今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の横溝菜帆さんです。芸歴は年齢とほぼ同じ。子役から演技派俳優へと成長!公開中の映画『かがみの孤城』に声優として参加。ドラマ『義母と娘のブルース』など、これまでも話題作に多数出演。「芸能活動を始めたのは1歳の時。仕事で出会う方々の素敵な姿を見て、物心つく頃には私も俳優になろうと思っていました。幼時より作品への関わりが深くなり、よりやりがいを感じています」。現在中学3年生。勉強より仕事が楽しいとか。「でも学校は大好き。友達とK‐POPを歌ったり踊ったり、他愛もない時間が楽しくて。高校生になったら学園ドラマに挑戦したいです」キラキラしたものに目がなくて。アクセサリーをケースに飾ってみたら、目にするたびに幸せな気分に。いつか釣り番組に出てみたい。父の影響で釣りが趣味。今まで釣ったなかで一番の大物はイシガキダイ。特技は8年続けているフラダンスです!口角上げて踊ると本当にハッピーになれるんです。かわいい衣装も魅力。よこみぞ・なほ2008年生まれ。NHK連続テレビ小説『スカーレット』やドラマ『君と世界が終わる日に』シリーズ(日本テレビ、Hulu)、映画『七人の秘書』など出演作多数。※『anan』2023年1月11日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年01月10日女優の吉岡里帆が出演する、DIC・DIC 岡里帆シリーズの新CM「今日もどこかで、DIC。~近赤外線コントロール黒顔料」編が、5日から関東圏で放送される。化学が大好きで化学のことになるとつい情熱的に語ってしまう“DIC 岡里帆”を、吉岡が演じるCMシリーズ。第4弾となる今回は、吉岡が悩める中学生に寄り添いながらアドバイスを送る。■吉岡里帆インタビュー―――本日の撮影はいかがでしたか?今日は久しぶりにDIC 岡里帆に扮装して撮影したんですけど、本当にチームが心強いといいますか、皆さんの技術が本当に素晴らしくて、私は安心して撮影に挑むことができました。監督の演出が本当にユーモアたっぷりで、笑いの絶えない撮影になったかなと思います。――「バーチャルプロダクション」を使用しての撮影はいかがでしたか?すごいですよ! もうびっくりしました。(「バーチャルプロダクション」を使った撮影は)初めてなんですけど、自然な植物とこの映像が融合しているといいますか、あれ、外かな? みたいな感覚になるぐらいリアリティがあって、こんな技術がもうあるんだなぁと。感慨深い気持ちです。DICらしい、進歩した技術を感じるような撮影セットだと思うので、そこも内容とあわせて楽しんでいただきたいです。――15日にはお誕生日を迎えられますが、節目を迎えられるにあたっての思いや、今年の目標を教えてください。30歳を迎えるという節目の年に、こうやってDICのお仕事を続けさせていただけるのが本当に嬉しくて。長い間CMに出演させていただいて、これまで色んな大自然に行ったり、カラフルなドレスを着たり、ものすごい長尺のセリフをぶわ~っとしゃべったり。CMを通して色んな方法を用いて、DICの素晴らしさを伝えてこれたかなと思うんですけど、これからはもうワンランク進歩した、新しい伝える方法があるのかなと今日の撮影からも感じたので、私もブラッシュアップして撮影に挑んでいきたいなと、とても意気込んでおります!私の個人的なお仕事での目標だと、やっぱり年相応の役をやっていけるようになりたいなと思うので、大人な女性として、良いパフォーマンスをしていきたいなと思っております。その年代その年代で思うところって全然違うと思うので、気持ちに寄り添った、作品に寄り添った役者でいたいなと思っています。――新年を迎え、長期休み中の人も多い時期ですが、吉岡さん流の冬の楽しみ方を教えてください。冬は、私は割とインドアになってしまうので、極力あったかいお家でぬくぬく過ごしたいです(笑)。みかんがめちゃくちゃ大好きで毎年箱で買うんですけど、今年も箱で買って、こたつとかで……まあこたつは家にないので、床暖房(笑)? と、あったかい毛布に包まれて、美味しいスイーツとか美味しいみかんとか食べながら漫画でも読んでゆったり過ごしたいです。冬生まれのくせに、寒いのがあんまり得意ではなくて。なので今日も(室内での撮影で)嬉しいです(笑)! 真冬の撮影の時とか良いですよね。極寒の時とかにも寒い景色を映していただいて(笑)、撮影したいです。――「さめてるの、逆にアツいよ!」という動画のテーマにちなんで、今“アツい”ハマっているものやマイブームはありますか?昔から家で植物をたくさん育てていて、毎年株(家にある植物の数)がどんどん増えていくんですけど、ずっと育ててたレモンが先日ちょっと枯れてしまいまして。なので弱った植物を再生するっていうのを今は重点的に、お家に帰ったらちょこちょこお手入れして、“楽しむ”っていうより“育てる”に近いんですけど、何とか元気になってくれと願いながら家の子たちと向き合ってます。――「近赤外線コントロール黒顔料」は、熱くなりやすいという黒顔料の“弱点を克服”した顔料ですが、吉岡さんは悩んだときや落ち込んだとき、どのように乗り越えていますか?近赤外線コントロール黒顔料は、「黒いのに熱くなりにくい」という相反する魅力があると思うので、私もマネするなら……やっぱり弱ったり悩んだりした時こそ、すごい馬鹿力を発揮して気持ちを起こすといいますか。「気の持ちようかな~」と年々年を重ねて感じることが増えてきたので、弱った時こそ、あえて元気に。悩んだ時こそ、絶対大丈夫だと思い込んで。根性論で乗り越えてます(笑)。運動も大好きで最近ピラティスとかにもハマってるんですけど、悩んだり弱ったりしてる時って運動をしに出かけるまでが気持ちを起こすのが大変だと思うので、自分はアスリートばりに「メンタルも強いぞ!」と思い込んで、ガッと外に出る。できるだけ外に外に気持ちを押し出すように、心を健やかに保つようにしています。――動画を観る方へメッセージをお願いします。DICのCMをいつもご覧になっていただいている皆様、ありがとうございます。今年も、新しいCMをDIC 岡里帆として撮らせていただきました。今回登場した相棒は「近赤外線コントロール黒顔料」という、黒いのに熱くなりづらいという、素晴らしい相棒です。世の中にはまだまだ私の知らないことがたくさんあるんだなと自分も勉強しながら、今回出演させていただきました。皆様にもぜひDICの面白い子(製品)たちを知っていただきたいなと思いますので、CMと一緒に「近赤外線コントロール黒顔料」のことを愛していただけたらなと思っております。そして、今日はこの撮影環境にも実はものすごい技術が使われているんだぞ!というところに注目していただけたらなと思っています!
2023年01月05日川上未映子の短編集内収録の「アイスクリーム熱」が千原徹也監督、吉岡里帆主演で2023年夏に映画化決定。キャスト・監督のコメントが到着した。近年、ナタリー・ポートマンからも熱い支持を受け、国内外問わず女性の圧倒的共感を得る川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社刊)内収録の「アイスクリーム熱」。本作の主な登場人物は10代~30代の4人の女性。彼女たちの“想い”と“人生”が交錯する新感覚なラブストーリーとなっている。あこがれにも似た想い、相手のことで頭がいっぱい、でもこの気持ちが恋かも分からない、相手に対する気持ちを言葉にできない、告白もできない。そんな、それぞれの“好きのような想い”が、すれ違う。主人公でアイスクリーム屋のアルバイト、常田菜摘役として主演を務めるのは、映画ファンから絶大な支持を受け、映画賞を席巻している『ハケンアニメ!』や、Disney+配信作品「ガンニバル」など、話題作への出演が相次ぐ人気俳優、吉岡里帆。吉岡里帆そして、アイスクリーム屋の常連客の作家、橋本佐保を演じるのは、ファッションモデルとして活躍する一方、『風の電話』や『異動辞令は音楽隊!』など、俳優としても唯一無二の繊細な存在感を放つモトーラ世理奈。モトーラ世理奈さらに菜摘のアルバイトの後輩、桑島貴子役には、音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」でボーカルを務める詩羽が扮し、本作で映画デビューを飾る。詩羽また、アイスクリーム屋の近所の銭湯に通う、仕事が生きがいの高嶋優役は『ぜんぶ、ボクのせい』や『夜、鳥たちが啼く』など気鋭の監督作品への出演が絶えず、憑依的な演技で様々な一面を見せる実力派の松本まりかが務める。松本まりか映画、TV、音楽、ファッションなど日本のエンターテイメント業界を牽引する魅力的な4人のアンサンブルが実現した。監督は、広告、ファッション、TVドラマ、企業ブランディングなど様々なフィールドで活躍するアートディレクター千原徹也。本作が初監督作品となる。「映画制作をデザインする」と題し、長年の夢だった「映画を作ること」をアートディレクターの視点から構築し、従来の映画製作のやり方に囚われない手法で企画立案したという。キャスト、監督のコメントは下記の通り。■吉岡里帆:20代後半、夢を諦めかけている、常田菜摘アイデアが止まらないアートディレクター千原徹也さんの記念すべき初監督作品ということで、新しい試みたっぷりの面白い現場でした!モトーラ世理奈ちゃんと沢山笑い合ったのが一番の思い出。仲良しのスタッフさんや共演者の方も多く、クランクインからチームワークばっちりで改めて参加できて良かったなと感じました。アートに特化している座組みなこともあり、美術や衣装、細やかな世界観の表現にも注目して頂きたいです。アイスクリームが食べたくなりますよ。■モトーラ世理奈:20代前半、人生に怯えて一歩踏み出せない、橋本佐保千原徹也さんからこの映画のお話を聞いたのは、一昨年「東京デザインが生まれる日」でご一緒した時でした。千原さんの"作る"思いがこもった映画です。私もその一部となれてとても嬉しいです。アイスクリームの冷たくて甘い、きゅ~っとした気持ちになります。ぜひアイスクリームも食べに行くワクワクした気持ちで観に行ってほしいです。お楽しみに!■詩羽(水曜日のカンパネラ):10代後半、まだ恋が何かも知らない、桑島貴子映画『アイスクリームフィーバー』に桑島貴子役で出演させていただきます、水曜日のカンパネラの詩羽です。「今度映画撮るから詩羽も出てくださいよ~」と(千原さんらしい)ラフなお誘いをしていただき、気づいた時にはクランクイン、そしてクランクアップをしていました。私が演じた貴子は、アイスクリーム屋でアルバイトをする10代後半のまだ怖いものを知らない少女。でも実は"何も知らない"わけではなくて、知っているけど分かっているけど分からないフリをするのが上手で、笑って誤魔化すのが得意な少女なんじゃないかなと思っています。私も無敵だと思っていたあのキラキラした学生時代にたくさんの壁にぶつかってきた身だったので、どこかで本心ではなかったり誤魔化して人一倍自分と対話をする貴子にとても共感する部分が多く、撮影中は演じるというよりも感じたままに貴子として過ごす日々を送ることができました。千原さんの初監督作品である映画に、私も初演技として参加することができてすごく幸せです。映画の中では初めてのダンスにも挑戦させていただきました。『アイスクリームフィーバー』を通し、わたし詩羽の新たな一面をたくさん感じて楽しんでいただけたら嬉しいです。■松本まりか:30代後半、人生のわだかまりに蓋をしている、高嶋優こんな自由な発想で作る映画、参加しないなんて選択肢があるでしょうか?千原さんから溢れ続ける、多様多彩なアイディアクリエイティブ、そして情熱。台本に記された監督の、この作品への突き刺さるような序文を読み、もうすでに心は決まっていました。これまでの概念を壊し新しく面白い挑戦をしよう演技とはいえない演技を楽しもう転んだっていいじゃんわからないものを否定するのではなく楽しもうファッションとデザインと映画映画を越えて広がっていく景色「異物こそ愛ス」SHIBUYAのニューカルチャーがここからまたひとつ誕生するんじゃないかと、わくわくしながら絶賛撮影中です♪お楽しみに~■千原徹也監督「映画制作をデザインする」と題し、企画を立てたのは、もう3年半前のことです。夢だった映画監督をデザインという視点から構築し、スタッフ、キャスト、制作方法、宣伝方法まで今までにないやり方を目指して、できた映画です。内容も、感じたことのない異色のラブストーリーになっています。複雑に絡み合う時間軸や心情は、少々難解かもしれませんがそれぞれの解釈で楽しんでいただけたらと思います。僕は、デザインの力で映画は変わると思っています。たくさんの人の力でここまできました。公開が本当に楽しみです。『アイスクリームフィーバー』は2023年夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年12月20日女優の吉岡里帆が、映画『アイスクリームフィーバー』(2023年夏公開)の主演を務めることが20日、明らかになった。同作は川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社刊)内収録の『アイスクリーム熱』の実写化作。10代~30代の4人の女性の“想い”と“人生”が交錯する新感覚なラブストーリーとなる。近年、ナタリー・ポートマンからも熱い支持を受け、国内外問わず女性の圧倒的共感を得る川上未映子の原作小説の、初の映画化作品となる。監督の千原徹也は「映画制作をデザインする」と題し、長年の夢だった「映画を作ること」をアートディレクターの視点から構築し、従来の映画製作のやり方に囚われない手法で企画立案した。吉岡はアイスクリーム屋のアルバイト・常田菜摘役で主演を務め、アイスクリーム屋の常連客の作家・橋本佐保役にモトーラ世理奈が決定。菜摘のアルバイトの後輩・桑島貴子役に音楽ユニット・水曜日のカンパネラでボーカルを務める詩羽が扮し、本作で映画デビューを飾る。アイスクリーム屋の近所の銭湯に通う、仕事が生きがいの高嶋優役は松本まりかが演じる。○吉岡里帆 コメントアイデアが止まらないアートディレクター千原徹也さんの記念すべき初監督作品ということで、新しい試みたっぷりの面白い現場でした!モトーラ世理奈ちゃんと沢山笑い合ったのが一番の思い出。仲良しのスタッフさんや共演者の方も多く、クランクインからチームワークばっちりで改めて参加できて良かったなと感じました。アートに特化している座組みなこともあり、美術や衣装、細やかな世界観の表現にも注目して頂きたいです。アイスクリームが食べたくなりますよ。○モトーラ世理奈 コメント千原徹也さんからこの映画のお話を聞いたのは、一昨年『東京デザインが生まれる日』でご一緒した時でした。千原さんの"作る"思いがこもった映画です。私もその一部となれてとても嬉しいです。アイスクリームの冷たくて甘い、きゅ〜っとした気持ちになります。ぜひアイスクリームも食べに行くワクワクした気持ちで観に行ってほしいです。お楽しみに!○詩羽(水曜日のカンパネラ) コメント映画『アイスクリームフィーバー』に桑島貴子役で出演させていただきます、水曜日のカンパネラの詩羽です。「今度映画撮るから詩羽も出てくださいよ〜」と(千原さんらしい)ラフなお誘いをしていただき、気づいた時にはクランクイン、そしてクランクアップをしていました。私が演じた貴子は、アイスクリーム屋でアルバイトをする10代後半のまだ怖いものを知らない少女。でも実は"何も知らない"わけではなくて、知っているけど分かっているけど分からないフリをするのが上手で、笑って誤魔化すのが得意な少女なんじゃないかなと思っています。私も無敵だと思っていたあのキラキラした学生時代にたくさんの壁にぶつかってきた身だったので、どこかで本心ではなかったり誤魔化して人一倍自分と対話をする貴子にとても共感する部分が多く、撮影中は演じるというよりも感じたままに貴子として過ごす日々を送ることができました。千原さんの初監督作品である映画に、私も初演技として参加することができてすごく幸せです。映画の中では初めてのダンスにも挑戦させていただきました。『アイスクリームフィーバー』を通し、わたし詩羽の新たな一面をたくさん感じて楽しんでいただけたら嬉しいです。○松本まりか コメントこんな自由な発想で作る映画、参加しないなんて選択肢があるでしょうか?千原さんから溢れ続ける、多様多彩なアイディアクリエイティブ、そして情熱。台本に記された監督の、この作品への突き刺さるような序文を読み、もうすでに心は決まっていました。これまでの概念を壊し新しく面白い挑戦をしよう演技とはいえない演技を楽しもう転んだっていいじゃんわからないものを否定するのではなく楽しもうファッションとデザインと映画映画を越えて広がっていく景色「異物こそ愛ス」SHIBUYAのニューカルチャーがここからまたひとつ誕生するんじゃないかと、わくわくしながら絶賛撮影中です♪お楽しみに〜○千原徹也監督 コメント「映画制作をデザインする」と題し、企画を立てたのは、もう3年半前のことです。夢だった映画監督をデザインという視点から構築し、スタッフ、キャスト、制作方法、宣伝方法まで今までにないやり方を目指して、できた映画です。内容も、感じたことのない異色のラブストーリーになっています。複雑に絡み合う時間軸や心情は、少々難解かもしれませんがそれぞれの解釈で楽しんでいただけたらと思います。僕は、デザインの力で映画は変わると思っています。たくさんの人の力でここまできました。公開が本当に楽しみです。(C) 2023「アイスクリームフィーバー」製作委員会
2022年12月20日女優の吉岡里帆が19日、東京都現代美術館で行われた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展プレビューに出席した。パリ装飾芸術美術館やロンドン、ニューヨークなど世界を巡回してきた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」が、12月21日~2023年5月28日に東京都現代美術館にて開催される。このたび、同展の開催を記念してプレビューが開催。ディオールのアンバサダーを務める新木優子、Cocomi、柴咲コウ、水原希子、中谷美紀、山下智久、横浜流星、吉沢亮をはじめとする豪華著名人が登場した。吉岡は、胸元がセクシーなトップスに、バラがデザインされたスカートをあわせたコーディネートで色気を放ち、「真っ赤なバラをあしらったスカートがポイントになっています。バッグもサイズがすごくかわいくて、パーティーのシチュエーションにぴったりかなと思います」と話した。また、年末年始は「毎年決まったメンバーで仕事のねぎらい会をするというのが恒例行事になっていて、今年は5人の女性たちで集まります」と予定を明かし、クリスマスについては「これ言うと渋いんですけど(笑)、毎年人間ドックを受けています。一番空いているので」と語った。
2022年12月19日12月30日(金) に放送・配信されるWOWOWオリジナルミュージカルコメディ『福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス」』第69回の詳細が発表された。珠玉のミュージカルナンバーが堪能できるミュージックショーや、おなじみのミュージカルコメディコーナーなどが展開されている同番組。年内最後の放送となる今回は、井上芳雄、浦井健治、甲斐翔真、柿澤勇人、加藤和樹、昆夏美といった豪華出演者による名曲勢ぞろいのミュージックショー拡大版がオンエアされる。井上は映画『魔法にかけられて』より「そばにいて」を披露。舞踏会のワンシーンで流れるロマンティックな名曲を井上が甘美に歌いあげる。また2023年1月12日(木) より新国立劇場 中劇場で上演予定のミュージカル『キングアーサー』より、アーサー王役として出演する浦井が「私は立ち上がる」、メレアガン役の加藤が「奪われた光」を披露。天から下される運命に立ち向かう主人公アーサー役の浦井と、最強の騎士として評されアーサーの敵として立ちはだかるメレアガン役の加藤が、役柄そのままに上演間近の貴重な2曲をパフォーマンスする。浦井健治加藤和樹甲斐はミュージカル『ネクスト・トゥ・ノーマル』より「I’m Alive」を披露。ひとつの家族の姿を通して社会的なテーマを扱う本作は、今年3月に日本独自の演出・デザインで上演。主人公・ダイアナの息子・ゲイブ役を演じた甲斐の魂を揺さぶる歌唱が見どころだ。甲斐翔真柿澤はミュージカル『シティ・オブ・エンジェルズ』より「Funny」を披露。本作はトニー賞6部門、ローレンス・オリヴィエ賞2部門を受賞した傑作ミュージカルコメディ。日本では2018年に、演出・上演台本を福田、主演を山田孝之と柿澤が務めたことでも話題に。今回柿澤は、およそ5年ぶりに当時の役さながらのパフォーマンスをストリングス隊を迎えてドラマティックに披露する。柿澤勇人昆はミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』より「どこかにある緑に囲まれた場所」を披露。『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』は日本でも昨年8月に上演されたのを含め、これまで幾度となく再演された名作だ。今回は、少々ブラックな物語に心躍るポップな音楽が印象的な本作の一端を感じられるシーンが届けられる。昆夏美さらに、同番組を楽しむためのショート動画シリーズ「グリーン&ブラックス 居残りゼミ」の第9回が、12月30日(金) 22時よりWOWOWオンデマンドで限定配信されることが決定。今回は、開幕間近のミュージカル『キングアーサー』に出演する、浦井&加藤によるトークが展開される。<番組情報>WOWOWオリジナルミュージカルコメディ 福田雄一×井上芳雄『グリーン&ブラックス』毎月末金曜日 22:00~放送・配信(WOWOWプライム、WOWOWオンデマンド)【第69回:ミュージックショー拡大版】(※名前五十音順)・井上芳雄「そばにいて」(映画『魔法にかけられて』より)・浦井健治 withコーラス 当銀大輔・加賀谷真聡・MAOTO・大井新生「私は立ち上がる」(ミュージカル『キングアーサー』より)・甲斐翔真「I’m Alive」(ミュージカル『ネクスト・トゥ・ノーマル』より)・柿澤勇人「Funny」(ミュージカル『シティ・オブ・エンジェルズ』より)・加藤和樹 withコーラス 当銀大輔・加賀谷真聡・MAOTO・大井新生「奪われた光」(ミュージカル『キングアーサー』より)・昆夏美「どこかにある緑に囲まれた場所」(ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』より)「グリーン&ブラックス居残りゼミ」毎月末金曜日 22:00~配信(WOWOWオンデマンド)関連リンク番組公式サイト:::
2022年12月12日アイドルグループ・日向坂46の加藤史帆が20日、都内で行われた「CanCam 40th Birthday Night Vol.2 supported by リゼクリニック・メンズリゼ」メディア取材会に出席した。昨年11月に創刊40周年を迎えた女性ファッション誌『CanCam』。40周年イヤーの締めくくりとして、現役専属モデル全員が登場するYouTube生配信イベントを開催。イベントに先立ち会見が行われ、専属モデル13人全員、トラウデン直美、楓、まい、宮本茉由、石川恋、中条あやみ、山下美月(乃木坂46)、加藤史帆(日向坂46)、菜波、小室安未、ほのか、生見愛瑠、佐々木莉佳子(アンジュルム)が集結した。会見では、イベント本番と同様、専属モデルたちが、1980年代、1990年代、2000年代のファッションで登場。加藤は2000年代の衣装として、エビちゃん(蛯原友里)風OLファッションを披露した。そして、この日のモデルたちのファッションで着てみたいものを聞かれると、加藤は「山下美月ちゃんのお洋服を着たい」と1980年代のバブリーファッションに身を包んだ山下を挙げ、「一緒に着てバブリーダンスを踊りたい。一緒に踊って動画とか撮りたいなって最近ずっと思っていました」と願望を告白。また、「あやみ姉さんのヒョウ柄がすごくかっこよくて。私、小学校の頃からヒョウ柄が好きなんです。筆箱もヒョウ柄でした。なので、リアルに今着たいなと思いました」と、中条の1990年代ファッションにも惹かれていた。
2022年11月20日俳優の吉沢亮が11月1日、都内で行われた主演作『ブラックナイトパレード』の製作報告イベントに、共演する中川大志と渡邊圭祐、福田雄一監督とともに出席した。「聖☆おにいさん」で知られる中村光の同名漫画を実写映画化。受験失敗・就活失敗・彼女無し。クリスマスの夜も、コンビニでアルバイトをしている冴えない男・日野三春(吉沢さん)が、悪い子に欲しくもないプレゼントを届ける“黒いサンタ”にスカウトされ、個性あふれる仲間たちと働く姿が描かれる。吉沢さんにとっては、NHK大河ドラマ「青天を衝け」以降、初めての映画主演作。これまで何度かタッグを組んでいる福田作品としても、初めての主演を務めることになり、「ギャップしかない。ちょっと分かんないすけど、間違えたかも(笑)」と後悔する素振りを見せつつ、「純粋に福田さんの作品で、主演をやらせてもらうのはうれしいこと」と喜びの声をあげた。最近は「ギラギラした役柄が続いた」と話し、「何ていうか、主人公のどうしようもない感じが楽しくて、しょうがなかったですね。自分はツッコミ役なのに、ついふざけまくってしまった」と脱線気味の現場を回想。「ブラックなユーモア、ちょっとミステリアスで複雑な伏線もあるので、福田さんがどう演出するか想像できず、楽しみだったし、きっと見たことない福田作品が生まれるんじゃないかとワクワクしている」と完成前の本編に期待を寄せていた。中川さんが演じるのは、三春のコンビニバイト時代の同僚で宿敵、とにかくチャラい田中皇帝(カイザー)という役どころ。現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」とほぼ同時期の撮影だったそうで、「コンビニの廃棄弁当を食べて、そのまま(戦国の)戦場に行く感じだった」と高低差のある二つのキャラクターに苦労したのだとか。プレッシャーもあったと言い、大河ドラマの“先輩”ともいえる吉沢さんに相談の連絡を入れたところ「きっと『大丈夫、一緒に頑張ろう』って言ってくれると思ったら、お亮さんが『カイザーにすべてかかっているからな』って、すごくプレッシャーをかけられて。相談する相手を間違えました!」と思わぬ展開に。当の吉沢さんは「カイザーがつまんないと、終わりなんで」とクールな姿勢を崩さなかった。『ブラックナイトパレード』は12月23日(金)より全国東宝系にて公開。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:ブラックナイトパレード 2022年12月23日より全国東宝系にて公開©︎2022「ブラックナイトパレード」製作委員会©︎中村光/集英社
2022年11月01日福田雄一監督作『ブラックナイトパレード』に佐藤二朗と若月佑美が出演することが決定した。本作は、“良い子のところには、欲しいプレゼントを持った赤いサンタが、悪い子のところには欲しくもないプレゼントを渡しに黒いサンタがやってくる”というサンタクロースにまつわる実在の伝承を基に描かれる、中村光の『ブラックナイトパレード』を実写化したコメディ作。中村光と、コメディ映画の鬼才・福田雄一が、実写ドラマ『聖☆おにいさん』以来のタッグを組み、何をやってもダメな情けない男が迷い込んだ世にも奇妙なサンタの仕事を描く。受験失敗・就活失敗・彼女無し、コンビニで3年間アルバイト生活をしていたところをスカウトされ、ブラックサンタとしてクリスマスの世界で大活躍を見せる日野三春を、本作が大河後初主演映画、更には福田監督作品初主演となる吉沢亮。三春の同僚で個性的なキャラクターたちを、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐が演じる。出演が決定した佐藤二朗と若月佑美が演じるのは、ポーソン練間北口店の“最凶”店長&店員コンビ。佐藤二朗が演じるのは、可愛い子には堂々とえこひいきをするブラック店長・吉川輝。可愛い子以外、従業員の言う事を全く聞き入れない傍若無人ぶりを、“佐藤節”全開で演じる。若月佑美が演じるのは、ポーソン練間北口店の元店員で、可愛いけど超自己中なトラブルメーカー・赤井稲穂。同じく練間北口店で働いていたカイザー(中川大志)の元同僚で、佐藤演じる吉川店長に可愛いからと溺愛されて、仕事もせずにやりたい放題。ある迷惑行為でカイザーをピンチに陥れる。今回の出演に佐藤は「久しぶりの福田組で慣れ親しんだ顔ぶれですが、ブランクもあったのでちょっと不安があったんですけど……、嘘です(笑)別に不安はありませんでした。」と、福田組参戦の想いを語り、若月は「普通のクリスマスでは物足りない皆様、是非、今年はブラックナイトパレードで新しいクリスマスをお過ごしください!」と、公開への期待を語たった。●佐藤二朗久しぶりの福田組で慣れ親しんだ顔ぶれですが、ブランクもあったのでちょっと不安があったんですけど…、嘘です(笑)別に不安はありませんでした。僕が若い時にもそうですけど、クリスマスに恋人がいない人はどうしたらいいんだと。私も悶々としたクリスマスをいくつか過ごしましたけども、今年はこの映画があります。ちょっと生きづらさを抱えている人への応援歌みたいな側面もありますので、今年は恋人がいる人もいない人も、是非この映画を映画館でご覧ください。真面目(笑)●若月佑美チャラ男のカイザー君をも翻弄する超自己中なトラブルメーカーの稲ちゃん!!そんな原作でも大切なキャラクターである赤井稲穂ちゃんを演じることが出来てとっても嬉しかったです。また福田組の温かさと和やかな撮影現場にお久しぶりに参加させて頂けたことも嬉しかったです!普通のクリスマスでは物足りない皆様、是非、今年はブラックナイトパレードで新しいクリスマスをお過ごしください!『ブラックナイトパレード』12月23日(金)公開(c)2022「ブラックナイトパレード」製作委員会(c)中村光/集英社
2022年10月20日女優の吉岡里帆さんは、2017年放送のドラマ『カルテット』で〝目が笑っていない〟魔性の女役を演じ、大ブレイク。多数のドラマやCMに出演しています。そんな吉岡さんのドレス姿が反響を呼んでいます!ジュエリーより美しいドレス姿 この投稿をInstagramで見る 吉岡里帆(@riho_yoshioka)がシェアした投稿 先日、ティファニー『ブルー ブック 2022:ボタニカ』新作ハイジュエリーコレクションのお披露目イベントが開催されました。このイベントに、吉岡さんが「ご招待頂きました」と登場!胸元が開いた白いドレス姿で、ブローチやイヤリングなどハイジュエリーを身に着けた写真をSNSで公開しました。吉岡さんは、「あまりに綺麗な宝石を見たせいかまだ夢うつつです…」と、陶酔したよう。ジュエリーの美しさに負けない曲線美、そしてまっすぐ見つめる瞳も美しくて、目が離せなくなります。この投稿に、「ハイジュエリーより里帆ちゃんが眩しい」「ジュエリーにも負けない美しさ。めっちゃ素敵です!」「宝石に負けない輝きです。ため息のでる美しさだなぁ」「美しすぎてスマホ画面割れるかと思いました。宝石も里帆ちゃんも綺麗…女神様すぎます!!!プリンセス里帆さま」などのコメントが寄せられています。おかしのグミが大好きだったり書道が得意だったりと、いろんな一面がある吉岡さん。今後も目が離せません!あわせて読みたい🌈「お尻、最高」篠崎愛さんの妖艶ショットに「セクシー」「ナイスボディが進化」とファン悶絶
2022年09月29日『ルパン三世』アニメ化50周年、『キャッツ・アイ』原作40周年を記念して、『ルパン三世』 × 『キャッツ・アイ』のコラボアニメが制作されることが決定した。2023年にAmazon Prime Videoにて世界独占配信される。モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』は、世界的大泥棒アルセーヌ・ルパンの孫であるルパン三世と、次元大介、石川五ェ門、峰不二子ら仲間と、宿敵・銭形警部ら個性的なキャラクターが織りなすアクションアニメ。一方、北条司原作の初連載作品となるアニメ『キャッツ・アイ』は、ある時は怪盗、ある時は喫茶店の美人三姉妹。華麗に夜を駆け世間を騒がせるキャッツアイたちが暗躍するラブコメディアニメ。2021年から今年にかけては、『ルパン三世』アニメ化50周年、そして『キャッツ・アイ』原作40周年という両作品にとっての記念イヤーとなっている。この度、そんな両作のスペシャルな作品として、トムス・エンタテインメントが、Amazon Original『ルパン三世 VS キャッツ・アイ』を制作することが決定し、ティザービジュアルとPV第1弾が公開された。本作はAmazon Originalの日本のアニメーション映画作品としては初めて、2023年よりAmazon Prime Videoにて世界独占配信される。舞台は『キャッツ・アイ』連載当時の1980年代。キャッツ・アイの父が遺した「三枚の絵」をターゲットに、共に絵を狙うルパンとキャッツが“夢の泥棒対決”を繰り広げる。レトロ&スタイリッシュな、爽快クライムアクションとなっているという。『キャッツ・アイ』の原作者・北条は生前のモンキー・パンチとも交流があったようで、「今回、不思議なご縁でご一緒することができて嬉しいです。モンキー・パンチ先生にも喜んでいただけていたら良いなと心より願っています」とコメントを寄せた。<コメント全文>『キャッツ・アイ』原作者:北条司『ルパン三世』は、中学生の時から読んでいた大先輩の作品です。モンキー・パンチ先生がこのコラボの話を聞かれたらどんな反応をされていたかな・・・?と考えずにはいられません。生前、何度かバーでご一緒する機会がありましたが、お互いマンガのお話をすることはありませんでした。ある時、人づてに頼みたいことがあると言われ、ただそれをおうかがいする前に亡くなられてしまいました。それがさすがにこのコラボの話ではなかったとは思いますが、今回、不思議なご縁でご一緒することができて嬉しいです。モンキー・パンチ先生にも喜んでいただけていたら良いなと心より願っています。エム・ピー・ワークス代表:加藤州平(モンキー・パンチの次男)モンキー・パンチは、『キャッツ・アイ』の世界観が大好きでした。『キャッツ・アイ』と『ルパン三世』が対決したらきっと面白い作品になるだろうと、楽しそうに話をしていたことがあります。親しく交流させていただいた北条先生の『キャッツ・アイ』と、『ルパン三世』のコラボレーションは、熱望していたモンキー・パンチにとって、夢のような企画だと思います。原作者でも、アニメの『ルパン三世』は、ファンの一人として楽しむ人でした。きっと、今回の企画も、ファンの一人として、作品完成を待ちわびていると思います。ルパン三世役:栗田貫一『ルパン三世』はアニメ化50周年、『キャッツ・アイ』は原作40周年。記念すべき年に、まさかの対決?ができるとは思っていませんでした。ルパン、次元、五ェ門と銭形のとっつぁん。そして、不二子ちゃんと3姉妹!今からとても楽しみです!来生瞳役:戸田恵子お話聞いて、えーー?マジーー?って感じでひっくり返りました!(笑)何十年ぶりとかは最早考えたくない!(笑)お祭り気分で楽しもうと思います。プロデューサー:石山桂一『ルパン三世 VS 名探偵コナン』に継ぐ夢のコラボ作品『ルパン三世 VS キャッツ・アイ』。泥棒VS怪盗ということもあり華麗でスタイリッシュなアクション要素も満載なテンポのいい作品に仕上がりました。北条先生からモンキー先生へのリスペクトもあり「ルパンの世界観にキャッツたちが存在している様に見せたい、ルパンのキャラクターに寄せてほしい」というオーダーがあったため、漫画家の中田春彌先生にイラストを描いていただき、両方のキャラクターを一新いたしました。また、ルパンのジャケットがピンクなのは、『キャッツ・アイ』の時代設定が80年代であり、本作もその時代設定をフィーチャーしているため「80年代のルパンと言えばピンク」という思いがあり決定しました。Amazon Original『ルパン三世 VS キャッツ・アイ』2023年よりPrime Videoにて世界独占配信
2022年09月22日女優の吉岡里帆が13日、都内で行われたティファニー「ブルー ブック 2022:ボタニカ」ガラ イベントに出席した。同イベントは、植物の美を表現した最新作「ブルー ブック 2022:ボタニカ」の日本での初お披露目を祝したもの。吉岡は、白のロングドレスをまとい、ピアス、リング、ブローチを着用。「ピアスの先の色がすごくかわいらしいピンク色なんですけど、ピンクスピネルという希少な石が使われていて、かわいらしくてつけているとフェミニンな感じにもなるんですけど、強さもみなぎってくるようなジュエリー。リングは5カラットもあるのでキラキラしていて指から石の重さを感じます。ピンクサファイアのブローチは可憐なあしらいで、ドレスも可愛らしい感じなんですけど、すごいハッピーな気持ちになるブローチだなと思いました」とジュエリーの魅力を伝えた。そして、どのようなシチュエーションでこのジュエリーを着用したいか聞かれると「ゴージャスなパーティーですかね」とほほ笑んだ。イベントにはそのほか、ティファニー グローバルアンバサダーのROSE (BLACKPINK)やティファニー ジャパンフレンドの三吉彩花をはじめ、UTA、窪塚洋介、寺島しのぶ、町田啓太、齋藤飛鳥、滝沢眞規子が参加した。撮影:加藤千雅
2022年09月13日愛娘の成長に一喜一憂するパパと、それを何気なくぶった斬るママ。「世のママたちに伝えたい」という、月光もりあ(@orenoatamanonaka)さんのちょっと切ない子育てエピソードをお届けします。1歳3カ月になる愛娘の毎日の成長がうれしくて仕方がないパパ。「こんなこともできるようになったの!? 早くママに言いたい……!!」と、目をキラキラさせてママに報告しにいくが……。 パパの切ない主張 月光もりあさんいわく、「目まぐるしい日々でそんな余裕ないのもわかるけど(大半は報告してもらってるけどね)、パパ寂しいな〜寂しいな〜(稲川淳二)」とのこと。とても残念な気持ちになるそうなので、なるべくパパにも共有してあげましょう(笑)。 著者:マンガ家・イラストレーター 月光もりあ
2022年05月09日1981年の日本初演から今年で42年目を迎えるブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』。森新太郎が昨年に続いて演出を務める本作に、壮一帆がダーリング夫人役で初参戦を果たす。すっかり夏の風物詩となったこの魅惑のミュージカルへの意気込みを語ってくれた。「ピーター・パンに恋していました!」――。誇張でもプロモーション用の宣伝文句でもなく、少女時代の壮一帆にとって、ピーター・パンはまぎれもなく憧れの存在であり、夢の国へと連れて行ってくれる特別な存在だったという。「よく遊びに行ってたお友達の家にディズニーアニメ版のVHSがあって見せてもらって、ピーター・パンのことが大好きになったんです。他人の家で繰り返し見て(笑)、夢の世界に連れてってくれる頼りがいのあるところに惹かれて、冒険にワクワクして…画も音楽もセリフも全部覚えてます」ダーリング夫人は、ウェンディ、ジョン、マイケルらの母親。「家族にとって、絶対的に安心できる包容力を持った存在だなと思います。光で全ての人を包み、救う“菩薩様”のようなイメージですね。私とは正反対のキャラクターですが(笑)、だからこそ演じがいがあります。この作品に関しては、役を私に近づけるのではなく、私自身がどこまでダーリング夫人に近づけるかが大事。多くのみなさんが抱いているイメージを壊さないようにしっかりと演じ切りたいです」。夢の国に足を踏み入れることができるのに加えて、もうひとつ、壮が本作のオファーを喜んだ理由が演出を務める森新太郎の存在。2020年、森演出による『佐渡島他吉の生涯』に出演することになっていたが、コロナ禍で上演中止に。壮にとっては2年越しの夢が叶うことになる。「玄人向けの舞台ではなく、全世代が楽しめるこのミュージカルの夢の世界で、森さんがどんな演出をされるのか楽しみです。みなさん、『(森の演出は)細かいよ』とおっしゃるんですが、全てに応えたいです」本作が人生初の観劇体験の子もいるだろう。そんな子どもたち、そして子どもたちと一緒に劇場に足を運ぶ大人たちに向かって壮はこう語る。「映像作品と違って、その場の空気感や呼吸を生で感じられるのが演劇の最大の魅力。あの空間で俳優と夢の世界を共有してほしいし、親御さんにも一緒に感動して帰ってもらいたいです。私自身、演じながら『ピーター・パン』で描かれるように、大人になって気づかなくなってしまった感覚を感じられるのを楽しみにしています!」
2022年04月26日嵐の二宮和也とKAT-TUNの中丸雄一が、3月2日より放送される缶コーヒーブランド「ワンダ」の新テレビCM「キモチONだ!」2作品に出演。YouTube公式チャンネル「ジャにのちゃんねる」でおなじみの2人がCM初共演を果たした。新CMでは、湖を前に釣りを楽しむ二宮と中丸が、明るく前向きな姿で「ワンダ」の新しいキャッチコピー「キモチONだ!WONDA!」を表現している。「キモチONだ!最新型」編では、朝焼けがキレイな湖で釣りに挑戦する2人。最新型のリールを見せ気合いを入れる中丸に対し、二宮は最新型のクーラーボックスを披露。最新型のリモコンでクーラーボックスが開くと、そこには缶コーヒーがぎっしり。「魚用じゃないんだ…」と驚く中丸を前に、得意げな二宮。さらにスイッチを押すと「がんばれ二宮♪がんばれ二宮♪」と応援ソングが流れ、中丸は思わず「無駄…」とつぶやいてしまう。「キモチONだ!聞こえた」編では、缶コーヒーの缶をカシュっと気持ちよく開け、音が「キモチONだ!」に聞こえるとうれしそうに言い張る二宮。「いや聞こえないっす」と怪訝な表情を見せる中丸に、二宮はさらに缶コーヒーを手にし、高い声で「キモチONだ!」とアフレコ。「いやもう喋っちゃってるし。」とツッコむ中丸だが、ついに最後は「聞こえた!」と反応。しかし「今なんも言ってない」とまさかのカウンターを受け、二宮に翻弄され続ける。同い年で性格も似ているという2人はセリフ回しも息ぴったり。メイク直しやセットチェンジの合間もずっと、2人のおしゃべりが止まらず。カメラが回れば、「セリフは2人におまかせします」という監督の期待通り、くすっと笑えるアドリブが炸裂していた。「CM撮影で印象に残っているシーンがあれば教えてください」との質問に対し、二宮は「キャスティングですよね。ほんとに信じられなかったです、ドッキリかな?みたいな」と中丸とのCM共演に驚いたという。「あとこの人(中丸)、CMでもパーカー着てるんだなって」と話し、二宮が「トレードマークなの?」と尋ねると、中丸は「そうは思ってないですけどね。ただ確かに私服も多いですよね…でも悪くないですよ、やっぱり首あったかいんで」と返し、2人で笑い合っていた。「最近、『キモチON』になった瞬間を教えてください」との質問に対し、中丸は「YouTubeの撮影に入る時はやっぱり『キモチON』になりますよね。というのも、めちゃくちゃ二宮くんが企画を考えてきてくれてるんですよ。その背中見ちゃうと、ちょっとこれついてかなきゃなってやっぱ思いますよ」と回答。それに対し二宮は「自分たちの(チャンネル)も、他の(人のチャンネル)もずーっと(見て)勉強してますよ」と返し、「企画が思いつかなくてただ喋ってるような動画が再生回数が上がっていたり、絶対いけると思った動画が意外とだめだったり、、」と悩みをポロリ。YouTubeに対する真剣な姿勢が伝わった。相手に直してほしいことは、お互い「ない」とのこと。二宮は「事務所にはいろいろなタイプがいるんですけど、大体同じだね、ここは」とし、どういったところが同じかという質問には「地味(笑)」と回答。続けて、「(お互い)趣味が凝ったりすると長いとか。集中力はある方だよね」と発言し、中丸も同意した。さらに、同い年にもかかわらず社歴で中丸が敬語を使っていることにも触れ、中丸も「こないだ関ジャニ∞の横山くんに会った時に『あれ?ニノに敬語なんやなぁ』って確かに言われましたわ」と返し、そのうえでお互い「それでもずっとこのままやってきた、心地がいいよね」と笑い合っていた。
2022年02月22日・最高すぎる。・本人に見えない。・いい意味で「誰?」って思った。俳優の吉岡里帆さんがInstagramに投稿した写真に、ネットがざわついています。吉岡さんといえば、2017年から日清食品『どん兵衛』のCMに出演。フワフワな耳や尻尾をつけた『どんぎつね』役を演じており、清楚でかわいらしい姿は多くの人を魅了しています。 この投稿をInstagramで見る 吉岡里帆(@riho_yoshioka)がシェアした投稿 しかし、2022年2月18日に投稿された写真は、吉岡さんのイメージをガラリと変えるものでした…。投稿された写真がこちらです! この投稿をInstagramで見る 吉岡里帆(@riho_yoshioka)がシェアした投稿 ブロンドヘアに濃い目のメイクで、黒い衣装に身を包む吉岡さん。笑顔が印象的な吉岡さんとは打って変わり、妖艶な雰囲気を放っています…!吉岡さんは同投稿で、人気漫画が原作の映画『ホリック xxxHOLiC』に、『女郎蜘蛛』役として出演することを告知。作中に登場する女郎蜘蛛は、いわゆる『悪女』のポジションです。いつもと違う印象の容姿は、そのためだったようですね。『ホリック xxxHOLiC』は、同年4月29日に公開予定。吉岡さんが作中でどのように『悪女』を演じるのか、注目が集まります![文・構成/grape編集部]
2022年02月19日女優の吉岡里帆が出演する、DICの新CM「化学大好きDIC岡里帆」第3弾「DIC岡里帆、#8800CHを語る。」編、「DIC岡里帆、バイオマス樹脂群を語る。」編、「DIC岡里帆、IZANO2を語る。」編が、1日に公開された。同CMシリーズ出演3年目となる吉岡は、化学が好きでたまらない“DIC岡里帆”というキャラクターを演じる。「化学愛で、人を救えるか。」をキャッチフレーズに自作の研究室から製品の魅力を熱く語る、といった内容だ。「DIC岡里帆、#8800CHを語る。」編では、工業用両面テープ8800CHを自身の後輩に見立てて紹介。日本でなかなか注目を集めなかった同商品について「めっちゃ下積みが長いんですよ。私と一緒だね……!」と自身と重ねて熱弁する。また、同CMは編集一切なしのワンカットで撮影され、吉岡は100秒近い長セリフを計3本を演じきった。
2022年01月06日女優の吉岡里帆が、「第50回ベストドレッサー賞」の芸能部門に選出され2日、都内で行われた授賞式に登壇。女優としての意識の変化を明かした。ファッション産業界の発展と各界の文化交流を目的に、政治、経済、学術、文化、芸能、スポーツなどの各分野で時代をリードする著名人に贈る同賞。吉岡は「歴史のある華やかな賞で、とても光栄に思っています。うれしいです」と喜び、「凛と立てるようなドレスを選びました。真ん中のパールがすごくかわいらしくて気に入っています」と衣装について説明した。また、女優として意識していることを聞かれると、「デビューしてから役を選ばない、どんなジャンルでも、どんな役柄でも、声をかけていただいたら全力で誠心誠意挑むという姿勢をずっと意識してきた」と答え、「これからもその姿勢を貫いて一つ一つ丁寧に務めたいと思います」と語った。その上で、「最近、心の変化がありまして、一生懸命ってすごく大切なことで基本だと思いますが、一生懸命だけでなく、明るい気持ちになっていただきたいという思いが年々強くなっているので、楽しんでいただくという意識を持っていきたい」と述べ、「コメディも好きですし、こういうご時世になって、前向きになれる作品、力強く背中を押される作品を残せる女優でいたいなと思っています」と力を込めた。なお、俳優の田中圭も芸術部門を受賞。そのほか、政治・経済部門はビームス代表取締役社長の設楽洋氏、学術・文化部門は作家の伊集院静氏、スポーツ部門は車いすバスケットボールの鳥海連志選手、インターナショナル部門はサンマリノ共和国特命全権大使のマンリオ・カデロ氏、特別賞はフリーアナウンサーの草野仁が選出された。
2021年12月02日アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が出演する、健栄製薬・ベビーワセリンの新CM「乾燥肌予防しよう」編が、23日より放送される。新CMは、中丸が冬の公園をイメージしたセットから、部屋でくつろぐ女性たちに「乾燥肌?」と尋ねるシーンからスタート。「ベビーワセリンで予防しよう」と続け、自らの手にも塗りながら「やわらかくて塗りやすい」と優しく語りかける。撮影では、抑揚にこだわりすぎるあまり「セリフがゲシュタルト崩壊してしまった」と監督と笑い合う場面や、手に塗るシーンでは、中丸の手の美しさに「キレイ……」とスタッフから思わず驚きの声が上がるなど、終始和やかな雰囲気で進んだ。■中丸雄一インタビュー――CM撮影を終えての率直な感想と、印象に残っているシーンは?そうですね。手に塗るシーンですかね。本来であれば、手撮りの方を起用すると思うんですけど、今回は自分がやらせていただいたので、手にかなり塗りました。今、手の肌が完璧な状態ですね。完全に潤ってますね(笑)。――今回のCMの見どころや、こだわったポイントをお聞かせください。監督からの助言でもあるのですが、語りかけるような感じっていうのは気を付けましたね。「乾燥」って結構難しいと思うのが、自分が「乾燥肌」って気づいてる方って、あまりいないと思うんですよ。自分がその乾燥肌じゃないと思っている方でも、乾燥肌の方っていると思うので、そういう人たちに「(ベビーワセリンが)あるよ!」と、伝えるような気持ちで取り組みました。――ベビーワセリンをおすすめしたい人はいますか?そうですね。まずやっぱり身近な人におすすめしたいですね。今、YouTubeチャンネルをやってるんですけど、『ジャにのちゃんねる』のみんなにぜひ使ってもらいたいですね。特に『ジャにのちゃんねる』の人たちって最近、みんな編集作業するようになってきて、結構指先を使っていると思うんですよ。絶対塗ったほうがいい! ベビーワセリン。――中丸さんがベビーワセリンを手に塗るシーンも印象的でした。以前、ファンの方の間でも、中丸さんの「手が美しい」と話題になっていましたが、何か気を付けていることはありますか?これは本当に偶然なんですけど、ベビーワセリンリップを使っていて、全身にも使えるわけじゃないですか? ちょっと余ったのを指先に塗ることはやってましたけど、これといって特別なケアみたいなのはしてなかったですね。だけど今回の撮影で、結構たっぷり使わせてもらったんですけど、ケア大事ですね。特に指先の乾燥を気にしてる方には僕はおすすめしたいですね。個人的には、秋冬もそうですが、季節関係なく1年中おすすめしたいですね。――乾燥肌予防におすすめのベビーワセリンですが、何か最近「潤った」出来事や経験はありますか?そうですね。私事ですけど、今年、KAT-TUNがデビューして15周年なんです。なので本当にありがたいことに、いろんな現場で「おめでとう」って言ってもらえますね。心が潤ってますよね。本当によく言われるんで、最近だんだん逆に申し訳なくなってきちゃって、逆に気を使います(笑)。――乾燥が気になる冬の時期ですが、周囲で「この人に“潤い”をあげたい」と思う方はいらっしゃいますか?身近な人で言うと、KAT-TUNの人達ですね。結構2人ともワイルドな人なので。特に上田くんがボクシングをしていて、指がカッサカサなんですよ。塗りたくってあげたいですね。
2021年10月22日志村けんさんの半生を描いたドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」の放送が決定。山田裕貴が志村さんを演じ、福田雄一が脚本・演出を手掛ける。昨年3月、新型コロナウイルス感染症に伴う肺炎のためこの世を去った、日本を代表するコメディアンの一人、志村さん。今回ドラマでは、志村さんがコメディアンになることを決意し、1968年、高校卒業間際にバンドのボーヤ(付き人)として「ザ・ドリフターズ」に携わるところから始まる。見習い時代の修業の日々、そして1974年にメンバーの一員となってから1990年代までの、想像を絶するような過酷なスケジュールや、人気の裏に隠された挫折と苦悩、葛藤が描かれる。また、毎週行われていたコントのネタ会議の様子や、徐々に築かれていくメンバーとの友情も明らかに。そして、「8時だヨ!全員集合」や「ドリフ大爆笑」の懐かしい一場面も登場する。今回そんな志村さんを演じるのは、『東京リベンジャーズ』で東京卍會副総長・ドラケン役や、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」の刑事・山田武志役が近年話題となった山田さん。「お話をいただいたときは、“本当に僕ですか?僕で大丈夫ですか?”と、信じられませんでした。楽しみよりもプレッシャーの方が大きかったです」と心境を明かした山田さんは、役を演じるにあたって、コントシーンを何度も繰り返し映像で見て研究したそうで、撮影の合間もスタッフ相手にコントの練習に励むほど、熱心に取り組んでいたという。そして「実はコントシーンの撮影日が、31歳の誕生日でした。すごくうれしくて、もしかしたらそれは志村けんさんからのプレゼントだったのかなと思います。ドラマの中のセリフで、“笑いたがっている人、笑わせましょうよ”とありますが、そういうドラマになればいいなと思っていますし、その日1日は、志村けんさんに変わって皆さんを笑顔にできるとうれしいです」とコメントしている。福田さんもまた、喜びとともにとてつもないプレッシャーを感じていたそうで「ドリフの歴史の一端を担うことができるだろうかという不安と、僕自身、志村けんさんへの思い入れがとてつもなく強かったので。何しろ、志村さんは少年時代からずっとテレビの前で見てきた大スターでしたから」と思いを明かし、「本当に大変なプレッシャーの中でしたが、山田裕貴さんはじめ役者の皆さんが本当に頑張ってくれましたし、スタッフも本当に素晴らしかったので、いい作品が撮れていると思います。編集はこれからですので、私がプレッシャーから解放されることはありませんけれど、きっといい作品になると信じて、ぜひ、お楽しみに!」と呼びかけた。「志村けんとドリフの大爆笑物語」は12月、フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年10月20日明日10月8日(金)の「金曜ロードショー」では、『今日から俺は!!劇場版』を放送。その前に、監督の福田雄一から放送に関してコメントが到着した。1980年代伝説のツッパリ漫画「今日から俺は!!」を基に、2018年に連続ドラマ化。そして、賀来賢人、伊藤健太郎、清野菜名、橋本環奈、仲野太賀、矢本悠馬、若月佑美らキャストが続投し、昨年映画化。その年公開の実写映画でNo.1ヒットを記録した(※興行通信社調べ)。ドラマ版に引き続き、映画を監督したのは、福田雄一。今回、本編ノーカットで地上波初放送される本作について「金曜ロードショーという伝統ある枠で今日俺を放送出来る幸せに感謝したいと思います」と福田監督。また「撮影が連ドラ放送終了後、1年弱の時期だったもので、出演者陣も人気者になり、こりゃ、撮影も野次馬集まって止まっちゃうんじゃないの?なんて話していたのですが、蓋を開けてみたら、野次馬など1人たりとも集まらず、極めてスムーズな撮影が出来たことを嬉しい中にも切なく思ったことを覚えています」と撮影をふり返り、「とにかく何も難しいことはありませんので、とにかく面白いから、とにかく観れ!!」と呼びかけている。金曜ロードショー『今日から俺は!!劇場版』は10月8日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:今日から俺は!!劇場版 2020年7月17日より全国東宝系にて公開©2020「今日から俺は!!劇場版」製作委員会
2021年10月07日全国無料放送のBS12トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)では、ルパン三世アニメ化50周年に合わせ、10月放送の『ルパン三世 カリオストロの城』に続いて、11月より『ルパン三世』TVスペシャルを「日曜アニメ劇場」で毎月1作品ずつ、「アニメ26」ではルパン三世のアニメの原点『ルパン三世 PART1』を放送します。アニメ化50周年ロゴ©モンキー・パンチ/TMS・NTV1.日曜アニメ劇場放送予定21年10月3日映画「ルパン三世 カリオストロの城」21年11月TVスペシャル「ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!」21年12月TVスペシャル「ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎」22年1月TVスペシャル「ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え」22年2月TVスペシャル「ルパン三世 ロシアより愛をこめて」※詳しい放送日は決定次第お知らせいたしますルパン三世 カリオストロの城原作:モンキー・パンチ©TMSルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!原作:モンキー・パンチ©TMSルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎原作:モンキー・パンチ©TMSルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え原作:モンキー・パンチ©TMSルパン三世 ロシアより愛をこめて原作:モンキー・パンチ©TMS<日曜アニメ劇場とは>新作、旧作、隠れた名作まで毎週日曜よる7時は『日曜アニメ劇場』!劇場版アニメや長編アニメを中心に、映画、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)やTV用に編集されたスペシャル版など、無料放送ではなかなか出会えない貴重なラインナップでお届けします。日曜アニメ劇場|BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 2.アニメ26放送予定11月4日(木)スタートTVシリーズ「ルパン三世 PART1」(毎週木曜26時~)ルパン三世 PART1原作:モンキー・パンチ©TMS<アニメ26とは>新旧の名作話題作をお届けする深夜アニメ枠「アニメ26」平日26時台に放送中!TVアニメシリーズやTVスペシャル、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)、声優番組、ゲーム情報、時には短編映画も!今まで無料放送で見ることができなかった作品もラインアップ予定です。アニメ26|BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 3.掲載時のお願い<コピーライト>全作品共通原作:モンキー・パンチ©TMSアニメ化50周年ロゴ©モンキー・パンチ/TMS・NTV■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月17日女優の吉岡里帆が出演する、コカ・コーラシステム「綾鷹」の新CM「わたしは、綾鷹。食事をおいしくする」編が、23日より放送される。新CMでは、柔らかい光が注ぐ空間にたたずむ吉岡が登場。グラスに入ったお茶を飲み、おにぎりを食べながら「急須で入れたような旨みが……引き立てている」と恍惚とした表情を浮かべる。そしてグラスを見つめ「合いますな」と一言。最後は「おいしさで選ぶなら、わたしは綾鷹」と宣言するというストーリーになっている。また同日23日より「わたしは、綾鷹。キャンペーン」第2弾をスタート。対象製品4本を購入すると、京都発ブランド「textile design by SOU・SOU」テキスタイルデザインのオリジナルトートバッグ全4種類から1つをプレゼント。キャンペーンはトートバッグがなくなり次第終了となる。
2021年08月20日世界的⼤泥棒アルセーヌ・ルパンの孫であるルパン三世ら個性的なキャラクターが織りなす、モンキー・パンチさん原作のアクションアニメ『ルパン三世』。2021年にアニメ化50周年を迎えるにあたって、周年記念の新作テレビアニメ『ルパン三世 PART6』の放送が決定しました。2021年10月から『ルパン三世 PART6』が放送開始!『ルパン三世 PART6』の放送決定の発表と同時に、ディザービジュアルとPV第1弾が公開。キャラクターデザイン担当の丸藤広貴さんが手がけるキービジュアルでは、「この男、悪人か、ヒーローか」というキャッチコピーとともに、2つの顔を併せ持つルパン三世の姿が描かれています。また同作品のTwitterアカウントでは、抽選で5人に『ルパン三世 PART6』でのビジュアル出演権をプレゼントする、ファン参加型の企画も実施予定。ほかにもアパレルブランド『JOURNAL STANDARD』とのコラボなど、ファンにとっては嬉しいものばかりです。ルパン三世たちは、今作でどのような物語を展開するのでしょうか。令和での活躍も見逃せません!【ルパン三世 PART6】2021年10月より日本テレビほかにて放送決定!原作:モンキー・パンチ©TMS・NTV【STAFF】原作:モンキー・パンチ監督:菅沼栄治シリーズ構成:大倉崇裕キャラクターデザイン:丸藤広貴音楽:大野雄二制作:トムス・エンタテインメント製作:ルパン三世PART6製作委員会【公式サイト】【公式Twitter】@lupin_animeハッシュタグ:#ルパン6【INTRODUCTION】その男の名はルパン三世。怪盗アルセーヌ・ルパンを祖父に持つ大泥棒。宝石、美術品、隠された財宝、不老不死の秘密、はては可憐な少女の心まで、彼に盗めぬものは何ひとつない。相棒は凄腕ガンマンの次元大介。そして、居合抜きの達人・石川五エ門。類まれな美貌と頭脳を持つ魔性の女・峰不二子。執念で地の果てまでルパンを追い続ける銭形警部。そんな個性豊かな面々とルパンが繰り広げる、ハードボイルドで、スリリングで、コミカルで、エキセントリックな物語--。モンキー・パンチが生み出したコミック『ルパン三世』は、それぞれの時代の空気を取り込みながらアニメーションで展開され、世界中のファンを虜にしてきた。そして2021年。アニメ化50周年を迎える今、ルパンがまた、動き出す!新作アニメーション『ルパン三世 PART6』は、ルパンを紐解く2つのキーワードでストーリーを展開。1クール目は、〈ミステリー〉!王道かつ斬新な、謎多き物語が幕を開ける。ハード&ヘビー&シビアな令和の世を、軽やかに駆け抜けていくルパンとその一味。次なるターゲットは何だ!?原作:モンキー・パンチ ©TMS・NTV[文・構成/grape編集部]
2021年05月26日愛娘の成長に一喜一憂するパパと、それを何気なくぶった斬るママ。「世のママたちに伝えたい」という、月光もりあ(@orenoatamanonaka)さんのちょっと切ない子育てエピソードをお届けします。1歳3カ月になる愛娘の毎日の成長がうれしくて仕方がないパパ。「こんなこともできるようになったの!? 早くママに言いたい……!!」と、目をキラキラさせてママに報告しにいくが……。 パパの切ない主張 月光もりあさんいわく、「目まぐるしい日々でそんな余裕ないのもわかるけど(大半は報告してもらってるけどね)、パパ寂しいな〜寂しいな〜(稲川淳二)」とのこと。とても残念な気持ちになるそうなので、なるべくパパにも共有してあげましょう(笑)。 著者:マンガ家・イラストレーター 月光もりあ
2021年05月06日親が有名人である以上、注目を浴びてしまうのが2世の宿命。目覚ましい活躍をする2世がいるいっぽうで、お騒がせと言われてしまう人のなんと多いことか!この際だから、海の向こうの破天荒セレブもお勉強しちゃいましょう。題して、“お騒がせ2世セレブの親は一体誰?”クイズーー!【Q1】薬物依存にブチギレ動画公開……2年連続オスカーの父とは?【Q2】大麻所持で投獄されるもなんとか復帰。父はあのカンフースター!【Q3】体毛広告が話題の娘。母はクイーン・オブ・ポップ【Q4】薬物好きの絵に描いたようなボンボン。父の超有名ファッションブランドは?【Q5】偽造ID、未成年飲酒、ヌード写真。有名すぎる両親は重荷?<答え>【A1】トム・ハンクス(64)父は2年連続アカデミー賞主演男優賞の名優、息子のチェット・ハンクス(30)は俳優兼ラッパー。【A2】ジャッキー・チェン(66)偉大なアクションスターを父に持つ息子・ジェイシー・チャン(38)は俳優兼歌手。【A3】マドンナ(62)マドンナも腋毛は未処理。娘のローデス・レオン(24)は「マーク・ジェイコブス」の広告塔に。【A4】トミー・ヒルフィガー(69)息子のリチャード・ヒルフィガー(30)はラッパー活動を経てデザイナーに。【A5】デミ・ムーア(58)20年前に離婚した父はブルース・ウィリス(65)。長女ルーマー32歳、次女スカウト29歳、三女タルーラ27歳。3姉妹は女優として活動。菅首相や貴乃花光司の長男など日本もヒドイが、やっぱり海外は強烈!?「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月08日日々の肌トラブルの回避法・解決法 抜け感メイク2月26日、Instagramのメイク動画が人気を集めている石田一帆氏による新刊『MAKE UP THE DAY 毎日のトラブルに負けない、抜け感メイクルール』がKADOKAWAから発売された。石田氏はコスメ&アパレルブランド「la peau de gem.(ラ ポ ドゥ ジェム)」のディレクターで、日本化粧品検定1級。新刊はA5判の単行本、144ページ、価格は1,650円(税込)である。肌トラブルとコンプレックスを自然にカバー肌が綺麗で肌の悩みなんてなさそうといわれる石田一帆氏ではあるが、実は幼少期にはアトピーに悩まされ、現在でもアレルギー体質で、特に唇は薬用リップクリームが塗れなくなることがあるほど敏感だという。また、学生時代から目の下のクマ、ニキビなどの悩みも抱えていた。その後も悩みはさらに増えているが、トラブルをどれだけ早く察知し対応できるか、コンプレックスをどれだけ自然にカバーできるかを考えるようにしているという。著者なりのトラブルの回避法や解決法がまとめられているのが新刊である。目の下のクマ、顔のくすみ、悪い顔色、毛穴、むくみ、大人ニキビ、アレルギーなど、誰もが抱えているトラブルの対策が詰め込まれている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※MAKE UP THE DAY 毎日のトラブルに負けない、抜け感メイクルール 石田 一帆:生活・実用書 - KADOKAWA
2021年03月04日俳優の宮世琉弥(みやせりゅうび)が、3月14日にスタイルブック『RB17 りゅうびセブンティーン』(SDP 1,980円)を発売すると発表した。合わせて、表紙画像と収録カット4点が公開された。宮世は昨年、若手俳優の登竜門とも言われる資生堂「シーブリーズ」のCMや、TBS系ドラマ『恋する母たち』に仲里依紗の息子役で出演し、美男子ぶりが話題に。現在放送中のカンテレ・フジテレビ系ドラマ『青のSP』(毎週火曜21:00~)ではミステリアスな生徒・佐々木悠馬役を演じており、“ネクストブレイク俳優”として今後の活躍が期待されている。同書タイトルの『RB』は“りゅうびズ・バイブル”という意味で、グラビアカットはもちろん、理想のデート企画、私服コーデや毎日のルーティーン、ロングインタビューによるヒストリー紹介など、全96ページで宮世琉弥がまるごとわかる、永久保存版のスタイルブックとなった。表紙に選ばれたのは、季節をテーマにしたグラビアページ“秋”の1枚。甘えるようにこちらを見つめる表情は、ふんわりとした優しい雰囲気のなかに色っぽさもにじみ出ている。そのほか、春は制服や体操着を着た17歳の現役高校生らしい姿が収められ、夏はアロハシャツ姿、冬は赤いマフラーなど、さまざまなシチュエーションを用意。今回公開された収録カットでは、撮影で意気投合したというポメラニアンの“たろう”くんとの仲良しショットも。宮世は同書について「こんなに素敵な自分の本を出せるなんて夢みたいです。本当に皆さんのおかげです!」と感謝をあらわにし、「この本は僕の色々なことが分かってしまいます! 完全に今の17歳の僕、宮世琉弥のトリセツです。僕のことを知らない方でも読んでもらえたら分かってしまうほどです」と説明。「是非、色んな宮世の顔を見てください。学校やお仕事に一緒に連れて行ってみんなで見てくれると嬉しいです」とアピールした。
2021年01月25日2021年1月20日、俳優の吉岡里帆さんがInstagramを更新。SNSアカウントに他者が不正にログインを行う、『乗っ取り被害』に遭ったことを報告しました。吉岡里帆「トルコの方に乗っ取られていたようです」吉岡さんのアカウントが乗っ取られたのは、同日の夜。犯人は吉岡さんのInstagramアカウントで『インスタライブ』機能を使用し、顔を半分映した状態で何かを話したり、歌を歌ったりしていたそうです。コメント欄には「誰なの」「里帆ちゃんは?」などの声が上がっていました。数時間後、吉岡さんはInstagramのプロフィールを更新。無事アカウントを復旧できたことを次のようにつづっています。皆様ご心配をおかけしました。Instagramがトルコの方に乗っとられていたようです。でもこちらは無事です!応戦もありがとうございます。痛手で言うとヤギのストーリーが消えました。とほほ…皆様も本当にお気をつけ下さい。riho_yoshiokaーより引用トルコ人に乗っ取られたことを報告し、アカウントの無事と応戦してくれたファンへ感謝の気持ちを伝えた吉岡さん。「ヤギのストーリーが消えた」と悲しみをにじませつつ、「皆さまも本当にお気をつけください」と注意をうながしました。その後、吉岡さんは座り込む写真とともにInstagramを更新。「色々考えたのですが…」と、乗っ取り被害後の心境を明かしています。色々考えたのですが、いつかトルコへ旅行しに行こうと思います。出来れば今回頑張ってくれたマネージャーさんと…今日はもう大人しく眠ります。おやすみなさいzzp.s ファンの温かさが沁みました。ありがとう。ありがとう。ありがとう。riho_yoshiokaーより引用 この投稿をInstagramで見る 吉岡里帆(@riho_yoshioka)がシェアした投稿 きっと吉岡さんのマネージャーが、アカウントを復旧するため奮闘したのでしょう。「マネージャーを連れて、いつかトルコへ旅行をしに行こうと思う」とつづっていました。吉岡さんなりに、今回の件を笑い話に転換しようとしているのかもしれません。ファンからは安堵の声が上がっています。・びっくりしました。無事で何よりです。ゆっくりと休んでください。・散々な目に遭いましたね…。悪者からアカウントを無事奪還できたみたいでよかったです。・トルコに旅行だなんて、なんてポジティブなの!吉岡さん、マネージャーさん、本当にお疲れさまでした。・マネージャーさんが頑張って取り戻してくれたのですね。トルコ旅行、いいと思います!ちなみに、他人のSNSアカウントを乗っ取ったり、なりすましたりする行為は『不正アクセス禁止法』として罰せられます。決められたルールやマナーを守り、SNSを楽しみたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月21日●期待に応えられる仕事ができないと意味がない娘が生まれた喜びに浸る夫・たすく(仲野太賀)。父になる覚悟が見えないその姿に、妻・ことね(吉岡里帆)は苛立ちながら、「このままじゃ無理だと思う」「いつか限界になる。絶対」と冷静に言い放つ。ド正論の言葉から目を背けた夫は、地元の伝統行事「男鹿のナマハゲ」で酒を断りきれずに泥酔し、溜め込んだ鬱憤を晴らすように「ナマハゲ」の面をつけたまま、全裸で男鹿の街を疾走。奇声を上げる夫の姿が全国放送され、ことねは画面を見つめながら暗澹たる表情を浮かべる。映画『泣く子はいねぇが』(公開中)が劇場長編デビュー作となる佐藤快磨監督は、「吉岡さんでなければ、あのことねにはなりえなかった」と賛辞を贈り、映画ライターからも「演技が半端ない」と絶賛の声が上がる吉岡。ところが、舞台と重なっていた彼女にとっては「簡単には受けられない」作品だった。その迷いが晴れたのは、監督から届いた一通の手紙。かつて、オーディションに何度も挑戦しながら辛酸をなめ、“がむしゃら”に生きてきた吉岡にとって、新人監督からの熱烈オファーは特別な意味を持っていた。○■舞台と映画の両立に不安――ことねの言葉がグサグサと胸に突き刺さりました。まずは、この作品の感想からお聞かせください。たすくと幸せになってほしいなと思いながら台本を読んでいたんですけど、完成した本編を観ると……親になって子どもを守るために、自分自身が青春から抜け出して前進していかなければならない瞬間があると強く実感しました。たすくが抱く家族への一途な思い、大切な家族を取り戻したいという渇望が切なくて。どうして人は悲しいことが起こるまでそのことに気づけないんだろうと、すごく思いました。子どもや奥さんのことをそこまで大事に思うなら、もっと早く気づくべきなのに……。私の両親は、「あなたが生まれて、親にしてもらえた」と、よく言っていました。「親は子どもと共に成長していく」ということを聞かされて過ごしてきましたが、たすくやことねもまさにそうで。だからこそ、なんとか元に戻って幸せになってほしいと願ってしまいました。――今回の出演オファーは、監督からのお手紙だったそうですね。実は最初にオファーをいただいたのが、長年やりたいと思い続けていた舞台の稽古に集中している頃で。映画に出ると決めたら、舞台の稽古、本番の合間に準備を進めなければいけないのでスケジュールがすごく苦しくなる。正直、両立できるのか不安もあって、簡単には受けられませんでした。でも、監督からお手紙を頂いて、映画にかける思いを強く感じて。同年代の監督で、出身地のことを描いていて、商業デビューとなる作品。監督にとっての記念すべき作品に呼んで頂けたことがうれしくて、お手紙を読んで「出ます!」とお返事させて頂きました。――仕事を受ける上で、「パフォーマンスを維持できるのか」を見極めるのも重要なポイントなんですね。そこは一番大事に考えています。呼んで頂いたからにはその期待に応えたいという気持ちはありますが、実際にその期待に応えられる仕事ができないと意味がないので……これは舞台や映画だけではなく、どの分野でも。今回、私が出ているシーンはすべて秋田県での撮影でした。秋田は特別な空気が流れていて、東京では絶対に味わえないような雰囲気がそこにはありました。秋田に着いた瞬間から、その街の人々の一部になれる感覚があって。「ここなら大丈夫」と思わせてくれたというか、後押ししてもらえたような感じでした。あとは(仲野)太賀くんの存在も大きかったです。以前からお仕事する機会はあったんですけど、ここまで1対1で向き合う役は初めてで。本当にたすくにピッタリというか(笑)。監督は、何年も前から太賀くんを主人公にすることは頭にあったそうで、すごく納得できました。私を、作品の世界観に引き込んでくださるので、「うまくいかないんじゃないか」みたいな不安はなくて。すぐに、「この組に身を委ねよう」という気持ちになりました。――監督や試写を観た映画ライターさんも絶賛されていましたが、何よりも劇中の吉岡さんが怖くて……。それ、めちゃくちゃ言われます(笑)。これは推測なんですけど……監督が脚本を書く段階で、女性スタッフさんの意見を取り入れられていたのが、結果プラスになったんじゃないかと勝手に思っています。撮影に入る前、監督が舞台の稽古場に来てくださって、ことねをどのように作り上げていくかを打ち合わせさせて頂いたんですが、同席されていた女性のプロデューサーさんから「もっと厳しいこと言うんじゃない?」みたいに意見が出ていて。佐藤監督は周りの意見や思いをしっかりと汲み取る監督でした。そういうエッセンスが混ざって、リアリティにつながったのではないかと思います。周りの意見をきちんと汲んでくださる監督だから自分たちの意見も言いやすいし、監督からの要望にも応えたいとより強く思う。すごく良い相乗効果が生まれていた現場でした。●大切にするようになった「事前の心持ち」――監督は、クランクアップで胴上げまでされるような愛されキャラだったそうですね(笑)。そうなんですよ! すごく愛されていて、現地の人に胴上げされる監督なんて、私も初めて見ました(笑)。クランクアップで、監督が「すごく良い作品が撮れました……」と泣きそうになってると、現地の方々が「胴上げだー!」と叫びながら集まって(笑)。後日、私がパーソナリティを務めているラジオ番組に来て頂いたんですが、「もっと言いたいことあったけど、あの胴上げで全部飛んだ(笑)」とおっしゃっていました。そのくらい愛されている、みんながほっとけない方です。監督は誰よりもこの作品に時間を費やしていて、「絶対に良い作品にする」という熱意があって。私も、自然とストイックになっていったような気がします。――監督にとっては大きな転機になる作品だったと思いますが、吉岡さんご自身はこれまでどのようなターニングポイントがあったのでしょうか。『あさが来た』に出させて頂いた時は、街中で役名で呼んでもらえる初めての経験で、役がちゃんと届いているんだと実感できた出来事でした。それから、昨年公開された『見えない目撃者』という作品も私にとっては大きな作品です。題材が難しく、盲目の役だったので撮影でクリアしなければいけない課題がたくさんあって。事前準備のやり方、本番の精神状態に持っていくまでの時間の使い方とか、自分にとって難しいことへの取り組み方がすごく勉強になりました。以前は、「なりふり構わず、来た仕事を必死に全部やっていくスタンス」だったんです。でも、1つの作品に対してしっかりと順序立てて生み出す努力の仕方を、『見えない目撃者』で学びました。そういう意味では、私にとって転機になる作品だったのかなと思います。――『見えない目撃者』の舞台挨拶では、吉岡さんの座長としての姿に感動した共演者の方もいましたね。あと、差し入れの「どん兵衛」がおいしかったという方も。それは日清さんがすごいだけです(笑)。現場が寒かったので、喜んでいただけてよかったです。○■ベストな仕事との向き合い方とは――それまでは、「がむしゃらに働く」時期だったんですね。そうですね。今回の作品は舞台と重なりましたが、健全に集中できる環境が整えられたのでそれも良かったです。――がむしゃら時代から得られたものもありそうですね。デビューしたての頃は、お仕事は基本的にすべてオーディションなので、まずはオーディションに受かるための努力が必要でした。オーディションに受かるようになってからは、頂いた仕事をとにかく全部きちんとやる。監督やプロデューサーさんは随分前から作品のテーマや意図を理解されています。キャストはいきなりその現場に入るので、瞬発力が必要なのはもちろんあるんですけど、やっぱり事前の心持ちはすごく大事だなと思います。――その心持ちは、舞台・ドラマ・映画によって違いはあるのでしょうか?例えば、舞台は数年前からオファーがあります。その期間に、自分にとってどのくらいの容量が必要なのかを逆算して、体力づくりをしたり。でも、それがどのような作品になるのかつかめるようになるタイミングは、ドラマや映画とそこまで変わらないような気もします。『泣く子はいねぇが』もそうでしたが、現場に入って感じ取れることが多いので。事前にできることはしっかりやった上で、あとは現場でコミュニケーションを取って、話し合いながら丁寧に撮っていくのがベストだなと思います。■プロフィール吉岡里帆1993年1月15日生まれ。京都府出身。福田雄一監督の映画『明烏』(15)やNHK連続テレビ小説『あさが来た』(16)などで注目を集める。これまで、『ゆとりですがなにか』(16・日テレ系)、『カルテット』(17・TBS)、『きみが心に棲みついた』(18・TBS)、『健康で文化的な最低限度の生活』(18・カンテレ フジ系)、『時効警察はじめました』(19・テレ朝系)、映画では『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(18)、『パラレルワールド・ラブストーリー』、『見えない目撃者』(19)、『Fukushima 50』(20)などに出演。映画『ゾッキ』が、2021年春公開予定。
2020年12月04日