女優の安達祐実が、28日に放送された日本テレビ系トークバラエティ番組『今夜くらべてみました』(毎週火曜23:59~24:54)で、ヌードに初挑戦した主演映画『花宵道中』(11月8日公開)の撮影秘話を語った。『花宵道中』で遊女の悲しい運命を背負った主人公・朝霧を演じ、ヌードに初挑戦した安達は、「何年も前から、もし必要であれば、脱ぐ場面があってもやっていい」と考えていたそうで、「『花宵道中』の話をいただいて、やろう」とすぐ決心したという。そして、演じる朝霧について「小さい頃せっかんを受けていて、きせるを肌に押し付けられたりしていたという虐待を受けていた役で、男の人と絡んだりすると体温が上がってきて、(肌に)赤い花が咲くというので有名な遊女という役」と紹介。「撮影現場で脱ぐ前に、花のチェックをしないといけなくて、メイク室で上半身裸になって、監督とカメラマンに見せるという日があった」と明かし、「すごい恥ずかしくなっちゃって、体が赤くなっちゃって、花がどこにあるかわからなくなっちゃって」と、花のチェックができなくなったエピソードを披露。「落ちつかせてからまた」と時間を置いたと語った。撮影については、「一回脱いでしまえばわりと平気になる」と話す安達。「照明さんは、テストで照明を決めてOKが出たら本番中は目をそらしてとか、みんな気を遣ってくれて」と、撮影の様子を明かした。
2014年10月29日第27回東京国際映画祭・特別招待作品『花宵道中』(11月8日公開)のアジアンプレミアが27日、東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の安達祐実をはじめ、淵上泰史、小篠恵奈、友近、津田寛治、そして、豊島圭介監督が、着物姿で舞台あいさつに登壇した。ベストセラーを記録し、漫画化されてさらに話題となった宮木あや子の同名小説を原作とする本作は、遊女たちの美しくも切ない生きざまを描いた物語。遊女の悲しい運命を背負った主人公・朝霧を安達祐実が演じ、相手役に淵上泰史、妹女郎役に小篠恵奈が扮(ふん)する。舞台挨拶で安達は、「今回挑戦したことがたくさんあり、演技の方法も今までと違うアプローチで試みていますし、ヌードになっていることも大きな挑戦でした」と話し、「皆さまにどう見ていただけるか、緊張とともにうれしく思っています」と挨拶。また、同映画祭のオープニングを振り返り、「花魁の扮装(ふんそう)をしてレッドカーペットを歩けるというのは光栄でしたし、朝霧の気持ちがよみがえってきて幸せでした」と語った。続けて安達は、「この映画は純愛を描いている物語」であると紹介。「恋する気持ちとか人を愛する気持ちは、時代を経て、現代であっても共感していただける部分は多くあると思う」と言い、「人を愛することとか人を好きになることで、苦しい状況とかせつないこともあるけれど、やっぱりすばらしいことなんだと感じていただけたらと思います」と期待した。また、相手役の淵上は、安達との絡みのシーンについて、「12月の京都はものすごく寒かったので、絡むたびに『毛布!』って衣装さんに僕が一番声を出して、すぐ毛布をかけるという気を遣いました」と撮影を振り、津田は「安達祐実さんが男気のある背中を見せてくれて、僕らは、安達さんの背中を見ながら頑張った」と安達を絶賛。小篠は「着物を着た時の動作が大変でした」と語り、友近は「本当にいい役をいただいた」と喜びを表した。
2014年10月27日安達祐実が花魁を演じ、果敢にヌードに挑戦したことでも話題の『花宵道中』が10月27日(火)、開催中の第27回東京国際映画祭にて上映され、主演の安達さんを始め、淵上泰史、小篠恵奈、友近、津田寛治、豊島圭介監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。吉原の遊女たちの甘美で美しくも切ない姿を描く本作。連作短編として新潮社より書籍化された原作は、女性層を中心に共感を呼び、約12万部のベストセラーとなり、漫画も累計30万部を超えた。登壇陣は粋な浴衣姿で登場。安達さんは「この作品は挑戦したことがたくさんありました。演技の方法もそうですし、ヌードになったということも大きな挑戦でした。みなさんにどう観ていただけるか?緊張と共に楽しみでもあります」と語る。作品に関しては「純愛を描いている」と安達さん。「恋する気持ち、人を愛する気持ちは時代を超えて共感していただけると思います。人を愛することで切なく苦しい状況にもなるけど、それでも素晴らしいことなんだと感じていただけたら」と呼びかけた。相手役を務めた淵上さんは撮影をふり返り「12月の京都(太秦撮影所)はすごく寒いんです。絡みのシーンは、絡むたびに『毛布!』とすぐに(安達さんに)毛布を掛けることに気を遣ってました」と語る。女郎屋の女将を演じた友近さんは開口一番「藤原紀香です」と挨拶。「念願の吉原を舞台にした映画で、花魁道中はしてないんですが、それは単独ライヴでやらせていただくとして、いい役をいただきました」と充実の表情。友近さんのためにわざわざ用意されたセリフもあったそうで、友近さんは「ありがたいセリフで、この先10年は使って、喰いっぱぐれないでやっていける!」と語り、「股開かざる者、食うべからず!」というセリフを壇上で再演!「吉原=脱がなきゃと思ってたけど女将役で脱ぐことはなかった…」と残念そうに語りつつも、存分に女将役を楽しんだようだった。第27回東京国際映画祭は開催中。『花宵道中』は11月8日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花宵道中 2014年11月8日より全国にて公開(C) 2014 東映ビデオ
2014年10月27日藤原竜也と岡田将生が再び競演を果たす、人気ドラマの劇場版『ST 赤と白の捜査ファイル』。このほど、安達祐実、ユースケ・サンタマリア、天才子役の鈴木梨央の新キャスト3名の出演が発表され、その役柄が明らかとなった。対人恐怖症の天才分析官・赤城左門(藤原竜也)とお人好しのキャリア警部・百合根友久(岡田将生)が所属する、サイエンティフィック・タスクフォースこと、通称“ST”チームが難解な事件に挑む姿を描いた本シリーズ。劇場版では、囚人の脱獄を仕組んだ天才ハッカー・鏑木が焼死体で発見されたことから物語は幕を開ける。殺人の容疑者として逮捕されたのはSTリーダー・赤城左門。それと同時にSTは解散に追い込まれてしまう。真相がつかめないまま時が過ぎようとしていたが、突如、赤城が拘置所から脱走。警察は追跡にSTメンバーを招集し、「赤城 vs STメンバー」の逃走劇が始まる。一方、赤城の無実を信じる百合根は、独自の捜査で感染したコンピューターから情報を抜き取るサイバー暴露ウィルス“フギン”が事件の鍵を握っていることに気づくのだが…。そんな緊迫感が漂う本作で今回、明らかとなったキャスト陣が演じるのはまさにキーパーソンといえる、物語を語る上で重要なキャラクターたち。ユースケ・サンタマリアが演じるのは、囚人の脱獄を仕組んだ天才ハッカーにして、やがて国家を揺るがす大事件の黒幕である鏑木徹。さらに、芸能生活30年を超えた実力派・安達祐実が扮するは、鏑木と元同僚でサイバー暴露ウィルス“フギン”について知る謎の女・堂島菜緒美。その娘・堂島椿を演じるのは、天才子役として注目されている鈴木梨央だ。果たして、この新キャラクター3人が藤原さんと岡田さんとどのような演技を魅せてくれるのか注目だ。劇場版『ST 赤と白の捜査ファイル』は2015年1月10日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月27日第27回東京国際映画祭が23日、開幕し、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたオープニングイベントで、宮沢りえや安達祐実、中谷美紀、菅野美穂ら豪華女優陣が、それぞれセクシードレスや花魁姿などを披露した。フェスティバル・ミューズを務める中谷美紀は、黒いロングドレスで登場。ファンの歓声を浴びながらレッドカーペットを歩き、ステージで「多くのお客さまがいらしていただいて。本当に映画が好きでいてくださっているんだなと思いうれしい」と感激を示した。中谷は、イベントのラストでも再び登場し、安倍晋三内閣総理大臣と共にレッドカーペットを歩く重要な役割を果たした。コンペティション部門の日本代表作品『紙の月』で主演を務める宮沢りえは、胸元の開いたセクシーなドレス姿で観客を魅了。吉田大八監督、池松壮亮と共にステージに上がり、「撮影は過酷で、ものを作る喜びとつらさを感じながらも、できあがった作品をこうやって華やかな場所に持ってこられたという興奮があります」と語った。また、『花宵道中』の安達祐実は、劇中と同じ花魁姿、『救いたい』の鈴木京香は、落ち着いた色合いの着物で登場した。そして、クロージング作品『寄生獣』に出演する深津絵里は、黒いパンツスーツ、橋本愛はワンピース姿を披露。深津は「雨の中、こんなにたくさんの方に集まっていただいてうれしいです」と喜び、橋本も「たくさんの方々に集まっていただいて、ものすごく大きな力を感じているので、このままみなさんで盛り上がっていければうれしいなと思います」と呼びかけた。さらに、オープニング作品『ベイマックス』の日本語吹き替え版で声優を務める菅野美穂は、星のスパンコールがちりばめられたドレスで、キラキラと輝きを放った。撮影:蔦野裕
2014年10月24日小説は約12万部、コミックスも累計30万部を突破した宮木あや子による原作を、安達祐実・主演で映画化した『花宵道中』が、いよいよ11月8日(土)より劇場公開となる。第27回東京国際映画祭でアジアン・プレミアを迎える本作は、芸能生活30周年を迎えた安達さんが、キャリアのすべてを注ぎ、一途な恋を貫く吉原遊女を演じた渾身作。そんな本作をいち早く鑑賞した各界の多彩な著名人たちから、コメントが到着!安達さんが初のヌードを披露していることから、「具が大きいのかなー」という事務所の後輩・鳥居みゆきの過激発言(!?)が飛び出したものの、いずれもがっちりと女性陣の心をつかみ、現代最高峰の女優のひとりとなったことを裏づける絶賛の声が相次いでいる。江戸時代末期の新吉原。囚われの身ながらも地道に働き、間もなく年季明けを迎えようとしていた人気女郎・朝霧(安達祐実)は、縁日で半次郎(淵上泰史)という青年と出会う。彼との思いがけない出会いは、やがて彼女の運命をさらに壮絶なものへと変えていく――。同名の原作小説は、第5回「女による女のためのR-18文学賞」で大賞、読者賞をW受賞し、コミック化も大反響を呼んだベストセラー小説。遊女たちの甘美で美しくも、哀しく切ない生き様を、赤裸々かつ繊細な筆致で描き、逃れられない宿命を背負った主人公・朝霧の生き方には共感する女性が続出した。主演を務めた安達さんは、キャリア30周年の節目に艶やかな演技で肌を露わに熱演し、新境地を開拓。相手役を淵上泰史、妹女郎役を小篠恵奈が務めるほか、三津谷葉子、多岐川華子、立花彩野ら若手女優陣が彩りを添え、高岡早紀、友近、津田寛治ら個性派共演陣が脇を固めている。■コメント一覧■假屋崎省吾/華道家一世一代の恋の花を咲かせいさぎよく散った吉原遊女。これほどまでに哀しく美しく妖艶な安達祐実の凛とした女優魂に目をみはるばかりである。鳥居みゆき/芸人ヌードがあると聞いていたので、「具が大きいのかなあー」と過去のCMを思い出し下心満開でしたが、実際観ると、これはエロの映画じゃないと思い反省しました。良い映画です。内田春菊/漫画家・俳優既に遠いものとなった、どうしようもない運命と、悲しみの中から生まれる官能を体験できる作品です。ハッピーな話ではありませんが、共感し、同情の涙を流すことが出来る、まさに女性のための映画。スガ シカオ/シンガーソングライター『花宵道中』、安達祐実さんの本気が伝わる素晴らしい映画でした。最後のセリフ、相当心つかまれましたよ。豊島監督の繊細な演出も素晴らしかったです。「CLAMP」/女性創作集団原作ファンとして映像化されると知って喜びつつも、どんな風になるのだろうと少しだけ不安でしたが、まさに杞憂でした。女性にこそみて欲しい、本当に儚くて美しくて、でも力強い恋物語です。内舘牧子/脚本家どんなに幸せな楽しいシーンでも、目の奥に悲しみをたたえている安達祐実に感服した。ホリエアツシ「ストレイテナー」/ミュージシャン遊女朝霧の凛とした生き様、安達祐実が見せる艶美な表情と、押し殺す感情の移ろいに、心を締め付けられた。静かに、優しく描き出される愛の悲劇に、江戸時代、吉原の背景がエキゾチックに見えてくるのが不思議だ。三味線を弾くシーンがとても印象的だった。ドーキンズ英里奈/タレント朝霧の表情・声を感じて伝わる、悲しくも美しい愛の儚さ、人の儚さが心に響きました。全身全霊で愛することって、こんなに綺麗なんだなぁと感じました。ヴィーナス・カワムラユキ/DJ Bar「しぶや花魁」コンセプト・プロデューサー女なら人生という花宵道中に花を咲かせてみたい。時代を越えて女が男を真剣に愛するという事の美しさと強さ、そして儚さを感じさせてくれる作品。姫野カオルコ/小説家「幼児のころに吉原に売られ、身を売ることしか教えられなかった」というヒロインを、安達祐実が演じる…これはもう幼児のころから祐実ちゃんを見てきた国民には、胸に迫るものがあるのではないだろうか?清川あさみ/アーティスト妖艶さと、無垢さを兼ね揃えた安達祐実の美しさは素晴らしい。すぐにでも美女採集したくなりました。神田サオリ/踊絵師安達祐実さんの引力。瞳に 肌に ゆびさきに。押しとどめても滲みあふれる色が満ちて、引力。何故こんなにも胸がさわぐのか。それはきっと私の中にも同じ朱色が満ちているから。観ている間中、脳天をそっと触れられて ふるえるように花が咲きました。『花宵道中』は11月8日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日安達祐実が花魁役に挑んだ意欲作『花宵道中』のキャストと監督による初日舞台あいさつが11月8日(土)にテアトル新宿、TOHOシネマズ川崎、京成ローザ10で開催される。その他の写真本作は、2006年に第5回女による女のためのR-18文学賞で大賞・読者賞をW受賞した宮木あや子による同名小説が原作。安達が『家なき子』以来20年ぶりに映画主演を務め、江戸時代末期の新吉原を舞台に、宿命に翻弄されながらも一途な恋を貫き通す主人公・朝霧を演じる。安達のほか、淵上泰史、小篠恵奈、三津谷葉子、多岐川華子らが出演し、『ソフトボーイ』『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』の豊島圭介が監督を務める。初日舞台あいさつは、テアトル新宿、TOHOシネマズ川崎、京成ローザ10で行われ、安達、淵上、小篠、豊島監督らが登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が10月25日(土)より受付開始。一般発売は、11月1日(土)より開始される。なお本イベントは15歳以上の観客が参加できる。『花宵道中』初日舞台あいさつ11月8日(土)■会場:テアトル新宿13:20の回上映後/15:55の回上映前登壇者(予定):豊島圭介監督、安達祐実、淵上泰史、小篠恵奈、友近、津田寛治■会場:TOHOシネマズ川崎16:00の回上映後■会場:京成ローザ1010:00の回上映後登壇者(予定):豊島圭介監督、安達祐実、淵上泰史、小篠恵奈料金:2000円(税込)プレリザーブ:10月25日(土)11:00AM~31日(金)11:00AMチケット発売:11月1日(土)10:00AMより
2014年10月22日江戸末期の新吉原を舞台に、叶わぬ恋と知りながら儚い夢を見てしまう遊女たちの生き様を描いた、宮木あやこによる小説「花宵道中」が、安達祐実・主演で映画化。この秋の劇場公開されることが決定し、安達さんが“花魁”という新境地に挑んだ特報映像が到着した。江戸時代末期の新吉原。囚われの身ながらも地道に働き、間もなく年季明けを迎えようとしていた人気女郎・朝霧(安達祐実)は、縁日で半次郎という青年の職人と出会う。彼との出会いが、彼女の運命を大きく変えていくとも知らずに…。宮木あや子のデビュー小説「花宵道中」は、 2006年の第5回「女による女のためのR-18文学賞」で大賞と読者賞をW受賞した衝撃作。遊女たちの甘美で美しくも、哀しく切ない宿命を、赤裸々かつ繊細な筆致で描き、女性層を中心に共感を呼んで、単行本、文庫合わせて約12万部のベストセラーとなった。小学館「女性セブン」にて漫画化、連載されると、さらに大きな話題を呼び、こちらも累計30万部を超えるヒット作に。その傑作小説が、最高のキャストとスタッフを得て、満を持して映画化となる。主人公・朝霧を演じるのは、その高い演技力と存在感を知らぬ人はいない、女優・安達祐実。絢爛な遊郭の中にあっても「心が疼いたことはない…」という、花魁の悲しい生き様を新境地で演じきっている。「花魁の役は今までやったことがなかったので嬉しかったですし、今の私にはとてもいい役だと思いました」という安達さん。原作を読んで撮影に臨んだが、「その世界観をどう表現するかは総合力だと思うので、私はただ、役の心や想いに集中して演じるようにしていました」と、その女優魂を語り、重たい衣装やカツラを付けての花魁道中も「素敵な場面になっています」と自信を覗かせる。監督は、『ソフトボーイ』『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』の豊島圭介。相手役には淵上泰史、妹女郎役に小篠恵奈が扮するほか、三津谷葉子、多岐川華子、立花彩野ら若手女優陣が彩りを添え、高岡早紀、友近、津田寛治らベテラン個性派共演陣が脇を固める。かつて『吉原炎上』、『陽暉楼』など、遊郭や花街を舞台にした数々の名作を生んできた東映京都撮影所で撮影された本作は、4月に完成する予定だ。『花宵道中』は秋、テアトル新宿ほか全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))
2014年03月01日映画『水曜日のエミリア』の女性限定試写会が6月29日(水)、都内で開催され、安達祐実が上映前のトークイベントに登場。映画の魅力に加え、自身の男性感から元夫との関係までざっくばらんに語った。ナタリー・ポートマンが主演と製作総指揮を務める本作。不倫の末に子連れの男性と結婚し、幸せを掴んだかに思えた主人公が、その後も様々な苦難に見舞われつつも、自らの人生と向き合い、進むべき道を選び取っていくさまを描く。安達さんとナタリーは同い年で、共に子役からキャリアを積んできたが「私にとっては雲の上の遠い存在で、観客としてずっと見てきました。10代の頃は(ナタリーが出演した)『レオン』を観て、こういう役やりたいな、とか思いましたね」と語り、「プロ意識が高く、ストイックですごいですね」と称賛を送った。ナタリーは第一子を先日、出産したばかり。ママとしては安達さんが“先輩”にあたるが、子育てと仕事の両立の秘訣を問われると「自分を追い詰めすぎないこと。できなくても落ち込まないで、『今日できなかったから明日』という気持ちでいること」と明かした。現在、芦田愛菜ちゃんに加藤清史郎くんなど、子役たちが映画やドラマで大活躍を見せているが、いわば安達さんはその先駆けとも言える存在。現在の子役たちの活躍については「私は子供の頃、何も考えてなかったので(笑)、いまの子たちは本当にしっかりしてるな、と思います」と感心している様子。劇中の主人公のエミリアは、不倫愛を成就させるが、安達さんは「道徳的には良くないけど、人を想う気持ちは理性で止められないことがあるのは、誰でも理解できることだと思う」と一途な思いについて理解を示す。報道陣から「安達さん自身はそういう恋の経験は?」と問われると「ないです(笑)!」と即答。安達さん自身は現在、シングルマザーということで、恋に関してはいわば“フリー”の身。男性に対して「素敵だなと思うことはしょっちゅうありますが、恋心には…」と語り、再婚についても「いまはほしいと思わないけど、ゆくゆくは…。老後にひとりは寂しいので」と素直な心情を明かしてくれた。元夫・井戸田潤(スピードワゴン)との関係についても「子供のことで話さないといけないこともあるし、話を聞いてほしいときもある。仕事のことについても話を聞いてもらうこともあります」と語り、男女の仲を超えた“親友”であることを強調。井戸田さんからは復縁を望むような声も聞こえてくるが、安達さんは笑顔を浮かべて「人生長いので、たくさん恋をしていただいて(笑)」と明るく突き放していた。『水曜日のエミリア』は7月2日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。■関連作品:水曜日のエミリア 2011年7月2日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開© 2009 INCENTIVE FILM PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:今年だけで公開作は5本注目せざるをえない女優、ナタリー・ポートマンの魅力ナタリー・ポートマンが出産!男児であることが判明ナタリーの演技が光る『水曜日のエミリア』女性限定独占試写会に20組40名様ご招待ナタリー・ポートマンが悩める義母役を熱演!『水曜日のエミリア』予告編先行到着
2011年06月29日第3回沖縄国際映画祭の「Peace」部門出品映画『TSY』が3月26日(土)に上映され、17歳のヤンキー高校生役で主演した34歳の綾部祐二(ピース)と、共演者の福田沙紀、安達健太郎(カナリア)、黒瀬純(パンクブーブー)、中川通成監督がレッドカーペット、舞台挨拶に登壇した。本作は、ヤンキー高校生(綾部)が偶然タイムスリップした場所で、自分の運命を変えるために仲間たちと共に奮闘する青春ムービー。初めて沖縄国際映画祭に参加したという綾部さんと福田さんは「元気を届けられたらと思って参加したのに、明るく、元気な沖縄の人たちに逆にパワーをもらった」と揃って明かした。綾部さんは、映画について「主役をいただいて、ありがたく思っています。難しく考えなくていい映画です。観て元気になれるし、なんかホッとする映画です」と見どころを述べた。福田さんは「何も考えずに楽しめる映画です。テンポもよくて、笑える要素がいっぱい」とアピール。「芸人たちとの共演で待っている間が面白かった」とふり返り、楽しい現場だったことを伝えた。TBSのバラエティ番組の演出をしていたという中川監督は「誰が主役かわかんないくらい、みんなカッコイイんです」と初監督の本作を誇らしげにアピールした。綾部さんのヤンキー高校生ぶりと、迫力のアクションシーンに注目の本作。さらに、相方の又吉直樹のカメオ出演にびっくり!最後の最後のオチまで席を立たないことをすすめる。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:第3回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2011年3月18日よりカウントダウンイベント開始、22日から27日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】映画祭最終日に阿部寛が登場、チャリティ活動に参加【沖縄国際映画祭】AKB48メンバーが、被災地に向けて懸命エール!【沖縄国際映画祭】間寛平が語るアースマラソンのエピソードは笑いがいっぱい!【沖縄国際映画祭】木村監督が涙を流し完成させた作品で、日本中に笑いとエールを贈る【沖縄国際映画祭】中谷美紀、涙をこらえ沖縄から被災地へエール!
2011年03月27日