くらし情報『大阪・名古屋・京都でもついに開幕『TBSドキュメンタリー映画祭』舞台挨拶レポート』

2024年3月26日 11:00

大阪・名古屋・京都でもついに開幕『TBSドキュメンタリー映画祭』舞台挨拶レポート

『私の家族』舞台挨拶より


3月15日に開幕した『TBSドキュメンタリー映画祭』。3月22日(金)・23日(土)・24日(日) には大阪・名古屋・京都でも上映がスタートし、舞台挨拶も実施。ここでは、その舞台挨拶の一部をレポートとしてお届けする。

<3月22日(金) 大阪 舞台挨拶>
『家さえあれば ~貧困と居住支援~』

【登壇者】
監督:海老桂介
ゲスト:田村裕(芸人)、坂本慎次(NPO法人生活支援機構ALL代表理事)

生活困窮者への住宅支援を続ける坂本慎次を追った本作について、海老監督が「撮影期間は2年くらい。90分の撮影素材が120~130本くらいあり、途中で鬱になりそうになった」と冗談交じりに編集の苦労を語ると、ほぼ満席となった会場は笑いに包まれた。ナレーションを担当したのは『ホームレス中学生』という自叙伝を出したこともある麒麟の田村。「相方は声も良いが、僕はコンプレックスがあり最初は断ろうと思った。でも、映画のタイトルを聞いて僕がやらねばと思った」と当時の心境を明かした。
自らの経験から「家がなくなる恐怖感。屋根や壁がない不安感。そして家に入ったときの安心感は気持ちとしてわかる」と語ると、本作の主人公でもある坂本は「孤独にさせないのが大切。

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