俳優の鈴木亮平が11月19日(木)、都内で行われた「GQ Men of the Year 2015」授賞式に出席。激しい体重の増減を伴う役作りで映画、ドラマに大活躍だった2015年を「記憶がないくらい駆け抜けた年」と総括し、漢字一文字で“挑”と表現した。晴れの舞台に立った鈴木さんは「正直、とてもとてもうれしいです」と喜びの声。世界19か国で発行されている同誌は「憧れの雑誌」だといい、「今回の受賞をアメリカの友だちに報告したら、『ウソだろ』って言われた。それだけ世界的に認められているアワード(賞)なんだと実感した」と感無量の表情だった。30キロの増量で臨んだ主演作『俺物語!!』をはじめ、6本の出演作が公開され、連続ドラマ「天皇の料理番」では激ヤセした姿も大きな反響を呼んだ。「やはり、(役作りの)準備は孤独なもの。俳優としてさまざまな“挑戦”ができるのは願ったり、叶ったりで本当にありがたいが、もちろん不安やプレッシャーもありました」と胸中を明かした。「GQ Men of the Year 2015」は男性向け情報誌「GQ」が毎年、各分野で圧倒的な活躍を見せた男性に贈る賞で、今年は鈴木さんをはじめ、五郎丸歩選手(ラグビー日本代表)、又吉直樹(芸人、作家)、松岡修造(スポーツコメンテーター、タレント)、葉加瀬太郎(バイオリニスト)、吉田鋼太郎(俳優)が受賞。特別賞には世界的に活躍する女性三人組メタルダンスユニット「BABYMETAL」が選ばれた。初めての小説単行本「火花」が芥川賞を受賞し、230万部を超えるベストセラーとなった又吉さんは「今年だけが特別にならないように、小説やお笑いライブなどいろんな形で大好きなモノづくりを頑張りたい」と決意表明。鈴木さん同様、俳優として幅広く活躍した吉田さんは、「去年、この賞を受賞した小栗旬にさんざん自慢されたので、この後真っ先に自慢し返したい」とニンマリ顔。日めくりカレンダーが大ヒット中の松岡さんは「僕がこの賞をいただくこと自体GQ…、グレート・クエスチョンです」と笑いをさそった。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俺物語!! 2015年10月31日より全国東宝系にて公開(C) アルコ・河原和音/集英社 (C) 2015映画「俺物語!!」製作委員会
2015年11月19日『俺物語』など映画の主演作が続く鈴木亮平が、舞台でも主演が決まった。それも、『ライ王のテラス』という三島由紀夫の最後の戯曲を宮本亜門が演出するという大作だ。演じるのはカンボジア最強と語り継がれる偉大な王。病に冒され崩れていく肉体と精神の対比を華麗に描いた三島の世界に、いかに挑むのか。舞台『ライ王のテラス』チケット情報「生半可な気持ちでは立ち向かえない」。鈴木は三島作品をそう語る。「三島さんの作品は、三島さんの哲学を体に入れ、共感できるレベルまでにしておかないと演じられないと思うんです。ただこの戯曲を理解してカンボジアの王様を演じればいいというのではなく。だから、まず外堀から攻めようと、『午後の曳航』という小説や、『アポロの杯』という旅行記を読んでいるところなんですけど。やはり驚きましたね。僕も世界遺産が好きで遺跡などを見ていろいろ夢想するほうですけど、ここまで深く考える人がいるんだと。でも、それに負けちゃいけないと思っています(笑)。宮本亜門さんとともに三島さんの共犯者になって、表現し、伝えなきゃいけないんですから」。ほかにもプレッシャーはある。この戯曲は、発表された1969年に北大路欣也主演で初演されたのに続き74年にも再演された。2度も北大路が演じた役であり、しかも、その役が、美しく強い肉体を持つカンボジア王なのだ。「当時の北大路さんの写真を見ると、本当にたくましくて筋肉量もすごいんです。そこも含め、北大路さんに恥ずかしくない、負けないような芝居をしないと(笑)」。とはいえ、最近の鈴木は、肉体改造を求められる役が続いている。ドラマ『天皇の料理番』で肺結核を患う役を演じて激しく減量したかと思えば、映画『俺物語』のために30kg増量。「確かに、肉体を意識することから受け取ったものは、ほかの人より多い自信はあります。肉体が変わると性格とか精神も変わるという体験もしました。だからこそ、自分が生きた証として残るのは肉体なのか精神なのかという、この作品のテーマにも非常に興味があるので。稽古で突き詰めていきたいですね」。舞台に立つのは3年ぶり。「舞台は、稽古を繰り返すことで新たな引き出しができていって、確実に自分の幅が広がる場所。映像以上に体当たりで、熱く熱く、向かっていくつもりです。主役である以上、誰よりも努力をするのは当たり前だとも思っているので、ぜひその熱量を体感しに来ていただければ」。人気の存在になってもその懸命さは変わらない。公演は2016年3月4日(金)から17日(木)まで東京・赤坂ACTシアターにて。チケットの一般発売は11月21日(土)午前10時より。取材・文:大内弓子
2015年11月12日人気少女マンガを実写化した『俺物語!!』の初日舞台あいさつが10月31日に、都内で行われ、主演の鈴木亮平をはじめ、ヒロイン役の永野芽郁、坂口健太郎、鈴木砂羽、寺脇康文、河合勇人監督が登壇した。舞台あいさつ/その他の写真見た目はイカツイが心優しい15歳の高校生・剛田猛男が、恋や友情に一途に奮闘する姿をコミカルに描く本作。わずか1カ月間で体重を30キロ増やし、役作りに臨んだ鈴木は「妥協せず、やれることはやった。ただ、若くないし、絶世の美男子でもない…。映画を見てくださる方がいるのか不安だった」と葛藤を明かし、「今日は集まってくださりすごくうれしいです。ありがとう!そして好きだあ!」と客席に向けて、猛男ばりの雄叫びを披露した。ハロウィンにちなみ、「どんな仮装がしたいか?」と質問されると、鈴木は「この映画で中学生、高校生を演じたので、次は小学生がいいですね。自分の限界を試したい」と笑いをさそった。舞台あいさつには、鈴木が役作りのために増量した30キロと同じ重さの“猛男かぼちゃ”も登場し、「これだけの重さが、(体に)ついていたなんて」と当の本人も驚いた様子だった。鈴木の役作りに対しては、「とにかく食べて食べて、さらにジムにも通っていて、すごかった」(坂口)、「菓子パンをプロテインで流し込んでいたよね」(寺脇)と称賛のコメント。周囲の心配をよそに、鈴木本人は「先日、人間ドックを受けましたが、すこぶる健康でした」と余裕の表情だった。劇中には、鈴木がラップ越しの坂口を相手に“キスの練習”をするシーンもあり、「本番前に、とりあえず歯は磨こうって話になって(笑)。うがい薬で口をゆすいで、歯を磨く自分になぜかキュンとしました」(坂口)、「ラップがあるとはいえ、やっぱり(歯を磨くのが)マナーかなって」(鈴木)。人気俳優の“胸キュン”トークに、会場は大いに盛り上がった。『俺物語!!』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年10月31日10~20kgの体重の増減は当たり前となっている俳優・鈴木亮平さん。ゴリゴリのマッチョ役を演じていたかと思えば、別の作品では、病に侵され、死にゆく青年役に徹するなど、何かとその“カメレオンぶり”が話題に!ご本人はどう思っているのでしょう?* **「もともと役者としてのスタートが遅かったこともあって、何かひとつ個性を持ちたいと思っていました。芝居の役作りは“中身に外見が伴ってこそ”だと思っているので、役によって体重はもちろん、筋肉のつき方から動き、姿勢にいたるまで、できるだけイメージに近づくよう努力はしています」例えば、鈴木さんの名前を一躍有名にした映画『HK/変態仮面』(2013年)では、しなやかで完璧なボディを作るために1年をかけて15kg増量し、その後、脂肪だけを削ぎ落とすという大胆な肉体改造を決行した。「役のために体型を変える時は、まず具体的な目標を決めます。『いつまでに何kg落とす/増やす』というのを、クランクインから逆算して。自分の体なので、『どこを鍛えたらどんな見た目になる』というのも、ある程度想像ができるようになりました。体は、24時間の過ごし方で変わってくるので、すべて自分自身で計算しながら体型をコントロールしています」そして10月31日に公開される映画『俺物語!!』では、なんと30kgの増量に成功。“映像化不可能”とまで言われた人気漫画の主人公を見事に熱演している。「僕自身は体重の増減をウリにしているつもりはまったくないのですが…(笑)。ただ、生まれ持った身長や目の大きさを変えることはできないけれど、“体型は努力次第で自由に変えられる”と信じているから、いただいた役に対しては、できる限りのアプローチをしたいと思っているだけ。それは、女性のみなさんにも声を大にして伝えたいメッセージですね。もちろん、一瞬で体が変わるということは難しいので、焦らずに継続していくことが何より大事です。続けるほど、カラダには努力の“年輪”が刻まれていくはず。淡々と、粛々と。僕も頑張ります」◇クルーネックニット¥17,000ジョガーパンツ¥17,000(共にBLUE WORK/エディション 表参道ヒルズ店TEL:03・3403・8086)◇すずき・りょうへい’83年3月29日生まれ、兵庫県出身。主演を務める映画『俺物語!!』が10/31(土)より公開スタート。10月クールのTBS系ドラマ『結婚式の前日に』にも出演中。2016年3月に主演舞台『ライ王のテラス』が赤坂ACTシアターで上演予定。※『anan』2015年10月28日号より。写真・蓮井元彦(W)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・橋本孝裕(SHIMA)文・瀬尾麻美
2015年10月21日出演する作品ごとに、そのストイックなまでの役作りが大きな話題を呼ぶ俳優・鈴木亮平さん。その役作りは、自らの肉体の徹底的な改造からはじまるといいます。パーツごとに“見せるカラダ”の作り方、芝居におけるこだわりを聞きました。■Chest水泳選手並みの厚い胸板は、日々の鍛練のたまもの。「筋トレで体脂肪を5 %台に落としたあと、仕上げに少しだけ脂肪をつける。この厚み次第で、芝居の所作も変わります」(鈴木さん)■Back肉眼でも筋肉の凹凸がくっきりと見て取れる背中。まるで彫刻のような完璧なシルエットにうっとり!「ゴツい役の時は、首と背中の間の僧帽筋を鍛えて輪郭を浮き上がらせます」■Armsその腕に抱かれたら…と、女なら誰もが妄想してしまう、太く逞しい上腕。「腕から肩にかけての見た目で体格の印象も変わるもの。スリムな役の時は、ここの筋肉を削ぎ落とします」■Stomach無駄な贅肉の一切ない、見事な腹筋。その割れ方はもちろんシックスパック!「実は腹筋の量によって声質も変わってきます。腹筋が多いほど野太く、少なければ声量も落ちてきます」◇Tシャツ¥11,000(Acne Studios/Acne Studios AoyamaTEL:03・6418・9923)スウェットパンツ¥24,500(THE RERACS/THE RERACSthereracs.net)◇すずき・りょうへい’83年3月29日生まれ、兵庫県出身。主演を務める映画『俺物語!!』が10/31(土)より公開スタート。10月クールのTBS系ドラマ『結婚式の前日に』にも出演中。2016年3月に主演舞台『ライ王のテラス』が赤坂ACTシアターで上演予定。※『anan』2015年10月28日号より。写真・蓮井元彦(W)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・橋本孝裕(SHIMA)文・瀬尾麻美
2015年10月21日俳優の鈴木亮平が7日に東京・有楽町の日本外国特派員協会で行われた主演作『TOKYO TRIBE』の記者会見に、園子温監督、共演するYOUNG DAIS、清野菜名とともに出席。外国人記者を前に「以前から園監督の大ファン。現場でのひらめきで次々とシーンが加わるエキサイティングな経験だった」と流ちょうな英語であいさつし、拍手喝さいを浴びた。その他の写真鈴木にとって、園監督とのタッグは初めてで「現場ではとても集中しているので、こちらから話しかけられる雰囲気ではなかった。ある意味、無言のバトルといった感覚で、監督の要求にいかに応えられるかというスリルを味わった」と振り返った。井上三太の同名コミックを映画化。近未来の都市“トーキョー”を舞台に、それぞれのトライブ(族)に所属し、暴力で街を支配しようとするストリートギャングたちの壮絶な抗争を描く。「出演者がセリフをラップで奏でる」という手法を用いた“バトル・ラップ・ミュージカル”というジャンルについて、園監督は「最初の台本は普通の青春映画という感じで、ラップの台詞のごく一部だったが、結果的にどんどん(ラップが)増えてミュージカルになっていた」と明かした。また、「ミュージカルであると同時に、アクション映画でもある」といい、「役者はみんなアクションなしで自分のアクションをやっている。特に清野のアクションは素晴らしかった」と絶賛。清野は「オーディションでは怖い方だなと思ったが、現場ではアクションに失敗した私を『大丈夫?』と励ましてくださって、印象がガラリを変わりました」と話していた。北海道を拠点に活動するラッパーのYOUNG DAISは、一般オーディションで抜擢され「演技は初めての経験なので、一生懸命に打ち込む以外なかった」。園監督は「本物の役者とミュージシャンをミックスるするのが面白いと思った」と異色のキャスティングにも自信を示した。『TOKYO TRIBE』8月30日(土)から全国で公開取材・文・写真:内田 涼
2014年08月08日the pillowsの山中さわおが、ソロとしては初のバンドスタイルで全国ツアーを行う事が決定した。ツアータイトルは「Buzzy Roars Tour」。山中はカミナリグモやLOVE LOVE LOVEといった若手バンドとの対バンツアーを行ったり、今年の7月にはCHEMICAL BUMP SHOW!!の一環としてお笑い芸人タイムマシーン3号と一緒に、お笑いと音楽を融合したツアーを開催しているが、ソロとしてバンドスタイルで回る全国ツアーは今回が初となる。来年の1月16日(水)にはソロとして初のシングル『Answer』をリリースする山中。これまではソロ作品では英語詞にこだわっていたが、今作では初めて日本語詞に挑戦し新たな一面を見せているとの事。こちらもツアーと合わせて、気になる方はご確認を。■山中さわお Buzzy Roars Tour3月30日(土)高円寺HIGH(東京都)4月7日(日)渋谷CLUB QUATTRO(東京都)4月10日(水)京都MUSE(京都府)4月12日(金)広島CLUB QUATTRO(広島県)4月14日(日)博多DRUM Be-1(福岡県)4月16日(火)松山サロンキティ(愛媛県)4月18日(木)松江AZTiC canova(島根県)4月20日(土)岡山IMAGE(岡山県)4月22日(月)浜松窓枠(静岡県)5月3日(金・祝)高崎club FLEEZ(群馬県)5月8日(水)郡山CLUB#9(福島県)5月10日(金)青森Quarter(青森県)5月12日(日)札幌PENNYLANE 24(北海道)5月14日(火)仙台CLUB JUNK BOX(宮城県)5月18日(土)新潟CLUB RIVERST(新潟県)5月20日(月)長野LIVE HOUSE J(長野県)5月22日(水)金沢vanvan V4(石川県)5月24日(金)大阪BIG CAT(大阪府)5月26日(日)名古屋CLUB QUATTRO(愛知県)5月28日(火)水戸ライトハウス(茨城県)6月2日(日)Shibuya O-EAST(東京都)
2012年12月12日島根県の安来市商工会では、島根の戦国武将「山中鹿介(やまなかしかのすけ)」にあやかった「祈月札」を発売している。これから何かに挑戦する人が、逆境に負けない勇気を授かるためのお札だ。「祈月札(きづきふだ)」は三日月に見立てた木札(縦4.5センチ、横3センチ)と、願い事を書く用紙「願い文」がセットになっている。販売価格は300円。JR安来駅の「安来市観光交流プラザ観光案内所」および、「三日月公園」内の「ふれあい館」、「広瀬絣センター」で発売中。祈月札の願掛け方法は以下の通り。・月山富田城跡の鹿介像の前で、三日月型の木札を手に挟み、三笠山に向かって受験や商売繁盛、恋愛運などを祈る ・願い文に思いを記し、千畳平の「尼子神社」の願い箱に収める ・三日月型の「木札」は肌身離さずに身に付け、祈りが通じたら尼子神社に返納する 山中鹿介は自らが仕える主君、尼子氏が毛利氏の攻撃によって衰退するなか、三日月に向かい、「願わくは、我に七難八苦を与えたまえ」と祈り、尼子再興を固く決心したと言われている。そして度重なる戦を乗り越え、幾たびか再興に成功した。詳細は安来市商工会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日島根県の東端に位置する、どじょうすくいとヤスキハガネの町、安来市。現在この安来市で宝探しイベント「山中鹿介の埋蔵金を探せ!」を開催中だ。期間は12月31日(月)まで。時は戦国時代、毛利家との攻防の中でひときわ偉才を放った武将がいた。山中鹿介幸盛だ。三笠山の上に光る三日月に向かい「願わくば我に七難八苦を与え給え」と祈り続けた。この鹿介の勇姿とともに地元に残るのが、鹿介の埋蔵金伝説。かつて山陰・山陽11カ国を治めた尼子氏の巨大な軍用金を城下のどこかに埋めたとされる。そんな伝説のある尼子の里、安来市広瀬町を歩き回りながら、謎を解き、キーワードを探すのが「山中鹿介の埋蔵金を探せ!」だ。回答を応募すると、正解者に抽選で特産品が贈られる。参加方法は簡単だ。まず「山中鹿介の埋蔵金を探せ!」パンフレットを安来のどじょう報からダウンロード。パンフレットの物語を読んで、物語に登場する古文書に関係のある場所をめざして、「まちあるき」へ。それぞれの場所でキーとなる数字を探し出し、文字盤にあてはめ、見つけ出した文字を応募用紙に空欄に書き込んで文章を完成させればOK。参加費は無料。この街歩きを手助けしてくれるのが「尼子の里まちあるきMAP」で、市内の主要観光施設で手に入れることができるほか、同サイトからもダウンロードできる。探し出した回答を応募用紙に記入の上、広瀬絣センター、安来商工会(平日のみ)、観光交流プラザ(JR安来駅隣)に設置してある応募箱に投函。応募者全員に「山中鹿介シール」がプレゼント(ただし、なくなり次第終了)されるほか、正解者の中から抽選で20名に山中鹿介Tシャツや城下町広瀬の特産品がプレゼントされる。なお、応募締め切りは来年1月15日(火)まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日富士汽船株式会社は、3月24日(土)より富士五湖の一つの山中湖で、遊覧船「白鳥の湖」の運航を開始する。遊覧船「白鳥の湖」は、「日本一の富士の麓 山中湖に 日本一美しい白鳥を浮かばせよう」をコンセプトに、子どもからお年寄りまで老若男女を問わず楽しめるよう従来の「プリンセス・オデット号」をリニューアルしたもの。なお、デザインは、昨年デビューした水陸両用バス「山中湖のカバ」を手掛けたデザイナー水戸岡鋭治氏によるものだ。船内は、木目を生かした生地仕上げのナラ材を使用し、やわらかな曲線を基調とした温かみのあるデザインが施されている。また、景色を楽しむための双眼鏡や船長気分を味わえるハンドル付の子供展望席など、山中湖を楽しむためのアイデアをふんだんに盛り込まれている。美しい山中湖と雄大な富士山の絶景を愛でながら、湖上クルージングのひとときをゆっくりと楽しんでみてはいかがだろうか。【白鳥の湖 運行概要】運行期間:平成24年3月24日(土)~運行回数:9~12回 ※季節によって変更あり乗車時間:一周 約35分乗船定員:180名発着場所:旭日丘桟橋、山中桟橋定休日:なし料金:大人900円、小人450円お問い合わせ:富士汽船株式会社 0555-62-0130(受付時間7:30~18:30)
2012年03月15日