吉本新喜劇の川畑泰史が17日、インテックス大阪にて開催中の「KOYABU SONIC 2023」に出演した。この日、公開されていたタイムテーブルでは、初日に続きジェニーハイがトリとなっていたが、終わるムードの中、小籔千豊が「シークレットゲストがスタンバイしてくれています」と発表すると、会場は大盛り上がり。小籔は「盛り上がる準備よろしいでしょうか。ヒント、えげつないぐらい歌がうまいです」などとハードルを上げた。手拍子が起こる中、スクリーンに「川畑泰史」と名前が映し出されると、やや会場の盛り上がりはトーンダウンし、笑いが。登場した川畑は「怒っていいんですよ。あの男はどんだけ丁寧にハードル上げるんですか。本当にすみません…」と申し訳なさそうにしつつ、「さっきの声援を受けて頑張らせていただきたいと思います。よろしくお願いします」と意気込んだ。そして、1曲目で「大阪で生まれた女」を披露。美しい歌声を響かせた。歌唱後、温かい拍手を浴びると、川畑は「ありがとうございます」と感謝。「子供の頃からずっと、こんな人前で歌えたらなと夢に描きながらやってきて、結果芸人になって今年56歳になるんですけど、まさか小籔くんが夢を叶えてくれるとは思いませんでした。人の夢を叶えるなんて小籔くんってすごいなと思います。3年後輩なんですけど、今日から小籔くんには敬語でしゃべりたいと思っています」と小籔に感謝した。2曲目で「大空と大地の中で」を披露。歌い終え、再び拍手が沸き起こると、「ありがとうございました。すいません本当に、ありがとうございました」と恐縮していた。ステージに小籔も登場し、「本当に陳謝します」と頭を下げると笑いが。川畑が「最高のお客さんに助けられました。ほんまに温かかったです。普通怒って帰ってもいい」と言うと、小籔は「コヤブソニックのお客さんは温かい」と語っていた。「KOYABU SONIC」は小籔千豊が主宰する“音楽と笑いの融合”をテーマにしたフェスティバルで、コロナウイルス感染拡大の影響で2020年より中止していたが今年4年ぶりに開催(9月16日~18日、インテックス大阪)。主宰者である小籔がアーティストのラインナップ・会場レイアウトから、コヤソニならではのコラボ企画まで完全にプロデュースしている。
2023年09月17日2020年11月現在、社会現象ともいえるほどの人気を博す、漫画『鬼滅の刃』。同年10月16日に上映された映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、公開からわずか10日で史上最速の興行収入100億円を突破しました。その後も記録を伸ばし続け、同年11月8日時点で興行収入が204億円に到達。スタジオジブリの映画作品『ハウルの動く城』や、英米のシリーズ映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の興行収入を上回り、国内興収歴代5位に躍り出たそうです。ケミストリー川畑の『鬼滅イラスト』に反響ツインボーカルユニット『ケミストリー』の川畑要さんがInstagramに投稿している『鬼滅の刃』を模写したファンアートに、反響が上がっています。それでは、川畑さんが描いたイラストを順番にご覧ください。『竈門炭治郎』 この投稿をInstagramで見る 川畑 要 (CHEMISTRY)(@kawabata1979)がシェアした投稿 『鬼滅の刃』の主人公である、『竈門炭治郎(かまど・たんじろう)』の模写作品です。鬼と対峙している場面でしょうか。ピリっと張り詰めた空気まで伝わってきます!『竈門禰豆子』 この投稿をInstagramで見る 川畑 要 (CHEMISTRY)(@kawabata1979)がシェアした投稿 主人公である炭治郎の妹・『竈門禰豆子(かまど・ねづこ)』は、凛とした表情を模写したようです。くっきりとした二重まぶたや透き通った目、竹の線など、細部にいたるまで描かれていました。『煉獄杏寿郎』 この投稿をInstagramで見る 川畑 要 (CHEMISTRY)(@kawabata1979)がシェアした投稿 川畑さんが「心を燃やして模写した」という、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』にも登場する『煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)』のイラスト。2つに分かれた眉毛や目力の強さ、炎のような髪型まで見事に模写されていますね!川畑さんの『鬼滅イラスト』を見たファンからは「画力がすごい」「完成度高すぎ」「シリーズ化して!」などの声が寄せられています。歌だけでなく、ファンアートでもファンを唸らせた川畑さん。今後も多彩な才能を発揮し、人々の心を動かしてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年11月14日情けないほど不格好で滑稽なほど必死に生きる人々の姿を、笑いと少しの毒を交えて描く劇作家の赤堀雅秋さん。その赤堀さんの新作舞台『神の子』に出演するでんでんさん。「田中の哲ちゃん(哲司)から『やろうよ』って声をかけられて、一緒に芝居したら面白そうなメンツだったからいいよって答えたんだよね」飄々とした口調でそう言って笑う。かつて赤堀さんが監督した映画『その夜の侍』に出演しており、「極端なデフォルメをせず、スケッチのように人間を描く」ところに魅力を感じているそう。そんな人々の「日常を切り取って、ちょっとドラマティックにした」物語は、「登場人物たちの汗の匂いとか、人間の垢のようなもの」を感じさせるのが面白いとも。でんでんさんはまさにそんな汗や垢にまみれて生きる市井の人を数多く演じてきている。「人間、生きていればいろんな垢がついてくるもので、それが人生だと思うのよ。それがきれいに磨き込まれている人もいれば、カビがついたりサビがついたりしている人もいる。なかには垢を必死に隠していたのに、ある日ポロッとぼろが出てしまうこともあったり。そういうのが垣間見えるのって楽しいよね」身近にいるいる、と思わせるリアリティにはモデルがいるそうで…。「役を自分に引き寄せるのか、自分が役に向かっていくのか、なんて言われるけれど、僕は途中まで役の側に行くタイプ。毎回、ある程度セリフが入ったところで、自分の知り合いのなかで誰かモデルになる人を考えるんですよ。なかには途中から他のモデルもお呼びしたり、何人かをかけあわせたりも。そうやって役のイメージを膨らませていくんです」今回演じるのは、警備員の男。「セリフは何度も何度も繰り返して、体に付着するのは4日目くらいから。そっから稽古で何回も同じ芝居をしているうちに、このセリフは本当はこういう意味でしゃべってるのかとか、ここを言いたかったのかとかがわかってくる。でも今回、台本が上がらなくて稽古初日が数日遅れたりしてるんだよ(笑)。そう思うと、もしかして今回は試される現場なのかなって思ってるんだけど」稽古場で、他の俳優の役作りの過程が見られるのも舞台の醍醐味とも。「人が頑張ってるのを見ると、勉強になる。誰かに刺激を受けたくて舞台をやってるのかもしれないね」1950年生まれ。福岡県出身。放送中のドラマ『死役所』『歪んだ波紋』に出演するほか、来年には出演映画『星屑の町』の公開も控える。『神の子』2016年に上演された赤堀さん作・演出の舞台『同じ夢』で共演した田中哲司さんと大森南朋さんが再びタッグを組んだ今作。初の赤堀作品となる長澤まさみさんの参加も話題。12月15日(日)~30日(月)下北沢・本多劇場作・演出・出演/赤堀雅秋出演/大森南朋、長澤まさみ、でんでん、江口のりこ、石橋静河、永岡佑、川畑和雄、飯田あさと、田中哲司全席指定8500円(税込み)プラグマックス&エンタテインメントTEL:03・6276・8443(月~金曜11:00~17:00)名古屋、福岡、広島、大阪、長野、静岡公演あり。※『anan』2019年12月18日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年12月11日無題ポカラの町からヒマラヤを3日登った山の頂上で、となりの8500mのお山とお山の間から真横に差し込む。地球で一番最初の朝日をうけて、アーサナのポーズを撮る。YOGA『YOGINI』の表紙撮影の旅でマンダラの絵を買いました。カトマンズで出会ったその絵は宇宙なんですね。大きな世界とミクロの世界が入ってるんだね。今回の作品は、コラージュ作家で美容師のハシケイ君に依頼しました。僕らの写真を曼荼羅のように細かい小路に入りこむような作品にしてくださいというオーダーでした。メインの写真にはDALIのような大きなしっぽ、海底人のような緑の足、頭にシャケの切り身、男のちくびとクロスワードだったり、、、ARTは目的も結果もなく心をワクワクさせてくれる。何かしようとする動作の途中で、時がずれて、入りこんで、思い出したり、心がうれしくなったりすれば成功なんだと思います。童心をたくさんもっている人でありたいです。
2018年02月20日