ブルゾンちえみ with Bのダイキとして活動していた、元ブリリアンの杉浦大毅(36)が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新。芸能事務所・ワタナベエンターテインメントを退社し、フリーで活動していくことを報告した。杉浦は「この度、私、杉浦大毅は6年間、お世話になった事務所を契約満了となり、フリーで活動していくことになりました」と伝え、「所属してから、たくさんの経験をさせて頂いて今まで全力でサポートして頂き、感謝しかありません。これからも俳優活動を続けますので引き続き、よろしくお願い致します」と呼びかけた。ブリリアンは知人の紹介で知り合ったコージとダイキが2015年に養成所に入学して結成。卒業した16年からブルゾンとともに活動し、17年に一気にブレイクした。ブリリアンは20年3月に解散。ダイキは本名の杉浦大毅に改名し、俳優として活動していた。
2024年04月17日テレビ人生60年の関口宏(80)が司会を務める、BS-TBSの新番組『関口宏のこの先どうなる!?』(毎週日曜正午)が21日からスタートする。初回収録後、関口が囲み取材に参加し、新番組への意気込みを語った。同番組は、昭和生まれの関口が、各界の専門家の頭脳をよりどころに視聴者の漠然とした不安を解きほぐし、明るい未来へ導くヒントを提示する“未来予測番組”となっている。初回のテーマは「生成AI」。オブザーバーは未来予測研究家の川口盛之助氏が務め、ゲストに令和の日本を担う若き専門家たちを迎える。1987年から総合司会を務めている、TBS系『サンデーモーニング』(毎週日曜前8:00)を3月末で勇退した関口は、80歳にして新たに日曜昼帯でMCを務めることについて「考えたこともなかった」と本音を吐露。「僕はいつからかわかりませんが、自分の番組は、いろんな話をスタッフとしながら方向性を決めていくということをしています」と、新番組に取り組む姿勢を語った。そして「専門家じゃないから、専門家がいらしているなら、伺う。いつも自分は視聴者だと思っているから、本番中もそろそろ視聴者だったら飽きてないかなとか考えながらやっています」と説明。「この仕事を選んだから、ずっと教わりながら生きてきた。ずっと教わっているんです、役得です」とこれからも学ぶ姿勢を貫きたいと意気込んだ。初回収録では“AI関口”と対話する場面もあった。関口は「気持ち悪いよ」と本音を漏らしつつ、「結構良いことを言うんだなと思った」と感心していた。そのほか、関口が自ら提案した「マスメディアとしてテレビは生き残れるのか」といったテーマで議論をしていく。
2024年04月15日舞台『Le Fils 息子』の公開ゲネプロと初日前会見が東京・東京芸術劇場で行われ、岡本圭人、若村麻由美、岡本健一、ラディスラス・ショラー氏(演出)が登場した。同公演は、フランス演劇界を牽引する稀代の劇作家フロリアン・ゼレールが手掛けた『La Mere 母』『Le Pere 父』『Le Fils 息子』の“家族三部作”から『Le Fils 息子』『La Mere 母』の2作を同時上演。キャストの3名は、全く異なる2作品を同じ役名(母×息子×父)で演じることとなる。ほか伊勢佳世、浜田信也、木山廉彬が出演する。○■岡本圭人、『Le Fils 息子』公開ゲネプロ&初日前会見に登場初日を前にした心境について圭人は「3年ぶりにこの『息子』という作品が再演されます。本当に届けるべき作品といいますか、この『Le Fils 息子』の物語というものをたくさんの方々に知っていただきたいと思いますし、またこうして再演という形でお客様に届けられるのがすごく楽しみです」と話す。今回は『La Mere 母』と同時上演となることについても「がんばるしかないですね……(笑) がんばります!」と意気込んだ。健一も「みんなで何カ月もかけてずっと稽古をしていたものが、明日お客さんの前で届けられる。劇場に来てくれさえすれば、この物語の素晴らしさ、大切さを感じてくれると思うので劇場で体感してほしいなと思います」とメッセージを送った。2021年の初演当時との違いについて聞かれると、圭人は2作品の同時上演ということを挙げ、「『息子』の稽古をしながら『母』の稽古をするというのが1番の違い。名前は同じニコラなんだけれども、違うニコラを演じる。『息子』で演じているニコラと『母』のニコラが相乗効果で成長していると思います」と自信をのぞかせる。さらに「3年前は自分の初舞台ということでもあった。そこからいろんな舞台でいろいろと経験させていただいて、またこのニコラという役を演じさせていただくということは、原点に戻った感じがあった」と振り返っていた。『La Mere 母』は東京芸術劇場シアターイーストにて4月5日~29日、『Le Fils 息子』は東京芸術劇場シアターウエストにて4月9日~30日まで上演。
2024年04月09日俳優の岡本健一が、東京・東京芸術劇場で行われた舞台『Le Fils 息子』の公開ゲネプロと初日前会見に岡本圭人、若村麻由美、ラディスラス・ショラー氏(演出)とともに登場した。同公演は、フランス演劇界を牽引する稀代の劇作家フロリアン・ゼレールが手掛けた『La Mere 母』『Le Pere 父』『Le Fils 息子』の“家族三部作”から『Le Fils 息子』『La Mere 母』の2作を同時上演。キャストの3名は、全く異なる2作品を同じ役名(母×息子×父)で演じることとなる。○■岡本健一、息子・圭人の成長にしみじみ「子どもの成長は早いなぁ」2021年に圭人が舞台初主演を務め、日本初演を迎えた同作。健一は「3年前は圭人が初舞台だったから。(今回は)参加した感じ、全然別の次元というか……かなり成長していた。子どもの成長は早いなぁという風にすごく感じました(笑)」と息子の成長を実感したことを明かす。これには圭人も笑顔も見せ、「ふふふふ(笑)」と喜びの表情を見せていた。2作同時上演となる今回。同じ役名を演じる3人(母×息子×父)に、2作品の家族の違いについて質問が飛ぶと、健一は「観にくりゃわかる(笑)」とコメントし、笑いを誘う。続けて「口で説明したりとかしても伝わらない。劇場に来て体感しないと説明できないのが舞台のおもしろさだと思うんですよね。ゼレールの脚本のすごさと、ラッドの演出が本当に世界最高レベルで、日本で観ることができるのがすごく贅沢」とアピールした。さらに、「もう圭人と(一緒に舞台を)やることもないと思う(笑) 最後ですね!(笑) なので見逃してほしくない」と最後の親子共演になる可能性をほのめかしていた。これに圭人は大笑いしつつ、「最後らしいです(笑)。自分はやりたいんですけど……」と共演に意欲を見せるも、健一は「もういいでしょ(笑)」と照れたように返していた。『La Mere 母』は東京芸術劇場シアターイーストにて4月5日~29日、『Le Fils 息子』は東京芸術劇場シアターウエストにて4月9日~30日まで上演。
2024年04月09日俳優の岡本圭人が、東京・東京芸術劇場で行われた舞台『Le Fils 息子』の公開ゲネプロと初日前会見に若村麻由美、岡本健一、ラディスラス・ショラー氏(演出)とともに登場した。同公演は、フランス演劇界を牽引する稀代の劇作家フロリアン・ゼレールが手掛けた『La Mere 母』『Le Pere 父』『Le Fils 息子』の“家族三部作”から『Le Fils 息子』『La Mere 母』の2作を同時上演。キャストの3名は、全く異なる2作品を同じ役名(母×息子×父)で演じることとなる。○■岡本圭人、父・健一に無茶振り「最後に父親が……」4月1日に31歳の誕生日を迎えた圭人。父・健一からプレゼントをもらったそうで、その中身について聞かれると、圭人は「(言って)いいんですか……?(笑) 『息子』のチラシがあるんですけど、そのチラシに包んであるお金でした(笑)」と回答し、笑いを誘う。健一も「言わなくていいだろ(笑) まぁ現金ですよね……これで好きなものを買ってくださいと……(笑)」と説明していた。お金の使い道について圭人は「カンパニーの皆さん全員に渡すカバンを買いました」と明かし、そのカバンは健一の手にも渡ったそうで、圭人は「(父から)こう来たものが、こうまわっている(笑)」とジェスチャーを交えて話した。また、演出のラディスラス氏からもプレゼントをもらったといい、「招き猫のマトリョーシカをもらいました。開けるとまたもう1つ招き猫が出てきて、最後は金色のマトリョーシカが出てくる。いま飾っています」と笑顔を見せた。会見の最後に、キャストを代表して圭人が締めの挨拶をすることに。圭人は「この作品は生きるか死ぬかがテーマになっている。そういった問題は生きていれば、誰でも考えたりとかすると思うんです。なのでこの作品を上演することで皆さんに生きることの大切さというものを知っていただいて、また考え直してもらいたいなという風に今思います」とまとめるも、「最後に父親が締めてくれるそうです……自分じゃ無理だ(笑)」と父・健一に無茶振りをし、笑いを誘っていた。『La Mere 母』は東京芸術劇場シアターイーストにて4月5日~29日、『Le Fils 息子』は東京芸術劇場シアターウエストにて4月9日~30日まで上演。
2024年04月09日俳優の岡本圭人(31)、岡本健一(54)が8日、東京芸術劇場で行われた舞台『Le Fils 息子』の囲み取材に登場した。3年前に上演された同舞台でも父子役として共演していた健一が、役として、そして実の親として圭人の成長を語った。今作は、フロリアン・ゼレールが『Le Fils 息子』、『Le Pere 父』、『La Mere 母』という家族三部作として書いた作品。今回は『La Mere 母』とともに、4月の東京公演を皮切りに6月まで各地で同時上演される。親と子の苦悩や孤独を描く本作は、両作品とも若村が母親、圭人が息子、健一が父親を演じている。アメリカの名門演劇学校での武者修行を経た圭人が、2021年に初舞台として挑んだのがこの『Le Fils 息子』。圭人は「3年ぶりに再演するんですが、この物語は本当に届けるべき作品で、たくさんの方々に知っていきたい。またこうしてお客様に届けられるのがすごく楽しみです」とあすの初演への思いをコメント。3年前との違いについて、圭人は「当時は自分の初舞台だったんですが、そこからいろんな舞台を経験させていただいた。改めて息子を演じて、原点に戻ったよう」といい、「あとはやっぱり『La Mere 母』との同時上映ということですかね。『息子』の稽古をしながら『母』の稽古をするっていうのが大変でした」と語った。健一も3年前を振り返り「当時は圭人が初舞台だったから、3年たって全然もう別の次元というか、成長したなと思います。それこそ、子どもの成長は早いなと感じました。同じように大人も成長してないといけないなとも思いました」とやさしい笑みを息子に向けた。また、同作の見どころを聞かれた健一は「世界最高のレベルの演出が、日本でこうやって見れることがすごく贅沢な時間。これを逃しちゃうと、もう圭人ともやることはないんじゃない?(共演は)最後ですね(笑)」と今作限りだとアピールすると、圭人は「自分はやりたいけどね(笑)」と仲睦まじい親子のやりとりも見せていた。囲み取材には、俳優の若村麻由美、演出のラディスラス・ショラーも登場した。同舞台は9日~30日まで東京芸術劇場シアターウエストにて上演される。
2024年04月09日「私は、終わっちゃったんでしょうか……?」壇上でこんな発言をしたのは、タレントの関口宏(80)。4月3日、関口が37年にわたって司会を務めてきた報道番組『サンデーモーニング』(TBS系)の謝恩パーティ(「関口宏さん感謝の集い」)が都内にある有名ホテルの大宴会場で開かれたのだ。関口は3月31日の放送をもって『サンモニ』を降板。同日の番組の最後を「私は今日で消えます。ありがとうございました」と殊勝な言葉で締めくくっていた。しかし、それから3日後に行われたこの日のパーティでは一転、“ジョーク”とも“恨み節”ともとれる発言で会場を盛り上げたのだ。「パーティはこれまで『サンモニ』に携わった出演者、スタッフなど関係者を中心に行われ、参加者は全部で約600人。会場の最前列の円卓には歴代の番組出演者30人ほどがズラリと並んで壮観でした。当日は会費無料でしたが、食事は銀座久兵衛のお寿司も振る舞われるなど、たいへん豪華でしたね。会場には関口さんの後任となる膳場貴子さんのほか、北野大さんや三屋裕子さん、青木理さんといった歴代コメンテーターがいましたが、番組での発言が何かと問題視されていた張本勲さんの姿は見当たりませんでした」(パーティの出席者)‘87年にスタートした『サンモニ』は中高年層を中心に人気を集め、常時15%ほどの視聴率を記録。じっくりと1週間のニュースを振り返るスタイルは週末のお茶の間で広く支持され、『喝!』『あっぱれ!』でおなじみのスポーツコーナ―も定着し、関口は長く“TBS日曜朝の顔”として君臨し続けてきた。いっぽうで、近年では関口や張本氏による“失言”がネット上などでたびたび物議をかもしてきた。「18年4月には、当時ロサンゼルスエンゼルスに所属していた大谷翔平選手の3試合連続ホームランをスポーツコーナーで取り上げましたが、日本選手のメジャーリーグ挑戦に対し一貫して批判的だった張本さんが『まぐれなのか、アメリカのピッチャーのレベルが落ちたのか。まあ、両方だと思う』とバッサリ。ネットを中心に『素直にほめられないのか』といった批判が相次ぎました」(スポーツ紙記者)張本氏は21年末をもってレギュラー出演を卒業している。また、22年2月には、北京五輪のスピードスケート女子1000mで金メダルを獲得した高木美帆の快挙を紹介。その技術について元五輪選手の岡崎朋美氏が解説したものの、「関口さんが『何がすごいんですか、この方は?』『なんかよくわかりませんが』と岡崎さんの発言を遮ってしまい、会話が成立していなかったのです。これも『失礼過ぎる』『関口宏の暴走』といった指摘が広がりました」(前出・スポーツ紙記者)こうした“炎上発言”のたびに“関口宏は老害”“『サンモニ』は終了させるべき”という批判の声が上がるようになっていった。そして昨年10月、ついに関口の番組降板が決定。それに際し、関口は「私も80歳になりまして、そろそろ世代交代ということになりました」とコメントしている。◾️パーティの席上でTBS社長が関口の功績を絶賛しかし、冒頭のパーティでは、こうした番組批判を微塵も感じさせない“関口賛美”が繰り広げられていたというのだ。「最初に関口さんを伴ってTBSの佐々木卓社長が壇上に上がりあいさつ。『(3月31日放送回の)視聴率もよかった。日本のテレビの歴史を作ってくれた』など、10分ほどにわたって関口さんを持ち上げていました。続いて、スポーツコーナーのコメンテーターを務めていた上原浩治さんがスピーチ。さらに後任キャスターの膳場さんが続き、関口さんの功績を称賛していました」(前出・出席者)パーティの途中では番組の名・珍場面集のムービーが流され、大いに盛り上がったという。そして、宴もたけなわとなったころに関口が壇上に登場。冒頭の「終わっちゃったんでしょうか」発言に続けて、こう語ったという。「『まだ死んじゃうわけではないので、ぜひともお仕事の声をかけてください』と、まだまだ仕事に対し意欲十分というスピーチでした。さすがに長年司会を務めてきただけあって、手短にまとめて会場の笑いをとっていましたね」(前出・出席者)4月からはBSに舞台を移すことが決まっている関口。傘寿を過ぎても、“老害”批判に屈している暇はないようだ。「BS-TBSで『関口宏の一番新しい江戸時代』(土曜正午)、『関口宏のこの先どうなる!?』(日曜正午)の2番組が始まります。TBSにとって関口さんは50年来の功労者。BSとはいえ、2つのレギュラー番組を同じタイミングでスタートさせるのは、それだけ恩義を感じている証しです。関口さんにとっても、自身の事務所『三桂』に所属するタレントやスタッフのためにもまだまだ働かなくてはならないという事情もあるのです」(TBS関係者)パーティの最後には参加者全員に、関口の名前が刻まれた高級な「銀の匙」が配られたという。「会場費や食事代、そして参加者へのプレゼント代をすべて合わせると、総額2千万円は下らなかったのでは」(前出・出席者)この日の豪華なパーティで、改めて存在感をみせつけた関口。新たな舞台で、視聴者が『あっぱれ!』と言いたくなるような活躍を見せてほしい。
2024年04月07日歌手の竹島 宏が昨日3月28日、自身のXで毎日投稿を続けている「花便り」が4周年を迎えたことを報告した。竹島は2020年3月よりコロナ禍でなかなか会えないファンへ向けて、Xで花の写真と花言葉を添えて毎日欠かさず投稿。竹島とファンを結ぶ『恋文』として一日の終わりに花の写真とメッセージ性のある花言葉を投稿することで、ファンの毎日の癒しとなっている。そして当日、竹島はX上で「#花便り4周年」というハッシュタグを付けて「花便り」を投稿。さらには『竹島 宏×花便り4周年 生配信』と題してYouTubeで生配信を行った。■竹島 宏「竹島 宏×花便り4周年 生配信」ファンから届いた花に囲まれて登場した竹島は「気が付いたら『花便り』が4周年を迎えました。気が付けば、今日が1462日目。『花便り』は歌とは違い、友人や恋人、家族といった身近な存在に語りかけるような形で、ファンの皆さんとのつながりを大切にここまで続けてきました。今日まで続けてくることができたのは、毎日楽しみにしてくださっているファンの皆さんがいてくださるからです。本当にありがとうございます」と挨拶。配信上のチャットには「コロナ禍で大変な4年間でしたが、宏くんからの『花便り』が心の支えでした」というファンからの温かい声も寄せられた。ファンからのリクエストで「君は永遠の薔薇だから」「こころ花」といった花にまつわるオリジナル曲に加え、最新曲「サンタマリアの鐘」、NHK BS時代劇『大富豪同心3』主題歌「絆...この手に」といった計4曲を披露。さらに、所属事務所の看板犬“デイジー”、看板猫の“ミモザ”と“オモト”も生配信に登場。ファンにとっては思わぬサプライズとなった。竹島は昨年第65回日本レコード大賞でデビュー20周年から取り組んできたヨーロッパ三部作(『プラハの橋』『一枚の切符』『サンタマリアの鐘』)で企画賞を受賞して話題に。さらには、ヨーロッパ三部作での取り組みが注目され、NPO法人地域活性化支援センターが展開する「恋人の聖地プロジェクト」の「恋人の聖地親善大使」にも任命された。2024年はデビュー23年目迎える。「こうして4年目の『花便り』のスタートをファンの皆さんと迎えられることを嬉しく思います。『花便り』だけでなく、歌手生活もファンの皆さんがいらっしゃってくださっているからこその今日の竹島 宏があります。いつも支えてくださり、本当にありがとうございます。これからも、ファンの皆さんと楽しい時間を過ごすことのできる企画をたくさん考えていきたいです」と感謝の気持ちを伝えた。□竹島 宏「竹島 宏が選ぶ旅に出たくなるプレイリスト」公開中 □今後のスケジュール2024年3月31日 日曜日「竹島 宏 Live House LIVE2024 in秋田」会場/秋田クラブスウィンドル秋田県秋田市大町2丁目2-3 ホテルパールシティ秋田竿燈大通りB1階奥羽本線・羽越本線「秋田駅」から徒歩約15分、車で約5分秋田駅西口バス停から県庁行きバス乗車、バス停三つ目下車(交通公社前)秋田自動車道 秋田中央ICから車で約20分時間/①13:00開場 13:30開演②16:00開場 16:30開演料金/全席指定¥6,500(税込み)+別途1ドリンク※ドリンク代は当日会場でお支払下さい。お申込み・お問い合わせ/(株)オフィスK 03-6416-8867(平日10:00~18:00)□2024年4月7日 日曜日「竹島 宏 Live2024~春~」会場/今池ガスホール愛知県名古屋市千種区今池1-8-8地下鉄今池駅10番出口直結時間/① 13:00開場 13:30開演 ②16:00開場 16:30開演料金/全席指定 前売り¥7,000(税込み)当日はプラス500円お申込み/(株)オフィスK 03-6416-8867(平日10:00~18:00)イープラス □「新・BS日本のうた」日時:2024年4月11日(木)開場:午後5時50分開演:午後6時30分終演:午後8時30分(予定)会場:NHK大阪ホール(大阪市中央区大手前4-1-20)【アクセス】地下鉄中央線・谷町線「谷町四丁目」駅下車、2号・9号出口よりすぐ出演 :【ゲスト】天野涼、香西かおり、千昌夫、竹島宏、中村美律子、はやぶさ、藤井香愛、松原健之、美川憲一、水森かおり、向井浩二、山口ひろみほか(五十音順)【司会】渡辺健太アナウンサー放送予定日:未定※観覧の申し込み受付は現在終了しています。□2024年4月19日 金曜日「竹島 宏 ~卯の花月 音楽会~」ピアニスト中尾 唱会場/ふきのとうホール北海道札幌市中央区北4条西6丁目3-3六花亭札幌本店6階【アクセス】JR札幌駅南口から徒歩5分時間/①12:30開場 13:00開演②16:30開場 17:00開演料金/全席指定 8,000円(税込)お問い合わせ:株式会社エーダッシュ011-533-7711 □2024年4月23日(火)「竹島 宏スペシャルコンサート歌はハッピー オッパッピー with小島よしお」会場/きゅりあん 8階大ホール 品川区東大井5丁目18-1JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線「大井町駅」徒歩2分時間/①12:30開場 13:00開演 ② 16:00開場 16:30開演料金/SS席 ¥9,000 S席 ¥ 7,000 A席 ¥4,500(全席指定・税込)♦お申込み受付中♦イープラス チケットぴあ ローソンチケット セブンチケット カンフェティ WEB予約・お電話予約 どちらでも受付可お電話予約: 0120-240-540*通話料無料(受付時間平日10:00~18:00※オペレーター対応)お問い合わせハッピーコンサート公演事務局TEL:03-5544-8525(平日10:00~15:00)※車椅子席チケットは電話での取扱いとなります。Twitter投稿 : 竹島 宏 / TEICHIKU RECORDS : 竹島 宏オフィシャルサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月29日注目のチェリスト岡本侑也が、世界最高峰ともいわれるエベーヌ弦楽四重奏団の正式メンバーとして迎えられたニュースは、クラシックファンを驚かせたに違いない。2017年エリザベート王妃国際コンクール第2位受賞の快挙を成し遂げた岡本侑也は、2019年、巨匠クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)に実力を認められ、室内楽プロジェクトのメンバーとして国内外で共演するなど世界の音楽界で活躍。昨年夏からはエベーヌ弦楽四重奏団のゲスト・チェリストとして欧州で数多くの共演を重ねている。その流れを見れば、エヴェーヌ弦楽四重奏団への加入も自然に思えるのだが、なにしろ相手は現在世界最高峰の呼び声も高い話題の四重奏団だ。まさに「あっぱれ!」。今後の活躍が益々気になる。その注目のチェリスト岡本侑也の“無伴奏リサイタル”が目前だ。ポーランドを代表する現代作曲家ペンデレツキの作品を冒頭と終曲に置き、日本、アジアの巨匠作品に現代の古典というべきブリテンの名作を並べたプログラムからは、岡本侑也の自信と探究心が迸るようだ。チェロの秘める無限の可能性に挑む俊英の姿に拍手喝采。岡本侑也(チェロ)無伴奏II3月10日(日) 17:00開演トッパンホール■チケット情報()ペンデレツキ:ジークフリート・パルムのためのカプリッチョ尾高惇忠:独奏チェロのための《瞑想》ブリテン:無伴奏チェロ組曲第1番 Op.72ユン・イサン:グリッセ細川俊夫:小さな歌ペンデレツキ:チェロのための組曲●岡本侑也プロフィール●エベーヌ弦楽四重奏団プロフィール
2024年02月28日フランスの劇作家フロリアン・ゼレールによる家族三部作のうち、岡本健一&岡本圭人の親子共演が話題を呼んだ舞台『Le Fils 息子』(2021年日本初演)、そして若村麻由美の主演で今回が日本初演となる『La Mère 母』、この二作品の同時上演が決定した。まったく異なる二作品に登場する同じ役名、母アンヌ、息子ニコラ、父ピエールを、若村、圭人、健一が担って共演。親と子、妻と夫、家族という存在について、さりげない会話で鋭く切り込む衝撃の劇空間が立ち上がる。『Le Fils 息子』で初舞台を踏んだ岡本圭人が、自身にとって意味深い今回の挑戦を熱く語った。憧れの“父親との共演”で初舞台を踏んだ特別な時間――圭人さんの初舞台作品『Le Fils 息子』と、日本初演となる『La Mère 母』。この二作同時上演は魅力の企画ですね。二作同時上演って最近よく見かけますよね。父(岡本健一)も昨秋、新国立劇場でシェイクスピアのダブルビル(『尺には尺を』/『終わりよければすべてよし』)をやりまして、それを観た時に、物語が本来持っている印象よりも、より強いインパクトを受け取ったように感じました。今回のふたつの作品は、母、父、息子の名前はどちらも同じなんですけど、まったく別の家族を描いています。でも、セリフの中に少しリンクする部分が見えたりするんですよね。それが同じキャストで行われるのは、観る側にとっては新しい演劇体験になるんじゃないかなと。自分が出るけど、個人的には観てみたい(笑)。お客様にも両作品とも観ていただきたいなと思っています。――まずは2021年上演の『Le Fils 息子』で初舞台を踏んだ、その経験を振り返っていただきたいと思います。舞台に立つことが本当に夢でしたし、また憧れの“父親との共演”でもあって、それが叶った瞬間、初日はやっぱり自分の中で忘れられない時間だったなと思います。またこの初演が俳優としての最初の仕事でもあったので、自分の中で特別な作品でもありますね。今考えると、ちょっと一生懸命やり過ぎていたなって(笑)。ニコラという少年を演じることに精一杯で、稽古中から本当に悩みを抱えている男の子みたいになっちゃって(笑)、スタッフ、キャストの皆さんにはご迷惑をかけたと思います。この作品、最初に台本を読んだ時に、本当に自分の物語のように思えたんですよね。それが作者フロリアン・ゼレールの書く作品の魅力なのかもしれなくて、息子の立場として、もしくは親の立場として、きっと多くの人が自分自身に照らし合わせるかもしれないなと。とにかくこの作品をいろんな人に届けたい、その一心で臨んだ舞台でした。『Le Fils 息子』ビジュアル――当時、健一さんからの評価はいかがでしたか?幕が開くまで相当不安だったようです。「お前大丈夫?出来るの!?」みたいな感じで(笑)。でも初日の幕が開いたら、「これ、すげえ舞台じゃん!」とか言うので「だからそう言ってるじゃん!」なんてやり取りをして(笑)。大千穐楽が終わった時には、自然にハイタッチやハグをしましたね。お互いにすごい充実感があったんだと思います。その後にいろんな舞台を経験させてもらいましたけど、観に来てくださったお客さんも、この『Le Fils 息子』がすごく心に残っているという方が多いみたいです。――健一さんが今回の再演にあたり、「あのような辛い思いはもう“体験したくない”というのが正直な気持ち」とコメントされていますが、圭人さんはいかがでしょうか。ハハハ。もちろんとても辛い話で、悲劇でもあるけれど、こういう舞台をやる意味は大きいと思っています。この舞台を届けることで同じような悲劇は起こらない、そういうふうに思って取り組んでいましたから。また、父親と共演することってなかなかないと思うんですよ。……と考えると、これが最後の機会かもしれない(笑)。なので、個人的にはずっと望んでいた作品ですね。初舞台の後、本当にたくさんの舞台やドラマを経験させてもらったので、それによって成長した姿を、父親だけじゃなくほかのキャストの皆さん、演出のラディスラス・ショラー、そして初演を観に来てくださった方々などに見せられたらいいなと思っています。まったく違う、ふたりのニコラ――では『La Mère 母』について、台本を読んでどのような印象を持たれましたか?『La Mère 母』ビジュアル台本を読んで、僕は自分の母のことを思いました。もしかしたら母親はこんなふうに思っていたのかもしれない、とか。それは『Le Fils 息子』を初めて読んだ時、また映画で観た時にも感じましたね。フロリアンの書く家族の物語は誰もが共感するものなんだろうなと思います。母アンヌを演じる若村麻由美さんとは、初舞台から毎年共演させていただいていて、自分のことを本当の子供のように大切にしてくださるので、その繋がりの強さもこの作品で出せるのではないかなと思いますね。すごく信頼して、尊敬している女優さんなので、また作品をご一緒できることが嬉しいです。――圭人さんが演じる『Le Fils 息子』のニコラと『La Mère 母』のニコラ、それぞれのキャラクターをどのように捉えていらっしゃいますか。『Le Fils 息子』のニコラは、「分からない」というセリフが多いんです。だから、分かってほしい、理解してほしいという気持ちが強いのかなと。答えを誰かに導き出してほしかったのかな、というふうにも思います。父親も母親も、新しい母親も、皆悪い人ではなく、一生懸命に生きているのだけど、ニコラはもうちょっと気にかけて欲しかった、愛が欲しかったんじゃないかなと。でも父親は「答えは自分で導き出すものだよ」と。歯車がちょっとずつ合わなくなってしまった、そういう男の子の話かなと思います。『La Mère 母』で演じるニコラは、まだ稽古に入っていないので分からないんですが、『Le Fils 息子』のニコラとはまったく違う人物ですね。違う人物を同時に演じることで、やはり以前とはまったく違った感覚になるんじゃないかなという気がしています。――初演時に、「ニコラを救いたい」とコメントされていたと思います。なぜその言葉が出たのか、また救えた実感はあったのかをお伺いしたいです。フランスではニコラってすごく一般的な名前で、フロリアンにインタビューした時に「すべての子供に照らし合わせて、この作品を書いた」と言っていたんです。だから僕も、ひとりでも多くの子供を救えたらいいな、という思いで作品に向き合っていきました。それで、子供を持つ友人が観に来てくれた時に、「家族をもっと大切にしていこう、もっと向き合っていこうと思った。救われたよ、この舞台をやってくれてありがとう」と言ってくれたんですよね。その時に、自分のやりたかったこと、目標を一個達成できたのかな、とは感じましたね。――先ほどお話に出たように、ストレートプレイでの実の親子の共演は珍しいかと思います。あらためて、圭人さんにとってどのような体験だったのでしょうか。稽古の最初のほうで、ちょっと壁に当たった瞬間がありました。僕がニコラ、父親がピエールを演じていて、もちろん父親も役を演じているんだけど、でも目の前にいるのは自分の父親だし……って頭がこんがらがっちゃって。演出家に相談したら「こちらはあなたたちを本当の親子とは見ていない。役者のケイトとケンイチが演じるニコラとピエールだから」って。そう言われたことで自分の中でスッキリして、ニコラという役を生きることに集中しよう、そう思えるようになりました。――演出家のラディスラス・ショラーさんとの再会も楽しみですね。はい。初演時に感じたのは、いただくディレクションがすべて自分の想像のひとつ、ふたつ、三つくらい上をいった演出で(笑)。それに追いつくのに精一杯だったんですけど、今回は前の経験を活かして、ラディスラスが求めるニコラにもっと近づけるようになりたいです。一番印象的だったのは、「ニコラのお腹の中にあるダークホール、闇を感じて理解しなければ、この役は絶対に演じることが出来ない。それが出来ないと単なる家族の話で終わってしまう。苦しい、なぜこうなったんだろう……というニコラの黒い闇を見つけてほしい」と言われたこと。その課題はとても大変でしたね。ラディスラスは今回『La Mère 母』を初めて演出するので、僕らと新作を作り上げることをすごく楽しみにしているようです。母親と会う時間を大切にしたい――特別な作品の再演と日本初演となる作品、二作品への挑戦でさらなる飛躍に期待しています。稽古の前に何か準備をされるのでしょうか。初演の時はフランスに3ヶ月間行って、ラディスラスと話したり、ディレクションを受けたりしましたね。あとは、ニコラは学校に行かずに散歩をしていたので、ずっと公園を散歩してました(笑)。『La Mère 母』をやるにあたっては、愛する息子を思う母の気持ちが描かれている作品なので、なるべく母と会うようにして、その時間を大切にしようと思っています。あと、若村さんともたくさん会話したいですね。若村さんとは1月に『ラヴ・レターズ』という朗読劇でもご一緒しまして、その時は恋人役でした。僕にとって初めての朗読劇で、最後はあんなに人前で鼻水を垂らしたことないってくらい泣いてしまった(笑)。若村さんは5回目だったそうで、「以前ももちろん一生懸命やっていたけれど、刺さる言葉、自分のセリフの重みが前とは全然違う。こんなところで自分が感動するとは思わなかった」といったことをおっしゃっていて。僕も今回あらためて『Le Fils 息子』を読んだ時に、前とは全然違う感情が湧いて来たりしたんですよね。初演時からこの再演まで、その間に得た経験は本当に自分にとってかけがえのないものです。今またこうしてニコラと向き合って演じると、まったく違う作品になるんじゃないかなという予感がします。取材・文:上野紀子撮影:藤田亜弓<公演情報>『La Mère 母』『Le Fils 息子』作:フロリアン・ゼレール翻訳:齋藤敦子演出:ラディスラス・ショラー出演:■『La Mère 母』若村麻由美岡本圭人伊勢佳世岡本健一■『Le Fils 息子』岡本圭人若村麻由美伊勢佳世浜田信也木山廉彬岡本健一【La Mère 母 東京公演】2024年4月5日(金)~4月29日(月・祝)会場:東京芸術劇場 シアターイーストチケット情報:()【Le Fils 息子 東京公演】2024年4月9日(火)~4月30日(火)会場:東京芸術劇場 シアターウエストチケット情報:()東京公演後、鳥取、兵庫、富山、山口、高知、熊本、松本、豊橋公演あり公式サイト:
2024年02月22日俳優の安孫子宏輔が20日に自身のアメブロを更新。調理中に電気圧力鍋が爆発し大惨事になったことを告白した。この日、安孫子は「手羽元と大根を煮込んでいたんです」と切り出し「熱したフライパンで軽く塩を振った手羽元に焼き色をつけ その間に手際よく大根の皮を剥き3センチほどの厚みに輪切りにして」と調理中の様子を説明。「電気圧力鍋に手羽元と大根を放り込みました」と述べ「醤油、酒、みりん、出汁を己の感性のままに目分量で加え蓋をして調理ボタンを押しました」と明かした。続けて「本気で作る時は鍋でじっくり火にかけて煮込むのですが、僕は腹ペコだったので迷わず電気圧力鍋をチョイス」したといい「出来上がりを待つ間、劇場版を100%楽しむ為に一から観返しているガンダムSEEDを観ていました」と報告。「一話観終わって、あとどれくらいだろうかと電気圧力鍋に近寄った」と明かし「その時ボンッという爆発音が部屋に鳴り響きました」と説明した。また「圧力鍋が爆発したんです」とハプニングを告白し「鍋から360度全方位に、世界を上下で二分するかのような一筋の光が放出されました」とその時の様子を報告。「固定したはずの鍋と蓋の間から煮汁がウォーターカッターのように放出された」といい「その一筋がお腹に直撃し、僕はその場で立ちすくみました」と自身の様子をつづった。さらに「恐る恐る腹部を触ると、パーカーが熱い液体でぐっしょりと濡れています」と明かし「キッチン周りは煮汁で大惨事になりました」とコメント。「こうなってしまった原因はなんなのか」と述べ「きっと、僕が蓋を閉め忘れたのだ」と原因を推測し「鍋に醤油と酒とみりんを足して今度こそ蓋を閉めた事を確認し、調理ボタンを押しました」と再び調理を始めたことを報告した。一方で「爆発、したんです。ボンッという音が鳴り」と再度ハプニングに見舞われたことを告白し「後から分かった事ですが蓋のゴムパッキンが洗った際に伸びてしまってしっかりとはまっていなかったみたいです」と説明。「元通りになったキッチンは再び大惨事」だったそうで「最強だと思っていた電子圧力鍋がこんな事になるなんて」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月22日『La Mere 母』『Le Fils 息子』製作発表会が東京・東京芸術劇場で行われ、若村麻由美、岡本圭人、岡本健一、ラディスラス・ショラー(演出)が登場した。同公演では、フランス演劇界を牽引する稀代の劇作家フロリアン・ゼレールが手掛けた『La Mere 母』『Le Pere 父』『Le Fils 息子』の"家族三部作"から『Le Fils 息子』『La Mere 母』の2作を同時上演。キャストの3名は、全く異なる2作品を同じ役名(母×息子×父)で演じることとなる。○■『La Mere 母』『Le Fils 息子』製作発表会にキャストが登場三部作の中では2018年に3人が出演する『Le Fils 息子』、そして2019年に若村が主演した『Le Pere 父』が上演され、『La Mere 母』は初上演となる。圭人は「前回の『Le Fils 息子』初演が自分にとって本当に特別な舞台でもあって、初めての舞台、俳優となっての第1本目の舞台、そして憧れだった父親と初めての親子共演で、印象に残っていることがいっぱいある」と振り返った。さらに「1番思い出に残ってるのが、初日の15分前ぐらいの緊張の中、父親が自分の楽屋まで来てですごくいい言葉をかけてくれて。『これからお前の新しい人生、新しい道が広がっていく。だから自分を信じてこれからもやっていってほしい』と。今じゃないでしょう?」と苦笑。「これから不安定なニコラという役を演じる のに、その時、満たされそうになっちゃって。『やばいやばい、これどうしよう』と思って、涙が出そうになっちゃって、印象的に残ってますね。『いや、今じゃないでしょ』っていう。でも父親は悪くないです」とエピソードを披露した。演出のショラーは3人に信頼を置いている様子。それぞれの印象を「麻由美さんは役をコツコツと構築していくタイプの役者さんだと思います。ミルフィーユの生地のように、多層的に役を重ねていく。少しずつ役が前進していき、構築して行く。たくさんお稽古をなさって、素晴らしい役を作っていくタイプの方だと思います」「健一さんはすごく勘がいい人だと思います。動物的な勘があって、理解が早い。私は健一さんと仕事をしていると、ライオンの調教師になったような気分です」「圭人さんは、3年前に『息子』で彼の舞台デビューの仕事を一緒にするという名誉があり、最初は私からいろいろなことを教えたりした記憶があるんですけれども、最終的に私の期待を超えたところまで到達していて、本当に驚かされた記憶があります。またご一緒できることが嬉しいですし、演出家にとっては役者さんがどれだけ進歩したかを見るのが、いつも感動する経験なので、そういった感動ができることと期待しています」と表した。親子の会話について話題が及ぶと、圭人は「父親の舞台を観に行ったり、ライブを観に行ったりとかして、その時の感想とかを話したりするぐらいだと思うんだけれども、何か言ってくれたっけ?」と尋ねる。健一は「今ちょうど舞台の公演中で、それに来て終わった後に話をして、それ以来2、3週間ぶりぐらいに久しぶりに会ったら、プレゼントもらいました。タンブラー。なんかちょっと嬉しかったですね。『プレゼントをくれるんだ』と思って」と照れた笑顔に。圭人は「ちょっとなんだ」と笑っていた。一方で、圭人は「最近だと若村真由美さんとは本当に何度も共演をさせていただいてて……」「真由美さんの方が、父親より会ってます」ともコメント。若村は圭人について「本当に刺激的な存在です。おそらく圭人くんが言ってた通りに、岡本健一さんより私の方が親じゃないかと錯覚するくらい。と言っても子に育てられる親という感じがするんですけど、彼は会うたびに成長していて、きっとラッドは驚くと思います」と太鼓判を押す。若村は「初舞台の時の圭人くん、翌年に『ハムレット』で(自分が)ガートルード、レアティーズで会った時の圭人くん、『ラブレター』で幼なじみの役をやった時の圭人くん。私は彼に『ひまわりのようだね』と言ったんですけど、会うたびに大きくなって大きな花が開いていってる。恐ろしいです。今回の『Le Fils 息子』再演がどんなに前回と違うかというのを多分目の当たりにして、ラッドは『若村、何やってたんだよ』と思うに違いない。そんなふうに思うくらいに彼の成長は著しくて、観客の皆様も絶対に感じているはずです」と絶賛していた。『La Mere 母』は東京芸術劇場シアターイーストにて4月5日〜29日、『Le Fils 息子』は東京芸術劇場シアターウエストにて4月9日~30日。
2024年02月20日『La Mere 母』『Le Fils 息子』製作発表会が東京・東京芸術劇場で行われ、若村麻由美、岡本圭人、岡本健一、ラディスラス・ショラー(演出)が登場した。同公演は、フランス演劇界を牽引する稀代の劇作家フロリアン・ゼレールが手掛けた『La Mere 母』『Le Pere 父』『Le Fils 息子』の"家族三部作"から『Le Fils 息子』『La Mere 母』の2作を同時上演。キャストの3名は、全く異なる2作品を同じ役名(母×息子×父)で演じることとなる。○■『Le Fils 息子』『La Mere 母』に出演する岡本健一音楽活動もしていた中で、改めて舞台の魅力について聞かれると、健一は「いろんな活動はもう過去のことになっちゃってるんであれなんですけど、とにかく舞台というのは生なんですよね。今日もこれから舞台がありますし、その間は『この作品をいかにお客さんに届けるか』ということだけしか考えないで生きていくんです。この作品でも、人間の中で大切なことを描いていて、楽しいだけの舞台じゃない。観た人はわかるかもしれないけども、やっぱ辛いわけですよ、この役を演じるのは。人間みんなが持って抱えている悲しい部分とか不安な部分とか、1番見せない部分を出さざるを得なくなる家庭環境で、それをシンプルな素敵な言葉で届けてるんです」と熱弁する。さらに「自分としての思いはこれをいかに、お客さんに(届けるか)。舞台はお金かかるじゃないですか、高いし。だからお金と貴重な時間を使って来てくれた人に対して、『この作品で自分たちは何を伝えたいのか』ということだけしか考えてない感じでやってるんですけども。そういった意味では、いろんな人たちに観てほしい。特に若い人もそうですし、男性が本当に劇場に来なくて、もったいないなと思って」と現状についての課題も。「作品を届けるためだけに生きてる感じだから、『親子共演で息子と一緒にやれて幸せそうで楽しいですね』と思ってるかもわかんないけど、そんなんじゃ全然ないんですね」と場内を笑わせた健一。「とにかく作品を届けるということに入っていくと、遊んでられない感じ。懸命に伝えなきゃなという思いでみんなが作って、3〜4年前からスタッフも動いて、1回の公演にかけるわけですよ。その中の2~3時間に凝縮されて、僕らが生きてるんですけども、2~3時間経ったら消えてしまうというライブの楽しさもありますし、お客さんとして観にいく自分も、本当にそこで生きてる人たちに感動したりとか、『まず自分の家族を大事にしよう』と思ったり、『もっと社会に対して戦わなきゃいけないな』とか、生の舞台を見て作品から日常に感じる力が演劇にはあると思うんです。だから30数年以上経ち続けているんですけど、テレビとか記事とかじゃ伝わらないですよね。劇場に来て作品を観なきゃわからないですよ」と訴える。そして「日本全国考えても、舞台を観た人は本当に少ないんです。だって、この中で舞台観たことない人、手をあげてください!」と語りかけるが、手はあがらず、圭人は「(演劇)関係者だから!」とツッコミ。健一は「みんな観てるね。でもたぶん何人かいるんじゃないかな? じゃあ、自分でお金払って観に来てない人。いつも招待でチケットをもらって観ている人誰ですか?」と畳み掛けるも、手はあがらず「あげられないね」と苦笑。「でも少ないから、なんとか皆さんの気持ちでこの作品、舞台に来るってことを広めてほしいな」と懇願していた。
2024年02月20日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野 暁臣)は、岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)にて、太郎賞1名、敏子賞1名、特別賞10組が決定し、2024年2月16日(金)に受賞者発表と授賞式をとりおこないました。今年で27回をむかえる本賞には621点の応募があり、22組が入選いたしました。また、入賞者・入選者の作品を集めた「第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展を2月17日(土)から4月14日(日)まで、川崎市岡本太郎美術館にて開催いたします。次代のアーティストの意欲的な作品をぜひご覧ください。つん『今日も「あなぐまち」で生きていく』岡本太郎賞(賞金200万円):つん『今日も「あなぐまち」で生きていく』【審査評】「あなぐまち」とは、作者がずっとともに生きてきた「まち」の名前である。その意味で正しくは「作品」を超えたものかもしれない。しかし作者の手で作られたものであることも確かだ。作者が作った作品が、作品であることを超えて作者そのものになっていく。ここにはそう実感させるだけの現実味がある。多岐にわたる詳細な素材表記にも注目。(椹木野衣)三角 瞳『This is a life. This is our life.』(※作品タイトルは斜体)岡本敏子賞(賞金100万円):三角 瞳『This is a life. This is our life.』(※作品タイトルは斜体)【審査評】三角瞳は第19回太郎賞展に入選している。その時の作品は、無数のフィギュアによるインスタレーションであった。乱雑に積み重ねられたフィギュアの洪水が、現代社会における「個」の在り方を強い圧迫感をもって問う。今回は刺繍による作品。表は人物の顔、裏は遺伝子を表す赤い糸。単なる入れ物としての肉体を暗示する。薄い布切れに刺繍された無数の「個」が折り重なるように並べられる。表現内容と新鮮な手法、展示方法がうまくかみ合い、説得力をもった作品となった。(土方明司)池田 武史『Space X』特別賞(賞金5万円):池田 武史『Space X』長 雪恵『きょうこのごろ』特別賞(賞金5万円):長 雪恵『きょうこのごろ』小山 恭史『無明』特別賞(賞金5万円):小山 恭史『無明』クレメンタイン・ナット『POT PLANTS!』特別賞(賞金5万円):クレメンタイン・ナット『POT PLANTS!』月光社『MUSAKARI』特別賞(賞金5万円):月光社『MUSAKARI』小山 久美子『三月、常陸國にて鮟鱇を食ふ』特別賞(賞金5万円):小山 久美子『三月、常陸國にて鮟鱇を食ふ』ZENG HUIRU『BACK TO ME』特別賞(賞金5万円):ZENG HUIRU『BACK TO ME』タツルハタヤマ『小鳥のさえずりを聞くとき、遠くで銃声が鳴り響いた』特別賞(賞金5万円):タツルハタヤマ『小鳥のさえずりを聞くとき、遠くで銃声が鳴り響いた』フロリアン・ガデン『Anomalies poetiques/詩的異常』※po【e】tiquesの【e】は正式にはアキュート・アクセントが付きます。特別賞(賞金5万円):フロリアン・ガデン『Anomalies poetiques/詩的異常』※po【e】tiquesの【e】は正式にはアキュート・アクセントが付きます。村上 力『學校』特別賞(賞金5万円):村上 力『學校』■入選作家・作品名(50音順・敬称略)・大河原 健太『文字前夜 -火水風土-』・遅四グランプリ実行委員会『遅博 2024 -人類の進歩と遅延-』・GORILLA PARK『Relief―1, Relief―2, Relief―3, Relief―4』・鈴木 のぞみ『Light of Other Days:吉田理容室』・野村 絵梨『垢も身のうち』・林 楷人『調和の剥き出し』・村尾 かずこ『サザエハウス -Village-』・横岑 竜之『ハッピーモンスター』・横山 豊蘭『トロトロ遺跡』・李 函樳『無から来る、無故に集う』《第27回岡本太郎現代芸術賞 概要》■主催公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団川崎市岡本太郎美術館■審査員(50音順・敬称略)・椹木野衣/美術批評家、多摩美術大学教授・土方明司/川崎市岡本太郎美術館館長・平野暁臣/空間メディアプロデューサー、岡本太郎記念館館長・山下裕二/美術史家、明治学院大学教授・和多利浩一/ワタリウム美術館キュレーター■第27回岡本太郎現代芸術賞 公式サイト 《第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展 概要》会期 :2024年2月17日(土)~4月14日(日)会場 :川崎市岡本太郎美術館・企画展示室開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)休館日 :月曜日、3月21日(木)観覧料 :一般 700(560)円、高・大学生、65歳以上 500(400)円中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金交通 :小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口より徒歩17分第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月16日元サッカー日本代表でサッカー解説者の武田修宏が10日に自身のアメブロを更新。医師から勧められた検査を受けに病院へ足を運んだことを明かした。この日、武田は「PET検査」というタイトルでブログを更新し「茨城県つくばでPETがん検診」を受けに足を運んだことを報告。「年に一度健康診断を受けています」と明かしつつ「今年はドクターからPET検査を勧められました」と説明した。続けて「この歳になるとがんに罹患する仲間も多く予防で検査が大事ですね」とコメント。「結果は2週間後とのことでした」と自撮りショットを公開し、ブログを締めくくった。
2024年02月11日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野 暁臣)は、企画展「タローのダンス」を2024年3月15日(金)~7月7日(日)まで開催いたします。メインビジュアル_ダンス(1952)1952年、岡本太郎はモザイクタイルで『ダンス』を制作します。一点ものの油彩とちがってタイルなら何枚でもつくれるし屋外にも置ける。そうすれば芸術がもっと社会に入っていける。そう考えたのです。まさしくそれは岡本太郎の芸術思想を体現するものでした。2011年、この『ダンス』は太郎生誕百年事業として修復され、高島屋大阪店のシンボルとしていまも多くの人の眼を楽しませています。ところで太郎はこの重要作の題材になぜ「ダンス」を選んだのでしょう?いまとなっては知る由もありませんが、太郎がダンスを認めていたことだけはたしかです。1950~60年代に原生日本と出会う旅に出た太郎は、暮らしに息づくさまざまな民俗的踊りに遭遇しました。いずれも見世物ではなく生活と一体であり、生活そのもの。「生きることの儀式」とさえいえるほどで、太郎はそこに芸術の本質が暗示されていると洞観します。プライベートでも機会があれば踊っていたようで、その歓びをこう記しています。「みんなといっしょに踊っていると、自分だけであると同時にみんなでもあり、それは全身的な充実感となって昇華し、明朗に情熱を解放する。ぼくにとってダンスは、もっとも直接的な精神、肉体のよろこびだ」画面いっぱいに“いのちの躍動”が広がる太郎の作品には、まるでダンスを踊っているかのような表現がたくさんあります。いずれもみずみずしい情熱と生命力を湛え、観る者を元気にしてくれる。本展は、そんな作品を集めて一望しようとするものです。“明朗に情熱を解放する”太郎をどうぞお楽しみください。岡本太郎記念館館長 平野 暁臣■開催概要会期 : 2024年3月15日(金)~7月7日(日)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 650円/小学生 300円公式サイト : 公式X(旧Twitter): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月07日俳優の玉木宏が6日、東京・TOKYO DOME CITY HALLにて開催されたACIDMAN「輝けるもの」発売記念ライブに登場した。ACIDMAN「輝けるもの」は映画『ゴールデンカムイ』の主題歌。映画は野田サトル氏による同名コミックの実写化作で、明治末期を舞台に、主人公の元陸軍兵・杉元佐一(山崎賢人)が、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈 ※「リ」は小文字が正式表記)と共に、埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて北海道を旅するサバイバル・バトルアクションとなる。○■ACIDMANのライブに玉木宏がサプライズ登場同作で陸軍最強と謳われる第七師団の中尉・鶴見篤四郎を演じた玉木は、アンコールでサプライズで登場。ACIDMANのVo/Gt 大木伸夫とは、実は20年来の友人関係だという。玉木が登場すると、会場からは割れんばかりの拍手が起こり、大木は「やっぱりすごい人気だね! 絶対俺の歓声の10倍くらい大きい(笑)」とコメント。玉木が「いやいや、そんなことない。最初からライブも観させてもらったけど、かっこよかったね」と称えると、大木は「玉ちゃんとは20年前以上前のデビュー当時……玉ちゃんって呼んでるんだけど」と明かし、観客からは「玉ちゃーん」の掛け声が飛ぶ。大木は「共通の友人がいて、お酒を飲んだり。誕生日パーティーが多かったんですが、酔いだすとテキーラの瓶を持ってぶらぶら歩くんですよ。それで目が合うと、『大木くん! 大木くん!』って呼ばれてテキーラを飲ませるんです(笑)。テキーラ嫌いなんだよな……と思いながら(飲んで)。しばらくしてまた目が合うと『大木くん! 大木くん!』って呼ばれて。いや~立派になったね!」と思い出話で、会場からは笑いと拍手が起こった。一緒に試写も観たという映画のトークになると、大木は「観てない人はマジで観て! 鶴見中尉まじヤバイからっ! いい役者になりました!」と観客に訴えかける。玉木は「そんなことない(笑)。たぶんあの時のテキーラのドS具合が効いてたんだね」と応じ、大木は「目つきと体の動きと……あれはどう練習するの?」と質問。玉木が「原作が好きだったし、まさか自分が鶴見中尉をやらせてもらえるとは思わなかった。やりたい一心だったのもあって、自然と沸き出てきた」と答え、大木は「今は玉ちゃんの目だけど、鶴見の目はマジで怖い! 俺の知ってる玉ちゃんじゃなかった。憑依してるというか、素晴らしかったです」と絶賛した。最後に大木は「本当に玉ちゃんが出たての頃で、こんなイケメンの子たちがなんで世に出れないんだと思っていたけど、今やもうとんでもない超人気者じゃないですか。あっという間に僕らを追い抜いて(笑)。でもそれでもこういうふうに仲良くしていただいて、そしてお仕事で一緒になれるってなんか本当に奇跡だなと思っております。『ゴールデンカムイ』をよろしくお願いいたします」とアピールした。さらに、久保茂昭監督がこの日のために編集した主題歌「輝けるもの」ライブ用『ゴールデンカムイ』特別映像も公開。これまでEXILE、安室奈美恵、DREAMS COME TUREなど数々の有名アーティストのMVを500作品以上手掛け、「VMAJ年間最優秀ビデオ賞」を5年連続受賞した経歴を持つ久保監督による映像が、アンコールの「輝けるもの」パフォーマンス時に上映され、ステージを彩った。(C)野田サトル/集英社(C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年02月07日元サッカー日本代表でサッカー解説者の武田修宏が27日に自身のアメブロを更新。予防は大切だと思った人間ドックの結果を明かした。この日、武田は「茨城の病院で年に一度の人間ドックを受けてきました」と報告。「血液、尿、頭のCT 胸部レントゲン 前立腺、大腸・胃カメラ 心臓エコー 心電図チェックなど」と受けた検査について説明した。続けて「今年は大腸に小さなポリープが見つかって」と検査結果を明かし「切除してもらいました」と報告。最後に「ひどくなる前に予防や検査は大切ですね」と経口腸管洗浄剤の写真とともにつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月28日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の本編映像が25日、公開された。○■映画『閉ざ雪』重要シーンの本編映像&メイキング写真公開同作は、公開初週の週末3日間(12日~14日)で2.19億円の興行収入を記録。実写邦画第1位となるヒットスタートを切った。2週目も引き続き好調な成績をキープし、週末3日間(19~21)で動員8万3,800人(週末動員ランキング5位)、興行収入4億4,155万円まで伸ばした。今回公開されたのは、不穏な空気漂う1日目の夜を迎えたメンバーたちの様子を描く本編映像。劇団「水滸」の次回公演最終オーディションという指示を受けて、山荘に集められた7人のメンバーたち。そこで「大雪に閉ざされて外部と連絡ができない」という設定を与えられた7人は、それぞれの部屋で1日目の夜を過ごすことになる。久我和幸(重岡)は、劇団「水滸」の過去の公演のパンフレットを見つめ、その視線の先には、圧倒的な演技力を持つ天才女優でありながら、なぜか今回のオーディションには参加していない麻倉雅美(森川葵)が。真面目で優しい劇団のリーダー・雨宮恭介(戸塚純貴)はノートにペンを走らせ、唯一劇団員でない久我について「どのレベル……?」と疑問を書き込む。一方で、強烈な存在感を放つクセあり怪優・田所義雄(岡山天音)は、ベッドの上に落ちている埃に気づくと、念入りに取り除くなど神経質な一面をのぞかせる。そのころ、田所が思いを寄せるお嬢様女優・元村由梨江(西野七瀬)は早々にアイマスクをつけてベッドで眠り、由梨江と同室である超勝気な女優・笠原温子(堀田真由)はひとりでピアノを演奏、直前に温子と口論をしたばかりの中西貴子(中条あやみ)は、自分の部屋に戻ったものの、まだ不満を残している様子でジタバタ。そして常に中心にいる劇団のトップ俳優・本多雄一(間宮祥太朗)は、過去の公演の集合写真を、意味深な目で見つめる。それぞれ何を考えているのか、複雑な関係性が垣間見える映像となっている。そんな7人の様子を、観客が同時に把握するために編み出されたのが、今回解禁された映像の最後にある俯瞰シーン。建物の見取り図のような線だけで描かれた空間で俳優が演技するシークエンスで、撮影クルーの間では同様のアングルが登場するラース・フォン・トリアー作品にちなんで“ドッグヴィル”と呼ばれていた。今回、“ドッグヴィル”のメイキング写真も同時に解禁。倉庫の中に作られた見取り図の上で、重岡らキャスト陣が実際に立ってそれぞれの部屋の中で過ごす様子を演じる姿をとらえている。この撮影方法について、飯塚健監督は「誰がどの部屋で何をしているのか、一枚画で見せたいと思ったんです」とコメント。「物語の中であっても、登場人物たちにはルーティンが必要です。朝は食堂に集まり、夜になったら各部屋に戻る。その中で変化していく。誰かが誰かに疑念を膨らます。同時にお客さんも疑念を持つ。持ちつつ、自分の思考を整理し、推理する。そんな時間をつくるためのカットでもあります。誰かと誰かがすれ違えば何か話すだろうし、隣の部屋から音が聞こえてくれば、それを聞こうと耳を澄ます。とは言え、ひとつの画面の中で同時に起こるので、人によって違うものを観ているだろうし、そのことで次の展開を観る視点も変わってくるはずです」と語った。俯瞰シーンでは一度にさまざまなドラマが起こるため、意外な”見落とし”が生まれてしまう瞬間でもあり、この夜に1人の劇団員が姿を消したことで事件が動き出す同作にとって、重要なヒントが隠されているシーンになっている。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月25日ティーファクトリー✕吉祥寺シアターによる舞台『ヘルマン』が1月18日(木)、吉祥寺シアターにて開幕する。川村毅が麿赤児を主演に迎え、シェイクスピアのリア王を『荒野のリア』として上演したのが2014年のこと。いきなり第三幕からはじまる、三人の娘が登場しない、上演時間をぎゅっと100分に凝縮するなど、型破りでありながら原作通りというこの作品は大きな反響を呼び、2016年には全国で再演された。それから8年。川村と麿の組み合わせが次に挑むのは20世紀のドイツの作家、ヘルマン・ヘッセ。多くの日本人にとっては「『車輪の下』だけは読んだ」あるいは「国語の教科書で読んだことがある」程度の知識とイメージで留まっている作家かもしれない。しかし、舞台化するにあたって改めて他の作品を読み進めた川村はヘッセのことを「正真正銘の純正アウトサイダーとして、社会生活という困難を生き抜いた闘士だ」と捉え直している。この公演は、川村にとって久々のポスト・ドラマとなる。「ひとつの小説の脚色、劇化の手法は取らず、複数の小説からのイメージ、さらに俳優の身体性、映像を使用しての、ポスト・ドラマとしてヘッセを蘇らせようと思う」とコメントを寄せているとおり、単一の小説の世界を描いたり、ただヘッセの人生を追うというものではなく、多角的かつ多層的にヘッセの人生と小説に迫っていくものになりそうだ。晩年の深夜、ヘルマンが小説作品のフラグメント、人生の断片を想うという劇構造。麿が演じるのは、そのヘルマン役。ヘルマンの夢の中で問いかけ続ける存在に扮するのは大空ゆうひ。ヘルマンの青年時代は横井翔二郎が演じる。今年はヘッセの何かしらの周年というわけでもなく、ヘッセににわかに注目が集まっているわけでもない。そんなタイミングだからこそ、彼の人生と小説を舞台に立ち上げるにあたっては、公演に関わる人たちの強い思いがあるに違いない。そしてその作品には、きっといま上演する意味が、そしていまを生きる私たちへのメッセージが込められているだろう。舞台からそのメッセージを受け取るのを楽しみにしたい。文:釣木文恵<公演情報>ティーファクトリー/公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団提携公演『ヘルマン』構成・演出:川村毅出演:麿赤兒大空ゆうひ横井翔二郎鶴家一仁村井友映朝田百合子小林彩キクチカンキ灘波愛和田華子村松えり笠木誠2024年1月18日(木) ~1月28日(日)会場:東京・吉祥寺シアターチケット:()公式サイト:
2024年01月18日「ママチャリでもカッコいい」と評判2023年公開の映画『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』で声優を務めた玉木宏さん(撮影:松野葉子)玉木宏さんは2018年に女優の木南晴夏さんと結婚、2020年に第一子が誕生しています。もともと10年以上ボクシングを続けてきた玉木さんですが、4年ほど前にブラジリアン柔術に出会ってからは柔術に夢中。多いときは「週8」で道場に通うほどハマっており、北海道で映画撮影をしているときも、現地の道場に往復7時間かけてこっそり通ったといいます。番組では、そんな玉木さんが通う道場の指導者にインタビュー。いわく、「玉木さんはどんな時でもカッコいい」そうで、電動ママチャリに乗って道場に来るところに出くわしても、いつもどおりに「カッコよかった」のだとか。玉木さんにとってママチャリで子どもを送迎するのはごく普通のこと。「子どもを送って、そのまま普通のママチャリでここ(道場)まで行って」いるのだといいます。ただ、自転車に乗るときは極端なガニ股。というのも、180㎝と長身の玉木さんは「椅子(サドル)の高さを変えるとうちの妻に怒られるので。毎回変えるのが面倒くさいからって、本当に低いままで。『高くしたら戻せよ』って話なんだと思いますけど、それならこれでいいやって」と笑ってみせました。仕事が休みの日はごく普通に主夫オフのときは「本当に主夫みたいな時間ができるので。サラリーマンだったらこうはいかないと思います」と言いつつ、家事育児に奮闘。4時間睡眠で平気なショートスリーパーだといい、大体朝の5時台には起きて、お子さんのお弁当を作って、自転車で送ってから柔術の稽古で汗を流し、帰宅したら汚れた道着などを洗濯し……というのが朝のルーティンになっているよう。そして夕方にはお子さんを迎えに行き、「公園へ連れていって、夜ご飯を作ってとか」と、リアル“主夫道”に邁進しているそうです。子どもの好きな食べ物は日々移り変わり、昨日まで好きだったメニューを今日はイヤがることもあるので、「それに合わせて好きなものを中心に」作っているという玉木さん。スーパーでコストも考えたうえで食材を選び、100円均一ショップでは「お弁当を分けるケーキのカップみたいなやつ」も買うなど、試行錯誤しながらお弁当作りを楽しんでいるようでした。三児のパパ・先輩俳優に子育て相談も一方でズボラな一面もあるといい、あるとき映画の撮影で施した特殊メイクを「落として翌日またするのが面倒で、そのまま帰ってみた」そうで……。しかしお子さんがその顔を見たらトラウマ必至のため、その夜は会わないよう、家の中でこそこそ隠れていたのだとか。結局、翌朝までにメイクはパリパリに乾いて使い物にならず、顔面が痒くても掻くことができないのでデコピンで誤魔化すなど、メイクを落とすよりもずっと面倒なことになってしまったといいます。そんな玉木さんのパパ友として、俳優の渡部篤郎さんがVTRで登場すると、「心が落ち着くというか、浄化されてる感じがする。大好きな先輩ですね」と大きな笑顔。2016年に再婚した女性との間に一男二女を育てている渡部さんはパパとしても先輩で、子育ての相談をすると「本当にいろいろアドバイスをくださった」と明かします。家族ぐるみの付き合いをしていて、子どもが幼稚園に行っている時間に夫婦同士で食事をすることもあるそう。番組の最後、MCの笑福亭鶴瓶さんは「奥さんも同じ仕事してるからって、自分が休みの場合は子どもの世話して柔術して家の片付けして夜ごはんの食材買うて……」「本当に人生の時間を有意義に過ごしてる」と、感嘆していました。
2024年01月16日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(公開中)の新規場面写真が16日、公開された。○■映画『ある閉ざされた雪の山荘で』ヒットスタート12日より公開を迎えた同作は、週末3日間(12~14日)で2.19億円の興行収入を記録し、実写邦画第1位となるヒットスタートを切った。10代~50代まで幅広い年齢層の観客が劇場に詰めかけ、各地の劇場では満席回が続出したという。今回公開されたのは、事件解決の鍵を握る劇中の重要シーン。主人公・久我(重岡)と、劇団水滸のスター・本多(間宮祥太朗)による衝撃のベッドシーンの場面写真。劇団の最終オーディションとして山荘に集められた7人だが、2日目の朝に殺人事件が起きたという“設定”で劇団員の1人が姿を消してしまう。しかし、現場にはそんな“設定”というだけでは片づけられない数々の気になる痕跡が残されており、久我たちは「本当に殺人事件が起きているのでは……?」と疑問を持ち始める。今夜も誰かが殺されてしまうかもしれないと誰もが疑心暗鬼になっている2日目の夜、久我はお互いのアリバイを作るために、本多に同じ部屋で寝ることを提案。さらに、お互いの手を赤い紐で縛ることで、アリバイを確実なものにしようとする。唯一の部外者である久我の提案に渋々乗った本多は思わず「こういうプレイは女の子としたかったぜ……」とぼやくが、事件解決の手がかりを探すことに熱心な久我は「プレイって言わないでください!」とすかさずツッコミ。2人で夜を過ごすことになる。そして3日目の朝。お互い縛られたままで目が覚める2人は、お互いが犯人でも被害者でもないことに安堵。しかし、2人の間には赤い紐で描かれたハートマークが。緊迫した空気の中で、思わずくすっと笑ってしまうベッドシーンとなっている。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月16日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の本編映像が14日、公開された。○■映画『あの閉ざされた雪の山荘で』本編映像を初解禁今回公開されたのは、主演をかけた最終オーディションで演じているシナリオの“記録的な大雪で閉ざされた山荘”という設定を忘れ、ラジオ体操をする主人公・久我(重岡)と雨宮(戸塚純貴)、それにツッコミを入れる本多(間宮祥太朗)らのコミカルなやり取りが映し出された本編映像。映像では、新作舞台の主役の座をかけたオーディション初日を終えた翌朝の様子を捉えている。前夜に意気投合を果たした久我と雨宮が、朝日に照らされた庭で並んでラジオ体操をしている。2人は“閉ざされた大雪の山荘”というシチュエーションをすっかり忘れ、「気持ち良い朝ですね」「最高だな」と晴れやかな表情で声を掛け合う。しかし、劇団のトップ俳優・本多が現れ「お前ら、記録的大雪はどうした?」とツッコミを入れると大慌て。雨宮が「あぁ、急に寒い! 久我―! 寝るなー!」と突如大雪の設定で芝居を始め、久我も「急に眠い、あぁペス、ペス」と、あまりの寒さに意識が朦朧としペットの名前を呼んでしまうという芝居を披露する。唐突に始まった2人の小芝居を微笑みながら眺める本多だったが、「本多さん、助けてー!」と渾身の力で叫ぶ久我に応じ、「待ってろよー、今助けに行くからな。久我、寝るな!」とノリノリで乗っかってしまう。そんな3人の様子をあきれた表情で部屋から見る貴子(中条あやみ)と田所(岡山天音)は、「朝からつまんねぇコント見せやがって、パトラッシュをパクってんじゃねぇよ」と3人の芝居を一蹴する。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月14日俳優の間宮祥太朗が、13日に都内で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の公開記念舞台挨拶に重岡大毅(WEST.)、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督とともに登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■間宮祥太朗、戸塚純貴に食事を断られる「結局『行かないわ』って……」登壇すると、なにやら重岡に話しかけていた間宮は「扉が開いて、いざ登壇するとなったときにシゲ(重岡)が『よっしゃ! 行くぞ!』って言ってたわりには、お辞儀するのかしゃべるのか(どっちつかずになっていた)……あそこでのテンションと合ってなかった(笑)。温かい目でよろしくお願いいたします」と重岡をフォローしつつ、笑いを誘う。撮影中のエピソードについてキャスト陣がトークをしていると、食事シーンの話に。食事シーンが多かったという戸塚は「繋がりがあるので、1回食べてしまうと何度も食べなきゃいけないんです。夜ご飯はいらないくらい食べました」と撮影を回顧。間宮も「(その日の撮影が終わったら)飯食いに行こうって言ってたんですよ。でも(戸塚が)『腹減ったからステーキ食べよ~』って食べ始めちゃって、10テイクくらい何枚も食べ続けて。結局『行かないわ』って飯を断られたんです」と裏話を明かした。また、撮影を振り返った飯塚監督は「間宮くんがやってくれた本田という役は、劇団の中で看板とされているけど、抜けてるところがある。そこをすごく大切にやってくれたと思う」と間宮の演技を評価。さらに「間宮くんが笑っている顔が結構好きで、“間宮笑っているカット”というものをなるべく多く使おうと編集したら、すごいビールを飲んでいるやつになっちゃった(笑)」と飯塚監督から明かされると、間宮は赤面していた。
2024年01月13日映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の公開記念舞台挨拶が13日に都内で行われ、重岡大毅(WEST.)、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督が登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■重岡大毅、観客からの反応に安堵「よかったよぉ~!!」今作で初の単独映画主演を務める重岡は「ちょっとふわふわしています!」と公開初日を経た現在の心境を吐露。「あとシンプルに明けましておめでとうございます! みんなと会えたのが嬉しくて。ずっと去年から公開日を楽しみにしていて、昨日公開されて非常に嬉しく、幸せな気持ちです」と話した。ネタバレ防止のため、宣伝活動でも作品について多くを話すことができなかったそうで、重岡が「皆さん、どうやった……?」と恐る恐る語り掛ける場面も。観客が大きな拍手で応えると、「よかったよぉ~!! 皆さんのその反響が! 反響を呼ぶからぁ~!」と安堵の表情を見せていた。また、撮影を振り返った重岡は「僕がフランベしているシーンがあるんですが、あれで思いっきり髪の毛焦げて……ほんまなんですよこれ」と驚きのエピソードを披露。「僕は(前髪を指しながら)ここをフランベしたことに気づいてなかったんですよ。初めて人に大きい声で『くっさ!!』って言われて(笑)。見てみたら前髪がチリチリになっていたんです」と笑いを誘う。続けて、「チリチリになった部分をヘアカットしたんですが、皆さん気が付かなかったでしょ? これも二重三重のトリックの1つです!」と誇らしげに話し、会場を盛り上げた。
2024年01月13日尊敬できる相手との共演は、シンプルに楽しい。重岡大毅と間宮祥太朗にとって、今回の現場はそんな充実の時間となったようだ。1月12日公開の映画『ある閉ざされた雪の山荘で』で初共演を果たした2人。原作は、国民的ベストセラー作家・東野圭吾。山奥のペンションというミステリーにおける最高の舞台で、現実と虚構のはざまを彷徨うような心理劇を演じている。そんな緊迫感溢れる本編とは一転、取材で久々に顔を合わせた2人はニコニコ仲良しモード。ポジティブオーラいっぱいの重岡と、時にツッコミを入れつつ重岡を温かく見守る間宮のやりとりを存分に楽しんでほしい。祥太朗の印象はキリキリ感です――お2人は今回が初共演ですが、お互いに対してどんな印象をお持ちでしたか。重岡祥太朗は吸引力があるというか。キリキリ感なんですよ。間宮キリキリ感?(笑)あんまり聞かない擬音だね。重岡なんですかね〜。目なんですかね。間宮それ、キリッとしてるだけじゃない?(笑)。重岡違う違う。ほら、一緒に酒飲んだときに、昔は結構殺伐とした生き方をしてたって、深い話をしたことがあったやん?それがキリキリ感。うまく言語化できへんねんけどね、ずっと気になる人ではあったかな。間宮僕がこの映画をお受けしたいと思った理由の一つが、シゲが主演ということだったんです。昔、『溺れるナイフ』を観たときに、すごく瑞々しいお芝居をする方だなと思って。シゲの台詞ってストレートに胸に入ってくるんです。きっと素の本人も明るいだろうなとは思っていましたが、想像よりギア2つぐらい上を行ってました。そういう意味でも楽しい現場でしたね。重岡うれしいな。僕も祥太朗と共演してる知り合いが多かったんで、一緒にやってみたいなとはずっと思ってました。――完成した作品をご覧になって、どんなことを思いましたか。重岡ドキドキしちゃうね、自分が出てると。間宮(笑)。重岡ドキドキしちゃう(笑)。正直演じてるときは、見え方とか、そういうのをまったく気にせずやってるから。初めましての感覚。俺、こんなん感じやったんやっていうところはあるかも。間宮シゲは生き方がライブ感だもんね。本番でもライブとしてバーンと芝居をしている印象で。たぶん、つながり(個々のカットの動作や仕草の整合性がとれていること)とか苦手じゃない?(笑)。重岡めっちゃ苦手(笑)。え?さっきクッション持ってましたっけ?みたいな。間宮だから試写で観るときも自分が出てるのに初めましてみたいに感じるんじゃないかな。重岡そうやわ!俺、すごい説明するの苦手やけんさ。祥太朗が言うてくれて、腑に落ちたわ。あ、それとさっきの質問戻っていいですか。――間宮さんの印象ですか。重岡そう。祥太朗の印象、もう一個あったわ。強そう。間宮わざわざ巻き戻して言うことじゃないよ(笑)。シゲはいい野球のポテンシャルを持っている――お2人とも下の名前で呼んでらっしゃるんですね。重岡どのタイミングからやろな。一緒にいると自然とそうなったっていう感じで。これ、いまだにたまに動画で見返すんですけど、キャッチボール楽しかったなあ。現場の車に積んであったんですよ、アレが…(と言いつつ、名称を思い出せない)。間宮(助け舟を出すように)グローブとボールがね。重岡そう!で、撮影でお借りしていたヴィラの前には芝生が広がってて。もうやるでしょ、そんなん。間宮(戸塚)純貴が野球経験者で、最初は僕と純貴で2人でやってたんです。そしたら、近くに駐車してあった車からシゲが「嘘やろ!起こしてくれや〜」って出てきて。重岡休憩中やから寝てたんです。間宮僕らは車の中にシゲがいることを全然知らなくて。重岡パッて外見たら2人がキャッチボールしてるから。そんなん、俺もやりたいって。純貴が使ってたグローブを借りて、途中から俺と祥太朗でずっとやってた(笑)。間宮キャッチボールっていいコミュニケーションになるんだよね。重岡気づいたら永遠に投げ込んでて。間宮またシゲがいいポテンシャルを持ってるんですよ。重岡こんなふうに言うてくれるからね、余計、永遠にやっちゃうんです。間宮最初は球の回転もホワンホワンだったんですが、握り方を教えたら、すぐ回転がまっすぐになって球も伸びるようになって。重岡(うれしそうに)え?今、グローブ、どっかにある?やる?間宮今はやらなくていいよ(笑)。重岡あれ、なんやっけ、教えてくれたやつ。何シームやっけ?間宮フォーシームね。重岡それや。祥太朗が野球経験者なんは知ってたし。始球式の動画も何回も見てたから。一緒にキャッチボールできてうれしかったし、マジで最高の時間でした。なーちゃんは急に刺すような一言を言う――物語では、新作舞台の主演の座を懸けた最終オーディションの会場となる山荘で連続殺人事件が発生します。もし同じシチュエーションに巻き込まれたらどうしますか。重岡俺、ダッシュで逃げるかも。間宮僕も一抜けるかもしれないです。重岡まじで?残りそうなタイプやけどな。もしこれは絶対に出たいっていう役やったらどうする?間宮もしかしたら殺されるかもしれないんでしょ?リスクが大きすぎない?重岡確かに。でも、ちょっと怖いもの見たさみたいなのはあるかなあ。犯人誰やねんって興味はあるから、ひとまず様子見はあるかも。間宮これ、みんな抜けていって、最後にポツンと残ったら役が決まるんですよね。そう思うと、最初に抜けはしないかもしれない。重岡たぶん最初に逃げるのは純貴だと思います(笑)。間宮「いい!こういうのいい!」って言ってそうだね(笑)。――じゃあ今回のキャストの中で、実際に事件が起きたら謎を解いてくれそうなのは誰でしょうか。重岡絶対祥太朗やと思うな。今日も喋ってて思うけど、祥太朗、祥太朗やってんなって感じ。――言語化ができてないですね(笑)。重岡俺、ほんまに下手やねん(笑)。その点、祥太朗は説明するの上手ですし。あとやっぱり強そうやから。間宮結局、強そうだから(笑)。重岡あとは意外と女性陣とかアレかもな。間宮西野さんとか鋭そうじゃない?現場でも序盤の頃はわりと静かだったんですけど、急に刺すような一言を言うんですよ。重岡あった!間宮初日にみんなでシゲのことを「めちゃくちゃ明るい」とか「漫画の主人公みたい」って言ってたんですけど、その中で西野さんがボソッと「嘘みたいな性格してる」って言って(笑)。重岡めっちゃ覚えてる(笑)。初日ということもあって、僕がちょっとかましちゃったんですよね。(岡山)天音がすごい面白くて、初対面の人にこんなにするかっていうくらいいじくり倒してしまったんですよ。で、天音も面白くしてくれるから、どんどん盛り上がって、僕がハイになってしまったんでしょうね、うわーっとなってるところを、いきなり「嘘みたいな性格してますね」って。間宮あれは面白かったなあ。重岡喋りながら、めっちゃフラッシュバックしてきたわ、その瞬間が。天音越しに西野さんがおった光景まで甦ってきた(笑)。あれは芯の喰った一言でしたね。クランクアップまでずっと引きずってました(笑)。間宮西野さんは、そんなふうに予想だにしない一言が飛んでくる感じがします。普段は黙ってるけど、ボーッとしてるわけではなくて、いろんなことを考えているのかなって。人をよく見ている感じは、謎解き役にぴったりだと思います。見破れるもんなら見破ってみろという感じです――謎とトリックのつまった作品ですが、楽しみにしている観客のみなさんに伝えたいことはありますか。間宮いろいろなところにフォーカスして見ていただきたいです。僕たちもそれぞれの役が置かれている立場によって、目線の動きなど、いろいろ工夫をしています。そういう点と点をつなげて見ていただくのも、きっと楽しいと思います。僕らは内容を知っているので、初号試写のときは2回目を見る感覚だったのですが、それでも、こうなるのか、と唸りましたから。シゲは初見の感覚だったみたいですけど…(笑)。重岡そっか。台本読んで知ってるんだもんね。その通りだわ。間宮そうだよ。「俺、こんなんしてたんや!」ってなったかもしれないけどね(笑)。重岡確かに(笑)。まあでもお客さんにはぜひトリックを見破りに来てほしいですね。1人1人の台詞が本心なのか演技なのか。衝撃のラストがちゃんとあるんで。何と言っても東野先生ですから。見破れるもんなら見破ってみろという感じです。取材・文:横川良明撮影:小川遼(メインカットのみ)<作品情報>『ある閉ざされた雪の山荘で』1月12日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー配給:ハピネットファントム・スタジオ映画『ある閉ざされた雪の山荘で』ロング予告編公式サイト:映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月11日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)のキャストインタビュー特別映像が28日、公開された。○■重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵がコメントこの度、重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵のキャスト8名が本作の見どころを語るキャストインタビュー特別映像が公開された。それぞれが思う本作のポイントを語っており、本編映像とともに、原作者の東野圭吾氏も太鼓判を押す、伏線だらけのトリックについてたっぷりと語り合っている。おすすめポイントを聞かれた中条は「起きている事は演技なのか、事件なのか、(出演者)全員が容疑者」である点をアピール。同世代の俳優たちが、劇中では主演の座を争い互いに意識し合う俳優役を演じるが、森川は「役者が役者を演じるおもしろさ」を推し、戸塚は「話す台詞すべてが伏線で、見どころをいうとネタバレになるぐらい言える事がない」と仕掛けられた伏線の多さを強調。また、メガホンを執った飯塚監督と過去に何度もタッグを組んでいる岡山は「東野圭吾さんと監督の作風の混ざり合い」をポイントに挙げており、監督が加えた映画オリジナルの展開にも注目となっている。堀田は「トリックが一つじゃなく、二重三重になっていて最後までドキドキ」、西野は「謎解きを普段からやっている私も最後までどうなるか全くわからなかった」とコメント。劇中では、【“大雪で閉ざされた山荘”という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件】を俳優たちが演じるが、間宮は「芝居でサスペンスを成立させていて、エンタメとしても楽しめる」と全体を通して、エンターテインメントとして成立している点にも言及する。重岡は「犯人は✕✕✕✕」とまさかのネタバレと、それぞれ個性豊かに語った。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2023年12月28日世界的なピアニストのクリスチャン・ツィメルマンとの室内楽ツアーやエベーヌ弦楽四重奏団への客演など、チェリストとして世界的注目を集める岡本侑也が、プラハ交響楽団の「新世界」1月8日(兵庫県立芸術文化センター)「ニューイヤー・コンサート 2024」の1月12日(ミューザ川崎)、14日(サントリーホール)の公演にてドヴォルザークの「チェロ協奏曲 ロ短調 op.104」を演奏する。公演への思いや20代最後の1年を迎えての抱負を岡本が語ってくれた。「プラハ交響楽団」のチケット情報はこちらチェコの国民楽派を代表する音楽家・ドヴォルザークの楽曲をチェコのオーケストラとの共演で演奏できることを「光栄に思います」と語る岡本。「ドヴォルザークはメロディを作る天才であり、どの曲のどこを切り取っても素敵なんです。押しつけがましさがなく、聴いていても演奏していても自然の豊かさを感じます。以前、チェコのあるオケと共演した際に、チェコの人々の素朴で温かい人柄に魅了されまして、それが演奏やドヴォルザークという音楽家のキャラクターにも通じていると感じました。スラヴの空気感に浸りながら、音楽づくりをできるのが楽しみです」「チェロ協奏曲 ロ短調 op.104」は、2017年のエリザベート王妃国際音楽コンクールにて第2位に入賞した際にも演奏した。「人生で体験しうる様々な感動が1曲の中に詰まっていると思います。第3楽章で印象的なヴァイオリンソロとチェロの掛け合いなど、他の楽器との1対1のパートがありますが、そこは、この曲のキーポイントかなと思っています。もちろん、フルオーケストラで大々的に演奏するのも印象的ですが、1対1の密なコミュニケーションに感情が凝縮されていると感じますし、コンマスやフルート奏者の方たちとの掛け合いを楽しみにしています」2023年はツィメルマンとのツアーに加え、代役で参加したエベーヌ弦楽四重奏団で初めて本格的に弦楽四重奏に取り組むなど、実りの多い1年となった。「クリスチャンさんとのピアノカルテットだと、バスパートがピアノの左手と被ることがよくあるんですけど、エベーヌでピアノなしで自分が音楽の流れや柱を責任を持って立てなくてはいけない場面に直面し、改めてクリスチャンさんにどれほど引っ張ってもらっていたのか、その偉大さを痛感しました。ヨーロッパ各国の主要な会場で演奏する機会もいただき、本当に大きな1年でした」10月に29歳となったが「気持ちは12歳くらいで止まったままなんですが(笑)」と冗談めかしつつ「いろんな経験を積ませていただき、音楽の幅も広がっていると思うので、何が待ち受けているのか、30代も楽しみです!」と力強く語ってくれた。取材・文:黒豆直樹
2023年12月05日重岡大毅主演『ある閉ざされた雪の山荘で』よりキャスティングについて語った飯塚健監督のコメントが到着した。東野圭吾が1992年に発表した「ある閉ざされた雪の山荘で」を実写映画化した本作。“大雪で外部との接触が断たれた山荘”で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が行われ、参加者たちそれぞれの個性と過去が、物語が進む中で次第に明らかになっていくサスペンス・エンターテインメントだ。登場するのは、8人のオーディション参加者たち。本音で語り合う瞬間、相手の思惑を探り合う駆け引き、オーディションの演技が混ざり合う複雑な会話劇を成立させるため、キャスティングは慎重に行われた。オーディションで唯一、劇団員ではないメンバー、久我和幸を演じたのは「WEST.」の重岡大毅。『溺れるナイフ』『禁じられた遊び』など映画出演作も多いが、本作が映画単独初主演になる。以前から重岡さんの演技に注目していたという飯塚監督は、「重岡くんはアイドルではあるんですが、それをあまり感じさせない演技をする人という印象がありました。軽妙で飄々とやっているようで思慮深いですし、周囲への視野角も広い。グループに属する人だから当然のことなのかもしれないですが。相手を受ける演技に長けた人でもあると思います」とキャスティング理由を明かした。劇団のトップ俳優、本多雄一を演じるのは、数多くの作品で活躍する演技派、間宮祥太朗だ。監督は「本多は最も複雑な役です。当然演じる上で思考量も一番多いはずで。実際、それに真正面から取り組んでくれていたと思います」と絶大な信頼を寄せた。そして、公演直前に役を奪われた女優、中西貴子を演じる中条あやみについては「不思議な俳優さんです。自覚があるのか無自覚なのかわからないですが、中条さんの芝居には“ゆらぎ”があって、カメラを向けるとスクリーンがちゃんと埋まってゆく感覚がありました」と現場での印象を語る。さらに本作には岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵ら個性の異なる若手キャストが顔を揃えた。岡山さんと10年の付き合いがあるという監督は「(岡山さん演じる)田所は“要”と呼ぶべき役なので、絶対に彼に託したいとプロデューサーに提案させていただきました。信頼しかない俳優ですから。また、そんな天音と共演も多い戸塚とは二度目の仕事だったのですが、同じように提案させていただいて。カメラと役柄に対する距離感が正確なのでありがたかったです。日々、撮影行為を積み上げるという視点で、監督としてはそんな二人を“軸”として見ていました」とキャスティングの裏話を明かしている。また、世間知らずなお嬢様女優・由梨江を演じた西野さん、役のためならば超勝気な女優・温子役の堀田さん、圧倒的天才女優・雅美役の森川さんについて「西野さんは本読みの時点で、作品に張り巡らされた多重構造を、シーンごとに丁寧に把握しようとしてくれました。準備段階では手探りでしたが、事前に認識を揃えた事で、現場に入るとピタッとアジャストしてくる。加えて、カメラを通して観た時に演技が最も映える人でもあったので、すごく映画に向いている俳優だと思いますね」とコメント。「堀田とも戸塚同様、『虹色デイズ』以来の仕事だったのですが、やはりこの役は彼女にお願いしたいと提案させていただきました。恐らくこれまでのイメージにあまりない、荒っぽいセリフまわしもあったりするんですが、それもあえてお願いしていたり。嬉しい再会でした」。「森川さんは久我が最初に彼女を目撃するオーディションシーンがクランクインだったんですが、現場で30分ぐらいですかね、スタッフがセット準備をしてくれている間に色々と話しつつ、公式ではないリハを二人でやり始めて。すると自然と相手役や周囲の役者が参加してくれて、イメージの擦り合わせがすっとできた感じです」と語っている。数々の映画、ドラマ、CMで活躍する、注目の俳優8人が集結した演技合戦も本作の大きな見どころの一つとなっているようだ。『ある閉ざされた雪の山荘で』は2024年1月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ある閉ざされた雪の山荘で 2024年1月12日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社
2023年12月02日映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)のジャパンプレミアが21日に都内で行われ、重岡大毅(WEST.)、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督が登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で、新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■間宮祥太朗、『閉ざ雪』ジャパンプレミアに登場同世代のキャストが顔をそろえた同作。作品の内容とは打って変わって撮影は和気あいあいとした雰囲気で進み、重岡は「楽屋も1つで最っ高に明るかった!」と振り返りながら、「祥太朗の車に“キャッチボールセット”があったから、現場でキャッチボールをしていた」とエピソードを披露。すると、間宮も「キャッチボールセットって言葉、初めて聞いた(笑)。普通のグローブとボールなんだけど(笑)」と笑顔を見せる。また、間宮はカードゲームも持参していたそうで、重岡が「みんなで盛り上がるセット(笑)?」とボケると、間宮は「なんでもかんでもセットにするな(笑)」とツッコミつつも、最後には「セットを持っていきがちな俳優なので……」と乗っかり、笑いを誘う。現場でのキャッチボールについてトークが広がると、男性陣のなかで岡山だけが不参加だったことが明らかに。「空き時間にキャッチボールなんかすんな」「キャッチボールなんかして何が楽しいんだよ」と言っていたことが戸塚と間宮の口から明かされると、岡山は「言ってないですよ! みんなが楽しそうにしているのを見るのが一番楽しかった」と必死に弁解する。しかし、中条から「見てなかったですよ。女子と一緒に寝室のベッドの上で『ふかふか~』ってやってました」とバラされてしまい、岡山は思わず赤面。これに重岡が「女子会に入りたかったんや? そういうことか!?」と岡山をいじるなど、同世代ならではの仲の良さを印象付けていた。
2023年11月21日