扉の先には、ゲームの世界のような異空間が広がっていた。鏡張りの柱がそびえ、観葉植物がその姿を増殖させている。ここは慶應義塾大学医学部にある、宮田裕章さんの研究室。イノベーションを生む場となるよう自ら改装を施したという。出迎えてくれた宮田さんの出で立ちは、シルバーの髪に〈セリーヌ〉のジャケットとジャージーパンツ。一般的な教授像とはかけ離れているが、“データサイエンティスト”という肩書がしっくりとくる。数々のプロジェクトを手掛け、現在2024年開校のCo-Innovation University(旧仮称 飛騨高山大学)の学長候補に選ばれ、2025年開催の大阪・関西万博のプロデューサー陣にも名を連ねている。――宮田さんが専門とされている“データサイエンス”とは、一体どういう分野になるんでしょうか。大まかに言うと、私たちが進む方向を決める道標となり得るものです。例えばコロナ禍では、感染者数や発症者数など様々なデータが蓄積され、それに基づいた施策がとられていますが、このようにデータを重ね合わせ、寄り添っていくのがデータサイエンスです。――私たちが日々触れているデータにはどんなものがありますか?皆さんが使っているSNSこそデータの塊です。インスタグラムのフィードでは、ユーザーが発信する情報に基づいておすすめの写真が表示され、世界が広がっていく。自分で選んでいるようで、実はデータに基づいた提案です。ネットフリックスもデータの恩恵を受けているサービスですね。これまでは映画館を満員にするために、ハリウッド作品なら平均的な視聴者層である「白人・若者・男性」に向けてアプローチするのが常でした。しかしネットフリックスでは、ユーザーがどの場面で感動し、どこで視聴を止めたか、世界中からデータを集められて、一人ひとりが胸を打つ作品を製作しやすくなっている。データによって、エンターテインメントの作り方自体が変わってきています。――我々の暮らしにも密接なんですね。ちなみに普段はどんなお仕事を手掛けているんですか?私は医学部に在籍していますが、医師ではありません。活動の軸は、データや科学を使って“世の中をより良くする”こと。「社会が今よりも良い状況になるように」「誰かの役に立つように」という想いを基本コンセプトに、医師や介護現場などの医療分野からグーグルのような企業まで、様々な組織と連携して研究を行っています。――例えば、どのように一日を過ごされているんでしょうか。日によって全く違います。マネージメントしたり、デベロップ的な交渉をしたり…。今も100個以上のプロジェクトが動いていて、個々のチームの様子を横目で見つつ、自分のリソースをどう使うかを常に考えています。大学に行くことができない日もあります。――そんな多忙な毎日の中で、気をつけていることはありますか?「忙しい」とは思っていないんです。いや、実際は忙しいんですけど(笑)。「忙しい」に呑まれてしまうと、未来に繋がらないんですよね。例えば長時間の会議は充足感もありますが、すぐに物事が発展するとは限らない。創造はゆとりがあるからこそ生まれる部分があります。忙しさに溺れそうな時はストレッチをするように深呼吸をして、考える時間を作る。私はこれを「深く潜る」と呼んでいます。「熟慮する時間を作ることに妥協してはならない」ということは、先輩の教えでもあります。――宮田さんは高校生の頃から「社会をより良く」と考えてらっしゃったそうですが、その意識はどう育まれたと思われますか。幼稚園時代は英語圏である発展途上国のブルネイにいて、帰国後の岐阜では友だちと葉っぱで遊びながら畦道を通学しました。その後郊外へ移り、高校以降は都心へ。様々なコミュニティを体験したことが、社会を違う視点で見るきっかけになったのかもしれません。――部活はされていたんですか?やっていましたよ。中学は剣道です。武道を通して自分自身と向き合う体験は興味深かったです。「後の先」という考え方には影響を受けました。高校はチームスポーツをやってみようと思って、グランドホッケー部に入りました。――スポーツ少年だったんですね。勉強はお好きでしたか?いま振り返るといわゆる詰め込み勉強は好きではなかったですね。中学の頃に影響を受けた数学は数分で問題を解くものではなく、一日中考え続ける「高校への数学」でした。高校生になると科学と哲学の本を読み漁るようになり「社会はどういうふうにできているんだろう」と疑問を探索し、自分で問いを立てていました。――そうした多感な時期に、衝撃を受けた出来事はありますか?「モナ・リザ」を観たことですね。二十歳の頃に鑑賞して、ものすごく影響を受けました。「『モナ・リザ』は何なのか」という問いの答えは残されてないんですが、ここ数十年の研究でいろいろと明らかになっています。描かれた人物は、当時の美の基準でも決して美人ではなく、神でも聖女でもなければ、性別すら曖昧である。人となりはわからないけれど、でも確実にそこにいて、こちらに向かって微笑んでいる。“万能の天才”と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチが、医学や建築などの学問に精通していたのは、結局「モナ・リザ」を描くため。超遠近法で臨場感を持たせ、輪郭をぼやかせるスフマート加工で立体的な陰影を生み出し、死体の解剖で得た知見で筋肉の構造を把握し、あの微笑みを描いた。そこには静止画とは違う、笑いかけてくるような時間があるんです。今でいうiPhoneのライブフォト(画像の前後1.5秒ずつの映像を記録する機能)のような感じでしょうか。――時間を閉じ込める感じですね。そうです。その鑑賞体験は、「モナ・リザ」と微笑みを交わした時に初めて完成する。長い人類の歴史において本質的に大事なのは、「他者と肯定的に関わること」じゃないかとハッとしました。生を受け、他者とポジティブな感情で結ばれることで、文化やコミュニティが形成されていく。その根源を、「美」という形で表現したことに衝撃を受けました。自分もそういった本質に繋がる仕事がしたいなと。――そこで絵画の道ではなく、科学へと進むのが興味深いです。油彩画というのは当時の技術の頂点。その時代における最高峰の表現方法を使って生み出したのが、あの作品です。もしダ・ヴィンチが今の時代に生きていたら、「モナ・リザ」は描かなかったでしょう。翻って、現代に生きる私が何かを生み出すなら、多くの人たちと協力し合うべきだと考えました。それがデジタルデータを扱う分野だったというわけです。みやた・ひろあき1978年生まれ、岐阜県出身。東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程修了。2015年5月より慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室教授。データサイエンスを専門とし5000の病院が参加するNational Clinical Database、LINEと厚労省の新型コロナ全国調査など多岐に活躍。※『anan』2022年10月5日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)インタビュー、文・飯田ネオ(by anan編集部)
2022年10月02日“宇宙生物駆除”専門の中小企業・宮田バスターズ(株)の奮闘を描く『帰ってきた宮田バスターズ(株)』が、8月20日(土)より、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開される。その予告編とポスタービジュアルが公開された。昨年11月、池袋シネマ・ロサで公開されると、低予算映画の枠を超えたものづくりへのこだわりと熱い企業ドラマに口コミが広がり、2度の延長上映を記録。その後、注目作としてTOHOシネマズ ピックアップ・シネマ第3弾に選出されると、上映は満席に。さらに、今年の沖縄国際映画祭で招待作品に選ばれるなど、勢いが止まらない本作。監督・脚本は、本作の元となった短編作『宮田バスターズ(株)』でカナザワ映画祭2019「期待の新人監督」に選出された坂田敦哉。主演はぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2016グランプリ受賞作『食卓』の渡部直也、ヒロインに『春原さんのうた』の大須みづほ、共演に東大卒YouTuberの山本愛生、さらに宮崎美子が特別出演している。本作はオフィスや社用車など、多くのセットをすべてホームセンターで手に入る材料で手作りした“DIY”映画であることも話題を呼んだ。それゆえ、壁を破り、車が突っ込み、巨大ロボット大暴れ!?通常の セットでは叶わないような派手でリアルな特撮映像も楽しめる。「宮⽥バスターズ(株)にお任せください︕」。宇宙⽣物の⾶来により事故や怪我の被害が多発。そんな世の中を救うのが、 電話⼀本で駆けつける“宇宙⽣物駆除”専⾨の中⼩企業・宮⽥バスターズ(株)。 社⻑・ミヤタを中⼼とする総勢5⼈の社員たちは⽇々、業務に明け暮れていた。かつて多くの⼈々を救い、ヒーローのように崇められた宮⽥バスターズ(株)だったが、近年は駆除作業に伴う器物破損により苦情が殺到。追い討ちをかけるかのように、素⼈でも簡単に宇宙⽣物を駆除できる「光線銃」が発売され仕事も激減し、会社は廃業の危機に陥る。頭を抱えるミヤタ社⻑のもとへ颯爽と現れたコンサル会社の男が提案する起死回⽣の⼀⼿とは。バラバラになってしまった社員たちの⼼はもう⼀度⼀つになれるのか?それとも時代の波に飲まれてしまうのか。宮⽥バスターズ(株)の社運やいかに̶̶今回の劇場公開に伴い、宮田バスターズ(株)の人気マスコット“タンクくん”の誕生を描く宮田バスターズ外伝『タンクくん誕生!』も同時上映決定。リニューアルされたポスタービジュアルには、壁をぶち破り飛び出してくる宮田社長とタンクくんの姿が描かれている。【上映劇場・スケジュール】池袋シネマ・ロサ:8⽉20⽇(土)〜9⽉2⽇(金)⼤阪第七芸術劇場:9⽉公開予定名古屋・⼤須シネマ:8⽉29⽇(月)〜9⽉11⽇(日)『帰ってきた宮田バスターズ(株)』8月20日(土)より公開
2022年07月04日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が、30日(15:00~)に『キスマイ宮田のニコ生やったって it’s Alright!』をニコニコ生放送で配信する。宮田の冠番組となる同配信は、23日~30日に行われる「ニコニコ超会議2022」内のオンライン企画として開催。ニコニコ生放送の象徴である流れるコメント機能を使い、ユーザーと宮田が双方向のリアルタイムコミュニケーションを楽しむ。また、番組内では宮田から重大発表も行なう予定だ。
2022年04月20日浜辺美波主演の医療ドラマ「ドクターホワイト」特別編が3月27日オンエア。宮田俊哉演じる淳平の“その後”に「実ってよかった!」などの声が上がるとともに、高橋文哉演じる新平との共演にも「ガッツリ絡んでる」など喜びの声が集まっている。医療知識だけを知って育った雪村白夜が「それ、誤診です!」と病名を覆して患者の命を救っていく新感覚医療ミステリードラマとして放送されてきた本作。臓器移植用のクローンとして育てられたが、自由を得て医者になることを目指している雪村白夜を浜辺さんが演じ、最終回で白夜から“告白”された「月刊メディカルサーチ」の記者・狩岡将貴に柄本佑。白夜も参加する診断に特化した協議チーム(CDT)の高森麻里亜には瀧本美織。将貴の妹で脳動脈瘤の難手術が成功した狩岡晴汝に岡崎紗絵。将貴、麻里亜とは中学時代の同級生で将貴と白夜の正体を探った刑事の奥村淳平に宮田さん。CDTの皮膚科医でプレイボーイで女好きな夏樹拓実に勝地涼。恩師の死を乗り越え精神的にも成長したCDT若手研修医の佐久間新平に高橋さん。人間観察が趣味で好奇心の塊でもある精神科医の西島耕助に片桐仁。CDTの脳神経外科医で硬派で責任感が強く熱い男でもある仙道直樹に高橋努。高森総合病院の外科部長から院長になった真壁仁に小手伸也。麻里亜の兄で白夜を生み出した組織を追う高森勇気に毎熊克哉。高森総合病院の元院長・高森巌に石坂浩二といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。自由の身となった白夜はCDTで働きながら、亡くなった前院長の巌(石坂浩二)との約束を果たすべく、医者を目指して勉強に励んでいた。しかし医療の知識はあれだけ豊富な白夜だが、受験勉強となるとそうもいかず、このままでは非常に厳しい状況。そこで夏樹、仙道、西島らは翌日に大学共通テストを控えた白夜に最後の特訓を行うことに。そんななか勇気によって命を救われ再び看護学校に通い始めた晴汝が、胸の痛みを訴える淳平を連れてやって来て、佐久間が診察する…というのが特別編の展開。実は晴汝と淳平は交際をはじめていたが、将貴にはそのことを隠しており、そのストレスから淳平は帯状疱疹による肋間神経痛になっていた。この事態に「交際を隠してるのが結構ストレスだったとか…」「付き合ってるの秘密にしてたからか…」「淳平わりとストレスに弱そうだもんな…」などの反応が上がるとともに「淳平さんの恋が実ってよかった!ニコニコ、ラブラブで見てて嬉しくなった」「淳平さん晴汝ちゃんのカップル感」など、晴汝と付き合いはじめたことを祝福する声も。また「佐久間先生と淳平さんがガッツリ絡んでる」「激レアな佐久間先生と淳平さんツーショットつよい」「佐久間先生と淳平さんの共演シーンも最高だった」「佐久間先生頑張れ!淳平のことよろしく頼むよ!」など、淳平を演じる宮田さんと佐久間を演じる高橋さんの共演にも喜びの声が上がっている。(笠緒)
2022年03月29日2022年1月9日にフリーアナウンサーの川田裕美さんが、ブログにて第二子の妊娠を報告。川田さんは2019年10月に一般男性と結婚し、2020年8月17日に第1子を出産しています。配信最終回となる今回は、出産方法や立ち合い出産についてのほか、生まれてくるお子さんの未来のお話についても伺ってみました!出産方法は和痛分娩を選択! その理由は…?ー1人目のお子さんは和痛分娩で出産されたそうですね。なぜ和痛分娩を選ばれたのでしょうか? 川田さん:出産方法は悩みましたね。知識もなかったので、妊娠がわかってから慌てて調べました。1番最初に考えたのは年齢でしたね。妊娠がわかったときが36歳で、いわゆる高齢出産になるので、体力を温存しながら出産できる無痛分娩や和痛分娩が選択肢に出てきました。出産経験のある友だちや私の母にも話を聞いたんですけど、「和通分娩で体力を温存しながら産めるんだったら、いいんじゃない」って言ってくれて、それで和通分娩に決めました。2人目も同じ方法で産む予定です。 ー痛みを和らげる和通分娩の方法は産院によっていろいろあるようです。川田さんは実際に体験されてみていかがでしたか? 川田さん:無痛分娩と和通分娩の定義は病院によって違ってくる場合があるみたいなんですけど、うちの病院で聞いたら、無痛分娩というのは一応”完全無痛”を無痛としているらしいです。私が出産した和通分娩は1時間ほどでしたが、陣痛の痛みをしっかり感じました。「あ、なんか痛み始めたな……」っていうところから麻酔を入れたので。自然分娩に比べたら痛い時間は相当短かったと思うのですが、それでもあの痛さはできるならもっと短くしたいと思えるほどでしたね。 ー2人目も和痛分娩にしようと思われたのは、前回経験して良かったと思えたからですか?川田さん:そうですね。麻酔が効いてからは、夫に「今こんな感じ」って連絡したり、助産師さんと話しながら動画撮影用にカメラをセッティングしたり、穏やかに過ごせたのが良かったです。陣痛がきたらピピピッて音が鳴るので、それに合わせていきむのですが、痛みがない分、体力を全部いきむことに使えるんです。それでもヘトヘトになりましたから……。私は和痛分娩を選んで本当に良かったなと思いました。 1人目の経験を糧に、2人目は余裕を持って育児したいー里帰り出産の予定や立ち会い出産はどのようになりそうですか? 川田さん:里帰りは予定していません。立ち会い出産は、今のところ直前にPCR検査を受けることが条件のようです。なおかつ、夫婦2人とも陰性で、しかもワクチンを2回以上打っているというのが必須みたいですね。そして、夫1人の立ち会いが許されるという感じです。 ー厳しいようですけど、安心のためですものね。 川田さん:病院の協力あってのことなので、ありがたいと思いますね。1人目のときは、夫が入ってきて5分で生まれたので、夫も感動というよりは「わ!わぁ!すごい!」ってびっくりしていました。本当は、陣痛に耐えてる時間はこんなに苦しいんだっていうのを見てもらいたい気持ちはありますけどね。すんなり生まれているわけじゃないんだよって。 ー1人目のときはパパが育休を取られたそうですが、今回はどうされるご予定ですか? 川田さん:1人目に比べて、私の余裕がだいぶ違うと思うので、たぶん取らないんじゃないかな。1人目のときは「1カ月健診で体重が増えていたら大丈夫」というのも、なんだか信じられなかったんです。"1カ月も授乳量が足りているのかどうかわからない"という状態が耐えられなくて……。でも、2人目はゆったりした気持ちで見られますよね。あと、今はベビーシッターさんにお願いすることもあって、ほかの人の力を借りるのはダメなことじゃないって、自分たちで経験してわかってきたので、もっと周りにも頼れると思います。やっぱり1回育児を経験していると気持ちの余裕が違いますね。 自分たちが楽しいこと1番!そこから家族を考えようー出産後は2人育児になりますが、川田さんが大切にしたいことはなんでしょうか? 川田さん:周りと比べないこと、型にはめないことですね。この時期にこれができていないといけないとか、全員に絶対当てはまるわけないと思っているのですが、同じ年ごろの子どもを持つお母さんとばかり喋っていると、どうしても「うちの子はできてない」という不安も出てきちゃうので、ちょっと年上の子を育てているお母さんの話も聞くようにしています。月齢ごとに悩むことって今後もあると思うんですけど、できるだけ他の子と比べず、おおらかな気持ちでいたいですね。 ー生まれてくるお子さんとやりたいことや、思い描いている家族像はありますか? 川田さん:生まれてくる子どもと、上の息子の2人の関係がうまくいってほしいなっていうのが1番ですね。やさしいお兄ちゃんになってくれて、お兄ちゃんを助けられる下の子であってほしいなって思います。家族では……雪山に行きたいですね!夫はスキー、私もスノーボードが好きですし、小さい子がほっぺたを赤くしてソリに乗っている姿は本当にかわいいので、一緒に雪山に行くのが夢ですね。私の趣味の登山も、もちろん一緒にやりたいと思っていますよ! ーアクティブなパパ、ママと2人兄弟、楽しそうです!さらに家族が増えていく展望もあったりしますか? 川田さん:昔からぼんやり2人兄弟がいいなって思っていた私が、1人目が生まれてみたら、大変すぎて全然2人目が考えられなかったんですよ。なので、2人目生まれても3人目は考えられないと思うんですよね。もしかしたら、落ち着いたら思うかもしれないですけど……今のところはまったく考えられないです(笑)。 ーこれからママになる方、なろうとしている方にメッセージをお願いします。 川田さん:たぶん、みなさん「どういう家族を作っていこう?」とか、いろんなことを考えていらっしゃると思うんですけど、人によって環境が違えば、置かれている立場や状況も違うので、今回の私の話も1つの例に過ぎないと思うんですね。なので、これを読んでくださっている方ご自身が、”楽しい”、”うれしい”と思えるようなことを1番に考えてもらいたいなって思います。まずは自分第一で、そこからなりたい家族像を考えていく。周りになんと言われようと、自分と自分の家族がいいと思えれば、1番うまくいくと私は思っています。 最初から最後まで終始丁寧に、明るく笑顔でインタビューに応じてくれた川田さん。この度はご協力ありがとうございました!インタビュー中、「他の子と比べず、おおらかな気持ちでいたい」とお話しされていたのが印象に残りました。出産は少し先になるかと思いますが、お体に気をつけてマタニティ生活を楽しんでくださいね。かわいい赤ちゃんに会える日を私たちも楽しみにしています! PROFILE:川田裕美さん1983年6月22日生まれで、大阪府泉大津市育ち。フリーアナウンサー。バラエティー番組やテレビドラマ、ラジオ、CMなど、幅広い分野で活躍中! 2019年に一般男性と結婚し、2020年8月17日に第1子男児を出産。2022年1月9日には、第2子を妊娠したことをSNSを通して報告をおこなった。あんこが大好きで、自身の著書で「東京あんこ巡り」という書籍を出版している。著者:ライター 山口がたこ漫画も描ける主婦ライター。2016年生まれの「ムスメ」と出来すぎた「神ダンナ」との大阪暮らし。Instagramでは、おうちごはんや子育てエピソードを更新中!
2022年03月20日2022年1月9日にフリーアナウンサーの川田裕美さんが、ブログにて第二子の妊娠を報告。川田さんは2019年10月に一般男性と結婚し、2020年8月17日に第1子を出産しています。配信2回目となる今回は、「出産後、1番しんどかった」と語っていた"底"の時期についてスポットを当てています。何に対して「1番しんどい」と感じたのか、その時期をどう乗り越えたのか? など、詳しくインタビューさせていただきました。怖がらなくていいと思えたコロナ禍の出産体験ー1人目も2人目もコロナ禍での妊娠・出産となりますが、「コロナ禍の妊娠・出産はこれが大変」ということはありますか? 川田さん:いっぱいありましたね~。妊娠中はそれまで以上に人に会わないようにしたので、マタニティヨガやマタニティスイミングも行きたかったけど全然行けなかったですし、親や先輩ママに会って話を聞くというのがまったくできなかったですね。前回も今回も両親学級がなくなってしまって動画頼りだったので、実際の育児とのギャップも大きかったです。特に1人目のときは、0からの子育てになるので、個人的に細かい部分とかも聞きたかったですし、両親学級で友だちができるのも楽しみにしていたんですけどね。 ー「コロナ禍での妊娠・出産を不安に思ったり、避けたい」という声も一部ではあるようです。この意見に対して、川田さんご自身はどのようにお考えでしたか? 川田さん:1人目の妊娠は途中からコロナ禍に入り、すごく不安になったこともありました。なので不安に思う方がいらっしゃるのはもっともだと思いますし、自分や家庭の時間に余裕があって、夫婦2人で話し合って避けたいと思うなら避けてもいいと思います。ただ、私が息子を出産してみて思ったのは、出産に関して医療従事者の方々が本当にエキスパートで、安心して出産できましたし、立ち会い出産の基準もしっかり決まっていたりするので、コロナ禍だから出産できない、出産しないほうがいいとまでは、怖がらなくてもいいんじゃないかなと思いました。 ーでは、パパはどのようにお考えだったのでしょうか。 川田さん:「この時期に自分たちが産むっていう覚悟を持ったら、できる限りの対策をするしかない」って言ってましたね。夫も私が妊娠中ということで、他の人と食事に行ったりしないですし、行動自体をかなり制限していました。ただ、今は誰がいつ感染してもおかしくない世の中ですし、もしも家族が感染したときは感染した人を責めずに、できる最善策を考えて家族で協力してやっていこうと話しています。 “底”があったから…なんでもない日常を幸せだと思える今ーコロナ禍で出産された1人目のお子さんも、もう1歳半ですね。育児をしていて、幸せを感じるのはどんなときでしょうか。 川田さん:本当になんでもない日常生活の一瞬に対して、幸せを感じますね。例えば普通に家にいて、息子と夫がキャッキャ言いながら遊んでいるのを後ろから見ているときに「うわぁ……幸せだなぁ」って思ったり……。そういうときは「なんかめっちゃ幸せじゃない?」ってつい口に出して言っちゃいますね。でも、たった1年半のなかでも、めちゃくちゃしんどい“底”があったから、日常を幸せだと思えるんですよね。 ーしんどかった“底の時期”というのは?川田さん:まずは新生児期です。息子を出産後、コロナ禍で母親に来てもらえなかったので、夫が育休を取ってくれたんですけど、ミルクも母乳もうまく飲めない、夜泣きもある、なんでずっと泣くんだろう?って、夫婦2人とも同じことで悩み、へこんでいました。また、2人とも寝不足なので、お互いを思いっきり頼ることもできず……その状況がしんどかったですね。ただ、生後3カ月くらいで眠りも長くなって、私たちもそこで1回安定するのですが、今度は初めての発熱で悩まされたり……。息子が8カ月のころから保育園に預けているのですが、毎月風邪をもらってくるんですね。集団生活だから仕方ないのですが、RSウイルス、胃腸炎と次々かかって、息子が苦しんでいるなか仕事もしなきゃいけない。そして、私たちも息子から風邪をもらってしまうので、負のスパイラルの繰り返しでした。なので、あのときはしんどかったなぁ。でも、よくぞここまで来た!って思います。ーそれはつらかったですね……。では、そんな時期をどのようにして乗り越えたのでしょうか?川田さん:夫が「お互いがちゃんと1人の時間を作れるようにしよう」って提案してくれて、たまにランチやマッサージに行かせてもらっていました。自分からは「1人の時間が欲しい」って言いにくかったりもするので、夫のほうから「ちょっとリフレッシュしておいで」って送り出してくれたのには救われました。なので、私もタイミングを見計らって、「リフレッシュして来てね」って夫を送り出すようにしていました。 ーすごい建設的なご関係ですよね。お子さんを持つ前からそのようなご関係だったんですか?川田さん:結婚前からですね。私も仕事をずっと続けたかったので、家のことはお互いができることをやっていこうって話していました。私たち、とにかくたくさん話すんですよね。そのなかでポロッと本音が出てきたりするんです。2人でいるときはもうずーっと話しています(笑)。でも上の子が生まれてすぐのときは、2人とも子どものことに集中しちゃって、お互いのしんどさを言えなかった時期もあったんです。なんですけど、これじゃダメだなってやり方を変えて……その繰り返しですね。 育児を通して夫婦も成長!思いやりさえあればうまくいくー川田さんはいつも明るくポジティブな印象ですが、不安になったり落ち込んでしまったときは、どのように気持ちを切り替えていますか? 川田さん:自分が落ち込んでしまうのって、やりたいことでいっぱいいっぱいになっているときなんですね。例えばつわりのときは、息子と遊んであげたい、息子にもっといろんなごはんを作ってあげたい、夫にも手料理を作ってあげたい、自分も栄養のあるものを食べたいなど、やりたいことがたくさんあるのにできていないときが1番落ち込んでしまうんです。そうなると、もう優先順位をつけるしかないですよね。全部できないならどれをやるか。1番大事なこと以外は捨てて、1回気持ちをリセットすることにしています。 ーなるほど。では今回のつわり期で1番に優先させるべきことはなんだったのでしょう? 川田さん:私が「あれもこれもできない、どうしよう……」ってなっていたら、夫が「息子のことを1番に思ってしまうだろうけど、元気に育っているから、今は母体が1番。自分が休むことや栄養を摂ることを最優先にしたほうがいい」って言ってくれたんです。それで、そうか! 確かに息子は保育園でいろんなものを食べさせてもらっているし、ベビーフードも大好きだし、今のところ問題なく育っていて、今不安定なのは私の身体なんだと気づくことができました。 ーパパの冷静なお考え、素晴らしいですね!パパになる前からそういう方だったんですか? 川田さん:もともとすごくやさしいんですが、子どもが生まれてからは、さらに変わったなって思います。これは私もなんですけど、自分のやりたいことが後回しになっても、家族の円満が1番だと思えるようになりました。それってつまり「自分のことよりも、ほかの誰かのことを考えられるようになったということだよね」って、夫婦でよく話します。でもそんな夫も、仕事が忙しい時期に妊娠中の私に家事や育児を任せなければならなくて、それをどうにもできない自分が嫌だと落ち込んでいたことがあったらしく……。それを聞いて、家事の分担も必ず半々でなくても、家庭がうまく回っていればいいよねと話したこともありました。 ー落ち込んでしまったときは、夫婦で思いやり、支え合いながら乗り越えていく様子が目に浮かびます。 川田さん:そうですね、思いやりさえあれば家庭はうまくいくかなって。私も忘れないようにしなきゃと思っています。 育児でつらかった時期についても、正直に話してくれた川田さん。自分たちの状況を冷静に見つめ、パパと一緒に協力して乗り越えていったというお話を聞いたとき、お互いを思いやることのできる素敵なご夫婦だなと思いました!さて、配信最終回となる3回目は、第二子の出産についてです。出産方法や立ち合い出産はどうするのかを始め、生れてくるお子さんの未来のお話など、ボリューム感満載な内容となっています。最後まで、ぜひお付き合いください♪ PROFILE:川田裕美さん1983年6月22日生まれで、大阪府泉大津市育ち。フリーアナウンサー。バラエティー番組やテレビドラマ、ラジオ、CMなど、幅広い分野で活躍中! 2019年に一般男性と結婚し、2020年8月17日に第1子男児を出産。2022年1月9日には、第2子を妊娠したことをSNSを通して報告をおこなった。あんこが大好きで、自身の著書で「東京あんこ巡り」という書籍を出版している。著者:ライター 山口がたこ漫画も描ける主婦ライター。2016年生まれの「ムスメ」と出来すぎた「神ダンナ」との大阪暮らし。Instagramでは、おうちごはんや子育てエピソードを更新中!
2022年03月19日2022年1月9日に川田裕美さんが、ブログにて第二子の妊娠を報告しました。フリーアナウンサーの川田さんは2019年10月に結婚し、2020年8月17日に第1子を出産しています。第一子の妊娠時も今回も「特につわりに苦しんだ」と話していた川田さん。つらかったつわりの時期の食生活や過ごし方、息子さんの育児についてなどをインタビューさせていただきました!第2子の妊娠! 驚きやうれしさと同時に不安もよぎって…ー第2子ご妊娠おめでとうございます。安定期に入られたとのことですが、今の体調はいかがですか? 川田さん:ありがとうございます。うれしいです! 体調はかなり良くて、もうつわりも全然ないって言っていいくらいです。ちょっと困っているのは、肌の乾燥ですね。1人目のときもそうだったんですけど、冬の妊娠期ということもあって、肌が乾燥でぼろぼろと剝がれてしまうので、全身保湿をしっかりやらないと!って感じです。 ーもともと、2人目はこれくらいの時期に考えていらっしゃったのでしょうか? 川田さん:夫とは「きょうだいがいるといいね」って話していたんですよ。私の年齢もあるので、無理はしないでおこうと特に計画もせず、「できたらいいね~」って感じでした。 ー妊娠に気づかれたときはどんなお気持ちでしたか?川田さん:そのときは、楽屋のお弁当も2個目を食べだしたり異常な食欲があって、なんかいつもと違うな? そういえば生理も遅れているな……っていう感じで気づいたので、びっくりが大きかったですね。びっくりと同時にうれしさと、高齢出産なので不安も……。あと、仕事はいつから休まなくてはいけないんだろう? ということも頭をよぎりましたね。 ーパパはどんな反応でしたか? 川田さん:夫もめちゃくちゃびっくりしていました。「えぇぇ!!」みたいな。でも本当にうれしそうで、すぐ息子に「お兄ちゃんになるんだよ~!妹か弟ができるんだねー!」って言っていましたね。 つらかったつわりの日々。仕事に育児、絶望的な気持ちに…ーご自身のYouTubeで、「つわりがかなりつらかった」と仰っていましたね。 川田さん:きつかったですね~。吐きそうで吐けないって感じのつわりなんですけど、今回は始まるのも早く、終わるのも遅かった気がします。起きた瞬間からもう1回寝たいぐらい起きるのがしんどい、でも寝るのもしんどい、食べ物も食べても食べなくてもしんどい……ってずっと暗闇の中にいるような気持ちでした。そこにプラスして上の子のお世話があったので、絶望的な気持ちになりましたね。 ーつわり中は食生活も変わりましたか? 川田さん:魚や野菜もまったく食べられなくて、麺類ばかりの日々でした。大好きなあんこも無理だったんです。でも今は食べられるようになりましたよ! つわりがないと、こんなに違うんだってくらい変わりましたね。昨日もさくら餅を食べたくて、買って帰ってきました。今は魚も野菜も、揚げ物も食べられていますね。あと、たまに焼肉も食べたいなと思えるようにもなりました。 ーYouTubeでは、安定期に入るまで「周りに妊娠を明かせなかったのがつらかった」とも仰っていましたが、どんな点がつらかったですか? 川田さん:私は子どもを授かっただけでも喜ぶべきことなのに、つわりがしんどいなどとネガティブなことを言うのは良くないことなんじゃないかと思ってしまっているところがあって、人に言うのを我慢してしまっていたんです。それに、高齢出産ですし、ちゃんと妊娠が続けられるのかっていう不安から、あまり早くに明かしたくないという気持ちもあって、仕事場に行ったら、番組関係者や共演者の方々には、”つわりの気持ち悪さを隠さないといけない”って思ってしまって、本当はお水じゃなくてスポーツドリンクが飲みたいのにお水で我慢してしまったり……。”隠さないといけない”という気持ちから我慢することが多く、それが一番つらかったですね。 パパに負担の少ない方法を! 川田さん流、家事育児の分担方法ーつわりの時期に「上の子のお世話もあって絶望的な気持ちになった」とのことですが、家事・育児の分担はどのようにしていましたか? 川田さん:つわりのときは体がまったく動かなくて、気持ちもドーンと落ちちゃっているのを見かねた夫が、「全然無理しなくていいから」って言ってくれて、息子の保育園の送迎をほぼすべてやってもらうようになりました。家事も、できる範囲のことは全部やってくれましたね。自分でやらなきゃと思ってやっていたのは離乳食作りです。夫はそれまでは、私が作りおきしたものをチンするだけだったので、さすがに離乳食作りまでは大変だと思って、ベビーフードにも頼りつつですが、ゲーゲー言いながら魚焼いたりしてましたね(笑)。一番もどかしかったのはやっぱり、息子の相手。どうしても私のほうに来ることも多いので、一緒に走り回ってあげたいし、公園にも連れて行ってあげたいのに、それができないもどかしさが、私もつらかったですね。 ーそういうとき、息子さんにはどのように対応されていたんですか? 川田さん:そこはもう無理せず、絵本など座ったままできることをしました。あとは息子もこちらが言ったことは全部理解できるようになっていたので、「電車で遊びたいの? じゃあ取っておいで」って自分でおもちゃを取りに行ってもらったりして、できるだけ息子の気持ちを紛らわせながら、いつも通りの遊びができるように心掛けていました。 ー工夫されていたのですね。では、家事面での工夫や、時短を意識しておこなっていることはありますか? 川田さん:めちゃくちゃそればかり考えてますね。まずは、掃除とかおもちゃの片付けとか、常にきれいにしておかなければっていうのは全部忘れるようにしました。洗濯も乾燥機を使ったり、買い物もネットスーパー。ママ割なんかもうまく使いながら配達してもらっていました。自分たちの食事はほぼ作っていなかったですね。デリバリーやお惣菜を利用したり、あとは野菜を切って煮るだけのお鍋は簡単で、パパでもできるので相当やりました。材料を入れてボタンを押すだけの調理鍋にもかなり頼りましたよ。なるべく、夫にも負担が少ないようにっていうのを心掛けていました。 ーつい自分のつらさに目がいきがちななか、「パパにも負担がないように」と考えられることが素敵ですよね。 川田さん:いえいえ、とんでもない。私も、常にそうしなきゃと気をつけながらです。でも、夫は夫なりに仕事との兼ね合いとか、「何をしてあげたらいいんだろう?」っていう戸惑いや葛藤があるんだろうなと感じるので、負担を少しでも減らしてあげなきゃと思いますよね。 つわり中の生活についても、終始丁寧に詳しく話してくれた川田さん。ご自身の体調がかなりつらいというなかでも、パパのこともちゃんと考えて気遣う姿勢に、川田さんのお人柄はもちろん、やさしさと思いやりの心を感じられました。さて、次回のインタビューは「出産後、一番しんどかった」と語っていた”底”の時期についてです。何が一番つらかったのか、それをどう乗り越えたのかなど、詳しくインタビューしています。ぜひ次回の配信もお見逃しなく! PROFILE:川田裕美さん1983年6月22日生まれで、大阪府泉大津市育ち。フリーアナウンサー。バラエティー番組やテレビドラマ、ラジオ、CMなど、幅広い分野で活躍中! 2019年に一般男性と結婚し、2020年8月17日に第1子男児を出産。2022年1月9日には、第2子を妊娠したことをSNSを通して報告をおこなった。あんこが大好きで、自身の著書で「東京あんこ巡り」という書籍を出版している。著者:ライター 山口がたこ漫画も描ける主婦ライター。2016年生まれの「ムスメ」と出来すぎた「神ダンナ」との大阪暮らし。Instagramでは、おうちごはんや子育てエピソードを更新中!
2022年03月18日アイドルグループ・日向坂46の宮田愛萌と声優の石原夏織が、29日(18:00~)に放送される文化放送『文化放送サタデープレミアム まなもの部屋with石原夏織』でパーソナリティを務める。初の直接共演となる2人は、約10年前から石原のファンであると公言している宮田のもとに石原がサイン入りアルバムCDを届けたり、石原のYouTube配信で宮田からの手紙が読まれたり、間接的な交流を続けてきた。今回はタッグを組み、ラジオ特番でパーソナリティを務める。同番組では、宮田の名前からもじった「まなもの部屋」に石原が遊びに来る設定のもと、石原がいるからこそ見える宮田の姿や、一方で宮田が聞くからこそ見えてくる石原の姿を引き出していく。また、日向坂46レギュラーラジオの文化放送『日向坂46の「ひ」』(毎週日曜18:30~)のスタッフが集結し、番組内の人気コーナー「ワザトカワイイ」を実施。日向坂46随一の“ぶりっこキャラ”で“宮田プロ”と呼ばれる宮田と、プロの声優である石原が“あざとかわいさ”を披露し合う。
2022年01月14日俳優の浜辺美波さんを主演に迎えた、関西テレビ・フジテレビ系の新ドラマ『ドクターホワイト』に、アイドルグループ『Kis-My-Ft2』の宮田俊哉さんが出演することが発表されました。『ドクターホワイト』あらすじ豊富な医療知識があるものの医師ではない、正体不明の主人公・雪村白夜が、「それ、誤診です!」と病名をくつがえして患者の命を救っていく、新感覚の医療ミステリードラマである同作。原作は樹林伸氏の小説『ドクター・ホワイト千里眼のカルテ』『ドクター・ホワイト神の診断』で、医療ドラマとしての見ごたえはもちろん、クスッと笑えるエンタメ感もたっぷりだといいます。また、主演の浜辺さんのほか、わきを固めるのは豪華俳優陣。俳優の柄本佑さん、瀧本美織さん、勝地涼さん、片桐仁さんら、個性豊かな俳優陣が集結します。『ドクターホワイト』での宮田俊哉の役どころは?今回、追加キャストとして発表された宮田さんが同作で演じるのは、捜査二課の刑事・奥村淳平。刑事としては優秀ではあるものの、不器用で二課の『はぐれ者』的な存在という役どころです。宮田さんは出演決定にあたり、動画でコメントを寄せています。 #宮田俊哉 さんスペシャルな✨コメント動画いただいてます♀️ので…みなさまに、お届けします!いつも、ありがとうございます♪ #ドクターホワイト #1月17日スタート #15分拡大 #浜辺美波 #柄本佑 #瀧本美織 #岡崎紗絵 #勝地涼 #片桐仁 #高橋努 #高橋文哉 #宮田俊哉 #小手伸也 #石坂浩二 pic.twitter.com/OAMfXjfUdY — 『ドクターホワイト』公式 (@dr_white2022) December 8, 2021 個性豊かな俳優たちが織り成す、新感覚医療ドラマ『ドクターホワイト』は、2022年1月放送開始予定です。[文・構成/grape編集部]
2021年12月10日日本のチェロ界を牽引するトップランナー宮田大が11月、今年生誕100年(来年没後30年)のタンゴの巨匠アストル・ピアソラの作品集『Piazzolla』をリリースした。「ピアソラを弾くのはバルトークを弾くときと同じような気持ち。土地の言葉や風景、香り…。民族の音楽を弾く感覚です。ジャズのように即興を交えることもありますが、ピアソラはちゃんと楽譜があるので、たとえばベートーヴェンのmpを、mfの表現で弾いてみようかというのと同じような解釈です。今回のアルバムも、クラシックの演奏会を聴くように聴いていただけると思います」ピアソラの音楽は演奏家自身を投影すると話す。「誰が聴いてもピアソラとわかる個性があるけれども、すごくシンプルなメロディ。演奏家がどう弾くかにかかっているので、今の自分が感じていること、自分がどういう音楽家なのかということが投影されると思います。バッハの無伴奏を弾くのと似ています」グループとしてはピアソラ初挑戦というウェールズ弦楽四重奏団のキレキレの共演にも注目。「弦楽器奏者にしか感じられない解釈をお伝えできたらなと思いました。メンバーのうち三人は桐朋の同級生。気心知れた仲間で音楽作りができましたし、彼らにしか出せないウェールズの音があります」三浦一馬のバンドネオンも加わって一気にタンゴの気分を醸し出すアンサンブルの編曲とピアノは、赤丸急上昇中の山中惇史。「彼はヴァイオリンも少し演奏するので、やはり弦を知っている編曲だなと感じます。今回は山中惇史の作品集でもあると言えるぐらいの立役者です」2月には東京と大阪でCDと同じメンバーによる発売記念コンサートも[25日(金)東京オペラシティ/26日(土)ザ・シンフォニーホール]。収録曲の抜粋に〈リベルタンゴ〉の無伴奏版(小林幸太郎編曲)を加えたピアソラ集と、トルコのピアニスト・作曲家ファジル・サイのチェロ・ソナタ。「ピアソラの晩年とサイの若手時代は重なります。同じ時代の空気を吸った二人の作曲家。ピアソラはアルゼンチンの、サイはトルコの、民族の音楽を大切にしているという共通点もあります。あとは、山中くんと大作のソナタを弾きたいというのも大きな理由です。すごく愛着が湧いているアルバム。録音中に蓄えた多くのアイディアもあります。コンサートは、それを生かして、またみんなと音楽で対話しながら作っていきたいと思います」(取材・文:宮本明)
2021年12月01日Kis-My-Ft2の宮田俊哉が出演する、アデランス「N-LED Sonic KAMIGA」の新CM「うるつや髪でいってらっしゃい」編、「どっちか迷う」編が、26日より放送される。あわせて「KAMIGA」公式サイトにてWEB動画「KAMIGA 実証 CHALLENGE!!」編も公開。髪がパサついてまとまらない彼女へ、宮田が語りかけるように商品の特長を紹介する今回のCM。「うるつや髪でいってらっしゃい」編では、「うるつや髪でいってらっしゃい」と笑顔で彼女を見送り、「どっちか迷う」編では、 イタリアンレッドとミッドナイトブラック2種類のKAMIGAを両手に持ち、「どっちか迷う〜」とお茶目におどけてみせている。CM撮影中、「カメラを彼女だと思って」「もっと優しく」と監督から出されるリクエストに、「はい。わかりました」と丁寧に応じた宮田。撮影終了後に感想を聞くと「(カメラを彼女に見立ててセリフを言うのは)正直、恥ずかしかったです。カメラを彼女だと思って語りかけてくださいというオーダーはたまにあるのですが、何年やっていても慣れないので、恥ずかしかったです」と率直な感想を述べながら、「でも、KAMIGAを買ってくださる方を僕の彼女だと思って、全力で彼氏を演じました」と話した。監督から、セリフまわしや身のこなしを「アイドルっぽくお願いします」というリクエストがあったことに関しては、「僕、20年アイドルをやっているんですよ。20年間アイドルをやっていると“アイドルっぽい”というのがどういうことなのか分からなくなってきて……」と、はにかむ宮田。「普段(ファンの方々から)優しいと言われることが多いのですが、今回はさらに一つ上の優しさを出せたらいいなって思いながら演じました」と、撮影に臨む上で意識していたことを明かした。また今年体験した「うるつや」エピソードを聞いてみると、宮田は「今年はCDデビュー10周年を迎えたのですが、(Kis-My-Ft2のメンバー)7人で歌って、ステージに立っている時は、ちょっと“うる”っとしちゃいました。これからも7人でずっと歌って踊っていけたらいいな、なんて強く感じた1年でした」と感慨深げ。さらに「きっと会えなかった期間で、ファンのみなさんがより“つや”っぽくなってるんじゃないかなって思ってます」と続けた。
2021年11月26日Kis-My-Ft2の宮田俊哉が8年ぶりに単独主演を務める、音楽劇『GREAT PRETENDER グレートプリテンダー』が7月4日に開幕。これに先立ち、ゲネプロと取材会が行われた。Netflixで配信中のアニメ『GREAT PRETENDER』を原作に、監修をアニメ版の脚本・シリーズ構成を担当した古沢良太が、脚本を斎藤栄作が、演出を河原雅彦が手がける本作。世界を舞台に詐欺師(コンフィデンスマン)らが騙し騙され合う“コンゲーム”の模様が、バンドの生演奏を伴いつつ繰り広げられる。宮田が扮するのは、自称「日本一の詐欺師」こと枝村真人(エダマメ)。年寄りや旅行客相手に詐欺を働いていたある日、同業者のフランス人ローラン・ティエリー(美弥るりか)をターゲットに選んでしまう。エダマメを気に入ったローランは、米ロサンゼルス・ハリウッドの映画プロデューサー、エディ・カッサーノ(大谷亮介)を標的にした、とある勝負を持ちかけて──。音楽劇『GREAT PRETENDER グレートプリテンダー』ゲネプロよりフランス人詐欺師ローラン・ティエリーを演じる美弥るりか物語は、帰国したエダマメが舞台版オリジナルキャラクターの検事・北大路(加藤諒)の取り調べに応じながら、コンゲームの顛末を回想する形式で展開される。宮田は、偽の合成麻薬・サクラマジックの開発者として神輿に担がれ、詐欺師でありながら事態に翻弄されていくエダマメをコミカルに造形。汗を滴らせながら、高さのある美術セットを縦横無尽に駆け回る。ゲネプロ後に行われた取材会で、加藤の「普段からイジられキャラのみやっちは、(詐欺師なのに騙される)エダマメにぴったりだよね!」というコメントを受けた宮田は「たしかに、エダマメも僕もコーヒー好きという共通点がありますね」と斜め上の方向にボケをかまし、「マネージャーから、エダマメと体型が一緒でガニ股の走り方も似ていると言われます」と畳みかける。さらにレポーターから汗の量を指摘された宮田は「体からこんなに水って出るんだ!と驚きました」とコメント。美弥から「宮田くんの立っていた位置がわかるくらい」とステージ上における汗の水溜り化を言及されると、宮田は「歩き出した時に自分の汗で滑りそうになった」というエピソードを明かし、「宮汁ブシャーですね!」と言って会見場を和ませた。宝塚歌劇を退団してから初めて男役に扮した美弥。取材会で「2年ぶりで男性としての立ち居振る舞いを忘れているかと思ったら、意外とすんなり取り戻せました」と自己評価した通り、グリーンや玉虫色のスーツなど華やかな衣装に身を包み、色気と貫禄に満ちたローラン像を立ち上げていた。宮田から「稽古中のウインクに痺れました!」と絶賛されるも美弥本人に自覚はなく、「無意識でした」と切り返すと報道陣から笑いが巻き起こる。音楽劇『GREAT PRETENDER グレートプリテンダー』ゲネプロより舞台版オリジナルキャラクター北大路役の加藤諒舞台版だけの独自キャラクターに扮するのは難しかったのでは、と取材会で水を向けられた加藤は「コメディ要素の強い役だと思っていたけど演出の河原さんから『そんなにおもしろくしないで』と言われたので、シリアスに演じています」とニヤリ。しかしエダマメの回想シーンに豊臣秀吉やカッサーノ映画の登場人物として顔を出すなど、存在感はたっぷりだった。公演は7月25日(日)まで、東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて。その後、8月4日(水)~8日(日)に大阪・オリックス劇場と巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代撮影:桜井隆幸
2021年07月06日アニメファンとして知られる、アイドルグループ『Kis-My-Ft2』の宮田俊哉さん。ジャニーズ事務所のアイドルとは思えないほどディープな『オタク』であり、バラエティ番組でのアニメ特集では必ずといっていいほど出演しています。そんな宮田さんが、人気作品のキャラクターとのコラボレーションを果たしました。キスマイ宮田俊哉、『うたの☆プリンスさまっ♪』とコラボ歌唱2021年5月7日、宮田さんの新しいソロ曲である『Nemophila』のMVが公開。女性を中心にゲームやアニメで絶大な人気を誇る『うたの☆プリンスさまっ♪』とのコラボレーションを披露しました。動画では、同作品に登場するアイドルグループ『ST☆RISH』の一ノ瀬トキヤと一緒に踊る姿が映っています。作詞は宮田さんと一ノ瀬トキヤの2人が担当。また、作曲は『うたの☆プリンスさまっ♪』の音楽プロデューサーである、音楽グループ『Elements Garden』の上松範康さんが手がけています。動画が公開された翌日、『Kis-My-Ft2』のウェブサイトでは宮田さんのコメントが掲載されました。今までやったことがない、新たなコラボレーションがしたいと思ったのがきっかけでした。そこで、僕自身好きでカラオケでも歌っている「ST☆RISH」さんとコラボレーション出来ないか?デビューがほぼ同期でかつイメージカラーも同じ紫の「一ノ瀬トキヤ」とコラボレーションできたらアイドルの歴史に変わるのではと思いオファーさせていただきました。トシヤとトキヤ。名前が似ているのも運命かなと思いました。「Kis-My-Ft2」と「ST☆RISH」で誰もまだ見た事の無い景色を応援して下さる皆様と一緒に見られたら素敵だなと思います。Kis-My-Ft2 Official Websiteーより引用今回のコラボレーションは、なんと宮田さんからオファーをした様子。また、コラボレーション相手である、一ノ瀬トキヤから宮田さんへのメッセージも公開されています。宮田さんからコラボレーションのオファーをいただいた時はとても驚きました。お話を伺ううちに、同じような境遇であること。また、音楽に対しての熱い想いにシンパシーを感じました。制作過程を通して、学びや刺激が多い時間を過ごせたことに感謝しています。アイドルとして、そして1人の表現者として、持ちうる限りの力を込めました。皆さんに少しでも喜んでいただけたら幸いです。作詞、歌唱、MVでの共演と、私達2人の化学反応をお楽しみください。Kis-My-Ft2 Official Websiteーより引用次元を超えて融合した2人。両者のメッセージからは、アイドルにかける熱い想いが伝わってきます。動画はたった1日でおよそ50万回再生され、「まさかこの2人がコラボするなんて」「宮田さんが嬉しそうでファンも幸せ」など、多くのジャニーズファンとアニメファンから反響が上がりました。同月14~16日に開催される配信ライブ『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2021 HOME』に合わせて公開された、今回のMV。新型コロナウイルス感染症の影響で会場でのライブが制限された状況でも、ファンの気持ちを大いに盛り上げてくれそうです![文・構成/grape編集部]
2021年05月08日2021年7月に東京・東京建物 Brillia HALL、8月に大阪・オリックス劇場にて上演されることが決定した宮田俊哉主演の音楽劇「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」の全キャストと公演詳細が発表された。原作は、アニメ『GREAT PRETENDER』。脚本家・古沢良太の軽妙でユーモラスな筆致で描かれた、詐欺師たちによる騙し騙されのスリリングな“コンゲーム”は疾走感に溢れ、世界中を飛び回るスケールの大きさ、そして細やかでバラエティ豊かなキャラクター造形が幅広い層から熱い支持を受ける作品だ。2021年3月には、アニメーションのアカデミー賞と呼ばれるアワード・アニー賞で「Best Direction-TV / Media」部門にノミネートされるなど、大きな注目と高い評価を集めている。“日本一の天才詐欺師”を自称するも、その実、真面目でお人好しな主人公・枝村真人、通称エダマメを演じるのは、筋金入りのアニメファンとしても親しまれるKis-My-Ft2の宮田俊哉。原作にも放送時ハマっていたというアニメ愛あふれる宮田が、約8年ぶりに舞台単独主演を務める。さらにアニメ1話から5話で描かれる物語「CASE1:ロサンゼルス・コネクション」をベースに構成される本作に、豪華キャストが集結。エダマメが行動を共にすることになるフランス人の信用詐欺師(コンフィデンスマン)ローラン・ティエリー役に、元宝塚歌劇団男役スターの美弥るりか。磨き抜かれた演技力と色香に満ちた美貌で数多のファンを虜にしてきた美弥の、新たなハマり役となること間違いなし。また、舞台版オリジナルキャラクター・北大路役に、ユニークなキャラクターと子役時代から培われた演技力で舞台やTVドラマ、映画、バラエティとマルチに活躍する加藤諒、そして、しなやかで引き締まった体躯と抜群の運動能力をもつ信用詐欺師(コンフィデンスマン)のアビゲイル・ジョーンズ(アビー)役に、中国武術で世界大会優勝経験もあり、昨年、三谷幸喜脚本・演出のAmazonオリジナルドラマ『誰かが、見ている』にメインキャストで出演し話題の女優・山本千尋、美しく知的なFBI敏腕捜査官ポーラ・ディキンス役に、元宝塚歌劇団トップ娘役で実力派として知られる仙名彩世。また、劇団ラッパ屋などの舞台やTVドラマで幅広く活躍を続ける福本伸一、唯一無二の存在感でジャンルを問わず硬軟様々な作品に引っ張りだこの平田敦子、さらに劇団M.O.P.作品をはじめ多数の舞台『踊る大捜査線』シリーズなど映像分野でも広く活躍する三上市朗、舞台を中心に多彩な作品で活躍する傍ら、舞台演出も多数手がけ、映画やTVドラマでも芯ある存在感で作品を引き締める大谷亮介といった、多彩な実力派キャストが揃う。生バンド演奏でおくる疾走感あふれる音楽劇「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」に期待してほしい。【公演概要】音楽劇「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」監修:古沢良太 / 脚本:斎藤栄作 / 演出:河原雅彦出演:宮田俊哉、美弥るりか、加藤諒、山本千尋、仙名彩世平田敦子、三上市朗、大谷亮介庄司ゆらの、前田悟、伽藍琳、小島亜莉沙、大澤えりな、吉田繭、當真一嘉安福毅、横沢健司、穴沢裕介、真鍋恭輔、辺田友文、岡野一平、黒沼亮、工藤翔馬公式サイト: チケット発売:6月12日(土) 10:00~●東京公演:2021年7月4日(日)~25日(日)会場:東京建物 Brillia HALLチケット料金:S席 12,000円 / A席 9,000円(全席指定・税込 / 未就学児入場不可)●大阪公演:2021年8月4日(水)~8日(日)会場:オリックス劇場チケット料金:S席 12,000円 / A席 9,000円 / B席 6,000円(全席指定・税込 / 未就学児入場不可)主催:フジテレビジョン / サンライズプロモーション東京
2021年04月08日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が、音楽劇『GREAT PRETENDER グレートプリテンダー』の主演を務めることが24日、明らかになった。同作は古沢良太による脚本・シリーズ構成で2020年に放送されたアニメ『GREAT PRETENDER』の舞台化作。2021年にアニメーションのアカデミー賞と呼ばれる、国際アニメーション映画協会の主催アワード「アニー賞」でBest Direction-TV/Media部門にノミネートされ、大きな話題を呼んだ。疾走感ある展開と世界中を飛び回るスケールの大きさ、そして細やかでバラエティ豊かなキャラクター造形が幅広い層から熱い支持を受けている。初の舞台化となる今回の物語は、CASE1:ロサンゼルス・コネクションをベースに構成。そして、生バンドによる演奏でさらに疾走感あふれる、痛快クライム・エンターテインメントとなる。主演を務める宮田はアニメを心から愛していることでもおなじみ。2013年の舞台『キフシャム国の冒険』で舞台単独初主演を務め、久しぶりの舞台単独主演となる同作で、主人公の枝村真人(通称:エダマメ)を演じる。 “日本一の天才詐欺師”を自称するが、実は真面目でお人好しのエダマメを音楽劇として体現する。演出はストレートプレイやミュージカル、音楽劇とジャンルを問わず活躍する演劇界の奇才・河原雅彦が手掛け、古沢が監修、斎藤栄作が脚本を務める。公演は2021年7月に東京・東京建物 Brillia HALL、8月に大阪・オリックス劇場を予定している。○宮田俊哉 コメント今回のお話をいただいて、とても嬉しく思っています。舞台の主演を一人で務めるのはすごく久しぶりで、一人で背負うのでドキドキしていますが、舞台は観に行くのも自分が演じるのも好きなので、本当に楽しみです。原作の『GREAT PRETENDER』は、面白くてワクワクするところがとても好きで、僕が「面白いよ!」と勧めた友人達と皆で、ハマりました。出演のお話を伺ったとき、「僕、ローランじゃないの!?」とボケてしまいましたが(笑)、エダマメをやらせていただけるのは光栄です!エダマメは、ちゃんと芯があるな、と思います。心のある人物で、良心を感じます。物事を、“良いか悪いか”ではなく、“目の前の相手に対して、親切かどうか”というのが判断の基準になっているような、印象があります。僕も似たところがあるので、とても共感できます。あとはグループ内での立ち位置が似ていますね。僕もメンバーによくいじられるので(笑)。このコロナ禍で、ファンの皆さまと中々お会いできていないので、この舞台でお会いできるのが本当に楽しみです。原作ファンの方にも、楽しんでいただけるよう、精一杯頑張ります!○河原雅彦 コメント騙し騙されの応酬が飛び交うこの作品は、いわゆる“コンゲームもの”で、どっちに話が転ぶか分からないスリリングな展開が魅力。そんな場合、一番の肝は登場人物たちのキャラクターに尽きるわけですよ。宮田くんとは初めてのお仕事になりますけど、『日本一を自称するも、てんてこ舞いに振り回されるダメダメな詐欺師』って主人公にピッタリのような気がして。あ、これ別にディスリじゃないですよ? 主人公のエダマメは、キめるところはビシっとキめるし。僕がアニメ原作を舞台する際、常に心掛けていることは、演劇の強みを最大限に活かすこと。ストーリーをなぞるだけじゃ意味ないですからね。今回の舞台化にあたっても、舞台オリジナルの重要な役どころを足させてもらったり、ミュージカル要素までちょっぴり足させてもらいました。欲張りすぎですかね??ま、ちょっとやってみます。(C)WIT STUDIO/Great Pretenders
2021年03月24日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が、28日に放送されるテレビ朝日のバラエティ番組『サンパチスター』(25:25~ ※関東ローカル)に出演し、新コーナーを担当する。「声優が演じるキャラクターに芸人がネタを書き下ろす」という二次元漫才師プロジェクト番組『サンパチスター』。昨年秋に2週連続で放送されたが、今回は反響を受けての第2弾となる。前回同様、ジャニーズ屈指のアニメ愛の持ち主・宮田が出演し、番組のMCは霜降り明星の粗品とせいやが務める。二次元が大好きな粗品は、番組の世界観やキャラクター設定、声優のキャスティングまでこだわり抜き、オープニングとエンディングテーマの作詞作曲も担当するブレーン的存在だ。前回に続き、粗品、ジャルジャル、インパルス・板倉俊之たちがネタを提供し、古川慎、内田雄馬、杉田智和、斉藤壮馬、増田俊樹、小林大紀、伊東健人という声優たちが漫才師「ルージュブル」「カフェラテ」「オープンラスト」「繊細とい」をそれぞれ熱演。よりアニメらしい表現を取り入れたり、人気アニメのパロディーが挿入されたりと、ネタも演技もさらに進化を遂げている。さらに、新キャラクターとしてピン芸人の墨乃白紙(すみの はくし)が登場し、ベテラン声優・森久保祥太郎が声を担当。「一度見たら忘れられない唯一無二の芸風を持ち、見た目は明るいのにどこか影のあるキャラクター」という設定だが、せいやが提供したネタを見終わった後、粗品と宮田は絶句する。また、宮田プレゼンツの新コーナーが誕生。宮田が厳選した「ぜひ知ってほしい声優ソング」を紹介していく。現在、昨年秋の第1弾を配信している動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」ではレコーディング風景や、地上波では出し切れなかった熱演の様子を収めた『メイキング・オブ・サンパチスター』を独占配信することが決定。収録後の声優陣インタビューや粗品×杉田による“いろいろな意味”で地上波では流せない2ショットトークも配信する。出演者のコメントは以下の通り。■宮田俊哉第2弾が実現して、めちゃめちゃうれしかったですね。グループの仕事じゃなくて、ボク個人が最初から参加している番組が続くのは初めての経験かもしれません。この番組への愛はものすごくあるので、とにかくすごくうれしくて、「目指せ、レギュラー化!」で頑張りたいと思います。今回も、ものすごく面白かったです! 新キャラクターが増えてとにかく素敵でしたし、ネタが面白いのでシンプルに笑っちゃいました。声優さんの技術や声の表現と、芸人さんの考えるネタの化学反応が面白いので、そこが一番の見どころだと思います。そして僕もついにコーナーを任されたので、それも楽しみにしていただけたらうれしいですね。次回は僕も声優さんと一緒に漫才ネタに挑戦したいと思っているので、ぜひ第3弾もお願いします!■粗品いやぁ、面白かったですね! 今回はネタが一層パワーアップしていますし、前回にない新キャラクターが出てきます。ネタはもちろんなんですけど、それ以外に宮田さんのコーナーも良かったですねぇ。声優さんソングを紹介してくださいますが、僕もホンマに「楽曲推してる派」なのでめちゃくちゃ興味深かったです! ぜひみなさんオンエアをチェックしてください!■せいや今回、僕が書いたネタを森久保祥太郎さんが演じてくださったのですが、シカマル(※『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のキャラクター・奈良シカマル)や茂野吾郎(※『メジャー』の主人公)と一緒に仕事ができたみたいな感覚で……夢がかなってめっちゃうれしかったですね。どんな新キャラになっているのか、ぜひお楽しみに! あとはやっぱり宮田さんのアニメ愛、スゴイですね。宮田さんの知識を学べるのも楽しくて、すごくいいアニメを紹介していただいて勉強になりましたし、ホンマに見ようと思います。この番組のおかげで、どんどんアニメが好きになっています!
2021年02月27日映画『劇場版BEM〜BECOME HUMAN〜』(10月2日公開)の公開記念舞台挨拶が9日に都内で行われ、内田真礼、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、山寺宏一が登場した。同作は『妖怪人間ベム』生誕50周年を記念して、原作の持つ設定やメッセージ性を残しつつも全く新しい解釈で舞台設定やキャラクターを大胆に変更し、2019年に制作・放送された TV アニメ『BEM』の劇場版となる。宮田は「なんか"宮田くん"とか"俊哉"とかうちわをもってくださってる皆さん、僕の姫たち、ありがとうございます、姫じゃない方たちもありがとうございます」と感謝。「こうしてお客さんの前に立つことが半年以上ぶりくらいの感じなので、少しドキドキしています。僕も数日前にこの劇場に観に来たんですけど、自分の声がアニメから聞こえてくるということに違和感がまだあって、恥ずかしくなっちゃって、映画見ながら手で隠す感じになっていました」と明かした。声優初挑戦となった宮田は「戦うシーンがすごく難しくて」と振り返り、「家で、攻撃をくらう練習をしてました。『うあっ!』とか。近所から通報されるかと思いました」と振り返る。そんな宮田の演技に、内田が「私最初PVでお声を聞いた時に、『え? これが宮田さんなんだ』と思ってびっくりしたんです。本当にナチュラルにベムの世界になじんでらして、すごいです」と称賛すると、宮田は「嬉しいっす」と笑顔に。山寺も「最後の台詞に象徴されるバージェスのあのノリってすごく難しい。でも宮田くんの明るさと二面性を軽やかに出してるという感じで、素晴らしいなと思いました」と絶賛した。自身の出演しないシーンのアフレコも見学したという宮田が、「僕、やっぱり深夜アニメとかたくさん見ていたので、内田さんがいらっしゃって、最初は『うわ、本物のまれいたそだ! まれいたそキタ!』くらいの気持ちだったんです」と心境を表すと、なぜか宮田ファンの多い客席も拍手。宮田が「でも、アフレコをしてる姿を見て、いやこの人はプロだ! 職人だ! すげえ! と思いました。まれいたそだなんて言ってる場合じゃなかったです。本当に尊敬しました」と続けると、内田も「まさかまれいたそと思われているとは、感じ取れませんでした」と驚いた様子だった。イベントでは、宮田のアフレコの師匠だという浪川大輔からの手紙もサプライズで読み上げられた。宮田は「去年の12月とかに通わせていただいたんですけど、キスマイとしてもスケジュールが忙しくてちょっとわがまま言っちゃって。『23時からお願いできませんか』とか『23時半になっちゃうんですけど大丈夫ですか』と言っても、『いいよいいよ』と言って、夜中までつきあっていただいて、いろいろ教えてくださったので、嬉しいですね」としみじみ。「いつか師匠とも一緒に何かできるような作品があったらいいなという話をしてたんですけど、こんな形でコメント、ありがとうございました」と喜ぶ。山寺は「すごい、そんなエピソード聞いたことないですよ。売れっ子が初めてやるからってそこまでやるって! 姿勢がすごい!」と再度絶賛。宮田は「セリフも多かったですし、アニメがすごく好きで、自分が入ることによって、そのアニメ作品で『うわ、宮田いない方が良かったな』とか言われるくらいだったら、無理してでも作品の一部にならないと嫌だと思って。頑固なんですよ、僕」と語る。山寺が「先生のチョイスは浪川で良かったのかなって最初心配したんですけど、結果的に良かったので」とからかうと、宮田は「僕、水樹奈々さんにも『先生、浪川さんで大丈夫なの?』と言われたんです」と苦笑していた。○浪川大輔 手紙全文皆様こんにちは、今回一切出演しておりませんが、関係者さんの計らいもあり、図々しくも筆を取らせていただきました、声優の浪川大輔です。まずは『劇場版BEM』、公開おめでとうございます。「早く人間になりたい」というテーマが、壮大なバトルと心をギュンと締め付けられる切なさで胸がいっぱいになりました。昔ながらのファンの自分にとっては、冒頭のサプライズも最高でした。収録前にバージェス役の宮田くんが、「アフレコをするなら出来る限りの準備を」ということで、生意気にもアドバイスさせていただきました。宮田くんは常に真面目で素直で好奇心が旺盛で、そして笑顔がかわいい。アフレコにとって、キャラクターを生かすことが大事なことです。まさに自我を消すこと。これは難しいのですが、宮田くんの本気のアニメ愛で難なくクリア。吸収力がすごかった。その取り組み姿勢に、こちらがたくさんのことを教えてもらいました。ありがとう。次世代の業界を支える真礼ちゃん、尊敬する山寺さん。あ、研究熱心で、貪欲で、天才的に気が遣えて、腰が低く、面白く、優しい山寺さん。これくらいでいいでしょうか(笑)。またおごってください。お二人とも、宮田くんを褒めてください。それでは、出ていないお前の時間が長いという空気も感じてきましてきたので、お暇します。『劇場版BEM』大ヒット、お邪魔しました。浪川大輔
2020年10月09日映画『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』の完成披露試写会が19日に都内で行われ、 小西克幸、M・A・O、小野賢章、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が登場した。同作は『妖怪人間ベム』生誕50周年を記念して、原作の持つ設定やメッセージ性を残しつつも全く新しい解釈で舞台設定やキャラクターを大胆に変更し、2019年に制作・放送された TV アニメ『BEM』の劇場版となる。声優に初挑戦となった宮田だが、ジャニーズきってのアニメ好きとしても知られるため「僕が散々アニメを見て、聴いてきた声の方々と一緒に並んでることがプレッシャーでしかないですね」と恐縮。小西は「逆逆逆! 散々(宮田を)見てるから!」とつっこみ、小野は「なんか、今日も色被ってすいません」とジャケットの色かぶりを気にする。宮田は「裏でもみなさん優しく話しかけてくれたので、一員になれたのかなと思って、嬉しい気持ちですね」と喜びつつ、「本当にすごく昔からアニメが好きで、お話聞いた時に『できないよ、無理です』と。お話いただいたことはすごく嬉しいことだったので、やるからにはちゃんとレッスンや指導をしてもらえる環境を作ってもらえないと、自分が好きなアニメを台無しにしてしまうんじゃないかなと思ったらプレッシャーがあった」とオファー時の不安を振り返る。「マネージャーさんや事務所の方に相談したら、教えてくださる方を紹介していただいて、レッスンとかをさせていただいたので、気持ちよく全力でぶつかれたかなと思います」と声優への挑戦を語った。そんな宮田の声優ぶりについて、小西は「めちゃくちゃすごいですよ! もう声優さんですよ! おれだち商売上がったりだよね」と絶賛し、小野も「ちょっと困ります」と苦笑。M・A・Oも「すごかったですよ。自分の当初を思い出して、すごいなあと思ってました」と褒め、小西が「ジャニーズさんは宮田さんを声優業界に入れた方がいい」と勧めていた。また同作について、宮田は「子供の頃は怖いと思っていたけど、大人になってから見るとすごくメッセージがあって、世代によって捉え方の違う作品。そこに自分が入る、これはどうしようという気持ちだったけど、前に先輩の亀梨(和也)くんが実写のドラマやられていて、ジャニーズともつながりのある作品だと思っていたので、頑張らなきゃと思いました」と心境を表す。劇場版でのキャラの変化については、各声優陣が「ベラちゃんはより人間味が増している。お芝居の方も吹っ切れた感じで」(M・A・O)、「割りとみなさんびっくりされるかなとは思いますね。かなりの変化あります。最初から」(小西)、「ベロも成長した、雰囲気変わったなというところは意識的に芝居はさせていただきました」(小野)とそれぞれが演技の意図を明かした。イベントでは、14日に誕生日を迎えた宮田にサプライズで誕生日ケーキも登場。宮田は「リモートとはいえ、ファンの皆さんも(リモート上映館に)いてくださると思う。近い距離でお祝いしてもらえるなんて、今年は無理だろうなと思っていたんですけど、来てくださって、お祝いしてもらえるのはすごく嬉しいことです」としみじみ。抱負を問われると、「去年は『日本一かわいいさんじゅういっちゃいだ』とずっと言ってたんですよ。今年は『日本一かわいいさんじゅうにちゃい』で頑張りたいと思います」と語り、爆笑している周囲に「なんかすいませんでした」と恐縮していた。
2020年09月19日フリーアナウンサーの川田裕美が19日、自身のブログを更新。17日に第1子男児を出産したことを報告した。川田は「私事で恐縮ですが、8月17日に男の子を出産しましたことをご報告させていただきます」と、我が子の写真を添えて報告。「予定日より早く元気に産声をあげて産まれてくれた我が子を初めて抱いた時、心から安らかな気持ちになれたと同時に、一生を懸けて大切に守っていこうと誓いました。今後、私達夫婦は子育てを通して様々な経験を積み、成長させてもらえる事がとても楽しみです」と喜びと決意をつづった。そして、「初めての経験で不安も多くありましたが、寄り添って下さった医療スタッフの方々には本当に感謝いたします。妊娠期間も皆様に支えていただき、応援してくださってありがとうございました」と感謝し、「これからも引き続きよろしくお願い致します」と呼びかけている。川田は2019年10月に音楽関係の仕事をする一般男性と結婚したことを発表し、今年3月に第1子妊娠を発表していた。
2020年08月19日アイドルグループ・Kis-My-Ft2(北山宏光、千賀健永、宮田俊哉、横尾渉、藤ヶ谷太輔、玉森裕太、二階堂高嗣)が出演する、興和「ウナコーワエース」の新CM「真夏のヒーロー」編(15秒)が5月1日より全国でOAされる。真夏のキャンプ場を舞台にしたCMでは、アウトドアを楽しんでいるKis-My-Ft2のメンバーが、次々と虫にさされて大ピンチに。あまりのかゆさに「メチャかゆーい!」と叫ぶ藤ヶ谷や、「ムチャハレたー!」と叫ぶ玉森の言葉も、巨大な立体文字となって空へ飛び出してしまう。思わず北山が「助けてウナエース!」と発した言葉は、宮田を直撃。一方、宮田を挟んで反対側にいた千賀、横尾、二階堂の3人は、患部に「ウナコーワエース」を塗って「効くぅ!!」と声を揃えるが、その言葉が特大の立体文字となって飛び出し、またもや宮田を直撃する。立体的に飛び出す言葉はCGで合成となったが、撮影現場では発泡スチロールで作られた巨大なモックアップ(実物大の模型)を実際に宮田の体に当てて、リアルな表情や体の動きが表現される。「どのくらいのパワーでいきましょうか?」とスタッフに問われた宮田は、「あばら2本くらいなら大丈夫です!」と請負い、当たる時にはドスンと音が響き渡るくらいの迫力に。モニターで自分の演技をチェックした宮田も、「助けてほしそうな顔になっていますね!」と出来栄えに満足そうにしていた。撮影終了後、"ウナ史上最高処方の「ウナコーワエース」"という商品概要に関連し「“Kis-My-Ft2史上最高”の出来事」について聞かれた同グループ。横尾は「興和さんが、僕たちKis-My-Ft2を長年起用してくれていること! 今後もよろしくお願いします!」と7年続くCMキャラクター起用に感謝し、二階堂は「国民的番組、紅白(歌合戦)に出演させていただいたこと!」と昨年末の紅白出場を挙げる。さらに、「2005年、ライブのMC中に、茶封筒(に入った書面)でデビュー決定が知らされた瞬間。あの時の喜びとか、感動とか、ファンの皆様の涙とか、昨日のことのように鮮明に覚えています」(藤ヶ谷)、「去年、海外でパフォーマンスをやらせてもらったのが印象深かったです」(玉森)、「楽屋でジャニーさんが、“Youたち今日からKis-My-Ft2だよ”と言ったあの瞬間! (CDデビュー)10周年にかかっているKis-My-Ft2の今につながっているその瞬間が史上最高だったかなと思います」(北山)と続々回答。またレコーディング期間中で、声が出にくいという千賀が「初めての東京ドームのライブ! あの景色は忘れられない。メンバーの顔を見たときの笑顔が、史上最高の笑顔でした」と小声で答えると、藤ヶ谷が「“史上最小”のボリュームだね」と笑いを誘う。最後に宮田が「このメンバーに出会った瞬間から今日までずっと最高です。きっとこれから先もずっと最高なのかなと思っています!」と語ると、メンバーからも「いいねー!」と共感の声があがり、「今日より明日が最高! 明日より明後日が最高! ずっと最高!」と、嬉しそうに締めくくった。
2020年04月30日フリーアナウンサーの川田裕美(36)が14日、オフィシャルブログを更新し、第1子妊娠を発表した。川田は、「私事で大変恐縮ですが、この度、第一子を授かりました」と明かし、「出産は8月末の予定で、安定期に入りましたのでご報告させていただきます」と発表。「今年に入って体調の変化に気付き、新しい命を授かった嬉しさが込み上げてきましたが、同時に、初めてのことでとても不安でもあります」と吐露しつつ、「私達のもとにきてくれたかけがえのない命を、夫婦力を合わせて大切に守っていきたいと思っておりますので、あたたかく見守っていただけると幸いです。今後も体調をみながら仕事は続けて参りますので、どうぞよろしくお願い致します」と前向きな気持ちを伝えている。川田は2019年10月、ブログを通じて「かねてより交際しておりました音楽関係の仕事をしている方と入籍しました」と報告。「この先、どんな事があっても二人同じ方向を向いて、力を合わせて楽しい人生をつくっていきたいと思います」と抱負をつづっていた。
2020年03月14日「太田裕美」と聞けば、甘く透明感のある歌声と、86万枚を超える大ヒットを記録した『木綿のハンカチーフ』を思い浮かべる人が多いだろう。そんな太田裕美さん(65)が、デビュー45周年となる19年9月8日、自身のブログで乳がんであることを公表。多くのファンを驚かせた。「ごく初期ながら、公表せず黙っていたかもしれません。でも、私の場合は初期ではなかったし、抗がん剤治療を始めたら外見が変わってしまう可能性もあったので」抗がん剤治療は副作用がきつい。しかし太田さんには、活動を中止して治療に専念する、という選択肢ははじめからなかった。初めての治療に不安は感じたが、歌手活動を休むことで感じる心の負担を避けたかったという。「抗がん剤の治療を受けながらでも、とにかく仕事は続けたい」と、主治医に訴えた。「先生は、『仕事をしながら治療をしている人はたくさんいるから大丈夫ですよ』と言ってくださって。でも、これは私の場合であって、人それぞれの選択があると思うんです」病気になって、たくさんの“気づき”があったという太田さんは、闘病しながらこの1年を駆け抜けた。デビュー45周年の昨年。太田さんは、1年前から制作を進めていた8年ぶりのシングルをリリース。45周年記念アルバムには初となる『木綿のハンカチーフ』のセルフカバーを収録するなど、力を入れていた。レコーディングは昨年2月。そんな矢先にわかったのが、乳がんの罹患だった。覚悟していた太田さんは、冷静に現実を受け止めた。「異変を感じたのは昨年の3月末くらいでした。胸に大きめのしこりを感じて、これはまずいな、と。でもライブの予定がずっと入っていたので、ひと段落して検査を受けたのが5月末。そしたら先生が、『すぐに治療しましょう』と。ショックというより、あぁやっぱりな、という感じでしたね。一番ショックを受けたのは、夫だったかも。次男は医療関係の仕事をしていて知識もあるので、『治る病気だから』と励ましてくれました」7月に手術をし、入院は4日間。退院して3日後にはステージに立った。問題は、8月からの抗がん剤治療を乗り切れるか、だった。実際に治療を受けてみると、予想以上に体力を奪われた。「抗がん剤を打って4〜5日間は、もうれつな倦怠感に襲われて動けなくなるんです。長男に、『ものすごく体力が奪われる……』とLINEで弱音を吐いたら、『そりゃ、地球上でモルヒネと並ぶくらいに強いクスリだからね。でも、だからがん細胞もやっつけられるんだよ』と励まされて」夫の智彦さんも、副作用で手が荒れやすくなった太田さんを気遣って、食器洗いや洗濯などをしてサポートしてくれた。太田さんは、副作用が切れる合間を縫うように、ステージに立ち続けた。「幸いライブは週末が多かったので、週のはじめに抗がん剤を打つと、ちょうど副作用が抜けるころにステージに立てるんです。もう、あとは気力で乗り越えました」そして改めて、自分にとって音楽がいかに大事かを再認識したという。歌うことで、かえって元気になっていく自分を感じたのだ。乳がんを公表したのち、様々なメッセージが寄せられた。励ましや、知人のがん治療についての打ち明けなど、多くのファンが太田さんと気持ちを共有し、太田さん自身も勇気付けられたそうだ。「みなさん、私が元気な姿で最後まで歌えるのか心配してくださっていたみたい。その思いがステージまで伝わってきましたね。45年間歌ってこられたのは、“奇跡”のようなことなんだな、って思います。(45周年コンサート)を終えてみると、病気も重なって、なんとか大きな節目を乗り越えたという安堵感もあったのかもしれません」そして、太田さんは46年目の一歩を歩み始めている。深みを増した太田さんが、今後どんな歌声を聴かせてくれるのか期待しよう。「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月08日2019年にデビュー45周年を迎えた歌手の太田裕美さん(65)。大ヒット曲『木綿のハンカチーフ』の初セルフカバーなど、今までにない挑戦をした45周年記念アルバムをリリースした。そんな太田さんが胸に異変を感じたのは、レコーディングを終えた昨年3月末。2ヶ月後に検査をすると、乳がんはもう初期ではなかったーー。内視鏡手術後、休養せず抗がん剤治療をしながら、ライブを続けることを決断。ステージを乗り切れたのは、自分から切り離せないという、歌に「元気」をもらえたからだった。しかし、太田さんにも活動が重荷になっていた過去があったという。歌とともに歩んできた太田さんの半生をたどった。小さい頃から歌うことが大好きだったという太田さん。小学3年生の時からピアノを習い始め、すでに作曲もしていたという。最初の転機は、中学3年生で訪れた。「ある日、クラスメートの1人が、“スクールメイツ募集”のはがきを持ってきたんです。当時、私は座・タイガースのジュリー(沢田研二)の大ファンだったから、同じ事務所のスクールメイツに入れば会えるかな、と(笑)」軽い気持ちで受けた太田さんだったが、見事合格。歌唱力と音楽センスが認められ、74年に『雨だれ』でソロデビュー。19歳だった。アイドルのような容貌の太田さんが、ピアノを弾きながら透明感ある声で歌う姿は新鮮で、人気を集めた。「私の場合は、フォーク系の歌手のように音づくりにもこだわりながら、テレビやバラエティにも出てアイドルの仕事も…。そのおかげで2倍忙しかったけど、様々なジャンルの方と仕事ができたことは、いい経験でした」75年発売の4枚目シングル『木綿のハンカチーフ』が大ヒット。しかし、やがてこのヒットが太田さんの重荷となっていく。「いまでこそ代表曲があるのは歌手としてすごく幸せなことだと思うけど、当時は、新曲を出しても『“木綿”はいい曲でしたね』と言われてしまう。生意気にも、『もういいかげん、“木綿”は卒業したい』と思うこともありましたね」デビュー当時から、「いずれ音楽に対する思いを見つめ直す時期が来る」と感じていた太田さん。「休んだらファンに忘れられてしまうよ」と反対する事務所の社長を押し切って、82年、27歳で単身ニューヨークに渡る。「忘れられてしまうなら、私はそれだけの存在だったってこと。仕方ないと思いました」ニューヨークは刺激的だった。「いまでもそうですけど、マンハッタンのど真ん中に立っているだけでエネルギーを感じるんです。東京とは、生きている人の“本気度”が違う気がして」髪もバッサリ切った。語学学校に通い、休みの日には本場のミュージカルやライブに通う日々。「すごく楽しくて。でも、『楽しみ尽くしたらまた歌いたい』と思うように。自分の人生と歌は切り離せない存在だと気づいたんです」8ヶ月間のニューヨーク生活を終え日本に帰国。歌手活動を再開する。30歳で結婚し、のちに長男と次男を出産した。「育児に手がかかるうちは、子供に聞かせる童謡アルバムを制作したり、ほかの歌手に楽曲を提供したりして、自分のペースで音楽活動を続けていました。次男が幼稚園に入って、自分の時間が持てるようになり、『ライブがしたい』と思うようになったんです」41歳の時、ライブ活動を再開し、本格的に歌手活動に復帰した。「ピアノ一本での弾き語りライブだったので、お客さんが来てくれるか心配でした。でも、すごくたくさんの方が来てくれて。あぁ、待ってくださっていたんだなぁと」45周年の大きな節目、そして乳がんの発覚を乗り越え、昔を振り返った太田さんは言う。「先のことより、この一年を生きるのに必死というのが正直な気持ち。積み重ねた分だけ、深みのある歌を歌える歌手になりたいと思っています」これからも、歌とともに歩んでいくーー。「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月08日12月31日に放送された「第70回NHK紅白歌合戦」に歌手のLiSA(32)が登場した。パワフルな歌声を披露したが、それを見守るKis-My-Ft2・宮田俊哉(31)が「微笑ましい」と話題になっている。自身のソロ曲に「ヲタクだったってIt’s Alright!」という楽曲があるほど自他ともに認める“オタク”の宮田。漫画やアニメに造詣が深く、テレビで「僕は『HUNTER×HUNTER』を読むために生まれてきた」「ジャンプ読まないんだったら日本から出てけよ」と話したことも。またアニメ「ラブライブ」の大ファンであり、同作に登場するアイドルユニット「μ’s」のライブに参加したと14年3月にラジオで明かしている。当日、LiSAが歌唱したのはアニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」。そのパフォーマンスの前に、PerfumeやHey! Say! JUMPの薮宏太(29)とともに「LiSAさんを愛してやまない皆さん」として紹介された宮田。「LiSAさんの初の紅白のステージをこんなに近くで見れるなんて、ファンとして幸せです!」と早口で力強く語った。そしてLiSAが歌っている最中、そこには笑みを浮かべながらペンライトを振ってリズムをとる宮田の姿が。さらにLiSAが歌い終わると、宮田は思わず薮に抱きついていた。そんな宮田の姿がネットで話題となり、宮田の愛称である“宮田ニキ”にちなんで《キスマイ宮田ニキがただのオタクまるだしで安心》《宮田ニキがただのLiSAオタクの顔してて草》《宮田ニキが満面の笑顔でLiSA見てるところの映像は満足感をさらに充実させてくれる》といった声が上がった。またTwitterでは「宮田くん」がトレンド入りを果たし、こんな声も上がっている。《LiSA終わった後、宮田くん抱き合ってたけど、完全に推し曲来た瞬間に高まって隣のオタクに抱き合っちゃうオタクの図にしか見えない》《LiSAちゃん歌唱時の宮田くんの微笑みが推しを尊ぶヲタクのそれでほんと草》《初の紅白のステージをこんな近くで見れるなんて幸せってテンション上がってますが、5曲前に初の紅白で歌った自分のことは…》《宮田くんが本当に心の底から楽しそうでなにより》
2020年01月01日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永が、舞台『○○な人の末路~僕たちの選んだ××な選択~』に主演することが4日、明らかになった。同作は鈴木信行著『宝くじで1億円当たった人の末路』(日経BP刊)を原案に、西条みつとし、佐藤友治の脚本で2018年4月にドラマ化された。それぞれの人生における選択と、最終的にその人生がどのような末路を迎えることになるかを描いた「末路ドラマ」として話題をよび、男女問わず幅広い視聴者層から多くの支持を得た。舞台版では横尾、宮田、二階堂、千賀の4人を月Side・海Sideの2組に分ける。更に共演に月に高橋ひとみ、海にジョビジョバの坂田聡を迎え、舞台の前半では1つの同じストーリーを2組が演じ、後半では月・海が別のストーリーに分岐し、それぞれが違ったエンディングを迎えます。このスタイルを日替わりで上演するという、4人が主役だからこその新しい形の構成に挑む。作・演出は西条みつとしが手掛け、ドラマから設定を一新し、舞台ならではの新たな人生と人間ドラマを描く。公演は東京グローブ座にて2020年2月9日~3月15日。○横尾渉 コメント久しぶりに4人で芝居ができるのが凄い嬉しいです。ドラマの『○○な人の末路』とは違うストーリーをカンパニー、ONE TEAMで作り上げ、皆様に楽しんでもらえるように努力したいと思います。何がきっかけで人生が変わるかを楽しんで下さい。○宮田俊哉 コメント『〇〇な人の末路』が舞台になります!! ドラマを見てくれていた方も見ていない方も誰もが楽しめる新たなストーリーになっています!!劇場に来てくれたら絶対に後悔はさせません!!是非楽しんでください!!○二階堂高嗣 コメント今回の舞台が決まった事は本当に嬉しいです。ドラマから舞台と繋がったのは僕自身初めての事です。4人1つで頑張りたいと思います。またドラマを観てくれた方は分かると思いますが、全く違ったストーリーをお届けできると思っています。ドラマを観ていない方でも舞台ならではの楽しみがあると思います。是非楽しみに待っていて下さい!○千賀健永 コメントま、ま、まさかの、遂に、『〇〇な人の末路』が舞台化いたします! ドラマだけにとどまらず舞台まで決まった事、本当に嬉しく思います。ドラマからの舞台という流れは僕達初めてなので、初の試みですが楽しみたいと思います!ドラマの役や内容とは全く違うストーリーでお届けすると思いますので、楽しみにしていてください。更なる見応えを目指して参りたいと思います!○西条みつとし コメント今回、キスマイの4人と一緒に舞台を作れる事、とても楽しみにしています。内容は、ドラマの『○○な人の末路』とは全く違う内容・世界観・役どころになっているので、舞台ならではのディープな『○○な人の末路』を楽しんでもらえたら嬉しいです。更に、今回は2作品です。1つのお話が2つに分かれ、ある選択から、それぞれの末路が用意されています。是非、2つの作品を楽しんで頂けたら幸いです。
2019年12月04日フリーアナウンサーの川田裕美(36)が29日、自身のブログを更新し、かねてより交際していた音楽関係の仕事をする一般男性と結婚したことを報告した。川田は「この度、私 川田裕美はかねてより交際しておりました音楽関係の仕事をしている方と入籍しましたことをご報告させていただきます」と報告。「同じ大阪出身で、とても朗らかで面白く、思いやりがあって頼もしい彼と一緒にいると、安心できて素直な自分でいられます」とお相手について紹介した。続けて、「この先、どんな事があっても二人同じ方向を向いて、力を合わせて楽しい人生をつくっていきたいと思います」とつづり、「仕事は変わらず続けて参りますので、引き続き応援していただけると嬉しいです。今後とも宜しくお願い致します」と締めくくった。
2019年10月29日Kis-My-Ft2の宮田俊哉と北山宏光が、25日深夜に放送されたラジオ番組『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送/毎週水曜24:05~24:30)に出演し、最近迎えた誕生日の様子をそれぞれ明かした。9月14日で31歳になった宮田は、大好きなアーティスト・水樹奈々のライブが次の日に予定されていたため、「自分の誕生日よりそっちの方が大事だったから、早く寝た」と告白。ジャニーズJr.内グループ・Snow Manの佐久間大介から、誕生日会に誘われたそうだが、「そういう会って絶対遅くなっちゃうじゃん。俺、どうしてもライブに賭けたくて……。理由は言ってないけど、『ごめん、今日は無理だわ』って断っちゃった」と申し訳なさそうに明かした。一方、9月17日に34歳の誕生日を迎えた北山は、「家のキッチンで台本読んで終わった。誕生日の日もその次の日も、ずっと家にいました」とポツリ。主演を務める舞台『THE NETHER(ネザー)』のセリフ覚えに苦戦しているようで、宮田が、「大変だなぁ。この間、藪と塚ちゃんとご飯食べたんだけど、『最近の“北光”、追い込まれてない?』って言ってたよ」と周囲からの心配を明かすと、北山は、「もう分からないんだもん。頭に入らない。難しい言葉が多くて……」と本音をもらしていた。
2019年09月27日Kis-My-Ft2・宮田俊哉(31)が9月25日、アニメ・声優好きのためのアプリ「&CAST!!!」の新CMに出演すると発表された。自身のソロ曲に「ヲタクだったってIt’s Alright!」という楽曲があるほど自他ともに認める“オタク”の宮田。今回の起用は大きな注目を集めている。CMは宮田が暗闇に1人佇みアニメを「異次元に宿りし神聖なる楽園」と、そして声優を「命を吹き込む選ばれし言霊使い」などと難解な言葉で表現。さらに”陰ながら応援するだけだった”ということについて「深淵より光の儀式をもって祈りを捧げるのみだった」とも述べた直後に「それが今!」と叫ぶ。すると次のシーンで宮田がアプリを楽しむ、というものだ。そのユニークさからCMは早くも評判を呼び、アプリの広告ツイートは1日で1.6万件の“いいね”を記録。ともにアップされたCM動画の再生回数は、驚きの44.1万回にものぼる。宮田にとって今回は初のソロCMとなるだけでなく、声優・林原めぐみ(52)が“MEGUMI”名義で作詞を手がけた宮田のソロ楽曲「僕だけのプリンセス」も流れる。そんなスペシャルづくしの同CMに、Twitterでは喜ぶ声が上がっている。《ジャニーズ内で唯一推してるしまじめに尊敬してる宮田氏尊いですCM出演おめでとう…》《アニメ/声優好きの宮田くんが楽しんでいるのを見るとこっちまで嬉しくなります》《みやっち本当におめでとう 好きが仕事に叶ってよかったね &キャストさんこれからもよろしくお願いします!!》漫画やアニメに造詣が深い宮田。13年8月に出演した「ジェネレーション天国」(フジテレビ系)では漫画「HUNTER×HUNTER」が好きすぎるがあまり、「僕は『HUNTER×HUNTER』を読むために生まれてきた」「クラピカというキャラが好きで、右手にチェーン巻いて歩いてました」と明かしていた。また18年5月、「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の“HUNTER×HUNTER芸人”企画にも出演している。宮田は、好きなものをとことん追求するガチ勢っぷりから宮田兄貴の略”宮田ニキ”と讃えられることもしばしばだ。「宮田さんはアニメ『ラブライブ』のファン“ラブライバー”としても有名です。イベントには一般人に紛れて参加する姿も見かけられています。いっぽうラブライバーたちも宮田さんのオタ活を守るため、彼の写真を撮ってもネットにアップして拡散しないよう呼びかけました。宮田さんはそうして支えられるほど、他のファンたちから慕われているのです」(芸能関係者)アニメ関連の仕事にソロで携わることとなった宮田。同志たちにとっても、その喜びはひとしおだろう。
2019年09月26日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が出演する、アニメ・声優好きのための動画アプリ「&CAST!!!」の TVCMが25日より公開される。CMでは、自他ともに認めるジャニーズNo.1のアニメ好きである宮田が、「&CAST!!!」の楽しさや魅力を伝える。宮田が「異次元にやどりし神聖なる楽園。そこに命を吹き込む選ばれし言霊使い。わが心を照らせしその世界の輝きを! 俺は時空を隔てた地で目に焼き付け、深遠より光の儀式をもって祈りを捧げるのみだった。それが、今!」とセリフを言うと、女神エメラルドが「宮田さん、ありがとう〜!」と応え、宮田は「レス、来たァーーーーーーッ!!!」と興奮する。声優などのキャスト(配信者)に メッセージやエールアイテムで応援をすることができ、実際にキャストから返事がもらえるなど双方向のコミュニケーションを楽しめるアプリであることを伝えている。宮田にとっては初のソロCMとなり、タイアップ楽曲には、MEGUMIこと林原めぐみが作詞した宮田ソロ曲「僕だけのプリンセス」を使用。同曲は4月24日にリリースされた同グループの最新アルバム『FREE HUGS!』に収録されている。またCM中のキャラクター・女神エメラルドの声は声優の代永翼が担当した。
2019年09月25日歌手の太田裕美(64)が9月18日、乳がんを公表した。治療をしながらも「歌っていく」と明かし、ネットではエールが上がっている。同日、ブログを更新した太田は「突然で驚かれると思い、なかなか公表出来ませんでした」と切り出し「乳癌に罹患しました。すでに7月の京都のコンサート後に手術をし、8月から抗癌剤治療に入っています」と報告。しかし来春までのスケジュールが決まっていることや11月に開催されるデビュー45周年を祝うイベントを控えていることを理由に、「あえて、治療しながら歌っていく、ということを選択しました」と明かした。太田は「病気になって初めて知る“気づき”がたくさんあります」とつづり、「神様はまた新たな試練を与えて下さってるんだ、と現実をしっかりと受け止め」家事などの日々の営みを大事に続けていくと述べた。そして、こう結んだ。「これからもまごころ込めて歌っていきます。今までと変わらず、太田裕美の音楽を愛し、応援していただけることを心から願っています」太田の発表は話題を呼び、Twitterでは「太田裕美」がトレンド入りを果たした。さらにエールが上がっている。《大変驚きました。裕美さんの想いお察し致しました。大丈夫です、頑張りましょう》《裕美さんの強いプロ意識に感銘を受けました。裕美さんの歌手活動と、治療も応援させていただきます。》《私達の願いは1日でも長く裕美さんの歌声を聞いていられること、どうぞ最善の選択を》治療を受けながらも歌い続けると発表した太田。04年、本誌に登場した際には育児中にも歌手活動を続けていたことについて語っていた。太田は育児と家事が大変だったと明かしながらも、その分「1年に3~4回の仕事が楽しかった」と回想。さらに「無理をしない」「あきらめない」「心に正直に生きる」という3カ条を心掛けていると告白し、こう語った。「自分の好きなものをあきらめる必要はないんです。私の場合はそれが『歌』だった。いちばん私の好きなことだし、天職だと思っています」
2019年09月19日