フジテレビ系「VS嵐」の7月12日(木)放送回は吉岡里帆、井浦新、川栄李奈、山田裕貴、小園凌央、遠藤憲一らドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」からメインキャスト陣が参戦。「嵐」とプラスワンゲストによる「嵐」チームと体感型ゲームで対戦する。「カルテット」「ごめん、愛してる」「きみが心に棲みついた」などで一気に人気女優となった吉岡さん。「HiGH&LOW」シリーズや「アンナチュラル」で一躍注目の的となった井浦さん。朝ドラ「とと姉ちゃん」に『亜人』「崖っぷちホテル!」など各所に引っ張りだこの川栄さん。大河ドラマ「おんな城主 直虎」から『となりの怪物くん』などまで注目の若手イケメン俳優・山田さん。「僕のヤバイ妻」「FINAL CUT」などで俳優としても注目される小園さん。そして、日本を代表する名バイプレーヤーとして数々の作品に出演してきた遠藤さん。この6人で構成された「健康で文化的な最低限度の生活」チームが、プラスワンゲストに「尼神インター」の2人が加わった「嵐」チームと対戦する。「登山が趣味」だという井浦さんは“クリフクライム”に挑戦することが楽しみだったそうで、そのプレイにチームから「スーパースター」コールが上がるなか、「嵐」チームからは二宮和也と「尼神インター」の渚が挑戦。元大工だけに“高いところに慣れている”だろうということで渚さんに期待がかかるが…果たして勝負はどうなる!?さらに今回は特別企画として「プレッシャー早口言葉対決」を実施。出題された早口言葉をかまずに言えるかを競うこの対決だが、珍プレー連発で全員笑いが止まらず…あの遠藤さんも大ピンチに。今夜の対決も必見だ。今夜のゲストチームが出演する「健康で文化的な最低限度の生活」は、安定を求めて公務員になった平凡な主人公・義経えみるを主演の吉岡さんが演じるヒューマンお仕事ドラマ。“生活保護受給者”を支援するケースワーカーとなったえみるが生活保護現場の壮絶な現実に直面し、最初は大いに戸惑うも、ある事件をきっかけに一念発起。持ち前のひた向きさで、受給者たちひとりひとりの人生に向き合い、寄り添い、自立への道筋を見つけ出すために奮闘する――というストーリーになっている。「健康で文化的な最低限度の生活」は7月17日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。初回は20分拡大。「VS嵐」は7月12日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年07月12日10日に放送されたラジオ番組『ハライチ岩井勇気のアニニャン!』(毎週火曜 21:00~21:30)にて、31日放送回に声優の梶裕貴が登場することが発表された。『ハライチ岩井勇気のアニニャン!』は芸能界屈指のアニメ通で知られるお笑いコンビ・ハライチの岩井勇気がパーソナリティを務め、様々なゲストとともに、アニメ作品の楽しみ方を紐解いていくという内容だ。これまでにも同番組には、『ソードアート・オンライン』キリト役などで知られる松岡禎丞や『四月は君の嘘』有馬公生役などで知られる花江夏樹がゲスト出演している。梶は『進撃の巨人』エレン・イェーガー役などを務めている。番組内のコーナー「初ニャン」では、梶がこれまで話したことのない内容を披露する予定で、さらに設定したキャラクターをもとにリスナーにセリフを考えてもらう「妄想キャラゼリフ」のコーナーでは梶が「弱気な勇者」を本気で演じる。
2018年07月11日「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」などで知られる小説家・本多孝好が、主演の山田孝之、菅田将暉を想定して原作・脚本を執筆したテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「dele」。この度、デジタル遺品に初めて光を当てる本作から、各話に登場する多彩なゲスト出演者が明らかとなった。■豪華ゲストキャスト16名が一挙大公開!本作の主人公、坂上圭司(山田さん)と真柴祐太郎(管田さん)が生業とするのは、依頼人の死後に、不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する仕事。しかし、2人は任務を遂行しようとするたび、様々な問題に巻き込まれ、依頼人の人生とそこに隠された真相をひも解かねばならぬ状況へと追い込まれていく…といった本作。今回、各話で登場するキャストが一挙解禁。ゲストキャストは朝比奈秀樹、石橋静河、江口のりこ、大塚明夫、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、高橋源一郎、塚本晋也、野田洋次郎、般若、松本若菜、Mummy-D(ライムスター)、麿赤兒、矢島健一、山田愛奈、余貴美子、渡辺大知(黒猫チェルシー)ら16名。その顔ぶれは役者だけに留まらず、監督や、ミュージシャンといった幅広いキャストが揃った。それぞれゲスト出演したキャストからのコメントも到着しており、彼らがどのストーリーで、どういった役を演じるかは不明だが、コメントから想像してみるのも面白いだろう。朝比奈秀樹今回、ドラマのオファーをいただいてから最後の撮影日を終えるまで緊張の毎日でしたが、充実感もありました。菅田さんや他のゲストの方と共演ができて光栄でした!撮影が終わってしまい少し寂しいですが、今から放送日を楽しみにしています!石橋静河deleの撮影では、魅力的なキャスト、スタッフの方々と充実した時間を過ごすことができました。一見無機質な「デジタル遺品」という言葉も、蓋を開けてみると、人間くさい、人と人との関わりの結果なのかなぁと思いました。コムアイさんは、会った瞬間にこころの扉を開けてしまうような不思議な魅力の方で、短い撮影期間でも親友の関係を自然に感じることができました。身近な人を思い浮かべながら観ていただけたらと思います。江口のりこ脚本を読んでみて、他ではあまりないようなドラマになるんじゃないかという期待感がありました。ゲスト出演させて頂いて嬉しく思っています。大塚明夫いつもとは一味違った、大塚明夫をお楽しみください。観ないとお仕置きだぞ!コムアイ(水曜日のカンパネラ)この撮影部隊は西日(にしび)をつくるのが得意で、どのシーンも過去のことを思い返す愛おしさを感じさせます。静河ちゃんは全てを本当にしてしまう役者で、彼女が話すのを見ているのが好きでした。いま劇中のバンドの歌をレコーディングしていますが、静河ちゃんという相方との架空の青春の日々がくっきり思い浮かびます。高橋源一郎こんな役を依頼されたら、断れないじゃないですか!塚本晋也暗い迷宮に入っていくテレビの枠では見たことのないドラマ。凝った作りの撮影で大きな手応えを感じました。出来上がりを期待しています。野田洋次郎ドキドキする監督、スタッフ、キャスト。これで面白くないわけがないと、期待しております。般若刺激 熱量 興奮が全て詰め込まれた作品だと思います。ドキドキが止まらないッッ!!松本若菜瀧本監督の繊細で丁寧な演出が、画面から溢れ出てくるような撮影でした。山田さん、菅田さんのお二人の空気感を、「dele」の現場で共有できて、とても幸せな時間でした。Mummy-D(ライムスター)撮影後、監督に「いい感じに怪しかった」と言われました。きっと相当いい感じ、かつ怪しかったんだと思います。お楽しみに!麿赤兒私もプライベートで、この二人に仕事をぜひ依頼したいくらいだ矢島健一雨ふらし、泥だらけ…。皆さん、お疲れ様でした。面白いですよ!是非観て下さい。山田愛奈胸が締め付けられるような役どころでしたが、私の中のあの子がこの作品に色を添えられますように。余貴美子瀧本監督と青島さんの脚本という最強の組み合わせで、孤独と哀愁を静かに堪能できる物語になると思います。私は髪結いの女の役!現場は築90年近くの時が止まったような理容店!もうそれだけでワクワクしてきました。渡辺大知(黒猫チェルシー)撮影に参加できて光栄です。スタッフさんに「菅田くんと並ぶとコンビみたい」と言われてから、山田さんに嫉妬しています。はたして、彼らは第何話に登場するのか?そして、山田さん、管田さんとどんな関わりを持ち、どんなドラマを織りなしていくのか注目が集まる。さらにドラマの撮影現場を追ったスペシャル動画「dele.DOCUMENT」の配信も決定。7月27日(金)の初回放送に先駆けて7月20日(金)から動画配信サービス「ビデオパス」にて独占配信が開始される。金曜ナイトドラマ「dele」は7月27日より毎週金曜日23:15~テレビ朝日系にて放送(※一部地域を除く)。(text:cinemacafe.net)
2018年07月09日台湾で200万人を動員し、ほぼ無名のキャストながら社会現象を起こすほどのヒットとなった伝説の青春映画『あの頃、君を追いかけた』。日本に舞台を移し、山田裕貴と齋藤飛鳥によってリメイクする本作の公開日が10月5日(金)に決定し、併せて新たな場面写真が解禁された。■台湾版での印象的だったあのシーンが!今回、解禁となった場面写真には、台湾版でも印象的だった、青春時代の愛おしさを想起させる海の堤防でのシーンがみられる。ヒロインを演じた齋藤さんは「あたたかい雰囲気の現場だった」とコメントしており、キャストたちの仲の良さが伝わってくる。一方、主演の山田さんは本作について「俳優人生の転機になる作品」とコメント。本作への並々ならぬ決意をにじませており、オリジナルに負けない完成度が期待される。そんな山田さんの熱演を期待させる、学校のグランドに倒れこみ、空を見上げ、物思いにふける山田さんの写真も同時に解禁となっている。■前売特典はキャスト直筆セリフ入りオリジナルポストカード!さらに、公開日解禁に合わせ、劇場前売り券(ムビチケカード)の特典情報も発表になった。特典は、キャスト直筆による劇中セリフ入りオリジナルポストカード7枚セット。こちらは上映劇場にて7月7日(土)より数量限定で販売開始となる。旬の若手俳優たちが結集し、現代の物語として鮮やかに生まれ変わった珠玉のラブストーリーに、ますます期待が高まる。『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年07月02日俳優の山田孝之(34)、ムロツヨシ(42)、佐藤二朗(49)が21日、それぞれ自身のツイッターを更新。俳優の玉木宏(38)と女優の木南晴夏(32)の結婚報道を受けて、テレビ東京系ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズで共演した木南を役になりきって祝福した。同シリーズで、山田は主人公の勇者・ヨシヒコ、ムロはビミョーな呪文を得意とする魔法使い・メレブ、佐藤は旅のお告げを伝える仏、木南は村の娘・ムラサキを演じた。はじめに、ムロが「ムラサキよ、私はこれから、お祝いの呪文を得るため、旅に出ます、こんど会うときには、その呪文をお前にかけてやろうぞ、うむ、」とメッセージ。続いて佐藤が「冒険の行き先のお告げ、今日はしないぞよ。めでたき君らの今後の長旅は、君らで舵を取りなはれ。我は雲の上から見守るのみ。ムラサキに幸多かれ」と祝福。さらに山田が、ムロのツイートを引用して「メレブさん、玉木宏という方に何か呪文をかけましたね。きっと、いや、絶対に呪文をかけたはずです」といじった。『勇者ヨシヒコ』キャスト陣のユーモアあふれるメッセージに、「さすがー!旅の仲間だったもんね~」「素敵。粋ですね」「仏、メレブ、よっくんの(祝)コメ、そろったーー」「ヨシヒコ一行、みんな素敵過ぎです」「勇者ヨシヒコ組最高!!」「ヨシヒコ組のお祝いツイート素敵」「ヨシヒコのキャストみんな仲良すぎかよ最高」とファンは大喜び。また、「ムラサキの結婚おめでとう記念にテレビ東京で一夜だけヨシヒコ復活しようよ。福田さんに脚本早く書いてもらってさ、ゲストは玉木宏さんでさ」「ヨシヒコ続編待ってます!」「ヨシヒコの続編などができますあかつきには、ムラサキちゃんの旦那様にゲスト出演をしていただきたいです」「勇者ヨシヒコに玉木宏出て欲しい」「夫婦でヨシヒコ出てほしい~」と、続編を期待する声や玉木の参加を求める声も上がった。
2018年06月22日山田孝之は大いなる矛盾を孕んだ俳優である。俳優を評価する言葉はかなりざっくり分けてふたつある。「何を演じても本人でしかない」という批判と、「役によって全然違った人物になる」という褒め言葉だ。山田は当然賞賛される俳優で、役によって全然違った人物になるのだが、それだけでないところが山田であって、勇者ヨシヒコをやっても、闇金ウシジマくんをやっても、『荒川アンダーザブリッジ』の星(かぶりもので)をやっても、『凶悪』で犯人を追っていくジャーナリストをやっても、『銀魂』のエリザベスの声(のみ)をやっても、『山田孝之のカンヌ映画祭』の本人をやっても、どれもまったく違うのだが、そこに歴然と“山田孝之”の印が彫刻刀で深く刻まれている印象で、何を演じても山田孝之にもかかわらず、多彩な表情をもっているというトリッキーな俳優だ。○仕事を選ばずにやる脚本家・古沢良太が月9『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ 4〜6月)で「あんたは仕事を選んだほうがいい」という台詞を5話にゲスト出演した山田孝之に向けて書いていた(台詞を発したのは東出昌大)が、それが言い得て妙で、仕事を選ばずなんでもやるうえ、それがすべて違うのだからすごいということだ。『コンフィデンスマンJP』では後半数分に出るだけではあるが、その回のオチを担うような重要な役だった。ざっと説明すると、嘘の手術を行うために雇ったハリウッドの腕利き特殊造型作家の役。山田は、いかにも技術屋という感じのぶっきらぼうな素振りでその役を演じていて、観察力と再現力の確かさをわずか数分で示してみせた。でもやっぱりこれ誰? とはおそらくほぼ誰も思わず、おお、さすが山田孝之! と誰もが嘆息してしまうのである。台本に書かれたことを丁寧に読み解き、自分の体に染み込ませ、脚本家や監督のイメージに確実に沿うことのできる優秀な俳優だから、その能力を思う存分駆使できる大作に、それも主役クラスで出るだけで十分ではないかと思うが、まさに仕事を選ばないかのように『コンフィデンスマンJP』のようにちょっとだけ出る仕事も楽しそうにやっているように見える。いやむしろ、そういうほうが楽しそうな気がしないでもない。『コンフィデンスマンJP』も本人の希望らしく、映画『50回目のファーストキス』で共演した長澤まさみが主演している縁で、“「どこかでちょっと出たい」ということになったらしく”と古沢は自身のウェブコラムで書いている。山田孝之自身の虚実皮膜のドキュメンタリー(モキュメンタリー)をやることといい、何にでもなる俳優という存在の可能性を拡大して遊んでいるようで、まさに“player”という言葉がピッタリだ。○物語にあらゆる面をもたらす山田孝之さてその『50回目のファーストキス』は、コメディ作家・福田雄一が珍しくピュアなラブストーリーを描いたことで注目されている作品。洋画のリメイクで、舞台はハワイ。ハワイで旅行添乗員をやっている山田演じる男が一目惚れした相手(長澤)は事故で短期記憶が一日しか保たない病を抱えていた。そのため、せっかくいい感じになっても翌日にはその記憶がなくなっていて毎日ゼロからのスタート。それでも男は毎日毎日熱心にアプローチを続ける。ラブストーリーだけに、ところどころキュンキュンするところがあり、クライマックスは胸いっぱいになる。てっきり福田雄一作品だけに、ラブストーリーを笑う話と思って見たら、泣かされるというサプライズに満ち溢れた映画だ。福田雄一は山田の演技に泣かされたと言うが、山田はほんとうに達者だ。最初に登場したとき、ピュアなラブストーリーにもかかわらず、少し顔つきが濁って見えて、ああ、この人もどんなに名優といえども、もうドラマ『世界の中心で、愛を叫ぶ』(04年)のようなピュアさを出すことはできないのかとややがっかりしていたら、とんでもない、そこにはワケがあった。添乗員をやりながら旅行客をナンパしているちょい悪だったのだ。そんな主人公には実は別の顔もあって、さらに長澤まさみ演じる女性に恋することで一途な面が現れてきて……と徐々に濁った顔が変わっていくところが今回の山田孝之の演技の見せどころなのである。彼の演じる、混じりっけない善人もしくは悪人ではなくいろいろ混じった人間は、まるでモネの睡蓮のように比類ない。『50回目のファーストキス』に、単なるラブストーリーでなく、喜劇と悲劇と祝祭劇……とあらゆる面をもたらした山田孝之。彼の俳優としての成熟を見せつけられる映画である。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP 』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2018年06月21日女優・広瀬すずがヒロインを務める2019年度前期 連続テレビ小説「なつぞら」の十勝ロケ取材会が行われ、広瀬さんをはじめ、松嶋菜々子、藤木直人、吉沢亮、山田裕貴らが参加した。連続テレビ小説100作目にあたる本作は、脚本家・大森寿美男によるオリジナル作品。戦後、北海道の大自然、そして日本アニメの草創期を舞台にした、まっすぐに生きたヒロイン・なつの夢と冒険、愛と感動の物語。今回行われた撮影シーンは、第4週放送予定となる、十勝農業高校・演劇部員のなつ(広瀬さん)が、演劇コンクールを十勝全体で盛りあげようと、なつの養母・富士子(松嶋さん)に相談する場面。ヒロイン・奥原なつを演じる広瀬さんは、「こんなに広い世界で、自然に囲まれながら撮影できるのは、なかなかない機会なので、のびのびとなつを演じたいです」と今回の十勝ロケでの意気込みを述べ、「共演者のみなさんとも、なつとして言葉を交わすことができて、台本だけではなかなか想像がつかなかった距離感や温度などをちゃんと感じられたので、甘えさせていただこうと思っています」とコメント。母としてなつを育てる富士子を演じる松嶋さんは、「十勝で育った富士子という役をやらせていただきますが、その大地のように広い心で、すずちゃん、そしてすずちゃん演じるなっちゃんを大きく受け止めていきたいと思います」と話し、その夫・剛男を演じる藤木さんは、昨日初めて広瀬さんと共演したそうで、「『父さん』と呼ばれて、僕の父性が目覚めました」と笑う場面も。ほかにも、柴田牧場の従業員を演じる音尾琢真は「北海道出身の者として、こんなにうれしいことはない」と喜び、吉沢さんは「動物とふれあいながらの撮影をしています。この広い大地に足をしっかり着けて精一杯生きられたら」とコメント。そして、なつの幼なじみ役の山田さんは「この北海道の森や木々たちに力があるように感じました」と言い、草刈正雄も「北海道の地が、柴田家となつを一瞬にして家族にしてくれました」と、北海道という大自然の中での撮影を楽しんでいる様子。なお、今回の十勝ロケはキャスト・スタッフのほか、地元エキストラのべ約50人、牛のべ約80頭、馬のべ約15頭が期間中参加し、今月末ごろまで行われる予定だ。2019年度前期 連続テレビ小説「なつぞら」は2019年4月1日(月)~9月28日(土)NHKにて放送(全156回予定)。(cinemacafe.net)
2018年06月19日柏木ハルコ原作の「健康で文化的な最低限度の生活」が、カンテレ・フジテレビ系にて7月17日(火)21時より、吉岡里帆主演で連続ドラマとして放送される。この度、映像配信サービス「GYAO!」にてWEB限定オリジナルミニドラマの配信が決定した。■あらすじ安定を求めて公務員になった平凡な主人公・義経えみる(吉岡さん)。しかし、いきなりの配属先は、“生活保護受給者”を支援するケースワーカーのお仕事だった。生活保護現場の壮絶な現実に直面し、最初は大いに戸惑うえみるだが、ある事件をきっかけに一念発起。持ち前のひた向きさで、受給者たち一人一人の人生に向き合い、寄り添い、自立への道筋を見つけ出すために奮闘する。そしてそんな彼女のまっすぐさは、いつしか彼らの希望の光になっていく…。この度、「健康で文化的な最低限度の生活」、略して「ケンカツ」から、WEB限定となる“チェインストーリー”が「GYAO!」で独占無料配信されることが決定。番組のキャスト・スタッフが本編の各話の間の物語をつなぐ形で、もう1つの「ケンカツ」を描いていく。「GYAO!」にて毎週放送終了後を予定しており、カンテレドラマのチェインストーリーは、「明日の約束」、「FINAL CUT」、「シグナル」に続く4度目の取り組みとなる。初回となる1話と2話をつなぐ第1.5話では、吉岡さん演じる主人公・義経えみるのキャラを入庁式前後の姿を描くという、より深く掘り下げたストーリーとなっている。さらに、えみるに加え、同じ配属先となった、川栄李奈演じる栗橋千奈、山田裕貴演じる七条竜一、小園凌央演じる後藤大門、水上京香演じる桃浜都ら同期5人が、気まずい空気の中で繰り広げる自己紹介の“苗字トーク”を、本編よりもさらに振り切った、WEB配信ならではの軽快なコメディーでお届けする。WEB動画としても楽しめる上、これを見ることで、本編がさらに味わい深くなるような形となっている。第2.5話以降も、レギュラーキャスト・ゲスト出演者を含めたもう1つの「ケンカツ」を、シリアスとコメディーを織り交ぜながら描いていく予定。「健康で文化的な最低限度の生活」は7月17日(火)21時よりカンテレ・フジテレビ系より放送。「健康で文化的な最低限度の生活」第1.5話は7月17日(火)放送終了後、映像配信サービス「GYAO!」にて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2018年06月19日映画『センセイ君主』のスペシャルステージイベント&完成披露舞台挨拶が6月18日(月)、都内にて開催され、主演の竹内涼真、出演の浜辺美波、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、川栄李奈、新川優愛、月川翔監督が登壇した。同作は、幸田もも子原作の漫画を、竹内さんが“ヒネクレ者のイケメン教師”弘光由貴を、浜辺さんが“恋に恋するパワフルヒロイン”佐丸あゆはを演じ、『君の膵臓をたべたい』の月川監督が実写映画化した作品。主題歌をガールズグループ「TWICE」が担当することでも話題に。竹内涼真の「俺をおとしてみなよ」に女性ファンから悲鳴野外ステージで行われたスペシャルステージイベントでは、まず予告編が上映され、竹内さん演じる弘光先生が「俺をおとしてみなよ」とのセリフを浜辺さん演じるあゆはに言い放す場面が大スクリーンで放映された。登壇した竹内さんは、「さっき、予告が流れてリアクションが良かったので、言っておきますか?」と呼び掛け、「俺をおとしてみなよ!」と決めセリフを披露。詰め掛けた女性ファンから悲鳴にも近い歓声が沸き起こった。続いてマイクを持った浜辺さんは「今日は楽しんで行きたいと思っています」とにっこり。「私、予告に使われたいい感じのセリフ、ありましたっけ?ないですね。いま、焦って忘れたので、思い出していきたいと思います」と茶目っ気たっぷりにコメント。すると、竹内さんは「あるよ、あるよ」と告げ、浜辺さんに顔を近づけて何かを耳打ち。ステージ上で竹内さんと浜辺さんの2人が急接近すると、そこでもファンから黄色い歓声があがっていた。浜辺美波が体当たりの演技「羞恥心を捨てました」先生に恋心をぶつけるヒロインを演じた浜辺さんは、「本当に明るい女の子でしたので、『ちょっととまどいがあるとそれが出てしまうな』と思いました」と回顧。「原作が大好きだったからこそ、台本を開く前に、羞恥心を捨てました。『変顔でも何でも来い』と思ってやりました」と同作に掛けた意気込みを言葉にした。変顔に加えて、劇中では、浜辺さんのモノマネも見られるそう。浜辺さんはモノマネの研究をしたそうだが、「気合いで乗り切りました」、「似ていなかったら私の努力不足とコミュニケーション不足だと思ってください」と控えめにコメント。竹内さんはすかさず「大丈夫、似てた!」と太鼓判。浜辺さんが「攻めに攻められたのも竹内さんがセンセイだったからかなと思います」と声を弾ませると、竹内さんは「もう、美波ちゃんのおかげだよ!」と返し、会場を盛り上げた。竹内涼真が明かす“胸キュンシーンへのこだわりとは?トークでは、印象に残っている場面が話題にあがった。浜辺さんは、竹内さん演じる弘光先生が両手であゆはの顔を包み込み、“あっちに行っていなさい”とさとす場面について、アドリブだったことをふり返り、「あそこはめちゃくちゃいいなと思いました。『キュンキュンさせるぞ』という意気込みがない感じだからこそ、『おっ!』となります」と目を輝かせた。竹内さんは「僕らは、そこを意識したのです。流れの中で、絶対に事故、アクシデントにしようと」と、同作が、例えば“壁ドン”や“あごくい”などの“胸キュンシーン”だけを見せる作品ではないというこだわりを明かした。浜辺さんも「“来るぞ感”がなかったですもんね。いきなり来て」とうっとり。山田裕貴&北川景子の『センセイ君主』出演が発表また、舞台挨拶では、竹内さんから、「劇中に出てくる雑誌に山田裕貴君が出ているので、みなさんお願いだから見つけてあげてください。そんなに数秒の役でも引き受けてくださりました」と同作に俳優の山田裕貴が出演していることを明かした。竹内さんが「あと、そういうのが多いです。店員さん、雑誌の表紙とか」と告げると、さらに、浜辺さんから、女優の北川景子も出演していることが発表された。会場中から「ええ!」という驚きと感嘆の声があがり、竹内さんは、「ちょっと待って、山田裕貴君のときと…(反応の大きさが違う)」とジョークを飛ばし、笑いを誘った。映画『センセイ君主』は8月1日(水)より全国東宝系にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:センセイ君主 2018年8月1日より全国東宝系にて公開©2018 「センセイ君主」製作委員会©幸田もも子/集英社
2018年06月18日映画『センセイ君主』(8月1日公開)のスペシャルステージイベント、および完成披露試写会舞台挨拶が18日に都内で行われ、竹内涼真、浜辺美波、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、川栄李奈、新川優愛、月川翔監督が登場した。同作は幸田もも子による同名コミックを映画化。イケメンで頭脳明晰だけど冷徹でヒネクレ者な高校教師・弘光由貴(竹内)に、とにかく恋人が欲しくて頑張っているが報われない女子高生・佐丸あゆは(浜辺美波)が猛アタックする。舞台挨拶では、竹内から「先輩ですけど、山田裕貴くん、出ております」と新たな出演者が明かされた。「予告にも少し出ているかな? anan風の、女性の胸に顔を埋めている男性」と明かすも、客席はピンと来ていなかった様子。竹内は「正味2〜3秒? 劇中で出てくる雑誌に山田裕貴くんが出ているので、皆さん、お願いだから見つけてあげてください。そんなに数秒の役でも引き受けてくださって!」と感謝の気持ちを表した。また、浜辺も「本当に大女優さん、綺麗で美しくて私の憧れの女優さんなんですけど、なんと、北川景子さんが出てくださって」と発表すると、客席は「え〜!!」と驚きの声に包まれる。この反応の違いに竹内は「待って! 山田裕貴くんが!」、佐藤も「かすれちゃったなあ」と苦笑し、客席は大爆笑に。竹内は「ショック受けてるかなあ、これ」と山田の反応を気にしていた。浜辺は、北川の出演について「20〜30秒出てると聞いております。合唱コンクールに出場することになって、特訓をして走り込んでいる時に、不意に現れる、謎の女役です」と説明。「私も『よくわかんない』と思いながら撮りました。北川さんが出るから、そのシーンがめちゃくちゃふくれあがっております」と語る。大ヒットした『君の膵臓を食べたい』に出演していた2人の共演となるが、月川監督は「(『君の膵臓を食べたい』で)お二人でお芝居をするところがなかったので、どこかで共演できないかなと思って、ダメ元でお願いしたら、『是非美波ちゃんとやりたい』と快く引き受けてくださって、実現しました」と明かす。客席から北川に向けられた拍手に、竹内は「裕貴くんにも拍手ください !」と叫び、山田にも拍手が沸き起こっていた。
2018年06月18日映画『万引き家族』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が14日に都内で行われ、リリー・フランキー、高良健吾、山田裕貴、城桧吏、佐々木みゆ、是枝裕和監督が登場した。同作は是枝裕和監督によるオリジナル作で、第71回カンヌ国際映画祭にて、最高賞 パルムドールを受賞した。生活品を万引きで賄う"万引き家族"が、近隣の団地の廊下で震えていた幼女・ゆりを娘として育てることに。しかし、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく。子役に台本を渡さず、口伝えでセリフを伝えていくことで知られている是枝監督。パルムドールをとった同作品では、城桧吏、佐々木みゆといった子役の自然な演技にも注目が集まっていた。6歳の佐々木は、舞台挨拶でも自由に振舞う大物っぷりを見せている。今回の舞台挨拶でも、共演した高良の印象を聞かれて「怖〜い怖〜い幽霊みたいでした」と答え、高良がショックを受ける一幕も。また、リリーが耳元で囁き、MCの質問に「別に」と言わせようとすると、手を振って否定する。さらにリリーが「みゆちゃんに質問があります。女子一人だからキャバクラみたいな質問でしょうがないんだけど」と言った時も、佐々木は「やめてください!」とキッパリ拒否する。一方で「僕と、高良くんと、山田くんと、お父さんだったら誰がいいですか?」と聞かれると、「万引き家族!」と、リリーが一番良かった様子。実際に、舞台挨拶中もリリーからしかマイクを受け取らないなど、まるで本当の親子のような姿を見せていた。しかしリリーが「目標は、樹木希林みたいな不動産をたくさん持ってる女優さんになりたいんだよね?」と尋ねると、「やーめーてください!」と制しており、山田も「できあがってますね」と感心していた。他の人が話している時も、かなり自由に動いている佐々木。いわゆる「子役」という行儀の良さではない等身大のかわいらしさに、周囲の人たちや観客も目が離せない様子で、佐々木の動き一つ一つに微笑ましい笑いが生まれる。しかし自由すぎて舞台から去ってしまうようなことはもちろんなく、マイクを向けられればしっかりとした受け答えをする様子は、未来の大物女優の片鱗を覗かせるようだった。
2018年06月15日映画『万引き家族』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が14日に都内で行われ、リリー・フランキー、高良健吾、山田裕貴、城桧吏、佐々木みゆ、是枝裕和監督が登場した。同作は是枝裕和監督によるオリジナル作で、第71回カンヌ国際映画祭にて、最高賞 パルムドールを受賞した。生活品を万引きで賄う"万引き家族"が、近隣の団地の廊下で震えていた幼女・ゆりを娘として育てることに。しかし、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく。公開から7日間で興行収入は12億、動員は100万人を突破し、まさに「大ヒット」中の同作。父の日に合わせて、作中で父親を演じる3人の俳優と、子役の2人が集まった。是枝監督は、俳優陣の役について「みんなそれぞれ違う父性と向き合いながら、うまくいってる人といってない人がいる。高良さんの父親は理想的といってもいいけど、カギカッコ付きの『父性』。そんな2人の中、リリーさんが演じている父親がまあダメな父親だけど、父親になりたいと思っていて、三者三様」と語った。城からは、サプライズでリリーへ手紙が読み上げられる。「もう一人の優しいお父さんができたみたいで、いつも現場に行くのが楽しみでした」「リリーお父さん、大好きです」という手紙に、リリーは「ジーンとしましたね」と”父親”の顔。しかし「俺がお年玉50万円あげたことが書いてない」とジョークを飛ばすと、城から「えー、その件ですが、もらってません」とキッパリ否定されていた。一方、佐々木は「家族のみんなの似顔絵です。一昨日リリーさんにもらったペンで描いた」と一枚の絵をリリーに手渡す。リリーが「俺が仕事で使っているペンをあげたけど、俺よりも使いこなしてる」と喜ぶと、佐々木は「この漢字はみゆが書きました! まだ漢字習ってません!!」と強く主張。リリーは「本当に上手」と佐々木の絵を褒めていた。また、リリーから最後の挨拶を任された城だが、リリーが耳元で話すことを誘導。城はリリーに囁かれるままに「え〜、宴もたけなわプリンスホテルでございますが、人生には大事な袋が3つあります。1つ目が池袋です。2つ目は沼袋です。3つ目は東池袋です」と言った後、「映画を楽しんでください!」メッセージを送った。○城桧吏 手紙全文リリーお父さんへ。リリーお父さん、撮影でもカンヌでも、会うたびにいつも優しくしてくれて、ありがとうございます。撮影中、寒い時にカイロで温めてくれたり、僕のことを笑わせてくれたり、いつも気にかけてくれたり、とても嬉しかったです。もう一人の優しいお父さんができたみたいで、いつも現場に行くのが楽しみでした。大好きな家族がいたあの家に戻りたいと、いつも思っています。リリーさんのようなおしゃれで優しくて、面白くて、演技の上手な俳優さんになることが、僕の夢です。これからも宜しくお願いします。リリーお父さん、大好きです。桧吏より
2018年06月14日映画『万引き家族』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が14日に都内で行われ、リリー・フランキー、高良健吾、山田裕貴、城桧吏、佐々木みゆ、是枝裕和監督が登場した。同作は是枝裕和監督によるオリジナル作で、第71回カンヌ国際映画祭にて、最高賞 パルムドールを受賞した。生活品を万引きで賄う"万引き家族"が、近隣の団地の廊下で震えていた幼女・ゆりを娘として育てることに。しかし、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく。公開から7日間で興行収入は12億、動員は100万人を突破し、まさに「大ヒット」中の同作。高良は「友達から聞いて知って、携わったのもあるけど、日本映画がカンヌという歴史ある映画祭でパルムドールをとったことが嬉しかったです」と喜びつつ、「めちゃくちゃ嬉しかったのに、どこか自分の中でちょっとした悔しさがあった」と心境を吐露する。山田も「SNSのニュースで知ったんですけど、びっくりで。本当にとても嬉しいんですけど、多分高良さんと一緒で、もうちょっとがっつり是枝さんとやらせてもらってたら、素直にイエイ! ってできたのかな」と明かした。山田のシーンが切られていたことも多かったというが「結構スパって行かれてるところもあって、でもそっちの方が伝わるなというのを感じて、是枝さんの愛を感じました。切られても愛を感じる」と笑顔を見せた。是枝組初参加となる2人について、是枝監督は「高良さんは共通の友人である井浦新くん経由で、11〜12年前に出会った」と振り返る。「その時の印象と変わらない。まっすぐなところが好きで、チャンスがあればいつかと思いながら活躍を見ていました。大きなスクリーンの似合う役者だと思っているので、ご一緒できてよかった」と語った。また、山田については「いろんな信頼しているスタッフが、現場をご一緒して『山田くんがいい』ってみんな言うんだよね」と説明。「作品とか役にまっすぐに向き合う姿勢が、どんな役をやっていても感じられた」と理解し、「今回はちょっと切ったとこもあるんですけど、これをご縁にという感じで、来てもらえてありがたいです」と今後に希望を持たせた。高良と一緒のシーンがあった城は「優しかったです。キャップのマジックをカメラ回してない時にやってくれた」とエピソードを披露する。一方で佐々木は「怖い怖〜い幽霊みたいでした」と衝撃の一言。「演技の時が、夜に出てくるゾンビみたいだった!」と言い表し、高良も「そんなふうに思われてたのか……」と驚いていた。
2018年06月14日「V6」の井ノ原快彦が、6月11日(月)放送の「帰れマンデー見っけ隊!! 3時間SP」に出演することが決定。ドラマ「特捜9」のメンバーと共に、「帰れま10」に初参戦する。お店の人気メニューベスト10を予想し、全て当てるまで注文したメニューを全て完食しなければいけない「帰れま10」。今回は売上ナンバー1回転寿司チェーン店の人気メニューベスト10に挑む!番組冒頭から「よいしょ~ぉ!!」と超ハイテンションで「タカアンドトシ」の2人に抱きついた井ノ原さん。今年1月には木村拓哉が出演し、その回もしっかり見ていたそうで、「やっと来られましたよ、この番組に!」と笑顔。また、奇しくも挑むお店が同じく回転寿司、さらにその回にも出演していた「ブラックマヨネーズ」小杉竜一も参戦。前回、木村さんの大ファンであることを猛アピールし、盛り上がりを見せていた小杉さんだが、今回はどこか気だるげ。そんな様子に井ノ原さんはすかさず「小杉さん、木村くんがゲストのときよりもダルンとしてません!?」とツッコミも…。そしてこの収録前には、現在放送中の井ノ原さん主演ドラマ「特捜9」がクランクアップを迎えた直後だったそうで、「打ち上げ気分で来た」と井ノ原さん。そんな中、早速メニュー選びに入ると、井ノ原さんは上位ランクインが確実そうな鉄板の108円メニューではなく、少々お高めの品をチョイス。果たしてこの決断は吉と出るのか、凶と出るのか!?また途中から、ドラマで共演する羽田美智子、津田寛治、吹越満、そして山田裕貴が登場。井ノ原さんの誕生日プレゼントをこのメンバーで購入した際に起きた、羽田さんのド天然エピソードや、クランクアップで大号泣したメンバーの話題、そして、井ノ原さんが「僕が知る年上の男性の中で一番かわいい」という人物のエピソードなど、大盛り上がりをみせるトークも必見だ。今回番組に参加した井ノ原さんが主演を務める「特捜9」は、「警視庁捜査一課9係」がリニューアルして、この春よりスタートしたドラマ。浅輪直樹刑事(井ノ原さん)ら「9係」に所属していたメンバーが、“新班長”宗方朔太郎(寺尾聰)のもと、新部署「特別捜査班」で再結集。再び難事件に立ち向かっていく様子を描く。また、元9係メンバーの小宮山志保(羽田さん)や村瀬健吾(津田さん)らが登場するほか、新たに若手刑事・新藤亮役で山田さんが参加している。なお、今回の3時間スペシャルでは、「帰れま10」と「秘境路線バス」シリーズの2本立てで放送。「秘境路線バス」では、「サンドウィッチマン」と長嶋一茂、村上佳菜子の4人が、静岡県伊豆市で“リアル天城越え”を体験する。「帰れマンデー見っけ隊!! 3時間SP」は6月11日(月)19時~テレビ朝日系にて放送(一部地域を除く)。「特捜9」最終回は6月13日(水)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月11日旅とグルメをテーマにしたロケバラエティ「火曜サプライズ」の6月5日(火)今夜放送回に俳優の山田孝之と女優の長澤まさみがゲストで登場。映画『50回目のファーストキス』で共演している2人が、今回“アポなし旅”に繰り出すのは八王子市。果たしてどうなる!?「闇金ウシジマくん」シリーズでみせたハードな姿とは対照的に、「勇者ヨシヒコ」シリーズや『銀魂』(声の出演)ではコメディの才能も発揮し、「山田孝之の東京都北区赤羽」「山田孝之のカンヌ映画祭」など実験的なスタイルの作品にも果敢に挑むなど自身の俳優としての可能性を追求し続ける山田さん。『世界の中心で、愛をさけぶ』や『涙そうそう』『モテキ』などの作品で幾度にもわたり日本アカデミー賞に輝くなど日本を代表する女優として知られ、最近も『海街diary』や『散歩する侵略者』『嘘を愛する女』など意欲的に出演を続け「コンフィデンスマンJP」も大好評の長澤さん。番組初登場となる2人は今回、東京の“八王子市・山田”でアポなし旅を繰り広げる。自由すぎる山田さんと長澤さんにMCのウエンツ瑛士が振り回されまくり、爆笑ハプニングを連発。さらに穴場グルメも続々発見。山田さんと長澤さんが繰り広げる“斬新食リポ”にも注目。さらに広大な牧場へと予測不能の珍道中ロケをお見逃しなく。いまも熱狂的なファンをもつロマンティック・コメディの傑作『50回目のファースト・キス』(2004/ピーター・シーガル監督)を原案に、「勇者ヨシヒコ」『銀魂』シリーズの福田雄一監督が初めて王道ラブストーリーに挑む『50回目のファーストキス』は現在全国公開中。ハワイのオアフ島でツアーガイドのバイトをしているプレイボーイの大輔は、ある日、カフェで瑠依という明るくて魅力的な地元の女性と出会う。2人はたちまち意気投合し、次の日も会うことに。でも、翌朝会った瑠依は、大輔のことをまるで覚えていない。瑠依はかつて事故に遭い、新しい記憶がひと晩でリセットされてしまうという後遺症を抱えていた。そんな彼女に本気になった大輔は、毎日、“初対面”の瑠依をあの手この手で口説き落とす。2人は毎日恋に落ち、毎日ファーストキスをくりかえすことになるのだが…というストーリー。山田さん、長澤さんのほか、ムロツヨシ、勝矢、太賀、山崎紘菜、大和田伸也、佐藤二朗らも共演。平井堅が書き下ろした主題歌「トドカナイカラ」も感動的に作品を盛り上げる。「火曜サプライズ」は6月5日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年06月05日これまで数々のジャンルで“笑い”を届けてきた福田雄一監督が、山田孝之と長澤まさみをW主演にまさかのラブストーリー、それも原案がハリウッド映画という驚きの新作を発表した。今回はすでに多くの注目を集めている『50回目のファーストキス』の見どころや、キャストの裏話をまとめた。■あらすじハワイのオアフ島。ツアーガイドのバイトをしているプレイボーイの大輔は、ある日、カフェで瑠依という明るくて魅力的な地元の女性と出会う。2人はたちまち意気投合し、次の日も会うことに。でも、翌朝会った瑠依は、大輔のことをまるで覚えていない。瑠依はかつて事故に遭い、新しい記憶がひと晩でリセットされてしまうという後遺症を抱えていた。そんな彼女に本気になった大輔は、毎日、“初対面”の瑠依をあの手この手で口説き落とす。2人は毎日恋に落ち、毎日ファーストキスをくりかえすことになるのだが…。■原案はいまなお人気のハリウッド映画から!いまも熱狂的なファンをもつロマンティック・コメディの傑作『50回目のファースト・キス』(2004/ピーター・シーガル監督)が原案となる本作。ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーがハワイを舞台に共演しており、今回、舞台はそのままに、キャストを日本の豪華俳優陣で装いを新たにした。監督は『銀魂』「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一が務め、初めて王道ラブストーリーに挑む。■おなじみの「福田組」キャストが勢ぞろい!本作で、毎日恋におちる大輔と瑠依を演じるのは、いずれも日本映画界には欠かせない存在である山田孝之と長澤まさみ。映画での共演は『そのときは彼によろしく』(’07)以来、約11年ぶり。さらに山田さんはTV版、長澤さんは映画版の『世界の中心で、愛をさけぶ』に出演し、「セカチュー」ブームを巻き起こした2人が、恋人役でタッグを組むことも注目されている。弓削大輔役/山田孝之今回満を持して“王道ラブストーリー”に帰還した山田さんが演じる大輔は、ハワイでツアーガイドのアルバイトをしながら天文学の研究をしている、という設定。あとクサれのない恋愛が信条のプレイボーイだが、瑠依にひと目惚れしたことで、一途で真面目な一面を見せていく。本作ではユーモアと大人の色気を炸裂させながら、優しい包容力で全女性の心を虜にするに違いない。藤島瑠衣役/長澤まさみ日本アカデミー賞を5度も受賞し、演技派女優としてますます磨きがかかる長澤さん。記憶障害を抱えながら、そのことさえも覚えていられず、明るくけなげに生きているチャーミングな女性・瑠依を演じる。月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」や『銀魂』での弾けっぷりも記憶に新しいところだが、本作で見せる破壊的な可愛さは『モテキ』以来とすでに評価されている。さらに、秘められた悲哀の繊細な表現には、涙を誘われるはず。脇を固めるのは、福田監督作常連が!そのほかのキャストも福田組お馴染みの俳優たちが多数登場!大輔の親友・ウーラ山崎を演じるのはムロツヨシ。また、大輔がアルバイトをするツアーガイド会社の上司・味方和彦役を『テルマエ・ロマエ』の勝矢。大輔に密かな恋心を抱く同じ会社の同僚・高頭すみれ役を『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の山崎紘菜が演じる。そして、記憶障害を抱える瑠衣を献身的に支える筋トレ好きな弟・藤島慎太郎役を、『南瓜とマヨネーズ』の太賀。瑠衣の主治医・名取医師役を「踊る大捜査線」シリーズの大和田伸也。瑠衣の幸せを願うがゆえに、彼女が事故に遭った日の出来事を毎日同じように繰り返せるように努力するひとクセある父・藤島健太を、福田組常連の佐藤二朗が演じている。■平井堅の書き下ろした主題歌が涙を誘う!本作では、平井堅が主題歌「トドカナイカラ」を書き下ろし、その歌声に彩られた感涙必至の本予告も公開されている。大輔がカフェで瑠依にひと目惚れするシーンや、ハワイの美しいロケーションでの2人のデート、「ファーストキスって最高!」と叫ぶ瑠衣などのロマンティックな映像が満載だ。脇を固めるキャストも登場する中、苦悩し叫ぶ瑠衣や、涙を流す大輔の姿などが映し出されており、これまでの福田作品からは想像もつかないほど、涙を誘う映像が完成した。主題歌に平井さんを起用した理由にも、本作で“恋愛映画を大人に取り戻したい”という強い気持ちがこめられている。■舞台挨拶ではサプライズに山田さん「損した気分…」都内にて行なわれた完成披露試写会に出席した出演陣と監督。そこでサプライズゲストとして、主題歌を担当した平井堅さんが登場。すると山田さんは「普通だったら(出演作に平井さんが楽曲提供したことに)喜べるのですが、福田組だったので損した気分。もっとちゃんとした場で味わいたかった」と発言し、客席を笑わせていた。一方の福田監督は「舞台挨拶でこんなにドキドキしたのは初めてです。エンドロールで曲が流れると泣いちゃうんです」とうれしそうに語っていた。■長澤さんの演技を、ムロさんが大絶賛!また、後日行われたレッドカーペットイベントでは、劇中で一番泣けた場面や、一番笑えた場面を紹介する企画が行われた。太賀さんは「長澤さんがムロさんをバットで追いかけるシーン」を上げると、ムロさんは「すっげえ、痛かったもん。だって」と明かし、長澤さんも「すみません。本気で行かせて頂きました」「そこは本気で行かないと、うそになっちゃうと困ってしまいますので」とガチでムロさんに殴りかかったことを告白した。ムロさんは「1発で、分かりました。本気で逃げました」と言うと、「いい絵が撮れています!」と役者魂を発揮して笑顔を見せた。■気になる、久々の共演となった感想は?長澤さんは「山田さんのシーンはどれもおかしくて」と声を弾ませた。特に、大輔がバッテリーが上がってしまった車のボンネットを開けてエンジン部をのぞき込む場面をあげており、そのときは、瑠衣は悲鳴をあげて怖がるため、長澤さん自身は芝居として笑ってはいけない場面だったそう。しかし、長澤さん自身は「『どうしよう。笑っちゃうかも』と思いながらなんとか持ちこたえました」とコメント。長澤さんは「福田さんの演出なのですが」と声に出していたが、共演者たちは、福田監督の演出に応えようと、最後まで演じきることができる長澤さんの力量を絶賛していた。瑠衣を愛し続ける大輔と、自分の存在が大輔の夢を邪魔しているのではと苦しむようになる瑠衣。2人の恋の行方は…?これまでの福田監督作では想像できなかった感涙必至の本作を是非チェックして。『50回目のファーストキス』は6月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年06月02日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がMCを務める「櫻井・有吉THE夜会」の今夜5月31日(木)放送回に映画『50回目のファーストキス』から俳優の山田孝之と女優の長澤まさみが登場。また、歌舞伎俳優の十代目 松本幸四郎もゲスト出演する。「ウォーターボーイズ」や『電車男』で注目され、その後「闇金ウシジマくん」シリーズや「勇者ヨシヒコ」シリーズなどでハードからコミカルまで多面的な表情を使い分ける演技派としての評価を定着させると、『バクマン。』『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』などのコミックを原作としたヒットタイトルはもちろん、「山田孝之の東京都北区赤羽」「山田孝之のカンヌ映画祭」など実験的な作品まで自身の可能性を探求するようなスタイルで俳優道を邁進している山田さん。第5回「東宝シンデレラ」グランプリを獲得すると『世界の中心で、愛をさけぶ』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、話題賞など数々の賞を受賞。大河ドラマ「功名が辻」などでも大きな注目を浴び、『涙そうそう』と『モテキ』では日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。最近では『散歩する侵略者』『嘘を愛する女』なども大きな反響を呼んだ長澤さん。映画『50回目のファーストキス』で共演している2人をゲストに迎えた今夜の「夜会」では、山田さんの一人飲みの様子を密着取材。なんと飲み屋で出会った一般の人々と、カラオケでまさかの「嵐」を熱唱するほか、スタジオには「山田のガチ友17人」が大集合。自由すぎる山田さんのプライベートの一面は必見。また長澤さんは時短レシピに挑戦、その気になる料理の腕前にも注目。また、幸四郎さんはその華麗なる芸能一家ぶりを徹底解剖。奥様の園子さんと妹・松たか子が語る夫、兄としての素顔とは!?さらにスタジオに登場した絶品“仔牛”グルメを前にした「松本“仔牛”郎キャラ」も見逃せない。山田さん、長澤さんの共演で、ハワイのオアフ島を舞台に、事故による後遺症で新しい記憶が1日で消えてしまう短期記憶障害を抱えた瑠衣(長澤さん)と、そんな彼女にひと目惚れしたプレイボーイのツアーコーディネイター・大輔(山田さん)との運命の恋を描いた大人のラブストーリー『50回目のファーストキス』は6月1日(金)より全国公開。松本さんの十代目 松本幸四郎 襲名披露公演となる「六月博多座大歌舞伎」は6月2日(土)~26日(火)、博多座で行われる。「櫻井・有吉THE夜会」は5月31日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年05月31日昨年の映画『銀魂』邦画No.1ヒットの記憶も新しい、コメディの旗手・福田雄一監督が、初めて本格的ラブストーリーに挑む……驚きを持って迎えられた『50回目のファーストキス』が6月1日に公開される。『勇者ヨシヒコ』シリーズでがっつりタッグを組んでいる山田孝之と、『銀魂』出演も話題になった長澤まさみがW主演を務める。2004年に全米No.1を記録した作品の日本版リメイクとなる。ハワイ・オアフ島のツアーガイドで天文学者になる夢をもつ、プレイボーイの弓削大輔(山田)が、交通事故の後遺症により記憶が全て一晩でリセットされてしまう女性・藤島瑠衣(長澤)に惹かれ、2人は毎日恋に落ちる。新たな挑戦となる同作について、福田監督にインタビューした。○「何でラブストーリー?」と言われたかった――福田監督がラブストーリーということで、最初びっくりしました。予告を見ても、何かの前フリなのかな? と疑っていました。今回、オチとかないですよ(笑)。惑星が落ちてきて地球が全滅するというような展開はないですし、ちゃんといい感じで主題歌の平井堅に入ります(笑)。みんな、「なんでラブストーリーをやったんだろうな」と思ってるでしょうね。でも、僕も山田くんも「何でやったんだろう」と思われることをやりたくて仕方がない人なんです。僕がコメディ原作に手を出したところで「やるだろうな」と思われる。でも「今度こっち!?」と思われるようなことをすることが刺激にもなります。今まで『勇者ヨシヒコ』でラブストーリーもやってきたけど、あくまでオチに向かっての振りでしかなかったわけだから、「ラブストーリーのまま終わるのかい!」というのが、1番の衝撃だったんじゃないかな。僕と山田くんの中には、自分たちにとって新しいものをやりたいという欲がある。そうじゃないと、面白い関係を築けていけないじゃないですか。――山田さんの新たな一面も見えましたか?……うまかったですね、芝居が(笑)。小栗旬が『クローズZERO』の時に、「山田孝之と初めて芝居した時に、もう役者をやめようかと思った」と言っていたのを覚えてて、「山田孝之って、そんなにうまいのかよ」と思っていました。僕が初めて山田くんとやったのは初監督作の『大洗にも星はふるなり』でしたが、年末まである撮影スケジュールにうちの嫁が激怒していたんですよ。でも、プロデューサーから「山田孝之くんがのってくれている」と言われたことを報告したら、「やりなよ」と態度が変わりました。うちの奥さんは上手な役者さんが好きで、山田くんのこともだいぶ前から見ていたらしいんです。ただ、入りが『大洗~』で、その後が『勇者ヨシヒコ』なので、山田孝之の上手なところをあまり想像したところがない(笑)。きっと出来ている作品はいっぱいあるんですけど、目の前で見せつけられた時に、「山田孝之、うまいんだ!」と、初体験でした。――逆に、山田さんから「新しい面を見た」というようなことを言われたりとかは。何もなかったです。僕が笑い以外のことで何か言うのを好きじゃないのもわかってるし、お互い、あ・うんの呼吸なんですよ。――お二人で恋愛観を話し合ったりされるんですか?まったくないです! まったくないし、2人ともろくな恋愛観を持ってないから! むしろムロくんとの方が話してますからね!○男性にもオススメのラブストーリーに――キュンとする恋愛物語を作るのに、新たな苦労はあったのでしょうか?女性が何にキュンとするのかが、もうわからないですから、手探りでしかないですよ。多分、廣木(隆一)監督とかには「ここキュンとするんだろう」というツボがあるんでしょうね(笑)。――山田さんが試行錯誤して努力する姿が素敵でした。やっぱそうなんだよね。僕の嫁も「なんで結婚記念日の時くらい努力しないんだよ」っと言います。少年ジャンプがベースになっているから、努力は描けるんですよ。これからは「狙ってる」と言います(笑)。――長澤まさみさんも、こんな女性がいたら好きになっちゃうのかなと思いましたが、どういうところがポイントでしたか?あれだけ天真爛漫で魅力的な女性が、とんでもなく大変な病気を抱えている、というのが映画の核になっています。『銀魂』の時は短期決戦でしたが、今回は最初から最後までがっつりでしたし、毎日リセットされるから、他の映画とは違う感情の起伏を描かなければいけない。毎回同じ気持ちだけど、ある意味違う気持ちで臨まなきゃいけなくて、すごく難しかったと思います。――お二人の恋の様子を見ていると、一流の二人のラブストーリーという、贅沢な印象で。役者がうまいと、楽なんだなと思いました(笑)。キスシーンも、僕は段取りしか言ってないのに、その時点で出来上がってるので、カメラに収めるだけ。2人とも本当にうまくて、すごいんですよ! 山田くんも、最近は勇者とか、百獣の王とか、金貸しとか、強面の役が多かったから新鮮でした。――女性も好きかもしれないですが、男性が見ても楽しめる恋愛映画になっているのかなと思いました。それは、非常に強く訴えたいです。男の人が見て笑える作品になっているし、瑠衣という女性は、男性がかまいたくてしょうがないキャラクターなんです。たまらなくて、ほっとけません! みたいな感じの女性で、僕も本当に好きなキャラクターですし、キュンキュンします。会社で辛い思いをしているような男性諸氏にも、むしろ観て欲しいです。■福田雄一 プロフィール1968年生まれ。栃木県出身。90年に旗揚げした劇団ブラボーカンパニーで座長を務める傍ら、フリーの放送作家として数多くの人気バラエティ番組の構成を手掛ける。09年には自身の舞台を映画化した『大洗にも星はふるなり』で監督デビュー。テレビ東京系の深夜のドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ(11~16)の大ヒットで人気を不動のものに。2017年には、映画『銀魂』が年間実写邦画ナンバー1を獲得した。18年には、映画『銀魂2(仮)』や、「聖☆おにいさん」の実写版ドラマなどが控える。
2018年05月31日佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星がカルテット主演を務める映画『虹色デイズ』(7月6日公開)の”虹入れ”セレモニー、及び完成披露試写会舞台挨拶に、吉川愛、恒松祐里、堀田真由、坂東希(E-girls/Flower) 、山田裕貴、飯塚健監督とともに登場した。同作は水野美波による累計300万部突破の人気コミックを実写化。『別冊マーガレット』(集英社)連載にもかかわらず男子高校生4人組が主人公で、男子高校生たちの友情と恋を描く。レッドカーペットではなく、”ブルーカーペット”に現れた出演者陣。佐野は緑、中川は赤、高杉は黄色、横浜はオレンジのペンキを手にして、バックパネルに描かれた「虹」を完成させる。丁寧に塗っていく高杉と、色をかすれさせながらも大胆にペンキを塗る横浜、職人のようにパネルに向き合う佐野と、点描のようにちょこちょこと塗っていく中川など、塗り方にも性格が出てくる結果となった。また、舞台挨拶では撮影中の思い出を振り返る4人。佐野は「みんなで最初ごはんに行って、1回解散したんですけど『寂しいな』と思って、真宙の部屋に集まって。監督にも『真宙の部屋に来てください』とか言って、男5人で」と、高杉の部屋で語り合った思い出を振り返る。中川は高杉について「ホテルにも、据え置き型のゲームを持ってきてるんですよ」と暴露すると、高杉は「やめれ!」と照れた様子に。ロケの日も高杉の部屋に集まってゲームをして青春を過ごしていたという。主演の4人の様子に、今回恒松の兄役として出演した山田は「俺もこんな時代あったなーって思いながら。キラキラしてんなーって伝わってきました」としみじみ。恒松と仲良くなるために、写真のアプリを使ったというが、中川から「山田さん、世代がね」とつっこまれ、「8つ違うのに同じクラスやったことあるだろ!」と抗議していた。
2018年05月30日台湾で大ヒットを記録した青春映画を日本を舞台にリメイクした『あの頃、君を追いかけた』の公開が10月に決定。その初映像となる特報とポスタービジュアルが解禁となった。台湾の伝説的な青春映画を日本版にリメイク台湾人作家ギデンズ・コーの自伝的小説を映画化した『あの頃、君を追いかけた』は、2011年に台湾で公開されると同時に大ヒットし、青春映画としては歴代1位の興行収入を記録した。そして、今年10月、舞台を日本に移しリメイクされた日本版『あの頃、君を追いかけた』が公開される。フレッシュな顔揃え!若手俳優の共演に注目主人公の浩介を演じるのは、若手俳優のなかでも最も注目されている山田裕貴。本作の主演を務めるにあたって、「1人でも多くの方に観てもらえるように、ただ必死で”君”を追いかけた」と意気込みを語っており、その言葉どおりの熱演を見せる。先日のカンヌ国際映画祭でパルムドール賞を受賞した是枝裕和監督の『万引き家族』にも出演しており、今後の活躍に期待が高まっている。また、ヒロインの真愛役に抜擢されたのは齋藤飛鳥。「乃木坂46」ではセンターを務め、舞台「あさひなぐ」では主演を演じた。本作では、皆が憧れる少しお堅いヒロイン役の可憐な演技で、女優としての才能をさらに開花させている。ほかに、連続テレビ小説「ひよっこ」など出活躍する松本穂香、『怒り』の佐久本宝など、若手実力派俳優が共演。ノスタルジックで切ない初映像が到着今回公開された特報では、主演の2人のみずみずしい姿が最大限に引き出され、主人公・浩介(山田さん)と真愛(齋藤さん)が互いにかけがいのない存在となっていく様が映し出されている。まずは、2人が距離を縮めるきっかけとなった、浩介がクラスの優等生・真愛から手作りの数学のテストの宿題を渡されるシーンから始まり、授業中の居眠りをペン先でツンツンされて注意されたり、2人で夜遅くまで残って勉強をする中で、それまで浩介にとって「お堅い優等生」という印象でしかなかった真愛の存在が変わっていく。それぞれの願い事を書いた天燈を空に放つシーン、そしてその後に続く大粒の涙を流す真愛の姿、雨の中、真愛への愛を叫ぶ浩介の姿など、まさに「青春1ページ」を切り取ったような場面の数々は、初恋の“あの頃”を振り返りたくなるような懐かしさを感じさせる。また、山田さんと齋藤さんの交わらない視線が印象的なポスタービジュアルも公開された。その2人の写真に、 “たかが10年の片想い”というキャッチが重なり、2人の愛おしくて切ない初恋を想起させるビジュアルとなっている。『あの頃、君を追いかけた』は10月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月、全国にて公開予定© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年05月30日俳優の山田裕貴が主演、乃木坂46の齋藤飛鳥ヒロインを務める映画『あの頃、君を追いかけた』(10月公開)の特報、及びビジュアルが30日、公開された。同作は多感な十代の記憶を呼び覚ますラブストーリーとして、台湾でヒットした映画の日本版。クラスメイトとつるんでバカなことばかりしている高校生・水島浩介(山田)は、担任教師によってお目付役に任命された優等生・早瀬真愛(齋藤)と距離を縮めていく。特報は、2人が距離を縮めるきっかけとなった、主人公・浩介がクラスの優等生・真愛から手作りの数学のテストの宿題を渡されるシーンから始まる。授業中の居眠りを真愛に注意されたり、2人で夜遅くまで残って勉強をする中で、それまで浩介にとって「お堅い優等生」という印象でしかなかった真愛がかけがえのない存在となっていく様子が映しだされている。2人でそれぞれ秘密の願い事を書いて大空に放った天燈、そしてその後に続く大粒の涙を流す真愛の姿は、観る者の想像と、初恋の「あの頃」を振り返りたくなるような映像となっている。同時に解禁となったビジュアルは、少し遠くを見つめている山田裕貴、齋藤飛鳥の2人の写真がメインに。「たかが10年の片想い」というキャッチと共に、2人の切ない恋愛を想起させるビジュアルとなった。(C)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年05月30日取材部屋に山田孝之にムロツヨシ、そして佐藤二朗(※パンチパーマ)が入ってきただけで、その場の空気に「笑」という色が帯びる――。「勇者ヨシヒコ」シリーズなど、おなじみ福田雄一監督作において、安定の笑いをもたらしてくれる3人。もちろん、今回の映画『50回目のファーストキス』でも、映画館が爆笑の渦に包まれることは言うまでもないが、ひとつ、大きく違うのは、本作が正真正銘、感動のラブストーリーであるということ。天文学者になる夢を抱えるプレイボーイと短期記憶障害を負ったヒロインの恋に、ハンカチが必要となること請け合いなのだが、これら熱い涙のシーンに3人はどのように向き合ったのか?アダム・サンドラー&ドリュー・バリモア主演のハリウッド映画『50回目のファースト・キス』の日本版リメイクとなる本作。事故の後遺症で新しい記憶が1日でリセットされてしまう短期記憶障害を負っている瑠衣(長澤まさみ)に恋する主人公で、天文学者になる夢を抱え、ハワイで働く大輔を山田さんが演じ、その親友をムロさん、そして瑠衣を傷つけまいと事故の日と全く同じ出来事を毎日繰り返す父親を佐藤さんが演じている。――「あの福田雄一監督がラブストーリーを」、「福田雄一に泣かされる!」と話題の本作ですが、みなさんはいつもとひと味違う福田作品をどのように受け止めたんでしょうか?山田:最初に話をいただいて、オリジナル版の映画を観たら、すごく面白かったし福田さんっぽいなと思ったんですよね。福田さんに合ってるなと。どこがって聞かれるとわかんないけど、テンポとかコメディ色とかですかね?これを日本でやるなら、福田さんだろうって思えたんです。実際、脚本を読んでも日本版としてうまいなと思いました。これは面白くなるなと。ムロ:僕は、福田さんとは一緒に舞台もやってて、福田さんが実は“いい話”も書けるってことは知ってたんでね。佐藤:実はね(笑)。ムロ:だから、すんなりと入れたんですけど。まあ、まさかこのメンバーでこういうラブストーリーをやれるとは思ってなかったんで。主人公とその親友、ヒロインの父親ってポジションで…。――完成した映画を観て、特に「泣けた!」というシーンは?ムロ:まあ、本人の前では絶対に言わないけど、佐藤二朗の涙には弱いので、そこかなぁ…?佐藤:目の前にいるよ(笑)!いや、僕もムロと同じなんですけどね。以前、福田の演出で「THE 39 STEPS」という舞台に出させてもらったんです。そのとき、渡部篤郎さんを撃つシリアスなシーンで、どうしようかと思ってたら、福田に「上手まで歩いてきて」と言われたんです。そうすると渡部さんを見ないで撃つことになるんだけど、そのひと言の演出で、シリアスなシーンがグッと良くなったの。――その経験もあって、福田監督が笑いだけでなく、シリアスな作品やラブストーリーでもいい演出をするであろうことはわかっていた?佐藤:WOWOWのシリアスなドラマ(「同期」)を書いたりもしてるしね。ネタとして「福田がラブストーリー…体調でも悪いのか?」とか言ってますけど、世間で言うほど実際は意外でもなくて。今回も、テーマは結構、重いものをはらんでいるけど、不思議なほど悲壮感なく描かれているところが福田らしいなと。老若にゃんにょ…(苦笑)。ムロ:わかりますよ。大丈夫です(笑)。佐藤:老いも若きも男性も女性も楽しんでもらえるんじゃないかと(笑)。――佐藤さんのお気に入りのシーンは?佐藤:僕は孝之が勤めてる旅行会社での、同僚の勝矢と山崎紘菜と一緒の3人のシーンが好きだね。テンポがよくて面白くて。山田:ホントですか(笑)?佐藤:ホント、山崎がね。映画の中で大輔が、瑠衣を元気づけるために作るビデオがあって、それを父親も見てグッとくるシーンがあるんだけど、芝居の中でビデオを見たとき、(ほかの共演者と比べて若い)山崎はまだ委縮して、ちょっと緊張してるのかな? と思ったの。でも、完成した映画で改めて見たら、すごく良くなってて、福田に「いい演出だね」ってメールしたもん。――福田監督によるラブストーリー自体に3人とも意外性は感じなかったようですが、実際の現場でもいつもとの違いや変化はなかったんですか?ムロ:僕はそんなに感じなかったけど…ただ、みなさんがよく想像するであろういつもの作品と比べて、コメディしなくていいシーンが多かったのは事実ですね。みなさん、お気づきかとは思いますが、僕らももちろん“役者”ですから…(笑)。山田:そうですね(笑)佐藤:あははは。うん、そこちゃんと言っとこうな(笑)!――決してコメディアンや芸人ではなく…。ムロ:役者です! そこで役者に集中できる時間がいつもよりは長かったです。いつもは、そういう時間に加えて「このシーン、成立させてくれるよね?」「何かちょっと足してくれるよね?」という無言の圧力との戦いがあるから(笑)。――恋と夢とどちらを選ぶべきか悩む大輔との2人の砂浜でのシーンも感動的です。ムロ:山田孝之とそういうシーンをやることはもうないのかな? とあきらめかけていた頃に巡ってきたんでね(笑)。肩の力を入れずに、ずっとやりたいと思っていたことがやれるんだなぁって。山田:楽しかったですね。もちろん大輔は悩んでるし、決断しなきゃいけないシーンなんだけど、真剣にやればやるほど「え?ムロさんと何やってるんだろう?」「ハワイのこんないいロケーションで、なんで泣きそうになってんだ?」って(笑)。佐藤:僕も、これは決して楽をしようと思って言うんじゃないけど(笑)、ムロが言ったのと全く同じです。ムロの発言を僕の意見として書いてほしい(笑)。いつも「なんか面白いことやってくれよ」という無言の圧力を感じてるのも同じ。だから今回、肩の力を抜いて、孝之や長澤と芝居ができるのは嬉しかったね。いつもは雲の上から孝之を見てたけど(※「ヨシヒコ」シリーズの仏)、やっと孝之と同じ目線で芝居ができると(笑)。――瑠衣を傷つけまいと、事故の日の新聞とニュース映像を用意し、毎日、同じ1日を繰り返そうとする父親の姿に涙する観客も多いかと思います。佐藤:すごくつらい境遇にいる娘を持った父親なので、そこは土台としてしっかりと持っていようと思っていました。そこに大輔が現れて「なんだこいつ?」って感じなんだけど、おそらくはそういう状況にいる父親って、誰かに助けてほしいという、藁(わら)をもすがる想いを抱いてると思うんですよ。その藁がこいつなのかも?と思い、頼りつつも、でもこいつはいずれハワイを出て行くんじゃないか? という思いもあって。そういう感情の変化を計算しつつの芝居を孝之とやれたというのは、この映画での一番の収穫というか、すごく嬉しいことでしたね。ムロ:(瑠衣の弟役の)太賀の存在が大きかったですよね。佐藤:そうなの。大きかったね。ムロ:太賀がいることで、この苦しい状況を笑いにしていいんだなって。「ボケ」と「ツッコミ」という言い方はあまりしたくないんだけど、僕らって実はボケ側の人間じゃないんですよ。どっちかというと受け身で「それ違うだろ」と言う側。太賀がいたことで、お父さんのいい部分がすごく出てたし。佐藤:太賀がいてよかったのは、まず僕自身にとって、同じシーンにいるときに彼が笑いを担ってくれたから、力を抜いて芝居に集中できたってこと。もうひとつ、物語にとってもそうで、全体として結構、悲惨なお話ですけど、そんな状況でも人は毎日、飯を食うし笑うし、そんな悲壮になってばかりいられないんです。彼の存在でそれが観客にも伝わるんだよね。ムロ:あのシーン、良かったね!車で病院に向かうところ!――自身の障害を知らされた瑠衣と父親、弟、大輔が、瑠衣が治療を受けていた病院に向かう車中のやり取りですね?ムロ:あのシーン、シリアスなはずが途中からコメディになっていくの。あれが福田さんの凄さですね。普通ならあそこはずっとシリアスなままでしょ。あそこにコメディ要素を入れるって、いま、他の監督にはない部分だなと思いますね。――山田さんは、いつもの福田組との違いは現場で感じられましたか?山田:いや僕自身、普段からこの監督だからこういうストーリーで…というスタンスがあるわけでもないので、あんまり「福田さんだから」とか関係ないんですけどね。まあとはいえ、ふとした瞬間に「なんで福田組で…」という思いはよぎるんですけど(笑)。佐藤:ふとした瞬間にな(笑)。山田:なんで福田さんとこんな真剣な話をしてるんだ? と(笑)。――久々のラブストーリーという点に関してはいかがでしたか?山田:楽しかったですね。正直、不安もすごくあったんですよ。10年近くやってなかったので、24~25歳の時と34~35歳じゃ感覚は全然違うし、あの当時みたいに素直に目の前の状況に笑ったり、泣いたりできるのかな?って。でもやってみたら、逆にいまのほうが素直にできましたね。無駄にあれこれ考えず、「見え方」とかを気にせずに自然とできたなと思います。――ここまでも十分に語っていただきましたが、改めて福田監督の凄さ、福田作品の魅力についてお聞かせください。ムロ:改めて言うと…(真剣なまなざしで佐藤さんのほうを向き直り)ふざけた“フリ”をできる人、普通のことをするのが実は難しいと知ってる人は、どうやったら普通のことをできるのか?とすごく考えてると思うんですよね。普通の状況がないと、逸脱した面白さって作れないんです。それは、福田さんもそうだし、僕の大好きな佐藤二朗という役者にも言えることだと思います。「普通」ということができるってことは、「ふざけたこと」をできるということ。そのバランスを福田雄一と佐藤二朗は持ってるんじゃないかと。佐藤:(こらえきれず)うはははは(笑)!ムロ:すごいでしょ?いまのやりとりの面白さ、文章にしたら絶対に伝わらないでしょ?佐藤:これ伝わらないよ(笑)。どういう顔でムロが言ってたのか…文章だけで読むとめっちゃ気持ち悪いわっ!ムロ:僕は面白いこととして言ったけど、文章で読んだらクソ真面目ですからね。山田:もったいないな。「ボクらの時代」であってほしかった…。ムロ:いや、「冗談」と言いつつ、それはホントです。普通ができることの難しさを知ってるんですよね。――山田さんは?山田:やっぱり笑いですよね。ジャンルで言うところのコメディとかそういうのはわかんないけど、笑いって全ての要素が詰まっていて、そうじゃないとできないと思うので。これだけずっと笑いをやり続け、求められるって、それだけですごいことだと思います。佐藤:僕の意見は、ムロと全く同じなので(笑)、インタビューの「ムロ」というのをそのまま「佐藤」にしてもらえたら大丈夫(笑)。(text:Naoki Kurozu/photo:EMI)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年05月29日お笑いコンビ・髭男爵の山田ルイ53世が6月10日、ラジオ特番『髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオ「配信」500回突破記念SP』(文化放送/26:00~)に出演する。髭男爵の山田ルイ53世 -文化放送提供『髭男爵 山田ルイ53世のルネッサンスラジオ』は08年に放送スタートし、その間に地上波放送の休止・復活などを繰り返しながらも現在、Podcastでの配信を継続中。放送通算500回を突破したことで特番が決定した。地上波放送は4年ぶりとなる。特番決定が発表された28日配信回にて、山田は久しぶりの地上波放送を喜ぶ一方、「深夜26時から27時半の90分じゃないですか! 一番嫌なパターンですよ! 夜遅く長くっていう(笑)。お昼間に長くだったら嬉しいけど…(笑)」と自虐コメントで笑いを誘った。そして「『ハッシュタグ トレンドランキング1位にしようぜ』的なノリやる?」と話しつつ、「500回、ささやかではございますが一緒にお祝いしましょう!」とリスナーに呼び掛けていた。また特番では、各界著名人からの祝福コメントを放送し、リスナーからは「山田ルイ53世の著書『一発屋芸人列伝』をバカ売れさせるアイディア」「番組が文化放送にカムバックできる方法」「ルネラジ思い出名場面」を生放送中に募集する予定だ。
2018年05月29日TwitterとInstagramの共同アカウントを4月に開設した菅田将暉(25)と山田孝之(34)。その開設理由が7月スタートのW主演ドラマ「dele」(テレビ朝日系)だと明らかになった。 同アカウントのフォロワー数は現在Twitterが10万人超えで、Instagramでも8万人に迫っている。脚本を手がけるのは「ストレイヤーズ・クロニクル」や「真夜中の五分前」など、著作が次々と映画化されている作家・本多孝好(47)。原案も務めており、初めて“完全オリジナルドラマ”に挑戦しているという。 パソコンやスマホに残された「デジタル遺品」をテーマにした同作。意図的に残した“誰に見られても構わない記録”だけでなく、密かなコレクションやこっそりとアクセスしたサイトの記録といった“人に見られては不都合な記録”までがデジタルデバイスに「残ってしまう」現代が舞台。そういったものを“遺品”として残し、この世を去ったものたちのストーリーだ。 山田はオファーを受けた理由について「デジタル遺品を題材にするということ。そして、菅田くんとの共演」とし、菅田とは「いつかガッツリ共演してみたいと思っていた」と告白。菅田も「リハーサルをやってみて『ここはどうしようかな』と考えているとき、山田さんと話をすると、腑に落ちることがよくあります」と信頼を置いているようだ。 実は同作で、2人との共演が期待されているアーティストがいる。それは、RADWIMPSの野田洋次郎(32)だ。 野田は5月24日、2人のTwitterアカウントに登場。2人と談笑する様子がアップされているが、撮影場所はどうやら野外のよう。そのことから野田について「『dele』に出演するのでは?」といった声がネットで上がっている。 《菅田山田がW主演のドラマ告知アカウントだったんならこの前野田洋次郎が写ってたのは主題歌やるから来てたとか…?(だったら嬉しい)それか普通に出演してんのかな》《野田の洋次郎さんが映り込んでだって事はもしやこれドラマ出るパターン》《えっ、、最高でしかない、、菅田山田がダブル主演の連ドラで野田さんも出るんでしょ?普通に考えて最高でしかない》 野田はミュージシャンでありながら、17年のドラマ「100万円の女たち」(テレビ東京系)で初主演。その功績が認められ、同年の「GQ MEN OF THE YEAR」を受賞。今年秋に公開予定の映画「泣き虫しょったんの奇跡」では、松田龍平(35)と共演を果たしている。
2018年05月25日俳優だけでなく多方面で活躍する2人、山田孝之と菅田将暉が7月スタートの金曜ナイトドラマ「dele」(ディーリー)で主演することが明らかになった。本作は、気鋭のベストセラー作家・本多孝好が2人にあてがきしたキャラクターを軸に、「デジタル遺品」から生まれる、誰も描いたことのない人間ドラマを、1話完結型形式で描いていく。■「デジタル遺品」をめぐる物語に初めてスポットが当たる!「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」「at Home」など、著作が次々と映画化されている気鋭のベストセラー作家・本多氏。クリエイター・サイドから映像化を渇望される本多氏が、今回はなんと“完全オリジナルドラマの原案と脚本”に初挑戦する!本作のタイトル「dele」は、“削除”を意味する校正用語。そんな本作のテーマは、PCやスマホに残された「デジタル遺品」だ。様々な記録がデジタルデバイスに詳細に残ってしまう現代において、「自分が突然死んでしまったとき、誰にも見られたくないデータは一体どう処理したらいいのか」という疑問は多くの人が考えること。今回はそんな“黒もしくはグレーな人知れぬデータ”に着目し、「デジタル遺品」に初めて光を当てていく。本作の主人公、坂上圭司と真柴祐太郎が生業とするのは、依頼人の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する仕事。しかし、2人は任務を遂行しようとするたび、様々な問題に巻き込まれ、依頼人の人生とそこに隠された真相をひも解かねばならぬ状況へと追い込まれていくことに…というあらすじ。■山田孝之&菅田将暉、SNS開設はこれだった!?4月に突如、「菅田山田」というTwitter、「山田菅田」というInstagramを開設していた2人。「菅田山田、なんかやるみたいよ」というツイートから、画像と共に様々な謎の投稿をし、話題となっていたが、そんな共同SNSを開設した理由こそがこの新ドラマだったようだ。『闇金ウシジマくん Part2』や『何者』などで共演経験のある2人。山田さんが今作で演じるのは、会社「dele. LIFE」を立ち上げ、依頼人の死後に遺留データを内密に消す仕事をしている坂上圭司役。原因不明の難病で下半身の麻痺が進行し、車椅子生活を送っている。そして、ひょんなことから、彼の仕事を手伝うようになる真柴祐太郎役を菅田さんが演じる。山田孝之「しっかりと心で受け止めて」菅田さんとの共演について、「いつかガッツリ共演してみたいと思っていたので、今回の設定はとても嬉しく思いました。まさか連続ドラマで実現するとは予想外でしたが」と喜んだ山田さん。「まあ、性格はよくないかなと思います」と自身のキャラクターについてこう明かしつつ、「“他人から見たらムカつく人”を演じるのは面白くもあり、難しくもあります。セリフは少し大変です」とコメント。さらに、「撮影では日々、“残るもの”を作ってきている、という感覚があります」と山田さん。「皆さんには、耳から入ってきたセリフをしっかりと心で受け止めてほしいです。というのも、劇中でごく普通に話している言葉の中に、伝えたいことがたくさんあると感じたからです。『この人はそうなんだ』ではなく、自分だったら、自分の周りだったら…と考えてほしいです」と呼びかけた。菅田将暉「山田さんから受ける刺激も大きい」本作において、衣装などのビジュアルにこだわったという菅田さん。「特殊にしたいわけではないですけど、何か記憶に残るものにしたくて…。髪型など、祐太郎の長所である“自由な感じ”を意識しています。また、彼が抱く素朴な疑問は、視聴者目線に近い感覚。そういう素直な感じは、大切にして演じています」と明かし、また「山田さんから受ける刺激も大きいです。山田さんはお芝居の最中はもちろん、意外と撮影合間に話す内容にヒントがたくさんある方。リハーサルをやってみて『ここはどうしようかな』と考えているとき、山田さんと話をすると、腑に落ちることがよくあります」と山田さんとの共演について語っている。■スタッフも注目陣!そして、本作には映像界で活躍する最高のスタッフが集結。原案の本多氏と共に、各話の脚本を直木賞作家・金城一紀(「SP」「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」)をはじめ、瀧本智行、青島武、渡辺雄介、徳永富彦ら業界の第一線で話題作を放出し続けてきたメンバーが担当するほか、瀧本氏は監督としても常廣丈太と共にメガホンを取る。また音楽、撮影もこのプロジェクトでなければ実現不可能なチーム編成になっている。なお、本多氏による圭司と祐太郎のキャラクターはそのままに、ドラマとは異なるオリジナルストーリーが展開される小説「dele」は、5月25日より発売。続編小説「dele2」が6月15日に発売することも決定した。金曜ナイトドラマ「dele」は7月より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2018年05月25日徳井義実、後藤輝基、指原莉乃が贈る日本テレビ系「今夜くらべてみました」の5月23日(水)本日放送回に、女優の長澤まさみと俳優の山田孝之がゲスト出演。山田さんの“リアル飲み友”もスタジオ登場で、長澤さんも思わずあ然…?本番組はある共通点を持ったゲストを招き、MCとゲストがトークを繰り広げるバラエティ。今回は「トリオ THE 山田孝之と山田孝之が面倒な男と女」ということで、番組初登場の山田さんと、山田さんと映画『50回目のファーストキス』で共演した長澤さん、さらに山田さんたっての希望で一般人の友人・大塚悠吾さんも登場、異色のトリオで番組が進行する。山田さんといえば『電車男』から『クローズZERO』「勇者ヨシヒコ」シリーズなどあらゆる役柄を演じてみせる“イケメンカメレオン俳優”。さらにインスタでの発信力や音楽アーティストとしての活動まで多才な活躍で常に話題を振りまいている。そんな山田さんの登場からトークまで、その“面倒くささ”は必見。山田さんに対し「山田孝之 被害者の会」が発足し、友人の宮川大輔も参戦、面倒くさいのに愛される山田さんの謎にMC陣が迫る。また長澤さんも『グッドモーニングショー』『銀魂』『嘘を愛する女』など数々の作品でその演技力を披露。『海街diary』や『散歩する侵略者』では数々の映画賞に輝くなど、いまやトップ女優としての地位を確固たるものにしている。そんな長澤さんだが『世界の中心で、愛をさけぶ』などで山田さんとは度々共演しており、長澤さんが山田さんに“泣かされた経験”を語る。また山田さんの友人として今回ゲスト出演することになった大塚さんは、山田さんと3年前に知り合い、数か月に1回のペースでお酒を飲みに行く“飲み友達”なのだとか。普通のサラリーマンの大塚さんだが、今回、山田さんたっての希望でなぜかゲスト出演することに。どんなトークが展開されるのか?こちらもお楽しみに。長澤さんと山田さんが共演した『50回目のファーストキス』はハワイのオアフ島を舞台に、交通事故の後遺症で短期記憶障害を抱え、1日で記憶が消えてしまう瑠衣(長澤さん)に一目惚れした大輔(山田さん)が、偶然の出会いを一生に一度の恋にする恋愛ムービー。ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーによるロマンティック・コメディを、『銀魂』や『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督が初王道ラブストーリーとして映像化する。『50回目のファーストキス』は6月1日(金)より全国公開。「今夜くらべてみました」は5月23日(水)21時~日本テレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年05月23日6月1日公開の映画『50回目のファーストキス』のレッドカーペットセレモニーが22日、東京・表参道ヒルズで行われ、山田孝之、長澤まさみ、ムロツヨシ、勝矢、太賀、山崎紘菜、佐藤二朗が出席した。本作はハワイのオアフ島を舞台に、事故による後遺症で新しい記憶が1日で消えてしまう短期記憶障害を抱える瑠衣(長澤まさみ)と、そんな彼女に一目惚れした元プレイボーイのツアーコーディネイター大輔(山田孝之)との一生に一度の恋を描いた大人のラブストーリー。山田孝之と長澤まさみが10年ぶりの共演となる本作のメガフォンを執ったのが福田雄一監督で、福田監督にとっては初めての本格的なラブストーリーとなる。公開まで2週間を切ったこの日は、表参道ヒルズでレッドカーペットセレモニー。多くの観客が詰めかけた中でトークセッションが行われ、長澤が「福田組にちゃんと入るのは今回が初めてだったんですが、現場は穏やかで楽しい感じなんです。でも、一発本番が多いので、気が抜けないんですよね。ピリッとした現場というか、そういうところが意外でした。福田さんは柔らかいイメージでヌルいと思ったらそうでもなく、ビシバシ動いてました」とイメージとは異なる現場だった様子。一方、これまで何度か福田と仕事をしたことがある山田は「いつも通り楽しかったですよ。みんな仲良く楽しく真面目に頑張っていました」と振り返った。ゴールデンウイーク中に行われた完成披露試写会で、観覧者の感想として「泣ける」と「笑える」の感想が二分したという。それにちなみ、MCから「一番笑えた、泣けたシーンは?」と問われた長澤は「山田くんが演じた大輔が毎日どうにかして瑠衣を口説こうとするシーンの一つで、車のバッテリーがあがり、私が助けに行こうとしたら、山田くんが感電しちゃうんです。本当に面白すぎて負けると思いました。悲鳴を上げて怖がるシーンなんですが、笑わず何とか持ちこたえました」と回答。その回答に男性陣から「負けなかった!」と褒めれた長澤は「それは福田監督の演出だったんですけど」と答えると、ムロツヨシが「福田さんの演出にちゃんと応え、それをしっかりと演じきったあなたはすごいと言っている!」と長澤を褒め称えた。映画『50回目のファーストキス』は、6月1日より全国公開。
2018年05月23日『銀魂』の福田雄一監督が山田孝之と長澤まさみをW主演に迎えて王道ラブストーリーに挑む『50回目のファーストキス』。この度、2人のラブラブぶりが伝わってくる、自撮り満載のラブショット画像が一挙に解禁となった。本作は、ハワイのオアフ島を舞台に、事故による後遺症で新しい記憶が1日で消えてしまう短期記憶障を抱える瑠衣(長澤さん)と、そんな彼女にひと目惚れしたプレイボーイのツアーコーディネイター・大輔(山田さん)との運命の恋を描いた大人のラブストーリー。■山田孝之、ガッツリ共演は「ほぼ初」長澤まさみは「非常に頭の回転が速い人」山田さんと長澤さんといえば、社会現象にまでなった「世界の中心で、愛をさけぶ」のドラマ、映画にそれぞれ出演してブレイク。その後、2007年に映画『そのときは彼によろしく』で初共演した。2017年のドキュメンタリードラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」でも数シーン共演し、長澤さんがナレーションを務めたが、本作では約11年ぶりの本格再共演。山田さんも「しっかりとコミュニケーションをとるのは、今回がほぼ初といっていいくらいです。大輔が瑠衣のことを知ろうとするのと一緒で、僕も1か月、(長澤さんが)どういう人なんだろうと観察はするんですが、僕の中では割とイメージ通りでした」と言う。「なかなか1つの言葉では表せないですけど」と前置きしながら、「非常に頭の回転が速い人で、何か言葉を言ったときにすごく早く処理するんですけれど、その落としどころがちょっと変わっている」と長澤さんについての印象を明かした。一方の長澤さんは、「最近のとってもユーモアのある山田さんのお芝居を今回すごく楽しみにしていたので、やっぱりさすがだなぁというふうに思う日々でした。どれだけ引き出しがあるんだろうと思わされる山田さんのお芝居が一緒に演じていてもとても楽しい、と思いました」と撮影をふり返っている。そんな本作から今回解禁となる写真は、記憶障害を抱えた瑠衣に、あの手この手を使って“毎日”愛を告白し続ける大輔の機転と努力により、“毎日”結ばれていく2人の思い出のラブショット7点。パイナップル畑や夜景、公園での自撮り写真、博物館でのお遊びショット、ビーチでのデート写真など、大輔と瑠衣の携帯に収められた写真の数々は「こんな恋愛してみたい!」と憧れるような愛に満ちあふれたカットばかり。瑠衣を愛し続ける大輔と、自分の存在が大輔の夢を邪魔しているのではと苦しむようになる瑠衣。2人の恋の行方は…?涙なしでは見られない、珠玉の恋愛映画に引き続き期待していて。『50回目のファーストキス』は6月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年05月20日是枝裕和監督の映画『万引き家族』(6月8日公開)が第71回カンヌ国際映画祭で最高賞となるパルムドールを受賞したことを受け、同作に出演している俳優・山田裕貴が20日、ツイッターを通じて心境を伝えた。山田裕貴山田は、「少しでもこの作品に携われたこと、大変光栄です。本当に本当におめでとうございます!」と、歓喜と祝福。「この嬉しいニュースでまた新たに映画に興味を持つ人が増えるといいな。もっと、もっと、どんなジャンルであれ見てもらえる魅力ある人間、俳優になりたい」と俳優としての意気込みもつづった。同作は、祖母の年金で足りない生活品を万引きで賄う"万引き家族"の物語。社会の底辺でありながら笑いの絶えない生活を送る中、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく。北条保役で出演している山田。今年2月のツイッターでも、「ものすごいご縁で、人のご縁でオーディションに呼んで頂き参加させて頂くことになり、嬉しくて飛び上がりました。中でも、監督から頂いた言葉に感動」とファンに向けて報告していた。
2018年05月20日山田孝之(34)が5月19日、東京・SHIBUYA109で行われた「ふんわりルームブラ バスト測定」受付イベントに登場。山田は、10時半から17時までの5時間半にわたり「ただひたすら」来場者のバスト(アンダー)サイズを計測した。 前代未聞とも言えるこのイベント。登場時、「バスト測定の経験はないので、いいのかなっていうのはありますね」と緊張ぶりを告白した山田。まずは練習として、4人のモデルのバストを測定。さらにモデルに似合うブラ色のアドバイスも行い、「(バスト測定をされた相手が)楽しそうで良かったです。ずっといいにおいがします」と語った。 同イベントは今年2月に「me&stars」でオークション出品された「山田孝之の1日受付」を、「ふんわりルームブラ」を発売するシーオーメディカルが2708万3052円で落札したことで実現。山田はオークション時には何も知らなかったといい、「バストを測定するということに落ち着いて良かった。おもしろい方向に向かっていったなと思います」と前向きな気持ちを語った。 定員300名のところ、整理券を獲得するため朝5時から3000人が集まったという。山田はただ測定するだけでなく、積極的に話し掛けるなどファンと密な交流を行った。参加者はTwitterに喜びをこう綴っている。 《正面で向き合って測ってもらうんだけど、腕後ろに回るし、前に戻ってきて図られるし 終始目みてくれるし》《計測(前から!)も色選びも真剣にやってくれたし、握手も会話も出来ました》《アンダーだけじゃなくて 頭にもメジャー巻かれました 肌が黒い悩みも え?そんなに黒い?って言ってくれて 話す時間がたっぷりで 目を見て話してくれる孝之様で》 イベントを終えた山田は、「me&stars」のTwitterアカウントでこうコメントしている。 「今回多くの方々と“触れ合える”貴重な場を設けて頂きシーオーメディカルさんには大変感謝しております。300人弱のバストを測定した私は今、瞬時に女性を脳内で下着姿にする力を手に入れました」
2018年05月20日