20代男性が傑作中の傑作として選んだのは、あのラブストーリー!数ある映画賞の中で最も有名だといえる米アカデミー賞。今年はどの作品が受賞するのか、今から胸を躍らせている人も多いのではないでしょうか。その授賞式が行われる3月7日に向け、皆さんの心に残る作品賞受賞作を調査。対象を1990年代の作品に限定したところ、今も熱く語り継がれるあの作品が堂々の1位に輝きました! >>女性編も見るQ:90年代のアカデミー作品賞受賞作品で、あなたが見たことがあり、一番感動した作品を一つだけ選んでください。(単一回答)1位『タイタニック』(1997年)58%2位『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年)18%3位『シンドラーのリスト』(1993年)8%4位『羊たちの沈黙』(1991年)7%5位『アメリカン・ビューティー』(1999年)3%5位『恋におちたシェイクスピア』(1998年)3%■ストーリーに感動!派・『羊たちの沈黙』:「とにかく、ドキドキした」(24歳/医療/サービス)・『シンドラーのリスト』:「シンドラーの判断、行動すべてが人間として最大限の尊敬に値する」(27歳/IT/企画開発)・『シンドラーのリスト』:「ユダヤ人虐殺から救うために難しい決断をしたシンドラーに泣いた」(29歳/IT/企画開発)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「とにかくガンプの人間性がすばらしい。軍隊時代の上官と一緒に海老獲り船に乗るシーンが好き」(27歳/証券/金融系専門職)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「まっすぐに生きる姿に感動した。一方でコミカルに描かれる場面もあり、最初から最後まで楽しめた」(23歳/教育関連/総務)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「アメリカの歴史上の事実が、うまく絡んでくるところが面白い」(26歳/自動車関連/研究開発)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「ずっと走り続けるという素直さが印象的」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「ガンプの生き方が、周囲の人をどんどん幸せにしていくところに感動した」(27歳/コンサルティング/マーケティング)・『ブレイブハート』:「主人公が拷問されるシーンで、『Freedooooom!!!』と叫ぶシーンが印象的。自由が圧政に勝った瞬間だと思う」(24歳/自動車関連/財務)・『ブレイブハート』:「武器や鎧が精巧に出来ているのでファンタジーRPG好きにはたまらない。扱う武器もマニアックなものが多くて面白い。イギリス軍のランスチャージを木の枝の歩兵槍で向かい撃つシーンは最高」(31歳以上/ソフトウェア/プログラマー)・『タイタニック』:「主役二人の別離シーンでは泣きそうになった。船の舳先に立った二人が印象的」(26歳/繊維/研究開発)・『タイタニック』:「沈む間際にも関わらず、バンドマンたちが演奏しているシーンが印象的」(24歳/IT/SE)・『タイタニック』:「死ぬかもしれない状況下で、自分より相手を思う姿に感動した」(23歳/広告/営業)・『タイタニック』:「あそこまでの相思相愛はすごい。特に自分さえよければいいっていう人間の本能の描写がある中で、二人だけは命懸けで助け合っていて魅力を感じた」(25歳/警備/その他[交通誘導員])・『タイタニック』:「船が沈む時、人々の化けの皮がはがれるシーンが印象に残った。メッセージ性も感じさせる映画だった」(25歳/紙パルプ/営業)・『恋におちたシェイクスピア』:「まっすぐに恋に落ちていくさまは、憧れを抱くほどだった」(29歳/通信/その他[管理])・『アメリカン・ビューティー』:「アメリカ社会を風刺していて面白い」(27歳/官公庁/総務)■俳優の演技にも感動!派・『ダンス・ウィズ・ウルブズ』:「ケビン・コスナーがカッコよかった」(27歳/教育関連/研究開発)・『羊たちの沈黙』:「レクター博士役のアンソニー・ホプキンスの演技のすごさに感動した」(24歳/電気/財務)・『アメリカン・ビューティー』:「歪んでいるけどリアリティのあるケビン・スペイシーの恋愛感情表現が印象的」(27歳/IT/法務)総評圧倒的な支持を得て1位に輝いたのは『タイタニック』。「死ぬかもしれない状況下で、自分より相手を思う姿に感動した(23歳/広告/営業)」と、究極の愛を描いた物語を支持する意見が多く見られました。また、「船の舳先に立った二人が印象的(26歳/繊維/研究開発)」というコメントにうなずく人も多いはず。このシーンを真似した“タイタニックごっこ”は、当時かなり流行りましたよね。続いて2位に入った『フォレスト・ガンプ/一期一会』もまた、アカデミー賞の枠を超えて衆目を集めた作品。中でも、主人公がケネディ大統領やジョン・レノンとCG技術を使って共演したシーンは、当時としてはかなり画期的で話題になりました。以上、いわゆる“感動系”の2タイトルが8割近い得票数を得る中、『羊たちの沈黙』のように感動系とは言いづらい作品もトップ5に入りました。同作に関しては、「アンソニー・ホプキンスの演技のすごさに感動した(24歳/電気/財務)」と、物語だけでなく俳優そのものに圧倒された人がいる模様。このように演技に陶酔するも良し、ストーリーに感動するも良し。いろんな角度からこれらの傑作群を楽しんでくださいね。(文・大城健太郎)調査時期:2009年12月16日~12月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性292名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】2009年公開で面白かった映画ランキング【男性編】好きなコメディ映画ランキング決定!20代世代が最も印象に残っているTVドラマは?完全版(画像などあり)を見る
2010年01月25日「幸せって何ですか?」と訊かれて即座に答えられる人、いますか?何となくわかっていても、その定義は意外と曖昧だったりしますよね。とはいえ、それを実感するために必要な要素を挙げることくらいはできるのではないでしょうか?というわけで、20代女性にとっての幸せ実現アイテムを調査。その気になる結果は……。Q:あなたが幸せと感じるために必要なものは何ですか?(複数回答)1位健康80%2位家族62%3位恋人・配偶者60%4位お金59%5位友達56%■お金や仕事の充実が必要!派・「お金がないと何もできないし、心まで貧しくなる」(23歳/金融/総務)・「最近収入が減ったので、お金がないとある程度の自由や楽しみもなくなるのだと実感した」(28歳/不動産/サービス)・「仕事で成功することが何よりのモチベーションになる」(25歳/卸/秘書・アシスタント)■良好な人間関係が必要!派・「友達は失恋したときも仕事がなくなったときも支えてくれる。本当に大切な存在」(26歳/マスコミ/秘書・アシスタント)・「恋愛がしたいわけじゃないけれど、安定するための結婚は必要だと思う。上手くいくなら恋愛結婚でなくともいい」(22歳/学校/企画開発)・「家族やパートナー、友人がいれば、ささやかな出来事でも幸せを感じられそう」(26歳/商社/総務)・「最近人間関係で悩み、つくづく信頼できる人を見つけることが大切だと感じた」(30歳/教育関連/その他)・「友達や恋人・配偶者が必要。他人との関わりの中でしか幸せは見つけられないと思う」(23歳/運輸/経営・コンサルタント)・「人生でもっとも重要なのは、良い家庭を築くこと。子供の頃育った環境で、人生がほぼ決まると思う」(23歳/教育関連/営業)・「恋人が大切。彼と一緒にゴロゴロウダウダしてるときが1番幸せだと感じる」(23歳/広告/エンジニア)・「この世知辛い世の中、一人で生きていくのは大変そう。家族が必要だと思う」(27歳/精密機器/その他[一般事務])■心身の充実が必要!派・「1番は自由。一人気ままが楽で好き」(24歳/建築/建築)・「今の生活から趣味を取ったら、良い精神状態が保てない」(23歳/公益法人/秘書・アシスタント)・「夢が1番大切。目標に対する向上心がないと、気持ちが暗くなると思う」(26歳/教育関連/営業)・「体調を崩した時に『健康が何よりの幸せ』と思った」(28歳/飲食/サービス)・「睡眠と食事が生きるためには大切。その基本的なことが満たされて初めて幸福感がある」(25歳/官公庁/総務)・「健康や人間関係はお金では買えないから大切。それ以外は、自分の努力次第でどうにでもなると思う」(25歳/食品/販売)・「睡眠不足になると何も考えられなくなるので、睡眠は幸せを感じるためにも絶対必要!」(22歳/不動産/総務)■いろんな要素を充実させたい!派・「お金があって、自由に寝て、食べて、好きなことができたら十分幸せ」(23歳/ソフトウェア/プログラマー)・「健康な体。そして大切な恋人や家族がいなければ、どれだけお金や名誉や仕事上の成功があっても幸せを感じられない」(27歳/人材紹介/営業)総評男性編同様、圧倒的な得票数で1位になったのが「健康」。何かにつけて「身体が資本」と言われるきらいがありますが、「体調を崩した時に『健康が何よりの幸せ』と思った(28歳/飲食/サービス)」というように、失って初めて本当の価値がわかるようですね。続く2~4位は僅差での順位付けとなりましたが、2位に「家族」が入ったのは女性編ならではといえるでしょう。ちなみに男性編2位は「お金」でした。ただ、「この世知辛い世の中、一人で生きていくのは大変そう。家族が必要だと思う(27歳/精密機器/その他[一般事務])」というように、家族にしろお金にしろ「厳しい世の中を生き抜くために必要なもの」という根本的な捉え方は同じなのかもしれません。このような現実的な考えの一例として、「安定するための結婚は必要だと思う。上手くいくなら恋愛結婚でなくともいい(22歳/学校/企画開発)」というコメントもありました。20代前半にしてこの堅実さはあっぱれというべきでしょうか。ぜひ、夢見る乙女を卒業しても幸せな結婚ができることを、現役乙女たちに証明してあげてくださいね。(文・大城健太郎)■関連リンク大金があれば人は幸せになれる?映画『わたし出すわ』に見る“お金と人生”“超三流主義”で、不況をハッピーに乗り切る!専門家が教えてくれる ~虎の巻~調査時期:2009年12月8日~12月14日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性694名調査方法:インターネットログイン式アンケート完全版(画像などあり)を見る
2010年01月18日一攫千金を手にすることだったり、平穏無事な人生を送ることだったりと、「幸せ」の定義は人それぞれ。また、年齢によってもその基準は変わってきますよね。そんな中、社会人になって間もない20代男性は、一体何で「幸せ」を感じることができるのか?皆さんが「幸せ」になるために最も必要だと考えている項目が出揃いました!Q:あなたが幸せと感じるために必要なものは何ですか?(複数回答)1位健康62%2位お金48%3位恋人・配偶者46%4位家族43%5位友達33%■お金や仕事の充実が必要!派・「よく『お金がなくても……』と言う人がいるが、お金があり最低限の生活ができてこそ幸せだと思う」(31歳以上/官公庁/秘書・アシスタント)・「現実的に考えて、お金があればある程度のことが解決する場合が多い」(25歳/卸/総務)・「仕事で成功して実績を残すこと。自分のやりたい仕事で成果を出すことができれば、満足度が高まる」(26歳/ホテル/営業)■良好な人間関係が必要!派・「お金も大事だけど、1番はやはり家族」(27歳/IT/システム)・「自分のためだけでなく、他人のために頑張る人生の始まりが結婚だと思う」(24歳/自動車関連/財務)・「遊んだり、喋ったりできる家族や友人の存在があることが幸せ」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)・「恋人や配偶者といった好きな人と過ごしていければ、それだけで幸せだと思う」(23歳/教育関連/総務)・「恋人・配偶者、家族など、自分を認めてくれる人がいるだけで幸せ」(26歳/アパレル/人事)・「家族に囲まれて普通の暮らしができることが1番の幸せだと思う」(27歳/小売/総務)・「落ち込んでいるときも友人と遊べば前向きになれる」(23歳/食品/営業)■心身の充実が必要!派・「健康でなければ、やりたいことも思うようにできないから」(23歳/金融/その他)・「病気になったときには健康が1番大切だと思ってしまう」(24歳/IT/営業)・「いい景色を見たときに幸せを感じる」(27歳/金融/営業)・「1番は夢だと思う。夢を実現するために仕事をするのだと思うし、夢があるから頑張れる」(22歳/自動車関連/プログラマー)・「前職で1日2~3時間の睡眠で働き続けたので、健康で睡眠時間が取れる現職が幸せ」(26歳/卸/営業)・「眠いと何やってもだめなので、睡眠が大切」(23歳/IT/営業)・「趣味があれば、少しぐらい辛くても頑張れると思う」(26歳/IT/SE)■いろんな要素を充実させたい!派・「健康、お金、人間関係。どれが欠けても本当に幸せとは思えない」(27歳/金融/営業)・「仕事、家庭、健康、財産、趣味、教養。それぞれに目標を持って少しずつ実現していくことが幸せ」(29歳/食品/営業)・「健康第一。そして、精神の自由と周囲からの信頼や敬意。これが必要」(27歳/コンサルティング/マーケティング)総評2位以下に大差をつけて1位に輝いたのが「健康」。「健康でなければ、やりたいことも思うようにできないから(23歳/金融/その他)」のように「何事も身体が資本」というコメントが数多く寄せられていました。確かに2位の「お金」も、宝くじでも当たらない限り、しっかり働いて稼げるような身体がなければ話になりませんよね。そんな「健康」を一足飛びにして「お金」を挙げた人の意見を見ると、「お金があればある程度のことが解決する場合が多い(25歳/卸/総務)」と、シビアというか、地に足のついた考えをしている模様。ただでさえ少ない給料を減額されるなど、不況のあおりをもろに受けている20代の皆さんは、お金の大切さが身に染みているのでしょうね。そんな中、「恋人・配偶者、家族など、自分を認めてくれる人がいるだけで幸せ(26歳/アパレル/人事)」など、人間関係の大切さを訴える人も数多くいました。3~5位はどれもそうですよね。身近な人を大切にすることはお金もかかりませんし、誰にでもできることだといえるでしょう。ですから、今「幸せじゃない」と嘆いている人は、人間関係作りから始めてみては?(文・大城健太郎)■関連リンク大金があれば人は幸せになれる?映画『わたし出すわ』に見る“お金と人生”“超三流主義”で、不況をハッピーに乗り切る!専門家が教えてくれる ~虎の巻~調査時期:2009年12月8日~12月14日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性263名調査方法:インターネットログイン式アンケート完全版(画像などあり)を見る
2010年01月18日2時間どっぷりと別世界に浸らせてくれる映画たち。ストレスの多い毎日を送る20代女性にとっては、日ごろの憂さを忘れさせてくれる有効なアイテムの一つかもしれませんね。今年も実に多彩なタイトルが公開されましたが、皆さんのハートを最も潤したのはどの作品なのか?上位にはバラエティ豊かな作品が並びました!>>男性編も見るQ:2009年公開で面白かった映画をすべて選んでください1位『マンマ・ミーア!』 11.7%2位『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 9.0%3位『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』 8.6%4位『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』 7.7%5位『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』 7.5%■内容が好き!派・『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』:「原作のマンガを尊重している上、展開がうまくまとまっていて面白かった」(29歳/飲食/サービス)・『2012』:「迫力のある映像に、思わず体に力が入ってしまった。こんなにスケールの大きい作品は初めて」(26歳/商社/秘書・アシスタント)・『HACHI 約束の犬』:「飼い主が死んだのに、ずっと一人で10年近く待っているハチがとてもかわいく、切なかった」(24歳/精密機器/総務)・『アマルフィ 女神の報酬』:「景色や映像がものすごくキレイだった。ストーリーも好き」(23歳/不動産/秘書・アシスタント)・『ココ・アヴァン・シャネル』:「ココ・シャネルの情熱ある生き方にすごく励まされた」(24歳/アパレル/販売)・『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』:「50歳過ぎても目標を持って懸命に生きている彼らを見て勇気が湧き、自分も頑張ろうと思った」(27歳/その他/秘書・アシスタント)・『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』:「何度も泣いた。特に、ヒロインが敵陣に乗り込むところが感動した」(22歳/金融/その他/事務)・『余命1ヶ月の花嫁』:「命がある限り、無駄な生活をしてはいけないんだと、すごく励まされた」(24歳/金融/金融系専門職)・『南極料理人』:「ほのぼのしたシーンが続いて心が温まり、楽しかった」(23歳/医療/その他/医療事務)・『風が強く吹いている』:「箱根駅伝が好きなこともあり、強く感情移入できた。観た後は走りたくなった」(27歳/金融/秘書・アシスタント)・『スラムドッグ$ミリオネア』:「映画だからといって架空を作りすぎず、現実的なメッセージを伝えているところが好きだった」(23歳/公益法人/その他)・『ハリー・ポッターと謎のプリンス』:「ハリポタシリーズが大好きだから!今回も面白かった」(23歳/医療/サービス)・『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』:「個人的にかなりのカタルシスを感じた。元々実話なので嘘くささが少なく、小池徹平君の演技にも感心した」(29歳/IT/クリエイティブ)・『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』:「観ているだけで涙がこみ上げてきた。彼の音楽とパフォーマンスはまさに神だと思った」(25歳/通信/総務)・『マンマ・ミーア!』:「アバの曲に合わせてキャストが踊ったり歌ったりと、観ていてすごく幸せな気分になれた」(25歳/旅行/販売)・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』:「とにかく圧巻。原作を読んだことはなかったけど、引き込まれてあっという間に終わってしまった」(23歳/IT/その他/ヘルプデスク)・『私の中のあなた』:「家族愛がじわーと染み渡っていて中盤から泣き通しだった」(29歳/その他[法律]/秘書・アシスタント)■俳優の演技が好き!派・『なくもんか』:「阿部サダヲの女装姿が面白すぎ。ラストの方の瑛太との漫才のシーンは笑いっぱなしだった」(24歳/IT/プログラマー)・『MW-ムウ-』:「玉木宏がハマってた。今までにない役どころだったが、引き込まれる演技だった」(25歳/小売/販売)・『ジェネラル・ルージュの凱旋』:「阿部寛と竹内結子の掛け合いが好き」(27歳/鉄鋼/財務)総評男性編とは若干様相の異なる女性編トップ5。1位は「観ていてすごく幸せな気分になれた(25歳/旅行/販売)」という声が多く寄せられたミュージカル『マンマ・ミーア!』でした。この暗い世相を忘れるのにうってつけの作品ですよね。また2位には、主人公のメガネ男子っぷりにも磨きが掛かった『ハリー・ポッターと謎のプリンス』が入りました。そんな中注目すべきは、わずか4週間の公開だった『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』が4位に入ったことでしょうか。話題性は断トツの本作ですが、「観ているだけで涙がこみ上げてきた。彼の音楽とパフォーマンスはまさに神だと思った(25歳/通信/総務)」という感動的な内容も後押しした模様。リアルタイムで彼の全盛期に接してなくても、その圧倒的なパフォーマンスを目の当たりにすると好きにならざるをえないようですね。このように、映画にはつい大きな感動を求めがちですが、例えば『アマルフィ 女神の報酬』を観て「全体的に景色がいい!!イタリアに行きたくなる(24歳/ソフトウェア/プログラマー)」と旅行気分に浸るのも一興かと。来年も是非、いろんな楽しみ方を模索してみてください!(文・大城健太郎)>>男性編も見る>>映画情報満載の『コブタメ』をチェックCOBS ONLINE会員アンケート(期間:2009年11月24日~11月29日、集計人数:女性719名、調査方法:インターネットログイン式アンケート)完全版(画像などあり)を見る
2009年12月18日今年も様々な映画が公開され、多くの作品がヒットを記録しましたが、必ずしも興業収入額が面白さに比例するとは限らないですよね。それこそ世代別に見ると、「面白い!」と感じる作品は自然と異なってくるでしょう。そこで、20代男性の心にヒットした作品を調査。数えきれない公開作品の中から最も支持されたのは……。 >>女性編も見るQ:2009年公開で面白かった映画をすべて選んでください1位『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』 10.0%1位『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』10.0%3位『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』8.9%4位『20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗』 8.2%5位『ROOKIES-卒業-』 7.5%■内容が好き!派・『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』:「原作に負けない面白さだった」(25歳/商社/クリエイティブ)・『20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗』:「結末が原作と違っていて驚かされた」(23歳/IT/総務)・『BALLAD 名もなき恋のうた』:「クライマックは自分が想像していた以上に深い演出意図が隠されていて感動した」(27歳/小売/総務)・『余命1ヶ月の花嫁』:「余命がわずかとわかっていても明るく前向きに生きる姿に感動した」(24歳/学校/その他[非常勤講師])・『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』:「ウルヴァリンの肉体美と、記憶をなくす前と後の表情の違いが印象的」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)・『ごくせん THE MOVIE』:「生徒を思う先生の熱い気持ちに感動した」(25歳/食品/研究開発)・『ターミネーター4』:「シリーズ全作を観ているが、ストーリに一貫性がある。アクションも魅力的」(29歳/精密機器/研究開発)・『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』:「最後までエンターテイナー。誰にも真似できない稀有の人材であったことがわかった」(28歳/精密機器/営業)・『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』:「三国志ファンなので観た。赤壁の戦いを豪華に表現していて面白かった」(23歳/官公庁/総務)・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』:「旧作とはまったく異なる力強さに感動した」(27歳/コンサルティング/マーケティング)・『私の中のあなた』:「泣き過ぎて頭が痛くなった」(23歳/IT/営業)・『天使と悪魔』:「小説を忠実に映像化していた。ヘリコプターのシーンが良かった」(26歳/繊維/研究開発)・『マンマ・ミーア!』:「ミュージカル調のセリフの言い回しが軽快かつ爽快で、気持ち良かった」(25歳/紙パルプ/営業)・『ウォッチメン』:「初めは話の流れが読めなかったが、話が進むにつれてバラバラのピースが徐々に合わさっていくのが面白かった」(23歳/精密機器/設計)■ジャンルや俳優の演技が好き!派・『カイジ ~人生逆転ゲーム~』:「藤原竜也の演技に迫力があって良かった」(23歳/その他/その他)・『ジェネラル・ルージュの凱旋』:「堺雅人の演技力に脱帽。裁判のシーンでは、救急医療について考えさせられた」(23歳/建築/その他[営業事務])・『007/慰めの報酬』:「主役が好き。あと展開が読めずドキドキしっぱなしだった」(27歳/自動車関連/企画開発)・『HACHI 約束の犬 』:「動物モノに弱いから」(31歳以上/化学/経営・コンサルタント)・『ROOKIES-卒業-』:「青春ストーリーが好き」(22歳/電気/営業)・『ワイルド・スピードMAX』:「車が好きで、シリーズ全作観ている。今回もエキサイティングで惹かれた」(29歳/通信/その他[管理部])総評ともに続編であるにも関わらず、日中の超大作が同率で1位に。特に『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』の場合、その続きの<最終章>も4位に入っていることからシリーズ自体の人気が高いことがわかります。もちろん、「原作に負けない面白さだった(25歳/商社/クリエイティブ)」と原作ファンをうならせた完成度も勝因の一つでしょう。一方、『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』に関しては「赤壁の戦いを豪華に表現していて面白かった(23歳/官公庁/総務)」と、スケール感や迫力のある映像を支持する声が目立ちました。そんな中、かつては“スケール感”、“迫力”の専売特許であったハリウッド大作が、トップ5に一つも入っていないのが興味深いところ。近年は邦画人気の高まりがささやかれていますが、まさにそれを裏付けるような結果ですよね。逆に“泣ける”、“感動”のイメージは邦画の方が強かったのですが、「泣き過ぎて頭が痛くなった(23歳/IT/営業)」とまで言わせた『私の中のあなた』のようなハリウッド映画もありました。もはや、ジャンルによって洋画や邦画を分けて観る時代ではないのかもしれませんね。(文・大城健太郎)>>女性編も見る>>映画情報満載の『コブタメ』をチェックCOBS ONLINE会員アンケート(期間:2009年11月24日~11月29日、集計人数:男性281名、調査方法:インターネットログイン式アンケート)完全版(画像などあり)を見る
2009年12月18日