静岡県島田市にある鉄道会社「大井川鐵道」は、地元自治体と協力し、10月5日~10月8日まで「SLフェスタ2012」を開催。蒸気機関車と綱引きで勝負する、「本気で力くらべだSL対人間綱引きで勝負」などのイベントが行われる。綱引きでは、同社が管理している蒸気機関車「C12形164号機」を使用。約50トンある機関車を動かせるか挑戦するという。実施日は、10月6日(14時~15時)、10月7日(10時~11時)。場所は大井川鐵道新金谷駅構内とのこと。同イベントでは、同市固有の地域資源であるSLを通して、家族で楽しみながら本物の鉄道を満喫できる。期間内は、地元物産の販売や、地域の人気グルメを集めたフードコートを設け、訪れた人に地域の魅力を発信していくという。会場は、新金谷会場、家山会場、千頭会場、金谷駅前通り会場、プラザおおるり会場、ローズアリーナ会場の6カ所。側線運行&乗車体験、鉄道写真展、ゆる鉄トークショーなど鉄道に関するもののほか、特設ステージ金谷ミュージックフェスティバル「音の駅」、羊毛フェルト教室、和太鼓演奏など、体験企画やショーなども開催する。なお、詳細は、同イベント公式サイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日高橋克典、坂口憲二、釈由美子らが出演する舞台『十三人の刺客』が8月3日(金)東京・赤坂ACTシアターにて開幕する。初日に先立ち前日の8月2日、公開稽古と会見が行われ高橋、坂口、釈が登場した。『十三人の刺客』チケット情報本作は1963年に片岡千恵蔵主演で映画化され、2010年には三池崇史監督の手によりリメイク版も作られた同名作品を初めて舞台化したもの。幕閣への昇進を控えた暴虐な藩主をめぐる武士たちの激しい攻防を描いた集団抗争時代劇の決定版と名高い傑作劇。藩主暗殺の密命を受けた13人の刺客のリーダー・島田新左衛門に高橋、彼と対立する御用人をつとめる鬼頭半兵ヱに坂口が扮する。また、舞台オリジナルのキャラクターとして新左衛門の妻・奈緒を釈が演じる。会見で高橋は「舞台は13年ぶりですが、初心で臨んでます。精一杯、いっぱいいっぱいやってます」と意気込む言葉とは裏腹に余裕の表情。これが初舞台となる坂口が「初めてなんで、失敗を恐れず思いきってやりたい」と緊張の面持ちで答えると、すかさず「坂口くんは大変ですよ。ずーっと殺陣をやってますから」と楽しそうにいじる高橋。舞台の仕上がりについては自信たっぷりに「ほんとに面白い舞台になっていると思います。多分『サラリーマン金太郎』より面白いと思います」と高橋自身のヒットドラマを引き合いに出すほど。横から坂口が「どっちも面白いです」とフォローを入れる一幕も。また、この舞台の見どころのひとつ、ラストの壮絶な死闘シーンについて坂口は「最後の長めの殺陣では血のりも使うので、滑ったりしないよう怪我には気をつけたい」と表情を引き締める。そんな様子を見て釈は「映像を見たとき、(殺陣シーンを)どうやって舞台化するんだろうと思ったんですけど、実際生で見る立ち回りは本当に迫力があって、最初のリハーサルの時号泣しちゃったんです」とその凄まじさを語った。高橋は「生の舞台で俳優たちがやる醍醐味を味わっていただけたら。釈由美子好きの方は(釈の)写真集を持ってきて、刺激的なページと目の前にいる釈さんと見比べながら見ると楽しいかと」と語り、笑いを誘っていた。演出はマキノノゾミ。出演はほかに川村陽介、青柳翔、庄野崎謙、山口馬木也、水橋研二、春海四方、花王おさむ、小林勝也、袴田吉彦、西岡徳馬ら。公演は8月3日(金)から18日(土)まで東京・赤坂ACTシアター、その後8月21日(火)から29日(水)まで大阪・新歌舞伎座で上演する。チケットはいずれも発売中。
2012年08月03日『サラリーマン金太郎』や『特命課長 只野仁』など、多くの人気ドラマで主演し、映画でも活躍をみせる高橋克典が、13年ぶりに舞台に立つ。久々の登場となる作品は、1963年に公開された片岡千恵蔵主演の映画『十三人の刺客』を原作にした舞台。2010年には三池崇史監督によってリメイクされ注目を浴びたのも記憶に新しい。12代将軍家慶の弟である傍若無人な明石藩主を暗殺するために集まった13人の刺客と、藩主を守ろうとする明石藩士たちの攻防を描く傑作時代劇。初めて舞台化される今回、主役を務める高橋が心境を語った。舞台『十三人の刺客』チケット情報高橋にとって、舞台は1999年以来の挑戦となる。「舞台は、共演者や観客と瞬間を共感できるのが魅力。それを久しぶりに味わうのは楽しみです。ただ『十三人の刺客』は、映画では3分の2が立ち回りの大エンタテインメント作で、舞台でも壮絶な殺陣シーンが見どころになるのはあきらか。それをどういう風に舞台化するのか若干の不安や困惑もあります(笑)。まあ舞台経験が浅い分、ニュートラルな姿勢でどんな状況でも受け入れようと思っています。妥協せず喰らいついていきますよ」。高橋が演じるのは、暗殺密命のリーダーとして使命を全うする主人公の島田新左衛門。「片岡千恵蔵さんが創り上げた新左衛門像は素晴らしいですし、リメイク版では、役所広司さんが役の印象を大きく変えてきたなと。僕もやるからには自分なりの新左衛門を演じたい。人の命を重んじない主君への怒りや、幕末前の平穏な時代に、武士が武士としての誇りだけでは生き辛い、プライドのみの人生は、現在でも共感できる感情や共通する背景だと思うんです。それに作品の核となる武士道、仁義に“命を懸ける”という部分をリンクさせ、説得力を見出していきたい」と語る。飄々と話す高橋だが、実力派俳優としてのプライドも見え隠れする。主人公に対する明石藩の側用人、鬼頭半兵ヱ役は、初舞台となる坂口憲二が演じる。「坂口君は、事務所の後輩で、お互いの作品の感想などを話す友人でもあります。近年彼は作品を重ねるごとに良い演技をするようになってきましたからね。だから初舞台と言っても僕が教えることは何もないと思います。彼と切磋琢磨していい作品になるよう頑張ります」。公演は8月3日(金)から18日(土)まで東京・赤坂ACTシアターにて、8月21日(火)から29日(水)まで大阪・新歌舞伎座にて上演する。チケットは発売中。取材・文:藤田正恵
2012年04月23日高橋克典、坂口憲二らが出演する舞台『十三人の刺客』。この製作発表が4月9日、都内で行われ、高橋、坂口のほか、共演の釈由美子、川村陽介、袴田吉彦、西岡徳馬、脚本・演出のマキノノゾミらが登壇した。本作は1963年公開の工藤栄一監督による同名の映画を原作にした初の舞台版。1990年にはテレビドラマ版、2010年には三池崇史監督による映画リメイク版も公開され、話題となった。舞台は江戸時代末期。時の将軍・家慶の弟で明石藩主・松平斉韶(袴田)は近く老中への就任も決まっており、権力を笠に蛮行を繰り返していた。斉韶の幕閣への昇進は幕府の存亡に関わるとして、御目付の島田新左衛門(高橋)に斉韶暗殺の命が下る。すぐに新左衛門は総勢13人の精鋭暗殺部隊を組織し、計画を練り上げるが、一方、斉韶の腹心で新左衛門とは旧知の鬼頭半兵ヱ(坂口)もまたその動きを察知し、殿を守る準備を進めていた。映画では工藤版で30分、三池版で50分あったラストの壮絶な死闘のシーンは舞台版でも健在。13人のキャラクターの死に様、殺陣に個性を持たせ、そのほかのプランは現在構想中と語る脚本・演出のマキノは、舞台版ならではの趣向を凝らす。「釈さん演じる奈緒という新左衛門の妻の設定を作りました。新左衛門と半兵ヱが竹馬の友として同じ道場で競っていた頃に、奈緒はふたりに好意を寄せられていた道場の娘とふたりの関係に少し意味合いを持たせ、今までの原作、ドラマより因縁も含めてとっつきやすい人間ドラマになっています」とのこと。また、マキノの演出、坂口の初舞台ということで13年ぶりに舞台出演を決めたという高橋は「舞台はそもそもあまり経験がありません。ですがそれを逆手にとって、(舞台)既存の価値観ではなく、自分が出来ることを精一杯やりたいと思います。とにかく力のある作品になれば」と意気込んだ。一方、舞台も時代劇も初めてという坂口は少々緊張気味。「(舞台は)全てが未知の世界。マキノ先生に御身を捧げ、克典さんはじめ全てのキャストの皆さんに少しでも追いつけますよう、皆様宜しくお願いします」と爽やかに挨拶をした。紅一点の釈は「奈緒の存在が、生死のかかった闘いの中で唯一の心の癒しになるよう精一杯頑張りたい」とコメント。また先日、古武道で黒帯を取ったが、今回の舞台で唯一殺陣がないと聞き「バサバサ斬る気満々だったんですけれど」と残念がった。注目の舞台は、8月3日(金)から18日(土)まで東京・赤坂ACTシアター、その後8月21日(火)から29日(水)まで大阪・新歌舞伎座で上演する。チケットはいずれも発売中。
2012年04月10日全国厳選パワースポット!願いの叶え方・奇跡体験を完全映像化!BeeTVで好評配信中の『幸せになれる12の場所 ~アナタにも起きるシンデレラストーリー~』で、ナビゲーターを務める島田秀平のインタビューをお届けする。●手相、占い、パワースポットを身につけようとしたきっかけを教えてください。元々お笑いコンビをずっとやっていて、イベントで原宿の母と知り合ったんです。僕に近寄ってきて「あんた、見る力がありそうだから教える!」って言われたんですよ。当時、占いとか大嫌いで、「うさんくさいな」と思っていたのですが、話だけ聞いてみようと。僕は理系ですが、手相は統計学なんだよと教えられて・・・ちょっとおもしろそう!と思って勉強し始めました。あの時よく原宿の母が声かけてくれたなと思いますね。●番組ではバーのマスターという設定ですが、撮影時の裏話を教えてください。ドラマを手がける監督、カメラマンがこの番組スタッフで、僕もマスターの役になりきり、優樹菜さんがお客さん役として進めたかったのですが、2人が絶望的に演技力がないという…。監督がとたんに演技指導をしなくなる瞬間がありまして、諦めたのかすごく優しくなり、そこからやっと本領発揮することができました(笑)。たくさんNGとか笑っちゃったりとかはありましたね。優樹菜さんと仲も良かったので無事終わりましたけど、女優さんとかじゃなくて本当によかったです(笑)。●共演者である木下優樹菜さんの印象はいかがでしたか?優樹菜さんはパワースポットというものに対して最初から情報のない方だったので、気になることや疑問があったら「なんでも聞いてくださいね」とお伝えしてたんです。そうしたら、「こんな聞いてくる?」ってくらい聞いてきましたね(笑)。なので収録は相当回してますよ。1話5~6分の尺につき30分強撮影しましたね。本当におもしろい方ですよ。勉強とかではなく、すごい頭の良い方だなとも思いました。その時その時の切り替えしとか、考え方とか。●願いごとをひとつだけ叶えてくれるパワースポットの紹介がありましたが、島田さんの願いがひとつだけ叶うとしたら何を願いますか?ロケで芸人のみんなとパワースポットに行って何を願うか考えた時があったんですけど、「みかんの皮がうまく剥けるようになりたい!」とか「お金欲しい!」とか、「女優と結婚したい!」とか最初はふざけていたんです。でも結局、全員が「みんなが幸せに暮らせますように。」って。ひとつだけ!って言われると人間って結局そうなるのかなぁって思いました。考えるのがいい機会で、例えば月に50万稼ぎたい!それが叶って今度は100万稼ぎたい!ってキリがないけど、幸せなんて考え方で、ふとした時に「あ、今すごい幸せなんだな」って気づくこともできました。みんなが幸せで笑顔に暮らせれば・・・なんかおじいちゃんみたいですね(笑)。●島田さんの個人的な願いはありますか?僕は今、犬を飼っていて、フレンチブルドックなんですけど、フレンチブルドックは鼻がペチャンコなので「ペチャ」って言われてるんですよ。さらに、ブヒブヒなくのでフレブル専門誌の「BUHI(ブヒ)」っていう雑誌が季節に一回出るんです。これに載りたい!これが夢ですね。愛犬と一緒に出たいです。愛情注いで可愛がってますから。(笑)。●ご自身で取材をしていてパワースポットでの体験談、幸運談とかはありますか?僕の話だと、コンビを解散してピンになるタイミングで、願掛けのパワースッポットでタバコを辞めたら手相の仕事がポンポン入ってきたりしました。だから今は怖くて吸えないですよ。他には、パワースポットでロケしている最中に連載が2本決まったりとか、お守り買った瞬間にマネージャーからTVのレギュラーが決まったという連絡があったりとか、もちろんマネージャーが営業かけてくれていたからもありますが、不思議とパワースポットに行ったタイミングで嬉しいことが起きることは多いですね。●番組内で紹介しているパワースポットでの押しはありますか?すべてオススメなんですが、その中でもTVでも紹介していない七面山(山梨)とかですかね。BeeTVでしか見られません。他にも月に1回しか見ることができず、フェリーでしか行くことができない場所なども紹介しています。そこもオススメです。●番組で紹介していない特別なパワースポットはありますか?海外になりますが、セドナはすごくよかったですよ。ちょっと前にも話題になりましたけどね。アメリカだと良い場所として有名らしく、あそこに別荘をたてるのがステータスなんですよね。マドンナとかブルース・ウィルスとかウォルト・ディズニーとかが家を建てているみたいです。赤褐色の山を見てディズニーはビックサンダーマウンテンを作ったみたいですよ。不思議な場所が多くて“センチュリー・プラント”は何十年に一回だけ急に花が開く植物があったりとか、“ボルテックス”という気がうねりながら上昇するという場所に生えている木はクルクルうねりながら生えていたりとか。ミシュランの選定人に引退するときに「どこが一番美味しかった?」という質問をしたら「お店とかではないんだけど、セドナで食べたサンドウィッチが一番美味しかった。」と言うくらいに、すがすがしい気持ちになれるんです。パワースポットの写真を携帯の待受画面にしている人って多いと思うんですけど、僕はセドナに行った時に撮った写真にしています。自分で撮った写真が一番いいでしょうけど、いいなと思って送ってあげる気持ちもすごくいいですよね。●パワースポットの正しい過ごし方を教えてください。目には見えないですけど、いい気が漂う場所だと思うんですよね。昔から良いことが起こると言われていたりする場所だったりするので、せっかく行くのならば、ゆっくり過ごして、できれば1時間ぐらいはいて、深呼吸して、体の中から気を充満させるような気分になれればいいのではないでしょうか。●恋愛が主かとは思いますが悩みを持つ女性にアドバイスとメッセージを。パワースポットも「行っても良いことないよ~」ではなくて、「絶対いいことがあるんだ!」という信じる気持ちを持っていくことですね。言霊って言葉があるようにマイナスやネガティブなことを言うとどんどん悪い方向に行くって言われていて、「こうなりたい!こうするんだ!」と口に出すことはすごく大事なんです。弱音を吐く、愚痴を吐くの『吐』という字からマイナスをとるとプラスだけになって『叶』という字になるんです。口からプラスのことを言って夢を叶えて欲しいなと思います。そのためにもパワースポットって気持ちが前向きになれる場所だし、そこに行くとすがすがしい気持ちになって自然と口からプラスな言葉がいっぱい出てくるんです。夢を叶えるためにも、パワースポットを使ってほしいなと思います。作品情報『幸せになれる12の場所 ~アナタにも起きるシンデレラストーリー~』出演:島田秀平 木下優樹菜BeeTVにて好評配信中<「BeeTV」視聴方法>スマートフォン月額525円で映画、ドラマ、アニメ、音楽、BeeTVが全部見放題 dメニュー>dマーケット>VIDEOストア powered by BeeTVまたは dマーケット>VIDEOストア powered by BeeTViモード月額315円でドラマ、音楽、バラエティなどが見放題iモード版:iメニュー>動画>BeeTVスマホ版:dメニュー>BeeTV
2012年03月27日映画『十三人の刺客』の初日舞台挨拶が9月25日(土)、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇2で行われ、主演の役所広司をはじめ、共演の市村正親、山田孝之ら男性キャスト12人と三池崇史監督の計13人が顔を揃えた。江戸末期、暴君として悪名高い将軍の弟で明石藩主・松平斉韶(なりつぐ/稲垣吾郎)の暗殺の命を幕府より受けた刺客十三人の死闘を描く時代劇。1963年公開の同名時代劇(工藤栄一監督)の再構築版。十三人のリーダー、島田新左衛門を演じた役所さんは「血まみれ泥まみれになってがんばりました」と清々しい表情。島田の好敵手、明石藩御用人・鬼頭を演じた市村さんは「早く妻(篠原涼子)と一緒に劇場に観に来たい。きっと興奮して惚れ直してくれると思う」とプライベートネタを交えて軽妙にPR。会場の笑いを誘った。オリジナル版を上回る、クライマックスの約50分もの殺陣シーンが話題で、刺客の一人を演じた波岡一喜が「小っちゃい子にも勧めてください」。隣りの高岡蒼甫は「いやいや」と首を振ったが、波岡さんは「いや大丈夫だって」と妙な自信を見せた。同じ刺客の一人で出席者13人中、一番若手の窪田正孝が、緊張からか「この映画がいい踏み台に…?いや、いい経験になりました」と言い間違えて、役所さんのほか松方弘樹、伊原剛志、沢村一樹ら共演陣は爆笑。役所さんは「僕ら13人は窪田くんの踏み台になりました」とさらに観客を笑わせた。『十三人の刺客』は全国東宝系にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:十三人の刺客 2010年9月25日より全国東宝系にて公開© 2010「十三人の刺客」製作委員会■関連記事:山田孝之女性の悩み相談に燃える!「メラメラでした」岡ちゃん“サムライシネマ”応援団長就任「まさかこんな風になっちゃうとは」金獅子賞はソフィア・コッポラ作品!“元カレ”タランティーノ感激?日本勢は無冠『十三人の刺客』にスタンディングオベーション7分!金獅子に三池監督手応えアリ?三池崇史監督、SMAP稲垣の“悪役”起用を説明
2010年09月25日