ドキュメンタリー映画『人と仕事』(10月8日公開)の公開記念舞台挨拶が9日に都内で行われ、志尊淳、森ガキ侑大監督が登場した。同作はスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画したドキュメンタリー映画。コロナに打ちひしがれた日本の職場で「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる保育士、介護士などの人々、その他、声なき仕事人達の現状をレポートする。監督は、大学在学中にドキュメンタリーを制作しその腕前を森達也監督らから激唱された森ガキ侑大が務め、2人の俳優が、一仕事人として現代社会と向き合い、仕事の意味を再発見していく。元々は劇映画を制作する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止に追い込まれた。しかし、河村光庸エグゼクティブプロデューサーの「ドキュメンタリー映画として制作しよう」というアイデアから新たな企画に。森ガキ監督はその時の心境を「大学生の時にドキュメンタリーを1本撮ったんですけど、本当に苦しいんですよね。ドキュメンタリーを自分がもう1回、有村さんと志尊くんとできるのかなと不安はありました。でも、コロナ禍だからこそ、この映画の企画は今しかできないし、今残さないときっと後悔すると思って、本能的にやらせてくださいと話をしました」と振り返る。そして、劇映画からドキュメンタリー映画に形を変えた作品で出演をオファーされたことについて、志尊も「予定していた劇映画の制作がなくなってしまうことにショックはありましたけど、そこでもなお作品を届けられる機会をいただいたことが、まずありがたいなと思いました。このドキュメンタリーは人と人とのコミュニケーションで成り立つ映画だと思うので、先が分からないなか人に寄り添えるか不安でしたけど、皆さんで『伝えていこう』とベクトルが同じ方向を向いたので、一生懸命やらせていただきました」と思いを明かした。完成した本作を観た志尊は「普段は役柄を演じているので物語としてみれるけど、今回は志尊淳なので、主観でみてしまいました。作品全体っていうことではなく、自分がインタビューさせていただいた方とか、出てくださった方々が、『この作品に出て良かったな』と思えたかなという目線で見させていただいていました」と語る。そんな志尊に対し、プライベートでも親交のある森ガキ監督は「インタビューをしていく中で志尊くんの心境がポロッと出ていて、自分の中でも新たな志尊くんを知れて嬉しいなと感じました」と、本作での志尊の変化について言及した。冒頭シーンは渋谷の街を、志尊が歩き回って取材を試みるシーンから始まる。この時の撮影について志尊は「カメラもあって、森ガキ監督もいたので『ちょっと歩いてみますか』って感じでしたよね?」と明かし、森ガキ監督も「マスクもしてるので、志尊くんが声かけても『すみません』って無視するんですよ。いやいや、ここに志尊淳いるよ? って」と苦笑。「でもやっぱりカメラがあるとなかなか心を開いてくれなかったです」という監督に、志尊も改めて「カメラがあると僕でさえ心を開けないですし、どう声をおかけするのが一番いいのかなと思いながらの撮影はすごく難しかったです」と苦労を語った。
2021年10月09日俳優の有村架純と志尊淳が出演するドキュメンタリー映画『人と仕事』(10月8日公開)の映像が2日、公開された。同作はスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画したドキュメンタリー映画。コロナに打ちひしがれた日本の職場で「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる保育士、介護士などの人々、その他、声なき仕事人達の現状をレポートする。監督は、大学在学中にドキュメンタリーを制作しその腕前を森達也監督らから激唱された森ガキ侑大が務め、2人の俳優が、一仕事人として現代社会と向き合い、仕事の意味を再発見していく。今回公開となった本編映像では、農家を訪れた有村と志尊が、和気あいあいとした雰囲気で実際に落花生の収穫を体験し、自身の仕事とも重ねながら農家の方の声に耳を傾ける場面が映っている。ジャージ姿に軍手をした有村と志尊は、農家の方から収穫方法を教わり、旬を迎えて沢山の実がついている落花生を土の中から掘り出していく。落花生が土の中で育つことに「落花生って土から……?」と驚く2人だったが、初めて見る収穫時の落花生に「うわーすごい!」「そんなにデカいんだ!」と興奮気味の笑顔がこぼれる。2人で「よいしょー」と声をかけ合いながら大きな落花生の株を引き抜くように収穫し、それを腕いっぱいに抱えた有村も「なんか嬉しい、これ!」と収穫作業を楽しむ。続いて房についた落花生の実をカゴに仕分けていく行程に移ると、真剣な表情で黙々と作業を進める2人。一見時間がかかる地味な作業だが、有村は「自分たちの仕事と似てるな」と農家と俳優という異なる仕事に共通点を見つけ、志尊も「自分と向き合う感じ」と自身の仕事に通じる部分を発見していく。さらに作業をしながらも、「4月に緊急事態宣言が出てしまって、たまねぎの卸し先がなくなってしまって処分したとか、市場に出しても1円とか、給食がなくなってしまって……」とコロナ禍で大打撃を受けてしまった農家のリアルな声にも耳を傾ける2人の姿が映し出された。また本編映像に合わせ、落花生の収穫を体験する有村・志尊の姿を捉えた場面写真も公開された。
2021年10月02日俳優の妻夫木聡が22日、東京・港区で催されたマクドナルドの「ごはんチキン にんにく黒胡椒」「ごはん海老 旨辛仕立て」新発売記念イベントに志尊淳とともに出席。志尊と和やかにトークを展開し、会場を盛り上げた。同社のCMで初共演したという妻夫木と志尊。妻夫木は「連絡先は交換させてもらって、ちょこちょこ連絡させてもらっています。なんていうか、(志尊は)後輩感を出している。絶対に志尊くんのことを嫌いな人いない。ほんとにいい子」と褒めちぎる。続けて14歳差だと聞き知って「そんなに離れているの? いや、ちょっと……え~!」とビックリ。「志尊くんがキラキラしてるから、なんとかキラキラを出そうと、朝からシャンプーしてきた。『ちゃんとキラキラできてるかな、おれ?』とソワソワしています」と心境を明かした。今回の新商品は、全国のマクドナルド店舗で9月29日から「夜マック」(17時~)で期間限定販売する。しかし妻夫木は発売が待ちきれず、うっかりフライング。「僕、ずいぶん前にCMを撮ったので、勝手にやっているもんだと思って、昨日5時過ぎてマクドナルドに行って『ごはんバーガーないんですか?』と言ったら『まだないです』と。『いや、そんなことは…!』と言って、すっごく店員さんに迷惑をかけちゃった(笑)。(再び)『もう、やってるような気がするんですけどね~』と言っても『まだです』と。だから『月見バーガーください』って言って月見バーガー持って帰りました」と明かした。また、CMで演じた都会から移住して米作りに励む農業男子にちなんで、“俳優から転身してみたい職業”を問われた妻夫木は「何やってもポンコツだろうな…」とこぼしつつ、「何かの職人になりたい。そういう役回りをもらうことが多かった。職人さんって、その人にしかないものを追求しながら打ち込んでいる方が多いと思う。自分にしかないものを極めていきたい」と願望を語った。イベントで2人は、同新商品を試食。商品にまつわるクイズにもチャレンジした。妻夫木と志尊が出演する新テレビCM「ごはんバーガー『農家でごはん/第1話』」篇は、9月28日より全国放送スタートする。
2021年09月22日俳優で歌手の山下智久が、22日から全国で放送されるデジタルガレージの新CM「TOMIGAYA」編に出演する。CMには、山下が作詞を手掛けた「Vision」が採用されている。楽器やパソコン、キャビネット、ネオンサインなどで埋め尽くされた秘密基地のようなガレージに迷い込んだ山下のもとへ、ペンギン(=ファギン)が「よう! 相棒!」と登場する。ファギンが操作するパソコンの画面には「1993 TOMIGAYA」という年号と場所が。シャッターを開けると1993年に開設された日本初の個人ホームページ「富ヶ谷」がデザインされたサイバー空間が広がり、勢いよくダイブした山下とファギンは、宇宙を楽しく飛行する。デジタルガレージの社是である、天敵がいる海へ危険を顧みず最初に飛び込むペンギンの勇気=「ファーストペンギン・スピリット」を表現したCMだ。サイバー空間へダイブするシーンではワイヤーアクションを採用。山下はハーネスで固定した両肩甲骨と両ももにワイヤーを結びつけ、約1.5メートルの高さで撮影に臨んだ。山下のインタビューは以下の通り。――相棒「ファギン」との共演について感想を教えてください。実際の現場ではぬいぐるみのファギンがいたので、それがCGで命を吹き込まれていく過程とか、動いている姿をイメージしながら撮影していました。――撮影で大変だったところ、面白かったところをお聞かせください。宇宙空間に飛び込むシーンがあって、その時は宙吊りになって撮影したんですけど、それが肉体的に大変でしたね。かなりいい姿勢で空を飛ぶことができたと思うんですけど、翌朝起きたら背中がすごく筋肉痛になっていました(笑)。――今回のCM楽曲は、どのようなイメージで作られたのでしょうか?「これから始まる」など、事前にキーワードをいくつかいただき、毎日新しいスタートを切るとか、希望が感じられるような歌詞を心がけて書きました。音楽で力強さを表現するというテーマもいただいたので、共感しながら作れたかなと思います。
2021年09月22日ドキュメンタリー映画『人と仕事』(10月8日公開)のトークイベントが16日に都内で行われ、有村架純、志尊淳、森ガキ侑大監督が登場した。同作はスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画したドキュメンタリー映画。コロナに打ちひしがれた日本の職場で「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる保育士、介護士などの人々、その他、声なき仕事人達の現状をレポートする。監督は、大学在学中にドキュメンタリーを制作しその腕前を森達也監督らから激唱された森ガキ侑大が務め、2人の俳優が、一仕事人として現代社会と向き合い、仕事の意味を再発見していく。もともとは有村と志尊が出演する映画『保育士T』を制作する予定だったが、2020年4月7日に第1回目の緊急事態宣言が発出されたことで、撮影協力を得ることができなくなり頓挫、ドキュメンタリー映画になったという。志尊は「どこかで撮れるだろうと思ってた自分がいて、でも日々にその状況が悪化している中で、やっぱり撮れなくなって、辛い思いもありました。たくさんのことを我慢している方がいらっしゃる中で、作品を絶やしたくないという思いだけはあったんです」と振り返る。さらに「残念ではあありましたけどいろいろな形でできないかと思っていた中に、河村さんから『ドキュメンタリーはどうか』という話を聞いて、『どういうことですか』となるし、筋書きがないので、どういう方向に進んでいくかも未知な部分だし、コロナウイルスがどう広がっていくかも分からない状況の中でどうしたらいいのかということもあったんですけど、さくひんをたやさないという思いを強く持っていらっしゃったので、少しでもお力添えできることがあるんだったら精一杯取り組みたいという気持ちでやらせていただきました」と思いを表した。普段はインタビューを受ける側だが、今回は志尊が色々な職業の人にインタビューする側に。「インタビューって本当に人と人との会話なので、呼吸感、温度感、テンポ感、様々な方がいらっしゃるじゃないですか。その中で僕は自分がされて嬉しいことをしたいなと思っていました」と気をつけた様子。「自分に興味を持っていただいたりとか、自分の好きなものや作品を知ってくださると嬉しいので、それぞれの職業をできる限り調べるようにしました」と語る。一方で、ゲリラで行った渋谷の街頭インタビューでは「映画には映ってないけど、10人くらいに無視されてるんですよ。心が痛くて」と苦笑。「街頭インタビューされてる方、たくさんいらっしゃると思うんですけど、もう見向きもされないし『なんですか?』みたいな感じで見られたりもする」と苦労を明かした。撮影している中で、志尊は「このドキュメンタリーはどこに向かっていくんだろうという不安だったり、自分に何が聞けたんだろうと思ってしまうことはたくさんあった」という志尊だが、「たくさんの方のお話を聞いている上で、別に『これが正解だよ』と見せたいわけでもなんでもない」と気付いたという。「それぞれの方がこういう思いをしているということを、1人でも多くの人に見ていただいて、『同じ人がいたんだ』とか『こうやって思っている方がいらっしゃったんだ』と共有できたら」と作品への思いを込めた。
2021年09月16日有村架純と志尊淳が、コロナ禍の現代社会と向き合うドキュメンタリー映画『人と仕事』より、2人が子どもたちと触れ合う場面写真が公開された。有村さんと志尊さんが、そのままの自分として様々な職業に従事している人々のもとに赴き、体験し、演技ではないありのままの言葉や表情で、感じたこと、考えたことをレポートしていく本作。元々、保育士をモデルにした劇映画の企画から始まっていた本作。しかし、それが頓挫し、今回のドキュメンタリー企画が始動。2人は劇映画の中の“役”として保育士を演じるのではなく、コロナ禍で打ちひしがれた現実社会で「一仕事人」として保育士の仕事を体験した。今回の場面写真では、リモートでは出来ない、そこにいなければできない仕事に従事する“エッセンシャルワーカー”である保育士の仕事を体験する2人の姿を写し出す。有村さんは、子どもたちの手を引きながらお散歩を、志尊さんは、教室内で子どもたちと椅子取りゲームをする様子が切り取られている。なお本作では、保育士だけではなく、ほかの職業も体験し、いまの世の中を体感していく。『人と仕事』は10月8日(金)より3週間限定劇場上映。(cinemacafe.net)■関連作品:人と仕事 2021年10月8日より3週間限定上映©︎2021『人と仕事』製作委員会
2021年09月12日格闘技系イベント『K-1』で、スーパー・フェザー級王者の武尊(たける)さん。2021年8月24日放送のバラエティ番組『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)に出演し、学生時代、アスリートを目指す気持ちが強まったきっかけを振り返りました。武尊を変えた先生のひと言は?小学生の頃の武尊さんは、運動が得意で、身体を動かして遊んでいたといいます。武尊さんが小学2年生の時、スポーツを指導していた先生から「いい根性してるな。伸びるぞ」といわれていました。当時から、スポーツの才能があったのでしょう。運動神経に優れていた武尊さんでしたが、中学に入ると、スポーツよりも、女性との交際に夢中になりました。好奇心おう盛だったのかもしれませんね。高校に入ると、授業をサボったり、登校しなかったりと、素行不良になってしまいます。高校を退学し、街中をぶらついていた武尊さん。ある日、小学校時代から武尊さんの才能を感じていた先生と再会しました。武尊さんは、先生からいわれたひと言で、真剣に競技と向き合おうと決意したといいます。お前がやりたいことってなんなんだよ。やりたいんだったら、また練習来いよ。幸せ!ボンビーガールーより引用卒業後も、生徒を気にかけていた先生。優しく、生徒想いな人柄が伝わりますね。番組から取材を受けた先生は、当時をこのように振り返っています。(武尊は)高校を退学したことで、先生を裏切ったと思っていて、練習にも来たいけど来られなく、助け船がいる状態だった。将来性があったので、僕が指導者を辞めるまでは道を修正してあげようと思って。幸せ!ボンビーガールーより引用先生のひと言で、意識が変わり、以後、トレーニングに励み始めた武尊さん。今の姿があるのは、先生のおかげなのでしょう。武尊さんと先生とのエピソードに、多くの人が反応しました。・いい先生だなぁ…。立派な方ですね。・今の武尊さんがいるのは、小学生の頃の原点があるからこそ。改めてすごいと思いました。・こんな熱血先生に出会って指導を受けたかったです…。小学生の頃、才能を見出してくれた恩師。その恩師のひと言があったからこそ、武尊さんは格闘家として輝くことができたのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年08月26日有村架純と志尊淳がドキュメンタリー映画『人と仕事』(10月8日公開)に出演することが26日、明らかになった。同作はスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画したドキュメンタリー映画。コロナに打ちひしがれた日本の職場で「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる保育士、介護士などの人々、その他、声なき仕事人達の現状をレポートする。監督は、大学在学中にドキュメンタリーを制作しその腕前を森達也監督らから激唱された森ガキ侑大が務め、2人の俳優が、一仕事人として現代社会と向き合い、仕事の意味を再発見していく。元々は2020年にこのタッグで劇映画を制作予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大により、緊急事態宣言が発出されたことで撮影協力が中々得られず、撮影1カ月前にして中止せざるを得ない状況へ。しかしコロナ禍で浮き彫りになってきた「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる人々、また市井の人々の声なき声を聞き、今の世の中を体感する、全く新しいドキュメンタリー企画が始動することとなった。有村、志尊はそのままの“自分”としてスクリーンに登場。保育士や農業といった職業に従事している方々のもとに赴き、体験し、演技ではないありのままの言葉や表情で、現代社会の陰影を浮彫りにしていく。次第に自分自身の仕事を改めて見つめるきっかけとなっていき、役ではなく一仕事人として現代社会と向き合う2人の姿が映し出されていく。この度解禁された予告映像では、普段は人で賑わっている東京・渋谷スクランブル交差点の静まりかえった光景から始まる。有村が「初めてみんなの活動が止まる。恐ろしかったですね」と当時の思いを吐露し、志尊は「地球終わっちゃうんじゃないかな。怖かったです。何が起こるんだろう、これから……いつ終わるんだろう」と先の見えない恐怖を語る。また志尊はコロナ禍という状況を人々がどう捉えているのかを聞く為に街へ赴き、とある看護学生の女性と出会う。「出歩いちゃダメですって言われないの?」と聞く志尊に、彼女は「言われます。学校がやっているわけだから行かなきゃ……」と今置かれている現状を切々と語る。同じように有村も、コロナ禍でシングルマザーとして孤独に奮闘する母親や、児童相談所の職員へインタビューを行い、今何が起こっているのかを聞き、急速に変化した社会で「人」と「仕事」の在り方について考える。保育士や介護福祉士、農家など「リモートでは出来ない、そこにいなければできない仕事」の価値を再認識していく有村と志尊は、そんな「エッセンシャルワーカー」の人々の姿を、次第に自分達の仕事である俳優業と重ねていく。2人がインタビューを通して見つけ出した答えについて、期待が膨らむ予告編となっている。同時に解禁となったポスタービジュアルは、市井で働く人々のリアルな姿を様々な角度から切り取った写真と、有村、志尊がインタビューに答えている様子が並べられた。○森ガキ侑大監督 コメント大学時代に初めてドキュメンタリーを作った際に、もう二度とドキュメンタリーは作らないだろうと確信したのを覚えている。やはり、現実は悲惨でこの世の中には卑怯で劣悪な物事で溢れかえっている。なので、ドキュメンタリーを作っていてとにかく精神的に辛かった。だから、自分は現実から目を背けて生きていく方がよっぽど良いと思ってから17年後にまさか、ドキュメンタリー映画を制作するとは思いもしなかった。ドキュメンタリーを制作した事で自分は社会との接点をようやく見つけられたかもしれないと感じる事ができた。こんな時だから作る理由があると僕は直感で感じました。気がついたら一瞬のうちにカメラをまわして世の中を駆けずり回っていた。多くの人の心を揺さぶる事ができればと思っております。○企画・制作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸 コメント新型コロナウイルスの世界的感染はとどまることを知りません。当初私はそのリスクは全ての人々に均等にあり、集団の判断が優先される今、現代日本人に欠けている「個の自立」が多くの人々に自然に植え付けられていくのでは‥‥‥と思っていました。しかしその思いは見事に幻想に終わりました。「個の自立」は「自助」にねじ曲げられ、人々は「自己責任」を強いられ、結果、「個」の分断が引き起こされ「社会の分断」へと拍車がかけられたのです。そして、そのことは、別のかたちで、いわゆる人の人たるいとなみ『仕事(職業)』に顕著に表れていきます。「エッセンシャルワーカー」と「リモートワーカー」。特に生身の「人」でしかできない「仕事」をつかさどるエッセンシャルワーカーには、コロナで生み出された「負」の全てが背負わされるのです。自粛による壊滅的な打撃を受けたり、分断や差別に晒されたり、リモートワーカーとエッセンシャルワーカーの格差は拡大し、たった今の社会の分断は勿論のこと、人間社会の大いなる矛盾を浮き彫りにしました。この映画は、仕事をしている「人」誰もにやさしく寄り添っていこうとチャレンジをしています。そして、この困難の中、人と仕事の本質を垣間見、時代の変化を実感していただけたらと願っております。(C)2021『人と仕事』製作委員会
2021年08月26日山下達郎のライヴ映像作品『山下達郎 シアター・ライヴPERFORMANCE 1984-2012』が、10日間限定で配信ロードショーされることが決定した。本作品は、山下達郎のベスト・ライヴ・パフォーマンスを劇場用に1本の作品にまとめたライヴ映像作品で、2012年8月25日より全国11劇場にて公開されると、短期間での上映期間でありながら最終的に動員61,675人、興収1億5千万円という驚異的なヒットを記録した。山下達郎のライヴ映像は過去商品化されたことがなく、当然ながらこの作品も劇場に足を運ぶ以外に観る方法はなかった。ファンの熱い要望によって、2019年に全国8劇場で2週間のアンコール上映などが実現していたが、今回の配信は山下達郎のライブ映像作品を自宅で楽しめる初めての機会となる。<配信情報>『山下達郎 シアター・ライヴPERFORMANCE 1984-2012』【配信スケジュール】全16回9月3日(金) 21:00〜9月4日(土) 14:00~ / 17:00~ / 20:00~(3回)9月5日(日) 16:00~ / 19:00~(2回)9月6日(月) 21:00〜9月7日(火) 21:00〜9月8日(水) 21:00〜9月9日(木) 21:00〜9月10日(金) 21:00〜9月11日(土) 14:00~ / 17:00~ / 20:00~(3回)9月12日(日) 16:00~ / 19:00~(2回)配信プラットフォーム:MUSIC/SLASH配信期間:9月3日(金) 〜9月12日(日)チケット料金:2500円(税込)チケット販売開始:8月15日(日) 15:00~※それぞれ配信日の5日前18:00が販売の締め切りとなります※イープラスでの購入手続きが必要ですチケット購入受付URL:山下達郎 シアター・ライヴ スぺシャル・サイト【視聴方法】安定した回線環境において、ご自身の端末でご視聴ください。購入前に必ずログインのトライアルを実施し、ご自身の視聴環境で視聴可能かどうかをご確認のうえ、ご購入ください。視聴テストURL:※本配信URLは「配信日2日前の14時以降」にイープラス申込み状況照会サイト( )に掲載いたしますので、公演前に必ずご確認ください。※動作環境や視聴に関しての注意事項など、詳細はMUSIC/SLASHオフィシャルサイトでご確認ください。MUSIC/SLASH お問い合わせ先営業時間:平日 11:00〜18:00<リリース情報>『ARTISAN』-30th Anniversary Edition-2021年8月18日リリース山下達郎『ARTISAN』-30th Anniversary Edition- ジャケット【商品概要】1991年作品2021年最新リマスター&山下達郎自身による詳細ライナー付き●CD:2,420円(税込)ボーナス・トラック収録●LP(アナログ2枚組):4,400円(税込)※アナログ盤にはボーナス・トラックは収録されません。【収録曲】01. アトムの子02. さよなら夏の日03. ターナーの汽罐車 -Turner’s Steamroller-04. 片想い05. Tokyo’s A Lonely Town06. 飛遊人 -Human-07. Splendor08. Mighty Smile(魔法の微笑み)09. “Queen Of Hype” Blues10. Endless Game11. Groovin’-Bonus Tracks- ※CDのみ12. モーニング・シャイン13. アトムの子(Remix Version)14. さよなら夏の日(Alternate Vocal Version)15. ターナーの汽罐車(Single Version)16. さよなら夏の日(Original Karaoke)17. Endless Game -エンドレス・ゲーム-(Original Karaoke)
2021年08月15日俳優で歌手の山下智久が出演する、Waqoo「HADA NATURE(肌ナチュール)」ヘアケアシリーズの新ビジュアルとオリジナルムービーが1日、公開された。今回公開された動画は、“人生は旅だ”をコンセプトに、人生は常に旅のようなもの、旅をするためには常に整った自分であることが大切、肌ナチュールと共に無理せず毎日の生活の質をアップデートしよう、というメッセージが込められている。○■山下智久コメント今回は、肌ナチュールヘアケアシリーズの新広告に起用いただき、大変光栄です。今回のムービーのテーマでもありますが、日々さまざまな挑戦をしていくなかで、普段から自然体でいることを心掛けています。自然体でいるのには、リフレッシュすることが大切だと思っています。少しでもリフレッシュになる癒しの時間を作っていただければと思います。
2021年08月01日山下達郎(68)がパーソナリティを務める『山下達郎のサンデー・ソングブック』(TOKYO FM)は今月4日の放送で1,500回を迎えた。その“ご長寿番組”ぶりにラジオ界では驚きの声が上がっている。「人気アーティストさんやタレントさんがパーソナリティを務める番組は通常、3年~5年で終わってしまうことが多いです。そんななかで、達郎さんの番組は、来年に30周年を迎えるというオバケ番組ですよ。大変に稀なケースですね。テレビ番組に出演しないポリシーの達郎さんが毎週、語りかけてくれる貴重さゆえ、ファンにとってはいまもお宝番組。気持ちの良い達郎ボイスは始まって以来変わっていません。達郎さんは良質な音でリスナーさんにお届けすることを29年間、常に意識している。ご自分で曲をリマスタリングするほどこだわっています。プロのアーティスト、そしてラジオパーソナリティーの鏡です」(ラジオ制作関係者)放送は1,500回を超えたが、休んだのはたった3回だけだという。「休んだ理由は、年末特番の編成上の都合、東日本大震災、そして一度の風邪のみ。奇跡的な出席率です」(前出・制作関係者)第一線で走り続ける達郎の健康法とは――。「まずは深酒をしなくなったこと。20代~30代は朝4時、5時ぐらいまで飲むのは常だったのですが、コロナ禍の前から夜12時までには切り上げるようになっていたそうです。あとは大好きな鰻を定期的に食べていること。40代からは鼻うがいに下半身浴、酵素やビタミンのサプリメントなども愛用。モデルさん並みの健康への気遣いですね。そして10年ほど前、ライブ活動を再開させたころから体力づくりとダイエットの目的で1時間ぐらいのウォーキングを続けています。ライブ活動は1公演で3kg体重が減ってしまうほどの運動量。ツアーをやっているうちはお腹が出ないそうなので、ご本人もライブは是非続けたいのですが、コロナ禍で今年も断念。待ち望むファンのために、ニューアルバムとライブアルバムの準備に専念しています」(レコード会社関係者)“生達郎”は当面はラジオで我慢。無事30年を迎える日が待ち遠しい。
2021年07月30日俳優で歌手の山下智久が出演する、Onitsuka Tigerのゲーム企画動画「TOMO’S GAME ROOM」が13日、公開された。日本発のファッションブランドであるOnitsuka Tigerが今回、オフィシャルユニフォームを制作するパートナーとして、インテルによるeスポーツの世界大会 「インテル・ワールド・オープン(IWO)」へ参画。トラックスーツをはじめ、Tシャツ、ロングスリーブTシャツ等のアパレルから、今大会の競技である『ストリートファイター』と『ロケットリーグ』のイメージカラーを施したシューズまで、全6アイテムのオフィシャルユニフォームを提供する。また、eスポーツ初心者の山下が幼少期に出会った『ストリートファイター』に再挑戦し、 さまざまな出会いや気づきを通して視聴者と共に成長していくエデュケーション・ジャーニー動画「TOMO’S GAME ROOM」を公開。山下が『ストリートファイター5 チャンピオンエディション』を初めてプレイする回から、大会優勝者との出会いまでが、オニツカタイガー公式YouTubeチャンネルにて順次公開される予定だ。
2021年07月13日俳優の満島真之介、染谷将太、矢本悠馬、志尊淳が出演する、ミクシィ「モンスターストライク」の新CM「地球にはモンストがある『アルバイト』編」が5日より放送される。ミツ(満島)、ソメ(染谷)、 ヤモ(矢本)、シソ(志尊)の宇宙人4人組が地球に降り立ち、「はじめての地球」で見る光景に驚き、テレパシーでの会話を楽しみながら、「モンスト」を追い求める同シリーズ。今回の新CMでは、4人がはじめてスマホショップを訪れるシーンからスタート。ディスプレイされたスマホに飛びつき興奮するが、スマホが高額だということを知り、工事現場のアルバイトを始めることに。アルバイトの休憩中には、モンストをやりたい気持ちが抑えきれず、エアモンストをして遊ぶシーンなど、4人の仲の良さと楽しさが伝わる内容になっている。同シリーズも4作目となり、現場の雰囲気にも慣れてきた様子の4人。撮影の感想を聞かれると、「何より志尊くんが宇宙から戻ってきてくれたことが嬉しい!」と喜ぶ。志尊は今年3月、急性心筋炎で休養中のため同シリーズの新CM発表会を欠席していた。無事“宇宙から戻ってきた”志尊が「本当に温かい現場で、久しぶりに皆さんに会ったら最初と変わらない空気感で楽しい」と嬉しそうに話すと、「志尊くんがいないと成り立たない! 俺らはガヤだから(笑)!」と冗談めかす満島と矢本。それに対し、志尊は「そんなこと言って緻密な演技を考えているのはこの2人だから!」と、仲が良いからこその楽しそうなやりとりを見せていた。またCMについてのインタビューが終わると、染谷の「皆、なんか忘れてるでしょ!」という掛け声から、生花で造られたモンストのメインキャラであるオラゴンが登場。バースデーソングを歌いながら、誕生日が近かった満島の32歳をサプライズで祝福した。驚きながらも嬉しそうな様子の満島は「今年このシリーズが始まって、楽しい表情で、楽しいCMをみんなに届けられているのを実感できていることがすごく嬉しいです。こんな格好なので、(CMが放送されても)知り合いも気づいてくれないこともあったんですけど、もう少し“ミツ”というのを前面に出していきたいなと思います。このCM含め、いろんなことに愛情“ミツミツ”でいきたいです! ありがとうございました!」と 32(ミツ)歳の抱負を語り、最後には貰った花束が重たかったこともあり、「そのくらいモンストチームから愛の重さを感じました!」と一言。現場の雰囲気の良さが伝わるバースデーサプライズとなった。
2021年07月05日俳優の志尊淳とお笑い芸人のゆりやんレトリィバァが、9日(20:00〜)に配信された「キールズ170周年記念 スペシャルLIVE」に出演。終始和やかな掛け合いで名コンビぶりを見せた。今回が3度目の共演となった志尊とゆりやんは、キールズTシャツにライダースのペアルック姿で登場。ゆりやんが薬箱の中をドラマチックに探したり、おなじみの滑らかな英語の発音でコメントしたりと、“小ボケ”を連発すると、志尊は「どう思いますか? うちのゆりやんは……」と和やかにツッコミを入れる。しかし、志尊も段々と英語の発音が良くなり、MCからは「ゆりやん化」していると指摘された。また、「2人にとって自分らしさとは?」と問われると、志尊は「自分らしさを自分で決めつけないことです! 自分が思う自分らしさと周りが思う自分らしさをかけ合わせるともっとプラスになっていくんですよね」と回答。一方のゆりやんは「自分らしさが分からなくなっちゃった時もあったんですが、わからないと思っているのも自分。疑うことなく全部が自分なんだなって思えるようになりました」と答えていた。
2021年06月10日ディオール(DIOR)は、ディオール ビューティーのジャパン アンバサダーとして山下智久を起用。1996年デビュー以来、ミュージシャンや俳優など、複数の分野で活躍し続けている山下智久。近年では、国際連続ドラマ『THE HEAD』や、ハリウッド映画『The Man From Toronto』(2022年米国公開予定)にも参加するなど、世界を視野に入れた意欲的な活動にも注目が集まっている。そんな自身の新境地へと挑み続ける山下は、「変わり続けることが僕のひとつの人生の目標」と語る。今回新たなに就任したアンバサダーに関しても、喜びと共に、ポジティブな意気込みをコメントしている。「ディオールは幼い頃から輝いて見えていたブランドなので、アンバサダーとしてその魅力を一緒に伝えていけるという仕事は嬉しい事ですし、学ぶことも多いだろうなと思います。ビューティーといっても外見はもちろん、内面から出てくる強さや美しさもあると思うので、中からの魅力も外からの魅力も意識しながら、ディオールと共にその答えを探していけたらいいなと思います。一緒にインスピレーションを得ながら、想いをひとつにし、僕にしか伝えられないメッセージを発信していきたいと思っています。」
2021年05月20日俳優の志尊淳(26)が13日、自身のTwitterアカウントを通して退院の報告を行った。3月26日に所属事務所・ワタナベエンターテインメントにより、急性心筋炎のため約3週間の休養が発表されていた志尊。この度、自身のTwitterを更新し「先日、ひとまず退院することができました」と報告した。志尊は「普通の風邪の症状かなと思っていたら 次第に呼吸するのが苦しくなり、胸が痛くなり、病院に行ったときには心不全を起こしていました」と告白。様々な検査をしながら数日間ICUで戦い、悪化を逃れたという。「病院に行くのがもう少し遅かったら、我慢していたらと考えると今でも背筋が凍る思いです」と振り返っている。さらに志尊は「病院で辛い時、何度も心が折れそうになりましたが、家族、仲間、友達 そして応援してくれている皆さんのメッセージや優しさに助けられました」と感謝。仕事関係者に加え「大変な状況の中で親身になって支えて下さり、治療、看護してくださった医療従事者の皆様にも心から感謝申し上げます」と綴った。まだ油断できない日々が続くというが、志尊は「ゆっくりゆっくり自分の体と向き合いながら一歩ずつ歩んでいきます」と報告し、「今はとにかく生きていられることが幸せです。皆さんと会える日を楽しみにしています」と今後への希望を表した。
2021年04月13日デビュー11年目に突入した[Alexandros]が、新メンバーとしてドラムにリアド偉武が加入することを発表した。[Alexandros]は昨年デビュー10周年を迎え、今年3月にアニバーサリーライブ『[Alexandros] 10th ANNIVERSARY LIVE at 国立代々木競技場 第一体育館 "Where’s My Yoyogi?"』を幕張メッセ国際展示場にて開催し、初のベストアルバム『Where’s My History?』をリリース。リアド偉武は2019年よりサポートドラムとして2年間活動していた。また、新アーティスト写真も併せて公開。[Alexandros]は今後、5月5日に映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の主題歌になっている新曲「閃光」をリリース、6月17日から仙台GIGSを皮切りにライブハウスツアーを開催する予定だ。■[Alexandros] コメントこの度[Alexandros]はリアド偉武を新たなドラマーとして迎え入れる運びとなりました。最強の仲間が加わってくれました。これからのアレキサンドロスを楽しみにしておいてください。今後ともよろしくお願いします。[Alexandros]一同■リアド偉武(Dr)コメント[Alexandros]のメンバーのひとりとしてドラムを叩く事になりました。このバンドで叩き始めてから感じた様々な事、それを言葉にするのは簡単ではありません。その中で一つ確かに言えるのは、洋平、ヒロ君、まーくんと一緒にどこまでも進んで行きたいという事です。それが今自分の中にある素直な気持ちです。ライブや、レコーディング、リハーサル、その一つ一つの瞬間に気持ちを込めてきました。途方もない刺激を受けました。そしてそれが何よりも楽しかった。自分の中のすべての情熱を燃やして[Alexandros]のドラマーとして生きていきたいと思います。よろしくお願いします。リアド偉武[Alexandros]オフィシャルHP:<リリース情報>シングル「閃光」2021年5月5日(水)発売映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』主題歌公式サイト: 【完全生産限定盤】(CD+「HG 1/144 RX-78-2 GUNDAM Ver. [Alexandros]」オリジナル・ガンプラ):税込5,500円仕様:外箱、中箱(ガンプラ)、2面4Pブックレット【初回限定盤】(CD+DVD):税込3,080円仕様:2面4Pブックレット+天地開きスリーブケース【初回限定盤】(CD+Blu-ray):税込3,520円仕様:2面4Pブックレット+天地開きスリーブケース【通常盤】(CD):税込1,100円仕様:2面4Pブックレット■収録曲01. 閃光02. 閃光(English ver.)03. 閃光(Instrumental)■初回限定盤特典Secret Session Live at 下北沢SHELTER・Adam’s Apple Pie・Revolution, My Friend・My Blueberry Morning・Stimulator・閃光・For Freedom<ツアー情報>『2021年ライブハウスツアー』6月17日(木) 仙台GIGS OPEN 18:00 / START 19:006月18日(金) 仙台GIGS OPEN 18:00 / START 19:006月24日(木) Zepp Haneda OPEN 18:00 / START 19:006月25日(金) Zepp Haneda OPEN 18:00 / START 19:006月30日(水) Zepp Nagoya OPEN 18:00 / START 19:007月1日(木) Zepp Nagoya OPEN 18:00 / START 19:007月8日(木) Zepp Fukuoka OPEN 18:00 / START 19:007月9日(金) Zepp Fukuoka OPEN 18:00 / START 19:007月15日(木) KT Zepp Yokohama OPEN 18:00 / START 19:007月16日(金) KT Zepp Yokohama OPEN 18:00 / START 19:007月23日(金・祝) Zepp Sapporo OPEN17:00 / START18:007月24日(土) Zepp Sapporo OPEN 17:00 / START 18:007月30日(金) Zepp Osaka Bayside OPEN 18:00 / START 19:007月31日(土) Zepp Osaka Bayside OPEN 17:00 / START 18:00前売:7,700円(D代別)年齢制限:小学生以上チケット必要 / 未就学児入場不可枚数制限:2枚まで■チケット先行[Alexandros] CREW先行(2次)4月5日(月)12:00〜4月11日(日)23:59[Alexandros] MOBILE先行 4月12日(月)12:00〜4月18日(日)23:5910月12日(火) 横浜アリーナ10月13日(水) 横浜アリーナ10月26日(火) 日本武道館10月27日(水) 日本武道館詳細は後日
2021年04月10日俳優・歌手の山下智久が、「ブルガリ」のアンバサダーに就任することが21日、発表された。山下の放つカリスマ性と不屈のパイオニア精神がブルガリと共鳴し、アンバサダーとして迎えられたという。今後、各界を代表する世界の著名なブルガリのアンバサダーたちと名を連ねる。山下は「イタリアを代表する世界的なブランドであるブルガリのアンバサダーに就任することを光栄に思います。ブルガリの積極的なCSR活動を知り、そのような企業が生み出す商品だからこそポジティブで不偏的なパワーが宿っているのだと共感致しました。迎え入れてくれたブルガリファミリーの皆さまへ感謝するとともに、これからの人生においても僕なりにチャレンジをし続けていきたいと思います!」とコメントしている。1884年ローマに誕生したブルガリは、137年にもわたりローマの美や文化、そしてクラフツマンシップを世界へ伝えるアンバサダーとしての役割を担い、またCSR活動にも注力している。なお、ブルガリ公式インスタグラムにて、山下のアンバサダー就任ビジュアルが公開された。(C)Kazuyoshi Shimomura
2021年03月21日●俳優の岡田将生と志尊淳がW主演を務める、映画『さんかく窓の外側は夜』が現在公開中だ。ヤマシタトモコ氏によるミステリーホラー作品の実写化である同作は、霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。今回、“呪いを操る女子高生”としてストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカを演じたのが平手友梨奈。まるで兄妹のようなキャスト陣の微笑ましいやりとりも話題となっているが、今回は主演の志尊とヒロインの平手2人にインタビューし、作品について、また作品を通して考えたことについて話を聞いた。■新しい世界に触れられる作品――作品を拝見して、霊に対するアプローチが漫画やアニメに近く、新しさも感じました。お二人は実際に作品を見てどんな感想でしたか?志尊:霊が視える、祓えるというのは抽象的なものなんですけど、リアリティの世界に落とし込んだ世界観を表現できているのが新しいし、そういう人も共存している世界を見せられていると思いました。背景も色を統一していて、美術の段階から作り込んでいたからこその世界観で。作品で本質的に描いているのは、それぞれが持つコンプレックスや言葉の持つ重みだったりして、今の社会に対してのメッセージにもなっているので、現実にハマっていながらファンタジーでもあるという面白さがあり、みなさんの反応を見るのが楽しみです。平手:自分はもともとあまり漫画を読まないので、映画を撮る前に原作を読ませていただき、すごく面白くて、早く次を読みたいと思いながら夢中になっていました。霊が視えることや、バディの関係、自分が演じる役柄など、新しい世界に接した感覚になりました。■2人の持つコンプレックス――コンプレックスの話が出てきましたが、お二人はコンプレックスについてはどのように考えていますか?志尊:今回描かれていたのは、疎外されていた過去があるとか、ある種マイノリティとして扱われていた部分も含めてのコンプレックスだったと思いました。僕自身で言うと、イメージというものが怖いです。僕らはプライベートを常に見られているわけではなく、世に出ているものが全てだし、さらに出ているもの全部を見ていただけるわけではないので、断片的なイメージで人格が作られてしまいます。イメージに自分が作られてるんじゃないかな? と思う瞬間もあったりします。でも今回三角を演じてみて、僕は自分が感じたものを信じて、尊重していきたいなという気持ちにもなりましたし、この作品を見て皆さんもイメージへの価値観や考え方が、少し変わったらいいのかなと思います。――平手さんはいかがですか?平手:自分は、コンプレックスの塊みたいなものなので……。志尊:いつもそうなんですよ、この子は!(笑) 何話しても「いや、私なんか」と言うんですよ。平手:逆に、作品を見てくださった方に、コンプレックスの直し方を教わりたいです。志尊:じゃあ、自分の好きなところを3つ挙げてください。なんでもいいので!平手:自分の好きなところ……!? いや、ないよ!志尊:「まだ、ここはいいかな」という感じでもいいので。平手:ええっ、なんだろう……あ、首が長い。志尊:お~、いいじゃん! 首、長いよ!平手:それくらいです……。たまに、褒められるので。志尊:それくらい!? 絶対他にも褒められてるでしょう(笑)。でも、首が長いところは好きということですね。平手:まだ、ましなほう。でもストレートネックなので、肩こりもひどいし、あんまりいいことはないんですけど……。志尊:いいじゃないか! 見た目がいいんだから。平手:あと、猫背というのはよく言われます。志尊:そこは「直した方がいいよ」と何回も言ってるんですけど、直さないんですよ。平手:ストレートネック、猫背、という最悪のコンビで、ダメなんです(笑)。志尊:てち(平手)って、人に「いいよ」と言われても、自分で信じられるものじゃないと言葉にしないよね。そこは、僕も一緒です。コンプレックスって、そういうものなのかもしれない。周りから「いいじゃん」と言われても自分は好きになれないんだけど、ふとした瞬間に受け入れられたりもする。ただ、コンプレックスになってしまう理由も、周りからの反応が1番大きいと思うんです。過去に何か指摘されたとか、それによって気持ちが左右されてしまったりとか。■イメージに振り回されたことも…――そういったイメージに対して、自分の行動や考え方が変わったことはありましたか?志尊:20代前半のときは、自分がしたいことと需要が相入れないこともあり、難しいと思っていました。「自分はこういう人間だから、好きになって」という生き方もあるけど、自分に自信がないからこそ「イメージに沿うようなことをしなきゃ」となってしまったこともあって。今は他人の作るイメージ通りに生きようなんて全然思っていないし、自分が思う生き方をしよう、と思っています。10年やってやっと少し自信が持てたところです。でも、本当に最近ですね。22~3歳くらいまでは、イメージに苦しんでいました。例えば「スイーツ男子」というイメージに引っ張られて、自分で「なんで、こんな甘いものばっかり食べてるんだろう」と思ったり。平手:本当にスイーツ男子だったんだ。志尊:甘いものは好きだったんだけど、「スイーツ男子だから、女子力高いですよね」と言われて、「別にスイーツ=女子なわけじゃないよなあ」とか、疑問に思ったり。それに「いつも食べています」と言っていたから、「食べなきゃいけない」と義務のようになってしまって。ふと冷蔵庫を開けたら、全然食べていないスイーツが余っていて、「これ、なんなんだろう」と……。好きなものって、変わるじゃないですか。今スイーツが好きでも、半年後はわからない。でも、1度「スイーツが好き」と言ったら、バラエティ番組などでも、ずっとスイーツ好きのイメージを求められる。そういったことの狭間で戦うことはありました。●■ハアハアするシーンが多い――今作の撮影では、どんなところが大変でしたか?志尊:気絶するシーンとか、目覚めてすぐに悲しい感情が来て涙をながさなければいけないとか、芝居の感情の起こし方は大変でした。けっこうハアハアするシーンも多かったので、酸欠になって周りが見えなくなることもありました。テストから本気でやりすぎて、目がチカチカすることもあったり、意外と体を張った撮影でした。――除霊シーンは、苦しそうな様子が続いていましたね。志尊:ずっとハアハアしてるんですよ! あれ、きついよね。平手:クラクラする。志尊:「空気を吐いた分、吸えばいい」と言われるんですけど、ハアハアのプロじゃないから!(笑) 実際に苦しかったです。ハアハアの勉強をしておきます。■大変だったことは…女子高生の制服平手:私は、久しぶりに女子高生の制服を着たのが難しかったです。今までは短いスカートをはいても、膝より少し上くらいだったんですけど、今回はリアルな女子高生を描いているから、自分の中ではかなり短い丈で、「女子高生って、どうやって歩くんだっけ?」と、ずっとそわそわしていました。でも、立ち姿や制服などで、普通の女の子ということを表せたらと思って演じていました。――撮影現場取材でも「この寒い中、スカート姿で頑張っている平手さんがすごい」と話題になっていました。志尊:この子、「寒い」とか言わないんですよ。完全に体が震えていたのに、弱音を吐かないので、そこが心配です。兄として。平手:(笑)志尊:エリカが崩れ落ちるシーンでも、膝パッドを入れたくないというから「入れなさい」と。「でも、それだとエリカの気持ちがわからない」「怪我したら本末転倒だから、入れなさい」と、そこのせめぎ合いはありました。無理しちゃうので。撮影の時は現役の女子高生だったんだよね?平手:現役だったけど、スカートをはく機会があまりなくて……衣装でもないし、パンツばっかりでした。志尊:その話は撮影中もしていたよね。僕とまーくん(岡田)で、てちを買い物に連れて行こうとしていて、「スカートも似合うから、試してみなよ」と言っていたんだけど、「いやだ」と(笑)。平手:買い物は行きたいけど、スカートは……似合ってないもん。淳くんは私の好きなブランドを覚えてくれていて、トレーナーとカバンを誕生日プレゼントにくださったので、「は~、すごい!」と思いました。志尊:実はそこで、スカートをプレゼントしようかなと思ったんだよ。マネージャーさんと店まで行って。平手:お店まで行ったの!? 申し訳ない!志尊:ただ女性のスカートに関して無知すぎて、サイズ感とかもわからなかったし、押しつけになってしまうと良くないので、てちが「スカートをはいてみたい」という気持ちになった時にあげようと思って。平手:でも、もらったらはく(笑)。志尊:じゃあそれはもう、あげたらよかったな(笑)。■志尊淳1995年3月5日生まれ、東京都出身。11年にミュージカル『テニスの王子様』で俳優デビューを果たし、14年『烈車戦隊トッキュウジャー』で注目を集める。近年の主な映画出演作に、『帝一の國』(17年)、『フォルトゥナの瞳』『劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』『HiGH&LOW THE WORST』(19年)など。その他、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(18年)、読売テレビ・日本テレビ系『極主夫道』(20年)をはじめ多数のテレビドラマにも出演。第43回エランドール賞新人賞・TVガイド賞ほか、NHKドラマ10『女子的生活』における演技により、第11回コンフィデンスアワード・ドラマ賞主演男優賞、第73回文化庁芸術祭テレビドラマ部門放送個人賞を受賞。 スタイリスト:手塚陽介 ヘアメイク:礒野亜加梨(スタジオまむ)■平手友梨奈2001年6月25日生まれ、愛知県出身。15年8月に結成された女性アイドルグループ欅坂46のメンバーとして、16年「サイレントマジョリティー」でデビュー。18年、『響 -HIBIKI-』で映画初出演にして初主演を務め、第42回日本アカデミー賞で新人俳優賞、第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞で新人賞を受賞した。本作で2年ぶり2度目の映画出演となり、映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の公開も控えている。 スタイリスト:大村鉄也(Commune Ltd.,) ヘアメイクMao(maxstar)
2021年01月23日岡田将生&志尊淳がW主演を務める映画『さんかく窓の外側は夜』が公開中だ。ヤマシタトモコによる人気ミステリー作品を実写化した同作は、霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、不可解な連続殺人事件の謎を追っていく。キーパーソンとなる女子高生・非浦英莉可役には平手友梨奈が抜擢された。これまでに多くのCMなどを手掛け、初の長編映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』では第39回ヨコハマ映画祭 森田芳光メモリアル新人監督賞を受賞した森ガキ侑大監督が、漫画原作を実写化するにあたって、何を思っていたのか。また、キャスティングの理由などについても話を聞いた。○■岡田&志尊の品、唯一無二の平手――岡田将生さん(冷川理人役)、志尊淳さん(三角康介役)、平手友梨奈さん(非浦英莉可役)というキャスティングは、どのように決まっていったのでしょう?主演の2人については「品のあるイケメンがいいね」と相談している中で名前が挙がり、快く引き受けていただきました。非浦英莉可については、平手さんしかいないと思ってたんです。原作を読んでいても、気づけば英莉可を平手さんとして見ている自分がいたりして。だからプロデューサーたちと平手さんの事務所に2〜3回通って「ほかの候補は考えてないです」「平手さんが芝居できる環境を一生懸命作ります」とお伝えしてお願いしました。たぶん、原作を読んでいる方にもイメージ通りだったんじゃないかと思います。――映画を拝見して、志尊さんが演じる三角のキャラクターが原作とは結構違う部分もあるな、と感じました。原作では最初から芯の強さを持つ青年ですが、映画だと序盤は自分が置かれた状況への戸惑いが強いですよね。こうした変更を加えられたのはなぜなんでしょうか?マンガは長尺で表現できますが、映画は2時間以内に全部を表現しないといけないんですよね。そうなると、役柄のチューニングが必要になってくる。三角は幽霊が見えることでトラウマを抱えています。それを克服していく過程を描くことで、観る人が自分の悩みや葛藤とリンクさせて共感できる部分をつくりたいと思ったんです。2時間でその成長を描くために、最初は内向的で感情をうまく表現できないというふうに変更をしました。――既刊が9巻ある未完(取材時点)の作品を映画にするのは大変だろうな、と想像しました。そうですね、ドキドキしました。でも、マンガはマンガで映画は映画、と割り切って考えるようにしてました。もちろんテイストは残しながら。企画のお話をいただいたときに、映画化にあたっていちばん大事にしたいポイントが1個あったんです。三者三様に望まない能力を持った3人の孤独さと、それぞれが葛藤しながら成長していく物語であるところですね。そこだけはぶらさずに、映画ならではのゴールをつくろうと考えていました。――冷川と三角のバディ関係も原作の魅力のひとつだと思います。映画化にあたって、2人の関係性の描き方でこだわった部分はありますか?望まない能力を持っているという点は共通していながら、180度違うキャラクターにしたいと思っていました。三角は母親の愛情をしっかり受けて育って、人間味というか社会性が残っている。一方で冷川は、その部分がすべて壊れているんですよね。だからちょっと壊れている人と壊れていない人というキャラクターをしっかりつけていった感じです。――心が壊れていて社会性がない冷川を、岡田さんは見事に演じていましたね。志尊くんも「冷川の役だったらめちゃくちゃ難しかっただろうなぁ」って言ってました。岡田くんはすごく熱演してくれましたね。本人も「こういう役はあんまりやったことがないから挑戦ですね」と言っていました。――個人的に、以前からどことなく岡田さんに冷たい凄みのようなものを感じていたので、すごくハマる役だなと思いました。勝手な僕の憶測ですけど、本当は岡田くんもどこかブラックなところがあって、心のなかで悶々としている部分があるのかなって。――一方で三角も劇中で成長していくにしたがって、志尊さんが持つ強さが反映されてるのかなと思いました。そうですね。誰にも弱音を吐けず、自分の能力にずっと耐えて生きることって普通だったら乗り越えられないくらいつらいことだと思うんです。三角はずっとそうだったわけで、忍耐力がある。「本当は芯の強い子なんだろうね」と志尊くんと話してました。志尊くんは頭がいいし勘もすごく鋭いんですよ。「この場面では三角の感情はこうだと思う」という僕と彼の解釈の答え合わせが、撮影しながら日々変化していきました。同じ方向を向いて役について話せたと思います。――除霊シーンをはじめ2人が肉体的に接触するシーンが多いですが、どう演出されたんでしょう?段取りっぽくないように、役柄の中で心が先行して触れ合うことをすごく大事にしました。「タイミングも自由でいいから、心が動いたら触ってください」と話していましたね。撮影を通じて岡田くんと志尊くんがプライベートでも仲良くなっていたので、僕が何かひと言言うと2人で狙い通りにやってくれるんです。阿吽の呼吸ができあがって、自然とバディ感が強くなっていっていました。――予告編にもあったように、原作では三角を通じて冷川が幽霊をぶん投げる除霊スタイルが、手かざしになっていますよね。あれはなぜですか?マンガだと、人の体から手がブワッと出てきて幽霊を掴んでドーン! とするのがおもしろいですよね。ただ、映像にするときは、なるべくリアルに見えたほうがいいなと思ったんです。メインキャラクターの3人がもしかしたらこの世に本当にいるのかもしれない、と観る人に思わせたかったので、実際にお寺の方がやっているような祓い方に近い表現にしたほうがリアリティがあるかな、と。――本作は幽霊の描き方も独特でした。いわゆるホラーらしい幽霊の見せ方をするんじゃなくて、普通に社会のそこらへんにフッと立っているように見せたいなと思いました。僕自身、『さんかく窓』をやるまでは幽霊の存在をまったく信じてなくて、いないと思ってたんです。でもこの映画を撮るにあたっていろんな本を読んで勉強するうちに「いるな」と。セリフにもある通り「幽霊よりも生きてる人間のほうがよっぽど怖い」と思いますが、幽霊は幽霊で昔からいるんだろうな、と今は思ってます。■森ガキ侑大監督1983年生まれ。広島県出身。グラブル、資生堂、ソフトバンク、日清カップヌードル、dマガジン、DAIHATSU、JRAなどのCMを手掛け、CANNES LIONS ACCシルバーなど多数受賞。18年、初の長編映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』で第39回ヨコハマ映画祭 森田芳光メモリアル新人監督賞を受賞したほか、海外映画祭でも高い評価を得る。『満島ひかり×江戸川乱歩』シリーズ(16年・18年)、『坂の途中の家』『時効警察はじめました』(19年)、などテレビドラマでも活躍。(C)2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会(C)Tomoko Yamashita/libre
2021年01月22日累計発行部数130万部を超えるヤマシタトモコの人気コミックを実写化した『さんかく窓の外側は夜』に出演している岡田将生、志尊淳、平手友梨奈。岡田が31歳、志尊は25歳、そして平手が19歳とやや歳の離れた3人だが、作品の公式インスタなどでも度々仲の良い様子を見せ、ファンからは「兄妹のよう」という声も。岡田と志尊は平手を「てち」と呼び、志尊は岡田を「まーくん」と呼ぶなど、何とも興味深い関係性を築いており、それぞれのコメントにすかさず相槌やツッコミが飛ぶなど、インタビュー中も心を許し合っている様がうかがえた。“心地の良い気持ち悪さ”を出す側と受ける側の気持ちーー霊を祓える男・冷川(岡田)、霊が視える男・三角(志尊)、そしてヒロイン・ヒウラエリカ(平手)というそれぞれの役柄について、どういった部分を大事にして作り上げていったんでしょうか?岡田台本を読み、現場に入って思ったのは“心地の良い気持ち悪さ”を出したいなということ。それが僕が演じる冷川に直結しているなと思って。冷川のミステリアスで感情が欠落してしまっている線と連続殺人事件の線が、映画のクライマックスに向けて交錯するところを目指して、“良い気持ち悪さ”をどれくらい出せるかが大切だなと。それを森ガキ侑大監督がすごく丁寧に撮ってくださいました。特に今回、淳くんがすごくバランスの部分を担ってくれていたので、僕は僕のペースで冷川という役に集中させてもらっていました。少し甘えながら、キャラクターと向かい合っていた感じでしたね。ーー冷川は三角をどのように見ているんでしょうか?岡田もう冷川は三角のことが大好きですからね(笑)。“運命の出会い”なので。それをキレイにも気持ち悪くも見せたかったんですが(笑)、画にも出ているんじゃないかなと。今までそういう役柄もなかったので、すごく新鮮な気持ちでやらせてもらいました。ーーバディの相手を振り回す側の役は楽しいですか?岡田(志尊を指しつつ)受け側の大変さをよく知っているんでね(笑)。バディって受けの方が大変なんですよ。(振り回す側が)好き勝手やって、それを受け止めて、丸く収めるのがどれだけ大変かを僕は20代でたくさん経験していて。淳くんが映画としての軸、みんなが好き勝手やれる土台を作ってくれているので、そこは本当に感謝してますね。志尊やっぱり三角という役は全体的に“受ける”ことが多くて、客観的に作品を見たときに“観客”の目線を持ち合わせている人物でもあったので、冷川が急に変なことを言ったのを、映画の世界観で受けちゃうと、観客を置いていってしまうことになるというバランスだったり……。あとこの作品って、言葉が少ないんですよね。その中で、どうバディ感を出すか?ちょっと近づいているなという距離感をどう出すか?といったことはすごく自分の中でも考えて、目線や少ないセリフのぶつけ方、距離感などは試行錯誤しながら作っていったし、決まっていなかったことも、段取りを経て「この距離感だな」と感じることもありました。やっぱりリアリティという意味で、観客の目線として受ける部分と三角として受ける部分でどう見せるか?撮影に入る前はすごく悩んでいましたが、クランクインしてからは三角としてどう愚直に生きるかを意識していたので、監督にバランスを含め担っていただいていたなという感じですね。ーー岡田さんの言う冷川の“良い気持ち悪さ”を受けて、いかがでしたか?志尊最初は三角としても「何?この人、気持ち悪い!」って受けていたんですけど、マイノリティとして生きてきた人間として、その孤独な思いを共有できるところに言葉じゃない安心感がありました。かつ、お互いの関係で媚びるものが何ひとつなく、それぞれ思ったままに動いて交わっていくというものだと思ったので、関係性の気持ち悪さはすごくあったけど、僕もこれまでリアリティのある作品でバディをやることが多かったので、不思議な感覚でした。「これでいいのかな……?」と思う瞬間もあったけど、「これでいいんだ」と言い聞かせてやっていました。ーー平手さんは、ヒウラエリカに対し共感する部分もあったそうですね?どのように役を作っていったのでしょうか?平手私が演じた女の子は、映画の中で描かれているのと原作でちょっと違うので、そこをどうしたらいいのか?というのを監督と相談しましたし、監督からは「エリカの“孤独感”を常に出していきたい」と言われたので、常にそれを意識しながら撮影していました。ーー難しかった部分や挑戦だった部分、この作品を通じて得たものなどはありましたか?平手うーん……まだ、自分の中ではっきりとは分からないです。捨てられた子犬からムードメーカーに撮影現場での平手の存在感ーーお互いの印象や撮影現場での様子について教えてください。岡田今回、バディものだったので、(志尊と)なるべく早く信頼関係を築きたいという気持ちがありました。志尊くんもそういう風に思っていてくれたので、クランクインしてすぐこのふたりの関係性はでき上がりましたね。平手さんはすごく人見知りで、“捨てられた子犬”みたいな感じで現場に座っていたので……(笑)。それを監督がつなげてくれて、そうしたらちょっとずつ、吐露するような感じでお話してくれるようになり、知らぬ間に僕らのそばに必ずいるような距離感になって、わりとすぐこの3人の関係性ができ、みんなで作品に向き合っていた感じでした。今もそうですけど、久々に会ってもすぐに冗談が言える間柄で、心地の良い関係性ですね。志尊まーくんとは、今言っていたとおりの関係性ですね。お互いにどうやってバディを作っていくかという部分で、考えているところはあったんですけど、言葉で共有せずとも分かり合えている部分があって、撮影中に芝居の話は一切していなくて、それぞれが役を理解して作っているものを尊重してやっている感じでした。役者の先輩としてもいろんな相談を受けてくれて、そういうところも含めて、いろんなことを共有してすぐに仲良くなれた印象ですね。平手さんも最初は……本当に捨てられた子犬みたいな距離感でしたけど(笑)、すぐ仲良くなったよね?僕らが「平手ちゃん、平手ちゃん」って言っているのに対して、「答えてくれた」と言うと失礼かもしれないけど、一方的じゃなくて、徐々に心を開いてくれた感じがあったのでこちらも歩み寄りやすかったし、最終的には平手ちゃんが現場のムードメーカーというか、いろいろ発信してくれて、それに僕らがついていかせてもらっていたという感じの距離感になれたので、わりとすぐ仲良くなれましたね。平手私は役柄的にひとりでいるシーンの方が多かったですし、ふたりとのシーンが少なかったので……。でもそんなとき、監督に「もっとたくさん話してほしい」と言われて、滝藤(賢一)さんを含め3人でお話している中に、入れていただいて、お話させてもらった感じです。ーー“捨てられた子犬”という印象については……。平手それは……(笑)。岡田すごく覚えてるよ。俺たちも(役柄の関係上)あんまり話しかけない方がいいのかな?と思ってたけど……。志尊すごく印象的だったのが、撮影前のお祓いで初めて会って、そのとき、平手ちゃんがすごく丁寧で、挨拶の後「お先に失礼します。お疲れさまでした」って。岡田あった!志尊初日3人が一緒だったときも、てちが中空き(※撮影の間の待ち時間)がすごくあって「申し訳ないな、待たせちゃって……」という気持ちで「ごめんね、待たせちゃって」って言ったら、「いえいえ、とんでもないです。全然かまわないですから」って。そこで「(舌打ちを)チッ」とかやられたらちょっと距離が空くけど(笑)、全然大丈夫って顔をしてくれたので、もっと積極的にコミュニケーションを取りにいこう!って思いましたね。撮影の最初にお互いをあだ名で呼ぶことに決めたーー撮影が進む中で見えてきた意外な一面などはありましたか?岡田淳くんに関しては、以前からいろんな作品に出ているのを見ていて、作品に対する愛やその貫き方も思っていたとおりというか、心の内に熱いものを持っている方だなという印象で、それは今も変わらないです。平手ちゃんはやっぱりどこか“あまりしゃべらない”という印象があったんですけど、こうやって距離が近くなるとしゃべってくれるんですよね。たまに人見知りが出ると全然しゃべらなくなるというか、こうやって(取材陣やスタッフなど)誰かがいるとダメで、3人だけのときとか、皆さんには見せない顔があるので。志尊たしかに。3人のときだと一番うるさいよね(笑)?岡田それをぜひ皆さまにお届けしたいなと思うんですけど……(笑)。ーー3人のときはどんなお話を?志尊とにかくまーくんとてちがずっと言い合いをしています(笑)。岡田でもそこも普通の女の子という感じで、他の子と変わらないというか、そういうイメージは全く持っていなかったので意外ではありましたね。志尊まーくんは印象として、過去の作品でバディとなったときに“後輩”の立ち位置にいることが多くて。でも今回は一番年上で引っ張らなくちゃいけないというのも関係していたと思うんですけど、内側にはすごく強い意志、エネルギーを持っている。まーくんって“熱量”って言葉がしっくりこないタイプだったんですけど、実はすごく強くそれを内に抱えていて、しかもそれをむやみやたらに表現するんじゃなく、「ここぞ!」というところでにじみ出るのが素敵だなと。てちは、「どういう子なんだろう?あんまりしゃべらない子なのかな?」と思ってたんですけど、すごくけなげで優しい子なんですよ。人のことを常に気にできる子で、(共演者に対して)体のこととか、仕事が大変な時期だとか把握したうえで、ちゃんと気にかける言葉が言えるんですよね。一番生活感が見えないイメージというか、僕らもいまだにどういう生活してるか一切知りませんけど、それでも一番家庭的というか、生活感があるというか、女子高生という立ち位置だけじゃなく、ちょっと“母”っぽい立ち位置も持っているというか、不思議な感覚でした。ーー平手さんから見て、おふたりの印象は?平手私から見て、おふたりとも関わることのない存在だと思っていたので、遠い存在のようでした……。岡田質問聞いてた(笑)?(聞かれたことと)全然違うよ!志尊危ない危ない!平手印象でしょ(笑)?志尊印象ね。撮影に入って、変わったところとかありますか? って(笑)。平手変わったところ?岡田変わってない、ってことでいい?志尊まだ一段落しか聞けてないからね。平手変わったところか……。あんまりテレビとかで、志尊くんがどういう人で、岡田さんがどういう人っていう情報を得ないで話していたので、“差”や“ギャップ”が私の中ではなかったです。ーーお互いにあだ名で呼び合ってるんですね?志尊(あだ名で呼ぶことを決めたのは)一番最初ですよ。「何て呼んだらいいんだろうね?」みたいなところから。岡田そうだね「淳くん」「てち」だね。志尊僕は「まーくん」、「てち」ですね。プレッシャー?イメージ?3人の“怖いもの”とは?ーー映画の中で“幽霊よりも人間の方が怖い”というセリフがありますが、みなさんが現実の世界で怖いものは?岡田この仕事をしていて一番怖いのはクランクインの前日ですね(笑)。新しい作品に入りますという前日の夜の怖さ……。怖い、(夜が)明けるのが(苦笑)。「やばい、明日からだ」って。10年以上やっててまともに寝られたことがないから、いつもクランクインの日は眠くてしょうがない。志尊へぇー!岡田やっぱりお芝居する怖さ、今回で言うと主演をやらせてもらって、作品を背負わなきゃいけない怖さ……。「みんなで背負えるじゃん」というのも分かってるんですけど、どこかでそういうのを感じて「今日も寝られないや」「(現場に)入るの怖いな」って(笑)。志尊確かにプレッシャーはすごいよね。岡田その怖さに慣れちゃいけないと思う自分もいるし、その怖さを待っている自分もいて、だからこそこの仕事が成立しているのかなと。でもどの作品も「怖いな」って思います。ーー志尊さんは劇中で“霊が視える男”を演じましたが……。志尊僕はあんまり幽霊が視えるような経験はしたことないので、(幽霊が)「怖い」って感情も「怖くない」って感情もないんですけど、“見えないもの”で怖いって言ったら、イメージが怖いですね。イメージってそれぞれが作り上げるものだし、実際にそうじゃなくてもコントロールして作れてしまうものでもあるじゃないですか。僕がテレビで見られている印象と実際会うと違うっていうのもそうで、イメージによって、できなくなってしまうこと、言えなくなってしまうことがあったりもすると思うんです。だからこそイメージから逸れたとき、許容する心を常に持っていたいですね。イメージどおりにハマらなかったら「違う」じゃなく。イメージというものからはみ出たときに“悪者”になってしまう印象があって、そうなると、埋没してしまう人も出てしまうし、この仕事だけでなく、もうちょっと受け入れる心を持って生きたいなと思いますね。ーーご自身がどう見られているかを気にすることは?志尊昔は気にしましたけど、今はもう「イメージと違う」って思われてもいいやと思えるようになりました。「こういうイメージだからこういうことしないよね」とか言われることによって、本当は違うけど否定できない気持ちってきついなと思います。ーー平手さんはいかがですか? “幽霊より人間が怖い”と思うことはありますか?平手怖いもの……ですか?人間が怖いと思う瞬間はたくさんありますけど……。(岡田と志尊の方を見て)何だろう?志尊(小声で)虫は?平手ううん、大丈夫。怖いものは……大きい音が怖いです。志尊ワンちゃんみたいなこと言って。岡田ワンちゃんみたい(笑)。平手大きい音、ホントダメなんです。すいません、なんかふたりがすごく真剣なのに……。志尊バランス取ってくれてるんです(笑)。重くなり過ぎないように。岡田舞台挨拶のときに大きい音、出そうか(笑)?平手ホントやめてください(笑)!取材・文:黒豆直樹撮影:稲澤朝博スタイリング:大石裕介(岡田)、手塚陽介(志尊)、大村鉄也(Commune Ltd., / 平手)ヘアメイク:中西樹里(岡田)、礒野亜加梨(スタジオまむ / 志尊)、Mao(maxstar / 平手)『さんかく窓の外側は夜』1月22日(金)より全国公開(C)2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 (C)Tomoko Yamashita/libre岡田さん、志尊さん、平手さんのサイン入り色紙を1名様にプレゼントします!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=b898fa6f-989c-4100-b8b2-3fd645739d81&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。
2021年01月14日岡田将生と志尊淳がバディを組む除霊ミステリーエンターテインメント『さんかく窓の外側は夜』より、岡田さんと志尊さんのメイキング映像と場面写真が到着した。幼い頃から幽霊が視える特異体質に悩まされていた三角(志尊さん)は、除霊師・冷川(岡田さん)と出会い、除霊作業の仕事を共にすることになる。今回到着したメイキング映像は、除霊の仕事を終えた2人が、焼肉店で正式にバディとなる契約を交わす、心霊探偵バディ誕生の瞬間を捉えたもの。劇中ではほかにも焼肉を食べるシーンが度々登場し、謎を追うごとに2人の関係性も変化していく。そして、連続殺人事件に潜む呪いの謎を追う姿を収めた場面写真も公開。冷川の事務所で事件について話す刑事・半澤(滝藤賢一)との3ショットや、呪いを操る女子高生・非浦英莉可(平手友梨奈)と対峙する姿などが切り取られている。『さんかく窓の外側は夜』は2021年1月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さんかく窓の外側は夜 2021年1月22日より全国にて公開©2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会©Tomoko Yamashita/libre
2020年11月29日岡田将生、志尊淳W主演による映画『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)全国公開となる。この度、焼肉店で冷川(岡田)と三角(志尊)の心霊探偵バディが契約を交わすシーンのメイキング映像、連続殺人事件に潜んだ呪いの謎を追う姿を収めた場面写真が公開となった。本作は、霊が祓える男・冷川と、視える男・三角が、除霊という特殊能力を使い怪奇事件に挑む新感覚の除霊ミステリー。初共演・ダブル主演となるふたりが新たなジャンルのバディムービーに挑む。また「呪いを操る女子高生」としてストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ役を平手友梨奈が演じている。映像は11月29日(イイニクの日)に合わせて発表されたもの。除霊の仕事を終えたふたりが焼肉店で食事をするシーンで、正式にバディとなる契約を交わす、まさに心霊探偵バディ誕生の瞬間を捉えている。さらに緊張感あふれる撮影の雰囲気とは一転、撮影合間に談笑する岡田と志尊の仲睦まじい様子も。劇中では焼肉を食べるシーンが度々登場し、謎を追うごとに変化していくふたりの関係性にも注目だ。公開された場面写真は、冷川の事務所で連続殺人事件について話す半澤(滝藤賢一)や、事件を追ううちにたどり着いた呪いを操る女子高生・非浦英莉可(平手)や神妙な面持ちで対峙する冷川と三角を捉えたものなどが含まれている。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)全国公開
2020年11月29日岡田将生、志尊淳W主演による映画『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)より全国公開される。この度、岡田、志尊、そして共演の平手友梨奈3人がするどい視線を向けた、前売り特典撮り下ろしビジュアルが公開された。本作は、霊が祓える男・冷川(岡田)と、視える男・三角(志尊)が、“除霊”という特殊能力を使い怪奇事件に挑む新感覚の除霊ミステリー。初共演・ダブル主演となるふたりが新たなジャンルのバディムービーに挑む。また、“呪いを操る”女子高生として、ストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ役を平手が演じている。この度、本作のクリアファイル付きムビチケカード発売が発表。10月30日(金)より、劇場窓口及びオンラインにて購入可能となる。クリアファイルは、キャスト3人の撮り下ろしカットを使用した、スタイリッシュなスペシャル仕様となっている。表は、冷川(岡田)&三角(志尊)がこちらを振り返るバディ感たっぷりなカット。そして裏には、ヒウラエリカ(平手)がミステリアスな雰囲気をまとい、こちらを見つめているという、両面とも映画の世界観がつまったビジュアルとなっている。販売劇場の詳細については、10月23日(金)に、公式サイト内劇場情報ページにて掲載される。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)全国ロードショー
2020年10月23日俳優として活躍している志尊淳(しそん・じゅん)さん。その端正な顔立ちと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな志尊淳さんに彼女がいるかどうかや、結婚について語ったこと、明かした女性の理解できない行動など、さまざまな情報をご紹介します!志尊淳に彼女はいる?明かした恋愛観とは志尊淳さんについて「彼女はいるの?」と、恋愛事情が気になっている人が多いようです。2020年10月現在、志尊淳さんの熱愛報道は耳にしません。志尊淳さんは、2019年8月27日放送のトークバラエティ番組『バナナマンのドライブスリー(現・バナナドライ部)』(テレビ朝日系)に出演した際、恋愛観を明かしていました。 この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2019年 4月月17日午前4時47分PDTお笑いコンビ『バナナマン』の設楽統(したら・おさむ)さんと日村勇紀さんが、ゲストとともに気になるスポット3か所を車で巡る同番組。目的地に向かう途中、日村勇紀さんから「志尊くんって自分から告白するの?」と聞かれると、志尊淳さんはこのように答えます。僕、自分から告白します。僕、結構合わせちゃうというか、「これやりたい」とかいわれたらやってあげたいし、「心配だからこうしてほしい」っていわれたらそうしてあげるし。駆け引きとかが僕、あんまり好きじゃないんですよ。ちょっとこっちが引いてたほうが、向こうがグイグイ来るとかってよくあるじゃないですか、恋愛論みたいなので。そういうの苦手で。ガツガツいいますね。バナナドライ部ーより引用これを聞いた設楽統さんから「じゃあ女の子もそういうタイプがいいの?」と質問されると、志尊淳さんは次のように語りました。いや、女の子はやわらかいタイプがいいです。やわらかい感じがベストです。バナナドライ部ーより引用どうやら志尊淳さんは、恋愛面では積極的に行動するタイプのようですね。志尊淳が結婚願望を明かすさらに、志尊淳さんは同番組で、強い結婚願望を明かしていました。ツイッターに寄せられた「志尊さんは結婚願望はありますか?」という質問に対し、志尊淳さんはこのように語ります。めちゃめちゃあるんです。ものすごくあります。子供が欲しいです、とにかく。大好きで。昔、ずっと夢が保父さんになることで。もう大好きですよね。バナナドライ部ーより引用これに対し、設楽統さんから「じゃあいつでも結婚してもいいって感じ?」と聞かれると、「はい」と力強く答えていました。近いうちに、志尊淳さんの嬉しい報告が聞ける日が来るかもしれませんね! この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2019年 8月月23日午前5時08分PDT志尊淳が明かした、女性の理解できない行動とは?志尊淳さんが、2018年11月2日放送のトークバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演。その中で、女性の理解できない行動を明かす一幕がありました。映画やドラマなどでかわいらしい役を演じることが多い、志尊淳さん。 この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2019年 5月月2日午前5時19分PDTしかし、同番組で、俳優仲間の神木隆之介さんや竹内涼真さん、間宮祥太朗さんから、実は『肉食系男子』であることが明かされました。そんな志尊淳さんには、理解できない女性の行動がいくつかあるのだそう。まず1つ目が、上目遣いを駆使する女性。志尊淳さんは、その理由を次のように語ります。まず、上目遣いっていうことがすごいキュンポイントになってる意味が分からないんですよ、僕は。「何してんの?」みたいな。「自分、かわいく見せたいんだね」みたいなのをすごく感じてしまうんですよね、したたかな部分に。いるんですよ、「なんで顔揺れてんの!?」みたいな。「なんで揺らしてんの?」みたいな人が結構いらっしゃって。ダウンタウンなうーより引用これに対し、タレントの菊地亜美さんから「ぶりっ子してる人があんまり好きじゃないの?」と聞かれると、志尊淳さんは「すごく苦手です」と答えていました。続いて2つ目が、ノリでガンガン叩いてくる女性。志尊淳さんは詳細をこう説明します。ボディタッチが男性って弱い。僕もやっぱやられて、嫌な気はしないんです。けど、一番最初「ねぇ~」みたいな、そこの瞬間は「おぉ…」みたいなドキッとするんです。そこからエスカレートして、「ね~え!」みたいな。「ね~え!!」みたいな。「なんだ!!」ってなるんです。1回が一番よかった。それは伝えたいです、僕は「1回が一番嬉しい!」。ゼロは嫌です。ダウンタウンなうーより引用志尊淳さんはボディタッチをされること自体は嫌ではないが、何度もされるとイラッとしてしまうようですね。続いて3つ目は、お酒が飲めるのに「私、お酒飲めなくて~」という女性。志尊淳さんは次のように語りました。僕はその人がどういう女性か知ってる。タバコもお酒も全然ガンガン。なのに、「お酒とか全然飲めなくて~」みたいな。知ってる僕が目の前にいるのに。基本的にそれも自分を守るためというか、上目遣いも自分をかわいく見せるためみたいな。ダウンタウンなうーより引用この話を聞いた、番組メインMCを務めるお笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんから「そういう女には絶対惚れないの?」と質問され、「そうですね」と答えた志尊淳さん。しかし、番組メインキャストの坂上忍さんから「上目遣いを駆使して、『お酒が飲めない』っていう人なんだけど、めちゃめちゃきれいな人だったらどうする?」と聞かれると、志尊淳さんは笑顔で「行きます!」と答え、共演者から「行くんかい!」とツッコまれていました。そして4つ目は、飲んでる最中でもお酒をなみなみと注いでくる女性。志尊淳さんはこう話します。「私、いい女ですよ」みたいな。サラダを取り分けるとかだったら全然嬉しい。お酒を強要して、しかも「志尊、全然飲んでないじゃん!」みたいな空気を出すんですよ。減らないから、あんまり。ダウンタウンなうーより引用志尊淳さんは、どうやら自然にお酒を注いでくれる女性のほうが好きなようですね。志尊淳さんのこれからの活躍も応援しています!志尊淳 プロフィール生年月日:1995年3月5日出身地:東京都血液型:A型身長:178cm所属事務所:ワタナベエンターテインメント2011年に、若手男性俳優集団『D2』に加入。同年に上演されたミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで俳優デビューする。2014~2015年にかけて放送された特撮テレビドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)で主人公・ライト(トッキュウ1号)役を演じて注目を集め、以降、数多くの映画やドラマに出演している。志尊淳のインスタに「かわいい」の声が殺到俳優仲間が明かした性格に驚き[文・構成/grape編集部]
2020年10月20日ベートーヴェン生誕250年を記念した多くの公演の中でも、とびきりユニークなのが、“ジャズ界の大御所”山下洋輔によるベートーヴェン公演だろう。プログラムに選ばれたベートーヴェン作品は、ピアノ・ソナタ第6番、8番「悲愴」、第14番「月光」&「エリーゼのために」など有名ピアノ曲の聴きどころを披露する他、交響曲第9番「合唱付き」&第5番「運命」などまで加えられているあたりがいかにもジャズの鬼才山下洋輔だ。さらにはオリジナルのオマージュ曲も披露されるとなれば、これは気になる。共演者には、八尋知洋(パーカッション)や飛鳥ストリング・クァルテット(弦楽四重奏)などなどの腕利きたちが顔を揃え、“楽聖”ベートーヴェンの名曲の数々に対峙する。“異種格闘技戦”とでも言えそうなこのステー上に、ベートーヴェンがいったいどのような姿を見せるのか。強烈極まりない山下洋輔流のベートーヴェンが炸裂するその瞬間に立ち会いたい!●日程2020年10月16日 (金)19:00 開演(ロビー開場18:00)●会場東京芸術劇場コンサートホール●曲目ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第6番 へ長調 op.10-2 第1楽章ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 op.13「悲愴」第2楽章ベートーヴェン:エリーゼのためにベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2「月光」第1楽章山下洋輔:オマージュベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125 第2楽章より*ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 op.68「田園」第1楽章より*ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67「運命」第1楽章より**編曲:櫛田哲太郎●出演ピアノ:山下洋輔パーカッション:八尋知洋弦楽四重奏:飛鳥ストリング・クァルテットヴァイオリン:マレー(金子)飛鳥相磯優子ヴィオラ:志賀恵子チェロ:西谷牧人●山下洋輔(ピアノ)1969年、山下洋輔トリオを結成、フリー・フォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与える。国内外のジャズ・アーティストとはもとより、和太鼓やシンフォニー・オーケストラとの共演など活動の幅を広げる。1988年、山下洋輔ニューヨーク・トリオを結成。国内のみならず世界各国で演奏活動を展開する。2000年に発表した自作協奏曲を佐渡裕の指揮により2004年にイタリア・トリノで再演。2006年オーネット・コールマンと、2007年にはセシル・テイラーと共演。2008年「ピアノ協奏曲第3番<エクスプローラー>」を発表。2009年、一柳慧作曲「ピアノ協奏曲第4番 "JAZZ"」を世界初演。歴代メンバー総出演の「山下洋輔トリオ結成40周年記念コンサート」を開く。2016年、ウィーン楽友協会ホールで佐渡裕指揮のトーンキュンストラー管弦楽団と共演し、大成功を収める。2018年、ニューヨーク・トリオの結成30周年記念アルバム『30光年の浮遊』をリリースし、国内ツアーを行う。2019年、山下洋輔トリオ結成50周年を迎える。1999年芸術選奨文部大臣賞、2003年紫綬褒章、2012年旭日小綬章を受章。国立音楽大学招聘教授。演奏活動のかたわら、多数の著書を持つエッセイストとしても知られる。公式ホームページ
2020年10月09日俳優の志尊淳(しそん・じゅん)さんが、2020年10月4日にインスタグラムを更新。同月9日発売のメンズファッション誌『SENSE』11月号の写真を投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る SENSE 11月号 @sense_magazine 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年10月月4日午前3時44分PDT全身黒のコーディネートでバッチリ決めている志尊淳さん。ハイトーンの長めの前髪で片目を隠し、クールな目線をカメラに向けています。また、同月1日にも同誌の別ショットを公開。こちらではなかなか見ることのできないスタイリッシュなリーゼント姿を披露し、ファンを魅了しています。 この投稿をInstagramで見る SENSE 11月号 @sense_magazine 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年10月月1日午前4時06分PDTこれらの投稿を見た人たちからは「かっこいい」と絶賛の声が。普段の優しげな雰囲気とは異なる立ち姿に「一瞬、誰だか分からなかった」「新鮮!」といった声が殺到しています。・本当にやばすぎるくらいかっこいい!雑誌、予約してよかった!・腕の血管がセクシーすぎる!心臓が止まるかと思った…。・全然、雰囲気が違うね。めちゃくちゃ新鮮でかっこいいです。志尊淳のインスタにはかっこよくて魅力的な写真が満載!志尊淳さんはインスタグラムに撮影オフショットやプライベートな写真をたくさん公開しており、投稿されるたびに大きな反響を呼んでいます。 この投稿をInstagramで見る Dior×ELLE×志尊淳 スペシャルコラボレーション。 続報をお楽しみに。 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年10月月2日午前2時34分PDT この投稿をInstagramで見る FNS歌謡祭 夏 〝きぼうのあしおと〟 集めたら世界になる。絶やさないで。 ありがとうございました!! #志尊の自粛部屋 #志尊と歩む #きぼうのあしおと 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年 8月月26日午前5時47分PDT この投稿をInstagramで見る gucci @mensclub.snap 好評だったら他のもまた載せるよ。笑 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年 6月月25日午前5時19分PDT この投稿をInstagramで見る 8日間お付き合い頂き ありがとうございました。 素敵な時間をありがとう。 #志尊の自粛部屋 #志尊と歩む 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年 4月月30日午前8時20分PDT この投稿をInstagramで見る みんな元気? #志尊の自粛部屋 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年 5月月3日午前7時04分PDT志尊淳ってどんな人?志尊淳さんは、2011年7月に若手俳優集団『D2』に加入。同年に上演されたミュージカル『テニスの王子様2ndシーズン』で俳優デビューを飾ります。2014年に特撮テレビドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)で主人公・ライト(トッキュウ1号)役を演じると、一躍注目を集める存在に。以降、2018年放送の連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)や2019年公開の映画『劇場版 おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』など、数々の話題作に出演。2020年10月のドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)の放送や2021年には映画『さんかく窓の外側は夜』の公開が控えており、人気俳優として活躍しています。今度はどんな表情で私たちを楽しませてくれるのでしょうか。志尊淳さんにますます注目です!志尊淳のインスタに「かわいい」の声が殺到俳優仲間が明かした性格に驚き[文・構成/grape編集部]
2020年10月05日●乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波が出演する、映画『映像研には手を出すな!』が9月25日より全国映画館で上映されている。原作は『月刊! スピリッツ』(小学館)にて大童澄瞳が連載中の人気同名コミックで、TVアニメ版は3月度のギャラクシー賞も受賞。“最強の世界”を夢見てアニメーション制作を志す3人の女子高校生の姿をいきいきと描き出し、リアルとアニメーションの世界が交わるようなイマジネーションあふれる表現も話題となっている。4月より放送されたドラマ版も大好評で、満を持しての映画上映に。迷彩帽に迷彩リュックで人並外れた想像力を持つ浅草みどり(齋藤)、カリスマ読者モデルでアニメーター志望の水崎ツバメ(山下)、金儲けに異常な執着を見せる金森さやか(梅澤)ら、個性的なメンバーがスクリーンで暴れ回る。今回は山下にインタビューし、作品への思いやキャラクター愛について話を聞いた。■アニメに救われた過去も――今回演じた水崎ツバメは山下さんと近いキャラクターとも話題ですが、演じてみての手応えや感想はいかがですか?ツバメちゃんと自分自身が近いところは多いんですけど、私は自分に似ている役をやるのが苦手なんです。演じるのではなく「山下美月」が出てしまいそうになるので、自分と反対だったり、「わからないな」という性格の役の方が演じやすくて。しかも、今回演じたツバメちゃんは、他の2人に比べると口調やクセが強いわけではないので、スタッフさんからも「1番難しい」と言われていました。それで「ハードルが高いな」と思っていたんですけど、演じてみたら楽しかったですし、気持ちの変化など、理解できる部分はたくさんありました。まっすぐで芯を貫く姿は、自分と同じだなと思いました。――どんなところが「1番難しい」という点だったんですか?他の2人のキャラクターが強いので、3人でいるときにツバメちゃんのキャラが弱く見えてしまうんじゃないかということについては、すごく考えました。でも、原作を読むと、全然弱さを感じないんですよ。それはツバメちゃんの目力や、キリっとしたかっこよさが光っているということなんだと思い、私もツバメちゃんが1人で画面に映ると空気が変わる感じ、流れが変わる感じを出せればいいなと意識しました。――今回演じたツバメはアニメーター志望でしたが、これまでに印象に残っているアニメはありますか?『ミイラの飼い方』というアニメです。私が乃木坂に入ったくらいのときに放送されていて、たまたま深夜にテレビをつけたらやってて、普段あんまりアニメは見ないんですけど、ハマってしまいました。ちっちゃいミイラのミーくんと、男の子が一緒に住むほのぼのとした話で、そのアニメに癒やされながら乃木坂の活動をしていました。本当に、毎週『ミイラの飼い方』を見るために生きてるくらい(笑)。見ないと1週間が終われないくらい本当に好きで、家族もハマっていたし、グッズも買っていました。本当にかわいいんですよ!――それは、乃木坂に入ったばかりの時期だったから余計にハマったというところもあるんでしょうか?そうかもしれません。まだ学生だったし、一人暮らしが始まって、仕事で落ち込むこともあったし、不安定な時期だったので、その時はアニメが救いでした。●■同期&先輩に「すごいな」――メインの3人のキャラクターについて、ぜひ魅力に思ったところを教えてください。浅草氏は、原作だと小動物みたいな……ちっちゃい狸みたいな感じで(笑)。そのかわいい感じを、飛鳥さんが実写化してる。ふだんの飛鳥さんには、狸感はまったくないんです。でも『映像研』だと、身長が縮んだのかな? みたいな(笑)。小動物のようなかわいらしさになっていて、「守ってあげたい!」と思えました。いい意味で、高校生に見えない! 小学3年生くらい。飛鳥さんの骨格を利用しているというか、あの細さじゃないとできない役で、本当にすごいなと思いました。金森さんは背も高いし笑わないし、クールキャラだけど、浅草さんとツバメちゃんに問い詰められるシーンでシュンとするんじゃなくて、「倍返し」みたいな(笑)。「だったらこうしてやる」と結果をすぐ出してくるところが、良いプライドを持っていると思ったし、意外とムキになるところがかわいいなと思いました。ツバメちゃんは『映像研』の世界の中では、周囲から「かわいいね」「きれいだね」とたくさん言われてると思うんですけど、本人がそれをわかっていない感じがかわいいです。もし自分の同級生に有名俳優さんの娘さんで、読者モデルもやってるような子がいたら、高嶺の花だと思ってしまうけど、あっけらかんとしていますよね。本当に性格がいいし、どういう教育をされたらこんなに素直な女の子が育つんだろう?(笑)。――3人とも、映画を通してすごく仲良くなったと伺いました。普段の活動の中で、3人ともあまりしゃべるタイプではないというところから入ったので、1年前が信じられないくらい仲良くなりました。特に飛鳥さんはそうだと思うんですけど、自分のテリトリーに入られすぎると引いちゃうし、でも離れすぎるとちょっとさびしい……近寄りすぎず、離れすぎずみたいな距離感の取り方がうまいんだと思います。乃木坂の中でも人見知り感が強い3人が集まったので、その空気感がちょうどよかったです。――映画撮影前はフランクに話したり、いじられたりということはあまりなかったんですか?3期生は5年くらい遅れて入ったので、1期生にかわいがっていただいたり、いじっていただいたりすることが多かったんですけど、私はあまりつかみどころがないのか、そういうのがあまりなかったんです。同期だと与田(祐希)ちゃんとかは「かわいいかわいい」という感じですけど、『映像研』を通して飛鳥さんが番組でいじってくださるようになって、他の先輩方とも仲良くなれました。この1年で、先輩との関係性も変わったなと思います。――同期から見て、今回共演した梅澤さんに「すごいな」と思うところはありましたか?根が真面目! バラエティやラジオの台本もものすごく読んでくるタイプで、固めすぎて遊べなくなって、「返しがうまくできなかった」と反省してる姿もたまに見るので、そういうところもど真面目だなと思います(笑)。本人がずっと身長がコンプレックスだと言っている姿を見ていたんですけど、『映像研』では梅の身長があるからこそ、金森さんが良く見えるし、最近はモデルの仕事とか、長身を活かす機会が多いから、梅が持っているものを1つずつ世に放出している姿を見て、強いなあと思います。――先輩の齋藤さんの凄さはどんなところに感じましたか?飛鳥さんは頭の回転がすごい。本当に『映像研』が始まるまで全然知らなかったんですけど、だからこそ乃木坂でもセンターを任されている方なんだなと改めて感じました。浅草さんって、監督からの要求もすごくたくさんあったんですけど、セリフも長い上でキャラクターの飲み込みも早くて、飛鳥さんの頭の構造が知りたいです。浅草さんという役はふだんの飛鳥さんと真反対だからこそ、1番「大丈夫かなあ」と自分で心配してらしたけど、歌番組とか他の仕事もたくさんある中で本番までに仕上げていて、全部処理する能力がものすごいなと思いました。――そんな現場で、くすっとした、ほっこりしたというようなエピソードはありましたか?映画のすごくいいシーンの撮影で、私が涙を流しながら飛鳥さんの手を握るんですけど、飛鳥さんを見ないで手を繋がなければいけないので、どこに手があるのかわからなくて、泣きながら飛鳥さんの体をずっとべたべた触っちゃいました(笑)。しかもそれがカメラにばっちり映っていて、NGを出してしまいました。飛鳥さんの手がちっちゃかったのか、ほんとになくって、いろんなところを触っちゃいました(笑)。●■「アイドルが出ているだけの映画だと思われたくない」――先ほど話に出た与田さんも『ぐらんぶる』でコメディに挑戦したり、今回も3人がいろんな姿を見せていたり、お芝居で普段の乃木坂46とは違う面を見せることが増えているのかな、と思いますが、いかがですか?私はすごく楽しいです。乃木坂の活動で何か我慢をしてるわけではないですけど、乃木坂のイメージにあった行動をしなければいけないという責任もある中でお仕事をしているので、お芝居の現場ではそのリミッターをはずせる瞬間が多くて、変な役をいただくのもすごく嬉しいです。普段の自分とちょっと違う姿になれるのは楽しいし、新しい発見もできるのでいいことだなと思います。――今までよりもさらに、お芝居に目覚めたような…?お芝居の難しさを実感しました。撮影している時は作品に没頭したんですが、落ち着いて考えてみると、私もそんなにたくさん経験があるわけじゃないのに、メインキャストとしてこんなに素敵な役をいただいて、なかなかできることではない。成長もできたし、課題点もすごく見えたし。また早くお芝居がしたいと思える機会になりました。今回は、私たち以外に若手の俳優の方がたくさん出てらっしゃったので、熱のぶつかり合いをすごく感じたんです。同世代のみなさんからすごく刺激を受けて、「もっと頑張らなきゃいけない」「乃木坂46であることに甘えちゃいけない」と思いました。「アイドルが出ているだけの映画だと思われたくない」という気持ちが強かったので、より気合いが入りました。また新しい一面を、皆さんにお見せできると思います。■山下美月1999年7月26日生まれ、東京都出身。2016年に乃木坂46の3期生オーディションに合格し、活動をスタートする。2018年、乃木坂46版 ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』で主役・月野うさぎ役に抜擢される。主な出演作に舞台『ザンビ』(18年)、映画『日日是好日』(18年)、ドラマ『神酒クリニックで乾杯を』『ザンビ』『電影少女-VIDEO GIRL MAI 2019-』(19年)など。スタイリスト:市野沢祐大(TEN10) シャツワンピース(Create Clair/アミアズ) ピアス(eglee)
2020年10月01日岡田将生、志尊淳ダブル主演による映画『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)より全国公開される。この度、メインキャストである 岡田、志尊、そして平手友梨奈、滝藤賢一の4人が、『さんかく窓の外側は夜』本編を鑑賞しながら、シーンの感想&撮影時のエピソードを語り合う特別映像が公開された。本作は、霊が祓える男・冷川(岡田)と、視える男・三角(志尊)が、“除霊”という特殊能力を使い怪奇事件に挑む、新感覚の除霊ミステリー。初共演・ダブル主演となるふたりが新たなジャンルのバディムービーに挑む。また、“呪いを操る”女子高生として、ストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ役を平手友梨奈が演じている。この度公開された映像では、冒頭、冷川と三角の対面シーンを見て 「懐かしいな~」(岡田)「ここ出会いだもんね」(志尊)と撮影当時を思い出し話す様子や、「これ、台本には無いアドリブされてますもんね?」と岡田が滝藤のアドリブに触れるなど、裏話的なエピソードも盛り込まれている。平手は、演じるヒウラエリカのあるシーンで、滝藤に「悪い顔するじゃない!(笑)」とコメントされ、「すみません……」と手で顔を覆う一幕もあった。敵なのか味方なのか、本編での関係性はまだ明かされていない4人だが、自然体な姿で仲良く本編の感想を語る姿が切り取られている。また、映画本編の撮影終了後に4人が集まるのは初という状況で行われた、今回の撮影。森ガキ侑大監督自らが本特別映像のディレクションを務めていることもあり、キャスト陣もリラックスした雰囲気で撮影が進められた。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)全国ロードショー
2020年09月30日お笑いタレントである、なだぎ武さんが2020年9月2日にTwitterを更新。舞台俳優の渡邊安理さんと結婚したことを報告しました。なだぎさんは、直筆の文章を画像で投稿しています。いつも応援して下さってる皆様、お世話になってる方々へご報告 pic.twitter.com/kXhy2Q69DX — なだぎ武 (@nagi_nagio) September 2, 2020 日頃より、皆様にはいつもお世話になっております。私事で大変恐縮ですが、この度、舞台女優の渡邊安理さんと、入籍させて頂きました。ここ何年かは、有難い事に沢山の舞台を経験させてもらっており、その中での共演がきっかけです。現在このような時世ではありますが、タイミングと縁で、このような報告をさせて頂く運びとなりました。色々な事がまだ始まりに過ぎませんが、共に時間を積み重ね、その財産がお互いの成長に繋がればと思っております。これからも益々、公私共に頑張っていきますので、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。2020年9月2日なだぎ武@nagi_nagioーより引用ネット上では多くの人から「おめでとうございます!」「嬉しいニュースにニヤニヤしました」「末永くお幸せに」など、祝福の声が集まっています。新型コロナウイルス感染症の影響で世間に暗いニュースが流れる中、こういった明るいニュースが入ってくるのは嬉しいことですね。なだぎさん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2020年09月02日