ジバンシイは、2023年春夏ウィメンズグローバル広告キャンペーンビジュアルを公開しました。クリエイティブ・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズの発想によって、写真家のヘジ・シンが撮影したこの新しいグローバルキャンペーンでは、ジジ・ハディッド、セレーナ・フォレスト、ルナ・パッソスがコレクションのキールックを着用しています。また、2023年春夏のランウェイで発表されたジバンシィの今シーズンのステートメントバッグ『ヴォワイユー』は、デイリーに使える万能なホーボースタイルでビジュアルに登場します。クリエイティブ・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズは、「アメリカとフランスの美意識の調和、すなわちパリのエレガンスとアメリカのスポーツウエアが持つカジュアルさが、今シーズンのムードを表現する鍵でした。ヘジ・シンは、ユニークでインスピレーションに溢れるビジュアル言語を持つ素晴らしいアーティストで、彼女のインスピレーションをファッションへ転化することが私たちの役目でした」と語っています。ヘジ・シンとコラボレーションをした過去があるマシューは、今回のビジュアル撮影にあたり、再び彼女とタッグを組んだのです。2023年春夏のランウェイプレゼンテーションに合わせ、ウィメンズのグローバル広告キャンペーンでは、ジバンシィの象徴であるテーラリングの伝統と、マシュー・M・ウィリアムズがブランドの美学の一部として確立した都会的な気楽さとの緊張感とコントラストを引き続き追求しています。最も注目すべきビジュアルでは、メゾンの長年の友人であるジジ・ハディッドが、背中の開いたシャーリングドレスをまとい、『ヴォワイユー』に寄り添って登場します。また、カラーとモノクロのポートレートの中で、ジジはエッセンシャルなブラックレザーのブラトップを身に着けています。メゾンのキャンペーンに初めて登場するセレーナ・フォレストのビジュアルは、後ろから撮影されたモノクロのポートレートで、ドレープのディテールと背中のカッティングが特徴のロングドレスを着用してクールな姿で写っています。ブラジル人モデルのルナ・パッソスは、ギャザースカートとグローブ一体型のトップスを身に着け、『ヴォワイユー』のハンドバッグを肩掛けしています。アイウエアでは、ナイロン製の3Dプリントで作られた新しいサングラス『GIVカット』が、今シーズンのルックにドラマティックで贅沢な印象を与えています。Creative Direction: Matthew M. WilliamsArt Direction: Edouard RisseletPhotographer: HejiShin @Concrete Rep.LtdVideo: HejiShin @Concrete Rep.LtdStylist: Carine RoitfeldTalent: Gigi Hadid @IMGSelena Forrest @NextLuna Passos@ Next
2023年02月01日Rondò Armaniano(アルマーニ流ロンド)と題された本コレクションでは、繊細な光とカラーのプリズムが織りなす幻想的な舞台で、ダンスを舞うかのようにドレスが揺らめきます。ファンタジーのような煌きの中、ジュエルが散りばめられたコンパクトなジャケット、ロングスカート、落ち感が美しいフルイドパンツ、そしてシアードレスの魅惑的なシルエットが映し出されました。ハーレークインの絵画からインスパイアされたダイヤモンドのモチーフが、ピオニーピンク、ターコイズ、エメラルドグリーン、ロイヤルブルーといった鮮やかなカラーの幾何学模様で表現されています。美しくシルエットを縁取るブラックヘムのドレス、印象的なヘッドアクセ、そしてモデルのフェイスを神秘的に覆うチュールも登場しました。Rondò(ロンド=円舞曲)の序章から最終楽章まで、ヴェネチアの宮殿のロココ調のインテリアのような卓越したクラフツマンシップの刺繍が織りなす光の綾が、一瞬一瞬を美しく演出し、尊いモーメントを紡ぎ出しました。そしてすべてが光に包まれ、幻想的な輝きを放つダイヤモンドのモチーフがキャットウォークに広がったとき、Rondò Armanianoが描く絵画に息が吹き込まれたのです。お問合せ先:ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL: 03-6274-7070オフィシャルサイト: 公式Twitter: 公式YOUTUBE: 公式Instagram: 公式LINE:
2023年01月30日メゾン ヴァレンティノ(Maison Valentino)は、2023年1月25日パリにて、2023年春夏オートクチュールコレクション ‘ヴァレンティノ ル クラブ クチュール’ を発表しました。Courtesy of Valentinoクリエイティブ ディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリは本コレクションにおいて、オートクチュールの根本となるこの美の価値観を生かし、クチュールとクラブの世界という不可能とも思われるランデヴーを思い描きました。Courtesy of ValentinoCourtesy of ValentinoCourtesy of ValentinoCourtesy of ValentinoCourtesy of ValentinoCourtesy of ValentinoCourtesy of Valentinoショーのセットで使用した素材をクリエイティブ分野でリユースLA RÉSERVE DES ARTS とコラボレーション再利用を純粋に称えるクリエーションの取り組み。一度の使用で終わることのない、クリエイティビティを昇華させる循環的なアプローチとしての舞台。2023 年春夏オートクチュールコレクション ‘ヴァレンティノ ル クラブ クチュール’ のショーに際しメゾンヴァレンティノは、循環型経済をクリエイティブ分野に適用し、そのさまざまな側面と対話者を支援するプロジェクトを、 2008 年に設立されたフランスの NPO 団 体 La Réserve des Arts とのコラボレーションにより実行しました。この団体の活動の中心は、使用し終わったセットや小道具、ビジュアルマーチャンダイジング製品を回収して新しい生命を吹き込み、学生やアーティストなど、1 万人以上のメンバーで構成されるコミュニティに提供し、彼らの制作活動を支援することです。同時にその取り組みは、教育的なプロジェクトを通じて、環境に対する意識を継続的に高めることにも貢献します。価値の共有は、メゾン ヴァレンティノが積極的に取り組んでいるミッションです。2023年1月25日に行われた今回のショーでは、会場で使用された 475 平方メートルのランウェイカーペットや、ドレープやテキスタイルといった素材を含むセットの一部を回収します。これらは再生した後、フランスにあるLa Réserve des Arts の 3 つのストアの内の 2 つ(パリの La Boutique と、イル=ド=フランス地域パンタンの L’Entrepôt)へ提供される予定です。拡大を続けるヴァレンティノのコミュニティ。同じミッションを共有しながら、新たな価値の交流を生み出す人々を団結させます。メゾンは、環境に対する意識をさらに高め、業界における新しい相乗効果をつくりだすとともに、その作品に合わせてカルチャーを支えながら組織や団体との対話を促すことによって、地域のコミュニティも巻き込んでいきます。廃棄された、またはもう使われることがない素材を循環材料に戻す道のりは還元のアプローチの一環です。ヴァレンティノは、グローバルな視点を通してコミュニティの価値を認識し、実りある交流と協力のプロセスを継続していくことに焦点を当てています。LA RÉSERVE DES ARTSカルチャーとクリエイティブの部門において、さまざまな創作活動から発生するあらゆるタイプの素材を回収、再生し、再び循環に戻し、循環経済の発展をサポートする非営利団体です。ショーの映像は、valentino.com内の特設ページでご覧いただけます。‘ヴァレンティノ ル クラブ クチュール’ 特設ページまた、メゾンのクチュールショーでは、 @herculesandloveaffair のアンディ・バトラーサウンドトラックのキュレーションを行い、彼の美学によってメゾンのコードをライブにもたらしています。#VALENTINOHAUTECOUTURE#VALENTINOLECLUBCOUTURE@maisonvalentino
2023年01月28日2023年春夏 オートクチュール コレクションは、カンボン通り31番地にあるガブリエル シャネルのアパルトマンから着想を得ています。そこは、ライオン、犬、鹿、鳥、ラクダなどのオブジェや彫刻、ドローイングなどのコレクションが収められており、ヴィルジニー ヴィアールとアーティストのグザヴィエ ヴェイヤンが最初のコラボレーションをスタートした時に出会った場所でもあります。Courtesy of CHANEL「三度目のコラボレーションとなる今回、グザヴィエ ヴェイヤンには、アパルトマンの動物たちの寓話を再解釈し、彼自身の世界に取り入れてもらいたいと依頼しました。コレクション全体にかかる装飾も、動物の世界から派生したものです」と、ヴィルジニーは語ります。ショート丈のツイードスーツやコートドレスに刺繍された子猫、コーギー、ウサギ、ツバメや鹿たちは、メゾンのシンボルであるカメリアと同じように輝きを放っています。まるで村の広場でお祝いのパレードの準備が行われているようなムードのさなかショーははじまり、木、厚紙、紙で作られたグザヴィエ ヴェイヤンによる11体の動物たちのモニュメントの中からモデルたちが現れます。「予期せぬ変化が起きることが好きなのです」とヴィルジニーは続けます。Courtesy of CHANELシャネルを象徴するスーツスタイルは、パレードやショーで見られる女性のユニフォームのコードを引用しています。トップハット、ボウタイ、白のグローブ、レースアップブーツ、サテンのケープ、プリーツスカートとジャケット、ダブルブレストまたはテール付きのジャケット、タキシードシャツ、スパンコール、ショートパンツ、ペチコートなど、バトンガールたちが奏でる詩的な情景から、ヴィルジニー ヴィアールはコレクションのイマジネーションを膨らませました。Courtesy of CHANELCourtesy of CHANELドレスとジャンプスーツは、どれも軽快さと洗練さを兼ね備え、生地の重なり、透け感、フリル、プリーツ、繊細なストラップ、ペイントを重ねたレースなど、シルクチュール、タフタ、オーガンザ、ジョーゼット クレープ、シャンテリー レースで構成されています。Courtesy of CHANELCourtesy of CHANELCourtesy of CHANELCourtesy of CHANELそして、どんな美しい物語にも終わりがあるように、妖精がパレードを繰り広げる 2023 年春夏オートクチュール コレクションは、ツバメの刺繍があしらわれたドレスを纏ったマリエで幕を閉じるのです。Courtesy of CHANELCourtesy of CHANEL@chanelofficial#CHANELHauteCouture
2023年01月26日LUNASOL(ルナソル)2023『Holy Nature』第二弾「DRY LAND」撮影:byBirthLUNASOL(ルナソル)の2023年春夏は“Holy Nature”をテーマに、自然が生み出した奇跡が織りなす、神秘的な美しさからインスパイアされたルックを提案。その第二弾となるルナソル2023年3月コレクションは「DRY LAND」です。雄大に広がる乾いた大地をインスピレーションソースとした、一見ワントーンにみえる絶妙に異なる色相と質感が重なりあうことで、その人の骨格に寄り添う美しい立体感を演出する新製品・新色が登場します(一部数量限定)。ルナソルアイカラーレーション(新色2種)撮影:byBirth永い年月が織りなす、色や質感にインスパイアされた、アイカラーレーションの定番新色2種。彩度の高いC色を仕込んだ上から、微細にずらした色質感のA・B・Dのカラーを重ねることで、肌と調和しながら本来の骨格を引き立て、その人らしい立体感とナチュラルな眼差しを演出します。華やかで洗練されたワントーンメイクを楽しみたい方に。A:繊細なきらめきで目もとに抜け感を与えるカラーB:透け感のある影色でナチュラルに陰影を与えるカラーC:まぶたを染めるように発色し、目もとに存在感を与えるカラーD:黒みを感じさせずに軽やかに目もとを引き立てるカラー18 Sepia Amber撮影:byBirth繊細なベージュカラーが目もとの立体感を引き立てるセピアアンバー19 Mahogany撮影:byBirth湿度感のある赤みベージュがニュアンスのある目もとを演出するマホガニールナソルスマッジニュアンスライナー(限定2色)撮影:byBirthアイシャドウの繊細なグラデーションに溶け込みながら、目もとに深みを与える限定新商品のペンシルアイライナー。パールの光を含んだディープなカラーがまるでアイシャドウの延長のようになじみながら深みを与え、印象的な目もとへと導きます。アイカラーレーションの定番新色2色と合わせての使用はもちろんのこと、手持ちのアイシャドウに重ねても、本アイライナーをぼかしてアイシャドウにしても、使い方は自在です。アイシャドウと一体感を出す際は、上まぶたのキワからはじくように引いた後、綿棒などでぼかし、下まぶたは目頭と目尻のみに引くと簡単。EX01 Ash Blink【限定】撮影:byBirth赤みを含んだグレーに透明感の高いきらめきを掛け合わせたアッシュブリンクEX02 Garnet Fade【限定】撮影:byBirth繊細なツヤをひそませたディープレッドがにじむガーネットフェイドルナソルプランプメロウリップス(新色1色)撮影:byBirth唇の質感や丸みを引き立てて、生っぽい仕上がりを叶えるリップスティックの定番新色。カラーの要素を抑えた透けるようなオイルのつや仕上がりにすることで、知的な印象に。11 Ecru撮影:byBirth明るい黄みベージュが透けるようにつややかに発色するエクリュルナソルプランプメロウリップス サテン(新色1色)撮影:byBirth上質なサテンのようになめらかな感触と繊細な光沢で、ふっくらとした立体感のある唇を演出するリップスティックの定番新色。ブラウンを潜ませた自然な発色のボルドーは、唇の輪郭をあえて取らず、ラフに塗布して。01 Savage Bordeaux撮影:byBirthブラウンのニュアンスをひそませて大人の洗練をまとうようなサヴェージボルドールナソルカラーリンググレイズ(新色1種・限定1種)撮影:byBirth陰影を含んだ自然な血色カラーとハイライトカラーの組み合わせで、ナチュラルに頬の立体感を引き立てるカラーリンググレイズからは、定番新色と限定色が。限定のEX08は、シアーマットなパウダーと、バームの2つの異なる質感のコントラストが、カラーレスでありながらも骨格の美しさを引き立てます。そして新色の04は、オイルリッチなパウダー2色が、肌に溶け込むような血色感とつやを演出します。EX08 Muted Glow【限定】撮影:byBirth赤みをひそませた影色とバームのツヤが自然な立体感を引き立てるミューテッドグロウA(Powder):赤みをひそませた影色がナチュラルに骨格を引き立てるカラーB(Balm):バームのツヤと繊細なピンクパールが立体感を演出するカラー04 Rose Mood撮影:byBirth深みのあるカラーが繊細な発色で静かな血色感を演出するローズムードA(Powder):陰影をしのばせたカラーが繊細に発色し血色感を演出するカラーB(Powder):パールのツヤがなめらかな肌印象を演出するカラールナソルネイルポリッシュ(限定2色)撮影:byBirthひと塗りで、見たままの鮮やかな発色を叶えるネイルポリッシュへは、色みを抑えたカラーに光をあつめた、洗練された印象の限定2色です。EX33 Marble Gray【限定】撮影:byBirth大理石のように透明感のあるツヤをたたえたマーブルグレーEX34 Rosy Dust【限定】撮影:byBirthブラウンを秘めたピンクレッドにピンクパールがきらめくロージィダストLUNASOL(ルナソル)2023年春夏『Holy Nature』新製品一覧2023年3月17日(金)新発売・一部数量限定ルナソルアイカラーレーション新色2種6,820円ルナソルスマッジニュアンスライナー限定2色3,300円ルナソルプランプメロウリップス新色1色4,400円ルナソルプランプメロウリップス サテン新色1色4,400円ルナソルカラーリンググレイズ限定1種・新色1種6,820円ルナソルネイルポリッシュ限定2色2,200円※税込表記
2023年01月23日ミュウミュウは、1月25日から2月7日まで伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージにて、また1月25日から2月14日まで伊勢丹新宿店 本館1階ハンドバッグ/プロモーションにて、2023年春夏コレクションの新作を取りそろえたポップアップストア「MIU FRAME(ミュウ フレーム)」をオープンします。バッグ 35万2,000円 *税込み予定価格一足早く春のトラッドムードが漂う同店では、サンドベージュやブラウンといったナチュラルな風合いに、インディゴ、マリンブルー、ライトグレーなどのカラーパレットを用いたミュウミュウらしいアーバンシックなワードローブを展開します。バッグ(先行商品)33万5,500円 *税込み予定価格同店では、先行発売となるブランドを象徴するマテラッセレザーを用いた新作バッグをはじめ、アイコニックなペニーローファーの新色や新素材が登場。軽やかなポプリン素材のシャツやプリーツスカート、上質なキャメルのスプリングコートといったミュウミュウらしいベーシックなウエアのラインアップに加え、2023年春夏ランウェイで登場したデニムやシルクのテクニカル素材、ジャージーを用いたスポーティで都会的なルックがそろいます。バケットハット *税込み予定価格バッグ「ミュウ ワンダー」29万1,500円 *税込み予定価格ローファー 14万5,200円 *税込み予定価格ローファー(限定色)14万5,200円 *税込み予定価格ミュウミュウ 「MIU FRAME」ポップアップストア場所: 伊勢丹新宿店 本館 1 階 ザ・ステージ期間: 2023年1月25日(水)から2月7日(火)取扱商品: バッグ/アクセサリー/ ウエア/ シューズ場所: 伊勢丹新宿店 本館 1 階ハンドバッグ/プロモーション期間: 2023年1月25日(水)から2月14日(火)取扱商品: バッグ/アクセサリーMiuMiu#MiuFrame@miumiu問い合わせミュウミュウ クライアントサービスTel: 0120-451-993
2023年01月22日パリのラグジュアリーアクセサリーメゾン ロジェヴィヴィエは、伊勢丹新宿店2023年春夏カプセルコレクション「NEON TOUCH」をローンチします。1937年の創業以来、女性の夢を形にするクリエーションで、ファッションとシューズの歴史における革命的な存在であり続けたメゾン ロジェ ヴィヴィエ。クリエイティブ・ディレクター ゲラルド・フェローニが2023年春夏カプセルコレクションで光を当てるのは、メゾンの歴史を彩り、また常に現代を生きる女性を輝かせる数々のヘリテージディテールです。左からシューズ 税込価格 15万4,000円/ ヒール高:0.5cmシューズ 税込価格 16万8,300円/ ヒール高:5.5cm1963年に誕生した伝説的なヒールシェイプ、ヴィルギュルや、1965年に誕生したメゾンのシグニチャーシューズ『ベル ヴィヴィエ』に配されたメタルバックル、アーカイブのディテールからデザインされ、メゾンから女性への愛を伝えるハートモチーフの『アイラブヴィヴィエ』。歴史的なモチーフがゲラルド・フェローニならではの感性とフュージョンし、ネオンカラーのポップなコレクションが誕生しました。シューズ 税込価格 22万3,300 円/ ヒール高:5.5cmコインパース 税込価格 10万5,600円/ サイズ:H 7x8.5x3cmコインパース 税込価格10万5,600円/ サイズ:H 7x8.5x3cm左からシューズ 税込価格 11万6,600円/ ヒール高:10cmシューズ 税込価格 9万7,900円/ ヒール高:8.5cm会場では、クチュールの歴史とともにあるメゾンの手仕事を思わせ、またフェローニにとっては大切なものを守る愛情とそれを伝えるコミュニケーションの象徴でもある「手」がデザインモチーフに。今も昔も、メゾンの魔法の手が触れると女性の夢は現実になるのです。ゲラルド・フェローニによる現代のクリエーションの象徴であるスニーカーにも新作『ベリー ヴィヴィエ』が登場。魔法の手に誘われて、春夏のポジティブでジョイフルな気分に溢れる新作をめぐる旅に出かけましょう。シューズ 税込価格 13万5,300円/ ヒール高:3cmシューズ 税込価格 13万5,300円/ ヒール高:3cmシューズ 税込価格 11万6,600円/ ヒール高:2cmバッグ 税込価格 25万6,300 円/ サイズ:H 18xW31xD11.5cm伊勢丹新宿店2023年春夏カプセルコレクション「NEON TOUCH」日程: 2023年1月18日(水)-1月24日(火)会場:新宿伊勢丹 本館1階=ザ・ステージ公式ウェブサイト:www.rogervivier.com公式インスタグラム : @rogervivierお問い合わせ先:ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパンTEL : 0120-957-940
2023年01月18日Y’s(ワイズ)は、2023年春夏コレクションの新作ウェアを、2023年1月11日(水)に発売する。Y’s 2023年春夏新作ウェア「ワークウェアとドレス」がキーワードの2023年春夏コレクションから、新作ウェアが登場する。ヒッコリーデニムのセットアップやジャンプスーツ注目は、アクティブなデニムアイテムだ。今季のシグネチャーであるヒッコリーデニムを用いたジャケットやパンツには、画家・朝倉優佳によるアートワークをプリント。躍動感のあるペイントモチーフとシンプルなフォルムが調和し、独特の雰囲気を持った佇まいを演出する。また、ヒッコリーデニムのジャンプスーツは、インディゴと生成りを組み合わせた表情豊かな色彩が魅力。ワークウェアならではの動きやすさは保ちながらも、生地の質感を生かし、身体に緩やかに沿うゆったりとしたシルエットに仕上げた。ユニークなプリントのパンツやコートなど目を引くユニークなディテールのウェアもラインナップ。ベルト付きのハイウエストパンツには、アンティーク柄ジャカードをプリント。奥行きのある色彩と模様が、落ち着いた雰囲気ながらも華やかな印象を描き出す。コットンブロードで仕立てたフード付きジップアップコートは、軽やかな風合いでさらりと羽織ることができる1着。バックには、山本耀司が記した“The Original BAD MOOD”のメッセージをプリントし、シンプルながらも印象的なデザインに仕上げている。この他、背面に穴をあけたジャケットや、アシンメトリーにギャザーを寄せたワンピースなども揃う。【詳細】Y’s 2023春夏コレクション発売日:2023年1月11日(水)展開店舗:Y’s 日本国内ストア、公式オンラインブティック・ヒッコリーデニム ジャケット 115,500円・ヒッコリーデニム パンツ 94,600円・ジャカードプリント ハイウエストパンツ 170,500円・コットンブロード フーデッドコート 92,400円【問い合わせ先】Y’s プレスルームTEL:03-5463-1540
2023年01月14日KENZOはアーティスティックディレクターNigoによる2023年春夏ウィメンズ・メンズコレクションを発表します。2022年秋冬コレクションから継続されるクリエイティブストーリーをベースに発展させ、2022年6月にパリのリセ・カルノで発表した春夏コレクションの最初のドロップはデザイナーが10代であった70年代及び80年代の視覚的表現を強調した 「KENZOピクセル」。KENZOピクセルは、メゾンのアーカイブからピックアップしたピクセル化されたローズプリントを中心に作成されました。元々は髙田賢三が子供向けのコレクションのために開発したものであり、(ブランドの創設者は花を愛し、彼はキャリアを通じてそのモチーフをとても楽しげに使用していました。)今日Nigoが見ているローズは70年代年代~80年代に流行したアーケードゲームと呼応し、故にポップカルチャーへのオマージュとして表現されました。ピクセル化されたローズはブルー、アーミーグリーン、レッド、オリジナルに限りなく寄せて再描画され、Nigoが再構成したタイガー、アンカー、ハート、いったブランドのクラシカルなモチーフと相補います。ピクセル化されたブルー/グレーのローズはメンズのデニムジップアップジャケットとパンツのセット、レッド/ブラウンのカラーウェイはウィメンズのデニムボタンアップのフーディーとパンツのセットにあしらわれています。加えて、ウィメンズではショート丈のカーディガンとスカートのセットアップ、グリーン/イエローのパターンにピクセル化されたローズとタイガーヘッドがミックスされています。メンズでは80年代のストリートウエアを思い起こさせるヘザーグレーのジャージートラックスーツ。パンツには赤のストライプ、ピクセル化されたローズが施されました。ピクセル化されたモチーフはポロシャツやニットのカーディガンにも最小化されてあしらわれ、まるでパックマンとスペースインベーダーのような雰囲気を生み出します。大きな象の頭とKENZOPARISの文字がスペリングされたセーターや、Tシャツやスウェットシャツ、フーディーにもピクセル化されたKENZOロゴ、タイガー、ローズ、ハートのモチーフなどがふんだんに使用されています。「リアル・トゥ・ウエア」のコンセプトの元、2023年春夏コレクションはリアルなワードローブを体現し、ファッションに対する先進的なアプローチを構成します。NigoによるKENZOのランウェイはメゾンのヘリテージと彼の現代的なコードとの出会いを演出します。それは過去から学ぶことで将来を見据えるという事。ジェンダーレスなシルエットで表現されるテーラリングやワークウエアを通じ、Nigoは文化的で従来型のドレスコードを統合し、それを超越するような視覚的セオリーを作り出します。全国のKENZOストア、KENZO.COMで展開します。
2023年01月04日リミ フゥ(LIMI feu)の、2023年春夏コレクションを紹介。“切れ目”の連なる「ノッチ」今季の大きな特徴となるのは、生地を切り刻んで仕上げる「ノッチ(Notch)」ディテール。ブラックのパンツやアシンメトリーのワンピースにノッチを連ねることで、生地の流れに独特なリズムを生み出し、彫刻的なシルエットを新たに描き出している。ザクザクと切り込みを入れたブラックのパンツには、ほつれたり、所々よれたりしているネット状のトップスを合わせ、パンクなスタイルを提示した。生地の分量感によって、ノッチのもたらす表情が大きく異っているのも印象的だ。緩やかに裾に向かって広がっていくドレスは、曲線を描くようにして布地の切れ目が折り重なっている。一方、身体にフィットするミニドレスは、連続した切れ目がまるでブラインドのような役割を果たしており、身体の躍動に連動して覆う/晒すのバランスが少しずつ変化していく。ミニドレスと同様に、布地の切れ目からわずかに肌が見えるか見えないか、を行き来するデニムパンツには、身頃にカットアウトを施したカットソーをコーディネートすることで、上下の波長を合わせている。透け感のある素材使いノッチに加え、シアーな素材やメッシュなど透け感のある素材使いも散見された。グラフィティのような手書き文字のプリントを配し幾重にも布地を重ねたスカートや、文字を散りばめるようにしてあしらったドレスなどは、軽やかな透け感の生地を用いることで個々のメッセージが重なり合い、呼応しているかのような佇まいに。左右非対称のメッシュパーツが覆うドレスルックや、薄墨色のベストとパンツのセットアップに重ねたメッシュトップス、メッシュを切り替えたジャケットなど、メッシュを部分的に取り入れることで装いに動きを付けているのも特徴的だ。流れるようにしなやかな分量感生地をたっぷりと使ったリミ フゥ独自の分量感は、今季は流れるようなしなやかさへと繋がっている。白黒の紐でパイピングを施したオールインワンはリラクシングな落ち感で身体にゆったりと寄り添い、クロップド丈のコンパクトなジャケットに合わせたロングドレスやアシンメトリーのロングドレスは、ダイナミックなドレープを刻みつつも直線的なシルエットを描く、凛とした印象に仕上げた。
2023年01月03日ユキ トリヰ(YUKI TORII) 2023年春夏コレクションが発表された。咲き誇る“ミモザの花”をシンボルに「ミモザで私たちの春を」と掲げたコレクションテーマの通り、今シーズンのシンボルとなるのは明るいイエローのミモザの花。デザイナー・鳥居ユキの庭でも、毎年春の訪れを知らせてくれるこの花を、プリーツ、シフォン、ニット、キルティングなど、様々なテキスタイルの上で表現しているのが特徴だ。軽やかなシアー素材にのせてとりわけ目を引くのは、オパール加工を施して、ミモザのモチーフだけを際立たせたシアー素材のピース。ゆらりとひらめくロングスカートは、アシンメトリーなデザインも相まって、センシュアルでありながらも軽やかな表情に。また同素材で仕上げたロングコートやシャツは、上品な佇まいのワンピースとセットで纏うことで、遊び心に満ちた自由なエッセンスを感じられる。ギンガムチェックとミックスまた今季は、春の装いにぴったりなギンガムチェックを取り入れているのも印象的。ピンク・イエロー・グリーンなど、異なるカラーを組み合わせたミックスプリントのスカートやワンピースは、バイアスカットやタックを取り入れることで、ユニークな動きをプラス。またフラワーモチーフとチェック柄の組み合わせた、パッチワーク風のウェアも登場した。爽やかなカラーを味方にコレクション全体を行きかう、春夏らしい爽やかなカラーパレットにも注目したい。パキッと鮮やかなグリーンのワンピースは、アシンメトリーなネックラインに華奢なパールを並べて、モダンなムードに。また淡いブルーをキーカラーにしたボーダー柄のカットソーやカーディガンは、白のパンツやインナーと合わせることで、上品なマリンテイストに仕上げている。なお足元は、素足×ストラップサンダルという、ややカジュアルな装いに。肩ひじ張らないノンシャランな空気が、大人の女性の魅力をより一層引き立ててくれる。
2023年01月03日ニードルズ(NEEDLES)の、2023年春夏コレクションを紹介。アイキャッチな色彩、ポップな佇まい今季は、思わず目を引くようなブライトな色使いや、ポップな空気感が印象的だ。例えば、大小のクロスモチーフを配したフューシャピンクのセットアップや、スターモチーフを散りばめたブルゾンとブーツカットパンツ、ピンク・グリーン・ブルー・オレンジのマルチカラーを繋ぎ合わせたカラーブロックシャツなど。イエロー×グリーンのフローラルプリントを施したセットアップも登場する。イエロー×ブルーのストライプパンツには、鮮やかなレッドの花柄ジャケットをスタイリングし、カラフルな着こなしに。一方、ピンクのブルゾンにはトーンの異なるピンクのトラックパンツ、シャツを合わせて統一感を持たせつつ、華やかさをまとったコーディネートを提示した。アイコン・蝶モチーフもアイコニックな蝶モチーフをフィーチャーしたアイテムも、遊び心を効かせてキャッチーな佇まいに。艶やかなブルーのブルゾンは、背面にカラフルな蝶モチーフを配し、フロントにもピースマークや蝶のシンボルなどのパッチをレイアウト。その一方で、蝶の絵柄を丸く囲み、どこか和風の雰囲気を漂わせた開襟シャツも展開される。また、デニムジャケットやデニムパンツにはホワイトの蝶モチーフを並べ、エスニックな趣のジャカードハーフパンツは、幾何学模様の中に蝶のフォルムを落とし込んでいる。表情豊かなテキスタイル表情豊かなスタイルを形作るテキスタイルは、多彩なラインナップで登場。様々な模様が折り重なるようにして布地を埋め尽くす、幾何学模様のワンピースや、タイダイ染めを施したチェックシャツ、光を受けてダークな輝きを放つ艶やかなペイズリー柄ジャケット、ミニスカートなど、ユニークなテキスタイルが散見された。連なるような矢のイラストを配したブルーのパンツもまた、独自の存在感を放つ1着だ。軽快な装いまた、春夏の風景になじむ軽快なアイテムも散見された。さらりと羽織ることのできる小花模様のコートや、襟を小さく仕立てたシンプルなポロシャツ、ジャカードの模様がきらめくしなやかなシャツワンピースなどが揃う。植物モチーフをあしらったグリーンのシフォンワンピースや、ブラックのジャカードブラウスなど、繊細な透け感を備えたアイテムも装いに軽やかさをもたらしている。
2023年01月01日Shades of Wonder (シェイズ・オブ・ワンダー)をテーマにしたブルガリ2023年春夏アクセサリーコレクションよりブルガリのDNAを受け継ぐエレメントにインスパイアされた鮮やかな色彩の新作バッグが登場します。「セルペンティ」 バッグ /メタルカーフ/ アンティークゴールド W19.5XH14XD10cm 37万4,000 円「セルペンティ」 バッグ / カーフ/ シアーアメシスト W22XH13XD5.5cm 27万5,000 円イタリアが世界に誇るハイジュエラーであるブルガリより、鮮やかなニュアンス、魅力的な創造性、比類なき熟練の世界の発見が表現されたクリエーションを、2023年春夏アクセサリーコレクションを通してお届けします。今シーズンの創造は、宝石にインスパイアされた色彩、心を虜にする創造性、そして比類なきクラフツマンシップの世界へと誘います。「セルペンティ」 スエード / スウェード/ ゴールド W17XH11XD5cm 45万1,000 円「セルペンティ」 バッグ / カーフ/ ヴィヴィッドアメシスト W21.5XH15XD7cm 39万6,000 円ブルガリのジュエリーパレットの中で最も輝く宝石やゴールドをイメージさせるレザーをもちいた新作のバッグは、ジュエラーとしてのエレメントを余すところなく魅惑的に表現しています。ゴールドカラーのスエードに同色のクリスタルが輝く“ゴールドダスト”をまとったバッグは、ダイヤモンドで覆われたきらめくジュエリーの豊かさをクリエイティブな職人技によって魅せています。息を呑むような職人技によってダイヤモンドのきらめきやゴールドの輝きから、カラーストーンの鮮やかさへ 。高貴な色合いのアメシストにインスパイアされたニュアンスをクラシックなカーフレザーに施す現代的な加工を取り入れ、デイリーなアイコンバッグを時代を超えて常にトレンディな魅力でリフレッシュさせました。「セルペンティ」 バッグ / ガルーシャ左 エメラルドグリーン W11.5XH9.5XD7cm 35万7,500 円右 ブラック W11.5XH9.5XD7cm 35万7,500 円「セルペンティ」 バッグ / メタルカーフ/ ゴールド W17XH12XD5.5cm 30万8,000 円すべて発売中価格はすべて税込となります。お問い合わせ先:ブルガリ ジャパン03-6362-0100
2022年12月22日CFCL(シーエフシーエル)の2023年春夏コレクションが発表された。テーマは「Knit-ware: Blueprint」。ニット技術に溶け入るエレガンス3Dコンピューター・ニッティングを駆使することで、立体的な造形を特徴とするニットウェアを展開するCFCL。今季は、パリのパレ・ ド・トーキョーを会場にプレゼンテーションを行うにあたって、いわば「パリ的なエレガンス」を、ブランド独自のニット技術に組み合わせることを試みた。「パリ的なエレガンス」の多義性のなかでCFCLが焦点を合わせたのが、サンローラン(Saint Laurent)の官能性であり、そのテーラリングのしなやかな構築性であった。官能性は、ここではシースルーのニット素材によって解釈される。CFCLがファーストシーズンより展開する「POTTERY」シリーズのドレスは、プログラミングによる立体ニット技術が生みだす壺のようなシルエットはそのままに、透け感のある素材でアレンジ。伸縮性にも秀でるため、幅広い体型にフィットするドレスに仕上げている。また、ニットによるテーラリングも試みている。ややダブルブレストに寄せたデザインを採用し、小さめのラペル、すっきりとしたセットインショルダーで仕立てたテーラードジャケットには、強いストレッチ性を有する再生ポリエステルのハイゲージニットを採用。プログラミングニットの技術を活かし、ウエストにはリブを施してしなやかなシェイプをかたちづくるとともに、見返しや裾の折り返しを廃したミニマルなムードも漂わせた。カラーは、濃淡さまざまなブルーやネイビーを中心にホワイトを加え、随所にライムグリーンやオレンジ、レッドといったヴィヴィッドな色彩を採用。各アイテムにおいては均一な色調が、計算的なニット技術の怜悧さと呼応するなかで、シースルー素材がコーディネートにレイヤリングの多層性をもたらしている。
2022年12月21日フェラガモ(Ferragamo)の2023年春夏コレクションが発表された。ハリウッドでの歴史を反映マクシミリアン・デイヴィス(Maximilian Davis)がクリエイティブ・ ディレクターに就任し、初のコレクションとなる今季。フィレンツェを拠点とするメゾンのエレガンスや、ロンドン出身のデイヴィスならではのテーラリングを基調としつつも、創設者サルヴァトーレ・フェラガモが渡米し、ハリウッドスターを顧客に人気を博した歴史に光をあて、ハリウッドの雰囲気を映しだしたコレクションを展開する。新旧のハリウッドを対比を描きだす本コレクション。なかでも現代のハリウッドが漂わせるある種気怠げなムードは、ルーズなシルエットやラフな素材などに反映されている。スポーティなジャケットには、吸いつくような質感のラムナッパレザーを採用。上質な質感ながら、ほどよいドロップショルダーと絞った裾により、ボリューミーなシルエットを生みだした。それは、イヴニングにおいても同様だ。たとえば、流れるようなドレープを裾に織りなすドレスには、ジャージー素材を採用。ここでフィレンツェを中心に起こったルネサンスを思い起こせば、ボッティチェッリやギルランダイオなどの画家は、力強く波打つ裾といった細部でもって、古代ギリシアの息吹を生けるかたちで表現したのだった。翻ってフェラガモにおいてこのドレープは、肩肘の張らない素材感と装飾性を削ぎ落としたミニマルな造形へと溶け入っている。このシンプルな造形性は、テーラリングにも通底している。軽やかなヴァージンウール素材を用いて仕立てたジャケットは、たとえばウィメンズを見れば、ウエストを流麗にシェイプさせた流麗なシルエット。ダブルブレストに寄せて設定したフロントはノーカラーであり、かつ比翼仕立てを採用することで、その研ぎ澄まされたデザインを引き立てた。カラーで特筆すべきは赤色だろう。ブランドカラーの刷新にともなって、深みのある従来のレッドカラーに変わり、より明るく鮮やかさを増した色調となった。これを反映し、コレクションにも鮮やかなレッドが採用されている。また、アーティストのレイチェル・ハリソンによる「Sunset Series」シリーズをモチーフに、ホワイトからオレンジ、イエローからレッドといったように、鮮やかなグラデーションをウェアやバッグに用いている。
2022年12月21日08サーカス(08sircus)の、2023年春夏コレクションを紹介。クリーン・ヘルシー・エレガントをキーワードに今季のキーワードは、「クリーン・エレガント・ヘルシー」。研ぎ澄まされたフォルムや上品な素材使い、落ち着きのある色彩を組み合わせ、静謐さとともに意志の強さも携えた、凛とした装いを提示している。セージグリーンのセットアップやマリンブルーのワンピース目に留まるのは、グリーンやブルーなど、寒色系の色彩をまとったピース。柔らかな光沢を携えたセージグリーンのテーラードジャケットは、立体感のある仕立てでコンフォートなシルエットに。上品さもありつつ、日常的な着やすさも兼ね備えた1着に仕上げている。同素材のハーフパンツと組み合わせた、プレイフルなコーディネートもおすすめだ。グリーンのニットポロには、同系色のビスチェとプリーツをコーディネート。色彩を揃えることで、フォルムの緩急やプリーツの躍動を際立たせている。ゆったりとしたマリンブルーのジャカードワンピースは、細かく幾何学的に刻まれた模様によって独特の表情をプラスした。また、リュクスなドレープを描く青みがかったアイスグレーのシャツやパンツ、ミントグリーンのノースリーブドレスなども登場している。“墨流し”や“籠染め”など表情豊かな模様さらに、表情豊かな柄のアイテムにも注目。ホルターネックのワンピースや、シアーな透け感のポリエステル天竺トップスには、京都の職人による“墨流し染め”を施し、マーブル模様をオン。生地のしなやかな質感と模様が相まって、繊細な雰囲気を漂わせている。大理石を思わせる有機的な模様のプリントワンピースやパンツもまた、独特の余韻を残していく。また、フロントに大きなポケットを配したマウンテンパーカーやパンツは、籠染めによる不均一な色の濃淡が目を引く。カーキやベージュ、ブラウンなどのアースカラーがランダムに入り交じることで、偶発的なカモフラージュ柄が描き出されている。リラクシングで洗練されたシルエット空気を含むように緩やかなパターンメイキングが、程よく肩の力が抜けていながらも洗練された佇まいを形作っている。フロントにタックプリーツを施したシャイニーなワンピースや、ゆったりとしたオーバーシルエットに仕立てた、袖の取り外しが可能なMA-1ジャケット、裾に向かってふわりと広がるAラインのコートなど、いずれも優雅な印象を残していく。ブークレコットンを起毛させたカーディガンや、ざっくりと編みこんだサマーニットなどのニットアイテムもまた、身体にすっと馴染むようなリラクシングなフォルムが印象的だ。
2022年12月20日鮮やかなニュアンス、魅力的な創造性、比類なき熟練の世界の発見が表現されたブルガリ2023年春夏アクセサリーコレクションを纏った、マリア・ペドラサのイメージビデオがブルガリの各種ソーシャルメディア チャンネルで公開されました。© VINCENZO GRILLO© VINCENZO GRILLO着用商品セルペンティバッグカーフ フォレストエメラルドセルペンティバッグスエード シェイズオブゴールドセルペンティアイウエア ブラックお問い合わせ先:ブルガリ ジャパン03-6362-0100
2022年12月18日ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)の2023年春夏コレクションが発表された。砂の光景、身体の官能ハルノブムラタの今季の着想源となったのが、現代写真家モナ・クーン(Mona Kuhn)の作品、とりわけその写真集『PRIVATE』だ。アメリカ南西部のモハーヴェ砂漠で撮影された作品を収める同作では、太陽の光が照りつける砂漠の光景、風に侵された大地、あるいは乾いた動物の骨や植物の姿が、人間の曲線的な造形と対比的に捉えられている。コレクションでは、厳しくも官能的なクーンの作品の雰囲気を反映し、質感に富みドレープ感あふれるウェアを展開する。ドレスやスカート、ジャケットといったウェアはいずれも、ハルノブムラタならではのミニマルでエレガントなシルエットで仕立てられている。そこには、砂漠に吹きすさぶ風を受けて、有機的に形を変えてゆく大地と、人の身体の官能性とが、いわば互いに溶け入っている──先の「対比的に」という言葉は、だからここで柔らかく翻されることになる──と言ってもよいのかもしれない。たとえばドレスは波打つようにドレープを揺らめかせ、ブラウスは空気を孕むようにしてスリーブを大きく膨らませる。一方、テーラードジャケットはややリラクシングなサイズ感に設定しつつ、あくまで仕立てはシャープな雰囲気に。バックに大胆なスリットを入れるなど、構築性のなかにも艶かしい官能性と軽やかな運動性を取り入れた。素材もまた、砂漠の光景を映しだしている。軸となるのはシルク素材であり、ドレスをはじめ、その精細な質感と上品な光沢感を際立てたアイテムに使用されている。また、なめらかな素材として用いられる印象の強いシルクをあえてざらつきを帯びたファブリックとして用いるなど、砂漠を織りなす砂の粒子を彷彿とさせる、豊かなテクスチャーも表現されている。あるいはテーラードジャケットには、光沢を持ちつつも柔らかな肌触りをもつテンセルを採用し、ミニマルな仕立てと快適な着心地を両立させた。カラーは、ミニマルな造形性を引き立てるブラックとホワイトを基調に、砂漠の光景を彷彿とさせるベージュを多く用いた。また、焼け付くようなテラコッタ、乾いた砂漠をみずみずしく潤すかのようなスカイブルーやライトグリーンも取り入れ、上品な光沢と調和する彩りも随所に差し込んでいる。
2022年12月16日カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)の2023年春夏コレクションが発表された。ながれとうつろい紀貫之は詠む──「桜花散りぬる風のなごりには水なき空に浪ぞ立ちける」。春の柔らかな風に桜の花は散り、その名残のごとく、空という水なき水面に細波がふるえる。「名残」が「余波」と語源を共有するように、「なごり」という語に誘われて、空は水に映り、水は空を流れる。風と水という流動的なモチーフがひとつの歌のなかで互いに移ろい、明晰な像を結ぶことなく揺らめいてやまない。平安時代に編纂され、貫之自身も撰者を務めた『古今和歌集』に収められているこの古歌を引いたのはほかでもない、今季のカナコ サカイが、すぐれてこの移ろいの感覚に基づいているからだ。たとえばトレンチコートには、京都の職人の手仕事によるぼかし染めと墨流しの技法を用い、流れるように繊細な色彩の移ろいを表現している。あるいはデニムジャケットやパンツには、ブリーチ剤を手で擦りこむようにして施すことで、水面とも空とも知れぬ、柔らかな模様を生みだした。平安時代の貴族が、雅やかな遊びとして楽しんだ墨流し。これを装飾技法として用いた現存最古の例が、三十六歌仙の和歌を集めた平安末期の『西本願寺本三十六人家集』のうち、すでに名前を挙げた紀貫之と、凡河内躬恒の和歌の料紙だという。そしてこの装飾料紙に華やぎを添える金泥や銀泥、雲母の型紋様のきらめきもまた、キュプラの光沢が際立つテーラードスーツ、ラメ糸を織り込んだキャミソールワンピースやシャツなどへと反映されている。カナコ サカイがその根幹とする素材は、日本各地の産地で培われた技術を用いたオリジナルのテキスタイル。そこに交錯する、移ろいの感覚。とはいえコレクションは雅やかでノスタルジックな雰囲気を纏うよりもむしろ、シャープな構築性によって洗練された雰囲気を醸しだしている。上述のテーラードジャケットやワイドパンツは、自然な風合いを持つリネン、光沢を帯びたキュプラにハリのあるレーヨンを組み合わせることで、構築的なシルエットを実現。あるいは長めの丈感に設定したデニムジャケットなどには、ヴィンテージジャケットに着想したパターンを採用し、立体的なフォルムに仕上げている。色彩も例外ではない。和歌が移ろいゆく自然の諸相を言葉へとおき留めるように、空や水面をうつしだすライトブルーや、若葉を思わせるライムグリーンを用いるほか、かつて着物を彩ったであろう紅やパープルなどもまた採用されている。しかしこれらを、十二単に見るような重ねの妙に用いるのではなく、ウェア全体に単色でのせることで、繊細な色彩が持つ濁りない力強さを引き出した。
2022年12月10日ルイ・ヴィトンでは、メンズ・スタジオによる2023春夏メンズ・プレコレクション第2弾が登場しました。本コレクションは、10月に発売した第1弾に続き、メンズ アーティスティック・ディレクター ヴァージル・アブローの構想である、少年時代、青春時代といったテーマの探求を深め、音楽的な要素を大胆なグラフィックやパターンを取り入れています。ダウンやブルゾンをはじめとする洋服に加えて、バッグやシューズ、アクセサリーなどの新作がそろいました。いち早く取り入れて、冬のコーディネートを楽しんでみては。©Louis Vuitton©Louis Vuitton©Louis Vuitton©Louis Vuitton©Louis Vuitton©Louis Vuittonコレクション:2023春夏メンズ・プレコレクション 第2弾展開:ルイ・ヴィトン ストア及び公式サイト※ルックには、日本展開の無いアイテムを含む【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2022年12月04日ジェニーファックス(JennyFax)の2023年春夏コレクションが、2022年11月29日(火)に発表された。ジェニーファックス流トラッドスタイルロックなミュージックと共に始まった今季のランウェイは、どことなくマニッシュなムード。“トラッドだって、ガーリーに着こなしたい!”という女の子たちの要望に応えるかのように、スーツやオックスフォードシャツ、チノパンといったトラッドの定番スタイルを、“ジェニーファックス流”に再解釈したかのようなピースが並ぶ。ダークカラーのセットアップは、身体が泳ぐ、ゆったりとしたオーバーサイズに仕立てて。首元にラッフルカラーを差し込んで、ブランドが得意とするロマンティックな要素もプラスしている。丸襟のシャツは、布地を手繰り寄せることでギャザーを生み出し、遊び心あふれるフォルムに仕上げた。ミニ丈で軽やかにマスキュリンなルックがもたらす力強さはありつつも、春夏らしい軽やかなムードも忘れない。ボトムスはミニ丈が主流で、スカートの裾から露わになる素足が、フレッシュな風を運んでくる。ブランドを象徴するランジェリーモチーフのミニドレスや、はっとするほど鮮やかなピンク色のベアトップ、デニム素材のワンピースも、陽の光が差し込み温かな風が吹く、新しい季節の到来を感じさせるピースだ。プレイフルな柄がもたらすリズムジェニーファックスらしいプレイフルなパターンも、コレクション全体に軽快なリズムをもたらしている要素。チューリップ柄のパフスリーブブラウスや蝶々を散りばめたドット柄のドレス、うさぎのキャラクターを配したワンピースなど、乙女心をくすぐるルックも多数登場した。
2022年12月02日LUNASOL(ルナソル)2023『Holy Nature』Spring Messenger -春の使者-撮影:byBirth撮影:byBirthLUNASOL(ルナソル)の2023年春夏は“Holy Nature”をテーマに、自然が生み出した奇跡が織りなす、神秘的な美しさからインスパイアされたルックを提案。その第一弾となるルナソル2023年1月コレクションは「Spring Messenger -春の使者-」です。春の訪れを告げる蝶の幻想的なイメージからインスパイアされた、ピュアな印象の中にある魅惑的な表情を、軽やかなカラーと偏光感で表現したコレクション限定品・限定色が登場します。ルナソルアイカラーレーション(限定2種)撮影:byBirth淡く包み込むような透明感のある色と繊細な輝きを重ね合わせることで、澄んだ目もとを演出する、アイカラーレーションの限定色。キーカラーは、羽ばたく蝶の幻想的な姿をイメージした、マーブル模様の「フローティングシャイン(A)」です。澄んだ輝きが揺らめき、発光するように発色します。撮影:byBirthA:澄んだ輝きが揺らめき発光するようなカラーB:繊細な光感でニュアンスを与えるカラーC:光に包まれたような澄んだ彩りを与えるカラーD:鮮やかさを秘めたブラウンでやわらかな深みを与えるカラーA:フローティングシャイン揺らめくような光を放つ幻想的な蝶の美しさを表現したカラー。なめらかな光沢感と輝きを溶け合わせることで、透け感のあるカラーが発光するような仕上がりに。EX28 Floral Maze撮影:byBirth透明感のあるラベンダーと包み込むようなオレンジが繊細な印象のフローラルメイズEX29 Night Garden撮影:byBirth夜の澄んだ空気をまとったブルーにピンクのニュアンスが神秘的なナイトガーデンルナソルイリディセントグリッツ(限定2色)撮影:byBirth蝶の幻想的な輝きを感じさせる、ミステリアスなパールスティックが新商品として登場。光の当たり方によってブルー、グリーン、パープルへと表情を変える偏光パールが、まぶた、頬、唇へと、蝶の羽のように幻想的なニュアンスを与えます。単品使いはもちろんのこと、手持ちのコスメに重ねて移り変わる表情を楽しむのもおすすめです。EX01 Butterfly Addict撮影:byBirth赤みを感じるブラウンに揺らめくパールが魅惑的なバタフライアディクトEX02 Labyrinth撮影:byBirth神秘的に光輝くパープルが迷宮のような奥行きを感じさせるラビリンスルナソルシームレスマットリップス(限定2色)撮影:byBirthひと塗りで、指でなじませたようなこなれ感を演出するマットリップより、コレクション限定色2色です。いずれも落ち着いたカラーで、軽やかなアイメイクを引き締めます。EX06 Modern Doll撮影:byBirth唇に寄り添うように優しい表情を引き立てるモダンドールEX07 Stunning Red撮影:byBirth意志の強さを感じさせるクールなスタニングレッドルナソルカラーリンググレイズ(限定2種)撮影:byBirthつややかな色と光を溶け合わせることで、その人の持つ血色感と立体感を演出する2色セットのチークカラーからは、透け感のある血色感を与える2色です。いずれもA色をのせた後、B色を重ねることで、瞬時に自然な仕上がりが完成します。EX06 Petal Incense撮影:byBirth花びらのように透けるコーラルベージュにピンクの光沢が溶け込むペタルインセンスA:透明感のあるニュアンスカラーでナチュラルな血色感を与えるカラーB:揺らめくピンクパールでつややかな光沢感を与えるカラーEX07 Spring Haze撮影:byBirthほんのりと血色感を与えナチュラルに表情を整えるスプリングヘイズA:ソフトな陰影で骨格を美しく引き立てるカラーB:やわらかに溶け込むようになじむ血色感を与えるカラールナソルネイルポリッシュ(限定2色)撮影:byBirthひと塗りで、見たままの鮮やかな発色を叶えるネイルポリッシュへは、揺れるような繊細なパールを溶け込ませた透け感のあるカラーで、幻想的なムードを指先へと宿す2色が登場。EX31 Fairy Dust撮影:byBirth透明感のあるホワイトにグリーンパールがなめらかに光を放つフェアリーダストEX32 Floating Cotton撮影:byBirthピュアなピンクにブルーパールが浮遊するフローティングコットンLUNASOL(ルナソル)2023年春夏『Holy Nature』新製品一覧2023年1月20日(金)数量限定発売ルナソルアイカラーレーション限定2種6,820円ルナソルイリディセントグリッツ限定2色3,520円ルナソルシームレスマットリップス限定2色4,180円ルナソルカラーリンググレイズ限定2種6,820円ルナソルネイルポリッシュ限定2色2,200円※税込表記
2022年11月24日アレキサンダー・マックイーンは、クリエイティブディレクターSarah Burtonによる2023年ウィメンズ春夏プレコレクションのルック画像、動画を公開いたしました。サイエンスとストラクチャーからインスパイアされた、テーラリング、分解され、再構築を表現したルックや、宇宙や夜空、夕焼けを思わせる落ち着いた色彩のアイテムが登場します。【お問合せ先】アレキサンダー・マックイーンtel. 03-5778-0786
2022年11月19日ルルムウ(rurumu:)の2023年春夏コレクションが、2022年11月8日(火)に、東京・代官山にあるルーフミュージアムで発表された。白昼夢に心囚われて”覚醒状態”を意味する「The state of flow」をテーマに掲げた今季のルルムウ。デザイナー・東佳苗が学生時代より関心を持っていたという夢や白昼夢にフォーカスし、夢からそのまま飛び出してきたようなロマンティックなムードのピースを展開する。ロマンティックな要素を詰め込んだドレスコレクションの主役となるのは、フリルやレース、チュール、リボンといったロマンティックな要素をたっぷりと詰め込んだドレスたち。例えば、フリルを重ねたワンピースには繊細なレースで仕立てたガウンを合わせることで、とびきりドリーミーなルックを完成させた。蝶々や花々のモチーフワードローブのロマンティックなムードを加速させるのは、蝶々や花柄のモチーフ。透け感のあるキャミソールワンピースは、美しく舞う蝶々や植物を描いて、花畑を思わせるデザインに仕上げている。色とりどりのニットウェアブランドを象徴するニットにも注目。ショート丈のニットドレスは、様々なカラーで彩り、見る者の視線を集める華やかな一着に。かぎ編みのニットカーディガンの身頃には編み込みやレースの装飾をあしらって、多彩な表情を生み出した。淡いカラーを中心にカラーは、夢の世界を彷彿とさせる淡い色彩のピンクやブルー、パープル、グリーンなどが中心。そのドラマティックな雰囲気に時折ブラックカラーが差し込まれ、ルック全体を引き締めていた。コレクションを彩るシューズや帽子コーディネートにアクセントをプラスする小物にも目を奪われる。ビーズやファー、レースなどをふんだんに配した遊び心あふれるサンダルや、耳がたらんと垂れたうさぎのようなニット帽、ぬいぐるみのポシェットなど、今季のコレクションのムードにぴったりなアイテムが展開された。
2022年11月11日タオ(TAO)の2023年春夏コレクションが、2022年10月26日(水)に東京・南青山にて発表された。花とリボンが形作るリズムトリコ・コム デ ギャルソン(trict COMME des GARÇONS)からタオに改名して3シーズン目を迎える今季。目を引いたのは、大小色彩様々な“花”と“リボン”だ。尚、グラフィックは、アーティスト・SHUN SUDOとのコラボレーション。SHUN SUDOの代表的なアイコンである「ボタンフラワー」や「LOVE」を落とし込んだ。「ボタンフラワー」には、はなればなれの生地を1つに留める“ボタン”を通じて絆や未来への希望を示唆するという、SHUN SUDOの祈りにも似た思いが込められている。「ボタンフラワー」と幾何学模様ドット柄に大きく花開く赤い花が舞うチュールドレスや、バーズアイの生地に水玉柄と「ボタンフラワー」を施したジャケットなどは、規則的に並ぶ幾何学的な模様と有機的な「ボタンフラワー」の対比が印象的。ハイコントラストの白黒ストライプジャケットや、細い線が並ぶストライプスカート、シックなグレー×黒の縦縞ワイドパンツなど、グラフィカルなアイテムをコーディネートに組み合わせることで対比的に花の存在感を際立たせたルックも展開された。また、最も分量感の出るスカートの裾部分や、目に留まりやすいTシャツのフロントには大きな「ボタンフラワー」を配し、布地の重なる部分には小さめの「ボタンフラワー」をレイアウト。フォルムや生地の流れと連動させた柄の配置によって、より一層生き生きとした佇まいに仕上げている。リボンが効かせるアクセント一方、リボンは多彩な方法で服地の流れを変えるアクセントの役割を担っていた。裾に向かってダイナミックに広がるスカートにはウエスト部分に大きなリボンが配されており、まるで着物の帯のような存在感に。また、ベストやジャケットのバック、ビスチェにはリボンを複数あしらい、ブラウスには布地を寄せ集めるようにしてリボンを形作っている。また、タイブラウスのタイにも大きなモアレ素材のリボンを採用することでプレイフルな雰囲気を添え、ギャザーを寄せたケープには生地のドレープに沿ってリボンをあしらうことで、独特のリズムを作り出した。軽快な素材使い飛び跳ねるように軽快で、しなやかな素材も特徴的だ。光を通すような質感のホワイトのコートや、シースルー素材に大きなドットをあしらったジャケットなど、繊細で軽やかな生地使いがイノセントなムードを演出している。鮮やかな花々をプリントしたオーガンザのスカートは、細かく切り替えを施すことで、軽やかながらもふんわりとしたボリュームのあるシルエットに仕上げた。トレンチコートに合わせたアイボリーのワイドパンツは、艶やかな光沢を携えた優雅な表情が余韻を残す。大らかなシルエットシルエットは、ゆったりとした大らかな造形が散見された。チュールや布地を重ねることで、空気を含んでいるかのような、エレガントな分量感を出したスカートや、生地をたっぷりと使ったオールインワン、贅沢にギャザーを寄せることで大きく広がるフォルムに仕立てたドレスなどが登場している。
2022年10月29日ルイ・ヴィトンでは、メンズ・スタジオによる2023春夏メンズ・プレコレクション第一弾が、10月27日に登場いたします。©Louis Vuitton本コレクションは、メンズ アーティスティック・ディレクター ヴァージル・アブローの構想である、少年時代、青春時代といったテーマの探求を深め、音楽的な要素を大胆なグラフィックやパターンで取り入れたオーバーサイズのシルエットやヴィンテージ風のバーシティジャケットなどを生み出しています。メゾンの新作コレクションをいち早く取り入れてお楽しみください。©Louis Vuitton©Louis Vuitton©Louis Vuitton©Louis Vuitton©Louis Vuitton発売日:2022年10月27日(木)コレクション:2023春夏メンズ・プレコレクション 第一弾展開:ルイ・ヴィトン ストア及び公式サイト※第一弾の発売に続き、第二弾を12月に展開予定。※ルックに使用しているアイテムは、第二弾で展開及び日本展開のないアイテムも含む。【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2022年10月28日ジュン アシダ(jun ashida)の2023年春夏コレクションが、2022年10月21日(金)、東京・六本木のグランド ハイアット 東京にて発表された。光と移ろい2018年に芦田淳がこの世を去ったのち、初のランウェイ形式での発表となった今季のジュン アシダ。芦田淳とも親交のあったピアニスト、清塚信也によるドビュッシー「月の光」の演奏に幕を開けたショーは、ドラマー・齋藤たかしとヴァイオリニスト・吉田翔平を加えたアンサンブルとともに、さながら光の移ろいように展開されてゆく。シックな鮮やかさを示すトリコロールカラーに、コレクションは始まる。リズミカルにピッチに差をつけたトリコロールのストライプが、カシュクールスタイルのドレスやトップスを、あるいはワイドパンツを彩る。ホワイトでまとめたショート丈のジャケットやカーディガンは、ややショルダーをドロップさせ、ボクシーなシルエットで重心を低く設定するなど、エレガントでありつつも抜け感のあるムードで仕上げられている。トリコロールのパリ的シックさはやがて影を潜め、いうなればエキゾティックな雰囲気へと移ろう。ロングスカートやワンピースのペイズリー柄、軽快なジャケットやショートパンツ、スカートなどに用いたトロピカルなボタニカル柄、ドレスのシアー素材に広がるさざなみ模様、あるいはミニマルなフォルムのワンピースにのせた水墨画を思わせる諧調豊かなパターン。テイストもさまざまな模様が、時にエレガントに、時にアクティブに、そして時にリラクシングにウェアを彩ってゆく。ドレスは、首回りを深めのVネックに設定し、溌剌とした雰囲気が主軸。身体を引き立てる優雅なシルエット、繊細な素材感とシンメトリーの均整が織りなすエレガンスを基調としつつも、ワンピースの一方のみのスリーブに連ねたフリルや、斜めに入れたスラッシュ、ウエストに軽快にゆらめくベルトのディテールなど、随所にアシンメトリックな要素を差し込んで変化をもたらしている。そして素材は、波打つようにしなやかで薄く、きらめきと透明感を湛えている。たとえばきらめきは、同色でまとめたペイズリー柄のミニマルなドレスやローブ、霞に濡れたようなブルーグレーのキャミソールドレス、あるいはラメが流動的な模様を描くレーススカートなどにもっともよく見ることができる。透明感もまた、きらめきと相まって、光の戯れを彷彿とさせる。とりわけイヴニングドレスにおいては、光沢を帯びたドレスを包み込むようにして、優雅に、緩やかにシアーなヴェールが波打つ。首元やスリーブにはギャザーを寄せ、いっそうのボリュームと装飾性を持たせる。歩みに合わせ、空気を孕んでは大きく膨らみ、一瞬踏みとどまって、深く呼吸するようにして波打つそのヴェールは、繊細にゆらめく月の光を思わせる。「月の光」に始まったショーはこうして、ドレスのヴェールが喚起させる月光のゆらめきと響き合っていたのかもしれない。
2022年10月24日ロロ・ピアーナの2023年春夏レディス・コレクションには、四季折々の自然が解き放つパワーと美しさに触れながら自然を楽しむライフスタイルに、ダイナミックな決意と感動的なアイデアが躍動します。その感覚は、景色を堪能し、手仕事を探求し、ものづくりと素材に刻み込まれた五感を刺激する美を好む、イタリアのルーツであるゲニウス・ロキの概念と深く絡み合っています。春夏コレクションでは、ファッションと着こなしに対するこの独特なアプローチが実現しました。それは、ピエモンテから、トスカーナ、リグリア、サレントを経て、エオリア諸島までの美しいイタリアを巡る旅の形で表現されます。この旅の間、ロロ・ピアーナのエフォートレスなスタイルと質感が流れるように展開され、コントラストのハーモニーを奏でます。 しなやかさと女性らしさが実用的でマスキュリンな要素と混ざり合い、滑らかな肌触りと独特の色合いが融合します。アクティブなアウトドアの雰囲気は、物憂げで愛らしいフラワージャカード、無地の質感によりバランスが保たれます。完璧に仕立てられたテーラードスーツや刺しゅうを施した優雅なドレスには、着心地の良さと上質さが表れています。今コレクションは、日差しが明るくなり太陽が降り注ぐ夏の到来とともに店頭で展開されます。シアリングのブルゾン、ブークレの ポンチョとコート、カシミヤのブレザーとゆったりとしたパンツのコーディネートをはじめ、ロロ・ピアーナのアイコンであり、ブランドの歴史を築いた、ホーシィー(R)とトラベラーのジャケット、ボンバー、ロードスターなどマスキュリンなアウターウエアスタイルを再解釈し、軽やかなプリントシルクのドレス、カシミヤのセーターとスカート、ゆったりしたパンツ、バミューダショーツと組み合わせています。マリンスタイルのマックとアノラックは、ワックスリネンで一新され、カフ付きのワイドパンツはクールなシルエットを描きます。体にほとんど触れないエアリーなポンチョとカフタンドレスは、女性らしいエネルギーを放ちます。コットン、カシミヤ、シルクなどの質感の融合によりその流れは具体的に表現され、リネンはライトゲージからツイードまで、単体で、またはコットンやウールと組み合わせた様々な織りで主役となっています。ピーカンナッツからトーストヘーゼルナッツ、ヘイから ロープ、ヌガーまで、ナチュラルトーンのアースカラーを強調し、濃いロックモスグリーンとネイビーブルーに、レッドクレイ、パイナップルソルベ、サニーイエローのエモーショナルな色彩を添えています。アクセサリーは、今シーズンの流れをさらに軽やかなものにします。シルキーなレザーをウエアだけでなくバッグなどにも使用し、新作のキャバやクラッチ、キャップやジャケットにもモダンなサドルステッチが施され、洗練されたカジュアルな雰囲気をもたらしています。バケットバッグとエクストラ・ポケットは、キャンバス地や滑らかなファブリックを使用し、レザーのディテールとマリンのロープストラップが特徴的です。柔らかく多用途な新作の“ベイル”は、様々なサイズで展開します。特徴的なラバーソールを持つレイクサイド・ブーツ、チャームをあしらったローファー、スリッパ、ソフトなレースアップブーツがスタイルを際立たせ、レザーのディテールが施されたキャンバス地のバケットハットとクロシェ編みのキャップが装いを仕上げます。進化し続けるエフォートレスなスタイルをご提案します。ロロ・ピアーナ ジャパン電話:03-5579-5182
2022年10月20日タエ アシダ(TAE ASHIDA)は、2023年春夏ウィメンズ&メンズコレクションを、2022年10月12日(水)に、東京の国立競技場にて発表した。国立競技場のフィールドがランウェイに国立競技場の広大なフィールドを舞台に披露された、タエ アシダの2023年春夏コレクション。ゲストミュージシャンとして小室哲哉が登場し、軽快なリズムの響くショーミュージックを担当した。アクティブな色彩やシルエット目を引いたのは、アクティブなアイテム。ネオンイエロー×グレーの配色が鮮やかなクロップド丈のジャージートップスやパンツをはじめ、メタリックシルバーに輝くトラックパンツ、ジオメトリックなモノグラムプリントをバックに配したホワイトのカットソー、そしてハンドルをラフに掴んで持つホーボーバッグなど、競技場の雰囲気とも調和するスポーティーなピースが登場している。いずれも、明るい色彩や光沢を帯びた質感によって、都会的なムードをまとっていた。アクティブさは色彩だけでなく、シルエットにも表れている。ケープのようにコンパクトな丈に仕立てたテーラードジャケットや、ボクシーなシルエットのツイードジャケット、肩のラインをリラクシングに仕立てたメンズのシャツジャケットなど、ジャケットスタイルはコンフォートに。ボトムスも、テーパードシルエットの9分丈パンツやスキニーパンツ、キュロットパンツ、ハーフパンツ、ミニスカートなど、快活な雰囲気のピースが揃う。ヘルシーなカットアウトディテールまた、ブラウスや柔らかなカットソー、ふんわりと分量をとったリゾートムードのドレスなどは背中の開くデザインに仕上げ、ワンピースのサイドにはカットアウトを施すなど、肌を見せるディテールも軽やかさに一役買っている。この他、ワンショルダーのトップスや、ショルダー部分にカットを入れたジャケットなども登場。センシュアルさをわずかに帯びつつも、よりヘルシーな美しさの際立つ佇まいが印象的だ。シフォンやスカラップレースなど柔らかな素材使いさらに、スカラップレース地を用いて緩やかに仕上げたブラウスやロングドレス、メッシュ状の涼やかな生地で仕立てたホワイトのドレスなど、軽快な素材感のピースも存在感を放つ。ダークトーンのゼブラ柄ドレスや、白黒の幾何学柄ワンピースなど、シックな模様のウェアも、柔らかなシフォン素材を用いることで、躍動感や軽さを備えたスタイルに。繊細な花を描いたシフォン素材のドレスは、波打つようなドレープが特徴的な1着。空気を含んで、より一層上品な華やかさを漂わせていた。ショー終盤に登場したドレスルックもまた、歩を進めるごとに優雅に揺れ動くしなやかな素材が多用されていた。きらびやかなブラックのイブニングドレスには、透け感のあるトレーンがエレガントな余韻を残し、若草色のドレスにはレースと艶やかな光沢の生地を組み合わせ、大胆なスリットをあしらうことで生き生きとした表情に。ブラックのオーガンザをふんわりと重ねるようにして仕上げたドレスは、光を受けてきらめくラメがリュクスなムードを後押ししていた。
2022年10月15日2022年9月27日午後10時(現地時間 同日午後3時)に、ディオール2023春夏 ウィメンズ コレクションを発表され、ジャポニズムを連想させる、フローラルプリントのドレスが登場しました。今回、美しいジャガードや刺繍でコレクションを彩ったこれらのパターンが生み出された精緻なサヴォワールフェールの動画が公開されました。 |© Melinda Trianaフランス・リヨンで長い歴史を誇る、老舗絹織物メゾン タシナリ エ シャテル バイ ルリエーヴル パリのアーカイブから生まれた2つのパターン、ガーランドやブーケを再解釈した繊細なフラワーモチーフが特徴の「Brocade Sown with Flowers」と、1860年から1890年にかけてフランスで発展した芸術運動 ジャポニズムにインスピレーション受け、鳥や蝶などのモチーフを大胆にあしらった「Bird of Paradise Brocade」となります。
2022年10月10日