お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(48)の長女でタレント・岡田結実(16)らオスカープロモーション所属の10人が8日、東京・白金台で行われたマスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席した。米倉涼子、上戸彩など人気女優を多数かかえる芸能事務所・オスカープロモーションが、毎年年末に行っている恒例行事。初参加となる岡田は、「ここに立っているという実感が今でもないので、これからも周りの人への感謝を忘れずにがんばりたい」と話し、「もっと先輩方のようにきれいに輝けたら」と目を輝かせる。今年はバラエティ出演が急増した年だったが、「マネージャーさんや周りの方に頼りきって、自立できていない一年だったとすごく思う」「忘れ物をしたり、ブログの期限を守らなかったり。すごくダメだった」と反省。「来年は芸能人である前に、人としてちゃんとした人になりたい」という謙虚な姿勢に、先輩らも「すごい」と感服していた。この日は岡田のほか、武井咲(22)、剛力彩芽(24)、河北麻友子(25)、本田望結(12)、吉本実憂(19)、小芝風花(19)、高橋ひかる(15)、藤田ニコル(18)、是永瞳(21)が出席した。
2016年12月09日俳優・生田斗真と広瀬すずが、映画『先生!』に出演することが27日、わかった。クランクインは2016年11月、公開は2017年秋を予定している。同作は1996年から2003年まで、『別冊マーガレット』(集英社)で連載していた、河原和音原作の人気コミック『先生!』の実写化。生田演じる世界史教師・伊藤貢作と、広瀬演じる女子高生・島田響の純愛を描く。『僕等がいた』『ホットロード』『青空エール』などを手がける三木孝浩監督がメガホンをとる。生田は「三木監督作品は、『僕等がいた』以来2度目の出演になります。久しぶりに王道ラブストーリー作品に呼んで頂きました」と語り「三木監督の描く、青春時代の一瞬の煌めき、キラキラと輝く眩しい世界観の中で、大人の男を精一杯演じたいと思っています」と意気込んだ。脚本を手がける岡田麿里は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』などのアニメ作品で話題だが、生田は「以前から御一緒してみたい方でした。岡田さんが書いて下さる、繊細で心が温かくなる言葉の数々に、丁寧に息を吹き込みたいです」と岡田脚本への期待も込めた。初共演となる広瀬に対しては「映画に対して、お芝居に対して、とても誠実な広瀬さんと御一緒出来る事、今から本当に楽しみにしています」と先輩らしくあたたかいコメントを寄せた生田。「生田、久々に恋愛映画やるってよ」とユーモアを交えつつ、「キュンキュンを超えて、ギュンギュンする映画を作ります」とアピールした。広瀬は「私自身、ここまで王道なラブストーリーの作品は初めてなのでどんな世界でどんな感情に出会うのかな、と思うと、ただただ楽しみです」と心境を告白。「少し恥ずかしい気持ちもありますが、伊藤先生への気持ちを大切に、先生の事を大好きになりたいと思います」と意気込みを語った。原作の河原は「自分にとっても懐かしい作品です。若い読者の皆さんだと、お母さんが知ってるかも! どんな映画になるか楽しみです。内容は、年の差先生ラブなのですが、きっと素敵な映画になると思うので観てほしいです」と期待を寄せた。(C)河原和音/集英社(C)2017 映画「先生!」製作委員会
2016年10月27日お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右の長女でタレントの岡田結実とカリスマ恋愛コラムニストで作家のLiLyが9月27日(火)、都内にて開催された映画『世界一キライなあなたに』の公開記念トークイベントに出演。岡田さんが、LiLyさんのアドバイスに感激した。同作は、自分らしく生きていくことを教えてくれる、感動のラブストーリー。26歳にして失業中、将来の展望が全く見えない女主人公のルーは、超ハンサムな大富豪ウィルに出会う。しかし、ウィルは不慮の事故で生きる希望を失っていた…。トークでは恋愛観が話題にあがり、16歳の岡田さんは「私が頑張っているときに一緒に刺激し合える人と恋愛してみたいなと思いました。自分の“よきライバル”という人と」と思いを告白。34歳で母親であるLiLyさんは、岡田さんの言葉にうなずき「年齢に関係なく、明日にでも誰かを愛するかもしれません」と岡田さんに優しく声を掛けた。続けて、「でも、そうしたら大人は『かわいい!』とか、『若いね!淡いね!青春だね!』とか言うと思うのですが、そういうのに惑わされなくてよくて。案外、大人の方が人を愛することを忘れていたりします」と語った。さらにLiLyさんは、「ピュアなときほど人を愛せるから、『青春』とか、『かわいい』とか、『淡い』とか言う大人に騙されずに、『本気で愛してる!』みたいなのは明日からでもできると、それを伝えたかったです」と、岡田さんにエールを送り、その言葉を聞いた岡田さんは「すごく泣きそう!有難い言葉を頂いたので」と目を潤ませていた。そんな岡田さんが、自身にとって恋とはどんな存在かを発表する企画があった。岡田さんは「恥ずかしいなあ!」と悲鳴をあげながらも、「恋とは人生を豊かにする調味料の一つである」と回答。すると、LiLyさんは、「実際、恋ってやばいから」とキッパリ。「仕事を頑張って、向上心にあふれて、そういったすべてが飲み込まれるような恋をして、それで仕事が手に付かなくて、どんどんレギュラーとかが減って行って…となるかもしれません」と岡田さんに語り聞かせ、「それが、いい女優になる秘訣だよ!」と付け加えた。LiLyさんの話を半ば目を丸くしながら聞いていた岡田さんは、「恋をしている友だちを見ると『かわいいな』と思うのです。だから恋をすることは大事なのだなと、フワフワ思いながら生きています」と、独特の言葉遣いで心境を語っていた。映画『世界一キライなあなたに』は、10月1日(土)より、新宿バルト9ほか全国にて公開。(竹内みちまろ)
2016年09月27日生田斗真と岡田将生が8月25日(木)、映画『秘密 THE TOP SECRET』のヒット御礼舞台挨拶に大友啓史監督と共に登壇した。清水玲子の人気漫画を『るろうに剣心』シリーズの大友監督が映像化。冷静沈着な捜査官・薪(まき/生田さん)を中心にした警察内のエリート集団“第九”が、死んだ人間の脳内の記憶を映像化するという技術を用いてある難事件の解決に挑むが…。8月6日の公開以来、観客動員数は45万人を突破し、リピーターの観客も多く、また海外での配給も次々と決まるなどじわじわと広がりを見せている本作。実は生田さんにとっては、記念すべき10作目の主演映画でもある。生田さんは、10作目の主演作と知らされると「そうなんですね!カウントしてなかったです…」と驚いた表情を見せつつ「僕自身、攻めていきたいし、常にチャレンジしていきたいと思ってお仕事をしてて、このタイミングで“Mr.チャレンジ”の大友監督と出会えてよかったと思っています」と充実感を漂わせる。大友監督は「今回の薪という役は背中で感じてくれという役で、この若さでいろんなものを背負った薪を演じられる俳優はそんなにいない。僕にとってもいろんな意味で刺激を受けたし、生田くんの新しい側面が表れていると思います。代表作になってほしいという思いです」と生田さんを称えた。また、岡田さんも先日、8月15日に27歳の誕生日を迎えたばかり。「僕も常に、どんな仕事もチャレンジと思って臨んでます。この役もやったことのないタイプの役でしたが、これからも守りに入らずに攻めていきたい」と抱負を口にする。ここでドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」での共演以来の付き合いである“先輩”生田さんが「プライベートのほうはどうなの(笑)?」と岡田さんをイジリ、これには岡田さんも「やめろよ!」と苦笑い。生田さんが岡田さんを「今日は俳優さんぽい感じだけどどうしたの?クールキャラ?」と茶化し、会場は笑いに包まれた。この日は、Twitterなどで寄せられた観客からの質問に生田さんらがその場で回答。殺人鬼・貝沼を演じた吉川晃司から、生田さんあてに届いた質問で、現場での監督の思い付きで、貝沼と薪が同じ服を着るという演出が行われたとき、何を思ったか?と問われると、生田さんは「ペアルックのようで嬉しかったです。吉川さんに一緒に写真を撮ってもらいました(笑)。吉川晃司とペアルック!」とご機嫌な様子でシリアスなシーンの撮影の舞台裏を明かしていた。『秘密 THE TOP SECRET』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日俳優・生田斗真が25日、都内映画館で行われた主演映画『秘密 THE TOP SECRET』の公開記念舞台挨拶に、共演の岡田将生、大友啓史監督とともに登場した。同作は清水玲子原作の少女漫画『秘密』を映画化した近未来サスペンス。死んだ人間の脳をスキャンして事件を解決する警視庁科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」の室長・薪剛を生田、薪の部下となる捜査官・青木一行を岡田が演じる。この日は、殺人犯・貝沼役の吉川晃司からのメッセージも読み上げられた。吉川が「貝沼が死ぬシーンで、突然監督の思いつきで、(生田と)同じ衣装で撮影になりましたね。あのときどう思っていましたか?」と質問を投げかけると、生田は「僕、すごくうれしかったです」と喜びを語った。2人とも囚人服を着ていたが「吉川さんとペアルックみたい」と喜ぶ生田に、大友監督からは「そっち!?」と驚きの声が上がった。生田は「撮影の日も同じだったので、前室に行って、吉川さんに『一緒に写真撮ってください』と言って、同じ服を来て写真が撮れたのですごく嬉しかったです。『吉川晃司とベアルックだ』と思って」と理由を説明した。また、生田は作中で常にスーツの下に白のハイネックを着用しているが、「僕の中の裏設定ですが、首までの防弾チョッキ的なものを着ているということになってまして」と理由が明かすと、客席は大きくうなずいていた。岡田は「斗真さんのハイネックとか、もう一度見るといろんなところを発見する部分もありまして、渾身の出来な作品だと思っています」と作品をアピール。大友監督も「いろんな反響を逐一見て、当然賛否両論もあるし、一つ一つ見ながら、楽しんでおります」と振り返りつつ、「人それぞれ解釈があるからこそ面白い、それがテーマでもありますので、それぞれ持ち帰った感想をいろんな形で広めてください」と、客席に力強く語りかけた。
2016年08月25日旅とグルメをテーマにしたバラエティ「火曜サプライズ」の2時間スペシャルが8月9日(火)今夜放送となり、映画『秘密 THE TOP SECRET』で主演を務める生田斗真と共演の岡田将生がゲストとして登場。人形町でアポなしグルメ旅に挑む。今回、生田さんと岡田さんは番組の人気企画である「アポなしグルメ旅」で、番組MCのウエンツ瑛士とともに人形町へ赴く。番組初登場となる生田さんだがウエンツさんとは子供時代に「天才てれびくん」で共演経験があり、なんと今回は18年ぶりの“共演”が実現。ロケ中には「天才てれびくん」の懐かしい話で盛り上がる一幕も。またウエンツさんを“兄貴”と慕う岡田さんはこれまでも何度か“アポなし旅”に登場しているのだが、いまだアポなし交渉が苦手な様子。今回岡田さんは人見知りを克服してアポなし交渉を成功させることができたのか、放送をお楽しみに。そのほか、ウエンツさんが韓国の大スター、チャン・グンソクに会いに行く「チャン・グンソクと韓国グルメ旅」や、りゅうちぇる、ゆうたろう、岡副麻希を迎えた豪華3本立てとなる石塚英彦とDAIGOの「おもてなしブラザーズ」、スタジオゲストには8月20日(土)より全国公開される映画『青空エール』の土屋太鳳と竹内涼真も登場するなど内容盛りだくさんでの放送となる。生田さんと岡田さんが出演する映画『秘密 THE TOP SECRET』は現在全国公開中。被害者の脳に残った記憶をスキャンし犯人にたどり着く「脳内捜査」を専門とする警察庁の特別機関「第九」の捜査官たちが、自らの精神が崩壊する危険にさらされながら迷宮入り事件の真相を暴き出そうとする姿を描いた清水玲子による同名コミックを原作に『るろうに剣心』の大友啓史が実写映画化。被害者の脳に残った記憶を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警察庁の特別機関「第九」。 室長をつとめる天才・薪剛(生田さん)のもとに新人捜査官の青木一行(岡田将生)が配属された。 新人の青木は、死刑囚の脳の記憶を見て、行方不明の少女を探す捜査にとりかかる。 脳内捜査を進めると、事件を根底から覆す驚愕の真犯人が現れた。さらに、事件は次々と連鎖し、 決して触れてはならないとされる日本を震撼させた、貝沼事件へとつながっていく。 そこには、いまは亡き薪の親友、元「第九」捜査官・鈴木(松坂桃李)が、 自分の命と引き換えにしてまで守ろうとした、「第九最大の秘密」が隠されていた――。主演の生田さんは「第九」の室長、薪剛を、岡田さんは薪の部下で「第九」新人捜査官・青木一行を演じるほか、薪と共に「第九」を立ち上げ、最大の理解者でもあった捜査官・鈴木克洋を松坂桃李が、その他栗山千明、大倉孝二、木南晴夏、平山祐介、吉川晃司、リリー・フランキー、椎名桔平、大森南朋らが出演する。「火曜サプライズ」は日本テレビ系で8月9日(火)19時~放送。(笠緒)
2016年08月09日清水玲子の人気コミックを映画化したサスペンス大作『秘密 THE TOP SECRET』の初日舞台あいさつが8月6日、都内で行われ、主演の生田斗真をはじめ、岡田将生、松坂桃李、栗山千明、織田梨沙、大森南朋、大友啓史監督が出席した。『秘密』舞台あいさつ その他の写真公開初日がリオ五輪の開会式と重なるなか、生田は「開会式を見ずに、この映画を選ぶなんて、皆さん、なんですか!(笑)。猛者ですねえ」と観客に感謝の意。「誠心誠意、本気でぶつかった作品。見る前と後では、普段見る世界の景色が変わるくらいの衝撃があるので、ぜひ覚悟して」と力強くアピールした。死んだ人間の脳からスキャンした“過去の記憶”を頼りに、事件を捜査する第九のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件の真相に迫る。すでに韓国、台湾、中国、フィリピンでの配給が決定しているほか、カナダのモントリオールで開催される第20回ファンタジア国際映画祭・コンペティション部門にも出品され、現地入りした大友監督は「生田くんの代わりに、ファンにサインしておいたよ」と現地の熱狂ぶりを報告していた。映画が描く“脳内捜査”にちなみ、「誰の脳に潜入したいか」と問われた生田は、「アーティストの皆さんが、どういう思考回路で作品を生み出しているのか知りたい。例えば、横尾忠則さんですね」。松坂も偉人に関心があるようで、「戦国武将なら織田信長。それと漫画家の井上雄彦さん」と答えた。一方、栗山は「イケメンの脳内映像を見て、キャーキャー言われる気分を味わいたい」と願望を明かしていた。『秘密 THE TOP SECRET』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年08月06日人気コミックを実写化した『秘密 THE TOP SECRET』の初日舞台挨拶が8月6日(土)、都内で行われ、生田斗真、岡田将生、松坂桃李、栗山千明、織田梨沙、大森南朋、大友啓史監督が出席した。この日、会場の視線をクギづけにしたのは日本を代表するクール・ビューティの栗山さん。胸元が大きくV字に開いた黒のセクシーなドレスは、腰元の部分が透け生地になっており、妖艶さもワンランクアップ。当然、フラッシュの嵐を浴びることになり、主演の生田さんも「カメラマンさん、栗山さんばっかり撮らないで…。確かにすごいドレスですけど」とヒヤヒヤ(?)していた。清水玲子によるミステリーコミックを原作に、被害者の脳に残った記憶をスキャンする「脳内捜査」を専門とする警察庁の特別機関「第九」の捜査官たちが、精神崩壊の危険にさらされながら、迷宮入り事件の真相を暴き出す。生田さんは「誠心誠意ぶつかった作品。見終わった後には、普段見ている景色が変わるほどの衝撃を受けるはず」とアピールした。“脳内捜査”にちなみ、「誰の脳に潜入したい?」の質問には、「アーティストがどういう思考回路で作品を生み出しているのか知りたい。例えば、横尾忠則さん」と生田さん。「猫ひろしさん」(岡田さん)、「織田信長がどう死んでいったのかが分かれば、歴史は変わるはず。それに漫画家の井上雄彦さん」(松坂さん)、「イケメンになって、キャーキャー言われたい」(栗山さん)、「うちの飼い犬」(織田さん)、「やっぱり、生田斗真の脳でしょ」(大森さん)と思い思いの回答が飛び出した。『秘密 THE TOP SECRET』は公開中(text:cinemacafe.net)
2016年08月06日俳優・生田斗真が6日、主演映画『秘密 THR TOP SECRET』初日舞台挨拶に、共演の岡田将生、松坂桃李、栗山千明、織田梨沙、大森南朋、大友啓史監督とともに出席した。同作は清水玲子原作の少女漫画『秘密』を映画化した近未来サスペンス。死んだ人間の脳をスキャンして事件を解決する警視庁科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」の室長・薪剛を生田、薪の部下となる捜査官・青木一行を岡田が演じる。リオオリンピック開幕ということもあり、生田は「開会式を見ずにこの映画を観に来てくださった皆さん、何ですか。もう、猛者ですね。個人的には、僕はカンボジア代表の猫ひろしさんを応援したいと思います」と話題に触れた。さらに「映画『秘密』は猫ひろしさんを応援しています。にゃー」と、猫のギャグを披露すると、会場には黄色い悲鳴が上がり、生田も「すみません、ちょっとチョケました」と照れた様子を見せていた。また、松坂も「この作品は本当に、いろんな感情がものすごいスピードで刺さってくると思います。いろんな衝撃、迫り来る何かを、ジェットコースターに乗ったような気分で体感してもらえれば」と作品のことを語りながら、最後に「よろしくお願いします。にゃー」と披露。さらに、作品にちなんで「誰の脳に入りたいか」と聞かれた岡田が「猫ひろしさん」と答え「にゃー」とギャグを披露すると、イケメン俳優3人の”天丼”芸に拍手が巻き起こり、岡田は顔を覆って照れていた。最後に「秘密の秘”ミツ”」と称し、メープルシロップの鏡開きが行われると、出演者陣は樽の中身に興味津々。生田が「岡田がちょっと味見します」とけしかけると、シロップを舐めた岡田は「蜜だこれ、蜜だ」と興奮しながら報告した。
2016年08月06日初めて顔を合わせたのは、イケメンブームの先駆けとも言える2007年のドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」。生田斗真は当時22歳だった。「若かったなぁ…って思います(笑)。同世代の役者さんがワーッと集まるような現場は僕も初めてですごく珍しい経験でした」。そんな言葉で9年前の現場をふり返る。小栗旬、堀北真希、鈴木亮平、溝端淳平…現在も第一線で活躍する俳優たちがズラリと顔をそろえたが、その中にデビューして1年足らずの岡田将生もいた。「キレイな顔をした男の子がフラフラ現場にいまして(笑)。まだ“俳優”って感じでもなくて、かわいかったですねぇ…」と懐かしそうに微笑む。まだ17歳だった岡田さんも当時のことはよく覚えているという。「本当に最初の頃の仕事で、深く考えてなくて『カッコいい人たちがたくさんいるなぁ…』って(笑)。そんな中で生田さんは、すごく面倒を見てくださって、いろいろお話を聞いていただいたりもしました」。それから9年。共にいくつもの映画、ドラマで主演を務め、押しも押されもせぬ人気俳優となった2人が、映画で再共演を果たした。清水玲子の人気同名コミックを映画化した『秘密 THE TOP SECRET』で彼らが挑んだのは、人間の脳内に残された記憶!『るろうに剣心』シリーズで知られる大友啓史監督の下、2人はこの難題にどう臨んだのか――?被害者の脳内に残された記憶を取り出し映像化するという最先端の科学技術を使い、難事件を解明する“MRI捜査”。警察庁の特殊脳内捜査チーム【第九】が、この捜査を用いてある事件の真相に迫るさまを描き出す。生田さんが演じたのは第九の室長で天才的な頭脳を誇るが、過去にMRI捜査によって、親友を失い心に傷を持つ男・薪剛(まき つよし)。最初に脚本を読んだ時点で、決して簡単な仕事ではないだろうことを自覚していた。「一番のカギは、死者の見た記憶が映像化されるというところ。これをどう表現するのか?その出来具合が作品の良し悪しを左右することになりそうだなと思いましたが、ひとの記憶ですからね…。(あくまで脳内の記憶であるため)ある時には人間が悪魔のようにも見えるし、ある時には街が地獄のようにも見える。そういうことを考えるとドッと疲れましたね(苦笑)」。一筋縄ではいかないだろうという思いは、新人捜査官の青木を演じた岡田さんの中にもあった。「すごい話だな…と思いましたが、抱えなくてはいけないことがたくさんありました。大友監督の現場に関しては、かねがねウワサを聞いてはいたので…(笑)、覚悟を決めて臨まないといけないなと思っていました」。撮影に入る前には、脳や記憶に関する講義を受けるなど、知識の面でも“武装”して臨んだという。俳優だけではなく、スタッフも詳しくリサーチを行い、その結果に沿った形で物語やセットなどを構築していく。そんな現場の様子に生田さんは感動を覚えたという。「大友監督から、週に何回か“『秘密』通信”が届くんですよ(笑)。脳や人間の体の構造だったり、第九という組織、それぞれの役のバックグラウンドが書かれていて…。そこまでやっていただくと、逆にこっちも追い込まれます(苦笑)。実際、原作では死者と機械をつなげて映像を映し出すという形だったんですが、スタッフが調べると、どうやらそれは難しいらしく、死者と生きている人間を通して機械に記憶の映像を映し出すってやり方にたどり着いたそうです。そういう部分までリサーチする姿勢に感動しましたし、しっかりみなさんの期待に応えなきゃ!という思いでした」。岡田さんも、撮影前の段階から大友監督やスタッフの熱意に圧倒された。「クランクイン前から、大友監督が思いついたことを連絡してくださるんですよ。一度、『直接会って話したい』と連絡があって、そのときはちょうど僕は仕事で北海道にいたのですが『北海道まで行くから!』って(笑)。『いやいや、大丈夫です。こっちが戻ります』となったのですが。具体的な役づくりに関しても『体を作ってくれ!』と言われて、柔道に通うことになったり、熱量がどんどん上がっていく感じでした」。だが、現場に一度、入ってしまえば、大友監督は「好きなようにやってくれ」と役者の裁量に任せて自由にやらせ、それをカメラに収めていく。だがもちろん、妥協はない。何度でも何度でも同じシーンを繰り返すし、ギリギリを俳優に求め続ける。岡田さんが笑いながら明かす。「本番中に、監督の声がカメラマンさんのイヤホンから漏れて聞こえてくるんですよ。『もっといけんだろっ!』って(笑)。クランクアップのときは、(夜通しの撮影で)次の日の昼まで撮影だったんですけど、血まみれで(笑)。終わってシャワー浴びながら『おれ、何やってるんだ?』って(笑)」。生田さんも「思い返せば思い返すほど、しんどい撮影だったなぁ…」と苦笑まじりにふり返る。「楽しいこともあったけど、心地のよい疲れで満たされてましたね。終わった瞬間は肩の荷が下りたというか、全身の力がふわっと抜けるような感じで『終わったぁ…』って(笑)」。昨今、何かと規制が厳しい中で、チャレンジにあふれた作品となった。映画だからこそ許される、先鋭的な表現や描写が用いられ、その中で2人は躍動している。岡田さんは3か月もの撮影で捜査官・青木として生きられたことの幸せを噛みしめる。「ひとつの作品に集中して3か月もやらせていただけたのは贅沢な時間だったなと思います。精神的に追い込まれていく役ということもあって、3か月でみるみる痩せてしまったんです。スタッフさんからは『大友組ではよくあることです』って言われました(笑)。でも、そうやって負荷が掛かっているくらいの方がいいのかなとも思っていました。他人の脳内を見ることに魅了されていく青木を演じる上では、いい方向につながったんじゃないかと思います」。生田さんも近年、映画で次々とエッジの効いた役柄をこなしているが、映画ならではの面白さ、やりがいについてこう語る。「やはり映画というのは、お客さんがわざわざお金を払って、スケジュールを合わせて観に来るというのが大前提としてあり、それは僕にとってもすごく大きなことだと捉えています。昔から、演劇の世界で頑張ってきた人間として『あいつの作品なら観に行きたい』と思わせたいという思いがあるんですよね。そういう意味で、映画という場所にも勝負のしがいを感じています。大きなスクリーン、すごくいい音で作品の世界にどっぷりと浸かってもらえる環境で、自分がその世界にポンッと入って生きることができることに生きがいを感じますね。もちろん、以前とは違って映画にもいろんな規制もあるけど、その中でこそ生まれる表現があると思う。あきらめずにそれを求めて戦っていきたいし、この作品はそういう意味で攻めることができたかなと思っています」。9年ぶりの共演となったが、実はプライベートでは「一緒に旅行に行ったりする」(生田さん)くらい親しい仲で、だからこそお互いについて話すのは「恥ずかしい(笑)」(岡田さん)。それでも、生田さんは俳優として岡田さんと向き合い、喜びを感じたと嬉しそうに語ってくれた。「やはり、圧倒的に経験を重ね続けて、たくましい背中になったなと感じました。あれ(9年前の『イケメン♂パラダイス』)から互いに頑張ってきて、こうやってまた会えたことに特別な思いがあります」。では後輩・岡田さんが知る、生田さんの“秘密”は?「遊びの達人ですね。普段、忙しいからというのもあるんでしょうが、その日は遊ぶと決めたら全力で遊びますね。僕は意外とのんびりしたい派なんですけど(笑)、斗真くんは細かく時間を決めて、がっちり遊ぶ。『斗真くん、いま楽しいんだろうな』って見ています(笑)。素敵ですよ」。(text:Naoki Kurozu)
2016年08月03日俳優の生田斗真&岡田将生が25日、映画『秘密 THE TOP SECRET』(8月6日公開)の公開直前<脳内潜入(マインドハック)>イベントに出席した。マインドハックとは、人の心を”ハッキング”し、何を考えているのか当てるパフォーマンスで、イベントにはTV番組でも活躍するマインドハッカーのトニー・ジャンが登場した。同作は清水玲子原作の少女漫画『秘密』を映画化した近未来サスペンス。死んだ人間の脳をスキャンして事件を解決する警視庁科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」の室長・薪剛を生田、薪の部下となる捜査官・青木一行を岡田が演じる。イベントでは、2人のどちらの手にドミノが入っているかを当てるゲーム、そして生田の初恋の人を当てるゲームを実施した。2人が顔を近づけてドミノをどちらが握るか相談していると急に生田が笑い出し、「岡田将生の手汗がびちょびちょ!!」と暴露。トニーから「始まる前から緊張する人は珍しいですね」と言われた岡田は恐縮しながら手を拭っていた。岡田は「腕を上げた瞬間に緊張していた」と見破られ、自分の手からドミノを出して観客に見せるも、まだ手汗がすごいことを指摘され、ハンカチを取り出していた。また、生田は初恋の人をイメージするように言われ、トニーから「名字は3文字ですか?」「あ行、か行、と言っていきますので、すべてにはいと答えてください」と少しずつ判断された。見事「小学校の同級生のいとうなおみ」というプロフィールと名前を当てられた生田は、驚きのあまり爆笑。なぜか話を聞いていただけの岡田も汗が止まらず、生田から「何で将生が汗かいてんの!」とつっこまれていた。生田は初恋の女性について「小学生のころに廊下を走ってて、膝を打って怪我しちゃったんですよね。そしたら彼女がささっと来てくれて、持ってたハンカチで止血して水道まで連れてって洗ってくれたんですよ」とエピソードを披露。「好きになっちゃうよね。完全に」と、しみじみ振り返った。
2016年07月25日生田斗真と岡田将生が7月25日(月)に行われた映画『秘密THE TOP SECRET』試写会の舞台挨拶にて、映画の中の物語さながらに他人の脳に侵入し、秘密を暴く“マインドハッカー”トニー・ジャンと対決した。清水玲子の同名人気漫画を『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が映画化。死んだ人間の脳内に残されてている記憶を映像化することで犯人の逮捕につなげていくという最新技術による捜査を取り入れた捜査官たちの姿を描く。トニー・ジャンは「他人の脳に侵入し心をコントロールする」ことを生業とする“アジア最強のマインドハッカー”を名乗っており、この映画で展開される捜査について「僕のパフォーマンスと似ている」と語り「なぜ僕が主役じゃないのか?」とも。そんな彼と生田さん、岡田さんが対決することになったが、実はトニーは以前、TVで岡田さんと対戦したことがあるそうで「僕が初めてマインドハッカーに失敗した」相手。彼にとっては「ある意味でリベンジ!」とのこと。生田さんと岡田さんも、映画の中では他人の記憶に潜入する捜査官を演じているだけに、そうやすやすとは侵入を許すまじと意気込む!最初の対戦では、ドミノの駒を生田さんと岡田さんが相談の上、どちらかが右手、左手のどちらかに握り、それをトニーが当てるというもので単純な確率は4分の1だが、2度にわたる対戦で、トニーは見事に正解を言い当てる。トニーの指示に従い、2人は手を前に出したり、下したりするのだが、そのときのわずかな表情の変化や手の筋肉の動きを読み取り、正解を導き出していくとのことで、岡田さんは「(心が)のぞかれている感じ」と驚きを口にする。そして、続く対戦では、トニーは生田さんの初恋の相手のフルネームを当てるという難問に挑戦。「(字数は)1文字?2文字?3文字?4文字?」「(音は)ア行?カ行?…」などと質問を繰り出していき、そのときの生田さんの表情を読み取っていくというやり方で、一文字たりとも間違うことなく、生田さんの初恋の相手のフルネームを見事に割り出した!生田さんは「すごい! そんな…そんなことってあるんだ!」と驚愕。ちなみに、初恋に落ちた理由を問い詰められると「小学生の頃、廊下を走ってたらぶつけて膝をケガしたんですが、その子がハンカチで止血してくれたんです。ハンカチっていいですね(笑)」と思い出を明かしてくれた。岡田さんは、生田さんが追い詰められていく様を目の当たりにし「僕がやられてるわけじゃないのにどんどん汗が出てきます!」と語っていたが、そんな岡田さんのために生田さんは、ハンカチで汗を拭いてあげるというパフォーマンスを見せて会場をわかせていた。『秘密 THE TOP SECRET』は8月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月25日清水玲子の人気コミックを映画化したサスペンス大作『秘密 THE TOP SECRET』の公開直前イベントが7月25日、都内で行われ、生田斗真と岡田将生が出席。脳内捜査を題材にした作品にちなみ、人の心を操るマインドハッカーとしてテレビ番組などに出演するトニー・ジャンが駆けつけ、生田の初恋相手の名前を言い当てるパフォーマンスを披露した。『秘密 THE TOP SECRET』/その他の画像「映画を拝見しましたが、人の脳に侵入し、心をコントロールする点は僕のパフォーマンスと似ている。なぜ僕が主役じゃないんですか」と自信を示すトニーは、生田に対し「初恋の時期は?」「名前はひらがなで何文字?」といった質問を投げかけ、生田の目や表情の変化を観察。見事に“なおみ”さんと正解を導き出し、生田は「こんなことあるんだ…。すごいですね」とタジタジだった。その“なおみ”さんとの思い出について、生田は「小学校の頃、僕が廊下で転んだら、ハンカチで止血してくれて、水道で足を洗ってくれたんですよ。そりゃ、好きになりますよね」と思わず照れ笑い。初恋相手の名前が明らかになる一部始終を目撃した岡田は、「僕のことじゃないのに、どんどん汗が出てきました」と驚きの表情だった。死んだ人間の脳からスキャンした“過去の記憶”を頼りに、事件を捜査する第九のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件の真相に迫る。すでに韓国、台湾、中国、フィリピンでの配給が決定しているほか、カナダのモントリオールで開催される第20回ファンタジア国際映画祭・コンペティション部門にも出品された。『秘密 THE TOP SECRET』8月6日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年07月25日4月期放送の話題ドラマ「ゆとりですがなにか」や、生田斗真&松坂桃李らと競演する映画『秘密 THE TOP SECRET』など、注目作への出演が相次ぐ人気若手俳優の岡田将生が、俳優デビュー10年を迎える節目の2016年に、初の単行本「未来の破片」を発売することが決定。自身の誕生日8月15日(月)には発売記念イベントを開催することが分かった。岡田さんは、2006年にデビューすると翌年には『天然コケッコー』「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス」などでメインキャストを務め、その後も「フキデモノと妹」でテレビドラマ初主演、「太陽と海の教室」で月9ドラマ出演、「オトメン(乙男)~夏~」で主演と華々しいドラマ出演歴を持ち、映画でも『ホノカアボーイ』『重力ピエロ』『僕の初恋をキミに捧ぐ』と数々の作品にメイン級で出演。2009年にはこれらの功績・好演が認められ各賞の新人賞を総なめにした実力派だ。近年では「ST~警視庁科学特捜班~」、「リーガルハイ」シーズン2、『宇宙兄弟』『潔く柔く』「掟上今日子の備忘録」と様々な作品で幅広い役を熱演。今後は『秘密 THE TOP SECRET』と『何者』の公開が控えている。まさに引っ張りだこの人気俳優となった岡田さんが、俳優デビュー10年目に初めての単行本「未来の破片」を発売する。本誌では、2010年から現在にかけて「CUT」、「anan」、「MEKURU」で発表した連載を再構成。単行本用に語り下ろした「生い立ちを語るロングインタビュー」とともに、その時々の素直な気持ちをつづった「7年分の岡田将生の言葉」も収録される。さらに、写真家・SUGIがカメラに収め続けたナチュラルでセンチメンタルな写真から、未公開のカットもたっぷりと掲載!ページをめくるごとに、あどけない表情がどんどん大人になっていく様は、プライベートなアルバムを見ているような感覚になること間違いなしだ。また、本誌発売日であり、27歳の誕生日である8月15日(月)には、本誌発売記念のトークイベントを開催することが決定。「タワーレコード渋谷店B1FCUTUP STUDIO」にて18時より開催。詳しい参加方法はMEKURU公式ホームページを確認してみて。“ここでしか見ることのできない岡田将生の素顔”がギュッと詰まった、解体新書とも言える決定版をぜひ見逃さないで。「未来の破片」は8月15日(月)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年07月15日生田斗真主演の映画『秘密 THE TOP SECRET』(8月6日公開)のレッドカーペットイベント、及び完成披露試写会が22日に行われ、生田、岡田将生、松坂桃李、栗山千明、織田梨沙、椎名桔平、大森南朋、大倉孝二、木南晴夏、平山祐介、大友啓史監督が登場した。新宿のど真ん中設置されたレッドカーペットには豪華俳優陣がずらりと並ぶと、抽選に当たった観客だけでなく近隣のビルからも大きな歓声があがった。ファンやインタビューとじっくり交流を図り、その後のトークセッションの時間がほとんどなくなってしまったほどだった。生田は「こんな新宿のど真ん中を堂々と歩かせていただいて、嬉しく思っています」と興奮。岡田は「緊張しちゃって汗がすごいんですけど……」と恐縮した様子を見せ、松坂は「新鮮でしたね。岡田将生くんと一緒に歩けたのも僕は良かったですね」と喜びを語った。完成披露試写会では、生田が「先ほど新宿の街を練り歩いてきました。岡田将生くんは緊張しすぎて、耳の裏をずーっとかいていたので、耳が真っ赤です」と暴露すると、岡田が顔を覆って恥ずかしがる一幕も。岡田は「本当に骨太な作品になっているので、楽しんでください」と作品について語りながら、最後に「耳が赤くてすみません」と謝罪した。同作は清水玲子原作の少女漫画『秘密』を映画化した近未来サスペンス。死んだ人間の脳をスキャンして事件を解決する警視庁科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」の室長・薪剛を生田、薪の部下となる捜査官・青木一行を岡田、薪の理解者で故人となった捜査官・鈴木克洋を松坂が演じる。
2016年06月23日俳優・生田斗真が22日、都内で行われた主演映画『秘密 THE TOP SECRET』(8月6日公開)のレッドカーペットイベント、及び完成披露舞台挨拶に登場。イベントには、共演者の岡田将生、松坂桃李、栗山千明、織田梨沙、椎名桔平、大森南朋、大倉孝二、木南晴夏、平山祐介、大友啓史監督も出席した。同作は清水玲子原作の少女漫画『秘密』を映画化した近未来サスペンス。死んだ人間の脳をスキャンして事件を解決する警視庁科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」の室長・薪剛を生田、薪の部下となる捜査官・青木一行を岡田、薪の理解者で故人となった捜査官・鈴木克洋を松坂が演じる。作品名にちなんで、自分が知っている共演者の"秘密"を聞かれた生田は「取材とかで絶対『お互いの秘密はありますか』と聞かれるんですね。なので、岡田くんと松坂くんと3人で食事に行った時に『斗真くんの言っていい秘密を教えてください』と言われて3人でずっと話して、秘密暴露大会みたいになりました」と、食事会の様子を語った。しかし生田は「そんなこと言っていいの!? というくらいの秘密もたくさんもらったんですけど、言えるのが1つもなくて……」と言いよどみ、結局「私ごとなんですけど……」と自分の秘密を話し始めた。生田が「僕、ジャニーズ事務所って会社に所属していまして、俳優だけをやってCDデビューをしていないというふうに言われてるんですけど、実はCD出してます」と明かすと、会場は驚きに包まれた。生田は「『天才てれびくん』(NHK)という番組でバンドを組んで、CDを出していて。僕のことを昔から追いかけてくれていた人は知ってくれてると思うんですけど」と説明。「ストロベリーパフェ」というバンド名で、ギターを担当し、視聴者プレゼント用のCDが作成されていた。思わぬ"秘密"に、共演者陣も興味深そうに聞き入っていた。
2016年06月22日人気コミックを実写化した『秘密 THE TOP SECRET』のレッドカーペットセレモニーが6月22日(水)、東京・新宿モア四番街で行われ、生田斗真、岡田将生、松坂桃李、織田梨沙、栗山千明、椎名桔平、大森南朋、大倉孝二、木南晴夏、平山祐介、大友啓史監督が登場した。清水玲子によるミステリーコミックを原作に、被害者の脳に残った記憶をスキャンする「脳内捜査」を専門とする警察庁の特別機関「第九」の捜査官たちが、精神崩壊の危険にさらされながら、迷宮入り事件の真相を暴き出す。主人公である第九室長・薪剛を演じる生田さんをはじめ、岡田さん&松坂さんの「ゆとりですがなにか」コンビ、本作で鮮烈な映画デビューを飾った織田さん、日本を代表するクールビューティーの栗山さんら超豪華なキャスト陣&監督総勢11名の“新宿降臨”に、駆けつけたファンや街ゆく人々は大興奮だった。<生田斗真>新宿のど真ん中にレッドカーペットを敷いていただき、歩かせていただき、光栄です。雨が降らなかったのも、皆さんのおかげです。<岡田将生>楽しく歩かせていただけました。緊張して、汗がすごいですけど(笑)。<松坂桃李>新鮮なイベントですし、岡田将生くんと歩けたのも良かったですね。緊張?しましたね。ふわっとした気持ちです。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月22日お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(47)の長女でタレントの岡田結実(16)が、31日に放送された日本テレビ系トーク番組『踊る!さんま御殿!!』(毎週火曜19:56~20:54)に出演。父について「面白くない」とコメントした。結実は、「お父さんテレビ見ててどうなの?」と聞かれ、「あんまり面白くない」と笑いながらバッサリ。家では、おもしろいことをやらず、「ずっとまじめにゴルフの番組を見ています」と言い、「むしろ、家では一番つまらない」と語った。また、「学校では猫かぶっている。静かで清楚キャラぶっているが、最近バレてきていつ先生にネタを振られるとか、そういう不安が…」という悩みを告白。それでも、この日は父のギャグを披露する気で来たと言い、学校でも振られたらやると宣言した。最後に、父のおなじみの「閉店ガラガラ」をテレビ初披露。全力っぷりにスタジオから拍手が起こった。
2016年05月31日俳優・生田斗真が主演を務め、実写『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がメガホンを取る映画『秘密 THE TOP SECRET』(8月6日公開)の場面写真が27日、公開された。原作は、清水玲子氏が漫画誌『MELODY』(白泉社)で連載していた同名コミック。被害者の脳の記憶を映像化する「MRIスキャナー」を駆使して"脳内捜査"を行う警察庁の特別機関「第九」が、迷宮入り事件を解決していくミステリーを描く。"脳内捜査"は有用な一方、捜査官の脳を媒介として、被害者や死んだ凶悪犯の脳とコンタクトするため、相手の感情が自分に移行してしまう危険があり、闇に引きずり込まれるというリスクも持っている。メインとして公開された場面写真は、岡田将生演じる「第九」新人捜査官・青木一行が、死刑囚・露口浩一(椎名桔平)の記憶を"脳内捜査"で映像化し、行方不明の長女・絹子(織田梨沙)を探し出すシーン。おびただしい数のチューブが伸びた装置を付け、記憶をのぞき見る青木は、恐怖とも苦痛ともつかぬ表情を見せている。また、生田演じる薪と共に「第九」を立ち上げ、最大の理解者でもあった捜査官・鈴木克洋(松坂桃李)の写真も。おびえながらも鬼気迫る表情で、こめかみに銃口を向ける緊迫の一瞬が映し出されている。さらに、"脳内捜査"に嫌悪感を抱きながらも「第九」と共に捜査をするたたき上げの刑事・眞鍋駿介(大森南朋)、鈴木の生前の恋人で薪とは古くからの友人でもある監察医・三好雪子(栗山千明)らの神妙な面持ちを捉えた写真もあわせて公開された。(C)2016「秘密 THE TOP SECRET」製作委員会
2016年05月27日生田斗真、岡田将生、松坂桃李ら豪華な俳優陣を迎えた、大河ドラマ「龍馬伝」や『ハゲタカ』、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督の最新作『秘密THE TOP SECRET』。このほど、“脳内の記憶を映像化する”という前代未聞のシーンをスクリーンに結実させた本作から、それぞれが鬼気迫る表情を見せる場面写真が一挙に解禁となった。本作の主人公は、生田斗真が演じる天才・薪剛。彼が室長を務める特殊脳内捜査チーム「第九」が行う“脳内捜査”とは、死んだ人間の脳に残された記憶を映像化し、それを元に事件を解明する新しい捜査手法。この“脳内捜査”は、迷宮入り事件の真相を暴き、犯罪捜査を革新的に進化させるものだったが、一方で捜査官の脳を媒介に、被害者や死んだ凶悪犯の脳にコンタクトするため、相手の感情が自分に移行してしまう危険があり、ダークサイドに引きずり込まれるという大きなリスクを持っていた――。今回解禁となった場面写真は、岡田さん演じる薪の部下で「第九」新人捜査官・青木一行が、死刑囚・露口浩一(椎名桔平)の脳の記憶を脳内捜査で映像化し、行方不明の長女・絹子(織田梨沙)を探し出す、というシーン。装置を装着し、露口の記憶を覗き見る彼の表情は、恐怖とも苦痛とも、驚きともつかぬもの。露口の記憶には、いったい何が映し出されているのか…。まさに記憶に隠された“秘密”が気になる一枚となっている。また、併せて届いた場面写真は、薪と共に「第九」を立ち上げ、最大の理解者でもあった松坂さん演じる捜査官・鈴木克洋の姿も。鬼気迫る表情で、こめかみに銃口を向ける緊迫の写真からは、対峙する薪との間に何があったのか、気にならずにはいられない異様な雰囲気が漂っている。さらに、脳内捜査に嫌悪感を抱きながらも「第九」と共に捜査をする、叩き上げの刑事・眞鍋駿介(大森南朋)の緊迫の表情、鈴木の生前の恋人で、薪とは古くからの友人でもある監察医・三好雪子(栗山千明)の意味深な表情などが一挙に公開されている。やがて、行方不明の絹子を捜索していくうちに、つながるはずのない事件が次々と連鎖し、「第九」捜査官たちの前に最大の謎が立ちはだかることに。その謎に足を踏み入れていくにつれ、明かされる登場人物たちそれぞれの“秘密”は、観る者を蒼然とさせるに違いない。『秘密 THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月27日俳優の生田斗真が11日、都内で行われた主演映画『秘密 THE TOP SECRET』完成報告会見に、共演の岡田将生、松坂桃李、栗山千明、大森南朋、大友啓史監督とともに出席した。同作は清水玲子原作の少女漫画『秘密』を映画化した近未来サスペンス。死んだ人間の脳をスキャンして事件を解決する警視庁科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」の室長・薪剛を生田、薪の部下となる捜査官・青木一行を岡田、薪の理解者で故人となった捜査官・鈴木克洋を松坂が演じる。生田は、「岡田くんと松坂くんという、勢いのあるゆとり世代の俳優さんたちと共演させていただいてすごく嬉しかったですし、楽しかったです」と挨拶すると、日本テレビ系ドラマ『ゆとりですがなにか』(毎週日曜22:30~)に出演中の2人は顔を覆って苦笑。岡田が「ゆとりですがなにか? っていう感じで」と返すと、生田は「言っちゃったな」とうれしそうな様子を見せた。また、映画の設定に合わせ、「もし共演者の脳が覗けるなら誰の脳を見たいか」という質問に、生田は「男連中の脳内を見てもしょうがないので、栗山さんの脳」と選択。生田が「今、(栗山が)俺のことちょっと見たなとか、意識してるなみたいな、確認したい」と願望を話しながら、「けど、きっとそんなことはないだろうと思います」とトーンダウンすると、栗山は「私も男性の目線を見てみたいなと思うので、わかります」とフォローを入れた。『ハゲタカ』『るろうに剣心』など多くの作品を世に送り出している大友監督は、もともと漫画好きで原作にも注目しており、今回は「5年をかけた」プロジェクトだったと明かす。生田も「この作品がまた、日本映画を次のレベルに持っていく要因になれればと思っております」と、作品にかける思いを熱く語った。
2016年05月11日禁断の脳内捜査をテーマにしたサスペンス大作『秘密 THE TOP SECRET』の完成報告会見が5月11日に、都内で行われ、主演の生田斗真をはじめ、岡田将生、松坂桃李、栗山千明、大森南朋、大友啓史監督(『るろうに剣心』シリーズ)が出席。生田は「物づくりへの熱が、うずまいている。1秒も飽きることなかった」と初タッグを組んだ大友監督に敬意を示した。その他の写真原作は清水玲子の人気コミック。死んだ人間の脳からスキャンした“過去の記憶”を頼りに、事件を捜査する第九のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件の真相に迫る。生田は第九の室長・薪剛を演じ、「衝撃作が出来あがりました。自信をもってお届けできる作品」と胸を張り、「勢いある“ゆとり世代”と共演できて、うれしかった」と、現在放送中のドラマ『ゆとりですがなにか』に出演する岡田と松坂の笑いを誘った。岡田は第九に配属されるエリート捜査官、松坂は脳内捜査が原因で精神崩壊し、非業の死を遂げる捜査官をそれぞれ演じ、「こういう役柄は初めてですし、自分にとって大きなチャレンジでした。この役とともに、自分も大きくなろうと思った」(岡田)、「現場は濃厚でしたね。クランクインの日に、死んでいる姿を撮影しました。心がけたのは…無になることですね」(松坂)と振り返った。原作にほれ込み、『るろ剣』以前から企画を温めていた大友監督は「人間の記憶が、必ずしも事実を映し出さず、脳内で美化されている点が物語のポイント。新しいストーリーテリングができると思った」とコメント。記憶をよりリアルに描くため、キャスト自身が装着するヘルメット型の“主観カメラ”が開発され、「キャストの皆さんの視野や鼓動を表現したかった」と語った。実際にカメラを装着した状態で撮影に臨んだキャスト陣は、エンドクレジットに“脳内映像撮影”として名前を記載され、生田は「こういう形で、カメラマンデビューするとは…」と大友組の革新性に感嘆していた。『秘密 THE TOP SECRET』8月6日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年05月11日清水玲子によるミステリーコミックを実写化する『秘密 THE TOP SECRET』の完成報告会見が5月11日(水)、都内で行われ、主演の生田斗真をはじめ、岡田将生、松坂桃李、栗山千明、大森南朋、大友啓史監督が出席した。被害者の脳に残った記憶をスキャンする「脳内捜査」を専門とする警察庁の特別機関「第九」の捜査官たちが、精神崩壊の危険にさらされながら、迷宮入り事件の真相を暴き出す。第九室長を演じる生田さんは、「衝撃作であり、自信をもってお届けできる作品」と誇らしげ。現在放送中の「ゆとりですがなにか」に出演する岡田さん&松坂さんにはさまれ、「勢いある“ゆとり世代”と共演できてうれしかった」と語ると、「ゆとりですがなにか?」(岡田さん)、「それ、言っちゃうんだ?」(松坂さん)と息の合った掛け合いを見せた。新たに第九に配属されるエリート捜査官を演じる岡田さんは、「自分にとって大きなチャレンジ。この役とともに、自分も大きくなろうと思った」と強い手応え。一方、松坂さんは捜査中に精神崩壊し、非業の死を遂げる捜査官を演じ「クランクインの日に、死んでいる演技だったので(笑)。役作りですか?無になることでした」とふり返った。栗山さんと大森さんは、“大友組”経験者で「自分が出た作品で、(鑑賞し)ここまで感動したことは初めて」(栗山さん)、「若い皆さん相手ですから、自分なりの色で勝負しようと思った」(大森さん)。『るろうに剣心 京都大火編』 シリーズの大友監督は、「るろ剣以前から温めていた企画。人間の記憶が、必ずしも事実を映さず、脳内で美化されている点が物語のポイント」と語り、本作のために開発したヘルメット型の“主観カメラ”については、「キャストの皆さんの視野や鼓動を表現したかった」と語った。撮影中は実際に生田さんらが、カメラを装着した状態で演技に臨んだこともあり、エンディングクレジットには「脳内映像撮影」としてキャスト勢の名前を記載。生田さんは「こういう形で、カメラマンデビューするとは」と驚きの表情だった。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月11日生田斗真と『るろうに剣心』 シリーズの大友啓史監督がタッグを組み、岡田将生、松坂桃李、さらに吉川晃司ら錚々たるキャストで、清水玲子によるミステリーコミックを実写化する『秘密THE TOP SECRET』。このほど、そのキャスト陣がそれぞれ意味ありげな表情を浮かべるキャラクター写真と、本予告映像が解禁となった。被害者の“脳に残った記憶”に潜入し、迷宮入り事件を暴く警察庁の特別機関「第九」。だが、その「脳内捜査」は誰もが持つ、絶対に知られたくない「心の秘密」をも暴いてしまう危険を伴っていた――。登場人物のそれぞれが心に秘めた、“誰にも言えない秘密”に迫る本作。天才的頭脳を持つ「第九」室長・薪を演じる生田さんを筆頭に、その薪に憧れと反発を抱く新人捜査官・青木を岡田さん、薪と因縁の過去を持つ凶悪犯・貝沼を吉川さん、薪と共に「第九」を立ち上げた親友・鈴木を松坂さんが演じるほか、本作が劇場映画初出演となる織田梨沙が、物語の鍵を握るミステリアスな少女・絹子に。さらに、「第九」の観察医に栗山千明、謎多き絹子の主治医にリリー・フランキー、死刑囚である絹子の父に椎名桔平、たたき上げの刑事に大森南朋と日本を代表するキャストが集結、迷宮入り事件の“秘密”と対峙することになる。本予告映像では、「第九」の捜査が事件の連鎖を呼び起こし、各々の感情と思惑が交差し、怒涛のごとく予想のつかない展開が巻き起こる。そして、細部にまでこだわり抜いた映像と「SIA」の楽曲「アライブ」が、本編への期待をいっそう高めている。特に、「第九」の秘密や、生田さん演じる室長・薪が抱える“秘密”の一部が見られ、本編のクライマックスシーンでもある、薪の心の闇を爆発させる最後の叫びは、物語の衝撃度の高さを思わせる。さらに、物語の鍵を握る吉川さん演じる貝沼をとらえた映像は、今回の予告篇が初公開。「第九」最大の闇として封印されたある事件の裏に隠された薪との因縁、命を懸けてまで守りたかった“秘密”とは何か、気にならずにいられない。また、今回到着したキャラクター写真は、そんな彼ら登場人物たちの意味ありげな表情が映し出されている。新たな映像が明らかになれど、その謎は深まるばかり。本作の“秘密”を解く手がかりを映像からも探ってみて。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月30日生田斗真を主演に、岡田将生、松坂桃李ら人気の俳優陣が集結した『秘密 THE TOP SECRET』。この度、本作の新たなキャストとして、吉川晃司が出演することが明らかになった。被害者の“脳に残った記憶”を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警察庁の特別機関「第九」。室長を天才・薪剛(生田斗真)のもとに、新人捜査官の青木一行(岡田将生)が配属された。全ては「犯人の脳の記憶を見て、行方不明の少女を探す単純捜査」から始まった。「第九」が脳内捜査を進めると、事件を根底から覆す“驚愕の真犯人”が現れる。さらに、事件は次々と連鎖し、決して触れてはならないとされる「第九」の闇、貝沼事件へとつながっていく。今は亡き薪の親友、元「第九」メンバー・鈴木(松坂桃李)との関係性まで浮上。そこには、命と引き換えにしてまで守ろうとした、絶対に知られたくない“第九最大の秘密”が隠されていた――。原作は、1999年より「メロディ」(白泉社)で連載された清水玲子によるミステリーコミック。「第15回文化庁メディア芸術祭」優秀賞を受賞するなど、高い人気を誇っている。現在では、スピンオフ・新シリーズ「秘密 season0」が同誌で連載中だ。本作の監督は、『るろうに剣心』 シリーズで興行収入3作合計130億円を超える大ヒットを記録した大友啓史。キャストには、主人公の「第九」室長・薪剛役の生田さんをはじめ、新人捜査官・青木一行役に岡田さん、元第九メンバー・鈴木克洋役に松坂さん、法医第一研究室監察医・三好雪子役に栗山千明といった人気俳優陣のほか、新人女優・織田梨沙が物語の鍵を握るミステリアスな少女・露口絹子役に抜擢されている。そして今回新たに本作に参加することが決定した吉川さんが演じるのは、「第九」と対峙する28人殺しの凶悪犯・貝沼清孝役。「下町ロケット」「精霊の守り人」など、ミュージシャンでありながら、役者として特別な存在感を放つ吉川さん。貝沼は物語の全ての鍵を握る重要な役柄であり、さらには、「第九」最大の闇として封印されたある事件との関連性も持ち、生田さん演じる薪との因縁の対決も見どころとなっている。『るろうに剣心』鵜堂刃衛役に続き、今回の出演が決定した吉川さん。大友監督は吉川さんについて「唯一無二の存在。それが吉川晃司を語る、それこそ唯一無二の表現であるように思います。原作の貝沼像以上に、作品の通奏低音を作り出す。この映画の世界観を決定付けるそんな存在を求めて、『るろうに剣心』でもご一緒した吉川さんに辿りつきました」とオファーの経緯を語り、また「人の魂を鷲掴みにし、揺さぶり、その人の人生を大きく変えてしまう貝沼という男を吉川晃司がどのように演じたのか。この映画の、間違いなく大きな見どころのひとつです。どうぞご期待ください」とメッセージを寄せている。今回併せて解禁された場面スチールでは、日食の光の下にあらわになる貝沼の姿。フードで顔を隠しながらも、ただならぬ雰囲気をたたえ、異彩を放つ様子が写し出されている。「貝沼事件」とは何なのか? 薪との関係とは?さらなる本作の謎が深まるばかりだ。『秘密 THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月20日V6の岡田准一主演の映画『エヴェレスト 神々の山嶺』の初日舞台あいさつが12日、都内の映画館で行われ、主演の岡田と、共演の阿部寛、尾野真千子、佐々木蔵之介、ピエール瀧、風間俊介、平山秀幸監督が出席した。同作は夢枕獏の小説『神々の山嶺』(角川文庫・集英社文庫)を映像化したもので、標高8,848m、氷点下50℃という過酷な環境を舞台に、エヴェレストの謎を追う山岳カメラマン・深町を岡田准一、天才クライマー・羽生を阿部寛、2人の男性に運命を翻弄される女性・涼子を尾野真千子が演じる。作品のストーリーにちなみ、「たとえ大切なものを犠牲にしてまでも何かにのめりこんで挑んだ経験は?」と質問されると、キャスト一同困惑の表情に。岡田が「これは、阿部さんが答えてくれると思います。相当なお答えを持たれている」と振ると、阿部は「最悪の振りしてくれたね」と苦笑し、まったく答えが思いつかない様子だった。見かねた岡田が「風間君からにしますか」と後輩の風間に振ると、風間も困って「蔵之介さんって何かを犠牲にして、命をかけてるんじゃないですか?」とリレーのように質問が他の出演者をまわっていき、最終的に尾野が「この映画に、命をかけて挑戦しました」と答えると会場からも拍手が起こっていた。また、映画を撮るにあたって「支えてもらった、感謝をしたい相手」について、岡田はネパールの方々や、20年応援してくれているファンの人たち、そして阿部の名前を挙げた。阿部も「これは岡田君を泣かせようかなと思って」と前置きをしながら、「山、ほんと大変だったんだけど、岡田君が前を歩いてくれて、雰囲気も読んで盛り上げてくれたんですよ。僕より16歳も下だったんだけど、すべてのスタッフにも優しいし、気がまわるし、過酷な現場を支え合って行けたので。若い岡田君、本当にありがとう」と感謝の言葉を述べた。阿部の言葉をきいた岡田は「今日、俺泣いてもいいですか?」と感動した面持ちで見上げた。風間は、一昨年亡くなったという祖父の名前を出し、「すごく僕を応援してくれた祖父が亡くなったんですが、高い高いところの撮影で、天国に近いところだと思ったので、この映画をぜひ祖父に見てほしいなと思います」と結んだ。紅一点である尾野には、「映画の中で誰が一番かっこよかったか、そしてダメだったか?」という質問が向けられ、男性陣に緊張が走る中、尾野は「深町ですかね」と岡田が演じた主役の名前を挙げた。作中では阿部演じる羽生と愛し合っていたが、「ついていけないし、放っておかれたので」と否定。岡田も、羽生の超人ぶりに「まあ、人間の役じゃないですもんね」と納得していた。最後に、ホワイトデーが近いということで、男性陣から尾野にサプライズの「エヴェレストケーキ」がプレゼントされた。エヴェレストの1万分の1のスケール、88.48cmのケーキに尾野は驚きの表情。岡田は「すごく元気をいただいて感謝しています。その思いをこめて、ホワイトデーのお返しということで」と言葉を贈った。
2016年03月12日「メロディ」(白泉社)で連載された清水玲子のミステリーを、生田斗真、岡田将生、松坂桃李、栗山千明ら豪華キャストで映画化する『秘密THE TOP SECRET』の主題歌が、“顔なきポップスター”として知られるSIA(シーア)の楽曲「アライブ」にこのほど決定した。死者の脳をスキャンして、生前の記憶を映像化するシステムが発明された。エリート集団・科学警察研究所法医第九研究室=通称「第九」が宇宙ステーションなみの施設で、最新鋭の捜査を始める。生前の記憶を見ることでいままで迷宮入りになってきた事件を解明できるようになったが、その一方で被害者・加害者の「秘密」を暴くという危険な捜査でもあった。天才的な頭脳をもつ室長、薪剛(生田斗真)の指揮の下、第九に配属されたばかりの青木一行(岡田将生)や捜査官達は、家族を惨殺し、死刑を執行された父親、露口浩一の脳の捜査を開始する。ところが、モニターに映っていたのは、事件以来行方不明になっている、露口の娘、絹子が刃物を振り上げる姿だった。驚く青木たち捜査官。ただ、それは、これから起こる事件の序章に過ぎなかった――。『るろうに剣心』で興行収入3作合計130億円を超える大ヒットを記録した大友啓史がメガホンをとり、警視庁のエリート集団“第九”が、新たに発明された“死者の記憶を映像化するシステム”を使い、迷宮入り事件の捜査に挑む姿を描く本作。このほど本作の主題歌に抜擢されたオーストラリア出身のSIAは、リアーナやビヨンセ、ブリトニー・スピアーズといったアーティストへの楽曲提供をはじめ、第57回グラミー賞主要2部門含む4部門にノミネートされたアーティストであり、「有名になりたくない」というポリシーのもと顔を一切公表しないというそのエキセントリックなプロモーションの数々が大きな話題を集めている。このほど主題歌に決定した「アライヴ」は、全世界50か国のiTunesアルバム・チャートで1位を記録するほか、全米アルバム・チャート4位、主要9か国でトップ10入りを果たした彼女の最新アルバム「ディス・イズ・アクティング」の収録楽曲。本楽曲は現在最新アルバム「25」が全世界で大ヒットを記録しているアデルとの共作曲として制作され、ミュージックビデオでは日本でもCM起用などで一躍注目を浴びている日本人の天才空手少女=高野万優が起用されていることでも話題を集めている。SIAの歌声を聴いてその魅力に惚れ込んだという本作の大友監督は、今回の主題歌決定について「匿名性の中に純粋な普遍を炙り出し、世界を驚愕させているSIAのパフォーマンスは、人間の心の奥底を直接照射するパワーに充ち溢れている。それを主題歌として迎え入れられたことは奇跡というしかない。名曲『ALIVE』が映画『秘密 THE TOP SECRET』の世界をより魅力的に彩ってくれることを確信し、興奮しています」と喜びのコメント。また、本作のプロデューサー新垣弘隆は「SIAの『ALIVE』を初めて聴いたとき、その圧倒的な歌声に心震えました。魂の叫び、燃えたぎるような生命力。そして大友監督の描く本作の世界をまるで歌い上げたかのようなメロディーと歌詞。主題歌にはこの曲しかないと確信しました。しかし相手は世界的なアーティスト。交渉が3か月に渡り難航を極め何度も諦めかけましたが、この想いを伝えたく最後の手段として手紙を送りました。映画完成直前に届いた朗報はまさに奇跡の瞬間。SIAそして共作者のAdeleに深く感謝します。SIAの歌声とクリエイティブの共鳴を果たした世界基準の大友ワールドを是非劇場でご堪能ください」と語っている。なお、SIAが曲を主題歌として提供するのは日本映画史上初めてのこと。素顔が“TOP SECRET“のポップスターの主題歌が本作をどう彩るのか、大いに期待したい。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月25日『るろうに剣心』の大友啓史と生田斗真がタッグを組む『秘密 THE TOP SECRET』。共演に岡田将生、松坂桃李、椎名桔平ら名だたる俳優陣が出演することでも話題の本作だが、このたび新たなキャストにモデルとして活躍する織田梨沙が本作のキーマンとして大抜擢された事が明らかとなった。またこれに併せて公式サイトにて本作のポスターも解禁された。死者の脳をスキャンして、生前の記憶を映像化するシステムが発明された。この技術は、被害者の脳内映像を手掛かりに、迷宮入り事件の真相を暴き、犯罪捜査を革新的に進化させるものだったが、一方で被害者や死んだ凶悪犯の脳にコンタクトするため、相手の感情が自分に移行してしまう危険があり、犯罪の闇に引きずり込まれるという大きなリスクを持っていた。警視庁のエリート集団・科学警察研究所法医第九研究室(通称:第九)が、この最新鋭の技術を使って捜査を開始。室長・薪剛(生田斗真)の指揮の下、新人捜査官の青木一行(岡田将生)らは、家族を惨殺した罪で死刑になった男の記憶を映像化するミッションに挑む。ところが、男の脳内映像に映し出されたのは、事件以来行方不明となっていた男の娘・絹子が家族に刃物を振り上げる姿だった――。原作は、「メロディ」(白泉社)で連載された清水玲子のミステリーコミック。その衝撃的なストーリーに1巻の発売時には入手困難となり、お詫び文が掲載されるほどの事態にもなった。また、「第15回文化庁メディア芸術祭」の優秀賞も受賞し、高い人気を誇っている。現在では、スピンオフ・新シリーズ「秘密season 0」が同誌で連載中だ。主人公の第九室長・薪剛役には『脳男』、『予告犯』、『グラスホッパー』など主演作が続く生田さん。そのほか新人捜査官・青木一行役に岡田さん、鈴木克洋役の松坂さん、法医第一研究室監察医・三好雪子役の栗山千明ら話題の俳優陣が出演する。そして今回新たなキャストに大抜擢されたのが、新人の織田さん。本作が演技初という彼女は、家族を惨殺した罪で死刑執行された男の娘で、物語の鍵を握るミステリアスな少女、露口絹子を演じる。織田さんは、2012年よりモデルとして活動開始し、神秘的な顔立ちと凛とした瞳の強さが印象的で、様々な雑誌やコレクションから注目を浴びている期待の新人だ。本作で時に怪しく、時に美しく、生田さん演じる第九室長薪や、捜査官たちを翻弄する重要な役どころを演じる彼女は「初めての事だらけだったし、個性たっぷりな絹子ちゃんを演じるのはとても難しくて、思い通りに出来ない自分にイライラしたり、不安ばかりでした。でも、自分なりに絹子目線で考え、感情を読み取れるように努力したのと、色々な方々にサポートしていただきながら頑張ったので多くの人に見てもらえたら嬉しいです。大友監督の演出は驚くことしかなくてずっと興奮して観察いっぱいしてました。あんな素晴らしい環境で演じる事が出来て幸せ者でした」と出演の喜びを語っている。また監督も、「オーディションのとき、心を震わせながらすべての感情をあからさまにし、目が離せない、忘れがたい魅力を発していたのは織田梨沙さんでした。彼女ならではの凛とした凶暴な佇まいと抜群の鮮度を武器に、現代社会に潜伏し、きっと存在しているであろう露口絹子という役の個性を手繰り寄せられるかもしれない、そう思いました」と大抜擢の経緯を語った。生田さんら演技派俳優陣が揃う中で、織田さんはどのような演技を見せるのか注目だ。『秘密THE TOP SECRET』は2016年8月より全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月08日岡田准一主演で『永遠の0』チームが再結集した映画『海賊とよばれた男』の製作発表会見が11月28日(土)、撮影中の東宝スタジオで開催され、岡田さんをはじめ、吉岡秀隆、染谷将太、綾瀬はるか、小林薫、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧に山崎貴監督が出席した。『永遠の0』の原作者でもある百田尚樹が2012年に上梓し2013年の本屋大賞に輝いた360万部超のベストセラーを映画化。実話を元に、戦前から戦後にかけて、れから石油の時代が来ることを見越して事業を興し、国内の反発、既得権益を持った海外メジャーと戦っていく男の一大叙事詩を綴る。キャスト陣は役柄の衣裳で登場し、主人公・国岡鐵造が創業した国岡商店のセットも公開された。現在は鐵造の若き日のシーンの撮影が行われており、岡田さんは「國岡商店」「石油販賣」と書かれた半纏にメガネ着用で現れ「この豪華なキャスト陣と一緒にこの作品に取り組めることが嬉しいです」と笑顔を見せた。岡田さんにとっては、日本アカデミー賞最優秀賞(作品賞、監督賞、主演男優賞ほか)を獲得した『永遠の0』がライバルにもなるが「(『永遠の0』を)超える感動を届けられるんじゃないかと頑張っている最中です」と力強く語った。メガホンを握る山崎監督は『永遠の0』の岡田さん、『寄生獣』の染谷さん、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの吉岡さんと、自身の実写作品の3人の主人公がそろったことに触れ「山崎組アベンジャーズみたいになってる(笑)。心強い味方を得ました」と語る。吉岡さんは「三丁目から駆け付けました!」と語り、染谷さんは「普段、『死んだ目をしている』と言われること多いですが、今回は生き生きとした目でハツラツとやってます」とコメント。山崎組初参加の鈴木さんは「山崎組『アベンジャーズ』に新加入したヒーローのつもりで頑張ります!」と語っていた。鐵造の妻を演じる綾瀬さんは、まさに“紅一点”だが、男性陣の撮影の様子を振り返り「男気あふれる熱い映画になると確信しています」と語った。会見の様子からも和気あいあいとした現場の空気が伝わってきたが、特にキャスト陣の中でイジられていたのが野間口さん。小林さんから「気配を消したら日本一と言われている野間口くんが、喫煙所や裏で存在感を発揮している(笑)」と評したが、野間口さんは自身の存在感のなさについて「みなさんの資料にもしかしたら『山崎組初参加』と書いてあるかもしれませんが、『ALWAYS』にも出てます。吉岡さんも監督も覚えてなかったんですが…」と苦笑交じりに暴露し、吉岡さん、山崎監督は「失礼しました…(笑)」と平謝り。ちなみに『ALWAYS』では吉岡さんに呼びかける記者役とのことだが、吉岡さんはそのシーンでの野間口さんについて「(記憶が)全くありません!」と苦笑。この日、ちょうど野間口さんのインタビュー記事がYahoo!のトピックで取り上げられており、ピエールさんからは、それをネタに「35歳までバイトをしてた人(笑)」と呼ばれるなど、会見中、何度も野間口さんが話題に上がり、笑いを誘っていた。10月上旬にクランクアップし、この先も撮影は続くが、岡田さんは「信頼感がある現場になっています。鐵造は店員を愛し、国を愛し、ひとりもクビにすることがなかった男ですが、見ていただくみなさんの信頼を得られるように、作品を撮影しています」と語り、会見は幕を閉じた。『海賊とよばれた男』は2016年冬公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月28日新垣結衣×岡田将生のコンビで人気作家・西尾維新の小説を実写化する10月放送開始の日本テレビの連続ドラマ「掟上今日子の備忘録」。9月2日(水)、新垣さんと岡田さんが劇中の衣裳のまま、撮影現場で報道陣の取材に応じた。新垣さん演じる主人公・掟上今日子(おきてがみ きょうこ)は探偵だが、寝てしまうとその日の記憶がリセットされてしまい“忘却探偵”の異名をとる。そんな彼女に惹かれたのが、毎回、事件のたびになぜか犯人に間違われて彼女の推理にお世話になることになる、岡田さん演じる隠館厄介(かくしだて やくすけ)。今日子が不思議な事件を1日で即解決してしまう一方、厄介はどんなに今日子と仲良くなっても次の日には「はじめまして」と言われてしまうという切ない恋模様が展開する。総白髪のウィッグを着けた状態で報道陣の前に登場した新垣さん。自身でその姿を見た時の印象を問うと「意外と大丈夫だなと思いました」明かす。「総白髪を自然に見せるのは難しいし、コスプレになってしまったらと不安があったけど、スタッフの反応も思ったより良くて、ホッとしました」と語った。岡田さんはとことん運のない厄介という役について「新垣さんから『ピッタリだね。こんなにピッタリな役はない!』と言われてます」と苦笑交じりに告白。新垣さんはその真意について「(岡田さんは)自虐を受け入れるんですよ(笑)。こんなにキレイな顔しているのにいじられる側なんです。(岡田さんが厄介を演じると)聞いて、スムーズに想像できました」と太鼓判を押す。逆に岡田さんは、新垣さんが演じる今日子について「このビジュアルをできる人はなかなかいないですが、この姿がステキです。目が離せないですね。3か月間、この姿を一番近くで見させてもらいます!」と嬉しそうに語っていた。毎回起こる不思議な事件と共に、毎回、記憶がリセットされてしまう今日子と、それでも彼女に想いを寄せる厄介の関係がどうなっていくのかも気になるところ。岡田さんは、毎回、事件に巻き込まれて今日子の世話になることから「(今日子は)僕がいれば探偵として儲かる。一緒にいて仕事に困ることはないし、こんなにピッタリな2人はいないですよ」と猛アピール。新垣さんは厄介について「こんなにいい男はいないと思うけど、残念なんですよね…(苦笑)」と首をかしげる。2人は共演経験があるものの、前回は恋愛関係には至らなかったそうで、岡田さんは「今回、新垣さんとちゃんと恋をします。全力で恋します!」と力強く宣言していた。「掟上今日子の備忘録」は10月放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年09月03日