、ディズニー作品のモデルとなったとも言われる、ドイツのノイシュバンシュタイン城。ドイツ南部のバイエルン州バイエルにある白亜の城は、観るものを魅了する存在感がある。その他、フランスのピエールフォン城、イギリスのバルモラル城などを含めた城、宮殿を100点以上の写真で紹介される。【詳細】書籍『ヨーロッパの美しい城』1,800円+税発売日:2018年4月23日(月)仕様:A5判変型(175mm×146mm)、ソフトカバー、192ページ(フルカラー)発売元:パイ インターナショナル【問い合わせ先】パイ インターナショナルTEL:03-3944-3981
2018年04月21日小田原城本丸広場で「光に染まる夜桜~小田原城 桜のライトアップ」が、2019年3月16日(土)から4月7日(日)まで開催される。日本100名城として知られる小田原城は、日本さくらの名所100選にも選ばれるほど関東屈指の桜の名所。春の訪れとともに30万人を超える観光客が桜見物に訪れている。小田原城址公園内に咲き誇るのは約300本のソメイヨシノ。小田原城の「天守閣」の白と「桜」の淡紅が描くコントラストは、フォトジェニックなスポットとして注目を集める。「光に染まる夜桜~小田原城 桜のライトアップ」では、様々な光の色を作れるLEDライトを使って小田原城の桜をライトアップ。時間帯によって色彩が変化する演出を取り入れ、桜の木々を美しく照らし出す。3月23日(土)から4月7日(日)までは、19:00まで天守閣の開館時間を延長。昼の時間とはひと味違った小田原城を楽しむことができそうだ。【詳細】「光に染まる夜桜~小田原城 桜のライトアップ」期間:2019年3月16日(土)~4月7日(日)※3月23日(土)~4月7日(日)は19:00まで開館時間延長。会場:小田原城本丸広場住所:神奈川県小田原市城内料金:入場無料※天守閣への入館は、入館料として大人500円、小中学生200円必要。【問い合わせ先】小田原市観光協会TEL:0465-22-5002
2018年03月26日2018年で開府500年を迎える小田原城。空前の“城ブーム”の中でも、特に女性から根強い人気を誇っているという。2016年度の総入城者数は過去最多の77万5,406人を記録。以降も人気が衰えることはない。いったい、何が彼女たちをそこまで惹きつけるのだろうか。本誌“城マニア”記者が、小田原市観光協会の朝尾直也さんに話を聞いてみた。 ■観て、体験して、楽しめる! 「お城」と聞くと、どこか退屈なイメージを持つかもしれない。しかし小田原城はそうではない。飽きることなく楽しめるのだ。 例えば常盤木門SAMURAI館と呼ばれる、甲冑の展示室。荘厳な空気のなかを進めば、真っ白な甲冑がある。実はこれ、プロジェクションマッピングで模様の変わる甲冑なのだ。マッピングは「武士の一生」を描いた作品。その迫力に、大人も子供も圧倒されるに違いない。 また女性ならではの人気の秘密も。朝尾さんはこう語る。 「小田原城では、着付け体験も実施しています。“着付け”と聞くと着物をイメージしますが、それだけではありません。珍しい“忍者姿の着付け”も楽しめるのです。その姿で城内を楽しむこともできるため、本物の小田原城をバックにお姫様の恰好や忍者姿で写真撮影できます。『インスタ映えする』とのお声もいただいております」 城内では、歴史的に価値のある展示も豊富だ。特に、天守閣に祀られている摩利支天は一見の価値あり。世にも珍しいイノシシにのった“戦いの神様”として偉大な存在だが、その姿はとてもユニーク。これは実際に目で見て楽しんで欲しい。 ■大人数でもワイワイ楽しめる! 観たり体験したりといったアトラクションや、ユニークな展示物。これらは大人数で楽しむのに最適。家族連れはもちろん、Wデートにもピッタリだという。朝尾さんが続ける。 「とある婚活バスツアーでは、“小田原城に訪れて愛を育む”という企画もされていました。小田原城の周りには若いオーナーのカフェやレストランもあるので、お城観光の後に街へ繰り出すこともできます。もちろん友だち同士での見学も盛況で、『たまの息抜きに……』と足を運ぶママ友グループもあるとお聞きしました」 小田原城は、東京から1番近い“天守閣のある”城。小田原駅から10分ほど歩けば到着することもあり、アクセスもいい。そうした利便性も、人気の理由のようだ。■ライトアップも楽しめる! さらに小田原城では2018年3月4日(日)まで「小田原城冬桜イルミネーション~光と音が織りなすファンタジーショー~」を連日17時から21時まで開催している。朝尾さんが言う。 「これは、小田原城にとっても初となる試みです。お城や、城の前にある広場にライトが映しだされ“幻想的な雰囲気”を楽しめます。ライトは『冬の桜』を筆頭に、小田原城にゆかりのある5種類の花をモチーフにしています。また広場を取り巻くスピーカーからの3D音響は迫力満点。ライトアップされることで、小田原城は新たな表情を見せてくれるでしょう」 さらに天守閣からの眺めも格別だ。広場に映し出されたライトから顔を上げると、周囲の海と山を360度一望できる。夜空に月が浮かんでいると、まさに絶景。期間中は天守閣の開館時間を19時(最終入場18時半)まで延長しているので、城内をゆっくり楽しめそうだ。 インスタ映え、デートに最適、ライトアップ……。開府500年を迎えても、ますます挑戦する。そんな姿勢が、今も女子たちを虜にしているようだ。
2018年02月03日俳優の三宅弘城さんが、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんの舞台の裏側について明かしました。生来の明るさと軽妙さ、そして独特のトボけた妙味で、いまやドラマに映画にと活躍中の三宅弘城さん。「昔から、イケメンよりも面白い方がカッコいいと思っていたんですよね。ドリフが大好きで漫才ブームに熱狂して…。そもそもお芝居をやりたいと思ったことは一回もなく、たけし軍団に入りたかったくらいで」そんな時、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんが作・演出の劇団健康の舞台に出合う。「ここに入りたい、ここの世界に入ってみたいと思ったんですよね」劇団健康を前身に持つナイロン100℃は、いまや第44回公演を迎えるほどに。そして、三宅さんは劇団の看板のひとりに数えられる。「いまだに台本をもらうたびにワクワクするんですよ。稽古が進むうちに、徐々に台本が上がってきて、新しく作られたシーンがオープニングになったり、時にはセリフが差し替わることもあって、完成に近づいて、まさかこんな展開に?って、やってるこちら側が驚いたりすることも多いんです」次回作『ちょっと、まってください』は、KERAさんの3年ぶりとなる待望の書き下ろし。「今回、別役実さんの作品に近い不条理テイストになると聞いていたんですが、別役さんぽいシーンもあるんですけれど、やっぱりKERAさんなりの不条理なホンになってきててニヤニヤします」脚本もさることながら、またその演出にもエッジが利いている。「たとえば、テンポのいい芝居が続くと、急に、ここから空気を転調させたい、と言われるんです。その通りやると、不思議な間が生まれてクスッと笑えたりして。最近、KERAさんは他の作家さんの作品を演出することが増えてきて顕著になっていますけど、僕らが普通に読むだけじゃわからないような笑いどころを、演出でわかりやすく教えてくれるんです。“面白”を際立たせることのできる演出家なんだと思います」今回は乞食と金持ちの家族が、ちょっとずつ入れ替わる話なのだとか。「毎日稽古のたびに、こんな面白がり方もあるんだって驚かされます」みやけ・ひろき1968年1月14 日生まれ、神奈川県出身。グループ魂のドラマー・石鹸としても活躍中。放送中のドラマ『今からあなたを脅迫します』(NTV系)にも出演している。ナイロン100℃ 44th SESSION『ちょっと、まってください』劇団としては2年ぶりの本公演、3年ぶりの新作に。近年、劇作家としてはもちろん、チェーホフ作品など演出家としても高い評価を集めるKERAさんだけに期待が高まる。11月10日(金)~12月3日(日)下北沢・本多劇場作・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演/三宅弘城、大倉孝二、みのすけ、犬山イヌコ、峯村リエ、水野美紀、遠藤雄弥、マギーほか全席指定6900円(税込み)キューブTEL:03・5485・2252三重、兵庫、広島、北九州、新潟公演あり。※『anan』2017年11月15日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ
2017年11月14日「チームラボ 浮遊する、呼応する球体 - 名古屋城」が、名古屋城にて開催される。会期は、2017年12月23日(土・祝)から12月30日(土)、2018年1月2日(火)から1月14日(日)までの期間。デジタルテクノロジーのスペシャリスト集団「チームラボ」によるデジタルアート作品が、名古屋城に出現する。浮遊する様々な光の球体が強く輝いたり消えたりし、神秘的な光によって名古屋城を演出。光の球体は、人が叩いたり何かにぶつかったりして衝撃を受けると、光の色を変化させ、色によって異なる音色を響かせる。連動して周りの球体も呼応し、同じ色に変化して音を放つ。周辺の球体から連続的に呼応が広がっていく様は、まるで生きているかのようにも見える、幻想的な作品となっている。なお、「チームラボ 浮遊する、呼応する球体 - 名古屋城」はイベント「Nagoya-jo Winter Festival 名古屋城冬まつり」の期間中に開催される企画の1つとなっている。【詳細】チームラボ 浮遊する、呼応する球体 - 名古屋城会期: 2017年12月23日(土・祝)〜12月30日(土)、2018年1月2日(火)~1月14日(日)※2017年12月31日(日)、2018年1月1日(月)の2日間は休演。会場:名古屋城住所:愛知県名古屋市中区本丸1番1号時間:17:30~21:30チケット発売:11月3日(金・祝)※ファミリーマートにて発売開始(ファミリーマートでは開催期間中も前売料金で販売)入場料:高校生以上 前売:1,000円/当日:1,200円、中学生 前売:600円/当日:800円名古屋市内在住高齢者 前売:680円/当日:880円※住所、年齢及び本人であることを確認できる書類を持参する必要有。(名古屋市発行敬老手帳、運転免許証、パスポート等)※名古屋城観覧料を含む(天守閣、本丸御殿は入場不可)※小学生以下無料、障害者手帳等を提示者と付き添い2名までは当日券窓口にて800円■関連イベントNagoya-jo Winter Festival 名古屋城冬まつり日時:2017年12月23日(土・祝)~2018年1月14日(日) 9:00~16:30※12月31日~1月1日はカウントダウンイベントを実施。入場料:大人 500円、名古屋市内高齢者 100円 ※敬老手帳等提示者※障害者手帳等提示者、中学生以下は無料。※「チームラボ 浮遊する、呼応する球体 - 名古屋城」は別料金。
2017年11月05日小田原城初の体感型イルミネーションイベント「小田原城 冬桜イルミネーション ~光と音が織りなすファンタジーショー~」が、2017年12月9日(土)から2018年3月4日(日)までの期間開催される。2016年度の総入場者数77万5,406人を誇る人気スポットでもある、難攻不落の堅城、小田原城。会期中は、8台のムービングライトによる多様な“光”と、12基のスピーカーを使用した3Dサウンドの“音楽”をシンクロさせた演出で、城を彩る。四季の中で色彩豊かに咲く梅、桜、紫陽花、菊など、小田原城の花々をイメージした光と音の演出「花ものがたり」や冬の桜を表現するイルミネーションツリー「冬の桜イルミネーション」が登場。加えて、「体感」型のイルミネーションプログラムも。桜の花びらのように、幻想的な光に満ちた「冬の桜イルミネーション」の前に立ち、二人で手を繋ぎイルミネーションに触れると、光と音が連動。音楽とともに、「冬の桜」が色を変えて輝く、心温まる演出だ。【詳細】小田原城 冬桜イルミネーション ~光と音が織りなすファンタジーショー~会期:2017年12月9日(土)~2018年3月4日(日)時間:17:00~21:00場所:小田原城天守閣と本丸広場住所:神奈川県小田原市城内天守閣開館時間:9:00~19:00(最終入場は18:30)※通常より2時間延長※12月13日(水)、12月31日(日)は休館※1月1日(月)は開館、元旦の入館者には、難攻不落の小田原城にあやかった合格鉛筆をプレゼントする。
2017年10月22日あの織田信長が、実は現代からタイムスリップした高校生だったら…独創的なアイデアで人気となったコミックを小栗旬、柴咲コウ、向井理、山田孝之ら豪華キャストを迎え映像化した映画『信長協奏曲』が10月16日(月)にフジテレビ系でオンエアされる。■主演は小栗旬!アニメ、ドラマ、映画とマルチ展開が話題に本作は小学館「ゲッサン」連載の石井あゆみによる人気同名コミックを原作に、アニメ、ドラマ、映画が連動するフジテレビ開局55周年記念プロジェクトとして展開。2014年7月からTVアニメ版が放送された後、同年10月から「月9」枠でドラマ版がオンエア。そして2016年1月に公開された劇場版は興収45億円超の大ヒットを記録した。戦国時代にタイムスリップし、そこで同じ顔をした織田信長と出会ったことで信長として生きることになってしまう高校生・サブローと、信長として生きているサブローに嫉妬する“本物の信長”明智光秀を小栗さんが演じて主演。信長の妻・帰蝶役には現在放送中の大河ドラマ「おんな城主 直虎」も好評の柴咲さん。家臣の恒興役には舞台「髑髏城の七人」も話題の向井さん。豊臣秀吉役には『ジョジョの奇妙な冒険』など様々な作品で活躍する山田さん。さらに「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔や水原希子、古田新太、濱田岳、高嶋政宏らも共演。■あらすじ戦国時代にタイムスリップした高校生・サブロー(小栗さん)は奇しくも同じ顔をした織田信長(小栗さん二役)と出会い、信長として生きることに。はじめは逃げ腰だったサブローだったが信長として生きる覚悟を決め、戦のない世をつくろうと思い始める。歴史音痴のサブローは史実を知らないまま、桶狭間、上洛、金ヶ崎、浅井朝倉との戦い…を経てついに安土城を完成。これで天下統一も間近と思った矢先にふと手にした歴史の教科書で自分(=織田信長)がもうすぐ死ぬ運命にあることを知る。安土城の完成と天下統一を目前にしたサブロー(小栗さん)は、ふと手にした教科書で織田信長は間もなく死ぬ運命にあることを知る。その運命に戸惑い苦悩するサブローだったが、帰蝶(柴咲さん)や家臣たちの力強い支えのもと、運命に抗いこの時代で生きていくことを誓う。そして愛する帰蝶との結婚式を計画するサブロー。場所は京都・本能寺。時を同じくしてサブローの周りでは不穏な企てが水面下で動き出していた。周囲から愛されるサブローに嫉妬心を抱く光秀。積年の恨みを持ち信長暗殺の機を伺う秀吉。果たしてサブローは織田信長の歴史を変え、彼の望む平和な国を築くことができるのか。1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは……!?劇場版ならではの合戦シーンや「Mr.Children」が手がけた主題歌「足音 ~Be Strong」など見どころ満載の映画『信長協奏曲』は10月16日(月)21時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年10月12日日本史にその名を刻む“最強武将”織田信長が、正反対の性格を持つ現代のサラリーマンに憑依したら?奇想天外な設定で描かれる時代劇コメディ「スペシャルドラマ父、ノブナガ」が10月7日(土)14時~TBS系全国ネットでオンエアされる。天下統一を目指したがあと一歩のところで夢破れた信長は、現代でも多くの人が憧れる唯一無二の“最強武将”として、数多くのドラマや映画で描かれてきた存在。革新的過ぎる性格で時代を切り開いた一方で「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」の句にも代表されるように「残忍」「無慈悲」「無鉄砲者」といったイメージを持たれている信長だが、実は「優しく緻密な」一面もあった…。本作は『超高速!参勤交代』『超高速!参勤交代リターンズ』で知られる土橋章宏が脚本を手掛け、史実に基づきながら信長の“意外な一面”を物語の随所に盛り込んで、信長によって「岐阜」と命名されてから今年で450年となる岐阜を舞台に人柄はいいが要領の悪さと優柔不断な性格ゆえ万年平社員として働く現代の中年サラリーマンに憑依した信長を描いていく。万年平社員の小田一夫は、長良川鵜飼の接待の席で誤って川に転落、川底で天下布武の朱印がポケットに紛れ込んでしまったことが元で、織田信長に憑依されてしまう。一夫に憑依した信長は介護問題、主婦の孤独、子どものSNS依存など、信長は現代社会における家族の闇に直面する一方で、一夫が働く地場の建設会社では持ち前の戦術眼で、戸際に追い込まれた大プロジェクトの起死回生を図る。しかし一夫には憑依されたときの記憶はなく、家庭や仕事場をひっかき回されてしまい混乱の日々を過ごすことに。だが信長のおかげで徐々に自分の存在感が高まっていくことを実感。また自分に何が足りなかったのかを気付かされ、人として、父としての強さを信長から学んでいく…という物語。信長に憑依される主人公・小田一夫を田辺誠一が演じるほか、その妻・美紀に森口瑤子、娘の七海に染野有来、母親の花江に草村礼子、そのほか加藤諒、温水洋一、赤木悠真、多田木亮佑らが共演。織田信長役には竹中直人を迎える。最強武将・信長を新たな視点で現代に蘇らせる「スペシャルドラマ父、ノブナガ」は10月7日(土)14時~TBS系全国ネットでオンエア。(笠緒)
2017年10月07日「大政奉還150周年記念 アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~」が京都・二条城にて2017年10月25日(水)から12月11日(月)まで開催される。「アートアクアリウム」とは?「アートアクアリウム」とは、アートアクアリウム アーティストである木村英智が手掛ける、数千匹の金魚を使った水中アートの展覧会。東京・日本橋をはじめ各地で開催されてきた同イベントは今年で開催11周年を迎え、これまでに累計790万人を動員している。世界遺産・二条城の一般非公開エリアが舞台今回の「アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~」は、なんと世界遺産でもある二条城の一般非公開エリアで開催。通常は入城できない夜の時間帯、一般非公開エリアの「二の丸御殿中庭」「台所前庭」「台所」という厳かな空間に展示された水槽に金魚や鯉がゆらめき、光・音楽・映像などの最新の演出技術により絢爛豪華な空間を演出する。また、会場内には、広大な二条城の庭に広がる荘厳で幻想的なアートアクアリウム作品を、京都の地酒片手に、もしくは抹茶と京和菓子を静かに味わいながら眺めることのできる「夜祭BAR」とお茶席も設置される。開放的で幻想的な空間で、アートアクアリウム作品をゆっくりと堪能してほしい。大政奉還がもたらした芸術の世界に着目会場には、通常のアートアクアリウム作品の展示に加え、より会場を活かした演出も登場。二条城で行われた大政奉還から150年を数える今年は、この歴史的な出来事をモチーフとしたアートが展示される。アートアクアリウム史上最大の作品「超・花魁」本展の目玉の一つでもあるアートアクアリウム史上最大の作品「超・花魁」には、流れ落ちる水が涼しげな水槽の中に、江戸の花街の女たちになぞらえた3,000匹もの金魚が舞泳ぐ。作品は巨大金魚鉢とその周囲を囲む17のアクアリウムで構成されており、煌びやかな7色の照明や映像が、それぞれをより幻想的に演出してくれる。大政奉還屏風絵図江戸末期、明治初期、近代文化の各時代における美術の特徴を取り入れた映像を本展のアイコニックなアート「ビョウブリウム」と組み合わせた「大政奉還屏風絵図」は、大政奉還によって起こった日本美術の変遷を表現した作品。3体のビョウブリウムに描かれるのは、それぞれ江戸末期、明治初期、近代文化の各時代における美術の特徴を取り入れた映像と、本物の金魚による幻想的なアート。京都・祇園祭でおこなわれる屏風祭の文化を取り入れており、屏風巡りをすることで、初めてひとつのアート作品が完結するという大作だ。屋外展示でしか実現できない大型作品「水戯の舞台」「水戯の舞台」は、7メートルに渡る巨大な縦型水槽と、8mに渡る広大な平型水槽を組み合わせた、アートアクアリウム史上最大規模の複合作品。縦型水槽の部分は来場者には見えないように3つの水系に分けられており、それぞれ違う環境を欲する種類の魚たちが一緒に泳いでいるような様子が見える工夫が仕掛けられている。後述の特別公演の舞台にもなる、今回のアートアクアリウムを象徴する作品の1つだ。そのほか、江戸時代から伝わる伝統工芸である江戸切子を用いた「キリコリウム」や、江戸時代に誕生し、明治時代に発展した伝統工芸の九谷焼で制作された「九谷金魚品評」など、日本の伝統と現代技術が融合した作品の数々が楽しめる。古都京都の華やかな文化を楽しむ“舞”の特別公演もまた、古都京都の華やかな文化を連想させる世界を再現した特設舞台「水戯の舞台」では、劇団荒城の花形・荒城蘭太郎(こうじょう らんたろう)の公演も開催。日本特有の儚い季節を表した旧暦“二十四節気七十二候”をテーマにした「二十四節気七十二候の舞」と、アートアクアリウムの代表作品“花魁”の舞台版とも言える「花魁の舞」が楽しめる。LINEとコラボレーションした占い企画「金魚姫診断」開催同日から、「LINE(ライン)」が展開する「LINE 占い」とコラボレーションした企画も実施される。「LINE 占い」のオフィシャルアカウントと友だちになると、個性的な金魚をお姫様に擬人化した占い企画「金魚姫診断」が利用可能となる。そのほか、会場の飲食コーナーにて楽しめるチケットもしくはオリジナルな壁紙が全員に配布される「アートアクアリウムくじ」にも参加出来るので、来場した際は是非合わせて利用してみてはいかがだろう。オープニングセレモニーには上戸彩が登場10月25日(水)に開催されたオープニングセレモニーには、同イベントの広報大使を務める女優の上戸彩が登場。アートアクアリウムのディレクターを務める木村英智がデザインした着物に身を包んだ上戸は、「広報大使としてアートアクアリウムに携わることが出来て光栄です。幻想的な世界観や独創的な作品の数々はとても魅力的で、是非多くの方に見て頂きたいと思っています」とコメント。自身もファンだというアートアクアリウムのオススメ作品については、水槽全体を花魁に見立てた「超・花魁」を挙げていた。開催概要大政奉還150周年記念 アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~期間:2017年10月25日(水)~12月11日(月)※初日の一般入場は20:00~時間:17:00~22:00(最終入場21:30)会場:元離宮二条城(二の丸御殿中庭、台所前庭、台所)住所:京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541入場料:一般1,500円(税込)、こども(4歳~小学生以下)1,000円(税込)、3歳以下無料※小学生以下保護者要同伴。■アートアクアリウム城 特別公演 “金魚の舞”開催日程:2017年11月1日(水)〜12月11日(月) ※11月17日は休演開催時間:「二十四節気七十二候の舞」18:00〜、19:00〜、20:00〜(1回の公演時間は約10分間を予定)「花魁の舞」21:00〜■アートアクアリウム城 特別公演 “芸妓・舞妓の舞“開催日程:2017年10月25日(水)〜31日(火)開催時間:19:50〜、20:50〜(1回の公演時間は約10分間を予定)※初日10月25日は20:20からの公演のみとなる【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:050-5542-8600※開設期間9月1日(金)から12月12日(火) 8:00~22:00
2017年08月28日「偉人の凸凹学」には、身近な育児のヒントが満載!こんにちは。『発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法』著者で、うちの子専門家・楽々かあさんこと、大場美鈴です。多くの方は「偉人」や「天才」と聞けば、その突出した才能や、素晴らしい偉業、華々しい武勇伝の数々に、「まあ、うちの子には関係ないわよね」とか「元々の出来が自分とは違う」なんて、遠い話のように感じられるのではないでしょうか。でも、後世までも偉人として語り継がれる人たちの中には、人並み外れた才能がある反面、実は人並み外れてできないこと、苦手なことがあることも多いって、知っていましたか?実際、偉人の苦手さ・欠点に関しては、「うちの子のほうが、もう少しちゃんとしてるかも…」とか「自分のほうがまだマシ」と思えるような、大失敗やしくじりエピソードが満載なのです。そんな、できないことも多かった偉人たちの「自分の苦手さとのつき合い方」や、周りの人たちの関わり方、失敗や挫折をどう乗り越えたか。あるいは、乗り越えられなかった理由は何か…。…そんな偉人の生き方を、子どもの発達と育児・教育・療育という「凸凹学」の視点で読み解き、苦手さや短所を抱えながらも、社会の中で自分を活かして生きてゆくためのヒントはないか、探っていきたいと思います。天下人・織田信長の少年時代Upload By 楽々かあさんその第1回目は、ご存知、戦国時代を駆け抜けた風雲児「織田信長」。後に天下人となった信長は、その卓越したカリスマ性と行動力で、群雄割拠の混乱の時代を切り拓いていきました。好奇心旺盛で「いいと思ったことは、とにかくやってみる」決断力と実行力。試行錯誤し諦めない粘り強さ、飽くことなき研究心・向上心を持ち合わせています。その上、不思議と人を惹きつける魅力があり、まさに、戦国時代のヒーローです。最近歴史にハマっているうちの小6長男も、「信長超カッケー!」と、憧れています。ところが私は、そんな信長リスペクト息子がまるで、素行のよろしくない金髪の先輩に「ノブナガパイセン、マジ、パネエッス」と、憧れているような印象がして、一抹の不安感も覚えます。なぜなら信長は、大人になりその素晴らしい才覚を発揮するまでは、周りの大人たちから「尾張のうつけ者(=大バカ者)」と呼ばれる少年時代を送っていたからなのです。青年時代の信長の身なりや態度について、側近でもある太田牛一が詳細に書き記した『信長公記』によれば…その頃の信長の身なり・振るまいといえば、湯帷子を袖脱ぎにして着、半袴。火打袋やら何やらたくさん身につけて、髪は茶筅髷。それを紅色とか萌黄色とかの糸で巻き立てて結い、朱鞘の大刀を指していた。(中略)特に見苦しいこともあった。町中を歩きながら、人目もはばからず、栗や柿はいうまでもなく瓜までかじり食い、町中で立ったまま餅を食い、人に寄りかかり、いつも人の肩にぶらさがって歩いていた。その頃は世間一般に折り目正しいことが良いとされていた時代だったから、人々は信長を「大馬鹿者」としか言わなかった。「現代語訳信長公記」太田牛一・著、中川太古・訳(KADOKAWA)p43より…とあります。半裸のようなラフな格好、派手で奇抜な髪型と飾り物、人目もはばからず食べ歩き。うーん、この「やっちまった」感を現代風に例えれば、髪を赤と黄緑のメッシュに染めて、シャツの前をはだけたニッカポッカスタイルで、コンビニの前でダラダラと友だちとタムロし、ケータイストラップをジャラジャラさせながら、唐揚げでも立ち食いしてそうなカンジでしょうか。大人たちが眉をひそめるのも、私も一母親として、気持ちが分からないでもありません(笑)。他にもこの頃の信長は、不真面目な態度や、冠婚葬祭で場をわきまえない非常識な行動をしていたので、周りの大人たちの目にはさぞ「うつけ者」に映ったのでしょうね。でも、逆に言えば、こんな信長が、なぜ「うつけ者」を卒業し、一国一城の主として家族や家臣たちを守りながら、やがては天下人になるほどのの大人になれたのか気になりませんか?同じように、昔は少々やんちゃが過ぎて、周りの大人たちから怒られてばかりだったのに、急に「あの子、なんだか最近しっかりしたわよね」な〜んて言われるようになった子が、誰もで身近に1人や2人、思い当たるのではないでしょうか。自由奔放で少々我の強い少年の心を、類い稀なるリーダーシップのある大人へと成長させた理由。そのヒントは少年時代の信長の「あそび」に、ぎゅっと詰まっているように私は感じられます。心と身体を成長させる、信長の「あそび」出典 : 青年信長の日々の過ごし方について、前出の「信長公記」によれば…信長は十六・十七・十八の頃までは特にこれといった遊びにふけることもなく、馬術を朝夕に稽古し、また、三月から九月までは川で水練をした。泳ぎは達者であった。(中略)市川大介を召し寄せて弓の稽古、橋本一巴を師匠として鉄砲の稽古、平田三位を絶えず召し寄せて兵法の稽古、それに鷹狩りなど。「現代語訳信長公記」太田牛一・著、中川太古・訳(KADOKAWA)p42-43より…と、毎日馬に乗り、水泳をし、武芸の訓練や鷹狩りをしていたようです。大変健康的ですね。でも、これは当時、上流階級の武士の子たちは、上品に蹴鞠(けまり)などをたしなむのが良しとされていた風潮の中、口うるさい大人たちの目には少々自分勝手で奔放に思えたのかもしれません。ですが、私には、信長は自分の心身の成長にとって必要なことを、本能的に熟知していたように思えてなりません。もちろん、生死をかけた戦いが続く戦国時代の最中、優雅なお作法や社交的なたしなみよりも、武芸や乗馬の訓練のほうが、より実践的で役に立つことは言うまでもありません。ですがそれ以上に、この信長の「あそび」は、彼を心身共に成長させることに一役買っていたように見受けられます。Upload By 楽々かあさん実は信長が好んだ、乗馬や水泳は、バランス感覚と体幹を鍛える全身運動として有効だと言われています。バランス感覚と体幹が整うことで、身体の使い方が全般的に上手になり、自分のイメージ通りに身体を動かせるようにすることを助けてくれます。これは一見当たり前のことのように思えますが、体幹が未発達だと、指先の微妙な動きまで、ピタリと想いどおりにコントロールすることは、意外と難しいのです。そして、自分の思い通りに身体が動かないと、ちょっとしたミスや失敗が多くなり、些細なことでイライラしがちになるかもしれません。ですから、身体の中心軸がしっかり整うことで、ストレスが減り、気持ちも安定しやすくなるようです。また、少々血の気の多い若者同士が「肩が触れた、触れなかった」でケンカになる、ありがちなシチュエーションも、自分の身体の車幅感覚である「ボディ・イメージ」がお互いに未発達なために勃発しているのかもしれません。それを考えれば、武芸の訓練などは、自分のリーチできる範囲を知り、身体感覚を養うことで、心身共に相手との程よい距離感を掴むことができ、不要な衝突が減らしていくことに役立つでしょう。現代の一般のご家庭では、馬術や武芸の訓練は気軽にできないため、例えば、バランスボールを椅子替わりに使ったり、アスレチックや遊園地などのレジャーや、木登りやトンネルあそびなどを、生活の中で意識してみるといいと思います。お年頃の若者が衝動的に、馬の替わりにバイクを乗り回したくなるのも、ある程度、成長のためには理に叶った行動なのかもしれません。もちろん、スイミングなどの習い事に通ったり、運動部で爽やかな青春の汗を流すのも、健全でいいと思います!Upload By 楽々かあさんまた、信長が大好きだった、解き放った鷹に獲物を狩らせる「鷹狩り」や、的を狙って撃つ弓矢や鉄砲の訓練も、自然と動体視力などの目の動きが鍛えられ、集中力を養うのに最適と言えるかもしれません。実は、「話してみれば利発さを感じるのに、学校の成績はイマイチ」という子の中には、特定の目の動きや手の動きに苦手さがある場合があります。これが理由で、読み書きに負担がかかっていて、充分に実力を発揮できていないのかもしれません。そんな子でも、不規則な動きをする獲物を目で追ったり、弓矢や鉄砲で動く的を狙ったりすることは、目力を鍛え、読む力を向上させるので、信長のように書物などで勉強することが好きになるかもしれません。ご家庭で、手頃な鷹が入手しづらい場合は、大自然の中で魚採りや昆虫採集、生き物観察などに興じてみるといいかもしれません。また、現在日本では、銃の所持は法律に違反しますので、バッティングセンターや、ダーツ、ボウリングなどの手軽なレジャー施設 や、あるいは、親子で会話しながらキャッチボールなど、平和なあそびが多数あります。弓道部やアーチェリー部なんかもオススメですよ。Upload By 楽々かあさんまた、信長は、槍や火縄銃を研究し改良を加えるために、試行錯誤しながら分解・組み立てを繰り返したり、日頃から武器の手入れをしていたと思われます。そうして指先の細かな動きが育ったことも、書く力の向上に役立っていたように思います。火縄銃の改造は良い子にはオススメできませんが、機械の分解や、プラモデル、手芸や工作など、お子さんの興味関心に合ったものがあれば、楽しみながら手の動きを育み、学習の土台を作ることができます。膨大な知識と経験を基にした、信長の独創的なアイデアや、難しい戦局でのキレッキレの采配ぶりも、こんな学習の地道な下地作りがあってこそのように思います。「好きこそものの上手なれ」と言いますが、好奇心の強い信長だからこそ、地道な訓練や研究のための作業も飽きずに続けられたのかもしれませんね。Upload By 楽々かあさん実は、信長のようにラフな服装を好み、大人から見ると「だらしがない」「落ち着きがない」なんて思われがちな子は、肌(触覚)に過敏さなどがあって、集中力の妨げになっている可能性もあります。肌が敏感だと、学校の椅子の固さや服のチクチクが気になって、モゾモゾ・ソワソワしてしまうようですし、ピッタリとして締め付け感のあるキチンとした服などは、嫌がる傾向が強いようです。信長の半裸ファッションも、お肌の敏感さの表れなのかも…なんて私には思えます。でも、信長の場合、あそびの中で、馬や鷹、野生動物などと野山を駆け回り、いろんなものを、実際に見て・触れて・確かめることで、肌の過敏性がなだめられていき、ほどほどに落ち着いていったのかもしれません。肌に敏感さがあるお子さんは、馬や鷹、犬や猫、ハムスターやカブトムシなどのペットのお世話を任せてみるのもいいですし、ふれあい牧場に出かけてみたり、日頃から、ちょっとした親子のスキンシップを多目にとる、などを気長に心がけてみると、落ち着きやすくなるのではないでしょうか。ついにあの信長が「うつけ者」を卒業した!出典 : そして、後に結婚した信長は、妻・濃姫のコワモテのパパ、斎藤道三との会見の際、それまでとは打って変わって…宿舎の寺に着いたところで、屏風を引きまわし、生まれて初めて髪を折り曲げに結い、いつ染めておいたか知る人もない褐色の長袴をはき、これも人に知らせず拵えておいた小刀を差した。この身支度を家中の人々は見て、「さては、近頃の阿呆ぶりは、わざと装っていたのだな」と肝をつぶし、誰もがしだいに事情を了解した。「現代語訳信長公記」太田牛一・著、中川太古・訳(KADOKAWA)p54より…と、突然キチンとした正装で現れて、周囲をあっと驚かせました。そりゃあ、コンビニ前でタムロしてたお兄ちゃんが、いきなりパリッとしたスーツにネクタイ姿で現れたら、周りは「してやられた!」と思いますよね。見た目の印象大事!自分の快適さよりも、優先すべきことがあるのを自覚し、実行できた瞬間なのではないでしょうか。信長、無事「うつけ者」卒業です!他にも、「卒業」の理由として、美談として有名な、幼少より信長の子守りをしてきた爺、平手政秀の諫死(かんし)エピソード(自刃の理由には諸説あります)や、織田家の家督を継いだことなどで、社会的な責任と役割を与えられたことなども考えられます。が、大人になっても変わらないところは変わらない、という部分もあったようです。大人たちは、子どもが毎日あそんでばかりいると、つい「ちゃんと勉強しなさい!」って小言が出てしまいがちですが、一見無駄なように見える子どものあそびの中にこそ、心と身体を成長させる大事な栄養が沢山詰まっているように、私には思えるのです。ちょっとした寄り道や道草程度なら大目に見て、気長に見守ってあげることも、周りの大人たちには必要なことなのかもしれませんね。「現代語訳 信長公記」太田 牛一・著、中川 太古・訳(中経出版)「戦国人物伝 織田信長 (コミック版日本の歴史) 」すぎた とおる/早川 大介・著、加来 耕三・監修(ポプラ社)「発達障害の子の感覚遊び・運動遊び 感覚統合をいかし、適応力を育てよう1 」木村順・監修(講談社)「織田信長は意外と優しい!?【入門】桶狭間から本能寺までの49年を最新解説!」BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)
2017年08月18日昨年、入団9年目の早さで宝塚歌劇団月組のトップスターに就任した珠城(たまき)りょう。鬼才・小池修一郎が手掛ける浪漫活劇『All for One ~ダルタニアンと太陽王~』では恵まれた体躯と運動神経を活かし、無敵のヒーロー・ダルタニアン役に挑む。「立ち回りが好きなのでお稽古が楽しいです」と明るく意欲的な姿が頼もしい。宝塚歌劇月組『All for One ~ダルタニアンと太陽王~』チケット情報デュマの「三銃士」をベースに新たな着想で描く娯楽大作。銃士隊のダルタニアンはバレエに熱中気味のルイ14世に剣術を教えているが、ある日ブルボン王家を揺るがす王の秘密を知ることになる。「この作品は小池先生の完全なオリジナルです。これほどコメディ要素が強いとは想像していませんでした(笑)。周りのキャラクターが濃くて個性豊か。ダルタニアンは純粋で真っ直ぐな青年なので、シンプルに演じるほど際立つかなと思います」と話す。トップ娘役の愛希(まなき)れいかがルイ14世に扮するのも話題だが、「私はいつも通り役を演じるだけですんなり作品に入り込めています。愛希は元男役ということも活きているし、国王陛下だけどお茶目な憎めないキャラクターとして描かれているので、お客様にも楽しんでいただけるはず」と笑顔を見せる。また三銃士との信頼関係は冒頭から出来上がっている設定ゆえ、「チームワークの良さをきちんと見せたい」と意気込む。敵対するベルナルド役は雪組から組替えとなった月城かなと。「彼女も私と同じですごく芝居が好きなのを感じます。後半のがっつりとした絡みが楽しみです」と語る。立ち回りは中世の時代の長い剣・レイピアを使ったものから宮廷剣術まで幅広い。体力勝負とも言えるが、学生時代水泳部などに所属し活躍していた珠城。「体育会系でストイックなところがあります。相手の戦法を自分なりに分析し、校内マラソン大会で1位を取り返したことも(笑)。前向きな精神はスポーツで養いました」と。その姿は「芯のぶれない強さがある」というダルタニアン役に通じる。「この1年、私をトップとして受け入れてくれる人たちがいたから、伸び伸びとさせていただけました。『グランドホテル』のときより肩の力が抜けて、舞台を作るのがどんどん楽しくなっています。私が真剣に作品に取り組んでいる姿を見せるのが大事だと思います」と話す若きリーダー。この夏、舞台人としてさらに大きく飛躍する。公演は兵庫・宝塚大劇場にて7月14日(金)から8月14日(月)まで上演。チケットは発売中。東京宝塚劇場公演は9月1日(金)から10月8日(日)まで。7月30日(日)より一般発売が開始される。取材・文:小野寺亜紀
2017年07月03日「今の熊本城があるのも“お城を大切にしたい”という人々の思いと努力があったから。その気持ちを大事にしていきたいです」 そう語るのは、熊本城の修復作業に奮闘する「熊本城調査研究センター」の木下泰葉さん(27)。昨年4月14日から、震度7などの激震が相次いだ熊本地震。一連の地震での死者は50人。地震後体調を崩すなどした「災害関連死」を含めると200人を超える犠牲者を出した大地震から、まもなく1年。市民のシンボルである熊本城は、いまだ痛ましい姿を見せている。 「市民の皆さんもお城を見るたびに心を痛めていると思います。(加藤)清正公がわずか6年で建てた熊本城は、今は国の重要文化財。文化財の復旧は“元どおり”が原則です。急いで作業することもできますが、価値を損なうことなく修復するためには、時間がかかってしまうのです」(木下さん・以下同) 木下さんは福岡県久留米市出身。熊本大学で歴史学を専攻し、4年前から熊本市役所の専門職員として、熊本城の歴史についての調査・研究を担当してきた。いわば熊本城が“職場”だ。 「震災直後は市民の生活再建が最優先。城の復旧は、どうしても後回しになると思っていました。しかし、地震の数日後には、市民の方々から『早く城を修復してください』、『城の復旧支援金の口座を作ってほしい』という声が上がったのです。お城が本当に熊本市民に愛されていることを感じました」 そんな木下さんが復旧作業のため熊本城に入ったのは、震災から1週間後のこと。 「4月16日の本震で、天守閣から大量の瓦が落ち、重要文化財の東十八間櫓は石垣ごと倒壊。熊本城の石垣は全体の3割で修復が必要なほど崩壊していました……。無残な姿に涙が止まりませんでした。そして、熊本の人たちが元気になるために、私ができることはあるかを考えました」 今回の熊本地震で、熊本城は国の重要文化財13棟が被災、石垣は53カ所も崩壊するなど、大きな被害を受けた。熊本の人たちに笑顔を取り戻すため−−、彼女がたどり着いた答えは“歴史に学ぶこと”だった。 「清正公の手紙や家老たちの日記といった古文書、宮内庁に所蔵されている史料などから、城の被災履歴を調べました。熊本城は、1625年の地震で天守が被災して以来、明治22(1889)年の大地震までに何度となく被災しては修復されていたのです。それだけ人々に愛され、修復されてきた城であることがわかったとき、“また再建できる!”と励まされました」 小さいときから歴史に興味を持ち、休日には全国の城巡りをしていた“歴女”の木下さん。だが、当分は熊本城に“尽くす”つもりだ。 「天守から落ちて割れた大量の瓦の裏には、それを寄進した方の名前が書かれていました。熊本城が多くの人たちの思いによって守られてきた証しですよね。今は、恋愛や結婚より、寝ても覚めても熊本城のことばかり。完全に修復するまでには20年以上かかるかもしれませんが、熊本の人たちが城を見上げて、笑顔になってくれるまで頑張っていきたいです」
2017年04月16日最近でも何かと主人公の座をかっさらいがちな、戦国武将「織田信長」。歴史に造詣が深くなくても、聖地を巡れば楽しめる!?安土城で織田信長に想いを馳せてみた。 人間は、広い世界のほんの一部で生きている。全てを知ることはできない。世界のどこかには、自分の知らない何かを熱狂的に愛してる人がいる。研究する人がいる。そんな人が集まると、小さなブームになる。誰かの世界を、少しだけ覗いてみちゃおう。それが「うさこの覗いた世界」なのだ…! これはひとりの歴史オンチが歴史を探訪する物語である。 歴史。日本の歴史は世界的に見ても長く、それは調べれば調べるほど奥が深い壮大なストーリーだ。2000年以上に渡ってこれまでたくさんのヒーロー・ヒロインを輩出してきたといっても過言ではないだろう。学生の頃「日本史」の勉強として詰め込んできたものはほとんど忘れてしまったけど、漫画や小説を通じて「人生」として見るとそこには驚くような策略や、運命のいたずら、人の美学や生き様が見られたりする。紀元前の卑弥呼あたりから始まり動乱の幕末に至るまで、誰もが知っている人物も数知れず。興味を持って接すれば楽しいことが待っているのは分かっているのだが、積極的に歴史を摂取できない自分も否めない。 知り合いの歴史大好き女子を見ていると、知らない身からしたらただの「お墓」や「古民家」がとても意味あるもののようで、羨ましく見えることがある。 わたしは…大切な場所を見逃している…!? わたしももっと歴史に親しみたい。先に有名な史跡を巡る「聖地巡礼」することで勝手に思い入れを作れば、大きな歴史の中に身を任せられるのでは…!わたし織田信長で有名な滋賀県安土へと赴いた。 信長といえば、数多くのドラマや映画、ゲームでもひっぱりだこのキーパーソン。とはいえ織田信長に別段思い入れのない人生を歩んできたわたしのイメージといえば、 ・なんかすごく豪快な感じ・順調に天下取りに行ってたのに部下に殺されてしまう・カッカッカと笑う これくらいのもの。最後のなんて何の根拠もない。安土といえば「織田信長の場所!」とは思ったものの、実際どうやってそこで過ごしてきたかは存知あげない。「安土城」もてっきり実在すると思っていた。 しかし今の名は「安土城址」。そう、既に城の姿はなく彼が居城を構えた栄華はとっくに過去のものになっていた。 彼が安土に拠点を移したのは、彼の人生のだいぶ後半43歳の出来事だ。そもそも戦国時代とは各地に「戦国武将」と呼ばれる武将がいて、国を乱立させ天下統一を目指し陣地を取りあう、名の通り戦だらけの時代。 尾張の国(今の愛知県)の武将の家に生まれた信長、なんとびっくり2歳にして城主となり24歳で弟を暗殺している。時代とはいえあまりに重すぎる身の上。身内でさえ信用できないほど周りは敵ばかりだ。子どものころは度重なる奇行で「大うつけ(大ばか者)」なんて呼ばれていたらしいが、それも暗殺されないためにバカを演じていたという説もあるらしい。18歳で父親の死により家を継いでからメキメキ頭角を現した信長、尾張だけでなく美濃(岐阜県)、伊勢(三重県)、近江(滋賀県)を支配するまでに至る。琵琶湖というものを戦略的にも通運的にも大事にした信長は、湖の傍らに安土城を建て、3人の家臣たちに他に3つの城を建てさせた。今、琵琶湖はひとつの湖だがかつては大中の湖に囲まれもっとドでかかったらしい。 その中でも安土城はたいそう豪華絢爛だったそうだ。天守閣の柱は朱塗りで、内部は黒漆塗り、瓦には金箔。 ポルトガル人の宣教師による「こんな壮大な建築見たことない」との言葉が残されている。 しかし住み始めてたった3年で信長は本能寺の変にて命を落とし、また城も追うようにして焼失。そして400年経ち、今は山のような姿でわたしを出迎えてくれた。 (マジで登山) (城から見える景色) 直接今姿かたちを見ることはできなくても、長い歴史の中で、人々が生きてきた痕跡は各地にある。大きな城だけじゃない。 大津にある国宝の「三井寺」にもまた、信長が本陣を置いたこともあったという。そこで生きていた彼らの足跡は、それはまるで家の柱の傷のようにわたしたちの生活のなかに溶け込んでいる。どこかへ行くときに。家の近所に。気に留めなければ見過ごしてしまう、誰かの痕跡をちょっと覗いてみると楽しい発見が増えるかもしれない。
2017年02月22日国内初の“城”をテーマにした総合イベント『お城EXPO 2016』が開催されます。期間は2016年12月23日(金・祝)~12月25日(日)です。会場となるのは、パシフィコ横浜の会議センターです。『お城EXPO 2016』でお城の魅力を味わい尽くそう!『お城EXPO 2016』は、城郭文化の振興と発展、城郭を擁する地域の観光振興、そして城郭を擁する地域の方々と、それを支える城好きの方々との交流を目的として開催されます。城好き必見のお城シアターや全国各地から厳選した城絵図や精巧なお城の模型、浮世絵などの貴重な展示をはじめ、お城をテーマにしたフォトコンテスト、日本100名城に選定されている城郭の観光情報や特産品のコーナーなど、たくさんの企画が予定されています。●城好き・春風亭昇太さんトークショー2016年12月24日(土)に開催するトークショーでは、城好きとして知られ、お城にまつわるエッセイも執筆されている春風亭昇太さんの参加が決定。城郭考古学を専門とする考古学者の千田嘉博さん、城郭ライターの萩原さちこさんとともに、お城について熱いトークを披露します。●テーマ展示・浮世絵に見る攻城戦展日本城郭協会が所蔵するお城や武将を舞台にした実物の浮世絵が展示されます。●厳選城絵図&お城模型展示全国各地から厳選した城絵図と精巧に復元されたお城の模型が展示されます。●日本100名城写真展日本城郭協会選定の日本100名城の写真の一斉展示が行われます。●熊本城復興支援コーナー熊本地震で被災した熊本城の復興支援コーナーとして、熊本城の復興の様子等が展示されます。●お城シアターお城に関する厳選された数々の映像が一挙に上映されます。●お城EXPO検定ここでしか受験できない、城郭検定の特別版です。検定後は、日本城郭協会講師から直接解説が受けられます。受験をご希望される方は、『お城EXPO検定』ページよりお申し込みください。申込URL:料金:一般5,500円、中学生以下4,000円(入城料と受験料含む)●城めぐり観光情報ゾーンお城めぐりに役立つ、お城のとっておき情報や周辺観光情報などが発信されます。お城のゆるキャラも大集合!●城下町 特産・名産品即売会お城にまつわるご当地商品や地域の特産物、お城EXPO限定グッズ等が販売されます。●お城EXPOフォトコンテストお城をテーマにしたフォトコンテストを開催し、応募作品の展示と優秀作品の表彰が行われます。2016年10月22日(土)に『お城EXPO 2016』WEBページにて受付を開始予定です。詳しくは、WEBページをご覧ください。●ワークショップ写真や模型などお城のさまざまな楽しみ方が、気軽に参加できるワークショップで紹介されます。厳選プログラムお城のスペシャリストたちが登壇するここでしか聞けない貴重な講演会・フォーラム・トークショーなどの厳選プログラムです。12月24日(土)に開催するトークショーでは、春風亭昇太さんにご参加いただき、城郭考古学を専門とする考古学者の千田嘉博さん、城郭ライターの萩原さちこさんとともに、お城について熱く語っていただきます。※これらのプログラムへの参加を希望する方は、プレミアム入城券の購入が必要です。●12月23日(金・祝)11:00~11:50講演会「加藤清正の戦いと城」小和田哲男13:00~13:50講演会「天守と櫓について」三浦正幸14:10~15:00講演会「石垣と土塁について」加藤理文15:30~17:30フォーラム「熊本城の過去・現在・未来」小和田哲男、三浦正幸、加藤理文、鶴嶋俊彦(熊本城調査研究センター)、コーディネーター萩原さちこ●12月24日(土)11:00~12:30トークショー「山城の魅力を語る!」千田嘉博、春風亭昇太、萩原さちこ13:30~14:20講演会「秀吉の小田原攻めの意義と背景」黒田基樹15:00~17:00フォーラム「小田原攻めの実態に迫る」小和田哲男、諏訪間順、伊東潤、コーディネーター黒田基樹●12月25日(日)11:00~11:50トークショー「城を極める!城で遊ぶ!I」二宮博志、畠中和久、萩原さちこ13:00~13:50トークショー「信長が登用した穴太衆とその石垣」粟田純徳(穴太衆末裔)、萩原さちこ14:10~15:00講演会「江戸城の石垣と石丁場」萩原さちこ15:20~16:10講演会「真田三代の城と真田丸」平山優16:30~16:55トークショー「城を極める!城で遊ぶ!II」香川元太郎、萩原さちこ17:05~17:30トークショー「城を極める!城で遊ぶ!III」坂本昇治、萩原さちこ・『お城EXPO 2016』実行委員会委員長公益財団法人日本城郭協会 理事長小和田哲男講演会/シンポジウムにて登壇予定写真: ・城郭ライター編集者萩原さちこ城好きのための講演会/シンポジウムをプロデュース写真: イベント概要お城EXPO 2016開催日時:2016年12月23日(金・祝)~12月25日(日) 10:00~18:00 (入城は17:30まで)開催会場: パシフィコ横浜 会議センターチケット:入城券 一般当日1,500円/前売1,300円、小・中学生当日800円/前売500円※未就学児は無料※会期中のいずれか1日にテーマ展示の全てをご覧いただけます。プレミアム入城券3,000円/前売2,800円※一般/小・中学生の区分はありません。一律料金です。※テーマ展示に加え、厳選プログラムに参加できます。※未就学児はプログラムへの参加はご遠慮ください。※日付をご指定の上、お買い求めください。※指定日の全てのプログラムを終日[指定席※限定1,000席]で参加可能です。※前売り状況などにより予告無く前売り券や当日券の販売を終了する可能性があります。URL:
2016年10月29日王様や貴族の住むお城は、限られた人しか入れない贅沢な環境。では、そんなお城で働くお仕事を紹介されたらどうしますか?実際、王国と呼ばれる国は20ヶ国近くありますし、貴族もイギリスその他ヨーロッパ諸国ではおよそ7,000家族はいるといわれています。童話に出てくるようなお城は、いまも世界に存在するのです!とはいえ、なにしろ職場はお城ですから、仕事も並大抵の内容ではないはず。じっくり確認して、働いてみたいかどうかを決めたいのではないでしょうか。果たしてどんな仕事があるのか?ニューヨーク発のビジネスサイト『Business Insider』が発表した、驚愕のお城ワークを確認してみましょう。■1:王様のトイレサポート役王様がトイレに行くのをサポートするお仕事です。もっとはっきりいうと、王様の排便を助け、排泄物を確認する役割です。現代の私たちからすると、とても微妙なお仕事に感じられますが、近代初期のイギリスでは権威あるポジションだったそうです。イギリスは王の機密を秘匿することで有名で(王様の健康状態は、当時は立派な国家機密でした)、王と密着する職務ゆえに、王様のお下がりの服を賜り、宮廷内で権力をふるうことになったのだとか。■2:おまる清掃係これは宮殿のトイレに設置された、トイレのおまるを清掃する女性のお仕事。王様付きにもなると、住みこみOKで高給だったとのこと。当時は水洗トイレなどなく、汲み取り式もまだ整っていない状況です。王様のおまるをきれいにするには時間も手間もかかったでしょうし、それができる人材は貴重だったのかもしれません。ちなみに日本でも、平安時代以降に、宮中の便所の清掃などをした下級身分の女性や子どもがいて、「樋洗(ひすまし)」と呼ばれていたそうです。洋の東西を問わず存在したお城ワークのようですが、どうやら待遇はイギリスの方がよさそうですね。■3:ヘアメイク専門奴隷いまでもヘアセットには手間がかかるものですが、古代ローマ時代はなおさらです。ドライヤーもスタイリング剤もないですしね。貴族が「ちょっと派手なスタイルにしたい」と思うときが、このお仕事の出番です。当時のローマで貴族の間に流行していたのは、奇抜で派手なヘアスタイル。ですから、ヘアメイク専門奴隷はさまざまなアイテムに精通している必要がありました。なんだか、いまとあまり変わりませんね。でも、決定的に違うのはそのアイテムです。たとえばヘアダイ溶液は腐ったヒル、イカの墨、鳩のフン、尿からつくるアルカリ剤だったそうです。せっかくのお城ワークでも、アイテムがこれでは苦労は尽きなさそうですね。■4:お湯汲み係お湯をくんで、貴族のご主人に届けるという、中世のお仕事です。オフィスでお茶くみをしている方もいるかもしれませんが、それよりお湯の量は相当多そうです。なにしろ手を洗うお湯から、お風呂のお湯までくむのだというのですから、体力重視のお城ワークですね。■5:王子様の身代わり役甘やかされた幼い王子様を、きちんとしつけなければならない。「さぁ、どうしよう?」という困り事から生まれたのがこちらのお仕事。王子様が悪いことをしたら、遊び相手の友立ちを身代わりに罰し、罰しているところを王子様に見せてしつける。それが当時の解決策でした。いまなら問題になりそうですね。ちなみにこのお仕事にも、すてきなボーナスがつくことがあります。17世紀の英国王チャールズ1世の少年時代の身代わりの少年は、大きくなって、初代ダイサート公爵に抜擢されています。王子様も大きくなってから、罪滅ぼしをしたいと思ったのかもしれませんね。お城ワークは、雇用者からのおわびもケタ違いです。■6:味見役四六時中、味見をするお仕事があるといわれたら、ラッキーだと思いますか? それともダイエットの敵だと思いますか?しかもお城での味見役だとしたら、山海の珍味が味わい放題かもしれません。とはいえ、気をつける必要のあるお仕事でもあります。なにしろ、味見とはいっても普通の味見ではなく、毒が盛られているかもしれないお食事の味見役、つまり「毒見役」だからです。皇帝や王様など、その人を除けば政治が変わる可能性がある人の食事には、常にこのリスクが伴います。そのリスクヘッジのために生まれたお仕事ですが、働く方は身代わり覚悟です。命がけのお城ワークですね。*6つのお城ワークを見てきましたが、気に入ったお仕事はありましたか?昔の王様や貴族とのお仕事には、いまでは考えられない苦労がありそうですよね。うっかりミスで命を失うかもしれないと思うと、いまのお仕事がいかに恵まれているかを実感できるはずです。(文/粟飯原由布子) 【参考】※Here are 24 of history’s weirdest jobs-Business Insider
2016年08月12日2011年、大阪城を真っ赤に染め上げ大きな話題を生み、興行収入16.2億円の大ヒットを記録した映画『プリンセス トヨトミ』。今回は、綾瀬はるかと堤真一の強力タッグほか、その製作・出演チームが再集結し、完全オリジナルストーリーで新作映画『本能寺のホテル』を製作することが決定した。これまでの人生、何の疑いもなく流れに任せ日々を過ごしてきた倉本繭子(綾瀬はるか)。勤めていた会社が倒産し、あての無い生活を送っていたところ、彼氏・吉岡恭一(平山浩行)から、「それなら、結婚しよう」とプロポーズをされる。そんないい話はないと周りからも薦められ、流されるままに婚約。そんな時、恭一の両親の金婚式の祝賀パーティに出席するため京都を訪れる。しかし予約していたはずのホテルは繭子の手違いで泊まることが出来ず、途方に暮れた繭子がたどり着いたのは、路地裏にひっそりと佇む”本能寺ホテル”だった。「ようこそ、本能寺ホテルへ」。出迎えた支配人(風間杜夫)に導かれるように、繭子は不思議な世界へと迷い込む。そして、突如、彼女の前に現れたのは天下統一を目前とした名将…織田信長(堤真一)。繭子は自身も訳のわからぬまま“本能寺ホテル”と1582年の本能寺を行き来しながら、信長と信長に仕える小姓・森蘭丸(濱田岳)との交流を深める中で、次第に信長の人間性に惹かれていく。やがて繭子は1582年の迷い込んだその日が、“本能寺の変”が起きる前日であることに気づき――。誰もが知る「本能寺の変」を、事前に信長が知っていたらどうなっていたか?現代の女性(繭子)が、もしも本能寺の変の前日にタイムスリップしたら、どうなるのか?果たして信長を救えるのか? 本作は、現代の女の子と天下統一目前の信長が繰り広げる、時代を超える奇想天外なストーリー。また、監督には『HERO』『プリンセス トヨトミ』などを手掛ける鈴木雅之。大ヒット作品を次々に作り出してきた名監督が、“日本史上最大の謎”を劇中で描く。そして、キャストも『プリンセス トヨトミ』の強力タッグが復活した。 ヒロイン・繭子役には、『プリンセス トヨトミ』では鳥居忠子役を好演し、『海街dialy』『高台家の人々』などの話題作が続く綾瀬さん。そして『プリンセス トヨトミ』では松平元を熱演した堤さんが、自身初の織田信長役に挑戦する。今回の決定に綾瀬さんは「これまでも何度かご一緒した堤さんや鈴木監督はじめみなさんと、作品を作れるということでとても楽しい夏になりそうです!」と喜びを語り、「私が今回演じさせて頂きます繭子が、鳴かぬなら殺してしまえホトトギス…あの織田信長と奇想天外なやりとりをするのが見どころです。キャスト、スタッフみんなで、笑って頂ける作品をお届けできるよう頑張ります!」と意気込んだ。一方、連続テレビ小説「マッサン」や『日本のいちばん長い日』などに出演し、シリアスからコミカルまで多彩なキャラクターを演じ分ける堤さんは、「いまから作品の完成が楽しみ」と話し、また初挑戦の信長役については「プレッシャーも感じますが、いままでにない新しい信長を作っていきたいと思います」と気合十分に語っていた。さらに、織田信長に仕える小姓・森蘭丸役には、「HERO」や現在公開中の話題作『ヒメアノ~ル』など、ドラマに映画に引っ張りだこの濱田岳。濱田さんは「“蘭丸、お前かよ”とガッカリからスタートしているはずなので、あとは上がるだけだと思っております」と自虐しつつも、撮影への強い意欲をみせていた。またそのほか、繭子の婚約者・吉岡恭一役に平山浩行、思わせぶりな言動をする本能寺ホテル支配人役に風間杜夫が出演する。なお本作は、全編京都にて撮影予定しており、7月上旬にクランクイン、8月下旬にクランクアップを予定しているという。『本能寺ホテル』は2017年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年06月24日