優雅なアクティビティ体験日本旅館「星のや東京」は、期間限定(2019年11月1日~2020年2月29日まで)で、貸し切り舟で夕暮れと老舗のうなぎを楽しむ「東京・冬の夕暮れ舟あそび」を開催します。なかなか味わうことができない優雅な夜景舟あそびを体験することができます。舟あそびは江戸の文化東京は、江戸時代に水路を整備し、物資や人を運び「水の都」として栄えてきました。そして、生活の中で四季折々の風景を楽しむ舟あそびの文化も生まれました。今でも水辺エリアには、東京ならではの魅力があふれています。舟あそびで水路の魅力を味わう東京・冬の夕暮れ舟あそびでは、景色を一望できる舟のさしき席で、美しい景色を楽しみます。夕食は、舟あそびを楽しみながら寛政12年(1800年)創業の「うなぎ割烹 大江戸」のうなぎを味わいます。舟あそびは、星のや東京の宿泊者限定で1日1組2~4名、日本橋桟橋から乗船し隅田川や神田川での舟あそびを楽しみます。舟には「舟遊びみづは」のガイドが同乗し、川沿いの見どころを案内してくれます。料金は宿泊料別で2名127,000円~、舟でのガイド・景色を楽しむ他に、うな重と熱燗、お茶菓子、抹茶を味わいます。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース
2019年09月08日錦秋の嵐山で舟遊び体験非日常の特別な時間を過ごせる「星のや京都」は、紅葉の美しい期間限定で優雅な舟遊び「朝のもみじ舟」を開催します。のんびりとした雰囲気で、紅葉の風景を見ることができる星のや京都ならではの企画です。贅沢な隠れ家的リゾート宿泊施設「星のや京都」は、京都嵐山の渡月橋より、星のや京都の専用舟で大堰川をさかのぼった先の静かな場所にある全室リバービューのリゾートホテルです。ホテルは、100年前からある古い旅館をリノベーションがされ、外観からは京の風情を感じとることもできます。京都らしい風光明媚な場所に行きたいけど、混雑で疲れるので避けたいと思う人におすすめです。街の喧騒から離れ静かな紅葉「朝のもみじ舟」開催は、嵐山の本格的な紅葉の季節2019年11月20日~12月5日、8時30分~9時10分で行います。料金は、1名6,000円(屋形舟での紅葉観賞、和菓子、抹茶)になります。朝のもみじ船では、朝の澄んだ空気の中、昇る朝日と紅葉の木が赤く色づいて綺麗を楽しむことができます。日本の歴史や伝統を感じる非日常の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース※星のや京都の公式ページ
2019年08月09日『舟を編む』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の石井裕也監督が、安藤ゆきによる第20回手塚治虫文化賞受賞作「町田くんの世界」の実写映画化に挑戦。6月7日(金)より全国公開されることが決定した。石井裕也監督は、2009年の商業デビュー作『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞。その後も様々な作品を世に送り出し、2013年公開の三浦しをんによるベストセラーを映画化した『舟を編む』では、第37回日本アカデミー賞で最優秀作品賞、最優秀監督賞をW受賞する快挙を達成。さらに第86回アカデミー賞外国語映画部門の日本代表作品にも選出されるなど各映画賞を総なめ。石橋静河と池松壮亮が共演した2017年公開『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』では、第12回アジア・フィルム・アワードで名だたる監督たちを抑え、監督賞を見事受賞。手掛けてきたほぼ全ての作品が、海外の国際映画祭への招待や数々の賞を受賞するなど、国内だけでなく海外にも多くのファンを持つ日本が誇る若き実力派監督だ。■新しい時代の幕開けに相応しい挑戦――石井監督がいままでの概念をぶっ壊す!派遣OLが病気の父に代わって田舎のしじみ工場の経営に奮闘する姿を描いた『川の底からこんにちは』。玄武書房の辞書編集部に配属された主人公が訳あり編集部員たちと協力しながら新辞書「大渡海」を編纂する姿をユーモラスに描く『舟を編む』。ベストセラー同名詩集をもとに、東京に生きる男女の切ないラブストーリーを描いた『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』など、これまで石井監督が手掛けてきたのは、ごく普通の生活を生きる人間たちや家族。そして石井監督が最新作の題材に選んだのは、別冊マーガレットで2015年から2018年まで連載されていた漫画「町田くんの世界」。監督自身初となる漫画原作で、しかも昨今続く少女漫画原作の映画化という、自身も“例外的”と語るほど、これまでの監督のイメージとは一線を画するジャンルへチャレンジする。これまで人間をおかしくも、その本質を描いてきた石井監督。平成の時代が終わり、新たな時代に公開となる本作では、今回様々な新たな試みに挑戦。このデジタル全盛の時代に逆行する35mmフィルムで全編を撮影するなど、常識にとらわれない手法を取り入れながらキャリア集大成を目指す。石井裕也(監督・脚本)コメント人を好きになる気持ち、愛とかそういうものは、普通であれば恥ずかしくて口に出すのもはばかられますが、やはりどう考えても人間にとって必要なこと。それが今、本当にやるべき題材だと感じ、それをまったくてらいもなく、恥ずかしげもなくやってる“少女漫画原作の力”に僕も乗っかりたいと思いました。この作品では、本当に例外的なことをやりまくっています。まさか自分が少女漫画原作をやるとは思っていなかったので、逆に振り切れたというか、冒険的になれたし、映画的な自由を得られたんだと思います。安藤ゆき(原作)コメント1人の人間から生まれた小さな作品がたくさんの人が構築する大きな企画になっていくということは、わくわくする一方で不思議な気持ちでいっぱいです。この映画の関係者の1人になれたことを幸福に思います。■ストーリー運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん。しかし、彼には困った人は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力が…!?そんな町田くんに訪れた突然の出来事。優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る!『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年01月16日大都会とは思えない世界が広がる東京・大手町に位置する日本旅館「星のや東京」は、2019年3月25日から4月10日に「東京・夜桜舟あそび」を開催します。同アクティビティは、舟から美しい夜景、夜桜を眺め、春のひとときを楽しみます。夜桜船で桜を鑑賞「東京・夜桜舟あそび」では、星のや東京から人力車で日本橋桟橋の船着き場まで向かいます。船着き場までの片道約15分、日本銀行などの歴史深い「江戸桜通り」を人力車で駆け抜けます。人力車だからこそ味わえる景色を楽しむことができます。舟あそびは、貸し切り舟「舟遊びみづは」に乗り、日本橋川から隅田川に向かいます。船上からは、ライトアップされた美しさ桜、水面に迫る桜の醍醐味などが堪能できます。舟あそびという呼び方がぴったり桜や夜景の美しさに加えて、食事は、神田明神下に店を構える四季折々の料理を楽しませてくれる「新開花」の花見弁当になります。貸し切り舟では、きめ細かいサービスや船上ガイドによる観光地の紹介があり、舟あそびという呼び方がぴったりのおもてなしとなります。また、オフションには、星のや東京の館内で着物の貸し出しと着付けを受け付けているので、着物で名所を巡ることもできます。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース
2019年01月09日静岡県・沼津のJR東海道線・御殿場線「沼津駅」より歩いて4分程の場所にある甘味処「どんぐり」。店内に川が流れ、注文した料理が舟に乗って運ばれてくる、スペクタクルな喫茶店です。お店も料理もとても昭和な雰囲気で、店内や料理の写真だけでもインスタ映えしますが、料理が運ばれて来る様子を動画にするとさらにSNSで注目されるかも。メニューも充実していますので、沼津に訪れたらぜひ立ち寄ってみてください。沼津にある「どんぐり」とは沼津駅南口近くにある「どんぐり」レトロな喫茶店が軒を連ねる「沼津駅」周辺にある、甘味処「どんぐり」。どこかなつかしい昭和の雰囲気を持った店内で、パフェの盛り付けもレトロです。でも、「どんぐり」はレトロなだけではありません。川で流れてくる「どんぐり」の甘味「どんぐり」でメニューを注文すると、カウンターの前に流れる川に、丸いタル舟に乗った甘味がどんぶらこと流れてきます。入り口からは想像できないくらい店内は広く、川の長さもかなりあります。ストーリー動画映えするインスタグラムのストーリー動画映え間違いなし。しばらく待っていて、舟に乗ってやってくる甘味を見たときのときめきは格別です。「どんぐり」の注文の仕方は?食券をホルダーに挟む「どんぐり」の入り口には、甘味のサンプルが並んでいます。まずはサンプルをじっくり見て、食べたいものをチェック。食べたいものが決まったら、食券を購入します。食券を手に、座る場所を決めるのですが、実は着席する場所にはそれぞれ宿場町にちなんだ名前が付いています。自分の座っている場所についている、宿場町の名前のついたホルダーに食券を挟みこみましょう。タル舟に入れて流す食券を挟んだホルダーをタル舟に乗せて、カウンターの前を流れる川に流します。そしてしばらく待ちます。ランプが点灯すると料理が来る座っている場所のランプが点灯すると、注文した料理がもうすぐ流れてくるという合図です。流れが結構速いので、目の前に来たらすぐに取らなければ流れてしまいます。片手でタル舟をおさえて、もう一方の手で注文したものを持つようにしましょう。食べ終わったら、空になった食器をまたタル舟に乗せます。「どんぐり」にはどんなメニューがあるの?ブルーフルーツポンチフルーツのうえに微炭酸のブルーのシロップがかかった「ブルーフルーツポンチ」は、ブルーハワイを思い出させる爽やかなルックス。シュワっという食感が涼しげで、夏の暑い季節には特においしく感じます。柚ゼリー、寒天、そして大きめに切られたバナナや桃などオーソドックスなフルーツがレトロな雰囲気を感じさせます。ほかにもピンキーパンチ、ブルーパンチなどがあります。スペシャルクリームあんみつ「スペシャルクリームあんみつ」は、フルーツがたっぷりのったあんみつです。餡も甘すぎず、フルーツやバニラソフトクリームによく合います。抹茶アイスがのったスペシャルクリームあんみつもありますよ。梅きしめん「どんぐり」に行ってみたいけど、甘いものは苦手という方。どんぐりには、甘味以外にもメニューがたくさん。お茶漬けの種類も多く、明太茶漬け、たらこ茶漬け、梅茶漬けなどが提供されています。ほかにも、磯辺焼きや麺類などがあります。麺類は種類が豊富ですが、なかでも人気のメニューは地元沼津産の削り節をたっぷり使った、ダシが香る「梅きしめん」です。大きな梅と玉子焼き、蒲鉾、油揚げ、わかめ、お餅が入っていてボリュームがあり、お腹も心も満たされます。動画映えするのでSNSに載せちゃおう!料理が流れてくる様子はSNS映えバッチリ。また、「どんぐり」の店内には、昔なつかしいジュークボックスが設置してあります。ジュークボックスは、コインを入れて好きな曲を再生してくれる機械です。動画撮影のときにぴったりの曲をチョイスすれば、ノスタルジックな雰囲気の動画を撮影できますよ。楽しさいっぱいで話も弾むスポット「どんぐり」沼津駅前にある昭和レトロな甘味処「どんぐり」を紹介しました。40年以上もの間、同じ場所で豊富なメニューを提供しつづけています。幼い頃よりずっと通い続けている方も、また、大人になって子どもと一緒に訪れる方もいる、地元に密着した喫茶店です。楽しさがぎゅっと詰まった「どんぐり」は何度訪れてもきっと新しい発見があることでしょう。スポット情報スポット名:どんぐり住所:静岡県沼津市大手町5-8-22電話番号:055-951-1777
2018年07月19日石川県金沢市にある博物館「箔巧館」が2018年4月20日(金)リニューアルオープンする。「箔巧館」は日本最大級の金箔総合博物館。金沢市内の観光コースに組み込みやすい好立地で、金箔にまつわる色々な楽しみ方を体感することができる人気スポットだ。そんな「箔巧館」が開館から約20年の時を経てリニューアル。金箔の美しさや魅力を楽しみながら五感で記憶に残して欲しいという想いから、プロジェクションマッピングなど最新鋭の技術を駆使した展示が新設される。地下1階の体験型金箔ミュージアムエリアでは、前田利家公の黄金の鎧兜をバーチャル体験できる変身コーナーや、世界の金と伝統工芸について学べるパネル展示、実験コーナーが登場。観光の思い出作りと共に金箔についての知識を深めることが出来る。また、1階の「はくいちカフェ」では、2017年に東京に初上陸した金沢の老舗金箔メーカー「箔一」による「金箔のかがやきソフトクリーム」を楽しめる。これからのレジャーシーズン、金箔づくしの豪華絢爛な博物館に足を運んでみてはいかがだろうか。【詳細】金箔総合ミュージアム「箔巧館」リニューアルオープン日:2018年4月20日(金)開館時間:9:00~18:00住所:石川県金沢市森戸2-1-1電話番号:076-240-8911
2018年04月23日春を楽しむ舟あそび星野リゾートは、2018年3月25日から4月10日に、舟から眺める夜桜とナイトクルーズを楽しむアクティビティ「東京・夜桜舟あそび」を開催します。同アクティビティツアーは、隅田川から眺める美しい夜桜と夜景を楽しむ舟あそびになります。着物を着て、ツアーを楽しむ同ツアーは、特別なお花見の時間を楽しむために本格的な着物一式の貸し出しと着付けを用意しています。事前のリクエストで着物の柄を選び、星のや東京の館内で着付けとヘアメイクを行います。舟あそびでの食事は、老舗の神田下「新開花」の花見弁当と春の新酒、花見団子と抹茶が提供されます。星のや東京宿泊者限定のツアー「東京・夜桜舟あそび」は、星のや東京宿泊者限定のツアーとなります。実施は2018年3月25日から4月10日の期間、17時45分~19時15分(乗船時間60分)です。「東京・夜桜舟あそび」の料金は、着物レンタル、着付け、花見弁当、日本酒がセットで1名88,000円(税・サービス料10%別・宿泊料別)となります。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートプレスリリース(ValuePress!より)※星野リゾートホームページ
2018年01月19日現在フジテレビ・ノイタミナほかにて放送中のTVアニメ「舟を編む」。この度、本作の朗読劇が上演されることが決定した。「まじめもいいけど、もう少し空気を読めってコト」「西岡さんの仰る『空気』は【呼吸する】ものではなく、【場の状況、雰囲気】を表す際に用いる『空気』ですね…」。口下手なのに営業部員の馬締光也と、一見チャラ男だが辞書編集部員である西岡正志は、偶然街中で出会う。中型国語辞典「大渡海」の刊行計画を進める出版社・玄武書房のベテラン編集者・荒木は、自身の定年を間近に控えて後継者探しに躍起になっていた。そんな中、西岡から馬締の話を聞き、彼をスカウトすることに…。「人をつなぐ―言葉を編む」。伝わらない言葉。伝えられない想い。これは、そんな不器用な人間たちの物語――。本作は、累計発行部数128万部を記録し、2012年本屋大賞受賞した三浦しをんによる同名小説。2013年には実写化もされており、今回のアニメ化も豪華声優陣が集結するなど人気を博している。今回の朗読劇には、放送中のTVアニメで主人公・馬締光也役を務める櫻井孝宏、西岡正志役の神谷浩史、林香具矢役の坂本真綾、岸辺みどり役の日笠陽子ら、豪華キャスト陣が出演!本公演は、来年発売されるTVアニメのBlu-ray&DVD完全生産限定版の上巻に封入される、「鑑賞ご招待応募券」に記載の方法で応募し、当選した人を無料招待するという形となっている。なお、発売される本作のBlu-ray&DVD完全生産限定版上巻には、応募券のほかにもキャラクター原案・雲田はるこ描き下ろし上下巻収納三方背ボックスや、キャラクターデザイン・青山浩行描き下ろしディスクケース、16P豪華ブックレット(黒柳監督×シリーズ構成佐藤氏対談インタビュー掲載)と特典盛りだくさんの内容だ。朗読劇「舟を編む」は2017年7月2日(日)イイノホール(東京)にて上演。「舟を編む」Blu-ray&DVD上巻は2017年1月25日(水)、下巻は3月22日(水)より発売。アニメ「舟を編む」はフジテレビノイタミナほかにて放送中。(cinemacafe.net)
2016年12月16日京都嵐山の「星のや京都」にて、紅葉シーズン限定の屋形舟アクティビティ「朝のもみじ舟」を開催。期間は2016年11月20日(日)から12月5日(月)まで。11月に入ると辺り一面が紅葉で真っ赤に染まる嵐山。毎シーズン夜になると御舟や屋形舟で賑わう大堰川も、朝は一変して静寂な時が流れる。「朝のもみじ舟」では、そんな厳かでゆったりとした空気が流れる朝の嵐峡に咲き乱れる紅葉を、船に乗りながら楽しむことができる。また、「朝にお茶を飲むと、その日一日、福が訪れる」という言い伝えにちなみ、船上では“お抹茶”と“お菓子”を用意。歴史を感じさせる趣深い家や寺が建ち並ぶ嵐山が、鮮やかな赤に色づく様を、朝日の中で眺めるという神聖な体験をしに、ぜひ足を運んでみて。【詳細】星のや京都住所:京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2TEL:0570-073-066朝のもみじ舟期間:2016年11月20日(日)~12月5日(月)※天候などの理由により開催できない場合あり時間:9:00~9:40料金:6,000円 (税別、10%サービス料別)乗降舟場所:星のや京都 下り桟橋(本館側)定員:2名~8名最少催行人数:2名予約:前日16時までの要予約※当日キャンセルは、100%のキャンセル料が発生。
2016年10月07日フジテレビ・ノイタミナほかにて10月より放送が決定しているTVアニメ「舟を編む」。この度、本作に人気声優の櫻井孝宏と神谷浩史、そして坂本真綾が出演することが決定。併せてキービジュアルやメインキャラクターの最新ビジュアルも到着した。「まじめもいいけど、もう少し空気を読めってコト」「西岡さんの仰る『空気』は【呼吸する】ものではなく、【場の状況、雰囲気】を表す際に用いる『空気』ですね…」。口下手なのに営業部員の馬締光也と、一見チャラ男だが辞書編集部員である西岡正志は、偶然街中で出会う。中型国語辞典「大渡海」の刊行計画を進める出版社・玄武書房のベテラン編集者・荒木は、自身の定年を間近に控えて後継者探しに躍起になっていた。そんな中、西岡から馬締の話を聞き、彼をスカウトすることに…。「人をつなぐ―言葉を編む」。伝わらない言葉。伝えられない想い。これは、そんな不器用な人間たちの物語――。原作は、累計発行部数120万部の大ヒットを記録した三浦しをんの同名著書。2012年には本屋大賞を受賞、また翌年には松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョーらを迎え実写映画化され、今年、満を持してアニメ化される。このほど発表されたのは、物語の中心人物となる3キャラクター。「亜人」「ジョーカー・ゲーム」などの話題作に出演するほか、永野芽郁や竜星涼ら若手俳優が勢ぞろいするドラマ「こえ恋」に声の出演もしている櫻井さんが演じるのは、玄武書房・第1営業部に所属する馬締光也役。営業マンではあるが、口下手で自分の想いをうまく相手に 伝えられない。西岡との出会いをきっかけに、言葉に対する能力を開花していく役どころだ。偶然にも馬締と出会う西岡正志役には、「おそ松さん」や「デュラララ!!×2」ほか人気作に出演し、「クレヨンしんちゃん」の2代目ぶりぶりざえもんに抜擢されるなど話題が絶えない神谷さん。玄武書房・辞書編集部に所属しており、見た目通りのチャラ男でコミュニケーション能力は高いが、 辞書編集に興味はないようだ。そして、馬締が下宿している「早雲荘」の大家・タケおばあちゃんの孫娘で板前修行中の林香具矢役には、「黒執事」「アルスラーン戦記」などのアニメ作品をはじめ、『スター・ウォーズ』シリーズのパドメ・アミダラ役や海外ドラマなどで吹き替えとしても活躍する坂本さんが担当。それぞれ世の中を生きていく上で想いをうまく伝えられないでいる、不器用な人間たち。そんなキャラクターを豪華キャスト陣が熱演する。また今回、本作の本格始動に併せて原作者の三浦氏と、「昭和元禄落語心中」の作者で本作ではキャラクターデザイン原案を手掛けた雲田はるこからコメントが到着。三浦氏は「シナリオ、絵コンテ、美術設定など、どれもこれも感嘆のため息が出てきます。スタッフのみなさまの情熱が詰まった作品になりそうで、とっても楽しみです !」と期待を語る。また雲田さんと共にアフレコに立ち会ったという三浦氏は「登場人物に声を吹きこむとは、まさに命を吹きこむことなのだなと実感し、感激しました。いまの段階でこんなに素晴らしいということは、完成品をテレビで拝見したら、私はどうなってしまうのでしょうか。感激死しないよう気をつけます」と興奮気味に語る。雲田さんも「冒頭の、荒木さんと松本先生がそば屋で語り合うシーン。後のお話を知っているからなのか、ムネアツだからか、声優さんの演技があまりに素敵だからか、涙がにじんで止まりませんでした」と思わず感極まってしまったと明かし、「これから絵も動いて、色もついて、我が子…というにはおこがましいですが、我が孫も同然のキャラクターたちが動いて行くこと、楽しみにしております。ぜひ、皆様もご期待ください。世界一のファンから見ても、すごく良いアニメになりそうです」と絶賛した。さらに本日8月18日(木)25時5分からフジテレビにて放送されるノイタミナにて、最新プロモーションビデオが放映。初公開となるTVアニメ「舟を編む」アニメーション映像とキャラクターボイスが披露される。「舟を編む」は10月よりフジテレビ・ノイタミナほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月18日2016年4月2日より放送を開始するTVアニメ『逆転裁判~その「真実」、異議あり!』の会見が都内某所にて行われ、監督やメインキャストたちが出席した。『逆転裁判』は、2001年にゲームボーイアドバンス用ソフトとしてカプコンから発売された"法廷バトル"ゲーム。個性的なキャラクターたちと作りこまれたシナリオが話題を呼び、シリーズ累計販売本数560万本を突破するほどの大ヒットを記録している。プレイヤーは弁護士・成歩堂龍一(なるほどうりゅういち)となり、奇想天外な事件に巻き込まれ、無実の罪を被せられた依頼人を助けるといった内容。4月2日より放送開始するTVアニメでは、成歩堂が新人弁護士として法曹界に足を踏み入れるところから描かれる。会見に出席したのは、成歩堂龍一役の梶裕貴、綾里真宵役の悠木碧、御剣怜侍役の玉木雅士、TVアニメ監督の渡辺歩氏、ゲーム『逆転裁判』ディレクターの巧舟氏。まずキャスト陣に対し、自身が演じるキャラクターに決定した時の心境について尋ねると、梶は「もともとゲームのユーザーだったので、まずアニメ化ということに喜びました。オーディションは記念受験のつもりで受けに行ったんですよ。オーディションで『異議あり!』というセリフがあったので、成歩堂龍一の疑似体験ができただけでもありがたいと思っていたのに、まさかアニメに関われるとは!」と驚きを隠せない様子。悠木もオーディションで、真宵がほとんど言うことのないセリフ「異議あり!」が言えただけでもうれしかったと笑顔で語る。一方、アニメのレギュラーだけでなくオーディションに受かったのも今回が初という玉木は、「御剣はキザでクールでかっこ良くて……でもどこか天然で、完璧なのに隙がある、人間味にあふれたキャラクターです。私はオーディションに受かってからゲームをプレイしていたのですが、どんどんと御剣はみなさまに愛されているキャラクターだということに気付きまして、そうしたら、プレッシャーが大きくなっていき……アフレコ開始までの半年間は地獄のようでした。しかし、不安で悩みながら演じるのは御剣に失礼ですので、とにかく自信をもって堂々と演じなければ……。少しでもファンの期待に応えたいと思っております!」と自らを奮い立たせていた。また、アニメ本編中でモブキャラクターたちによる"傍聴人ガヤ"があるという話題になり、実際の裁判を見てみたいという悠木に対し、すでに傍聴していた梶と玉木。そこで梶は、『逆転裁判』の裁判シーンはアトラクションに近いのだと認識をあらためたという。さらに、アニメならではのエピソードについて渡辺監督は「ゲームであまり語られていなかった部分も散りばめております。例えば、作中で度々現れていた成歩堂たちの幼少期のエピソードを凝縮しようと思っております。有名な"吹き出し"などアニメでどう表現されるのかご期待ください。視聴後にまたゲームに戻りたくなるような不思議な仕掛けを作っております」と笑みを浮かべていた。同級生で過去の因縁がある成歩堂と御剣と同じく、それぞれ声を担当する梶と玉木も同い年、そして2001年に発売された『逆転裁判』の舞台は2016年など、キャストやスタッフたちが少しずつ運命を感じつつ会見は終了した。『逆転裁判~その「真実」、異議あり!』は2016年4月2日より、毎週土曜17時30分から読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネットにて放送開始。
2016年03月29日障がいを“飯のタネ”に生き延びる見世物小屋の人たち『五色の舟』(漫画:近藤ようこ、原作:津原泰水/KADOKAWA エンターブレイン)12年ほど前に、スペインのセビリアに短期留学しました。初めてのスペイン、初めてのアンダルシア。イスラム文化が色濃く残る魔法の国のような街で、見るものすべてが新鮮でした。その中で驚いたことがあります。それは、片足がないとか、片手がないとか、指が三本(妖怪人間ベムを地でいく感じ)の、いわゆる障がい者が街にたくさんいたことです。そのときに「今まで日本で、こんなにたくさんの障がい者を見たことがあったかな?ここが障がい者の多い街なのか、それとも日本の障がい者が外に出ないだけなのか?」と疑問に思いました。その答えはまだ出ません。「障がい」という言葉は少々ネガティブに響きます。でも、大勢の人とは異なると考えれば、それは「個性」とも言えます。『五色の舟』は、いわゆる障がい者たち5人が家族として暮らしているお話です。両膝から下を切断したお父さん、身体は小さいけれど怪力の昭助兄さん、下半身が合体している結合双生児だった桜、肩から直接指が生えていて耳の聞こえない和郎(かずお)、両膝の関節が前後ろ逆についている清子さん。5人は第二次世界大戦のさなか、見世物小屋で興業しています。自分たちの個性的な身体に加えて、いくつかの芸を見せることで収入を得ているのです。彼らは、酔狂な金持ちに呼ばれて密かに催しを続け、戦争末期にもかかわらず食うに困ることはありません。桜は全身にウロコの入れ墨を入れ、ヘビ女としてカエルを飲み込み、また吐き出す芸を。和郎は手の代わりに器用に足を使って絵を描いたり食事をするさまを見せます。お父さんをはじめ、家族たちに悲壮感はありません。お父さんは、桜と和郎のまぐわいを見世物のひとつとしていて、いつか桜か和郎か、それとも両方に似た子が生まれるのを望んでいます。「それなら一生食べるに困らないから」。清子さんは、家族の一員になるときに「今までいやなことばかりだったから、これからはこれでお金を稼いで、笑って暮らしてやるのさ」と言います。異形に生まれた自分を肯定し、受け入れるたくましさ(c)martinak15両足を切断してしまったお父さんは歩けないので、怪力の昭助兄さんがいつでも担いで歩いています。それは当たり前のことで、「いつもすまない」みたいなことはありません。お父さんは歩けないから昭助兄さんが担ぐ、和郎は腕がないから足を使う。和郎は桜のことを「生来無いところをほかで勝手に補ってしまうような逞しさがない」と言っています。つまりほかの4人には、そうした逞しさがあるというのです。自分を受け入れ、個性として自分たちの身体を見世物にすらして揚々と生きている彼らに「障がい」という言葉は浮かびません。物語は、少しだけ不思議な設定です。「もし~だったら」という仮想の世界が存在し、その世界へは「くだん」という牛と人間のあいのこが連れて行ってくれるのです。そして「くだん」によって別の未来を手に入れた家族たちは、新しい身体を手に入れても、「見世物小屋の一座にいたことを恥ずかしいとは思いません。みんな自分の力で一生懸命生きていましたから」と否定をしないのです。私は、特段、障がいと言えるようなものを持っていません。でも、特に頭がいいわけでもなく、視力も良くないし、よく風邪を引く平々凡々な人間です。けれども、自分を肯定するのがとても難しいのです。必要なのはキレイで性能のいい入れ物ではなく、力強い精神だということはわかってはいても、なかなか実践できません。『五色の舟』は、津原泰水による原作小説が発表されたとき、世間に大変な衝撃を与えたそうです。それを漫画化した“近藤ようこ版”は、原作の世界をそのままに、違和感なく彼女らしい補足をしてあります。ラストは不思議な展開ですが、考え方によってさまざまな受け取り方ができるのではないかと思います。秋の夜長にひとりじっくりと味わいたい作品です。Text/和久井香菜子
2015年10月15日横浜高島屋が、遠藤湖舟の写真展「天空の美、地上の美。-見つめることで『美』は姿を現す-」を7月29日から8月10日まで開催する。同展では星々から身近なものに至るまでの「美」を見つめ、撮影した作品約130点を展示。大判アクリル作品(高さ1.8m/幅2.7m)や、大判プリント作品(高さ1.5m/幅2.2m)のほか、屏風や掛け軸、映像などの手法を使い作品を立体的に構成した体感型写真展となっている。また、風に揺れる水面を写した、遠藤氏の代表作である「ゆらぎ」シリーズも展示される。遠藤氏は同展の開催に合わせて、横浜みなとみらいで「ゆらぎ」新作を撮影。横浜ならではの大観覧車のイルミネーションを映した同作品は、横浜高島屋のみでの限定展示の予定だ。同展は15年3月より、日本橋高島屋、京都高島屋、大阪高島屋を巡回しており、横浜高島屋でファイナルを迎える。初日である29日の11時と14時からは遠藤氏によるギャラリートークが開催される。【イベント情報】遠藤湖舟写真展「天空の美、地上の美。-見つめることで「美」は姿を現す-」会場:横浜高島屋ギャラリー8階住所:横浜市西区南幸1-6-31会期:7月29日~8月10日時間:10:00~19:30※最終日は17:30まで(18:00閉場)入場料:一般 800円、大学・高校生 600円、中学生以下は無料
2015年07月26日中華人民共和国は2014年11月21日、地球観測衛星「快舟二号」を搭載した「快舟」ロケットの打ち上げに成功した。快舟ロケットは昨年9月25日に、1号機が突如として打ち上げられ、以来その正体をめぐって、さまざまな憶測がなされてきた。衛星の快舟二号もまた同様に、昨年快舟ロケットの1号機で「快舟一号」が打ち上げられ、今回がその2機目となるが、やはり当初は謎に包まれていた。本稿は、公開されている情報などから、快舟ロケットと、快舟一号、二号の正体を推測したい。○彗星の如く現れた快舟ロケットと快舟一号快舟ロケットが初めて打ち上げられたのは、2013年9月25日のことだ。このとき、打ち上げ前はもちろん、打ち上げ後も、中国はその姿かたちや性能については、ほとんど明らかにしなかった。だが「謎のロケットが打ち上げられるようだ」という情報は、打ち上げの3日前である9月22日に、中国の宇宙開発ファンらによって知られてはいた。きっかけとなったのは「NOTAM」だった。NOTAM(ノータム)とは、通常、ロケットの打ち上げを行う際に発行される航空情報のことで、そのロケットが飛行する経路と時間などを通知し、その周辺を飛行する予定の航空機などに注意を呼びかけるものだ。NOTAMは中国に限らず、どこの国のロケットの打ち上げでもほぼ必ず発行され、また発行しなくてはならないと国際的に定められてもいる。この快舟ロケットの打ち上げも、中国当局によってNOTAMが発行されていた。だが、それを見つけた宇宙開発ファンは、あるおかしなことに気がついた。くだんのNOTAMが示していたのは、「9月25日の昼ごろ、ある2箇所の区域への進入を、高度を問わず制限する」ということであり、これは酒泉衛星発射センターから南の方角にロケットを打ち上げた場合に、ブースターや第1段、第2段、フェアリングなどの投棄物が落下する場所だと解釈することができる。しかし妙なことに、発射センターに一番近い落下区域が、センターからわずか170kmほどしか離れていなかった。酒泉衛星発射センターからは通常、「長征」というロケットが打ち上げられている。長征ロケットにはいくつか種類があり、その中で打ち上げ後にもっとも早く地上に落下するのは、長征二号Fロケットのブースターだ。だがそれでも、発射センターから300kmから400kmほど離れたところに落下する。つまりくだんのNOTAMは、長征ロケットではない、より小型の衛星打ち上げ機やミサイルの打ち上げのものであるということを示していた。実は、このようなNOTAMが発行されたのはこのときが初めてではなく、2012年3月16日にもよく似た内容のものが出されていた。このときは酒泉衛星発射センターから南に約130kmの区域に第1段か、もしくはブースターが落下すると見られ、そしてやはり「長征にしては落下地点が発射センターに近すぎる。小型ロケットの打ち上げではないか」と話題になった。しかし、打ち上げ予定日である17日を過ぎても何の発表もなく、また軌道上に新しい物体は確認されなかったことから、打ち上げが中止になったか、あるいは失敗したか、はたまた軌道には乗らない弾道飛行だったかと様々な見方が出されたが、当の中国自身は沈黙し続けたため、結局現在に至るまで謎のままである。だが、2013年9月のときは、NOTAMの通知通りロケットが打ち上げられ、衛星も軌道に投入された。中国政府や国営メディアは「小型ロケット『快舟』によって、災害観測を目的として人工衛星『快舟一号』の打ち上げに成功した。データは国家リモート・センシング・センターによって利用される」と短く発表したのみで、ロケットや衛星の写真や性能などは明らかにされず、より多くの謎を残すこととなった。○快舟一号快舟一号が打ち上げられたのは、北京時間2013年9月25日12時37分(日本時間2013年9月25日13時37分)のことで、つまりまさにくだんのNOTAMの告知通りの打ち上げであった。打ち上げ成功が発表されたのは、その約30分後のことだった。さらにその後、米戦略軍が運用する「宇宙監視ネットワーク(SSN:Space Surveillance Network)」は、軌道上に快舟一号と思われる物体を検知し、その日の夕方ごろにはCelesTrakやSpace TrackなどのWebサイトを通じて軌道要素が提供され始めた。それによれば快舟一号は近地点高度276km、遠地点高度293km、傾斜角96.65度の軌道を回っているとされた。この軌道は地球観測衛星としてはやや低く、放っておくと大気の抵抗で軌道が下がって大気圏に再突入してしまう。その後9月27日に、快舟一号は近地点高度299km、遠地点高度306kmの軌道へ乗り移ったことが確認され、快舟がスラスターを装備していること、そしておそらく今後も定期的に軌道を補正し、長期間に渡って運用し続ける意図があることが推定された。多くの専門家は、快舟一号は実態は軍事衛星であると疑い、その姿かたちが明らかにされないのと同様に、撮影された画像も出てくることはないだろうと見ていた。だが予想に反し、早くも10月には快舟一号が撮影した画像が一般に公開された。また2014年3月27日には、この月の8日に消息不明となったマレーシア航空370便の捜索のため、消息を絶ったと思われる海域を撮影した画像が公開されている。画像は電子光学センサ(デジタルカメラ)によって撮影されたもので、分解能は1mほどであった。この数値は、昨今の地球観測衛星の性能と比べると高いとはいえないが、災害観測の場合、ある特定の地域の詳細な画像を撮影するのであれば航空写真の方が手っ取り早く、逆に衛星は広範囲を撮影する方が適しているため、そもそもそれほど高い分解能は必要ない。画像が公開されたことで、中国の発表通り、災害観測を目的とした衛星であることが証明された。もちろん、だからといって軍事目的という側面を持っていることを否定するものではない。結局は衛星の画像をどう使うかという話であり、中国にとっては、むしろ軍事目的に使わない方が妙な話だ。快舟一号の開発はハルビン工業大学が担当したとされ、同大学のWebサイトでは、快舟一号の打ち上げ成功を祝う記事が大々的に掲載された。もっとも、衛星の写真や詳細なスペックは明かされていない。いわゆる「大学衛星」ではあるが、ハルビン工業大学は中国人民解放軍と距離が近く、軍事関連の研究開発を行っていることが知られており、その点でも快舟一号が軍事目的という側面を持っている可能性は大いにあろう。ハルビン工業大学は過去に試験一号と試験三号という、質量200kgほどの小型衛星の開発を手がけており、試験一号は2004年に、試験三号は2008年にそれぞれ打ち上げられている。特に試験一号は地球観測衛星であったとされ、その成果が快舟一号の開発に役立てられたことは想像に難くない。この間、快舟一号は定期的に軌道を上げており、2014年12月現在もまだ活動しているようだ。ただ、軌道の上がり方を見る限り、推力の大きな通常の化学スラスターを用いていると思われ、また快舟一号が比較的小型の衛星であることを考えると、おそらくそう遠くないうちに燃料がなくなり、運用を終えるものと思われる。(次回は12月20日に掲載する予定です)参考・・・・・
2014年12月19日映画の中に登場する猫に注目して、作品の見どころや猫ポイントと共にご紹介するこのコラム。今回ご紹介するのは、日本映画『 舟を編む 』(2013年)。辞書作りに情熱を注ぐ人々の姿をあたたかなタッチで描くヒューマン・ドラマです。◆あらすじ大手出版社、玄武書店に務める馬締(マジメ)光也は、言葉に対する並はずれた感性を買われて辞書編集部に配属されます。携わることになった「大渡海」は、略語や若者言葉も取り入れた、今を生きる人のための生きた辞書。ベテラン編集者や老学者、辞書に興味を持ち始めたチャラ男など、個性派ぞろいの辞書編集部の面々と共に辞書作りに励むマジメでしたが、ある日、大家さんの孫娘で板前修業中の美女・香具矢(カグヤ)に出会い、ひと目惚れします。マジメは、言葉のプロでありながら、好きな人への言葉がみつからず悩むのですが…。◆一生の仕事と恋 主人公の成長に注目原作は本屋大賞を受賞した三浦しをんさんの同名小説。辞書を舟に見立て、編集作業を編むと表現するセンスがステキです。言葉という大海原に舟を漕ぎ出すイメージが湧いてきませんか?主人公のマジメは、その名のとおり真面目人間で、かなりの変わり者。人と接することが苦手だった彼は、辞書作りという一生の仕事にめぐり合い、本物の恋に出会うことで、やがて、人ときちんと向き合える頼れる編集者になっていきます。映画はコミカルな成長物語になっていて、松田龍平さん演じる主人公の、不器用だけど一生懸命な生き方が魅力的です。辞書編さんは完成するまでになんと15年! 24万語収録の辞書を作り上げるという、気が遠くなるような作業は、途中で会社の方針が変わって辞書作りに暗雲が立ち込めたり、一緒に頑張ってきた仲間を失ったりと、さまざまなドラマが。辞書作りのノウハウの裏話が、これまた面白い! 何より「言葉は人をつなぐ」という大切なメッセージは、しっかりと心に残ることでしょう。静かな感動を呼ぶこの秀作は、第37回日本アカデミー賞で、最優秀作品賞ほか、最多6部門を受賞しました。◆この映画の猫ポイントはここ!人付き合いが苦手な変人のマジメの親友は、学生時代からずっと住んでいる古いアパートに住み着く茶色のトラ猫。トラさんと呼ばれるこの猫は、飼われているのか、近所の猫なのか、はたまたノラなのかは不明です。でも、マジメが一目ぼれするカグヤとの出会いのきっかけがこのトラさんなんですから、かなりの重要キャラといえますね。マジメの部屋での、編集部の仲間が集まる飲み会でも、さりげなく仲間に入っていたりするトラさん。“もの言わぬ最高の友”というスタンスが、いかにも猫らしいじゃありませんか!その後、マジメとカグヤは結婚。12年後にトラさんによく似た子猫が現れた時、二人は「トラさんそっくりね」「トラさんの孫かも」という会話を交わし、その子猫を飼うことに。トラじろうと名付けました。マジメの成長と、長い長い辞書作りには、いつも茶トラ猫が静かに寄り添っています。不器用な親友をそっと応援しているかのようでした。===================「舟を編む」DVD&ブルーレイ発売中通常版DVD:3,800 円(税抜)/ブルーレイ:4,700 円(税抜)発売元:アスミック・エース/販売元:松竹 (c)2013「舟を編む」製作委員会
2014年11月30日公開中の映画『ノア 約束の舟』にエマ・ワトソンが出演している。彼女が演じた女性イラは映画の題材になった聖書には登場しないが、ワトソンは演じる上で「迷いはなかった」と振り返る。その他の写真本作は、堕落した人間を滅ぼすために地上からすべての生きものを消し去ることを決めた神の声を聞いたノアが主人公で、彼はすべてを飲み込む大洪水に備えて巨大な箱舟を作ろうとする。ワトソンが演じるイラは聖書には登場しない映画オリジナルのキャラクターだ。「彼女がどういう女性なのか、私にはまったく迷いはありませんでした。すぐに彼女を理解できました。いろいろな意味でイラはシンボルであり比喩なんです。この世には他人の長所が見える人と見えない人とがいます。イラはどんなときも希望を見出すし、他人や人間の良いところが見える人です。それがこのストーリーの重要な部分になっています。人間というものは本来邪悪なものなのか、あるいは欲深くならないことはできるのか、本当はもっと利他的なのだろうか、という問いかけの中で彼女が大きな部分を占めているんです」。イラはノアの養女として穏やかに成長するが、やがて“ある出来事”を巡ってノアと対峙する。ラッセル・クロウとワトソンの緊張感あふれるやりとりは本作でも大きな見どころのひとつだ。「ラッセルは、自分が完全に理解し信じているセリフ以外は口にしません。納得がいかないことを、それでよし、としてしまう人ではないんです。彼はとても細かいところまでこだわります。本気で取り組んでいるんです。適当に済ませてしまうなんてことはありません。とても尊敬すべき演技への取り組み方です。でもその一方で、ものすごく優しい面もあります。最初、私は彼に会うことにかなり気後れしていましたが、実際に会ったら、とても思いやりのある人でした」。撮影では聖書に記載されたサイズ通りに巨大な箱舟が建てられたが、特殊効果が追加され、編集されて完成した作品に彼女は「本当に驚いた」という。「どう説明していいのかわからないけれど、とにかく今まで見たこともない映画だとしか言いようがありません。前例のない作品なんです。“なぜ今、ノアなのか?”というと、物事には波があるからでしょう。どういう理由にしろ、今、人々が語りたい、あるいは聞きたい、と思っているのがこういう物語なんです。将来、映画史の研究家が今の時期を振り返ったら、私たちの文化がなぜこうした古い物語を求めたのか、子どもの頃に初めて聞いた物語にまた戻らなければいけなかったのか、という理由がきっとわかるんじゃないでしょうか」。『ノア 約束の舟』公開中
2014年06月18日今年30歳を迎える松田龍平が石井裕也監督との初タッグで主演を務めた『舟を編む』が先週公開になった。本屋大賞を受賞した三浦しをんの人気同名小説を原作に、15年もの歳月を費やして辞書を編纂する人々のドラマを描き出す本作。『まほろ駅前多田便利軒』に続く三浦作品出演となった松田と初めて小説の映画化に挑戦した石井監督。ふたりに話を聞いた。その他の写真本作のオファーについて「すでに松田さんの主演は決まっていたので『ふたりでやってみろ』というお題を与えられたものだと解釈しました」と語る石井監督。その言葉通り、時に激論を交わしながら二人三脚で主人公の馬締(マジメ)を作り上げていった。これまで演じてきたどの役ともタイプが違う馬締という男について松田は「熱い思いを持っているけど伝え方が分からない。エンジンはかかっているのにアクセルの踏み方が分からなくて、下宿先のタケばあさんに背中を押してもらったら、今度は急発進したりする(笑)」と分析する。松田にとって同い年の監督との現場は初めて。「石井監督は本当は他の俳優さんに言いたいのに言えなくて、僕にダメ出しをしてくることもありました。『馬締のせいでやりづらかったですか?』とか言ったりして(笑)」と冗談交じりに語るが、ふたりで試行錯誤を重ねながらキャラクターを作り上げていく作業を楽しんだよう。石井監督は「誤解ですよ」と苦笑しつつも「もちろん、お友達ではないので仲が良いと言っても踏み入っちゃいけない距離感もある。でも一緒に戦うという気持ちと方向性は共有できてたし、それで十分だった」と手応えをうかがわせる。馬締たちが1冊の辞書作りに費やした時間は15年。松田がデビューしてからこれまでの時間よりもさらに長いことになる。松田は馬締らの生き方に「『これだ』と言い切る強さ、かっこよさを感じるけれど、自分にそれができるかと言われたら難しい。僕自身は“好きな言葉”や“映画ベスト3”でさえも選べないので(笑)」と憧憬をにじませる。だからこそ「辞書作りは人間が人間である希望だと思う」とも。「人と繋がりたい気持ちや他人を知りたいという気持ちからこれだけ多くの言葉が生まれたと思うと、人間は希望にあふれているなと感じる。YESかNO、好きか嫌いで済むはずなのに、そうではなくて『限りなく好きだけど少し嫌い』みたいな思いを伝えるためにまた新しい言葉が生まれる。そういうことを考えた現場でした」。デビューからこれまでの時間を「ここまでの十数年があったのでいま、ここにいるというのを改めて感じますね。これまで出会った人との繋がりというのを意識するようになりましたし、ひとりでは戦うことはできない。一緒に戦ってくれる人たちがいることの喜びを感じます」と振り返り、いまを見つめる。「小さい頃は30歳には悟りを開いていると思っていましたが、大して変わっていない(笑)。このまま行くのかな? と感じつつ、このまま行ってなるものかという思いで生きていきたい」と静かにうなずいた。『舟を編む』公開中
2013年04月16日三浦しをん氏のベストセラーを映画化した『舟を編む』が13日、全国で封切られ、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで主演の松田龍平をはじめ、共演する宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華、伊佐山ひろ子、小林薫、メガホンを執った石井裕也監督が初日舞台あいさつを行った。その他の写真映画は松田演じる言葉への熱い思いを秘める主人公・馬締(まじめ)をはじめ、個性的な面々が15年もの歳月を費やして、新たな辞書「大渡海」の完成を目指す姿を描き出す。あいさつに立った松田は「初日に足を運んでいただき、感謝の“言葉”しかないです。すごくうれしいです」と感激した様子。「観れば観るほど、味が出る映画」だと本作をアピールした。言葉がテーマの本作にちなみ、松田は「楽しむ」を好きな言葉に挙げ、「僕は結構、緊張しがちな性格なので、何でも楽しくやりたいなと。今日は映画を観てくれた方との舞台あいさつなので、楽しいです」。一方、馬締が一目ぼれする板前・香具矢を演じた宮崎は「“おもてなし”という言葉が好きですね。やり過ぎるのもいけないし、バランスが難しいので、その分楽しいです」と板前という役柄にぴったりの言葉をチョイスしていた。また、オダギリは「今日はジャッキー・チェンさんの映画( 『ライジング・ドラゴン』)も公開されるというのに、こちらを選んでいただき、ありがとうございます」と冗談まじりにあいさつし、松田と宮崎も思わず苦笑。個性豊かなキャストがそろった現場を、石井監督は「皆さん個性的な役者さんで、言い方を変えれば“変わっている”。でも変わっているからこそ魅力的だし、瞬間的に皆さんの演技が同じ方向に向かう瞬間が、そばにいる監督として楽しかった」と振り返っていた。『舟を編む』公開中
2013年04月15日声優として参加した『おおかみこどもの雨と雪』に続き、今回の『舟を編む』でも共演した宮崎あおいは彼女のことを「真面目だけど毒がある」と評した。残念ながらこのインタビューで彼女がその内に秘めた(?)“毒”を吐き出すことはなかったが、“華(はる)”という名前そのままのどこかフワりと柔らかい空気の中から、時折、ほとばしるような芝居への熱い思いを覗かせる。二十歳のときに演劇界の天才・野田秀樹のワークショップに参加し、オーディションを経て舞台デビューしたのが3年前。続いて出演した野田作品では三人芝居で野田さんと中村勘三郎の娘役を射止め、一気に注目を浴びた。その後、映像の世界にも進出し、先ごろ放送が終了したNHKの連続テレビ小説「純と愛」への出演でお茶の間での認知度も一気に増した。まもなく公開となる映画『舟を編む』では、ファッション誌の担当から辞書編集部へと配属される編集者・みどりを演じている。松田龍平演じる主人公・馬締(まじめ)を中心に、たった1冊の辞書を編纂(へんさん)していく人々の15年におよぶドラマを描いた本作にあって、みどりが登場するのは辞書作りが佳境を迎えた終盤の数年のみ。しかも辞書作りの先輩として共演陣に名を連ねるのは松田さんを始め、小林薫、オダギリジョー、加藤剛ら錚々たる面々。「あの編集部に途中からどう入っていけばいいんだろう?という不安はありました…」と偽らざる本心を明かすが、その心配は杞憂に終わった。「みなさんが優しかったのもありますが、現場で強く感じたのは“個”として存在していて大丈夫な場所なんだなという空気。全体としてまとまっているんだけど、それはいい意味でみなさんが自分の時間を持っているから――。バラバラなのに何故かまとまっている不思議な現場で(笑)、スッとその空気に馴染んで楽に居られました」。花形のファッション誌から地味な辞書編集部に異動となり、当初は不満タラタラのみどりだったが、少しずつ辞書作りの面白さに惹かれ成長していく。残念ながら原作にあるみどりのエピソードの中には今回の映画ではカットされてしまった部分もあるが「変更されている部分は結構あるんですけど、テイストや方向性は変わらない。何より物語全体を通じて品を感じました」と物語の魅力を語る。「映画オリジナルの部分に関しても、原作を読んで笑ったのと同じ感覚で笑えるんです。あとはやっぱり登場するキャラクターが全員、魅力的ですね。個人的には馬締さんと香具矢(宮崎あおい)さんの関係を羨ましく思いました。馬締さんは見ていて面白いけど、コミュニケーションを取るのは大変そう(笑)。だからこそ、そんな彼をしっかりと理解できる香具矢さんてすごいなって憧れました」。“右”というたった一語をどう説明すべきかに、言葉のスペシャリストたちが頭を悩ませる。俳優にとっても言葉というのは大切な商売道具。“言葉の魔術師”とも言えるほど多彩な言葉を操る野田秀樹の薫陶を受けただけあって、以前からセリフの一つ一つの言葉に高い意識を持ってはいたが、本作で辞書の編纂に触れたことで、それをさらに高めることになったという。「野田さんは本当に言葉を大切にされる方で、意味はもちろんですが、どういう風に発せられるかまですごく重視します。今回のみどりは、そういうことをあまり考えてないので(笑)、平気で“ら”抜き言葉も使うんですが…。この作品以降、脚本を読むときにちゃんと辞書を引いてみるようになりましたね。この映画に出て、辞書というのがこんな途方もない作業でできていたのか?と驚きましたが、その言葉を使いこなすというのも果てしないことなんだなと感じてます」。まさにその言葉通り、こちらの質問に対しても一つ一つ、自分の中にある言葉を慎重に探しながら答えを紡いでいく。性格によるところも大きいのだろう。「そもそも人前で話をするのは苦手なんですが…(苦笑)」と、何とも申し訳なさそうに答える彼女がなぜ人前で演技することを生業に選んだのか?「人と何かをするというのが好きなんですね、きっと。高校で演劇をやっていた頃は、ただ漠然と好きでやっていたんです。大学を決めるときにどうしようかと考える時間があったんですが、そこで家族が『自分の好きなことをやればいいよ』と言ってくれたんです。それでお芝居を勉強するための大学に入ったんですが、そのときもまだ女優になれるなんてことは思ってなくて…。やっぱり大きかったのは野田さんのワークショップに行って、プロの現場を初めて見たことですね。どうやっていくのか?というのを漠然とではなくリアルに感じることができたので」。ごく近しい人間の目にも、役に入ったときの彼女は“豹変”しているように映るらしい。「よく言われます(笑)。初めて野田さんと勘三郎さんと一緒に記者会見に出たときも緊張して何も話せなかったんですが(苦笑)、不思議と役を通して何かを伝えたいっていうときはできるんです。自分の中ではスイッチを入れているような感覚はないんですが、見ている人からは『全然違うね』って。それはすごく嬉しいことで、自分ではない何かになって、それが誰かに伝わるってすごいことだなと感じてます」。本作の後には初めて主演を務めた『シャニダールの花』の公開も控えるなど、これからますます彼女を目にする機会が増えるのは間違いない。スクリーンや画面を通じて、ぜひとも宮崎さんが言った“毒”の部分も拝ませてもらいたい。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013「舟を編む」製作委員会
2013年04月12日2012年本屋大賞第1位に輝いた三浦しをんの同名小説を映画化する『舟を編む』のポスター画像が公開された。主人公を演じる松田龍平や宮崎あおいのほか、オダギリ ジョー、池脇千鶴、八千草薫、加藤剛ら豪華キャストが映し出された華やかなものとなっている。その他の画像本作は、ある出版社の辞書編集部を舞台に、新しい辞書“大渡海(だいとかい)”の製作に奮闘する編集者たちの姿を描いた人間ドラマ。辞書“大渡海”の見出し語は24万語、完成までに15年という歳月をかけて、編集者たちは言葉の海で、“辞書=舟”を“編集する=編む”という果てしない作業に取り組んでいく。このほど公開されたポスター画像には、言葉に対する天才的なセンスを見出され、編集部に異動してくる変わり者の主人公・馬締光也(まじめみつや)を演じた松田と、彼が出会う運命の女性、林香具矢(はやしかぐや)を演じた宮崎を中心に、主人公の名前にかけた「マジメって面白い」というキャッチコピーが書かれている。主人公の馬締は、不器用ながらも何事にもマジメに取り組んでいく人物で、「“真面目に頑張る”ことが“格好悪い”と捉えられがちな現代において、それこそが本作の魅力」と配給会社の担当者はコメントしている。なお、本ポスターと同じビジュアルの映画チラシは、現在、全国の上映予定劇場にて掲出・設置されている。『舟を編む』4月13日(土)丸の内ピカデリーほか全国公開
2013年01月23日秩父鉄道では2013年1月1日より、和船にコタツで暖まりながら長瀞(ながとろ)渓谷の冬景色が楽しめる、「こたつ舟」の運航を行う。こたつ舟は冬季限定の運行で、岩畳周辺を約20分周遊する。宝登山(ほどさん)神社への初もうでや宝登山ロウバイ園のお花見に最適とのこと。今冬は元旦から、3月3日まで運航する。営業時間は10時~15時まで(随時運航)。料金は大人850円、子ども(3歳以上)450円。荒川の渇水や強風などにより、営業を見合わせることもあり。また乗船には、救命胴衣(ライフジャケット)の着衣が必要となる。宝登山神社すぐそばの食事処「有隣倶楽部」では、お正月限定メニュー「お宝うどん」を販売する。福を招くという金箔入りの温かいうどんで、価格は750円。同店の営業時間は10時~16時。※長瀞ライン下りは2012年の営業を終了。2013年は3月上旬より営業開始予定【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日「まほろ駅前多田便利軒」で第135回直木賞を受賞し、いま最も人気のある作家のひとり、三浦しをんの同名小説を原作に映画化した『舟を編む』。主演の松田龍平を始め、宮崎あおいやオダギリジョーら豪華キャストが出演する本作の予告編がついに解禁となった。辞書「大渡海(だいとかい)」の変人編集部員・馬締光也(まじめみつや)とその同僚たち、そして馬締が下宿先の孫娘・林香具矢(はやしかぐや)に初めて感じたある想いを何とか“言葉”にして伝えようとする、もどかしくも微笑ましいやり取りを描き出す。言葉の海を渡るための舟(=辞書)を編む(=編集する)人々の、言葉と人への愛を謳う感動エンタテインメントとなる本作。原作は現在発行56万部を突破した三浦さんの小説が原作とあって、今回お披露目となった予告編でもゆる~い雰囲気ながらも、ふわりと切ない思いが浮かび上がる独特の仕上がりとなっている。さらに、松田さん演じる“真面目”な主人公・馬締(まじめ)の不器用ながらも苦悩し、力いっぱいにヒロイン・香具矢に告白するシーンは胸キュン必至!また、いつも奇抜なヘアスタイルでスクリーンに姿を現すオダギリさんが、西岡役で出演となった本作ではかなりノーマルなスタイルになっているのにも要注目だ。そのほかにも、先日出演が明らかとなったお笑い芸人「ピース」の又吉直樹がチラリと登場したり、小林薫演じる疲れた雰囲気をまとう編集者っぷりがオジ専の心に刺さりそう!と、豪華で個性的なキャスト陣をしっかりと楽しめる映像となっている。まずはこちらの映像から、本作の愛すべき変わり者たちをとくとご覧あれ。『舟を編む』は、2013年4月13日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの特別映像はcinemacafe.net記事ページより、ご覧いただけます。© 2013「舟を編む」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013「舟を編む」製作委員会
2012年12月26日56万部を突破した三浦しをん氏の同名小説を松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョーらを迎えて映画化する『舟を編む』に、ピースの又吉直樹、麻生久美子らが出演することが発表された。その他の写真本作は、ある出版社の辞書編集部を舞台に、新しい辞書“大渡海(だいとかい)”の製作に奮闘する編集者たちの姿を描いた作品。又吉と麻生は、松田演じる変わり者の編集者・馬締光也を中心とした個性豊かな編集部のメンバーと関わる、辞書の装丁デザイナー上田役(又吉)と、『大渡海』をPRする役割を担う女優役(麻生)を演じる。さらに、編集部と共に辞書を作り上げていく登場人物として、宇野祥平、波岡一喜、森岡龍、斎藤嘉樹の名前も発表された。読書家として知られ、執筆活動も行っている又吉は、「辞書を読むのは好きですね。家に国語辞典だけで4、5冊あります」と、広辞苑など多数の辞書を愛用する無類の本好きだという。「今のコンビ名“ピース”も、なかなか思い浮かばなかったので、カタカナ語辞典で適当に開いて指さした単語にしようと思ったら“スカベンジャー”って出て。でも意味を見たら“ウジ虫”って書いてあって、『絶対あかんやん』ってやめたんですけど」と明かす。「日常的に辞書は引いてきました」という又吉は、「辞書作りの人のことまでは考えたことなかったので、すごい面白いなと思いました。辞書作りって、共通認識を作っていく仕事なんですよね。『アイス食べたいけど、太るからどうしよう』みたいな、言葉では言い表せられない、“精神内部で感情がぶつかり合うこの感じ”って思っていたら、『それ“葛藤”やで』って、みんなが一発でわかるように言葉を決定していくイメージ。言葉にならない感情を言っていって、横から言葉にしていくっていうものだと感じました。松田さんとオダギリさんは、やっぱり雰囲気があって声が心地よかったです」と語っていた。『舟を編む』2013年4月13日(土)丸の内ピカデリーほか全国公開
2012年12月19日2012年度「本屋大賞」第1位を獲得し、発行部数50万部を突破している三浦しをんのベストセラー小説を映画化した『舟を編む』。このたび本作に、無類の本好きとして知られる「ピース」の又吉直樹さんがデザイナー役で出演することが明らかになった。『川の底からこんにちは』、『ハラがコレなんで』など国内外から注目を集める石井裕也監督がメガホンを握る本作。23万にもおよぶ言葉の海に奮闘する変人編集部員・馬締光也とその同僚たち、そして馬締が下宿先の孫娘・林香具矢に初めて感じたある想いを何とか“言葉”にして伝えようとする、もどかしくも微笑ましいやりとりを描き出す。松田龍平と宮﨑あおいを主演に迎え、オダギリ ジョー、黒木華、さらに渡辺美佐子、池脇千鶴、鶴見辰吾、伊佐山ひろ子、八千草薫、小林薫、加藤剛などの豪華演技派キャストが集結している。今回、発表されたのは辞書「大渡海」に関わっていくことになる新たな6名のキャストたち。さらに「大渡海」のPRの一翼を担う女優を麻生久美子が演じることも決定。そして今回、辞書の装丁デザイナー・上田に抜擢されたのは、お笑い界随一の読書家として知られ、自身も執筆活動も行っているピースの又吉さん!「家に国語辞典だけで4、5冊あります。ほかに類語辞典、地名辞典とかカタカナ語辞典とか」という無類の本好きな又吉さんは、本編では「大渡海」のデザインを担当し、馬締と西岡と共同して辞書を創り上げていく役柄に挑戦している。辞書の命とも言われる紙を製作するあけぼの製紙の社員・宮本に宇野祥平、馬締たちが働く玄武書房社員の編集者に『探偵はBARにいる』などの個性的なキャラクターで人気を博している波岡一喜。「大渡海」の編纂作業でアルバイトたちの中心的役割を果たす江川、小林には、数々の映画祭に出品された『ニュータウンの青春』で脚本・監督を務めた森岡龍、そして新進気鋭の俳優・斎藤嘉樹が扮する。撮影を終えた又吉さんは「辞書作りって、共通認識を作っていく仕事なんですよね。『アイス食べたいけど、太るからどうしよう』みたいな言葉では言い表せられない、“精神内部で感情がぶつかり合うこの感じ”って思っていたら、『それ“葛藤”やで』って、みんなが一発で分かるように言葉を決定していくイメージ。言葉にならない感情を言っていって、横から言葉にしていくっていうものだと感じました。松田さんとオダギリさんは、やっぱり雰囲気があって声が心地よかったです」と、さらなる“本”への愛情が深まったよう。そしてテレビ東京では本作の公開を記念して、「来たれ!辞書部」の放送が決定。番組では映画と同様に辞書好きの又吉さんが出演し、ほかの共演者たちと世界に一つしかない辞書を製作していく。同番組の初回にはスペシャルゲストして松田さんも登場するのだとか。映画、テレビ放送共にそれぞれどのような辞書が完成するのか?公開が待ち遠しい。『舟を編む』は2013年4月13日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。「来たれ!辞書部」テレビ東京にて1月13日(日)より毎週日曜 深夜2:15~2:25にて放送※初回スペシャルは1月1日(火)深夜1:05~1:45に放送。■関連作品:舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2013「舟を編む」製作委員会
2012年12月19日富山県黒部市の白雪山善巧寺で「お寺は文化の発信地」と題して「お寺座ライブVol.7」が開催される。開催日時は11月17日(土)17:00~21:00まで。定員は200名だが既にチケットは完売した。出演アーティストを紹介すると、ポストロック(インストゥルメンタル・ロック)のグループ「Toe(トー)」は、ボーカルが無いロックというだけではなく、楽器の美しい「響き」にポイントを置いた楽曲。フュージョンでも無くロックとも違う新感覚の音楽を奏でる。シンガーソングライター、青葉市子の特徴は落ち着いた曲調とそれにマッチした「透き通った」と言われる「声の質」だ。言葉になるかならないかという発音で歌い上げる歌詞も聞きどころの一つ。LUVRAW&BTBはツインデュオ。TALKBOXというビニール製のチューブをくわえ、キーボードの音色を口の中で共鳴させて音を出すエフェクターを使用する。さらに、西塔公崇、日下賢裕、雲林重正、兼廣はるか、五藤広海、麻田弘潤、雪山俊隆をメンバーとする「読経隊」によるお経を聞くことができる。そのほか、「くろべ工房移動販売車」によるうどん、そばの販売も行われる。イベント詳細は黒部・宇奈月温泉観光局ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日2012年本屋大賞第1位に輝いた、三浦しをんのベストセラー小説を、松田龍平と宮崎あおいで映画化する『舟を編む』に、注目を集める若手女優、黒木華(くろきはる)が出演することが発表された。その他の情報『舟を編む』は、ある出版社の辞書編集部を舞台に、23万語におよぶ言葉の海で奮闘する編集者たちの姿を描いた物語。本作で黒木は、変わり者だが言葉を捉える才能に長けている馬締光也(松田)の部下として、辞書の編集に携わる岸辺みどりを演じる。黒木は、野田秀樹が手がける舞台で役者デビューし、2010年に上演されたNODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』では、オーディションで抜擢され、中村勘三郎と野田秀樹とともに舞台に立つなど、演劇界、映画界からの注目を集める実力派若手女優だ。最近では『おおかみこどもの雨と雪』で、少女期の雪の声を務めており、宮崎とは二度目の共演となる。本作のプロデューサーを務める孫家邦氏は「岸辺みどりは物語の中で“新しい時代の女性”を代表する役なので、新鮮さをもつ女優さんに演じてほしいと思っていました。黒木さんが出演した舞台でどんな人の心にもすっと寄りそってこれるような演技を拝見して、大きな可能性を感じました」とキャスティングの理由を語る。黒木は「岸辺みどりは自分の仕事にプライドをもっている、まっすぐな女性です。徐々に辞書作りに真剣に向き合っていくみどりの変化をみていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せており、黒木が本作でどのような女性像を演じるのか注目だ。『舟を編む』2013年4月13日(土) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年09月06日2012年度「本屋大賞」第1位を獲得し、発行部数50万部を突破している三浦しをんのベストセラー小説を映画化した『舟を編む』。先日、オダギリジョーが“チャラ男”役として出演することが明らかとなった本作に、いま注目を集めている新進女優・黒木華が出演することが決定した。『川の底からこんにちは』、『ハラがコレなんで』など国内外から一目置かれる石井裕也監督、主演に松田龍平と宮﨑あおいを迎えて映画化される本作。23万にもおよぶ言葉の海に奮闘する変人編集部員・馬締光也(まじめみつや)とその同僚たち、そして馬締が下宿先の孫娘・林香具矢(はやしかぐや)に初めて感じたある想いを何とか“言葉”にして伝えようとする、もどかしくも微笑ましいやりとりを描き出す。野田秀樹率いるNODA MAPの番外公演「表に出ろいっ!」で、中村勘三郎と野田秀樹との3人芝居で見事ヒロイン役に抜擢され、芸能界へと足を踏み入れた黒木さん。その後、『東京オアシス』でスクリーンデビューを飾り、現在公開中の『おおかみこどもの雨と雪』の雪(少女期)役で声優に初挑戦、10月1日(月)より放送開始となるNHKの連続テレビ小説「純と愛」への出演、さらには『BUNGO~ささやかな欲望~』の公開を控えるなど話題作への出演が続く、いまノリに乗っている女優のひとりである。そんな彼女が今回演じるのは、松田龍平演じる馬締の部下として辞書の編集に携わる岸辺みどり。女性誌の編集部から異動となり、部下として配属されるやいなや馬締のつけた言葉の語釈に意見する少し気の強い女性で、若い世代の視点から現代に適応した語釈作りに一役買うこととなる。自身の役を「自分の仕事にプライドをもっている、まっすぐな女性」と分析する黒木さんは「徐々に辞書作りに真剣に向き合っていくみどりの変化を見ていただけたら嬉しいです」と見どころを明かす。一方、「岸辺みどりは物語の中で新しい時代の女性を代表する役なので、新鮮さをもつ女優さんに演じてほしいと思っていました」と話すプロデューサーの孫家邦さんは、「黒木さんが出演した舞台を見てどんな人の心にもすっと寄り添ってこれるような演技を拝見して、大きな可能性を感じました」とその演技力にかなりの期待を寄せているようだ。松田さん、宮﨑さん、オダギリさんに続いてのキャスト発表。人気・実力共に兼ね備えた俳優陣の中で、彼女がどんな輝きを放ってくれるのか期待したい。『舟を編む』は2013年4月13日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:おおかみこどもの雨と雪 2012年7月21日より全国にて公開© 2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会BUNGO~ささやかな欲望~ 2012年9月29日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 「BUNGO ささやかな欲望」製作委員会舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2013「舟を編む」製作委員会
2012年09月06日第3回となる宮津ハッスルキャッスルダンボール舟レースが8月26日(日)に開催される。時間は09:00~15:00、雨天等の場合は9月2日(日)に順延の可能性がある。レースはジュニアの部、一般の部、二人乗りの部に分かれ、100mのタイムトライアルで競われる。主材料が水に弱いダンボールなので出場者はライフジャケットを着用し、レスキュー艇がスタンバイする中で実施される。使用されるダンボール舟はすべてオリジナルで製作される。材料はダンボールのほか、ガムテープ、接着剤、塗料のみで、動力はすべて人力という手作り感あふれるボートだ。前回は宇宙戦艦ヤマトや軍艦を模した舟、飛行艇型の舟やスレンダーなスタイルの舟、漁船のようなデザインの舟も出場し、レースに彩りを加えた。このイベントは宮津地域活性化プロジェクトの一環で、大手川下流域を活用して宮津市のにぎわいを創出する目的で実施される。同日、宮津市役所横のふれあい広場では「ふれあい祭り」も開催される。時間は10:00~16:00まで。「ふれあい祭り」では、宮津バーガーや、いわしずし、田原そば、親子丼、アイスクリーム等も販売され、宮津ならではのグルメも味わえる。そのほか、フリーマーケット、ゲームや当てもので遊べる「子供屋台」、木工アクセサリーやおもちゃ、こいのぼりの製作を体験できる「工作広場」など、ダンボールレース以外にもイベント盛りだくさんだ。宮津市は、日本三景の一つ、天橋立でも有名な場所だ。天橋立は8世紀成立の「丹後の国風土記」に記述があり、平安時代には百人一首でもうたわれ、室町時代には水墨画で有名な雪舟も描いているほど。さらに宮津市の由良は説経節、「山椒太夫」で有名な「安寿と厨子王の物語」の舞台としても知られている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日埼玉西武ライオンズは18日、「選手プロデュース弁当」シリーズから、栗山巧選手プロデュース弁当第3弾「巧御膳 2012」を発売する。価格は1,500円。同弁当シリーズは、選手自身が食材やメニューから盛り付け、デザインに至るまで細部にこだわってプロデュースしている。今回発売する「巧御膳 2012」は、「巧御膳」に欠かせない”栗”や”きんぴら”、そして、これから迎える秋のシーズンにぴったりの”松茸ご飯”が入った、豪華な和食弁当に仕上がっているという。また、再利用可能なオリジナル容器もリニューアルしているほか、弁当限定の栗山巧選手オリジナルカード全3種類(プレミアムカードあり)のうち、1種類が入っているとのこと。販売は、場内1塁球弁コーナー、場内3塁球弁コーナー、ドーム前広場となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日2012年度「本屋大賞」第1位を獲得し、現在発行部数50万部を突破している三浦しをんのベストセラー小説を映画化した『舟を編む』。現在、撮影真っ只中の本作にオダギリジョーが“チャラ男”役として出演することが明らかとなった。『川の底からこんにちは』、『ハラがコレなんで』など国内外から注目を集める石井裕也監督、主演に松田龍平と宮﨑あおいを迎えて映画化されることが発表されたばかりの本作。23万にもおよぶ言葉の海に奮闘する変人編集部員・馬締光也(まじめみつや)とその同僚たち、そして馬締が下宿先の孫娘・林香具矢(はやしかぐや)に初めて感じたある想いを何とか“言葉”にして伝えようとするもどかしくも微笑ましいやりとりを描き出す。本作でオダギリさんが演じるのは、松田さん演じる馬締の同僚で、共に辞書の編集に携わる西岡正志。変人・奇人揃いの編集部の中でも一際浮いている“チャラ男”だ。始めは辞書編集部に配属になったことに違和感を感じている西岡だが、「大渡海」(彼らの編む辞書)は俗語や若者言葉など新しい現代語も積極的に掲載する辞書とあって、「ダサい」などの現代語の“生きた”語釈で力を発揮しながら次第に辞書作りに愛情を持ち始めていく。オファーを受けてから台本を読み「“古き良き日本映画”の雰囲気を感じ、率直に良い本だなと感じました」と明かすオダギリさん。これまでも『メゾン・ド・ヒミコ』でのゲイ役を始め、ドラマ「時効警察」でのとぼけたキャラ、近年では『マイウェイ 12,000キロの真実』など、幅広いジャンルの役柄に挑戦してきたが、今回の役柄については「“かすかな笑い”、“静かな笑い”を担う役どころで、いろいろな演じ方ができる幅のある役だと思いますが、石井監督と相談しながら作っていってます」と新鮮さを楽しんでいるようだ。本作のプロデューサーからは「西岡は調子のいい男だが、キーになる役。オダギリさんは重みも軽さも持ち合わせた、最上級の俳優」とベタ褒めの言葉も。奇人変人の編集部の中で、オダギリさんはどんな男を編み上げるのか?早くも公開が待ち遠しい。『舟を編む』は2013年4月13日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2013「舟を編む」製作委員会
2012年08月18日