「集中して勉強できる場所」。自宅か自宅以外かで意見が分かれる質問の一つですが、実際20代が多い「COBS ONLINE」の読者が、集中して勉強ができる場所をどこか聞いてみました。調査期間:2011/6/27~2011/7/3アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数:1,000件(ウェブログイン式)Q.集中して勉強ができる場所は、どこですか?自宅派:66.6%自宅以外派:33.4%なんと、自宅派が多いという結果に。家だと「TV」、「ゲーム」、「パソコン」などさまざまな誘惑があるので、個人的には、集中できないのかなと思っていましたが、皆さん意外にも、集中できるようです。「集中するための工夫」を自宅派の皆さんに聞いてみると、おもしろいように、「音楽を聴く(女性/22歳)」派と、「音楽を聴かない(男性/26歳)」派の2つに分かれていました。音楽聞かない人の中には、「音楽の流れていないイヤホンで耳をふさぐ(男性/26歳)」とイヤホンを耳栓代わりにしている方もいらっしゃいました。ただ、音楽を聴くという人も、「リラックスできる曲を聴く(女性/24歳)」、「ヒーリング音楽を聴きながら勉強する(男性/28歳)」など静かな音楽を流す方が多かったです。続いて、自宅以外の方が集中できるという方々の声。いったい、どのあたりで勉強しているのでしょうか。Q.自宅以外だとどこで集中できますか?・カフェやファミレス周りに人がいた方が集中できるから(女性/26歳)・図書館図書館の2階は勉強をする人用に私語厳禁になってるので(女性/33歳)・ファミリーレストラン体を横にできない場所だから(男性/38歳)・通勤電車時間が限られていることで集中力があがるから(女性/24歳)・自習室周りも頑張っている人がいるし、テレビの誘惑がないためです。(男性/30歳)・人が少ない時間帯のオフィス人が少ないと静かだし、オフィスは誘惑が少ないため集中できる。(女性/24歳)基本的に強制的に周りの環境を変えることで、自分を追い込んで集中するという方が多かった気がします。「自宅でも全然集中できる!」という方はさておき、最近は社会人向けに、仕事が遅くなっても24時間自習室が使える資格学校もあるようなので、「家だと怠けるんだよね」という方は、利用してみてもいいかもしれません。(COBS ONLINE編集部)【関連リンク】【コラム】24時間空いてて個別ブースが使える資格の学校「日建学院」【恋愛ゲームに学ぶ!】人を引きつけるイラストを描く方法とは?【コラム】村上春樹に学ぶ!上手な女性の口説き方!
2011年07月29日今回のコラムは「家族」をテーマに書きます。第一弾は、子どもとの関わりについて体験したこと、またそれが自分にとってどんな意味があるのか。私の率直な気持ちをお伝えしたいと思っています。長谷川 さとみ カウンセラー私には、二人の娘がいます。年は二つしか違いませんが、性格はほぼ正反対です。・長女は明るく活発、自由で大らかです。赤ちゃんのときから誰にでもニコニコ笑顔を向けていました。そのため、誰からも可愛がられ学校では先生からも気に入られたりクラスでもにぎやかな中心にいるような子です。周りと競い合い努力して得ることも自然と学んだように感じます。親を困らせるようなことはあまりなく、育ち方もいわゆる標準で中学生まではこれと言った反抗期もなく、育てやすい子どもでした。・二女は大人しく恥ずかしがり屋、やさしくて真面目です。小さいときは天真爛漫といった感じでしたが大人しく内向的なので、あまり気にとめてもらえないこともあったと思います。学校でも人と競い合うことは苦手で、努力がすぐには実らず自信を持てないようでした。自己表現をしないので、我が子の気持ちを理解できぬまま親も大いに悩んだのです。ざっくり言うとこんな感じで、私は親として長年にわたり「長女は分かりやすく、二女は難しい」こんな風に感じていたように思います。ですが、最近は子どもたちも成長し思春期に入った頃からそれぞれの個性、持ち味が表面化してきたことで私の見方が変わってきました。・長女は自由で大らかであるため、時に自由奔放、マイペース。他人には気を遣うが、家族には甘えてやりたい放題が目につくようになってきた。遅ればせの反抗期がやってきて戸惑うばかりの私はイライラ。けれど上昇志向や自立心はあるようで、私自身が葛藤している真っ最中です。・二女はまだ、本音とたてまえの区別がないので不器用であるが粘り強いことでゆっくりでも結果がついてきている。真面目であることが信頼に繋がっているが自分に厳しくなるためなかなか自分を認められない。けれど、自分よりも弱い立場のものに対するやさしさがにじみ出ている。私は親でありながら、自分にとって都合の良いことはマルでも都合の悪いことはバツ、と自分が基準で我が子の評価をしていたのかもしれません。なんて情けない母親なんだろう…「はぁー…」自ら自分をダメだしするとかなりしんどくて前に進めなくなります…ですが今の私は、心理学やカウンセリングを学んだことによってこのまま立ち止まるのか、進んでいくのかを選択するのは自分であると分かったので、進むことを選びました。自分の至らなさをバネにしてジャンプすると決めたのです。【過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えていける】のです。そして、子どもたちの内面をじっくりと意識しながら見つめることが出来るようになってきたからこそ、今までとは違った角度から我が子を客観的に捉え今まで見てこなかった部分を認めることができるように努力しているのです。が、これまたしんどいのです…<反抗期の娘に対して>「分かっているよ」「信じているよ」との気持ちを持って接していながらも、自立しようとする娘の姿に対し自分から離れてしまうのではないか…親の知らないところへ行ってしまうのではないか…自分の手をもぎ取られるような恐怖感、喪失感、悲しみ、怒りに襲われ胸をかきむしられる様な苦しさを覚えました。夫の仏前にしゃがみこんで、「しんどいよ…」と泣きじゃくりました。ひとしきり泣いた後わかったのです、子どもは自分の体の一部だと。そして学んだことを思い出し、まずは親の気持ちの部分をストレートに伝えました。「心配やねん」「大事に思ってるよ」「安心したいねん」子どもにとっては初めて私の気持ちを聞いて『おかんの気持ち』に触れたのではないかと思います。すぐに何かが変わるわけではないけれど反抗期は人の成長にとって大事なことだから、親は覚悟と度胸をもって構える必要があるのだと解りました。<自分の殻に閉じこもってしまう娘に対して>なかなか意思表示してくれず「思ってることを言わないなんて卑怯だ!」と追い詰めてしまったこともありました。「我が子の気持ちがわからない」という焦りや、脱力感、寂しさ、そして怒り。やっぱりこんな感覚にさいなまれ、辛くて仕方がなかったのです。ここでも勇気を出して学習したことを実践してみました。好きで殻に閉じこもっているわけではないはず、貝のように口を開かない娘をじっと待ちました。「こんな風に思ってんの?」「それともこんな感じ?」「ひょっとしてこんな風に考えてんのかな?」などなど、いくつか確かめるように問いかけていくと、少しずつですがその中から選んでぽつぽつとしゃべり出しました。「どうやって言えばいいか分からへん。」「ふてくされた態度を取ってしまう。」そんな自分が嫌だと泣きながら教えてくれました。「教えてくれてありがとう。」「それでいいよ、大丈夫。」「解ってあげなくてごめんな。」娘の気持ちが解ったことで安心感を持てた私、親から受容されたことで娘も少しは安心して自己表現することを体験出来たのではないかなと感じています。簡単な事ではないからこそ、ゆっくり、じっくりその子のペースに合わせて子が成長するから親も成長できるのだと実感しています。ある日突然、夫を失ったとき「自分一人でこの子たちを育てるなんて無理」だから自分も死んでしまいたいと思ってしまった出来そこないの母親です。でも、生きていてよかった。全てはこの子たちのおかげです。私のために子はいる。私の成長を子は見ている。だから諦めるわけにはいかないのです。まだまだ思春期の子育て奮闘中の私ですが、子は体の一部だから我が子を大事にすることはつまり、自分自身をも大事にできることなのですね。 このカウンセラーにお悩みを相談する⇒ 長谷川 さとみ カウンセラー
2011年07月26日パパママ向けの勉強会名古屋市を中心に保険代理店を展開する「保険サロン」の名古屋植田店が、11月16日火曜日に学資保険勉強会を開催する。子供の成長を喜ぶとともに、学費などに不安を覚える両親も多いのが現実だが、保険サロンによれば、教育資金の準備には3つの種類があるという。これはそれを中心に学んでいこうという勉強会だ。同サロンは以下のように呼びかける。「大きくなったら何になりたい?」無限の可能性とともに成長するこどもたち。はるか先の話のように思える教育資金ですが、確実に貯めるには1ヶ月でも早く貯め始めるのがポイントです!!こんな時代、あなたならどうしますか?地元密着の多彩なイベント参加費は無料で時間は10:30~12:00まで。電話での事前申込みが必要となる。この他にも植田店では、ヨガのインストラクターもしている保育士による「ベビーマッサージセミナー」や、子供とのコミュニケーションを取る「リズム遊び」などのイベントを開催。また同サロン吹上店では、11月20日に「年金〔無料〕相談会」を開催。 地域密着を掲げる店舗だけに、地元に住んでいる方は1度訪ねてみる機会といえるかもしれない。
2010年11月05日20歳女性が勉強しなおしたいのは、仕事にプライベートに広く使えるこの教科学生時代はなんとなく「やらされている感」があって好きになれなかった勉強科目が、社会人になってからまさにその分野の知識が必要となった、というビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。イヤというほど勉強時間に恵まれていた学生時代に戻れるとしたら……女性604名に、その理由とともに聞いてみました。>>男性編も見るQ. 高校時代にもっとまじめに勉強しておけばと思った科目はどれですか?(複数回答)1位英語41.2%2位日本史29.8%3位世界史21.7%4位数学II12.9%5位化学12.1%■英語をやっておけばよかった……・「海外によく旅行に行くのになかなか話せないから」(22歳/IT/SE)・「社会人の今となっては基礎から勉強するのに時間がかかるから」(23歳/商社/営業)・「高校卒業後もっと英語が好きになったから」(25歳/旅行/秘書・アシスタント)・「職場にやってきた外国人に対して片言の英語すらうまく使えない自分に落ち込むので」(25歳/金融/金融系専門職)・「英語が使えていたら、自分の受けたい大学を受けることができたので」(27歳/小売/販売)■歴史をやっておけばよかった……・「歴史が嫌いだったため、大河ドラマ『龍馬伝』を見ていてもよく理解できないから」(20歳/医療/サービス)・「お客さんと話すとき、土地や歴史の話題が多いから」(23歳/IT/営業)・「海外旅行に行く際、世界の歴史を知っていると、知らないで行くよりもっと楽しめるので」(28歳/金融/金融系専門職)・「歴史は、他の国を理解する上で重要だから」(23歳/IT/営業)■数学をやっておけばよかった……・「馬券の購入点数を考えるときに、数学の授業を覚えておけば!と思ったから」(28歳/ソフトウェア/総務)・「数学以外は真面目に勉強していたが、社会人になって一番必要なのは数学だと思ったから」(23歳/商社/営業)・「数学をもっと頑張っていればもっとハイレベルの大学に入学できたかもしれないから」(24歳/化粧品/研究開発)■化学をやっておけばよかった……・「今就いてみたいと思う仕事の内容が、全部理数系だから」(27歳/倉庫/事務)・「化学ができなくて理系に進めなかったから」(24歳/食品/営業)・「化粧品とかサプリとかで応用が利きそうだから」(24歳/医療/秘書・アシスタント)総評1位は英語。経済のグローバル化によって、ビジネスで英語を使う機会が増えたことを如実に表す結果と言えますが、仕事だけではなくプライベートでも「できて損はない」という意見が多数を占めました。一見ビジネスには直接関係なさそうな歴史分野の科目ですが、社内や顧客とのコミュニケーションをスムーズにする上で役立つ大切な知識とみなされていることも明らかとなりました。営業系の人であればなおさら大事かもしれませんね。(文・大谷連太)調査時期:2010年3月9日~3月18日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性604名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】子どものころなりたかった職業ランキング【女性編】高校で行った修学旅行先ランキングこれから覚えると得な外国語って?完全版(画像などあり)を見る
2010年04月15日社会での重要さを痛感!20代男性が高校時代に戻って勉強したい科目部活に恋愛にと青春真っただ中だった高校時代。もちろん勉強もと言いたいところですが、大人になってみると「あのときもっとちゃんとやっていれば!」と後悔したこと、ありませんか。そこで今回は男性216名に、高校時代に戻って真面目に勉強しなおしたいと思う教科とその理由について尋ねてみました。>>女性編も見るQ.高校時代にもっとまじめに勉強しておけばと思った科目はどれですか?(複数回答)1位英語43.1%2位数学II17.6%3位数学III16.7%4位数学 I16.2%4位数学B16.2%■英語をやっておけばよかった……・「仕事で使う機会があるから」(24歳/自動車関連/エンジニア)・「大学入試でミスったから」(25歳/官公庁/総務)・「英会話ができれば海外旅行先での心配がないから」(25歳/建築/設計)・「会社に入社してから特に英語(TOEIC)の点数が大きく求められるので」(26歳/繊維/研究開発)・「英語が出来ず転職に苦労しているから」(26歳/機械/企画開発)・「行きつけのバーにやってくる外国人と話をしてみたいから」(28歳/商社/販売)■数学をやっておけばよかった……・「就職活動時、数学の問題で解答できる範囲が狭かったため」(23歳/情報/プログラマー)・「数字に弱く計算が苦手なので」(23歳/自動車関連/営業)・「微分積分、あと対数が使えると、経済やお金の計算がよく分かるようになるから」(24歳/自動車関連/財務)・「社会に出るとロジカルシンキングが必要だが、数学をやっておかないと出来ない」(27歳/金融/金融系専門職)・「ちゃんと勉強していたら、大学受験で浪人せずに済んだかもしれないから」(24歳/IT/SE)■この教科をやっておけばよかった……・世界史:「賢者は歴史に学ぶから」(23歳/通信/プログラマー)・特になし:「学校の成績はすべてよかったので、後悔していません。しいて言うなら書道くらいです」(27歳/IT/SE)・地理:「都道府県が分からないから」(24歳/食品/製造)・家庭科:「適当に授業を受けていましたが、現実的に困っています」(27歳/金融/金融系専門職)総評数学系科目を挙げる回答者が多かったことから、数学が最も学生時代に「こんなのやって、何の役に立つの?」と思われていた科目だったと言えるかもしれません。一つひとつの項目はさておき、数学的思考・ロジカルシンキングの重要性から、大人になって「数学は大事だ」と痛感するビジネスマンの多さが明らかになりました。しかし、高校時代に学業を怠らず、今なお胸を張って「満足しています」と答えている人もいて、うらやましい限りです。(文・大谷連太)調査時期:2010年3月9日~3月18日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性216名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】子どものころなりたかった職業ランキング【男性編】高校で行った修学旅行先ランキングこれから覚えると得な外国語って?完全版(画像などあり)を見る
2010年04月15日