嵐山の癒やしスポット「嵐山温泉 和cafe ひゅーめ」京都・嵐山にお店を構える「嵐山温泉 和cafe ひゅーめ」。観光スポットが近くに数多くあるため、地元の方だけではなく観光客の方も多く訪れるのだそう。観光で訪れる方がほっと一息つけるようなカフェ空間が広がっています。京都旅行の途中にぜひ立ち寄ってみては?開放感のあるオープンテラスで優雅なカフェタイム店内には18席のスペースがありますが、テラスは店内を上回る24席を提供。目の前には「桂川」が流れ、情緒豊かな光景を眺めながら優雅なティータイムを楽しめます。ダイエット中も罪悪感なし「抹茶ティラミス」「嵐山温泉 和cafe ひゅーめ」で人気を誇る「抹茶ティラミス」は、ヘルシーでローカロリーなスイーツです。通常はマスカルポーネチーズを使うティラミスですが、京とうふをベースにしたお豆腐仕立てで優しい甘さが特徴です。祇園辻利の香り高い抹茶の風味も楽しめるティラミスは、ダイエット中でも罪悪感なしで美味しくいただけます。美味しく食べる庭園「ガーデンプリン」京都は有名な庭園が多い場所。そんな京都・嵐山で美しい庭園を食べることができるスイーツが「ガーデンプリン」です。“食べる庭園”をテーマにしたユニークなスイーツは、パティシエ自慢の濃厚プリンをベースに作られています。まるでミニチュアの庭園のようなその小さな世界に、驚くこと間違いなし! 遊び心溢れるスイーツを堪能してください。ここでしか食べられないご当地バーガー「嵐山バーガー」ご当地バーガーである「嵐山バーガー」もメニューにラインナップしています。京野菜の“九条ねぎ”、京都三大漬物のひとつ“しば漬”、“じゃこカツ”が絶妙にマッチしたここでしか食べられないハンバーガーです。お腹が空いている時も大満足なボリューム。ドリンクとのセットもあるのでおすすめです。他にもケーキやチュロスなど小腹が空いた時におすすめのフードも提供しているので、ぜひお店でメニューをチェックしてみてください。お腹を満たした後は「足湯」でゆっくり疲れを癒やして「嵐山温泉 和cafe ひゅーめ」ではカフェと併設して足湯を体験できます。利用料は200円(タオル付き)ですが、カフェを利用した場合は150円で入浴できます。カフェカウンターでチケットを購入しましょう。嵐山温泉を源泉とする足湯は、渡月橋を一望できる絶景が目の前に広がります。旅行では何かと歩く機会が多いもの。じんわりと足の疲れを癒やしてくれます。嵐山を観光するならぜひ立ち寄ってみて午前中は比較的空いているとのこと。お昼以降は混雑するので、ゆっくり過ごしたい人は午前中が狙い目。運が良ければ足湯も貸し切り状態で利用できるかも?京福嵐山本線「嵐山駅」徒歩3分、JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」徒歩10分、阪急嵐山線「嵐山駅」徒歩10分。嵐山を訪れた時はぜひ立ち寄ってみてください。旅の疲れを癒やしてくれる時間が流れています。スポット情報スポット名:嵐山温泉 和cafe ひゅーめ住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町33電話番号:075-872-5113
2018年06月19日「宙フェス 2018」が、2018年9月23日(日)、24日(月)の2日間、京都嵐山の法輪寺を中心に開催される。2日間でたっぷり楽しむ、パワーアップした「宙フェス」「宙フェス」は、星空や宇宙の楽しみ方を一堂に集めるというテーマのもと開催される、サイエンスとカルチャーの融合イベント。会場となる法輪寺は、宇宙にゆかりのあるご本尊「虚空蔵菩薩」が祀られる、イベントテーマに相応しい場所だ。第5回目の開催となる2018年は、日程を2日間に延長し、イベント内容をパワーアップ。宙や星をこよなく愛する著名人によるトークショーやステージなど、2日間それぞれテーマを設けて開催される。2018年の装飾テーマは“究極のお月見”「宙フェス 2018」の装飾テーマは“究極のお月見”。境内はお月見の雰囲気が味わえる幻想的な空間に彩られ、出店やフードも“月”がテーマのアイテムが勢揃いする。月にまつわるフォトスポットまた、法輪寺の各所には“月”をモチーフにしたフォトスポットを設置。“三日月チェア×寺”など、「宙フェス」ならではの風景を写真に収めることができる。また、2018年から新たにエリアに加わった嵐山公園中之島では天体望遠鏡を設置し、開催両日の19:00から21:00まで天体観測会を開催。天体望遠鏡から見た、月のクレーターをスマートフォンで撮影することも可能だ。五感を使うコンテンツが盛りだくさん体験・体感して楽しむ"宙”お寺の境内では、星や月、宇宙をモチーフとしたクラフト作家によるハンドメイドアクセサリーや文具&雑貨などを販売する「宙×マーケット」のほか、宇宙や星空に関連するアクティビティ「宙×サイエンス」や「宙×ワークショップ」が展開される。食べて楽しむ"宙”嵐山の街並みが一望できる法輪寺展望台では、宙や星をモチーフとしたスイーツ、フードやカクテルが楽しめる「宙×カフェ」も登場。「宙フェス」限定の、色鮮やかな天体モチーフの和菓子も販売される。聞いて、知って楽しむ"宙”「宙トーク」には、毎年タレント、天文学者などジャンルを超えた著名人が登場し、"宙”にまつわるトークセッションを繰り広げる。今回は、23日(日)に「でんぱ組.inc」の夢眠ねむとアメリカ航空宇宙局(NASA)で研究開発に携わる小野雅裕が対談。また、24日(月・祝)には大宮エリーが登壇し、月見酒を味わいながら「究極のお月見」を来場者とともに楽しむ。なお、「中秋の名月」にあたるイベント最終日は渡月橋と嵐山の空を水上から眺める屋形舟「嵐響夜船」が運行。川辺から聴こえる横笛の生演奏をBGMに、宇宙遊泳気分で月見遊覧を楽しむことができる。【詳細】「宙フェス 2018」開催日時:2018年9月23日(日)、24日(月・祝) 両日とも11:00~20:00開催場所:虚空蔵法輪寺ほか入場料:前売り券 1DAY チケット 800円・2DAYS チケット 1,500円、 当日券 1DAY チケット 1,000円※前売り券は Peatix(ピーティックス)にて販売予定、当日券は会場にて販売(1DAY チケットのみ)。※未就学児は無料、小学生は保護者同伴に限り無料。※屋形舟「嵐響夜船」のチケットは法輪寺にて先着600名限定で販売。※前売りチケット購入後のキャンセルは不可。※雨天決行。荒天の場合はやむなく開催中止の場合あり。■トークステージ参加ゲスト23日(日) 夢眠ねむ(でんぱ組.inc)&小野雅裕(アメリカ航空宇宙局 NASA)、寺薗淳也(会津大学教授)24日(月・祝) 大宮エリー&浜崎貴司、寺田健太郎(大阪大学教授)
2018年05月11日「京都・花灯路」が、嵯峨・嵐山エリアと東山エリアの2か所で開催。嵐山花灯路は2018年12月8日(土)から17日(月)まで、東山花灯路は2019年3月8日(金)から17日(日)までの期間で実施される。「京都・花灯路」とは「京都・花灯路」は21世紀の京都の夜の風物詩をとなることを目指して行われている「灯り」と「花」がテーマのライトアップイベント。京都を代表する寺院・神社・文化施設をはじめとする歴史的な文化遺産や、まちなみなどを、露地行灯の「灯り」といけばな作品の「花」によって華やかに演出する。「京都・嵐山花灯路-2018」「京都・嵐山花灯路-2018」は、嵯峨・嵐山地域を会場に、2018年12月8日(土)から17日(月)の期間で開催。渡月橋や竹林の小径など、定番の観光スポットの初冬の季節感が魅力的に表現される。ロームが灯す「灯りと花の路」エリア全体を網羅するように設定されたルートには、無数のLED電球を使用した露地行灯を設置。また、その灯りとともに、いけばなによる演出もされ、思わず歩きたくなる幻想的な路が至る所に広がる。渡月橋周辺や竹林の小径をライトアップ渡月橋と山裾、水辺など周辺をライトアップし、雄大で美しい夜の自然景観を演出。嵐山をバックにした景色が有名な渡月橋の、いつもとは一味違った美しい姿を見ることができる。野宮神社から大河内山荘庭園に至る散策路両側の竹林の小径のライトアップでは、幻想的な情景が頭上まで広がり、見る人々を包み込む。灯りに照らされ、風にそよぐ笹は、見ているだけでヒーリング効果がありそう。「京都・東山花灯路-2019」「京都・東山花灯路-2019」は、東山地域を会場に、2019年3月8日(金)から3月17日(日)の期間で開催。嵐山と同様に「灯りと花の路」をはじめとするライトアップだけでなく、いけばなプロムナードや地元の小学生によるお囃子も実施される。いけばなプロムナードや「火の用心」お囃子組も京都いけばな協会によるいけばなプロムナードは嵐山花灯路、東山花灯路ともに実施。「灯りと花の路」沿いに大型花器によるいけばな作品を展示する。また、地元小学校の児童が火の用心をテーマにしたわらべ歌を唄いながら、青蓮院から清水寺までの「灯りと花の路」を練り歩く「火の用心・お囃子組」も実施。太鼓や拍子木の音が響き、どこか懐かしい気分を誘われる。【詳細】■「京都・嵐山花灯路-2018」開催期間:2018年12月8日(土)~17日(月)※雨天決行開催時間:17:00~20:30開催場所:嵯峨・嵐山地域(中之島公園から渡月橋を渡り、天龍寺周辺を通る嵯峨野散策路とその周辺の寺院・神社・文化施設等)■「京都・東山花灯路-2019」開催期間:2019年3月8日(金)~17日(日)※雨天決行開催時間:18:00~21:30開催場所:東山地域(北は青蓮院から円山公園、八坂神社を通って、南は清水寺まで東山散策路と周辺寺院・神社等)【問い合わせ先】京都・花灯路推進協議会事務局TEL:075-212-8173※平日10:00~18:00写真提供:京都・花灯路推進協議会
2017年11月02日「宙フェス2017 ~ここにしかない景色~」が、2017年10月8日(日)に宇宙にゆかりの深い京都嵐山「法輪寺」を中心に開催される。「宙フェス」は、“上を向いて遊ぼう!”を合言葉に、ファッション・サイエンス・アウトドアなど様々な星空の楽しみ方を一堂に集めた複合イベント。2014年にスタートし、今回が4回目の開催となる。4回目の開催となる2017年度は「ここにしかない景色」をメインテーマとし、思わず写真を撮りたくなるような不思議な景色との出会いを演出。大空、宇宙を意味する“虚空”を名に持つご本尊「虚空蔵菩薩」が安置される境内と、嵐山の空と街並みが一望できる展望台では刻々と移り変わる宙の風景が楽しめる。カフェやワークショップ、マーケットエリア宙×カフェ、宙×ガールまた、展望台には星や宇宙をテーマにしたフード&カフェが集まる「宙×カフェ」コーナー、境内にはワークショップやマーケットエリアを設置。『宇宙兄弟』の漫画家・小山宙哉のオフィシャルショップや、宙柄のネイル体験&星占いが楽しめる「宙×ガール」エリア、宇宙柄アクセサリー作りなどが楽しめる。また、天体望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡、ルーペなど扱う総合光学機器メーカー「ビクセン」のブースや、天気予報を扱うサイト「ウェザーニュース」のプラネタリウムも登場する。プラネタリウムは、「ウェザーニュース」キャスター山岸愛梨のナレーションとイラストとともに上映される。“直筆おみくじ付き”星ダイアリー2018も宙フェス展望台エリアにある「宙フェスオフィシャルストア」では、星占いの記事やエッセイで人気の石井ゆかりによる、新刊「星ダイアリー2018」を「直筆おみくじ付き」で限定販売する。「星ダイアリー2018」は、年間占い、月間占い、12星座プロフィールなどの占いに加え、月の満ち欠けや星の動きなど、天体に関する情報がたくさん詰まった手帳だ。大宮エリーなどが登場する“宙トーク”「法輪寺」境内の特設ステージでは、星空や宇宙を愛する有名人が登場し「宙トーク」が行われる。星や空にまつわる作品を多数発表している大宮エリーや、宇宙や星座の世界を描くクリエイターKAGAYAが出演し、国立極地研究所准教授・オーロラの研究者の片岡龍峰やお天気キャスターの山岸愛梨とともにサイエンスとアート、両方の切り口で宇宙に関するトークを行う。嵐響夜舟や天体観測の“スターパーティー”そして、渡月橋と月を船上から見上げる屋形船「嵐響夜舟」が、昨年に引き続き登場する。岸辺では幻想的な音楽が演奏され、船上では、空に瞬く月と星だけでなく、川面に映る月も愛でながらフードやドリンクを楽しむことができる。「ここにしかない景色」を、嵐山の名所である渡月橋一帯で体感できそうだ。日が暮れてからは、阪急嵐山駅駅前会場、嵐電嵐山駅駅前会場、法輪寺会場の3か所で天体観測をするスターパーティが開催される。星空の専門家による解説付きで、天体望遠鏡を使った本格的な天体観測を楽しむことができる。開催概要宙フェス2017 ~ここにしかない景色~開催日時:2017年10月8日(日) 11:00~20:00開催場所:虚空蔵法輪寺・大堰川ほか入場料:前売りチケット 600円※ホームページにて販売中当日チケット 700円※会場にて販売※未就学児は無料。小学生は保護者同伴に限り無料。※嵐響夜舟への乗船は別途料金要。※前売りチケット購入後のキャンセル不可※雨天決行、荒天の場合中止の可能性有
2017年07月10日京都駅から約20分、自然が美しい嵐山JR京都駅から嵐山を訪れる際は、JR嵯峨野線快速で約12分、普通電車では約20分の道のりです。最寄り駅はJR嵯峨嵐山駅は、亀岡市へ向かうトロッコ列車の停車駅でもあります。春は桜、夏は緑、秋は紅葉、そして冬には雪景色と、四季によってエリアの表情がガラリと変わるのが嵐山の魅力。嵐山の主な観光スポットは、鈴虫寺や、京都の観光CMで有名になった天龍寺などがあります。思わず時間を忘れてしまいそう。嵐山の「竹林」JR嵯峨嵐山駅から西の方向に徒歩約5分、野宮神社を抜け、大河地山荘庭園の間にある道の両脇には、数万本の竹が植えられた竹林が広がります。暑い季節には涼しさと静けさに癒され、多くの観光客が訪れるスポットとして人気のエリアです。毎年12月には竹林の中がライトアップされて、日中とはまた違った幻想的な姿を見せてくれます。四季折々で表情が変わる名所「渡月橋」「渡月橋」は、嵐山を流れる桂川に架かる大きな橋。渡月橋という名前は、亀谷上皇が橋の上に昇った月を見て感想を述べたところに由来している、と言われています。橋の上からは山が間近に臨めて、四季の変化による山の彩りを堪能できます。特に桜と紅葉の季節は絶景で、渡月橋では多くの人が橋の上で景色を眺めたり、撮影を楽しんでおり、外国人観光客にも有名なスポットです。嵐山は2013年の大水害からも早々に復旧し、以前の賑わいを取り戻しています。竹林と渡月橋の周辺にも見どころが多い嵐山。京都中心部からもアクセスしやすい場所なので、京都旅行の際には嵐山もプランに組み込んでみるのもおすすめです。スポット情報スポット名:竹林の道住所:京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町8スポット情報スポット名:渡月橋住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
2017年07月03日「宙フェス」のスピンオフイベント「月十夜(つきじゅうや)」が、2016年12月10日(土)・17日(土)・18日(日)の3日間、京都・嵐山のミュージアム・小倉百人一首殿堂時雨殿で開催される。嵐山の法輪寺で行われる「宙フェス」は星空を楽しむことを目的としたイベントだ。今回の「月十夜」は、その名の通り月の魅力に存分に浸ることのできる企画。時雨殿には、月モチーフのスイーツと温かい飲み物を提供してくれる「月カフェ」が登場し、庭園では月や星を覗ける天体観測会やインスタレーションが行われる。また、体感型のコンテンツも充実し、月のポストカードを作れるワークショップや、オリジナルアロマ作りの体験、人気のゆるキャラ「月橋渡」も実施。期間中は、毎年のべ100万人が訪れるという、ライトアップイベント「嵐山花灯路」も行われるので、時雨殿から幻想的な京都の街を眺めることもできる。【イベント詳細】月十夜開催期間:2016年12月10日(土)・17日(土)・18日(日)時間:17:00~20:30 ※入館は20:00まで。※12月9日、11~16日は庭園にてアート作品展示を開催。開催場所:小倉百人一首殿堂時雨殿住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11入場料:200円(時雨殿、夜の特別入館料込み)
2016年12月01日京都嵐山の「星のや京都」にて、紅葉シーズン限定の屋形舟アクティビティ「朝のもみじ舟」を開催。期間は2016年11月20日(日)から12月5日(月)まで。11月に入ると辺り一面が紅葉で真っ赤に染まる嵐山。毎シーズン夜になると御舟や屋形舟で賑わう大堰川も、朝は一変して静寂な時が流れる。「朝のもみじ舟」では、そんな厳かでゆったりとした空気が流れる朝の嵐峡に咲き乱れる紅葉を、船に乗りながら楽しむことができる。また、「朝にお茶を飲むと、その日一日、福が訪れる」という言い伝えにちなみ、船上では“お抹茶”と“お菓子”を用意。歴史を感じさせる趣深い家や寺が建ち並ぶ嵐山が、鮮やかな赤に色づく様を、朝日の中で眺めるという神聖な体験をしに、ぜひ足を運んでみて。【詳細】星のや京都住所:京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2TEL:0570-073-066朝のもみじ舟期間:2016年11月20日(日)~12月5日(月)※天候などの理由により開催できない場合あり時間:9:00~9:40料金:6,000円 (税別、10%サービス料別)乗降舟場所:星のや京都 下り桟橋(本館側)定員:2名~8名最少催行人数:2名予約:前日16時までの要予約※当日キャンセルは、100%のキャンセル料が発生。
2016年10月07日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は愛知・名古屋の支店・ナディッフ愛知(愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター地下2階)です。■『イラストレーター 安西水丸』安西水丸(1942-2014)は、書籍の装丁、雑誌やポスター、絵本や漫画の制作、小説やエッセイの執筆等、多岐にわたり活動したイラストレーター。電通、ADA(NYのデザインスタジオ)、平凡社を経て、80年代からは長年フリーのイラストレーターとして活躍していたが、惜しくも2014年に急逝。雑誌やムックで追悼特集等は度々組まれてきたものの、意外にも“作品集”は初の刊行となる。本書は、「小さい頃からずっと絵を描くことが好きだった」と語る氏の手がけた仕事と作品約600点を通観でき、巻末には年譜が付された永久保存版と呼ぶに相応しい充実のボリューム。全体を通じて、要素がそぎ落とされた画面にシンプルな線、肩の力が抜けた柔らかな描画、ユーモラスで洒落の効いた視点等が相俟って、どこまでも安西水丸的なヘタウマ感が貫かれている。数多の作品の間を縫うように随所に挿し込まれた本人の言葉や、生前の思い出を共有する安西カオリ・嵐山光三郎・村上春樹のテキストからは、安西水丸という人物の姿勢や駆け抜けた時代のエッセンスを窺い知ることができる、ファン必携の1冊。京都の美術館「えき」KYOTO(JR京都伊勢丹内)にて、7月10日まで同名展覧会が開催中。特別展示として「身の回りの宝物(愛用品)」も公開されており、本書にも載録。【書籍情報】『イラストレーター 安西水丸』著者:安西水丸、安西カオリ、嵐山光三郎、村上春樹出版:クレヴィス言語:日本語B5判/240ページ/オールカラー発刊:2016年6月価格:2,500円【展覧会情報】「イラストレーター 安西水丸」展会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接会期:6月17日から7月10日時間:10:00~20:00料金:一般800円、高・大学生600円、小・中学生400円会期中無休
2016年06月30日様々な星空の楽しみ方を集めたイベント「宙フェス」。2016年10月9日(日)、京都嵐山「法輪寺」を中心に、3つのエリアを繋いで開催される。宙フェスは「上を向いて遊ぼう!」を合言葉に、アート・サイエンス・アウトドアなど様々な観点から、星空の楽しみ方を提案。2014年の発足以来、参加人数は年々増加し、3回目の開催を目指している。舞台となるのは宇宙を意味するご本尊をまつる京都嵐山「法輪寺」だ。イベントの目玉は、メイン会場「法輪寺」と対岸の小倉百人一首ミュージアム「時雨殿」を結ぶ屋形船「嵐響夜舟」。宇宙遊泳気分を味わう、をテーマに嵐山の屋形船がお月見船として運行される。屋形船に揺られながら優雅に月や星空を楽しむことができる。「宙トーク」は雅楽師 東儀秀樹星空や宇宙にゆかりの深い出演者による「宙トーク」では、雅楽師・東儀秀樹が登場。そのほか、書籍「宇宙女子」を刊行した黒田有彩や 天文学者の縣秀彦、お天気キャスター山岸愛梨らが出演する。法輪寺の展望台がカフェにメイン会場の「法輪寺」は渡月橋や小倉山を見渡せる嵐山を代表する絶景スポット。ここでは、宇宙や星空に関連するワークショップや嵐山を一望できる展望台からの景色が楽しめる「宙×カフェ」を展開。「星カフェSPICA」「イクラ食堂」「星蔵」などが宇宙をテーマにしたカフェが集結ほか、岡山の酒造メーカー多胡酒造の宇宙ラベルビールも発売予定。 。また、小倉百人一首ミュージアム「時雨殿」では、宇宙や星空がモチーフにしたネイルやアロマ・ファッショングッズの販売やが予定されている。詳細宙フェス2016 ~宙旅 cosmic trip~開催日時:2016年10月9日(日)※10月10日(月)はサテライトイベントを予定開催場所:虚空蔵法輪寺・小倉百人一首殿堂時雨殿・大堰川ほか住所:京都府京都市西京区嵐山虚空蔵山町68-3入場料:ひとり800円(時雨殿入館料500円込)※未就学児は無料、小学生は保護者同伴に限り無料※嵐響夜舟は別料金チケット購入方法:イベント当日、会場にて入場リストバンドを購入
2016年06月21日村上春樹の装丁などを手掛けた、イラストレーター安西水丸の展覧会「イラストレーター 安西水丸」展が、ジェイアール京都伊勢丹で開催される。期間は、2016年6月17日(金)から7月10日(日)まで。イラストレーターとして1970年代より活躍を続けた安西は、漫画、絵本、小説やエッセイの執筆、翻訳など、枠にとらわれることなく、多様な活動を行っていた。その作品は、どれも柔らかくユーモアに溢れ、ときに優しく、ときに鋭く、みる者を魅了する。また生前親交の深かった村上春樹とは、公私に渡り関係を深め、書籍の装丁なども手掛けた。本展では、4つの章にわけて「小さい頃よりずっと絵を描くことが好きだった」と語る安西の幼少期から晩年に至るまでの軌跡をたどる。イラストレーションの作品を中心に、約600点の作品を展示。さらに、村上春樹をはじめ、親しい間柄だった嵐山光三郎、和田誠との仕事も同時に紹介する。また、特別展示として「身の回りの宝物(愛用品)」も公開。ひとつの時代を風のように駆け抜けた安西の大規模作品展となる。なお、6月下旬には、初の作品集『イラストレーター 安西水丸』(クレヴィス刊)も発売を予定している。【イベント詳細】「イラストレーター 安西水丸」展開催期間:2016年6月17日(金)~7月10日(日)会場:美術館「えき」KYOTO(京都駅内ジェイアール京都伊勢丹7F)住所:京都府京都市下京区東塩小路町657入館料:一般 800円(税込)、高・大学生 600円(税込)、小・中学生 400円(税込) ※展覧会はほか巡回予定。■作品集『イラストレーター 安西水丸』価格:2,500円(予定)発売時期:2016年6月下旬仕様:240ページ、オールカラー、B5判
2016年05月14日イラストレーターの安西水丸の足跡を辿る「イラストレーター 安西水丸展」が、6月17日から7月10日まで京都の美術館「えき」KYOTOで開催される。安西水丸は、書籍の装画や雑誌の挿絵などを手掛けたイラストレーター。小説やエッセイの著書、漫画や絵本の執筆まで幅広く活躍した。今回開催される展覧会では、「小さい頃よりずっと絵を描くことが好きだった」と語る安西水丸の幼少期から晩年に至るまでの足跡を、イラストレーション作品を軸に辿る。公私にわたり親しい嵐山光三郎や村上春樹、和田誠との仕事や愛用品なども展示される予定だ。また、ギャラリートーク「水丸さんとのおもいで」も開催。6月18日の13時からは作家の嵐山光三朗が、22日の18時30分からは放送作家で脚本家の小山薫堂がゲストとして登場する。【イベント情報】「イラストレーター 安西水丸展」会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接会期:6月17日から7月10日時間:10:00~20:00料金:一般800円、高・大学生600円、小・中学生400円会期中無休
2016年05月14日森トラストグループは2015年春、スターウッド ホテル&リゾート ワールドワイド Inc.と協働で京都・嵐山に「翠嵐(すいらん) ラグジュアリーコレクションホテル 京都」を開業する。スターウッド ホテル&リゾート ワールドワイドInc.は「ウェスティンホテル」や「シェラトンホテル」など世界約100カ国で1,200のホテルを所有・運営しており、「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」は同社の最高級ブランド「The Luxury Collection(ラグジュアリーコレクション)」として日本初の開業となる。京都・嵐山は景勝地として知られている。中でも同ホテルは、作家の司馬遼太郎氏が『街道をゆく』の中で「目の前に、嵐山の翠巒(すいらん)が盛り上がっている。丘としては日本でもっとも美しい。」と称賛した嵐山の稜線(りょうせん)を保津川越しに望む立地に誕生する。その自然美を最大限に生かして実現する世界観を「翠嵐」という言葉に込めたとのこと。客室には「月」をテーマとした空間デザインが施されており、「翡翠」「菫」「藍」など日本の伝統色をキーカラーとしたインテリアとなっている。1枚のびょうぶ絵のように窓一面に嵐山の景色が広がる部屋や、保津川と渡月橋を一望できる部屋、月見台を有する部屋などさまざまな種類をそろえる。部屋数は全39室で、うち露天風呂付スイートルームが4室、露天風呂付特別室が2室、露天風呂付和客室が12室、標準客室が21室となる。敷地内には、会席料理や個室での鉄板焼きを楽しめるレストランの他、築100年超の和風建築をリニューアルし、保津川を望むテラスを備えた甘味所・カフェもそなえる。また、ホテルレセプションには離宮の装飾である御簾(みす)や格子をオマージュした装飾を施し、中庭を眺めながらチェックインのひとときを過ごせるという。このほど行われた同ホテルの発表記者会見では、スターウッド ホテル&リゾート上席副社長のロタ・ペール氏と森トラスト・ホテルズ&リゾーツ代表取締役社長の伊達 美和子氏が登壇した。ロタ・ペール氏は「またとない体験ができる場所になる。このホテルが日本で初めての『ラグジュアリーコレクション』となったことは、私たちにとってとても喜ばしいニュースだ」とコメント。伊達氏は「由緒正しい京都・嵐山の歴史と品位を損なわず、かつこの土地にもう一度光を当て再生することがデベロッパーである私たちの使命と感じています」と嵐山という土地への思いを語った。なお、客室の宿泊料金は標準客室で4万円~10万円以上となる見込みとのこと。
2014年12月15日景勝地「嵐山渓谷」で知られる埼玉県の嵐山町(らんざんまち)。そこで2011年に誕生したグルメが「嵐山辛モツ焼そば」だ。「第9回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦 in 北本」(2011年11月)でも、強豪を押しのけ見事3位に入賞するなど、着々と全国区になっていっている。○牛ではなく豚のモツを食べる街地元での盛り上がりもなかなかのもので、嵐山観光協会の公式サイト内には嵐山辛モツ焼きそばの紹介ページが開設され、同商品を提供している店舗10店が紹介されている。ところで、この焼きそばは一体どのような商品なのだろう!?「もともとこの地方では、豚のモツを食べる文化があったんです」。解説してくれたのは、「満腹ラーメン三宝」店主の三宮(さんぐう)清さんだ。この地域一帯では古くから、モツ丼やモツ煮、ホルモン焼などが普通に食べられていたという。○17のスパイスで作る激辛ホルモン中でも有名なのが、「ねぎし精肉店」のオリジナルブレンド味噌で作った激辛ホルモンだった。「これを使って観光協会主導でご当地グルメを作ろうということになったわけです」。この激辛ホルモンは17種類のスパイスを使って、「超辛くチョー美味しく」をコンセプトに味付けされているという。そして、やっぱりB級グルメといえば焼きそばでしょ?ということで、試行錯誤を繰り返し「嵐山辛モツ焼そば」は完成したのだった。三宝が提供する「辛モツ焼そば」は650円。アツアツできたてを食べると、まず辛モツから染みだした辛味噌のスパイシーさが口の中に広がる。それでいてキャベツやもやし、にら、ニンジンなど野菜もたっぷり。ついつい箸が進むのも、モツの脂がじわっとコクを深めているから。そのままいただくのはもちろん、ご飯のおかずにもぴったり。もちろん「ビールのつまみに注文する人も多いですよ」とは三宮さん。なるほどこりゃ病みつきになりそうな魅力がある。聞けば、提供開始から数年で、地元にもかなり定着したようだ。「ご当地グルメ好きな観光客の人もよく食べに来ますね」とは店主のコメント。●infomation満腹ラーメン三宝嵐山町川島2315-7○食べやすくてかわいい焼きそばパン一方でユニークな品も開発されている。ベーカリーの「ブーランジェリーポネット」では何と、「嵐山辛モツ焼そばパン」を販売しているという。「もともと自分の手でご当地グルメを作ってみたかったんです」と言うのは、オーナーの田中良(まこと)さん。東京のベーカリーに勤務していた時に、B-1で優勝した「甲府鳥もつ煮」のフィーバーを目の当たりにしたことが、思いに拍車をかけたという。地元・嵐山に帰ってベーカリーを開いた田中さんにとって、 地元での辛モツ焼そばのブームはまさに待望の動きだったのだ。最初はいわゆる焼きそばパンのようにドッグパンに挟んでいたが、「焼そばがポロポロこぼれたりして食べづらかったんです。それで、おやきのように焼きそばを生地で包んで、焼き上げました」。そうして完成した「嵐山辛モツ焼そばパン」(200円)は、かわいくて片手でも食べられると女性に大人気だ。食べてみると、辛さの中に確かに存在するまろやかさが絶妙な味わいだ。この味は?と聞くと、「実は、地元ファームの卵で作ったこだわりのマヨネーズが隠し味になっているんです」と田中さん。なるほどマヨネーズか。道理でパンと見事にマッチしているわけだ。それに生地で包み込んであるから、焼きそばの風味やうまみが外に逃げることもない。ちなみに、「温めて食べた方がおいしいという人と、冷たいままで食べた方がおいしいと言う人の両方いらっしゃいますね」とのこと。●infomationブーランジェリーポネット嵐山町菅谷578-5○あえて牛、野菜も多めの理由とは?さて、焼きそばといったら、やっぱりお好み焼き店が専門のスジだろう。「YOU」で食べられる「嵐山辛モツ焼きそば」は680円。鉄板でじゅうじゅう焼いてくれて、その香ばしさだけで食欲全開だ。ビール片手に待つこと数分、「おまたせ」と出てきた焼きそばにかぶりついた。味噌と塩で味付けされてパンチがきいてうまい!そしてこのプリプリの牛ホルモンが最高なのだ。ん!?牛ホルモン!? 豚モツじゃないのか!?「ああ、私がここの出身じゃないからね。もう適当にアレンジしちゃっているのね、ハハハ」。あっけらかんとそう笑うのは、店主の杉田静枝さん。辛さもこの店では控えめだそうだ。「うちでは野菜が多めに入っているよ。ねぎ、しめじ、しいたけ、キャベツ。ヘルシーでしょ?」さすがは女性目線。牛ホルモンのコラーゲンもお肌をツヤツヤにしてくれそうだ。●infomationお好み焼き YOU嵐山町むさし台2-34-3残念ながら紅葉のシーズンは終わってしまったが、この「嵐山辛モツ焼そば」を目当てに嵐山をわざわざ訪れる客も多いという。チャンスがあれば、是非埼玉の嵐山でハインキングがてら、絶品の辛モツ焼きそばを堪能してほしい。
2013年12月28日嵐電(らんでん)の名称で親しまれている京都の京福電気鉄道・嵐山駅が、13日のリニューアルに先駆けてプレスに公開された。デザインは伊勢丹新宿店のリモデルなどを手がけた森田恭通。2002年に同氏が行った第1期の駅舎改修から11年が経過し、駅周辺への集客計画が順調に推移、今回は駅のコンコース自体に創造性を持たせ、“エキナカ”効果を狙ったデザインとなっている。今回のリニューアルでは駅構内と周辺エリアの一体化を実施。街と駅を仕切っていた改札口を撤去し、ホームと線路の周囲を“広場”として、ベンチなどを設置し、誰でも自由に回遊・滞在できる「電停のある小さな街」を実現した。2002年に改装した駅正面(西口)が「はんなりゾーン」として3,000本の竹と京都の銘店街で構成したのに対し、今回改装を実施したコンコース側は「ほっこりゾーン」として新たに駅東口を新設。「キモノフォレスト」と呼ばれる友禅をLEDで透過させたアクリルポールを約600本林立させ、日没以降には、入舎する車窓からも幻想的な風景が広がるエンターテイメント性を持たせた。また、コンコース内に嵐山温泉の足湯、駅前の天龍寺にちなんだ「龍の愛宕池」にはカスタムペインターの倉科昌高作の龍を設置、震災復興を願う「福島三春町の滝桜」も植栽された。北側コンコースに新た導入されたテナントには宇治茶の産地の和束町と京福電鉄のジョンイントベンチャーの日本茶カフェ&バーも出店されるなど「従来、あまり訴求できていなかった日没以降の嵐山エリアの魅力を打ち出せれば」と京福電鉄の鈴木浩幸・事業推進部部長。「日本の駅のパブリックゾーンの白い光の空間が僕自身苦手で、今回のリニューアルでも自分自身の得意とする“光”をデザインのテーマに置いた。外国の観光客が訪れて、京都らしいと感じる駅の必要性を以前から感じており、“ザ・キョウト”の嵯峨嵐山でのランドマークになれば」と森田恭通氏は話す。
2013年07月12日