LDH JAPANに所属する劇団EXILEの小澤雄太と八木将康がタッグを組んだプロジェクト「OZAYASU」が始動することが25日、発表された。「OZAYASU」とは、小澤雄太×八木将康がタッグを組み、劇団EXILEとしてこれまでの経験や2人の個性を活かし、芝居を軸に様々なエンタテインメントに挑戦。今後舞台から映像までの企画・プロデュースと幅広く挑戦していくプロジェクトだ。第1弾として、OZAYASU自身が企画・プロデュース・出演する舞台『丸裸刑事』(マルデカ)が現在企画中。2人の刑事が、ゲストを迎えて歌ありダンスありのコメディ演劇となっている。詳細については随時発表予定。2人がコメントを寄せた。○■小澤雄太新しい挑戦に気合が入っています!!!SNSを通して様々な発信をして皆様に楽しんで頂きたいと思っています!初めてのことで日々勉強かと思いますが、八木将康と二人三脚でドキドキワクワクする作品を作っていきたいです!!どうぞお楽しみに!!○■八木将康初めての試みとなるこのプロジェクトにはこれまで劇団EXILEで培ってきた経験、知識、自分の持っている全てを注入していきます。いつも応援してくださる皆様には必ず楽しんで頂けるプロジェクトとなっていますので、僕達の行く末をどうか最後まで見守ってください。そして楽しみにしていてください。この作品を皆さんにお届けできる日を楽しみにしています。
2022年01月25日女優の福原遥、俳優の小澤征悦、平泉成が出演する、日本郵便「ゆうパック」のCMシリーズ「参田さん家(さんたさんち)」の第3弾となる新CM「受け取り」編が、13日より放送される。同シリーズは、「日本にもサンタクロースの子孫が暮らしていて、密かにクリスマスプレゼントを届けていた」という設定のもと、“荷物のプロ”である「参田家」の日常を描いたもの。福原がしっかり者の娘“わたし”役、小澤がせっかちな“パパ”役、平泉がマイペースな“おじいちゃん”役を演じている。同シリーズ第3弾となる新CMでは、荷物を受け取りに仲良く散歩する参田家の3人が登場。ゆうパックが郵便局だけでなく、街角のロッカー「はこぽす」やコンビニ、置き配など様々な方法で受け取り可能なことを紹介している。今回のCM撮影を振り返り、「久しぶりにお二人とスタッフの皆さんにお会いできて嬉しかったです! 今回はロケも多かったので、新鮮でしたし、アドリブもたくさん入れてみたりして楽しかったです!」(福原)、「前回にも増して、本当の家族のように息もぴったりで、今回もとても楽しく撮影することができました」(小澤)、「またまた頼れる息子とかわいい孫に会えて嬉しい限りです。今回もコミカルなおじいちゃんを楽しく演じられました」(平泉)とそれぞれコメント。またCMの内容にちなみ、「最近した選択」を聞かれると、今年9月にNHKの桑子真帆アナウンサーと結婚した小澤は「人生の選択として、結婚させていただきました! ありがとうございます!」と茶目っ気たっぷりに答えていた。
2021年11月12日俳優の仲代達矢が、「第69回菊池寛賞」に選ばれた。仲代の授賞理由は「1952年の俳優座養成所入所以来、日本を代表する俳優として幾多の演劇・映画に出演、89歳を迎える本年、『役者七十周年』全国公演を開始。また、みずから私塾『無名塾』を主宰し、後進の育成にも尽力してきた」。他にも、作家の小川洋子氏、高知新聞社「追跡・白いダイヤ」取材班、翻訳家の松岡和子氏、医師の吉岡秀人氏が選ばれた。贈呈式は、12月上旬に関係者のみで行われる。
2021年10月11日昨年12月に「文春オンライン」で元恋人への“DV疑惑”が報じられて以来、芸能界から遠ざかっている小澤廉(30)。『おそ松さん』や『炎炎ノ消防隊』といった2.5次元舞台で人気を博した俳優だが、報じられた“裏の顔”に波紋が広がっていた。「元恋人のA子さんが16歳だったころから交際がスタートし、’19年から同棲するように。いっぽうでA子さんは、小澤さんが性行為中に振るう暴力に悩んでいたといいます。さらに小澤さんは避妊にも応じず、妊娠してしまったA子さんのお腹を殴り、中絶を迫ったということが、文春オンラインでは報じられていました」(芸能関係者)騒動から8カ月が経った8月12日、《今後は自分の言葉でお伝えしたいと切に思っております》とTwitterを通じて沈黙を破った小澤。その後8月30日に公開された「週刊女性PRIME」のインタビュー記事では、《僕がDVを受けていた側なんです》などと“DV疑惑”に対して反論したのだった。「インタビューのなかで小澤さんは、《軽いSMのつもりで、彼女も同意のもとでした》とDV疑惑を否定。『文春オンライン』に掲載されたA子さんの腕にできた大きな痣は、《彼女が自分でつけた傷です》と主張しました。またA子さんが避妊薬を飲んだことも『同意のもと』と語っていました。小澤さんは騒動を詫びながらも、“A子さんにも非がある”と主張したのです。ですが小澤さんが中絶をさせたことは事実です。小澤さんの反論は“言い訳”だと批判が殺到し、火に油を注ぐ結果となりました」(前出・芸能関係者)■丸坊主で「捨て身」の訴えも冷ややかな声そんな物議を醸した“猛反論”からわずか1カ月。初めに“DV疑惑”を報じた「文春オンライン」でも、小澤は“潔白の証明”を試みたのだった。9月16日に公開された記事では、黒いスーツに身を包み丸坊主にした小澤がインタビューに応じる様子が掲載された。なかには、記者を前に号泣している写真もあった。「捨て身」でインタビューに臨んだという小澤は坊主頭にした理由を《覚悟ですね》と語り、《迷惑をかけた関係者の皆様に本当に申し訳ないと思っています》と謝罪。だがA子さんに対して「マッキーペンで、下半身に卑猥な言葉をラクガキして写真をとる」といった行為を認めたいっぽう、《A子さんへのDVは絶対ありません。(過度な行為も含めて)全て同意があるSM行為だと思っています》と「週刊女性PRIME」での主張と同様に”DV疑惑”を再否定。さらには“A子さんから被害を受けている”と、次のように主張したのだ。《淫行の部分に対して、未成年に手をだしたと言われますが、自身の見解としては16歳から22歳までの時間を一緒に過ごして、かつA子さんの親族にも挨拶をしています。彼女はいま20歳を超えています。何故僕は淫行が成立する(A子さんが10代の)内に訴えられなかったのでしょうか。そして(SM行為という)性癖部分を切り取って、それを公表されたことについて、僕は完璧に女性側からのリベンジポルノではないか?という思いが根本にあります》顧問弁護士からの反対を押し切って、独断でインタビューを受けたという小澤。“真実”を明らかにしようと必死な様子だが、SNS上では冷ややかな声が広がっている。《小澤廉さん今度は坊主にして文春記者の前で泣いてる…やること極端な人ほんまこわい。目的が謎すぎる》《何回インタビューに出てくるんですか?出れば出るほど貴方の印象が悪くなります。暴行された被害者の方が可哀想でなりません。もうじっとしていた方がいいですよ》《小澤廉、余計に墓穴を掘ってないか??空回ってるよ》《自己保身に必死なの典型的過ぎてどんびく》週刊誌を巻き込んだ騒動の末に、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。
2021年09月17日昨年12月に「文春オンライン」で交際していた年下女性に暴力を振るい、中絶も迫っていたことが報じられた俳優の小澤廉(30)。沈黙を守っていた小澤だが、8月30日に「週刊女性PRIME」で公開された記事で同報道に反論した。しかし、その内容が物議を醸している。『おそ松さん』などの人気2.5次元ミュージカル作品に出演し、昨年10月には『共演NG』(テレビ東京系)にも出演するなど活躍を見せていた小澤。しかし「文春オンライン」で報じられたのは、“裏の顔”だった。「小澤さんは5年ほど前から友人の紹介をきっかけに当時16歳の女子高生だった年下女性A子さんとの交際をスタート。しかし、交際が進むにつれ自宅での性行為中に“首を絞める”“お腹にグーパンチ”といった暴力行為を行うようになったというのです。記事には小澤さんによってつけられたというA子さんの身体にできた痛ましい痣の写真も掲載されていました」(週刊誌記者)また「文春オンライン」によると、小澤は性行為中に避妊具を嫌がったといい、その結果、19年にA子さんは妊娠。妊娠の意思を伝えたA子さんに対して、小澤は「堕ろせ!」と激高しながら中絶を迫り、お腹を殴るなどの暴行を加えたという。そして、A子さんは泣く泣く中絶したことが報じられていた。その代償は大きかった。「小澤さんの所属事務所は《本人に事実確認を致しましたところ、記事にありました通りとの確認が取れた》と発表。小澤さんは契約解除されることになりました」(前出・記者)以来、表舞台から姿を消していた小澤だが、自身の誕生日である今年8月12日に突如、Twitterを更新。関係者に謝罪した上で、《今後は自分の言葉でお伝えしたいと切に思っております。》と投稿。そして、8月30日に公開された「週刊女性PRIME」の記事で“復帰”したのだ。同記事で小澤は、A子さんとの交際は認めつつも、性行為中の暴力については《“ない”と僕は断言できます》と真っ向から否定。A子さんが「文春オンライン」に提供した痣の写真については、彼女自らつけた傷だと主張し、《どちらかというと、僕がDVを受けていた側なんです》と、A子さんから傷だらけになるまで殴られていたことを告白した。さらに避妊具をつけなかったことについては、《彼女が“ピルを飲んでいるから大丈夫”と言うので、その際も避妊具をつけなかった》と釈明。その結果、彼女が患っていた胃腸の病気によりピルが効力を発揮しなかったことで妊娠したという。そして、A子さんが中絶したことについても事実と認めて謝罪しつつも、彼女が飼い犬を飼育放棄していたことを理由に挙げ、《中絶の話し合いのとき、飼い犬を飼育放棄するような人が赤ちゃんを育てられるのかと疑問に思ったことも事実です》と語っていた。謝罪はしつつもA子さんの非を挙げ、文春報道に反論した小澤。しかし、経緯はどうであれA子さんが中絶をしたのは動かぬ事実。そのため、SNS上には小澤の“言い訳”にドン引きする人たちも少なくなかったようだ。《とりあえず、避妊具を付けてと言われなかったから付けなかったという幼稚な考えの男はダメだ》《大人のくせに相手がピル飲めば自分は避妊しなくて良いとかヤバ過ぎキモ過ぎ》《中絶させてしまったことには罪悪感がありましたし、理由の如何によらず、手をあげてしまった事実もありましたが、A子さんによる脅迫とか、僕に暴力を振るっていた事実もまたありましたし……。の時点で言い訳にしか聞こえない。もう2度と舞台に出ないで欲しいです》《小澤廉の件、結局何が本当なのかわからないし、説明されたところで擁護できないし、結局自分が一番可愛くてファンのこととか周りの人のこと何も考えてないんだろうな》
2021年09月02日俳優の小澤征悦(おざわ・ゆきよし)さんが、NHKの桑子真帆アナウンサーとの結婚を、2021年9月2日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で発表しました。小澤征悦、『スッキリ』で語ったこと父親で世界的指揮者でもある、小澤征爾さんの誕生日である9月1日に、婚姻届を提出したという小澤さん。「私ごとで時間を取ってしまって申し訳ない」としつつも、「これからまた2人で頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします」と、自らの口で結婚を発表しました。一方、番組MCの加藤浩次さんからは、本人から事前に聞かされていなかったとして、ツッコミが。小澤さんは「不信感からいっていなかった」と明かし、スタジオの笑いを誘っていました。また、番組中では小澤さんに対し『10の質問』と題して、2人のなれそめやプロポーズの言葉について質問も。小澤さんによると、プロポーズの際は「自然にそうなっていった」とし、明確な言葉はなかったといいます。また、結婚指輪について問われると、左手薬指に光る指輪を披露。さらに、桑子さんの好きなところを聞かれた小澤さんは照れるそぶりを見せながらもこう明かしました。尊敬できる部分があったりだとか、すごく自分が頼ってます。スッキリーより引用視聴者からも小澤さんの結婚報告に祝福の声が寄せられています。・とてもお似合いの2人だと思います!ご結婚おめでとうございます。・暗いニュースが続く中で、とても嬉しい結婚報告です!・これからも『スッキリ』で活躍する小澤さんを楽しみにしています。ご結婚、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2021年09月02日元恋人にDVをしていたことが12月14日に、「文春オンライン」で報じられた俳優の小澤廉(29)。中絶を迫るなど、その凄惨な内容に驚きが広がっている。小澤の所属事務所は同日、「本人に事実確認を致しましたところ、記事にありました通りとの確認が取れた」として契約解除を発表。記事によると交際相手・A子さんが16歳のころから、5年以上関係が続いていたという小澤。19年からは、世田谷区内のマンションで同棲を開始。いっぽうA子さんは、小澤から性行為中に暴力を振われるなど悩みを抱えていたという。親族の証言によると、小澤が避妊に応じていなかったことも判明。小澤は妊娠した彼女に「本当に俺の子?」と言い、「ピルは飲めましたか?」などと中絶を強要。さらに「産まないと言え」などと、集中的に腹部を殴ったというのだ。最終的に中絶手術をしたA子さんに対して、「俺ばかり悪者にしないで」と開き直ったという小澤。度重なるDVや暴言によって追い詰められたA子さんは、同棲するマンションで自殺を決意。だが直前で友人に保護され、一命を取り留めたと報じられた。「小澤さんは漫画やアニメ原作の舞台を中心に、2.5次元俳優として活躍。かわいい笑顔と王子様キャラは、若年層を中心に人気を集めました。最近では配信トーク番組で、『女性を好きになれない』や『ここ10年以上ときめいていなくて悩んでる』とも語っていましたね……。『信じています』などと声を上げるファンもいますが、卑劣な言動だけに批判が殺到しています」(舞台関係者)報道によってイメージが一転した小澤だが、報道直後にとった行動が物議を醸している。小澤は、本人と公式ファンクラブのTwitterアカウントを“鍵垢”に変更。いったんは非公開にしたものの、15日に本人アカウントのみ鍵を外した。その際、過去のツイートは全て削除されていた。Twitterを再開した小澤は、まず一連の報道についてこう謝罪した。《関係者の皆様並びに応援してくださっているファンの皆様にも多大なるご迷惑、ご心配をお掛け致しましたことを深くお詫び申し上げます。そして何よりも相手の女性の方に深くお詫び申し上げます》だが続くツイートでは、《事務所(アイズ)は『本人に事実確認を致しましたところ、記事にありました通りとの確認が取れた』と発表しましたが、記事の通りと認めたことはありません》と反論。最後に代理人弁護士の《【マスコミの皆様へ】今後、小澤廉に対するご連絡は、当職宛にお願いします》という投稿をリツイートし、締めくくった小澤。ところが数時間後にはこれらのツイートも削除されており、さらなる批判が広がっている。《また小澤廉ツイ消し??何がしたいの?謝罪も事務所に対しての抗議も消してるし場を掻き乱すだけ掻き乱して逃げてちゃんと説明してくれません?》《女性に謝ったという事は全てではないにしろ事実だったと認めたのかと思ったら、記事の通りでないと言うだけで「どこまでが事実でどこが違うか」等の詳細もなく弁護士のRTをするだけで、最後はツイ消し。本人は誠意に欠けた対応と思わないのだろうか…》《ええ、小澤廉結局ツイ消ししてるし 何がしたいん》
2020年12月15日「文春オンライン」で元恋人への暴力などが報じられ、所属事務所との契約が解除となった俳優の小澤廉が15日、自身のツイッターを更新。関係者やファン、相手女性に謝罪するとともに、事務所の発表に反論した。小澤は「文春オンラインの記事につきまして関係者の皆様並びに応援してくださっているファンの皆様にも多大なるご迷惑、ご心配をお掛け致しましたことを深くお詫び申し上げます。そして何よりも相手の女性の方に深くお詫び申し上げます」と謝罪。続く投稿で、「しかし事務所(アイズ)は『本人に事実確認を致しましたところ、記事にありました通りとの確認が取れた』と発表しましたが、記事の通りと認めたことはありません」と事務所の発表に反論した。事務所は14日、公式サイトで「本日、一部報道を受け、本人に事実確認を致しましたところ、記事にありました通りとの確認が取れたため、事態の重さを鑑みて、本日を以て契約を解除する事と致しました」と発表していた。
2020年12月15日「文春オンライン」で元恋人への暴力などが報じられた俳優・小澤廉の所属事務所は14日、公式サイトに文書を掲載。報道を認めた上で、小澤との契約を解除したことを報告した。サイトでは、「本日、一部報道を受け、本人に事実確認を致しましたところ、記事にありました通りとの確認が取れたため、事態の重さを鑑みて、本日を以て契約を解除する事と致しました」と報告し、「お相手の女性の方には、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。「関係者の皆様並びに応援してくださっているファンの皆様にも多大なるご迷惑、ご心配をお掛け致しましたことを深くお詫び申し上げます」と続け、「弊社と致しましては、ご迷惑をお掛けした皆様には誠心誠意対応させていただき、改めて社員、アーティストへの指導を徹底し、再発防止に努めて参ります」としている。
2020年12月14日事故で歩けなくなった失意のヒロインがカヌーに出会う、中条あやみ主演『水上のフライト』。この度、朝の情報番組でもお馴染み、小澤征悦の明るさいっぱいのメイキングシーンが到着した。小澤さんは、中条さん演じる主人公・遥の父親代わりに厳しく熱く導いていくコーチ・宮本を演じている。宮本は、事故で夢を失った主人公・遥がカヌーと出会い、新たな夢を見つける…そのカヌーとの“出会い”を導いてくれる重要な存在。今回解禁となるメイキング映像では、遥や彼女の母との食卓のシーンで、思いがけないアドリブで中条さんや大塚寧々の笑いを誘ったり、川岸で遥の名前を呼ぶシーンでユニークな呼び方を披露し、兼重淳監督がふき出してしまうなど、常に撮影現場を盛り上げる小澤さんの持ち前の明るさが伝わるものとなっている。『水上のフライト』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水上のフライト 2020年11月13日より全国にて公開©2020映画『水上のフライト』製作委員会
2020年11月11日阿部寛(56)が9月28日、竹内結子さん(享年40)への追悼コメントを発表した。各メディアによると阿部は「信じられません」といい、「常に明るい笑顔で輪を大切にする彼女の姿を何度も見てきました」「ご冥福をお祈りいたします」とつづったという。03年4月期のドラマ「笑顔の法則」で初共演となった2人。以降、08年2月の映画「チーム・バチスタの栄光」や09年3月の「ジェネラル・ルージュの凱旋」、14年10月の「ふしぎな岬の物語」といった作品で共演を重ねてきた。「阿部さんは撮影現場で、竹内さんの存在に助けられることもあったといいます。特に『チーム・バチスタの栄光』で監督の指示に悩んでいたとき、竹内さんも同様に苦悩。そんな姿が同志のようで嬉しかったそうです。また2人は、現場以外でも息ぴったり。冗談を言い合うなど、取材時も和気あいあいとしていました」(映画関係者)また、竹内さんも阿部のことを慕っていた。「撮影中にどんな演技をしても阿部さんは臨機応変に対応してくれるため、竹内さんは安心していました。彼女によると、阿部さんは役柄によって撮影時以外でも雰囲気が変わるそうです。映画『ふしぎな岬の物語』では『子供の頃から可愛がってくれているお兄さんのようだった』といい、自然と話す機会が増えていったそうです」(前出・映画関係者)何度もタッグを組んできた阿部と竹内さん。その思い出は、永遠に輝き続けることだろう――。
2020年09月30日大ヒットスパイアクションシリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』の日本語吹き替え版キャストとして、小澤征悦と豪華声優が参加することが分かった。世界最強の超過激スパイ組織“キングスマン”の誕生秘話が明かされる本作。”キングスマン“創設に関わる高貴なる英国紳士、主人公のオックスフォード公(レイフ・ファインズ)を吹き替えるのは小澤さん。海外ドラマ「クリミナル・マインド 国際捜査班」に出演した際には、自身の吹き替えも担当しているが、ハリウッド映画の吹き替えは今回が初挑戦。「喜びと同時に大きなプレッシャーを感じながらも、気合いを入れて臨ませていただきました」と語る小澤さんは、「チャーミングで、紳士的でいて、しかも強い。どんな難局に直面しても、力だけでなくウィットで超えていこうとする魅力的なキャラクター・オックスフォード公。そんな彼を演じるレイフ・ファインズさんのお芝居の呼吸を見ながら、演じさせていただきました」とコメントしている。また、オックスフォード公の息子で正義に燃える若き紳士コンラッド(ハリス・ディキンソン)は、人気声優の梶裕貴が担当。コンラッドは幼い頃に母を亡くし、父と執事たちに愛情をこめて育てられた、国を憂い、戦地に行くことが自分の使命と信じる正義感にあふれた青年。父に反発しながらも、共に“キングスマン”への道を歩むという役どころだ。本作への出演を喜んだ梶さんは「コンラッドは、真っ直ぐな信念を持った熱い青年です。どこか危うさすら感じさせるその正義感から、父・オックスフォード公とは対立してばかり。葛藤する若者の心を丁寧に演じさせていただきました。是非ご覧ください!」とメッセージを寄せている。ほかにも、オックスフォード公とは主従の関係でありながらも友情関係にあり、マナーもバトルも超一流の執事ショーラ役を乃村健次。オックスフォード家に仕えるコンラッドの子守役で、一流の射撃の腕を持つ無敵のハウスキーパーのポリー・ワトキンズ役を園崎未恵。コンラッドが戦場で出会う若き兵士アーチー役を櫻井孝宏。そして、グリゴリー・ラスプーチン役を山路和弘が担当。山路さんは「演じたのはロシアの怪僧、ラスプーチン。青酸カリを盛っても、銃で撃っても死ななかったという。帝政ロシア、ロマノフ朝時代の実在人物。顔がまた凄い。久々のド悪役。ここまでハッキリしてる敵キャラは、いっそ気持ちいい。エピソード通りシリーズ最強の敵という立ち位置とのことでカモン、ラスボス!と臨みました」と役の印象を明かし、「演じた感想はええっ、、そんな、、、まさか、、の繰り返し。これ以上は言えません。気になった方、是非観てください」とコメントしている。『キングスマン:ファースト・エージェント』は9月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年08月14日SLY(スライ)は、画家・小澤雅志とコラボレーションしたアイテムを、2020年6月8日(月)にSLY直営店舗、マウジー+店舗、ザ・シェルター トーキョー 東急プラザ 表参道原宿、シェルター一部店舗にて発売する。尚、シェルター ウェブストアでは、6月5日(金)正午から先行発売。小澤雅志は、音楽界やファッション界、多方面にわたるカルチャーの世界から支持を集める画家。SLYというブランドと、SLYの今季のテーマである「UNKNOWN PLACE」を表現した描き下ろしの2作品をウェアや小物にフィーチャーした。カラフルなオリジナルアートをダイナミックに総柄プリントした開襟ルーズシャツは、鮮やかな色彩が目を引く。デニムやパンツスタイルと好相性で、ボタンを開けてさらりと羽織るのもおすすめだ。メンズも着用可能なオーバーサイズTシャツは、ホワイトとパープルの2色の用意。ホワイトのTシャツは、アートをフロントにプリント。パープルのTシャツは、背面にグラフィックを配し、スタイリッシュに仕上げた。その他、きめ細やかなシルクスカーフや、A3サイズのアイテムも収納可能なトートバッグも揃う。【詳細】SLY×小澤雅志発売日:2020年6月8日(月)※シェルター ウェブストアでは、6月5日(金)正午から発売開始。取扱場所:SLY直営店舗、マウジー+店舗、ザ・シェルター トーキョー 東急プラザ 表参道原宿、シェルター一部店舗・Tシャツ 4,990円+税・シャツ 6,990円+税・スカーフ 3,990円+税・トートバッグ 3,450円+税【問い合わせ先】バロックジャパンリミテッドコールセンターTEL:03-6730-9191(平日 10:00~18:00) ※土日・祝・年末年始を除く
2020年06月08日ファッションブランド「SLY(スライ)」は、画家・小澤雅志氏とのコラボレーションアイテムを2020年6月5日より順次発売いたします。音楽界やファッション界、多方面にわたるカルチャーの世界からラブコールがやまない画家・小澤雅志氏とのコラボレーションが実現。SLYというブランド、そして今季のテーマ「UNKNOWN PLACE」を小澤氏のフィルターを通して解釈し、表現した2作品を描き下ろしていただきました。鮮やかな色彩で描かれた小澤氏とSLYとのコラボレーションアイテムは、シャツ、Tシャツ、スカーフ、バッグの計4型展開。ここでしか手に入らないスペシャルコレクションを、ぜひチェックしてください。【MASASHI OZAWA x SLY展開商品】◆MASASHI OZAWA x SLY PRINT T-SHIRTメンズでも着用可能なオーバーサイズのTシャツ。インパクトのあるオリジナルアートを、PURPLEはバックに、WHITEはフロントに配置。1枚でコーディネートの主役になるアイテムです。030DSA01-37204,990円+税COLOR:WHITE,PURPLESIZE:FREE◆MASASHI OZAWA x SLY SHIRTオリジナルアートを大胆にプリントした目を惹く開襟ルーズシャツ。デニムやパンツスタイルと好相性。ボタンを閉めてTOPSとして、ボタンを開けて羽織としても使える万能アイテム。030DSY01-34306,990円+税COLOR:MULTI BLUE,MULTI REDSIZE:FREE◆MASASHI OZAWA x SLY SCARFきめ細やかなシルク素材のスカーフにオリジナルアートを全面プリントしたアイテム。首や頭に巻いたり、バッグに付けたり、コーディネートの幅が広がる逸品。030DSA01-37403,990円+税COLOR:MULTI BULE,MULTI REDSIZE:FREE◆MASASHI OZAWA x SLY TOTE BAGA3サイズのアイテムも収納可能なトートバッグは、しっかりとした生地感でデイリー使いはもちろんセカンドバッグとしても使える万能アイテム。030DSY01-34403,450円+税COLOR:OFF WHITE,ORANGESIZE:FREE【 About 『MASASHI OZAWA』 】1980年生まれ。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。女性やミュージシャン、花などを主なモチーフとし、独自の画面を構築する。彼の持つ感性は多方面にわたるカルチャーの世界からラブコールがやまない。【 商品取扱店舗、ONLINE STORE 】2020年6月5日(金)正午 発売開始■SHEL’TTER WEBSTOREWEBSTORE 商品ページはこちら年6月8日(月)発売予定 ※発売日は店舗により異なる場合が御座います。■SLY直営店舗■MOUSSY+店舗■The SHEL’TTER TOKYO東急プラザ表参道原宿店■SHEL’TTER一部店舗企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月07日俳優の飯島寛騎が、31日発売の雑誌『NINE CONTINUE VOL.6』で、ファッション誌では自身初となる表紙を飾った。『GLITTER』9月号増刊として発売された同誌。飯島は「男も惚れる気鋭の旬メン」として「大人の階段、上れてる?」のコピーの通り、大人っぽくシックなコーディネートで表紙に登場している。「初めての表紙だったのでとにかくお話を頂いた時は嬉しかったです!」と抜てきを喜ぶ飯島。「撮影は本当に楽しく自由にやらせてもらいました」と振り返り、「普段見ることが出来ない、色々なパターンの飯島寛騎を見てもらえると思います」と手応えも感じている。お気に入りのスタイリングは、「白シャツのレイヤードが一番好きです」。撮影を通して、「ファッションが好きで色々勉強しているので、その方法があったのか! と思いましたし、綺麗めかつワイドでもあって着こなしやすかったです」と発見もあった。また、日常のファッションについては、「普段はゆるゆるダボダボみたいなダル着が多くて、最近ではモード系が好みですね。ブランドにこだわるというよりは、意外といきあたりばったりで」と明かし、「古着も着ますし、そういう意味では本当にいいもの、自分に似合うものを買うようにしています」とコメント。一方で、「身長はもう少し欲しかったです、そしたらもっと幅を広げられるんじゃないかなって」と語り、「モデルの仕事にも今凄く興味があって、これからどんどんやっていきたいと思っています!」と決意を新たにしている。飯島は、「第28回ジュノンスーパーボーイコンテスト」グランプリを受賞し、翌年『仮面ライダーエグゼイド』の宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド役に。2017年11月以降は、男性エンターテイメント集団「男劇団青山表参道X」の一員としても活動の幅を広げている。
2019年07月31日劇団EXILEの佐藤寛太が出演する、セイコー ルキア WEB限定ムービー「時計をする。物語が生まれる。」前編が13日より公開される。動画は、佐藤演じる後輩男子が、主人公である先輩女性と時計をきっかけに距離が近づいていく“時めき”の詰まった全7話のストーリー仕立てで、アラサー女性の理想の胸キュンシーンを様々なシチュエーションで描いている。今回は前編となる3話が公開された。第1話「Elevator」では2人きりのエレベーターで佐藤が「きれいですね」と話しかける。第2話「Taxi」では、2人きりのタクシーの中、佐藤が「腕グイ」で時計を確認するというどきっとする展開も。第3話「After Party」では、職場の式典に2人で出席したという設定で、佐藤が先輩女性に話しかける。気になる後編の4話は、10月からの公開を予定している。○佐藤寛太 コメント・今回のための役作り髪が長かったのですが、襟足がカラーにかかるとあまり清潔感が出ず、社会人っぽくないかなと思って切ってきました。・普段女性の手は気になるかコンビニの店員さんの手が気になりますね! 手渡しするじゃないですか、こっちも相手も。綺麗な手だと、綺麗だなぁって思います。・積極的な男性役を演じるのは僕自身、何事に対してもわりと積極的な方なので、演じやすく、気持ちがわかるなぁって思います。・一言メッセージこのたび、全7話配信のセイコー ルキアのWEBムービー、前半3話分が完成しました。皆さんぜひ見てください、よろしくお願いします!
2019年06月13日賀来賢人主演で人気漫画をドラマ化する、WOWOWオリジナルドラマ「アフロ田中」。この度、夏帆、白石隼也、小澤征悦らの出演が決定した。のりつけ雅春による累計570万部(電子書籍含む)突破の人気漫画で、脱力系青春グラフィティの金字塔「アフロ田中」。ドラマ化では、「上京アフロ田中」を中心に取り上げるという。ヒロイン・マキ役に夏帆実は田中と同じく、恋愛に不器用なOLのヒロイン・マキを演じるのは、『きばいやんせ!私』『ブルーアワーにぶっ飛ばす』と主演作の公開が続く夏帆。今回は久しぶりのロングヘアーで出演する夏帆さんは「女子からみても可愛いマキちゃんを演じるのかとプレッシャーで胃が痛くなりました。数年ぶりに髪をロングヘアにして、マキちゃんに少しでも近づけるようがんばりました」と言い、「田中ことヒロシとマキの不器用でもどかしすぎる恋模様を、ぜひ放送で、みなさんにも温かく見守ってもらえたらな、とおもいます」と視聴者へ呼びかけた。田中の同僚・西田役に松尾諭田中の同僚で未だに中学生ノリな困った先輩、西田役には、「SP 警視庁警備部警護課第四係」『シン・ゴジラ』の松尾諭。今回、原作の西田を見事に再現した。「共演者の方々がほぼ初めての人ばかりだったので、ワクワクとドキドキが混ざったような感じでした」と心境を語った松尾さん。原作にて「田中とマキのデートのエピソードはどれも笑えてキュンとして好き」と語り、「漫画からそのまま飛び出してきたような原作イメージそのままのおかしな面々が紡ぎ出すアフロ田中ワールド、どうぞご堪能ください」とメッセージを寄せている。純粋でむっつりでスケベで童貞!? 高橋役に白石隼也田中と同い年、純粋だけどむっつりスケベな童貞サーファーの高橋役には、「グッドモーニング・コール」『東京喰種トーキョーグール』の白石隼也。短髪姿で挑む見事な童貞っぷりに注目だ。出演決定時、「ナゼ僕に純真無垢な童貞・高橋くんの役が回ってきたのか」と疑問に思ったという白石さんは、「いかに自分の気持ち悪い部分をさらけ出せるか、という一心で撮影に挑みました。笑いのツボは人それぞれですが、楽しんで観て貰えるドラマになっているのではないかと思います」とコメントしている。モテ男・鈴木役に小澤征悦田中の恋愛の師匠的存在、モテ男・鈴木役には、「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」や大河ドラマ「篤姫」「いだてん ~東京オリムピック噺~」の小澤征悦。その的確すぎるアドバイスで田中らをまとめあげ、頼れる兄貴として男たちを引っ張る。出演決定し、「初めてアフロ田中と言うタイトルを事務所から聞かされた時、もしかしたらゆる~くダマされてるんじゃないか?と思ったほどでした。が、台本を読んだら声を出して笑うほど面白く、ダマされていない事が分かり、良かったです(笑)」と最初は疑ったと明かす小澤さん。「自分たち俳優部は、一生懸命、真面目にバカを演じました。でも見て頂く方には、もうほんとに何も考えず、リラックスして観て頂けたら幸いです」とメッセージを送っている。そのほか、鈴木のことが大好きなちょっと面倒くさい女子・ナオミ役に村川絵梨。計算高くて恋愛上手なマキの師匠的存在・ユキ役に清水葉月。男性陣を虜にするサーフィン上手な婦人警官・ミワコ役に今野杏南。スナックのママ役で渡辺えりも参加。新たに、発表されたキャストたちも登場する特報映像も公開された。WOWOWオリジナルドラマ「アフロ田中」は7月5日より毎週金曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全10話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2019年05月17日山下健二郎さん、佐藤大樹さんとともに「HiGH&LOW」シリーズのスピンオフ最新作『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』で主演を務める佐藤寛太さんが語る、映画の魅力と“一歩踏み出した経験”とは?僕が演じるテッツという役は、思ったことをすぐに口走っちゃう真っすぐな性格。特に、愛情からくる言葉をすぐに口に出しちゃうヤツなんです。今回、いちばん印象に残っているシーンは、「働くって、こういうことだよな」ということを話す場面。テッツとしても、佐藤寛太としてもすごく腑に落ちることが多かった大事なセリフだったと思っています。僕ら、この役をもう4年近くやってきているんですが、毎回、健二郎さんが僕らが居やすい雰囲気をつくってくれて、僕らのことを大切にしてくれるんです。健二郎さんのそういうところをすごく尊敬していて、もし自分に後輩ができたら、先輩としてこんなふうに接してあげたいな、と思っています。今まで、勇気を出して一歩を踏み出した経験といったら、なんといっても劇団EXILEに入るきっかけとなったオーディション。自分でやりたいと思ってやった初めてのことでした。今はどんな役をやりたい、というよりもまず自分を磨きたいです。さとう・かんた1996年6月16日生まれ、福岡県出身。「劇団EXILE」メンバー。今後公開の出演映画に『走れ!T校バスケット部』『jam』『家族のはなし』『今日も嫌がらせ弁当』が控えている。シャツ¥96,000カットソー¥18,000スニーカー¥55,000(以上YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルーム)サスペンダーパンツ¥38,000(nude:masahiko maruyama/NUDE)ネックレス¥48,000(nobu Ikeguchi TEL:03・6438・9036)『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』シリーズNo.1の愛されトリオ、D=ダン(山下健二郎)、T=テッツ(佐藤寛太)、C=チハル(佐藤大樹)の3人がバイクで旅へ。スカッと笑えてホロッと泣ける純情ムービー。9月28日(金)より、3週間限定公開!※『anan』2018年9月26日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・鵜飼雄輔(TRON)取材、文・菅野綾子古屋美枝(by anan編集部)
2018年09月24日俳優の佐藤寛太(劇団EXILE)が、映画『青夏』(8月1日公開)に友情出演することが19日、わかった。同作は、南波あつこによる人気コミックを映画化。夏休みの間、大自然に囲まれた祖母の家で過ごすことになった都会育ちの女子高生・理緒(葵わかな)と、地元の高校生・吟蔵(佐野勇斗)が一夏の恋に落ちていく。今年だけで『わたしに××しなさい!』『家族のはなし』『走れ! T校バスケット部』、そして『HiGH&LOW』シリーズのスピンオフ映画『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』と映画公開を続々控える佐藤。吟蔵の実家が営む酒屋「泉屋」に立ち寄る、都会から田舎に遊びにきた男性を演じ、同じく友情出演する人気声優・愛美とも共演した。今回は、佐藤が同作のメガホンを取った古澤健監督の映画『恋と嘘』 (2017年公開)に出演していたことから友情出演に。撮影現場では古澤監督からの要望に即座に対応し、スムーズに終了し、ムードメーカーとして現場を盛り上げた。また『走れ! T校バスケット部』(2018年秋公開)で共演した佐野とは、久々の再会を果たし、休憩時間も会話したりと一緒に三重の自然の中での撮影を楽しんだ。○佐藤寛太コメントみなさんこんにちは佐藤寛太です!ご縁のある古澤監督に呼んで頂き友情出演という形で映画『青夏』に携わらせていただきました!!ワンシーンではありますが佐野勇斗君とまた共演させていただき嬉しかったです! 緑に囲まれた自然の中での撮影たのしかったです! 是非劇場でご覧ください!
2018年07月19日阿部寛(以下・阿部)「斎藤くんのやることは注目していました。深夜のね、お笑い芸人としてステージに立つとか、『うわ~!攻めるなあ!』と(笑)」 斎藤工(以下・斎藤)「ありがとうございます。僕は、『新・地獄変』(’00年)という舞台を拝見したことがあって。あのときの阿部さんのインパクトが強すぎて、ずっと消えないんですよ。すっごく小さいサイズの阿部さんが(笑)」 映画『のみとり侍』(5月18日全国東映系にてロードショー)で初共演した、阿部寛(53)と斎藤工(36)。物語は、失言をきっかけに左遷された侍・小林寛之進(阿部)が「猫の蚤とり業」に就くことに。しかし、その実態は女性に愛のご奉仕をする裏稼業だった。貧しい寺子屋の先生・佐伯友之介(斎藤)などの隣人も巻き込んで、寛之進の運命は思わぬ方向へと進んでいく――。 阿部が189cm、斎藤が184cmと高身長でセクシーという共通点を持つ2人が、撮影現場の裏側や、その高身長についてなど語ってくれた。 撮影現場ではどんなお話をされていたんですか? 阿部「斎藤くんの映画の話とかね」 斎藤「『長編撮ったんだって?』と話しかけてくださって。思い切って、完パケ(完成パッケージ)をお送りしたんです。さらに阿部さん、映画推薦コメントの依頼にも応じてくださって。本当に素晴らしいメッセージで作品をサポートしてくださいました」 阿部「完璧だったでしょ?(笑)」 斎藤「完璧でした。『なんていうことだ!』と興奮して(笑)。本当に幸せでした」 阿部さんは、モデル出身で苦労したことはありますか? 阿部「モデルから俳優の世界にポンと入って、2~3年したら仕事がなくなったんです。当時は人気頼みだったし、下積みがないから、どんなふうに仕事をしていったらいいのか、その方法がわからなくて。斎藤くんは何歳から役者?」 斎藤「僕は20歳くらいからです」 阿部「うお、早いなあ。僕が20代のころは、“モデル上がり”といわれた時代で。高身長は、俳優には不利だと思った時期もありました。でも、身長を役に生かすときもあるし、逆に殺すのがいいときもあると考えるようになって。モデル出身というイメージからもらえる役の幅が狭かったけれども、『この体形でもこんなことができるんだ』というのを見せていこうといろいろやってきたのが30代です」 斎藤「僕自身は、モデルといっても、隅っこのほうで関わっていただけなんですが、阿部さんが作ってきた轍みたいなものの影響は大いに受けています。映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』などの海外展開もですが、どんどん“阿部ロード”というものが世界に広がっているのを僕は神々しく拝見していました」 阿部「滅相もございません(笑)」 斎藤「実は僕、10年以上“ネクスト・ブレーク”という枠で、『女性自身』さんの取材を受けていたんです。『今年こそ売れるかもしれない』と(笑)」 阿部「ネクスト・ブレークで?」 斎藤「年々、一緒のくくりに出る俳優がどんどん若くなっていくので、僕、ベテランになっちゃったんですよ、ネクスト・ブレーク枠で(笑)」 阿部「面白いなあ、苦労してきたんだね」 発想の転換や努力次第で、苦境を好転させるという点は、お2人とも阿部さん演じる寛之進に重なりますね。 阿部「義理人情を描いた人間喜劇であり、一種の成長劇でもありますから。とにかく、身長の高い役者が勢ぞろいする珍しい現場でした(笑)。松重豊さんもいらっしゃいますし。豊川(悦司)さんは186cmだったかな」 斎藤「時代劇なのに(笑)。僕、184cmなので、実は、その方たちのなかでいちばん小さいんです。映像でこんなに人を見上げる自分を見たのは、初めてかもしれません(笑)」 阿部「斎藤くんはちょうど昨日、完成した映画を見たんだよね」 斎藤「はい、だからまだ興奮状態で。日本の時代劇って、男性の着物は極端に色味がないと思っていたんです。ところがこの映画は、男性がまとう着物では珍しく色の美しさを追求しているなあ、という印象を受けました」 阿部「“のみとり業”を始めてからの寛之進の着物が派手だったでしょう?(笑)最初はあの衣装は抵抗があったんですよ。鶴橋(康夫)監督に『どうだ、大丈夫か?』って聞かれたときは、『はい、気に入りました』と答えましたが、内心は、『すげえ派手だな。着づらいなあ』と思っていたんです(笑)」 斎藤「阿部さん、めちゃくちゃお似合いでした。時代劇のイメージを覆す一作になったんじゃないかと思います」
2018年05月19日今週末から公開される映画『のみとり侍』に出演している俳優の阿部寛が5月14日(月)今夜放送される「しゃべくり007」に出演、謎に包まれた知られざるプライベートライフを解禁する。またお笑い芸人の小籔千豊も登場、果たしてどんなトークが展開されるのか…!?本番組は「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを担当。毎回どんなゲストが登場するかがMC陣に知らされないためゲスト登場時のMC陣のリアクションも見どころの1つだ。阿部さんは80年代半ばにモデルデビュー、その後俳優業にも進出し“トレンディ俳優”として人気を博すと、90年代には舞台のウエイトを増やし「熱海殺人事件」などで俳優としての独自の魅力を開花させ、仲間由紀恵と共演したドラマ「TRICK」や「HERO」シリーズなどに出演。その顔立ち、風貌を生かして『テルマエ・ロマエ』シリーズでは古代ローマ人を演じたほか、今年1月には東野圭吾の原作を連続ドラマ化した「新参者」シリーズのフィナーレとなる『祈りの幕が下りる時』も公開された。今回は阿部さんのプライベートライフをMC陣が解き明かしていく。予告映像では「ホームセンターが好きで3時間はいる」など、意外なプライベートの姿が明らかに。さらにしゃべくりコントで“「チュートリアル」徳井義実演じるブリッ子VS渋すぎる阿部さん”も…こちらもお楽しみに。阿部さんが女性に愛をご奉仕する裏稼業“蚤とり”を命じられてしまうエリート藩士を演じる時代劇コメディ『のみとり侍』は5月18日(金)より全国東宝系にて公開。越後長岡藩藩士の小林寛之進は、藩主・牧野備前守忠精主催の和歌の会に出席。そこで運悪く忠精の機嫌を損ね、「明朝より、猫ののみとりとして無様に暮らせ!」と江戸の裏稼業・猫ののみとりを命じられる。途方に暮れていた寛之進は、長屋で暮らすのみとりの親分・甚兵衛とその妻・お鈴の元で働くことに。猫の“のみとり”とは文字通り、猫ののみを取って日銭を稼ぐ職業。しかしその実態は、女性に愛をお届けする裏稼業であった…というストーリー。阿部さんのほか松重豊、風間杜夫、斎藤工、寺島しのぶ、前田敦子、豊川悦司、桂文枝らが出演。「しゃべくり007」は5月14日(月)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年05月14日美少女ユニット・X21の小澤奈々花、籠谷さくら、松田莉奈が19日、東京・中野サンプラザで堀越高等学校卒業報告会見を行った。堀越高等学校卒業報告会見を行った松田莉奈、小澤奈々花、籠谷さくら(左から)オスカープロモーションが主催する「全日本国民的美少女コンテスト」のファイナリストで構成される女性アイドルグループ・X21。同グループの1期メンバーである小澤奈々花、籠谷さくら、松田莉奈の3人が、この日中野サンプラザで行われた堀越高等学校の卒業式に出席。卒業式後に報道陣向けの囲み会見に応じた。卒業式を終えて感想を求められた小澤は「本当にたくさんの方々から支えてもらい、こうして卒業出来たことに感謝しております」と感謝の言葉を口にし、籠谷も「堀越は私が4歳の時から行きたかった学校だったので、卒業できて本当にうれしいです」と笑顔。高校3年間の思い出ついて、松田は「X21で多忙でしたから、1年生と2年生の体育祭に出られませんでした。3年生の時にやっと出させていただき、マネージャーさんに感謝したいと思います」と振り返れば、小澤も「行事には全く出られませんでしたが、唯一出られたのが体育祭でした。莉奈ちゃんと一緒にリレーに出て決勝に行くはずだったんですけど、リレーのバトンでミスをしてしまい決勝に行くことが出来ませんでした。それが心残りではありますが、いい思い出ですね」としみじみと語った。3人の今後は、小澤と松田が芸能活動に専念、籠谷が大学に進学する。小澤が「今まではモデルのお仕事が多かったんですが、今年から女優さんのお仕事をやっていこうと思います。そういった部分でこれから勉強しなくてはならないですね」と抱負を。一方の籠谷は、高校時代と同じく大学の学業と芸能活動の二足のわらじとなるが、「両立は大変だと思いますが、たくさんバラエティー番組に出たいですね。最近は事務所の後輩にあたる岡田結実ちゃんが出てきていますが、これからは"籠谷さくら"の時代にしていきたいですね! マルチに活躍したいです」と宣言していた。
2018年02月19日俳優の阿部寛(53)が1月25日放送の『モニタリング』(TBS)に出演。「阿部寛が秋葉原に突然現れたらどうなる」という企画でギャップのある姿を披露し、話題を呼んでいる。 ロケに繰り出す前、スタッフから「メイド喫茶」にも潜入してほしいと告げられると「大丈夫ですよ」と快諾した阿部。しかし、その直後「怖いな……」と苦笑いで本音をこぼした。 そして、いよいよ人生初となるメイド喫茶を訪れるも「うわ~これは入れるかな……」とたじたじ。メイドさんと一緒に飲み物におまじないをかけるイベントでは戸惑いながら手でハートマークを作り、「萌え萌え……キュ~ン…」とバリトンボイスで愛情を込めた。 最初はそんな調子だったが、メイドさんのショーもぎこちなくハートのペンライトを振りながら堪能。さらにはウサギ耳をつけて笑顔でメイドさんと記念撮影まで行った。 最後には「最初どうしようかと思ったんだけど、何か温かいですね。来た人のことを幸せにしようとする気持ちがある。嫌なことあって仕事とかで疲れてる人がここに来てこの空間にいるだけでそういうのが全部すっとぶっていうのがわかりましたね」と満喫した様子で笑顔を見せた。 Twitterでは 《萌え萌えキュンして照れるのが可愛かった》《ぎこちない姿に逆に萌え殺された》 とそんな阿部の姿に萌える人が続出。Twitterでもトレンド入りしたほか、Yahoo!急上昇ワードランキングにも「阿部寛」が2位にランクインした。 また、 《最後のコメントが素晴らしすぎてもう大好き》《最大の萌え萌えキュンポイントはチェキ撮影で膝を曲げてメイドさんをフレームに入りやすくする気づかい》 と阿部自身の人柄にも好感を抱く声が多く上がった。 189cmの長身で、普段堂々とした重厚な役が多い阿部。だからこそ、珍しくオドオドとぎこちなく振る舞う姿はギャップ萌えに繋がったようだ。
2018年01月26日16年12月に芸能界を引退した元俳優の成宮寛貴氏(35)が、新たなウェブサイトを開設した。 引退後の昨年秋、成宮氏は自身のインスタグラムを一般公開。するとファンからのコメントが殺到し、これまでフォロワーは55万人を突破。いまだに根強い人気をうかがわせた。 そしてこのほどインスタのトップページに、新たに開設したウェブサイトのURLを掲載。クリックすると中央には日本語で「無限」を意味する「infinity」の文字が浮かび上がり、仕事を依頼するための入力フォームが表示されている。 同サイトには、成宮に関する情報やメッセージは掲載されていない。 「所属していた大手芸能プロに復帰できる可能性は、現時点ではまったくないようです。かいってこのまま仕事が入る様子もなく、苦肉の策として自身に対する仕事依頼のフォームを開設してのではないでしょうか」(芸能プロ関係者) 成宮さんが動きだした背景には、どうやら切実な事情があったようだ。 「引退後は支援者の手引きで渡欧したりしていましたが、そろそろ金がなくなってきたようです。そのため自ら告白本の企画を売り込んでいたようですが、印税の前借りを要求したたことで計画が難航しているといいます。だからこそ、俳優業を再開しようとしているのではないでしょうか」(芸能記者) この分だと、仕事のオファーを受ける“ハードル”はかなり低そうだ。
2018年01月12日5年間の交際のすえ、15年3月に“電撃破局”が報じられた、滝川クリステル(39)と俳優の小澤征悦(43)。ところが7月14日発売の『フライデー』で、小澤が滝川の自宅マンションに通う姿が報じられた。記事では、元彼の小澤から復縁のアプローチを受けていることを滝川本人が認めている。 報道から約2カ月、滝川は小澤の思いを受け止めたのだろうか。8月下旬、本誌は都内にある滝川の自宅マンションを訪れたが、小澤がマンションに会いに来る気配はまったくない。 「7月ごろは、滝川さんのマンションに小澤さんの愛車が入っていくのをよく見かけました。でも8月に入ると、ぱったりと途絶えましたね。最近、滝川さんはいつもお1人で犬の散歩をされていますよ……」(近所の住人) 実際、この日の夕方も彼女は愛犬を連れ、1人で散歩に出てきた。記者が声をかけると、戸惑いながらも取材に応じてくれた。 ーー『フライデー』に撮られちゃいましたね。 「……はい」 ーーあれから小澤さんとは順調ですか。 「うーん、それが……」 ーーそれは破局したということ? 「そうですね」 ーーでも、小澤さんから復縁のアプローチを受けていましたよね。 「ええ。彼からは、ずっと強い気持ちをいただいていました。でも、何も変わらなかったんです……」 ーー結局ヨリを戻さなかったんですか。 「彼の今の気持ちを言うのは、本当に可哀想なので……」 小澤の猛アタックにも、滝川の恋心は揺れ動かなかったようだ。 ーー小澤さんに対するお気持ちだけ、聞かせてください。 「私はお仕事があって、大体満足。今はそれで精いっぱいです」 最後にそう言い残すと、決意をたたえた表情でマンションの中に入って行った。四十路を目前に、恋愛よりも仕事に生きる覚悟を固めたようだーー。
2017年09月14日「成宮寛貴さんが、2カ月ほど前に帰国したと聞いています。先日、ある有名ブランドのパーティでも目撃されたそうです。でも、みんなに騒がれる前に会場を後にしたそうですよ」(広告代理店関係者) 昨年12月、写真週刊誌『フライデー』に、コカイン吸引疑惑を報じられた成宮寛貴(34)。その直後《今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい》という声明文を残し、芸能界から引退。ヨーロッパ経由でバリ島に渡り、同地に潜伏していると報じられてきた。しかし成宮は2カ月前に帰国していたというのだ。引退するまで住んでいたという自宅マンションでも、こんな動きがあったという。 「たしか今年2月ごろだったでしょうか、マンションの前に引っ越し業者のトラックが来て、何人ものスタッフが成宮さんの部屋からあっという間に荷物を持ち出してしまいました。どうやら引っ越されたようです」(近所の住人) 帰国した成宮は、なぜブランドのパーティに出席したのか――。 「成宮さんはファッションに興味があるようで、デザイナーに転身したいという考えもあったようです。でも彼の場合まだ薬物疑惑のマイナスイメージを払しょくできていません。もしブランドを起ち上げられたとしても、彼の商品を置くことに難色を示す店が大半でしょうね」(前出・広告代理店関係者) ほかにも彼が興味を示している仕事がある、と語るのは成宮と親しいクラブ関係者だ。 「成宮さんは、クラブや飲食店の経営にも関心を持っているようです。海外逃避中も繁華街の流行っている店を覗いたり、経営者が書いた本を日本から取り寄せたりして勉強していたと聞いています」 だが「飲食店の開業も資金などの問題があってすぐにとはいかないようだ」とクラブ関係者は顔を曇らせる。これまで経験したことのない分野に次々と“チャレンジ”しようとしている成宮だが、その理由は何なのか。 「引退当時、成宮君には数千万円の貯金があったと聞いています。しかしこれまでの逃避行で予想外に出費してしまい、『これ以上復帰に時間がかかると金が底をつくのでは』という不安が出てきて焦っているようです」(芸能関係者) しかしアパレルデザイナーは難しい、飲食店を出す資金繰りも目途が立たず、行動に移し切れないでいると、貯金もなくなってしまうだろう。「彼はやはり俳優として復帰するしか道はないと考えているようです」と前出の芸能関係者は言う。そこで成宮が頼っているのが、デビューのきっかけを作りその後も何かと目をかけて来たという舞台関係者のA氏だ。 「演劇の世界に精通しているA氏は、成宮さんを小劇場の舞台に出演させて少しずつ復帰させていく予定を立てています。ただA氏は世間の反応を考えると、早くても本格復帰まで1年以上はかけるべきだと進言しているようです」(前出・芸能関係者) 引退表明から5カ月目の決断だが、疑惑の払しょくはそう簡単にできることではない。成宮の“活動”再開の道のりは、まだまだ長く険しいようだ。
2017年04月25日「あなた、自分が優しいと思ってるでしょ?」――。天海祐希の言葉に、阿部寛がたじろぐ。映画を観ながら年配の夫から独身の若者まで、このセリフに思わずドキリとさせられる男性は多いはずだ。「ホント、それ!」と心の中で強くうなずく女性も…。若い層の間で、結婚が“コスパ”という基準で語られたり、年配の夫婦(というか妻?)から“卒婚”“熟年離婚”という言葉が聞かれる昨今。結婚とは何か? 夫婦とはどういうものなのか?映画『恋妻家宮本』(こいさいかみやもと)は笑いと共に問いかける。「家政婦のミタ」、「女王の教室」などの人気ドラマを手掛けてきた脚本家・遊川和彦が満を持しての初監督作品として送り出す本作。大学在学中に子どもを授かり、結婚した宮本陽平と美代子は、息子が27歳となり結婚を機に独立したことで、結婚して以来初めて2人きりの時間を持つことに。互いを名前で呼び合うルールを決めるなど、夫婦水入らずの時間を楽しもうとする2人だったがその矢先、夫は妻が本の間に隠していた捺印済みの離婚届を見つけてしまい…。映画の中の宮本夫婦はちょうど50代を迎えたところ。阿部さん演じる陽平は夫として、父親として、小学校の教師として、50歳にして様々な問題に直面し、妻や息子、生徒たちの思わぬ言葉やリアクションに戸惑う。阿部さんも彼らと同世代として劇中の登場人物たちの行動やセリフに自身を重ねる部分があったのでは?「日本人の家庭って、外国人と比べると言葉も少ないでしょうし、愛情表現も下手なんでしょうね。言葉にしないのが美学だったりもするので。でもやはり、言葉にしないとわかんないことってあるんですよ。特に彼らは、結婚と同時にすぐに子どもが生まれたので、結婚生活27年間で2人だけの時間がなかったので、やっと訪れた新婚生活みたいなものですから、戸惑いもある。お互いに長いし、いつも見てるからわかるよね? という気持ちでやってきた部分が多かったんでしょう。そのへんは、うちの家族であったり、親の世代もそうだったなと重なる部分はありましたね」。中でも阿部さんが「ズキンと突き刺さった」と言うのが、陽平が口にする「正しさよりも優しさ」と説くシーン。「優しさって、口でいうのは簡単だけど、どういうものなのか?どこかで僕自身、そういう気持ちが薄くなっているところがあったなと思います。僕自身や家庭もそうだし、社会にとっても、それこそ戦争とか国家の問題も含め、優しさって大事にしなくてはいけないキーワードだし、それがあれば多くのことが解決できるのにって思いました」。天海さんは、冒頭で紹介した自身のセリフを含め、陽平と美代子の間の「優しさのすれ違い」についてこう語る。「2人とも、優しくありたいと思ってるし、相手に対する優しさを持ち合ってもいるんだけど、ベクトルが反対だったり、気にするところが違ってる。違う2人だからこそ、一緒にいて素敵なのかもしれないけど、気づいてもらえない優しさが『悔しい』って思いが美代子にはあったんだろうと思います。『あなた、自分が優しいと思ってるでしょ?』ってセリフも、ザックリとハッキリと言っちゃうでしょ(笑)。結婚して最初のうちは、遠慮もあったんだと思います。でも、あまりに陽平が気づいてくれず、素通りされたんでしょうねぇ…(苦笑)」。27年前に2人が結婚を決めたのはファミレス(ちなみに重松清による本作の原作小説のタイトルは『ファミレス』。映画の中でもファミレスは度々、重要なシーンで登場する)。「子どもができた」と伝える20代前半の美代子(早見あかり)に、若き陽平(工藤阿須加)は責任と本音のはざまで葛藤しつつ、プロポーズする。天海さんは続ける。「このときから、美代子には『この人の本心が見えない』って気持ちがずっとあったんでしょうね。『子どもができた』『じゃあ結婚しよう』――本当にこの人は自分と一緒にいたい気持ちがあるんだろうか?」と。なかなか手厳しい…。陽平は、優柔不断を絵に描いたような男で、プロポーズの場面に限らず、ファミレスの注文ひとつでも、迷い、決断しては、その後も本当にそれでよかったのかと悩む。とはいえ、決断というのは常に純粋な夢や理想、希望が反映するものでもなく、案外、妥協や打算が入り混じったり、その時の勢いで決めてしまうものだったりするのも事実。それを後からふり返って「こっちに決めてよかった」と思うことも多い…。阿部さんは、自身について「決断は、早くなってきてるとは思いますね」と語る。「若いときは、スパッと決断して失敗したこともあったし、早ければいいかって一概には言えないし、じっくりと時間をかけて考え、迷うこともありますよ。決める基準?特にこれっていうルールがあるわけじゃないけど…経験値かな?」。一方、天海さんは「『決めなきゃ』と思いつつ、迷うことはありますよ」と明かしつつ「だけど…」と続ける。「立場上、私が迷うと周りももっと迷ってしまうから、たとえ迷いがあっても『こっち!』と言い切る強さがないといけない部分もあると思います。そういう根拠のない自信も時には必要です。結局、どちらを選んでも『失敗だった』と言わなきゃいいんだから(笑)。自分が『正解』って思えればいいし、失敗に思えたものが、長い目で見たときに成功になってたりもするんです。でも、誰かのせいにしたら、一生悔やむと思う。自分で決めて、最後には成功に持っていく(笑)! 」。そうした決断の積み重ねが、2人の“いま”を築いたと言える。本作を含め、“アラフィフ”と言われる年齢層の2人が次々と主演作を任されるということは、若さが極端に価値を持ち、持てはやされる日本社会において、かなりすごいことである。「自分が20代の頃、50代の俳優さんはとてつもなく年上に見えたし、ものすごい貫禄があった」と阿部さん。「40代を迎えた頃から『あの先輩は40代の頃、あんな風に見えたけど、自分はいま、若い人からそう見えているのか…?』とか考えるようになりましたね。もちろん、時代も状況も違うし、その中でいまもこうやって仕事をさせてもらえているわけですけど。いまだに模索し、迷いつつ、自分に恥じない仕事をやっていけたらと思います。あとは、どこかで若い頃から考えを曲げずにいたいって気持ちはありますね。それはとんがって見えるかもしれないけど、自分の中でいい意味で“意地”として持っていたいなと」。天海さんも「50代って、人として成熟した印象だったし、いざ自分がそこに近づいてみると『全然違うじゃん!』と思います」と苦笑を浮かべる。その一方で「成長しきれない自分と並走しながら人生を歩んでいく」ことを楽しんでいる。「いまの年齢って、人生でいましかないんですよ。だから、その年齢をきちんと楽しみたいし、その年齢の顔になっていたい。私は父に『年相応、分相応でいなさい』と言われ続けてきたんです。若いときに背伸びをする必要もない。大人になれば毎日、化粧をしないといけないんだから、10代の内からそんなことしなくていいし、50代になって、いい大人が無理に若作りする必要もないと。その年齢で、胸を張っていられる顔をしていたいですね」。では、最後にタイトルにも掲げた質問を。夫婦とは何なのか?血の繋がらない2人が生活を、人生を共にする結婚の意義とは…?「それ、(独身の)私には答えられないでしょ(笑)」と冗談めかし、「答えになっていないかもしれないけど…」と前置きしつつ、天海さんはこう語る。「私は自分が誰かと生活を共にするって向いてないと思います。17歳で家族と離れて、この年齢になって、生活空間に誰か他人がいるってのが無理なんですよね(苦笑)。でも、(結婚について)すごくうらやましいなって思うのは、いいことも悪いことも2人で受け止め、乗り越え、2人でしか見られない景色、2人で築き上げてきた景色がある。自分のことを自分と同じように知ってくれている人が近くにいるって、素敵なことだと思います。まあ、いまから残りの人生を誰かと重ねるのはしんどいなぁ…と思うし、若いときにしておけばよかったのかな?とも思うけど(笑)。まあ、私は仕事で疑似体験させてもらって、それで十分なので(笑)。もめごとに遭遇しつつ『ほら、独りがいいじゃん!』って思ったり(笑)。いや、でも、2人でいることの価値って、絶対にあると思います。あ、お前が言うなって(笑)?」。阿部さんは、天海さんの言葉に笑みを浮かべて静かにうなずく。「やはり、大変なことですよ。自分のペースだけで生きてはいけなくなるし、仕事もある中で調整が必要になることもあります。家族を持つってひとつの集団の中で生きていくことであり、おっしゃる通り、他人と生きていくことですから。それは時に自分を曲げることにもなるけど、だからこそ楽しいこともあるんだなって思います。と言いつつ、僕もまだそれほど(結婚して)長くないので、これからいろんなこと起きるんだろうと勉強中です。いまはそんな状態かな…(笑)?」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:恋妻家宮本 2017年1月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017『恋妻家宮本』製作委員会
2017年02月01日前回は『ママ100人プロジェクト』のディレクターである小澤あきさんに、活動内容やメンバーについてなどの話を伺いました。今回は、3児の母であり、『パピマミ』でのライター、『saita』『CHANTO』『Babymo』『Como』などのママ向け雑誌での読者モデル、その他ブランドアンバサダーなど、幅広く活動している小澤あきさんのライフスタイルに迫ります。●ーー家族構成について教えてください2008年に結婚して、2010年に第一子出産、2012年に双子である第二子・第三子を出産しました。2016年現在、上の子が6歳男の子、下の子が4歳の双子女児です。●ーー双子のお子さんの出産が大変だったそうですね?21週(妊娠6か月)で入院しました。双子の中でもリスクが高い一卵性だったことと、切迫早産だったので。検査で、90%の確率で22週で産まれると言われて入院したんです。24週を目標にしていたんですが、いろいろな壁を乗り越えて31週まで持ちました。3か月近くほぼ寝たきりの状態で入院していたので、退院したときには椅子にも座っていられないくらい筋力が落ちていて、その状態での育児はきつかったです。上の子もいますし……。●ーー今までの子育ての中で一番つらい時期はいつでしたか?上の子が2歳、下の子たちが0歳のときと、上の子が3歳、下の子たちが1歳のときが一番つらかったかな。当時、上の子のイヤイヤ期と赤ちゃん返りが一緒にきて壮絶でした……。上の子が就園したばかりのころ、病気をいっぱいしたんですが、それが下の子にもうつって、最後は自分にも。自分が入院することもたびたびありました。今振り返ってみると、いつも入院するほどギリギリまで1人で頑張っていたので、もっと夫を頼ればよかったと思います。家にいる時間が増えるので、ある意味引きこもりでしたし。今は子育ての段階的には落ち着いて、だいぶラクになってきてはいます。●ーー今のような活動を始められたのはいつからですか?下の子を出産してから3〜4年たって、やっと自由になる時間ができたので活動を始めました。私の周りにもサロンをやったり読モをやったりっていう活動をするママが多かったし、楽しいことは自分で作り出すものだと思ったんです。アクティブに活動しているママたちの姿を見て、自分も刺激を受けました。それに、家の収納やインテリアを工夫してお部屋をキレイにしたら、生活の質も上がる。それが楽しいなと感じました。子どもが小さいので家にいる時間が多いけど、その中で料理の盛りつけを工夫したり、インテリアを工夫したり、家事を楽しむようになったんです。それが今やっている仕事につながっています。●ーー『ママ100人プロジェクト』を実行する上で苦労したことは?●声かけは信用を築く最初の一歩最初の声かけでは、私のことを知らない人にも声をかけなくちゃいけなくて大変でした。まだ企画の段階だから、形になっていないものをやるということで声をかけるので、信用を築いて行かなくちゃいけない。それぞれのママとしっかり対話しながら続けて、声かけで1か月くらいかかりました。そうやって声をかけた人が実際に来てくれたときは、すごくあったかい気持ちになれました。素敵なママたちに会えたこともよかったです。●ママたちのキャスティングに四苦八苦たくさんのママのキャスティングをするのも大変でした。100人ママがいれば100通りのライフスタイルがあるし、ビジネスで契約しているわけではなくて、相手は普通のママたちなので。ママは100人の個人ではなくて、みんなそれぞれに子どもや旦那さんなど、後ろに家族がいる。みんないろいろなものを背負っているから、そこを見てあげる必要があった。でも、同じママだからこそわかるところがあるので、それぞれに合わせた対応をしながらママのつながりを広げていきました。●当日は工程表通りに行かずバタバタ1日で15人くらいの撮影をしたんですが、撮影の当日は子どもも一緒に来るので、こちらで用意していた工程表の通りにはいかない、という苦労もありました。「今、子どもの機嫌が悪いからあちら優先で」となっても、「でもこちらは授乳があるから……」「あちらはお兄ちゃんのお迎えがあるから……」というように、みんなそれぞれに予定や都合があって。もちろん、みんなそうやって大変な中わざわざ来てもらったので、ママたちに迷惑はかけられない。ママが動ける時間は限られているんです。ママタイムはギュッと短いから、その中でうまく撮影を回していかないといけなかった。それが大変でした。●入力作業にもかなりの時間が……オークションに出品する際につける一人ひとりのプロフィール入力や商品詳細の入力も、地味な作業だけどけっこう時間がかかり大変でした。こういうのは、初の試みならではの苦労ですね。●ーー『ママ100人プロジェクト』をやってみてよかったですか?やってよかったです!達成感があるし、何よりママたち一人ひとりがすごく喜んでくれたのが嬉しかったです。きれいにして写真を撮ってもらう、というような環境に久々に出て来られたのが嬉しいと言ってくれるママも多かったんですけど、そういうきっかけを作れたことが私は嬉しいです。撮影した写真でこれからどんな活動ができるかなとか、どんな人とつながっていけるかなとか、そんなふうにママたちがこれからの可能性をポジティブに考えていってくれたらいいなと思います。北海道や沖縄など遠方で見てくれていたママからFacebookでメーッセージが来ることもあって、心強いです。そういう反応もあって、今後もっともっと活動を広げていけたらと思うと楽しみです!●ーーいろいろな活動をされていますが、一番好きなのは?一番好きなのは、なんだかんだ言って「家族」。だから主婦のポジション、お母さんのポジションが好きです。家族の一員であるということが実感できて。そして、人が好き。だから、私にとって“ママ100人プロジェクトのディレクター”は天職です!●ーー他のママさんたちを見て思うことは?今回の『ママ100人プロジェクト』で出会ったママたちもそうですが、「ママってすごいな」「母ってすごいな」と毎日感じています。パワフルだし、本当に母性ってすごい。強さも優しさもあるし、イキイキしてる。●ーー『ママ100人プロジェクト』を運営する中で感じた、昨今のママたちのライフスタイルの特徴は?ママ100をやっていると、ママは個人で仕事をする時代になってきているなと感じます。どこかに属すると自由がきかないし、自分軸だけではうまくいかないから、自然に“個人で仕事をする”という選択になっていくんでしょうね。そういうママたちが定期的に集まってママ同士のつながりを作れる場所をママ100でも提供していきたいです。人が人を呼ぶ、みたいな場所を。●ーーハンドメイド作品を販売するママが多いように思いますが、なぜでしょう?それは、ママだからこそ、ハンドメイドの才能が開花したのかも。外を飛び回っていたらハンドメイドなんてできない。でも、子どもがいると家に閉じこもっている時間ができる。そこで部屋でもできることとしてハンドメイドを始めてみたら才能が開花した、という人も多いと思います。なんか、ハンドメイド作品を作って販売するって、昔でいう内職に近いのかもしれない。だけど、今のハンドメイドの方が効率がいいし、華やかだし、みんな楽しんでやっている感じがありますよね。成功しているママも多いです。●ーー忙しい毎日の中で美を保つ秘訣はありますか?私自身もそうですが、他のママたちを見ていても思うのは、日常を楽しむことだと思います。日常のすべてを楽しむことがエネルギーになっているんです。イベントがあれば全力で楽しむし、日々の生活の中でもお菓子を作ったり部屋をデコレーションしたり、一つひとつのことを楽しもうという気持ちが大切だと思います。忙しくてもボロボロにならないためには、そういったワクワク感が必要です。料理やインテリアなんかも、キレイに写真を撮ってSNSにアップして人に喜んでもらおうという気持ちを持つとか。日常や周囲への感謝の気持ちが大切。あと、ママたちは“美”に対する好奇心も旺盛ですね。ママになると外に出ることも自由になる時間も少なくなって、行動や時間に制限ができる。だから限られた時間で必要な情報を得ないといけないから、目が肥えてきて、情報収集能力も高くなる。そんな好奇心や情報収集能力の高さも美を保つ秘訣のひとつだと思います。●ーーママならではの時間の使い方というのはありますか?時間の使い方は、子どもができてからも違うし、子どもの年齢によっても全然違います。ママは時間に制限があるので、今やらなきゃもうできないという感じです。だから一瞬一瞬を大切にしています。1時間しか外へ出られないなら、「1時間しか出られない」と文句を言うより、「1時間しか出られないからその時間を思いっきり楽しもう!」と考えるママは輝いているし、キレイですよね。今回、ママ100にはそういう考え方のママたちが集まっています。●ーー家事や子育てとママ100などの活動を両立するための時短術や時間の使い方を教えてください今は5時半起床で、22時就寝です。ロングスリーパーなので、長めに寝ないと体調を崩しやすいため、睡眠は大事にしています。ただ、子どもと一緒に寝ているので、なかなか朝まで通しでは眠れないです。子ども3人のうち、誰かしらが、鼻血を出したり寝ぼけたり、蹴っ飛ばされたりして……(笑)。それでもオムツ替えなどはなくなったので、前よりメリハリのついた生活リズムには戻っていますね。生活のサイクルとしては、朝起きたら子どもの支度をしてから子どもを送り出して、子どもがいないあいだに仕事をしています。17時くらいから子どもが帰って来て食事の支度などでバタバタし出します。うちでは食事よりお風呂が先なので、子どもをお風呂に入れてから食事です。洗濯や掃除はそれからです。朝はやらざるを得ないものだけをやって、夜にそれ以外のものをやるという。子どもがいると、夜ピカピカにしても、朝ご飯を食べさせ終わるとパン1枚食べただけでもありえない汚れ方をするんですよ。「ジャムがこんなところに!」「なんで牛乳がこんなところに?」とか。だから朝はそういったどうしてもやらなきゃいけないことを最小限にして、夜きっちり掃除することにしています。●ーー「何もやりたくないな〜」というときはどうしていますか?何もしたくないと思ったら、何もしないです。休むのも仕事と捉えて、子どもと一緒に休んじゃう。ただ、急にできた空白の時間になんとなくダラダラするというのではなくて、リラックスする時間、何もしない時間をスケジュールに組み込んでしまいます。「ここだけはダラダラする!」と決めてゆったりする時間を作るんです。ダウンするときはダウンするというのが大事。変化を起こせるのは朝なので、あえて朝早く起きて、キャンドルをつけてぼーっとしたり、ゆっくりメイクしたり。時間を意図的に作ってぼーっとします。キャンドルはその場で気分を変えられるのでオススメです。炎のゆらぎとか香りとか、癒されます。香りは脳科学的にもリラックス効果があっていいらしいですよ。それと、ダウンするときの寝具やルームウェアを上質にする(リラックスする空間を上質に演出する)というのもいいです。ダウンしていても上質なものに囲まれていると、やる気になってきます。●ーー最後に、今後チャリティー以外にやりたいことはありますか?今回、写真撮影を喜んでもらえたので、フォトサービスをはじめます。ママだけじゃなくて親子撮影や、サロンをやっているママのサロン撮影、施術中の風景を撮影するサービスです。ママのやっている活動を応援するようなことをどんどんしたいです。あとは、カンボジアにママ100小学校を作りたいです。ママが子どもたちのために学校をつくるというのはとても自然で、素晴らしいことだなと。他にも、企業の社会貢献活動に協力したり。インフルエンサーママのキャスティングサービスは、すでにはじめています。----------小澤あきさん、ありがとうございました。家事や育児に加えて、ママ100などさまざまな活動をしている小澤さん。そのパワーの源は、やはり家庭にあるようです。一つひとつ、一瞬一瞬の時間を全力で楽しむ。それが輝くママたちの美の秘訣だということにも納得です。パピマミでも、『ママ100人プロジェクト』をはじめ、輝くママたちの活動を随時ご紹介していきたいと思います。「私も参加してみたい!」という方は、ぜひ『ママ100人プロジェクト』のFacebookページをチェックしてみてくださいね。【取材協力/小澤あき】一般社団法人MOTHER代表理事。双子+兄弟の3児ママ、JSAアイシングクッキー認定講師、ライフオーガナイザー2級。2016年、「ママだからこそできる!」を合い言葉に、『ママ100人プロジェクト』をスタート。2016年12月には、一般社団法人MOTHERを設立。・ママ100人プロジェクトFacebookページ●文/パピマミ編集部
2017年01月01日俳優の阿部寛が11月26日、都内で行われた主演作『疾風ロンド』の初日舞台あいさつに登壇した。原作は国民的ベストセラー作家・東野圭吾による100万部突破の同名小説。東野原作の『新参者』シリーズでも主演を務めている阿部は、「東野さんらしいサスペンスと思いきや、コミカルな部分もあるので、ぜひ用心してほしい」と笑いの要素を含んだ本作をアピールした。『疾風ロンド』舞台あいさつ その他の写真超巨大スキーリゾート地を舞台に、雪に埋められた超危険生物兵器の行方を探す使命を背負わされてしまった“何だかちょっと頼りなく、とにかくツイテない”主人公(阿部)の奮闘を描いたコメディタッチのサスペンス。舞台あいさつには阿部をはじめ、共演する大倉忠義、大島優子、ムロツヨシ、濱田龍臣、志尊淳、吉田照幸監督が顔をそろえた。スキーやスノボ、スノーモービルを多用したアクションも作品の見どころ。スキー場のパトロール隊員を演じる大倉は、「スノーモービル、気持ち良かったです」と振り返り、スノーボードクロス選手役の大島は「見たことない、体感型の映像が見られます。できれば4Dで見たいくらい」と映像の迫力を推していた。「もし一緒に映画を見るなら、誰がいい?」と質問に、阿部は「吉田監督と一緒がいいですね。『このシーンはどういうことですか?』と聞きながら、解説してもらいたい」。共演陣は「志尊くんですね。ふたり並んで映画館の座席にいたら、ザワつきそうじゃないですか?」(大倉)、「阿部さんがご自分の作品を見て、どんなリアクションをするのか見てみたい」(大島)、「いつもは優子と一緒に見てるけど(笑)、この作品は大倉くんかな」(ムロ)、「監督と一緒に見て、いろいろアドバイスをいただきたい」(濱田)、「ムロさんと一緒だと、ツッコミを入れてくれそうで楽しそう」(志尊)と思い思いの回答で、会場を沸かせていた。『疾風ロンド』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年11月26日さまざまなキャラクターを自在に演じ切り、数々の映画賞に輝く阿部寛さん。男らしい佇まいや深みのあるオーラには年々磨きがかかっていくよう。お芝居に対する最近のスタンスや、現場でのあり方、そして目指すところについて直撃しました!今や日本映画界に欠かせない存在である阿部寛さん。重厚な人間ドラマで観客の脳裏に複雑な思いを抱かせてくれたかと思えば、コミカル演技で爆笑させてくれたり、エキセントリックな山男役で異彩を放ったり。どんなキャラクターも自由自在に演じてみせる阿部さんが新作『疾風ロンド』で演じるのは、上司の命令で危険な生物兵器を捜し回る羽目になる研究員・栗林和幸だ。雪深い山林で右往左往し、ジタバタとあがく前半は、かなり残念な感じが漂う男である。「栗林という男は、自分は会社組織の一部だと思い込み、きっとオタク的に研究に打ち込んできたんでしょうね。そして妻亡き今、思春期の息子にどう接していいかわからなくて、父親としても自信を失っているわけです」かなり厳しい分析だが、演じることに決めた以上は、阿部さんも栗林になんらかの魅力を感じたに違いない。それは何なのか?「基本、ダメな男ですよ(笑)。上司の命令に従って、危険な生物兵器を隠蔽しようとするわけだから。ただ、彼が隠そうとしている弱さを通して垣間見える人間くささが魅力かもしれない。演じるときに栗林の弱さが面白いと思いました。ダメな部分が露呈してもしたたかさで乗り切れる女性と違って、男性はボロを出し切っちゃうから」ダメさとは無縁に思える阿部さんだが、クイズ形式になっているバラエティ番組で司会者に突っ込まれてグダグダになったことがあるそう。クールな阿部さんが見せた意外な隙に視聴者はグッときたはず。ところで、本作出演の最大の理由が、「『サラリーマンNEO』の大ファンで、吉田(照幸)監督と組むのを切望していたから」というのにもちょっと驚く。「NEOを作る人ですからね、いい意味でクレイジーです(笑)。鬼才の吉田監督が東野圭吾さんのベストセラー小説をどう撮るかにすごく興味があった。出演作品を選ぶ理由はその時どきによって違います。監督の情熱に打たれて決めるときもあるし、同じ傾向の作品が続くのを避けたいと思うときもあるし。次は脚本で選ぼうかな」本作には、雪山での栗林の捜し物を手伝うスキー場パトロール隊員役とスノーボードクロス選手役で、大倉忠義さんと大島優子さんが出演。若手役者との共演も阿部さんには新鮮な体験なのだそう。「芝居はどんどん変わるものだし、若い役者にはその世代の芝居がある。大倉君や大島さんはアイドルの世界で一線を走ってきた人たちで、僕とは違う経験をしている。当然ながら、感性も違うわけで、刺激も受けます」若い役者さんと共演する際に、何か心がけていることはあるのだろうか。「若手と組むときは特に、演技プランがかなり違っていることを予想して撮影に臨みます。相手に合わせて柔軟に演技を変えるには、演技を固めていかないほうがいいと思うんです。自身の演技プランに固執して現場でゆずろうとしない役者もいるけど、芝居は相手あってのものだから、全てを自分に合わせろというのはリスペクトがなさすぎると思うんですよね」数々の映画賞に輝き、実力はお墨付きの阿部さんでも、「現場ではみんな対等。同じです」ときっぱり。映画やドラマの制作に関わる人全員が等しく努力するのが当たり前、という考え方なのだ。撮影中はさまざまなアイデアを自ら監督に提案することがあるそう。「役者と作品に対していちばん近いところにいて、ジャッジしてくれるのが監督です。だから下手に遠慮されると、ものを作る上ではプラスにならない。でも僕らの年代になると監督や周りの人から意見してもらえなくなるんですよ。だから、いろいろなことを言ってもらえる状況を自分で作ったほうがいいと思うんです。現場ではいつも自分から『どうですか?』って相談するようにしています」称賛や評価に驕ることなく、いい作品を作り続けたいという阿部さんの情熱が言葉の端々から伝わる。ぶれのない阿部さんの姿勢はやはり、実力のある先輩俳優の背中を見てきた証だろう。「若い頃に素晴らしい俳優だと感銘を受けたのは、大滝秀治さんです。あんなに演技に情熱を傾けて作品を作る俳優さんがいるのか、と感動しました。今はやはり勢いのある役者に目が行きますね。でもその人が勢いを失ったら、別の勢いのある役者に目移りします。とはいえ、佐藤浩市さんと中井貴一さんはずっと気になっている役者さんです。説得力のある、素晴らしい演技を見せてもらうと素直に感動するし、すごく気になる。僕にとっては必要な二人です」阿部さんが気になるお二人はanan“大人の男”特集の常連だ。阿部さんが考えるかっこいい大人の男の定義が気になる。「ポリシーを持つことは大切です。仕事でもいいし、生き方でもいいし、きちっとしたこだわりや情熱を持って生きる人ってすごくかっこいいと思います。年を取ると、一種のあきらめが生まれがちじゃないですか?一線から自ら退いてしまったり、手を抜いてしまったり。そうなったときに踏みとどまって、背筋を伸ばして立ってる男って素敵です。先日、仲代達矢さんが20ページ分くらいの長ゼリフを2回もこなされるのを目の当たりにして、感動しました。記憶力がピークの若い役者でも覚えるのが大変な量ですよ。無名塾の代表である仲代さんの、役者として一歩も引かないぞという気概が伝わってきました」そう話す阿部さん自身が役者として心がけていることは?「見てくれる人が楽しんでくれる、感動してくれる作品を作ることですね。もの作りに純粋に向き合える人間でありたいです。そうなると妥協しなきゃいけないことを妥協しない、という大人げないこともあります。でも自分たちが作るものに対する愛情があるから妙に物わかりよくはなりたくないんです。すごく疲れることですが、いいものを作ることへの努力を今後とも惜しまないで続けたい。それが僕のこだわりです」◇あべ・ひろし1964年生まれ。二枚目半を演じたドラマ『TRICK』でブレイクし、ローマ人になりきった映画『テルマエ・ロマエ』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。最新作『疾風ロンド』は11/26から全国公開。◇コート¥450,000ニット¥220,000パンツ¥185,000シューズ¥150,000(以上ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパンTEL:0120・60・1966)※『anan』2016年11月16日号より。写真・みなもと(さんずいに首)忠之スタイリスト・土屋詩童ヘア&メイク・AZUMAインタビュー、文・山縣みどり
2016年11月10日