東京・北の丸公園にある科学技術館は10月23日、1964年の開館以来の来館者数が累計で3000万人に達したと発表し、併せて記念式典を開催した。2007年5月に2500万人を達成しており、約8年で500万人が来場したこととなる。記念すべき3000万人目は、神奈川県在住の小学2年生の男児を伴った2組の家族。同日開催された記念式典にて、2015年7月より館長に就任した2001年のノーベル化学賞受賞者でもある野依良治氏より、同氏直筆のメッセージが記されたサイン入り色紙と花束が贈られた。また、2名の男児には副賞として、知育玩具「アイキューキー」ならびに「生涯有効の科学技術館入館チケット」が進呈された。館長の野依氏は、「本日、式典に参加してくれた2名の男児が3000万人ではあるが、それまでにたくさんの来館者がいたからこそ達成できた数字。そうしたこれまで来館してくれた人たちにも感謝したい。日本は産業立国であり、これがなければ国として成り立たない。国土も狭く、資源も少ないが、科学の力は本当にすごい。21世紀以降で見れば、ノーベル賞受賞者数は米国に次いで2位。英国やドイツなどの科学大国よりも高い評価を受けているのは誇ってよいこと。科学がもとになって技術が生み出される。そのためにも、それを生み出していく人を育てていく必要がある」という観点から科学技術館が若い人の育成に向けた役割の一翼を担ってきたと説明。また、開館と時を同じくして開催された東京五輪にも触れ、「当時は新幹線が開通し、テレビが普及を始めるなど、人々のライフスタイルが変化し始めた。近年の五輪を見ても、科学と技術の塊。そうした意味でも、2020年の東京五輪も、技術革新の機会である」とする一方で地球が有するエネルギー資源が、人間の社会活動により消費され続けることによる枯渇懸念や気候変動にも言及。「今の人々の生活は、資源やエネルギーを、来館してくれた子供たちのさらに先の世代から許可なく借りて使っている、いわば借金生活の状態。そうしたことを踏まえて科学を考えなければいけない。科学からエネルギーや資源に関する技術が生み出されていくことで、限られた地球の中で人類が継続して生きていくために貢献していけるのではないかと思っている」とし、「若い人たちがそういったことを知ったうえで、たくましく、しなやかに生きていってもらいたい。科学技術館としてもそうした子供たちの力になっていきたい」と今後の科学技術館の向かうべき方向性を示した。さらに同氏は今回の3000万人という数にも言及。「ここで終わりではなく、これからどうするかというのがある。私としては、今後10~20年で3000万人(累計6000万人)を達成し、そうして来館してくれた子供たちの中から新たな技術が生み出されていく、そうした手伝いを科学技術館として進めていきたい。子供たち、頑張って」と未来を担う子供たちにエールを送ってくれた。なお、科学技術館では来館3000万人達成を記念して、2015年10月24日から同年11月23日までの土・日・祝日に来館する子供たち(4歳から高校生まで)を対象に、各日先着100名に、50周年記念マークと科学技術館の名前を入れたフィールドノート(野帳)を記念品としてプレゼントするキャンペーン行うとしている。
2015年10月23日映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』の日本語吹き替え版のボイスキャストを務める鈴木福と芦田愛菜が10月13日(火)、報道陣にアフレコの様子を公開し、作品の魅力について語った。スヌーピーやチャーリー・ブラウンなど人気のキャラクターたちが登場するはチャールズ・M・シュルツによる「ピーナッツ」を3D/CGアニメ化。福くんがチャーリー・ブラウン、愛菜ちゃんは赤毛の女の子の日本語吹き替えを担当する。この日のイベントは学校形式で行われ、先生としてなだぎ武がお得意のディラン・マッケイに扮して登場。福くんのクラスに愛菜ちゃんが転校生としてやってきて、スヌーピーに関する特別授業が行われるという形で進んでいく。1限目は抜き打ちで「美術」の時間となり、福くんと愛菜ちゃんは何も見ないで黒板にチョークでスヌーピーの絵を描くようにと課題を出されるが、2人とも見事な画才を発揮!福くんも「結構、うまくいったと思います」と満足げにうなずく。続く授業ではお笑いコンビ「ピスタチオ」もゲスト講師として来場。スヌーピーの魅力を得意のネタでランキング形式で発表していくが、2人のネタに報道陣が見守る会場には微妙にお寒い空気が…。そして、最も重要なランキング1位を、なんと福くんと愛菜ちゃんがピスタチオのネタを拝借して発表!多くの人々が固唾をのんで見守る中、2人は口調はもちろん、白目芸まで見事にものにし、これには報道陣も爆笑。ドラマ「マルモのおきて」やその主題歌で大ヒットした「マル・マル・モリ・モリ!」などで披露してきた見事なコンビネーションで本家を凌駕。一方、芸も笑いも奪われたピスタチオの2人は意気消沈だった。アフレコでも2人は息のぴったり合った様子を披露。実際のスタジオでのアフレコは別々に収録したそうだが、愛菜ちゃんは「今回、一緒にやれてよかった」と満面の笑みを浮かべていた。福くんは本作の魅力について「スヌーピーの迫力ある冒険、チャーリー・ブラウンや仲間たちが人生に何が必要かを教えてくれる映画になってます」と堂々のコメント!愛菜ちゃんも「グッズではわからない、スヌーピーのいろんな表情が見られて楽しいです」とアピールした。I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』は12月4日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月13日メンズファッション誌『SENSE』の15周年を記念して9月28日まで、イセタンメンズ館1階のプロモーションスペースにポップアップショップがオープン。約80ブランドが、メンズウェアの原点であるミリタリーアイテムをブランドごとの解釈で表現する。同ポップアップショップでは、メンズウェアの原点であり、究極の機能美を誇るミリタリーアイテムにフォーカス。ミリタリーウェアの中でもより機能性に優れた19世紀から20世紀の定番アイテムを、現代の新たなマスターピースとして刷新し、約80ブランドによるスペシャルアイテムを展開する。ラインアップは、70年代のアメリカ空軍で使用されていたフライトジャケット「CWU-7P」を現代風に再構築したものや、N.ハリウッド エクスチェンジサービス(N.HOOLYWOOD EXCHANGE SERVICE)のベストセラーである中綿WEPブルゾンをドレスライクなアイテムに昇華したもの、ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)による高密度のナイロン素材を用いた「N3-B」タイプのフライトジャケットなど。アメリカ陸軍が地上野戦用、空挺部隊用に使っていたアーミージャケット、迷彩色や収容力の高いポケット、腰まで隠れる着丈などが特徴的なアイテムの数々が展開される。また、メンズ館入口では、同会場限定カラーの特別モデルの「アウディ(Audi)」が展示されている。今回展示されるのは、1998年に初代モデルが登場して以来、常に新しいデザインを提案し続けてきた「Audi TT」と、フルタイム4WDシステム“クワトロ”を採用することで高い安全性を備えた高性能なスポーツワゴン「Audi RS 6 Avant」の2台。「Audi TT」にはボディ全身に、「Audi RS 6」にはボンネットやルーフなど部分的に、ミリタリーパターンで制作された大人のカモフラージュ柄が施された。なお、期間中はイセタンメンズ館とアウディの新宿ショールームでそれぞれのモデルが展示される。なお会期中、5万円以上の購入者にコスメキットをプレゼントするサービスも実施している。
2015年09月26日鬼才・石井隆監督による映画『GONIN サーガ』の完成披露試写会が17日(木)都内で行われ、主演の東出昌大、共演の桐谷健太、柄本佑、土屋アンナ、安藤政信、福島リラ、そして石井監督が舞台挨拶に立った。佐藤浩市、本木雅弘らオールスターキャスト出演のハードボイルド映画『GONIN』、19年ぶりの続編。指定暴力団五誠会系大越組襲撃から19年後を舞台に、襲撃事件で殺された大越組の若頭・久松の遺児・勇人(東出さん)、その幼馴染で大越組長の遺児・大輔(桐谷さん)、襲撃事件を追う富田と名乗るルポライター(柄本さん)、そして五誠会に囲われる元アイドルの麻美(土屋さん)らが、尊厳と復讐のために血の雨を降らせる。劇中で東出さんから“ジュニア”と呼ばれていた桐谷さんは「現場では“勇人”“ジュニア”と呼び合っていたので、撮影後の番宣では(東出さんから)“クンかサンのどちらで呼べばいいですか?”と言われた」と東出さんの礼儀正しい性格を明かしながら「相変わらず優しくてチャーミング。身長が高いだけじゃないぞー」といじりつつ褒め称えていた。また前作から19年後が映画の舞台になっていることにちなみ、19年前の自分自身の様子を聞かれた桐谷さんは「16、17歳くらいで、役者になってやるという意識が強かった。目立とうと思って、スカートをはいていましたね。シースルーのスケスケシャツを素肌の上に着て、学校にも行っていた」と斬新すぎる当時のファッション・センスを回想。さらに「なんで自分が雑誌の表紙にならないんだ?と思って、自分で雑誌の表紙を作ったり、ラジオも友達と作っていました」と若気の至りを明かしていた。また石井監督映画の大ファンという安藤さんは「オファーが来たときはフリーで事務所に入らずにブラブラしている時で」と話し始めると、石井監督が「南極にいたんでしょ?」と不可解なツッコミをしてニヤリ。石井監督が安藤さんをウィキペディアで調べた際に、“南極にいる”と書かれていたそうだが、安藤さんは「監督はそれを鵜呑みにしたらしいけれど、俺は普通に自宅にいた」と苦笑い。すかさず柄本さんが「安藤さんは南極に行ったことはあるんですか?」と聞くと、「ない、ない(どうして書かれたのか)俺の方が聞きたいよ」とウィキペディア情報を否定していた。映画『GONIN サーガ』は、9月26日より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月17日伊勢丹新宿店メンズ館にて9月15日、同館の誕生12周年を記念したパーティが開催された。「男の新館」から「イセタンメンズ」に生まれ変わって以来、毎年、周年パーティを続けている伊勢丹新宿店メンズ館とあって、お馴染みの客たちは期待に胸を膨らませて開場前から入口に待機。オープンと同時に館内に足を踏み入れるや、懇意にしている店員と写真撮影を楽しむシーンも見られた。12回目となる今回のテーマは「color & music」。まず、フロアごとにテーマカラーを設定した上で、各色のDJテーブルを設置。各階でフロアを盛り上げるのは、国内外で高い評価を得ている女性DJたち。大人の男性のためのカジュアルフロアである6階ではヒップホップ、ニコライ バーグマンやカメラ・オーディオ機器などを扱う8階ではテクノなど、それぞれのフロアに合ったイメージの音楽で客たちを楽しませた。もちろん、DJ自身もテーマとなるカラーを取り入れたファッションで登場。コーディネイトの一部に差し色として取り入れているDJもいれば、メインカラーとして着こなすDJも。さらに、いずれのDJも自身のテーマカラーのヘッドフォンを使用。メーカーはカラーバリエーション豊富なBeatsで、腕には話題のApple Watchを装着してプレイし、客たちの注目をさらっていた。また、各階で展開された多彩なイベントも大いに盛り上がりを見せた。1、4、5階で開催されたのはマジックライブ。GO、藤本明義、YOUなどのプロマジシャンの華麗な手さばきを前に、目を見開いて驚く人が続出した。そしてB1、3、4、6、7階で行われたのは似顔絵ライブ。世界大会優勝経験もある田畑伴和を始めとする似顔絵師らが、記念すべき夜に目いっぱいおめかしした参加者の姿を真っ白な画用紙に落とし込んでいった。2階では、デザイナー・スズキタカユキと新進気鋭のダンサー・鈴木陽平によるコラボレーションパフォーマンスを展開。スズキタカユキの作品をまとって、舞台となった売り場で躍動するダンサーを前に息を呑んでいた客たちは、パフォーマンス終了と同時に2人に大きな拍手を贈っていた。そしてパーティに欠かせないものといえば、おいしい料理とお酒だ。料理は、9色のカラーをテーマに彩られたフードやデザートを用意。「鴨肉とチーズの生ハム巻き」「茄子のコンフィとサーディン・海老の卵載せ」など手の込んだ料理は、いずれもピックで刺して食べられるよう工夫されており、各々が好きなものを手に持ち、お祭り気分で歩きながら食事を楽しんでいた。アルコールは、獺祭(だっさい)からスパークリングワイン、ザ・マッカランまで多彩に揃い、お気に入りの一杯を嗜みながら仲の良い店員と会話に花を咲かせる客もちらほら。そこにはまるで旧知の友のような雰囲気が漂い、接客を通して深い信頼関係が築かれていることが見てとれた。パーティも終盤を迎える頃になると、いい具合にアルコールがまわったことも手伝ってか、両者の信頼関係はさらに深まり、「また来るね」の挨拶だけでなく握手を交わす人まで出ていたほど。一夜の饗宴をきっかけに、伊勢丹新宿店メンズ館への愛が強まった様子だった。
2015年09月16日昨年12月に公開された、安藤サクラ主演作『百円の恋』がこの度、第88回米国アカデミー賞外国語映画賞部門の日本出品作品に決定したことが明らかとなった。今回の発表に伴い、主演を務めた安藤さんと監督の武正晴よりコメントが到着した。32歳の一子(安藤サクラ)は実家にひきこもり、自堕落な日々を送っていた。ある日、離婚して子連れで実家に帰ってきた妹の二三子と喧嘩になってしまい、ヤケクソで家を出て一人暮らしを始める。夜な夜な買い食いしていた百円ショップで深夜労働にありつくが、そこは底辺の人間たちの巣窟だった。そんな冴えない日々の中、一子は帰り道に通るボクシングジムで寡黙に練習するボクサー狩野(新井浩文)と出会い、遅咲きの恋が始まる。しかし、ささやかな幸せの日々は長くは続かなかった。どうしてもうまくいかない日々の中で、衝動的に自らボクシングを始める――。本作は、故・松田優作の出身地である山口県の周南映画祭において、優作氏の志を受け継ぐクリエイターを発掘すべく2012年に新設された脚本賞、第一回「松田優作賞」のグランプリ作品の待望の実写映画化。主人公・一子役を演じた安藤さんは、700通以上の応募があったオーディションを勝ち抜いて同役を獲得。どん底の姿からハードなボクシングシーンまで、“一子”という人物を熱演する姿は、観る者を圧巻し心を熱くさせた。恋の相手ともなる中年プロボクサー・狩野祐二役には新井浩文がキャスティングされた。公開されるや否や、評判は日に日に高まり、「東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門作品賞」「第24回日本映画プロフェッショナル大賞作品賞およびベスト・テン1位」「第24回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞」などほかにも数多くの映画賞を受賞した。また安藤さんは、本作で「第57回ブルーリボン賞主演女優賞」など数々の主演女優賞を受賞しており、今回の出品についても「あっぱれ、百円の恋。この、ものすごい勢い、アカデミー賞ノミネートも期待しています。みんなで百円握りしめて、行きましょう!」と喜びのコメントを寄せた。さらに武監督は「評価して、選んでいただいた全ての皆様に感謝御礼申し上げます。苦労してくれた、スタッフ、キャストと共に喜びを分かちあいたいです。『百円の恋』が1人でも多くの方に届いてくれたらと願っております。」と感謝を述べた。『百円の恋』ブルーレイ&DVDは現在発売中。(cinemacafe.net)
2015年09月04日ASUSは2日、ツイッターから応募できる「ASUS 100シリーズマザーボード発売記念!なぜASUSのマザーボードを選ぶのかをつぶやいて豪華賞品をもらっちゃおうキャンペーン」を開始した。応募期間は9月30日24時まで。応募方法は、ASUSの公式Twitterアカウント「ASUS自作PCパーツ@OCSocket」をフォローし、「#なぜASUSのマザーボードを選ぶのか #ASUS #自作PC」という3つのハッシュタグと、キャンペーン公式サイト「」のリンクをつけたうえで、「あなたはなぜASUSのマザーボードを選ぶのか?」についての理由をツイートする。応募回数に制限はない。応募したつぶやきの中からASUS担当者が素晴らしいと思うツイートをしたユーザーに、「ASUSオリジナルポロシャツ」がプレゼントされる。さらに、応募期間終了後にリツイートされたものの中から、27型WQHD液晶「ASUS MG279Q」、STRIX周辺機器セット(マウス「 STRIX CLAW」、キーボード「STRIX TACTIC PRO」黒軸モデル、マウスパッド「STRIX GLIDE SPEED」、ヘッドセット「STRIX 2.0」)、250GB SSD「Crucial BX100 SSD CT250BX100SSD1」2台セットが、ASUS担当者選でプレゼントされる。
2015年09月03日樫尾俊雄記念財団は9月1日から、カシオ計算機の名誉会長である樫尾俊雄氏(故人)が残した発明を世の中に伝えることを目的とした「樫尾俊雄発明記念館」において、カシオ計算機が手がけてきた多機能時計の歴史を常設展示、公開する。「時計の多機能化の歴史」は、2015年6月10日から同年7月24日までの期間限定で、特別展示として一般公開されていたもの。期間中の来館者から好評で、展示期間を延長する要望が多く寄せられたことから、常設化にいたった。1980年代から新たな機能を開拓してきたカシオの多機能時計を、「ビジネス」「健康・フィットネス」「エンターテイメント」「アウトドア」という4つの分野に分けて展示。現在のスマートウオッチが搭載しているスケジュールや連絡先の管理、辞書、GPS、脈拍数測定、通信機能などを、早くから実現していた時計たちを見ることができる。樫尾俊雄発明記念館の開館時間は9時30分~16時30分、休館日は土曜/日曜/祝日/年末年始/夏季休暇。開館日はWebサイトで告知する。入館は無料だが、予約が必要。樫尾俊雄発明記念館のWebサイトで予約の申し込みを受け付けている。
2015年08月31日東京・六本木の国立新美術館にて9月2日から14日まで、「第100回記念 二科展」が開催される。1914年、文部省美術展の洋画部に対して新進作家たちが“第二科”の新設を働きかけたが実現できなかったことから、有志が日本洋画の革新をめざして集結して始められた「二科展」。“流派にとらわれず、新しい価値を尊重し、創造者の制作上の自由を擁護する”を信条とし、洋画界の黎明期に多くの著名な芸術家を輩出してきた。これまでの参加者は、安井會太郎、熊谷守一、東郷青児、岸田劉生、梅原龍三郎、小出樽重、中川一政、林武、佐伯祐三、宮本三郎、岡田謙三、藤田嗣治、岡本太郎など。海外からもジェレニェフスキー、マチス、ドラン、ピカソ、デュフィ、ブラック、モネ、ボナール、ブールデル、ゴヤ、ルオー、ロダン、モディリアーニなど、数多くの著名作家の作品が出品された。「第100回記念 二科展」では、同展に多大なる功績を遺した洋画家、彫刻家たちの作品を特別展示。歴代理事長の作品や、デザイン部と写真部の会員による同展に向けた作品も展開される。また、国立新美術館2階にある休憩室A、B、C、Dでは、絵画、彫刻、デザイン、写真の4部の会員有志によるコラボ展を実施。メインテーマは“あそび”、サブテーマは“ネコ100態”と設定され、様々な“ネコ”作品が展示される他、講演会やギャラリートーク、ミニコンサートなども予定している。また、二科の100年の歴史を一覧出来る「伝説の洋画家たち 二科100年展」が現在、東京都美術館で開催中。9月12日から11月1日まで大阪市立美術館、11月7日から12月27日まで福岡・石橋美術館でも行われる予定だ。【イベント情報】「第100回記念 二科展」会場:国立新美術館住所:東京都港区六本木7-22-2会期:9月2日~14日時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)※金曜日は20:00まで入場は19:30まで、最終日は14:00までで入場は13:00まで休館日:9月8日料金:一般1,000円、高大学生800円、中学生以下無料
2015年08月24日「東京映画館 映画とコーヒーのある1日」発行記念イベントが8月23日(日)、東京・キネカ大森で行われ、女優・片桐はいりによるもぎり&トークショーが開催された。「学生時代に7年間、銀座文化劇場(現:シネスイッチ銀座1・2)でもぎりのアルバイトをしていた」という片桐さんは、この日も慣れた手付きで素早くもぎりながら、来場者と笑顔で会話を楽しんでいた。大森で生まれ育った片桐さんと同映画館とは、30年もの付き合い。映画が好きで同映画館によく通っているうちに、「そんなに来るなら、何か一緒にイベントしませんか?」と5年ほど前に誘われ、好きなときに清掃を行ったり、劇場の入り口でチケットの半片をもぎ取る「もぎり嬢」の権利を手に入れたそうだ。「片桐はいり」と書かれたネームカードも常時用意されているほど、度々もぎり行っているため、常連さんは驚きもしなくなったという。キネカ大森だけでなく、地方でももぎりをしている片桐さんは、「もぎりに行くって言うと、上映もしてくれるんです。映画館に営業を取りにいく俳優というのは日本で私だけではないかな。自分の映画を自分でもぎっている人も、世界初だったと思うんです。でも最近は、俳優さんがもぎりをするイベントが増えているみたいですね。特許をとっておけばよかった」と悔しそうな表情を大げさにして見せた。「映画を創るってすごい作業で、撮影や編集、宣伝を一生懸命して、やっと公開になって、それをお出しするのが、もぎりの仕事だと思うんです。そんなに大切に作られたものも、最後のお客様への出し方ひとつで映画の印象も変わると思うんです。もぎりは、映画にとって大事な仕事だぞ、と思っています」と、もぎりの魅力を強い眼差しで話した。映画館の空間が大好きで、国内外問わず「美味しいお店を知りませんか?という質問の次に、映画館について聞くんです」という片桐さんは、インドやハワイ、スイスでも映画館に足を運んだそうだ。「言語の分からない映画でも、鳥肌が立つぐらい感動した」と、映画館の魅力を各国でのエピソードを交えながら語った。もちろん、最新の体験型映画上映システムもしっかりチェックを行っており、3Dや4DXも体験済み。「3Dや4DXもとても楽しかったのですが、かつて飛び出さなくても、飛び出すかのように感じていたあの時代を思い起こして、改めて人間の想像力ってすごいなって思いましたね。ジョーンズが生きていないと聞いたときのショックといったらなかったですからね」と、まだCGに馴染みのなかった当時を懐かしんだ。イベント終了後には、きっちりとお見送りを行い、清掃を行った。7月31日より販売中の「東京映画館 映画とコーヒーのある1日」では、片桐さんもキネカ大森ほか、珈琲店やインド料理店を紹介している。(text:cinemacafe.net)
2015年08月23日江崎グリコは9月1日~12月25日、「ポッキーチョコレート」の発売50年目を記念し、企業ミュージアム 「江崎記念館」(大阪府大阪市)にて、「特別展~もつとこあるな~『50年目のポッキー』展」を開催する。○歴代パッケージも展示「ポッキーチョコレート」は板チョコ全盛の時代に、「スナック感覚で食べられるチョコレートを」という方針のもと開発されたという。当時既にヒット商品だったという「プリッツ」にチョコレートをかけたら? という発想で開発し、1966年(昭和41年)に発売。今年は発売から50年目となる。今回の特別展では、ポッキーの開発ストーリーを紹介するパネルをはじめ、テストセール用生産に使用した手づくり生産器具や、歴代パッケージ、ポスター、キャンペーン景品などを展示する。また、同館入口中央には、1990年に大きな話題を呼んだというジャイアントポッキーの超大型自販機を社史資料として展示。同自販機で商品の購入はできない。特別展開催期間は、9月1日~12月25日は月~金曜日および第1・第3土曜日の10~16時。なお、平日は要予約、第1・第3土曜日は予約不要となる。最終入館時間は15時30分で、日曜日・祝日は休館となる。また、同館では特別展示以外にも常設展示として、創業時から現在までの歴代のグリコのおもちゃのうち約4,000点などを展開している。
2015年08月21日プロフィギュアスケーターの安藤美姫と教育評論家の尾木直樹が8月19日(水)、都内で行われた「GapKids x ED キャンペーン」のPRトークイベントに出席した。現役選手時代は“ミキティ”の愛称で人気を博した安藤さんは「フィギュアスケートは18歳の頃になると、毎日のように“辞めたい”と思うようになった」と現役を退いた今だからこその衝撃告白。それでも続けて来られたのは「スケートに出会った9歳の頃からの夢は、コーチになる事。それは今も叶えていないので、その夢があったから」と説明しながら「フィギュアスケートを今まで一度も嫌いになった事はなかった。その思いが今に繋がっている」と複雑な思いと共に振り返った。一方、プライベートでも親交があるという“尾木ママ”から「(安藤さんの娘の)ひまわりちゃんは素敵で元気。一生懸命お母さんが面倒を見ているからね」と良き母親ぶりを披露されると、恐縮気味に照れ笑い。ここ2、3年で人生に対する心境の変化もあったようで「出会いや時間を大切にするようになった。スケートの練習も気持ちよく出来ているし、プライベートを持つことで両方が満たされた。悪い時もあればいい時もある。それがライフ」と晴れ晴れとした表情で熱弁していた。(text:cinemacafe.net)
2015年08月19日○「ムーアの法則&科学技術館開館」50周年のダブルイベントインテルは1日から21日まで東京・千代田区の科学技術館にて「ムーアの法則」50周年記念展示を開催している。また、科学技術館では開館50周年を記念し「くらしの技術 50年『大・展望展』」を8月8日から30日まで開催し、ここでもインテルの展示が行われている。7~9日には小学生の親子を対象とした親子PC体験教室も行われる。この親子PC体験教室に合わせてこれらの展示に対する説明会が行われた。インテル 代表取締役社長 江田麻季子氏は、説明会冒頭のあいさつで「夏休みという機会に子供にムーアの法則とコンピューティングの歴史を知ってほしい。そしてコンピュータに興味を持ってほしい」と今回の展示の意義を説明する。また、「ムーアの法則は、ゴードン・ムーアの予見にすぎなかったものを、技術革新を重ねつつ、50年間続けてきた」と説明し、微細化による性能と電力効率の向上が与えた社会的インパクトや、安価で高性能なマイクロプロセッサを提供してきたインテルの歴史を振り返った。企画展示に関しては、ショーケースを左から右へと見るだけでITテクノロジーが全部わかる作りになっており、子どもたちがこの分野で興味を持ってくれることを期待するという。また、会場となる科学技術館が開館50周年ということに合わせて、記念展示にも参加していることを紹介していた。○親子で最新PCを体験し、オリジナルうちわを作成夏休みイベントとして7日~9日には、「インテル 親子 PC 体験教室」が行われた。このイベントでは、最新の2in1 PCを使ってオリジナルのうちわを作成するもの。また、これに合わせてムーアの法則と最新の小型PCとしてNUCとコンピュートスティックを紹介していた。○「くらしの技術 50年『大・展望展』」での展示も8日から実施する科学技術館開館50周年 2015年夏休み特別展 ニッポンの産業技術50年「くらしの技術 50年『大・展望展』」においても、50周年を迎えた製品やブランドとしてりかちゃん人形、カップヌードル、リポビタンD、ブルーバックスとともにインテル製マイクロプロセッサの展示が行われていた。さらにこれからの社会で大切かつ身近な産業技術から「クルマ」「食」「素材」「コミュニケーション」の4つのテーマでの展示も行われている。どちらも科学技術館の入館料のみで見ることができるので、夏休みの自由研究のワークショップ参加を兼ねて足を運んでみてはいかがだろうか。
2015年08月11日大阪市の天王寺動物園は8月8日から16日に、「ナイトズー」を開催する。○100周年記念イベント今回開催される「ナイトズー」は、天王寺動物園の開園100周年を記念して行われるもの。同園でのナイトズーは初開催となり、通常の開園時間から引き続いて17時よりスタートする。○イベント盛りだくさん期間中は、毎日イベントを開催する。ホッキョクグマの「バフィン」と「モモ」親子の夜の姿を観察できる「北極の夜! 」は、19時からホッキョクグマ舎にて開催される。同じく19時には、キリンやシマウマなどの草食動物をライオンビュー側に誘導して見る「草食動物大移動とサバンナのハンター」を、アフリカサバンナゾーン草食動物エリアとライオン舎にて、観察することができる。その他にも「アジアゾウのお宅訪問」や「夜なのにお昼? 夜行性動物舎の不思議」など、大人も子どもも楽しめるイベントが用意されている。
2015年08月04日東京を中心に、個性あふれる映画館&カフェをピックアップし、映画館が持つ歴史や物語、さらに鑑賞後に行きたいカフェ情報などを紹介した書籍「東京映画館 映画とコーヒーのある1日」が本日31日(金)発売となった。“映画を中心にした街歩き”を幅広く提案するキネマ旬報社の新刊ムック「東京映画館 映画とコーヒーのある1日」。映画『愛の渦』での体当たりの演技で一躍注目を浴びた門脇麦が、本書ではナビゲーターとして飯田橋ギンレイホールと共に猿楽町のカフェ、アンチヘブリンガンを訪れ、映画館に対しての熱い想いを語っている。さらに、「わたしの、映画とコーヒーのある1日」というテーマで「RHYMESTER」の宇多丸や曽我部恵一、栗原類、小関裕太、華恵、横浜聡子などミュージシャンから俳優、エッセイスト、映画監督まで多ジャンルの著名人が「よく足を運ぶ、お気に入りの映画館」「その映画館で観た思い出の作品」、「その作品にまつわるエピソード」を披露。また安藤サクラの夫でもある俳優の柄本佑による「映画ぶらぶら日記」や、大森生まれ・大森育ちの女優・片桐はいりが30年の付き合いになるというキネカ大森にスポットをあてた「キネカ大森と地元映画館のある町」など読み応えのある内容に仕上がっている。本書ではレトロな喫茶店やカフェだけでなく、映画の後や前に立ち寄りたい恵比寿のバルや新宿の居酒屋、銀座付近の洋食店、神保町のオススメ書店、カレー屋なども紹介。一人でも、友人や恋人と訪れても落ち着く喫茶店・カフェが紹介されているので、映画館に足を運ぶ日には手放せない一冊となりそうだ。「東京映画館 映画とコーヒーのある1日」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日夏休みの自由研究に最適な、親子で学べる無料体験型イベントを紹介しよう。カシオ計算機の創業者の一人、故・樫尾俊雄氏の旧邸宅(東京都・世田谷区)を改装した「樫尾俊雄発明記念館」にて、特別展示「デジタルってなに?」が7月31日~8月28日の期間限定で開催される。1回あたりの定員は5組、先着順で完全予約制。期間中の8月7日と8月21日には、電卓組み立て教室も実施する。今回、一般公開に先駆けて地元、世田谷区立明正小学校の児童14名と先生たちが招待されたので、その模様を写真でお伝えしよう。詳細は樫尾俊雄発明記念館のWebサイトでご確認いただきたい。庭の樹木を含め830坪、緑豊かな邸宅のエントランスに入ると、吹き抜けに大きなシャンデリア。子供たちがワクワクした笑顔で見学会の開始を待つ。冒頭、カシオ計算機の執行役員で同記念財団の理事長も務める樫尾隆司氏が簡単に挨拶。明正小学校のOBであることが告げられ、和やかな雰囲気でツアーが始まった。いよいよ「発明の部屋」へ移動。発明の部屋には、カシオ兄弟が発明した世界初(1957年)の小型純電気式計算機「14-A」が鎮座する。14-Aは現在の電卓では当たり前の「テンキー」を日本で最初に使った記念すべき製品。子供たちは輝いた目でメモを取っていく。隣接する「数の部屋」では、まず「そろばん」について説明。階段を下り、かつて寝室だったという「時の部屋」へ。ここでは、時計が動く仕組みについて学習。カシオ製の時計が数多く展示され、男子たちはG-SHOCKについて盛り上がる。みんなカッコいい時計が好きなんだ。隣の「音の部屋」では、カシオの電子楽器「カシオトーン201」をはじめ、複数ユニットを組み合わせて使うコンポーネントタイプの電子楽器「シンフォニートロン8000」など多数が展示されている。「創造の部屋」では、最新の電子辞書やデジタルカメラと、昔からの辞書や写真機との比較を体験。以上、全体で約1.5時間の見学が終了。2年生~6年生が参加していたが、みんな興味深く熱心にメモを取りながら見学していた。また、かつては樫尾俊雄氏のご自宅だったこともあり、各所に発明家・樫尾俊雄氏の「息づかい」を感じることができ、見ごたえある内容だった。○電卓組み立て教室続いて「電卓組み立て教室」の体験だ。場所は2階の和室へと移る。まずは完成品の電卓を分解。内部構造を確認したうえで、再び組み立てるという流れだ。電卓組み立て教室では、電卓の仕組みや使い方、さらにマジックまで分かりやすく解説。低学年から高学年まで、全員で楽しみながら学習できた。5組限定と少人数で体験学習できるのも魅力だろう。幼いころ、エジソンに感動して発明家を志し、日本を代表する発明家となった樫尾俊雄氏。「必要は発明の母」ではなく「発明は必要の母」という強い信念を持ち、生涯創造と発明を続けた、まさにその場所。この夏、親子で訪ねてみてはいかがだろうか。
2015年07月30日樫尾俊雄記念財団は、カシオ計算機の名誉会長である樫尾俊雄氏(故人)が残した発明を世の中に伝えることを目的とした「樫尾俊雄発明記念館」において、小学生向けの夏休み企画展示「デジタルってなに?」を7月31日から8月28日まで開催する。参加費は無料だ。「デジタルってなに?」は、親子で参加できる小学生向けの夏休み特別展示。電卓とそろばん、ストップウオッチと砂時計、書籍の辞書と電子辞書など、実物を比べて体験しながら、デジタルの原理やデジタル化によるメリットを学習できる。期間中、8月7日と8月21日には電卓組み立て教室も実施。参加者全員が電卓の組み立てを体験できる。夏休み特別展示は1日に3回実施し、1回あたりの定員は5組。1組あたり、子どもは2名まで参加できる。保護者の同伴が必要だ。樫尾俊雄発明記念館のWebサイトで予約の申し込みを受け付けている(先着順)。休館日は土曜、日曜、8月13日から8月19日まで。
2015年07月23日高校野球100周年を記念してNHKで放送される「高校野球100年レジェンドが語る名勝負の秘密」ナビゲーターに、「KAT-TUN」の亀梨和也が決定したことがこのほど明らかとなった。1915年の夏に高校野球の全国大会が始まってから、ちょうど100年となる今年の夏の大会にあわせて放送される本番組。4夜に渡る放送では、「激闘の延長戦」「奇跡の大逆転」など4つのテーマで過去の名勝負の興奮と感動を、甲子園レジェンドをゲストに招き、熱きドラマが生まれた秘密に迫っていく。そしてこのほど、デビュー前は熱い野球少年だったという亀梨さんがナビゲーターに決定。今回の出演にあたって「甲子園は野球少年の憧れの場所でもありますので、決して色あせない感動や想いを僕もこの番組で改めて体感したいですし、視聴者の皆様にもその当時は知らなかったものを感じて頂けたらなと思います。100周年という歴史の中に、自分がこういったかたちで参加できることを楽しみにしています」と意気込みを語っている。ほかにも、高校野球サポーターの伊集院光ややくみつるも出演し、番組を盛り上げる。「高校野球100年レジェンドが語る名勝負の秘密」は、NHK総合にて8月6~11日の4夜とも10:55~11:20放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月21日「原宿 東郷記念館」(東京都渋谷区神宮前)を運営する東日は7月23~8月28日の期間限定で、ビアホール「神楽」を営業する。原宿駅から徒歩3分という立地で、一万坪の東郷の杜の緑に囲まれた原宿地区最大級のビアホールとなる。○原宿の優雅でリッチな「大人のビアホール」昨年に引き続き、夏期期間限定でビアホールの営業を実施する。メイン会場は、華やかな和モダンのイメージで大人数でも対応可能な宴会場「饗の庭 - AE NO NIWA」「きざはし」となる。最大で150名までの席を用意できる。接客も、通常は結婚披露宴を取り仕切っているスタッフが対応し、今までのビアホールとは一味違った大人の空間を提供するという。提供する料理は昨年に引き続き、フランス料理の名店「レストラン ランス YANAGIDATE」のオーナーシェフ・柳舘功氏が全面監修。今年のテーマは「肉を美味しく」。フレンチ・テイストでビールに合った本物の味を用意する。また、「原宿 東郷記念館」では2013年から養蜂活動に取り組んでおり、今回のビアホールでは、東郷神社境内地で育まれた100%天然の「東郷はち蜜」を使用したスペシャル・スイーツ「東郷はち蜜クレームブリュレ」を提供。原宿生まれ、原宿育ちのスイーツを楽しめる。なお、会場では「東郷はち蜜」「東郷はち蜜金平糖」の販売も予定している。場所は、原宿 東郷記念館。営業期間は、7月23日~8月28日。定休日は火曜日。営業時間は17時~21時(ラストオーダー20時30分)。収容人数は150名。料金は、コース料理(8品予定)/飲み放題:6,500円(税別)。アラカルトメニューも用意している。
2015年07月15日アスプルンドはこのほど、「コカ・コーラ」ボトル100周年を記念したオリジナルグッズ「ドリンキングジャー」(税別1,200円)を発売した。販売場所は、同社が運営する「212 KITCHEN STORE(ツーワンツーキッチンストア)」および同社の公式通販サイト。同商品は、「コカ・コーラ」独自の形状としてデザインされた「コンツアーボトル」の誕生100周年を記念して登場。同ボトルをモチーフに、アメリカンダイナー風にアレンジしている。飲み物を入れる以外にピクルスやスイーツを入れるなど、いろいろな用途で使うことができる。また、蓋(ふた)付きのため、保存や持ち運びにも便利とのこと。夏の季節には、バーベキューやパーティー、ピクニックなどのアウトドアにもおすすめだという。デザインは、コカコーラのロゴのみが入った「ドリンキングジャー RD」と、コカ・コーラボトルが描かれた「ドリンキングジャーSQ」の2種類を用意。(C)2015 The Coca-Cola Company.All rights reserved.
2015年07月01日『怪盗グルー』シリーズで人気の、バナナが大好物な謎の生物ミニオンを主人公に描く『ミニオンズ』。このほど、人気声優・宮野真守が演じる役が発明家のハーブであることが解禁され、ハーブが登場する特別映像が公開された。人類が誕生する遥か昔、黄色い生物としてミニオンは誕生した。長い年月をかけて進化しながら、絶え間なくその時代の最も強いボスに仕えてきた。Tレックスからナポレオンなどあらゆるボスに仕えてきたが、失敗ばかりで長続きしない。やがて仕えるボスがいなくなり、ミニオンたちは生きる目的を見失ってしまう。ミニオン滅亡の危機が迫る中、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブが仲間たちを救うべく立ち上がった。極寒の南極からニューヨーク、そして流行の最先端を行くロンドンへ――新たな最強最悪のボスを探しに、ミニオンズの壮大な旅が始まる。ユニバーサル・ピクチャーズ史上NO.1を記録し、日本でも大ヒットした『怪盗グルーのミニオン危機一発』に登場する、謎の生物ミニオンを主人公に描く本作。声優陣に、天海祐希、「バナナマン」、モデルの藤田彩華、人気急上昇中のアーティスト・LiSAらの出演が決定し話題だが、このほど未発表となっていた人気声優・宮野さんの配役が、天海さん演じる世界初の女悪党・スカーレット・オーバーキルの夫で、常にかっこいいスーパークールな発明家ハーブであることが明らかになった。そして、宮野さん演じるハーブが登場する特別映像では、クールに軽やかにハイタッチを決め挨拶をするハーブの姿と、そんなハーブの姿に思わずうっとりするミニオンたちが映し出されている。今回の出演にあたって、宮野さんは「前作の『怪盗グルーのミニオン危機一発』では色っぽいプレイボーイの子どもの役を演じさせていただきましたが、今回はがらっと大人のキャラクターになりました。ハーブは渋さもお茶目さもある大人な役なのでかなりチャレンジでしたが、演じていてとても面白かったし、色々な面を出せてすごく楽しかったです」とコメントを寄せている。また、「実は、『ミニオンズ』で演じたのはハーブだけじゃないんです。かなり意外だし、自分にとってもまたかなりチャレンジングなキャラクターなので、こちらも楽しみにしててください!」と本作で2役務めていることも発表!気になるもう一役については近日中に発表予定とのことで、今後ますます注目が集まりそう。映画『ミニオンズ』は7月31日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月25日技術や経済の発展に寄与した優れた発明に対して毎年贈られる欧州発明家賞(European Inventor Award)の授賞式が6月11日、仏パリで開かれ、非ヨーロッパ諸国部門において日本の飯島澄男氏、小塩明氏、湯田坂雅子氏がカーボンナノチューブの発見およびその製造方法を発明した功績により同賞を受賞した。カーボンナノチューブは1991年に飯島氏が発見し、その後小塩氏、湯田坂氏らと共に炭素棒を高温のプラズマで蒸発させる製造方法を開発した。その構造から「強くて軽い」という特徴を持ち、現在ではソーラーモジュールの効率向上や、自動車や航空機の部品の耐久性向上などに貢献している。同賞を主催する欧州特許庁(EPO)は「飯島澄男氏、小塩明氏、湯田坂雅子氏の研究のおかげで、宇宙エレベーターやナノ粒子を用いて病変部位にピンポイントで治療を行うなど、未来志向のアイデアが現実化できます」とコメントし、3氏の功績を称えている。
2015年06月12日樫尾俊雄記念財団は6月3日、カシオ計算機の名誉会長である樫尾俊雄氏(故人)が残した発明を世の中に伝えることを目的とした「樫尾俊雄発明記念館」において、多機能化してきたカシオ計算機の時計の歴史を紹介する特別展示を一般公開すると発表した。期間は6月10日から7月24日まで。樫尾俊雄氏の自宅を改装して作られた樫尾俊雄発明記念館は、2013年6月から一般公開されている。数々の発明品を「発明の部屋」「進化の部屋」「創造の部屋」といったようにテーマ別に展示。時計を展示する「時の部屋」では、樫尾俊雄氏が「時間は1秒ずつの足し算である」と考え、計算機の技術を生かして開発したオートカレンダー付き腕時計「カシオトロン」をはじめ、時計の代表的なモデルを展示している。今回の特別展示は、「時の記念日」でもある6月10日から一般公開をスタート。1980年台からカシオ計算機が開拓してきた多機能時計を、「ビジネス」「健康・フィットネス」「エンターテイメント」「アウトドア」の4カテゴリーに分けて展示する。スケジュールや連絡先の管理、辞書、GPS、脈拍数測定などの機能を、現在のスマートウオッチに先駆けて実現してきた製品のほか、カタログとCM映像も見ることが可能だ。樫尾俊雄発明記念館の開館時間は9時30分~16時30分、休館日は土曜/日曜/祝日/年末年始/夏季休暇。開館日はwebサイトで告知する。入館は無料だが、予約が必要。樫尾俊雄発明記念館のWebサイトで予約の申し込みを受け付けている。
2015年06月04日東京メトロは5月21日、発明協会が主催する平成27年度全国発明表彰において、「鉄道車両用の操舵台車の発明(特許第5512108号)」により「発明賞」を受賞したと発表した。同発明は、急曲線が多数存在する地下鉄のような路線において、曲線走行時のレールと車輪の摩擦による騒音を低減し、優れた走行性能を発揮する鉄道車両用台車に関する技術で、東京メトロが新日鐵住金と共同研究・開発を行ったもの。通常の台車は、2本ある車軸が平行に固定されているため、曲線通過時には車輪とレールの摩擦により騒音や振動が発生する。一方、同発明の操舵台車は、自動車がカーブに沿ってハンドルを切るように、曲線通過時に片方の車軸が自動的に舵を切る仕組みで、結果、車輪とレールの摩擦が減少し騒音と振動が抑えられ、通常の台車よりも曲線をスムーズに走行することが可能となる。この操舵台車は、1両に4組ある車輪・車軸のうち、内側の2組のみに操舵装置をつけることで、比較的単純な構造で、優れた曲線通過性能を発揮。進行方向に対して前側の台車では、後軸を操舵することで台車全体の曲線通過性能を向上させるという特徴を持つ。後軸の操舵により、曲線中で横圧や騒音の原因となる反操舵方向のモーメントを低減し、台車全体の曲線通過性能を向上させている点が、同発明の最大のポイントとされる。一方の前軸にモータ、駆動装置を配置することにより、駆動力の確保と曲線通過性能の向上を両立させている。既に、2012年4月から運行している銀座線1000系車両に、この操舵台車が採用され、騒音と振動の低減に大きな効果を発揮するとともに、走行エネルギー削減による省エネ効果に寄与しているという。
2015年05月25日アスプルンドは、「コカ・コーラ」ボトル100周年に合わせ、「コカ・コーラ 212 KITCHEN STORE」デザインのオリジナルグッズを販売する。発売は、212 KITCHEN STORE、ならびにアスプルンド公式通販サイトにて。なお、5月15日には特設サイトもオープン予定。「コカ・コーラ 212 KITCHEN STORE」のオリジナルグッズは、アメリカンヴィンテージ風なデザイン。主な商品として、マグ、タンブラー、メラミンボウル、メラミンプレート、ミトン、ポットホルダー、ランチョンなどがある。なお、「コカ・コーラ」は、1886年に米国ジョージア州アトランタで誕生した。誰もが簡単に「コカ・コーラ」だと識別できるような“コンツアーボトル”が開発されたのは1915年のこと。この独特の形をしたボトルによって、100周年を迎える今も「コカ・コーラ」は世界でも、日本でも、数多くの人々に愛されつづけているという。また、212 KITCHEN STOREは、キッチンウェア、テーブルウェア、輸入家電などを中心に、食に関わるグッズの専門家として、レストラン作りを手伝ってきたとのこと。
2015年05月15日安藤裕子が6月16日(火)に東京・LIQUIDROOMでライブツアー「安藤裕子 LIVE 2015 『あなたが寝てる間に』」の追加公演を開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】3月から4月にかけて4公演行われたツアー「安藤裕子 LIVE 2015 『あなたが寝てる間に』」。同ツアーでは今年の1月にリリースされた最新アルバム『あなたが寝てる間に』の楽曲を中心に披露。今回の追加公演では、同アルバムの楽曲に加え、7月29日(水)リリースのシングルが披露される予定。同曲はスキマスイッチが書き下ろし曲を提供することで話題となっている。チケット一般発売は5月31日(日)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、オフィシャル先行を実施。受付は5月15日(金)午後6時から24日(日)午後11時59分まで。■安藤裕子 LIVE 2015 「あなたが寝てる間に」追加公演6月16日(火)LIQUIDROOM(東京都)開場 18:45 / 開演 19:30料金: スタンディング 5800円 ※ドリンク代別途必要
2015年05月14日財務省は13日、新幹線鉄道開業50周年記念100円硬貨(100円クラッド貨幣)の引換えを2015年4月22日に開始すると発表した。デザインは、東海道新幹線、山陽新幹線、東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線の5種類。発行枚数は各230万枚前後で、各引換取扱機関の窓口にて1枚につき100円で引換えを行う。引換枚数は、引換開始日が1人当たり各路線2枚、計10枚以内(状況により制限あり)となり、翌日以降も状況により制限される場合がある。引換取扱機関は、銀行(信託銀行、ゆうちょ銀行および外国銀行在日支店を含む)、信用金庫、信用組合、商工組合中央金庫、労働金庫、農林中央金庫、農業協同組合、信用農業協同組合連合会、漁業協同組合、信用漁業協同組合連合会で、詳細は4月上旬に財務省サイトにて掲載する。それぞれの引換枚数および引換開始時刻は、4月15日に各店舗の店頭で提示する予定。
2015年03月13日偉人の誕生日や記念日などを祝うため、特別なデザインとなるGoogleのロゴ「Doodle」。本日3月5日は、世界で初めてインスタントラーメンを発明した日清食品の創業者・安藤百福氏の生誕105周年を記念した特別デザインのロゴが公開されている。安藤百福氏は1910年3月5日生まれの実業家・発明家。日清食品の定番商品「チキンラーメン」、「カップヌードル」を発明し、今や世界中に広がったインスタントラーメン文化を生み出した人物として広く知られている。「Doodle」はアニメーションやインタラクティブな仕掛けが持ち味のひとつだが、多くの場合ひとつのテーマに対しては1パターンのデザインが用意される。しかし、安藤百福の105周年記念Doodleに関してはアニメーションロゴが4パターンも用意されている。これは、このロゴを担当したDoodler(ロゴをデザインする人)・Sophie Diao氏の発案によるもの。安藤氏がインスタントラーメンの発明、および普及のために尽力した長い年月を、ひとつのロゴで表現することは不可能だと考えたためだという。なお、Doodleのアーカイブページ(英語)では、このロゴのラフ段階や制作経緯が詳細に語られている。日清食品公式Webサイトの「安藤百福クロニクル」と併せて読むことでロゴが描く場面の背景事情が分かるので、興味のある人はぜひ参照してみてほしい。
2015年03月05日東日本旅客鉄道(JR東日本)は18日、2015年1月30日から同年2月9日までの期間で受け付けた「東京駅開業100周年記念Suica」について、申込件数および枚数の最終状況、商品の発送時期などを公開した。「東京駅開業100周年記念Suica」の最終的な申込受付枚数は226.5万件で、申込受付枚数は499.1万枚。このうち、インターネット経由の申し込みは196.7万件(受付枚数425.0万枚)、郵送では29.8万件(同74.1万枚)となった。なお、2011年にサービスを開始したSuicaは、2014年1月末時点で累計4,557万枚を発行しており、今回の記念Suicaの販売は、このSuica全体の発行枚数の約9分の1に相当する計算となる。2015年1月30日から再予約購入を受付開始した「東京駅開業100周年記念Suica」は一人3枚まで申し込め、2月2日8時時点で約170万枚の申込があった。これは2014年度内の発送予定可能枚数である10万枚の17倍にあたるため、年度内発送の10万枚分は、申込受付期間終了後に抽選で決定することになっていた。年度内発送の10万枚分は抽選で決定後、2015年2月下旬に専用払込票を発送。2015年3月9日までの支払期限後、入金を確認できた購入者に対し、2015年3月19日以降をめどに記念Suicaを発送する。年度内発送以外の場合は、2015年6月中旬頃から2016年3月頃までの間に発送を予定。具体的な発送スケジュールは、再度抽選のうえ2015年4月頃までに告知する。
2015年02月18日サッポロビールは、ヱビスビール記念館(東京都渋谷区)の開館5周年ならびにヱビス生誕125年を記念して、2月25日の「ヱビスの日」から「新ヱビスツアー」など様々な企画を開始する。○5周年記念ヱビスツアーに18人を招待ヱビスビール記念館は、ヱビスのすべてを知り、楽しむことができるアミューズメント施設。ヱビスのエキスパートであるブランドコミュニケーターによる「ヱビスツアー」、様々なヱビスビールが楽しめる「テイスティングサロン」、「ミュージアムショップ」などを備えている。同施設は今年5周年を迎える。「5周年記念ヱビスツアー」は、今年のサッポロビールイメージガールの朝比奈恵美さんと40分のツアーを楽しめるプラン。ヱビス2種の飲み比べが付いている。時間は11:10~11:50。参加料金は無料。定員は18人。予約は2月10日からヱビスビール記念館内ツアーカウンターで先着順で受け付ける。予定人数に達し次第終了となる。○新エビスツアーもスタート「ヱビスの日」の翌日の2月26日~3月1日まで、新ヱビスツアーに参加した人の中から各回ひとりに「5thアニバーサリーグラス」をプレゼントする。ツアーの参加料金は500円(税込・試飲代含む)。予約は電話、もしくはヱビスビール記念館内ツアーカウンターで受け付ける。ヱビスツアーの見学コースにもなっている「ヱビスギャラリー」では、1994年から現在までをゴールド基調の展示コーナーとして新設。ヱビスの125年を一息に巡る歴史をさらにダイナミックに体感できるという。○テイスティングサロンに記念メニュー登場ミュージアムショップでは「5thアニバーサリーグラス」のほか、ブラスクリップ、ヱビスビール記念館「大人の鉛筆」、ビヤスナック レモン&ハーブなどの新商品を投入する。また、テイスティングサロンでは、期間限定の「5周年記念メニュー」も提供する。
2015年02月10日