TBS系『オールスター感謝祭24春』が6日夜に生放送され、伝統の「赤坂5丁目ミニマラソン」は、OWV・佐野文哉が優勝した。女子の中では声優の金田朋子(50)が優勝したことが、本人のXにて発表され、昨年の『オールスター感謝祭23秋』に続き女子連覇となった。Xでは「取り急ぎご報告です!5周走り切りましたが表紙式を渉くんと脇で見てる悔しい感じでした。みんな強かったです」と完走を報告。「でも女子では一位だったのと完走できたのでまた次頑張ります。応援してくださった皆さんありがとございました!また写真アップします!」とランナーの中では女性1位だったことを発表した。30年を超えるコーナーの歴史上、史上最長の距離で芸能人ランナーたちが激走。これまでランナーたちは、“心臓破りの坂”を含むTBS周辺のコースを4周する約3.6キロを走っていたが、今回は5周する約4.5キロのコースとなった。今回のマラソンでは女子からはモデルのゆうちゃみ、櫻坂46の村井優、FRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌らが参加。金田は男性芸能人が多数いる「一般枠」でスタートするハンデがあったが見事、女子の中では1位に輝いた。
2024年04月07日TBE系『オールスター感謝祭’24春』が6日夜に生放送され、総合優勝は霜降り明星の粗品となった。22春、23秋に続き、3度目の制覇となった粗品。賞金100万円をゲットした粗品は「紳助さん、怒らないで~」と恐れを知らない一言で優勝を喜んでいた。65回目となった『オールスター感謝祭』は、前回より大幅に参加人数が増え、80人以上が出演。超豪華俳優陣や今注目の人気芸能人、金メダリストやトップアスリートらが集結し、『感謝祭』でしか見られない奇跡の瞬間を5時間半にわたって届けた。■個人成績ランキング1位:粗品(霜降り明星)2位:あの3位:鈴木仁4位:やす子5位:伊沢拓司
2024年04月06日TBS系『オールスター感謝祭’24春』が6日夜に生放送され、伝統の「赤坂5丁目ミニマラソン」に参加したFRUITS ZIPPER・鎮西寿々歌が自身のX(旧ツイッター)を更新し、初挑戦を終えて率直な心境を明かした。鎮西は「TBS『オールスター感謝祭』赤坂ミニマラソン初挑戦しました!!あと少しのところで完走を逃してしまってすごく悔しかったし、挫けそうになったけど、みんなの大きな声援や、ボートやペンライトを見てがんばることができました。本当にありがとう」と思いを明かした。続けて、「女子では最後1位だったみたいで嬉しいです、、!!トレーナーさんにしんどくても最後まで絶対に足を止めないでって言われてたから、最後まで諦めずに走り切れて本当に良かった。みんなの応援が本当にパワーになったよ。ありがとう!だいすき!!!!」とファンへ感謝を伝えた。放送中に自身のX(旧ツイッター)を更新したメンバーの櫻井優衣は「きゃーー!泣いちゃう!がんばれええ!!!」とエールを送り、月足天音も「今日めっちゃ朝早くから撮影してその後リリイベして、今長距離走ってるおすずすごいよ」とハードスケジュールの中で挑んだ鎮西を讃えた。FRUITS ZIPPERは、「原宿から世界へ」をコンセプトに2022年4月にデビュー。メンバーは鎮西、櫻井、月足、真中まな、仲川瑠夏、松本かれん、早瀬ノエルの7人。1stCDシングルとしてリリースした「わたしの一番かわいいところ」は、TikTokで9億回再生を突破し、昨年の『第65回輝く!日本レコード大賞』(TBS系)では最優秀新人賞を受賞。今年5月に結成2周年記念のライブを日本武道館で開催することも発表されている。
2024年04月06日TBE系『オールスター感謝祭’24春』が6日夜に生放送され、伝統の「赤坂5丁目ミニマラソン」は、OWV・佐野文哉が優勝した。連覇を狙った&TEAMのKは、ハンデに泣き、4位フィニッシュだった。30年を超えるコーナーの歴史上、史上最長の距離で芸能人ランナーたちが激走。これまでランナーたちは、“心臓破りの坂”を含むTBS周辺のコースを4周する約3.6キロを走っていたが、今回は5周する約4.5キロのコースとなった。優勝候補は、前回初出場で優勝したK、久々登場となった猫ひろし、そして青山学院大学の太田蒼生ら。桜が咲き誇るなか快走し、先にスタートしたランナーたちを続々と追い抜いた。4周目にOWV・佐野がトップに躍り出て、猛追した太田を振り切った。Kも序盤から猫ひろしと競り合うように激走。高校時代から駅伝部で活躍したとあって、解説の青山学院大学・原晋監督が「目立っていた。この選手もいいなとお願いしたことがあった」と秘話を明かす場面もあった。最後は「元陸上選手のプライドある走りを見せてくれました」とたたえていた。ゴール後にKは「ファンの方々に申し訳ないんですけど、頑張りました」と笑顔を見せていた。65回目となった『オールスター感謝祭』は、前回より大幅に参加人数が増え、80人以上が出演。超豪華俳優陣や今注目の人気芸能人、金メダリストやトップアスリートらが集結し、『感謝祭』でしか見られない奇跡の瞬間を5時間半にわたって届ける。■赤坂5丁目ミニマラソン結果(目視)1)OWV・佐野文哉2)青山学院大学・太田蒼生3)猫ひろし4)&TEAM・K5)ワタリ119
2024年04月06日TBE系『オールスター感謝祭’24春』が6日夜に生放送され、伝統の「赤坂5丁目ミニマラソン」は、OWV・佐野文哉が優勝した。30年を超えるコーナーの歴史上、史上最長の距離で芸能人ランナーたちが激走。これまでランナーたちは、“心臓破りの坂”を含むTBS周辺のコースを4周する約3.6キロを走っていたが、今回は5周する約4.5キロのコースとなった。優勝候補は、前回初出場で優勝した&TEAMのK、久々登場となった猫ひろし、そして青山学院大学の太田蒼生ら。桜が咲き誇るなか快走し、先にスタートしたランナーたちを続々と追い抜いた。そうしたなか、4周目にOWV・佐野がトップに躍り出て、5周目の心臓破りの坂で太田が猛追したが、振り切って1位でゴール。2月の「大阪マラソン」を3時間20分で完走した健脚を見せつけた。粗品は佐野が周回する度に声を掛けるなど激励。1着でゴールした際には「OWV~」と絶叫するなど声援を送っていたため、ファンは「粗品さん絶対文哉に賭けてたやん!」「粗品くん、OWVの強火オタクになっててえぐい」と反応していた。65回目となった『オールスター感謝祭』は、前回より大幅に参加人数が増え、80人以上が出演。超豪華俳優陣や今注目の人気芸能人、金メダリストやトップアスリートらが集結し、『感謝祭』でしか見られない奇跡の瞬間を5時間半にわたって届ける。
2024年04月06日TBE系『オールスター感謝祭’24春』が6日夜に生放送され、伝統の「赤坂5丁目ミニマラソン」は、OWV・佐野文哉が優勝した。30年を超えるコーナーの歴史上、史上最長の距離で芸能人ランナーたちが激走。これまでランナーたちは、“心臓破りの坂”を含むTBS周辺のコースを4周する約3.6キロを走っていたが、今回は5周する約4.5キロのコースとなった。優勝候補は、前回初出場で優勝した&TEAMのK、久々登場となった猫ひろし、そして青山学院大学の太田蒼生ら。桜が咲き誇るなか快走し、先にスタートしたランナーたちを続々と追い抜いた。そうしたなか、4周目にOWV・佐野がトップに躍り出て、5周目の心臓破りの坂で太田が猛追したが、振り切って1位でゴール。2月の「大阪マラソン」を3時間20分で完走した健脚を見せつけた。優勝インタビューで、佐野は「吉本興業のボーイズグループ代表として頑張りました」と胸を張り、今田耕司を「後輩や!すごい走りや!」と喜ばせた。65回目となった『オールスター感謝祭』は、前回より大幅に参加人数が増え、80人以上が出演。超豪華俳優陣や今注目の人気芸能人、金メダリストやトップアスリートらが集結し、『感謝祭』でしか見られない奇跡の瞬間を5時間半にわたって届ける。■赤坂5丁目ミニマラソン結果(目視)1)OWV・佐野文哉2)青山学院大学・太田蒼生3)猫ひろし4)&TEAM・K5)ワタリ119
2024年04月06日今田耕司と島崎和歌子がMCを務めるTBS『オールスター感謝祭’24春』が6日に生放送。極限の緊張感の中で矢を射る人気企画「プレッシャーアーチェリー」が行われた。日曜劇場『アンチヒーロー』から長谷川博己、金曜ドラマ『9ボーダー』から松下洸平、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』から大貫勇輔、火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』から瀬戸康史、映画『からかい上手の高木さん』から高橋文哉が参加した。今年からど真ん中に「100万円ゾーン」が登場するなど、少しリニューアル。前回の優勝者の高橋、3年前の優勝者の松下がいるため高レベルな争いが予想されたが、極度の緊張感に包まれ、思った以上に点数が伸びず。トップバッターの長谷川は800pt(1射目:500、2射目:300)、松下は800pt(1射目:500、2射目:300)、大貫は600pt(1射目:300、2射目:300)、瀬戸は1200pt(1射目:200、2射目:1000)、高橋は1000pt(1射目:500、2射目:500)という結果に。優勝は瀬戸となった。プレッシャーを跳ねのけた“こじじ”こと瀬戸は「ここからは楽しみたい」と胸をなで下ろしていた。65回目となる今回は前回より大幅に参加人数が増え、80人以上が出演。超豪華俳優陣や今注目の人気芸能人、金メダリストやトップアスリートらが集結し、『感謝祭』でしか見られない奇跡の瞬間を5時間半にわたってお届けする。■「プレッシャーアーチェリー」結果1:長谷川博己800pt(1射目:500、2射目:300)2:松下洸平800pt(1射目:500、2射目:300)3:大貫勇輔600pt(1射目:300、2射目:300)4:瀬戸康史1200pt(1射目:200、2射目:1000)5:高橋文哉1000pt(1射目:500、2射目:500)
2024年04月06日今田耕司と島崎和歌子がMCを務めるTBS『オールスター感謝祭’24春』が6日に生放送。SixTONESのジェシー、Snow Manの阿部亮平、渡辺翔太が出演した。元プロ卓球選手の水谷隼氏との卓球対決企画に3人で登場。「ジェシーだけにじぇしん(自信)あります!」とジェシー。その後も勢い止まらずジェシーはボケまくり、今田を「収録なら切れるのに…」と悔しがらせていた。しかし、対決は水谷の巧みな技術に敗北。阿部は「完膚なきまでにやられました」とぽつり。“映りたい”という思いで参加していた渡辺は「生放送に長めに映れたので十分です!」と満足そうに語っていた。65回目となる今回は前回より大幅に参加人数が増え、80人以上が出演。超豪華俳優陣や今注目の人気芸能人、金メダリストやトップアスリートらが集結し、『感謝祭』でしか見られない奇跡の瞬間を5時間半にわたってお届けする。
2024年04月06日今田耕司と島崎和歌子がMCを務めるTBS『オールスター感謝祭’24春』が6日に生放送。俳優で歌手の中島健人が出演した。元プロ卓球選手の水谷隼氏との卓球対決企画に中島は北村匠海と登場。中島は林修氏がMCの『日曜日の初耳学』で出演しており「ドラマ枠で出たかったんですけど、修枠で出てます!きょうは修のしもべとしてがんばります!」と気合十分だった。しかし、惜しくも3度のチャレンジに失敗。無念の表情を見せていた。65回目となる今回は前回より大幅に参加人数が増え、80人以上が出演。超豪華俳優陣や今注目の人気芸能人、金メダリストやトップアスリートらが集結し、『感謝祭』でしか見られない奇跡の瞬間を5時間半にわたってお届けする。
2024年04月06日お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が、6日放送の『オールスター感謝祭’24 春』(後6:30~生放送)に出演し、冒頭からブッこんだ。粗品は22年春、23年秋の同番組で総合優勝。秋に粗品に敗れた伊沢拓司がリベンジを誓うと、粗品は「優勝したら賞金もらえるんで。水原一平お兄ちゃんのためにも頑張ります」とカメラにアピール。「お兄ちゃん!お兄ちゃん!」と手を振り、司会の今田耕司が慌てて「今田が「手を振るんじゃない!」と制していた。ネットでも話題になり「水原一平さんの名前がトレンドに入ったから見つかったの?って思ったら粗品ぁ!w」「粗品くんが一言言っただけで、水原一平がトレンドにw」と沸いた。1991年秋にスタートした『オールスター感謝祭』は、この春65回目を迎えさらにパワーアップ。前回より大幅に参加人数が増え、80人以上の芸能人・有名人が出演し、金メダリストやトップアスリートも集結し、5時間半の生放送を彩る。
2024年04月06日酒造業を行う千曲錦酒造株式会社(所在地:長野県佐久市長土呂1110、代表取締役社長:鎌田 晴之)は、試飲ができるイベント『千曲錦 春の大感謝祭』を2024年4月15日・16日に長野県佐久市の千曲錦酒造で開催します。イベント情報1イベント詳細: ■「千曲錦 春の大感謝祭」開催の背景冬の厳しい寒さも和らぎ穏やかな春の訪れを感じるシーズンになりました。千曲錦酒造では毎年、この春の時期に、愛飲されている皆様に日頃の感謝を込めてお酒の試飲も楽しめる「大感謝祭」を4月中旬に行っております。春の時期限定の新酒の生原酒をはじめ、大感謝祭限定酒を味わえます。■イベントについて例年、3,000名ほどの来場者が訪れる地元の佐久市では風物詩としても知られるイベントです。冬に仕込まれた新酒の生原酒や感謝祭だけでしか味わえない限定酒は500円(税込)でグラスを購入していただければ、飲み放題で試飲が可能です。※運転の方、20歳未満の方の飲酒はできません。会場には当蔵の酒造りのプロフェッショナルである杜氏もおりますので、お気軽にお酒についての質疑応答もさせていただきます。また、地元の飲食店やキッチンカーも出店しテイクアウトのお料理もお楽しみいただけます。店内の様子■コラボイベントについて地元のマルシェイベント「ねこマルシェ」も合同開催いたします。キッチンカーやワークショップが盛り沢山で皆様をお待ちしております。イベント情報2 ねこマルシェキッチンカー■注目イベント情報今年は大感謝祭を盛り上げていただくためにゲストが応援に駆けつけます!地元の浅間中学校吹奏楽部の吹奏楽ステージをはじめとして、エンターテインメント美人ダンス集団 白樺舞踊団のダンスショーを開催いたします。さらには、初登場の「DDR」ダンスステージ、「佐久鯉太鼓保存会」太鼓ステージをお酒と一緒にお楽しみください。*浅間中学校吹奏楽部 20日 10:30~地元佐久市の浅間中学校の吹奏楽部の吹奏楽ステージで始まる屋外ステージ。演奏曲は当日のお楽しみ!*佐久鯉太鼓保存会 21日 10:30~佐久市中込の佐久鯉太鼓保存会!美しくかっこいい迫力の太鼓ステージをお楽しみください。*DDR 21日 12:00~Dream Dance Revolution -夢のようなダンスで革命を-『ダンスが大好き!』という共通点で集まった、学校も年齢もバラバラの子供から大人までいるフリーダンサーチーム。千曲錦酒造春の大感謝祭を盛り上げるために、“DDR”よりSANA、NOA、MIKURUの3人が今流行りのK-POPと有名なJ-POPを踊ります!*白樺舞踊団 20日・21日 14:00~千曲錦酒造のある佐久市のお隣、佐久穂町(さくほまち)で2019年2月にプロベリーダンサーである内藤未映さんが立ち上げた「ベリーダンスを軸にした創作舞踊団」。佐久穂を元気に!信州を元気に!という想いのもと、エンターテインメント性にあふれたダンスが魅力です。当日は両日(14:00~)美しいダンスを披露いただきますダンスステージ【開催概要】イベント名 : 千曲錦 春の大感謝祭2024開催日時 : 2024年4月20日(土)・21日(日) 両日共9:00~16:00会場 : 千曲錦酒造株式会社(〒385-0021 長野県佐久市長土呂1110)アクセス : 北陸新幹線「佐久平」駅 徒歩15分参加費 : 入場無料、限定酒試飲500円(税込)グラス付き試飲条件 : 運転の方、20歳未満の方の飲酒はできません。URL : <内容>(1)限定酒販売当日は感謝祭でしか手に入らないお酒が盛り沢山!蔵人だけが飲むことの出来るお酒も登場します。どんなお酒が飲めるかは当日のお楽しみ。(2)大抽選会3,000円(税込)以上購入でチャレンジ!料金:3,000円(税込)以上大感謝祭で千曲錦商品を3,000円以上購入されたレシートを持つ方は、3,000円(税込)につき1回、大抽選会の権利が得られます。1~4等までの当たりがあり、1等はなんとお買い上げ金額全額キャッシュバック!(例)9,000円お買物をすると3回引くチャンスを得られますが、3回分を1回にまとめて1発勝負のチャレンジすることも可能です。9,000円で1発勝負にでて見事1等を当てると9,000円が全額キャッシュバック、3,000円で3回勝負いずれか1等が出ると3,000円がキャッシュバックになります。9,000円お買物をされて、1等を狙い見事的中させ全額キャッシュバックにするか、3,000円×3回で手堅く当たりを狙うかは、あなた次第!(3)各種イベント・浅間中学校吹奏楽部 吹奏楽ステージ 20日 10:30~・佐久鯉太鼓保存会 和太鼓ステージ 21日 11:00~・DDR ダンスステージ 21日 12:00~・白樺舞踊団 ダンスステージ 20・21日 両日14:00~(4)佐久平総合技術高校による酒粕豚汁のふるまい初日の4月20日(土)は地元の佐久平総合技術高校 食品加工部による、千曲錦酒造の酒粕を使用した豚汁のふるまいと加工品の販売を実施いたします。(5)きき酒コンテスト時間:12:30~13:30(両日共)料金:無料4種のお酒をすべての神経を研ぎ澄まし試飲していただき、別のテーブルにランダムに並べてあるお酒とどれが同じお酒か当てていただきます。これまで数々の猛者が全問正解に挑みましたが、ことごとく敗れ去っています。全問正解者には素敵な景品をご用意しております。イベント情報3(6)ねこマルシェ~ねこマルシェ出展者一覧~◎キッチンカー&販売クレープ&スイーツ(Angel cafe)いちご販売など(井上寅雄農園)ハンバーガー(sun'sバーガー)プーティン販売(スマイルツリー)コーヒー販売(PORT OF COFFEE)ドリンク販売(TAO)漬物販売(くどうせいか(株))から揚げ販売(さくから)※20日のみドリンク販売(FAT LAND)※20日のみ和菓子(風味堂)※20日のみタイ料理(ナパキッチンカー)※21日のみ老舗の焼き鳥(やきとり春さん)※21日のみ◎ワークショップ&販売ハンドメイドアクセサリー販売(マカナリボン)あみぐるみ(コローリbambi)キーホルダー製作(myriads_flair)多肉植物、寄せ植えワークショップ(友禅園)キッズネイル、ボディペイント(アトリエねこ)マスキングテープ販売(ますて屋ねこ)ママと子供服(ecru)※20日のみ【会社概要】天和元年(1681年)に創業の後、信州の名水 浅間山系天然伏流水と共に永き年月を刻み続けてきた酒蔵「千曲錦」。信州蔵人の情熱が、こだわりのある地酒を造り続けています。多くの方に日本酒を気軽に楽しんで頂きたいと考え、千曲錦をはじめとするこだわりの純米大吟醸を飲みやすく、手に取りやすい価格帯にてご提供しております。商号 : 千曲錦酒造株式会社代表者 : 代表取締役社長 鎌田 晴之所在地 : 〒385-0021 長野県佐久市長土呂1110設立 : 2009年8月事業内容: 清酒・焼酎・リキュール・スピリッツ製造資本金 : 5,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月05日4月1日から6月30日まで販売、ホームページからの予約で先着10名に1,000円割引!季節の花々と共に心安らぐピクニック体験を!大阪ベイエリアの舞洲(まいしま)にあるリゾート施設「ホテル・ロッジ舞洲」では、2024年4月1日(月)から6月30日(日)まで、森と海に包まれた舞洲の自然を満喫できる特別宿泊プランをご用意します。この期間、お客様は自然をお手本に植栽された園内の「ピクニックガーデン舞洲」でリラックスできます。勿忘草(わすれなぐさ)、チューリップ、紫陽花、ユリなど、季節ごとに変わる鮮やかな花々が、訪れる方々を温かく迎え入れ、心穏やかなひと時をご提供します。自然の調和を体感するナチュラリスティックガーデンホテル・ロッジ舞洲のナチュラリスティックガーデンは、自然を模範にした美しい庭造りが最大の魅力です。植物が自然な形で育つ姿や、地域特有の生態系を大切に保つこのガーデンでは、訪れる人々に四季折々の風景を楽しんでいただけます。自然の中の小さな生き物たちもこの環境の一部で、生態系のバランスを保つ役割を果たしています。このガーデンを通じて、自然の美しさだけでなく、その大切さや保護の重要性も感じ取っていただけるはずです。地元大阪の味わいを楽しむ、クラフトビールとピクニックセットこの特別宿泊プランには、地元大阪で愛されるオリジナルクラフトビール「大淀ビール」と、それに合わせて厳選されたおつまみセットが含まれています。キッシュや自家製ピクルス、様々なチーズ、サラミ、ガーリックトースト、枝豆など、手作りの味わい深いおつまみが、自然の中でのピクニックを一層楽しいものにします。ホームページからの予約で先着10名に1,000円割引!この特別宿泊プランは、ホテル・ロッジ舞洲のホームページから予約し、会員登録をすることで、先着10名様に限りお一人当たり1,000円の割引が適用されます。ご家族や友人と一緒に、自然豊かなホテル・ロッジ舞洲でのふれあいを存分にお楽しみいただく絶好の機会です。この割引は予約が定員に達すると終了しますので、ご興味のある方は早めにご予約ください。下記URLより、ご予約 プラン検索いただけます。プラン検索 : ■ホテル・ロッジ舞洲「ホテル・ロッジ舞洲」は、兵庫県明石市に本拠を置く株式会社キャッスルホテルが運営しています。大阪の都心部から車でわずか20分というロケーションにあり、広大なガーデンが魅力です。地図 : 会社概要株式会社キャッスルホテル代表者:代表取締役 成田良伸所在地:兵庫県明石市松の内2-2設立:1984年9月URL: お問い合わせ先◎本社広報室:大角(おおすみ)電話番号:078-927-1111ファクス:078-928-9191E-mail: maishima_pr@castlehotel.co.jp ◎ホテル・ロッジ舞洲広報担当:井上(いのうえ)電話番号:06-6460-6688ファクス:06-6460-6700 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月04日西神中央ホール主催、『Layers』が2024年5月18日 (土)に西神中央ホール(兵庫県神戸市西区美賀多台1丁目1-1なでしこ芸術文化センター内)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて4月2日(火)20:00より一般販売開始です。カンフェティにて4月2日(火)20:00より一般販売開始 公式ホームページ 認知症になった父親とその家族のある日の10分ゆっくりと紡がれるコトバのかけら演劇と映像を何層にも重ねた先にみえるリアルと忘却のドキュメンタリー演劇ユニット「doublet」による、一人芝居と映像を組み合わせた英語劇『Layers』を特別上演。出演者による英語ワークショップ「ぷれいご」と合わせて、ぜひ体験してください。*英語での上演作品です。日本語字幕はありませんが、視覚でも楽しんでいただける作品です。あらすじLayersは、ある家族の1日の10分間を描いた独り芝居。繰り返し映し出される映像と登場人物が交差する。家族だから言えること。家族だから言えないこと。不器用な家族の絆を解体し再構築することで、浮かび上がる新たな視点とは。見どころ2023年エディンバラ・フェスティバル・フリンジで、「革新的技術が理解への最大の助けとなることを証明した、真に喚起的で破壊的な芸術作品(British Theatre Guide)」、「Layersは容赦なく進行する病を劇的な手法で表現する革新的な作品である(The Scotsman)」と評された、新進気鋭の演劇が神戸に登場!一人芝居と映像を組み合わせた英語劇をどうぞお見逃しなく!過去公演より英語ワークショップ「ぷれいご」えいごでおしばい、英語コンプレックスをアソビながら無くす英語と演劇の複合ワークショップ。英語学校でも、通信教室でもない。ひとつの舞台作品を創りながら、英語に触れ、コトバでアソブ。リアルな日常のやりとりを英語で吸収、その場で使う。気が付いたら英語に慣れている参加型シアター。講師:石曽根有也(doublet)・Maddy(doublet)日時:2024年5月18日(土) 12:30開場/13:00開演会場:西神中央ホール2Fスタジオ1対象:高校生以上参加費:<WS(ワークショップ)+鑑賞セット券>2,500円(税込)お申込方法:*西神中央ホールオンラインチケット *西神中央ホール電話予約TEL 078-995-5638(10:00~20:00)doublet(ドゥブレ)プロフィール2014年に脚本・演出家の石曽根とプロデューサー・翻訳家のMaddyが毎年8月にスコットランドで開催される世界最大の演劇祭「Edinburgh Festival Fringe」で作品を発表。以降、毎年イギリスで作品を上演するほか、国内でもワークショップや映像制作などさまざまな創作を行う。公演概要『Layers』公演日程:2024年5月18日 (土)会場:西神中央ホール(兵庫県神戸市西区美賀多台1丁目1-1なでしこ芸術文化センター内)■出演者石曽根有也(doublet)■公演スケジュール2024年5月18日 (土)16:30 開場/17:00 開演■チケット料金WS(ワークショップ+鑑賞セット券:2,500円鑑賞券:1,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月02日映画ファンにとって毎年欠かせないイベントのひとつといえば、横浜フランス映画祭。今年も豪華なゲストたちによって大きな賑わいを見せましたが、今回はこちらの方にお話をうかがってきました。ヴァンサン・ラコストさん【映画、ときどき私】 vol. 641『EDEN/エデン』や『アマンダと僕』などに出演し、フランス映画界をけん引する若手実力派俳優として知られるヴァンサンさん。オープニング作品『愛する時』では、ある過去を抱えながら小さな息子と暮らす女性マドレーヌと運命の出会いを果たす裕福なインテリ学生のフランソワを演じています。そこで、役作りの裏側や人間関係で大事にしていること、そして日本での忘れられない思い出などについて語っていただきました。―まずは、本作に出演したいと思った決め手について教えてください。ヴァンサンさん監督のカテル・キレヴェレのことはよく知っていましたし、彼女の過去作『スザンヌ』もすごく好きだったので、ぜひ仕事をしたいと考えていました。あとは、この作品で描いているテーマも非常におもしろいし、20年にわたるカップルの姿にもロマンがあるなと。いろんなものが詰まっている複雑な役どころでもあったので、友人であり素晴らしい俳優でもあるアナイス・ドゥムースティエと一緒に演じたいという思いになりました。役のアイデンティティを表現するために10キロ以上減量―ananwebではキレヴェレ監督に以前取材をしたことがありますが、非常に細かいところにまでこだわりを持っていらっしゃる方という印象を受けました。現場ではどのような演出がありましたか?ヴァンサンさん確かに、彼女の演出はとてもこだわりが強いですよね。そんななか、僕がこの役を演じるうえで言われたのは、まず痩せることでした。なぜなら、内面のもろさや繊細さ、そしてキャラクターの持つ優しさを身体で表現してほしいというリクエストがあったからです。そのために糖分をまったく取らずに10キロ以上も減量しましたが、そうすることで役のアイデンティティを表現しています。―なるほど。また、劇中の2人はそれぞれの秘密を共有し合うことによって、特殊な愛情で結ばれていたと思いますが、彼らの関係性をどのようにとらえましたか?ヴァンサンさんマドレーヌとフランソワは、お互いを求めているというよりも、社会から存在を拒否されている2人であるがゆえにお互いを支え合って生きているカップルだと思いました。苦しい生活のなかでフラストレーションが溜まっていくところもありますが、真摯な愛情もあるのでそこが映画としても美しい部分だと感じています。人間関係で大事なのは、自分らしくいられるかどうか―ご自身が人と付き合ううえで大事にしていることがあれば、お聞かせください。ヴァンサンさん僕自身は幸いなことにすごく自由に生活ができる国で、何の問題もなく暮らしているので、恋愛に関しても自分が思う通りの人間関係が実現できていると思います。とはいえ、自分らしくいられるかどうか、というのは一番重要ですね。相手に求めているものがあるとすれば、優しさとユーモアがあって、いろいろな感性を持ち合わせている人であること。ともに時間を過ごすことになるので、それらは僕にとって欠かせないものです。―また、ヴァンサンさんはこれまでに数多くの作品に出演されており、毎回まったく違う印象を受けるのですが、作品選びはどのようにしていますか?ヴァンサンさんまず僕が作品を選ぶ際に重視しているのは、監督がどういう人かということです。どんなにシナリオがよくても、監督の解釈によって変わるので、監督の芸術的なビジョンに自分がピンと来るかどうかは必須ですね。あとは、自分が観客として観たときにおもしろそうと思う作品には出たいなと考えています。僕にとって映画が生活の一部というのもありますが、観客としての視点は大切にしている部分です。オフは何よりも自分の時間を大切にしている―ご自身の見せ方で意識されていることもあるのでしょうか。ヴァンサンさん僕は若い頃から仕事を始めたので、最初はティーンエイジャーの役からスタートしましたが、その後はコメディやドラマでいろんな役を演じてきました。そのなかでも、なるべく同じタイプの役を選ばないようにはしています。とはいえ、俳優は提案をもらってから成り立つ仕事なので、いい話をもらうまでに時間がかかることもありますね。―ちなみに、オンオフはどのようにして切り替えていますか?ヴァンサンさん撮影のときは長い期間ほかのことが何もできないので、オフのときはなるべく自分のために時間を使うように心がけています。家族や友人に会ったり、旅行をしたり、本を読んだり、映画を観たり、自宅のインテリアを考えてみたり、スポーツをしたり。とにかく自分の時間を大切に考えるようにしています。日本の文化は、どれも特別で繊細―日本に来るのは3度目とのことですが、どのような印象をお持ちですか?ヴァンサンさんいろんな文化があって素晴らしいと思いますが、そのひとつである映画には質が高くて美しい作品が多いと感じています。そういった部分は、昔から現在まで絶えることなく受け継がれているので、是枝裕和監督や今村昌平監督、北野武監督、濱口竜介監督といった監督の映画が僕は好きです。ほかにも、漫画や文学、そして食にいたるまで特別な文化ですし、どれも本当に繊細ですよね。―もし、日本での印象的な思い出などがあれば教えてください。ヴァンサンさん初めて日本に来たのは友達とのバカンスでしたが、ちょうどフランスがワールドカップで優勝したときでした。その瞬間は京都にあるバーにいたので、日本人とフランス人が一緒になって喜んだことが記憶に残っています。それから僕は動物好きということもあり、鹿を見に奈良に行ったこともありました。ただ、せんべいをあげていたらどんどん鹿が集まってしまい、せんべいはなくなったのに15匹くらいの鹿に取り囲まれて追いかけられたことも(笑)。あれは忘れられない経験ですね!人生に悩みがあるのは、とても自然なこと―それでは最後に、ご自身と同世代のananweb読者に向けてメッセージをお願いします。ヴァンサンさん人生においてずっと悩みがあると感じることもあるかもしれませんが、これはとても自然なことです。なので、悩みを抱えている自分自身も受け入れていったらいいのではないかなと思います。他人に目を向けてみれば、みんなも将来に不安を持っている状態にあることがわかるので、「これは普通のことなんだ」と再認識できるはずです。実際、僕自身も自分がしていることが正しいかどうか、確信を持てていません。でも、それよりも自分に対して疑いを持ったり、悩んだりすることは悪いことではないと考えるほうがいいのではないかなと。そうやっていろんなことに好奇心を持って乗り越えていくのは大事だと思っているので、みなさんにもそれを伝えたいです。あとは、友達と話をしたり、音楽を聴いたり、映画を観たり、外に意識を開いていくような生活にしていくのもオススメですね。インタビューを終えてみて…。これまで作品ごとにまるで違う顔を見せているヴァンサンさん。それだけに素顔はどんな感じか楽しみにしていましたが、フレンドリーでとても自然体な方でした。フランス映画界には欠かせない一人でもあるので、今後も幅広い作品での活躍を期待したいところです。作品情報「横浜フランス映画祭 2024」写真・園山友基(ヴァンサン・ラコスト)
2024年04月02日3月15日に開幕した『TBSドキュメンタリー映画祭』。3月29日(金) より福岡、3月30日(土) より札幌でも上映がスタートし、舞台挨拶を実施。ここでは、その舞台挨拶の一部をレポートとしてお届けする。<3月29日(金) 福岡 舞台挨拶>『リリアンの揺りかご』【登壇者】監督:神戸金史監督ゲスト:ジャーナリスト 臼井賢一郎(KBC解説委員長)神戸監督はRKB毎日放送のジャーナリストであるとともに、障害を持つ息子の父親でもある。作品では相模原事件について描き、さらにはヘイトスピーチや、去年9月1日の関東大震災100年をめぐる混乱など、「不寛容」をキーワードに現代社会の問題が監督の視点で描かれている。今回、登壇トークの中では、「主観的に取材に動いていく自分を客観的にみて作品にしていくことにチャレンジした。放送局のつくるドキュメンタリーに今後も是非期待していただきたい」とコメント。今回は、系列の枠を越えてKBC九州朝日放送の臼井賢一郎解説委員長も登壇し、「ドキュメンタリーはニュースの続きであり帰結である。この神戸監督の問題提起作品は、長年の取材の賜物。例えるなら、ジェットコースターのピークのようなものが沢山ある、深い内容である」と語った。『リリアンの揺りかご』舞台挨拶より<3月31日(日) 福岡 舞台挨拶>『魚鱗癬と生きる ー遼くんが歩んだ28年ー』【登壇者】監督:大村由紀子ゲスト:梅本遼(出演者)、梅本千鶴(出演者)大村由紀子監督と、出演者の梅本遼さん、千鶴さんが登壇。出演者の梅本さんは、「最近撮った映像を中心に映画を作るのかと思っていたが、こんな映像を撮っていたのかと思うような昔の映像も沢山使われていたことが驚きだった」と語った。また、大村監督は、「25年に渡ってRKB報道部で取材を続けてきた記者たちがタスキを渡しながら続けてきたからこそ完成に至った」と話した。梅本さんの母、千鶴さんは、来場者に涙ながらに感謝の想いを伝えていた。『魚鱗癬と生きる ー遼くんが歩んだ28年ー』舞台挨拶より『方舟にのって ~イエスの方舟45年目の真実~』【登壇者】監督:佐井大紀ゲスト:千石まさ子(出演者)、千石恵(出演者)、千石成美(出演者)満席で熱気に包まれた劇場に佐井大紀監督と、出演者のイエスの方舟の千石まさ子、千石恵、千石成美が登壇。千石たちは、「佐井監督が中立な立場で自分たちのありのままを撮ってくれたことは、嬉しいです。この映画をご覧になった方が観た方ご自身の捉え方で、『イエスの方舟』のあり方を理解してくれれば嬉しい」と語った。また佐井監督は、千石たちが自分たちの生き方を貫いていて力強さや逞しさを感じていたことを明かした。『方舟にのって ~イエスの方舟45年目の真実~』舞台挨拶より<3月30日(土) 札幌 舞台挨拶>『102歳のことば ~生活図画事件 最後の生き証人~』【登壇者】監督:長沢祐ゲスト:菱谷良一(画家)、高橋健太郎(写真家)治安維持法に違反したとして学生らが逮捕された生活図画事件の「最後の生き証人」である菱谷良一を追った本作。舞台挨拶には102歳の菱谷本人が旭川から駆けつけて登壇し、ほぼ満席となった客席から大きな拍手で迎えられた。「無名の老人を天下の大スター並みに扱ってもらい感激しました」といきなり観客を笑わせると、そこからは菱谷の独壇場となった。102歳とは思えない滑らかな弁舌で自らの生い立ちと生活図画事件までを振り返った菱谷。最後のメッセージを求められ、「自由と平和が私の生涯の生きる目的。皆さんも自由と平和のために頑張って下さい」と力強く締めくくると、劇場は再び大きな拍手に包まれた。『102歳のことば ~生活図画事件 最後の生き証人~』舞台挨拶より<3月29日(金) 大阪&京都 舞台挨拶>『カラフルダイヤモンド~君と僕のドリーム~』【登壇者】監督:津村有紀ゲスト:中下雄貴、内海太一、岡大和名古屋を拠点に活動するBOYS AND MENの弟分・カラフルダイヤモンドの奮闘を追った本作。舞台挨拶には、津村有紀監督とカラフルダイヤモンドのメンバー(中下雄貴、内海太一、岡大和)が登壇。登壇したメンバー3人は全員大阪出身ということもあり、リラックスした雰囲気の中でトークが始まった。映画の中では食事シーンもたびたび登場し、大阪出身の内海はお好み焼きのシーンにはりきっていたそうで「大阪の人だったらあんなに混ぜない!と突っ込まれるくらい混ぜてましたし、油もひき忘れたんで」と反省。実はこのシーン、3時間くらいしゃべっていたため、お好み焼きは真っ黒になったそう。「大阪で今度撮ってもらえるならカスうどん食べたい。カスうどん広めたいねん」と岡。「僕は、吉本新喜劇に出たい」と内海。3人の仲のいいやりとりを笑顔で聞いていた津村監督は、最後に「カラフルダイヤモンドは日常の些細なことでも面白がるやさしい感性があります。みなさんの中の感性のスイッチに入ってもらえると嬉しい、そんな思いでこの映画を作りました」と締めくくり、お客さんのスタンディングオベーションで、温かい拍手に包まれた。1回目の登壇から30分後、2回目のお客さんを迎えて上映前に再び登壇。内海が「楽屋にダイヤモンドのアイシングクッキー置いてもらってて、士気がバカ上がりしています」と3人。士気の上がったところで、それぞれの映画のおすすめポイントを語った。「雄貴君の入ったばかりの頃の初々しい挨拶も楽しんでください。画の後にカラフルダイヤモンドを検索してほしいです。僕らの成長も感じていただけます。これからも一緒に楽しいことをしていきましょう」(内海)。「映画を観る前より、カラフルダイヤモンドを好きになってもらえると思います」(中下)。「キラキラしようとしていたり、泥臭い部分や悔しい思いをしているところが見てほしいポイントです」(岡)。津村監督は映画への思いを「彼らは熱量があって、常に前向きです。その青春真っただ中の姿が詰まっている映画をぜひお楽しみください」と締めくくった。この後、津村監督と3人は京都に移動、UPLINK京都でも舞台挨拶に登場。お互いのベストシーンを発表し合った。本編を通じて本人たちでもスクリーンを通じて初めて知るメンバー同士の思いや再発見について語り、これからの思いや映画の魅力を伝えた。<イベント情報>『TBSドキュメンタリー映画祭2024』※終了分は割愛『TBSドキュメンタリー映画祭2024』キービジュアル大阪:3月22日(金)~4月4日(木) シネ・リーブル梅田愛知:3月22日(金)~4月4日(木) センチュリーシネマ京都:3月22日(金)~4月4日(木) アップリンク京都福岡:3月29日(金)~4月11日(木) キノシネマ天神札幌:3月30日(土)~4月11日(木) シアターキノ公式サイト:
2024年04月01日表紙・巻頭特集は、舞台「祭 GALA」主演・演出:岩本照×深澤辰哉×宮舘涼太のプレミアムロンググラビア&インタビュー。互いに切磋琢磨し、エンターテインメントの悦びと輝きを分かち合う。「創造」と「表現」に懸ける想い、覚悟をソロ&3者鼎談で語り明かす。株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は2024年4月1日(月曜日)に、日本映画を中心としたエンターテインメントビジュアルマガジン『パーフェクト・メモワールJ Movie Magazineジェイムービーマガジン Vol.105』を刊行いたしました。J Movie Magazineは、公正な心(Justice)と独自の視点(Judgment)で、 心躍り(Joyful)グッとくる(Just)映画、舞台、ドラマの情報をお届けします「J Movie Magazine Vol.105」書影【表紙・巻頭特集】舞台「祭 GALA」独占ロンググラビア&インタビュー岩本 照×深澤辰哉×宮舘涼太【グラビア&インタビュー】髙橋海人 ドラマ「95」佐々木大光×矢花 黎 「SODA presents Battle of Rock ~Mission of 7 MEN 侍~」窪塚愛流 『ハピネス』佐野勇斗 Amazon Originalドラマ「僕の愛しい妖怪ガールフレンド」舘 ひろし×柴田恭兵 『帰ってきた あぶない刑事』【現場レポート】佐藤 健 『四月になれば彼女は』間宮祥太朗 ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」京本大我 『言えない秘密』川西拓実×桜田ひより 『バジーノイズ』【舞台&ライブレポート】戸塚祥太 舞台「緑に満ちる夜は長く…」Kis-My-Ft2 「Kis-My-Ft2 -For dear life-」【監督インタビュー】小路紘史監督 『辰巳』…and more!概要雑誌名:パーフェクト・メモワールJ Movie Magazineジェイムービーマガジン Vol.105出版社:リイド社ISBN978-4-8458-6565-9ページ数:フルカラー96ページ判型:A4変型判発売日:2024年4月1日(月曜日)社名: 株式会社リイド社所在地: 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2代表: 代表取締役社長齊藤哲人創業: 1960年4月設立: 1974年11月事業内容: 出版事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月01日Snow Manの岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太が主演・演出を担う『祭 GALA』のゲネプロ・初日前会見が3月31日(日)、会場となる東京・新橋演舞場で行われた。これまで『滝沢歌舞伎』で何度となく舞台に立ち、共に歩んできた新橋演舞場に、約1年ぶりに帰還。新たなエンターテインメントの創造に挑む3人が、意気込みを語った。岩本は「ワクワクする気持ち。稽古中は迷走することもありましたが、それもやっぱり、新しいことに挑んでいるんだなと感じる」と“新たな一歩”に武者震い。出演者として舞台に立つだけではなく、振付のほか『少年たち 闇を突き抜けて』(23年)では構成・演出も務めた。「視点を変えて、いろんな見方で物事を考えさせてもらうという意味では、面白さと難しさ、両方のバランスを感じながら、ここまでやってきたなと思います」と語り、「毎年4月に、ここに立たせてもらえるのは本当にありがたい。今年は桜の開花と同じタイミングになったので “春が来るな”と感じています」と感慨深げ。「いつもは、ライブや舞台の前日、初日は緊張するんですよ」と語るのは、深澤。しかし、今回は「楽しみ、ワクワクするなって気持ちのほうが強くて。観てくださる皆さんがいて、ようやく完成なので、本当に早く初日になってほしいなと思います」と声を弾ませる。記者から「(ゲネプロを終えて)自信満々ですね?」と聞かれると、「自信?そりゃ、そうですよ(笑)」と強気な発言も飛び出したが、すぐさま「登場シーンで、足が震えているかもしれないですね(笑)」と会場を和ませた。さる3月25日に誕生日を迎えた宮舘は、「楽しみな気持ちでいっぱいなのと同時に、私事ですが、31歳になって、初めてステージに立ち、皆さんにパフォーマンスをお届けするということで、新たな宮舘涼太を見せていけたらなと思います」と気合い十分。誕生日当日は、岩本・深澤主導で稽古場が豪華に飾り付けられていたといい、「もう、風船の数がすごくて。しかも、僕が稽古場に入っても、誰も触れないんですよ。あれ、部屋を間違えたのかなっていうくらいの空気感で(笑)、みんなの一致団結したチームワークに感動しましたね」と照れながら、感謝していた。ちなみに、このサプライズに関して、深澤は「僕が舘(宮舘)さんの入り時間を勘違いしていて、1時間くらいで仕上げなくてはいけなかった。でも、かなり高いクオリティーで仕上がった」と告白。「準備時間が少ないことで揉めました。あと風船の位置とか」(岩本)「そう、位置にはうるさかった」(深澤)と舞台裏を振り返った。とにかく楽しんで笑顔になれる空間を和と洋の要素を盛り込んだ祝祭感のある華やかなステージを表現する本公演。具体的な演出や、新曲も含んだセットリストは、千秋楽まで“ネタバレNG”となっているが、会見で宮舘が披露する、ポールを使用したフライングパフォーマンスについて質問が飛ぶと、宮舘本人は「演舞場がサウナみたいに、“舘汁”が流れましたね。あれは前代未聞のフライング」と思わず苦悶の表情に。深澤は「今までにないジャンルのフライング。舘様だからできる技で、上品だし美しいフライングだなって。やってる側はかなりのパワーを使うと思いますし、俺じゃなくて、良かった(笑)」と尊敬の眼差し。一方の岩本は「前腕が鍛えられていいなと思った」と冷静に分析していた。その岩本は、3月7日に開かれた 製作発表会見() の場で「とにかく体を酷使したいとお願いしている。かなり(カロリー)消費量の高い作品になりそうです」と発言。ゲネプロを終えて、改めて「僕は全然ノーダメージですね。正直、結構余裕だなって感じている。何回でもかかって来いっていう気持ちです」と闘志を燃やした。また、深澤が持ち前のトーク力を発揮するシーンについて、「ふっか(深澤)の後輩愛も出ているし、おしゃべりの上手さも出ている。きっと、お客さんの反応が良ければ良いほど、間延びするんだろうと思います」と苦笑い。公演タイトルには、日本語である「祭」とフランス語で祭りを意味する「GALA」という同じ意味を持つ語を使用。公演ロゴの「祭」の文字には、岩本照の「ヒ」、深澤辰哉の「タ」、宮舘涼太の「リ」と、それぞれの名前の1文字が組み込まれている。衣裳に関しては、宮舘が監修し、世界的ファッションデザイナーであるコシノジュンコが、オープニングの衣裳をデザイン。会見で3人が着用したスーツの背中にも、「ヒ」「タ」「リ」のダイナミックな手描きがあしらわれており、宮舘も「感謝しております」と恐縮しきりだ。背中にコシノジュンコによる直筆文字がデザインされた衣裳を披露する3人さまざまな思いを抱えながら、ついに幕が上がろうとしている“誰も観たことがない舞台”『祭 GALA』。岩本は「とにかく楽しんでもらう、笑顔になっていただくのがコンセプト。国内外問わず、観に来てくださる方全員を楽しませるエンターテインメントとして育てていきたいと思っています」と改めて決意を表明する。「笑顔と楽しい空間を、皆さんと共有したい。エンターテインメントをお届けする上で、まずは、自分たちが楽しむことがモットーですし、それを観ていただき、一緒に楽しんでもらえれば」(深澤)、「皆さんにエンターテインメントを届けられる喜びを感じながら、初日から挑みたいと思います。一歩踏み出すということは大変なことですが、数多くのスタッフの方々、お客様ともに一緒に心踊る作品を作れれば」(宮舘)。数々の公演を経験し、舞台機構も熟知した新橋演舞場で、岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太の3人が、さらなる躍進を誓った。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>『祭 GALA』主演・演出岩本照深澤辰哉宮舘涼太出演林蓮音 / 和田優希 / 中村浩大寺澤小十侑 / 松浦銀志 / 羽村仁成 / 阿達慶 / 竹村実悟 / 渡邉心 / 堀口由翔2024年4月1日(月)~4月29日(月・祝)会場:東京・新橋演舞場公演情報:
2024年04月01日舞台『祭 GALA』の公開ゲネプロが31日に東京・新橋演舞場で行われ、Snow Manの岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太が取材に応じた。○■『祭 GALA』の公開ゲネプロに岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太が登場公演では岩本が振り付けた「GALA」「新世界」「Vroom Vroom Vroom」や、それぞれのソロパフォーマンス、歌舞伎パフォーマンス、ジュニアら全員も含めて歌う「風」などさまざまな演目を披露し、織田信長(岩本)、豊臣秀吉(深澤)、徳川家康(宮舘)と三武将による激しい立ち回りも。新橋演舞場で上演される同作について、深澤は「思いはたくさんありますね。色々学ばせていた大場所が新橋演舞場で、スタッフさんも顔を見ると落ち着く、安心感のある場所だなと思っていて。本当に僕、仲がいいスタッフさんとかいるんですよ。誕生日プレゼントを交換するくらい仲がいいおっちゃんがいるんですけど、『また会えたね』と話をしていたり」と明かす。岩本も「毎年4月にここに来させてもられるのは本当にありがたいと思いますし、タイミング的にも桜の開花と同じくらいになれたので、『春が来るな』と感じてます」と続けた。それぞれ"Love”なシーンについて聞かれると、深澤は「シーンの最後の方になるんですけど、舘さまが皆さんに向かって振り付けを教えてみんなに踊るところが、今まであんまりなかったなとも思って好きですね」とコメント。ゲネプロ中は「カメラを置いて」と煽って振り付け指導をしていた宮舘は「初めてですよね。カメラマンさんは一切カメラを置かずに仕事をまっとうして、すごいスピードで人差し指が動いてましたね」と、煽られて気恥ずかしい思いでシャッターを切るカメラマンのことを観察していた。岩本は"Love”なシーンを「糸原さんの太鼓」と言いつつ、「お化け屋敷のシーンですね。ふっかの後輩愛も出てるし、おしゃべりの上手さも出てるし、本番始まってお客さんの反応が良ければ良いだけ間伸びするんだろうなと感じています。輝いているシーンだと思うので」と、深澤の見せ場を挙げる。宮舘は「僕は立ち回りの、岩本先生恒例」と片肌を脱ぐシーン。深澤が「あれは岩本さんだから成立してますよね」「舘さんも筋肉があるから。俺脱いだら弱いっしょ」と自虐すると、岩本が「そんなこと……」とフォローするも、深澤が「じゃあ脱いで出ちゃおうかな」と返し、結局は止められていた。ポールフライングにも挑戦した宮舘は「演舞場がサウナみたいな」と苦笑する。汗だくな“舘汁”については「“舘”は漢字で、”汁”も漢字でお願いします」と細かく指定。「今日は(ポールを)登る最中に声を上げてしまったんですけど、『ウウウ〜』と言うくらいの力の入れようで。あれも前代未聞のフライングだと思うので、とても練習をさせていただきました。(稽古は)約5回くらい。でも5回の中でも『たくさん』という言葉の通りに汗水流しましたね」と明かした。これに対し深澤は「絶対やりたくない」「やっぱ舘さんだからできるフライングの技であって、すごくきれいで上品なフライングだなと感じました。観ている分には『きれい』とか『美しいな』と思うけど、やってる側からするとかなりのパワーを使うと思うので、『よかったな、俺じゃなくて』って」と断固拒否。岩本が「でも、前腕鍛えられそうで良いなと思って」と言うと、「やりたいやついた!」と嫌そうな顔をする。岩本も体を張る場面があるが「いつも通りって感じです。全然足りないなって。皆さんは大変なんだろうなと思っています。僕は全然ノーダメージですね、正直。けっこう余裕だなあって。僕は腕も何も効いてないので、何回でもかかってこいって感じですね」と余裕を見せていた。また今回、衣装は宮舘監修で、特にオープニングの衣装はコシノジュンコ氏が手がけた。3人はコシノ氏直筆だというバックの「タ」「ヒ」「リ」を見せ、宮舘は「後ろ向く会見は不思議な感じですけど、一人ひとりの形から作っていただいたので、登場の袴だったり掛けだったりも一つひとつ作ってくださったので、とても感謝しています」と語る。最後には「とにかく楽しんでほしいな、楽しかったり笑顔になっていただくのがコンセプトのテーマになっている作品なので。まわりの人たちを気にして『手拍子するのもな〜』とか気にせずに、お客さんに楽しんでいただいて、いずれ国内外問わず観にきてくださる方を全員楽しませるエンターテインメントとして育てていきたいなと思っています」(岩本)、「最後のところでも言ってますけど笑顔や楽しい空間を皆さんと共有したいなと思っていますし、僕たちはエンターテインメントを届ける上で、『まず自分たちが楽しく』というのがモットーにある。皆さんに観てもらって一緒に楽しんでもらえたらと思うので、いずれは日本もそうですけど、海外だったりもいけたら良いなとは思ってます」(深澤)、「明日からスタートしますけれども、一歩踏み出すということは大変なことでありまして、数多くのスタッフの方と観に来られるお客さんと共に、一緒に心躍る作品を作っていけたらと思います」(宮舘)と意気込み。Snow Manメンバーの観劇予定について聞かれると、深澤は「来るって言ってました」と答え、岩本から「(レポーターに対し)友達みたいに」とツッコまれる。深澤は「(向井)康二は3回くらい観に来ると言ってて、なんなら今日のゲネ来るって言ってた。でも今日はたぶんお仕事もありますからアレ(来てない)ですけど、やっぱりメンバーにも観てほしいなとは思います」と期待した。公演は東京・新橋演舞場にて4月1日〜29日。
2024年04月01日各国映画祭で大きな話題を集めたヒューマンホラー『胸騒ぎ』。監督を務めるのは北欧の新たなる鬼才クリスチャン・タフドルップ監督だ。第38回サンダンス映画祭でワールドプレミア上映されるや想像を絶する衝撃的な展開と不穏な作風が大きな話題になり、各国の映画祭を席巻した本作。メガホンをとったのは、デンマーク出身の新たなる鬼才クリスチャン・タフドルップ。映画監督として活躍する一方、これまで俳優・脚本家としても多彩な才能を発揮してきた。俳優としては、マッツ・ミケルセン主演『アフター・ウェディング』(06/スサンネ・ビア監督)に出演、第79回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされるなど高い評価を受けた。映画監督としては、監督・脚本・主演を務めた短編『The Copier(英題)』(99)でデビュー。その後も、監督のみならず脚本執筆にもこだわり、ほぼ全ての監督作品で脚本も担当してきた。『Parents(英題)』(16)では、長編映画デビュー作にして、第34回デンマーク・アカデミー賞監督賞やデンマーク映画批評家協会賞(ボディル賞)で脚本賞ほか数々の受賞を果たし、長編2作目となる『A Horrible Woman(英題)』(17)では独創的な物語設定が評価を受け、ヨーロッパ全体で20万人以上を動員。国内外の映画賞を獲得するなど高い評価を受けた。クリスチャン・タフドルップ監督そして、長編3作品目となる『胸騒ぎ』では、実体験に着想を得て脚本を執筆。世界を震撼させる「最狂ヒューマンホラー」を誕生させた。そんな本作に『M3GAN/ミーガン』、『ゲット・アウト』など数々の大ヒットホラー映画を手掛けるスタジオ、ブラムハウス・プロダクションズが惚れ込み、日本公開に先駆けてジェームズ・マカヴォイ主演でリメイク版の製作も決定している。これまで、「問題作」と言われながらも、独自の視点で人間の裏側に潜む「悪」や「恐怖」を浮かび上がらせ、映画史に名を刻んできた世界の鬼才たちがいる。『ファニーゲーム』での抵抗不可能かつ理不尽な惨劇描写が物議を醸したミヒャエル・ハネケ監督。『フレンチアルプスで起きたこと』など極限状態で浮かび上がる人間の本性を、ブラックユーモアを交え描いてきたリューベン・オストルンド監督。さらには、『ヘレディタリー/継承』、『ミッドサマー』など呪縛のように抗えない「恐怖」をホラー映画の概念を覆す表現で映像化してきたアリ・アスター監督。全ての監督が自ら脚本も手掛け、観客の脳裏に爪痕を残すような物語を紡いできた。クリスチャン・タフドルップ監督も、本作の着想をイタリアでの休暇中に出会った“ある家族”との実体験を基に膨らませ、自ら脚本を執筆した。半年後にその家族のもとを訪れた当時をふり返り、「自分たちはたくさんのことを我慢する羽目になった。帰路につく頃には、自分を自分で痛めつけていたかのような感覚に襲われた。僕たちはなぜ何もしなかったのか。彼らの不快な言動に“ノー”と言うよりも、我慢するほうが楽だったのはなぜだろう」と、その時に抱いた違和感から本作の根幹となる問いが生まれたことを明かした。そんな鋭い視点で生み出された本作について海外メディアも、「ミヒャエル・ハネケ、リューベン・オストルンド監督の匂いを十二分に感じる(Los Angeles Times)」、「『フレンチアルプスで起きたこと』の風刺と共鳴する(The Daily Beast)」、「『ファニーゲーム』に匹敵する衝撃(The Film Stage)」、「『ミッドサマー』で描かれる“休暇”の恐怖と近い(Mashable)」など、いま見逃せない最注目の監督として、名だたる鬼才になぞらえて絶賛している。そんな本作より、新たに解禁された場面写真では、物語の発端である“オランダ人夫婦からの招待状”を手に取るデンマーク人夫婦の妻ルイーセの姿が捉えられている。招待メッセージは、イタリア旅行で撮影された写真の裏側に書かれていて、笑顔で両家族が映る写真にも関わらず、どこか不穏な雰囲気が漂っている。週末だけのつもりで、再会を約束してしまうビャアン一家に待ち受ける悪夢とは…。監督の実体験から誕生したという本作の、生々しい恐怖の始まりを予感させる場面写真となっている。『胸騒ぎ』は5月10日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:胸騒ぎ 2024年5⽉10⽇より新宿シネマカリテほか全国にて公開© 2021 Profile Pictures & OAK Motion Pictures
2024年03月31日「第13回逗子海岸映画祭」が4月26日(金)より開催されることが決定した。“Play with the Earth”をコンセプトに、世界を旅する「CINEMA CARAVAN」が創るGWに逗子の砂浜に現れる蜃気楼「逗子海岸映画祭」。今年のテーマは、“Community Revolution”。逗子、三浦半島のローカルをはじめ、インドネシアやアフリカなど、世界のコミュニティとの活動を通して、世界にうねりを起こす様々なムーブメントを体感できる。日中は、縁ある人たちによる日替りのフードやアクティビティ、そして黄昏に染まる日没とともに始まる海辺での映画体験が楽しめる。上映作品は、生演奏とコラボする「CINEMA CARAVAN」オリジナル映像作品や、日本初公開、劇場未上映作品、名作からドキュメンタリーまで、魅力的なラインアップとなっている。おすすめは、10年で26か国を巡り、250曲を越す音楽を収録し、世界の音楽文化を映像ライブラリーとして綴ってきた「LISTEN.」(プロデュース:山口智子・GARRY BASSIN/監督:GARRY BASSIN)。最初の5年の出会いをまとめた、音で地球を感じる旅。世界を旅して集めた膨大な映像素材を再編集し、新たな発信を目指す「LISTEN.」プロジェクトの第1弾、映画版が日本初上映。また、アフロビートの創始者として、黒人解放運動家として尊敬されるフェラ・クティの生涯を描くドキュメンタリー『Finding Fela』が特別上映(※英語上映、日本語字幕なし)。「CINEMA CARAVAN」代表・志津野雷が、世界を旅して切り取った記録を紡いだ、終わりなき映像『PWTE2024 -documenta 15を超えて-』が、音楽家たちの生演奏と共に上映される。「第13回逗子海岸映画祭」開催概要会場:神奈川県逗子海岸日程:4月26日(金)~5月6日(日)(雨天開催・荒天中止)開場:4月26日(金)15時~22時/4月27日(土)~5月6日(日)13時~22時映画上映:19時~内容:国内外映画上映/ライブ・トークショー入場料金:一般 ¥2,500/逗子市民 ¥1,500(※要身分証明証)/中学生以下無料(※中学生は要学生証)※5月6日(月)最終日のみ一般 ¥3,000/逗子市民 ¥2,000(※要身分証明証)/中学生以下無料チケット:前売り券/3月30日10時よりオンライン販売当日券/逗子市民割引チケットのみ枚数限定にて会場販売※要身分証明証(シネマカフェ編集部)
2024年03月31日映画『ゴールド・ボーイ』(公開中)が、28日に開催された「第48回 香港国際映画祭」に出品。主演の岡田将生と金子修介監督が登壇した。同作は、中国のベストセラー作家・紫金陳(ズー・ジェンチン)の小説「坏小孩(The Gone Child)」の実写化作で、殺人犯と少年たちの心理戦を描く。2020年に動画サイト・iQIYI(アイチーイー)の人気サスペンス・シリーズ「迷霧劇場」の海外戦略作品としてドラマ化され、現在までに総再生回数20億回越えを記録するなど、中国では社会的大ヒットを記録している。平成『ガメラ』3部作、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』、『デスノート』など国内外でのヒット作を生み出す金子修介監督がメガホンを取り、主演を岡田将生が務めるほか、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志、黒木華、松井玲奈、北村一輝、江口洋介が出演する。○■映画『ゴールド・ボーイ』が「第48回 香港国際映画祭」に出品28日に開催された香港国際映画祭のレッドカーペットイベントと開会式に登場した岡田と金子監督。翌29日には上映後にQ&Aが行われ、2人は鳴り止まない拍手と大歓声で迎えられながら登壇した。冒頭、岡田と金子監督が中国語で自己紹介をするなど、終始和やかな雰囲気で進み、金子監督には中国語原作を日本で映画化する際に苦労した点、岡田には、非情な殺し屋を演じる上で役作りで注意した点など、相次いで質問が飛んでいた。また、同作は4月24日から開催される「ウーディネ極東映画祭」のコンペティション部⾨にも参加が決定している。
2024年03月31日9月21日(土)・22日(日・祝) に群馬・日本トーターグリーンドーム前橋で開催される『山人音楽祭2024』の第1弾出演アーティストが発表された。『山人音楽祭』は、群馬出身・在住のロックバンド・G-FREAK FACTORYが主宰するロックフェス。このたび第1弾アーティストとして、主宰のG-FREAK FACTORYに加え、Age Factory、佐藤タイジ、SHADOWS、SHANK、四星球、DJダイノジ、TETORA、Dragon Ash、HUSKING BEE、HAWAIIAN6、プッシュプルポット、LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUS、ROTTENGRAFFTYの全14組がアナウンスされた。チケットは2次先行受付を4月7日(日) まで実施中。<イベント情報>『山人音楽祭2024』9月21日(土)・22日(日・祝) 群馬・日本トーターグリーンドーム前橋開場9:30 / 開演11:00(終演20:00予定)【出演】Age Factory/佐藤タイジ/G-FREAK FACTORY/SHADOWS/SHANK/四星球/DJダイノジ/TETORA/Dragon Ash/HUSKING BEE/HAWAIIAN6/プッシュプルポット/LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUS/ROTTENGRAFFTY/and more…■オフィシャルHP2次先行:4月7日(日) 23:59まで()公式サイト:
2024年03月30日「台湾祭 in 東京スカイツリータウン 2024」が、東京スカイツリータウンにて2024年4月13日(土)から5月26日(日)まで開催される。台北3大夜市「寧夏夜市」で人気の台湾グルメ集結東京スカイツリータウンでは2回目の開催となる「台湾祭」は、台湾の食や文化を通じてリアルな台湾を体感できるイベントだ。2024年春からゴールデンウィークを中心に開催される今回は、初めて台北3大夜市の1つである「寧夏夜市(ニンシャー・イエシー)」とコラボレーション。「寧夏夜市」で連日大行列をなす人気の台湾フードを味わうことができる。「寧夏夜市」監修によるコラボレーションメニューには、新感覚の台湾グルメがラインナップ。イカの中に野菜を詰め込んで揚げた「爆漿脆皮魷魚(バオジャンツイピーヨウユー)」や、たまごとあわせて揚げた“サクフワ”食感の葱油餅(ツオンヨウピン)生地に風味豊かなタレをかけた「炸弾葱油餅(ザーダンツオンヨウピン)」などを揃える。魯肉飯や台湾生ビールまた、会場には「魯肉飯(ルーローファン)」や特大唐揚げの「大鶏排(ダージーパイ)」、「胡椒餅(フージャオビン)」といったおなじみの台湾グルメや、日本では「台湾祭」でしか飲むことのできない台湾の生ビールも用意。台湾本場のムードを感じながら、様々な味わいと出会うことができそうだ。台湾マッサージや提灯作りも加えて、台湾マッサージや占い、台湾提灯作りなど、台湾の文化を感じるコンテンツも満載。ランタンで装飾された会場の中で、まるで台湾に旅しているかのような気分を楽しめる。【詳細】「台湾祭 in 東京スカイツリータウン 2024」開催期間:2024年4月13日(土)~5月26日(日)時間:平日11:00~20:00、土日祝11:00~21:00(L.O. 閉場30分前)場所:東京スカイツリータウン 4階スカイアリーナ住所:東京都墨田区押上1-1-2入場料:無料【問い合わせ先】東京ソラマチコールセンターTEL:0570-55-0102(11:00~18:00)
2024年03月29日2001年に始まり、毎年春の恒例イベントとして今年で24回目を迎える「イタリア映画祭2024」の開催が決定。上映作品の豪華なラインアップが発表された。東京会場では日本未公開新作13本と旧作1本の計14本、大阪では新作7本が上映予定。アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート作品やヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品作、『オッペンハイマー』などハリウッド超大作を押さえてイタリア国内で大ヒットとなった超話題作など、最新のイタリア映画界を盛り上げるバラエティーに富んだ作品が揃った。注目の作品は、『ゴモラ』『ドッグマン』のマッテオ・ガッローネの最新作『僕はキャプテン』。2人のセネガル人青年が貧困から逃れるためにヨーロッパを目指して砂漠や地中海を超えて旅をする壮大な物語で、昨年の第80回ヴェネチア国際映画際で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞、さらにアカデミー賞国際長編映画賞ノミネートも果たした。『僕はキャプテン』さらに、戦後イタリアの家父長制度や女性の権利をテーマに描き、国内で2023年No.1の初週興行成績、歴代のイタリア映画興行収入トップ10に入った超話題作『まだ明日がある』や、第2次世界大戦時に英雄として称えられた潜水艦艦長の実話を基にした人間ドラマで、第80回ヴェネチア国際映画祭オープニングを飾った『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』など、見逃せない作品ばかり。さらに戦後イタリア映画を牽引し、数々の傑作を放ってきた巨匠監督パオロ・タヴィアーニが2月29日に92歳で逝去したことを追悼し、兄ヴォットリオ・タヴィアーニと共に監督を務めた『父 パードレ・パドローネ』(1977)の上映も決定。第30回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した永遠の名作がデジタルリマスターで蘇る。『父 パードレ・パドローネ』今回の上映作品14本中5本が女性監督作品、また4本は俳優監督の作品となっており、イタリア映画界が新しい才能で活気づいている様子が見て取れるラインアップ。巨匠から若手まで、多種多様な14作品が一堂に会し、最新のイタリア映画のいまを映画で垣間見ることのできる貴重な機会となっている。▼上映作品ラインアップ▼★は女性監督作品『人生の最初の日』(2023)世界20か国以上でリメイクされた『おとなの事情』をはじめ、ストーリーテリングの巧みさには定評があるパオロ・ジェノヴェーゼ監督の新作は、人生に絶望した人々が再生できるかを問いかけるドラマで、トニ・セルヴィッロ、ヴァレリオ・マスタンドレア、マルゲリータ・ブイら超豪華キャストが集結。1人の男と2人の女、そして1人の少年。年齢も経験も異なる4人がどん底に突き落とされたまさにそのとき、自分たちがいない世界はどうなるかを知ることができる1週間の時間を与えてくれる謎めいた男に出会う。『アモーレの最後の夜』(2023)俳優としても活躍するディ・ステファノの監督3作目は、イタリア映画界を代表する俳優の1人であるピエルフランチェスコ・ファヴィーノを主演に迎えたクライムサスペンスで、ベルリン国際映画祭特別部門でプレミア上映された。35年間のキャリアの中で銃を撃ったことは一度もなく、実直な警察官のフランコ・アモーレは、定年退職を翌日に控えていた。祝福するために妻や同僚、友人、親戚などが集うパーティーが開かれる。めでたい夜になるはずが、彼の人生において最も長く、困難な夜が訪れることになる。『美しい夏』(2023)★イタリア文学界を代表するストレーガ賞を受賞したチェーザレ・パヴェーゼの小説をラウラ・ルケッティ監督が映画化した長編2作目で、第2次世界大戦が始まる直前の2人の女性をめぐる愛と青春物語。1938年、田舎からトリノに引っ越してきて洋裁店で働くジーニアは、年上でモデルのアメリアと運命的な出会いを果たす。官能的なアメリアに導かれてめくるめく芸術家の世界に分け入るジーニアは、新しい自分を見いだしていく。ロカルノ国際映画祭のピアッツァ・グランデ部門でプレミア上映。『僕はキャプテン』(2023)巨匠ガッローネが放つ渾身の一作は、セネガルの青年2人がアフリカを縦断し、ヨーロッパを目指す壮大な旅の物語。セイドゥとムッサは、豊かな生活を求めて親族に知られることなく、ダカールを離れる。しかし、彼らを待ち受けていたのは想像を超える数々の困難だった。いわば現代版オデュッセイアの本作は、ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)やマルチェッロ・マストロヤンニ賞(若手俳優賞)などを受賞、アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた。『ルボ』(2023)ジョルジョ・ディリッティ(『やがて来たる者へ』)の長編5作目は、第2次世界大戦下のスイスで移動型生活集団のイェニッシュを襲った悲劇をベースに創作された大作。1939年、大道芸人のルボはナチスドイツ軍の侵攻を防ぐため、スイス軍に招集される。その直後、優生学の原理に基づく国家の再教育プログラムの一環として3人の子どもは連れ去られ、それを止めようとした妻は殺されてしまう。主演は、国際的な活躍がめざましいドイツのフランツ・ロゴフスキ。ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品。『そう言ったでしょ』(2023)★豪華キャストを迎えたジネヴラ・エルカンの長編2作目は、異常気象で冬に50度に達するローマを舞台に、様々な問題を抱える人々を描くディストピア的群像劇。わずかなファンにしがみつく元ポルノスターと彼女に夫を寝取られた妻。元ヘロイン中毒の神父とアメリカから亡き母の遺灰を持ってやって来るその妹。アルコール中毒と闘いながら幼い息子の親権を取り戻そうと必死な女性とその元恋人。世界が終末に向かっていくような中で、人々は避けてきた個々の問題に向き合わざるをえなくなる。『あなたのために生まれてきた』(2023)実話を基に同性愛者が親権を得るために闘う姿を描くファビオ・モッロの監督5作目は、現在における家族の形を問いかける心温まるドラマ。カトリック教徒で情熱的なルカは、障害者施設でボランティアをしているゲイのナポリ人。子どもを迎えいれて、パートナーと共に親になることを望むルカだが、ゲイの独身者やカップルには養子縁組は認められていなかった。生まれて間もなく病院に置き去りにされたダウン症児アルバの親になるために、ルカは奮闘する。『まだ明日がある』(2023)★人気コメディエンヌのパオラ・コルテッレージが監督業に初挑戦し、自ら主演。取りあげたテーマは、家庭内虐待と女性の権利で、戦後のローマで夫からの虐待に苦しむ主婦を本人が演じている。デリアは、イヴァーノの妻で3児の母。イヴァーノは、ときには辛辣な言葉で、ときには暴力で一家の大黒柱が誰なのかを皆に思い知らせていた。娘の幸せだけを願っていたデリアに謎めいた手紙が届き、彼女の人生が変わる。本国ではハリウッドの大作を押しのけて、2023年の興行収入ランキングのトップに立つ大ヒットを記録した。『ヴォラーレ』(2023)★イタリアの大女優マルゲリータ・ブイが監督デビュー。主演も兼ねて、自身の公私を色濃く反映したコメディーを作り上げた。韓国行きの飛行機にさえ乗れれば、国際的な成功も夢ではないスター俳優のアンナビーだが、致命的な弱点があった。それは、飛行機恐怖症。娘も海外留学を決意。そこで、航空会社が運営する恐怖症を克服するための特別レッスンに申し込む。レッスンで出会ったのは問題は共有するけれども、経歴も年齢も様々な人々。はたして彼女は恐怖を克服できるのだろうか?『信頼』(2024)ダニエーレ・ルケッティ監督は、『靴ひものロンド』に続いて重鎮ドメニコ・スタルノーネのベストセラー小説から、スリリングな心理ドラマを仕立てた。教え子たちから慕われる高校教師ピエトロは、かつての教え子テレーザとの間に愛を見出す。彼女の提案で、互いの知られざる秘密を打ち明けようと提案する。その秘密とは、公になればその人の人生が壊れてしまうような衝撃的な秘密だった。主演は、ルケッティ作品に4度目の出演となるエリオ・ジェルマーノ。音楽は「レディオヘッド」のトム・ヨーク。『グローリア!』(2024)★シンガーソングライターで女優でもあるマルゲリータ・ヴィカーリオの初監督作は、歴史に埋もれた無数の女性音楽家を頌える、ポップで躍動感あふれるミュージカルドラマ。時は1800年、ヴェネチア近郊の孤児院。無口で孤独なメイドのテレーザが、音楽によって現実を作り変えることができる非凡な才能の持ち主ということは、誰も知る由もなかった。新教皇の訪問に際し音楽会が開かれることになったこ=とから、その才能が開花する。ベルリン国際映画祭コンペティション部門に選出された。『別の世界』(2024)イタリア喜劇を牽引するヒットメーカー、リッカルド・ミラーニ監督が最新作で主演に迎えたのは『環状線の猫のように』などでお馴染みのアントニオ・アルバネーゼ。これで5度目となる息の合ったタッグが、都会と田舎のギャップで笑いを誘う。長年ローマで小学校教師を務めてきたミケーレは、大都会での暮らしに嫌気が差していた。希望が叶い、新たに赴任することになったのはアブルッツォ州の小さな村。ローマからそれほど離れていないのに、雪が降りしきる極寒のその地は全くの別世界で、日々の生活に悪戦苦闘する。[オープニング作品]『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』(2023)1940年10月、イタリア海軍の潜水艦長サルヴァトーレ・トーダロは大西洋を航行中、撃沈させたベルギーの武装商船の乗組員たちを救助し、最寄りの安全な港まで運んでいく決断を下す。艦内に彼らのスペースを割くために、彼は敵軍から見える水面を3日間航行することを余儀なくされ、自分と部下の命を危険にさらすことに――。2023年ヴェネチア国際映画祭オープニング作品。実話を基に製作された。2024年夏、全国公開予定。[特別上映]『父 パードレ・パドローネ』(1977)羊飼いから後に言語学者になったガヴィーノ・レッダの自伝をタヴィアーニ兄弟が映画化。監督の代表作の1つであり、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した。舞台は、封建的な家父長制の残る1940年代のサルデーニャ島。羊飼いのエフィシオは息子のガヴィーノが通う小学校に押しかけ、授業を放り出させ、牧草地で牛の世話をさせる。文盲でサルデーニャ語の知識しかないガヴィーノは、やがて厳しい生活から自分を解放するための探求に乗り出す。デジタルリストア版で上映。「イタリア映画祭2024」は東京会場:5月1日(水)より有楽町朝日ホールにて、大阪会場:5月18日(土)よりABCホールにて開催。(シネマカフェ編集部)■関連作品:潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断 2024年7月5日よりTOHO シネズ日比谷ほか全国にて公開©2023 INDIGO FILM-O’GROOVE-TRAMP LTD-VGROOVE-WISE PICTURES
2024年03月29日市原市、木更津市、君津市、柚ケ浦市、富津市で開催中の『百年後芸術祭-内房総アートフェス-』は、「LIFE ART」「LIVE ART」のふたつのイベントを両軸としている。アートを主とする「LIFE ART」では、梅田哲也、小谷元彦、SIDE CORE、さわひらき、島袋道浩、名和晃平、リーロイ・ニュー、保良雄、ディン・Q・レなど気鋭の現代アート作家を国内外から招聘。絵画、彫刻、映像、インスタレーションなど、様々な手法を用いた作品が内房総5市で展開されている。そして「LIVE ART」は、木更津のクルックフィールズをはじめ、4つの会場で開催。櫻井和寿、スガ シカオ、宮本浩次、アイナ・ジ・エンド、荻野目洋子、綾小路翔らと小林武史プロデュースによるスペシャルライブが行われる。「通底縁劇・通底音劇」と題された「LIVE ART」のコンセプトや概要について、小林武史に語ってもらった。――「LIVE ART」のタイトル「通底縁劇・通底音劇」は、“シュルレアリスム宣言”で知られる詩人アンドレ・ブルトンの「通底器」という作品に由来しているそうですね。「つながるはずのないものがつながる、つながっている」というイメージですね。どこまで遡れば解決できるのかわからないような歴史的な要因による戦争、自然災害による物理的な分断もそうですが、今の社会には様々な分断が起き続けています。しかし我々は、「根底でつながっている」つまり「わかりあえる」のではないかと感じているんです。中沢新一さん(宗教学者・文化人類学者)が学問の分野を越えてつながることの重要性を語っていらっしゃいますし、村上春樹さんも現実に対してフィクションを加えることで、別の世界に通じる、出入り口を見つけるという物語を描いていて。僕もそういうふうに感じながら生きてきてた人間だと思っているんです。この時期に『通底』を掲げたライブを行うことは、つながるはずのないものがつながるというイメージを提示するうえでも大切なことなのかなと。――そのイメージを具現化したのが、「LIVE ART」の4つの公演というわけですね。僕はミュージシャンなので、やはり音楽が起点になるんです。音楽は時間を使った表現だし、モノを作るというよりも、時間軸を使うのが得意と言いますか。「LIVE ART」の軸になるのは4月20日(土)、21日(日) にクルックフィールズ(木更津市にある「農」「食」「アート」を軸とした複合施設)で開催する『super folklore(スーパーフォークロア)』です。“フォークロア”(民族、民間伝承)は人々を含む生き物の営みを表す言葉。それはもちろん大事なことなんですが、個人の生活、小さなコミュニティが存在している一方、大きなシステムーー大企業や国家もそうですがーーによって動かされることも多いじゃないですか。もっと大きな視点に立つと、見上げる星空であったり、地球と太陽の関係、宇宙観みたいなもののなかで僕らも生きている。つまり全体と個は必ずしも敵対していないし、そぐわないわけでもないと思うんですよ。表現の世界もそうで、ジャンルや領域の枠を超えることで生まれるものが必ずある。そういうことを踏まえて、『super folklore』というタイトルにつながりました。具体的に言えば、農地や牧場もあるクルックフィールズだから実現できる表現を追求したいと思っています。それを象徴しているのがドローンを使ったアート・パフォーマンス。大学でDimension(Adobeソフト)による3D表現を研究している人たち、ドローンを使ったショーの経験を重ねているチームとやり取りしながら準備しているんですが、“アート”“エンタメ”といった枠を超えるような内容にしたいと思っています。もうひとつは「Butterfly Studio」(小林が総合プロデューサーをつとめるクリエイティブ/プロデュース/パフォーミングチーム)。コンテンポラリーダンスや映像などを含め、これまでにはなかったパフォーマンスになるんじゃないかなと。――『super folklore』には櫻井和寿さん、スガ シカオさんなども出演します。ふたりとも積極的に関わっていて、ワクワクしてくれていますね。櫻井くんとは選曲やアレンジの話から、演出のことも含めてかなり詳細にやり取りしています。彼のアイデアも取り入れているし、Mr.Childrenの名曲も含めて、ここでしか体験できないコンサートになると思いますね。スガくんからはじまって、すべての曲が必然性のなかでつながって。ap bank fesからの流れも感じてもらえるだろうし、集大成的な表現になるんじゃないかな。具体的なことは言わない方がいいと思いますが、「この楽曲がこんなふうにつながるのか」という演出もあります。ap bank fesでは「to U」が重要な役割を果たしてきましたが、『super folklore』ではむしろ露払いのような位置になりそうですね。参加してくれるミュージシャンも素晴らしいので、音楽的な一期一会と言いますか、即興性みたいなところも取り入れられると思っています。――オーディエンスにとってもまったく新しいライブ体験になりそうですね。そうだと思います。従来のエンターテインメントの流儀を越えている部分もあると思いますが、そこに向かっていかないと、新しい化学反応は起きないと思うので。櫻井くん、スガくんもそうですが、出演してくれるアーティストもそこに期待してくれているんですよ。どんなライブにも予想外のことが起きますが、『super folklore』はその比重がとても高い。演者もワクワクしながら臨むと思いますし、ぜひ期待してほしいですね。――4月6日(土) に富津公園ジャンボプールで行われる『不思議な愛な富津岬』には、アイナ・ジ・エンドさん、“生き様パフォーマンス集団”を掲げる東京QQQが出演します。東京QQQはコンテンポラリーダンスの即興性を重視しているチームなんです。一般的なコンテンポラリーダンスは陰影を上手く使った照明のなかで行うことが多いですが、富津岬の公演は真っ昼間で、しかも公園のなかにある野外プール。まったくごまかしようのない空間のなかで、ひびのこづえさんのデザインによる衣装を含めて、非常に面白い公演になると思います。アイナさんとは去年、岩井俊二監督の音楽映画『キリエのうた』でご一緒して。ちょうどソロ活動がはじまるタイミングでもあったし、「百年後芸術祭で即興的なステージをやってみませんか?」と話し合ったんですよね。これは偶然なんですが、アイナさんと東京QQQのアオイヤマダさんとは既につながりがあって。同じく東京QQQの高村月くんというダンサーが「Butterfly Studio」に参加してくれたり、いろいろな場所でつながりはじめていますね。――そして5月4日(土)・5日(日) には君津市民文化ホールで『dawn song(ドーンソング)』が開催。こちらは宮本浩次さんが出演します。『dawn song』もとても面白い公演になると思います。宮本くんのカバーアルバム(『ROMANCE』/2020年11月『秋の日に』/2022年11月)をプロデュースしたのですが、コロナ禍以降、昭和の時期のバイブレーションみたいなものに注目が集まっている気がしていて。やり過ぎと感じるようなことを受け入れる大きさもそうだし、あの時代にあった渦のようなものとも繋がりたかったんですよね。そのために宮本くんはまさにピッタリだなと。あとは“落花生ズ”(ヤマグチヒロコ、加藤哉子)という2人組のコーラスグループにも注目してほしいです。ザ・ピーナッツのオマージュでもあるんですが、ふたりの表現力がとにかくすごくて、宮本くんが音源を聴いた時に泣きそうになってたんですよ。――落花生ズは5月12日(日) に柚ケ浦市民会館で行われる『茶の間ユニバース』にも出演。荻野目洋子さん、MOROHA、綾小路翔さんの参加もアナウンスされています。“時代を越えた日常”というものを考えたときに、テレビ、お茶の間という感覚に結び付いたんですよね。そのイメージにピッタリなのが荻野目洋子さんだと思っています。MOROHAは去年のap bank fes(「ap bank fes’23~社会と暮らしと音楽と~」)にも出てくれて。UKくんのギター、アフロくんの語りは、アメリカ発祥のヒップホップとは違った凛とした強さがあるし、僕のまわりででも「すごくよかった」「泣きました」という感想が多かったんです。アフロくんは石巻を舞台にした映画(『さよなら ほやマン』)で主演していて。僕が石巻でReborn-Art Festivalをやっていることを考えると、つながりを感じるところもあったんですよね。もうひとりのゲストである“翔やん”は何と言っても内房総の主ですから。氣志團は2017年のReborn-Art Festival(『松島ファンタスティック音楽祭 ×Reborn-Art Festival 2017』)にも出てくれたし、木更津のクルックフィールズにもメンバー全員で来てくれたことがあるんですよ。翔やんが出ることで、さらに広がりが出ればいいなと思っています。Text:森朋之Photo:品田裕美チケット情報:()公式サイト:
2024年03月27日「おしぼり」のレンタル・企画開発を手がけ、新しいおもてなしの感動を創造するFSX株式会社(所在地:東京都国立市、代表取締役社長:藤波 克之)並びにFSX富士株式会社(所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町、取締役社長:犬塚 勉)は、山梨県富士河口湖大石で生活/表現活動/施設運営が一体となった6棟のアーティスト・ラン・レジデンスを運営する一般社団法人6okken(ロッケン)が手掛ける、1か月間(2024年3月1日~31日)にわたり開催している芸術祭「ダイロッカン」に協賛することになりましたので、お知らせいたします。「ダイロッカン」キーヴィジュアル芸術祭「ダイロッカン」は、「観察する」「生活する」「共有する」の3つのプログラムから構成され、6okkenのレジデンス拠点である富士河口湖町大石と、近隣の森と湖の楽園の2会場で実施されます。フィナーレとなる3月30日・31日に行われる「共有する」プログラムでは、1か月間にわたり創作前夜にフォーカスした全てのプロセスを追体験する、展示+パフォーマンス型フェスティバルとして、森と湖の楽園を舞台に一般公開されます。「おしぼり」の起源は古くは江戸時代、旅人の汚れをぬぐい、疲れを癒したのが始まりと言われています。衛生とおもてなしのツールとして受け継がれてきた、日本ならではのおしぼり文化ですが、その元はなんの変哲もない「白いタオル」です。抗ウイルス・抗菌の衛生技術はもちろんのこと、時代に合わせた付加価値を「白いタオル」に与え、“おしぼり”たらしめる創造性を大切にしている私たちにとって、新しい知見や視点を得て、既成概念を壊し、常に創造していくアーティストから学ぶことはたくさんあります。本芸術祭は、分野を超えて国内外から集まったアーティストたちの滞在制作を通じて、制作に進む一歩手前の内省を共有するという、新しい試みの芸術祭です。芸術祭としての新たな挑戦を応援し、富士河口湖町エリアを共に盛り上げていきたいとの思いから、このたびの協賛を決定しています。人や社会、自然とともに生きる“共生”を企業スタンスに掲げるFSXグループは、一期一会のおもてなしから発祥した「おしぼり」のように、地域に根差し、社会に役立てる存在でありたいと願っています。アートと人を繋ぎ、富士河口湖町の魅力を発信するフェスティバルとなるよう、本芸術祭の成功を祈念するとともに、FSXグループはこれからも、おしぼりが持つ限りない可能性に挑戦し、お客様の心に響く製品の開発やサービスの提供に努めてまいります。【6okken 芸術祭「ダイロッカン」開催概要】主催 : 一般社団法人6okken(ロッケン)後援 : 富士五湖自然首都圏フォーラム協賛 : FSX株式会社、FSX富士株式会社会場1 : 6okken…山梨県南都留郡富士河口湖町大石1073会場2 : 森と湖の楽園…山梨県南都留郡富士河口湖町小立5606観覧料 : Day1 ¥4,000/Day2 ¥4,000/Audio Bus ¥1,500/宿泊 ¥7,000出展作家 : 安齋励應、Astrid Braide Eriksson、Adam Gustafsson、今宿未悠、大上巧真、太田遥月、加藤昌美、Gabi Schillig、川島大輔、後藤宙、小宮りさ麻吏奈、ソー・ソウエン、豊島彩花、中尾一平、二藤建人、花形槙、三好彼流、Hyejeong Yun特別参加 : Friday Night Plansチケット予約: ウェブサイト: Instagram : <Program>1カ月にわたる各プログラムを通じ、制作に進む一歩手前の内省を共有することによって「自分だけが信じている感覚」を発見していきます。そして五感からあふれる新たな感覚をひらきながら「生活と制作を結ぶあたらしい方法」を持ち帰ることを目指します。01. 観察する(3月16日~3月17日/一部一般公開) ※終了「やまなしメディア芸術アワード」の関係者や、研究者を招聘し、「省略」の技法 ―何を言わないことにするのか/鑑賞者をどう信頼するのか― について、考えを持ち寄り、議論する場を開きます。議論の内容は後日テキストで公開予定。第3週目の3月16日、17日には、人類学者の藤田周氏、デリダ研究者の森脇透青氏を招聘し、前半に行われた議論を出発点に、各実践同士の学際的な接続を目指します(コーディネーター:小川楽生、アンバサダー:JACKSON kaki)。02. 生活する(3月中旬/参加アーティスト限定プログラム) ※終了国内外から集まった18名のアーティストがVISION・TOUCH・AUDITIONの3つのグループに分かれ、14日間の滞在制作を実施。その多くがコレクティブ、またはスペース運営に携わった経験を持つメンバーです。コラボレーションを重ねながら、自らの表現行為を取り巻く環境(生活、家族、経済活動)についても検討と実践を重ねていきます。03. 共有する(3月30日~3月31日/一般公開)会期終盤の3月30日と31日の2日間、森と湖の楽園(山梨県南都留郡富士河口湖町小立5606)を会場とし、すべてのプロセスを追体験する展示+パフォーマンス型フェスティバルが行われます。参加アーティストが棟ごとに取り組んだ実践を、パフォーマンスやワークショップとして公開。3月31日には「Friday Night Plans」によるライブセットを予定しています。■6okken とは6okken(ロッケン)は、山梨県河口湖の6つの家を拠点とする活動体で、生活/表現活動/施設運営が一体となった「アーティスト・ラン・レジデンス」を運営しています。2022年の立ち上げから約1年半の間に、1,000名を超えるアーティスト・クリエイターが6okkenで時を過ごし、合宿や滞在制作、イベントを通じて「作品や制作の手前」を共有してきました。また、全国の芸術祭への参加や、世界各国のアート機関との連携など、異なる分野同士の対話を通して、6okkenが定義するアーティスト像、つまり「自らが手放せばこの世から消えてしまう視点に向き合い続ける態度」を育んでいます。■FSX株式会社について>( )「おしぼりは物のサービスではなく心のサービス」を理念に、1967年に貸しおしぼり業の「藤波タオルサービス」として創業。以来、東京・国立市を本拠地として、おしぼりを軸とした事業活動は多岐に渡っています。おしぼりの素材や加工機開発に始まり、香り(アロマ)をつける特許技術、抗ウイルス・抗菌の衛生技術『VB(ブイビー)』、おしぼりを最適な温度で提供するおしぼり冷温庫『REION』の開発の他、EC運営や同業者向けパートナー事業を手がけるなど、ソフトとハードの両面からおしぼりの価値を創造する開発を行っています。創業50年を機に、社名を「FSX株式会社」に一新し、次の50年に向けて、おしぼりの新たな可能性を引き出し、国内外へ広くOSHIBORI文化を広めるための革新的なサービスを創造する事業を展開していきます。通販サイト「イーシザイ・マーケット」: ポケットおしぼり : 抗ウイルス・抗菌『VB』 : エイジングケアサポート『VB-COSME-』 : おしぼり冷温庫『REION』 : FSX Facebookページ : FSX Instagram( @fsxkoho ) : <FSX富士株式会社について>( )FSX富士株式会社は、東京・国立の地で創業55年を迎えるFSX株式会社のグループ会社として、2020年9月に富士河口湖町に設立いたしました。「おしぼりは物のサービスではなく心のサービス」を理念として、富士五湖を中心におしぼりのレンタル、企画販売事業を展開しています。FSXグループならではの、抗ウイルス「VBおしぼり」や、天然アロマのおしぼり等、エリア唯一のおしぼりを提供しています。今年、富士河口湖町の観光資源であるラベンダーを活用した『ふじぴょん』おしぼりを開発。今後も観光資源豊富な富士山麓の地で、地域密着型事業による利点を活かしたマーケティングにより、おしぼりの新たな可能性を引き出す積極的な製品開発を行ってまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月26日3月15日に開幕した『TBSドキュメンタリー映画祭』。3月22日(金)・23日(土)・24日(日) には大阪・名古屋・京都でも上映がスタートし、舞台挨拶も実施。ここでは、その舞台挨拶の一部をレポートとしてお届けする。<3月22日(金) 大阪 舞台挨拶>『家さえあれば ~貧困と居住支援~』【登壇者】監督:海老桂介ゲスト:田村裕(芸人)、坂本慎次(NPO法人生活支援機構ALL代表理事)生活困窮者への住宅支援を続ける坂本慎次を追った本作について、海老監督が「撮影期間は2年くらい。90分の撮影素材が120~130本くらいあり、途中で鬱になりそうになった」と冗談交じりに編集の苦労を語ると、ほぼ満席となった会場は笑いに包まれた。ナレーションを担当したのは『ホームレス中学生』という自叙伝を出したこともある麒麟の田村。「相方は声も良いが、僕はコンプレックスがあり最初は断ろうと思った。でも、映画のタイトルを聞いて僕がやらねばと思った」と当時の心境を明かした。自らの経験から「家がなくなる恐怖感。屋根や壁がない不安感。そして家に入ったときの安心感は気持ちとしてわかる」と語ると、本作の主人公でもある坂本は「孤独にさせないのが大切。正しい生活保護の知識を持った上で、今後も本当に困っている人たちに手をさしのべたい」と今後の活動継続に向けた決意を示した。『家さえあれば ~貧困と居住支援~』舞台挨拶より<3月23日(土) 名古屋 舞台挨拶>『私の家族』【登壇者】監督:久保田智子ゲスト:奥田初恵(名古屋市里親会こどもピース代表理事)2019年に特別養子縁組で新生児を家族に迎えた、元TBSアナウンサー・久保田智子監督自身の家族に迫る『私の家族』。舞台挨拶当日は満席だった。久保田監督をMCに、名古屋市里親会こどもピース代表理事の奥田初恵と養子縁組したお子さんを迎えている当事者としての話、家族の話を繰り広げた。久保田監督は「本作は『真実告知』、つまりルーツについて早い段階から話をするということを一つのテーマにしました。基本的にはどの養子縁組をした家庭でも早い段階から真実告知しようとされています」と話す。ただ現在は自身のお子さんに対して積極的に真実告知をしないようにしている。その理由は「『産みの母』という言葉への反応が、あまりそれを聞きたくないというリアクションに見えて、相談員の方と相談をして今は積極的に言うのはやめて、本人が聞きたくなったり会話の中でいえる時があれば言うようにしようとなった」と、一方的に真実告知をするのではなく、子どもの様子を見ながら伝える、伝えない、どう伝えるか選択をするという。特別養子縁組で家族となった12歳の長男がいる奥田は「私の場合は、長男は乳児院にいたので、誕生日などの節目の時には乳児院にいたんだよ、と段階的に話をしていって、こちらから言うというより、長男から出会ったときの話を聞いてくることが少しずつ増えてきて、私が答える形になっています」と自身の体験を伝えた。久保田監督は「おそらく奥田さんの家族の中では何を聞いても大丈夫だという子どもの信頼感が強くあるからこそ、そういった関係性になれているんだと思うんですね。私もそういう風に子どもを育てていくことができればいいなと思います」と奥田氏の経験から感じたことを話した。奥田は当事者同士が支え合うという活動をしており、特別養子縁組や里親に興味を持っている方からよく「血のつながりがないのにきちんと育てていけるか」という質問をされるという。奥田は「主人と結婚して家族になったということを考えると、そこに血縁がなくても家族が築けるので、子どもを迎えいれることもそれと同じように考えています」と自身がどう考えているかを話した。久保田監督は「不安が生じる理由は、見えないものに対する不安なのかなと思っています。自分で産んで育てるのであれば見えているのでなんとなく理解できるけど、血のつながりがない家族というのはあまり見えてこないのでどんどん不安になり、『血のつながりがないのに……』という質問に繋がっていくのかな」と質問の理由を解説。それに対し奥田も同意するようにうなづいていた。舞台挨拶の後は久保田監督のサイン会を実施。共感した多くの来場者一人ひとりと笑顔で交流している様子が印象的だった。久保田智子監督<3月23日(土) 京都 舞台挨拶>『サステナ・フォレスト~森の国の守り人(もりびと)たち~』【登壇者】監督:川上敬二郎ゲスト:山極壽一(総合地球環境学研究所 所長)“森の国”、日本の現在を、森の守り人たちが語る『サステナ・フォレスト~森の国の守り人(もりびと)たち~』の舞台挨拶には、川上敬二郎監督と、作品にも出演している山極壽一が登壇。実はこの日初めて本編を鑑賞した山極、「俺が出てきてびっくりしたよ」の登壇第一声で場内は笑い声に包まれ、柔らかい雰囲気の中トークがスタート。サステナブルな林業をテーマにした本作で、「道づくり」がひとつのキーワードになっていることに着目した山極。実際に新しい林業で一度過疎化した村が復活した場所では、“道が残っていた”ことが復旧の大きな理由になっていることを例に挙げた。そして「日本という“森の国”で守り人が少なくなる中、たくさんの人たちが頑張っていることを目の当たりにした」という川上監督の話を受けて「かつて男性の仕事だった林業に、技術の進化もあり、女性たちの進出が目立ってきているし、若い人たちが自然と付き合いながら、自然を再生させるということを楽しみながら林業に携わるようになってきているのも素晴らしいこと」と山極が続けた。『サステナ・フォレスト~森の国の守り(もりびと)たち~』舞台挨拶よりまた本作では“小さな林業”“自伐型林業”に着目し紹介していることを受け、「林業だけではなく、エネルギーなどほかの分野にも通じること、これから栄えるのは分散型の産業」とし、川上監督が劇中の山極のインタビューを引用し、「新しい発想と今のテクノロジー、そこに古くからの知恵を掛け合わせることの重要性」と結んだ。その後話題は“持続可能性を秘めた森と教育”へと繋がり、農業・林業、さらには教育まで及び、来るべき日本の未来を考える示唆に満ちたものとなった。<イベント情報>『TBSドキュメンタリー映画祭2024』3月15日(金) より東京、大阪、京都、名古屋、福岡、札幌で順次開催『TBSドキュメンタリー映画祭2024』キービジュアル東京:3月15日(金)~28日(木) ヒューマントラストシネマ渋谷大阪:3月22日(金)~4月4日(木) シネ・リーブル梅田愛知:3月22日(金)~4月4日(木) センチュリーシネマ京都:3月22日(金)~4月4日(木) アップリンク京都福岡:3月29日(金)~4月11日(木) キノシネマ天神札幌:3月30日(土)~4月11日(木) シアターキノ公式サイト:
2024年03月26日新人俳優・三宅朱莉と水川あさみが共演した、若手クリエイター・村瀬大智監督の長編商業映画デビュー作『霧の淵』がブルガリア最大規模の映画祭、第28回ソフィア国際映画祭のメイン部門であるインターナショナルコンペティションにて上映され、first or second filmsシネマトグラフィ特別賞を受賞した。ソフィア国際映画祭は、27年の歴史を持つブルガリア最大規模かつ中央・東ヨーロッパ圏を代表する映画祭。今回本作が選ばれた部門は、世界の新進気鋭監督のデビュー作及び2作目の長編が13作品ノミネートされた部門。日本からは、招待作品として参加した『怪物』『PERFECT DAYS』と本作のみの3作品が上映。日本の映画に触れられる機会にブルガリア現地の観客からは強い関心と嬉しさの声が寄せられていた。さらに会場・Odeon Cinemaでの上映には老若男女問わず幅広い観客が来場し、上映後は拍手喝采、涙を見せる観客の姿も。本作が撮影された奈良県・川上村と同様に、遠く離れたブルガリアの地方都市でも若年層の流出が止められない現実があり、本作で描かれていることに共感し、多くの観客に深く響いている様子が見られた。そして、現地時間3月23日(土)21時(日本時間3月24日(日)午前2時)に開催された授賞式にて、本作がfirst or second filmsシネマトグラフィ特別賞を受賞。現地での上映、授賞式に立ち会った村瀬監督は「ブルガリアという一見、川上村とは繋がりがない土地でこの映画が流れ、映画が僕達の手から離れて観客へ届き、染み込んでいく時間。これ以上素敵な時間はないと思います」と語り、「言葉が通じなくても言葉の代わりになる映画の素晴らしさを実感した日々でもありました」と喜びをコメント。シネマトグラフィ特別賞を受賞した撮影監督・百々武からは「40歳で移住した川上村で出会い、支えてくださる村の皆様に、良いお知らせを届けることができて、大変嬉しく思っております。『霧の淵』が、これからたくさんの人々に届くことを願っております」と感謝の思いと、来月の日本公開に向けたコメントが到着。百々さんは本作の舞台である奈良県川上村で撮影した写真集をきっかけに村瀬監督と出会い、本作で初めて映画作品で撮影監督を務めた。また、受賞のニュースを受けた主演の三宅さんからは「初めての映画出演 初めての主演 思い入れの深い作品で、このような素晴らしい賞を頂けて、本当に喜びを感じています」と喜びの声が到着。水川さんからは「『霧の淵』の神秘的で美しい映像と静かなテーマ性が国を越えて伝わっていると思うと喜びで胸が熱くなります」とのコメントが届いている。さらに今回、海外映画祭で絶賛された三宅さんが演じる娘・イヒカと、水川さんが演じる母・咲の新しい場面写真が解禁。娘・イヒカが母・咲を見守り、母はこの先の人生に想いを巡らす、母と娘の複雑な想いが垣間見れるシーンを切り取った。本作が招待を受けた釜山国際映画祭では「2人は主に沈黙、視線などを通して自分の感情を表現している」と2人の演技にも注目が集まっていた。本作は公開前に次々と海外映画祭にて上映され、第72回サン・セバスチャン国際映画祭の新人監督部門に最年少で選出、「奥深い日本の暮らしを描いている」と賛され、アジア最大規模の映画祭、第28回釜山国際映画祭でもA Window on Asian Cinema部門招待作品としてアジアプレミアを果たしている。『霧の淵』は4月6日(土)よりユーロスペースにて先行上映、4月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:霧の淵 2024年4月6日よりユーロスペース先行上映、2024年4月19日より TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2023“霧の淵”Nara International Film Festiva
2024年03月25日Gi-FACTORYは、和歌山・徳島・大阪・広島・山口・島根・北九州・岡山などで開催している大型野外グルメイベント『全肉祭』を2024年5月25日~5月26日の2日間、高知県高知市にある城西公園グラウンド特設会場にて第1回開催を行います。ポスター■第1回 全肉祭 in 高知会場 :城西公園グラウンド特設会場(高知県高知市丸ノ内1丁目8)日程 :2024年5月25日~5月26日時間 :10:00~21:00店舗数:約70店舗■全肉祭とは畜産肉料理はもちろん、魚肉や果肉などあらゆる肉をテーマとして全国を対象に出店を募集・選考し、各地の美食が集う西日本最大級の野外グルメイベント■2日間通っても楽しみ尽くせないボリューム・総メニュー数200アイテム以上!?2日間では絶対に食べきることが出来ません・グルメ出店の他、企業ブースによる無料体験やサンプリングも!?大好評ワインの試飲コーナーもご用意・お子様も退屈させないお遊びブースもご用意大型エアー遊具や射的・スーパーボールすくいなどの縁日コーナーもご用意・観覧無料のステージ企画アイドル生ライブや迫力満点のファイヤーパフォーマンスも朝から晩までたっぷり楽しい2日間夜のファイヤーパフォーマンス集団は必見の価値あり!ファイヤーパフォーマンススペシャルゲストとして、MEGARYUのMEGAHORNがフリーライブでステージ出演します!MEGAHORN■全肉祭 公式Instagram ※出店店舗の募集は既に締め切っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月25日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:筝湖みう文化祭の出し物主人公の学級では文化祭の出し物について話し合っていました。そこで主人公は大好物の激辛カレーを提案したのですが…。辛いものが苦手な人もいたため、意見が分かれる結果に。すると「辛いのと甘いの作ればよくない?」という意見が出ました。出典:愛カツそして文化祭当日出典:愛カツ激辛カレーのはずが出典:愛カツここでクイズお店はどうなったのでしょうか?ヒント!主人公は「今すぐ確認します」とパニックになりました。クレームの嵐出典:愛カツ正解は…正解は「クレームが相次いだ」でした。激辛カレーを提供した客からのクレームが相次ぎ、すぐに確認した主人公。すると激辛で作ったはずのカレーが、なぜか甘くなっていたのです。「誰がこんなこと…」とショックを受けていると…。クラスメイトが勝手に砂糖を入れていたことが発覚したのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年03月23日