「彼(櫻井)に関して、僕から言うことはないですから……」こう重い口を開いたのは櫻井翔(36)の元恋人、小川彩佳アナ(33)の実父だ。17年2月に発覚したビッグカップルの熱愛。ファンからも祝福されていた2人だが、今年4月に破局していたことが一部週刊誌に報じられた。さらに、櫻井にはすでに女子大生(21)の新恋人がいるとされているのだが――。「その女子大生とは、はっきり言って小川アナほどの関係性には至っていないでしょう。あくまで友人関係の延長線上だと思いますよ」(芸能プロ関係者)では、結婚間近ともいわれていた小川アナとはなぜ破局に至ってしまったのだろうか。「今年の初めぐらいまでは順調にいっていて、結婚の話も進んでいたようなんですが……。お互いの両親に紹介済みで、親公認の仲だったそうです。12月の櫻井さんのお父さんのお誕生日に小川さんがバースデープレゼントを贈るなど、家族ぐるみで仲良くしていたと聞いています。でも結局、櫻井さんが結婚に踏み切れなかったようです。彼女の33歳という年齢も考えて“あと何年も待たせるのは申し訳ない”と、櫻井さんのほうから別れを切り出したといいます」(櫻井の知人)8月中旬、本誌は小川アナの都内の実家を訪れた。早朝7時ごろ、自宅から出勤する小川アナの父に記者が声をかけた。――彩佳さんと櫻井さんとの破局報道がありましたが?「……もう、娘も大人ですから」しばらく沈黙を続けていたが、自分に言い聞かせるようにこうつぶやいた。――心配の声もありますが?「大丈夫ですよ」そう笑顔で答えてくれたものの、娘の傷心を思ってか時折表情を曇らせていた。櫻井は、自身の結婚観についてこう語っている。《女性ってなんとなく、30歳でゴールみたいなのを設定しようとするけれど、この歳になると、人生のゴールなんてまだずっと先だよなって思う》(『With』17年11月号)人生のゴールはいつになるのだろうか――。
2018年08月23日第2回 [ 小川菜摘の子育て相談 ]「子育ては完璧じゃなくていい。毎日ご飯を作る余裕なんてないから、お惣菜や出前の日もある。でも、それでいいと思うんです。子どもたちが思っているほど親は立派じゃないということを見せることも大事。私はいつも “そのままの私” で体当たりしてきました」と語る小川菜摘さん。2人の息子さんもそれぞれ成人し、ようやく子育て一段落。改めて、駆け抜けた日々を振り返り子育てのお悩みに答えます。【読者からのお悩み】空気が読めないママ友との関係に困っています。《 お悩みその1》こんにちは、小川さん。私の悩みを聞いてください。相談にのってほしいのは“ママ友”についてです。知り合いに話が長いママ友がいて困っています。彼女的には悪気はなさそうなので途中で話を止めにくい。でも正直、彼女の話ばかりでつまらないし、時間がもったいないんです。子どもの世話や家事など時間はいくらあっても足りず、彼女の話にずっと付き合っていられるほど私も暇ではないので……。この状況、小川さんならどうしますか?《 お悩みその2》子どものお友達ファミリーから毎週のように遊びや食事に誘われます。そのお誘いを断ると、今度は次の週末ならどう?とまた誘われます。以前、4週続けて断ったことがあるのですが、そのときも5週目にまた誘われました。彼女が苦手、ということではなく、パパ同士、ママ同士は平日には会ったりします。ただ、平日ならいいのですが週末までは少し困ります。子供同士は会えば遊ぶけど……くらいの仲なので。私としては、家族全員がゆっくり過ごせるのは週末ぐらいなので、貴重な土日は家族時間がほしいんです。こんなことを考えるのはダメなのでしょうか?主人は「せっかく誘ってくれてるから」と言いますが。(※投稿内容を一部、読みやすいように編集させていただきました。)【 小川さんからのアドバイス 】あえて「ママ友は広く浅く」話が長いママ友、いますね!しかも、話し始めて30秒くらいでオチがわかるんですよね(笑)。たびたびそういうことがあったから、私は先にオチを言っちゃっていました。「それ、こういう話でしょ!?」って。相手も笑えるような感じでね。ママ友とのお付き合いって難しいですよね。もちろん助かることもあるんですよ。仕事のとき、子どもを預かってくれたり。その一方で、陰口を言われていたというトラブルに遭ったことも。幼稚園、小学校低学年のうちは、親も一緒に行動する機会が多いから「うまくやっていきたい」とどうしても思ってしまいますよね。でも、あえて私は「ママ友は広く浅く」と考えていました。この関係はずっとは続かない。だから言うべきことは言ったほうがいいと思うんです。お誘いをお断りすると「カドが立つかしら」と心配になると思うけど、子どものことを考えれば、親は笑って楽しくしているのがイチバン。だから、ママ友、パパ友付き合いも楽しいことが基本。「子どものために我慢したほうがいいかな」というのは、結局は子どものためにならないんじゃないかな。「いつもお誘いありがたいけれど、主人も私も週末しか休みが合わないからごめんね」とやんわり断れば、相手も嫌な気持ちになることはないはず。毎週行きたくなければ、毎週お誘いがあって「ごめんね、今週も予定が入っちゃってるの」と断っちゃって構わない。それで「感じ悪いわね」と言うような人なら、むしろ離れたほうがいい。私の場合、今もお付き合いが続いているママ友は、たった一人だけ。次男が4歳のときに知り合って20年。今では親友です。そんな友人と出会えたことは幸運でした。広くたくさんお付き合いしたなかのたった一人ですから。長い目で見れば、それくらいのもの。今の狭い世界のなかだけで「うまくお付き合いしなきゃ」なんて考えなくていいと思いますよ。最近の小川さんスタイリストさわちゃん、その娘ちゃんと三人で温泉旅行してきました。プリクラって本当に盛り盛りだね(笑)PROFILE26歳で結婚、28歳で第1子、31歳で第2子を出産。小川菜摘Natsumi Ogawa東京都出身。1978年『ゆうひが丘の総理大臣』でデビュー後、文学座演劇研究所入団。数々のテレビドラマや映画に出演。2012年舞台に復帰。2018年7月20日~22日、六本木スペース ビリオン(東京都)にて『リーディング ファム・ファタール! 運命の女 小川菜摘×青木さやか』出演。Photo:Reiko TohyamaText:Yukiko AnrakuComposition:Shiho Kodamaあなたのお悩み募集中!2人の男の子を育て、家事に、仕事にと奮闘した経験を持つ大先輩である小川菜摘さんに「親にも話せない悩みをこっそり相談したい」「自分では解決できない悶々とした感情を諌めることができない」などなど、心に引っかかっていることについて小川さんと一緒に考えてみませんか?※子どもの性別、年齢は問いません。※子どもが生まれてからの夫婦間のお悩みや、親との関係性など。※お母さんだけでなくお父さんからのお悩みも募集中です。お問い合わせありがとうございます。
2018年08月13日プロゴルファーでタレントの東尾理子(42)が4月9日夜ブログを更新。夫で俳優の石田純一(64)との第3子女児を出産したことを報告した。 東尾は、「新しい家族が増えました」という題でブログを更新。「この度、第三子となります次女を無事出産致しました事をご報告させて頂きます」と、第3子の出産を報告した。 さらに「医療の力で大切な命を授かる事が出来た事、母子ともに元気で出産を終えられた事に心から感謝の気持で一杯です」と不妊治療を経て無事出産したことへの感謝の気持ちをつづった。 石田の息子である俳優のいしだ壱成(43)も入籍予定であり、妻の飯村貴子(19)が現在妊娠中で今秋に出産予定。そのため「主人にとっては子供と孫が同じ学年となる予定の5人目の子供」と言及した。 さらに義母である東尾もいしだの一つ年下という複雑な関係性についてもふれ、「兄弟姉妹、孫、叔父、叔母、なんとも頭を使う家族構成にはなりますが、これからも家族みんなで協力し、支え合い、愛に満ち溢れる日々を過ごせたらと思います」とコメント。 最後に長男の理汰郎くんと長女の青葉ちゃんが第3子を囲む笑顔の3ショット写真を公開し、「これからもどうぞ宜しくお願い致します」と締めくくった。 この投稿に「出産、おめでとうございます!」「同じ年齢の母親として、元気を貰いました。母子ともに元気でよかった!」「育児が一段と忙しくなりますが頑張ってください。そして明るく楽しい家庭を築いてください」「可愛い天使3人の笑顔が最高です!」など、祝福のコメントが寄せられている。
2018年04月10日俳優・石田純一(64)の妻でプロゴルファーの東尾理子(42)が9日、自身のブログを更新し、第3子となる次女を出産したことを報告した。石田純一&東尾理子夫妻東尾は「新しい家族が増えました」と題して更新し、「この度、第三子となります次女を無事出産致しました事をご報告させて頂きます」と報告。「妊娠期間中も温かく見守り、励まして下さった皆様、本当にありがとうございました。医療の力で大切な命を授かる事が出来た事、母子ともに元気で出産を終えられた事に心から感謝の気持で一杯です」と感謝の思いをつづった。続けて、「主人にとっては子供と孫が同じ学年となる予定の5人目の子供であり、兄弟姉妹、孫、叔父、叔母、なんとも頭を使う家族構成にはなりますが、これからも家族みんなで協力し、支え合い、愛に満ち溢れる日々を過ごせたらと思います」と記し、「これからもどうぞ宜しくお願い致します」と呼びかけた。東尾と石田は2009年12月12日に結婚し、12年11月に長男の理汰郎くん、16年3月に長女の青葉ちゃんが誕生。ブログでは、理汰郎くん、青葉ちゃん、そして次女との3ショットを公開している。また、石田は最初の妻との間に俳優のいしだ壱成、前妻の女優・松原千明との間にタレントのすみれがおり、壱成は24歳年下の女優・飯村貴子との再々婚を発表したばかり。さらに、飯村が第1子を妊娠していることも明かした。
2018年04月10日矢崎広、柳下大、小川ゲン、佐野岳という今注目の若手俳優による4人芝居『Shakespeare’s R&J~シェイクスピアのロミオとジュリエット~』が1月19日(金)に開幕する。出演者4人に話を聞いた。舞台「Shakespeare’S r&J」チケット情報本作は、アメリカの劇作家ジョー・カラルコが不朽の名作『ロミオとジュリエット』を斬新な発想で脚色し、世界的に話題を集めた戯曲。厳格なカソリックの男子高校生4人が寄宿舎を抜け出し、禁断の書に定められた『ロミオとジュリエット』のページを開く――というストーリーで、演出は新国立劇場演劇研修所のコーチを務め、自身のユニットでも作品を発表している田中麻衣子。「シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』をやるわけではないことは、観に来る方に知っておいてもらいたいです」と柳下。4人の役名は<学生1><学生2><学生3><学生4>。名もなき彼らが夜中にこっそりと起き出し、はちきれんばかりの好奇心で『ロミオとジュリエット』を演じ始める。しかし、「やっぱりシェイクスピアの言葉は強い。引っ張られちゃいます」(佐野)と、油断すると『ロミオとジュリエット』をそのまま演じてしまう苦労を語る4人。彼らがみせたいのはそこではないのだ。「寄宿舎の同じ部屋で暮らしている男子学生4人が、この本を手にすることで、しまっていた感情や想いがどんどん溢れていく。それをお客様に覗き見していただくような作品です」(矢崎)。「かなりしっかり掘って、その下でみんなでつながっていかないとうまく見せられないのかなと思っています。だから稽古場ではその性格や関係性を掘り下げる作業をしています」(佐野)。取材は稽古が始まって2週間というタイミングであったが「なかなかカタチにならないというか。けっこうたくさんこねてるんですけど、ひとつ作っては壊し、ひとつ作っては壊し、みたいな。本当にいろんな解釈、方向性、見せ方があるので」(矢崎)、「これからは、すごく細かい作業、例えば声のボリュームだったり、誰を見る見ないだったり、物を取る仕草、座る姿勢…そういう部分を詰めていくことになると思います。本当にちょっとしたことの積み重ねです」(柳下)と繊細に、けれど頑丈に稽古を重ねていた。“学生”の“芝居”という二重構造だが「さらにもう一個層があるというか。『ロミオとジュリエット』を演じている学生たちを僕たちが演じてるっていう。やっぱり身体も精神も変えられないから、完全に学生を演じようとしても滲み出るものは必ずあるので。だからこそ、その俳優がやる意味がある。そういうところも面白いんじゃないかなと思います」(小川)。公演は1月19日(金)から 2月4日(日)まで東京・シアタートラムにて。1月23日(火)・30日(火)アフタートークあり。取材・文:中川實穗
2018年01月16日石田純一(63)の妻でプロゴルファーの東尾理子(42)が12月27日、東京・松屋銀座で「草乃しずか展~煌く絹糸の旋律~」の一般公開前ゲストとして会場を見学した。 現在妊娠6カ月の東尾は、成人式以来の華やかな振袖姿で登場。おなかの周りを帯で締めているが「苦しくないです。かっぷくのいい、女将みたい」と笑った。 しかし、ネット上では彼女の振袖姿にこんな疑問の声がーー。 ≪既婚者は振袖って着ないんじゃないの≫≪既婚で妊婦が振袖ってイベント主催側の人選ミス≫≪女将は振袖は着ないよ≫ たしかに振袖といえば、10~20代の未婚女性しか着ないイメージ。実際はどうなのか? 着物マナーに詳しい着付け師範の50代女性はこう語る。 「実は、振袖に厳密な年齢制限はありません。また未婚女性は振袖、既婚女性は留袖というのはあくまで目安。絶対的な決まりではありません。とはいえ、東尾さんは40代で妊娠中。多くの人が違和感を覚えるのであれば、その着こなしは粋とは言えないかもしれませんね」
2017年12月28日「現在、妊娠5カ月です。男の子でも女の子でも、どちらでも幸せですね」と電話越しに語ったのは、東尾理子(41)だ。 11月7日の報道情報番組『キャスト』(ABC)に出演した彼女は「新しい命を授かりました!」と告白。驚きの“第3子妊娠”を明らかにした。 11年6月にブログで「TGP生活」と題し、妊娠のための治療を開始した東尾。治療の末、12年11月には長男・理汰郎くん(5)を出産。16年3月には、長女・青葉ちゃん(1)が誕生していた。実は第2子を妊娠した際、治療の過程で受精卵から胚盤胞に育った胚が1つだけ残っていた。そのとき凍結していた胚をお腹へ戻したところ、妊娠が発覚したという。東尾は、本誌にこう明かす。 「凍結胚は、残していると高い保管料がかかります。そのため“捨てるかお腹に戻すか”を選ばなければならないのですが、破棄するという選択肢はありませんでした。だからこの夏に戻したんです。とはいえ、妊娠確率は5%くらい。期待できそうになかったので、妊娠がわかったときはものすごく驚きました。主人も喜ぶより、まずビックリしていました」 だが産まれてくる赤ちゃんが成人するとき、夫の石田純一は83歳。東尾も42歳での高齢出産ということになる。 「もちろん主人とも、経済的なことや健康面のことを話し合いました。私は高齢出産ということもありますが、それで終わりでなく子育てを続けていかなくてはなりません。主人も、子育てと要介護になる時期が重なるかもしれません。そうしたことを話し合った末、『2人で頑張ろう』という結論になりました」 現在は不安を感じる暇もないほど、子育てや仕事に奔走しているという東尾。出産にも、いたって前向きだ。 「出産って何があるかわからないし、お医者さんも想像つかないことが起きます。でもだからこそ、そのとき自分のできるベストを選択するしかない。いつ起きるかわからないことに不安を感じるのではなく、そうならないための備えをすることが大切だと思うんです」 東尾がTGP生活を公表してから6年5カ月。これまで本誌は何度もインタビューを行ってきた。そんな彼女が3人の子どもを授かる“奇跡”を起こしたーー。記者が「今回の妊娠報道で、希望を抱く女性もいるのでは?」と聞くと、彼女はこう答えた。 「でもやっぱり、『妊娠適齢期は20代なんだよ』ということを伝えたいです。3人も授かったのは奇跡的なこと。治療は本当に大変だったので、いつでも産めると思わないでほしいんです。お金もすごくかかります。体外受精となると1回50万円くらいになりますし、総額で1千万円かかったという友だちも。決して希望を抱かないでというのではなく、若い人に現実も知ってほしい。そうしたことを、これからも伝えていきたいと思います」
2017年11月17日七輪で焼くレトロな雰囲気が魅力のホルモンバル大阪の天満にある「肉問屋・ワイン・ダーツ ホルモン小川商店」は、焼肉屋さんとは思えないかわいらしい外観が特徴です。オレンジ色の電球が光るレトロな店名の看板が目印。店内は昭和モダンな雰囲気で、タイル張りのカウンターやテーブル席には七輪が用意され、肩肘張らずに一人でも入りやすいお店です。お店の奥にはダーツがあり、食事を済ませるとダーツで遊ぶことができるユニークなお店です。食べごたえのある看板メニュー「メガ丸腸」「メガ丸腸」(972円)は、全長がおよそ30センチもある食べごたえのある一品。プリプリでジューシーなレア部位が丸ごと味わえます。七輪で焼いた新鮮なホルモンは、おいしさがギュッと閉じ込められ、さばきたてのホルモンの臭みのない味わいがクセになります。焼いている途中で切ると旨味が逃げてしまうので、焼きあがるまで我慢して食べるのがおすすめ。他のホルモンメニューも豊富なので、色々な味わいを少しずつ楽しめます。特性ダレに絡めていただく「炙りシャブリブロース」リブロースのとろける旨味が味わえる「炙りシャブリブロース」(1,058円)は、自家製のこだわり玉子ダレにくぐらせていただくのがおすすめ。焼き色が付き始めるくらいにサッと焼いてタレに絡めて食べると、肉の甘みが口いっぱいに広がります。きれいにサシが入った特大のリブロースは薄切りで、柔らかく口どけも滑らか。肉問屋の看板を掲げるお店の上質なお肉が楽しめます。こだわり素材の「蘭王玉子を使ったフレンチトースト」人気のデザートメニューのひとつが、「蘭王玉子を使ったフレンチトースト」(486円)。甘さ控えめなあつあつのフレンチトーストに冷たいバニラアイスがよく合います。コクがあり濃厚な「蘭王玉子」をたっぷり使ったソースに、バケットをしっかりと浸しふっくらと焼き上げました。お肉だけでなくデザートまで、こだわり素材を使ったおいしい味わいが堪能できます。お肉もワインもダーツも一度に楽しめるお店こちらのお店では厳選されたお肉とおいしい純正ホルモンが味わえます。七輪で焼き上げる絶品ホルモンのとりこになり、リピーター続出中のお店ですが、焼肉なしでも、ワインバーやバルとしても利用できます。店内奥のダーツで400点以上ゲットすれば、生ビールやソフトドリンクなどのサービスもあり、いつもとはひと味違った楽しみ方ができるお店です。「肉問屋・ワイン・ダーツ ホルモン小川商店」は、阪急千里線・大阪市営地下鉄堺筋線・谷町線「天神橋筋六丁目駅」12番出口から徒歩6分、JR大阪環状線「天満駅」から徒歩5分と、アクセスの良い場所にあります。おいしいお肉や七輪焼きのホルモンはもちろん、ワインやダーツも楽しめるお店へぜひ足を運んでみてください。スポット情報スポット名:肉問屋・ワイン・ダーツホルモン小川商店住所:大阪府大阪市北区池田町7-11電話番号:06-6352-2941
2017年10月08日女性の肌悩みについて対談レイチェルワインは、東尾理子さんとレイチェルワイン代表との会談動画を公開した。対談では40代の肌悩みと、UVケアに求められることなど、女性ならではの視点で語られている。「レイチェルワイン ミネラルファンデーション」は、主に30代以上の女性がコア層となっている。2児の母であり、プロゴルファーとして現役で活躍中の東尾理子さんが語る、健康的な肌を保つ秘訣や、美容について意識していることなどは、同じ30代以上の女性にとって気になる内容となるだろう。肌に優しいミネラルファンデーション30歳を超えてから、日焼けした肌に白さが戻ってこなくなったと感じている東尾理子さん。やはり30代以上になると、女性の肌悩みは増えてくる。肌をキレイに見せるはずのファンデーションも肌トラブルの原因になりうるので、「レイチェルワイン ミネラルファンデーション」では、肌に優しい成分を採用。肌トラブルの原因になる油分や防腐剤、界面活性剤やアルコールなどを使わず、天然ミネラル鉱物を主な成分として使用しているのが特徴だ。微粒子パウダーで肌に優しいため、もしもうっかりメイクしたままで眠ってしまっても安心の商品となっている。メイク直し不要で時短もさらに、下地いらずで、ブラシで簡単につけられるため、時短にもつながり、朝忙しい女性にうれしい商品となっている。簡単につけられるのに肌なじみがよく、化粧くずれの少ないファンデーション。クレンジング不要のため、化粧落としで肌に与える負担も軽くすることができるのもメリットだ。日頃からメイク直しに時間を取られている人や、肌への負担が気になる人、育児や仕事などで毎朝忙しく、メイクに時間をかけられない人は、ぜひ試してみてはいかがだろうか?(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ウィンフィールド・ライフリサーチのプレスリリース
2017年09月05日アンソロジー(ANTHOLOGIE)デザイナーの小川圭司がセレクトしたアイテムを取り揃えるセレクトショップ「ART(アート)」が、2017年8月26日(土)に渋谷にオープンする。ファッションアイテムを中心に、強いこだわりを持って表現された作品を小川圭司が厳選し、「作る人、着る人の感性を表現する場」として発信。渋谷2丁目にファッションの新たな空気感を生み出すセレクトショップとして営業する。biscuithead、UNSLACKSなど、独自の世界観を表現するブランドをセレクトして取り扱う。小川圭司がコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)での経験を経て設立したブランドであるアンソロジーも販売。アンソロジーは取扱店舗を絞り、「ART」が都内唯一の展開店舗となる。店舗にはアーティストの木村浩一郎によるアート作品を内装に取り入れ、ショップ空間そのものが表現を発信する場になるように演出されている。オープンに際して、特別商品や一点ものの販売を行う。また、シーズンに捉われず、不定期で新しいブランドやアート作品を展開していく。【詳細】セレクトショップ「ART」オープン日:2017年8月26日(土)住所:渋谷区渋谷2-8-2 2F営業時間:12:00-20:00
2017年08月28日女優の桃井かおり、小雪、柴咲コウ、モデルの松島花、秋元梢、フリーキャスターの滝川クリステルらが29日、東京・六本木のミッドタウンで行われた「ブルガリ アウローラ アワード」ゴールデンカーペットイベントに登場した。ブルガリ ジャパンは、創造力と知性と才能に溢れた今もっとも輝く女性たちとその活動を表彰する「ブルガリ アウローラ アワード」の授賞式を開催。授賞式前には全長70mにも及ぶゴールデンカーペットを設置して「レッドカーペット」ならぬ「ゴールデンカーペットイベント」が華やかに執り行われ、受賞者とゲストセレブリティーが豪華な衣装姿で練り歩いて訪れた一般客を魅了した。この日は欠席した椎名林檎の推薦によって同賞を受賞した桃井かおりは「今年は1番頑張った年なので、誰かに褒められたいと思っていました。光栄ですし大変うれしく思っています」と受賞に笑顔を見せ、身に付けていた1,074万円相当する同ブランドのブレスレットを指差しながら「この重さ、結構好きかも。気持ちいい!」と大喜び。また、ゲストセレブリティーで登場した秋元梢は、胸の谷間が全開なセクシーの黒ドレス姿で登場し、身に付けていたブルガリのジュエリーを「身につければ付けるほど華やかになり、母が愛用していたので憧れていました。実際につけてみて大人になったんだなという実感があります」と笑顔を見せていたが、報道陣から結婚間近との報道もある松田翔太と「順調ですか?」と投げ掛けると無言のまま足早と会場を後にした。そのほか、安倍昭恵、アンミカ、生方ななえ、Emi Renata、小川理子、奥山清行、倉永美沙、操上和美、Crystal Kay、Kelly、小雪、柴咲コウ、首藤康之、滝川クリステル、田中千草、TAYANE、長嶋りかこ、奈良橋陽子、マギー、松島花、宮本亜門、ミヤケマイ、森英恵、森星、Lizaが登場。なお、出席予定だった椎名林檎、中島美嘉、中村アン、紗栄子は仕事上の都合で欠席した。
2016年11月30日10月29日(土)放送の「チョイ住み」は、「チョイ住み in リスボン」と題し、プロレスラー・小川直也と、俳優・竹内涼真が出演する。NHK・BSプレミアムにて放送中の「チョイ住み」は、その街にまるで引っ越したような、全く新しい旅番組。ガイドブック片手に、忙しい旅をしがちな現代の日本人に、新しい旅のスタイルを提案していく。コンセプトは「その国にちょっとだけ住んでみる」。アパートを借りて、近所の市場に出かけ、食事を作っては、その日ふと思い立った場所で気ままに過ごす。現地の人と同じ目線に立つことで、ガイドブックには載っていないその国の素顔を浮き彫りにするのだ。今回「チョイ住み」するのは、バルセロナオリンピック柔道銀メダリスト、プロの格闘家に転向後は「暴走王」の異名で人気を博す小川さんと、土屋太鳳と共演した『青空エール』や、7月期放送のドラマ「時をかける少女」の出演が記憶に新しい、いま旬の若手俳優竹内さん。第8弾を迎える今回の旅先は、ユーラシア大陸の西の果て、大航海時代の歴史と文化を残すレトロで不思議な街「ポルトガル」。テージョ川の河口に開けた首都リスボンを舞台に、初対面の2人がハプニング続出!おかしなチョイ住みを繰り広げるようだ。迷路のような路地、郷愁を駆り立てる音楽“ファド”がこぼれる下町で、2人が見い出した楽しみとは?どんな旅になるのかお楽しみに。「チョイ住み in リスボン」は10月29日(土)19時30分~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月20日日本一かわいい女子高生"りこぴん"こと永井理子と、"りーめろ先輩"こと莉音が、SKE48の松井珠理奈が主演を務めるTBS系ドラマ『死幣』(毎週水曜24:10~24:40)の第8話(31日放送)にゲスト出演することが5日、わかった。2人は本作がテレビドラマ初出演となる。同ドラマは、「呪われた一万円札=死幣」を手にした人間が次々と不可解な死を遂げるというホラーサスペンス。永井と莉音は、主人公・由夏(松井珠理奈)の妹・小夢(清原果耶)の友達である女子高生を演じる。永井は今年3月に行われた「女子高生全国ミスコン2015-2016」で64万人の参加者の中から初代グランプリに輝いた現役女子高生。それを機にテレビ・雑誌やイベントのオファーが殺到し、注目を集めている。一方の莉音は、昨年行われた「エイベックス サンシャイン グラビア オーディション」でグランプリを獲得しグラビアデビュー。"りーめろ先輩"の愛称で親しまれる彼女は、デビュー前からTwitterのフォロワー数が8万人を超え、現在では10万人を超える人気だ。2人は初めてのドラマ撮影現場、そして初めての演技に困惑気味だったが、監督からのアドバイスでなんとか撮影を終了。オフショットでは、主演のSKE48・松井珠理奈と3人で写真を撮るなど和やかな雰囲気だった。永井は「初めてのお芝居だったので、とても緊張しました」と言うも、「女子高生役だったので、いつもの自分を出すことができてやりやすかったです」とコメント。「本当に初めての演技だったので感覚が分かりませんでしたが、監督からのたくさんのアドバイスのおかげでなんとか撮影を乗り切れました」と語った。莉音も「演技をするのは初めてだったので最初はとても緊張してセリフを言えるか不安でした」と打ち明け、「監督が『自然でいいんだよ!』と声を掛けてくださって、気が楽になり楽しくできました。他にもいろいろご指導いただき、自分が思っている以上に気持ちをこめて演技をしないと見ている方には伝わらないんだなと感じました」と振り返った。(c)TBS
2016年08月08日都知事選への出馬を断念した俳優・石田純一の妻でプロゴルファーの東尾理子が11日、自身のブログを更新し、夫の出馬騒動を謝罪した。理子は「お詫び」というタイトルで更新。「この度は、主人が皆様をお騒がせするだけの形となり、大変申し訳ございませんでした」と謝罪した上で、「またこの数日、たくさんの励ましやご意見を下さった皆様へ心より御礼申し上げます」と感謝した。そして、「内心は、『まったくも~、何だったの!? たくさんの人達にご迷惑をかけて!!』と言いたいところですが、主人なりに真剣に考え決断した思いを受け入れ、そしてそんな夫をこれからも家族で支えて行こうと思います」とし、「今後、ほんの少しでも社会のお役に立てるよう、主人共々、日々努力して参りたいと思います」とつづった。理子は、石田が8日に「野党統一候補なら出馬する」と条件付きで出馬の意向を表明した会見後にもブログを更新。「日頃から妻として夫を支えたい気持ちでおりますが、今回、私個人としましては、出馬しない事を願っております」と反対の姿勢を示していた。
2016年07月11日3月22日に行われた女子高生ミスコン2015-2016でグランプリに選ばれた"りこぴん"こと永井理子(18)が、映像配信ネットワーク・Netflixにて配信中のリアリティ番組『TERRACE HOUSE BOYS&GIRLS IN THE CITY』に出演することが決定。9日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」で行われた取材で、スタジオメンバーの山里亮太と初対面を果たした。同番組は、フジテレビで2012年10月から2014年3月まで放送され大ヒットした『テラスハウス』の新シリーズ。フジテレビオンデマンド(FOD)とNetflixで配信中で、フジテレビでも放送されている。現在、通信制高校4年生の永井は、女子高生ミスコンでグランプリ獲得後、『テラスハウス』のオーディションを受け通過。すでに、これまで暮らしていた愛知の実家を出てテラスハウスに引っ越しを済ませ、共同生活をスタートさせている。永井は、「今までお母さんと2人で暮らしていたので、いきなり男女共同生活になって不安しかない」と今の心境を告白。恋愛モードになりそうか聞かれると、「したいという気持ちはあります。テラスハウスに限らず恋はしたい」と前向きに話した。さらに、「まだ10日間くらいしかたってなくて慣れていないけど、東京でも信頼できる人をつくれるように楽しくできたら」と意気込みを語った。山里は、原則会うことを禁止されている入居メンバーとの対面に驚きつつ、「こんなかわいらしい若い子が入ってどうなっちゃうんだろうって、お父さん感覚で見るようになるんじゃない?」とコメント。「会うとゆるくなりがちだけど、プロとして厳しく攻撃するから!」と宣言した。
2016年04月09日俳優のいしだ壱成が、父で俳優の石田純一と東尾理子夫妻に第2子となる女児が誕生したことを祝福した。東尾さんは25日に更新したブログで「3月24日、3678gの元気な女の子を出産いたしました」と報告。生まれたばかりの赤ん坊とともに家族4人で撮した写真を公開し、「妻として、母として、家族4人が更に楽しく笑顔満載の日々を送れるよう、毎日を大切に過ごしていきたいです」とつづった。いしださんはブログで「妹がもう一人出来ました」と、モデルのすみれのほかに新たに41歳差の妹が誕生したことを報告。「兎に角、健康に育っていってくれたら嬉しいです」と願った。62歳の父・石田さんと、そして不妊治療に取り組み40歳で高齢出産した義母の東尾さんに向け「親父も大したものだし、理子も凄いなぁとつくづく思います」とつづり、「歳の差って全然関係なくて、母は母だし弟は弟だし、やっぱり妹は妹なんだなぁと改めて感じます。母子共に健康で本当に安心しました」と新しい家族の誕生を喜んだ。(花)
2016年03月25日映画やドラマ化された『食堂かたつむり』や『つるかめ助産院』などで知られる、小説家の小川糸さん。<前篇>では、シンプルな暮らしに目覚めたきっかけや、ものを手放すコツについて伺いました。今回は、もの、人との付き合い方や環境づくりについてです。小川さんが考える、もの、人との付き合い方小説の中でも「食」へのこだわりが垣間見られる小川さんが、食との「付き合い」で心がけていることは?「作り手がちゃんと見えて、その人が真っ当な仕事をしていることが大事。例えば醤油を買うということは、その人の生活を支えることでもあるので、1対1の関係で付き合っていきたいと思うし、これと決めたものに関しては浮気をしないで、責任を持って付き合う。私が買っているところは一人で作っていたり、小規模のところが多く、続けていってほしいから、責任を持って買い続けることも大切かなと思います」「食に関わらず、私は気に入ったものをずっと着たり、履いたり、食べたりする方が安心できて好きです。不注意で壊してしまった器も金継ぎで直して使っていますが、愛着が湧いて唯一無二のものになってくるんです。だから直して使えるような、いいものを使い続けたい。1年で手放すより、いいものを長く使ったほうが最終的に経済的だと思うし、使い続けると味が出て、それは時間が作ってくれたものだから貴重だと思います」ものを減らした結果、身軽になっただけでなく、心にもゆとりができたのだそう。40歳からは引き算 必要かどうかを吟味していく「あまり抱え込みすぎると動けなくなってしまいますよね。物理的なものも、荷物も、目に見えない人間関係も。ひとつずつ必要なのかどうかを吟味して、これはなくても生きていけると思ったら手放していく。人間関係も『狭く、深く』。ストレスを溜めるのは自分にとっても、相手にとってもよくないことだと思うので、見晴らしよく、無駄なことはしないでいいかなと思うようになりました」「もっとものを減らして、最後はものも人も、本当に大好きなものだけに囲まれて人生を終わりたい(笑)。台所も、最後は鍋一個だけあるのが理想です。自分が人生を終えたときに、なるべく周りの人が迷惑をしないで済むように、いいものがあればまた次に使ってくれる人も見つかってゴミにならずに済むと思うので、そういうことはもう考える時期かなと思います。40歳になるまでは足し算で、欲しいものを手に入れていたと思うんですけど、人生の折り返し地点を過ぎ、ここからは引き算でどんどん手放して、その分余白をいっぱい作りたいなって思うようになりましたね」自分の “五感” を大切にする強い意志を持って、規則正しい生活も心がけているという小川さん。なかなか同じようにするのは難しいかもしれませんが、最後に、もう少しシンプルに生活するためのアドバイスをいただきました。「週末はインターネットを見ない、夜中は返事を出さない、など自分の中で決めては? 自分でルールを作っても、そんなに大きな迷惑はかからないと思うんですよね。もしかしたら、誰か少しは返事を待つかもしれないけど、体調を崩す方がもっと大きな迷惑をかけるし、起き上がれなくなってしまうことの方が損失です。だから、メリハリは大事だと思いますね。ものも情報も溢れているので、自分でガードしないと溺れてしまいます。それから、自分が「これが好き、嫌い」という、すごく野生的な感情を大事にすること。頭だけで考えると、どうしてもいろいろなことを考えてしまいますが、五感だけで判断してもいいくらい。心地いい、この肌触りが好き、これに包まれていると安心する、という感性を大事にしていくと、少し楽になると思います。みんなそれぞれ感覚が違うので、人がいいと言っているからではなく、自分が感じることを大事にすると、ちょっとシンプルになるのかなと思いますね」 ▼五作家・小川糸さんに聞く、シンプルな暮らしをするヒント <前編> 小川糸(おがわ・いと) プロフィール2008年に発表した小説『食堂かたつむり』(ポプラ文庫)が映画化され、ベストセラーに。同書は、2011年イタリアのバンカレッラ賞、2013年フランスのウジェニー・ブラジエ小説賞をそれぞれ受賞。そのほかおもな著書に、『喋々喃々』『ファミリーツリー』『リボン』(以上、ポプラ文庫)、『にじいろガーデン』(集英社)、ドラマ化された『つるかめ助産院』(集英社文庫)などがあり、最新の長編小説では、『サーカスの夜に』(新潮社)がある。新刊は『これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヶ条』(講談社)。
2016年01月01日映画やドラマ化された『食堂かたつむり』や『つるかめ助産院』などで知られる、小説家の小川糸さん。最新刊のエッセイ『これだけで、幸せ』(講談社)では、自身の驚くほどシンプルな暮らしと、それを実践するための29のルールを紹介し、そのライフスタイルも注目されています。そんな小川さんに、ものを手放すコツやシンプルに暮らすための方法について伺いました。シンプルな暮らしに目覚めた、モンゴルとドイツへの旅小川さんが現在のような暮らしを始めるようになったのは、6年ほど前に旅したモンゴルで、移動式の住居(ゲル)に滞在したことが大きかったのだといいます。「同じ時代なのに、全然違う生き方をしている人たちがいることは、本当に衝撃的でした。夏になると必要な荷物だけ持って移動するので、モンゴルの人たちはものを増やさないという意識が高く、鍋ひとつでお湯を沸かして、炒め物や煮物、何でも作るんです。そのやり方がシンプルで賢くて、それで十分という気がすごくしたんですよね」「自分がこれまで、いかに『お湯はやかんで沸かすもの、ごはんは炊飯器で炊くもの』という、決められた価値観に縛られていたかに気づきました。いつでも行きたいところに行けて、いろんなことができる、ものを持たない暮らしの方が本当は自由なんだって。気持ちの上では遊牧民のように、ものを持たずに身軽に生きていくというのが、自分の中のテーマになりました。もし災害にあったとき、生き残っていけるのはモンゴルの人たちの方だなと思うんです。何でも自分で直せたり、空模様で明日の天気がわかったり、ナビなしで地形を見て行きたい方向に行けたりと、知恵が豊富なんですよね。そういう人間力みたいなものを身につけたいと思いました」勇気を出して減らす。いいものは、長く使う。モンゴルの人たちは、“ものが持てないからではなく、自分の意思で持っていない”ことに気付かされ、ものを増やさないためには、自分で意識をしていかなくてはいけないと思ったのだそう。「“いらないものはいらない”と意識しないと増えてきてしまうんです。だから、断るのにはエネルギーはいりますが、自分が使わないと思ったらその時点で「結構です」とできるだけ言うように努力しています」同じように小川さんが大きな影響を受けたのが、毎年夏に過ごすようになったドイツ・ベルリン。そこでは、「いいものを長く使う」ことを学んだのだとか。「日本では、ものを安く買って壊れたら買い換える、といのうが主流。でもドイツでは最初にいいものを買って長く使い、壊れたら修理に出してまた使うというのが定着しています。いいものはそれなりにいいお値段がするので、買うときに考えるのですが、それもいいことだなと思います。自分のところに来たものに関しては、責任を持って大事に使うのがいいと思います」迷ったら保留箱へ。ものを手放すヒントそうしてものを厳選し、携帯電話すら持たなくなったという小川さん。ものを手放す秘訣は?「使わないで持っていることが、そのものにとっても、それを作った人にとっても一番悲しいことだし、失礼な気がします。やっぱり使われてこそだと思うんですね。私は相手が喜んでくれることが好き。だから値段などは考えないようにして、自分よりもっと上手く使ってくれる人がいるなら渡して、そのものがより気持ち良く使ってもらえたら幸せです。もちろん、すごく気に入って手に入れたけど使っていないもの、手放すことはできないものも結構あります。そういうものは保留にしておいて、時間をかけて別の使い方を探していくのも楽しいんです」「見立て」を待つ保留中の箱には、ここまで入れたらもう入れないというラインを決め、常にいっぱいにはせず、余白を設けるようにしているそう。そうして、小川さんが日々使う道具や生活用品は、「一生付き合いたい」ものばかりになりました。「一生付き合いたい」ものだけで、暮らすヒント「ものを選ぶときに、ゴールを決めることは必要だと思います。これでもういい、と思ったら、とことん繰り返し使うのが好き。たどり着いたものに関しては、あまり浮気はしないですね。引越をしたことも、いかに自分が無駄なものを溜め込んでいたかがわかる、いい機会でした」「来客が多く、以前は同じティーセットを6客欲しいと考えていましたが、ベルリンのカフェに行くと、ティーセットだけでなく、椅子や家具も古くてバラバラ。でもお店の人のセンスでバランスが取れていて。6人のお客さまに同じもので出さなくてもいいんだなって。年に数回のためだけに、スペースを取ることがすごく無駄だと気付くと、逆に同じもので揃えていることの方が変な感じがするようになりました」収納スペースの半分は空けるようにして、たっぷり隙間を作るという小川さん。1年に1回は見直し、全然使っていないものは場所を取るだけ、と考えて手放すのだといいます。「毎年夏は、ベルリンで普通の家を借りるのですが、すごくスッキリしているんですね。もちろん住環境がいいというのもありますが、それにしても必要なものしか置いていなくて。自分の家も、誰にでも貸せるような空間にしたいなと思います。それにはわかりやすくしておかなきゃいけないし、そうできたら理想ですね」モンゴルとドイツで目覚めた小川糸さんのシンプルな暮らし。<後編>は、もの、人との付き合い方、五感が喜ぶ環境づくりについて伺います。 ▼五感を大切に、必要なものを選ぶ作家・小川糸さんに聞く、シンプルな暮らしをするヒント<後編> 小川糸(おがわ・いと) プロフィール2008年に発表した小説『食堂かたつむり』(ポプラ文庫)が映画化され、ベストセラーに。同書は、2011年イタリアのバンカレッラ賞、2013年フランスのウジェニー・ブラジエ小説賞をそれぞれ受賞。そのほかおもな著書に、『喋々喃々』『ファミリーツリー』『リボン』(以上、ポプラ文庫)、『にじいろガーデン』(集英社)、ドラマ化された『つるかめ助産院』(集英社文庫)などがあり、最新の長編小説では、『サーカスの夜に』(新潮社)がある。新刊は『これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヶ条』(講談社)。
2016年01月01日京都府・中京区の京都文化博物館は、縦横無尽に生きた画家・小川千甕の特別展「小川千甕展 縦横無尽に生きる~彼は、仏画師・洋画家・漫画家・日本画家だった。」を開催する。会期は12月8日~2016年1月31日(12月28日~1月4日・月曜休館、ただし祝日の場合は開館し翌日休館)。開館時間は10:00~18:00(金曜は19:30まで)。入場料は一般1,000円、高校・大学生700円、小・中学生400円。同展は、個人コレクションを中心に、初期から晩年に至る千甕の代表作約140点、仏画、スケッチ、書簡などの資料類を展示、その芸術を紹介する回顧展。小川千甕(1882-1971 本名・多三郎)は、京都の書店「柳枝軒」の家に生まれ、15歳で仏画師に師事するかたわら、浅井忠に洋画を学び、同じ浅井門下の千種掃雲、芝千秋らと丙午画会に参加、新傾向の日本画を描いた。同時期に京都市立陶磁器試験場の絵付け技手となったことをきっかけに「千甕」(せんよう・ちかめ)と号している。その後「ホトトギス」、「太陽」誌等に挿絵や漫画を発表し、大正4年には日本画家として平福百穂、小川芋銭、森田恒友らと珊瑚会に参加、大正10年からは院展日本画部にも続けて入選を果たした。昭和期には個展も多く開催し、昭和46年に90歳で没するまで、精力的な活動を続けたという。千甕は、浅井塾での平明な鉛筆画・水彩画にはじまり、大正期には各地を旅しながら、柔らかな色調で田園風俗を日本画にした画家で、昭和期には、墨を生かした独自の風景画へと展開、戦後には自讃を配したダイナミックな文人画で知られている。これらの作品は、近代における洋画と日本画、美術と文芸などの問題を考える上で重要な位置にあるという。力みのない朗らかな作風は、個性重視の近代にあって異色であり、画壇にとらわれずに自由な立場を貫いた、千甕の独自の哲学を示すものだということだ。そのほか、関連イベントとして、レクチャー「よくわかる小川千甕入門」(12月12日10:30~12:00)、特別講演会「小川千甕の魅力」(2016年1月9日10:30~12:00)が開催される。いずれも申し込み不要、先着順となる。また、学芸員によるギャラリー・トークが開催される。開催日は12月18日、12月19日、2016年1月16日、1月22日、1月23日。金曜日は18:00から、土曜日は14:00から30分程度行われる。
2015年10月21日●オーディオに興味がなかった人にも聴いてもらいたいパナソニックは9月30日、テクニクスブランドの新製品発表会を開催した。この日、正式に発表されたのは「OTTAVA (オッターヴァ)」の愛称を持つCDステレオシステム「SC-C500」、ステレオヘッドホン「EAH-T700」の2製品。その他、IFA2015で参考出品したGシリーズやターンテーブルなども国内で初めて披露された。発表会では、"テクニクスの顔"として知られるパナソニック役員 テクニクス事業推進室長の小川理子氏が登壇。テクニクス復活の第1弾として2015年2月に発売したR1シリーズおよびC700シリーズが好調な滑り出しをみせていることを最初に紹介した。リファレンスクラスと位置付けたR1シリーズの購入層はリスニングルームを持つような50~60代のオーディオマニア。一方、プレミアムクラスと位置付けたC700シリーズの購入層は40~60代でテクニクスファンも目立つという。いずれも、高級車を買うように、購入前に自分の耳でそのサウンドを確かめてから決断するコアな層だ。今回投入する新製品のOTTAVA SC-C500およびEAH-T700は、50周年を迎えるテクニクス製品のラインナップにおいて裾野を広げる役割を担う。これまでのターゲットであるオーディオ愛好家のみならず、オーディオ機器にこだわりこそ持ってこなかったが「音楽は大好き」という音楽愛好家にまで拡大しようという狙いだ。とくに、C500について小川氏は「従来のようにスピーカーの前に座って、向き合って音楽を聴くというスタイルではなく、リビングに置いて、空間全体に広がる音をゆったりと楽しんでいただけるシステム」と開発意図を説明。「たとえば、昼下がりのカフェタイムにクラシック、夜のバータイムには会話を楽しみながらジャズを聴く」というように、さまざまなシーンでユーザーに音楽が寄り添うスタイルを提案していく。ちなみに、C500の愛称「OTTAVA」とはイタリア語でオクターブの意味。「コンパクト(なシステム)でも遠くまで音楽が広がり、届くように、ソロ奏者がオクターブ奏法で演奏するところから発想した」(小川氏)とのことだ。●270度のワイドな指向性で生活空間に豊かな音を○CDステレオシステム「OTTAVA SC-C500」OTTAVA SC-C500は、ハイレゾ音源のネットワーク再生機能を持つセンターユニットと豊かな低音と広がりのあるサウンドを提供するコンパクトスピーカーからなるCDステレオシステムだ。発売は2016年1月22日で、希望小売価格は200,000円(税別)。11月20日より販売予約を受け付ける予定だ。C500のセンターユニットには、フルデジタルアンプ「JENO Engine」を搭載。このアンプはテクニクス R1シリーズで培われた高音質技術が数多く採用されており、各ラインのジッターおよびノイズ対策を徹底したほか、バッテリー動作のクロックジェネレーターやバイアンプ駆動など、徹底的に音質にこだわり抜いたものだ。天面のカバー越しにCDトレイが見えるが、このカバー、あえて手動、ユーザーが自らの手で開閉するという演出が心にくい。かつて、LPレコードをジャケットから出してセットしたように、このカバーを手で開けてCDをセットすることで、音楽を聴くことの特別感を思い出してほしいとの願いから、このような設計にしたという。そして、縦長のコンパクトスピーカーこそ「スピーカーの前に座るのではなく、リビング空間に広がる音を楽しむ」というC500の開発コンセプトを具現化したものだ。まず、スピーカーユニットの構成がオリジナリティにあふれている。8cmウーハーを上下に対向配置し、円錐状のディフューザーで水平方向に音を拡散。さらにらせん状のチューブによって低音をより豊かに表現する。ツイーターは、90度ずつ方向を変えて3基搭載したマルチツイーター。これに独自設計のホーンが調和し、270度という広い指向性を実現した。スピーカーのサイズはW100×H277×D100mm、重量は約1.9kg。実際に試聴ルームで自分のリスニングポジションを変えながら聴いてみたところ、パワーに余裕があり、かつエレガントなサウンドを感じさせてくれた。場所によってはスイートスポットから外れたと感じることもあったが、それでも実際の生活空間で聴いたとすれば、リビングのソファでも、ダイニングテーブルでも、豊かな気分にさせてくれそうだ。センターユニットにはUSBや有線LANといった接続端子、通信機能としてWi-FiとBluetoothが備わっている。DLNA、アップルのAirPlayもサポートしており、再生する音源は、PCやNASからネットワーク経由でも、直接USBメモリからも、スマートフォンやタブレットからも受けられる。ハイレゾ音源の再生については、PCM 192kHz/24bit、DSD 5.6MHzまで対応する。センターユニットのサイズはW360×H91×D248.5mm。●50mmドライバーと14mmツイーターの2ウェイヘッドホン○ハイレゾ対応ヘッドホン「EAH-T700」EAH-T700は新生テクニクス初のヘッドホンとなる製品だ。再生周波数は3Hz~100kHz、もちろんハイレゾ対応をうたう。新形状のMLF(Multi Layer Film)振動板を採用した50mmのダイナミックドライバーに、14mmのスーパーツイーターを加えた2ウェイ構成の密閉型。さらに、Angled Driver技術によって、ドライバーの設置角度を最適化して、自然な定位を実現する。プロテインレザーを使用した3Dイヤーパッドの付け心地も良好。ヘッドバンドとハウジングの位置を水平方向に微調整できるHS(Horizontal Slide)アジャスト機構も装着感をより高めてくれる。ダブルアルマイトやスピン加工を施した外装が高級感を演出。Technicsロゴはレーザー刻印したうえで色を加えている。ケーブルは着脱可能。バランス接続にも対応している。○ジャズシンガー akikoさん「良質な音を聴くと……」発表会には、ジャズシンガーのakikoさんがゲスト出演し、ビッグバンドをバックに2曲のナンバーを披露した。パナソニック 小川氏とのトークセッションでは、C500について、「女性目線でどんなインテリアにも合うし、部屋のどんな場所にいても、よく聴こえる」と実際に驚いた感想を紹介。小川氏は「いい音に、いい音楽に触れるのは大事なこと。耳が鍛えられる」と語り、「スマホやPCで音楽を聴いている若い人にも、いい音で聴いてほしい」「オーディオは男性のものだと思っている女性にも聞いてほしい」とC500を聴いて、耳が豊かになることを実感してもらいたい、そんな思いを伝えていた。
2015年09月30日●2020年のスマートライフからアナログターンテーブルまで披露パナソニックは9月2日(ベルリン時間)、ドイツ・ベルリンで開催されるIFA 2015の会場において、Technicsブランドの新製品や、4K対応の有機ELテレビなどを発表。さらに、欧州市場における白物家電事業を2倍以上に拡大する方針などを示した。○2020年のスマートライフを提案冒頭、パナソニックヨーロッパのローラン・アバディ会長は、パナソニックが打ち出す「A Better Life, A Better World」に向けた取り組みを加速していることに触れながら、「FUTURE 2020」と名付けられたビデオを放映。2020年の生活の様子を紹介し、夢のようなスマートライフの実現が、これからわずか5年後に訪れることを示してみせた。そのアバディ会長が紹介した近未来を実現する製品のひとつが、モバイルバーチャルネットワークを使用した4Gリモート監視カメラ「Nubo」。侵入者などがあった場合に、カメラで撮影した映像をスマホに配信して、利用者が確認できるという製品だ。欧州では、金融サービスのAllianzと連携して、サービスを提供するという。Allianzのジャック・リシエ会長兼CEOは、「このサービスを利用することで、侵入者を検知したり、家庭内の水漏れなども検知し、それをスマホで見ることができる」とした。●パナソニック初の4K有機ELテレビも○アプライアンスの売上を2倍に続いて、パナソニック アプライアンス社・本間哲朗社長が登壇し、「パナソニックは、昨年のIFA 2014において、プレミアムライフスタイルの提案を宣言したが、今年はそれを発展させ、新しい家電事業ビジョンとして『Aspire to more』を掲げる」と切り出した。そして、「パナソニックは、2018年度には、欧州のコンシューマ製品で177億ユーロの販売目標を掲げているが、さらにアプライアンスの売上高を2018年までに2倍以上にする。コンシューマ製品を次の柱にする」と語った。また、パナソニックは、「イノベーション」「デザイン」「空間提案」という3つの切り口から「憧れのくらし」を実現する企業であると語り、イノベーションに関しては、洗濯機におけるセンサー技術、ドライヤーにおけるナノイー技術を紹介。デザインについては、「日本の伝統建築や庭園などの調和美をDNAに持つパナソニックデザインは、ビルトインキッチンに活かされている。欧州の住空間の様々な個性を活かしながら、心地よい調和を生み出すことができる」などとした。また、「空間提案」では、女性のためのプライベートルームを提案。快適な眠りをサポートし、起きて鏡の前に座るだけで、肌の状態をチェックして、美容商品の最適な使い方をアドバイスする事例を示した。本間社長は、「AV、白物家電、空調、照明など、100を超える商品カテゴリーと技術を持つパナソニックだからこそ、他社にはない空間提案が可能になる」と強調した。具体的な製品としては、Induction HOBを紹介。この製品に対して、シェフやディーラーから高い評価を得ていることを示した。また、和食に適した保鮮技術を搭載し、野菜の鮮度やビタミンを維持できる冷蔵庫を欧州市場でも投入。理美容分野では、アンチエイジングやクレンジング商品が成長しており、より注力していくことにも言及した。○パナソニック初の4K有機ELテレビもさらに、パナソニックの4Kの取り組みについても説明した。ここでは、LUMIX GX8やFZ300といった新製品にも搭載した4K Photo機能のほか、Firefox OSを搭載した4KテレビのフラッグシップであるCX800、曲面テレビのCR850をそれぞれ新たに発表。パナソニックハリウッド研究所を通じて、ハリウッド関係者との連携によって完成させた製品であるとした。また、映画製作のための4Kバリカムカメラやモニタも投入し、ハリウッドが求める画像を実現していることを示した。そして、本間社長が最後に発表したのが、同社初の4K有機ELテレビである「CZ950」であった。「パナソニックは、プラズマテレビによって深い黒を表現したが、有機ELテレビではそれを超える深い黒を実現した。有機ELテレビは、プラズマテレビと同じく自発光であり、パナソニック独自のプラズマ技術とノウハウで信号処理を行った。他の有機ELテレビにはない画質を実現している。アルミスタンドを採用し、インテリアにあわせたデザインを実現し、ハイエンドの家具の一部になる製品だ」と述べた。CZ950は、THXの認定を受けているほか、HDR映像もサポートするという。2015年10月から、欧州全域で発売する予定だ。●Technics復活から1年、新たなミッションとは最後に登壇したのが、パナソニック アプライアンス社常務であり、テクニクス事業推進室長を務める小川理子氏だ。○Technics復活から1年、新たなミッションとは昨年のIFA 2014で発表したTechnicsの復活から1年の経過について説明。「欧州、日本、北米など、多くの地域で展開することができた。また、多くのオーディオ評論家、オーディオ雑誌で高い評価を得た」と切り出し、「そのTechnicsは、今年、50周年という特別な年を迎える。過去50年間は "序曲"であり、次の50年間で、Techinicsはさらに進化を遂げることになる。そして、すべての音楽愛好家の生活を変えることになる」と述べた。パナソニックは、昨年のIFAでリファレンスクラスのR1シリーズ、プレミアムクラスのC700シリーズを発表したが、今年のIFA 2015では、その間のグランドクラスとして「G30シリーズ」を投入。「グランドクラスの製品は、優れた音質と快適なリスニングを提供し、妥協のない音の経験してもらえる」と位置付けた。グランドクラスのTechnics製品は、ネットワークオーディオアンプの「SU-G30」と、ミュージックサーバーの「ST-G30」で構成。スマートフォンやタブレット向けのアプリを通じた操作が可能だ。信号分配におけるジッタとノイズを最小限にするための改良を加えたほか、ネットワークを介して、SU-G30にST-G30から音楽データを転送できる。さらに、プレミアムクラスの新製品として、オールインワン型の「C500」を発表。「OTTAVA (オッターヴァ)」という名称をつけて発売する。OTTAVAは、オクターブのイタリア語で、ジャズピアニストとしても活躍する小川氏自らも、「ジャズピアノを弾くときに使う言葉。ミュージシャンがソロ演奏するとき、1オクターブ変えて弾く。C500はソロで完結する製品。リビングルームに本格的なリスニング体験をもたらすように設計され、1オクターブ変えた位置の製品として、音楽を楽しむことができる」とした。さらに、C500シリーズには、新たなスピーカーシステムを採用し、音の広がりにも特徴を持っているという。また、Technicsブランドのヘッドホン「T700」の投入も発表した。そして、最後に小川氏が発表したのが、ダイレクトドライブ方式のアナログターンテーブルの製品化計画だ。Technicsの代表的製品であるダイレクトドライブターンテーブルを、新たなモーター制御技術などを活用して再定義したもので、2016年の製品化を予定。「多くの放送局で採用された伝説のSP10を超え、多くのDJに愛されたSL1200も超える製品になる」と位置づけた。ちなみに、今年夏に公開された映画「ミッションインポッシブル」の新作で、トム・クルーズが指示を受ける際に、レコードを再生するが、ここにTechnicsのターンテーブルが使用されたという。小川氏はこのエピソードを披露しながら、「Technicsの新たなターンテーブルの開発は、我々にとっても、ミッションインポッシブルになる」と語った。
2015年09月03日小川珈琲は9月1日、「小川珈琲店 有機珈琲」5品を全国で発売する。「小川珈琲店 有機珈琲 カフェインレス モカ 粉 170G」(税別980円)は、水を用いてカフェインを97%以上カットしたコーヒー豆を使用。エチオピア モカの甘い香りを生かし、調和のとれた味わいに仕上げたとのこと。「小川珈琲店 有機珈琲 オリジナルブレンド 豆 170G」(税込820円)は、ペルー、メキシコ、ブラジル、ホンジュラス、インドネシアの豆をブレンドしたコーヒー。酸味と苦味のバランスがとれた味わいになっている。1杯ずつ手軽に楽しめるドリップバッグ「小川珈琲店 有機珈琲 オリジナルブレンド ドリップコーヒー 7杯分」(税別500円)も同時発売。「小川珈琲店 有機珈琲 フェアトレードモカブレンド ドリップコーヒー 7杯分」(税別500円)は、モカのフルーティーな香りを生かして、すっきりとした味わいに仕上げている。ドリップバッグのアソートセット「小川珈琲店 有機珈琲 コレクション ドリップコーヒー 10杯分」(税別720円)には、「オリジナルブレンド」「フェアトレードモカブレンド」「バードフレンドリーブレンド」を詰め合わせた。
2015年08月27日小川珈琲はこのほど、「小川珈琲 有機リキッド」を全国で発売した。○厳選された原料をもとに仕上げた、リキッドコーヒー&ティー同社ではこれまで、コーヒーのおいしさを追求し、原料を厳選してきた。どのような環境で、どのように育てられて、どんな味わいを持っているのか、さまざまな原料を試飲しながら、素材を厳選。それら原料を栽培した農園は、日よけなどの役割を持つシェードツリーの活用や、動植物など自然の力を活用した持続可能な運用を行っているという。今回発売となった「小川珈琲 有機リキッド」はこれら厳選された原料をもとに、手軽に味わえるおいしさを持つリキッドコーヒー、リキッドティーに仕上げている。「小川珈琲 有機バードフレンドリー コーヒー 無糖/微糖500ml」は、森林の木陰で栽培され、ゆっくりと甘みとうまみが熟成されたコーヒー。スミソニアン渡り鳥センターが自然環境に配慮して栽培されたコーヒーに与える認証である、「バードフレンドリー 認証コーヒー」となる。商品の収益の一部は世界中の渡り鳥保護活動の運営資金として活用される。「微糖」は、香ばしく爽やかな香りとすっきりとした苦味、まろやかなコクとほんのりとした甘さ。「無糖」は、香ばしく爽やかな香りとすっきりとした苦味、まろやかなコクとクリアな後味が特徴だという。希望小売価格は、各450円(税別)。「小川珈琲 オーガニック紅茶 無糖 500ml」は、肥料づくりやハーブの活用など自然の力を活かした環境で栽培された紅茶。原料となる茶葉を収穫するバングラデシュ北西部に位置するカジカジ茶園では、園内での有機肥料づくりや、日よけと虫よけになるハーブ類や樹木の植栽など、自然の力を活かしながら環境に配慮した栽培を行っている。同商品は、透明感のある甘さと心地よい渋み、爽やかな苦味としっかりとしたコクが特徴となる。希望小売価格は、450円(税別)。パッケージは、京都に生まれ、鍛え育てられた伝統の味と、本物を追求し続ける同社の、その堅実さを表したデザインに仕上げた。日本の伝統文様である七宝をもとにしたオリジナルの「珈琲文様」と「紅茶文様」で、京都の伝統や品質を表現している。
2015年03月12日タレントの石田純一&東尾理子夫妻が11月30日(日)、米映画『ゴーン・ガール』のPRイベントに出席した。結婚5周年を迎えた夫妻に降りかかる怪事件を描く本格スリラー。映画と同じく結婚5周年を迎える石田さんの口からは「忍耐こそ私」との名言が飛び出した。一方、妻の東尾さんは「それはこっちのセリフ」と思わず苦笑い。「それでも、ケンカはない」と言い、互いの“忍耐”によっていまも夫婦円満が続いているようだ。映画は結婚5周年の記念日に突然、妻のエミリーが失踪してしまったことから始まるデヴィッド・フィンチャー監督(『ドラゴン・タトゥーの女』『ソーシャル・ネットワーク』)の最新作。警察が夫・ニックに疑いをかけ捜査を進めるなか、メディアやSNSの暴走によって、ニックは真犯人扱いされてしまう。ストーリーが進むにつれて、夫婦間の秘密が明かされる本作にちなみ、2人が共通の質問に答えるコーナーも。「プロポーズの言葉は?」「理子さんが自分で嫌いな体の部分は?」「初めて食べた手料理は?」「直してほしいところは?」という4問が用意されたが、両者の答えが一致したのはわずかに1問だけで、まさかの結果に石田さん&東尾さんは戦々恐々。奇しくも本作の日本公開日である12月12日が結婚5周年だという石田夫妻。結婚5周年=木婚式にちなみ、木製の手錠でつながれた2人は「ずっと繋がっていたい。映画のようにならないよう、日々努力したい」(石田さん)、「妻じゃなくて夫が失踪する逆バージョンもありうるので…」(東尾さん)と背筋を伸ばしていた。『ゴーン・ガール』は12月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴーン・ガール 2014年12月12日より全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox
2014年12月01日元プロ野球選手の東尾修氏と娘でプロゴルファーの東尾理子が19日、都内で行われたクリストファー・ノーラン監督最新作『インターステラー』(11月22日公開)の公開直前イベントに出席し、父娘の愛と絆を描いた本作にちなんで父娘トークを繰り広げ、2人とも理子の夫で俳優の石田純一の父親ぶりをたたえた。本作は、地球滅亡のカウントダウンが迫る中、人類の存亡を懸け、そして愛する家族の未来を守るため、居住可能な新しい惑星を探すという重大な使命を任された人間たちのドラマを描く感動作。マシュー・マコノヒー演じる主人公クーパーが、愛するわが子を残して宇宙に旅立つ際、娘マーフに「必ず、帰ってくる」と約束する。イベント直前に一緒に本作を鑑賞したという2人は、感動して大号泣したという。今まで娘の前で涙を見せたことがないという修氏は、「我慢してたんですけど、ばれちゃって」と恥ずかしそうに話し、理子も「目を開けるのが大変なくらい涙しました」と語った。修氏は「もう少し早く、10年、20年前に見たかった。もっと娘に対して違った形というか…」と、野球選手時代に娘と会う機会が少なかった過去への後悔も見せた。そして、2010年度の第4回ベスト・ファーザー in 関西で、修氏が特別賞のベスト・ファーザー オブ ザ ブライド(花嫁の父)に輝いたという話題から、理子の夫である石田の話に移り、修氏は「今の石田は全国区のベストファーザーにおすすめ。太鼓判を押します」と父親ぶりを絶賛。理子も「お願いすることはないくらい。今の主人は、私と理汰郎にとっては、ベストファーザーです」と力強くコメントした。また、父・修氏がすごい点について、理子が「デッドボールの数!」と日本記録を持つデッドボール数を挙げ、笑いが沸き起こる場面も。「私にとっては、父の誇りなんで。頑張って働いた証ですから」と理子が説明し、修氏も「外国人選手が乱闘で来ますよー! 怖がらずに我慢して、家族のために」と続けると、さらに盛り上がった。その後、理子から修氏へ、手紙をサプライズ披露。本作の"宇宙を超えた父娘の固い約束"にちなんで、守ってほしい約束を伝えた。「子供のころにできなかった旅行に行けるように、長生きしてください。そして、いつか一緒に宇宙旅行に行きましょう」という理子からのお願いに、修氏は「ありがたい」と感激し、「長生きして、娘の後押しも孫の後押しもしたいし、石田頑張れよと肩もたたきたい。旅行は早速行きます」と誓った。(C) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年11月19日●2008年発売の製品を最後に幕を閉じていた伝統のオーディオブランドが復活パナソニックは9月29日、東京六本木のサントリーホールで、「Technics(テクニクス)」ブランドの復活と新製品を発表する報道関係者向けのイベントを開催した。9月29日発表のTechnics関連記事パナソニック、Technicsブランドの高級スピーカー「SB-R1」 - 1本/134万円パナソニック、Technicsブランドのパワーアンプ「SE-R1」 - 受注生産158万円パナソニック、Technicsのプリアンプ内蔵ネットワークプレーヤー「SU-R1」パナソニック、Technicsからフルデジタルのプリメインアンプ「SU-C700」パナソニック、音像定位に優れるTechnicsの超広帯域スピーカー「SB-C700」パナソニック、Technicsブランドの高品位CDプレーヤー「SL-C700」パナソニック、Technicsのネットワークオーディオプレーヤー「ST-C700」Technicsは、松下電器産業(現パナソニック)が1965年にスタートさせたオーディオブランド。しかし、2008年に発売したアナログターンテーブル「SL-1200MK6」を最後に、そのブランドは幕を閉じていた。発表会が行われた会場の外には、かつてのTechnicsブランドの製品を数多く展示。今回発表される製品が、かつてのTechnicsブランドを継承するものであることをアピールしていた。発表会は、5人編成のジャズバンドの演奏からスタートした。演奏終了後にステージに登場したパナソニック アプライアンス社 上席副社長 ホームエンターテインメント事業部楠見雄規部長は、「過去のTechnicsからさらに進化した、まったく新しいTechnicsを、Technics誕生をここに宣言します」と、Technicsの復活を宣言。そして、「ここで新生Technicsの生みの親を紹介します」と、一人の人物をステージに呼び出した。そこに現れたのは、先ほどまで、ステージでピアノを演奏していた人物。Technicsの開発をリードしてきた統括ディレクターの小川理子氏だ。小川氏はステージで、ブランド復活の背景やフィロソフィ(哲学)について語り、最後に発表された製品の技術説明を行った(製品に関しては、ニュース記事を参照のこと)。●Technics復活の背景にあるものステージに立った小川氏は「ハイレゾといった高品位な音楽ソースが手軽に入手できるようになり、手軽さ重視から高品位なオーディオにもう一度スポットライトが当たりはじめている。Technicsが目指しているものをもう一度世に問う絶好の機会と考えた」とTechnics復活の意味について述べている。小川氏の語ったTechnics復活までの動きは、以下のようになる。同社はブルーレイディスク(BD)プレーヤーで、ハイレゾ音声データをデコードして高音質再生する技術を培い、さらにDSP技術をベースに、デジタルリマスター、オーバーサンプリングといった高音質化技術を開発している。高品位な音作りのための技術は内部に蓄積されていた。Technics復活の動きは、2008年の秋ごろにスタートした。ハイレゾ音源の広がりにも後押しされる形で、技術者のリーダー格である井谷氏を中心に、音にこだわりのある設計メンバーが、「今こそ、普遍で感動を呼ぶTechnicsの音作りが実現できるはずだ」と自主的に集まり始めたのがきっかけだという。井谷氏はTechnics最初のCDプレーヤーを世に送り出した人物。その後、DVDやBDプレーヤーの設計を担当してきた。また、デジタル技術に精通するとともに、音に対する深い見識を持っており、この非公式な集団を牽引していた。同じ頃、オーディオ事業を新たに整備しようと動きがあり、井谷氏はTechnics復活に対する思いを実現するために、プロジェクトの正式な発足を訴え、昨年(2013年)8月に正式なプロジェクトとして認定された。プロジェクトにおいて開発が進んでいくなかで、2014年2月、あるプロジェクトメンバーから小川氏にアプローチがあったという。「感動の音とは何か」。新しい時代が求める部分であり、これまでのTechnicsを越える部分が見つからず、小川氏に相談を持ちかけたのが、小川氏がこのプレジェクトに参加したきっかけだという。小川氏は、音響技術者時代、音響心理、音響生理の観点から、感動の音とは何かという研究しており、さらに、冒頭に行われたステージのように、演奏者としての一面も持っている。「感性の領域に踏み込むと、技術に裏打ちされた確証を得ることが難しいことは理解できました。同時に、演奏者としての経験から、人の感性や感情について思うところがあり、それを率直に伝えました」。それから3カ月後、小川氏は統括ディレクターとしてプロジェクトに参加することになる。「音と音楽に無限の可能性を感じています。志をひとつにしたメンバーが、何かに惹かれるように終結したのも、音と音楽がもつ無限の可能性ではないかと思っています」。ここで発表された、Technicsの新しいブランドメッセージは「Rediscover Music」。音楽には世代も国境もなく、純粋に音楽を愛する人のために感動を届けていく。人生には感動体験が重要で、Technicsを通じて、それを届けたいという気持ちが込められているという。○新生Technicsの哲学とは?音楽の楽しみ方は多様化している。Technicsでは「サウンド」「テクノロジー」「デザイン」の3つのフィロソフィによって、デジタルネットワーク時代の音楽の感動を届けたいとしている。新生Technicsのサウンド哲学を小川氏は、「音の入り口から出口まで、微細なレベルを追求する高精度な信号処理と伝送を極めるとともに、演奏家と聴く人が求める普遍的な価値を持つ音へのこだわり」だと語っている。また、音にこだわる選任体制を構築し、よい音を構成する素材は部品を選定。さらに、回路構成や構造の見極め、物理特性の評価を行うとともに、サウンドコミュニティによる総合的で厳正な音質評価も行っているという。新生Technicsの技術哲学は、Technicsの技術のよきDNAを継承しつつ、高解像度のフルデジタル技術を導入することだという。これにより、アーティストがまるで目の前に浮かび上がるようなクリアなサウンドイメージと豊かな空間表現を生み出すことを目標としているという。新生Technicsのデザイン哲学について小川氏は、「奇をてらわず、音響技術に忠実である。素材や作り方など細かい部分にまでこだわり、長年愛されて使ってもらえるような、時代を超えた普遍的な価値を持たせる」としている。最終的には、音楽で感動を味わえる上質な空間を創出することが、パナソニックの考える新生Technicsのフィロソフィとのことだ。○新製品の試聴会も開催会場で発表された製品は、「Reference System」シリーズが、パワーアンプの「SE-R1」、ネットワークオーディオコントロールプレーヤー「SU-R1」、スピーカーシステム「SB-R1」。そして「Premium System」シリーズが、インテグレーテッドアンプ「SU-C700」、ネットワークオーディオプレーヤー「ST-C700」、コンパクトディスクプレーヤー「SL-C700」、スピーカーシステム「SB-C700」だ。発表会終了後、これら新製品の試聴会も開催された。
2014年09月30日小川珈琲は10月1日にコトチカ京都にて、「吉川バリスタ世界大会優勝記念イベント」を開催する。ラテアートは、エスプレッソにスチームミルクを注ぎ入れ、ハートやリーフなどの模様を描いたもの。同イベントは、6月に行われたラテアートの技術を競う世界大会「ワールドラテアートチャンピオンシップ」で、「Ogawa Coffee The Cafe 河原町三条店」に勤務する吉川寿子バリスタが優勝したことを記念して開催する。イベントでは、吉川バリスタによる「世界一のラテアートセミナー」も開催。「ワールドラテアートチャンピオンシップ2010」で優勝した村山バリスタも登場し、本格エスプレッソマシンを用いて世界レベルのラテアートを間近で見ることができる。参加費は2,000円。また、「農園王に学ぶコーヒー教室」も開催。エルサルバドルのコーヒー農園主・アイダ・バトルさんが来日し、世界のコーヒー事情など、様々なコーヒーについてのレクチャーを受けることができる。参加費は1,500円。さらに、ヨーロッパを中心に活躍するジャズスイングバンド「Spirit of Gypsy」によるライブも開催。同志社大学JAZZ部の「JAZZ girls」も、吉川バリスタの世界一を祝い演奏を行う。時間は17時~19時30分。「世界一のラテアートセミナー」「農園王に学ぶコーヒー教室」は事前予約が必要で、予約は店舗で受け付ける。また、10月1日は「OGAWA COFFEE京都駅店」に吉川バリスタと村山バリスタが登場。店舗で両バリスタによるラテアートが楽しめる。なお、コトチカ京都で行うセミナーやイベントにも出演するため、不在となる場合もある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月27日イラストレーターの小川恵子とサイトウケイスケのインスタレーション「メルティングドリームス(Melting Dreams)」が伊勢丹新宿店2階イセタンガールギャラリーで8月26日まで開催されている。今回のテーマ「Melting Dreams」は“夏の暑さに溶けるようなドリーミーな世界”をイメージした。ピンク、オレンジ、黄色などハッピーな色合いの波打つ模様は、「イメージはテレパシー。自分の頭の中で考えていることが直接相手に伝えられたらいいな、という思いを込めて」と小川さんは話す。メインとなるピンクの3枚絵は今年3月に出版された小説『ブランコ乗りのサン=テグジュペリ』(紅玉いづき著、角川書店)の表紙となった作品。「I LIKE」というタイトルのキャンバス地でできた冊子状の作品は、敢えて人物メインではなく、波打つ模様のみの絵にチャレンジした作品だという。今回、コラボレーションしている作家のサイトウケイスケとは大学時代にSNSを通して知り合い、ウェブ上でお互いの作品をリスペクトし合っていた。その後、東京―山形間でお互いの絵を梱包して送り合って制作する“遠距離コラボ”を続けながら、2011年2月に2人展「キス(KKIS)展」を東京・高円寺AMP cafeで開催。今回は2年ぶりの2人展となる。「サイトウくんは全国各地のミュージシャンに自ら絵を渡してコラボしたり、海外のアーティストが来日したらウェルカムボードを作ってアプローチしたり、自分でイベントを企画したり、とてもアグレッシブな人。お互い地方出身というところで気が合うんです」展示スペースでは小川がデザインを手掛ける「スキスキダイスキ(SUKISUKIDAISUKI)」のタイツ、レギンス、キャップ、ピアス、バレッタ、ヘアゴム、ブローチなどのグッズも販売。すべて「自分が高校生のときに欲しいと思っていたものを作っている。だから高校生でも買える価格設定にしています」と説明。ブランドのネーミングについて、「響きがいいな、と思って。ポジティブなイメージのものを出したくてつけました」。舞城王太郎の小説『好き好き大好き超愛してる』は名付けた後に本を読んでファンになったとのこと。今後は、「もっと柄を増やしてテキスタイルのグッズ展開をしていきたい」と語った。熊本県出身の小川は、2006年に東京造形大学映像科を卒業。学生時代は手描きのコマ撮りアニメを制作していた。2007年よりイラストレーターとして活動を開始し、通常はアクリル絵の具でのペインティングとデジタルの制作が中心。2011年頃からテキスタイルデザインを、2012年から「スキスキダイスキ」名でタイツなどのグッズも作り始めた。
2013年08月09日京都府京都市の小川珈琲本店は12日、「ラテアート&ビュッフェイベント」を開催する。同イベントでは、同店のバリスタ、村山春奈氏(ジャパンラテアートチャンピオンシップ2010&ワールドラテアートチャンピオンシップ2010優勝)、大澤直子氏(ジャパンラテアートチャンピオンシップ2011&2012優勝)の2人がラテアートを披露、その技を間近で見ることができる。また参加者は、本格的なエスプレッソマシンで、自分好みのラテアートを体験できる。ビュッフェでは、直江和宏シェフによるイタリアンが提供される。開催日時は、12月12日18時30分~20時30分。会場は小川珈琲本店(京都府京都市右京区西京極北庄境町75番地)。料金は一人3,000円。定員は26名で、要予約となる。その他、詳細は同店Webページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日東尾理子、11月誕生予定の赤ちゃんが、ダウン症候群の可能性が3日、プロゴルファー、東尾理子(36)が俳優、石田純一(58)の間に授かった子供がダウン症候群の可能性があることを自身のブログで明らかにした。東尾と石田は2009年12月に結婚、2011年6月に不妊治療をしていると発表、体外受精により今年3月に喜びの妊娠をブログで発表している。ダウン症候群の可能性は82分の1東尾は「クアトロテスト血液検査」を受け、ダウン症候群だけ陽性反応が出たという。また、医者からは100%判明できる「羊水染色体分析」検査を打診されたが石田と相談して受けない事にしたという。3日の東尾のブログにはだってどんなにユニークでも、りたりんは私達を選んでくれた大切な我が子だから最初から全ての運命を受け入れる覚悟も出来てるしね母親が強いってのが少しずつ分かってくる気がするねと、我が子への大きな愛と覚悟を記している。ダウン症候群とは?子供に見られる病気で、原因は21番目の常染色体が3本あることから起こり、症状は白内障、斜視などがある。先天性疾患には手術が必要な場合も多いが、治療成績は向上しているという。元の記事を読む
2012年06月05日