上野の東京都美術館で『ゴッホ展巡りゆく日本の夢』がはじまりました。その報道内覧会に、女優の吉岡里帆さんが登場!吉岡さんのゴッホトークと展覧会の様子をレポートします!『ゴッホ展巡りゆく日本の夢』スタート!【女子的アートナビ】vol. 88この展覧会では、ファン・ゴッホの作品約40点と、彼が影響を受けた浮世絵など約50点をあわせて展示。オランダのファン・ゴッホ美術館との国際共同プロジェクトで、日本初公開となるゴッホ作品4点も見られる充実のアート展です。オランダ出身のフィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890)は27歳で画家になることを決意し、33歳でパリに移ります。当時のヨーロッパでは“ジャポニスム”と呼ばれる日本ブームが巻き起こり、日本のアートが西洋の芸術家たちに影響を与えていました。ゴッホも浮世絵を見て日本が好きになり、400枚以上の作品を収集。浮世絵を模写したり、構図や色彩などを作品に取り入れたりしました。今回のゴッホ展では、実際に彼が模写した作品と、その元になった浮世絵も一緒に見ることができます。吉岡里帆さん登場!報道内覧会では、女優の吉岡里帆さんが登壇され、フォトセッションが行われました。吉岡さんは、11月3日に放送される特集番組『ゴッホは日本の夢を見た』(NHK総合)に出演。番組取材のため、ゴッホゆかりの地であるオランダやフランスを訪れたそうで、ゴッホへの思いや展覧会について語ってくれました。――もともと美術がお好きということですが、そのなかでゴッホはどういう存在ですか?吉岡さん昔から絵は大好きなんですけど、ゴッホの絵は特別。絵の美しさや造形だけでなく、彼の人間性にも惹かれていて、人の心のあり方も教えてくれる貴重な存在です。――実際にゆかりのある土地を訪れて、ゴッホの見方に変化はありましたか?吉岡さんゴッホが実際に描いた景色を辿るだけでなく、彼がどういう思いでそこにいたのか、特に(ゴッホが入院していた)精神病院にうかがったときは彼が抱えてきたものだったり、絵に対する情熱だったり、センシティブな部分も取材させていただくことができました。――ゴッホに会えるなら会ってみたいですか?吉岡さんもちろん、会うことができるなら!彼は日本を訪れたことはなかったのですが、自分の中で日本を作り出し、その審美眼をもって絵を描きました。“信じ込む力” というのを私も仕事をするうえで信じているので、共鳴できるのではないか、と。一緒に語り合いたいなと思います。この展覧会について――今回の展覧会で印象的な作品はありましたか?吉岡さん今回の展示ですばらしいなと思ったのは《花魁》ですね。フランスやオランダでも絵を見たのですが、実際に浮世絵を模写した作品には会えていなくて。背景などに浮世絵や富士山が描かれているような作品は見たのですが、美人画の浮世絵が真ん中に描かれているものをここで見られて感動しました。でも、日本の絵なんだけれど、ゴッホの見ている日本、ゴッホが作り出している美しさがそこにはあって…すごく感動しました。上の写真は南仏アルルの風景を描いたゴッホ作品が並ぶ展示会場。日本を理想化していたゴッホにとって、美しいアルルは「フランスにおける日本」でした。そんなアルルを訪れたときの感想も吉岡さんは語ってくれました。吉岡さんこの展覧会にもアルルの景色を描いた作品がたくさん展示されていますが、自然があり、歴史も深みがある街で、その場所に行ったときにこみあげてくるものがありました。ゴッホが(アルルに来たとき)「ここは日本と思えた」と感想を述べたという話をうかがって、私もその景色に自然と涙がこぼれるような思いがあって。感じる心……美しいものを見たときなどに「なんてきれいなんだろう」と思い、それが作品に投影されていくというのは学びになり、あらためて気づかされました。――最後にメッセージをお願いします。吉岡さんゴッホは世界中で愛されている巨匠のひとりです。どの作品もすばらしいことは間違いないですし、展示の仕方もおもしろいと思います。日本の浮世絵とゴッホの作品を照らし合わせているので、自分の国のことを誇りに思えると思いますし、ゴッホが見ていた視点も違う目線で見ていただけます。美術がお好きな方もそうでない方も、存分に楽しめる展覧会になっていると思います。展覧会は二部構成で、第一部は「ファン・ゴッホのジャポニスム」、第二部は「日本人のファン・ゴッホ巡礼」となっています。特に第二部では、絵画作品だけでなく、ゴッホゆかりの地を訪れた近代日本の文化人たちの写真や手紙などの資料も展示。さらに、ゴッホから影響を受けた日本人画家たちの作品も紹介され、彼がどれほど日本で愛されてきたのかがよく分かります。ゴッホをますます好きになれる展覧会は2018年1月8日まで。お見逃しなく!Information会期:~2018年1月8日(月・祝)休室日:月曜日(ただし1月8日を除く)、12月31日、1月1日時間:9:30〜17:30(金曜日と11月1日、2日、4日は20:00まで)入室は閉室の30分前まで会場:東京都美術館料金:一般 1,600円/大学生・専門学校生1,300円/高校生 800円/65歳以上1,000円/中学生以下無料
2017年10月28日アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が27日、東京グローブ座で行われたソロアクトライブ『中丸君の楽しい時間2』の公開ゲネプロに登場し、取材に応じた。同作は、中丸が構成・演出を手掛けるセルフプロデュース公演。2008年の『中丸君の楽しい時間』以来、9年ぶりの上演となる。中丸は「昨日まで結構とっちらかってたので、稽古なんかもうまく進まなかったところがあったんですけど、なんとか形になってホッとしてます」と安心した様子を見せた。本日初日を迎えるが、前日は「4時くらいまでずっと通し稽古の映像をずっと見てましたね」と眠れなかったという。「自分の精神状態が普通じゃないなって感じました。緊張しないと思ってたんですよ、本当は」と振り返り、「やっぱ直前の2日前くらいになると小刻みに体震えますね」と、しみじみ語った。コントやトークなども交え、「やりたいことはたくさんあったので、できる限り詰め込んだ」という中丸。モノマネを披露する場面では「クオリティは2%くらいしかない」と自虐しつつ、「ボイパ(ボイスパーカッション)のところはね、ある程度自信を持ってやってます」と、これまでで培ったパフォーマンス力を見せた。本人の裏側を見せるような場面もあるが、本当かと問われると「マネージャーに膝蹴りとかしたらヤバイでしょ。今、すぐTwitterに書かれたりしますから! あれは100%フィクションです」と否定。「もうここ1~2カ月は100%、この舞台しか考えてないですから」「頭がパンパンでした」と舞台にかけた思いを明かした。舞台が終わった後は「遠くに行きたいですね」と希望。「年内に遠くに行きたいですね。自然豊かなところに。東京グローブ座だと、周りに建物ばっかじゃないですか。草を見たいですね」と自然を渇望し、「土の香りを嗅ぎに行きたいと思います」と語った。
2017年10月27日アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が27日、ソロアクトライブ『中丸君の楽しい時間2』の公開ゲネプロに登場し、取材に応じた。同作は、中丸が構成・演出を手掛けるセルフプロデュース公演。2008年の『中丸君の楽しい時間』以来、9年ぶりの上演となる。コントやトーク、ボイスパーカッションなどふんだんにパフォーマンスを盛り込み、同公演の新曲「The way」も披露した。所属するKAT-TUNは現在充電期間中となっているが、「そろそろ3人でのコンサートも」と話を向けられた中丸は「もう充電期間もそれなりに経っているし、みんなも個人活動を充実させているので、個人的にはそろそろ行ってもいいんじゃないかなと思ってる」と率直な気持ちを吐露。「みんな同じ方向も向いてると思ってるので」と、メンバーの亀梨和也、上田竜也とも通じ合っていることを示した。中丸はさらに「完全に個人的な意見を言うと、もう来年いかないと、逆にまずいような気はしますけどね」と畳み掛ける。「充電期間としてやってるわけですから、活動休止というわけでもないし。前向きなところがあると思ってこの期間を過ごしてるので、まあ来年でしょうね。勝手なこと言いますけど」と改めて希望を述べた。さらに「気持ち的にはそういうつもりでやってるし、その準備として今回の舞台をやってます」と語った。1年ほど観客の前に立ってなかったという中丸は、「久しぶりにお客さんの前に立ってやるので、その感覚を早く掴みたいです」と心境を表し、「今日ゲネやって、皆さんがクスッときてるのを見て、安心したところがあるので、あとはやるだけですね」と意気込んだ。メンバーは「たぶん来てくれると思いますね」と予想。中丸は「前回、9年前は上田くんが初日に来たんですよ。もう嫌がらせですよ。こんないっぱいいっぱいなのに、初日はやめろって確か言ったのに、彼はきましたからね」とぼやき、「できれば1週間後くらいに」とリクエストした。また中丸は「あんまりチケットの売れ行きとかって本人に言われないんですよ、ジャニーズって。そういうの気にするなって会社なので」と説明し、「初めてじゃないかなあ。『結構売れてます』って言われましたね」と明かす。「そんなこと言うの!? って」と驚きつつ、「じゃあ、それなりになんだなと思って」とひょうひょうと語っていた。
2017年10月27日映画監督に、出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回は『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)に主演の山崎賢人(23)について、福田雄一監督に話を聞いていく。山崎は2010年に俳優デビュー、『管制塔』(11)で映画主演デビューを果たした後、様々な作品で活躍する。2015年には、NHK連続テレビ小説『まれ』で幅広い人気を獲得。また『ヒロイン失格』(15)、『orange-オレンジ-』(15)で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。最新作となる映画『斉木楠雄のΨ難』では、タイトルロールとなる超能力高校生・斉木楠雄を演じる。○山崎賢人の印象この漫画を読んだ時に、「山崎賢人しかいない」と思い、そう思ってしまったばかりに、なかなかクランクインできませんでした(笑)。山崎くんが忙しすぎるために、全然、スケジュールが組めなくて。もう別の人でやるしかないんじゃないか、という所までいったんですけど、頑として山崎賢人でやることを譲りたくありませんでした。それは嫁に言われたから、というのもあるんですけど(笑)、ビジュアルやキャラを考えた時に、日本中を見渡しても山崎賢人が1番うまくやるだろうなと思っていましたし、映画を観てもらえればわかっていただけると思います。思っていたイメージと1ミリも間違いなかったことは現場でもわかったし、単純に明確に言えばこの役に合っていたということですね。僕が山崎賢人の"や"の字も知らない時から、嫁が「山崎賢人っていいよ」と言っていました。基本的にうちは嫁なんです。うちの嫁はだいぶ嗅ぎつけるのが早かったですよ。「いいから見てみ」と言われても、今のようにたくさんの作品に山崎くんが出てなくて、何を見ればいいのかもわからなかったほどですから。僕みたいな年齢のおじさんが見るドラマじゃないけど、「どうしても山崎賢人と吉沢亮の芝居を見ろ」って、毎週『水球ヤンキース』を見せられました(笑)。それくらい、山崎くんが10代の頃から見ていました。○撮影現場での様子やりやすいと思ったのは、山崎くん自身が楽しんでいてくれたから。基本的にはクールな斉木が、照橋さん(橋本環奈)の想像の中では崩れる、という遊びをやりたかったんですよ。今まで確実にやったことがないことだろうから、そのトライを自分なりに楽しんでくれたことは作品にとっての収穫でしたし、今まで山崎くんを見てきた方からすれば新しい山崎賢人でしかないから、そこを出せたのは、僕にとっては「どうだ」っていう感じですね。やっぱり山崎くんのキャリアを考えた時に、新しい山崎賢人を見せたいという所がありました。そういうのを、楽しいと思ってくれない、「苦手だ」という人もいると思うんです。でも、山崎くんが楽しいと思ってくれていることは、初対面の時からずっと感じていました。案外やらせてもダメかも、とか、ふざけすぎちゃって逆に面白くなくなるかも、というパターンもあるんです。山崎くんは、いい塩梅を見せてくれました。○映画『斉木楠雄のΨ難』でのおすすめシーンやっぱり、照橋さんの妄想の中で、はじけているシーンですね。山崎くん自身の遊びが効いているシーンとして、大きいです。あとの絡みは割と受けの芝居ですから。ちゃんと受けるというのが『斉木楠雄』の1番のキーポイントなんですけど、今まで見たことがない山崎賢人を、と思うと照橋心美絡みのシーンが一番面白いですよね。
2017年10月20日人気ギャグ漫画を実写映画化した『斉木楠雄のΨ難』の福田雄一監督が10月19日(木)、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見を行い、笑いのルーツやキャスティング秘話、海外進出への意欲を語った。原作は「週刊少年ジャンプ」で連載されている麻生周一氏の人気ギャグ漫画。超能力のせいで、次々と災難に巻き込まれる高校生・斉木楠雄(山崎賢人)の日常をコミカルに描く。頭についた制御装置が外れて、超能力のコントロールを失った楠雄は、壁ドンをしただけで校舎を崩壊させ、同級生は次々と石化。ついには地球滅亡の大ピンチを招いてしまう。この夏公開された『銀魂』が日本のみならず、中国でも大ヒットを記録したが「基本的に興行的なことは興味なくて…、中国での数字も知らない」。それでも「本当はアメリカでヒットしてほしいんですよ」と本音を明かし、「ずっとアメリカで仕事がしたくて。もう何年も前から『サタデー・ナイト・ライブ』のコント作家がやりたいと言っているんです。本当に、バカの一つ覚えですけど、その願いだけは実現させたい」と海外進出に思いをはせた。その理由は福田監督の持ち味である、独特なコメディセンスの源泉が人気の米コメディ『裸の銃を持つ男』シリーズ、イギリスのコント集団「モンティ・パイソン」などにあるから。「自分の笑いが日本だけじゃなくて、世界的なものであってほしいという希望があって。見てもらえば、わかるのにって思いがずっとあります」(福田監督)。会見では、某大物プロデューサーによるセクハラ問題で大いに揺れているハリウッドについて、福田監督が「いま、ハリウッド大変なんですか?」と外国人記者に“逆質問”する場面も。会場は笑いに包まれたが、海外に目を向ける福田監督にとっては、マジ質問だったのかも?また、キャスティングに話題が及ぶと「ほぼ妻がやっています。業界にいたわけでもない、ただの主婦なんですが、天才なんです!」と告白。『銀魂』のキャスティングは「80%ぐらい妻の提案」だといい、『斉木楠雄のΨ難』の主演に山崎さんを推したのも、福田監督の妻だったのだとか。「僕は操り人形のように仕事をしている」と満更でもない表情を浮かべる福田監督だった。『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日「出会う瞬間は突然。でも終わってみると必然だったんだなって毎回、思います」――。これは吉岡里帆が役柄との出会いについて語った言葉なのだが、ネコと暮らす多くの人が、「そうそう、ネコとの出会いもそういう感じ!」とうなずくのではないだろうか?以前から大のネコ好きを公言しており、いまでも実家に5匹のネコがいる、いまをときめく人気女優。これだけで彼女が映画『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』のナレーションを務める理由として十分過ぎるのだが、それだけじゃない。冒頭の言葉を聞いて、改めて彼女にこのお役目が舞い降りてきたのは、必然なのだと納得する。動物写真家・岩合光昭が世界中の街角で、ネコ目線で撮影したネコたちを紹介するNHKの人気ドキュメンタリー番組「世界ネコ歩き」の劇場版。特に人気の高かった青森県津軽を舞台にした「津軽の四季」篇の“主人公”コトラと家族たちのその後を追いかける。ネコ好きというだけでなく、以前から岩合さんの作品のファンで「世界ネコ歩き」も見ていたという吉岡さん。今回のナレーションのオファーについて「特にあの番組はネコ目線で撮影されていて、野性的で臨場感がすごい!そういう映像を撮っている方とお仕事させてもらえるのが嬉しかったし、ネコ好きとしてはたまらないお話でした!」と満面の笑みを浮かべる。今回の劇場版では、「津軽の四季」篇で愛らしい姿を見せていた子ネコのコトラが新米ママとして子育てに奮闘する姿を中心に、その子どもたちの成長をも追いかける。吉岡さんはナレーションを入れながらその姿に心を鷲掴みにされたよう。「ナレーションを入れながら、これまで過ごしてきた時間をふり返っていたので、コトラの血を受け継いでいるリッキーが出てくると、コトラの小さい頃を思い出して、懐かしい気持ちになるんですよね。あぁ、コトラもこんな感じだった!って感情移入し過ぎちゃって(笑)。(妹の)ハナちゃんと仲睦まじい姿を見て、グッときましたね。コトラが遊んでいた樹の後ろでリッキーたちが遊んでいる様子が、同じ構図で描かれていて…」。吉岡さん自身、幼い頃から当たり前のようにネコに囲まれて生活してきた。いまでも京都の実家には5匹のネコがいるという。「4匹は、私が生まれる前からいたコの孫なんです。1匹は、処分されそうなコを引き取りました。5匹もいると、ケンカになったらすごいことになりますよ」と笑う。ネコの生態をよくわかっているからこそ、岩合さんが撮る映像のすごさがよくわかる。「岩合さんの撮るネコたちは人間に完全に飼われている毛並みのキレイなネコじゃなく、野生の動物写真家さんが撮るネコなんですよね。それが一番の魅力だと思います。ネコ本来の本能的なしぐさだったり、自分のナワバリを子どもたちに譲ったりという、飼いネコとの生活では見られない生態系まで映し出す。それは本当にすごいことだと思います」。映画では、番組で世界中を巡ってきた岩合さんのお気に入りの6か国のネコたちの姿が再編集され、未公開映像と共に愛くるしい姿がよみがえる。あくまで個人的な感想だが、インターネットやSNSで世界中の人々と繋がることが可能になった現代だが、岩合さんと各国のネコたちの巡りあいの多くは、まさに一期一会!カメラを手に世界を回る岩合さんがうらやましくなるが、個性豊かなネコたちとの出会いと別れの繰り返しを想像すると、切なさも胸をよぎる。女優もまた、出会いと別れを繰り返す仕事である。それは共演者やスタッフだけでなく、役柄もそう。朝ドラや大河ドラマ、愛され続けるシリーズが、この映画の「津軽の四季」篇のようなものだとすると、1クールもしくは1作ずつの映画などは、世界各国のネコたちのようなものだろうか。そんな話の中で、吉岡さんの口から出てきたのが、冒頭の「出会いは突然、終わってみると必然」という印象的な言葉だった。「撮影が終わった後に感じることや自分自身の成長、学んだことを踏まえて、次の作品に入るので『あの役があったから、この役が来たんだな』とか『あの作品であの役を生きたからこそ、いま、この役の痛みがわかるんだ』とか感じて、繋がってるなと思うんです。でも、それはいつも終わってからの話で、出会う瞬間は予期しなくて『こんな役を私に任せてくれるんだ!』という驚きがありますね」。役柄に対しては、どんな性格の役であれ必ず「一番の理解者」でいることを心がける。「『ゆとりですがなにか』でご一緒させていただいた水田伸生監督から『どんな悪女でも、どんなに性格の悪い子でも、あなただけはその役のことを好きでいなさい』と言われたんです。ちょっとエキセントリックな役をすることも多いんですけど(笑)、なぜその子がそうなるのか?肯定してあげられるその理由を大事に演じています。はたから見て、変わっていたり、弱さがあったりしても、その子にはそうなるバックボーンがある。それをきちんと自分が内に持つことで、そういうおかしなセリフや行いも、自然に理由をつけて演じられるんです」。話を聞いていると、緻密にロジカルに役柄を組み立てていくタイプにも思える。天然、ゆるふわ、魔性の女…そんな“本能的”な役柄を任されることも多いが…。いわゆる役作りは?「そこは結構、難しいところで、役柄や作品によりますね。きちんと理論を組み立ててあげなきゃ成立しない子もいるし、本能的に、感情をいっぱいいっぱいに乗せないと生きてこない子もいるんですよね」。間違いなく、いま、“ブレイク”と言われる、特別な喧騒の中にいる。「ブレイクされていかがですか?」と質問されることも多い。そんな状況にも浮つくことなく、冷静に足元を見つめているように見えるが、それはもともとの性格的なものなのか?それとも意識的にそうあろうとしているのか?「それも両方ありますが、やはり意識的にそうあろうとしている部分が大きいと思います。もちろん、お仕事が以前よりも増えたのは嬉しいですが、その反面、お仕事があるってことは、責任とリスク、お客さんに喜んでもらうためにしないといけない努力が、前よりも増えたってことでもある。とにかく日々、自分を前の日よりも成長させないといけない。いまの私と10年後の私で、作品への向き合い方は絶対に成長してないといけないって思いは、使命のように持っています。もちろん束の間でも、喜びに浸りたい気持ちはありますよ。でも、その一瞬で足元がぐらついたりしてはいけないし、お客さんに対して、ゆるみや淀みがあるべきではないと思ってます。だから自分で自分を律して、次の仕事が舞い込んでくる自分であるべきだなと思ってます」。そのストイックさにただ驚かされるが、以前は彼女も「褒められたらそのまま何も考えずに喜び、けなされれば全てを受け止めて悲しんでいた」という。それは違うと気づいたのは、2年ほど前のこと。「少しずつ仕事が増えだした頃、自分のやっていることは何ひとつ変わってないのに、相手から返ってくる言葉や態度が変わっていくのを感じたんです。自分が同じでも、周りが変わっていく、そういう状況に気づいたとき、そこに影響されちゃいけないって思ったんです。良い意見も耳の痛い言葉も同じように静かに受け止める。同じことを続けて、それが評価されることもあれば、否定されることもあるし、それは時代で変わるもの。その都度、一喜一憂するのではなく自分を保ち続け『いま、私はこんな感じですけどどうですかね?』と見せていけばいいのかなって」。女優を志したきっかけは、学生たちが小劇場で上演していた、つかこうへいの作品を見たこと。「同い年の子たちが魂を削って、お金も時間も全て費やして、つかさんの昔の戯曲を『やらねば!』と思ってやってることに感動したんです。『この子たちと友達になりたい。こういうことしたいと思ってる人たちと会いたい』と思った」という。夢に熱く胸を焦がし、女優としての道を進み始めたその当時、現在のような成功を掴む自信はあった?いまに続く道は見えていた?「これも分かれるんですけど…。明日が来るのが怖くてビクビクしながら『あぁ、自分はいまから一世一代の賭けをするんだな』と思ってました。親は親で地元で就職、結婚してほしいって思ってたんです。新しく見つけた夢に走り出すのは怖かったですよ。でも『女優になりたい』と思ったときの感動が、ほかの何にも代えがたい大きな衝動だったから、この感動を忘れることはないし、執着するはずだっていう確信がどこかにあったんです。だから、どんなに心が折れてもやり続ける、『やめない』という自信はありましたね」。いま、置かれている状況に対して恐怖を感じることはないのか?と尋ねると「あります」という答えが返ってきた。「でも…」と言葉を続ける。「どういう恐怖かというと『こんな成功は一瞬のことなんじゃないか』という恐怖ではなく、自分はいったい、どこまで自分に厳しくあり続けることができるのか?という恐怖ですね。仕事がない頃は、自分を高めるための時間がいくらでもありました。でもいま、こうして多くの仕事をいただいている状況で、自分に厳しくあり続け、自分を磨いていけるのか?新しいものを生み出せなくなったらどうしよう?そんな恐怖は感じています」。精神的にも肉体的にも張りつめた、忙しい日々が続くが、そんな中で、癒しや安らぎを与えてくれるのもまた、仕事だという。「仲間ができて、信頼してる人と出会い、良いシーンが撮れたり、いい写真ができると『あぁ、この仕事やっててよかった』って癒されます」。もちろん、たまに帰る実家で変わらず迎えてくれるネコたちも癒しであることは言うまでもない。「たまに帰ったら、真っ先に駆け寄って、ギュッと抱きしめてずーっと触ってます(笑)。え?うちのコのかわいいエピソードですか?そうですね…水飲むとき、手で温度を確認して、かき回してから飲むんです。メチャメチャかわいいですよ!」。(text:Naoki Kurozu/photo:Nahoko Suzuki)
2017年10月18日2年前に彗星のごとく登場し、4期連続でドラマ出演を果たすなど、大ブレイク中の吉岡里帆さん。しかし、ヒロインの座を勝ち取るまでの道のりは、決して“チョロく”はありませんでした。「この子、めちゃくちゃいい顔してるっ!ええ~、かわいすぎる…」。インタビュー冒頭、小誌スタッフが見本に持参した「にゃんこLOVE」特集を見て思わず叫んだ、女優の吉岡里帆さん。NHKの連続テレビ小説『あさが来た』でブレイクし、『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、『カルテット』(TBS系)など、話題のドラマに立て続けに出演。その気になる素顔は、サービス精神旺盛でチャーミング、そして時々、不安定(?)。今や注目度ナンバーワン女優として各方面で引っ張りだこな24歳の、“今”に迫ります。――覚えていないかもしれませんが、吉岡さんには前回、小誌の「ふんわり美乳」特集でインタビューをさせていただきまして、その節はありがとうございました。吉岡:覚えていますよ。こちらこそありがとうございます。髪型、変わりました?――そんなことまで覚えてくださっているんですか!驚きました。ところで、この1年は吉岡さんにとって、かなり目まぐるしいものだったと思います。最近の作品だと、『カルテット』で演じられた“小悪魔キャラ”、来杉有朱役のインパクトは相当なものでしたね。吉岡:本当にたくさんの反響をいただきました。いつも応援してくださっていた私のファンの方でさえ、SNSを通じて「嫌いになった」「イライラします!」みたいなコメントをくださって(笑)。それを見るたびに安心したというか、「ちゃんと役割を果たせてよかったな」という気持ちになりました。――最終話の「人生、チョロかった!」というセリフも名言でした。そして打って変わって、現在放送中のドラマ『ごめん、愛してる』では、他人のためには自己犠牲も厭わない、純粋で愛情深い女性、ヒロインの三田凜華を演じられています。有朱とは見事に真逆の役柄というか…。吉岡:本当にそうなんです(笑)。でも、一度ついたキャラクターのイメージをどう崩していくかが楽しい作業でもあるので、そのハードルが高いほどモチベーションは上がります。だから、「有朱の時とは全然違うアプローチをするぞ」と、今は意気揚々と撮影しています。――度胸があるんですね。吉岡:いえ、本当は常にビクビクしていますよ。ただ絶対に表には出したくないから、撮影中も「全然、平気ですけど?」みたいな顔をしておきながら、家に帰ったら「は~、やっと終わった…」って、わりと心臓をバクバクさせてます。――TBSの日曜劇場で、しかもヒロイン役という部分にも重圧を感じていますか?吉岡:それがいちばん大きいですね。特に今回はヒロインに抜擢されてから、撮影に入るまでの期間が少し空いていたので、その期間のプレッシャーが…まるで漬物石を乗せられているみたいでした。ずっと水分を出して、シワシワになるまで押しつぶされている感じ。それがようやく、みなさんにお届けできるようになったので、今はちょうど壺からゆっくりと出てきているイメージですね(笑)。――さて、京都ご出身の吉岡さんですが、女優になる前は書道家を目指されていたそうで。吉岡:目指していたというか、小さい頃からずっと書道をやってきたので、当たり前のように続けていくんだと自分では思っていました。――大学でも書道を学ばれていたんですよね。一方で、お芝居に興味を持ったきっかけというのは?吉岡:18歳の時に、友だちが「一緒に映画を作ろう」と誘ってくれて、その子の紹介で、小劇場の公演を観劇しに行ったんです。舞台を観た瞬間、「これだ!」と思って。――ビビッと、きた。吉岡:もうビビビッ!です。運命の結婚相手に巡りあったような感覚。一瞬でそう決められたので、「どうやったら自分も参加できるんだろう」と、舞台のあいだじゅう考えていました。不思議なことに、その前後にも、エキストラとして映画に参加したり、舞台のチケットをいただいたり、歌舞伎や能に触れる機会があったりと、いろんな偶然が同時に起こって。いつしか引き寄せられるように、お芝居の世界にのめり込んでいきました。――実家がある京都に住みながら、オーディションを受けるため夜行バスで東京まで通われていたそうですが、女優への道のりはそう平坦ではなかった…?吉岡:オーディションはかなり受けましたね。最終選考まで残っても、受かることはほとんどなくて。でも、自分の中では「やっぱりな」「そりゃそうだろうな」とも思っていました。悔しい半面、悔しがることすら恥ずかしいし、「なんで私、泣いてるんだろう」と、すごく冷静になったり。絶対に叶わない夢を追いかけているのかもって、しょっちゅう思っていました。――では自分に足りないものを、どうやって克服しようと?吉岡:克服するのではなく、むしろ“足りてないことを武器にしなきゃ”と思うようになりました。すでに足りている人たちがどんどん役を取っていくのなら、私は足りていないことをちゃんと役に映してあげよう。ネガティブだったり、人の目が気になったりする、自分のダメなところをちゃんと投影してあげられる役柄に出合えたらいいな、と。その運命の役というのが、『あさが来た』で演じた“のぶちゃん”だったんですけど。――一種の賭け、だったわけですよね。予感はあったのでしょうか。吉岡:うーん。“辞めなければいつか来る”くらいの長い目線で見ていました。10年後かもしれないし、いつになるかはわからない。でも、いろいろなことを経験していくうちに、自分の中でどんどん“楽しい”が増えていったので、そのことにも助けられました。絶望ばっかりじゃありません。よしおか・りほ1993年1月15日生まれ。京都府出身。連続テレビ小説『あさが来た』やドラマ『カルテット』、『ゼクシィ』のCMなどで注目を集める。J‐WAVE『UR LIFESTYLE COLLEGE』レギュラー出演中。7月クールで放送中のドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)ではTOKIOの長瀬智也さんと共演し、初のヒロイン役を務める。オフショルダーブラウス¥19,000プリーツスカート¥22,000(共にAVIE/aden sal TEL:03・3463・1011)吉岡さん出演のドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)は毎週日曜21:00~放送中。幼いころ母親に捨てられ、不遇な環境で過ごしてきた岡崎律(長瀬智也さん)と、吉岡さん演じる三田凜華の切ないラブストーリー。原作は韓国で国民的大ヒットとなったドラマ。共演には坂口健太郎さん、大竹しのぶさんなど実力派が揃う。※『anan』2017年7月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・圓子槙生ヘア&メイク・渡邊良美インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2017年07月20日アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が、ソロアクトライブ『中丸君の楽しい時間2』を上演することが20日、わかった。同作は、中丸が構成・演出を手掛けるセルフプロデュース公演。2008年の『中丸君の楽しい時間』以来、9年ぶりの上演となる。前回は「自分らしい楽しさ」にこだわり、コント、パフォーマンス、一人大喜利、質疑応答大会、某番組のパロディ、得意のヒューマンビートボックスや新曲の披露など、中丸の様々な要素と魅力を詰め込んだ90分を展開し、大好評を博した。中丸自身も「自分の理想に近いものを作ることができた」と、満足できた前回公演に続き、”今やりたいこと”を全て盛り込む予定の同公演。映像と照明を駆使し、全編を通してつながったストーリー展開の中で、コントやパフォーマンスを盛り込んで上演する。東京公演は東京グローブ座で10月27日~11月18日。梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで11月21日~25日。○中丸雄一コメントこの度、9年ぶりに一人舞台をします。前回の舞台を終えてから、ずっと再度行いたいと考えていましたが、なかなかタイミングが合わず、ようやく実現します。前回と同様に、自分の好きなことを詰め込む予定で、特に9年前にご覧になられた方は、タイムスリップしたかのような感覚になり、より楽しめる内容になるかもしれません。丹精込める舞台にする予定ですので、ぜひ東京、大阪公演に足をお運び下さい。
2017年07月20日女優・吉岡里帆のファーストフォトブック(タイトル未定、東京ニュース通信社刊)が、9月15日に発売されることが決定した。今回のフォトブックは、沖縄の石垣島や竹富島で、無邪気な愛らしい姿を撮り下ろし。また、映画を愛する吉岡が、名作映画のヒロイン12人を演じわけたオマージュカットも収録している。さらに、幼少期の頃の写真とともに、生い立ちや女優としてのこれまでを語ったインタビューも掲載。9月17日には、東京・福家書店新宿サブナード店でイベントも予定している。価格は本体1,852円+税
2017年07月19日●アニメ版を100回以上見た週刊少年ジャンプにて2003年の連載開始以降、絶大な人気を誇り、累計発行部数5,100万部を超えアニメ化も好調な漫画『銀魂』。パラレルワールドの江戸を舞台に、”天人”と呼ばれる宇宙人が登場し、攘夷戦争で白夜叉と恐れられた銀時が主人公として活躍する。とにかく「なんでもあり」で、関係者も「こんな漫画はなかなかない」という同作が、最終章に入った今、満を持して実写映画化、7月14日から全国で公開される。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへの連続インタビュー企画「男達の銀魂道」を実施。今回は福田雄一監督に、映画化で目指したところについて聞いた。○良いところは踏襲したい――映画『銀魂』、試写で拝見して、アニメ版も意識されてるのかなと思ったんですが、いかがですか?アニメ、めっちゃ意識してます! 多分、100回以上見ていると思います、本当に。クランクインしてからも見ているし、撮影が終わってからも見てますね。――そんなに見られていたとは! どういう理由があったんですか?やっぱり、良いところは真似したいということだけです。実写だからアニメと一緒じゃいけない、原作と違わなきゃいけない、というわけでもないと思うんですよ。アニメと実写の違いがあるから、同じことをしても同じにはならないわけじゃないですか。アニメ映画(『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇)という良い見本がある以上、良いところを踏襲して悪いことは一つもないだろうと思いました。僕がアニメを見て良いと思ったところは絶対ファンにとっても良いはずだし、銀魂を知らない人にとっても良いはずだと信じていたので。映画版もテレビ版も見て、結構混ざってると思いますが、映像的なことも、音楽的なことも、視覚効果も、ありとあらゆることをすごく参考にさせていただきました。「アニメに似せてんじゃねーよ」という人は、いないじゃないですか。そう言われたら、こちらも「じゃあ何をして欲しかったんだ?」と思うから、支持してもらえるだろうと思い、かなり見ました。――なるほど。とはいえ空知先生も「漫画のノリをうまく実写にアレンジしてくれた」おっしゃってました。空知先生は、初めて会った時にいろいろと「こうしてくれていいんですよ」と言ってくださったんですよ。極端な話だと「別に神楽は『〇〇アル』って言わなくていいですよ」とか。「新八のツッコミ方は今風ではないと思うので、アレンジしてほしい」とか、いろいろ言っていただいたんですが、自分のものに押し込む気はさらさらなかったので、基本的には「原作のいいところはそのまま映画にさせていただきます」という話をしました。●大作でも「いいじゃん」という気持ち○ファンの反応が楽しみ――今、ビジュアルにしても予告にしても試写の感想にしても、すごくファンの皆さんが好意的に受け入れてくれていますよね。そこは生意気を言えば「受け入れてくれるだろうな」という自信はありました。それは多分、僕がちゃんと原作が好きだからで、自分が好きなものは裏切れないじゃないですか。ビジュアルを一人一人公開していく中で、「うわーだめかも」と思ったことって、一回もなかったです。正直。――原作も終盤となり、いろいろな過去なども明らかになっていますが、それを踏まえて撮った部分はあったんですか?そこは意識しすぎると良くないとは、思っていましたね。僕も「実はこうだった」ということを知っているけど、それを色濃く出すことの意味はあまり感じませんでした。やっぱりどれだけ『銀魂』を知らない人が楽しんでくれるかが逆に勝負だと思っていたので、知らない人でも楽しめるというテンションのものとしてやっていくのが、間違いないと思いました。――でも本当に、最初に予想してたよりも原作に忠実な実写版でしたよね。本当にファンの方が見て、なんて言うか楽しみですね。「忠実じゃねーかよ!」という文句の言い方もあるのかなって(笑)。だとしたらもう、おかしいぞ!? 何して欲しかったんだ!? と言いたい(笑)。結局、実写化のブーイングとしては「原作と違うじゃん!」「アニメと違うじゃん!」というのが大半な訳じゃないですか。「一緒じゃねーかよ!」という怒られ方も面白いかなと(笑)。○全てを包み込んでくれる作品――今回は福田監督のメジャー作品第1作ということで、予算も今までよりアップしたというお話ですが、今までと違う部分などはありましたか?違った感じでやっちゃうと負けるなと思ったので、この大作をいかに『ヨシヒコ』と同じ気持ちでやるのかが勝負だと、常に思っていました。予算も時間もあるしキャストもいるしという中で、大作という意識を持たずにふざけ、ちゃんとやるところはちゃんとやり、という意識を常に自分に持たせるという感覚です。――『勇者ヨシヒコ』と同じ気持ちというのは、突き詰めるとどういう気持ちなんでしょうか?絶対に面白い、笑えると思ったところを譲らない、ということだと思います。そこは、いろいろあるんですよ、難しい問題が付きまとってくるんです(笑)。でも頑として譲らないし、いい意味で力を抜いて撮る。大作だからそんなことしちゃいけないという意識を持たない。別に大作だけど、「いいじゃんこんなことしちゃって」という気持ちで撮る。――忖度しない、みたいなことでしょうか。そうですね。大作って意気込んでたら、佐藤二朗にあんなに自由にさせないでしょう(笑)。――菜々緒さんも素で笑ってしまったり。正直あの菜々緒の素笑いは編集でなんとかなると思ったんですよ。でも、無理だった(笑)。あれはミスです! 正直ミスです。でも、それもいいかなあと思って(笑)。包み込んでくれる作品だと思うし、結果オーライです。※「男達の銀魂道」、次回は沖田総悟役の吉沢亮さんにお話を伺います。●【プレゼント】福田雄一監督直筆サイン入りポラ福田雄一監督の直筆サイン入りポラを抽選で2名にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2017年7月13日から2017年7月20日23:59まで■内容:福田雄一監督サイン入りポラプレゼント■当選人数:2名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.ハッシュタグ「 #マイナビニュース福田監督ポラプレゼント」と、本記事タイトルとURLを付けてツイート(コチラをクリックするとツイートリンクに飛べます)。当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。■当選条件日本国内にお住まいの方 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2017年07月13日●今までになく、しゃべりやすかった小栗旬週刊少年ジャンプにて2003年から連載開始以降、絶大な人気を誇り、累計発行部数5,100万部を超えアニメ化も好調な漫画『銀魂』。パラレルワールドの江戸を舞台に、”天人”と呼ばれる宇宙人が登場し、攘夷戦争で白夜叉と恐れられた銀時が主人公として活躍する。とにかく「なんでもあり」で、関係者も「こんな漫画はなかなかない」という同作が、最終章に入った今、満を持して実写映画化、7月14日から全国で公開される。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへの連続インタビュー企画「男達の銀魂道」を実施。今回はメガホンを取った福田雄一監督に、主演の小栗旬と、監督の愛が止まらない堂本剛、2人の役者について話を聞いた。○「いやだな」と思いながら食事に――今回、主演が小栗さんに決まった経緯を教えてください。ハワイでオファーをされたとか。僕、あまり小栗くんが得意じゃなかったんですよ。小栗くんも今回の『銀魂』関連のインタビューで「福田さんが苦手だった」と答えていて、お互い得意な印象がありませんでした(笑)。小栗くんは人が好きな方なので、僕の方の人見知りが主な原因なんですが。やっぱり小栗くんって、常に戦う姿勢を崩さない人じゃないですか。僕は非常に平和主義で、なにかと戦いを避けるタイプなので、苦手意識があったんです。でもたまたまハワイでロングステイしている時に、小栗くんと時期が重なっちゃったんですよね。苦手意識はあるのものの、知り合いは知り合いじゃないですか。お互いがハワイにいることを知っているんですよ。そんな中で、誘いあわないのも気まずいじゃないですか。それで「飯食おうか」という話になったんです。僕はちょうどハワイでノープランのまま『銀魂』の台本を書いていて、そんな時に「飯食おう」となって、すっげーいやだったんだけど行って(笑)。家族同士で会った時に、本当に今までの小栗旬と別の小栗旬がいたんです。もうほんと、”父親”の小栗旬だったんですね。――そんなに変化が。僕が持っていた、小栗旬のイメージはずっと、相手にこう、ファイティングポーズを取っている人だったんですけど、ハワイで「うわ、小栗旬ってこんなにしゃべりやすかったっけ」というくらい、まあ今までで一番しゃべったと思います。家族もいたのに、小栗くんとテンションががち合いして(笑)。その時に「銀ちゃん」と重なったんです。ずっとファイティングポーズだった小栗くんが、お子さんができたことで、いろいろな角が取れて、いっこ力が抜けましたという状態が、攘夷戦争で戦ってきて、今諦めがあり、天人がいる中で万事屋をやりながら暮らしている銀ちゃんの経緯と、合致しました。●色濃く出てしまう、堂本剛愛○互いに苦手な関係から激変――そこでそのまま小栗さんと『銀魂』の話を進められたんですか?すごくタイムリーだったんじゃないかなと思って、「うわ、これは銀ちゃんは小栗くんがいいなあ~」と思いました。冗談半分で「ハワイで台本が上がったら打ち合わせしましょう」とプロデューサーに言っていたら松橋さんが本当に来てくれたので、相談すると「じゃあ、口説いちゃおうか」って(笑)。やっぱこれはね、フットワークですよ! 運とフットワークです! これは、成功する作品に必要なものですよ。そのままハワイでとある和食屋さんに行って、小栗くんに「銀ちゃんをやってくれねーか」と言って、いい返事を引っ張り出して。日本に帰ってきてから、正式に事務所でお話をしてもらいました。――小栗さんの変わったというところは撮影中も感じましたか?感じましたし、ずっとそういうスタンスでやってくれていたんだと思います。あの人、本当に気い使いだから。座長としてやってくれつつ、良い意味で力が抜けた感じの銀時でいてくれていましたね。だいたい撮影中の8~9割は僕の横にいました。僕とずっと馬鹿げた話をしたり、撮影したものを見たり(笑)。――それまでお互い苦手意識があったのに、そこまでとは。もう大好きになりました本当に! 俳優業界で、今1番LINEやってるんじゃないかな。一番、プライベートでしゃべっていると思います。激変しましたね。○もはや兄弟のような感じ――ちなみに監督のTwitterを見ていると、高杉晋助役の堂本剛さんへの愛を強く感じます。そうですね、ちょっと色濃く出てますね……。なんといっても、そんじょそこらの付き合いじゃないですから。――出てる方の中で一番長いんですか?20歳になる前から知ってますからね。剛が僕の家にきて鍋を作ってくれたりと、お互いの家に遊びに行ってゴロゴロしてた時期もありましたから(笑)。当時は僕もバラエティ番組の仕事が主で、家が遠かったので、空いた時間に剛に電話して。吉野家の牛丼を買って、剛の家に遊びにいったのを、よく覚えていますね。2人で牛丼を食べながら、お笑いのビデオを見て「おもろいな~」ってごろごろして(笑)。そんな関係です。――もう、若手芸人みたいですね。本当に(笑)。剛が釣りを始めた時も、2人で何もしゃべらないでずーっとぶらぶらマス釣りをしていました。釣った魚を持って帰る時に、ワタを抜かなきゃいけないんですよね。剛は料理が得意なんでワタも抜いてくれて、僕も「ありがとうね」って言って。本当にくだらない関係です。そういう中で、映画としては初めて作品を一緒にやることになりまして。高杉というキャラクターは最初から剛のイメージでいたから、実現したことが非常に嬉しかったし、高杉の人気も知っていたので、「剛で良かった」と言ってもらえるためなら、どれだけでも頑張れるという気持ちはありました。だから、剛の撮影の前の日はすごく緊張しました。「ああ、明日、剛いるんか~」と思ったら、全然寝れなかったですもんね(笑)。――そこまで!本当に、僕の1番の緊張ポイントでした。剛の一言目の台詞を聞くまではドキドキしました。でも、聞いたらすごく安心した。最初に剛が「アニメを見たんだけど、声優さん(子安武人)はすごく声が低いよね。あんな感じにしたほうがいいの?」と言うから、「剛くんのソフトな声でやってほしい」と伝えていたんです。剛のソフトな声でやることによって、高杉のナイーブさが出ると思っていたから、高杉の「今夜は随分とでけえ月が見えるなあ」という一言目を聴いた時に、ようやく安心できました。――本当に愛が深いですね兄弟みたいな感じですからね(笑)。※「男達の銀魂道」次回は引き続き福田監督に、アニメ映画版で参考にした点などを伺っていきます。
2017年07月11日演出家・映画監督の福田雄一が6日、舞台『デストラップ』の稽古開始に対し、コメントを寄せた。同作はアイラ・レヴィンによる戯曲で、今回は翻訳・演出を福田が務める。かつては多くの作品をヒットさせたが、今は4作連続失敗しているブロードウェイの劇作家シドニー・ブリュール(片岡愛之助)が、教え子のクリフォード・アンダーソン(A.B.C-Z 橋本良亮)から届いた脚本「デストラップ」の質の高さに驚き、クリフォードを殺害し作品を奪おうと企てる。愛之助、橋本のほか、シドニーの妻・マイラ役の高岡早紀、弁護士・ポーター役の坂田聡、霊能力者・ヘルガ役の佐藤仁美が出演する。5名のキャストが初集合を果たし、福田による本格指導がスタート。早くも意気投合する姿を見せた。福田は「僕は根っからのおバカな作品より、 そういった匂いのしない作品に笑いを生み出していく方が好きなんです」と語り、「基本的にサスペンス好きでもあり、『デストラップ』を題材に選んだのは間違いではなかったと、 稽古初日の読み合わせで確信しました」と自信を見せた。愛之助について、福田は「あまり自分の中の激情を吐き出すタイプではない」と分析。「今回はストレートプレイゆえのお芝居の揺らぎ、メリハリを見せて欲しいなと。そうすることでシリアスにも、笑いにも振ることが出来ますから」と注文を寄せた。また福田は「ベタな笑いに関しては、坂田さん、佐藤さんにお任せしようと思っています」と目論みつつ、橋本について「お芝居が思いのほかピュアで、相当遊べそうな感じ」と目をつけた様子。そして「高岡さん演じるマイラで遊んでみたいとも考えていましたが、少し方向転換が必要かなと。愛之助さんが相手ならいかようにも受け止めてくださるでしょうし、まず僕は、橋本くんのいじり方をひたすら探っていこうと思います(笑)」と、稽古開始による考えの変化を語った。東京公演は東京芸術劇場プレイハウスにて7月7日23日。静岡公演は静岡市民文化会館中ホールにて7月26日、名古屋公演は刈谷市総合文化センターにて8月1日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて8月3日に上演される。
2017年06月06日「勇者ヨシヒコ」シリーズや『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などを手掛ける福田雄一が脚本・演出を担当し、安田顕が講師を務める舞台「スマートモテリーマン講座」。この度、本作に出演する全キャスト、公演概要が明らかになった。本舞台は、自称モテるサラリーマンこと“モテリーマン”が、舞台上でモテるサラリーマンになるためのレクチャーを講座形式で展開していくコメディ作品。原作は、リクルートが発刊していたフリーペーパー「R25」にて連載されたコラム。2010年の初開講以来、2011年、2013年と3度に渡り上演され、今回約5年ぶりに上演される。今回も講師のモテリーマン役には、「TEAM NACS」に所属し、「下町ロケット」や現在放送中の「小さな巨人」などドラマや映画に多数出演する安田さん。そして、主人公の冴えないサラリーマン役には、「カインとアベル」やバラエティ番組「痛快TVスカッとジャパン」などに出演する戸塚純貴。彼が惚れ込むOLちゃん役には、「乃木坂46」のメンバーで舞台「犬夜叉」や「あさひなぐ」に出演する若月佑美。主人公のライバルとなる同僚のモテ男を、多くのミュージカル作品に参加し、話題作「クズの本懐」にも出演した水田航生が扮する。そのほか、2014年のキングオブコントで優勝し、ドラマや映画にも出演、演技派として知られる人気お笑い芸人の「シソンヌ」、本作には欠かせない劇団ブラボーカンパニーも出演する。なお、本舞台は本シリーズ過去最大の全国11会場で上演が決定。プレビュー公演として、11月2日(木)東京・かめありリリオホールを皮切りに、愛媛・広島・大阪など全国ツアーを経て、12月に東京・天王洲銀河劇場にて締めくくる。また、チケットは7月に先行予約販売が開始予定となっている。舞台「スマートモテリーマン講座」は11月2日(木)のプレビュー公演を皮切りに(かめありリリオホール)、東京、愛媛、広島、盛岡、札幌、仙台、福岡、大阪、名古屋、静岡の全国10都市11会場にて上演。(cinemacafe.net)
2017年06月01日地上波初MCとなる「KAT-TUN」中丸雄一と、「オードリー」若林正恭の進行のもと、“身近なモノのルーツ”を解き明かしていく知的エンターテインメント番組「世界ルーツ探検隊」。このほど、6月5日(月)に放送される2時間スペシャルに、中丸さんが以前「理想のMC」として挙げた先輩「V6」井ノ原快彦と、「KAT-TUN」のメンバー・亀梨和也がゲスト出演することになった。2時間スペシャルとなる今回は、「飛行機」と「時計」のルーツを探る旅と、大食い女王・もえのあずきがイタリアで世界最古の「ピザ店」を探す旅など、世界を股にかけたロケを展開する。「飛行機」のルーツを探るパートには、現在放送中のドラマ「警視庁捜査一課9係」に出演している井ノ原さんが、共演者の羽田美智子とともにゲスト出演。中丸さんと井ノ原さんは、プライベートでよく一緒に飲みにいく間柄なのだそう。「実は、中居正広くん、国分太一くん、僕の3人でたまに飲むんですけど、あるとき『誰かひとり、後輩を呼ぼうよ』という話になって!『中丸っていう面白いヤツがいるんですよ』と言って、それ以降、その会にも何度か来てもらったことがありましたね」と告白。とはいえ、中丸さんにとっては事務所の大先輩でもあり、この日もスタジオで顔を合わせるや恐縮しきり。そんな中丸さんの肩をほぐそうと、井ノ原さんは「僕、いつも中丸くんのことを、すごく見ているんですよ。斜め横から顔を見るのが好きなんです。鼻と唇の形がかわいくて!」とニッコリ。軽妙なトークで場を和ませていた。実は井ノ原さんは、中丸さんが以前、本番組の記者会見で「理想のMC」として名を挙げた人物。収録後の囲み取材で中丸さんが、「井ノ原くんのいつも自然体なところが好きなんです。たまに『番組見たよ』とメールもくれて…!すごく優しいじゃないですか。こういう人になりたいです」と打ち明けると、井ノ原さんも「うれしい!」と大喜び。「僕もMCを始めた当初は『よし、やるぞ!』みたいな気持ちで、肩に力を入れて臨んでいた。でも、何となくそのままフラットにスーッと歩いていく中で、無意識のうちに自然体で臨むようになっていったんです」と、NHK「あさイチ」やテレビ東京「出没!アド街ック天国」などでMCをこなす現在の井ノ原スタイルが形成されていった経緯を明かす。さらに、井ノ原さんは「若林(正恭)さんと一緒にMCをやると聞いて、『中丸くんを鍛えてもらえるな』と、ちょっとうれしくなったんです」とコメント。「でも、今日お邪魔したら、中丸くんがあまりしゃべっていなくて(笑)」と茶化しつつも、「ここぞというタイミングで一生懸命しゃべった後、耳が真っ赤になっている中丸くんが、僕は好きです!こういうタイプの人はなかなかいない気がするので、ぜひ若林さんに中丸くんの面白い部分を引き出していただきたいです」と、先輩らしい優しいリクエスト!このお願いを受け、若林さんは「中丸くんはよく隣でボソボソと面白いことを言っていて、そのたびに『もうちょっと大きい声で言えばいいのに』と思うんですよ。物事の感じ方が独特で面白いので、僕もそれをもっと引き出すよう頑張ります」と宣言。中丸さんも「今日、僕に足りないものがひとつ見つかりました。次回から声を張ります!」と、大きな声で誓いを立てていた。一方、「時計」のルーツを探るパートにゲスト出演した『美しい星』が公開中の亀梨さん。「メンバーが司会を務める番組に出演するのも、メンバー個々の仕事現場を見るのは今回が初めてなので、うれしいです。頑張ります!」と語り、スタジオMCという立場にまだまだ慣れず、普段は緊張気味な中丸さんは、その言葉を受けた瞬間に柔らかい笑顔を見せていた。中丸さんによれば、「KAT-TUN」が充電期間に入ってから「メンバーと会う機会が減った」のだとか。とはいえ、メンバー同士の深い絆はどうやら健在!2人は気心の知れた温かい雰囲気で言葉や目線を交わしながら、収録に参加した。収録を終えた中丸さんは、「亀梨くんがいてくれたので、安心して司会をすることができました」と告白。また亀梨さんも、「メンバーだけにしかない歴史や関係性が圧倒的にあるので、こうして会ってしまえば普通に接することができる。やっぱり特別な関係なんだな、と今日改めて感じました」と、しみじみ。「メンバーの番組だと自分も勝手に親近感を覚えるというか、ゲストで出させていただいていてもホーム感があるんですよね。こうやって堂々とお邪魔できる場所を中丸くんが増やしてくれて、すごくありがたいです」と語った。さらに、「グループのときとは違うチャンネルに切り替えて仕事をしている中丸くんを見て、不思議な感じがありつつも、なんか嬉しかったです。中丸くんの進行は一生懸命で、無駄なことはしないところから始めるスタイル(笑)。すごく中丸くんらしいと思いました」と、“MC・中丸”の健闘を称えていた。そんな2人の“特別な関係”を目の当たりにした若林さんからは、「本番前に袖のところで、お2人がじゃれ合うというか、話していたんです。中丸くんが誰かに心を開いているのを初めて見ました(笑)」と舞台裏の(秘)エピソードも!そのコメントを聞いた中丸さんは「若林さんたちに対して心を閉じているわけじゃなく、まだ自分の仕事でいっぱいいっぱいなだけなんです!」と慌てて釈明。「もうちょっと待ってください。余裕が出てきたら、心の中がどんどん見えてきますんで!」と、若林さんとも深い関係を築いていきたいことを表明!?“ルーツMCコンビ”の未来にも期待をのぞかせた。「世界ルーツ探検隊 2時間SP』は6月5日(月)19時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月30日「世界ルーツ探検隊」のMC・中丸雄一が、再びアニメになり「クレヨンしんちゃん」と2度目のコラボを果たしたことが分かった。暮らしの中にある身近な“モノ”をピックアップし、 そのルーツを追跡していく知的エンターテインメント番組「世界ルーツ探検隊」。そのMCを務めている中丸さんは、4月28日(金)に放送された「クレヨンしんちゃん」内のミニコーナーに登場。しんのすけに“番組を長く続ける秘訣”についてアドバイスをもらったり、人気ゲーム「東西南北HIPでホイ!」でボイスパーカッションバージョンを披露し、大好評を博した。そして今回、6月2日(金)放送のスペシャルショートストーリー「オラんちの“ルーツ”だゾ」に、中丸さんがアニメになって登場し、コラボ第2弾が実現。しんのすけの父・ひろし、母・みさえの家系をたどっていくスペシャル企画で、意外と知らなかった、野原しんのすけのルーツが明かされるという!このショートストーリーのアフレコは、都内スタジオで単独で行われたが、中丸さんは最初、「コンマ何秒というタイミングでアニメと合わせるんですね、難しいなあ…」と、アフレコの難しさを痛感した様子。だが、すぐにコツをつかんでいき、スタッフも「イイですね~!」を連発!スムーズに収録を終えたという。アフレコ終了後には、しんのすけが中丸さんのもとを訪問。2人はハイタッチで再会を喜び合い、しんのすけのギャグ、“ケツだけ星人”の“お尻ブリブリ”もまたまた披露。すっかり息の合ったところを見せていた。また、コラボ第1弾に続き、中丸さんは今回も人気データ放送コーナー「東西南北ボイパでホイ!」で得意のボイスパーカッションを披露!ジャニーズNo.1のボイスパーカッショニストである中丸さん、その出来は「90点です」と自己採点しているが、今回はどんなボイパを披露したのかは、乞うご期待!「アフレコは、とても難しかった」という中丸さん。「セリフの合間がコンマ何秒という世界。息を吸うタイミングも計算してやっているのだろうなとわかって、本当に貴重な体験ができました!」と感想を告白。「(アニメになった自分を見て)よく描いてもらってうれいしいです!僕は、“地味だ、地味だ”といわれがちなタイプなのですが、『クレヨンしんちゃん』の世界では少しオーラがあってホッとしています(笑)」と語った。子どものころから「クレヨンしんちゃん」の大ファンだというだけあって、「野原家のお茶の間にもお邪魔することができて、感動です!この放送は家宝ものです!再びしんちゃんと“お尻ブリブリ”もできましたし、自分の中にあったひとつの夢をかなえることができたという喜びがこみあげて…若い頃の自分に言ってあげたいぐらいです(笑)」と、2度目のコラボ実現に大感激の様子だった。「世界ルーツ探検隊」×「クレヨンしんちゃん」ショートストーリー「オラんちの“ルーツ”だゾ」は6月2日(金)19時~番組内で放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月23日NHK・総合テレビで5月18日(木)今夜放送される音楽番組「SONGS」に、「よー、そこの若いの」がロングヒット中の竹原ピストルが出演。女優・吉岡里帆をナビゲーターに迎え、竹原さんの歌の魅力とその人間像をみつめていく。千葉県出身で大学時代にハマノヒロチカと「野狐禅」を結成。2003年にメジャーデビューしている竹原さん。その後2009年に野狐禅を解散するとソロに転向。2015年に発表されたアルバム「youth」の楽曲「よー、そこの若いの」がCMに起用され話題となったのは記憶に新しい。また、この春発売された最新アルバム「PEACE OUT」収録の「Forever Young」がテレビ東京系ドラマ「バイプレイヤーズ」で使用されるなどアーティスト活動も順風満帆だ。同時に2006年には映画『青春☆金属バット』に主演、俳優としても活動を開始。2011年には本名の竹原和生名義で「さや侍」に出演、松本人志監督にその才能を絶賛されたほか、昨年には本木雅弘が『おくりびと』以来7年ぶりに主演した映画『永い言い訳』に出演、第90回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞、第40回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞するなど俳優としても高く評価されている。今回の放送ではオーディションで上京するたびに竹原さんの「東京一年生」を聞いて背中を押してもらっていたという吉岡さんをナビゲーターに迎え、竹原さんの魅力を探るべくスタジオで一夜限りのスペシャルライブを実施。以前は年間250本以上のペースで行われていたという竹原さんのライブにもカメラが入り、なぜ彼の歌は心に響くのか?その歌を形づくった人生について迫っていく。200人の観客を前にギター1本で竹原さんが歌い上げる「よー、そこの若いの」「Forever Young」「東京一年生」「カウント10」など名曲の数々も必聴だ。今夜のナビゲーターを務める吉岡さんだが、ロジャー・パルバース監督による日豪合作映画『STAR SAND-星砂物語-』の公開を控えている。『秘密 THE TOP SECRET』「精霊の守り人II 悲しき破壊神」の織田梨沙を主演に迎え、満島真之介、三浦貴大、オーストラリア人俳優ブランドン・マクレランドらも出演。「1945年の戦時中、戦うことを拒否した“卑怯者”の脱走兵である日本兵と米兵、そして彼らを見つめる少女の物語」を描く。1945年の太平洋戦争末期と2016年の現代と2つの時代の視点から進む物語のなかで吉岡さんは現代部分の主人公・志保を演じている。『STAR SAND ─星砂物語─』は6月21日(水)より沖縄・桜坂劇場にて先行公開、8月4日(金)より東京・ユーロライブほか順次公開。「SONGS」は5月18日(木)22時50分~NHK総合にて放送。(笠緒)
2017年05月18日「NEWS」の小山慶一郎と「KAT-TUN」の中丸雄一が、6月14日(水)に放送されるSPバラエティー番組「おたすけJAPAN」でMCを務めることが決定。2人は、音楽バラエティー番組「ザ少年倶楽部」で2006年から2011年に初代司会進行役を務めて以来6年ぶり、地上波では今回が初タッグとなる。「おたすけJAPAN」 は、世界の国々で困っている人の役に立とうと、日本が誇る一流の技術者や職人が、“おたすけサポーター”の芸能人と共に現地へ行き、様々な困難に見舞われながらも、問題を解決していくワールドワイドなドキュメントバラエティー。今回6年ぶりのタッグとなった2人は、「僕がふって中丸くんにボケてもらうような、6年前のときと同じような関係性でやらせていただきました。中丸くんには自由にやってもらうほうが、僕もやりやすいので、もしも次があれば、より2人の形ができてくるんじゃないかな」(小山さん)、「すぐに6年前の感じがよみがえってきましたね。本当はもう少し僕もふらなきゃとか、MCとしていろいろやらなくてはならないことはあったのですが、やはり当時ずっと小山くんに甘えていたので、すぐに頼ってしまいましたね(笑)」(中丸さん)とお互い当時をふり返りながらコメント。“おたすけサポーター”のひとりには、「KAT-TUN」の上田竜也が決定。上田さんが向かったのはインドネシア共和国。インドネシアでは、いま落書きが大問題になっており、特に文化遺産への落書きは手が付けられない状態だそう。そんな中、古都ジョグジャカルタの王族から「王家の遺跡の落書きを消してほしい」というSOSに、日本が誇る唯一無二のスーパー高圧洗浄機と、その技術者ととも飛び立つ!しかし、いざ落書きを消し始めると予想外の出来事の連続で、一筋縄では行かず…。そのほか、おたすけサポーターとして河北麻友子が南アフリカ共和国へ向かうほか、篠原信一らも出演する。今回発表されたMCの2人は、その模様をスタジオで見守りながら、問題の本質や現状を分かりやすく整理しながら進行。また、スタジオゲストには三田寛子、厚切りジェイソン、また上田さんらおたすけサポーターも出演する。上田さんのロケの様子を見た中丸さんは、「高圧洗浄機で遺跡の落書きを消すときに水圧が強くて傷を付ける可能性があると。傷を付けてしまったら『KAT-TUN』の責任だと言っていまして、そこは明らかに上田個人の問題だと思いますが、『KAT-TUN』は絆の深いグループですから、僕も責任を取る覚悟でVTRを見ていました。結果、上田の頑張りで大丈夫だったので、ホッとしています」とコメント。また、小山さんは、「せっかく『NEWS』の僕と『KAT-TUN』の中丸くんとでやらせていただいているので、今回は上田くんに行ってもらいましたから、次回は増田あたりにロケをやらせたいですね。手越はもう世界慣れしているので(笑)。そういった広がりも今後、あるかもしれませんので、ぜひ期待していただければ、と思います」と次回に期待を込めていた。「おたすけJAPAN」は6月14日(水)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月15日女優・吉岡里帆(24)の勢いが止まらない。 人気ドラマ『カルテット』(TBS系)での“毒のある演技”が、かねてから話題を呼んでいた吉岡。先日発表された『第7回コンフィデンスアワード・ドラマ賞』で、同ドラマでの高い演技力が評価され、「新人賞」を受賞したのだ。 彼女の快進撃は、昨年2月に出演したNHK連続テレビ小説『あさが来た』から始まった。同年4月には連続ドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)に出演。5月には『ゼクシィ』の9代目CMガールに抜擢された。そして昨年末、『カルテット』に出演し、脚光を浴びるまでに。 いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの吉岡だが、実は彼女にも辛い下積み時代があったのだという。 「吉岡さんは京都の出身。12年から現在在籍している芸能事務所に所属し、13年に女優デビューしました。いまでこそ人気女優の彼女ですが、売れるまでは京都と東京を夜行バスでひたすら往復する日々だったといいます。大学に通いながら、小劇場の舞台や映画作りをこなし、さらには深夜までアルバイト。4つも掛け持ちしていたアルバイトで稼いだお金で夜行バスの切符を買い、週末は東京で行われるオーディションへ。そんな生活が5年も続いたのだそう。相当な苦労人ですよ」(芸能関係者) 吉岡は26日放送の『チカラノウタ』(日本テレビ系)に出演した際、「行きのバスは希望がいっぱいで意気揚々だけど、(オーディションの)帰りはいっぱい反省して、自分は何かすごい間違えを犯してるんじゃないかという気持ちで帰るから寝られなくて、ずっと外の景色を見ていた」と当時を振り返った。 彼女と同じ京都出身で、現在は東京で働く20代女性がこう共感する。 「私も就活時代は毎週末、夜行バスで京都と東京を往復していました。志望業界が東京でしか試験や面接を行わなかったので、東京に通うしかなくて。月に4回の頻度でしたから、新幹線なんて乗れません。往復の交通費だけのために、毎日必死でアルバイトをしました。面接に落ちると、なけなしのお金でなんとか買った切符がムダになるのが悔しくて悔しくて……。東京に住んでいる就活生たちが羨ましかった。でもだからこそ、『せっかく東京まで来てるんだから後には引けない!』という気持ちで頑張れたんだと思います。いまは夢が叶って、志望していた企業で働いています 吉岡も、“夜行バス時代”の努力が功を奏したのだろう――。
2017年04月30日「KAT-TUN」の中丸雄一が体に触れれば全てがわかる能力を持つ人間嫌いのマッサージ師を演じて主演する土曜ドラマ24「マッサージ探偵ジョー」が、4月8日(土)今夜より放送スタートとなる。昨年春からテレビ東京の土曜深夜に誕生した“土曜ドラマ24”枠。これまで戸次重幸主演「昼のセント酒」、「欅坂46」が初主演&総出演した「徳山大五郎を誰が殺したか?」、中村蒼扮する刑事が潜入捜査のためアイドルになる「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」、池松壮亮、リリー・フランキーが共演した「銀と金」と、どれも個性的かつ挑戦的な作品を送り出してきた。同枠が1周年を迎えたこの春オンエアするのは、出張マッサージ師である主人公・ジョーこと矢吹原丈を中丸さんが演じ、ジョーが毎度仕事先で殺人事件に出くわし、その驚異的なマッサージ技術と情報収集能力で謎を解決していくという新感覚の「笑える」サスペンスドラマ。中丸さんのほか、マッサージ店「ほぐす堂」店主・エコ婆役には連続テレビ小説「梅ちゃん先生」や「下町ロケット」などの倍賞美津子、新人従業員・亜久里葉子役には映画『魔女の宅急便』「下剋上受験」の小芝風花、刑事・加藤虎雄役には「校閲ガール」や今年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」で注目度急上昇中の和田正人、同じく刑事の金石徹役に『るろうに剣心 伝説の最期編』や『64(ロクヨン)』の小澤征悦らが共演。第1話では、ジョーが金持ちの美しい奥様のもとに出張、彼女は夫と不仲でジョーを見るなりキスを迫ってくる。見事な手さばきで快楽へと誘い、難を逃れたジョーだったが、翌朝、店に刑事たちがきて、彼女の夫が殺されたという。しかも不倫相手と疑われたジョーも犯人扱いに!容疑者たちが集められた中、ジョーは突如「全員をマッサージしたい」と言い出す。ジョーは事件の謎を解けるのか…というストーリーが展開する。ドラマでは毎回女性ゲストを迎えて深夜番組ならではの“お色気”マッサージシーンもあるといい、ジャニーズアイドルの中丸さんと限界ギリギリのセクシー美女という組み合わせに注目が集まる。また日々の生活に役立つ「ツボ」の豆知識も盛り込まれるとのことで、放送を楽しみながら健康について知ることができるドラマになっているとのこと。土曜ドラマ24「マッサージ探偵ジョー」は4月8日(土)より毎週土曜日深夜0時20分~テレビ東京にて放送。中丸さん演じるジョーが歌う主題歌「お疲れサンクス」も4月8日(土)24時~dwangoとMTIで先行配信、29日(土)24時~Amazonプライム・ミュージック、レコチョクでも配信開始となる。(笠緒)
2017年04月08日4月8日(土)より放送スタートするテレビ東京の新ドラマ「マッサージ探偵ジョー」の記者会見が3月27日に行われ、本作の主演・中丸雄一をはじめ、小芝風花、和田正人、小澤征悦が登壇。併せて本作の主題歌で中丸さん扮するマッサージ探偵ジョーが歌う「お疲れサンクス」の配信も決定した。本作は、出張マッサージ師である主人公・ジョーこと矢吹原丈(中丸雄一)が、毎度仕事先で殺人事件に出くわし、その驚異的なマッサージ技術と情報収集能力で謎を解決していく新感覚の「笑える」サスペンスドラマ。主人公を演じる中丸さんのほかにも、マッサージ店「ほぐす堂」店主・エコ婆役の倍賞美津子、新人従業員・亜久里葉子役の小芝さん、刑事・加藤虎雄役の和田さん、同じく刑事・金石徹役の小澤さんらが出演する。会見では、撮影も残りあと少しだと話した中丸さん。ほぼ毎週のようにあるセクシーシーンが印象に残っていると言い、「ドラマに参加したことはそんなにないんですけど…こんなに女性の体に触るドラマって初めてだなぁって…楽しかったです!いつだったか朝9時から夜10時ぐらいまで、1日ずっと女性の体を触っていた撮影の日もあって…」とふり返る。また見どころについて小芝さんは、「5話の撮影方法がすごい特殊だったんです。ドラマで全編この方法(で撮影するの)を見たことがないなというのがあるので…まだ内緒なんですけど、ぜひお楽しみに!」とコメント。和田さんは、毎回出てくるジョーの変身シーンについて、「その撮影をやっているときに僕ら別室にいたら、中丸君の奇声が聞こえて来たんです。『ひやぁぁぁぁー!!』っていう。(あとで映像を)見たときに『なるほど、なるほど。こんだけ気合入れてやってるんだ』って。それが毎回毎回違うんですね、微妙に。マイナーチェンジしながらやってるところが、『中丸くんって役者魂がすごいんだな』って」と絶賛。対して中丸さんは、「褒めていただいて恐縮なんですけども、裏話を言うと、手探りだったという…」と告白していた。主演・中丸さんの意外な一面について問われると、「毎朝スティックパンを食べています!何故かわからないんですけど必ず長~いパンを食べています」と和田さんが明かすと、中丸さんは「1つはルーティーンみたいなのを作るといいって聞くじゃないですか。イチロー選手のカレーじゃないですけど。それをちょっとマネてみたら、少し精神が安定するんじゃないかなと思って、昔から作品ごとに。パンの種類は違うんですけど」と説明。しかし、小芝さんがすかさず「この間、丸いレーズンパン食べてましたけど…」とツッコむと、「基本的にはレーズンパンを食べていました。レーズンパンがないときは“長細いパン”を食べてました!」と中丸さん。さらにこの日は、ドラマの世界観とピッタリの歌詞と独特なテンポ、パパイヤ鈴木振付けのダンスを初解禁。中丸さんは「充電期間中とはいえ、まだキレは失われていないですね!」と自信を見せ、「サビ頭は覚えやすいと思うので、ぜひ見て気になる方はやってもらいたいなと思います。あとやりやすいのはコーラスの部分で『ポイッポイッポイポイッポイ』っていう踊りがあります」と明かしていた。本楽曲は、インド風の軽やかなメロディと共に、マッサージの“ツボ”をテーマにした癒し系応援ソング。楽曲はCD発売は無く、配信のみのリリースとなっている。土曜ドラマ24「マッサージ探偵ジョー」は4月8日(土)より毎週土曜日深夜0時20分~テレビ東京にて放送。※Amazonプライム・ビデオにて4月2日(日)より独占先行配信開始中丸さん扮するマッサージ探偵ジョーが歌う「お疲れサンクス」は4月8日(土)24時~dwangoとMTIにて先行配信、29日(土)24時~Amazonプライム・ミュージック、レコチョクにて配信開始。(cinemacafe.net)
2017年03月28日映画『銀魂』から「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「スーパーサラリーマン左江内氏」など、映画やドラマ、舞台とジャンルを問わず破竹の勢いで活躍する福田雄一と、今年は大河ドラマ「おんな城主 直虎」にも出演する“ミュージカル界のプリンス”井上芳雄が再びタッグを組むWOWOWのミュージカルコメディドラマが、4月よりスタートすることになった。2016年、福田監督と井上さん、浦井健治、山崎育三郎によるユニット「StarS」が組み、好評を博したWOWOWのオリジナルミュージカルコメディ番組「トライベッカ」。日本を代表するミュージカル界のプリンスたちが体を張って挑戦したコメディは、大きな話題を呼んだ。そして今回は、同じく福田監督の書き下ろし脚本・演出で贈る第2弾。 物語の舞台は、ミュージカルを上演している劇場の楽屋。そこで巻き起こるミュージカル界ならではの出来事を描く、福田ワールド全開のミュージカルコメディドラマ。出演するのは、「モーツァルト!」や「エリザベート」などに多数出演、「glee/グリー」のマシュー・モリソンらと日本初のトニー賞公認ミュージカル・コンサートにも参加する井上さん。「トライベッカ」に引き続いてのレギュラー出演となり、さらに毎回、ミュージカル界のオールスター俳優たちがゲストとして続々登場するという。また、井上さんの司会によるゲストとのトークコーナーや、ミュージカルナンバーが堪能できるミュージックショーなど見どころが満載。ミュージカル好きはもちろんのこと、ミュージカルにそれほど詳しくないという人も、見れば、その奥深さの虜になること必至。さらに進化を遂げる井上さんも、かつてない姿を見せてくれそうだ。WOWOWオリジナルミュージカルコメディ「グリーン&ブラックス」は 4月29日(土・祝)深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全12回/月1回放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年03月06日女優の吉岡里帆(24)が17日、今年初めて自身のブログを更新。ファンから「久しぶりの更新待ってました!」と喜びの声が上がっている。TBS系ドラマ『カルテット』(毎週火曜22:00~)に出演中の吉岡。本作で女優の満島ひかり演じるすずめがよく口にしている言葉「ミゾミゾ」をタイトルにしたブログで、「お久しぶりです。吉岡里帆です。2017年、初投稿です。明け過ぎましておめでとうございます。」とファンへ新年の挨拶をし、「日が長く長く空いてしまい、すみません。また、少しずつではありますがよろしくお願い致します」と呼びかけた。そして、カルチャー誌『COMMERCIAL PHOTO(コマーシャル・フォト)』(写真:てんてん)での写真を公開。また、『カルテット』の撮影について「今日も軽井沢は雪景色です」と写真を添えて報告し、「『カルテット』制作チーム皆んな寒さに負けず頑張っています。謎だらけの第1幕が終わり、真意の第2幕に入ります。ミゾミゾします…」とつづった。2016年9月以来となる投稿に、「久しぶりの更新待ってました!」「久しぶりの里帆さんの言葉にドキがムネムネします」「明け過ぎましておめでとうございます(笑)」「ブログ更新、首を長~くして待ってたのであ~~る」「わあ~~ひさびさのブログ更新嬉しいです」とファンから喜びの声が寄せられている。
2017年02月18日中丸雄一が主演する4月期放送のテレビ東京系ドラマ「マッサージ探偵ジョー」。この度、本作の主題歌を中丸さんが主人公・ジョーとして担当することが明らかになった。ジョーこと矢吹原丈(中丸雄一)は、1年ほど前に偶然知り合ったマッサージ店「ほぐす堂」の店主・ エコ婆(倍賞美津子)に勧められ、マッサージ師として働くことになった。ジョーの天賦のマッサージ能力を見抜いたエコ婆は、彼を出張専門として様々なお客のもとに出向かせるが、もともと人間嫌いでコミュ障気味のジョーには苦痛の日々。それでもそんな弱い自分を変えたいとジョーなりに努力を重ねているのだが…。ある日、ジョーが施術したご婦人のお金持ちの旦那が殺され、風変わりな刑事・マネー(小澤征悦)と、部下で実直で真面目な刑事・タイガー(和田正人)から犯人と疑われてしまう。同僚の新米マッサージ師・アグリ(小芝風花)に促されたジョーは、自らの疑いを晴らすため、その卓越したマッサ ージ技術と観察力を駆使して事件の謎を解いてみせる。結果、それがジョーの人生の転機となった。それからは毎度毎度、出張先で奇妙な殺人事件に巻き込まれ、そのたびに意外な才能を発揮してゆく。「あなたは1時間4分前にトイレに行っている」 「あなたの右足の筋肉は46時間前に瞬間的に強く使われた跡がある」などなど、マッサージでそこまで分かっちゃうの?と思わずツッコミを入れたくなる名推理を展開していく。本作は、出張マッサージ師である中丸さん扮する主人公・矢吹原丈が、毎度仕事先で殺人事件に出くわし、その驚異的なマッサージ技術と情報収集能力で謎を解決していく物語。共演陣には、マッサージ店「ほぐす堂」店主・エコ婆役に倍賞美津子、新人従業員・亜久里葉子(アグリ)役に小芝風花、そのほか和田正人、小澤征悦らが出演する。今回の主題歌は、現在「KAT-TUN」が充電期間であるからこそ実現した中丸さんの新たな挑戦!いままで見せたことのない中丸さんの魅力を打ち出した、心と耳まで癒す驚きの主題歌となるようだ。中丸さんは、「独特なドラマの世界観を更に深められるよう、KAT-TUNの充電期間だからこそトライできる内容を目指して、制作に励みたい」と気合十分に語っている。土曜ドラマ24「マッサージ探偵ジョー」は4月期よりテレビ東京系にて放送予定。※放送1週間前からAmazonプライム・ビデオにて独占先行配信(cinemacafe.net)
2017年02月15日テレビ朝日では、1週間の始まりである月曜のゴールデン帯で、新番組「世界ルーツ探検隊」を放送することを決定。MCには、現在充電期間中の「KAT-TUN」中丸雄一を迎えることが分かった。本番組は、暮らしの中にある身近な“モノ”をピックアップし、そのルーツを追跡していく知的エンターテインメント番組。歴史学者などで編成された「ルーツ委員会」による“旅のしおり”をもとに、アイドルや芸人・俳優などの「ルーツ探検隊」が世界中を飛び回り、その回のテーマとなっているモノのルーツや、訪れた国に隠された様々なルーツを探求。「世界を股にかけた」旅をしていく、壮大なスケールでお送りする。そして、今回その番組のMCに抜擢されたのが中丸さん。彼が地上波ゴールデンのレギュラー番組でMCを務めるのは今回が初めてで、「僕、プレッシャーに弱いタイプなんです。実はここ1週間、これまでは何とも思わなかった『ゴールデン』という単語を聞くだけで、お腹が痛くなるんですよ(笑)」と不安いっぱいだとコメント。さらに、4月から月曜夜8時に引っ越す「中居正広のミになる図書館」でMCを務めるジャニーズ事務所の大先輩・中居正広にバトンをつなぐという大きな使命も負うということで、「中居さんと良いつながりが築ければ最高ですし、そこを目指したいとは思っています。そのためにも、まずはスタッフさんや共演者の皆さんから助言を頂きながら、なるべく自然体でリラックスしてやるしかないと思っています」と意気込み。プロデューサーの船引貴史氏は、「世間的なイメージは『誠実そう』『人当たりが良さそう』といった、まさに『等身大のアイドル』を地でいくような人物。でも、まだ世間には知られていない『無限の可能性』を秘めています。実はボイスパーカッションの腕は超一流、イラストが得意だったり、戦争の歴史に興味があったり。まだまだ開拓されていないミステリアスな部分も持っているようです。さらに、1つのモノにハマる『探究心』も持っている。知的好奇心を満たすこの番組に、中丸さんはピッタリです」と中丸さんの起用理由を明かしている。不安いっぱいの中丸さんだが、本日14日(火)の「グッド!モーニング」(4時55分~)、「羽鳥慎一モーニングショー」(8時~)、「ワイド!スクランブル」(10時25分~)のワイドショー3番組をジャック!さらに同日夜には、「林修の今でしょ!講座」(19時~)、「中居正広のミになる図書館」(23時15分~)にもゲスト出演。続く同日深夜からは、30分生放送の特別番組「緊急生放送!中丸雄一SP」もお届け。前代未聞の異例編成で「世界ルーツ探検隊」の全貌や、中丸さんの起用理由などを明らかにしていく。なおこの番組では、中丸さんが「KAT-TUN」のメンバーに番組MC就任を報告し、「相葉マナブ」でMCを務め、昨年末の「NHK紅白歌合戦」では白組司会も務めた「嵐」の相葉雅紀に、“司会をする上での助言”をもらう様子もオンエアされるという。早朝から深夜まで、1日全力で頑張り続ける中丸さんをぜひ見届けてみて。「世界ルーツ探検隊」は2017年春、毎週月曜日19時~テレビ朝日にて放送予定。「緊急生放送!中丸雄一SP」は2月14日(火)深夜0時50分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月14日テレビ東京の土曜ドラマ24枠では、4月期より「マッサージ探偵ジョー」を放送することが決定。この枠としてはジャニーズ事務所初の主演となる中丸雄一を迎え、新感覚の“笑える”サスペンスドラマを繰り広げる。ジョーこと矢吹原丈(中丸雄一)は、1年ほど前に偶然知り合ったマッサージ店「ほぐす堂」の店主・ エコ婆(倍賞美津子)に勧められ、マッサージ師として働くことになった。ジョーの天賦のマッサージ能力を見抜いたエコ婆は、彼を出張専門として様々なお客のもとに出向かせるが、もともと人間嫌いでコミュ障気味のジョーには苦痛の日々。それでもそんな弱い自分を変えたいとジョーなりに努力を重ねているのだが…。ある日、ジョーが施術したご婦人のお金持ちの旦那が殺され、風変わりな刑事・マネー(小澤征悦)と、部下で実直で真面目な刑事・タイガー(和田正人)から犯人と疑われてしまう。同僚の新米マッサージ師・アグリ(小芝風花)に促されたジョーは、自らの疑いを晴らすため、その卓越したマッサージ技術と観察力を駆使して事件の謎を解いてみせる。結果、それがジョーの人生の転機となった。それからは毎度毎度、出張先で奇妙な殺人事件に巻き込まれ、そのたびに意外な才能を発揮してゆく。「あなたは1時間4分前にトイレに行っている」 「あなたの右足の筋肉は46時間前に瞬間的に強く使われた跡がある」などなど、マッサージでそこまで分かっちゃうの?と思わずツッコミを入れたくなる名推理を展開していく。本作は、出張マッサージ師である主人公・矢吹原丈が毎度、仕事先で殺人事件に出くわし、その驚異的なマッサージ技術と情報収集能力で謎を解決していくストーリー。ひとたび彼のマッサージを受ければ、その心地よさにお客たちはたちどころに「恍惚の世界」へと導かれる。ドラマでは、毎回魅力的な女性ゲストを迎え、深夜番組ならではの“お色気”マッサージシーンも登場。アイドルの中丸さんが引き出す、限界ギリギリのセクシーさも大きな見どころで、日々の生活に役立つ「ツボ」の豆知識も盛り込まれ、まさに楽しみながら勉強もできるドラマとなっている。いまから撮影が楽しみだと話す主演の中丸さんは、「現在は撮影に向けてマッサージの講習を受け、ツボの教科書を読み、ゆっくりと準備をしています」と役作りの最中だと明かし、「推理、お色気、コメディーの要素があり、そして視聴者の皆様は毎週番組を見るたびに、身体の構造やツボについて、無駄に詳しくなることになります。『KAT-TUN』は充電期間中なので、個人的にも今回のドラマで身も心もほぐし、充電出来ればと考えています」とコメントした。さらに共演陣には、マッサージ店「ほぐす堂」の新人従業員・亜久里葉子(アグリ)役に小芝風花、警視庁捜査一課の刑事でマネーの部下・加藤虎雄(タイガー)役に和田正人、警視庁捜査一課の刑事・金石徹(マネー)役に小澤征悦、マッサージ店「ほぐす堂」店主・エコ婆役に倍賞美津子と個性派の面々が集結する。土曜ドラマ24「マッサージ探偵ジョー」は4月期よりテレビ東京にて放送予定。※Amazonプライム・ビデオにて放送1週間前から独占先行配信(cinemacafe.net)
2017年02月05日女優の吉岡里帆が30日、Amebaブログで、たこ焼きを"フーフー"しながら食べる写真を公開した。関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(毎週火曜21:00~21:54)に出演している吉岡は、29日に大阪・関西テレビ本社で行われたトークイベントに登場。吉岡が京都出身の関西人ということで、スタッフから、たこ焼きの差し入れがあったが、「たこ焼きを食べるショットを撮らせてください」というリクエストに応じ、恥ずかしがりながら、"たこ焼きフーフー顔"を披露した。これを見たファンからは「フーフー顔最高」「たこ焼き食べてるとこかわいすぎる」たこ焼きになりたい、、!」など、かわいらしい顔を絶賛するコメントが寄せられている。
2016年11月30日アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が、14日に放送された日本テレビ系情報番組『シューイチ』(毎週日曜 7:30~9:55)の中で、同日に発表されたSMAPの解散について、思いを語った。番組の中でSMAPそれぞれのコメント、そして各社の報道内容が伝えられると、中丸は所属事務所の先輩である同グループについて「この件に関しては噂も多くて、冷静に動向を注視していた」と状況を語り、「昨日の夜知って、本当に困惑してますね」と率直な心境を明かした。中丸自身も所属グループ・KAT-TUNのメンバー脱退を受け、4月より”充電期間”としてグループ活動を休止しているが、「休止している身として、規模は違いますけど、泣けるなとも思いますね」と感情を露わに。自身の経験と照らし合わせ「決断に至るまで相当な話し合いを重ねたと思うんですよ」と推測し、「決まった以上は、ソロ活動にいい方向に進むよう願うしかないと思います」と、先輩の決断を尊重することを示した。また、KAT-TUNの脱退メンバー3名は所属事務所との契約を終了したため、中丸は「今後交わるのはとても難しいこと」と説明。SMAPは全員事務所に残るという報道を受け、「ひとつのコミュニティ、つながりがあるのは、個人的な意見ですけど、良かったことだと思うんです」と、安堵の表情を見せた。最後に中丸は、SMAPを「男性グループとはどういったものか、一つ提示したモデルケース、先駆者」と表現。同じ事務所の後輩は「絶対に影響をうけている」「アイドルグループを変えた」と称え、「ふと冷静になってみると、25年間第一線でやっているのは奇跡」と功績を振り返った。
2016年08月14日週刊少年ジャンプで連載中の人気コミック『銀魂』が、小栗旬主演、福田雄一監督で実写映画化されることが正式に発表された。原作者の空知英秋は「『銀魂』ならコケてもいいから見てみたいな、見てもらってもいいかなと思ったのが実写化をうけた僕の率直な気持ちです」とコメントを寄せている。その他の画像『銀魂(ぎんたま)』(既刊64巻)は、2004年より連載を開始した、単行本発行部数累計5000万部を超えるジャンプの看板コミック。パラレルワールドの江戸を舞台に、己を信じる侍魂を堅持するちょっと変わった侍・坂田銀時と、ひょんなことから出会った仲間の身におきる様々な事件が描かれる。小栗は、天パの銀髪が特徴で、普段は気の抜けたような向上心ゼロの怠け者だが、かつては攘夷戦争に参加し“白夜叉”の異名を持つ伝説の侍“銀さん”を演じる。小栗自身、銀魂ファンを公言しており、コミック27巻には“小栗旬之介”というパロディキャラが登場した。実写映画化に際し、松橋プロデューサーは「連載がクライマックスに向けて大いに盛り上がっている今というタイミングと、そして何より、福田雄一という作品と相性がピッタリの稀有な作家で作りたい、という提案に空知先生も興味を示してくれました」と説明。「私は何も心配していないし、ファンの皆さんにも期待してほしい。なぜなら、私の手元にある福田さんの書いた台本、すげえ面白いんです。」と自信をのぞかせる。空知英秋は「“ジャンプ”でやってる“幕末”の“侍”ものというキーワードで『るろうに剣心』並みの大作漫画と勘違いした、こんな豪華なスタッフとキャストが集まってくれました」と自虐的に話し、「漫画の実写化はイメージと違うと叩かれるのが常ですが、もう今さら何をやっても読者の皆さんの銀魂のキャラ像はブレないと信じていますし、ここに集まってくれた方々はそういう覚悟もした上で、それでも泥舟でもいいから銀魂に乗りたいと言ってくれた方々ですから、皆さん。わざわざ沈む船に乗り込んだ“現代”の“侍”達の姿を見て、笑うも結構、泣くのも結構。映画と一緒にその顛末もお楽しみあ~れ」と読者へ向けてコメント。福田監督は「空知先生から大切な作品を任せていただいたこと、本当に光栄です」といい、「空知先生にお会いした時に『福田監督ということは今回ももちろん低予算ですよね!』と言われたのですが、銀魂ともなると、残念ながら? たくさんの予算を頂けました。この予算、たくさん笑えて感動出来る銀魂のために使い切りたいと思います」と宣言。原作のどこを実写化するのかストーリーや他のキャスティングについてはまだ明かされていないが、福田監督は「僕が確たる信頼を寄せている最強のキャスト、スタッフに集結していただきました」と話しており、今後の発表に注目が集まる。本作は7月から撮影を開始し、ワーナー・ブラザース映画の配給で2017年に公開される。『銀魂』2017年 全国ロードショー
2016年07月01日母として妻として、仕事では責任ある立場として。朝から晩までフル稼働なはずなのに、なぜか魅力的に映る女性がいます。そんな気になるあのヒトの「きれいの裏舞台」に迫ります。第2回は、Instagramのフォロワーが10万人を超える、人気ダイエットアドバイザーの彩帆里さん。ご自身がマイナス20kgの産後ダイエットに成功した秘訣を惜しみなく紹介したところ、フォロワーが急増。半年足らずでダイエット界のトレンドリーダーになったシンデレラレディです。出産を経てなお美しさを保つ、彩帆里メソッドとは? 毎日のタイムテーブルと、忙しいママでもできるスキンケア、ボディケアを教えていただきました。本島彩帆里さん産後ダイエットで−20キロの減量に成功。 元エステティシャン、痩身サロン店長として施術やカウンセリングをし何百人ものダイエットのサポートを経験 結婚 出産をし、産後ダイエットで20Kgのダイエットに成功。体質改善をし、産前より痩せる 経験や知識を生かし、現在はダイエットアドバイザーとしてコラムや自身のInstagramで、ダイエットや美容、料理など情報を発信している。blog: Instagram: @saoooori89 twitter: @saoooori89 お子さん : 子供一人、息子(2歳) 運動など : 自宅でのマッサージや筋トレに加えて、ヨガやウォーキングも食生活 : 和食中心、バランスよく食べる。添加物などの加工品は避けている お悩み : ニキビ跡、太りやすい 2歳の男の子を育てながら、自宅でエステサロンを営む彩帆里さん。家事、育児、仕事をこなしながら美しいボディラインを維持しているのに、一日のスケジュールを見る限り、美容時間を贅沢に使っている感じでもありません。彩帆里さんによると、「スキンケアもボディケアも、続けることが大事。毎日当たり前にこなしている家事や育児のなかに美容メソッドを組み込ませていくと、特別な時間を作らなくてもじゅうぶんキレイになれる」のだそうです。■本島さんの一日(平日)7:00 : 起床8:00 : 朝ご飯などの支度や息子の保育園の準備、送り9:00 : 家事10:00 : 午前中は主に自宅エステサロン業務 ない時は朝ヨガ11:00 : 自宅サロン業務13:00 : 昼食 / コラム執筆や移動、打ち合わせ17:00 : 買い物、保育園お迎え18:00 : 夕食支度、夕食19:00 :お風呂 スキンケア マッサージ 子供と遊ぶ20:00 : こどもと遊ぶ時間21:00 : 子供に絵本をよんであげてから寝かしつけ22:00 : インスタやブログ更新 テレビをみる23:00 : 執筆作業や勉強、読書タイム1:00 : 就寝 たとえば、食事。彩帆里さんがマイナス20kgのダイエットに成功したのも食事の改善でした。食事制限ではなく、必要な栄養だけを選んで摂ると考えたら、ストレスなくヘルシーな食生活にシフトできたそうです。あわせてスキンケアも、必要な成分だけを取り込める、オーガニックコスメにこだわっています。なかでも使用頻度が高いオイル3点を教えていただきました。▼トリロジー ローズヒップオイル「生理前に必ずと言っていいほど肌荒れが起きるタイプなのですが、こちらを使い始めてからはだいぶおさまってくれるようになりました。女性ホルモンが乱れやすい生理前にはとくに欠かせないアイテム。オーガニックなので、お肌への負担を気にせず使えます」▼ポールシェリー リンパハーバルオイル「ボディケアに使っています。むくみやセルライトをほぐしたいときの強い味方。リンパの流れを高めてくれます。マッサージした後や、翌日の足のスッキリ感が気持ちいい! 入浴後のまだ湿った肌に数的たらし、保湿もかねて軽くマッサージしています」▼無印良品 スクワランオイル「フェイシャルマッサージ用に。顔のマッサージはよくするのでコスパも大事。できるだけ皮膚に負担がかからないよう、たっぷり使ってマッサージします。終わった後は、ホットタオルでおさえながらオイルを軽くオフ。肌なじみもいいです」本島さんに「育児中にできるエクササイズ」を教えていただきました!「子どもと遊ぶとき、バランスボールを使っています。子供は純粋に揺れるのが楽しいですし、私は遊ばせながらエクササイズができるので助かります。また、寝かしつけに時間がかかるときは、子どもの横で仰向けになり足を持ち上げて下ろす腹筋運動や、持ち上げたまま足を開いたり閉じたりする内ももを引き締めるトレーニングなどをしています。回数を決めず、その日の調子にあわせて辛くならない程度におこなうと、長く続けられると思います」・トリロジー ・ポールシェリー ・無印良品
2016年05月09日伊勢丹新宿本店は、アニメ『ルパン三世』とコラボレーションしたイベント「ISETAN×ルパン三世 LUPINISSIMO IN ISETAN 2016」を、2月3日から8日まで、同店本館7階催物場で開催する。イタリア・サンマリノ共和国を舞台に30年ぶりに新シリーズがテレビ放映(日本テレビ系、読売テレビ系)され、注目を集めているアニメ『ルパン三世』。そんなルパンと伊勢丹がコラボレーションした同イベントでは、ルパン一味のクローゼットがイメージされたエリアが出現。テーラー&カッター(TAILOR&CUTTER)、テーラーケイド(TAILOR CAID)、リッドテーラー(LID TAILOR)など、日本を代表するテーラーが同アニメキャラクターの次元大介や銭形警部のスタイリングを紹介する。テーラー&カッターからは、ルパン三世をモチーフとしたジャケット(18万円から)、パンツ(5万円から)、シャツ(4万円から)を展開。テーラーケイドは、次元のイメージに沿ったスキニースタイルのスーツ(19万円から)、シャツ(4万円から)を紹介するほか、リッドテーラーは、銭形警部のアイコン的スタイルとなるトレンチコート(26万円から)、スーツ(33万円から)、シャツ(4万円から)などを発売する。さらに、テレビ新シリーズでルパンが着用している青色のジャケットをイメージして、同イベントのためにタリアトーレ(TAGLIATORE)が製作したダブルブレストジャケット(8万5,000円)も登場。内側には財宝をイメージした金ボタンとルパンのネームが施されている。創業90年の仕立て屋岩本和栽の4代目であるキサブローは、石川五ェ門をイメージした羽織(11万円)、着物(6万円)、馬乗袴(9万円)などを紹介。会場ではルパン三世、次元大介、峰不二子、銭形警部とコラボレーションした着物も発売される。マドモアゼル タラ(Mademoiselle TARA)からは、テレビ新シリーズのキャラクターである、サンマリノ共和国の名家の令嬢レベッカをイメージしたワンピース(4万9,000円)が発売される。このほか、会期中は峰不二子のクレーンゲーム用フィギュアが先行登場するほか、テレビ新シリーズのキービジュアルをジグレー版画で表現した、原作者モンキー・パンチのサイン入り作品なども展示。また、声優陣による館内放送や、同店メンズ館正面玄関ではルパン三世の愛車であるフィアットも展示される。
2016年01月25日