人付き合いが苦手で、いろいろ気にし過ぎなアラフォーのあさりさん。日々の戸惑いなどを描いたマンガを紹介します。子宮頸がん検診を受けに行ったあさりさん。あることがきっかけで失神してしまう事態になり……。★関連記事:「忘れたころに襲われる!」子宮筋腫の手術から7年もたったのに今でも身もだえる…こんにちは、気にし過ぎな毎日を過ごしているあさりです。久しぶりに、子宮頸がん検診を受けに行きました。受付で他にも気になることがないか聞かれ、「最近生理痛がひどくて……」と答えると、生理痛のことも考慮して診察してくれることに。子宮頸がん検診……ちょっと苦手です。あのグリグリされる感じが、何回やっても慣れません。細胞を採取した後、生理痛のことも伝えていたため、エコーでも見てもらうことに。結果は、特に問題はなく安心したのですが……この後、大失態することに(涙)。生理痛がつらい場合の対処として、先生が低用量ピルについて説明をしてくれたのですが、私の無知から来る勝手なイメージで「なんか不安だ」「なんか怖いっ!」と言う思いで頭がいっぱいになってしまいました。あと、個人的に「ピル」っていう響きも怖い(私だけ?)。なんてことを思っていたら、失神してしまいました……。先生は慌てて「スタッフー!!」と看護師さんを呼んでくれ、車椅子で運ばれる私。実は、病院で気分が悪くなって倒れるのはこれが初めてではないんです……。「ああ……!! またやってしまった……!!」と大反省したのです。ー------------------------あさりさんは「ピルってなんだか怖い」という気持ちになってしまったところに、子宮頸がん検診の疲れも出て失神してしまったそう。皆さんにもこのような体験はありますか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/あさりアラフォー。小学生2人の母。ビビりな性格。ツィッターで日々の戸惑いなどを漫画にして投稿してTwitterやブログに投稿している。
2022年05月26日健康診断や人間ドックを毎年受けていますか?また、子宮頸がんや乳がんなど、女性特有の疾患の検査はいかがでしょうか。anan Beauty+ clubのメンバーに「健康診断」について聞いてみました。女性の健康診断や人間ドック事情をリサーチ毎年健康診断や人間ドックを受けていますか?なんと、健康診断または人間ドックを年に1回受診しているかたは6割弱。ほぼ毎年受診しているというかたを合わせても7割ちょっとという結果に。労働安全衛生法のもと、会社は労働者に医師による健康診断の実施義務があるので、多くの会社員は1年に1回健康診断を受けているはずなのですが。しかし、わざわざ時間を調整して受診しなければならないため面倒と感じたり、「もし病気が見つかったら…」との思いから尻込みしてしまったり、「また今度」と先延ばししているのかもしれません。また、主婦やフリーランスの人は自分で検診を申し込まねばばならず、「まだ若いから」「元気だから今年はナシで」と考えているかたが多い可能性もあります。コロナ禍の不安もありましたしね。「ほとんど受診しない」と回答したかたに理由を聞いてみました。「機会がないのと、面倒なので」(31歳・その他)「会社員として働いていないため、自分で予約しなければならず、どこでやったら良いかわからずなかなかできません」(38歳・自営業)「人間ドックは値段が高いイメージだし、健診は予約するのが面倒くさい。そして、どこで受ければいいいのかわからない」(34歳・専門職)「会社勤めしていた頃は毎年受けていたが、子どもを産んだばかりで時間がない」(28歳・主婦)このように、予約が面倒、時間がない、どこで受診するかわからない、と考えているかたが多いようです。健康診断や人間ドックの予約時に聞かれる「選択」や「オプション検査」についても聞いてみました。まずは胃の検査。「バリウム」か「胃カメラ」のどちらかを選択せねばなりません。みなさん、どちらで検査しているのでしょうか?胃の検査は胃カメラ?それともバリウム?それぞれ理由も聞いてみました。胃カメラ派「バリウムが苦手だから」(41歳・会社員)「胃カメラのほうが高精度と聞いたので」(37歳・契約社員)「以前、鎮静剤を使用して胃カメラで検査を受けたらめちゃくちゃ楽だったので」(34歳・専門職)バリウム派「会社の健康診断のデフォルトがバリウムだから」(37歳・会社員)「胃カメラにすると予約がとりにくいから」(39歳・自営業)どちらとも受けたことがある筆者は、断然胃カメラ派。以前はバリウム派でしたが、精密検査で胃カメラで検査することに。その時に、想像以上に楽だったので(毎回必ず緊張しますが…)、以降ずっと胃カメラで検査をしています。バリウムでの検査は、発泡剤とバリウムを短時間で飲み込むのはしんどく、さらに検査台に乗った後、げっぷするのを我慢しつつグルグルと回るのは至難の業でした。続いて「子宮頸がん」の検査について聞いてみました。子宮頚がん検診についてなんと、9割近いかたが「子宮頸がん検診」を受診しているという結果でした。健康診断や人間ドックを毎年受けている、または、ほぼ毎年受けているというかたは全体の71%だったので、女性たちの子宮頸がんに対する関心の高さがうかがえます。それぞれコメントを紹介します。検査をしている「かかりつけの婦人科で検査をしている」(39歳・自営業)「数年前に、高度異形性で癌になる可能性があると診断され、半年に一度のペースで女性医師のいるクリニックで検診をしています」(37歳・契約社員)「若くても子宮頸がんのリスクはあると聞いたことがあるから。自治体から送られてくる婦人科検診券で2年に1回受けている」(33歳・会社員)「癌家系で心配だから」(35歳・会社員)「知人で若くして子宮頸がんになった人がいるから検査をしている」(27歳・会社員)検査をしていない「検査をしたことがないが、しなければならないとは思っている。今度自治体の制度を利用して受けるつもり」(28歳・主婦)「30代になってからでいいかな?と思っている」(27歳・会社員)「検査しなければいけないと思いつつ、痛そうで怖いからまだしていない」(33歳・会社員)子宮頸がん検診を受けたことがない人は、将来的には検査の必要性を感じているのが特徴的でした。定期的な検査で万が一のことを見過ごさないようにしたいですね。続いて、「乳がん検査」について聞いてみました。乳がん検診についてこちらは、7割弱のかたが受けているという結果に。コメントを紹介します。受けている「会社で受けられる健康診断の項目に入っているから」(34歳・会社員)「あまり被爆しすぎるのも良くないと聞いて、数年に一回マンモグラフィ、毎年超音波の検査を受けてます」(37歳・契約社員)「2年に1度、職場で検査していました。親戚が乳がんになってしまったので、早期発見の大切さを実感しています」(30歳・会社員)「健康診断のオプションで数年に一度受けている」(34歳・会社員)「胸に繊維腺腫というしこりがあるため毎年経過観察を兼ねて検診を受けている」(28歳・主婦)受けていない「40歳以下だと自治体の検診はないため」(27歳・会社員)「気になっているが、自治体推奨は40代からなのでまだいいかなと思っています」(34歳・専門職)「受けたいと思っていますがまだ受けられていない」(35歳・会社員)子宮頸がん検査と同様、こちらも受診の有無にかかわらず「いつかは受けなけらばいけない」と感じているかたが多いように感じました。厚生労働省によると、子宮頸がんは20歳以上、乳がんは40歳以上でそれぞれ2年に1回の検査を推奨しています。お住いの自治体によっては、無料もしくは一部費用負担のクーポンがあるので、これらを上手に利用できるといいですね。最後に、健康診断や人間ドック時の失敗談について聞いてみました。「検診日は朝早いので、いつも寝坊遅刻との戦いです。タクシーに絶対乗っている気がします」(34歳・会社員)「採血が苦手で気分が悪くなったことがある」(31歳・会社員)「採血の時に怖がり過ぎて、ベッドを用意されるなどすごく手厚い対応を受けてしまった。倒れるとかではなく、血を見るのが苦手なだけだったので申し訳なかったです」(30歳・会社員)「採血があると知らず、ハンバーガーを食べてから健康診断に向かったら、数値がおかしなことになった」(25歳・会社員)「朝ごはん禁止なのに食べていってしまった」(35歳・会社員)「バリウムでどうしてもゲップが我慢できず、3倍の量のバリウムを飲むことになった。その後気持ち悪すぎてトラウマ」(38歳・専門職)採血にまつわる失敗談が一番多くありました。1年に1度の健康診断、体調を万全にして臨みたいですね。カラダの状態を知り、元気に過ごそう!健康診断や人間ドックは予約や日程調整が大変。そして、大丈夫と思っていても、診断結果を見るときは少しドキドキしてしまうし、内容によっては、再検査をしたり生活習慣を見直さなくてはならないことも。健康診断や人間ドック、がん検診は元気にに過ごすために大切なこと。定期的にカラダをチェックして、健やかな毎日を送りましょう!(C) Cavan Images/Getty Images文・小田原みみ
2022年05月14日2人目を妊娠中に子宮脱(子宮が腟から脱出してしまう病気)を経験したのですが、出産後は何かと忙しく自分の体を気にかける余裕がありませんでした。しかし、子宮脱の経験を忘れていたころに周りで子宮脱の手術をする人がいて、子宮脱予防の必要性を実感。そこで子宮脱の予防として、骨盤底筋を鍛えようとある体操を始めました。妊娠中に子宮脱を経験し長期入院第二子を妊娠中に子宮脱になり長期の入院をしました。当時は26歳、まさかこの年齢で子宮脱になるとは思っていなかったので、とても驚きました。妊娠中の子宮脱は、体に対して赤ちゃんの大きさが大きくて、靱帯が伸びてしまったことが原因と産婦人科医に言われました。妊娠中はペッサリー(子宮が下がらないようにするリング)を腟内に装着して過ごし、無事予定日までおなかに留めることができました。しかし、一度伸びた靱帯は元には戻らないそうなので再発しやすく、妊娠中や出産後はなるべく重い物を持たないようにと、医師からも言われました。実際に重い物を持つと、下腹部に違和感を感じることもありました。 身内が子宮脱で手術をしたと聞き…子宮脱となったあとは、重い物をなるべく持たないようにし、重い物を持たなければいけないときは膝を曲げるなどして、おなかに力が入らないように気を付けました。子宮脱を経験した20代当時、ネットで調べてみると子宮脱には、骨盤底筋を鍛えるのが有効と書いてあり、今後の予防のために骨盤底筋を鍛えなければいけないなと思っていました。しかし、子育てで忙しくなかなか自分の体を気にかけている余裕もなく、いつの間にか子宮脱のことも忘れて過ごしていました。40代となり、子宮脱を経験したことを忘れていたころ、身内が子宮脱で手術を受けたと知りました。その話を聞き、20代で子宮脱をしたときに担当してもらった医師から、年齢と骨盤底筋との関係の話を伺ったことを思い出しました。女性ホルモンが少なくなる40歳以降は、骨盤底筋の筋力が衰えて、尿漏れしやすくなるということです。子宮脱だけではなく、尿漏れも関係すると聞き、アラフォーになり骨盤底筋を鍛えようと思うようになりました。骨盤底筋を鍛えるために始めた体操骨盤底筋を鍛えなければいけないなと思っていたところ、ふと目にした産婦人科のポスターで、骨盤底筋を鍛える体操について紹介されており、この体操をおこなってみることにしました。体操は両太ももの間にクッションを入れて、クッションを強く締めたり緩めたりといった簡単なものでした。私はこの体操を、1セット10回、朝晩にするようにしています。まだ、始めて3カ月ほどなのでその成果かどうかはまだわかりませんが、少し重い物を持っても以前のように下腹部の違和感が起きにくくなったように感じています。まとめ40歳を過ぎた今、無理せず継続的におこなえる体操は、健康的な生活を送るために必要だと考えています。医師から子宮脱を経験した人は、靭帯や膜など傷が付いている場合が多いと聞いたので、いくら体調が良くても自分なりの予防策として、骨盤底筋体操を日課として続けていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。イラスト/村澤綾香著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2022年04月15日子宮頸がん疑いで人生初手術をした話、第16話。現在第1子を出産したばかりの大福さん。実は、過去に子宮頸がんの疑いで、手術をした経験があります。「いつか子どもを授かることができたら描きたいと思っていた」と語る大福さんのマンガです。大福です。現在、私は第1子を出産したばかりなのですが、過去に子宮頸がんの疑いで、人生初の手術をしたことがあります。しかし当時は体験レポなどの情報が少なく、不安に思っていました。私のこの体験が、誰かの不安を少しでも取り除くことができたら……、そして同じ境遇で不安いっぱいの方の参考になれたら……と思い、マンガにまとめることにしました。 今回はいよいよ最終話!前回、約1時間の手術があっという間に終わり、翌日に退院となった大福さん。緊張が解けたためか、自宅に戻るとベッドで爆睡してしまいました。そして、手術から2週間が過ぎ……。 このお話を描き始めてから、私と同じように「高度異形成で手術をする予定です」という声をいただき、同じ病気の方がこんなにも多くいるのだと驚きました。 私の場合は、会社の健康診断で子宮頸がんの検査をたまたま受けて病気が判明。それまで高度異形成なんて言葉すら知らず、病気が判明したときも「がんではないの? 妊娠できなくなったらどうしよう」と、ただ不安でした。 今回実感したのは、病気はやはり早期発見が重要だということ。自分の体は自分自身で守るしかないので、これから先の長い人生を健康に生きていくためにも、定期検診は意識的に受けるべきだと感じました。 監修/助産師REIKO ※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 大福さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 大福赤ちゃん旦那(おむつくん)との、ゆるい日常を気ままに描いています。2021年末に出産。
2022年03月30日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「子宮頸がんワクチン」です。女性だけの問題と片付けないで男女で考えたい。子宮頸がんは、そのほとんどが、ヒトパピローマウイルス(HPV)に持続的に感染することで発症するといわれています。HPVは女性の50%は生涯で一度は感染し、主に性交渉によって感染するため、日本では2013年4月より、小学6年生から高校1年生までの女性を対象に、無料の定期接種を行うことにしました。ところが、接種後に副反応に苦しむ人の訴訟問題も起き、厚労省は同年6月から予防ワクチン接種の積極的な呼びかけを中止しました。それにより、子宮頸がんのリスクは高まり、ワクチン接種推奨を再開するよう、医療従事者から警鐘が鳴らされたんですね。子宮頸がんの患者は年間約1万1000人、亡くなる人が年に2900人程度いると報告されています。厚労省の曖昧な姿勢によって、ワクチンの接種率は1%以下に落ちてしまいました。そして昨年末、厚労省は子宮頸がん予防ワクチンの積極的な接種呼びかけを再開することを決めました。推奨しなかった空白の8年間に対象年齢だった、1997年度~2005年度生まれの女性も、無償で接種できるように整備しました。この背景には、新型コロナウイルスの登場により、ワクチンはゼロリスクではないが有効性も実感できること、自己判断のもとに接種するもの、という認識が共有できたことも作用したのではないかと思います。ただ、注意をしないといけないのは、新型コロナワクチンも子宮頸がんワクチンに関しても、副反応が出たと訴える人や、ワクチンに反対する個人を糾弾するのは筋違いということです。副反応の後遺症で苦しむ人は、少なからず存在します。国や専門機関は、しっかりとその情報を収集し、補償の体制を整わせる必要があると思います。子宮頸がんワクチンは、男性が接種することでも罹患リスクを減らせます。HPVは中咽頭がんや肛門がん、陰茎がんなどの原因にもなるといわれています。世界では、77か国が男性の接種を承認しており、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど24か国では、男性の公費接種が行われているんですね。女性だけの問題と片付けず、男女ともに考えたいテーマだと思います。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年3月16日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年03月12日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第7話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意。緊張のなかはじめての検診を終えて1週間後……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第7話※一部マスクを省略して描かれています 検診から1週間後、もちみかんさんは結果を聞きに再び病院へ。女性医師の威圧に驚かされたものの……検診の結果は問題なし。はじめての子宮頸がん検診を、ひと安心で終えたもちみかんさんなのでした。 もちみかんさんがマンガの最後でつづられているように、一度体験してしまえば次からのハードルはグッと下がりますよね。さらに、今回のもちみかんさんのリアルな体験談をご紹介したことで、「子宮頸がん検診」への不安が少しでも軽減されたらなと思っています。 家族やパートナーと変わらない幸せな日常を送り続けるためにも、定期的な検診で自分の体の状態を把握しておきたいもの。特に、子宮頸がんは初期の場合、自覚症状がなく進行していくことがほとんどです。定期的な検診をはじめ、何か不安なことがあれば婦人科を受診して先生に相談するなどもしてみてくださいね。 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月26日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第6話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意。はじめての検診に緊張と不安と恥ずかしさが入り交じり……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第6話※一部マスクを省略して描かれています ※忙がしい→忙しい 足を開いた体勢で待つこと数分。ついにそのときが! ひんやりとする感触があったかと思うと、ぐいっと押される感覚。「痛くはないけれど違和感が……」とはじめての経験に、もちみかんさんの脳内ではいろいろな思考が駆け巡ります。 結果的にわずかな時間で終わるものの、器具を入れられているときは意外に長く感じて、もちみかんさんのようにいろいろなことを考えてしまうのですよね。検診を終え、もちみかんさんは緊張から解放! 後日、結果を聞きにいくのみとなりました。 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月25日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第5話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意し、いよいよ検診へ。産婦人科”あるある”でもある検診台に衝撃が走り……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第5話※一部マスクを省略して描かれています もちみかんさんも「心の中でウワーっと叫んだ」という、産婦人科での検診台の衝撃! はじめての衝撃と緊張、不安、恥ずかしさが一気に押し寄せる……。これはまさに産婦人科”あるある”ですよね。しかも足は開いたまま「しばらくお待ちください」と言われ、もちみかんさんの恥ずかしさレベルはMAX! 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月24日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第4話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意し、検診当日。病院へ行くも確認されたのは……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第4話 「もうあとには引けない」病院を前にして腹をくくったもちみかんさんでしたが、慣れない産婦人科にド緊張! 患者さんの呼び出しが鳴るたびにドキドキハラハラしてしまいます。看護師さんからの説明を受け、ついにキタッ……! 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月23日子宮頸がん疑いで人生初手術をした話、第15話。現在第1子を出産したばかりの大福さん。実は、過去に子宮頸がんの疑いで、手術をした経験があります。「いつか子どもを授かることができたら描きたいと思っていた」と語る大福さんのマンガです。大福です。現在、私は第1子を出産したばかりなのですが、過去に子宮頸がんの疑いで、人生初の手術をしたことがあります。しかし当時は体験レポなどの情報が少なく、不安に思っていました。私のこの体験が、誰かの不安を少しでも取り除くことができたら……、そして同じ境遇で不安いっぱいの方の参考になれたら……と思い、マンガにまとめることにしました。※医療スタッフのマスクは省略して描いています。 子宮頸がん疑いで人生初手術をした話 第15話 無事に手術が終了! 点滴を外したあとは腕が動かせるようになり、麻酔がかかっていた下半身の感覚も次第に戻ってきて、解放された気分に。でも、尿道カテーテルだけはどうしても気持ちわるく……。 チューブを尿道に通すのも初めてで、寝ても起きても刺さっている感覚が本当に不快でした……。今では、手術後の記憶は尿道カテーテルが不快だったことしか覚えていません……! そして、手術をした翌朝に退院。実家に帰ると安心したのか、布団でぐっすりと寝てしまいました。 16話に続きます。 監修/助産師REIKO ※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 大福さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 大福赤ちゃん旦那(おむつくん)との、ゆるい日常を気ままに描いています。2021年末に出産。
2022年02月22日マルコがガンになっちゃった!? 第4話。三女の母で、糖尿病の夫を持つブロガー、マルコさん。実は10年前、子宮頸がん疑いで手術を経験されたそうです。そのとき、長女はまだ1歳……。マルコさんがどのように向き合い、なぜ手術に至ったかなど、今だから話せるお話を描きます!マルコです。元気で丈夫なイメージのある私ですが、実は10年前に、ガンの疑いという今までの人生で一番大きな病気をしています。産後1年というまさかのタイミングで判明し、手術を受けることになったお話です。どなたかの参考になればと思います。 ※私が手術した子宮頸がんの段階は、「高度異形成」と言い、ガンの前段階の状態で、厳密にはガンになったとは言えない状態です。しかし、メインタイトルにはあえて「子宮頚ガン」「ガンになっちゃった?!」としました。それは、放置すれば将来的にガンになっていく可能性が高いものだった、とマルコは認識しているからです。怖がらせるつもりで描いているわけではなく、私は今とても元気で健康だし、手術後の何年か先ですが、次女も元気に産んでいます。むしろ、この段階で発見されたことはラッキーで、同じように発見された方を安心させたいという気持ちで描こうと思いました。ただ、当時の不安だった気持ちや怖かったことは素直に描いていこうと思うので、怖い気持ちにさせてしまうことはあるかもしれませんが、ご了承ください。 マルコがガンになっちゃった!?第4話 このとき、出産以外で初めて子宮頸がんの検診を受けました。 子どものころから体が丈夫で、大きな病気をしたことがなかったため、危機感がまるでなかった私。友人からのメールで「妹さんに顔を出すか」くらいの気持ちでうけた検診だったんですよね。 それが……まさかの結果になりました……。 第5話に続きます。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談マンガであり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 マルコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター マルコ漫画描いてます。三姉妹(15・8・1歳)の母。夫が糖尿病なので、ブログやInstagramで低糖質レシピも公開中。座右の銘は「有言実行!」。書籍『うちの夫が糖尿病になっちゃった!ズボラ夫が血糖値を下げた方法』(日本実業出版社)発売中。
2022年02月22日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第3話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意。行く病院も決め、いよいよ検診へ! 「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第3話 有給を取り、病院へは女性医師のいる午前中の診療時間に行くことを決めていましたが、もちみかんさんが起きると11時! 午前中から動こうと思いつつ、休みであることに甘えてついつい寝すぎてしまうこと、ありますよね。せっかくのお休みですものね。しかし、 午後は男性の医師が検診を担当するということで葛藤も。2人の自分と闘いながらも、もちみかんさんはついに病院へやってきたのでした。 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月21日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第2話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意。検診を受けられる産婦人科を探しますが……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第2話 検診を受ける決意をしたもちみかんさんは、早速病院を探すことに。自宅近くの産婦人科を探し、ネットでレビューもくまなくチェック。自分に合う病院選びには大切なことですね。レビューも多く、女性医師のいる日も確認できたB産婦人科へ行くことを決め、検診当日…! 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月20日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第1話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。 それから、27歳ではじめて検診に行くことを決意。きっかけになったのは、友人との何気ない会話で……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第1話 検診の案内がきても、「20代でがんなんてまさか」「仕事も忙しくて行く時間がないし」と、見て見ぬふりをしていたというもちみかんさんが検診へ行く決意をしたのは27歳のとき。身近な人の言葉をきっかけに背中を押されるということはよくありますよね。検診に行く決意をしたもちみかんさんの次なる行動は病院選び! 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月17日子宮頸がん疑いで人生初手術をした話、第14話。現在第1子を出産したばかりの大福さん。実は、過去に子宮頸がんの疑いで、手術をした経験があります。「いつか子どもを授かることができたら描きたいと思っていた」と語る大福さんのマンガです。大福です。現在、私は第1子を出産したばかりなのですが、過去に子宮頸がんの疑いで、人生初の手術をしたことがあります。しかし当時は体験レポなどの情報が少なく、不安に思っていました。私のこの体験が、誰かの不安を少しでも取り除くことができたら……、そして同じ境遇で不安いっぱいの方の参考になれたら……と思い、マンガにまとめることにしました。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※医療スタッフのマスクは省略して描いています。 気がついたら手術は終わっていました。覚悟していた分、あっという間すぎて少し調子抜け……。何はともあれ、無事に手術が終わってホッとしました。 重めの内容ですが、なるべく多くの方に読んでいただけたら、うれしいです。また、女性特有の病気についてですが、男性にも知って理解していただけたらと思います。一体験談ですが少しでも誰かの参考になりますように……。 監修/助産師REIKO※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:イラストレーター 大福赤ちゃん旦那(おむつくん)との、ゆるい日常を気ままに描いています。2021年末に出産。
2022年01月09日私は意外な理由から、43歳のときに子宮筋腫を患っていることを知りました。40代の女性では約2人に1人、子宮筋腫があると聞いたことがありましたが、私自身は自分が当てはまるとは疑いもしなかったのです……。では、なぜ、子宮筋腫を発見することができたのか? その詳細についてお伝えします。目のくまの治し方を調べていたら意外なワードが!当時、私は目の横がただれる、ひどい目のくまに悩まされていました。中年に差しかかっているとはいえ、大変悩みました。ネットで、「くまの原因」「くまの治し方」など検索しまくっていると、意外な文字が飛び込んできたのです。子宮筋腫? なんと目のくまが子宮筋腫の症状の一つだというのです。驚きましたが、念のためと子宮筋腫の症状について調べてみると「貧血」「過多月経」などのキーワードが上がってきました。あれっ! そういえば、私、経血量が最近、異常に多いな! 症状が当てはまる……。最近、生理痛もひどいけれど、それも関係するのかな? さらに調べてみたところ、生理痛は子宮筋腫の症状とは基本的には関係がないようで、種類によっては激痛を起こすこともあると書かれていました。うーん。何とも言えない。だけど、不安でたまらない……。とりあえず、勇気を持って婦人科を受診しなくてはと思いました。婦人科で子宮筋腫が判明子宮筋腫があるのか、ないのか、はっきりしなくては、不安は治まらない……。自分が住んでいるところから遠すぎない、口コミが良い婦人科を検索することにしました。駅からも近いし、漢方での治療をされている婦人科を見つけ、少し怖いですが受診することを決心しました。電話で予約をして、初めて婦人科に足を踏み入れました。いい年ですが、正直緊張しました。とても若い子から私と同世代と思われる方、またもっと年齢層が上の方まで、待合室にたくさん座られていました。みんな何の病気なのだろう? 慣れない場所に落ち着かない私でしたが、順番が来て呼ばれて診察室に入ると、年配のやさしそうな男性の先生が座られていました。若い男の先生は嫌だったのでホッとしました。病院に来た経緯を話し、「目のくま」と「子宮筋腫」の因果関係は先生にもわからないようでしたが、診察台でエコーと触診で検査をすることに。「小さいのがあるな」とのことでした。やっぱり、あったのか子宮筋腫……。不安な気持ちになりましたが、先生いわく「小さいので取る必要はない」「悪性でもない」とのこと。やっと、ここで安心することができました。「子宮頸がん」の検査もついでにしていただきましたが、これも問題なし。以来、この婦人科への通院が始まりました。漢方薬が処方され、子宮筋腫は経過観察中婦人科では、薬を処方してもらうことになりました。今まで飲んだことのないツムラの「桂枝茯苓丸」(ケイシブクリョウガン)という名の漢方薬が処方されました。飲んでみると、正直、まずい! 嫌な苦みが口中に広がりました。ですが1カ月たって慣れた今となっては、苦みは感じなくなりました。私にはこの漢方薬は合っていたようで、生理痛も軽減しましたし、もともとひどかったPMS(月経前症候群)から来る生理前の体のほてりなどがなくなり良くなりました。現在も同じ婦人科に通院を続け、子宮筋腫の経過観察をしてもらっています。ありがたいことに子宮筋腫は育っていないようで、手術も必要ない状態のようで安心です。まとめ自分が子宮筋腫になって感じたのは、知らないことの怖さです。私の場合、子宮筋腫が早く発見できたので、経過観察ができています。発見したのが悪性で大きかったらと思うと……。私にとって、子宮筋腫の発見は、自分の症状に気が付き、病院にいくことの大切さを痛感させられるできごとでした。これからも、市などの健康診断などを利用しながら健康に気を付けたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)イラスト/村澤綾香★関連記事:「40代では2人に1人にある!?」子宮筋腫ってどんな病気? 原因は? 受診したほうが良い?【医師監修】★関連記事:「子宮がんのリスクが高い?」子宮筋腫が見つかり、子宮全摘を決心【体験談】★関連記事:副作用に苦しんだホルモン治療…今は子宮筋腫とうまく付き合う日々【体験談】著者/山田今日子(44歳)子どもなしの更年期に悩む主婦。目の疲れや腰痛と戦いながら、日々WEBライターの技術向上を目指し、頑張っている。
2022年01月03日子宮頸がん疑いで人生初手術をした話、第13話。現在第1子を妊娠中の大福さん。実は、過去に子宮頸がんの疑いで、手術をした経験があります。「いつか子どもを授かることができたら描きたいと思っていた」と語る大福さんのマンガです。大福です。現在、私は第1子を妊娠中ですが、過去に子宮頸がんの疑いで、人生初の手術をしたことがあります。しかし当時は体験レポなどの情報が少なく、不安に思っていました。私のこの体験が、誰かの不安を少しでも取り除くことができたら……、そして同じ境遇で不安いっぱいの方の参考になれたら……と思い、マンガにまとめることにしました。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※医療スタッフのマスクは省略して描いています。 ※通常、手術室のスタッフは髪の毛をすべてキャップに収めています。 ※点滴針の刺入は、末梢から中枢に向かって針を入れるのが正しい方法です。 手術室はドラマに出てくるまんまで、入った瞬間めっちゃ緊張しました。けれど看護師さんがやさしくなごませてくれて、救われた……。このときのかわいい看護師さん素敵だったな。※ちなみに似てたのは、松井えりなちゃんではなくて、松井れなちゃんでした。 重めの内容ですが、なるべく多くの方に読んでいただけたら、うれしいです。また、女性特有の病気についてですが、男性にも知って理解していただけたらと思います。一体験談ですが少しでも誰かの参考になりますように……。 監修/助産師REIKO※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:イラストレーター 大福赤ちゃん旦那(おむつくん)との、ゆるい日常を気ままに描いています。現在第1子妊娠中。
2022年01月02日子宮頸がん疑いで人生初手術をした話、第12話。現在第1子を妊娠中の大福さん。実は、過去に子宮頸がんの疑いで、手術をした経験があります。「いつか子どもを授かることができたら描きたいと思っていた」と語る大福さんのマンガです。大福です。現在、私は第1子を妊娠中ですが、過去に子宮頸がん疑いで、人生初の手術をしたことがあります。しかし当時は体験レポなどの情報が少なく、不安に思っていました。私のこの体験が、誰かの不安を少しでも取り除くことができたら……、そして同じ境遇で不安いっぱいの方の参考になれたら……と思い、マンガにまとめることにしました。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※検温→体温 このことがあってから、いまだに点滴恐怖症……。退院後、腕は内出血まみれになりました。 重めの内容ですが、なるべく多くの方に読んでいただけたら、うれしいです。また、女性特有の病気についてですが、男性にも知って理解していただけたらと思います。一体験談ですが少しでも誰かの参考になりますように……。 監修/助産師REIKO※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:イラストレーター 大福赤ちゃん旦那(おむつくん)との、ゆるい日常を気ままに描いています。現在第1子妊娠中。
2021年12月31日「子宮内膜症日記」第13話。2018年の夏ごろから強い下腹部痛に悩まされるようになった「も」さん。痛みがあったものの、仕事が忙しく健康診断まで待ってしまいます。そして健康診断へ行くと、子宮内膜症であることが判明! 「も」さんの子宮内膜症の闘病生活体験をマンガで紹介します。子宮内膜症日記第13話※CA125は、主に卵巣がん、すい臓がん、子宮体がんなどを調べる際に用いる腫瘍マーカーです。 医師から「チョコレート嚢胞はがん化することもある」と告げられ、以前病院を受診したときに、がんを発見するための血液検査を受けた「も」さん。 今回、その検査結果を聞き、今後の治療方針について話すため、再び病院を訪れました。 「血液検査の結果、CA125の数値は62でしたので、がんの可能性は低いです」担当の医師にそう告げられ、「も」さんはひと安心します。 さらに「ちなみに今後の治療方針は決まりましたか?」と聞かれ、「薬物療法でしばらく様子を見たいと思います」と答えます。そして医師の判断により、まずはピルを1カ月分処方してもらうことに。 これからついに、投薬による治療が始まります……! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター も2018年に健康診断で子宮内膜症が判明。闘病の記録を日記につづっています。
2021年12月31日【つんの子宮内膜症レポ 第15話】Instagramでフォロワー12万人越えの人気ブロガーであるつんさんは2児の母。ある日判明した子宮内膜症の治療を独特の視点で描く、子宮内膜症治療レポマンガです。頻繁に起こる腹痛のため、受診していた先で大腸カメラ検査をすすめられたつんさん。検査を受けた数日後から子宮周辺に激痛が……。判明した病は「子宮内膜症」。しかし、その治療は一筋縄ではいかなくて!? 婦人科だけでなく、肛門科や消化器内科の先生にもお世話になって治療を進めた記録レポマンガです。 つんです。2019年の春過ぎに大腸カメラをして、子宮内膜症が判明してから最近まで治療方法が定まらないでいたのですが、2021年現在、治療法が一応定まって落ち着いているので、現状までの治療についてマンガで書いていこうと思います。この子宮内膜症レポは、私の場合の話ですが、少しでも誰かの役に立ててたらいいなぁって思います。 ※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。 婦人科、消化器内科……ひと通りの検査をし、診てもらった。 クマさん先生とのお話は第5話を見てください。 子宮内膜症の治療レポ、一旦完! 子宮内膜症が判明してから、本当にいろいろあって、途中諦めたりもしたけど、自分の状態が少し知れて、自分に合った治療が無事見つかってよかったです。 これからも悪化させないように(あわよくば良くなることを祈って)、ディナゲストを飲んで定期的に検査して様子を見ていく予定です。 もしも注射を再開するにしても、真冬に始めてホットフラッシュして、夏に寒くなるように始めると思います。でも多分、注射はもうやらない……。 そして……伝えたい、この気持ち! 感謝しかない!(誰が何の先生かわかったら君は子宮内膜症レポマスター)〜fin〜 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:イラストレーター つん2児の母。毛が薄いので似顔絵を描くと毛が1本になったりします。猫とジョジョとアイスが大好物です。著書に『つんのいちぞく』(KADOKAWA刊)。
2021年12月30日子宮筋腫合併妊娠で入院した話第3話。イラストレーターとして活躍中のあきばさやかさんは2児の母。20代のころに子宮筋腫持ちと判明し、その後経過観察を続けていたところ、妊娠をきっかけに異変が! 子宮筋腫合併妊娠で入院することになった体験をまとめたマンガです。こんにちは! ズボラでいろいろ雑な、30代あきばさやかです。5年間のOL時代を経て、現在は東京でイラストレーターをしております。何かと前のめりでしくじりがちな日々のことを、マンガにしております。 こちらは2017年の年末、第1子の妊娠5カ月ごろのお話です。前回、急激な痛みで深夜に病院へ駆け込んだところ「子宮筋腫の変性痛」との診断が。「おなかの赤ちゃんは大丈夫」と言われ安心しつつも、痛みがとにかくひどく、痛み止めを出してもらったのですが……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 ※カロナールは白い錠剤です。 1週間の入院で無事退院し、その後無事出産を終えることができました!いや~~痛かった! 私の場合、最初の病院で「腸の痛みでしょう」と言われたこともあり、その後どんどん痛みが強くなっても「腸が超痛いなぁ。なんつってウフフ」ぐらいに思っていたので、「変性痛!? なにそれ!?」という感じでした……。 そして3つの筋腫はまだ健在なので、またいつ痛くなってもおかしくないらしいです……コワイよ!!(妊娠中じゃなくても痛むことはあるらしいです) ちなみに……この入院した病院、紹介してもらったときは痛みでもうろうとしていてよくわからなかったのですが、後に「東京3大セレブ病院」と言われる病院の1つであることがわかりました…!! oh……!! 入院時に提示されたのが1泊数万円で、めちゃくちゃびっくりしましたよ! でも痛くて痛くて、今から病院移動なんか絶対無理!!と思い、そのまま入院しました。 出産費用の実費分よりお金かかりましたよ!! うぉぉい! でも、その分部屋も立派でWi-Fi完備、ごはんもおいしく、先生も看護師さんもみんな本当にやさしくていい人だったので、セレブ体験できてちょっと楽しかったです……。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター あきばさやかなにかとミスの多い人生を送ってきた30代イラストレーターです。仙台出身東京在住、夫と息子(2018年生まれ)と娘(2021年9月生まれ)の4人暮らしです。ラジオと着物、お酒が大好きです!著書に「おしゃれなママっていわれたい!」「服はあるのにキマらない! ~おしゃれ迷子共感系日記~」(いずれもマイナビ出版)など。
2021年12月30日子宮筋腫合併妊娠で入院した話第2話。イラストレーターとして活躍中のあきばさやかさんは2児の母。20代のころに子宮筋腫持ちと判明し、その後経過観察を続けていたところ、妊娠をきっかけに異変が! 子宮筋腫合併妊娠で入院することになった体験をまとめたマンガです。こんにちは! ズボラでいろいろ雑な、30代あきばさやかです。5年間のOL時代を経て、現在は東京でイラストレーターをしております。何かと前のめりでしくじりがちな日々のことを、マンガにしております。 こちらは2017年の年末、第1子の妊娠5カ月ごろのお話です。前回、ナゾの痛みについて「子宮が腸を圧迫しているのだろう」と言われた私でしたが、その1カ月後、ズキズキっと今までに感じたことのない激しい痛みがはしって……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 本当に浮かれた柄のひどいパジャマだったんです……。対応してくれたのが若くてイケメンのお医者さん(絵で表現できてないけど!)で「ヒィ!」と思ったけど、それどころではないぐらい痛かったです!! 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター あきばさやかなにかとミスの多い人生を送ってきた30代イラストレーターです。仙台出身東京在住、夫と息子(2018年生まれ)と娘(2021年9月生まれ)の4人暮らしです。ラジオと着物、お酒が大好きです!著書に「おしゃれなママっていわれたい!」「服はあるのにキマらない! ~おしゃれ迷子共感系日記~」(いずれもマイナビ出版)など。
2021年12月29日「子宮内膜症日記」第12話。2018年の夏ごろから強い下腹部痛に悩まされるようになった「も」さん。痛みがあるものの、仕事が忙しく健康診断まで待ってしまいます。そして健康診断へ行くと、子宮内膜症であることが判明! 「も」さんの子宮内膜症の闘病生活体験をマンガで紹介します。子宮内膜症日記第12話※チョコレート嚢胞の場合、疼痛が続く、感染による熱が長引く、悪性の可能性がある、または嚢腫が破れて内容液が腹腔内に出てしまい激痛が起こるなど、今すぐ処置が必要な場合のみ緊急手術が必要となります。※チョコレート嚢胞は卵巣周囲が癒着しているケースが多く、他の卵巣腫瘍に比べて茎捻転が起こる可能性は低いとされています。 子宮内膜症の一種であるチョコレート嚢胞ができてしまい、治療として薬物療法か手術療法から選ぶことになった「も」さん。 卵巣の大きさが6cmを超える場合は手術が推奨されるけど、今は4.5×5.8cmだから、すぐに手術をする必要はない……。でも茎捻転が起きて、いつ激痛に襲われるかわからないのも怖い……。とはいえ、手術するとなると仕事の引き継ぎもしなきゃいけないし……。 「よしっ! とりあえず薬物療法で様子を見てみよう!」 頭の中で考えを整理した結果、「も」さんは薬物療法を選ぶことに。 次回、卵巣がんに関する検査結果を聞き、治療方針を相談するため、「も」さんは再び病院へと足を運びます。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:イラストレーター も2018年に健康診断で子宮内膜症が判明。闘病の記録を日記につづっています。
2021年12月28日【つんの子宮内膜症レポ 第14話】Instagramでフォロワー12万人越えの人気ブロガーであるつんさんは2児の母。ある日判明した子宮内膜症の治療を独特の視点で描く、子宮内膜症治療レポマンガです。頻繁に起こる腹痛のため、受診していた先で大腸カメラ検査をすすめられたつんさん。検査を受けた数日後から子宮周辺に激痛が……。判明した病は「子宮内膜症」。しかし、その治療は一筋縄ではいかなくて!? 婦人科だけでなく、肛門科や消化器内科の先生にもお世話になって治療を進めた記録レポマンガです。 つんです。2019年の春過ぎに大腸カメラをして、子宮内膜症が判明してから最近まで治療方法が定まらないでいたのですが、2021年現在、治療法が一応定まって落ち着いているので、現状までの治療についてマンガで書いていこうと思います。この子宮内膜症レポは、私の場合の話ですが、少しでも誰かの役に立ててたらいいなぁって思います。 ※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。 前回の診察で、とりあえず寒さの原因がわかった! そして、1時間後――。 ※注意※以下、消火器内科で診断されたことを私の記憶で書いています。私が言われた話なので「へーそう言われたんだ」という感じで参考にはしないでください。 消化器内科編〜Fin〜 婦人科での検査結果を見てもらい、今の私の状態なら、薬で経過観察(現状維持)がいいのではという感じでした。ちなみにダグラス窩のこと聞いたら、それは婦人科ですって言われた……。 結局は上の腸もダグラス窩も子宮内膜症の癒着で、生理のたびに癒着は悪化するから婦人科系の処置にはなるけど、上の腸は腸だから内科も必要ってわけで。 上の腸は内科ダグラス窩は婦人科 私の癒着は上と下でかかりつけ医が変わったってことか(?)そしてなんやかんやなぁなぁになって、大腸カメラは予約しなかったんだけど、またモコモコ先生のところに行って、大腸カメラをもう一回やろうかなって思ってはいます。 今度は癒着あるし、痛くない麻酔かけてもらえるかなぁ。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:イラストレーター つん2児の母。毛が薄いので似顔絵を描くと毛が1本になったりします。猫とジョジョとアイスが大好物です。著書に『つんのいちぞく』(KADOKAWA刊)。
2021年12月28日「23歳でがん!?」第17話。23歳のときに不正出血があったえみこさん。婦人科を受診すると異常が見つかり、大病院を紹介されます。すると、なんと子宮頸がんの疑いがあることが判明! 5年間の闘病体験をつづったマンガです。23歳でがん!? 第17話※このマンガは実話に基づいた体験談です。必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 とにかく痛かった。(あくまでも私は) 痛いけど、せっかくの手術。しっかり病変部は焼いてもらわないと、再発の心配もあるし……。 必死に我慢していたけど、麻酔追加してくれたのねwでも追加しても、痛みは特に変化はありませんでした^^;なんでだ~!! ※このマンガは実話に基づいた体験談です。必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター えみこクリスマス生まれ。3人の子どもを育てる、ポンコツワーママ。夫のしでかしをキッカケに、エッセイ漫画を描き始める。温泉と食と読書が好き。お菓子は大好き。
2021年12月27日【つんの子宮内膜症レポ 第13話】Instagramでフォロワー12万人越えの人気ブロガーであるつんさんは2児の母。ある日判明した子宮内膜症の治療を独特の視点で描く、子宮内膜症治療レポマンガです。頻繁に起こる腹痛のため、受診していた先で大腸カメラ検査をすすめられたつんさん。検査を受けた数日後から子宮周辺に激痛が……。判明した病は「子宮内膜症」。しかし、その治療は一筋縄ではいかなくて!? 婦人科だけでなく、肛門科や消化器内科の先生にもお世話になって治療を進めた記録レポマンガです。 つんです。2019年の春過ぎに大腸カメラをして、子宮内膜症が判明してから最近まで治療方法が定まらないでいたのですが、2021年現在、治療法が一応定まって落ち着いているので、現状までの治療についてマンガで書いていこうと思います。この子宮内膜症レポは、私の場合の話ですが、少しでも誰かの役に立ててたらいいなぁって思います。 ※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。 前回MRIを受けて、その検査結果を聞きにきたところから。 ダグラス窩に癒着らしき何かがあった! MRIでわかったのは、ダグラス窩の怪しい癒着と、子宮の上に癒着しているかもしれない腸でした。 今のところ手術するほどの状態ではないらしいから、この検査結果を胸に、ディナゲストで治療して行くのだ!!! 少しだけど原因がわかってよかった……!そして「やっぱり腸も関係してるから」ということで…… ここで、私の体調について聞きたいことを、あらかじめメモしておいたので、5つくらい聞いてみたのだが、そのなかでまたもや衝撃の事実が……! とにかく寒かった! 夏:注射を打ったので、その間更年期状態。ほてりがすごくて暑い秋:注射を打ち終わって、更年期状態も終わる冬:冬の寒さ+暑さに慣れた体=超寒がり ってわけ。寒さが尋常じゃなかった…… 注射が終わったあとも続く何かがあるとは、私には衝撃の事実でしたね……。 あと、ディナゲストの副作用に更年期症状があるんだけど、更年期症状に「手足の冷え」があるので、ダブルでいっちゃってたのかなって自分では思っています。ちなみに、暖かくなってきた春も寒かったです……。これがずっと続くのかなやだな。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:イラストレーター つん2児の母。毛が薄いので似顔絵を描くと毛が1本になったりします。猫とジョジョとアイスが大好物です。著書に『つんのいちぞく』(KADOKAWA刊)。
2021年12月27日「子宮内膜症日記」第11話。2018年の夏ごろから強い下腹部痛に悩まされるようになった「も」さん。痛みがあったものの、仕事が忙しく健康診断まで待ってしまいます。そして健康診断へ行くと、子宮内膜症であることが判明! 「も」さんの子宮内膜症の闘病生活体験をマンガで紹介します。子宮内膜症日記第11話 ※性行為によって卵巣が腫れることはありません。 10話で、チョコレート嚢胞(のうほう)を治すために、薬物療法か手術療法か選ぶことになると言われた「も」さん。 病院を出て、彼氏に診察結果を報告すると「なんかごめん、えっちのせいで卵巣が腫れたんだよね」とまさかの返答が! 「病気のことをちゃんと調べてもいないのに、そんなテキトーな発言をするなんて……」と、「も」さんは正直彼にイラッとしてしまいます。 次回、薬物療法か、手術か。悩みに悩んだ末に「も」さんが出した答えとは……!? 著者:イラストレーター も2018年に健康診断で子宮内膜症が判明。闘病の記録を日記につづっています。
2021年12月24日子宮筋腫合併妊娠で入院した話第1話。イラストレーターとして活躍中のあきばさやかさんは2児の母。20代のころに子宮筋腫持ちと判明し、その後経過観察を続けていたところ、妊娠をきっかけに異変が! 子宮筋腫合併妊娠で入院することになった体験をまとめたマンガです。こんにちは! ズボラでいろいろ雑な、30代あきばさやかです。5年間のOL時代を経て、現在は東京でイラストレーターをしております。何かと前のめりでしくじりがちな日々のことを、マンガにしております。 こちらは2017年の年末、第1子の妊娠5カ月ごろのお話です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 このときは「子宮が腸を圧迫しているのだろう」と言われましたが、その1カ月後にある事実が判明するのです! 次回へ続きます。 監修/助産師REIKO 関連記事:「かわいそうに」もうやめて!病室で母がヒソヒソと… #23歳でがん!? 14 著者:イラストレーター あきばさやかなにかとミスの多い人生を送ってきた30代イラストレーターです。仙台出身東京在住、夫と息子(2018年生まれ)と娘(2021年9月生まれ)の4人暮らしです。ラジオと着物、お酒が大好きです!著書に「おしゃれなママっていわれたい!」「服はあるのにキマらない! ~おしゃれ迷子共感系日記~」(いずれもマイナビ出版)など。
2021年12月22日■前回のあらすじ私の気持ちを尊重してもらい、手術を回避することに。そして、医師の処置のおかげで深夜3時頃出血がストップ。私は一緒にいてくれた子どもたちに感謝するのでした。■今回の出来事を振り返って思うこと今回、私は否応なく次女と三女に病院について来てもらうことになり、申し訳ない気持ちになりました。とても感謝しています。次女はほとんど、眠れていない状態で学校に行きました。帰宅後も…自分のことより私のことを心配してくれた次女。この日私は、まだ幼いと思っていた娘が頼もしい存在になっているのだと嬉しく感じました。子どもがいるママは、自分のことよりどうしても子ども優先の生活になりがちではないでしょうか。子育て中に母親が病気になっても…「ああ、ご飯を食べさせなきゃ」「あぁ…歯磨きも」「お風呂も入れなきゃ」と、なかなか自分のことだけを考えるということが難しいですよね。子宮筋腫は生理がある女性の約4人に1人にできるといわれている病気です。実際、子宮ガン検診などで偶然、子宮筋腫が見つかったというのも耳にします。病院や医師によって治療方針が変わるので、すぐに相談でき、信頼できるかかりつけ医をもつことが大切だなと思いました。歳を重ねるほど「なんか調子が悪いな…」とからだの異変を感じることが増えてくると思います。子宮の病気などは、生理の不調から気づくことも多いので不安に思うことがあれば一度、受診してみることをお勧めします。■「もしもの時」のために、今家族でできること今回の件で、後日、夫と話し合いました。協力をお願いする人に対して、「もしも自分が入院したらその時はどうするつもりでいるか」伝えること。もし、お願い出来ない状況であればどうするか…。そのようなことを事前に話し合うことが大切なのだと改めて思いました。前もってこのように考えておけば、もしものとき少しでも慌てず対応できると思います。この出来事の後、ひとつよかったことは、筋腫を切除して格段に生理の時の痛み、出血が楽になったことです。これは、本当に良かったと思います。私の体験が少しでも誰かのお役に立てればと思い今回、書かせていただきました。最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月22日■前回のあらすじ2人の子どもを出産後、不正出血に悩まされるようになった私。原因不明でしばらく続いていたので、産婦人科で診てもらうことに。そこで子宮頸ガンの検査をすることになり…。■ついに結果が出る日、病院に電話すると…はぁ…気が重い。病気だったらいやだな…。何もないと思いたい… 何もありませんように…。と、複雑な気持ちで検査の結果を聞くため病院へ電話をかけました。受付の人が出て「先生にかわりますね。少しお待ちください」と言われ、保留音が流れます。そして電話に出た医師から結果が告げられました。さらに「基礎体温を1ヵ月ほど記録してまた病院に来てください」と言われました。それからは毎朝、目が覚めると「そうだ…。体温計で測らなきゃ」と枕元に置いている体温計を取り出し、寝ながら体温を測る日々を送りました。その1ヵ月後、病院に行くと医師から言われたのは…。■不正出血の原因を語る医師の言葉に苦しめられる医師によると、「これは、排卵後に子宮内膜を妊娠に適した状態を維持しておくための黄体ホルモンの分泌が不足している状態なんです。不正性器出血や不妊症、習慣流産の原因になっているんですよ」とのこと。すると…。と突然言われ、どう答えていいのかわからず…。咄嗟にこう返答すると、医師から「じゃあ、特に治療はすることはないね」と言われ、そのまま診察が終わりました。ですが、その後も生理日以外に出血が続いたので別の病院に行くことに。しかし、やはり診断は同じ「黄体機能不全」。そこでは漢方薬を処方されましたが「これを飲んでも改善できるか保障はできないけど」と医師に言われ飲んでみるも、私には効果はありませんでした。早急に治療するものではなかったのでそのまま様子を見ることにしたのですが、その後も5年ほど症状は改善することがなく不正出血が続きました。女性なのに女性としての機能がないと言われてしまったような…変な感覚に襲われ、なんとも言い表せない虚無感があり、ふとした時に気分が沈んでいました。でも今、改めて調べてみると漢方薬だけではなく他の方法もあるようなので、もし今、「黄体機能不全だから…」と悩まれている方はどうか気を落とさないで、病院に行かれるのが良いかと思います。「もしかして…」と思った私は…。次回に続く「子宮筋腫に何年も悩まされた話」(全7話)は●時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月17日