東北芸術工科大学(山形市上桜田/学長:中山ダイスケ)が主催する「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2022」が、2022年9月3日(土)から開幕します。前回の2020年から芸術監督に就任した現役医師・稲葉俊郎氏のもと、「山のかたち、いのちの形《いのちの混沌を越え、いのちをつなぐ》」をテーマに、芸術やデザインの力を通して、「人と人とのつながり」や「心と身体の関係」など、これまで分断されてきたものをあらゆる文脈で「つなぐ」ことに挑戦します。■公式ウェブサイト: 山形ビエンナーレ2022ポスター■山形ビエンナーレ2022の見どころ1. 新たにオープンする「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」が会場に!創造都市やまがたの新たな拠点として9月にオープンするQ1(キューイチ)を会場に、複数のプロジェクトが多彩なプログラムを展開します。【いのちの学校】:「おくすりてちょう」をつくる(稲葉俊郎・須長檀)/FORMATA 地球外的で、活動的で、自発的な実体(ホアン・マヌエル・カストロ)など【現代茶経 第1章】:喫茶往来(望月重太朗、永岡大輔、井口和泉、平田尚也ほか)/山の上の陶器市:(うつわやみたす、田村一、樽見浩ほか)【まちのおくゆき】:ダンスパフォーマンス上演・トーク(砂連尾理、伊藤亜紗、分身ロボットOriHimeパイロットさえ、岩中可南子ほか)【美術の學校】:各種クラフトワークショップ(坂井直樹、藤田謙、佐々木理一ほか)【PINK PUBLIC PROJECT】:インフォメーション、グッズ販売&展示(spoken words project ほか)2. 山形県郷土館「文翔館」の議場ホールに「藻が湖伝説」が出現!会場を歴史的文化財から現代アート作品で埋め尽くし、現在の地名にも由来を残す村山盆地に伝わる「藻が湖(もがうみ)伝説」を再現します。【現代山形考─藻が湖伝説】:展示、トーク、演劇(青野文昭、大山顕、尾花賢一+石倉敏明、ゲッコーパレード、東北画は可能か?、東北大学五十嵐太郎研究室ほか)3. すずらん商店街で夜の歩行者天国を展開!いつもの街に2,000本のロウソク絵画や巨大なチョークアートが出現。50人の集団演劇や変化するメディアアートなど、屋外ならではの壮大なアートを展開します。【屋根のない美術館】:光の鳥(吉田重信)、水の記憶(来田広大、土田翔)、ニュー花笠音頭(大脇理智)、移動ギャラリー(タノタイガほか)、舞台芸術集団エンギニア(屋代敏博)ほか■山形ビエンナーレ2022 芸術監督:稲葉俊郎(いなば・としろう)1979年 熊本生まれ。医師・医学博士。1997年 熊本県立熊本高校卒業。2004年 東京大学医学部医学科卒業。2014年 東京大学医学系研究科内科学大学院博士課程卒業(医学博士)。2014年-2020年3月 東京大学医学部付属病院循環器内科助教2020年4月 軽井沢病院 総合診療科医長、信州大学社会基盤研究所特任准教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、東北芸術工科大学客員教授(山形ビエンナーレ2020 芸術監督)2021年1月 軽井沢病院 副院長2022年4月 軽井沢病院 院長■7つのプロジェクトと参加アーティスト 1. いのちの学校/土と人 キュレーター:岩井天志テーマは「commons」。色と音楽ライブ、パフォーマンス等で、ポストコロナにおける新しいコミュニティのかたち、共有空間を探ります。【参加予定アーティスト】青葉市子(音楽家)、池上恵一(マッサージ芸術家)、市村隼人(サウンドアーティスト)、稲葉俊郎(医師/山形ビエンナーレ芸術監督)、上野雄次(花道家)、umui(料理人)、OLAibi(アーティスト)、川上謙(建築家)、橘田優子(植物染色作家)、コウノリ(サンシャインジュース代表)、コムアイ(アーティスト)、鶴田真由(女優)、中山晃子(アーティスト)、成瀬正憲(山伏/採集者)、野村友里(eatrip主宰/料理人)、ハルカナカムラ(音楽家)、船越雅代(料理家/Farmoonオーナー)、ホアン・マヌエル・カストロ(バイオアーティスト)、マツーラユタカ(物書き料理家)、ミスミノリコ(暮らしの装飾家)、ヤマンドゥ・コスタ(ギタリスト)、R∞∞T LAB.(勝見淳平、瀬藤康嗣、マイケル・フランク)2. 現代山形考~藻が湖伝説~ キュレーター:三瀬夏之介山形が海の下だった時代からポストコロナの未来まで。ありえたかもしれない世界を夢想する、歴史的文化財から現代アートの作品展。【参加予定アーティスト】宮本晶朗(キュレーター)、阿部麻衣子(アシスタントキュレーター)、青野友哉(考古学者)、青野文昭(美術家)、青山夢(画家)、浅野友理子(画家)、井戸博章(彫刻家・保存修復家)、大山顕(写真家)、尾花賢一+石倉敏明(美術家+人類学者)、金子朋樹(日本画家)、狩野宏明(画家)、鹿野研究室(鹿野護・齋藤光佑)、菊地聡子(銀粘土作家)、菊池聡太朗(美術家)、菊地翼(映像作家)、来田広大+土田翔(美術家)、君島彩子(宗教学者・アーティスト)、現代風神雷神考(修復コレクティブ)、草彅裕(写真家)、ゲッコーパレード(演劇集団)、是恒さくら(美術家)、後藤拓朗(画家)、志村直愛(建築史家)、高橋源吉(洋画家)、東北画は可能か?(コレクティブ)、東北大学五十嵐太郎研究室、長瀞想画、株式会社ニコン、西除闇(仏師)、濱定史+加藤建築、番場三雄(日本画家)、深井聡一郎(彫刻家)、歩火(移動式描画集団)、水野健一郎(アーティスト)+アンドスリー(映像チーム、花田真由子、先崎大朗、アリマミユキ、千々松昂将)、三瀬夏之介(美術家)、ムカサリ絵馬、藻が湖新聞社(小金沢智、石原葉)、吉賀伸(彫刻家)3. 現代茶経 第1章/山の上の陶器市 キュレーター:深井聡一郎唐時代に書かれた茶の経典「茶経」の現代版として、アート・工芸・食が絡み合う、現代におけるお茶の楽しみ方を提案します。【参加予定アーティスト】望月重太朗(アートディレクター)、永岡大輔(美術家)、井口和泉(料理家)、田久保静香(陶芸家)、村上滋郎(アーティスト・ビール醸造家)、田村一(陶芸家)、樽見浩(陶芸家)、宮野さとみ(陶芸家)、大上裕樹(陶芸家)、うつわやみたす(陶芸家)、鈴木美雲(陶芸家)、中村恵美(陶芸家)、堀江遼子(陶芸家)、深井ゼミ学生有志、工芸コース学生有志、テキスタイルコース学生有志、KIRUE(北村啓人)など、安達健(陶芸家)、生島賢(ガラス作家)、大原光一(陶芸家)、栢野紀文(陶芸家)、小泉敦信(陶芸家)、後藤有美(陶芸家)、坂井直樹(金工作家)、清水真由美(陶芸家)、高橋奈己(陶芸家)、芳賀龍一(陶芸家)、長谷川奈津(陶芸家)、浜坂尚子(陶芸家)、深冨陶器(新人)、山野辺彩(陶芸家)、マルヤマウエア(陶芸家)、近藤七彩(金工作家)など4. 屋根のない美術館─いのちの光─ キュレーター:青山ひろゆき商店街の歩行者天国を舞台に、ライブアートや演劇、参加型のデジタルアートやワークショップなど毎週入れ替わる作品を楽しめます。【参加予定アーティスト】増田尚紀(鋳物作家)、青野文昭(美術家)、吉田重信(現代美術家)、大脇理智(メディアアーティスト)、タノタイガ(美術家)、君平(美術家)、下小川毅志(ビデオペインティング)、来田広大(美術家)、藤原泰祐(画家)、ミシオ(美術家)、吉村尚子(美術家)、青木みのり(画家)、屋代敏博(チームエンギニア主宰)、土田翔(絵描き)、関本欣哉(Gallery TURNAROUND代表)、中村桂子(KODAMA PRESS主宰)、結城泰介(KODAMA PRESS主宰)5. まちのおくゆき キュレーター:アイハラケンジ多様性を受容しながら「福祉」の現場とアートをつなぎ、異なる身体や感覚、他者について想像する活動を重ねていくプロジェクトです。【参加予定アーティスト】砂連尾理(振付家/ダンサー)、加藤由美(舞踊家/舞踊振付家)、兼子京子(ダンサー:心体表現)、菊地将晃(ダンサー)、武田和恵(福祉とアートのコーディネーター)、岩中可南子(アートコーディネーター/編集者)、福原悠介(映像作家)、さえ(分身ロボットOriHimeパイロット)、伊藤亜紗(美学者/東京工業大学教授)、滝口克典(研究者:市民社会論)、石沢惠理(アートワークショップデザイナー)、視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ(ワークショップ企画・運営)ほか6. 美術の學校 ─つくる・つかう・あそぶ・かんがえる─ キュレーター:安達大悟東北の自然や素材をとらえながら自らの身体を通して創作する、市民とプロのクリエイターが協働して企画したワークショップです。【参加予定アーティスト】佐藤香(美術家)、栂瀬真(ニットクリエイター)、藤原麻里菜(コンテンツクリエーター)、藤田謙(ジュエリーアーティスト)、坂井直樹(金属造形作家)、佐々木理一(陶芸家)、松村泰三(メディアアーティスト)、松本由衣(漆芸作家)7. PINK PUBLIC PROJECT キュレーター:原高史アート・ダンス・ファッション・写真の新たなるコラボ。県内のダンサーと市民100名で街を元気にする「クリーンアップ・ダンス」を披露します。【参加予定アーティスト】SEI(ダンサー)、MOGA(ダンサー)、福助(ダンサー)、Himawari(ダンサー)、ちゃんなつ(ダンサー)、TARO(ダンサー)、Mayu(ダンサー)、Yukke(ダンサー)、FRIDAY(ダンサー)、K@TTSU(ダンサー)、MIURA MAKOTO(ビデオグラファー)、原高史(現代アーティスト)、飛田正浩(ファッションデザイナー)、望月孝(フォトグラファー)■テーマ山のかたち、いのちの形《いのちの混沌を越え、いのちをつなぐ》■開催地・会場山形県山形市中心市街地…山形県郷土館「文翔館」、やまがたクリエイティブシティセンターQ1(山形私立第一小学校旧校舎)、やまぎん県民ホール、市街地商店街、リノベーション物件等 ■会期…2022年9月3日(土)~25日(日)※一部の会場を除き、会期中の金・土・日・祝日のみ開催(12日)9月3日(土)・4日(日)・9日(金)・10日(土)・11日(日)・16日(金)・17日(土)・18日(日)・19日(月祝)・23日(金祝)・24日(土)・25(日)■参加料等無料/一部有料プログラムあり■運営体制芸術監督 :稲葉俊郎(医師・医学博士/軽井沢病院院長)総合プロデューサー :中山ダイスケ(東北芸術工科大学学長)ディレクター/キュレーター:三瀬夏之介、岩井天志、原高史、深井聡一郎、青山ひろゆき/アイハラケンジ、安達大悟ほかアートディレクター :小板橋基希(株式会社アカオニ)事務局 :地域連携推進課■主催:東北芸術工科大学■後援:山形県、山形市、山形県教育委員会、山形市教育委員会■助成:令和4年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業、公益財団法人 朝日新聞文化財団、公益財団法人 花王芸術・科学財団、公益財団法人 カメイ社会教育振興財団(仙台市)、公益財団法人 野村財団、公益財団法人 文化財保護・芸術研究助成財団、公益財団法人 三菱UFJ信託地域文化財団■協賛:愛和建設株式会社、株式会社きんでん東北支社、株式会社カキザキ山形国際ホテル、株式会社金入、菱機工業株式会社仙台支店、株式会社旅館古窯、株式会社ジョイン、有限会社東北環境総合サービス、富士フィルムBI山形株式会社、株式会社山形銀行、山形パナソニック株式会社、株式会社山形ビルサービス、株式会社山本組、うるしやまタクシー株式会社、株式会社オーイシ、株式会社オカムラ、オビサン株式会社、株式会社KDDIエボルバ、株式会社財務サポート、医療法人社団清永会、株式会社丹野園茶舗、株式会社塚田会計事務所、株式会社トヨタレンタリース山形、日本地下水開発株式会社、ネッツトヨタ山形株式会社、株式会社羽田設計事務所、株式会社萬国屋、ファースト興産株式会社、富士フィルムビジネスイノベーションジャパン株式会社、株式会社ホリエ、株式会社本間利雄設計事務所、丸善雄松堂株式会社仙台支店、株式会社モス山形、山形いすゞ自動車株式会社、山形空港ビル株式会社、株式会社山形県観光物産会館、山形市農業協同組合、株式会社山形丸魚、株式会社山南自動車、リコージャパン株式会社マーケティング本部山形支社■寄附:株式会社IHI■特別協力:公益財団法人山形県生涯学習文化財団、山形県総合文化芸術館指定管理者みんぐるやまがた、やまがたクリエイティブシティセンターQ1、大手門通り すずらん商店街振興組合 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月15日記録的な大雨により、各地で甚大な被害が出ている、2022年8月6日現在。産経ニュースによると、同日10時半までに確認されている時点で、山形県や新潟県など10県の62河川で氾濫が起き、青森県、福島県などの7県で計29件の土砂災害が発生しているようです。橋が崩落したり、家屋が濁流に飲み込まれたりなど、大雨が過ぎ去った現在も、被災者は不安な日々を過ごしています。山形県警察が『注意喚起』同月5日、山形県警察がTwitterアカウントを更新。山形県警察によると、災害に便乗した悪質業者が、被災者を狙うケースがあるといいます。【 #災害 に便乗した #悪質業者 に注意!】災害に便乗した悪質業者が訪問してくることがあります。過去には #豪雨 等の被害を調査すると告げ、本来必要ないのに「○○が壊れているので修理が必要」等と契約を迫る業者との #トラブル が発生しています。まずは警察に相談を!@ypkohoーより引用【 #災害 に便乗した #悪質業者 に注意!】災害に便乗した悪質業者が訪問してくることがあります。過去には #豪雨 等の被害を調査すると告げ、本来必要ないのに「○○が壊れているので修理が必要」等と契約を迫る業者との #トラブル が発生しています。まずは警察に相談を! #山形県警察 pic.twitter.com/9xGCbgxDZ4 — 山形県警察 (@ypkoho) August 5, 2022 過去に、「豪雨等の被害を調査する」といい、修理などの契約を迫る悪質業者のトラブルが発生したことがあるという、山形県警察。このような業者が訪ねてきた場合、まずは警察に相談をするよう、注意をうながしています。災害に便乗し、復旧作業に追われる被災者の心をさらに傷付けかねない、卑劣な行為。周りの人とも声を掛け合い、被害を未然に防ぐことが大切です。[文・構成/grape編集部]
2022年08月06日資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェから、山形県産さくらんぼ「やまがた紅王」を使った新作パフェ「山形県産“やまがた紅王”のパフェ」が登場。2022年6月28日(火)から7月3日(日)までの期間限定で提供される。資生堂パーラー 銀座本店、希少な「やまがた紅王」の限定パフェパフェを真っ赤に彩る「やまがた紅王」は、2022年にプレデビューを飾ったばかりのさくらんぼ。今年の出荷量はわずか6トン程度で、県全体のさくらんぼの生産量の内0.05%しかない、希少な品種だ。今回のパフェは、この「やまがた紅王」を贅沢にコンポートやムース、ゼリー、グラニテに仕立て、気品あるパフェグラスに重ねた一品。仕上げのデコレーションには、一粒のサイズが直径3cm前後と大玉で艶があり、糖度20度以上ある実をそのまま盛り付けている。商品情報「山形県産“やまがた紅王”のパフェ」提供期間:2022年6月28日(火)〜7月3日(日)価格:5,000円【店舗情報】資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ住所:東京都中央区銀座8-8-3東京銀座資生堂ビル3階TEL:03-5537-6231(予約不可)営業時間:・火~土曜日 11:00~21:00(L.O.20:30)・日曜日・祝日 11:00~20:00(L.O.19:30)定休日:月曜日(祝日は営業)、年末年始
2022年06月30日「ほんとだもん!本当にトトロいたんだもん!ウソじゃないもん!」スタジオジブリのアニメ映画『となりのトトロ』に登場する、あまりにも有名なこちらのセリフ。トトロに出会った話をサツキや父親にするも、笑われてしまったメイが、怒って発した言葉です。劇中では登場するトトロですが、『となりのトトロ』は創作であり、現実の世界にはいません。しかし…!山形県鮭川村に行けば、トトロに出会えるようです。やまだやま(@Yam_kzt)さんが撮影した写真を見れば、メイ同様「ほんとだもん!」と叫びたくなってしまうことでしょう。トトロに会える森がありました。 pic.twitter.com/2OZBjhXkht — やまだやま (@Yam_kzt) May 20, 2022 まさにトトロのフォルム…!自然が感じられる周囲の環境もあいまって、本物のトトロのように見えてきます。ある角度から見ると、トトロのように見えるこちらの木は、山形県ではちょっとした有名なスポット。地元では『小杉の大杉』と呼ばれ、御神木として親しまれてきました。見ているだけで心が躍る、トトロ…のように見える木は反響を呼び「まさにトトロ!」「実際に行ってみたい」と多くの人の好奇心を刺激しています。実際に訪れた際には、写真におさめ周囲の人にこう自慢したいですね。「本当にトトロいたんだもん!ウソじゃないもん!」[文・構成/grape編集部]
2022年05月22日この度、日本財団(東京都港区、会長:笹川陽平)は、山形市と協力して、こどもの権利・利益を第一に考える、こども政策の実現を目的に、シンポジウム「こどもの視点にたった政策とは」を5月14日(土)13時より山形テルサ アプローズにて開催いたします。2023年4月に予定されている、こども家庭庁の発足を機に、こども政策の充実とこどもの基本法の制定に向けて、国会議員、地方議員、自治体、こどもへの支援を行う民間団体と共に熱く議論するとともに、こどもの実態、こどもを取り巻く様々な課題や、こどもと向き合う現場の方々の声を広く収集し、その声を政策に反映させることを目指します。去る、3月29日、全国に先駆けて鳥取県で行われた本シンポジウムでは、450名以上が視聴し、多くの反響をいただきました。中でも「地方から国へという新たな仕組み作りにも期待致します。」「子どもの権利条約を国民全体に広げ、子育てや教育に生かしてほしいと思います。」といった声も上がり、現在、開催が決まっている福岡県、岐阜県ほか、全国での展開も視野に入れ、活動を行っていく予定です。こどもの問題に関心をお持ちの多くの方々、ぜひご参加ください。<開催概要>【名称】 「こどもの視点にたった政策とは」~こども政策の充実とこどもの基本法の制定に向けて~【日時】 2022年5月14日(土)13時~15時 ※メディア受付12時30分~【場所】 山形テルサ アプローズ 山形県山形市双葉町1-2-3【内容】 基調講演1「こども家庭庁とこどもの基本法について」自見はなこ(参議院議員)パネルディスカッション「こども家庭庁に望むこと、こどもの権利を基盤としたこども支援について」モデレーター:高橋恵理子(日本財団公益事業部部長)パネリスト:奥山眞紀子(日本子ども虐待防止学会理事)/佐藤孝弘(山形市長)/山田太郎(参議院議員)/佐藤奈々子(合同会社ヴォーチェ代表社会福祉法人ヴォーチェ理事長)【主催】 日本財団【共催】 山形市、自由民主党「児童の養護と未来を考える議員連盟」超党派「児童虐待から子どもを守る議員の会」【一般参加申し込み方法】下記フォームよりお申込みいただけます。 【一般からのお問い合わせ】日本財団 子どもたちに家庭をプロジェクトE-mail: kodomokatei@ps.nippon-foundation.or.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月22日さかなクンの人生を映画化する『さかなのこ』が、2022年9月1日(木)に公開。主演はのん、監督は沖田修一。“さかなクン”の半生を沖田修一監督で映画化映画『さかなのこ』は、さかなクン初の自叙伝『さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜』を原作とする物語。『南極料理人』『横道世之介』『子供はわかってあげない』などを手掛けてきた沖田修一監督の最新作だ。脚本は、沖田修一とは『横道世之介』以来のタッグとなる、劇作家・映画監督の前田司郎。子供の頃からお魚が大好きだったさかなクンが、たくさんの出会いの中でやがて“さかなクン”になるまでを、フィクションも織り交ぜつつ、温かくユーモアたっぷりに描く。主演のんが“さかなクン”役主演を務めるのはのん。自ら脚本・監督・主演を果たした映画『Ribbon』が公開になるなど、幅広い表現活動を続けるのんが、さかなクン役をのびのびと演じきる。■主人公・ミー坊子供のように天真爛漫で好きなことに一直線、周囲の人間をいつのまにか幸せにする不思議な魅力にあふれた主人公。魚が大好きで、後にさかなクンとなる。柳楽優弥、夏帆、磯村勇斗など豪華キャストまた、ミー坊を演じるのんの脇を固める豪華キャストが集結。柳楽優弥、夏帆、磯村勇斗、岡山天音、三宅弘城、井川遥と、個性豊かな面々が勢揃いしている。・ヒヨ(柳楽優弥)…“狂犬”の異名を持つ強面の不良でありながら、いつもミー坊のことを気に掛ける心優しい幼馴染。・モモコ(夏帆)…幼馴染のミー坊とひょんなことから再会し、同じ屋根の下で暮らすことになるシングルマザー。・総長(磯村勇斗)…ツッパリ頭が特徴の総長。ある出来事からミー坊との“おさかな好き”という意外な共通点によって絆を深めることになる。ミー坊の純粋さを前にヤンキーとしてのペースを乱し、ワルぶることが出来なくなってしまうなど実は優しい一面も。・籾山(岡山天音)…ミー坊との出会いによってお魚の魅力に目覚める不良。通称“カミソリ籾”。・ジロウ(三宅弘城)…お魚に夢中で周りの子どもとちょっと違うミー坊を心配する父。・ミチコ(井川遥)…ミー坊を心配するよりもむしろ、信じて応援し続ける母。・「海人」の店長(宇野祥平)…ミー坊が上京後に通う行きつけのおさかなショップ「海人」の店長。・ツッパリの一員(前原滉)…不良・総長とつるんでいるツッパリ。・大人になったヒヨの恋人(島崎遥香)・歯科医(豊原功補)…同級生・モモコの紹介でミー坊が出会う、「お客さまにワンダーを提供したい」が口癖の怪しげな歯科医。・水族館の飼育員(賀屋壮也〈かが屋〉)…ミー坊が実習にいく水族館の先輩飼育員。・番組MCとアシスタント(長谷川忍〈シソンヌ〉、朝倉あき)…ミー坊が驚きの出演を果たす番組のMCとアシスタント。・ギョギョおじさん(さかなクン)... ミー坊のモデルとなったさかなクンが、お魚が大好きな謎の人物 として映画初出演。ミー坊の将来を決定づけ、後々大事件を起こしてしまう重要な役どころ。・鈴木先生(鈴木拓)...ミー坊をあたたかく支え、お魚博士への道を大きく開くきっかけを作ることになる先生。さかなクンの中学・高校の同級生であり親友であるドランクドラゴンの鈴木拓が、さかなクン&鈴木拓自身の恩師役を演じる。・ミー坊の幼少期(西村瑞季)…おさかなが大好きでたまらない小学生のミー坊。・ヒヨの幼少期(中須翔真)・モモコの幼少期(増田光桜)・ミー坊の兄・スミオ(田野井健)主題歌はCHAIの新曲「夢のはなし」主題歌は、映画『さかなのこ』のためにCHAI(チャイ)が書き下ろした新曲「夢のはなし」。ミー坊の人生を表現した、ポップでキラキラとした優しい一曲に仕上がっている。映画『さかなのこ』あらすじふつうってなに? どんなときも大好きなお魚だけを追い続けた子は、 いつしか“さかなクン”になっていました。お魚が大好きな小学生“ミー坊”は、寝ても覚めてもお魚のことばかり。お魚を、毎日見つめて、毎日描いて、毎日食べて。他の子供と少し違うことを心配する父親とは対照的に、母親はそんなミー坊を温かく見守り、心配するよりもむしろその背中を押し続けるのだった。高校生になり相変わらずお魚に夢中のミー坊は、町の不良ともなぜか仲良し、まるで何かの主人公のようにいつの間にか中心にいる。やがて1人暮らしを始めたミー坊は、思いがけない出会いや再会の中で、たくさんの人に愛されながら、ミー坊だけが進むことのできるただ一つの道にまっすぐに飛び込んで行くーー。【詳細】映画『さかなのこ』公開日:2022年9月1日(木) TOHO シネマズ 日比谷 ほかにて全国ロードショー出演:のん、柳楽優弥、夏帆、磯村勇斗、岡山天音、西村瑞季、宇野祥平、前原滉、鈴木拓、島崎遥香、賀屋壮也、朝倉あき、長谷川忍、豊原功補、さかなクン、三宅弘城、井川遥原作:さかなクン「さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜」(講談社刊)監督・脚本:沖田修一脚本:前田司郎
2022年03月11日JA全農は、産地直送通販サイト「JAタウン」に出店する「小さなYAMAGATAマルシェ」で、山形県産“促成たらの芽”の販売を開始しました。たらの芽は、ほのかな苦みがあり、春の訪れを伝える食材として人気が高く、山菜の王様とも呼ばれています。山形県は全国でも有数の「山菜」の産地で、雪深い冬場にハウス内で保温や加温して栽培する「促成栽培」が盛んです。「促成栽培」は、「露地栽培」よりも成長や収穫が早いため、皆さんの食卓にひと足早く、春の味わいをお届けできるようになりました。ハウスの中で大切に育てられた促成山菜”たらの芽”は天ぷらで食べるのが定番ですが、和え物やベーコン巻きなどで美味しくお召し上がりいただけます。調理例も記載されたリーフレット付きですので、この機会にぜひご購入ください。山形県産“促成たらの芽”山形県産促成たらの芽50g×7パック : また、ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」では、山形県産“促成たらの芽”50g×7パックが1名様に当たるプレゼントキャンペーンを実施しています。【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する、ショッピングモールです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。産地直送通販お取り寄せトップ|JAタウン : 【ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。 : 【ツイッタープレゼントキャンペーン概要】応募期間:令和4年3月8日(火)~3月15日(火)応募方法:「JAタウン【公式】」のツイートをフォロー&リツイート内容:山形県産” 促成たらの芽”50g×7パックを1名様にプレゼント産地直送通販お取り寄せ|Twitterフォロー&リツイート キャンペーン(2022年3月8日3:00PM〜2022年3月15日2:59PM)JAタウン : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月08日さかなクンの半生を描く、沖田修一監督最新作『さかなのこ』の公開が決定。主演はのんが務める。お魚が大好きな小学生“ミー坊”は、寝ても覚めてもお魚のことばかり。お魚を、毎日見つめて、毎日描いて、毎日食べて。ほかの子どもと少し違うことを心配する父親とは対照的に、母親はそんなミー坊を温かく見守り、心配するよりもむしろその背中を押し続けるのだった。高校生になり、相変わらずお魚に夢中のミー坊は、町の不良ともなぜか仲良し、まるで何かの主人公のようにいつの間にか中心にいる。やがて1人暮らしを始めたミー坊は、思いがけない出会いや再会の中で、たくさんの人に愛されながら、ミー坊だけが進むことのできるただ一つの道にまっすぐに飛び込んで行く――。本作は、子どもの頃からお魚が大好きだったさかなクンが、たくさんの出会いの中でやがて“さかなクン”になるまでが書かれている、さかなクン初の自叙伝「さかなクンの一魚一会 ~まいにち夢中な人生!~」を基に、劇作家や映画監督でもある前田司郎が、フィクションも織り交ぜながら、沖田監督と共にシナリオとして大胆にアレンジ。沖田監督は「これは、さかなクンの映画であって、さかなクンの映画ではありません。何かを猛烈に好きになった人の映画です」と説明し、さかなクンは「ギョギョッと!感動が大漁の“さかなのこ”がうまれました。この誕生を、さかなクンもキャストの皆さまとギョ制作チームの皆さまと共に、ものすっギョーく心待ちしていました!人とお魚の優しさが詰まった映画でギョざいます」とコメントしている。そして主演・のんさんは、子どものように天真爛漫で、好きなことに一直線、周囲の人間をいつのまにか幸せにする不思議な魅力にあふれた主人公“ミー坊”を性別の垣根を越え、生命力いっぱいに演じる。のんさんは「私がさかなクンの役をやれるなんて、これは凄い事件なんじゃないかな?と思っています。衣装合わせをして撮影現場に入り、これはセンセーショナルなキャスティングではなく、誠実な気持ちでこの役を私に託してくれたんだと感じました。素晴らしい映画ができました。早く皆様に観ていただきたいです」と語っている。『さかなのこ』は夏、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:さかなのこ 2022年夏、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開
2022年03月08日JA全農は、産地直送通販サイト「JAタウン」に出店する「小さなYAMAGATAマルシェ」で、りんごジュース「山形りんご2022」の販売を開始しました。「山形りんご2022」は、2021年産の山形県産りんご「ふじ」のみを搾った、ストレート果汁100%のりんごジュースです。搾汁から缶への充填まで一貫して行い、しぼりたてをそのままパックしています。また、酸化防止剤(ビタミンC)を使用していないため素材そのままのおいしさを感じていただくことができます。「ふじ」は豊かな甘みとほどよい酸味が特徴のりんごで、口にした瞬間ふわっと香る爽やかな甘さは、まるでりんごをそのまま食べているような感覚をお楽しみいただけます。真っ赤なりんご色のデザインの缶でお届けしますので、この機会にぜひご購入ください。りんごジュース「山形りんご2022」山形りんご2022 : また、ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」では、山形りんご2022 190g×30缶が1名様に当たるプレゼントキャンペーンを実施しています。【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する、ショッピングモールです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。産地直送通販お取り寄せトップ|JAタウン : 【ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。 : 【ツイッタープレゼントキャンペーン概要】応募期間:令和4年1月12日(水)~1月19日(水)応募方法:「JAタウン【公式】」のツイートをフォロー&リツイート内容:山形りんご2022 190g×30缶を1名様にプレゼント産地直送通販お取り寄せ|Twitterフォロー&リツイート キャンペーン(2022年1月12日3:00PM〜2022年1月19日2:59PM)JAタウン : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月12日「山形県から全国へ」をテーマにモデルを募集する山形美少女図鑑が、ライブ&動画コミュニティアプリ・ミクチャ(MixChannel)で「マイナビニュース掲載コンテスト」を実施。上位入賞者にはマイナビニュースによるインタビューのほか、山形美少女図鑑の公式サイトやSNSの出演が約束される。このコンテストで見事1位に輝いたのは、山形県在住のさやかさん(25)。歯科衛生士として勤務しながら今年2月頃にライバーデビューし、「活動を広げるきっかけになれば」とエントリーした。賞金100万円や大手事務所との契約が優勝特典となるコンテストには目もくれず、なぜ「山形美少女図鑑」であることにこだわったのか。そこにはさやかさんの熱い地元愛が深くかかわっていた。○■デビューのきっかけはTwitterでのスカウト――コンテストにご応募いただき、ありがとうございました。どのような思いでエントリーなさったのでしょうか?もともと別の美少女図鑑のイベントに出ていて、そのときに一緒だった友人から山形美少女図鑑主催のイベントがあることを教えてもらいました。私は、山形を中心に活動したいと思っていて、このイベントで入賞することによって、活動を広げるきっかけになればいいなと思って応募させていただきました。今のところは山形中心ですが、コロナが落ち着いたら東京での活動にも挑戦したいと考えています。――地元に貢献したいという思いは以前から?以前はあまりなかったんですが、ライバーの活動をするにつれて、徐々にその思いが強くなりました。――いつ頃からライバーの活動をはじめられたのでしょうか。今年2月頃です。Twitterでミクチャの方にスカウトされたことがきっかけなのですが、私は積極的に人前に出るタイプではなくて、実はライブ配信なんて全く考えられなくて。当時のマネージャーさんがゼロからサポートしてくださって、今は別のマネージャーさんに代わったのですが、そのマネージャーさんがマメに連絡をくれています。当時と今のマネージャーさんがいなかったら、ここまで続けていなかったかもしれません。――「人前に出るタイプではない」とのことですが、もともと芸能界やタレント活動への憧れもなかった?憧れはあったのですが、「自分には無理だな……」と諦めていたというか。――その一歩を踏み出せない人は多いかもしれませんね。ライバー初期の頃は記憶にありますか?最初はすごく緊張状態でグダグダだったのですが(笑)、マネージャーさんがライブ配信を常にチェックして、アドバイスしてくださいました。そのおかげで少しずつ慣れていって、今回のイベントに参加するぐらいのタイミングから応援してくださる方が増えて、ようやく楽しいと思えるようになりました。――インスタグラムにも、応援してくれた方々へのメッセージを投稿されていましたね。今回のイベントに参加したときは、ミクチャを始めて本当に間もなかったので1位になれると思ってなくて。ゆるく配信していたんですけど、それでも自分で「がんばった」と思えるのはほとんど初めてのことでした。コンテスト最終日は仕事の都合で30分しか配信できなかったんですけど、ファンの方々がたくさん応援してくださって、みなさんのことを信じて最後までがんばることができました。――本業はこのまま続ける予定ですか?できる限り歯科衛生士は続けていきたいと思っています。――ご家族はどのような反応だったのでしょうか。家族には内緒にしていました。上京したいと伝えたときや、歯科衛生士を辞めて別の仕事がしたいと相談したときもいつも反対されていて、こういう活動も絶対に受け入れてもらえないと思っていました。でも、今回のようなコンテストで上位に入賞したら、反対されなくなるんじゃないかなという期待もあって。入賞したことを伝えたら、案外あっさりしていて(笑)、今では応援してくれています。○■私にとってはそれが日常だった――山形美少女図鑑やモデルには、いつ頃から憧れを抱くようになったのですか?数年前に兄がフリーペーパーを持って帰って来て、「私もこれに載りたい」と思ったのがきっかけです。当時は、雑誌とかよりも山形美少女図鑑のフリーペーパーに魅力を感じました。「私なんか無理だろうな……」と諦めていたんですが、その後、ミクチャの方にスカウトされてライバーとして活動するようになって、マネージャーさんに「山形美少女図鑑のイベントがあったら出たい」とお願いしていました。――2月からライバーとして活動をはじめて、現在はモデルにもなられたわけですが、ご自身の変化は感じますか?たくさんの方に見ていただいているので、美容に気をつけるようになりました。――こうしてお話を聞いていると並々ならぬ“山形愛”を感じるのですが、ずばり山形の魅力とは?一番は食べ物がおいしいのと、空気がきれい。あとはとても温かい人柄の方が多いです。食べ物はさくらんぼがオススメです。あとラーメンも有名で、どこもおいしいんですよ! 私はずっと山形に住んでいたので山形のラーメンしか知らないんですが、社会人になって県外の人とも接するようになって、ラーメンの話を聞くと山形と全然違って驚きました。山形で生まれ育って自分にとっては当たり前のことでも、他県の人と話していて「当たり前じゃない」と言われたのが、近所の人同士で野菜を持ち寄るところ。歩いていたら常に近所の人が声を掛けてくれるような地域で育ったので、私にとってはそれが日常だったんです。山形で困っていたら、きっと誰かしら助けてくれると思います。――これから活動の幅が広がっていくと、ご近所さんも応援してくれそうですね。今後叶えたい夢は?山形美少女図鑑のフリーペーパーに載ることが一番の夢です。あとは山形の情報誌にも、ぜひ載りたいです。――夢は半分叶ったような気もするのですが、数年後も現在のような活動を継続していきたいとお考えですか?出来る限り活動したいです。芸能活動へと幅を広げていきたい願望もあるんですが……まずは山形で有名になりたい。憧れはあるんですけど……私は自己肯定感が低くて、私にできるのかな……というのが正直な気持ちです。○■一人でも多くの人に山形を知ってもらいたい――美少女図鑑以外に叶えたい夢は。一番は山形美少女図鑑しか考えてなくて。いろんなモデル系のイベントがあって、例えば賞金100万円や、優勝すると大手事務所と契約できるコンテストとかをマネージャーさんから勧められたこともありました。そういうイベントも素敵だと思いますが、なかなか本気になれなくて……。自分が心を動かされるイベントが、今のところは山形美少女図鑑しかないんです。――やはり、さやかさんの原動力は山形愛。なぜそこまで地元愛が芽生えたのでしょうか。自分ではよくわからないんですけど……マネージャーさんからも「山形美少女図鑑のイベントしか本気にならないよね」とよく言われます(笑)。先程の話にもあったように、恵まれた地域で育ったから、そう思えるようになったのかもしれません。――そろそろお時間なのですが、最後に言い残しておきたいことやアピールなどはありますか?コロナが収まったら、山形に来てもらいたいです。食べ物がすごくおいしいくて、果物も絶品。あと実は旅館も結構多いので、ぜひ泊まりに来てもらえればと思います!――ご自身のアピールではなく、最後まで“山形愛”を貫きましたね(笑)。すみません(笑)。一人でも多くの人に山形、そして山形美少女図鑑のことを知ってもらいたい。山形美少女図鑑には、ほかにも素敵なモデルさんがたくさんいるので、他のモデルさんのことも知ってもらいたいです。■プロフィールさやか1996年4月12日生まれ。山形県出身。歯科衛生士として勤務する傍ら、ミクチャのスタッフにスカウトされ、2021年2月頃にライバーデビュー。趣味はカフェ巡り、特技はピアノ、フルート。
2021年12月18日株式会社古窯ホールディングスのグループ会社 株式会社リード(本社:山形県上山市、代表取締役:佐藤 太一)が運営する、全8室のプライベートなグランピング施設「yamagata glam(ヤマガタグラム)」(山形県村山市)にて、山形の観光を応援するコラボ企画「Cheer UP!! yamagata \フォトジェニックに山形を応援します/」を開催いたします。Cheer UP!! yamagata■「Cheer UP!! yamagata \フォトジェニックに山形を応援します/」とは?yamagata glamは、グランピングやアクティビティを通して山形の魅力を発信し、「もう一度山形に来たい」と思える非日常体験の提供を目的としています。本企画では、コロナ禍で落ち込む山形の観光を応援するために、山形を代表とする観光地「鶴岡市立加茂水族館」と、山形を代表とする工芸品「米織小紋(山口織物鷹山堂有限会社)」とコラボレーションし、山形の魅力を発信するコラボルームを実施します。■コラボルーム詳細yamagata glam の8つのテントは、山形の山の名前からとったコンセプトを元にドーム内のインテリアを揃えています。今回のコラボルームでは、思わず写真が撮りたくなるような“フォトジェニック”なコラボルームをテーマに、インテリアをパワーアップ。山形の魅力をさらに発信できるテントに仕上げました。■【コラボルーム:sea × 加茂水族館】鳥海山の『海(sea)』がコンセプト。加茂水族館の美しい『クラゲ』にインスピレーションを受け、グランピング史上初めての『クラゲ』に特化したコラボルームに。たくさんのクラゲのぬいぐるみは加茂水族館オリジナル。加茂水族館×フェリシモのクラゲ傘で素敵な写真をお撮りください。sea × 加茂水族館・鶴岡市立加茂水族館 施設概要山形県鶴岡市にある山形県唯一の水族館で、クラゲドリーム館とも呼ばれています。クラゲの展示を行う「クラネタリウム」が特に人気で、ライトアップされてキラキラと揺らめくクラゲたちは大変美しく、幻想的な光景です。60種類以上のクラゲの展示は世界一を誇り、直径5メートルの水槽「クラゲドリームシアター」には、約1万匹ものミズクラゲが展示されています。【鶴岡市立加茂水族館】営業時間 : 9:00~17:00(年中無休)所在地 : 山形県鶴岡市今泉字大久保657-1公式サイト: ■【コラボルーム:japan × 米織小紋】日本国山の『日本(japan)』がコンセプト。山形の伝統工芸『米沢織』を現代的にアレンジする米織小紋の可愛らしさにインスピレーションを受け、グランピング史上初めて『伝統織物』にこだわったコラボルームに。米織の生地から作られたテディベア“くまじろう”にはyamagata glamのオープン日のバンダナスタイと日にちバッジが付けられています。ベッドスローは山形が誇るさくらんぼの柄を活かした特注品を使用しています。japan × 米織小紋・米織小紋 商品概要「米織小紋」とは、山口織物鷹山堂有限会社(山形県米沢市)が制作している、山形の伝統織物「米沢織」の特徴である“細番手”、“先染め”、“紋織り”を活かし、古典的な小紋柄と日本の伝統色を織りで表現したファブリックアイテムのブランドです。日本的でありながら現代的な機能を加味し、“今のライフスタイルに調和する和”のアクセントとなるアイテムを提案。織物と接点の無かった若い女性を中心に人気を集めています。【鷹山堂 Fabric&Coffee】※米織小紋 直営店営業時間 : 9:00~17:00(火曜定休)所在地 : 山形県米沢市赤芝町1754公式サイト: ■「Cheer UP!! yamagata \フォトジェニックに山形を応援します/」開催概要・【開催日】2021年11月1日~12月25日(開催期間延長の可能性あり)・【料金】1泊2食付+体験付グランピングプラン1基44,000円(税込)~+お食事 1人5,720円(税込)※シーズンにより料金は異なります。・【予約方法】yamagata glam 公式HPより可能です。 ■yamagata glam(ヤマガタグラム)とは?2020年12月にオープンした、山形の里山の大自然の恵みと四季折々のアクティビティが楽しめる全8室のプライベートなグランピング施設です。コロナ禍で多くの人々の生活様式が変わる中で、三密を避けて家族・夫婦・友人と楽しめる「アウトドアでの非日常体験」と「美しい山形の里山・農村の文化体験の再発見」を目的としています。■yamagata glam(ヤマガタグラム)概要施設名 : yamagata glam所在地 : 山形県村山市碁点999-19公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月27日合資会社福島屋(所在地:山形県米沢市、代表社員:笹木 和夫)は、山形県米沢市に存在する高さ約80m、幅50mもの大きさを誇る東北最大級の滝「滑川大滝」を見に行くための吊り橋の修理の資金を募るプロジェクトを、クラウドファンディングサイトCAMPFIREにて9月30日まで実施しています。滑川大滝は、日本の滝100選に選ばれた名瀑です。しかし、見に行くための吊り橋が老朽化で6年前より通行止めになっており、現在では鑑賞が著しく困難な幻の滝となっています。当社は、この絶景を幻で終わらせないため、吊り橋を修理して滑川大滝を復活させるプロジェクトを開始いたしました。滑川大滝・滝つぼ老朽化した吊り橋■プロジェクト内容クラウドファンディングサイトCAMPFIREにて資金を募り、吊り橋を修理して幻の滑川大滝を復活させます。 ■プロジェクト概要クラウドファンディング実施期間: 2021年8月13日~同9月30日目標金額 : 500万円吊り橋修理予定: 2022年4月ごろ支援方法 : から、ご希望の支援内容を選択してください。ご支援リターン: 滑川温泉宿泊券、米沢の温泉入浴券、米沢牛等■会社概要商号 : 合資会社福島屋代表者 : 代表社員 笹木 和夫所在地 : 〒992-1303 山形県米沢市大字大沢字滑川15番地設立 : 1928年5月25日事業内容: 温泉旅館経営(滑川温泉 福島屋)資本金 : 2,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月03日漫画雑誌『モーニング』にて連載された同名コミックを、ヒロインをドラマ『義母と娘のブルース』の上白石萌歌、相手役にドラマ『ドラゴン桜』の細田佳央太を迎えて、『横道世之介』の沖田修一監督が映画化した青春ムービー『子供はわかってあげない』が公開となった。細田演じる書道部男子・もじくんの、探偵業をしている(?)兄の明ちゃんを演じたのは、近年では音楽番組のMCも務めるなど、活躍の場を広げる俳優・千葉雄大。沖田監督とは『モヒカン故郷に帰る』(16年)でも組んだ仲だ。沖田監督、千葉のふたりに、本作を振り返ってもらった。再タッグについて話すうち、かつて沖田監督が酔っぱらって千葉に「オレの作品に出ろ!」と言い放ったというエピソードも登場した。○■『モヒカン故郷に帰る』以来のタッグ――沖田監督と千葉さんは『モヒカン故郷に帰る』以来のお仕事ですが、今回、もじくんのお兄ちゃんである明ちゃんをなぜ千葉さんにお願いしたのですか?沖田:『モヒカン~』に出てもらって、一緒に仕事をしてとても楽しかったこともあり、また一緒に仕事をしたいと思っていたところ、明ちゃんを千葉くんがやったら面白いんじゃないかと浮かびまして。迷いなく声をかけました。外見ですとか、すごく女性に寄せているわけでもないのに、「お兄ちゃんなんだけど見た目は女の人」という結構難しい役なのですが、千葉くんのもともと持っている柔らかさがうまく出たお兄ちゃんになってくれたと思います。――千葉さんは今回の出演に際して何を思いましたか?千葉:『モヒカン~』に出させていただく前から沖田監督の作品はすごく好きで拝見していました。それが『モヒカン~』に出させていただいて、また今回、呼んでいただけた。すごく嬉しかったです。明ちゃんのような役は結構デフォルメされることもありますが、脚本を読んで、自然な感じで描かれていていいなと思いましたし、作品の世界観に溶け込めればいいなと思いました。実際に演じるとなると難しかったですが、自分でバランスを考えつつ、やりすぎると監督がおっしゃってくださるので、安心してできましたし、最初のシーンで、監督が「ぽい」とおっしゃってくださったので嬉しかったです。――また新たな作品でも呼んでください! という感じですか?千葉:そんなおこがましい。ただ、何かこの役を僕にやってもらいたいと思ってもらえるなら、それはすごく嬉しいです。沖田:昔、酔っぱらって「オレの作品に出ろ!」みたいなことを言っちゃったことがあるよね。千葉:『モヒカン~』のときですね。沖田:いまだかつて、そんなことをしたことはないのですが、舞台挨拶で地方に行ったときに、酔っぱらって「オレの作品に出ろ。オレに任せとけ!」みたいなことを言ったみたいで……。実は全く記憶がなくて。あとで聞いて千葉くんにもう会えないと思うくらい恥ずかしくて、後ろめたい気持ちでいたんです。それで今回久しぶりに会ったときに「あのときのこと、覚えてる?」と聞いたら、「もちろん。それで呼んでいただいたのかと思ってました」って(苦笑)千葉:結構、忘れないタイプなので(笑)○■兄弟役を演じた細田佳央太のことは、好きになれたことが大きかった――本作は2019年の撮影ですから、ドラマ『小さな神たちの祭り』とあわせて、千葉さんは細田さんと、同年に2作で兄弟役を演じられたことになりますね。千葉:そうなんです。こちらの撮影が先で、そのあと夏の終わりくらいに『小さな神たちの祭り』を撮りました。世に出る順番は逆になりましたが。――細田さんとはどんなコミュニケーションを?千葉:別に先輩としてふるまうなんてこともできないので、撮影の合間とかに、たとえばプールサイドのシーンなどで、「普段は何してるの?」「暑いねぇ」「こういう風に撮影するんだねぇ」とか、普通に話してました。沖田:あはは。優しい。千葉:言い方が難しいですけど、細田くんくらいの年代の子って、ギラギラしてる人も多いと思うのですが、そういうのがあまりなくて、すごく自然な子だなと、「好きだな」と思いました。兄弟役を演じるうえで何かあえてしたというより、好きになれたのが一番大きかったです。○■上白石へのヒントにと、監督自ら泣いている姿を自撮り――序盤のシーンで、美波が、劇中アニメの『魔法左官少女バッファローKOTEKO』を観て感動して泣いています。そこの演出として、監督自身が映画を観て号泣している姿を自分で撮った動画を、上白石さんに渡したと聞きました。「感動して泣いているというのはこういうことだ」と。千葉:えー! 観たい。沖田:まだ残ってますよ(笑)。たまたま『ブリグズビー・ベア』という映画を観ていて、まさか泣くとは思っていなかったんですけど、最後めちゃくちゃ感動しちゃって、久しぶりにボロ泣きしまして。「あ、これ今、撮らなきゃ!」と。――ええ!沖田:すごく感動してるんですけど、感動している自分と意識が分断している自分もいて、片手でスマホを持ってRECを押してました。上白石さんへのヒントとして「何かを観て泣いている姿のリアルが撮れる!」と思って撮影したんです。それで上白石さんに最初に会ったときに、「これ」と見せたら、爆笑してました。千葉:あはは! すごいけど面白いです。――千葉さんが演じた明ちゃんも涙もろい役ですが、千葉さんが、自分でも引くくらいに泣いた映画などはありますか?千葉:僕、『レ・ミゼラブル』が大好きなんです。映画も好きですが、舞台が特に好きで、毎回泣きます。今年も行ってマスクびちょびちょにしながら号泣しました。何年も観ていると感動するところが変わってきて、ファンテーヌに思いを馳せて泣いているときもあったんですが、今回はジャベールになって泣きました。○■千葉が「ゆう」から「オレ」に変わった瞬間――千葉さんに質問です。本編でもじくんが「僕からオレに変わる瞬間」があります。千葉さんが僕からオレに変わった瞬間、大人になったと感じたときを覚えていますか?千葉:僕、子どものころ自分のことを「ゆう」って呼んでたんです。あるとき、友達と公園で遊んでいたら、弟が「お兄ちゃん、ママが呼んでるよ」と呼びに来たんです。そのとき「え、お前のとこ、ママって呼んでるの?」と言われまして、「なんで言うんだよ!」と弟と大喧嘩になりました。そこからお母さんと呼ぶようになったし、「ゆう」からオレになりました。――それってまだ小さい頃のときのお話ですよね?千葉:小学校高学年のときですかね。他者を気にし始めてたんですかねぇ。あ、でもそういうことじゃないですよね。実際にオレと言い始めた瞬間じゃなくて、大人になったと感じたという、マインド的な問題ですよね(苦笑)。ひとりの人間として変わってきたのは……、一人暮らしを始めてからですかね。沖田:まとまりかけてたから、最初のでいいよ(笑)○■1年の延期を経ての公開に――美波やもじくんの成長が爽やかな作品ですが、出来上がった作品を観て、千葉さんが惹かれたところは?千葉:自分のところはどうしても、落ち着いて観られませんね。――完成から時間が経ってもですか?千葉:今回また観たんですが、「うちの兄ちゃん、探偵だよ」ともじくんが言った瞬間から、「あ、このあとから出てくる」と思ってお腹が痛くなりました(苦笑)。でも作品としては最初に観たときから本当に好きだと思えたので、自分でもびっくりするくらい「この作品、絶対観て!」と言いふらしてます。沖田:言って、言って!(笑)千葉:萌歌ちゃんと細田くんはもともとご活躍されていますが、自分もイチ観客として観たときに、この作品でさらにファンになって、応援したくなりました。そのこともすごく良かったです。――新型コロナウイルスの影響から、1年の延期を経ての公開になりました。監督、最後にひと言お願いします。沖田:すごく楽しい作品ができたなと思って、早く観てもらいたかったのですが、延期になって正直ちょっと悔しい思いもありました。でも一番いい時期に公開してくれると信じていました。夏に観るべき映画だと思うので、これで良かったと思っています。きっと誰かが好きになってくれるんじゃないかと、期待しながらドキドキしています。よろしくお願いします。沖田修一1977年、愛知県生まれ、埼玉県出身。2001年、日本大学芸術学部映画学科卒業。翌年、短編『鍋と友達』が第7回水戸短編映像祭にてグランプリを受賞し、2006年、初の長編映画『このすばらしきせかい』を手掛ける。商業映画デビューとなった『南極料理人』(09年)が大ヒットし、同時に高い評価も受ける。『キツツキと雨』(12年)、『横道世之介』(13年)をはじめ、国内のみならず、海外でも評価されている日本映画をけん引する監督のひとり。その他監督作に『滝を見にいく』(14年)、『モヒカン故郷に帰る』(16年)、『モリのいる場所』(18年)、『おらおらでひとりいぐも』(20年)。千葉雄大1989年3月9日生まれ。宮城県出身。2010年『天装戦隊ゴセイジャー』のアラタ / ゴセイレッド役にて俳優デビューを果たす。主な出演作に『モヒカン故郷に帰る』『殿、利息でござる!』(16年)、『帝一の國』(17年)、『スマホを落としただけなのに』シリーズ(18年、20年)など。『ピーターラビット』シリーズ(18年、21年)では日本語吹き替え版のボイスキャストを担当。また高い人気を獲得した『いいね! 光源氏くん』(20年)や舞台『ポーの一族』(21年)など、幅広いジャンルと役柄を演じられる実力派としてドラマ、映画、舞台で活躍。近年はバラエティ番組や音楽番組のMCでも存在感を示している。
2021年08月22日山形県の“田んぼに浮かぶホテル”「スイデンテラス」が、新たにデザイナーズサウナを新設。2021年4月29日(木)よりオープンする。“田んぼに浮かぶホテル”にサウナが新設山形県庄内地方に位置する「スイデンテラス」は、田んぼの上にあるユニークなホテル。周囲の山並みや田園風景に溶け込むよう、木のぬくもりを生かしたシンプルで居心地のよい119室の客室を構えている。今回、そんな「スイデンテラス」の天然温泉・フィットネスを含むスパ棟に、サウナが新設される。サウナは、県内ホテルでは初となる、熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させるサウナ入浴法「ロウリュ」を備えた本格的なフィンランド式を採用。男性用の室内は、天井の木屋根や椅子、水風呂まで、六角形で統一。椅子は一部可動式で、好みの温度や高さに合わせての調整が可能だ。室内からは、のどかな田んぼの風景も望むことができる。女性用サウナは、さくらんぼやラ・フランスなど、山形県産の果樹で製作した壁でロウリュする「ウォーリュ」を設置。また、パネルに水が自動で流れる事により、水蒸気とともに木の香りがサウナ室内に広がるのも特徴だ。湯あがりには併設するバー・ラウンジへサウナの後に楽しみたいバー・ラウンジにも注目。県産の地ビールや、地酒とワインの飲み比べ、フルーツジュースのほか、こだわりのジェラートなどがラインナップする。【詳細】「スイデンテラス」デザイナーズサウナサウナオープン日:2021年4月29日(木)住所:山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1
2021年05月01日藤原竜也が主演、竹内涼真が出演する映画『太陽は動かない』(3月5日公開)に対して、原作者の吉田修一がコメントを寄せた。同作は吉田修一による同名小説の実写映画化作。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原)と相棒の田岡(竹内)は、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦に挑む。吉田監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送された。原作シリーズの人気を支える大きな魅力の一つが、吉田が紡ぎだす繊細な心情描写。羽住英一郎監督も「自分自身が惚れ込んだ小説の映画化だったので、プレッシャーよりも幸福感の方が勝っていました」と、喜びを語っている。1997年に『最後の息子』でデビューし、同作で第84回文學界新人賞を受賞すると、2002年には『パレード』で山本周五郎賞、『パーク・ライフ』で芥川龍之介賞を同時期に受賞し大きな話題となった吉田は、『悪人』『怒り』など映画化された作品でも多くの観客の心を惹きつけ、現在は世界各国で作品が翻訳出版されるなど、日本を代表する小説家となっている。これまで繊細な心情描写を描く作品が多かった中、今回アクション要素を大きく加えた本作を執筆するにあたっては「言葉ではなく、身体で何をどこまで語れるのかを意識して書きました」と振り返る。完成された映画については「とにかく贅沢で豪華でスケールの大きな映画だと思いました。若い頃に心を躍らせて、ハリウッドの超大作映画を見に行っていた時の気分が蘇りました」と絶賛。藤原&竹内によるバディについても「とにかくカッコいい。まるでダンスシーンを見ているようなアクションなど、見ていて惚れ惚れしましたし、藤原さん自身が持っている運の強さのようなものと、竹内さんが持っている時代性が見事にスクリーンに映し出されていると思います」と魅力を表す。撮影現場の見学にも行ったというが「とにかく苛酷なアクションシーンの連続でしたので、自分が書いたばっかりに……と、少し申し訳ない気持ちになりました(笑)」と原作者ならではの感想も。「執筆中には、まさかこんな激しいアクションをスタントなしで演じてくれる俳優さんがいるとは思ってもいませんでしたし、まさかここまで壮大な世界観を再現して頂けるとも思っていませんでした。とにかくスタッフキャストの皆さんに心から敬意を表したいです」と語る。さらに映画公開を待ち望んでいる人々に向けては「残念ながらこういう時世でもありますので、ほんのひと時だけでも窮屈な日常を忘れて、多くの方に華やかな映画の世界を楽しんでいただければと思います」とエールを送った。
2021年02月17日「碧は、ずっと山形にとどまって寛一を思い続けていて。素朴で一途ですけど、恋愛に素直になれないんです」そう話すのは、昨年11月に一般男性と結婚、今年7月には第1子を出産した橋本マナミ(36)。年越しの日本、台湾、マレーシアの3つの国を舞台に不器用な3組が織り成す恋の行方を描いた映画『越年 Lovers』(12月18日・山形、仙台先行公開。1月15日全国公開)で、山形で数十年ぶりに寛一(峯田和伸・43)と再会する碧を演じた。「私は、秘める思いとか全然なくて『私は好きだけど、どう思ってんの!』って直接聞いちゃうような性格なので、演じるなかで山形にいたころの純真な気持ちを思い出しましたね」今作で初共演となった峯田は、同じ山形出身。撮影中には意外な真実を知ったという。「峯田さんはすごく自然にお芝居されるので、最初は一緒に演技するのが怖かったですね。ただ、休憩中に山形弁を教え合ったりしているなかで、会う前の印象のままで素朴な方だなって感じました。実は、撮影期間中に峯田さんが銀杏BOYZのメンバーだと知って……こんな多才な方と、一緒にお仕事できてうれしかったです!」「女性自身」2020年12月22日号 掲載
2020年12月14日「山形美少女図鑑 創刊号モデルオーディション」の開催が決定し、山形県出身のモデル・しとうももが応援アンバサダーに就任した。『美少女図鑑』は2002年の創刊以来、デビュー前の二階堂ふみ、桜井日奈子、馬場ふみか、山本舞香らを掲載し、全国で数多くの美少女を発掘してきた地方発フリーペーパー。『山形美少女図鑑』は、「山形県から全国へ」をテーマに、デジタル分野でも活躍できるモデルを募集し、10代から20代の美少女・モデルの発掘と育成を目的としている。運営スタッフは、大手芸能プロダクション出身者でタレントマネジメント経験豊富なメンバーで構成され、芸能活動やライブ配信活動をサポート。また、デジタルメディアやSNSを活用して地域活性につながる情報発信、コンテンツ育成を行い、新型コロナウイルスの影響を受けた観光業、飲食業など、地場産業のプロモーションに寄与する活動も行っていく。選考は従来のオーディションとは異なり、書類選考通過者はライブ配信アプリ・ミクチャ(MixChannel)上で独自にライブ配信し、獲得したポイントの総点で選考が進む。グランプリや入賞者には、フリーペーパー創刊号の出演、WEBメディアや新聞などでの単独インタビューなどが与えられる。応援アンバサダーに就任したしとうももは、「山形から全国へ! 応援アンバサダーになれたこと、大変光栄です!」と喜びを伝え、「今は東京で活動をさせていただいていますが、生まれも育ちも山形県です。山形には観光地や飲食店など、皆さんも楽しめる場所がたくさんあります」と地元をアピール。「私も山形県の魅力を発信する一人として、山形美少女図鑑を通じて積極的に活動をしていきたいと思いますので、山形県にゆかりのある美少女さん! ぜひみんなで山形県の魅力を一緒に伝えていきましょう。参加お待ちしています!」と呼び掛けている。■「山形美少女図鑑 創刊号モデルオーディション」概要・募集期間2020年9月30日18時~10月15日18時・本戦(ミクチャでのライブ配信審査)2020年10月16日12時~10月31日22時・受賞者の発表2020年11月中旬予定・応募資格13歳~20代の女性限定※創刊号の誌面出演は「山形出身・山形在住・山形に通勤、通学している(していた)人」のみ。他県からの応募については、メディア単独インタビューのみの特典となる。
2020年09月30日山形村短角牛の精肉・販売をおこなう有限会社総合農舎山形村では、今まで問い合わせでしか購入できなかった山形村短角牛がいつでもネットで購入できる公式ネットショップを8月16日にオープンした。生産者と一体となって育ててきた山形村短角牛をより多くの消費者に直接届けたいとの想いでネットショップでの販売に踏み出した。目玉商品はステーキの3部位食べ比べセットや、ごく稀に出品される希少部位。今まで飲食店で楽しまれてきた山形村短角牛を自宅で楽しめる商品内容となっている。名称:山形村短角牛公式ネットショップオープン日:2020年8月16日山形村短角牛公式ネットショップ《山形村短角牛について》山形村短角牛は、岩手県久慈市(旧山形村)で育てられている牛です。グルタミン酸などの旨み成分をたくさん含んだ赤身肉が特徴の肉で、噛めば噛むほど肉の旨みを感じられます。夏は牧草地で放牧されて育つことで、自然で健康的な風味が感じられます。夏に放牧地で育つ山形村短角牛《販売商品》・特選ステーキ3部位(ヒレ、サーロイン、肩ロース)食べ比べセット・おうち焼肉3部位(上カルビ、赤身、バラ)食べ比べセット・ステーキ、焼肉単品・その他季節ごとの希少部位等ヒレステーキ赤身が特徴の山形村短角牛◉問い合わせ有限会社総合農舎山形村山形村短角牛公式ネットショップ担当電話:0194-75-2929住所:岩手県久慈市山形町霜畑第12地割105企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年08月24日山形県庄内の「ショウナイホテル スイデンテラス(SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE)」が、 2020年8月7日(金)にリニューアルオープンする。晴耕雨読の時を過ごす、 田んぼに浮かぶホテルスイデンテラスのある山形県庄内地方は、古来より美しい水を有する地。この周辺環境を活かした田んぼは、人々と常に生活をともにしてきた。土地を象徴する水田にインスパイアされ、田んぼの上に存在するユニークなホテル「スイデンテラス」。新しく掲げるコンセプトは「晴耕雨読の時を過ごす、 田んぼに浮かぶホテル」だ。ホテルのデザインは田園風景に溶け込むよう、木のぬくもりを感じられるよう作られている。リニューアルによって総客室数は119室となった。農場からテーブルまで館内には、宿泊者以外もカジュアルに利用できる"Farm to Table"がテーマのレストランがあり、そこでは、山形庄内の食材を中心に活用したメニューを味わえる。 ディナーでは、3段からなる洋食のお重を提供。旬と鮮度にこだわった食材から、庄内の風土を感じることができる。また、レストランで提供する料理には、 自社農場で栽培した野菜も使用している。スイデンテラスは有機農業に取り組んでおり、農業用ハウス34棟で野菜を、約10ヘクタールの田んぼではお米を生産している。農業体験プログラム自社農場も持つ「スイデンテラス」だが、それを活用した農業体験プログラムも用意。 野菜の収穫体験や、収穫した野菜をピクニック気分で食する朝食プランを楽しめる。バーラウンジやライブラリ7つのテーマを設け、約1,000冊の本をならべたライブラリは、バーとラウンジに隣接しており、本に囲まれながら、地酒や県産ワインを嗜める。その他、リニューアルに伴い、 源泉掛け流しの天然温泉の女性用露天風呂も新設される。【詳細】ショウナイホテル スイデンテラス(SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE)オープン日: 2020年8月7日(金)にリニューアル※女性用露天風呂は8月中旬頃オープン予定住所:山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1宿泊料:1名1泊朝食付き 10,050円(税・サービス料込)~■バー&ラウンジの営業時間SAKE BAR:17:00~23:30(L.O23:00) ※金・土・祝前日のみオープンSAKE LOUNGE:15:30~23:30 ※休業日なし
2020年08月09日旧暦の7月7日は『七夕』の日。七夕とは中国から日本に伝わった星祭りの行事で、天の川をはさんで向かい合う『彦星』と『織姫』という男女の星が、年に一度七夕の日にだけ出会えるといういい伝えがあります。七夕の日に、美しい星空を見たいと思う人は多いでしょう。しかし、都心部では街が明るすぎるため、きれいな天の川を見られる機会は少ないです。天の川の写真霧月傑(@kiri__tsuki)さんは山形県で初めて天の川を見た際、あまりの美しさにとても感動したといいます。その時撮影した写真をTwitterに投稿すると、反響が上がりました。初めて見た天の川を忘れられない. pic.twitter.com/SfGJtMeNNk — 霧月 傑 (@kiri__tsuki) June 29, 2020 無数の星々と、幻想的な天の川。この世のものとは思えない神秘的な光景に、思わずため息がこぼれます。ネット上でも「とてもきれい。素晴らしいです」「すごい、宝石箱をひっくり返したみたい」などの声が寄せられていました。写真は8月に撮影されたものとのこと。美しい星空の写真に、多くの人が魅了されることでしょう。ちなみに2020年の七夕は、新暦だと8月25日になります。その際は、実際に夜空を見上げて天の川を探してみても楽しいかもしれないですね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月07日ほろ苦くも温かい人間ドラマや独特の笑いのセンスが光る世界観で、多くの映画ファンの心を鷲掴みにしてきた沖田修一監督。今回、常に新作が待ち望まれる沖田監督が初めて人気漫画原作の実写化に挑んだ最新作『子供はわかってあげない』に合わせ、南極基地内の隊員たちの生活をコミカルに描いた『南極料理人』や、お人好しすぎる青年の愛おしい日々を描いた青春群像劇『横道世之介』、無骨な木こりと気弱な映画監督の交流を描いた『キツツキと雨』と、“おうち時間”を満喫できる<沖田ワールド>の作品をピックアップした。個性豊かな隊員のコミカルな日常と“おいしいご飯”『南極料理人』(Huluほかで配信中)実際に南極観測隊に参加した西村淳によるエッセイ「面白南極料理人」を実写映画化した本作。ペンギンやアザラシはおろか、ウィルスさえ生存できない極寒の地、南極ドームふじ基地に派遣された観測隊員8名。そのうちのひとり、料理人の西村(堺雅人)は食事以外楽しみがない彼らのために、日々腕をふるい、ときに贅沢な食材を使い、娯楽の少ない彼らをもてなしていく。過酷な状況下で繰り広げられる、ひと癖もふた癖もある個性派隊員たちのコミカルなやり取りにクスッとさせられることはもちろん、喧嘩をしながらもゆっくりと絆を深めていく彼らの“隔離生活”は、沈んだ心もおのずと明るくしてくれるはず。また、伊勢エビフライや夜食のラーメン、いくらのおにぎり、具だくさんの豚汁など、劇中で次々に登場する豪華なご飯も必見!60歳の木こり×25歳の新人監督が意気投合?2人のふれあいに心癒される『キツツキと雨』(Netflixで配信中)舞台は、人里離れた山あいの村。地元の木こり・克彦(役所広司)は、ゾンビ映画の撮影にやってきた新人監督・幸一(小栗旬)と出会い、ひょんなことから映画のことなど何も知らないまま、映画作りの手伝いをすることに。最初は距離を感じていたふたりが、次第に良い影響を与え合い、心を通わせていくさまを映し出した本作。劇中では、あれよあれよという間に克彦が幸一の映画に出演することになり、愛らしい“ゾンビ演技”を披露。演じる役所さんの怪演(!?)はもちろん、絶妙なユーモアを交えながら描かれる、異色のふたりのふれあいや、緩やかに流れる山村の優しい空気には、思わず心が癒されてしまうこと間違いなし!どこまでもお人好しな世之介が愛おしい!切なくも温かい“大切な思い出”に涙があふれる『横道世之介』(Netflixほかで配信中)吉田修一による同名青春小説を映画化した本作。頼みごとは断れないお人好し・横道世之介(高良健吾)は、大学進学のために上京したばかりの18歳。お調子者の倉持(池松壮亮)を始め、女性に興味を持てずにいる加藤(綾野剛)、大人の魅力を漂わせる千春(伊藤歩)、一方的に世之介へ想いを寄せるお嬢様の祥子(吉高由里子)など、様々な人々と出会いながら、持ち前の明るさで周囲を幸せにしていく――。どこまでも純粋でまっすぐで、ちょっぴり図々しいけど憎めない不思議な魅力を持ち合せる世之介。そんな彼を取り巻く人々との、切ないけれど温かく、かけがえのない大切な思い出に、きっとラストは涙があふれてしまうはず。どこか懐かしくも新しい“宝箱のような夏休み”。いっぱい笑って、ほろりと泣ける青春映画『子供はわかってあげない』(6月26日公開)「マンガ大賞2015」や数々の漫画賞を受賞し、「モーニング」連載時から話題沸騰だった田島列島の傑作コミックが実写映画化。主演を務めるのは、「義母と娘のブルース」「いだてん~東京オリムピック噺~」で注目を集め、瑞々しい魅力と確かな演技力で引っぱりだこの上白石萌歌。相手役には、超新人ながら石井裕也監督作『町田くんの世界』主演に大抜擢された細田佳央太。さらに人間模様を鮮やかに彩るキャストには、豊川悦司、千葉雄大、斉藤由貴、古舘寛治など、実力派の名優陣が大集結し、物語をカラフルに広げる。高校2年の水泳部女子・美波(上白石さん)は、書道部男子のもじくん(細田さん)との運命的な出会いをきっかけに、幼い頃に別れた父親の居場所を探しあてる。何やら怪しげな父・友充(豊川さん)にとまどいながらも、海辺の町でいっしょに過ごすが…。心地よい海風。爽やかに鳴る風鈴に、超能力!?お気楽だけど、けっこう怒濤の展開が待ち受ける。本作で描かれるのは、主人公・美波とシャイで素朴な青年・もじくんとの甘酸っぱすぎ初恋や、“元教祖(?)”の実の父・友充、ジェンダーレスな雰囲気を漂わせるもじくんの兄・明大など、ちょっぴり“ワケあり”でステキな人々との“普通じゃない”夏休み。初めて漫画原作の実写化に挑んだ沖田監督は、原作・田島列島の甘酸っぱすぎる新感覚ボーイミーツガールを見事に表現しつつも、子どもと大人の狭間で揺れ動く高校生、そして大人たちの気持ちをゆるやかにやさしく描く。美波の感情が高まった告白シーンは、監督の新境地シーンとしても必見。いっぱい笑って“ほろり”とする、懐かしくも新しい青春映画の傑作が誕生した。『子供はわかってあげない』は6月26日(金)よりテアトル新宿・イオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:南極料理人 2009年8月8日よりテアトル新宿にて先行公開、22日より全国にて公開キツツキと雨 2012年2月11日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2011「キツツキと雨」製作委員会横道世之介 2013年2月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2013「横道世之介」製作委員会子供はわかってあげない 2020年6月26日よりテアトル新宿・イオンシネマほか全国にて公開©2020「子供はわかってあげない」製作委員会©田島列島/講談社
2020年04月25日アジア初のドキュメンタリー映画祭としてスタートした<山形国際ドキュメンタリー映画祭2019>(以後ヤマガタ)が10日開幕した。1989年から2年に1度の隔年で開催され、いまでは世界の映画人と人とが集うドキュメンタリー映画の祭典に。昨年8月には、米国アカデミー賞の公認映画祭に認定された。16回目となる今回は記念すべき30周年となる。この日の開会式は、世界から集まった来日ゲストや映画関係者、観客を合わせ、400人を超える人々が集まり会場は大盛況。まず、山形交響楽団金管8重奏の演奏とともに、これまでヤマガタに来場した監督たちの映像をスライドショーで上映。レナード・バーンスタインの『ウエストサイド物語』やエンニオ・モリコーネの『ニュー・シネマ・パラダイス』などの演奏にのせながら、フレデリック・ワイズマン、ペドロ・コスタ、原一男ら名だたる映画作家たちの姿が次々と映し出され、映画祭30年の歩みを振り返った。そして迎えたオープニング上映は、今年1月に死去した詩人で伝説の映画監督であるジョナス・メカスの作品『富士山への道すがら、わたしが見たものは…』の16ミリフィルムを追悼上映。本作には、1991年にメカス監督が山形を訪れた際の映像が収められている。上映前に、メカス監督が山形を訪れた際、案内役を務めた農業詩人の木村迪夫さんが登壇。当時、行われたシンポジウムでのメカス監督とのエピソードを語った。木村さんはメカス監督との対話で印象に残っていることが3点あるとのこと。1つ目は故郷についてのことで、「メカスさんはリトアニアの小さな村で暮らしていたが、悪いことがひとつもなかったという。愉しいこと、美しいことでいっぱいだったと言っていた。対して、自分は戦争で父と叔父をなくし、貧困の中で育った。周囲からは貧しいということで蔑まれたりと、悲しい思い出しかない。いつか村の人たちを見返してやると反逆の精神があった。だから、故郷をそう思えるメカスさんがうらやましかった」と明かした。2つ目は、自身の出身地ということだったそう。「メカスさんは、『地方性』ということを強調されていた。メカスさんはリトアニアからニューヨークへ移ってからも、リトアニア語で詩を書き、それをリトアニアの言葉で朗読していた。ルーツを大切にしていた。対して、私はさきほどの反骨心もあって、山形弁はぜったいに使わないと決めていた」とこちらも正反対であったことを明かした。最後の3つ目は創作について。メカス監督は「詞は内側から発する言葉で、映像は外側から発する言葉。したがって、とても近い存在ではないか」と語っていたという。木村さんはこれらが原点にあり「メカスさんの牧歌的で、美しく叙情的でロマンチックな作品の魅力は、これらの点が原点にあるのではないか」とメカス作品の魅力を紐解き、「今日、久々に映像を見れることを楽しみにしている」とメカス監督に思いを寄せた。こうして開会式は終了。本日11日から本格的に映画祭はスタートする。今回の応募作は130の国と地域から過去最多の2371作品。目玉となる「インターナショナル・コンペティション部門」には15作品が選ばれている。ドキュメンタリー映画の巨匠、フレデリック・ワイズマン監督の新作『インディアナ州モンロヴィア』や『鉄西区』『苦い銭』のワン・ビン監督の8時間を超える長編『死霊魂』といった話題作から、若い新鋭監督の作品まで、世界で起きているさまざまな事象や問題をとらえたドキュメンタリー映画が並ぶ。アジアの新鋭作家に開かれた「アジア千波万波部門」では、長編第1作『鉱ARAGANE』が本映画祭で特別賞を受賞した小田香監督の『セノーテ』、巨匠、アッバス・キアロスタミ監督を父に持つバフマン・キアロスタミ監督の『エクソダス』など、注目の新鋭監督たちの顔が揃う。また、いろいろな意味で、いまはアジアをめぐる状況が変化しているとき。隣国でいまなにが起きているのかを知る機会にもなるに違いない。世界中を魅了する映画と映画作家を生み出し続けるイラン映画の魅力の根源に迫る「リアリティとリアリズム:イラン60s-80s」といった映画ファンとしては見逃せない特集や、日本のいまがみえる「日本プログラム」など、多種多様な企画や特別上映も組まれている。会期は17日(木)まで。映画と出合い、人と出会い、うまいものと出会えるのが本映画祭。興味をもったらぜひ足を運んでほしい。取材・文・写真:水上賢治
2019年10月11日山形プリンが、素材にこだわりすぎたために原価率200%を超えた「丸ごとフルーツジュース」を2019年7月21日(日)に発売します。鮮度にこだわりすぎるプリン専門店が提供するフルーツジュースです。山形プリンって?山形プリンとは、山形県初のプリン専門店。山形県産のやまべ牛乳に紅花卵でつくったプリンに、山形県産のフルーツなどをのせて提供する、どこまでも素材にこだわりぬくプリン専門店です。素材にこだわりすぎた「丸ごとフルーツジュース」旬で鮮度の高い素材こだわってきた、山形プリンから、原価率200%超えのフルーツジュースが発売。原価率200%超えのフルーツジュースは、1日1食限定。11時ぴったりに毎日抽選を行い、1名様だけに提供される商品です。使用されているメロンは、庄内砂丘メロン。日本産大砂漠である気温差が激しい庄内砂丘で作られたメロンは、他ではないほど濃厚。価格:500円(税抜き)1日5食限定!爽快感!山形フルーツ炭酸水丸ごとフルーツジュースと一緒に発売される、3種類のフルーツ炭酸水。無糖の炭酸水につけられた、旬の山形県産フルーツ。フルーツのそのままのおいしさを味わえます。フルーツの甘みと、炭酸が効いた爽快感ある夏にぴったりの逸品です。マンゴー&ブルーベリー月山高原のブルーベリーが使われた、マンゴーの夏らしいフレーバの逸品。スイカ&ラズベリースイカはさわやかで、甘酸っぱいラズベリーとの相性は抜群。山形県産のスイカが使われています。ぶどう種類は日によって違う山形県産のぶどうが使われた、フルーツ炭酸水。これぞぶどう!なお味をお楽しみいただけます。こだわりジュースを味わって1日1食限定の丸ごとフルーツジュースだけではなく、もちろん、フルーツ炭酸水も素材にこだわられています。山形プリンのプリンと一緒に、爽快感を味わってみては。スポット情報スポット名:山形プリン丸ごとフルーツジュース住所:山形県上山市葉山4-33電話番号:023-665-1955
2019年07月19日映画『太陽は動かない』が、2021年3月5日(金)より公開。藤原竜也×竹内涼真が初タッグを組む。“映像化は不可能”といわれた、吉田修一の小説が実写化『怒り』『悪人』など、ヒット作を生み出し続ける人気小説家・吉田修一。映画『太陽は動かない』は、そんな吉田が描く通称“鷹野一彦”シリーズ3部作の中の「太陽は動かない」「森は知っている」2編をベースに構築。世界を股にかけた壮大なスケールと、様々なシチュエーションでのアクションシーンなどから映像化は不可能と言われた巨編が、『海猿』や『MOZU』シリーズを手掛けた羽住英一郎監督によって実写化される。東欧ブルガリアで、壮絶なアクションシーン&冒頭映像も撮影は、日本国内に加え、東欧ブルガリアにて約1ヶ月にも及ぶ海外ロケを実施。市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、超異例づくしの大規模な撮影が行われた。解禁された映画冒頭映像は、、東欧ブルガリアの古いアパートに監禁されている同僚エージェント・⼭下(市原隼⼈)を救出するシーンから幕開け。監督の強い希望により、キャスト自らがスタントマンなしで、壮絶なアクションシーンを繰り広げる、息付く間もない圧倒的スケールを伺うことができる。ストーリー心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野と相棒の田岡。24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦が始まる。誰が敵か味方が分からない極限の状況の中、2人の心臓爆破のリミットは迫っていた―。24時間ごとにリセットされる、極限のタイムリミット・エンターテイメントが幕を開ける!藤原竜也×竹内涼真の豪華タッグ主演は、『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』『Diner ダイナー』でも主演を演じた藤原竜也。これまで数々の難役をこなしてきた彼が、本作では心臓に小型爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという、極限まで追い詰められた男・鷹野一彦を演じる。また、藤原演じる鷹野一彦の後輩であり相棒にあたる田岡亮一役は、『センセイ君主』の竹内涼真が担当。本格的なアクションは初めてだという竹内だが、現場では陸橋から飛び降りるワイヤーアクションや、激しい肉弾戦にも体当たりで挑戦する。鷹野一彦(藤原竜也)藤原竜也演じる鷹野一彦は、謎の組織・AN通信のエージェントであり、心臓に爆弾を埋め込まれている。24時間ごとの定期連絡を怠ると爆死する。田岡亮一(竹内涼真)竹内涼真演じる田岡亮一も鷹野と同じく謎の組織・AN通信のエージェント。心臓に爆弾を埋め込まれており、24時間ごとの定期連絡を怠ると爆死する。佐藤浩市、市原隼人など豪華キャストもまた、佐藤浩市をはじめ、ハン・ヒョジュ、ピョン・ヨハン、市原隼人、南沙良、日向亘、加藤清史郎、横田栄司、翁華栄、八木アリサ、勝野洋、宮崎美子、鶴見辰吾といったキャストも集結。風間武(佐藤浩市)佐藤浩市演じる風間武は、鷹野と田岡の上司。日本から2人に指令を出す。その素性は謎に包まれている。AYAKO(ハン・ヒョジュ)ハリウッド進出も果たした女優・ハン・ヒョジュが演じるAYAKOは、アンディ・黄と手を組んでいる謎の女。鷹野と田岡に何かと絡んでくる。デイビッド・キム(ピョン・ヨハン)ピョン・ヨハン演じるデイビッド・キムは、鷹野に敵対するフリーのエージェント。次世代エネルギーの情報を掴んでいる。山下竜二(市原隼人)市原隼人演じる山下竜二は、謎の組織・AN通信のエージェントで、鷹野と田岡の同僚。2人と同様に心臓に爆弾を埋め込まれており、ブルガリアで監禁される。その他の登場人物菊池詩織(南沙良)…高校時代の鷹野の同級生。鷹野一彦・高校時代(日向亘)…高校時代の鷹野。天涯孤独の身となり風間に拾われ、エージェントの訓練を受ける。柳勇次(加藤清史郎)…高校時代の鷹野の同級生。鷹野と同様、エージェントの訓練を受ける。ジミー・オハラ(横田栄司)…アンディ・黄の裏の実行部隊。アンディ・黄(翁華栄)…中国の巨大エネルギー企業・CNOXの会長であり裏組織のボス小田部菜々(八木アリサ)…小田部教授の娘。小田部教授(勝野洋)…次世代エネルギー研究の第一人者で、ブルガリア・ソフィア大学教授。河上麻子(宮崎美子)…河上の妻。河上満太郎(鶴見辰吾)…日本の大手電機メーカーMETの取締役。King Gnu 新曲『泡』が主題歌に『太陽は動かない』の主題歌は人気バンドKing Gnuの新曲『泡』(あぶく)に決定。音源はKing Gnuの前身であるSrv.Vinciの時代に誕生していたが、それをベースにして完成。常に死と隣り合わせの鷹野と田岡の心情に寄り添うものとなっている。WOWOWでのドラマ版放送もまた映画と同時進行で、連続ドラマ版「連続ドラマW 太陽は動かない-THE ECLIPSE-」もWOWOWで2020年5月24日(日)夜22:00より放送スタート。原作者の吉田修一が監修を務める、オリジナルストーリーとなっている。【詳細】映画『太陽は動かない』公開日:2021年3月5日(金)※2020年5月15日(金)公開予定だったが延期となった。ドラマ版は5月24日(日)より予定通りスタート。監督:羽住英一郎脚本:林民夫出演:藤原竜也、竹内涼真、ハン・ヒョジュ、ピョン・ヨハン、市原隼人、南沙良、日向亘、加藤清史郎、横田栄司、翁華栄、八木アリサ、勝野洋、宮崎美子、鶴見辰吾、佐藤浩市 ほか原作:吉田修一・著『太陽は動かない』『森は知っている』(幻冬舎文庫)
2019年05月24日「山形プリン」は、地元の食材を使用したプリンを提供する山形初のプリン専門店。看板メニューとなるのは、“賞味期限10分”とうたわれる「生プリン」。地元で朝採れされた“紅花たまご”や山形県産牛乳のフレッシュな美味しさをそのまま味わってもらいたい!という想いから、プリンを生で提供するこのメニューに辿り着いた。連日朝早くから列ができ、午前中には完売してしまうという「生プリン」に、2019年4月3日(水)より、春の新作「生プリン 夜桜」が仲間入り。季節を感じさせる桜の風味をつけた生プリンは、見た目も春を感じさせる淡いピンク色に変身。1つ1つ手作りした繊細な商品の為、1日の販売数量は限定20食となっている。なお店内には、手土産にもぴったりな瓶詰めのプリンも販売している。素材そのままの味わいを楽しめる“プレーン”、山形を象徴する“さくらんぼ”をはじめ、山形県産のりんごやいちごを使用した季節限定フレーバーなどを購入することが可能だ。どれも山形の自然の恵みがたっぷりと詰まった一品なので、近くに立ち寄った際には、是非その新鮮な美味しさを堪能してみてほしい。【詳細】プリン専門店「山形プリン」住所:山形県上山市葉山4-33定休日:火曜日TEL:023-665-1955駐車場:4台(無料)<メニュー例>・山形生プリン 800円+税・山形プリン(プレーン) 380円+税・さくらんぼプリン 430円+税・りんごプリン 430円+税<期間限定>・いちごプリン 450円+税<期間限定>■「生プリン 夜桜」<期間限定>発売日:2019年4月3日(水)~
2019年04月06日まさかこの作品の続編が読めるとは。吉田修一さんによる『続 横道世之介』は、青春小説『横道世之介』の数年後の話。1987年を舞台にした前作では、大学進学で上京した世之介の一年が描かれ、今作では卒業から数年後、1994年の1年間が綴られる。「自分でも続編を書くつもりはありませんでした。でも、文芸誌『小説BOC』が創刊される際に連載を依頼され、考えていたら世之介が浮かんできてしまったんですよね(笑)」24歳の世之介は、バイトとパチンコに通う日々を送っている。「人生がうまくいかなかった時期を書こうと思いました。自分も、全然やることがなく、アルバイトをしながらあてもなく小説を書いていたのがこの頃だったんです」確か著者も20代前半、世之介のように湾岸の倉庫街で働いていたはず。「そうです。基本的にこの小説は自分の体験や、実際に見聞きしたエピソードを集めて書いているんです」当時の風俗をよく憶えているなと感心もするが、「当時つけていた日記を見ながら書き進めました。その日観た映画とか、会った人について1~2行書いただけですけれど。年表には残らないようなあの時代の雰囲気が書けたかなと思いますね」世之介は2人の女性と出会う。鮨職人を目指す丸刈りの浜本と、シングルマザーの日吉桜子だ。「浜ちゃんは、10代の頃に女友達が突然角刈りにした記憶が強烈に残っていたので(笑)。桜子は、以前書いた短編集『女たちは二度遊ぶ』に収録された〈殺したい女〉に出てくる、小岩の整備工場の娘をもう一回書きたかったんです。単純にキャラクターとして好きだったので」お気楽で勝手なのに、なぜか周囲に人が集まってくる世之介。「彼は友達が辛い時期に、助けに行こうと思いながらも行かない人。友達にしてみたら、実際に来られても迷惑ですよね。でも辛い時に会いに行くといつでも会えるのが世之介なんです。結果的に、そういう人のほうが、スランプの時に必要じゃないかと思う」前作同様、世之介と関わった人たちのその後が書かれる本作。今回描かれる「その後」は、少し未来、東京オリンピックの年だ。「マラソン競技中のコースの何地点かで同時多発的に何かが起きる小説の構想もあったので、それがこの話と重なっていきました」彼らの中でも「この人が書けたことに達成感をおぼえた」というのが、桜子の兄の隼人だという。中学生の時にケンカ相手が意識障害で寝たきりとなり、ずっと彼の家にお見舞いに通い続けていた青年だ。「隼人のように、その場所から動けなくなっている人に興味があるんですよね。世之介と関わった時間を経て、隼人が自分から動いたことを書けて本当によかったです」世之介がその後どうなったのかは、前作の読者なら知っているはず。知らない人は…とにかく読んで!よしだ・しゅういち1968年、長崎県生まれ。’97年、「最後の息子」で文學界新人賞を受賞しデビュー。’02年に『パレード』で山本周五郎賞、『パーク・ライフ』で芥川賞を受賞。ほか受賞多数。『続 横道世之介』アルバイト生活を送る世之介、24歳。現在、人生のスランプ期。それでものんきな彼の周囲はいつも明るくて…。映画化もされた青春小説、奇跡的な続編。中央公論新社1600円※『anan』2019年3月20日号より。写真・土佐麻理子(吉田さん)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2019年03月14日ホテル雅叙園東京は、「百段雛まつり 青森・秋田・山形ひな紀行」を2019年1月18日(金)から3月10日(日)まで開催する。「百段雛まつり 青森・秋田・山形ひな紀行」は、過去9回にわたって開催され、延べ55万人を超える来場者数を記録する都内最大級の雛人形展。会期中は、ホテル雅叙園東京館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」に、日本各地の歴史ある雛人形が集結する。第10回目となる今回は、青森・秋田・山形をテーマに、3県8地域より約1,000点の名品を揃える。旧家に伝わる優麗な古今雛から、高さ2メートルを越える圧巻の段飾り、手のひらにおさまる極小の雛道具まで、珠玉の雛人形が一堂に会する。関東初公開となる、旧弘前藩主津軽家の「蝋色笹唐草御紋付雛道具」は、普段は青森・弘前市立博物館に所蔵されている雛道具。全てを並べると全長16メートルにも及び、大名家の姫君の華やかな生活を彷彿とさせるような、婚礼調度の数々が揃う。その他、日本三大つるし飾りの一つに数えられる、山形・酒田の「傘福」を雛人形とともに飾った賑やかな演出や、秋田・由利本荘から出展される、黒漆に牡丹唐草の金蒔絵を施した、450個もの極小雛道具などを展示。展示会場である絢爛豪華な文化財と、貴重な雛人形がコラボレーションした、優雅な世界観を堪能できる。【詳細】百段雛まつり 青森・秋田・山形ひな紀行開催期間:2019年1月18日(金)~3月10日(日) ※会期中無休開催時間:10:00~17:00(最終入館16:30)会場:ホテル雅叙園東京住所:東京都目黒区下目黒1-8-1入場料:当日 1,500円、前売 1,200円(館内前売は1,000円、1月17日(木)まで販売)、学生 800円 ※要学生証呈示、小学生以下無料※セブンチケット(セブンコード069865)限定で中川政七商店の東北限定商品「東北ふきん」と入場券がセットになった、グッズ付チケット 1,500円を販売(なくなり次第終了)。※展示品保護のため撮影不可、「漁樵の間」のみ撮影可能【問い合わせ先】イベント企画TEL:03-5434-3140(10:00~18:00)
2018年12月16日本日は、東北生まれの筆者に馴染みがある食材を使ったカレーです。なんと、山形牛×庄内豚という夢の組み合わせ!!!どんなカレーなのか、実食する前に想像してみましょうか。■想像しようまずは、パッケージ裏面の説明を読んでみましょう。左上の説明を読むと、「ブイヨン、バター、トマトベースなどでじっくり煮込んだカレーソースで(以下略)」と記載があります。深みのある味なのでしょうか、またじっくり煮込んだということから、お肉は柔らかくなっているのではと想像できます。もっと細かく見てみましょう。原材料で珍しいものは、野菜・果実に、にんにくと生姜が含まれていることでしょうか。それだけで食欲が湧いてきます。豚肉・牛肉はもちろん山形産ですね。どんな大きさなのか、どれくらい入っているのか考えるとよだれが出てきます。それでは期待も十分に高まったので、実食に入りましょう!■人はこれを“ほぐれる”と言う盛りつけた際の写真は撮り忘れてしまったので(汗)、簡単に文章で説明します。ルーの色は、普通の一般的なカレーと変わらない茶色。香りはほんのりとスパイシーなにおいが鼻をくすぐります。がしかし、具全体を見ると、少し残念な光景が……なんと、今まで食べた肉推しのレトルトカレーに比べて、肉が小さいんです。今まで食べたカレーに比べると4分の1以下の大きさで、普通のカレーと大差ありません。これは外れか……と肩を落としながら、スプーンを口に運び終えると……。……肉が溶けた?これを“ほぐれる”というのでしょうか。筆者が想像する、じっくり煮込んだお肉よりもはるかに柔らかく、自然と目を見開いて口元が緩みました。他の肉はどうだと思い、また一片すくって口に運ぶと……、この肉も幸せを運ぶ柔らかさでした。その勢いで、あっという間に完食してしまいました。牛肉と豚肉の区別がつかないまま終わってしまいました(笑)ルー自体にはほんのりと甘みがあり、その中でもスパイシーな味わいがありました。辛さは控えめなので、辛い食べものが苦手な筆者でも美味しくいただくことができましたよ!■総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆肉の区別のつきやすさ・大きさ★☆☆☆☆量は控えめでしたが、とにかくお肉のインパクトが強かったです。焼肉で言うとすれば、食べ放題じゃないと満足できない!という人よりは、「少量でもいいから美味しいお肉を食べたい」という人向けだと思います。お肉にこだわったレトルトカレーをお探しの方、ぜひ食べてみてくださいね!【画像】※ ぎりし/Currytion【筆者略歴】ぎりし
2018年12月14日資生堂パーラーより「山形県 岡田果樹園産 ラ・フランスのパフェ」「山形県産 ラ・フランスのパフェ」が登場。2018年11月1日(木)から11月30日(金)の期間限定で、「山形県 岡田果樹園産 ラ・フランスのパフェ」は銀座本店 サロン・ド・カフェ、「山形県産 ラ・フランスのパフェ」は日本橋店、横浜髙島屋店、横浜そごう店、ラゾーナ川崎店にて販売される。山形県 岡田果樹園産 ラ・フランスのパフェ銀座本店 サロン・ド・カフェ限定での提供となる「山形県 岡田果樹園産 ラ・フランスのパフェ」は、とろけるような上品な甘さが口いっぱいに広がる山形県東根市岡田果樹園にて収穫されたラ・フランスを使用したパフェ。メープルアイスクリームとアールグレイゼリーの相性が良く、キャラメルソースのコクとメープルシュガーの軽やかな甘みのバランスも絶妙。別添えのプラリネソースをかけて味の変化を楽しむのもおすすめだ。山形県産 ラ・フランスのパフェ「山形県産 ラ・フランスのパフェ」は「山形県 岡田果樹園産 ラ・フランスのパフェ」とは違ったアレンジを施した一品。フレッシュのラ・フランスをワインのコンポート、ソルベ、ソースに仕立て、香りと甘さが引き立つようミルクアイスクリームと合わせられた。また、チョコクランチやシナモンの効いたシュトロイゼルの食感もポイント。最後まで飽きることなく、ラ・フランスの豊かな風味を堪能することが出来る。【詳細】資生堂パーラー「ラ・フランスのパフェ」提供期間:2018年11月1日(木)~11月30日(金)メニュー詳細:山形県 岡田果樹園産 ラ・フランスのパフェ 1,980円(税込)販売店舗:資生堂パーラー 銀座本店 サロン・ド・カフェ山形県産 ラ・フランスのパフェ 1,728円(税込)販売店舗:日本橋店/横浜髙島屋店/横浜そごう店/ラゾーナ川崎店<店舗情報>■銀座本店 サロン・ド・カフェ住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル3階営業時間:火~土 11:30~21:00(L.O.20:30)、日・祝 11:30~20:00(L.O.19:30)定休日:月曜(祝日の場合は営業)TEL:03-5537-6231(予約不可)■日本橋店住所:東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋髙島屋S.C.本館8階営業時間:11:00~22:00(フード L.O.21:15/デザート・ドリンク L.O.21:30)定休日:百貨店に準ずるTEL:03-3246-5288■横浜髙島屋店住所:神奈川県横浜市西区南幸1-6-31 高島横浜店6階営業時間:10:00~20:00(L.O.19:15)定休日:百貨店に準ずるTEL:045-311-5111(代)■横浜そごう店住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店2階営業時間:10:00~20:00(L.O.19:15)定休日:百貨店に準ずるTEL:045-465-5733■サロン・ド・カフェ ラゾーナ川崎店住所:神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ2階営業時間:10:00~21:00(L.O.20:30/軽食・サンドウィッチ L.O.20:15)定休日:無休(施設に準ずる)TEL:044-874-8593
2018年11月03日映画『楽園』が2019年10月18日(金)に全国ロードショー。ベストセラー作家・吉田修一の「犯罪小説集」を主演・綾野剛、杉咲花、佐藤浩市ほか出演で映画化する。監督は『64-ロクヨン-』の瀬々敬久。ベストセラー作家・吉田修一の「犯罪小説集」が原作原作は、『悪人』『怒り』と映画化が続く吉田修一の「犯罪小説集」。吉田自身「こんなにも物語をコントロールできず、彼らの感情に呑み込まれそうになったのは初めて。」と表現した5つの短編集の中から「青田Y字路」と「万屋善次郎」の2作品を組み合わせ脚色。映画『楽園』では、原作とはひと味違ったオリジナルのストーリーが展開される。Y字路で起こった少女失踪事件物語の舞台は、青田が広がるとある地方都市。屋台や骨董市が溢れ、祭客でごった返したある夏の日、Y字路で少女疾走事件が起こった。必至の捜索活動が行われるもの、少女の行方は知れぬまま。空しくも事件は未解決のままとなり、疾走した少女・愛華と直前まで一緒だった、親友・湯川紡(つむぎ)は、この事件を機に心に傷を抱え、罪悪感を感じながら成長していく。そして12年後のある夜、後方から迫る自動車に動揺して転倒した紡。そんな彼女を助けたのが、青年・中村豪士(たけし)だった。幼き頃、母に連れられ日本へとやって来た豪士もまた、孤独な日々を過ごしていた。紡と豪士はそれぞれ互いの不遇に共感し合い、心を開いていく。しかし、そんな矢先、再び悲劇が。あのY字路で一人の少女の消息が途絶えた。容疑者として名が上がったのは豪士。住民の懸念が一気に豪士へと浴びせられ、追い詰められた彼は街へと逃れるが…。綾野剛×杉咲花主演・豪士を演じるのは、吉田修一原作『横道世之介』『怒り』に続き三作品目の出演となる俳優・綾野剛。そして、Y字路での少女失踪事件をきっかけに心に深い傷を抱えながらもがき生きる少女・湯川紡役は、杉咲花が担当する。杉咲花が演じる紡は、原作「青田Y字路」の登場キャラクターとは一味違った形で描かれる。杉咲花から綾野剛へ、リレーインタビュー映画『楽園』を公開前に、「ずっと共演したいと思っていた」と話す綾野剛、杉咲花にインタビューを実施。後輩俳優から先輩俳優へバトンを繋ぐリレーインタビューを通して、互いの印象や映画『楽園』にまつわるエピソードにフォーカスを当てる。杉咲花「こんな形で現場に行ったのは初めてでした」Q.杉咲さんが演じた紡(つむぎ)は、原作に登場するキャラクターではありますが、映画『楽園』では全く異なる形で描かれていますね。杉咲: はい。台本をいただいた際に、原作を知って、半分くらい読み進めたのですが、台本から感じた紡の印象と、原作の紡をうまくリンクさせることができなくて。台本から受ける印象を大事にしたいなと思い、作品に入る前、敢えて原作を読まずに臨むことにしました。Q.台本を読んだ時に受けた紡のイメージとは?杉咲:正直今回は、紡がわかりそうでわからなかったです。Y字路の写真をいただいてその写真を見るようにしたり、失踪事件でいなくなった愛華ちゃんのことを考えたりとかはもちろんしましたが、理解できそうで紡がすごく遠いところにいる感じがしました。今まで演じる役の気持ちがわからないまま、現場に入ってはいけないと思っていましたし、それは失礼ではないかという考えが自分の中にありました。抽象的なシーンや台詞も多いので、考えれば考えるほど、紡の気持ちや役作りの方法がわからなくなっていきました。そんな時、ふと紡の台詞「わからなくたっていい」という言葉を思い出しました。わからないまま一回やってみようと、こんな形で現場に行ったのは初めてでした。Q.現場に行って気持ちの変化はありましたか?杉咲:こういう考え方、お芝居の入り方もあるんだなと思いました。台本を読んだ時には不安だったシーンも、いざ現場に入ってみると、自分では想像がつかなかった気持ちになって演じることができましたし、不思議な体験をしました。Q.新しいお芝居の仕方を見つけられたのですね。杉咲:はい、今回は現場の過ごし方も新しい方法を試してみました。これまでは、カメラが回っていないときも、役としての感情をずっと持ち続けている方が楽だと思っていたんです。でも、そうじゃないやり方を試してみよう、カメラが回っていないときは、普通でいようと。そうしたら、綾野さんはカメラが回っていないとき、まさに理想の形で過ごしていらっしゃっていて。ものすごく役に入り込まれる方かなと勝手に思っていたので、全然違ってびっくりしました。Q.ずっと願っていた綾野さんとの共演はいかがでしたか。杉咲:こんなに早いタイミングで、一緒にお仕事させていただくことができて、とても嬉しかったです。私自身色々と作品を見させていただき、憧れの人でもありました。ただ、今回綾野さんが演じた豪士は難しい役柄でしたし、どんな感じで現場にいられるかわからないので、話とかはきっとできないだろうなと思いながら、ドキドキして現場入りしました。でも、クランクインの日から一緒に話そうよと声をかけてくださり、色々と話をすることができました。私は、役として気持ちを保ち続けないことでしんどい場面もあったのですが、自然とそれをやられている綾野さんを見て、改めてすごいなと思いましたし、勉強になりました。綾野剛へバトンタッチQ.杉咲さんの印象を教えてください。綾野:初めて会ったのは、日本テレビ系列のテレビドラマ「妖怪人間ベム」。ワンシーンだけですが共演しました。その時から持っているエンジンはすごかったですよ。その後、授賞式などで再会しました。改めてご挨拶して、「何か一緒にやりたいね」って話したら、「はい、やりたいです」って。「共演するならどんな役がいい?」って尋ねたら、「誘拐される話がいいです」って(笑)。「僕が杉咲さんを誘拐するの?」って聞いたら「はい」って答えたんですよ。今でも忘れられないですね。そのときから、着眼点が違う、自分と人の能力を活かそうという考えがズバ抜けて長けていました。元から杉咲さんに対して、敬意を持っていましたが、実際に現場に入ってみると、すごく繊細に時に大胆に、自分の紡という役をちゃんと見つめている杉咲さんの姿を見て、改めて魅力的な女優さんだと確信しました。Q.杉咲さんは綾野さんの現場での姿に感銘を受けたようですが。綾野:杉咲さんは潜在的にちゃんと自分のスイッチを持っている人ですよ。コントロールするっていうあざとさではなくて、その場の空気をちゃんと大切にできる人。ずっと役に入り続けることもできますが、何でもないときは話をしたりコミュニケーションもとれる。今回、僕と杉咲さんは、ちゃんと心を通わせないといけなかった。杉咲花という人と、時に鏡のように照らし合わせて、ちゃんと向き合って作品を作っていけたと感じています。Q.ところで、原作・吉田修一さんの「犯罪小説集」は読まれましたか。綾野:小説が原作の場合、元々読んでしまっている場合は仕方ないのですが、基本的には撮影前には読まないです。台本は設計図のような形で、おおまかなことしか書かれていないのですが、小説は、おおまかだとストーリーが伝わらないので、事細かに書いている。どんな服を着ているか、どんな表情をしているかはわからないのに、感情がたくさん描かれている。なので、良くも悪くも引っ張られてしまうんです。ある種の演出なんですよ、小説って。原作を読んでも引っ張られない人もいるとは思うのですが、僕は単純というか、引っ張られちゃうこともあるんです。豪士(たけし)がどう生きなきゃいけないかっていうのは、ある意味その場の判断でいい。何の恥じらいもなく、感覚で読み取ったニュアンスとディテール。特にこの作品にはこれが重要だと思ったので、なるべく書かれてあることに自分がコントロールされないためにも触れない方がいいなと思っていました。Q.役作りにあたって原作は必要ないということでしょうか。綾野:場合によりますね。漫画原作だとキャラクターが明確なので、原作をしっかりと読んで、そのキャラクターの癖みたいなものだったり、ある程度ルールが決まっている中で、キャラクターに寄せていきながら、心情みたいなものを人物化していくことがとても大切だと思うんです。けれど小説原作の場合、先にも話したように僕は登場人物の感情に惑わされてしまうので。僕が原作を手に取るときは“役柄の取扱説明書”としてですかね。Q.取扱説明書?綾野:今回の場合だと、杉咲さんとのシーンも経て、撮影中盤くらい「もう大丈夫だな」と思ったときに、実は原作を手にしたんです。それは僕が豪士という役柄を生きていて、主観を貫こうとしたときに、これは正しいのかっていう、合っているか合っていないかの確認できる取扱説明書、いわば“精神安定剤”として捉えているからです。Q.実際に新しい発見はありましたか?綾野:読んでみて驚かされたのは、(豪士のシーンで表現されていた)「内股」っていうワード。僕は、脚本の段階で豪士が内省の強い人物なのではかと思い自然と内股で演じていたので、自然と吉田さんが見たい豪士の姿を感じていたんだろうなって、少し安心しました。杉咲さんが演じた紡に関しては、全然違った描かれ方をしていたので、原作の中にある紡のモチーフを自分が捉えてしまっていたら、臆病になってしまったと思います。原作に触れなかったからこそ、杉咲さんが目指す紡を、真正面から受け止められた。Q.小説原作の映画の面白さとは?綾野:いま映画作品の多くは、見る方々にダイレクトに伝わる表現方法が選ばれがち。それでいい作品もたくさんありますが、この作品のように、ダイレクトに語らずとも匂いで醸し出てくる作品も重要だと思います。Q.役作りにおいて大切にしていることはありますか?綾野:土地。土地(=撮影現場)を共演者と捉えていて、最終共演者である土地がどういった存在をしているのか、それをきちんと受け止めるためにも、なるべく真っ新な状態で撮影現場に入っていきたいという感覚を持っています。本作では、土地が持っている魔力や不安定さ、歪みが豪士(たけし)のあの状況を引き起こしている。彼がもっと違う環境で育っていれば、違った未来があった。今の豪士を生み出した土地は、いかほど歪んでいるのか。どれほど閉塞感があるのか。行ってみたら強烈で、どこにも自分の所在がない、何もないっていう感覚に襲われて。自発的に役作りを行ったというよりは、土地や環境から吸収し土地から吸い上げて役作りを行ったっていう感覚に等しいですね。インタービューの最後、綾野剛、杉咲花に同じ質問を聞いた。不遇な運命をたどる青年と少女を描きながらも作品のタイトルは「楽園」。原作タイトルとも異なる、映画タイトル「楽園」をどう思いますか?杉咲:なぜ「楽園」かはわからなかったのですが、瀬々敬久監督の「人はみんな生きていれば、楽園を探している気がする。」というコメントを読んで、なるほどなと思いました。たしかに紡もきっと楽園を探していたと思いますし、(登場人物)みんな楽園がないからどうしていいかわからなくて。でも、紡はきっと自分の力で楽園を作っていくんだと思います。綾野:豪士にとっての楽園は明日が来ること。僕達は生活をしていて、明日が来ることって当たり前になっていますが、彼は「今日も生かされた」と朝日を見て感じていた。愛華ちゃんには明日がこない。あの日から環境が全く変わっていない、そんな中でも豪士には残酷なほど明日が向かって来る。それでも、自分が明日を迎えられたという証明は、明日が来てくれることでしか生まれない。彼にとっての楽園は、朝日が昇るということだったのではないか?と思うんです。それくらい豪士はギリギリだったと思いますよ。映画『楽園』を観て、豪士のような人たちが世の中にはたくさんいることに気付いてもらいたい。気付いていても何もできないことが多く、もっと言ったら、気付かれることないまま終わってしまことがたくさんある。豪士を含めて登場人物に共通しているのは、誰も抱きしめられていないこと、誰にも見つめられていないこと。やっぱり本質的に大事なのは、人と人が見つめ合う、認知し合うということだと思います。人は人に見つめられ初めて人になりますから。こういう人達を見かけたら、その人たちの存在に気付いて欲しい。あまりに近くにいるのであれば、抱きしめて欲しいし寄り添ってあげてほしいと思います。未来はそこからです。村八分になった孤独な男が登場し、衝撃のラストへまた、映画『楽園』では、綾野剛演じる豪士、杉咲花演じる紡に加えて、Y字路につづく集落で暮らす養蜂家・田中善次郎にもフォーカス。亡き妻を想いながら、愛犬レオと穏やかな日々を送っていた善次郎だが、ある行き違いから周辺住民といさかいとなり村八分に。村人から拒絶され、孤立を深めた善次郎は、次第に正気を失い、想像もしなかった事件へと発展する。そして、Y字路で起こった2つの事件、容疑者となった青年、傷ついた少女、追い込まれる男、3人の運命が繋がるとき、物語は衝撃のラストへと導かれる。「楽園」を求めるものたちに突き付けられる、衝撃の事実とは…。田中善次郎を演じるのは、瀬々敬久監督作品『64-ロクヨン-』で圧巻の演技力を見せつけた佐藤浩市だ。映画『楽園』そのほか登場人物藤木五郎:柄本明幼女誘拐事件の被害少女の祖父。野上広呂(ひろ):村上虹郎紡に想いを寄せる幼馴染。久子:片岡礼子善次郎の身を案じる女性。そのほか、豪士の母・中村洋子役に黒沢あすか、五郎の妻・藤木朝子役に根岸季衣、善次郎の亡き妻・田中紀子役に石橋静河と、豪華かつ個性溢れるキャスト陣が集結する。原作者・吉田修一吉田修一は、1997年「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞し作家デビューを果たし、その後も「パーク・ライフ」で第127回芥川賞、「悪人」で第61回毎日出版文化賞と第34回大佛次郎賞を受賞するなど多数の受賞歴を持つ、ベストセラー作家だ。彼の作品は今までも多数映像化されており、2007年には妻夫木聡と深津絵里主演で『悪人』、2014年には渡辺謙主演で『怒り』が映画化。いずれも大ヒットを記録した。上白石萌音が主題歌を担当、RADWIMPSの野田洋次郎が作詞・作曲主題歌「一縷(いちる)」を歌い上げるのは、上白石萌音。また作詞・作曲は、RADWIMPSの野田洋次郎が手掛けた。映画『君の名は。』でRADWIMPSによる主題歌「なんでもないや」を上白石がカバーして以来親交のある2人だが、野田が上白石の為に楽曲を提供するのは初となる出来事。そのタイトル通り、登場人物たちが探し求める“ひとすじの光”をイメージした「一縷」は、美しい旋律で作品の世界観を盛り上げていく。『楽園』あらすじある地方都市で起きた少女失踪事件。家族と周辺住民に深い影を落とした出来事をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士と、失踪した少女の親友だった紡。不幸な生い立ち、過去に受けた心の傷、それぞれの不遇に共感しあうふたり。だが、事件から12年後に再び同じY字の分かれ道で少女が姿を消して事態は急変する。一方、そ の場所にほど近い集落で暮らす善次郎は、亡き妻の忘れ形見である愛犬と穏やかな日々を過ごしていた。だが、ある行き違いから周辺住民といさかいとなり、孤独を深める 次第に正気は失われ、誰もが想像つかなかった事件に発展する。2つの事件、3つの運命、粗衣の陰に隠される真実とはー。“楽園”を求め、戻ることができない道を進んだもの の運命とはー。【作品情報】映画『楽園』公開日:2019年10月18日(金)原作:吉田修一「犯罪小説集」(KADOKAWA刊)監督・脚本:瀬々敬久出演:綾野剛、杉咲花、佐藤浩市、村上虹郎、片岡礼子、黒沢あすか、石橋静河、根岸季衣、柄本明主題歌:上白石萌音「一縷」(ユニバーサル J) /作詞・作曲・プロデュース:野田洋次郎配給:KADOKAWA
2018年08月24日