元AKB48で女優の川栄李奈が21日、自身のTwitterで、リオ五輪レスリング金メダリストの登坂絵莉選手との2ショット写真を公開した。川栄は、23日(21:00~)に放送される日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』に出演し、登坂選手と共演。以前から2人は「似てる」と評判で、同番組では、登坂選手の「今一番会いたい人」として、川栄が登場する。公開された2ショット写真は、この収録が行われたスタジオで撮られたもので、川栄は登坂選手の金メダルをしっかり見せつける1枚。Twitterの返信には「『似てる似てる』と言われれてるだけありますね」「奇跡の2ショットだね」、さらには「姉妹で出られるんですね。楽しみです」というコメントまでされている。
2016年10月21日元AKB48のメンバーで女優の川栄李奈が20日、都内で行われた映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)のジャパンプレミアイベントに、共演の東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、船越英一郎、佐藤信介監督とともに登場した。同作は作・大場つぐみ、画・小畑健の大ヒット同名漫画の実写化シリーズ最新作。夜神月/キラ(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)が、「名前を書かれた人間は死ぬ」という"デスノート"を巡って行った戦いから10年後を描く。川栄はデスノートの持ち主・青井さくらを演じる。藤原主演の映画前作を小学生の時に観ていたという川栄は「『デスノート』を観て、家にあるノートでも書けるんじゃないか的な。名前書いてみよっかな的な」と考えたことを振り返り、「文房具屋さんで黒めのノートを探して、名前を書きました」と告白した。作中では、名前を書かれた者は死に至るという設定のため、菅田が「誰かを殺そうとしたってこと……?」とツッコミ。川栄はしどろもどろになり弁解するも、再度菅田から「要は人を殺そうとしたってこと」とまとめられていた。また、作中での役については「好奇心でデスノートを試していた自分が、本当にデスノートに名前を書けているという。興奮しました」と喜びを表した川栄。佐藤監督からもその狂気の演技を「怖かったですね本当に」と評価されていた。
2016年10月20日元AKB48で女優の川栄李奈が、6日に放送されたTBS系バラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(毎週木曜21:57~22:54)に出演。AKB48時代に番組でよく共演していたMCの有吉弘行は、女優として登場した川栄に感慨を示した。NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で女優としての評価を上げた川栄。AKB48時代は"おバカキャラ"として知られていた川栄に対し、『有吉AKB共和国』(同局)でよく共演していた有吉弘行は「女優さんとしてメインゲストで座っているのは不思議。ただの足の臭いバカだったのに」と話した。そして、川栄が「しーっ!」と過去を封印しようとすると、有吉は「もう、しーっ!になったのか」と返した。「みんなの掲示板」のコーナーでは、川栄へ「おバカなのにセリフ覚えるのは大丈夫?」という質問が寄せられ、川栄は「大丈夫です。"勉強ができないバカ"で"普通のバカ"じゃない」と主張。するとバイきんぐの小峠英二が「"勉強のできないバカ"は一番バカなんじゃない?」と突っ込み、スタジオから笑いが起こった。また、嵐の櫻井翔が「勉強で歴史の年号覚えるのとセリフ覚えるのは、意味一緒じゃないの?」と聞くと、川栄は「歴史は得意です」と自信。ところが、鎌倉幕府成立の年である「1192年」という簡単なお題に「関ヶ原の戦い」と間違え、スタジオは爆笑。櫻井も「すぐおバカばれちゃった」と笑った。それでも川栄は、「セリフは入ってくる」と話し、「ひたすら読みます、ずっと」と説明。有吉に「読めない漢字あるでしょ?」と言われると、「マネージャーさんがふりがな振ってくれたりとか、周りの人に聞きながら」と答えた。
2016年10月07日2009年、ニューヨークのハドソン川で起こった“奇跡”と賞賛された航空機事故の驚愕の生還劇の知られざる真実に迫る、ヒューマンドラマ大作『ハドソン川の奇跡』。この度、公開中の本作から特別映像が到着した。クリント・イーストウッド監督と、主演トム・ハンクスのアカデミー賞コンビが挑む本作は、2009年1月15日のある事故のできごと。サリー機長は制御不能に陥った飛行機をハドソン川に不時着水させ、乗員乗客155人全員の命を救った“ハドソン川の奇跡”だ。その操縦の腕で前代未聞ともいえる偉業を成し遂げたサリー機長は一躍、国民とマスコミからもてはやされたが、その裏側では機長の究極の決断に思わぬ疑惑が掛けられてしまう。そしてその日、奇跡は事件へと変わり、全員生存を賞賛した“奇跡”の先の真実を私たちは知ることになる。事故にまつわる、その知られざる部分こそが、イーストウッド監督を強く惹き付け、今回の映画が誕生したのだ。日本に先駆け公開された全米では、2週連続No.1を獲得し早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声高く、作品賞など主要部門でのノミネートが確実視されている。日本でも先月24日(土)より公開となり、2日間で興行収入2億2,518万3800円、動員数17万2,748人、総合ランキングでは新海誠監督の最新作『君の名は。』に次ぐ成績を記録している。そして、このほど到着した映像では、イーストウッド監督が「最悪の状況が一転美談になった」と改めて事故を語り、サリー機長を演じたトムも「見事な偉業だったが、思わぬ波紋を呼ぶことになる。知られざる物語があった」と続け、本作で描かれる一夜にして英雄になった機長に思いもよらないできごとが襲いかかることに言及。一方で当事者であるサレンバーガー機長は、長年事故とは無縁のパイロット人生の中で「空港は無理でもハドソン川なら幅も長さも十分で“着水に自信はあった”」と当時をふり返る。また、映画が製作されるにあたり、イーストウッド監督や、トムに会ったという機長は「トムが役に応じて自分を変えられる俳優だということは知っていましたが、衣装をまとい、髪を染めた彼を遠くから初めて見たときは、すごかった。とにかく驚きました」と話し、妻・ローリーも「初めてトムに会ったとき、とても奇妙な感じがしました。その後、私は夫を見ながら、こう考えていたんです。『彼の髪はトムにそっくり…いえ、待って。トムの髪がサリーにそっくりだったんだ!』って」と興奮気味に語っていた。さらに、そんな奇跡となった決断に実際の現場で従事する日本のプロフェッショナルたちは、「事故にあうということは、人を救い職務を全うしても、周囲を含め大変なものであると改めて感じました。同じ職業の中に、このような人物がいたことを誇りに思います」「素晴らしい決断。日ごろの経験や訓練が生かされ、冷静な行動をする。最善を尽くした者に敬意を示すことが大切だと感じました」「上空850メートルが、いかに危険な状態か、時間の無い状態なのか。時間、前例が無い状態での判断がリアルで、身に迫ってくる思いでした」と絶賛の声が寄せられている。『ハドソン川の奇跡』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年10月04日11月に上演される舞台「あずみ~戦国編」の公演成功祈願と制作発表会が東京・花園神社で行われ、主演の川栄李奈、鈴木拡樹、早乙女友貴、小園凌央、有森也実、星田英利、構成・演出を手がける岡村俊一が登壇した。本作は小山ゆうの漫画『あずみ』が原作。昨年、川栄主演で上演された「AZUMI~幕末篇」の前作、言わばパート1にあたり、舞台では10年ぶりのリメイクとなる。【チケット情報はこちら】まず岡村が作品について「テーマは『正義とは何か』。いろんな戦争において、味方の側の正義と、敵の側の正義がありまして。刺客・あずみは雇われる人ごとに使命が変わっていくわけです。自分に命令する人によっての正義。正しいと思ったことが本当に正しかったんだろうかと、ひとりの少女の目で戦国時代というものを捉えていくという壮大な物語でございます。本当の正義は一体誰の心にあるのかということをテーマに、この物語を作っていこうと思います」と話した。あずみを演じる川栄は「みんなで団結していいものができたらと思っています」と挨拶。岡村は「川栄ってばかだばかだと言われますけど元々の性能はいいので、まず間違いないと思っています。あずみは人間ですが最も強い兵器。誰があずみを持つか、その一番強い兵器が何を選ぶか、それは本当に正義のためにふるっていいものなのか、みたいなことを問うてる作品です。あずみを演じる川栄がとんでもない…神のような瞬間を作るのが目標です」と話した。また、見どころのひとつである殺陣について「去年も驚かれてましたけど、その1.5倍くらいの数をあずみひとりで斬るんですよ。相当激しい殺陣になります」と明かした。その殺陣について川栄は「前回は早乙女さんが教えてくれたので、今年も期待して任せています!」と笑顔をみせた。あずみと同じく刺客として育てられたうきはを演じる鈴木は「冷静な立ち位置であずみをずっと見守るポジションなので、しっかりと見守りたいと思います。うきはの恋もしっかりと描けるようにがんばりたいです」。あずみたちを狙う性別不詳の美しい刺客・美女丸を演じる早乙女は「僕は美女丸が昔から好きで、いつかやってみたいと思っていたので、こういう機会をいただけてとても嬉しく思っております。美しく、人を殺すことに快感を覚えるという変態なので、どこまで変態になれるか、がんばってみたいと思います」上演は、11月11日(金)から27日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて。取材・文:中川實穗
2016年10月03日女優の川栄李奈が30日、東京・新宿の花園神社で行われた舞台『あずみ~戦国編』公演成功祈願&制作発表会に、俳優の早乙女友貴らとともに出席した。SPEEDの島袋寛子との婚約を発表している早乙女は、婚約発表後の生活について聞かれると「特に何も変わらず、いつも通り過ごしています」と話し、入籍の時期を聞かれると「まだ。タイミングが合えば来年くらいにしたいなと思います」と胸の内を吐露。この日、芸能の神様に舞台の成功するよう支えてほしいと祈願した早乙女は、プライベートでも島袋の支えがあるか聞かれると「はい、支えてもらうところは支えてもらって、お互いに支え合って歩んでいけたらいいなと思います」と語り、島袋の手料理が美味しいという噂については「美味しいです…。これってまったく舞台と関係なくて、皆さんに申し訳ない(笑)」と照れ笑いを浮かべた。そんな幸せオーラ全開の早乙女を横にした川栄は「オーラを吸い取っています」と笑顔を見せ、自分も続きたいか聞かれると「そうですね。いつか…いつか」と吐露した。同作は、2015年に川栄主演で上演され、絶賛のうちに幕を閉じた「AZUMI~幕末編」のいわばパート1にあたるもので、10年ぶりに"戦国編"をリメイクするにあたり、昨年公園の"幕末編"で絶賛を受けた川栄が、新たな「あずみ」に挑戦する。"幕末編"から間隔を空けずに、再びあずみを演じる感想を聞かれた川栄は「とても嬉しいです。また新しいお話なので楽しみです」と笑顔を見せ、前作よりも殺陣の量も1.5倍になるそうで、川栄は「殺陣は去年、早乙女さんに付きっ切りで教えてくれたので、今年も期待して任せています」と早乙女を頼りにした。また、座長としての心構えを聞かれた川栄は「(何も)考えてはいないんですけど、みんなで楽しく、稽古はすごく大変だと思うので、稽古が終わったあとにみんなで楽しくご飯に行ったり、みんなで支え合っていけたらいいなと思っています」と話し、座長としておにぎりを差し入れすると言った川栄は、手作りのおにぎりか質問されると「手作りではなくて、コンビニ…」とコメントして報道陣を沸かせ、「マネージャーさんにちょっといいところのおにぎりをお願いしたいと思います」と慌てて言い直した。このほか、同発表会には鈴木拡樹、小園凌央、有森也実、星田英利、演出家の岡村俊一氏も出席した。
2016年10月01日ニューヨークのハドソン川で起こった“奇跡”と賞賛された航空機事故からの生還劇の真実に迫る『ハドソン川の奇跡』。この度、本作を引っさげて主演を務めたトム・ハンクスが、3年ぶりに来日。集まったファンに笑顔で挨拶した。2009年1月15日、極寒のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空850mで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。機長は高速で墜落する70トンの機体を必死に制御し、目の前のハドソン川に着水させ“乗員乗客155名全員無事”という奇跡の生還を果たした。着水後も浸水する機内から乗客の避難を指揮した機長は国民的英雄として称賛される。だが、その奇跡の裏側では彼の判断をめぐり国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていた…。9月9日から全米3,525館で封切られ、週末3日間で興行収入約36億2,000万円の全米初登場1位の大ヒットスタートを切った本作。早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声高く、「感動の衝撃に備えろ!トム・ハンクスはまたしてもノミネートにふさわしい演技(シカゴ・サン=タイムズ紙)」「大成功作(ニューヨーク・ポスト紙)」「最高の航空映画のひとつ。(ウォールストリート・ジャーナル紙)」「極限状態における善良な人々の団結が生んだ奇跡(シカゴ・トリビューン紙)」「ハンクスとエッカートはさすがの名演(USAトゥデイ紙)」など各メディアから絶賛の声が挙がっている。本日9月14日(水)、本作でサリー機長を演じたトムが、2013年『キャプテン・フィリップス』以来3年ぶりとなる来日を実現。副機長を演じたアーロン・エッカートと共に、最多記録に並ぶ3度目のオスカーを狙う自信作を引っさげて羽田空港に降り立った。空港には、約150人のファンや報道陣が詰めかけ、トムらは笑顔で手を振って挨拶。アーロンも、サインや、写真撮影に応えると集まった大勢のマスコミに向けて「日本の皆さん愛してるよ」とメッセージを寄せた。2人は今後、明日15日(木)のジャパン・プレミア、明後日16日(金)の来日記者会見への登壇を予定。全世界注目の話題作を背負い、日本で何を語るのか注目が集まる。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月14日トム・ハンクスとクリント・イーストウッド監督のタッグで、2009年、ニューヨークのハドソン川で起こった航空機事故の驚愕の生還劇に迫る『ハドソン川の奇跡』。このほど、その事故機に搭乗していた日本人の“奇跡の体験者”2名からコメントが到着、併せて、機内の混乱が映し出された特別映像が解禁となった。日本公開に先駆け、全米で公開された先週末、興収ランキングNo.1の大ヒットスタートを切った本作。2009年1月15日、ニューヨーク発、シアトル行き乗員乗客155人を乗せたUSエアウェイズ1549便が、上空850mで航空機を突如襲った全エンジン停止。160万人が住む大都会の真上で、制御不能の70トンもの機体が高速で墜落していくなかで、サリー機長はある決断をする――。なんと、当時この機内には2名の日本人乗客が搭乗していた。その日、ニューヨーク駐在員だった滝川裕己さん(50歳)と出口適さん(43歳)は、アラバマ州の取引先に向かう際に事故に遭遇、“奇跡の体験者”となった。いち早く本作を鑑賞した2人は、「胸が熱くなりました。私自身が体験したこととあいまって、事故後の人間ドラマに感動しました。事実に即したリアルな表現にも驚きを覚えました。改めて、いま生きている喜びを噛みしめました。そしてサリー機長にお礼を伝えたい。映画を観て、そんなことを思いました」(滝川さん)、「9.11が起こった年にN.Y.に赴任し、その後この事故を経験しました。映画を見て、改めて思い出しました。事故で起こったことをそのままに、とてもリアルに描かれていました。肩が痛くなるほど、ドキッとしてしまいました。映画を観て、改めてサリー機長のプロ意識に感動しました」(出口さん)とコメント。両者共に、作品の“リアルさ”について口を揃え、また、サリー機長についても言及した。当のサリー機長本人は、「あの事故の間、関わった誰もが素晴らしい仕事をした」と明かす。到着した映像でも、奇跡がもたらされる様子を垣間見ることができる。さらに「9.11の後の時代であり、人々は不安でいっぱいだったのです。そんななかでこの事故がマンハッタンで起き、私たちは生還しました。そのことが人々に希望を与えたのだと思います。たとえ事故に関係のなかった人々にも」と、“奇跡”によってもたらされた希望についても、ふり返っている。巨匠・イーストウッドが、前作『アメリカン・スナイパー』で戦場という極限の状況下における兵士の人間性を鋭く優しく見つめた後、本作では、いまを生きる我々に何を伝えてくれるのか。世界を震わす真実のドラマに、ますます期待が高まる。なお、“奇跡の体験者”滝川さんと出口さんは、16日(金)のトム・ハンクス&アーロン・エッカート来日記者会見への登壇も予定されている。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月13日米BOX OFFICE MOJOは9月9日~9月11日の全米週末興業成績を発表した。2009年に米ニューヨークのハドソン川で起きた航空機事故を描いた『ハドソン川の奇跡』が初登場首位を獲得。クリント・イーストウッド監督が事故機の機長の手記をもとに映画化し、トム・ハンクス主演で乗客乗員155人全員を生還させた奇跡の裏に隠された真実を描く。2位も初登場の『When the Bough Breaks(原題)』。テレビシリーズ『24 -TWENTY FOUR-』の監督・プロデューサーとして知られるジョン・カサーの劇場映画監督作で、子どもに恵まれない裕福な夫婦が代理母と契約したものの、徐々にその女性の異常性が明らかになっていくサイコサスペンス。前週まで2週連続トップの『Don’t Breathe(原題)』は3位に転落。『スーサイド・スクワッド』も2位から4位に順位を下げたが、累計興行収入は公開から6週間でついに3億ドルを突破した。その他5位『The Wild Life (2016) (原題)』が初登場。イギリスの小説家ダニエル・デフォーの小説『ロビンソン漂流記』の一部を、『サミーとシェリー2 僕らの脱出大作戦』のヴィンセント・ケステルート監督がアニメ映画化。製作には『サミーとシェリー』シリーズのベン・スタッセン監督らが名を連ねている。
2016年09月12日常盤貴子と池松壮亮を迎え描く映画『だれかの木琴』。公開を間近に控えた本作から、池松さんのメイキング写真が到着した。夫と娘と郊外に引っ越したごく普通の主婦の小夜子(常盤貴子)は、新しく見つけた美容院で少し髪を切る。海斗(池松壮亮)と名乗った若い美容師からその日のうちにお礼の営業メールが届き、それに返信したことから小夜子の日常は一変する。自分でも訳がわからない衝動に駆られ、何度もメールを送っては頻繁に店を訪れ海斗を指名する小夜子。ついには海斗のアパートを探し当て、呼び鈴を押してしまう…。海斗へのストーカー行為がエスカレートするほどに、小夜子は生き生きと輝き美しくなっていく。やがて、家族や海斗の恋人(佐津川愛美)を巻き込んで、2人がたどり着いた思わぬ結末とは――?『もう頬づえはつかない』『絵の中のぼくの村』『わたしのグランパ』などを手掛け、「ベルリン国際映画祭銀熊賞」を始め世界中で多くの映画賞を受賞している名匠・東陽一が、監督・脚本・編集を手掛ける本作。直木賞受賞作家の井上荒野氏の同名小説を原作とし、ふとした心の隙間に入って来た美容師の男に、常軌を逸した強い“執着”を感じるごく普通の主婦と、そんな女の飢餓感を見つめる男の“想い”が重なり合いねじれていく、男と女の関係をスリリングに描いた大人のサスペンスだ。このほど到着したのは、美容院で常磐さん演じる小夜子が池松さん演じる海斗に髪を切られるシーンのメイキング写真。この美容室のシーンは、全て吹き替えなしで実際に池松さんが常盤さんの髪をカットするということで、入念なリハーサルを重ねて多くのスタッフが大緊張で見守る中、撮影が行われた。実際撮影では、周りのスタッフが緊張しすぎて逆にあまり緊張はしなかったという池松さん。そんな池松さんの度胸と、うっとりとも見える表情で髪を切られる常盤さんの役者魂が垣間見える写真となっている。物語冒頭、海斗が働く美容院に偶然小夜子が訪れたことから、足繁く通うことになる小夜子と思いを押し殺して髪の毛に触れる海斗は、美容室でどのような物語を繰り広げるのか…。ますます公開が待ち遠しい。『だれかの木琴』は9月10日(土)より有楽町スバル座、シネマート新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月06日クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎えた最新作『ハドソン川の奇跡』の特別映像が公開になった。公開された特別映像本作の主人公は、飛行機に乗ることに人生のすべてをかけてきたサリー機長。2009年に彼はいつものように乗客を乗せて空港を飛び立つがマンハッタン上空でエンジンが完全に停止してしまい、制御不能に。そこで彼は機をハドソン川に着水させ、乗客155人の命を救うが、このほど公開になった映像では彼のとっさの判断が問題視され、サリー機長は、乗客の命を危険にさらした“容疑者”になってしまう。映像は30秒と短いが、突然のエンジン停止、混乱する観客、巨大な飛行機の着水シーンなど緊迫した場面が次々に登場する。『ハドソン川の奇跡』9月24日(土) 新宿ピカデリー 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2016年09月02日NHK Eテレで10月にスタートする語学番組の新シリーズ『旅するユーロ』の発表会見が行われ、別所哲也、東儀秀樹、常盤貴子、平岳大が出席した。NHK Eテレでは、ヨーロッパ4言語(ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語)の語学番組を『旅する○語』と題して10月からスタート。『旅するドイツ語』(10月3日~ 毎週月曜日 23:25~)には別所哲也、『旅するイタリア語』(10月3日~ 毎週月曜日 24:00~)には東儀秀樹、『旅するフランス語』(10月4日~ 毎週火曜日 24:00~)には常盤貴子、そして『旅するスペイン語』(10月4日~ 毎週火曜日 24:25~)には平岳大が登場し、それぞれが欧州各国を旅しながら各国の言葉を学習するというものとなっている。フランスのパリとアルザスを旅したという常盤は「とにかく街が美しかったです。ファッションや雑貨もそうだし、ビルや文化も素敵で、女性にとってパリは魅力的な街ですね。いつもの旅とは違うフランスの文化を見ることができた旅でした」と満足げ。常盤が訪れたパリでは昨今、同時多発テロ事件が起こるなど、不安要素が多い街だが「私はパリが大好きだし、パリには今も生活をしている方がいるので、今のパリを見てもらおうと半ば強引にお願いしました。だから今のパリを見ていただけると思います」と振り返り、「本当に自分の好きなことにまつわることは、興味が深まっていくと思います。何かやってみたいと思ったならば、試してみるのは人として豊かになると思うし、皆さんにも体験していただけたらと思います」とアピールした。スペイン語を担当した平は、『テレビでスペイン語』(2013年4月~2014年)に続く語学番組2回目の出演。今回は実際にスペイン・バスク地方を訪れたが、「単語のスペルを覚えるとかではなく、実際に体感して出てくる言葉の方が早く身につくような気がしますね」と生のスペイン語を肌で感じた様子。その平は7月に一般女性との結婚を発表したばかりだが、「プロポーズはスペイン語?」という報道陣の質問に「アモーレです(笑)」と笑顔で答えていた。
2016年08月19日女優の常盤貴子(44)が、17日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~23:30)にゲスト出演し、40代になってからの変化を明かした。常盤は、TOKIOの山口達也から「40代はどう? 20代、30代、40代と違いましたか?」と聞かれると、「違いますね。すごく変わった気がします」と答え、「どんどん不真面目になっていくし、どんどんできないってはっきり言えるようになる。まったく頑張らない傾向になってきている」と明かした。そして、20代はできないことでも「やります」と頑張り、30代は「頑張ってはみるけどできないかもしれない。そのときはごめんなさい」というスタンスだったと説明。その上で、「40代になったらもうやらない」と話し、「無理をしてやるほどのことか…休むことも次にいい仕事をするためには必要な時間。休むことの大事さを覚えた」と語った。40代になってからオフの考え方も変わったという常盤。国分太一から「オフが日曜にあるってわかってたら、そこに向けて日曜日大事にしようとか考えるようになってないですか?」と聞かれると、「その時点でレベルが全然違う。1日の休みじゃないですもん。1週間、1カ月、3カ月…」と長期の休みをとるようになったことを明かした。山口が「戻れなくないですか?」と言うと、「戻れるようになる」と答え、「20代は1週間どう使えばいいかわからないと思っていたけど、30代、40代になるにつれて、1カ月休んでも3カ月休んでも『まだまだ足りない休みが!』ってなるの」と説明。「ダメ人間になるのはあっという間」と加えると、TOKIOのメンバーは爆笑し、国分は「名言出ましたね!」とツッコんでいた。
2016年08月18日男と女のサスペンスを描いた『だれかの木琴』の完成披露プレミア試写会が8月16日(火)、スペースFS汐留にて行われ、出演する常盤貴子、池松壮亮、勝村政信、佐津川愛美、東陽一監督が登壇した。常盤さんと初共演となった池松さんは、印象について「どこにも寄りかからず二本足で立っているというか。すごく孤独にも強くも見えましたし、こうなりたいなと思いました」と、そのたたずまいを絶賛し、常盤さんを照れさせていた。『だれかの木琴』は、直木賞受賞作家の井上荒野氏の同名小説をもとに、『もう頬づえはつかない』(1979)、『わたしのグランパ』(2003)を手掛けた名匠・東陽一監督が映画化した作品。東京郊外に家族と引っ越してきた主婦の小夜子(常盤さん)が、初めて行った美容院で美容師の海斗(池松さん)と出会い、抑えきれない執着を持ちストーカーへと化していく物語だ。キャスト陣が口々に東監督との仕事を熱望していたことを明かす。中でも気持ちがこもっていたのが常盤さんの発言だった。常盤さんは、東監督に初めて会ったときに「役作りをしないでください」と言われたことに感銘を受けたと言い、「本当に信用できる監督じゃないと任せられないっていうか。自分のキャリアとかを横に置いてチャレンジすることだと思ったので、怖いことではありました。でも、すごくいいチャレンジだったと思っています」と、作品の出来に胸を張った。ストーカーする側、される側という役柄上、あえて「今回、現場であまり話をしないようにしてた」という常盤さんは、「寡黙にいようとしていました。池松さんは理解してくださっていました」と話した。すると、佐津川さんが「あえてしゃべらないようにしてたんだな、って初めて分かって…」と表情をゆるめる。実は現場でのコミュニケーションのなさを気にしていたようで、「平気なふりをしていましたが、実は緊張してて」と先輩女優に緊張していたと吐露。そんな佐津川さんの話を聞いていた常盤さんは、「やっぱり感じ悪かったんだなと思って(笑)、本当にすみません」と謝れば、佐津川さんは「すみません、私がちょっとびびってただけで。今日いっぱいしゃべってくださって安心しました。すごくうれしかったです」と満面の笑みを見せていた。『だれかの木琴』は9月10日(土)有楽町スバル座、シネマート新宿ほかにて全国公開。(cinamacafe.net)
2016年08月16日連ドラ初主演となる「SKE48」松井珠理奈に、戸次重幸、清原果耶、川栄李奈、葉山奨之、山田裕貴、筧利夫ら注目のキャストが集結するテッペン!水ドラ!!「死幣」。このほど、元・宝塚歌劇団の“レジェンド”男役トップスターの柚希礼音が、本作でキャリアの女性監察官を演じ、退団後初のドラマ出演を果たすことが分かった。8月17日(水)放送の第6話からレギュラー出演する。本作は、“呪われた1万円札=死幣”を手にした人間が次々と不可解な死を遂げるという本格ホラーサスペンス。女子大生・南由夏(松井さん)の友人がある日突然、怪死を遂げる。死体の周りには大量の1万円札、そしてその福沢諭吉の両目にはどれも黒いシミがついていた。その後、由夏の周りの人間に、“死幣”の呪いが襲いかかる。由夏は刑事の若本(戸次重幸)とともに“死幣”の謎を追うが…。そんな本作で、柚希さんが演じるのは、自分の正義を真っ直ぐに信じるキャリアの監察官・茅原伊織。“死幣”をオカルトと断定し、それを調べる戸次さん演じる刑事の若本を見張る役どころで、若本の過去を知る人物という。柚希さんにとっては、昨年に宝塚歌劇団を退団後、初のTVドラマ出演となる。柚希さんといえば、2009年から宝塚歌劇団星組トップスターとして活躍、2014年には武道館で単独コンサートを行うなど、宝塚歌劇100周年の顔として高い人気を集めた。昨年5月の退団直後にはブロードウェイのスターたちと共に「プリンス・オブ・ブロードウェイ」に出演、今年の9月に公演するミュージカル「バイオハザード ~ヴォイス・オブ・ガイア~」では退団後、舞台初主演を務めるなど注目を集めている。今回、柚希さんは役作りのため髪を黒くし、ほぼ初めてのドラマ撮影現場に臨んだ。緊張した様子だったが、初めてのシーンでは舞台仕込みの発声に周囲はびっくり。その演技とオーラに、主演の松井さんも「こんなカッコいい女刑事がいたら、捕まりたいですね(笑)」と目をハートにし、柚希さん演じる伊織、そして柚希さん本人にも完全に魅了された様子だ。柚希さんは、「いままでずっと男役だったのですが、今回テレビドラマでは初めてカッコいい女性を演じています。役作りでは髪の毛を黒く染めました。できる女は髪の毛が黒なのかなと思って(笑)でも、自分では黒髪に違和感があります」と自らも役作りに触れ、「(演じる)伊織は真っ直ぐで責任感に燃えている人で、自分自身共感できる部分もあり、楽しく撮影しています」とコメント。「途中から作品に入るのでとても緊張していたのですが、皆さん話しかけてくださり、優しくて感動しています。主演の松井さんとは初めて共演しますが、すっごくかわいくて(笑)。役では松井さんにキツイこと言うのですが、そのシーンの直前まで楽しくお話してくださるので、このままだとキツイ台詞が言えなくなると思って、始まる直前は目を合わせないようにしています(笑)」と明かしてくれた。「ホラーは大の苦手」と言いながらも、「『死幣』はホラーではありますが、もっと先にあること、例えばお金より大切なものがあるとか、人として何が幸せかとか、そういうものをとても考えさせられる」と、本作へ思いを語る柚希さん。そんな彼女にプロデューサーの伊藤雄介氏は、「圧倒的な存在感で宝塚の象徴であったレジェンド・柚希さんが、劇中で重要な鍵を握るキャリアの象徴のような役柄の伊織そのものだと感じたので、オファーしました。実際に伊織を演じる柚希さんを見ても、役にバッチリはまっていて。やはり伊織は柚希さん以外できないなと思いました」と太鼓判を押す。夏の夜に贈る本格ホラーサスペンスを、さらに引き締める監察官・伊織の今後の活躍に期待していて。「死幣」は毎週水曜24時10分~TBSにて放送中。5話と6話は24時20分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年08月03日夏ならではの遊び場といえば、海や川といった水辺ですよね。きらめく水面と照りつける太陽、熱い体をひんやりさせてくれる海や川が大好きな子どもも多いことでしょう。今回はそんな海や川を題材にした絵本を 絵本ナビ 協力のもとご紹介!「海の中はどうなっているの?」「どんな生き物がいる?」という疑問にこたえ、見る機会の少ない川の始まりと終わりの描写など、子どもたちの「そうなんだ!」という反応が引き出せる絵本を集めてみました。■チリとチリリ うみのおはなし作・絵:どい かや/出版社:アリス館 「チリとチリリ うみのおはなし」(絵本ナビ紹介ページ) チリとチリリが自転車にのっていきついたのは海の中! ピンク色のサンゴの迷路、海藻でできた入り口、貝殻のソファ、魚たちの華麗なダンスショー…。各シーンが色鉛筆による優しいタッチで描かれています。まるで竜宮城のようなその場所に思わず「行ってみたいな~!」と親子でつぶやいてしまうかも。2人がお土産にもらった宝物も気になります!■スイミー 小さなかしこいさかなのはなし作:レオ・レオニ/訳: 谷川 俊太郎/出版社:好学社 「スイミー 小さなかしこいさかなのはなし」(絵本ナビ紹介ページ) 「昔、読んだことがある」という人も多い名作。スイミーが赤い魚たちの目となるシーンは強烈な印象を残し、勇気あるスイミーに元気をもらえる絵本です。けれど、見どころはそれだけではありません。仲間たちが食べられ、ひとり生き残ったスイミーの孤独や虚無感、その後に出会うさまざまな海の生き物たち、この世界のすばらしさ…。文字だけではなく、絵にもスイミーの心境の変化がしっかりと描かれているので子どもと一緒にママにも新しい発見がありますよ!■絵巻えほん 川作:前川かずお/出版社:こぐま社 「絵巻えほん 川」(絵本ナビ紹介ページ) 上流から下流へ、人の暮らしの中をゆらゆらと流れていく川。いろんな場所にいろんな人が住み、それぞれの時間の中で暮らしている様子が、つながった絵巻物で楽しむことができます。川はときには洪水といった災害を引き起こすなど、荒々しい一面も垣間見せます。川と一緒に行く、海までの旅。見るたび、新しい視点がひとつ増えるような、そんな絵本です。 ■かわ作・絵:鈴木 のりたけ/出版社:幻冬舎 「かわ」(絵本ナビ紹介ページ) 源流から河口にいきつくまで、145種類の生き物が登場します。リアルな描写が絵本という域をこえて、図鑑のようです。水や魚の視点で話が進んでいくのも、とてもユニーク。ページを開くたび「次はなんだ?」と、わくわくする子どもの表情が見られるかもしれません。小さな流れが集まって大きな流れとなり、上流、中流、沼や池や田んぼを通り過ぎて下流となり、河口にいきつく。「うちはどこ? 中流? 下流?」など川のそばに住んでいるご家庭ならではの問いかけが聞けるかもしれませんね。■ピンク、ぺっこん作:村上 康成/出版社:徳間書店 「ピンク、ぺっこん」(絵本ナビ紹介ページ) ピンク色のひれをもつ「ピンク」というヤマメが主人公のこの絵本には、1日の出来事が生き生きと描かれています。生き物にとっては日常的な食物連鎖を感じさせるシーンには、ただの絵本にはない緊張感もあり、子どもがどんな表情をするか気になってしまう一幕も。でも、きれいな夕暮れに生きていく強さと明日への希望を感じさせる、生命力あふれる1冊です。毎年楽しみにしている夏のレジャースポットは、どこ(誰)を視点にするかでいろんな楽しみ方があるようです。今年の夏は絵本を読んで、新たな発見をしてみませんか?データ協力: 絵本ナビ
2016年07月28日ニューヨークのハドソン川で起こった“奇跡”と賞賛された航空機事故の驚愕の生還劇の知られざる真実に迫る、衝撃の問題作『ハドソン川の奇跡』。この度、本作の主演を務めるトム・ハンクスと共演のアーロン・エッカートが、9月14日(水)に来日することが分かった。2009年1月15日、極寒のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空850メートルで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。機長は高速で墜落する70トンの機体を必死に制御し、目の前のハドソン川に着水させ“乗員乗客155名全員無事”という奇跡の生還を果たした。着水後も浸水する機内から乗客の避難を指揮した機長は国民的英雄として称賛される。だが、その奇跡の裏側では彼の判断をめぐり国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていた…。常に映画を通して時代と寄り添ってきたクリント・イーストウッド監督ならではの視点で迫る本作。2015年度賞レースを席巻し、世界興行収入600億円超えの史上空前の大ヒットとなった『アメリカン・スナイパー』に次ぐ、イーストウッド監督の最新とあって、早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声高く、作品賞はもちろん、監督賞、主演男優賞など、主要部門でのノミネートが確実視されている。このほど来日が決定した2人は、作品をイメージした大規模なジャパンプレミア、記者会見への参加を予定。チェスリー・“サリー”・サレンバーガー機長役のトムは、2013年『キャプテン・フィリップ』以来約3年ぶり、ジェフ・スカイルズ副機長役のアーロンは、2008年『ダークナイト』以来8年ぶりの来日となる。そして、今回の発表に併せて本作の予告編も到着。突如起こった航空機事故。乗員乗客全員生存という奇跡の生還劇を成し遂げ、国民的英雄になった機長。「ありがとうサリー」と彼を賞賛する声も上がったが、しかしそれは一変、機長の“究極の決断”に思わぬ疑惑が掛けられてしまう。「飲酒してた?家庭に問題が?」と、あらぬ疑惑が。本当に不時着以外の選択肢はなかったのか?乗客たちを命の危機に晒す無茶な判断ではなかったのか?一夜にして英雄となった男が一瞬にして容疑者へ。なぜ誰1人の命も落とさなかった彼が、容疑者になってしまったのか?誰もが息をのんだ“奇跡”が“事件”へと変貌を遂げる、衝撃的な内容が明らかになる予告編となっている。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月27日クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎えた最新作『ハドソン川の奇跡』のポスター画像が公開になった。本作は、2009年にニューヨークのハドソン川で起こった奇跡的な事件を基に描く感動作だが、ポスターでは乗客の命を救った機長の表情は曇り、その上には“155人の命を救い、容疑者になった男”というコピーが掲載されている。その他の画像本作は、C.サレンバーガーの著書『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』(静山社文庫)が原作。マンハッタン上空でエンジンが完全に停止してしまい、制御不能になった航空機に乗っていたサリー機長は、ハドソン川に機を不時着させ、乗客全員の命を救うが、彼の判断が問題になり、彼は乗客の命を危険にさらした“容疑者”になってしまう。イーストウッド監督は、第二次世界大戦の英雄の苦悩を描く『父親たちの星条旗』や、人気ヴォーカル・グループの波乱の半生を描いた『ジャージー・ボーイズ』など、輝かしい歴史の裏側にある“闇のドラマ”を重厚に描き、観客の絶賛を集めてきた。本作についてイーストウッド監督は「映画作りにはいつも違うチャレンジがある。今回はフィクションではなく真実の物語なんだ。だから登場人物すべての人を再現することに力を尽くした。サリー機長の人間性をしっかりと描きたかったんだ」と語っている。『ハドソン川の奇跡』9月24日(土) 新宿ピカデリー 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2016年07月22日「SKE48」の松井珠理奈を主演に迎え贈る新ドラマ「死幣」。この度、松井さん演じる主人公の同級生として、元「AKB48」の川栄李奈が出演することが分かった。経済学部に通う大学1年生・南由夏(松井珠理奈)は、怖い話好きな妹から“死幣”の怪談を聞く。死幣はお金が欲しくてたまらない人に突然届く呪いのお金だという。そしてその死幣を使ってしまうと1万円札の福沢諭吉の肖像に黒い染みが浮かび上がり、使ってしまった人は残酷な死を遂げるという内容だった。ある日由夏は、しばらく連絡の取れないゼミの友人・橘郁美(西田麻衣)を心配し、同じゼミの先輩・三浦智志(山田裕貴)や、ゼミの仲間に聞いてみるが皆心当たりはないという。就職活動真っ最中の三浦は、お金は人を幸せにするものだと信じ貧困層を助ける仕事を志しており、その話を聞いた由夏は三浦の姿に憧れを抱く。その夜、由夏は郁美が街頭インタビューを受けているのをテレビで見る。女性は外見が大事だから整形したい、と答える郁美。由夏はその瞬間耳鳴りのような音とともに郁美の顔が一瞬ねじれたように感じた。この現象が起こるときはこの後何か不吉なことが起こることを由夏は知っていた。由夏には第六感のような不思議な能力があったのだ。急いで郁美のアパートに向かうと、なぜか郁美の部屋の鍵が開いている。由夏が薄暗い部屋に入ると足元には焦げた1万円札が。さらに奥へ進むと、美容器具が散乱する部屋の中、ネックレスで首を吊った無残な姿の郁美が…。通夜の日、由夏や三浦ら財津ゼミの面々が弔問客として並ぶ中、ひとりの男が焼香に立つ。彼の名は若本猛(戸次重幸)。刑事だという若本は親族や弔問客に向け突然事情聴取を始めると言い放った。そして、遺体の第一発見者である由夏に犯行の疑いをかけ――。昨年8月に「AKB48」を卒業し以降、現在放送中の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では実直な仕出し屋の娘を演じ、前クールのドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」では人妻役を演じるなど、女優として演技の幅を広げている川栄さん。「色んな役をやりたい」と目標を語る川栄さんは、「いまたくさんの役柄を演じられていることは嬉しいです」と喜びを見せた。今回彼女が演じる林絵里菜は、おしゃれと恋愛とスピリチュアルに夢中な明るい女子大生。ゼミ周辺で起こる変死事件に対して一番恐怖感を抱いており、占いや水晶などスピリチュアルなものに依存してしまい、それが原因で死幣の呪いに巻き込まれるという役どころ。今回の役について川栄さんは「当たると評判な占い以外は信じないタイプ」「私と絵里菜はあまり似てないのかな」と語るも「でも、絵里菜の会話のトーンなどは自分っぽいなと」と共通点も見出していたようだ。また、今回主演の松井さんとは、友人という間柄。「AKB48」を卒業してからのドラマ初共演に川栄さんは「『マジすか学園』以来、卒業してからメンバーと一緒に撮影できる機会はあまりないので、すごく不思議な感じです」とコメント。そして、ホラー好きでよく見るという川栄さんだが、「怖がりなので見た後は、すごく怖くなります(笑)実際にもし死幣が手元に届いたら? 絶対使いません! 死ぬんですよね? 生きたいです(笑)」とおののくが、撮影については「まだそういう怖いシーンを撮っていないので、今後そういうシーンが増えていくと思うとドキドキします。血が飛び出したり…、撮影が楽しみです(笑)」と強気な意気込みを語っていた。さらに松井さんも「ドラマの撮影中ずっと緊張しっぱなしなので、川栄ちゃんの顔が見れてすごくホッとしています(笑)川栄ちゃんが48グループにいたときは、2人っきりで話す機会があまりなかったんですが、今回のドラマで距離が縮まりそうで、とても楽しみです」と喜んだ。また「死幣によって誰かが死んでしまうシーンは、リアルに怖い」と話す松井さんは「その怖さにどんどん追い込まれて、耐えるのに必死です(笑)そういうリアルな怖さを皆さんにもお伝えできたら」とコメントを残した。「死幣」は7月13日(水)24時10分~TBSにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年06月28日元AKB48で女優の川栄李奈が、7月13日スタートのSKE48・松井珠理奈主演ドラマ『死幣』(TBS系 毎週水曜24:10~24:40)に出演することが27日、わかった。松井扮する女子大生・南由夏の同級生・林絵里菜を演じる。同ドラマは、「呪われた一万円札=死幣」を手にした人間が次々と不可解な死を遂げるというホラーサスペンス。昨年8月にAKB48を卒業し、現在放送中のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』での好演などで話題の川栄は、おしゃれと恋愛とスピリチュアルに夢中な明るい女子大生・絵里菜を演じる。ゼミ周辺で起こる変死事件に対して一番恐怖感を抱いており、占いや水晶などスピリチュアルなものに依存したことが原因で死幣の呪いに巻き込まれるという役どころだ。川栄と松井は『マジすか学園』で共演経験があるが、川栄が卒業してからは今回が初共演。卒業してからメンバーと仕事することはあまりないそうで、川栄は「すごく不思議な感じ」と語る。ドラマの現場に入ってから、先日行われたAKB48選抜総選挙について「3位おめでとうございます」と松井に伝えたそうで、選挙について「全然関係ないのにすっごく緊張しました(笑)。出ている時とはまた違う緊張感で、楽しかった反面ドキドキもしました」と話した。また、「台本を読む限り死に方がエグいので、どんな映像になるのかすごく興味があり、ワクワクしています」と期待感を示し、「実際ホラーは好きで、よく見ます。血が出たりしてグロい作品も好きですが、怖がりなので見たあとは、すごく怖くなります(笑)」とコメント。過去に心霊体験をしたこともあるそうで、「ホテルで寝ようとした時、上の階の人がすごくうるさくて言いに行こうかと思ったのですが、実は泊まっている部屋は最上階だったという・・・とっても怖かったです」と明かした。松井は「川栄ちゃんが演じる絵里菜は良くも悪くも思ったことをすぐに言っちゃうタイプ。でも川栄ちゃん自身はその真逆で、いつも周囲に気を配っていてそれがとても自然体に見えるんです。だから絵里菜を演じる川栄ちゃんを見るのはとても新鮮でした」と川栄と役の違いを説明。「優等生の川栄ちゃんの印象だったけどお芝居でこんな一面も出せてすごいなぁって」とたたえる。そして、「ドラマの撮影中ずっと緊張しっぱなしなので、川栄ちゃんの顔が見れてすごくホッとしています(笑)」という本音も告白。「川栄ちゃんが48グループにいたときは、二人っきりで話す機会があまりなかったんですが、今回のドラマで距離が縮まりそうで、とても楽しみです」と話している。(C)TBS
2016年06月28日常盤貴子と池松壮亮が初競演で、ふとした心の隙間に入ってきた美容師の男に心が囚われていく主婦の危険な執着を描く『だれかの木琴』。このほど、思わずドキリとするシーンが連続する、スリリングな予告編映像が解禁となった。夫と娘と郊外に引っ越した小夜子は、新しく見つけた美容院で少し髪を切る。海斗と名乗った若い美容師からはその日のうちにお礼の営業メールが届き、それに返信したことから小夜子の日常は一変。自分でも訳がわからない衝動に駆られ、何度もメールを送っては頻繁に店を訪れ、海斗を指名する小夜子。ついには海斗のアパートを探し当て、呼び鈴を押し…。海斗へのストーカー行為がエスカレートするほどに、小夜子は生き生きと輝き、美しくなっていく――。心の隙間に入ってきた美容師への抑えきれない強い執着と、そんな女の飢餓感を見つめる男の想いが重なり合いねじれていく、スリリングな大人のサスペンスとなる本作。直木賞作家・井上荒野による同名小説を、名匠・東陽一監督が自ら脚色し、映画化した。解禁された予告編では、小夜子と海斗が単なる客と美容師として出会ったときの、彼に髪に触れられ、カットされていくシーンが最高に官能的に描かれている。だが、それをきっかけに少しずつ変貌していく小夜子は、探り当てた海斗の自宅のドアノブへ“買いすぎた”という苺を吊るし、夫婦のベッドの写真を海斗へ送りつける。やがて、その行動はエスカレートしていき、ついには海斗の家の呼び鈴を押してしまうのだ。井上陽水の名曲「最後のニュース」に乗せて描かれるのは、そんな常盤さん演じる小夜子と池松さん演じる海斗が鏡越しに見つめあうシーン、「誘ってんだよ、それ」と最初はクールに受けとめていた海斗の恋人(佐津川愛美)の嫉妬にかられた叫び、小夜子の“異変”に気づき、ただ小夜子を求める夫(勝村政信)の姿など、思わずドキリとしてしまう映像が重ねられていく。小夜子と海斗、2人の危険な関係は周囲を巻き込んでいくが、海斗への執着を募らせ、少しずつ道を踏み外していく小夜子を体現する常磐さんの演技には戦慄を覚えずにいられない。そのあまりにもリアルな予告編を、まずはこちらから確かめてみて。『だれかの木琴』は9月10日(土)より有楽町スバル座、シネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日常盤貴子、松雪泰子、竹内結子といった人気女優を輩出してきた芸能事務所・スターダストプロモーションが、芸能1部では初となる女優オーディションを開催する。求めるのは、芝居への意欲や興味があり、個性が「魅力的」に見える人材。「魅力的な人」とは、「オーディションでお会いした時にもっとその人の話が聞きたい、もっとその人を知りたいと思わせる人間的魅力を持った方」のこと。所属が決まると無料で演技レッスンを受けることができ、最優秀者には映画デビューのチャンスも。応募資格は13歳から23歳ぐらいまでの女性で、経験は不問。WEBと郵送で応募することができ、6月30日が締め切りとなっている。詳しくは同事務所の告知サイトにて。常盤貴子、松雪泰子、竹内結子、ミムラ、本田翼、坂井真紀、片桐はいり、森川葵、藤本泉、岡本あずさ、中村ゆりか、葵わかな、永野芽郁、早織など芸能1部には第一線で活躍中の女優がずらり。タレントの個性に合わせて育成していくマネージメントに定評があり、同事務所も「タレントとマネージャーの関係を一番に考え一緒に頑張っていくという会社です。女優として長く活躍できることに重点を置いているのもスターダストの特徴」とアピールしている。
2016年06月03日直木賞作家・井上荒野の原作を、常盤貴子と池松壮亮を迎え映像化する『だれかの木琴』。普通の主婦が1通のメールをきっかけに、美容師への執着を抑えきれなくなるという、危うい男女の関係を描いた本作の公開日が9月10日(土)に決定。併せてビジュアルと場面写真が解禁された。夫と娘と郊外に引っ越したごく普通の主婦の小夜子(常盤貴子)。新しく見つけた美容院で海斗(池松壮亮)と名乗る美容師に担当され、彼から届いたお礼の営業メールに返信したことを機に、小夜子の日常は一変する。自分でも訳が分からない衝動に駆られ、何度もメールを送っては頻繁に店を訪れ海斗を指名したり、ついには海斗のアパートを探し当て、呼び鈴を押してしまう小夜子。海斗へのストーカー行為がエスカレートするほどに、小夜子は生き生きと輝き美しくなっていく。やがて、夫(勝村政信)や海斗の恋人(佐津川愛美)を巻き込み、2人がたどり着いた思わぬ結末とは…。『もう頬づえはつかない』『絵の中のぼくの村』『わたしのグランパ』などを手掛け、ベルリン国際映画祭銀熊賞を始め世界中で多くの映画賞を受賞している名匠・東陽一監督により、井上荒野の同名原作小説を映像化した本作。ふとした心の隙間に入ってきた美容師の男に、どうしようもなく心が囚われていく、ごく普通の主婦の常軌を逸した強い“執着”と、そんな女の飢餓感を見つめる男の“想い”が重なり合いねじれていく、大人のサスペンスだ。このほど解禁されたビジュアルは、ポスターとチラシの2パターン。どちらも、池松さん演じる美容師の海斗の指が、常盤さん演じる小夜子の髪に触れると同時に、“心”にも触れてしまった“決定的瞬間”のシーンが起用されている。またポスターは、小夜子がモラルのボーダーを越えていこうとするかのような踏切前のカットを合わせ、よりサスペンス色を効かせている。スマホやSNSの普及により、気軽かつ容易に他人とつながり、その動向を知ることができる現代。どこにでもいる主婦の小夜子に、本当は何があったのか…。小夜子の身に起こった変化は誰に起きても不思議ではないのではないか…。愛と呼ぶにはあまりに危険で切ない、男と女のサスペンスから目が離せそうにない。『だれかの木琴』は9月10日(土)より有楽町スバル座、シネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月02日元AKB48で女優の川栄李奈が、、4月14日スタートのフジテレビ系ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(毎週木曜22:00~22:54)に出演することが29日、明らかになった。同グループ卒業後初の民放連続ドラマのレギュラー出演となる。このドラマは、実話を元にした4コマエッセイ漫画が原作。同作のために髪を30センチ以上切った、主演の松下奈緒演じる独身小学校教師・立木早子が、周囲に巻き込まれて結婚に向かって動き始め、傷つきながらも運命の人と出会うために奮闘していく姿を描く。川栄が演じるのは、早子の妹で、姉よりも先に結婚している人妻・守山風子役。左手の薬指に結婚指輪をはめており、既婚の役も初挑戦となるが、「自分の想像やテレビなど見て参考にしたことを元に演じていきたいです」と意気込みを語る。風子は、夫と何かあるたびに、早子が住む実家に帰って愚痴っている役柄で、早子にとって結婚に関する良きアドバイザー。 こちらが料理や家事もきちんとこなせる"しっかり者"であるのに対し、姉・早子は"天真らんまん"な性格となっており、川栄と松下が実際とは逆のキャラクターで姉妹を演じることにも注目だ。川栄は「しっかりした性格の妹役なので、早子さんを支えられるような存在になっていけたら」とイメージを語っている。共同テレビの橋本芙美プロデューサーは、風子役を「見た目や雰囲気がお姉さんとはあえて全く別のタイプでありながら、二人一緒になるととても仲のいい姉妹で、どこか共通点もある、そんなイメージで探していました」といい、そんな中で川栄を見て「周りを精神面で支えてくれそうな強さと大人っぽさを常々感じていました」と起用理由を明かしている。
2016年03月29日多摩川河川敷にて実施される野外映画上映イベント「ねぶくろシネマ」が、多摩川河川敷にて3月26日(土)に開催。スティーヴン・スピルバーグ監督による1982年作『E.T.』が上映される。地元、調布に住む父親たちが、子どもたちと気楽に映画が観れるようにと、一夜限りの映画館として多摩川河川敷にて開催される同イベント。映画は多摩川に掛かる鉄橋の橋脚に映写され、寝袋などで暖まりながら鑑賞することができる。2回目を迎える今年は、スピルバーグ監督作『E.T.』を上映。内容にマッチしたロケーションでの鑑賞が、気分を盛り上げてくれそうだ。実施会場では、温かいものを提供する出店のほか、物販ブースなども並ぶとのこと。親子で気軽に参加できるイベントとして、ぜひチェックしてみて。「ねぶくろシネマ」は3月26日(土)調布市多摩川河川敷にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日夜神月とLの死から10年後の世界を舞台にした新作『デスノート 2016』に、川栄李奈が出演することが明らかになった。川栄は地上にばらまかれた6冊のデスノートのうちの1冊を所有する人物で、AKB48在籍時のキャッチフレーズ“弾ける笑顔でスマイルセンター”にある川栄スマイルを封印し、非道なデスノート所有者を演じる。その他の情報『デスノート 2016』は、原作に存在しながらも使われることのなかった“6冊ルール=人間界で同時に存在していいノートは6冊まで”を用いたストーリーで、東出昌大が主演を務め、池松壮亮、菅田将暉が出演し、『GANTZ』『図書館戦争』の佐藤信介がメガホンを執る。川栄が演じる青井さくらは、渋谷にいる一見普通の女の子だが、前作で藤原竜也が演じたキラ(夜神月)とは真逆の、思想を持たずに無差別殺人を行う残虐な人物で、佐藤監督は「サイコな若い女性で、デスノートを使い、人々を殺しまくるという役柄」と説明。2015年8月にAKB48を卒業した川栄は、その後、舞台『AZUMI 幕末編』で主演を努め、2016年1月クールの『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』や、『東京センチメンタル』にゲスト出演。4月からスタートするNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』への出演も決まっており、女優として活躍の場を広げている。川栄の起用理由についてプロデューサーの佐藤貴博は、「アイドルとしてステージでまぶしいほどの輝きを放ちながら、ドラマではアイドルの輝きを消して、その役柄の空気をキチンと纏うことができる俳優だと思っていましたので、今回の大きなギャップを持つキャラクターはまさにハマり役だと思い、オファーしました」と話す。川栄は「新しい挑戦をさせていただいて、とても嬉しい」と言い、「自分がデスノートを拾ったらどうなるんだろうとワクワクしながらも、周りで多くの人が死んでいくので不思議な感じですが、普通の女の子を意識して演じさせていただきました」とコメント。さらに佐藤プロデューサーは、「前作と違って今回は、6冊のデスノートが落ちてきて、6人以上(!)の個性豊かな所有者が登場します」と明かしており、川栄に続いて発表される追加キャストにも注目が集まる。『デスノート 2016』秋 全国超拡大ロードショー(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年02月24日元AKB48で女優の川栄李奈(21)が、漫画『DEATH NOTE』実写映画化シリーズ最新作『デスノート2016』(今秋公開)に出演することが24日、発表された。かつての主人公とライバルである夜神月(やがみ・らいと)とLの死から10年。本作では、原作コミックに存在しながら使われていなかった"6冊ルール"を採用。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉がメインキャストとして出演し、キラ復活を望む者とそれを阻止する者たちによる究極の頭脳戦が繰り広げられる。昨年8月にAKB48を卒業後、今年4月スタートのNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』への出演も決まるなど、女優としてのキャリアを着実に重ねている川栄。本作では、藤原竜也が演じた「キラ=夜神月」とは真逆で思想を持たず、無差別殺人を繰り返す"史上最悪のデスノート所有者"青井さくらを演じる。出演に際し、「こういう役はやったことがなかったので、すごくやってみたかったし、今回新しい挑戦をさせていただいて、とてもうれしいです」と演じる喜びを実感。「自分がデスノートを拾ったらどうなるんだろうとワクワクしながらも、周りで多くの人が死んでいくので不思議な感じ」と想像を膨らませながら、「普通の女の子を意識して演じさせていただきました」と演技のポイントを説明する。また、「私も好奇心旺盛なので、そこは(青井さくらと)似ていると思います」と役柄と自身を比較し、「過去の作品は、どのようなラストになるのかワクワクしながら見ていたので、そのワクワクがこの作品でも感じていただけると思います。とても楽しみです」と正直な思いも口にした。本作でメガホンを取る佐藤信介監督は、「サイコな若い女性で、デスノートを使い、人々を殺しまくるという役柄を、川栄さんには淡々と演じていただけました」と高評価。シリーズを手だけてきた佐藤貴博プロデューサーも「『普通に渋谷にいそうな女の子』のリアリティも表現しつつ、その裏側に潜む怖さをにじませる演技力」とその素質に目を付け、「劇中で、大群衆を恐怖に陥れる際に見せる笑顔は、『恐ろしくてかわいい』強烈なインパクトを残してくれています」と呼びかけている。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年02月24日女優の常盤貴子(43)と俳優・池松壮亮(25)が、世界の40以上の映画賞を受賞してきた東陽一監督がメガホンを取る映画『だれかの木琴』(9月公開)で初共演することが21日、発表された。原作は、直木賞作家・井上荒野氏の同名小説。娘と共に東京郊外の家に引っ越してきた平凡な主婦・親海小夜子(常盤)が、担当の美容師・山田海斗(池松)から"営業メール"が届いたことをきっかけに、徐々にストーカーと化していく姿が描かれる。2人のほか、小夜子の夫役の勝村政信、海斗の恋人・唯役の佐津川愛美らも出演する。常盤は、「あの! 東陽一監督の映画に参加させていただけるなんて。『ザ・レイプ』『もう頬杖はつかない』にあこがれ、興奮していた女優を始めた頃の私に教えてあげたいです!」と大感激。小夜子役については、「監督から、『役作りはしないでください』と強く何度も言われていた」と振り返り、「『役作りをしない』役作りに挑戦」したと明かす。また、池松を「東陽一監督作品の一部であろうとする姿が、同じ志を抱いていた私にとっては最高の理解者であり、最強のパートナー」と表現している。一方の池松も、「東監督の作品に出演できるなんて、うそじゃないかと思いました。また1つ大きな夢がかなってしまった気分」と誇らしげ。海斗役も常盤同様に「はっきり言ってほとんど東さんに預けていました。僕がやるべきことは、用意してもらった世界を信じることくらい」と回顧する。常盤については「現場で何も言わず真摯にやってのける姿がとても印象に残っています」とした上で、「その強さは美しく小夜子という1人の女性に深みと迫力を感じました」と称賛する。そんな2人から尊敬の念を受ける東監督は、本作の映像化のきっかけを「題名が魅力的な『謎』を含んでいること」「映画化にあたって、いろいろな要素を書き加えたり、人物を増やしても、全体の構造が壊れない小説だと考えたから」と告白。また、常盤は「熟成した演技力の、その深い底の方に、ただ『そこに居る』だけで、女の微妙な心の動きを表現できる人」、池松は「類型的な若者像でなく、もっと自由で繊細な青年の心情を表現できる若手のホープ」と感じたからと2人のキャスティングの理由も打ち明ける。さらに、観客へ向けて「女と男の間に揺れ動くエロス感覚を、サスペンスフルに、また大胆に描いた映画です。じっくりと楽しみながら見てください」と呼びかけている。(C)2016『だれかの木琴』製作委員会
2016年02月21日NHK連続テレビ小説「まれ」でヒロイン(土屋太鳳)の母親を好演し、5月には舞台「8月の家族たちAugast:Osage County」も控える常盤貴子と、『シェル・コレクター』『無伴奏』『セトウツミ』など今年も話題作が続く池松壮亮が初共演。ベルリン国際映画祭「銀熊賞」受賞の名匠、東陽一監督のもと、直木賞作家・井上荒野による小説の映画化『だれかの木琴』に出演することが明らかとなった。娘と夫と共に、東京郊外の家に引っ越してきた平凡な主婦・小夜子(常盤さん)。ある日、小夜子は、新しく見つけた美容院で、髪を少し切る。帰宅してすぐ、小夜子を担当した美容師・海斗(池松さん)から1本の“営業メール”が届く。「またのご来店をお待ちしております」――そのメールに何気なく返信したときから、小夜子は自分でも理解できない感情にとりつかれる。やがて、一方的にその若い美容師に執着しはじめた小夜子は、次第に常軌を逸した行動で“ストーカー”と化していく――。本作の監督・脚本を務めるのは、『絵の中のぼくの村』(’96)でベルリン国際映画祭「銀熊賞」、『わたしのグランパ』(’03)でモントリオール世界映画祭「最優秀アジア映画賞」を受賞したほか、『もう頬づえはつかない』(’79)、『橋のない川』(’92)、『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』(’10)などで数々の映画賞を受賞している東監督。これまで桃井かおり、原田美枝子、永作博美、石原さとみなどを起用し、“女優演出の名手”としても知られる東監督が、今回タッグを組むのは常盤さん。平凡な主婦のはずが、1通のメールがきっかけでストーカーと化していく主婦・小夜子を演じる。また、小夜子の執着の対象となる美容師・海斗には、数多くの映画賞を受賞し、日本映画界を担う若手俳優の中でも一歩抜きんでた実力派とされる池松さん。小夜子の行動にとまどいながらも、ある種の冷酷さで対峙していく、これまでにないキャラクターというから見逃せない。そのほか、小夜子の夫・光太郎役に勝村政信、海斗の恋人・唯役に佐津川愛美が出演する。ほんの些細なきっかけから、少しずつストーカーと化していく主婦に挑む常盤さんは、「あの! 東陽一監督の映画に参加させていただけるなんて。『ザ・レイプ』『もう頬杖はつかない』に憧れ、興奮していた女優を始めたころの私に教えてあげたいです!」と、本作出演への喜びを語る。主人公・小夜子役を演じるにあたり、「監督から、『役作りはしないでください』と強く何度も言われていたので、“役作りをしない”役作りに挑戦してみました」と興味深いコメント。初共演の池松さんに対しては、「東陽一監督作品の一部であろうとする姿が、同じ志を抱いていた私にとっては最高の理解者であり、最強のパートナーでした」とそのタッグに自信を覗かせた。一方の池松さんは、「東監督の作品に出演できるなんて、うそじゃないかと思いました。また1つ大きな夢が叶ってしまった気分でした。でも、そうも言ってられないので、平気なふりして現場にいこうと思いました」とコメント。役作りも「はっきり言って、殆ど東さんに預けていました。僕がやるべきことは、用意してもらった世界を信じることくらいでした」と東監督に全幅の信頼を寄せる。常盤さんとの共演には、「殆ど話す機会はありませんでしたが、現場で何も言わず真摯にやってのける姿がとても印象に残っています。その強さは美しく、小夜子という1人の女性に深みと迫力を感じました」と明かした。東監督は、そんな2人のキャスティングについて、「常盤貴子さんは、熟成した演技力の、その深い底の方に、ただ“そこに居る”だけで、女の微妙な心の動きを表現できる人、だと思っていたし、池松壮亮さんは、類型的な若者像でなく、もっと自由で繊細な青年の心情を表現できる、若手のホープであるから」とコメント。完成を待つファンに、「女と男の間に揺れ動くエロス感覚を、サスペンスフルに、また大胆に描いた映画です。じっくりと楽しみながら観てください」とメッセージを贈る。原作の井上さんは、映画化オファーを受け、「まず、東陽一監督に撮っていただけるということにびっくりしました。『絵の中のぼくの村』は、私にとって邦画ベスト3に入る作品で、ちょうど1週間くらい前に久しぶりに観返したところだったからです」と「不思議な縁」を明かす。そして「この小説は、ストーカーになっていく主人公の捉え方によって、どんな映画になるかも決まると思うのですが、その点でも、東監督の人間に対する視線を信頼しています」と語った。さらに、2人については「常盤貴子さんは、いくつになってもイノセントな魅力がある女優さんだと思います。そこが私にとっての小夜子のイメージにぴったりなんです。大きな、きれいな瞳も印象的ですが、そこに小夜子の静かな狂気が宿るところを見たいです。池松壮亮さんが演じる海斗は基本的にはやさしい男で、でも無責任で、ある種の冷酷さも併せ持っている青年です。そういうキャラクターを、池松さんは年齢的に、肌で理解できるところがあるのではないかと思います。甘さの中の毒、あるいはつめたさの中のわずかな熱のようなものを、彼がどんなふうに見せてくださるのか楽しみです」と、期待を込めている。人間同士のつながりが希薄となった現代で、女たちの精神的な飢餓感や疎外感をテーマに据え、それに対峙せざるを得ない男たちの姿を描く物語。日常で誰もが抑え込んでいるエロスをすくい取り、解放させていく、名匠の手腕には要注目だ。『だれかの木琴』は9月、有楽町スバル座、シネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月21日2016年3月12日(土)より全国公開予定の映画『プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』に、ゲスト声優としてデヴィ夫人と川栄李奈が出演することが決定した。「プリパラ」は、2014年7月よりテレビ東京系ほかにて放送中の女児向けアニメで、小学6年生の女の子「らぁら」が、ファッションやダンスなど女の子の憧れが詰まった夢のような場所「プリパラ」を舞台に、アイドルチームを結成して神アイドルを目指す、友情と成長の物語。今年3月に公開された劇場版第1弾では、"アイドルおうえん上映会"と銘打った、ペンライトの使用、声援、コスプレOKの上映会が話題となり、興行収入1億円を突破し注目を集めた。また、本年10月にはシアターライブアニメ『とびだすプリパラ み~んなでめざせ! アイドル☆グランプリ』を公開。キャラクターたちがこれまで披露してきた数々のライブを、とびだす3D立体映像で余すところなく楽しめる作品として現在も上映中となっている。そして、シリーズ3作目となる映画『プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』はプリパラ劇場版では初となるオリジナルストーリーとして描かれる。"プリパリ"にいるファルルから「キラキラを集めないとプリパラがなくなっちゃう」とSOSが届き、主人公のらぁらたちがプリパラとファルルを助けるために、世界中のステージで"いいね"を集めてプリパラにキラキラを取り戻しに行くというストーリ―となっている。今回、念願の声優初挑戦となるデヴィ夫人は、TVアニメのキャラクターである主人公らが通う私立パプリカ学園小学部の校長・大神田グロリアの姉役で、映画本編のオリジナルキャラクターである大神田プロリア役を担当。「これが私の声優初挑戦となり、今からとてもワクワクしております。私の特徴的な声を生かしてゴージャスでちょっぴりミステリアスなプロリアを演じてみたいと思います」とコメントしている。さらに、映画では声優初挑戦となる、女優として新たな活動を広げている川栄李奈は本作のメインキャラクターとなるファルルの妹的存在であるミニファルル役を演じる。「子どもたちに人気がある『プリパラ』の声優をやらせていただくことができてとても嬉しいです。ミニファルルの気持ちで頑張りたいと思います」と話す川栄だが、いずれも本作のストーリーに関わる重要なキャラクターで、ストーリーの終盤に出演し、作品をさらに盛り上げる。映画『プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』は、2016年3月12日(土)より全国ロードショー。そのほか詳細は公式サイトをチェックしてほしい。○映画「プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ」 60秒予告(C)T-ARTS / syn Sophia / 映画プリパラ製作委員会
2016年01月21日