親子ともに、新しい環境が始まるこの季節。あわただしい毎日のなかでも、ママの愛を伝え、子どもの心をほっと癒やす、親子の大切な架け橋となるのが「おやつ」です。できれば安心・安全で、心と体に優しいものを食べてもらいたいですが、現実は、仕事に家事にと日常が大忙し。手間はかけられない、でも愛情はしっかりとかけてあげたいですよね。そんな多くのママの願いを、食材宅配の「生活クラブ」を使いながら上手に叶えているのは、フードディレクターやオーガニックコンシェルジュなど食にまつわる仕事で活躍する、川上ミホさん。3歳の娘さんとの、おやつで繋がるコミュニケーションの様子を通して、おすすめの消費材(生活クラブでの取扱商品のこと)も伺います。川上ミホさん 娘さん(3歳)国内外のレストランでの経験を経て独立。食のスペシャリストとして書籍・雑誌、TVなどメディアを中心に活動。近年はレストランプロデュースや商品開発アドバイサーとしても活躍。東京・目黒区東山でプライベート・レストラン「5quinto」を主宰。インスタグラム: @miho.kawakami.5 子連れでの買い物の大変さと、娘さんの食物アレルギー国内外で修行を重ねた川上さん。海外での暮らしは、食への安全性や真摯な向き合い方を学ぶ機会でもありました。「以前はちょっと足をのばしてオーガニックを扱うスーパーに行っていたのですが、子どもが生まれてからはわざわざ行くのが大変になりました。地元のスーパーで、ひとつひとつ裏返して原材料を確認していましたが、とにかく時間がかります。じゃあネットスーパーを利用しようと思っても、原材料が細かく記載されていないんですよね」(川上さん)離乳食を進める中で、お子さんが口にするものの安全性に気をつかいながらも、同時に子連れでの買い物の大変さを感じ始めた矢先のこと。娘さんの食物アレルギーが発覚したのです。食べ物の出自をさかのぼり、ていねいに確認する作業は、お子さんの命を守ることでもありました。「アレルギーは卵に小麦、牛乳もありました。買い物に不安を感じていたとき、ふと思い出したのは母の言葉でした」(川上さん)私が囲んできた食卓は「生活クラブ」で作られていた「母は、私が物心ついた時から今もずっと、生活クラブの熱心な組合員です。瓶に入った『パスチャライズド牛乳』も、一度も冷凍されずに届く新鮮でおいしい平田牧場の豚肉も、当時は当たり前のように食べていたけれど、そういえば母はいつも『これは生活クラブだから安心、おいしい』と話していた気がします。子どものアレルギーを機に、あらためて生活クラブのサイトを見てみたら、昔と違って注文方法もネットで手軽だし、個人で配達もしてもらえるんですね。なにより、この中から選べばどれでも安心、安全でおいしいというのは私にとってありがたいことでした」(川上さん)そんな川上さんのお気に入りの消費材のひとつが、フルーツ。「生活クラブのフルーツはどれも新鮮で、ひとつひとつがいい表情をしています。特に柑橘類は、スーパーだと甘くて皮がむきやすいものばかりがそろえられていますが、生活クラブでは、甘いものもあれば酸味を感じるものもあって、それぞれに果物らしい味。農家を営む祖父母のそばで育ったので、舌が自然に近い力強い味わいを覚えています。その味を思い出すおいしさですね」(川上さん)お母さんが作る、くりぬいた柑橘の皮を使ったゼリーは、幼いころの川上さんにとってなにより嬉しいおやつだったそう。「母はよく、『輸入のグレープフルーツよりも日本の旬の柑橘の方が、皮まで安心して使えるから』と話していました。今は私も同じように、子どもに作るようになりました」(川上さん) フルーツがおいしい! 生活クラブの詳細はこちら >> 母になって改めて実感した、生活クラブの魅力お母さんが組合員だったことを思い出し、川上さんご自身も、アレルギーを持つ娘さんへ安心でおいしい食材を手軽に手に入れたいという想いから加入するようになった生活クラブ。ご自身のお気に入りポイントを3つ教えてもらいました。【その1】作っている人の顔が見える農業を営む祖父母の姿を見ながら育ったという川上さん。出荷用には形が揃った虫食いのない「よそいきの顔」をした野菜、自家用は虫食いだらけだけど野性味あふれる顔の野菜、と子ども心にその違いを肌で感じていたといいます。味が濃厚な生活クラブのプチトマト。「これならトマトが苦手な娘も、おやつ代わりにそのままパクパク食べるほどお気に入りです」「畑を守っていくことがどんなに大変かを見ていたので、真面目に良いものを作り続けている生産者さんを応援したいという気持ちもあります。生活クラブの農作物には、作った人からのコメントが入っていることもあるんです。『今年は台風被害が大きく大変でしたが、みんなで頑張っています』なんて書いてあると、食べることで気持ちを伝えたいって思いますよね」(川上さん)【その2】アレルギーに対応した商品があるアレルギーのため、一般的なケーキやクッキーが口にできない娘さん。できるだけいろいろなおやつをあげたいけれど、手作りにも限界がある。そんなときにも、生活クラブが救ってくれたといいます。「生活クラブは米粉のスイーツも充実しています。『米粉のやぶれまんじゅう』は、特に娘のお気に入り。毎日、幼稚園におやつを持参するのですが、あるときすっかり用意を忘れていて。さっと市販のものを買うわけにもいかず困っていたら、冷凍庫にこれがあるのを思い出しました。個包装のフィルムに顔を書いてもたせたら、いつもの手作りよりも大喜びしていたかも(笑)」(川上さん)【その3】安心・安全を追求した独自基準がある「皮まで使えるフルーツや野菜のように、農薬や肥料にも厳しい『自主基準』を設けているんですよね。化学合成農薬や化学肥料をできるだけ使わないでいたり、全く使わないのか、限られたこの期間だけ使わないのかなど、きちんと明示されています。添加物に対しても同様です。加工食品なども、原材料がきちんと記させれているので安心です。子どもには、できるだけ少ない素材でシンプルな、余計なものが入っていないものをと思っているので、生活クラブの食品は安心感があります」(川上さん) 生活クラブの「安心・安全」へのこだわりについてはこちら >> 忙しくても簡単! おいしい! 生活クラブで手作りおやつ素材を重視した生活クラブのお菓子やフルーツ。そのまま食べてももちろんおいしいですが、「ちょっとひと手間加えると、『ママの作ってくれたおやつ』という嬉しさが増しますよね」と川上さん。娘さんが特に大好きなおやつを3つ見せていただきました。・りんごのコンポートりんごを細かく刻み、何も加えずにさっと煮込んだもの。りんごの甘さが凝縮し、切って出すだけよりも「おやつ」としての満足感が。・みかんのはちみつマリネ自然の不揃いさも、生活クラブの魅力のひとつ。みかんが酸っぱく感じるときは、皮をむいてはちみつと和えて。ほんの少し手を加えるだけで、デザート風に。※はちみつおよびはちみつを含む食品は、1歳未満の乳児には与えないで下さい・白玉ぜんざいのかぼちゃ添え1食分ずつのパウチになった白玉ぜんざいは、何もないときのお助けおやつ。茹でたかぼちゃをつぶし、ぜんざいと一緒に。かぼちゃのほくほくとした素朴な甘さが加わって、よりヘルシーで食べ応えもアップ。大人にはシナモンをふっても。 加工食品も無料で試せる! キャンペーン実施中>> 計画的な献立づくりと買い物が、時間のゆとりにこれまでは、2~3日おきに献立を考えていたという川上さん。生活クラブを始めたことで、週に一度の注文に合わせて、1週間分の目安を立てるようになりました。足りないものが出たときだけスーパーで補う買い物スタイルは、無駄がなく、きちんと食材を使い切れるように。買い物の時間もカットされ、時間を効率良く使えるようになりました。「翌週のスケジュールを確認しながら、メインだけざっくり決めて注文します。始めたばかりの頃は、どれもおいしいし嬉しくて、いっぱい注文しすぎて冷凍庫に入りきらなかったことも(笑)。今は、1週間で食べきれる量を心がけています」(川上さん)注文のときは、カタログをお子さんと一緒にめくりながら、食べたいものをチェックするのが川上さんのスタイルです。「一緒に旬の食材を見たり、何が食べたいか話したり。娘は自分が食べられるもの、食べられないものを知る機会にもなります。私もこうして、母とカタログを見ていましたね。まずはカタログにチェックをして、子どもが寝たあとネットで注文しています」(川上さん) 注文・調理も簡単で便利! その理由とは? >> 「私の母は、素材や原材料にこだわって選ぶ人でしたが、父は、みんなで楽しんで食べられたらいい、という人だったんです。それぞれどちらも大切なことだと思います。家族と囲む食卓は、楽しいことがなにより大切。食は、学校の机の上ではなく、毎日の暮らしから学ぶことだから、生活の中でその大切さを自然と学んでくれたら嬉しいですね」(川上さん)「子どもたちの世代へ、いいものを残していくためには、買い続けること、使い続けることも大切です。生活クラブは、同じように子育てをしているママたち、買い物している人たちみんなで生産者を支え、よりよい食卓を守っているんだという一体感があります。一緒にゆるくつながっていられる、そんなやさしさも気に入っています」(川上さん)生活クラブの消費材は、まずは実際に味わい、体感してみるのが一番。いまなら、人気の消費材をセットにした「3種類の中から選べるおためしセット」がもれなくもらえる資料請求キャンペーンを実施中です! 無料で「生活クラブ」のおいしいセットが試せる!キャンペーンの詳細はコチラ(2019/8/31まで) ※地域・時季によってキャンペーン内容が変わります。※生活クラブの配送を行なっていない地域のご住所にはお届けできません。※プレゼントお届けの際に生活クラブの説明をさせていただきます。取材/文:藤沢あかり撮影:村上未知[PR]生活クラブ
2019年03月04日斉藤由貴(51)、小泉今日子(52)、紀子さま(51)に小室圭さんの母(51)まで……。次々にニュースの主役となる彼女たちの共通点は、’66年の「丙午」生まれであること。そんななか、昨年話題となった“ひのえウーマン”が本誌のインタビューに答えてくれたーー。 「私はスウェーデンで生まれたこともあり、私も両親も丙午生まれにまつわる言い伝えのことはまったく気にしていませんでした。『結婚相手が短命になる』という迷信があることを知ったのも、30歳で結婚したころくらいで。でも自分が丙午生まれであることは、物心つくころから知っていたんです」 そう語るのは女優の川上麻衣子(52)。’66年2月5日生まれの“ひのえウーマン”だ。海外生まれの川上だが、丙午を意識せざるをえなかった事情があるという。 「実は母方の祖父が私と同じ誕生日で、しかもちょうど私が生まれる60年前の1906年生まれ。2人とも丙午だったんです。子供のころから、その話は強く印象に残っていました」 日本に戻って学校生活を送り、中学生で女優の道へ。『3年B組金八先生』など話題作に多数出演した。手デビューもして順風満帆だった17歳のとき、なんとヌード写真集を出版して話題を呼んだ。その思い切りのよさも、丙午ゆえだろうか? 「性格的には気が強いほうかな(笑)。その性格と芸能活動も、たしかに関係あると思います。あの年で写真集も出せたのも、人と違うことがしたいという信念が強かったからかもしれませんね」 その後も映画やドラマのほか、バラエティ番組でも活躍。さらにはエッセイや絵本の翻訳にも携わり、ガラスデザイナーとしてセレクトショップも開店。芸能界の枠にとらわれず、活動の幅を広げてきた。自身と同じく強烈な個性を持った丙午女性たちには、シンパシーを感じることもあるのだろうか。 「同じ世代だからといって特に連帯感とかはないですね。むしろ、私としてはほかの人と違うことをしたくなるんですよ。つるむより、一人がいいというか。でも、同じ丙午生まれの安田成美ちゃんとは気が合います。血液型も同じB型だし、今でも連絡を取り合ってます。ペースが似ているし、波長が合うんです。キョンキョンとか、同世代の人たちがいろいろと話題になっていますけど、自立した女性の生き方の象徴になっている部分はあるかもしれませんよ。芸能界では、自己主張をきちんとできる丙午の性格は強みになりますよ。ただ、脚本家や監督さんが納得してくれないとモメちゃうんですけどね(笑)」 ところで川上さんといえば昨年10月に、5歳年上の一般男性との交際が発覚した。 「おかげさまで、その後も変わりなく続いていますよ!カレに『私、丙午でB型だから大変でしょ』って話したら、私の性格のことを『面倒くさい』って(笑)まあ、この性格も個性の一部ですから、これからも気にせず過ごします」 仕事も恋も強気に自分らしく!それが“ひのえウーマン”の生きざまなのだろうーー。
2018年03月15日「もう5年前の作品になるんですが、いまでも『見ていました!』っていう声をかけていただくことが多いんです。サッカー部時代の先輩が小学校教師で、『病気で入院している教え子が大ファンなんだ。手術前に会ってくれないか』と。面会に行ったらすごく喜んでくれて、手術も無事成功。これからリハビリが待っていますが、すごいですよね、『仮面ライダー』のパワーは!」 こう話すのは、’12~’13年に放送された『仮面ライダーウィザード』で主人公・操真晴人を演じた俳優の白石隼也(27)。順調にキャリアを積んでいる彼の主演する最新作が、1月13日公開の映画『ホペイロの憂鬱』。神奈川県のJ3サッカークラブ「ビッグカイト相模原」でホペイロ(=用具係)を務める坂上が彼の役どころだ。 「僕は高校卒業までサッカーをしていたんです。中学では湘南選抜チームにも入っていました。今回原作を読んで、選手でも監督でもないホペイロという地味な存在にスポットを当てているという視点に驚きましたし、あふれるサッカー愛をひしひしと感じていました。ぜひ演じてみたいと思ったんです」(白石・以下同) 物語は、白石演じる坂上と、チーム広報の鬼塚(水川あさみ)、洗濯係の光恵(川上麻衣子)らが、J2昇格に向けて大事な時期のチームに起きる奇妙な小事件を解決していくという、ユーモアを織り交ぜたスリリングな展開。 「実際のホペイロだった方にも取材したんですが、スパイクなどの手入れだけでなく、予備の備品の準備や、選手や監督の心のケアをするという役割もあるんです。選手同士が直接文句を言い合ったらけんかになってしまうところを、ホペイロという存在が愚痴を聞くことで、結果的に丸く収めたり……」 それは、部活でいえば女子マネージャーであったり、芸能界でいえば、「ヘアメークさんや衣装さんのような立場」だと白石はたとえて続ける。 「そんな“縁の下”の存在があってこそ、選手がフィールドで伸び伸びとプレーできる。そして、チームが一丸となってひとつの目標に突き進んでいく。サッカー経験のない方でも、すんなりと入り込める仕上がりになっていますので、劇場でその“情熱”を感じてほしいですね」
2018年01月15日artless Inc.代表でありアートディレクター・アーティストの川上シュンが、「サロン・デ・ボザール 2017(Salon des Beaux Arts 2017)」にメインアーティストの一人として招待され、パリのルーヴル美術館にて作品展示を行う。サロン・デ・ボザールとは、150年を超える歴史を持つフランスの美術団体「ソシエテ・ナショナル・デ・ボザール(Société nationale des beaux-arts)」が主催するアートの祭典で、毎年ルーヴル美術館で開催されている。現代を代表する画家、彫刻家、版画家、写真家、イラストレーターなど、総勢600人のアーティストたちが世界中から集まり作品を展示し、ジャンルごとに審査を受ける。日本からも書家の紫舟や中塚翠涛など、多岐に渡るアーティストが、このサロン・デ・ボザールに参加し、名誉ある賞を受賞してきた。本年度は、12月7日から10日まで館内の「Les Salles du Carrousel」にて開催、9日に受賞式が行われる予定。「In Praise of Shadows - 陰翳礼讃」2017 artwork & design artless Inc. /Shun Kawakami motion graphics seven shuffles/Tomoyuki Ishioka, Matija Suhadolc今回、川上シュンが出展する「In Praise of Shadows - 陰翳礼讃 - 」は、東京とロンドンを拠点に活躍する映像ユニット、seven shuffles(石岡友敬 & MATIJA SUHADOLC)とのコラボレーションにより実現した、17.5mに及ぶビデオアート作品。 映像の媒体的特性である時間性や空間性を用いて、複合的なタイムライン(経過)や空間性倒錯させるという動画の立体感を利用し、陰影の中に「日本独自の美」を再定義、そして再認識させるビデオワークだ。同作品は虚無ではない、むしろ真逆にある日本独自の「無」の概念を表現。陰翳礼讃とは「暗闇の深さ」、視覚以外の感覚の複合により感受する瞬間的な美の価値、無涯無辺の広がりとして捉えられる現象を指している。これまでも、世界3大広告賞の一つといわれる「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル(Cannes Lions International Festival of Creativity/Cannes, France)」など、数々の賞を受賞してきた川上シュン。サロン・デ・ボザールでの展示にも注目したい。
2017年12月04日女優の川上麻衣子(50)が、26日に放送された日本テレビ系バラエティ特番『誰も知らない明石家さんま 初のロングインタビューで解禁!』(19:00~20:54)にVTR出演し、お笑いタレントの明石家さんま(61)の女性遍歴を暴露した。川上は、1995年に『恋も2度目なら』(同局)でさんまと共演して親しくなるも、翌年にタレント仲間らを招いて開催した30歳の誕生パーティーにさんまを招待せず。その理由について、「私と仲のいい女性の友達6人がさんまさんとお付き合いして、パーティーにそのうちの4人の女性を招待していたので、さんまさんには招待状を出さなかった」と打ち明けた。川上はまた、交際していた友人の1人がキャリーバッグに入れられ、体が硬くて入らなかったら、さんまが「おかしいな。(さんまの元妻・大竹)しのぶの時は入ったのに…」とつぶやいたというエピソードを披露。「すごいショックを受けていた」と話した。さらに、その女性たちはさんまのことを「悪魔くん」と呼んでいたことも明かした。さんまは、「その4人が麻衣子ちゃんと知り合いって知らん。偶然」と釈明。また、大竹と交際していた時も「スキーバッグに入れて、タクシーにつんで」と、マスコミにバレないように大竹を荷物として移動させていたと語った。
2016年11月26日2006年にインディーズデビュー、8年の時を経て2014年にメジャーに進出したシンガーソングライター・藤田麻衣子さんの2ndアルバム。12編のラブソングが収録されたこの作品は、ずばり『恋愛小説』と名づけられました。女性の共感を呼ぶラブソング・応援ソングに定評がある藤田さん。ライブ会場は7割が女性という、女性シンガーソングライターとしては珍しい現象が起きるほど、女性からの支持率が高いアーティストです。女性目線のリリックと、ちょっと懐かしさを感じさせるメロディラインが組み合わさり独特の世界観が生み出されているこのアルバムは、基本的にミディアム~スローテンポの曲で構成されているため、まさに『恋愛小説』を読んでいるかのような感覚で聞き進めていくことができます。そのどこかに、特に共感できる部分が隠されているはずです。初回限定盤はハードカバー書籍のようなデザインになっているなど、遊び心も満載の1枚です。リリース情報:『恋愛小説/藤田麻衣子』(2015.12.2発売/¥3000(tax out)/VICL64480)※初回限定盤(¥5300(tax out)/VIZL913/DVD+グッズ付)も同時発売
2015年12月15日10月17日(土)、18日(日)の2日間、スウェーデン大使館では、子育てにまつわる様々なスウェーデンブランドを実際に見て、触って、体験できる親子イベント「スウェーデン・キッズ・ウィーク 2015」を開催する。世界的な視野でみても、育児や社会福祉に関する制度が充実していることでも知られるスウェーデン。男女ともに育児への積極的な参加ができる社会制度などが日本の制度と比較されることもしばしば。また子どもの頃から自然を享受することを「自然享受権」という権利として認められている国でもある。スウェーデンでは、こうした社会を背景に、必然的に優れた育児用品ブランドが数多く誕生してきた。毎年、開催日には会場の前に親子の行列ができる本イベント。当日は、抱っこ紐やバウンサーが日本でも人気の「ベビービョルン」や木製おもちゃブランド「ブリオ」、2015年キッズデザイン賞を受賞した不思議な砂の「キネティックサンド」、北欧デザイナーによるホームテキスタイルブランド「クリッパン」などなど、スウェーデンを代表する育児用品ブランドが集結。各ブランドブースでは、商品で実際に遊びながら体験することができたるほか、スウェーデン絵本作家 ヨンナ・ビョルンシェーナ氏によるワークショップで、スウェーデン語と日本語で、「おとうとうさぎ」シリーズの読み聞かせが行われたり、「ウォルドルフ・手仕事で作る親子の時間」では、人形作りのワークショップも開催される。またスウェーデンで人気のアニメ「山族の娘ローニャ」の上映会や、女優・川上麻衣子による「愛のほん」の読み聞かせも行われるなど、親子で遊べるさまざまなコンテンツが満載。参加は無料だが、専用ウェブサイトより事前登録が必要なのでお出かけになる前にチェックを。(text:Miwa Ogata)
2015年10月05日フリーアナウンサーの天明麻衣子が、BSジャパンの朝の経済ニュース番組『日経モーニングプラス』(毎週月曜~金曜6:39~7:50)に、28日の放送からサブキャスターとしてレギュラー出演することが24日、明らかになった。天明は、東大卒業後、NHK仙台放送局に入局し、その後大手外資系金融機関に勤務したという異色の経歴。8月24日放送のテレビ朝日系『Qさま!!3時間スペシャル 学力女子No.1決定戦』では、初出演にもかかわらず初優勝を果たし、鮮烈な印象を残した才女だ。今回、自身のアナウンサー人生で、初めて帯のレギュラー番組でキャスターを務めることになる。天明は、1年間にわたるスペイン留学も経験から、「外から見た日本は他の国より少し元気がない」と実感を語る。その上で、「国の元気の源泉は経済だと思います。経済は一部の投資家だけに関係のあることではありません。今日の日本の調子はどうかな? 元気がないとすればどの辺かな? そんなことに留意しながら、朝の限られた時間の中でも経済の動きがすっと頭に入るよう、『硬そうな経済ニュースを柔らかく』伝えたいです」と意気込みを示している。同番組は、出勤前のビジネスマンをはじめ、資産運用に関心のあるシニア層や主婦をターゲットに、最新のニュース・マーケット・マネーの情報を発信。天明は、メインキャスターの榎戸教子とタッグを組む。
2015年09月24日映画『しあわせはどこにある』の試写会が6月5日(金)に開催され、上映前に映画コメンテーターでタレントのLiLiCoと映画ライターのよしひろまさみちを招いての“しあわせ探し”トークイベントが開催された。個性派俳優として人気を集めるサイモン・ペッグ、『ゴーンガール』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたロザムンド・パイクらが出演する本作。精神科医として満ち足りた生活をしていたはずの主人公・ヘクターだったが患者の悩みを聞き続ける内に、自らの幸せに疑問を持つようになる。幸せとは何か?を探すべく旅に出るのだが…。LiLiCoさんは、本作を見て改めて考えた幸せをつかむヒントとして「全部を知り過ぎないこと。知らない方が幸せなことってある」と強調し、よしひろさんも、ヘクターが映画の中での凄まじい経験をすることに触れつつ「本当にそう思います」も深く同意する。知り過ぎない方がいいという一方で、LiLICo人との出会いに関してもその重要性を強く訴える。「映画みたいな瞬間は人生にいっぱいある。出会いって面白くて、(出会って)その日だけの人もいれば、その日に会ったのにもう10年くらい知っているような関係になる人もいる」としみじみ。スウェーデン出身のLiLiCoさんは、自分と同じスウェーデン生まれの女優の川上麻衣子とずっと知り合いたいと思っていたという。ある夜、ディスコで「ABBA」の曲にノリノリで踊っている男性を見かけ、ナンパするかのように声をかけたところ後ろから「うちの父がすみません…」と川上さんに声をかけられて、念願の対面を果たしたとか!「川上麻衣子のお父さんをナンパしてた!」と笑うが、そこから知り合い、彼女に紹介された縁で現在の事務所に所属することにもなったそうで「偶然なんてない。出会うべくして出会った運命だったんだなという経験はいっぱいあります」とうなずく。ヘクターが旅先で出会う人々を演じる俳優陣も超豪華!ジャン・レノにオスカー俳優のクリストファー・プラマー、ト二・コレット、ステラン・スカルスガルドらが名を連ねており、よしひろさんは「彼ら一人ずつで映画が一本撮れるほど」と語るが、そんな彼らが口にする言葉もまた、深い含蓄がある。よしひろさんは「全ての出会いがヘクターの肥やしになっていく。私は特に、プラマーとスカルスガルドの言葉に共感しました」と語り、見る人それぞれ、きっと心に響く言葉に出会えると太鼓判を押す。ちなみに現在、LiLiCoさんは、TV番組の企画でボディビルに挑戦中!この日はミニスカートのワンピース姿だったが「今回でワンピースは封印します。体が四角くなってきて…」と苦笑。よしひろさんの「アドレナリンと男性ホルモンが出てる(笑)」という言葉に豪快に笑いつつ「次はボディビルダーの男性と!」とヘクターさながら、新たな出会いを求め、笑いを誘っていた。『しあわせはどこにある」は6月13日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日ジャーナリストの池上彰とKADOKAWA・DWANGO 代表取締役会長の川上量生の2人が、10月15日に東京・六本木のニコファーレにて特別対談を実施することが明らかとなった。対談の模様は、文藝春秋が開設している公式ニコニコチャンネル「週刊文春デジタル」にて生中継される。放送は10月15日13:30から。本対談は、10月1日の経営統合で誕生した「KADOKAWA・DWANGO」の会長に就任し、若き"メディア王"となった川上量生と、朝日新聞の人気コラム「新聞ななめ読み」の掲載拒否問題で、メディアの倫理観を改めて世に問うた池上彰の2人によるもの。テーマは「メディアの未来について」で、それぞれが日本のメディアの行く末について意見を交わすという。なお、放送終了後は、同チャンネルにてタイムシフト視聴が可能なほか、対談の全文書き起し記事が会員限定で配信される。詳細は「週刊文春デジタル」まで。「メディアの未来はどうなる!?」放送日:10月15日(水)放送時間:13:30~15:30予定登壇者:川上量生、池上彰生放送:ニコニコ生放送タイムシフト視聴:週刊文春デジタル
2014年10月07日ドワンゴとKADOKAWAは30日、経営統合に関する記者会見を東京・六本木のニコファーレにて開催した。会見では川上量生会長と佐藤社長が登壇し挨拶を行った他、経営統合を記念した「KADOKAWA dwango 統合キャンペーン ニコニコカドカワ祭り」での新企画として、全国10ヶ所の書店を回るイベント「ニコニコ書店会議」の開催が発表となった。「明日から統合なんですが、それほど実感はありません」。いつも通りのセーターにジーンズというラフな服装で会見に登壇したドワンゴ川上会長は、リラックスした表情でそう切り出した。今月の初めに第一子が誕生したという川上会長。「文春に連載を持っていて、いつも締切の朝に嫌々書いているんですが、娘が生まれてからは娘の話ばかりで、3回分くらいストックがある状態です。でも今週はKADOKAWA dwangoの統合の話にしてくれと言われています(笑)」。何とも川上氏らしいユニークなあいさつだった。一方の佐藤社長は、「明日からは東銀座のドワンゴオフィスの上に出勤するので、いかにも出版社の社長というようなスーツではなく、こんな(川上氏のような)格好で出勤しようかと思います(笑)」と笑わせながらも、表情を引き締め「統合が決まって最初にヨーロッパの市場関係者に話をしに行った時、今回の統合は角川が成長市場にポジションチェンジするために必要だと説明しました。インターネット広告やゲームや電子書籍にこれから行くんだという話をして、今回の統合はデジタルな時代に適合していくための統合だと(説明した)。やることはシンプルですが大変です。一緒に成長していくので応援していただきたい」とあいさつした。両社の経営統合が発表となってから3カ月半。短い期間での統合準備となったが、佐藤社長は「新事業の話をしているので楽しいことばかり」だという。「KADOKAWAとドワンゴはビジネスモデルが違っていて、(ユーザー)の年齢も一回りほど違う。その違いを楽しんでいます」(佐藤社長)経営統合することでシナジー効果が期待される両社だが、一方で統合の効果に疑問を呈する評論家もいる。具体的にどんな効果が得られるのかについて、川上会長は「何をやるかはまだあまり考えていませんし、話せる段階にもありません」ときっぱり。もっとも、ニコニコ動画まわりのイベントや新サービスについては、すでにさまざまな企画が動き出しているという。「ニコニコ国会議やニコニコ本社は相当面白いです。また、年内にニコ生以来の大型新サービスを発表します。名前はニコキャスになる予定です」(川上会長)「ニコキャス」という名前以外には何も発表されなかった新サービスだが、いったいどんなサービスになるのか。会見のオープニングで流れたムービーで川上会長が「そのプラットフォームでできることは、ひと通りやり尽くされる」と語っている通り、ニコニコ動画やニコニコ生放送はすでに成熟期に入っていると言える。「ニコキャス」がニコニコ動画にどんな新たな価値をもたらしてくれるのか注目したい。会見後半では、KADOKAWAとドワンゴの経営統合を記念したキャンペーンの続報が発表となった。まずは「ニコニコカドカワ祭り BOOK☆WALKERでも、いいことザクザク」と題したキャンペーンだ。これは、10月1日~7日までの期間中、KADOKAWAの電子書籍を50%オフで販売するというもの。また、総勢30名以上の著者からのお祝い色紙とオススメ電子書籍紹介を特設サイトで公開するという。ドワンゴ側で行うキャンペーン新企画が「ニコニコ書店会議」。これは全国10カ所の書店を回って行うイベントで、いわば「ニコニコ超会議」や「ニコニコ町会議」の書店版。店頭で「歌ってみた」や「ゲーム実況」などユーザー参加型の企画を実施するほか、KADOKAWA関連作家によるサイン会やトークショーも開催する予定。また、高校生以下のニコニコユーザーを対象に、一年間のプレミアム会員無料券を数量限定で配布する。最初の開催地として選ばれたのは、鳥取県米子市にある本の学校 今井ブックセンター。創業140年を誇る老舗で、"「読む」を楽しむ"をコンセプトに、地域に根ざした書店である。開催日は11月9日。初回のニコニコ書店会議は「甘城ブリリアントパーク」とコラボし、作者の賀東招二氏がサイン会を開催する。この米子市でのイベントを皮切りに、その後は11月23日に北海道留萌市・留萌ブックセンター、12月7日に山形県天童市 TENDO八文字屋、12月21日に石川県金沢市・金沢ビーンズと全国を巡っていく。1月以降の開催書店は公募により決定し、書店めぐりは2015年3月頃まで続く予定だ。ニコニコ書店会議はあくまでもKADOKAWAとドワンゴの経営統合キャンペーンの一環として行われるイベントだが、好評であれば今後も継続してやっていきたいという。会見後の質疑応答では、経営統合後の展開やビジョンについて質問が飛んだが、「新しいプラットフォームはまだ考えていない。早くても来年とかだと思う」「海外展開は重要なテーマだとは思っており、模索はしている」「BOOK☆WALKERとニコニコ書籍を単に統合するだけではつまらない。どうせやるなら新しいすごいものをやらないといけないが、そのためには時間がかかる」(すべて川上氏)と、現時点ではまだどれも発表できる段階にないようだ。まずは経営統合キャンペーンとニコニコ書店会議、そしてニコニコ本社オープンとシンガポールでの国会議開催、年内に予定されている「ニコキャス」なる新サービスが、経営統合後の大きな動きになるだろうか。両社の持ち味がどのようにミックスされていくのか、統合効果が出てくると思われる来年以降の展開に注目したい。
2014年10月01日長野県茅野市の蓼科高原で第15回となる「小津安二郎記念蓼科高原映画祭」が開催される。開催日時は10月27日(土)、28日(日)の2日間。上映場所は茅野市民館と新星劇場の2か所。日本映画史上、黒沢明、溝口健二と並び三大巨匠と称される小津安二郎監督は、蓼科高原を気に入り、蓼科にある山荘でシナリオライターの野田高梧とともに多くの作品を生み出した。この映画祭は、小津、野田両氏にゆかりのある蓼科高原・茅野市で「小津映画・小津のこころ」に触れるとともに、小津に続く国内外の映画の上映やさまざまなイベントをとおして、この地から21世紀の映画が生まれることを願って平成10年にスタートした。今回の上映作品は小津安二郎監督作品「父ありき」、「東京の合唱(コーラス)」。追悼・新藤兼人監督として「一枚のハガキ」、「午後の遺言状」のほか、日本映画監督協会新人賞作品、市民公募作品など13タイトル。さらに短編映画コンクールも行われる。ゲストは女優の樹木希林、川上麻衣子、映画監督の原田眞人、三島有紀子、砂田麻美、鈴木健介、活動弁士の澤登翠、近代映画協会社長兼プロデューサーの新藤次郎、共同通信社編集委員の立花珠樹各氏が出演の予定だ。なお、ゲストはやむを得ない事情により変更になる場合がある。映画上映のほか、シネマカフェ、交流パーティーなどが行われる。また、茅野市民館ロビーで新藤兼人監督写真展も企画されている。上映スケジュール、料金など詳細は蓼科高原映画祭ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日