中井貴一×佐々木蔵之介W主演の開運お宝コメディとして人気を博した『嘘八百』のシリーズ第2弾が始動。先日、中井さん、佐々木さんとともに2人を惑わす着物美人役で新たに広末涼子の出演が発表されたが、この度、さらなる豪華追加キャストが明らかになった。■ストーリーかつて大阪・堺で、幻の利休の茶器で大勝負を仕掛けた古物商の則夫と陶芸家の佐輔。2人はそれぞれの人生を送っていたが、ひょんなことからお宝眠る古都・京都で再会を果たす。そこで出会ったのは、着物美人の志野(広末涼子)。彼女のけなげな想いにほだされて、2人は利休の茶の湯を継承し「天下一」と称された武将茶人“古田織部”の幻の茶器にまつわる人助けに乗り出すが、有名古美術店や大御所鑑定家、陶芸王子、テレビ番組をも巻き込む大騒動にーー。■佐々木蔵之介の妻&息子は友近&前野朋哉が続投!前作に続き本作を盛り上げるのは、佐々木蔵之介演じる佐輔の妻・康子役の友近、中井貴一演じる則夫の娘・いまり役の森川葵、佐輔と康子の息子・誠治役の前野朋哉、さらに則夫と佐輔に協力する飲み屋「土竜」チームの坂田利夫、木下ほうか、宇野祥平、学芸員役の塚地武雅、文化庁の役人役の桂雀々ら個性豊かなキャスト陣。■加藤雅也&山田裕貴ら新キャストもクセ者ぞろい!そして、今作から新たに参加し作品をパワーアップさせる面々も豪華な顔ぶれが勢ぞろい。古美術店「京都嵐山堂」主人・嵐山直矢役には放送中の朝ドラ「まんぷく」でも話題の加藤雅也、大御所鑑定家・億野万蔵役には数々の映画やドラマで圧倒的存在感を見せる竜雷太、さらに“陶芸王子”として人気を博す若手陶芸家・牧野慶太役には次期朝ドラ「なつぞら」にも出演する、いま最もアツい若手俳優の山田裕貴、そしてテレビ番組プロデューサー役に吹越満、テレビ番組ディレクター役に坂田聡、その番組の司会をつとめる女子アナに冨手麻妙、「京都嵐山堂」番頭には山田雅人、広末涼子演じる志野の父に国広富之と、見逃せない競演となっている。前作に続き本作を手がけるのは、人間味あふれる芸達者たちの軽妙なやりとりや知的好奇心をくすぐる骨董トリビアを散りばめながら、強欲うずまく抱腹絶倒の騙し合いを二転三転、そしてどんでん返しさせた監督・武正晴と脚本家・今井雅子&足立紳の強力チーム。今回も、今井さんと足立さんのタッグによりオリジナル脚本で描く。2月にクランクインした本作は、この度、無事にクランクアップを迎えたばかり。『嘘八百』シリーズ第2弾は2020年1月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:嘘八百 2018年1月5日より全国にて公開ⓒ 2018「嘘八百」製作委員会
2019年03月09日女優の山田杏奈が2日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで1st写真集『PLANET NINE』(発売中 3,000円税込 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。映画『ミスミソウ』やドラマ『幸色のワンルーム』(朝日放送テレビ)で主演を務めるなど、若手女優の注目株でもある山田杏奈が、初めての写真集を誕生日でもある今年1月8日に発売。撮影は、昨夏にタイのバンコク、パタヤ、ラン島などで行われ、映画『ミスミソウ』などで話題になった"眼力"はもちろん、現役高校生らしい等身大で爽やかな笑顔も存分に撮影され、10代の清々しさとほのかに香る女性的な美しさの両面を兼ね備えた彼女が収められている。初めての写真集が重版したことに山田は「色んな人の目に触れて色んな方が見てくれたと思うので、単純にうれしかったです」と笑顔を見せ、写真集の内容について「私の色んな姿を見てもらえると思います。家でくつろいでいる姿や外出して楽しんでいる表情や外国の人がいる中の私だったりと、色んな私が写っています」と紹介した。重版を記念した表紙ポスターが渋谷駅地下コンコースに掲出中で、表紙の帯には仲里依紗、神木隆之介ら8人のコメントも入っているが、「今までお仕事でお世話になった方々からコメントをたくさんいただいて本当にありがたいです。普段お仕事をしていて私のことをどう思っているのか知る機会がなかったので、こういう形にしていただいてありがたいですしこれからの自信にもなりました」と感謝の言葉を口にした。今年の3月で高校を卒業する山田。「不安も大きいですが、今まで以上に自由になることも多くなると思います。自由は責任も伴っていくので、そういうことを自覚しながら自分ができることをもっともっと広げていきたいです」と抱負を。仕事面では「色んな面で今まで以上にお仕事に対して真剣に取り組んでいきたいです。今はまだ色んなことをやって吸収する時期だと思いますので、何にでも挑戦していきたいですね」と貪欲だった。
2019年03月03日「音楽番組などで共演した際には、山田さんがよくディーンさんの楽屋を訪ねているそうです。そこで、お笑い動画を一緒に観て笑い合うほど気心の知れた関係と聞いています」(映画会社関係者)来年公開の大作映画『燃えよ剣』への出演が先日発表されるなど、活躍が続くHey! Say! JUMPの山田涼介(25)。そんな山田が“師”と仰ぐ人物がいるという。ディーン・フジオカ(38)だ。「2人は17年に映画『鋼の錬金術師』で共演して以来の仲。逆輸入する形で日本に来たディーンさんは当時、事務所の後輩ともあまり接点がありませんでした。そんななか、慕ってくれた山田さんの存在はとても嬉しかったようです」(前出・映画会社関係者)実際にディーンも、共演時に山田を激賞している。《撮影現場でご一緒しているうちに山田くん個人にどんどん興味が湧いて来て、色々なことを根掘り葉掘りと聞いてしまいました。僕がまだ日本の芸能界で活動し始めて4年くらいなのでわからないことがまだまだあるんですけど、嫌な顔をせず丁寧に教えてくれて》(webマガジン『otocoto』17年11月26日公開)山田も《僕からも、ディーンさんの海外でのお話を聞いたり、制作中の楽曲を聞かせていただいたりもしました》(同右)と語り、その親交の深さを覗かせていた。そして2人は“共通の趣味”をきっかけに、さらに近づいていったという。「2人とも大の楽器好きということもあって、意気投合したそうです。実は山田さんはサックスが趣味。ライブでも披露するほどの腕前なんです。ギターからドラムまでなんでもこなすディーンさんに、教えを請うこともあるそうです。小麦を食べられないディーンさんが“グルテンフリーの歌”を弾き語り、山田さんを爆笑させたこともありました。また、2人は楽屋でよく“即興ライブ”をしているそうです。ディーンさんがギター片手に、山田さんに教えたりもするそうです。また『いつかセッションしよう!』と約束したと聞いています」(レコード会社関係者)さらにこうした2人の交流は、Hey! Say! JUMP全体にも広がっているという。「山田さんはグループのメンバーにもディーンさんを紹介しているそうです。昨年に映画『坂道のアポロン』で知念侑李さん(25)とディーンさんが共演したときも、音楽の話題で盛り上がったと聞いています」(前出・レコード会社関係者)楽屋での“奇跡のセッション”、聴いてみた~い!
2019年03月02日2月20日、『HiGH&LOW THE WORST』が今年10月4日に公開されることが発表された。3代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典(29)やEXILEのAKIRA(37)といったEXILE TRIBEを中心に、総合エンターテイメントプロジェクトとして高い人気を誇る「HiGH&LOW」シリーズの最新作となる。なんと本作では、高橋ヒロシによる不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』とコラボを果たす。「HiGH&LOW」シリーズで屈指の人気を誇る鬼邪高校(おやこうこう)と、『クローズ』、『WORST』に登場した全員スキンヘッドの最強集団・鳳仙学園が激しいバトルを繰り広げる展開になるという。企画およびプロデュースを務めるHIRO(49)も、発表したコメントで自信をのぞかせる。「高橋先生にも直接、脚本作業にご協力いただき、双方のファンの皆さんが楽しめる世界観を創る事ができたので、このコラボレーションが生み出す化学反応に、是非ご期待ください」キャストはHiGH&LOWシリーズから引き続き、鬼邪高校をまとめる定時制の番長の村山役の山田裕貴(28)やその腹心・関役の一ノ瀬ワタル(33)らが続投する。さらに定時制と対立する全日制には3年A組でも話題の神尾風珠(20)らが新たに登場する。そんななか、一部のファンでは“あること”に話題がもちきりだという。鬼邪高校のなかでも高い人気を集めていたのが、前田公輝(27)演じる轟だ。村山を倒し名誉と栄冠を得ようとする役どころの轟。15年から放送されたドラマシリーズでは激しく争っていた2人が、劇場版第1作『HiGH&LOW THE MOVIE』では共闘する展開は屈指の名シーンとしてファンの間で語り継がれている。だがその後公開された続編には、轟の名前はなく多くのファンが落胆していた。その轟が本作でついに復帰を果たすのだ。諦めていたファンが多かっただけに、再登板の喜びはひとしお。ネット上では歓喜の声で溢れている。《村山と轟をまた見られるの最高にエモい……》《轟を復活させてくれたHIROさんには一生頭が上がりません》《公開されたら10回は見にいかなきゃ……》本作では一体どんな伝説が生まれるのだろう――。
2019年02月22日『関ヶ原』の主演・岡田准一&監督・原田眞人が再タッグを組み、司馬遼太郎の新選組副長・土方歳三を主人公にした幕末小説「燃えよ剣」を映画化。柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明の出演も決定した。■累計発行部数500万部超! 原作は国民的作家・司馬遼太郎による伝説の幕末小説世代を超えて熱烈なファンを持つ歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、新選組副長・土方歳三に近藤勇、沖田総司といった新選組の志士たちの人生と彼らが生きた激動の幕末を描いた「燃えよ剣」。1962年から64年にかけて「週刊文春」で連載された本作は、64年の刊行から現在までに単行本・文庫を合わせた累計発行部数が500万部を超える大ベストセラーとなっている。土方歳三は歴史上の偉人のなかでも、その信念の強さや圧倒的なカリスマ性に、熱狂的なファンを持つことで知られる。そんな土方の没後150年である今年2019年、満を持して映画化が実現する。■『関ヶ原』の原田眞人×岡田准一、信念のブレない男・土方を描く監督を手がけるのは、国家の形が変わる日本の変革期に生きる人々をテーマに、『関ヶ原』『日本のいちばん長い日』など力作を生み出してきた原田監督。昨年の『検察側の罪人』の大ヒットも記憶に新しい名匠が、『関ヶ原』と並んで長年熱望した司馬原作を映画化。『関ヶ原』スタッフが再集結し、時代が大きく動いた“幕末”を、新選組を通じて圧倒的なスケールで描く。剣豪ぞろいの新選組で、“副長”として類まれなる手腕で組織を作り厳格な戒律で統率、混迷の幕末を駆け抜けた志士・土方歳三を演じるのは、『関ヶ原』の石田三成役で原田監督と初タッグを組み、第41回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した岡田准一。NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、映画『蜩ノ記』や『散り椿』と本格時代劇への出演が相次ぎ、今回も原田監督の絶対的な信頼を得ての出演で、これまで数々の名優が演じてきた土方役に初挑戦。日本の伝統的な社会・価値観が覆ろうとしている動乱の時代のさなか、盟友の近藤勇や幕府に対して深い忠誠を誓い、何が起きてもブレずに自らの信念を貫き通す。そんな激動の時代に屈しなかったヒーロー・土方に全身全霊で挑む。「身に余る大役をいただきました」と語る岡田さんは、「変革の時代を演じることは、やりがいのあるタフな作業になりますが、共演者の皆さん、スタッフの皆さんとこの作品を乗り越えて行きたいと思います。土方歳三の人生を覚悟と畏敬を持って楽しんで演じたい」と期待を込めてコメントを寄せる。■柴咲コウ、岡田准一の土方の運命の相手に。原田組初参加岡田さんが演じる土方と恋に落ち、生涯愛し合うことになるお雪を演じるのは、主演を務めたNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」以来の時代劇出演となる柴咲コウ。岡田さんとは今回が初共演。土方と熱烈に惹かれあいながら激動の時代によって引き裂かれていく、哀しくも逞しいヒロインを、凛とした美しさ、確かな演技力で魅せる。京で傷を負った土方を介抱するうちに恋に落ちる、江戸育ちの女・お雪を演じる柴咲さんは、「司馬遼太郎さんの長編歴史小説のオリジナルキャラクターであるお雪を、時代に翻弄されながらも凛として生きる女性として、素直に表現できればと」と意気込みをコメント。■“西郷どん”鈴木亮平、真逆の立場の新選組局長・近藤勇にまた、土方の盟友である新選組局長・近藤勇を演じるのは、同じく大河ドラマ「西郷どん」で大河初出演にして初主演を成し遂げたばかりの鈴木亮平。徹底的な役作りで絶賛された西郷隆盛に続き、今回は“真逆”の立場で同じ幕末を駆け抜けた実直な剣士・近藤役に挑む。鈴木さんも「映画という別の世界で、近藤勇という一人の男として再びあの時代に入り込み、欲も恐れも友情も、全て肌で受け止めながら生きてみようと思います」と語り、「原田監督と敬愛する岡田さんのもと、一丸となり、皆様に新しい新選組の肖像をお見せします」と熱い。■山田涼介が沖田総司で時代劇初挑戦!さらに、病に倒れるも天才的な剣の使い手として知られ、新選組の中でも土方と並んで人気の高い若く美しき剣士・沖田総司を演じるのは、「Hey! Say! JUMP」のメンバーとして活動しながら俳優としての活躍も目覚ましい、山田涼介。今回が時代劇初挑戦となり、岡田さんとも初共演で本格的な殺陣アクションを披露する。「武者震いしています」という山田さんも「僕にしか出来ない表現で沖田を描きたいと思っています」と意気込みを明かし、「原田監督、そして先輩の岡田君と共演するのは初めてで、先輩方の背中を見て、この作品の中で多くのことを吸収して、沖田を生き抜きたい」と語る。■伊藤英明、岡田准一の土方と対峙する芹沢鴨にそして、土方や近藤に狙われることになる新選組初代筆頭局長・芹沢鴨には、『海猿』シリーズや『悪の教典』『22年目の告白―私が殺人犯ですー』などの大ヒット作で強烈な印象を残し、2002年の大河ドラマ「利家とまつ~加賀百万石物語~」の出演経験がある伊藤英明。酒飲みで粗暴な性格ながら、そのリーダーシップで新選組結成を推し進めた豪傑を、圧倒的な存在感と色気で演じ切る。伊藤さんは「岡田君が演じる土方に対して、全力で対峙したいと思います。一緒にお芝居ができるのが本当に楽しみです」とコメント、初参加の原田組に「誘っていただき大変光栄です。改めて、俳優という仕事に全力で臨みたい」と気合い十分の様子だ。「原田組初参加の四人と岡田さん。このケミストリーは最強だ」という原田監督は、さらに「脇を固める顔ぶれも、原田映画史上最高のヴァラエティに富んでいる」とコメント。「BARAGAKI(バラガキ:土方の幼少期のあだ名)土方歳三がBROKEN SAMURAIになりUNBROKEN SAMURAIに至る物語を、紡ぎたいと思う。芝居はナチュラル、剣技はリアルをモットーに、世界勝負の本格的時代劇を目指したい」と力強くコメントを寄せる。撮影は2~4月、京都・滋賀・岡山などを中心に行われる予定。また、「新選組」史上名高い「池田屋事件」が起こった旅館・池田屋をオープンセットで当時のままに完全再現、倒幕の流れを決定づけた幕末最大の事件を迫力の殺陣で魅せるという。メインキャスト以外にも、超豪華なキャスト陣が多数顔を揃えるというから、続報にも注目していて。■ストーリー時は江戸時代末期。黒船が来航し開国を要求した。幕府の権力を回復させ外国から日本を守る佐幕派と、天皇を中心に新政権を目指す討幕派の対立が深まりつつあった激動の時代。武州多摩の百姓の悪ガキだった少年・土方歳三は、「武士になりたい」という熱い想いを胸に、近藤勇、沖田総司ら同士と共に京都へ向かう。徳川幕府の後ろ盾のもと、芹沢鴨を局長に擁し、新選組を結成。土方は“鬼の副長”と呼ばれ、討幕派勢力制圧に八面六臂の活躍を見せる。そんななか、土方はお雪と運命的に出会い惹かれあう。だが時流は倒幕へと傾いていき…。幕末の動乱期で、時代に屈することなく、剣に生き剣に死んだひとりのカリスマの姿と一途な愛、そして歴戦の数々を壮大なスケールで描き切る。『燃えよ剣』は2020年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月11日俳優の山田孝之、綾野剛、内田朝陽によるバンド「THE XXXXXX(ザ・シックス)」が、ファーストワンマンライブ「MUSIC EXISTENCE」を、2019年4月24日(水)・25日(木)に、六本木のEX THEATER ROPPONGIにて開催。チケットの一般発売は、4月6日(土)10:00から各種サービスにて受付をスタートする。豪華3人組バンド「THE XXXXXX」「THE XXXXXX」は、山田孝之がヴォーカル、綾野剛がギター、内田朝陽がシンセサイザーを務めるバンド。2018年11月に結成が発表され、ファーストシングル「Seeds」が配信リリースされた。その後12月にはセカンドシングル「Zealot」を配信。いずれの楽曲も作詞・作曲・編曲ともに山田、綾野、内田3人による合作となる。1stアルバムのデジタル配信スタート「THE XXXXXX」にとって初のワンマンライブとなる「MUSIC EXISTENCE」。2019年4月5日(金)には、全9曲を収録した1stアルバム『THE XXXXXX』のデジタル配信がスタート。ライブはそのアルバムをひっさげての開催となる。またアルバム発売に先駆け、『THE XXXXXX』収録曲の「 horizon bloom」のミュージックビデオも公開されている。公式ライブグッズが発表!ライブ当日には、「THE XXXXXX」の公式キャラクター“ペケ”をプリントしたTシャツや、トートバッグをはじめ、バンドロゴをいれステッカーなど全15種類のグッズを販売。新たに発表されたポートフォリオには、メンバーが公式グッズのTシャツやパーカーなどを纏いながら、楽し気に過ごす姿が映し出されている。さらに当日は、限定版1stアルバム『THE XXXXXX』も先行販売される。【詳細】THE XXXXXX ファーストワンマンライブ「MUSIC EXISTENCE」開催日時:2019年4月24日(水)、25日(木)昼公演:Open 13:00 / Start 14:00、夜公演:Open 18:00 / Start 19:00会場:EX THEATER ROPPONGIチケット料金:アリーナ立見 4,500円(税込) / スタンド指定 5,000円(税込)※制限枚数:先行4枚 ※未就学児入場不可※入場時1ドリンク代別途500円が必要一般発売:4月6日(土)10:00〜販売場所:ローソン、ぴあ、イープラス、LINE問い合わせ先TEL:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日 12:00~19:00)■1stアルバム『THE XXXXXX』デジタル配信情報配信開始日:4月5日(金)収録曲:1.seeds (Remastered)2.horizon bloom3.second hand4.zealot (Remastered)5.チート6.amber 18007.tut-tut8.冷静に暴れていこうか9.end starter■「MUSIC EXISTENCE」公式グッズ情報・THE XXXXXX T シャツ (M/L)4,500円・ペケ T シャツ (M/L)4,500円・パーカー (M/L)6,800円・ニットキャップ 2,800円・マフラータオル 1,700円・トートバッグ 1,800円・缶バッチ (6種セット) 1,500円・ペケパン 2,500円<当日受注オーダー商品>・キャップA 3,800円 <当日受注オーダー商品>・キャップB 3,800円<当日受注オーダー商品>・クッションカバー 2,000円 <当日受注オーダー商品>・THE XXXXXX 1st Album『THE XXXXXX』限定LPジャケットサイズ版 6,000円 ※ライブ会場先行販売(未発表曲1曲を含むCD&DVD&フォトムック付)
2019年01月28日坂口健太郎が執念と情熱、そして“科学”を武器に“冤罪”に立ち向かう弁護士を演じる逆転劇「イノセンス~冤罪弁護士~」の第2話が1月26日に放送。山田裕貴がゲスト出演、坂口さんとの共演に視聴者から歓喜の声が沸いている。有罪率ほぼ100%といわれる日本の刑事裁判で“冤罪”を晴らすという“奇跡”を起こすため戦う弁護士・黒川拓を坂口さんが演じるほか、坂口さんが勤務する保駿堂法律事務所に入ってきた新人弁護士で拓に振り回される和倉楓に川口春奈。拓の学生時代の先輩であり、大がかりな実験で拓に力を貸す科学者・秋保恭一郎に藤木直人。その他趣里、杉本哲太、小市慢太郎、市川実日子、草刈正雄らが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。コンビニ強盗をしたとして21歳の飲食店アルバイト・十勝岳雄(山田さん)が逮捕され、拓のもとにその当番弁護の依頼が舞い込む。担当刑事によると岳雄は十代の頃から窃盗を繰り返していた札付きのワルだと言い、接見すると拓と楓に対しても態度が悪く、いきなり激昂する始末。状況証拠は岳雄の有罪を示すものばかりだが、岳雄の母によれば更生しようと努力していたところだった。担当刑事の見込み捜査を疑う拓と、刑事に片親であることを差別する発言をされた楓は起訴前弁護で不起訴にしようと証拠集めに走り、秋保の実験によって岳雄の無実は証明される。事件解決後、楓は拓がなぜ貧乏弁護士の道を選んだのか尋ねる。答えをはぐらかされるが真との間に何やら確執がある模様。。さらに拓と秋保はかつて理工学部の先輩後輩だったが、拓は理工学部から法学部に移り弁護士になったという。そして拓の部屋には「東央大学生殺害事件」という古い新聞記事のスクラップが…というのが3話のストーリー。今回“冤罪被害者”の役で山田さんがゲスト出演、放送が始まると視聴者からは「顔が良い」「雰囲気がいい」「かっこよすぎて惚れた」など山田さんの出演に反応したツイートが多数投稿された。また「山田裕貴の演技は凄い」「演技は本当に泣いちゃう」「もっと評価されていい」などその演技を評価する視聴者や「坂口健太郎と山田裕貴を一緒に見れるとか幸せ」と坂口さんとの共演に喜ぶ視聴者も。豪華な共演に多くの視聴者が盛り上がっている模様だ。(笠緒)
2019年01月27日俳優としても活動する山田孝之が共同脚本とプロデューサーを務めた映画『デイアンドナイト』が本日から公開になる。本作は人間の持つ複雑さや単純化できない人間関係を真摯に描く作品だが、山田プロデューサーは企画の段階から作品が完成するまで簡単に答えを出したり、安易な結論を描くのではなく“問いを深める”ことに力を注いだようだ。山田氏が、本作の企画者で主演も務めた阿部進之介と藤井道人監督に合流したのは2013年のこと。「プロデューサーとして映画を作ってみたい気持ちは10年ぐらい前からありました。その一番の理由は映画づくりの“仕組み”を知りたかったからで“こういう題材がやりたい”というものはなかったんですけど、ふたりの企画に出会って“これを絶対にやるぞ”と決めたのは、善と悪、昼と夜、つまり人間の二面性を描く映画をつくろうとしていると聞いて、僕が常に考えていることと一致していると思ったからです。僕も常に人間は一方向から見てもわからないと思っていて、コメディ作品であってもウシジマくん(『闇金ウシジマくん』)を演じていても、物事を一方的に見ることは自分を狭めてしまうし残酷なことだということを表現したいと思ってやってきました」そこで山田氏がプロジェクトに合流し、脚本開発が始まったが、決定稿が出来るまでに4年を要した。「もう何年もやっていて、何度も朝を迎えましたね」と山田氏は笑顔を見せるが、脚本家チームは最初に掲げた問い“人間の善と悪はどこから来るのか?”を深めることに注力したという。「観客が劇中のある人物の行動を“これは許せない”と思っても、後でその人の過去が描かれて“そんな過去があったから、あのような行動をとってしまったのか。これは一概に悪いとは言えないし、責められないな”と思える展開を物語の中にいっぱい仕込んでいったんです。そうすることで観ている人が自分の立場に置き換えたり、自分の周囲で起こったらどう思うだろう?と考えてもらえると思ったんです」本作の主人公・明石は父が死んだことを知り、故郷に戻るが、そこで父が大手企業の不正を告発した数日後に自ら死を選んだことを知る。真相を確かめるべく彼は周囲の人々に会いに行くが、誰もが明石を避け、手を差し伸べようとしない。そんなある日、彼は児童養護施設を営む男・北村に出会い、施設で働き始めるが、北村と仲間たちは“犯罪”で収入を得て、身寄りのない子どもたちの生活を支えていた。正義を守り抜くために犯罪に手を染めることが正しいのか判断がつかないまま明石は北村たちと行動を共にするようになり、やがて自身の父親の死の真相を知る。本作は登場人物それぞれの過去や想いが複雑に絡み合い、次の展開が予測できないスリリングなドラマが待ち受けている。山田氏は「何よりも伝えたいことはたくさんあった」と振り返るが、本作では様々な想いや関係性が“単純化”されることなく、観客が想像したり、考察できる余地を残して描かれている。「物語の“わかりやすさ”については本当に何度も話し合いました。すべての撮影が終わって、編集の段階でもどの場面を落とすのか、シーンをどの順序で並べるのか話し合って、周囲の人からわかりづらいという声を聞いて編集しなおしてみたら“これでは説明しすぎだな”と思うこともありました。あまりにも多くの意見が入ってくると監督の藤井くんも迷うし、自信をなくしたりもするんですけど、僕は“あまりにも見やすくしてしまうと解読する能力が高い人からすると説明しすぎでつまらなくなってしまう。わからない部分がある人はもう1度観てもらうって考え方でいいじゃないか”と言いました。だから最初から今の完成した流れ通りの脚本があったわけではないですし、完成まで何度も話し合ったわけですけど、それも結果的には良かったと思っています。善と悪の問題は人類が何百年話し合っても答えが出るものではなくて普遍的なもの。だからこそ普遍的な問題を掘り下げていくことで、観る人はそこに巻き込まれるだろうと思っていました」山田氏が語る通り『デイアンドナイト』は観客が傍観者としてドラマを眺めるのではなく、常に問いかけられ、考えをめぐらせることができる作品になっている。「映画の結末は脚本の改訂を重ねていく途中の段階から基本的に変化していないんですけど“この終わり方にすれば、観てくれた人は絶対にみんな考えるよね?”って思ったんです。結末まで観れば、この物語の登場人物みたいな人が自分のまわりにもいるかもしれないって考えてくれるだろう、と。そうすれば、この映画は問いに“答えて”はいないのかもしれないですけど、その問いについて“考える”ことができる。その“考える”ことがとても大事だと僕は思うんです。だから、この映画を観て近くの人と話をしてもらいたいですし、そのきっかけになる映画になったと思っています」ちなみに、山田氏は今後も俳優だけでなく“製作者”としても活動していくようだ。「もう動いているものもあります。この映画をグーッと集中してやって、その次にやったのが『聖☆おにいさん』(中村光の同名コミックを福田雄一監督が実写化するプロジェクトで、山田氏は製作総指揮を務めた)だったんですよ(笑)。同じ映像作品でも作品の色が違えば、出てくる問題やぶつかる壁も違いますし、この作品は完全オリジナルですけど、『聖☆おにいさん』は10年以上続く原作があって、それぞれに難しさがあるんです。だからこれからも色々なことを経験したり挑戦しながら、いろんな物語を描いていきたいと思っています」『デイアンドナイト』公開中
2019年01月26日1月25日(金)今夜のフジテレビ系「ダウンタウンなう」は特別企画として「山田孝之プレゼンツ 本音でハシゴ酒」をオンエア。山田さんが俳優仲間の阿部進之介と安藤政信、さらに親友の芸人をゲストにブッキング。明大前の街でハシゴ酒を繰り広げる。「ダウンタウン」と坂上忍の3人が、ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う人気企画「本音でハシゴ酒」。今回は「荒川アンダー ザ ブリッジ」や「勇者ヨシヒコ」シリーズでは独特の世界観に馴染みきって笑いを巻き起こし、最近も『50回目のファーストキス』や「dele」など多彩な作品に出演を続けるなど、あらゆるジャンルの作品で変幻自在な表情をみせる俳優・山田さんが、「ダウンタウン」と坂上忍に“ぜひ一緒に飲んでほしい”ということで、自らゲストを仕込んでくれることに。そんな山田さんがブッキングしたのは、山田さんとは10代の頃から親交があり大河ドラマ「軍師官兵衛」をはじめ「下町ロケット」「BG~身辺警護人~」など数々の話題作に出演する実力派の阿部さん。山田さんより8歳先輩で「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」や「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」などで知られる安藤さん。番組では「とにかく安藤さんがおもしろいからイジッてくれませんか?」という山田さんからの依頼を受け、“安藤さんはどれだけ変態なのか”についてトークが展開されていく。北野武監督の『キッズ・リターン』で新人賞を総ナメにした時の裏話や、独特のお金の使い方、謎の休業期間、また「コード・ブルー 3rd season」の裏側まで独特のペースで語る安藤さんと、それにツッコミまくる一同の姿に注目。別のお店では山田さんがプライベートで仲良しの芸人が登場、芸能界一山田さんを知るといっても過言ではないというその芸人から“山田さんの裏の顔”が暴露されていくほか、飲み仲間の女優・夏菜も目撃談を語りだして山田さんがピンチに。山田さんの素顔に安藤さんの意外なキャラまで見どころ満載の「ハシゴ酒」をお楽しみに。今夜のゲスト、山田さんが初の全面プロデュースに挑戦し阿部さんが主演、安藤さんも共演する映画『デイアンドナイト』は1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)より秋田県先行愛する人のいのちを奪われたものたちが、自らの善悪に葛藤し振り回される姿を描く完全オリジナル作品となり、父の自殺で家族が崩壊寸前となった明石幸次を阿部さんが、そんな明石に手を差し伸べる児童養護施設のオーナー・北村健一を安藤さんがそれぞれ演じ、子どもたちを守るためなら犯罪もいとわない北村に魅せられ、善悪の境を見失っていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々らの姿を描く。奈々役には『愛唄 -約束のナクヒト-』でヒロインに抜擢された注目の女優・清原果耶が起用されている。「ダウンタウンなう」は1月25日(金)21時55分~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年01月25日日常の中にありそうでありえないシチュエーションを用意して、それに遭遇した人の行動を観察する「ニンゲン観察!モニタリング」。その1月24日(木)今夜放送回に歌舞伎俳優の中村梅雀と女優の大地真央、俳優の山田裕貴、クロスフィットトレーナーのAYAらがゲスト出演する。1980年に二代目中村梅雀を襲名すると劇団前進座にも籍を置きながら俳優として活動。2008年放送の大河ドラマ「篤姫」の井伊直弼役をはじめ、2017年の大河「おんな城主 直虎」ではナレーションを務めるなど10作を超える大河出演のほか、「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」から「下町ロケット」まで多彩なジャンルの作品に出演する中村さん。1973年、宝塚歌劇団に入団、男役スターとして注目を浴びると、卒団後は舞台「風と共に去りぬ」「マイ・フェア・レディ」などをはじめドラマ、映画と幅広く活躍。近年では連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や『高台家の人々』などが話題を呼んだ大地さん。2月から上演される舞台「夫婦漫才」で共演する2人はグッチ裕三の「フェイク料理モニタリング」に登場。中村さんと大地さんの舌はグッチさんのフェイク料理を見破れるのか!?宝塚女優ならではの(秘)トークにも注目。「海賊戦隊ゴーカイジャー」でブルー役に起用され俳優デビューすると、2017年には大河ドラマ「おんな城主 直虎」などへの出演で一躍ブレイク。昨年も米アカデミー賞ノミネートを果たした『万引き家族』や「乃木坂46」齋藤飛鳥と共演した『あの頃、君を追いかけた』などをヒットさせた山田さんは、人気トレーナーのAYAさんと共に番組お馴染み「心霊バスモニタリング」に巻き込まれることに。バスのなかに現れた“幽霊”を前にこれまでのイメージを覆す天然&乙女キャラが炸裂してしまう山田さん。さらに思わぬハプニングも起きて…意外な山田さんの姿をお見逃しなく。中村さんと大地さんが共演する舞台「夫婦漫才」は2月8日(金)~17日(日)まで東京・明治座で公演後、大阪・新歌舞伎座をはじめ各地で公演が行なわれる。大阪の貧しい長屋で生まれた隣同士の男女。夫婦となった2人が漫才師としてスカウトされ大評判になっていく様を描くもので中村さんの生演奏ベース漫談も楽しめる。山田さんは2nd写真集「歩(あゆむ)」の重版記念握手会が1月27日(日)11:00~福家書店新宿サブナード店で開催される。「ニンゲン観察!モニタリング」は1月24日(木)20時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年01月24日女優の山田杏奈が14日に都内で、自身初の写真集『PLANET NINE』(東京ニュース通信社刊)発売記念イベントを行った。タイでロケを行い、海辺での水着姿や、鉄道、水上マーケット、夜一などを楽しむ姿を収めた本作。出来栄えを聞かれると、スタッフへの感謝を示しながら「200点」と笑顔を見せた山田は、初の水着撮影について「衣装合わせの時が一番恥ずかしくて。でも、タイに行って、タイの海で撮っているときは、恥ずかしさというよりも、すごく楽しさの方が勝っていました」と振り返った。「私は、プライベートでは全然、海とかプールとかに行ったりする機会がないんですけど、お仕事として、そうやって行けたのは、すごく楽しかったです」という山田は「もちろん今まで、こういう水着の仕事をやったことがなかったので。自分はわかっているけど、写真として撮られたものが、写真集に載っているっていうのは、不思議な感じでした。これが世に出ているっていうのも、ちょっと不思議な感じです」と続けた。撮影では好物のタイ料理を楽しんだそうで「タイ料理が本当に大好きで、それもあってタイっていうのを決めたっていうのもあるんです」と告白。「向こうで食べたご飯が、本当にどれもおいしくて。全部タイ料理だったら、ちょっと飽きるかなと思っていたんですけど、全くそんなこともなく、毎食おいしく食べていました。特に、カオマンガイが私は一番好きでした」と笑顔を見せた。また、両親が写真集を見たことについては「正直ちょっと恥ずかしかったです」と照れ笑い。それでも「今まで18年間育ててきてもらって、こういう写真集を出させてもらえるようになった」としたうえで「そういう意味でも、両親に見てもらえるのはすごくうれしかったです」と語っていた。
2019年01月15日愛する人のいのちを奪われたものたちが、自らの善悪に葛藤し振り回される姿を描く完全オリジナル作品『デイアンドナイト』。山田孝之が初の全面プロデュースに挑戦したことで話題の本作に、重要な役どころで出演する安藤政信のコメントがシネマカフェに到着した。気鋭の若手写真家を演じた『スティルライフオブメモリーズ』を皮切りに、『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』では天才脳外科医役、「恋のツキ」ではプレイボーイな役に挑戦。そのほか、『きらきら眼鏡』「ブラックスキャンダル」など昨年も多くの映画・ドラマに出演した安藤さん。そんな幅広い役どころを演じてきた安藤さんが本作で演じているのは、家族を生かすため罪を犯す北村健一だ。落ち着いた色気や、どこかミステリアスな雰囲気漂う彼は、昼間は自身が運営する児童養護施設「風車の家」で父親のように子どもたちを愛し、また自殺した父親が残した負債のため、金策に走る明石(阿部進之介)にも手を差し伸べるなど慈愛に満ちている。しかし、その一方でもう一つの顔も。施設の運営資金を確保するため、夜な夜な仲間たちと車の盗みなどの罪を犯す…。「大切なものを守るためには、犯罪も厭わない」という道徳感を持つ北村。その背景には、施設で暮らす孤独少女・奈々(清原果耶)と、ある悲しい事件が関与しているのだという。本作のプロデュースを手掛ける山田さんとは、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』で共演し、かねてより深い信頼関係にあったそうで、今回の出演決定の背景には、そんな山田さんからの熱烈なラブコールがあったのだという。安藤さんは「孝之が初めて挑戦する作品に俺を誘ってくれた事 藤井さんの若く、才能溢れてる監督に会えた事 幸せです」と出演への喜びを明かしている。罪を背負う覚悟を決めた男・北村。二面性のあるミステリアスな役を熱演する安藤さんの姿に、きっと我々観客は心打たれることになるだろう。『デイアンドナイト』は1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)より秋田県先行(cinemacafe.net)■関連作品:デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©2019「デイアンドナイト」製作委員会
2019年01月12日俳優の阿部進之介が企画・主演を務め、藤井道人監督がメガホンをとる映画『デイアンドナイト』(1月19日秋田先行公開/1月26日全国公開)。この完全オリジナル脚本の意欲作で、山田孝之は初の全面プロデュースに挑んだ。山田はなぜ、裏方に徹することを選んだのか。本作は「人間の善と悪」という重いテーマを軸に、愛する人の命を奪われた者たちが、自らの善悪に葛藤する姿を描く。家族を殺された主人公・明石を阿部進之介、家族を生かすため罪を犯す北村を安藤政信、孤独な少女・奈々を清原果耶、明石と相対する会社員・三宅を田中哲司が演じる。かねてよりプロデューサー業に興味があったという山田。本作では、ロケ地の交渉やロケハン、オーディション審査からスポンサー交渉に至るまで、映画制作のすべての過程に参加した。ヒロインの清原は、山田自らオーディションで500人の中から選び抜いた逸材。その圧倒的な表現力に、オーディションでは涙を流してしまったという。脚本開発では、主人公を阿部、それ以外の全てのキャラクターを山田が実際に声を出して演じ、その場で台詞を修正していった。このユニークな手法を採用したことについて、山田は「書いている台詞ではなくて、生きた言葉にしなければならない。それって、登場人物の気持ちになって発しないとわからないものなんです」と説明し、「息継ぎだったり、人それぞれのリズムって絶対的なところがあるんですよ。台詞をちゃんと生きた言葉にするためには、やって良かった」と振り返った。2017年11月に秋田県で行われた約1カ月間の撮影では、毎日現場に足を運んだ。防寒着を用意するなど役者たちのケアをはじめ、雪かき、荷物運び、買い出し、撮影後もひとりで掃除を行うなど、プロデューサーとして率先して現場を支え続けていた。「俳優として現場を経験していく中で、疑問点や改善点などを色々考えることがありました。自分が俳優として芝居をしていくだけじゃなくて、映画がどうやってできているかなどを学んで、作る立場になれば改善することもできるのではないかと」と語る山田。裏方に徹し、「役者さんには芝居に集中してもらいたいけれど、それができないことがあったので、そういう部分は自分がプロデューサーとしてフォローできればということで、今回は役者さんに集中できる場が提供できたと思っています」と手応えを感じている。
2019年01月09日テレビ朝日では12月28日(金)と29日(土)の2夜にわたり、山田孝之と菅田将暉のW主演でこの夏放送され話題を呼んだドラマ「dele」をセレクション放送。28日(金)は1、3、5話、29日(土)は6、7、8話をそれぞれ放送する。「dele」は「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」「at Home」など著作が次々と映画化されている気鋭のベストセラー作家・本多孝好が描く完全オリジナルストーリーで、山田さん演じる坂上圭司が運営する依頼人の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録を全て“内密に”抹消する「dele. LIFE」に、あるきっかけで菅田さん演じる真柴祐太郎がバイトで入社。2人は任務を遂行しようとするたび、様々な問題に巻き込まれ、依頼人の人生とそこに隠された真相をひも解かねばならぬ状況へと追い込まれていく…というストーリー。PCやスマホに残された「デジタル遺品」というテーマ、独特の映像美、豪華なゲストで話題を呼んでギャラクシー賞も受賞した。28日(金)放送の第1話は坂上と真柴の出会いと、警察の裏金作りを追っていたゴシップ記者・安岡春雄の死を巡るストーリー。ゲストで江口のりこ、般若が出演。第3話は公安のスパイとして指名手配中の過激派の“元カノ”だった女性を28年にもわたり監視していた老人と、その女性を巡る物語を映画のような映像で描き出したストーリーで、余貴美子、高橋源一郎がゲストで登場した。第5話は事故に遭い意識不明だがまだ“生きている”依頼者のデータを巡るストーリー。圭司の元恋人役で柴咲コウが、依頼者の婚約者だという女性役で橋本愛が出演。渡辺大知、朝比奈秀樹らも出演し豪華なゲストが話題となった。29日(土)放送の第6話はいじめをテーマにしたストーリー。14歳の少女・石森純子が遺体で発見され警察は自殺と判断するが両親はいじめを疑う。純子の友人たちを調べていくと友人たちが純子とは別の少女をいじめている動画が発見されて…という展開。純子役で「シグナル 長期未解決事件捜査班」などの山田愛奈が出演した。第7話は死刑囚の息子が依頼者で、その事件の“新証拠”になりえる映像から事件の真相に迫ろうとするも死刑が執行され事件の真相が闇に葬りさられると“バッドエンド”に「後味が悪い」という視聴者が続出した。死刑囚の清一役で塚本晋也が、またMummy-Dもゲスト出演。第8話は最終回、依頼者が祐太郎の妹を死に追いやった薬害問題に関わった弁護士だったことから、「dele. LIFE」にも危機が及び…という話。麿赤兒、大塚明夫がゲスト出演した。ドラマ「dele」セレクション、第1夜は12月28日(金)25時20分~、第2夜は29日(土)26時10分~、テレビ朝日で放送。(笠緒)
2018年12月28日山田孝之初の全面プロデュース作品『デイアンドナイト』の公開を記念して、来年1月11日(金)よりシネマート新宿スクリーン1にて、山田さんが出演する映画の特集上映が行われることが分かった。「FRIDAY AND NIGHT SHOW」と題されたこのイベントでは、山田さんが出演した作品の中から、人間の内面に迫る厳しい心理描写が描かれる作品、個性豊かなオリジナル作品など、厳選された3作品をそれぞれ一夜限りで上映する。なおチケットは、シネマート新宿の窓口とオンラインにて販売中だ。気になる上映3作品は以下の通り。●1月11日上映『凶悪』(2013年公開)白石和彌が監督を務め、その年の国内映画賞を席巻した衝撃のノンフィクション映画『凶悪』。死刑囚の告発をもとに、ジャーナリストが闇に葬られようとした殺人事件を暴き出し、犯人逮捕へと導いた顛末を綴った新潮45編集部編「凶悪-ある死刑囚の告発-」(新潮文庫刊)の映像化だ。本作で山田さんは凶悪事件の真相を追う主人公のジャーナリスト・藤井を熱演。死刑囚・須藤をピエール瀧が演じたほか、池脇千鶴、リリー・フランキーら豪華キャストが出演している。●1月18日上映『ミロクローゼ』(2012年公開)山田さんが1人3役を演じた奇想天外なラブ・ファンタジー『ミロクローゼ』(石橋義正監督)。失恋した3人の男たちが繰り広げる奇想天外な冒険を、全3部のオムニバス構成で描いた。出演には、山田さんのほかにもマイコ、石橋杏奈、原田美枝子、奥田瑛二ら。●1月25日上映『その夜の侍』(2012年公開)劇作家で演出家の赤堀雅秋が、自ら書き下ろした戯曲を映画化した初監督作『その夜の侍』。理不尽なひき逃げ事故で最愛の妻を亡くし、喪失感や葛藤を抱えた主人公が、刑務所から出所した犯人に復讐をしようする物語だ。妻の復讐を誓う主人公・中村健一を堺雅人が、主人公と対峙する残忍で狂気的なひき逃げ犯・木島を山田さんが演じた。ほかにも、綾野剛、谷村美月、高橋努、安藤サクラ、新井浩文らが出演している。<「FRIDAY AND NIGHT SHOW」イベント概要>日時:・1月11日(金)21:00~『凶悪』・1月18日(金)21:00~『ミロクローゼ』・1月25日(金)21:20~『その夜の侍』場所:シネマート新宿 スクリーン1(新宿区新宿3-13-3新宿文化ビル6F)料金:1,200円(税込)均一販売場所:12/28(金)12:00よりシネマート新宿6F窓口・オンラインにて販売開始『デイアンドナイト』は2019年1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)秋田県先行(cinemacafe.net)■関連作品:その夜の侍 2012年11月17日より全国にて公開© 2012「その夜の侍」製作委員会ミロクローゼ 2012年11月24日シネクイントほか全国にて順次公開© 2012「ミロクローゼ」製作委員会凶悪 2013年9月21日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2013「凶悪」製作委員会デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©2019「デイアンドナイト」製作委員会
2018年12月28日日本橋三越で期間限定イベント開催みつばちの恵みに着目した”アピセラピー”を紹介するイベント「山田養蜂場みつばちの恵みフェア~アピセラピーの世界へようこそ~」が、日本橋三越本店にて開催される。2019年1月9日(水)から1月21日(月)までの期間限定だ。”アピセラピー”とは?”アピセラピー”とは、はちみつやローヤルゼリー、プロポリスなど、みつばち由来の天然素材を活かした自然療法のこと。山田養蜂場ではその美容効果にも着目し、アピセラピーコスメティクスを展開、今注目を集めている。同イベントでは、アピセラピーコスメ「RJ エクセレントシリーズ」などの化粧品が限定ショップとして登場。専門スタッフによるカンセリングで、アピセラピー美容を直に体験することができる。楽しい企画が盛りだくさん当日会場となる「はじまりのカフェ」では、韓国出身の人気料理研究家”いんくん”が監修する、アピセラピーメニューを楽しむことができる。1月9日(水)と1月13日(日)には、いんくん本人も来場。料理や美容について語るトークイベントが予定されている。また東京室内管弦楽団によるミニコンサートやみつばちミニ文庫コーナーなど、アピセラピーの魅力を知れる様々な企画を用意。ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社山田養蜂場のプレスリリース
2018年12月23日「第22回日本ホラー小説大賞」で読者賞を受賞し、累計35万部突破した織守きょうやの話題作「記憶屋」が、主演・山田涼介(「Hey! Say! JUMP」)×ヒロイン・芳根京子で実写化されることが決定した。■ストーリー大学生の遼一は、年上の恋人・杏子と幸せな日々を送っていたが、プロポーズをした翌日から連絡が取れなくなってしまう。そして、数日後に再会できたものの、京子からは遼一の記憶だけが無くなっていた。人の記憶を消せる記憶屋っていう人がいるらしい――。遼一は都市伝説的な“記憶屋”のことを知り、大学の先輩で弁護士の高原に相談し、杏子が記憶を失った原因を探すことに。幼なじみの真希や高原の助手・七海らとともに調べていくと、遼一は人々の中にある「忘れたい記憶」やその奥にある想いなどに触れていく。そして、その先には彼らの運命を大きく変える真実があった…。■山田涼介&芳根京子、広島弁に挑戦本作は、人々の中にある“忘れたい記憶”と“忘れたくない記憶”から、切なさや想いが浮かび上がり、誰もが共感できる人の「記憶」をめぐる感動のヒューマンラブストーリー。愛する人が自分だけの記憶を失った事実に戸惑いながらも、消えた記憶の真実に触れていく主人公・吉森遼一を演じるのは、アイドルとして活躍しながら、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『暗殺教室』『鋼の錬金術師』など俳優としても注目を集める山田さん。また、遼一の幼なじみで本作のヒロイン・河合真希役は、連続テレビ小説「べっぴんさん」、「海月姫」『累 -かさね-』の芳根さんが演じる。遼一と一緒に記憶屋探しを手伝い、一番近くで彼を支えるが、実は遼一への想いを胸に秘める切ない役どころだ。なお、遼一と真希は広島出身ということで、2人は全編通して広島弁でのセリフに挑戦する。等身大でありながら繊細なキャラクターに挑戦する山田さんは、「角川ホラー文庫から出ている小説が原作ですが、そこには『怖さ』ではなく、『切なさ』や『人を想う気持ち』が交じり合う普遍的な世界が描かれています」と原作小説について語り、「みんなで力を合わせながらこの不思議な世界観を創っていきたいなと思います。愛に切なさに優しさに寄り添っていただけると思います!」と意気込み。一方、芳根さんは「今回初めてご一緒させて頂く山田さんにリードしてもらいながら、遼一を幼馴染みとして側で支え、複雑な気持ちを胸に抱える真希という無邪気な女の子を通して、自分なりに沢山悩みもがきぶつかってこの作品を皆さんの記憶に残る一本にできるようがんばります」と語っている。■蓮佛美沙子&佐々木蔵之介も参加!遼一の元恋人・澤田杏子役には蓮佛美沙子。遼一の記憶だけ消えてしまい、物語のきっかけを作る重要な役どころだ。そして遼一の大学の先輩で弁護士の高原智秋役を佐々木蔵之介。遼一と共に記憶屋の存在を調べるが、実は記憶屋を探す別の理由を持つ…。山田さんとは『鋼の錬金術師』以来の共演となる蓮佛さんは「幸せだった日々から一転、大好きな人のことを全て忘れてしまった杏子。なぜ忘れてしまったのか、そこに在る理由やそれまでの幸せな日々、そして忘れてしまってからの微妙な関係性を、ひとつひとつ零さず丁寧にすくい上げていけたらなと思っています」とコメント。一方、山田さんとは初共演となる佐々木さんは「家族と囲んだ食卓、友達と笑い合った放課後、焦がれていたあの人の横顔、故郷の風景…この映画には、誰もの心に刻まれた、美しくあたたかい、時には切ない『記憶』が登場します。皆さまの心にそっと寄り添ってくれる優しい映画になってくれればと思います」と願った。監督を務めるのは、『ツナグ』『僕だけがいない街』「JIN-仁-」「天皇の料理番」、また綾瀬はるかと佐藤健が出演した話題作「義母と娘のブルース」を手掛けた平川雄一朗。脚本は平川監督と鹿目けい子(『パーフェクトワールド 君といる奇跡』)が担当する。■原作者・織守きょうやコメント制作陣の方々が、記憶屋を映画にしたいと思ってくださったことが、まずとても嬉しいです。映画という媒体には、小説とはまた違う強みがあります。原作小説を読んでくださった方にも、未読の方にも、楽しんでもらえる映画になりますように。私も、楽しみに完成を待ちたいと思います。『記憶屋』は2020年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年12月15日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、映画『記憶屋』(2020年公開)の主演を務めることが15日、明らかになった。同作は第22回日本ホラー小説大賞を受賞し、35万部を売り上げた織守きょうやの同名小説を実写化。大学生の遼一(山田)は、年上の恋人・杏子(蓮佛美沙子)にプロポーズをした翌日から連絡が取れなくなってしまう。数日後に再会した杏子は、遼一の記憶だけがなくなっていた。都市伝説的な"記憶屋"のことを知り調べていくと、遼一は人々の中にある「忘れたい記憶」やその奥にある想いなどに触れていくことに。そして、その先には彼らの運命を大きく変える真実があった。幼馴染として一緒に記憶屋探しを手伝う河合真希は、芳根京子が演じる。一番近くで彼を支えるが、実は遼一への想いを胸に秘める切ない女性となり、広島出身という設定の2人は全編広島弁での演技に挑戦する。また記憶の消えてしまった遼一の元恋人、澤田杏子役を蓮佛が演じ、芳根とは姉妹役だったNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』以来の共演に。さらに、遼一の大学の先輩で弁護士の高原智秋を、佐々木蔵之介が演じる。監督には、映画『ツナグ』『僕だけがいない街』、ドラマ『JIN-仁-』『天皇の料理番』『義母と娘のブルース』など次々と話題作を手がける平川雄一朗が決定。12月よりクランクインし、2019年1月下旬のクランクアップを予定している。○山田涼介 コメント角川ホラー文庫から出ている小説が原作ですが、そこには「怖さ」ではなく、「切なさ」や「人を想う気持ち」が交じり合う普遍的な世界が描かれています。原作は漫画にもなっており、さらに実写化ということで、観ていただけると「記憶屋」の世界観をより理解していただけると思います。芳根さんと佐々木さんとは初共演、蓮佛さんとは二度目の共演ということで、みんなで力を合わせながらこの不思議な世界観を創っていきたいなと思います。愛に切なさに優しさに寄り添っていただけると思います!○芳根京子 コメント自分にとって挑戦の年だった2018年の締めくくりに、平川組で「記憶屋」の撮影に臨めることがとっても嬉しいです。そして今回初めてご一緒させて頂く山田さんにリードしてもらいながら、遼一を幼馴染みとして側で支え、複雑な気持ちを胸に抱える真希という無邪気な女の子を通して、自分なりに沢山悩みもがきぶつかってこの作品を皆さんの記憶に残る一本にできるようがんばります。そして、蓮佛さんと『べっぴんさん』ぶりの共演、とても嬉しいです! 姉妹から、恋の矢印が交錯する複雑な関係へと変わりました。いろんな経験をして成長できた姿を見せられたら、と気合が入ります。また、今まで同じ作品に参加させていただいてましたが、一緒にお芝居をしたことがなかった佐々木蔵之介さんと、やっと直接お会いできるのもすごく楽しみです。○蓮佛美沙子 コメント幸せだった日々から一転、大好きな人のことを全て忘れてしまった杏子。なぜ忘れてしまったのか、そこに在る理由やそれまでの幸せな日々、そして忘れてしまってからの微妙な関係性を、ひとつひとつ零さず丁寧にすくい上げていけたらなと思っています。○佐々木蔵之介 コメント家族と囲んだ食卓、友達と笑い合った放課後、焦がれていたあの人の横顔、故郷の風景…この映画には、誰もの心に刻まれた、美しくあたたかい、時には切ない「記憶」が登場します。皆さまの心にそっと寄り添ってくれる優しい映画になってくれればと思います。
2018年12月15日ドラマも映画もイケメンなしには楽しめない!今回、ご紹介する作品は、名実ともに日本を代表する俳優・山田孝之さんが初の全面プロデュースに挑んだ『デイアンドナイト』。「人間の善と悪」をテーマにした本作に主演し、企画・原案も手がけた阿部進之介さんにお話を伺いました。写真・角戸菜摘 文・田嶋真理 スタイリスト・澤田石和寛(SEPT PLUS) ヘアメイク・細野裕之(プュアナプー)【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 24真摯に役者道を追及する情熱家『デイアンドナイト』は、家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される者たちを描く人間ドラマです。物語の中心となるのは、家族を殺された男、家族を生かすために罪を犯す男、家族を知らない孤独な少女という三人の男女。本作は彼らの生きざまを通じて、観る者に強く生きることの厳しさ、難しさを問いかけます。阿部さんが演じるのは、大手企業の不正を内部告発したことで自殺に追い込まれた父の復讐に駆られていく男・明石幸次。明石が次第に善悪の境を見失っていくさまを熱演しています。ーー原案の段階から映画作りに関わったお気持ちは?阿部さん 何も決まっていない状態の中、監督とふたりで話をするところからのスタートでした。形になるまで時間がかかりましたが、そのぶん余計に愛着を感じています。ーー本作は「人間の善と悪」をテーマにしています。阿部さん とても共感できました。普段から自分や物事の二面性について考えることが多くて。僕があまのじゃくなのかもしれませんが、「TVではこのように報じられているけれど、違う視点から見るとどうなるんだろう」と思ってしまうんです。確認した後に「やっぱり、報じられている通りだった」とわかるときもあります。そういう意味ではまわり道をしてしまうタイプかもしれません。ーーそれは役作りのプロセスでも同じですか?阿部さん 「こういうふうに演技をしてください」と言われたとしても、あえて違うアプローチを試して探っていき、可能性をつぶしてから挑むようにしています。そうすれば、言われたことが本当に正しいと実感できますし、役についてさらに深く考えるきっかけにもなります。ーー藤井監督は脚本の執筆に約4年を費やして、決定稿に至ったそうですね。阿部さん 僕は脚本が決定稿に至るまでの過程をすべて見ています。脚本に書かれていないことやセリフの意味の深さまで共有することができ、とても良かったと思っています。ーーこの映画でもっとも大切にしたところは?阿部さん 藤井監督や山田孝之くんとは、こちらから“これが正しい”と、わかりやすく提示するのは止めようという話をしました。僕が演じた明石を正義だと思う人、悪だと思う人……いろいろな見方があって良いと思います。僕ら自身も考えさせられるような映画が好きで。『デイアンドナイト』も観た方に考える余白を残した映画にしています。ーー役作りとしてはどのようなことを?阿部さん 脚本開発の段階で役作りは、ほぼできていました。ロケ地である秋田県に少しでも早くなじもうと思い、クランクイン前の2日前には現地入りをしました。ーーとても寒い時期に撮影をされたとか?阿部さん 撮影が夜にさしかかると、ものすごく冷えました。屋外にある倉庫のシーンでは、天井の開いている部分から雪が降る様子がとても幻想的で。寒さが良い方向に作用するところもありました。ーー冬の秋田県という舞台が、この映画の雰囲気にマッチしていました。阿部さん 藤井監督や山田孝之くんと三人で話しているとき、「夏じゃないよね」という話をしていました。良い時期に撮影ができたと思っています。ーー明石が、父を自殺に追い込んだ大手企業の社員・三宅と対峙するシーンは、圧巻の演技でした。三宅役の田中哲司さんと共演したシーンで印象に残っていることは?阿部さん ふたりが対峙するシーンは特に寒くて。素の自分としては「哲司さんはこの寒さがつらくないかな? 大丈夫かな?」と心配する気持ちが出てしまうので、そういった感情を押し殺して、役に入り込むことに必死でした。ーー明石を慕う孤独な少女・奈々が問いかける「正しいって何?」というセリフがとても印象的でした。阿部さんにとって「正しい」とは?阿部さん 答えはひとつではないと思います。答えが複数あるからこそ、ぶつかり合うときもある。それぞれがじっくりと考えて、自分が正しいと思う道を生きるしかないと思っています。ーーこの映画のプロデューサーを務めた山田孝之さんと、プライベートで演技論を語り合うことは?阿部さん 彼とはたまに飲みに行きます。彼はとても柔軟な性格で、考えを押しつけるようなことはしません。演技論を語り合うだけでなく、映画に全く関係のない、たわいもない話もしていますよ(笑)。インタビューのこぼれ話人間の二面性が描かれた本作にちなみ、阿部さんの意外な一面を聞くと、こんな答えが! 「以前、卓球にハマっていました。背が高いと有利なんですよ(笑)」(※阿部さんの身長は185cm) 真摯に役と向き合う姿も屈託のない笑顔も素敵な阿部さんでした!Information『デイアンドナイト』1月26日(土)より全国公開、1月19日(土)より秋田県先行公開出演:阿部進之介、安藤政信、清原果耶ほか配給:日活©2019「デイアンドナイト」製作委員会衣裳協力:スーツ、シャツ、タイ、チーフ、すべてエトロ/エトロ ジャパン 03-3406-2655
2018年12月14日モデルの山田優、玉城ティナらが1日、台湾・台北で行われたイベント「ASIA FASHION AWARD 2018 in TAIPEI」に出演した。唯一のファッションショーコンテンツである「ASIA FASHION STAGE」にて、日本、台湾、ベトナム、中国からグローバルに活躍するモデル総勢13人が集結。アジアの未来を感じさせる先鋭的な衣裳に身を包んで登場した。ファーストフェイスは、主演作も控え女優としても注目度の高い玉城ティナ。華やかな衣装と堂々たるランウェイで会場を盛り上げ、熱狂の渦に引き込んだ。その後は、2016年に韓国の「Asia Model Awards」にてモデルスター賞を受賞した香川沙耶や、ファッションアイコンとして世界中から注目をあつめるAMIAYA、今年サッポロビールイメージガールとしても活躍中の蜂谷晏海などが続いた。最後は、アジアでも人気を誇る山田優が登場し、美脚を大胆に露出したファッションで抜群のスタイルを披露。台湾でも高い人気を誇る山田の登場で会場は一気にヒートアップし、ファッションステージは幕を閉じた。山田は中国語で「皆さんこんばんは~! 山田優です。よろしくお願いします!」とあいさつした後、「台湾に来ることが出来て、また台湾でファッションショーができたことを、すごくうれしく思っています。アジアのモデルさんと一緒に共演できていい刺激を受けましたし、すごく楽しかったです」とランウェイの感想を語った。また、MCは、台湾の人気俳優と共に、日本のみならず台湾でも数社の企業広告モデルや台湾ドラマのヒロインなどで活躍中の女優・モデルの池端レイナが担当。流暢な中国語と日本語で務めた。2016年から台北で毎年開催され、音楽、アート、ファッション、食、テクノロジーなど、さまざまな分野のアジアのカルチャーがコラボレーションし、アジアの最先端カルチャーを世界に発信する同イベント。3年目となる今年は、台湾を代表する観光名所である中正紀念堂前の広場に100メートルの特設ドームを建築し、アジアを代表するアーティストやモデル等総勢80人の登壇者を迎えて開催した。(C)2018AFA / beachwalkers.
2018年12月03日山田裕貴主演『あの頃、君を追いかけた』のヒロイン役も記憶に新しい「乃木坂46」齋藤飛鳥が、舞台「ザンビ」の連続ドラマ化で主演を務めることが決定。来年1月から日本テレビにて放送される。2018年7月に行われた「乃木坂46」の「真夏の全国ツアー2018 ~6th YEAR BIRTHDAY LIVE~」において始動が発表された「ザンビ」プロジェクト。その第1弾として、「乃木坂46」「欅坂46」「けやき坂46」の三坂道が初競演する舞台「ザンビ」が11月16日(金)~25日(日)までTOKYO DOME CITY HALLにて上演。チケット3万6,000枚は即日完売し、大好評のうちに終了した。その舞台の千秋楽にて、プロジェクト第2弾として連続ドラマ化が発表。主演を務める齋藤さんは今回、連続ドラマ初主演となる。“1月から日本テレビにて放送”以外、ドラマの内容はいまだ謎につつまれたままだが、舞台でも表現された新感覚のサスペンス要素は残しつつも、友情、絆などを描く、切なくも美しいヒューマン学園ドラマになる模様。他キャストなどドラマの詳細や放送日などは、今後順次発表される。また、同日はプロジェクト第3弾として、スマートフォン向けアプリゲーム「乙女神楽~ザンビへの鎮魂歌(レクイエム)~」の制作も発表されている。本プロジェクトの続報に、引き続き注目していて。「ザンビ」は2019年1月より日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年11月26日山田孝之、佐藤健、荒川良々が不器用だけど、まっすぐ生きる男たちを演じる映画『ハード・コア』。この度、山下敦弘監督が重要シーンと語る山田さん、佐藤さんの“兄弟”が居酒屋で殴り合う本編映像が解禁となった。10年前に原作コミックを読み「男たちの結末に泣いた」という山田さんと20年近く前に愛読していた山下監督、映画化を夢みていた2人の念願の企画が、ついにスクリーンで具現化される本作。この度解禁となったのは、兄・権藤右近(山田さん)と弟・左近(佐藤さん)が居酒屋で殴り合う本編でも重要なシーンだ。■弟・佐藤健の「あの女はやめとけ」発言に兄・山田孝之がガチギレ映像は、右近が想いを寄せる職場の上司・水沼(康すおん)の娘・多恵子について、左近が「兄貴、やめとけ。あれは兄貴の手に負える女じゃねえ」と重い言葉を口にするシーンから始まっている。多恵子のことを何も知らない左近だったが、右近に忠告しながらも「俺がいい女紹介する」と一言放った瞬間に右近の怒りが爆発、左近を殴り飛ばし、殴られた左近も右近を殴り返すことに…。そして、あまりにも純粋で現代社会に溶け込めず、“世直し”するべく日々の生活を送る右近に「何が世直しだよ。間違ってるのが世の中だろう。その中で要領良くやっていくしかないだろう」と、左近が“正論”を言い放つ。対して右近は「間違っていることを間違っていると言って何が悪いんだよ。俺はちゃんと生きたいんだよ!!」と自らの信念を叫ぶ、という権藤兄弟の哲学がぶつかり合うシーンとなっている。山下監督はこのシーンについて「山田くんと佐藤くんには、右近と左近が兄弟としてリスペクトし合っているということを表現したいと伝えました」と語り、その言葉を受けて山田さんは「右近は左近が言わんとしていることもとっくに分かっている。でも、できないというか、左近のように賢くなんか生きたくないと思っている。その繰り返しなので、返す言葉の強さやタイミングなんかも気にかけながら演じました」とコメント。「あのシーンでは、右近が観ている人から愛される存在でなきゃいけない。右近が言っていることは、みんなが思っていることじゃないですか。出来ることなら右近のように生きたいけど、そうしない方が賢い――それが今の世の中の生き方です。諦めているというか。だからこそ、世の中に反抗している右近が可哀想なだけではなくて、カッコよく見えたり、構ってあげたくなる存在にならなければいけない。それを、ちょうど良いバランスで表現するのは難しかったですね」と明かしている。「居酒屋のシーンは、この映画の見方がようやく分かるところ」と山下監督が語るほどの本シーンを熱く演じた山田さんと佐藤さんの演技に注目してみて。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年11月16日ドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」で絶妙なコンビネーションを見せ、「山田孝之のカンヌ映画祭」『映画 山田孝之3D』でも映画ファンを驚愕させた俳優・山田孝之と監督・山下敦弘による待望の劇映画『ハード・コア』。11月15日(木)、新宿バルト9にて完成披露上映の舞台挨拶が行われ、主演を務めた山田さんと佐藤健が劇中同様の“兄弟愛”を見せ、会場を沸かせた。■山下監督「“平成地獄ブラザーズ”が揃いました(笑)」この日、山田さんに佐藤さん、荒川良々らキャスト陣と山下監督、そして謎のロボット“ロボオ”らが登壇すると会場からは大きな声援が!あまりにも純粋で信念を曲げることができず、世間に馴染めないアウトロー・権藤右近を演じた山田さんは「山下監督とだいぶ前から映画化したいと言っていました作品がついに公開を迎える。嬉しいですね」と感慨深げに挨拶、本作公開への喜びを語った。右近の弟でエリート商社マンを演じた佐藤さんは「孝之くんの弟役ということで即決でした。僕の役者人生の新しい扉を開いた作品になっていると思います」とコメント、そしてメガホンをとった山下監督は原作コミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」にちなんで「ようやく今日“平成地獄ブラザーズ”が揃いました(笑)」と嬉しそうに語った。さらに右近と荒川さん演じる牛山の友人(!?)であるロボオが挨拶代わりのダンスを行うと、会場からは大きな拍手が沸き起こり、すかさず佐藤さんが「劇中からキャラが変わり過ぎじゃないですか。そんなキャラじゃなかったでしょ(笑)」とツッコミを入れ、会場に笑いが響き渡った。■山田孝之、佐藤健が弟なら「最高だな!」映画化に至るまでの経緯や作品について聞かれた山下監督は「山田くんと共通の知人のプロデューサーに『ハード・コア』を映画化したいという話をした時に、そのプロデューサーから『この作品山田くんも好きなんですよ』と聞いたのがきっかけでしたね」とコメントし、山田さんは「山下監督とは喧嘩もなく、楽しくやらせていただきました。今回、役作りなどはせず、素の通りにやらせていただきました」と回答。さらに初の兄弟役を演じた佐藤さんについては、「キャスティングの話が出た時に、左近役は佐藤健さんでどうでしょうかという声が上がって『最高だな!』と思いました。その後飲みの席で会う約束が会ったので自分からプッシュしようとしたら、健が『やりますよ!』と答えてくれてビックリしました」と経緯を説明。佐藤さんも「役者として山田孝之が好きで即決でした。僕が昔出演した『バクマン。』、『何者』に孝之くんが出てくれて嬉しかったんですよね。だからこの作品では山田孝之を支える役に挑戦できるのが凄く嬉しかったです」と語った。右近と左近、それぞれのキャラクターについて山田さんは「社会のことなど考えず、自分の信念を貫いて生きていく右近がカッコよく思うんですよね。だからみんな右近のことが好きだし、この原作が愛される理由なんだと思います」とコメント。一方、佐藤さんは「今の時代、右近のように生きるのは中々難しいと思います。だからこそ右近のような人へ憧れがあるんですよ。真似はできないけど男としてカッコいいなと思います」と熱く思いを述べた。■山田孝之&佐藤健の“平成の大事件”は!? 「言ったら平成と一緒に俺が終わる」また、平成と共に誕生した伝説のコミックが平成末期のいま映画化されたことにちなみ、「平成の大事件は何ですか?」という質問が各キャストにおよぶと、「人前で、マスコミの前で、生放送もある中で、一大事件なんて言えないですよ!言ったら平成と一緒に俺が終わるかもしれない(笑)」と山田さん。そんな“兄”に「めんどくさいな!」とすかさず佐藤さんがツッコミを入れ、本物の兄弟のようなやり取りを披露。一方の佐藤さんは「平成が終わることが僕にとっての大事件ですよ」と見事な回答すると、会場からは拍手が沸き起こり、「ずっと考えてた答えだな(笑)」と今度は山田さんがお返し。会場は再び笑いに包まれた。さらに山下監督は「『ハード・コア』を作れたことが事件でした」と答えると、山田さんが「監督の顔を見てて思いました。山下監督と出会ってしまったことが事件かもしれないですね」と真摯に応じていた。そして、フォトセッションに移ると、ロボオの顔に埋まった会場をバックに山田さん自らセルフィーの撮影!会場はさらに大きな盛り上がりをみせていた。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年11月16日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の11月11日(日)放送回に俳優の山田裕貴が出演。「オネエが愛したアイドル」スペシャルとしてお届けする今回、山田さんは“オネエに愛された”俳優としてサプライズ的に登場する模様だ。今回は後藤輝基と日本テレビアナウンサー・市來玲奈がMCを務め、マツコ・デラックス、ミッツ・マングローブをはじめナジャ・グランディーバ、ダイアナ・エクストラバガンザ、アンジェリカ、釜愚痴ホモ恵、阿武虎、ハイビスカス江ら“オネエ軍団”がゲストで登場。東野幸治、宮迫博之、渡部建もパネラーとして参加する。「海賊戦隊ゴーカイジャー」で戦隊ヒーローとして俳優デビュー。人気少女コミックをドラマ化した「イタズラなKiss」や「スターマン・この星の恋」、ドラマから映画へと展開した「HiGH&LOW」シリーズのほか『オオカミ少女と黒王子』や『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』などで注目され、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や『亜人』などで広く知られるようになった山田さん。今年は『となりの怪物くん』『万引き家族』『虹色デイズ』『センセイ君主』『あの頃、君を追いかけた』と5本もの映画が公開されたほか「ホリデイラブ」「特捜9」「健康で文化的な最低限度の生活」などのドラマでも活躍。いまや引く手あまたの超人気俳優となった。そんな山田さんだが今回はナジャさんの母性を呼び覚ましたイケメン俳優・Yとして登場する模様。さらにマツコさんがいま最も愛する超人気ジャニーズ・Yも登場し、元オリンピック代表・Hがオネエ軍団に恋愛相談と、オネエの“愛”が凝縮された1時間になりそう。山田さんの主演作『あの頃、君を追いかけた』は現在全国公開中。「乃木坂46」齋藤飛鳥をヒロインに迎え、台湾で200万人を動員し大ヒットを記録した作品を日本でリメイクした作品となり、山田さん演じる水島浩介が齋藤さん演じる優等生・早瀬真愛をお目付け役に付けられ、真面目な真愛を疎ましく思いながらも胸がざわつき始める。彼女は中学時代からの憧れで、あることがきっかけで2人の距離は一気に縮まっていく…というストーリー。人気オネエたちと山田さんらが“共演”する「行列のできる法律相談所」は11月11日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年11月11日伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を、山田孝之や佐藤健ら出演で映画化した『ハード・コア』。この度、ハロウィンにちなんだ荒川良々のシュールな場面写真と映像が公開された。連続テレビ小説「あまちゃん」、「重版出来!」「先に生まれただけの僕」、現在は「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」に出演中の個性派俳優の荒川さん。原作コミックは、「生きていく上でのバイブル」と語るほど大ファンだそうで、今回演じた主人公の権藤右近(山田さん)の友人・牛山役については、10年ほど前から「牛山役をやるとしたら自分しかない」と話しており、今回の出演に関して「まさか実現するとは思っていなかった」と語っていた。そんな荒川さん演じる牛山は、まるで原作からそのまま出てきたかのような、再現度の高いビジュアル、そして原作同様に台詞がほとんどないという難役を見事演じきった。そして今回、ハロウィン仮装のお手本になる(?)牛山のランジェリー姿を捉えた場面写真が到着!右近の家に忍び込み、右近が出来心で買ったというランジェリーをつける…という場面だ。また併せて解禁された映像では、ランジェリーを身につける牛山を見つける右近の姿が映り、“ハッピーハロウィン”という文字が出るシュールなシーンになっている。ハロウィンで盛り上がるこのシーズンにぴったりでクスッと笑える特別映像をお見逃しなく。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年10月29日“AVの帝王”と呼ばれたAV監督・村西とおるの半生を描くNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」の制作が決定し、山田孝之が主演を務めることが分かった。■山田孝之がついに監督に!なんとジャンルは…AV!本作は、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれた村西とおるを中心に、彼に関わる人間を実際の出来事をベースにしながら描き出した、ユーモア溢れるエンターテインメント作品。主人公の村西とおるを演じるのは数々のドラマ、映画、CMで活躍する実力派俳優の山田さん。これまで『電車男』ではオタク、「闇金ウシジマくん」シリーズでは闇金業者、「勇者ヨシヒコ」では勇者など、ありとあらゆるキャラクターを演じてきた山田さんは、本作では、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑された驚きの半生を駆け抜けた村西さんを演じる。そして、総監督には『百円の恋』、『嘘八百』の武正晴が抜擢。原作は、本橋信宏によるノンフィクション「全裸監督村西とおる伝」(太田出版)となり、凄まじいまでのバイタリティーで一世を風靡した伝説の男の軌跡を映し出す。■山田さん&武監督のコメントも到着!山田さんは本作への挑戦について「これまで何度も『山田さん、監督はなさらないんですか?』と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって『撮りたいと思うものがあったら撮りますよ』と答えてきた。そして、ようやくナイスな答えを見つけました。山田孝之AV監督になります。AVの帝王になります。質問は受け付けません」と、村西とおる本人のキメ台詞を織り込みつつ、ユーモアたっぷりにコメント。また総監督の武さんは、本作に取り組んだことで「僕自身の人生を振り返って、最も刺激的で、最も恥ずべく、楽しい、誤った日々が次々と蘇ってくる」と感慨深い思いを述べる。そして「現在の日本を代表する俳優陣とスタッフ達と共に、狂乱の時代を駆け巡ったエロゴト師達の人間讃歌を世界に発信する挑戦は価値ある誇るべき仕事だと考えている」と意気込みを語った。アダルトビデオ創世記を舞台に、かつてないスケールとそこに関わる人間たちを描いた本作をお見逃しなく。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は2019年、Netflixにて全世界配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年10月25日俳優の山田孝之が、“AVの帝王”と呼ばれたAV監督・村西とおるの半生を描くNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(2019年全世界配信予定)で、主人公の村西とおるを演じることがこのほど、明らかになった。同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑された村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。主人公・村西を演じるのは、オタク、闇金業者、勇者など、ありとあらゆるキャラクターを演じてきた山田。“AVの帝王”を演じる本作への挑戦について、「これまで何度も『山田さん、監督はなさらないんですか?』と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって『撮りたいと思うものがあったら撮りますよ』と答えてきた。そして、ようやくナイスな答えを見つけました。山田孝之AV監督になります。AVの帝王になります。質問は受け付けません。さようなら。ビューティフォー。アメイジング。アイムエンペラー」と、村西とおる本人のキメ台詞を織り込みつつ、ユーモアたっぷりにコメントした。総監督を務めるのは、『百円の恋』(2016年)、『嘘八百』(2018年)の武正晴氏。「危うい悪魔的な作劇の企てに魅力を感じた。僕自身の人生を振り返って、最も刺激的で、最も恥ずべく、楽しい、誤った日々が次々と蘇ってくる。現在の日本を代表する俳優陣とスタッフ達と共に、狂乱の時代を駆け巡ったエロゴト師達の人間讃歌を世界に発信する挑戦は価値ある誇るべき仕事だと考えている」と意気込む。またNetflixコンテンツディレクターのジョン・ダーデリアン氏は「Netflixでは、大胆なストーリーを最高のスタッフとキャストで映像化し、世界中の観客にお届けするために世界各国で制作が行われています。自由と成功を追う村西とおるの葛藤と波乱万丈な人生のドラマは、日本のみならず全世界の観客に響くことでしょう。日本の歴史の中でも比類なくダイナミックだった時代を描き、社会と個人における、今こそ語るべきテーマを探求する作品となります」と語っている。
2018年10月25日1999年に俳優デビューして以来、テレビ、舞台、映画と幅広いメディアで注目を集める実力派俳優・山田孝之。10月20日に誕生日を迎え35歳となる山田さんは、この秋、俳優のみならず本格的にプロデューサーとしても活躍している。海外でもジョージ・クルーニー、リース・ウェザースプーン、ブラッド・ピットほか多くのハリウッドスターがプロデューサーとして手腕を発揮しているが、山田さんは日本のブラピとなるのか?今回は製作・俳優二足のワラジを履く山田孝之に迫ってみる。イケメン若手俳優としてデビュー今年で芸歴19年となる山田さん。俳優デビューは1999年に放映された、朝基まさしのコミックを原作とする土曜ドラマ「サイコメトラーEIJI 2」。主演はTOKIOの松岡昌宏が務め、山田さんは渋谷の街を守る自警団「城北レーベル」のメンバーとして登場。不良グループの一員という役柄ながら、まだあどけなさの残る16歳の少年だった。その後、一世を風靡したNHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」シリーズでヒロインの弟役、ドラマ初主演作「WATER BOYS」でシンクロ同好会のリーダー役を好演。そしてセカチューブームの一端を担ったドラマ版「世界の中心で、愛をさけぶ」で主人公の朔太郎を演じ、第42回ザテレビジョンドラマアカデミー賞(主演男優賞)受賞の快挙に。一方映画では、ジブリアニメ『猫の恩返し』(2002年)で “猫の国の王子”ルーン役を務め声優デビュー。続く日米合作映画『ジェニファ 涙石の恋』(2003年)では、原案者でありヒロインも演じたジェニファー・ホームズとW主演を飾っている。デビュー当時の山田さんは、キリッとした眉毛とキラキラ輝く大きな瞳が印象的なイケメン少年。女性たちの熱い視線を浴びながら、爽やかな青春ドラマやラブロマンスを初々しく演じる若手俳優のひとりだったのだ。転機となった『クローズZERO』そんな折、ネット掲示板“2ちゃんねる”の書き込みから産まれた純愛ストーリー『電車男』(2005年)が公開される。この作品で長髪&メガネのもっさりとした秋葉系オタク青年を演じた山田さんは、それまでの美形イメージを払拭して役者としての新たな顔を披露する。そして転機となったのは鬼才・三池崇史監督がメガホンをとった『クローズZERO』(2007年)。小栗旬扮する転校生と壮絶なテッペン争いを繰り広げる不良軍団のリーダー役をアグレッシブに演じて高く評価された山田さんは、それ以降、アクション&バイオレンスへの出演比率を高めていく。当たり役は、主人公である闇金業者・丑嶋馨を体現した『闇金ウシジマくん』シリーズ。ドラマでも扮した丑嶋役をハードに演じる一方で、福田雄一監督作のコメディ『大洗にも星はふるなり』(2009年)で勘違いナルシストに扮し、さらに異色ラブファンタジー『ミロクローゼ』(2011年)では、愛する女性を探して次元をさすらう3部構成の主人公を1人で演じたことも。アクション、コメディ、ファンタジー、時代劇、ラブロマンス~と、どの分野でも主役を張れるジャンルバスターとして、20代後半から着々と実力と実績を蓄えていった山田さん。『闇金ウシジマくん Part2』(2014年)の公開前に行われたシネマカフェのインタビューでは、「ある程度キャリアを積んで実力やコネクションを身に着けた上で、自分たちから動き出したり、待っているだけでなく割と早い段階から作品に携わることができるようになったのは楽しいですね」と、作品へのスタンスを明かすなど、将来のプロデューサーとしての活躍を予感させるコメントもしている。新たな邦画の在り方を提示した『映画 山田孝之3D』最近の山田さんは、いかに作品製作を楽しむかを模索している印象を受ける。その実験的試みの1つが、テレビ東京の深夜枠で放映された「山田孝之の東京都北区赤羽」と「山田孝之のカンヌ映画祭」だろう。この2作品では、ノンフィクションの体裁で作られたモキュメンタリードラマとして山田さんに密着。「北区赤羽での自分探し」や「カンヌ国際映画祭を目指す」など、その時々に山田さんが抱えている様々な想いと、予測不能の出来事をユーモア交えて映し出している。監督を務めた松江哲明&山下敦弘両氏による演出と、リアルな山田さんとの境界線が曖昧になる面白さ。加えて適度なユルさがクセになる不思議な味わいの作品だ。その松江&山下監督コンビが放つ『映画山田孝之3D』(2017年)では、ドラマで果たせなかった「カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞する」という野望を継承。山田さんの幼少期や思春期、家族環境を題材に、人間・山田孝之を浮き彫りにするドキュメンタリーとしてカンヌに正式応募するまでを描いている。内容的にも独立した1本の映画で、言わばドラマへのアンサーを盛り込む手法にびっくり。ドラマと映画連動の新たな在り方の1つを提示した意欲作ではないかと思う。6年越しの企画が結実、最新作『ハード・コア』これまで作品作りを通じて世間を挑発してきた山田さん。そんな彼が盟友・山下敦史監督とタッグを組んだ最新出演映画が『ハード・コア』(11月23日公開)。作・狩撫麻礼、画・いましろたかしによる伝説的コミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を完全映画化。信念を貫くあまり孤立する主人公が、謎のロボットに出会ったことで日常を一変させる人生活劇だ。本作で、純粋すぎて世の中に馴染めないアウトローの主人公・権藤右近を体当たりで演じた山田さんは、プロデューサーとしてもクレジットされている。実は山田さんと山下監督が本作の原作について話をしたのは、2人が初めて組んだオムニバス映画『BUNGO ささやかな欲望』(2012年)の一編「握った手」の製作時。山田さんからアプローチを受けた山下監督が企画を軌道に乗せ、6年越しで映画化にこぎつけたのだという。また今回、右近とは真逆のエリートで頭脳明晰の弟・左近を佐藤健、右近の友人・牛山を荒川良々が演じている。このキャスティングは山田さんと山下監督の強い意向が反映されているとのことで、彼らのアンサンブルにも注目してみて欲しい。今年山田さんは人気コミックの実写化『聖☆おにいさん』の製作総指揮、続く『ハード・コア』で出演・プロデューサーを兼務。そして来年公開される阿部進之介主演作『デイアンドナイト』(2019年1月26日)では、ついに自身の出演一切ナシのプロデューサー・山田として映画製作に携わる。予算調達から脚本会議、キャスティングまでこなす裏方に徹しているという『デイアンドナイト』は、ただいま鋭意製作中。人間の善悪に鋭く切り込んだというこの作品、山田さんのプロデューサーとしての手腕に乞う、ご期待だ!(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©「デイアンドナイト」製作委員会ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年10月20日台湾で200万人を動員し大ヒットを記録、日本でも2013年に公開されたキデンズ・コー監督作『あの頃、君を追いかけた』が、舞台を日本にリメイクされる。主演に山田裕貴、ヒロインには「乃木坂46」齋藤飛鳥を迎えて作られた本作は、オリジナルの魅力をどのように描いたのか?■ストーリー水島浩介は、クラスメイトの仲間たちとお気楽な高校生活を過ごしていた。浩介の悪ふざけに激怒した教師が、優等生・早瀬真愛を浩介のお目付け役に任命する。真面目な真愛を疎ましく思う反面、胸がざわつき始める浩介。彼らにとって、彼女は中学時代からの憧れだったのだ。やがて、あることがきっかけで2人の距離は一気に縮まっていく…。■オリジナルは台湾で社会現象になったほどの人気作台湾の人気作家ギデンズ・コーが自伝的小説を自ら映画化したオリジナル作品は、2011年の台北映画祭で上映され、ほぼ無名のキャストながら台湾で社会現象を巻き起こす大ヒットとなった。台湾の青春映画として歴代1位の興行収入を収め、香港ではチャウ・シンチーの『カンフー・ハッスル』の記録を塗り替えて中国語映画の歴代興収ナンバーワンを記録するなど、異例の快挙も成し遂げている。そんな本作を、今回脚本家として『ホワイトアウト』『亡国のイージス』『聯合艦隊司令長官山本五十六』など数多くの映画作品を生み出してきた長谷川康夫がメガホンをとり、舞台を日本に移し、時代も1994年から2000年代に置き換え、同じ様におかしくて、切なくて、ほろ苦い、誰もが通り過ぎた“あの頃”を描く珠玉のラブストーリーとして新たに生まれ変わる。■日本版のキャストも負けていない!みずみずしい若手キャストが勢揃い山田裕貴/水島浩介役主演を務めるのは、『闇金ドッグス』や『HiGH&LOW』シリーズ、近年では『万引き家族』にも出演するなど、多くの映画やドラマに引っ張りだこの山田さん。山田さんはお調子者で人気者、幼稚でいて男らしさを併せ持つ水島浩介を演じ、「台湾版の映画を拝見したときに、飾っていない、ありのままの高校生が自分たちなりに一生懸命生きている世界観が本当に素晴らしいなと感じて、久々に泣いてしまいました。そんな自分の心が揺さぶられた作品をやらせて頂くので、プレッシャーも感じていますが、あの感動を自分もしっかり届けたい、壊したくないなと強く思うようになりました」と本作への意気込みを語った。齋藤飛鳥/早瀬真愛役ヒロインには、「乃木坂46」ではセンターも務め、舞台「あさひなぐ」で主演を務めた齋藤さん。皆が憧れるがちょいとお堅い“昭和な女”なヒロインを演じる。齋藤さんは、「初めての映画出演でヒロイン役をやることになるとは思ってもいなかったので、とても不安です」と心境を明かし、「主要7名すべての役に愛おしいところがあるので、それが伝わるといいなと思います。精一杯頑張りますので、どうか温かく見守ってくださるよう、心よりお願い致します」と呼びかけている。さらにブレイクする俳優もいるかも!脇を固めるキャストにも注目!また2人のほかにも、連続テレビ小説「ひよっこ」や、ドラマ「この世界の片隅に」に出演した松本穂香、初出演となった映画『怒り』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した佐久本宝、「動物戦隊ジュウオウジャー」の國島直希、「MEN’S NON-NO」専属モデルであり、映画『君の膵臓をたべたい』にも出演した中田圭祐、そして若手芸人・遊佐亮介と、フレッシュな若者たちの出演にも注目したい。■ウェブ限定予告ではオリジナルのオマージュのあのダンスが!ウェブ限定で公開されている予告編では、1974年の全米・全英チャートでそれぞれ1位になった、ジャマイカ出身の歌手カール・ダグラスの「カンフー・ファイティング」(邦題:「吼えろ! ドラゴン」」)の音楽に合わせ、水島浩介役の山田さんをはじめ、大野陽平役の佐久本さん、秋山寿音役の中田さん、杉村一樹役の遊佐さんの4人が、コミカルなダンスをするシーンが登場。撮影開始時に山田さんは「全力でバカをやります」と宣言しており、彼の思いが伝わってくるようだ。このカンフーシーンは、台湾版でも重要なポイントになっているため、そんなオリジナル版へのオマージュを想起させる仕上がりになっている。■“松本穂香×猫”に癒されるメイキング動画をチェック!山田さん演じる浩介の幼なじみ、詩子役を演じる松本さんの貴重かつキュートなメイキング動画も公開されており、真愛(齋藤さん)の親友でもあり、猫を愛して止まない役柄だ。映像では、子猫が可愛すぎて離すことが出来ない松本さんの姿が収められており、可愛らしい2ショットに思わず癒されてしまう。その猫の可愛さには山田さんもメロメロの様子で、カメラを構えたり、「にゃー」と猫の声マネをする様子も。大ヒット映画のドラマ「この世界の片隅に」で演じた主人公・すずとはまた違った可愛さに注目してほしい。■あの海でのシーンは見かけによらずハードだった?本編でも印象的である海でのシーンを収めた撮影の様子では、山田さん、齋藤さんらのクラスメイトが、卒業前の想いで作りのため海に行くシーンで、まさに“青春の1コマ”を想起させる風景となっている。しかし、撮影が行われたのは2017年10月。海に入るには寒い時期だったこともあり、撮影後のコメントでキャストたちは口々に「寒い、寒い」と叫んでおり、なかなかハードな撮影だった様子が伺える。山田さんは「寒かったけど、青春だった」と話し、当時の撮影を楽しんだキャスト同士の仲の良さが伝ってくる。動画の最後に山田さんは、演じた浩介のセリフ「凄い人間になりたい、俺がいると世界が少しだけ変わる様な人間」は、自身の野望でもあるということも明かしている。■山田さんが坊主頭に!最初にバリカンを握ったのはあの人!山田さんが役作りのために“坊主になった瞬間”のメイキング映像では、記念すべき“ファーストバリカン”を齋藤さんが行う一面が。その後、松本さん、中田さん、國島さん、佐久本さん、遊佐さんとリレー形式でキャストが続き、まるで高校球児を想起させるかのような山田さんの坊主姿が無事に完成した。山田さんは坊主に挑戦した理由について、「作品の中で重要な部分だなって思ってて、じゃあ、坊主やっちゃいますかって言って本当にやりました」と答えており、さらに、「髪を刈って“気持ちよ、伝われ”なんて簡単に思ってる訳じゃないですが、少しでもいい作品になればとそういう想いです」と、本作にかける熱い意気込みを語っている。『あの頃、君を追いかけた』全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年10月07日乃木坂46の齋藤飛鳥が5日、都内で行われた映画『あの頃、君を追いかけた』の初日舞台あいさつに、主演の山田裕貴、出演の松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭佑、遊佐亮介、メガホンをとった長谷川康夫監督が登壇した。同作は、多感な十代の記憶を呼び覚ますラブストーリーとして、2011年に台湾で200万人動員を記録した青春映画の日本版。クラスメイトとつるんでバカなことばかりしている高校生・水島浩介(山田)が、担任教師によってお目付役に任命された優等生・早瀬真愛(齋藤)と距離を縮めていく姿を描く。映画初出演にしてヒロインを務めた齋藤は、初日を迎えた感想を聞かれると「今日、無事に公開されたということですごく嬉しいんですけど、ちょっと前まで映画初出演ということで、自分に対する不安が大きかったので、"公開しないことにならないかな"って思っていました(笑)」と告白すると、山田から「おいっ!なんてことを…」と突っ込まれて会場の笑いを誘い、山田が映画を見終わった観客に「素敵でしたよね」と投げかけると大きな拍手が起こったが、齋藤は「拍手させてしまった感じで申し訳ないです…」と恐縮。それでも齋藤は「今はちゃんと、この状況をすごく嬉しく思っておりますので、今日は見ていただいてありがとうございます」と声を弾ませた。また、同作のタイトルにちなみ、自身は恋愛で追いかけるタイプか、追いかけられたいタイプか質問されると、"追いかけられたい"という山田は「追いかけるのって疲れちゃうんですよね。学生時代、結構追いかけるタイプで、かなり一途に5回くらい告白したこともあって、悪くいえば重いんですよ。でも僕、人全員に対して重いので、それで家に帰るとズンってなるので、追いかけてもらえるとありがたいなという思いがあります」と説明し、同じく"追いかけられたい"という齋藤は「私は消去法というか、どっちも嫌というか…」と呟き、周りが「どうすればいいの?」と困惑する中、齋藤は「多分、私は追いかけることはできないタイプだから、追いかけてもらうほうがいいけど、でも追いかけてもらったらもらったで申し訳ないなって思っちゃうから、どちらでもないのかも知れないです」とコメント。これに山田から「関わらないでってこと?」と聞かれた齋藤は「そんな冷たい感じではないですけど(笑)、そっとしておいて…」と吐露した。一方、"追いかけたい"という松本は「単純に追いかけられると冷めちゃう…」といい、「(恋が)実らなくてもひとりでキャーキャー言っていたいです」と目を輝かせた。そして締めコメントを求められた齋藤は「この作品から和気あいあいとした楽しい雰囲気も伝わったと思うんですけど、同時に、当たり前ですけど時間って戻らないんだなとか、戻らない時間って美しくて儚くて大切なんだなってことが伝わったんじゃないかなと思います。そんなことを自分の大切な時間と重ね合わせていただけたらなと思っております」としみじみと語り、最後に山田が「公開されてからは、この映画の応援隊長は皆さんなので、この映画がよかったと思ったら、声を大にして広めてください。そしてぜひ何回でも、46回でも…(見て)」とリピート鑑賞をお願いすると、齋藤は「多分それは無理です」と冷静に突っ込んで会場を沸かせ、山田は「では46人に広めていただけたらうれしいです」と笑顔を見せた。
2018年10月06日