お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が20日、沖縄県内で同日開幕した「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」内で行われた別府短編映画『喝采は聞こえない』の舞台挨拶に登壇した。『喝采は聞こえない』は、別府短編映画制作プロジェクトの第5弾として徳井義実が脚本・撮影・監督を務めた短編作品。別府市を舞台にした売れない舞台女優の物語で、岸田麻佑が主演を務める。徳井は「めんそーれ! 妙な作品になってしまって、ちょっとでもなんとなく楽しんでもらえたらありがたいなと思います」と挨拶。沖縄国際映画祭で初お披露目となった心境を聞かれると「妙な作品なので、見る人がどう見てくれるのか、何を感じてくれるのだろうか、何も感じないのだろうか、本当にわからない状態で、どう見られるんだろうと。長めのミュージックビデオと思ってもらえたらいいかな」と語った。本作の制作は、同プロジェクトに関わっている友人から声をかけられたことがきっかけだったという徳井。「YouTube撮るノリでいいですって言われてやってみたら、斎藤工さんがやってるわ、あかんあかんと思ったけど、受けてもうたからとりあえずやったんですけど」と、過去に参加した人たちを見て驚いたという。また、お笑いのネタ作りと脚本作りは「共通する部分もあるのかな」と言い、「構成していくとか、ここに重点を置こうとか、共通する部分もあるのかなと思います」と話した。エンドロールでは、出演、脚本、音楽、撮影、監督とクレジットされている徳井は、「あのエンドロール嫌やねん、もう全部俺がやりましたみたいな感じで嫌やなと思ったけど、そうやからしょうがないかなと」と苦笑い。音楽に関しては作詞を担当し、さらに作曲担当の人と打ち合わせしながら作り上げたという。撮影に関しては、踊るシーン以外は自身でカメラを回したそうで、「自前のカメラで。普段YouTubeを撮っているカメラを総動員して撮りました。監督の仕事と撮影の仕事と、1シーンくらい自分出ていたんですが、ずっと何かしらやることがあって大忙しでした」と振り返った。「沖縄国際映画祭」は沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典で、2009年にスタート。2015年から「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」に名称を変更した。16回目となる今回は、「お~い、お~きな、お~もしろい、お~まつりだ~。」をキャッチコピーとし、4月20日・21日の2日間開催。今年で最後の開催となる。
2024年04月20日「自分をそこまで責めんでええやん」(※画像はくわばたりえさんオフィシャルブログより)3人の子どものママとして、YouTubeで育児に関する本音を発信しているくわばたりえさん。吉本興業のお笑い芸人養成所NSCの同期(13期)であるチュートリアル・徳井義実さんとのコラボ動画でも、お酒を片手にプライベートや育児に関する話で盛り上がっています。動画では、徳井さんがキャンプ、バイク、自転車、カメラ、山登り、ウクレレなどさまざまな趣味を楽しんでいるという話題から、くわばたさんが「昔から趣味ないねん」と、多趣味な徳井さんをうらやましがります。せっかく道具などを揃えても、その趣味が続かなかったら……と不安がるくわばたさんに、徳井さんは「違うと思ったらやめたらええ」「自分の興味に忠実になろう」とアドバイス。すると、くわばたさんは以前も同じような徳井さんの言葉に「救われた」ことがあったと回想します。子どもにイライラして理不尽に怒ってしまうことがあり、悩んでいたくわばたさん。当時、その悩みを聞いた徳井さんは「ええやん、別に」と肯定し、「(子どもたちは)これからたくさんの人と出会っていく中で、いい人間ばかりじゃなく、理不尽なことを言う人もたくさんいる。ママが理不尽に怒ることで免疫もついてるで」「怒ってしまう自分をそこまで責めんでええやん」と言ってくれたそう。くわばたさんはそんな徳井さんの言葉が腑に落ちて、「子どもおれへん人やから説得力ある」と感じたといいます。徳井さんは、親になるとどうしても親として子どもをしっかりとしつけなければならないという気持ちになるものの、自身は「子どもおらへんから子どもの考えでいける」と、独身ならではの視点で物事を捉えることができると分析。子どもの立場でいろいろ考えて「親は親である前に一人の人間」だと理解することもできるとし、「親やからって完璧やなくてええ」と考えているようです。叱るとき「子どもの立場になって考えてみる」は有効子どもにしつけは必要だと思っていても、どうしつければいいのか、どこまで厳しくしつけるべきか、どの程度なら叱る必要があるか、親であれば誰しも一度は悩むものですよね。大切なのは、子どもの立場になって考えてみること。叱らなければならないにしても、こんなときどのような言葉をかけられたいのか、何と言われれば納得できるかを、一度子どもの立場で考える努力をしてみましょう。すると、おのずと子どもの人格を否定するような言い方にはならないのではないでしょうか。親が子どもを叱るとき、ついつい「勝手にしなさい」「もう知らない」などと厳しい言葉で突き放してしまいがちですが、このように子どもを否定するような叱り方は、子どもにとって深い傷を残しかねません。また、子どもを叩くことは、どのような理由があってもしてはいけない行為。叩かれた子どもに恐怖心や反抗心が生まれるだけで、親が本当に伝えたいことが伝わりません。体罰は教育的な効果がないだけでなく、子どもを萎縮させ、うまく感情を出せなくなる危険性もあります。カッとなっても絶対に手はあげず、いったん離れて深呼吸するなどしてクールダウンしましょう。
2023年06月22日5月14日の昼前、下北沢のイベントスペースに現れたのは、チュートリアルの徳井義実(47)。「Tokui video」とプリントされた白のオリジナルTシャツに黒のチノパンの爽やかな姿だった。「僕がこういうのがあれば使いやすいし便利、というのを業者と相談して作った製品です。皆さん手に取ってその良さを確かめてください。良かったら買ってくださいね」と挨拶。その後、並べている製品ひとつひとつの説明に入った。この日のイベントについて、関係者はこう語る。「このイベント『TOKUI VIDEO STORE POP UP EVENT in下北沢』は徳井さん自身が業者と共同開発したオリジナル商品を実際に見て購入できるもので、メインのまな板とフライパンのラインアップをはじめ、新商品のリュック、包丁、ツールバック、アパレル、マグカップ、サコッシュを販売していました。特に注目を集めたのが『こじらせまな板』と『こじらせパン』。徳井さんが21年5月からスタートしたYouTubeチャンネル「TOKUI VIDEO」の登録者数が10万人を突破した記念に、業者と共同開発したという特注のキッチングッズなのです。まな板は製作工程にも立ち会い、木の選別からやすりのかけ方、オイル塗、ロゴの位置まで徳井さんが発注するなど、半年かけてようやく完成したといいます。オリーブの木材を使ったまな板は1万1,800円。裏面は皿状になっており、食器としても使え、『オリーブの木には抗菌作用も備わっているので安心です』と説明していました」一方、「こじらせパン」は鉄製のフライパンで、重さ、形、素材、持ちやすさなど調理のしやすさをコンセプトに作ったという。サイズは24センチで価格は6,200円。徳井は会場で同商品を「使っていくうちにつやがでて、味のあるいいフライパンになっていきますよ」と流暢にプレゼン。ほとんど休憩を取らず、18時の閉会までの来場者に終始笑顔で応対していた。ただ、ツーショット写真撮影はNGを出していた。19年10月、自ら設立した会社が東京国税局から申告漏れなどを指摘された徳井。追徴課税は1億円を超えていた。「2019年は推定年収が約8,000万。その後、活動休止により収入は激減しほぼゼロに。2020年2月にテレビ復帰し、徐々にテレビ出演数は増えてきましたが2年前に比べて収入は約4,000万円にまで半減しているのではないかと言われています」(芸能プロ関係者)「プロショッパー」で収入V字回復狙い?
2022年05月21日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太が、13日に配信されたABEMA『チャンスの時間』(毎週日曜23:00~)に出演。“自分らしさ”を考えるきっかけになったという、千鳥からの言葉を明かした。番組では今回、トリンドル玲奈をスタジオゲストに迎え、厳しい芸能界でくすぶっている女性タレントたちが悩みを打ち明け、心の支えになるような存在“東京のお父ちゃん”に最もふさわしい芸人は誰なのかを決める新企画「くすぶり娘with東京のお父ちゃん 涙涙の号泣歌合戦」を開催。挑戦者は、COWCOWの善し、平成ノブシコブシの徳井健太、ルシファー吉岡の3人に加え、大悟が参戦。“くすぶり娘”には、2o Love to Sweet Bullet・神谷泉水、紺野栞、ソロアイドルプロジェクト・ミライスカート+として活動する児島真理奈、アイドリング!!!の元メンバー・河村唯が登場した。審査員には、スピードワゴンの小沢一敬が登場し、それぞれ“お父ちゃん”と“くすぶり娘”の1対1で行われる悩み相談の内容と、“くすぶり娘”たちの熱唱ぶりを、ノブ、トリンドルとともに審査。4人の芸人の中で、誰が一番“東京のお父ちゃん”にふさわしいのか、各10点の30点満点で採点した。そのなかで、徳井の挑戦では、現在1人でアイドル活動をしている児島が「このままたった1人でアイドル活動できるの?」という悩みを告白。現在29歳の児島に、徳井は「“もう私29歳になっちゃった”って思うかもしれないけど、人生は長くて、まだまだなのよ29歳って」とエールを送る。続けて「俺も35歳になるまでは全然人のこと信用できなかったし、自分のためだけにやってた。でも35歳くらいのときに、ノブさん、大悟さんが『徳井のまんまでええんよ』って言ってくれた。今までそんなこと言ってもらえたことなくて、“俺らしくってなんだろう?”って考え出したのが35歳」と自身の経験を交えながら、児島を勇気づける。また、グループとして活動していたときと比較して「マイナスなことばかり考えてしまう」と語った児島に、徳井は「今の児島さんの方が絶対いいでしょ」と断言。徳井の言葉を受け、児島は次第に笑顔を浮かべた。そんな徳井の“お父ちゃん”ぶりに、トリンドルは10点をつけ、「これぞ“お父ちゃん”だなと思いました」と絶賛。しかし、小沢とノブは、児島が歌を披露している最中の徳井の”ある言動”にマイナス1点の評価をし、それぞれ9点と採点。自分の行いに深く反省の色を浮かべた徳井に一同は爆笑となった。なお、今回の配信は「ABEMAビデオ」にて1週間無料で視聴できる。(C)AbemaTV,Inc.
2022年03月15日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太が11日、ABEMA『しくじり先生俺みたいになるな!!』(毎月第1~3金曜 21:00〜、第4金曜 地上波放送終了後~)に出演。“実力があるのに評価されていない芸人”をテーマに特別授業を行った。今回の授業では、ボケ担当の清人、ツッコミ担当の佐田正樹からなるお笑いコンビ・バッドボーイズが“ネタは天才的に面白いのにまだ大成していない理由”を深掘りする。徳井いわく、バッドボーイズは“ピュアすぎる2人が組んだ漫才師”。そんな2人が「漫才で一番を獲りたい」と強い意思で挑んだ『M-1グランプリ』ラストイヤーでは、まさにそのピュアさが原因で準決勝でのネタ選びをしくじってしまったという。徳井は「芸人としては芸術的。本来『M-1』を目指す必要もない。自分のやりたい漫才をやって優勝できるのが一番なわけだから、バッドさんは芸術家なんだなと思った」と語り、そんなバッドボーイズのしくじりから学ぶ教訓として“人生のラストチャンスで尖りはいらない”とまとめた。なお、今回の配信は「ABEMAビデオ」にて1週間無料で視聴できる。(C)AbemaTV, Inc.
2022年03月14日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太が4日、ABEMA『しくじり先生俺みたいになるな!!』(毎月第1~3金曜 21:00〜、第4金曜 地上波放送終了後~)に出演。“ネタは天才的に面白いのに、それに見合った世間の評価を受けていない芸人”をテーマに特別授業を行った。授業の冒頭、徳井は「芸人の世界は非常に難しくて、ネタが天才的に面白いのに、それに見合った世間の評価を受けていない芸人がたくさんいる。私はそれが悔しくて悲しくて、なんとかしたい」と今回の授業にかける思いを語り、「芸人だけでなくビジネスマンにも通ずるところがあると思うので、皆さん耳をかっぽじってお聞きいただきたい」と意気込んだ。徳井が1組目の芸人として挙げたのは、お笑いコンビ・カリカ。ネタ作り担当の家城啓之(マンボウやしろ)とツッコミ担当の林克治氏で活動していたが、2011年にコンビを解散。徳井は「一言で表すならば“センスあふれるコント師”」と紹介し、「伏線回収のコントや漫才は、全部カリカさんが始めたと言っても過言じゃない」と絶賛した。そして、そんなカリスマ性あふれるカリカについて、徳井は「先輩芸人にかわいがられない」という“しくじった”特徴を持っていたのではないかと考察。その理由として「(先輩芸人は)カリカの前ではセンスをはかられている気がしてビビってしまう」と分析した。また、数あるカリカのネタの中で、徳井が最も衝撃を受けたのは“漫才”だったと語り、カリカが『M-1グランプリ』準決勝に出るネタを練習しているところを見て「優勝できる!」「大スクープだ!」と、大興奮したと回顧。“このネタなら本当に優勝できる”と確信めいたものを持っていた徳井だったが、結果、カリカは準決勝で敗退することに。準決勝敗退後、家城は「ゼロイチは作れるが、その時点で自分の欲は終わる。それを100まで叩き上げないと決勝には行けないんだな」と語っていたそうで、徳井は「いろいろなことをたくさんやってきたけど、全部100まではやらなかった。本人曰く、それで満足しちゃうと言っていた。自分も納得してるし、世間も褒めてくれるし、“十分でしょ”ってなって新しいことに行っちゃう」と、家城の言葉にカリカが大成しなかった理由があったのではないかと推測した。また、授業の終盤、2組目の“ネタは天才的に面白いのにまだ大成していない芸人”として、徳井が挙げたのは、ボケ担当の清人、ツッコミ担当の佐田正樹からなるお笑いコンビ・バッドボーイズ。“九州最大の暴走族のメンバー同士で組んだヤンキーコンビ”で「僕が一番好きな芸人」と紹介した徳井は、「ぜひ佐田さんと清人さんの自叙伝を読んでください。涙なくしては読めない」と続ける。そして、「ちょっとした話でいうと……」と、芸人の道へ進むと決めたバッドボーイズの2人に起きた仲間との“ある出来事”や、ピュアで優しい人柄がにじみ出る清人と祖母のエピソードなどを語っていくのだが、感極まって言葉を詰まらせてしまうという事態に。そんな徳井の様子に、共演者たちは「自分のトークで泣きそうになってる!」「早いって!」と爆笑していた。なお次回11日の配信では、3組目の“ネタは天才的に面白いのにまだ大成していない芸人”について授業が展開される。(C)AbemaTV, Inc.
2022年03月07日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太の著書『敗北からの芸人論』(新潮社)が2月28日に発売される。同書に、単行本だけの特別編「オズワルド」が収録されることが14日、発表された。平成ノブシコブシとして『ピカルの定理』などを中心に活躍し、2018年には『ゴッドタン』の腐り芸人で再ブレイク。最近では芸人やバラエティ番組を的確に「考察」することでも話題の徳井。「ある世代以上の芸人は全員、絶望を経験している。なぜなら、一番面白くなりたいという気持ちで芸人を目指したのに、“ダウンタウンよりは一生面白くなれない”ことに気が付くから」次々に後輩に追い抜かれ、酒と競馬に明け暮れた加藤浩次が這い上がった思考法、長い下積みを経て今売れ続けるオードリーの瞬発力、爆発的ブレイクを果たすかまいたちが覚醒した理由――。一度負けた状態からスタートし、自分なりのスタイルを掴むまで、もがき続けた21組の生き様を紹介。徳井さんが悟りの境地で繰り出す熱く、的確なお笑いの考察に、ネット連載時から累計700万PV突破の大反響となった。単行本だけの特別編として、昨年末の『M-1グランプリ』でも話題を呼んだオズワルド」を熱く考察した書き下ろしを収録。一筋縄ではいかない曲者の伊藤と、最強の憑依型芸人・畠中によるコンビ・オズワルドは、本来「第7世代」だったはずのに、ブームの波には一切乗れなかった。そんな「非第7世代」のオズワルドが、霜降り明星のブレイクで始まったこの「第7世代」全盛の時代を終わらせるのではないか――と徳井は考察している。((『敗北からの芸人論』「第7世代」を終わらせるコンビ・オズワルド より)徳井は「『お前なんかに何が分かるんだ』『誰が誰に何を言うてんねん』そんなトゲトゲしい言葉も沢山頂き、多少ながら傷付きもしました。けれど、か細い声ながらも『徳井さんの言葉に救われました』『なんか徳井さんのコラム読んでると泣きそうになりますわ』そんな僅かな感謝や感動の声を傷口に塗りながら、僕は今日も大好きな人を大声で真っ直ぐ応援していく人生を歩んでいきたいです」とコメントしている。
2022年02月14日お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実とライセンスの藤原一裕が24日、インパルス・堤下敦のYouTubeチャンネル『堤下食堂』に出演。動画「【居酒屋堤下】豪華なトリプルコラボ!イケメンしか経験出来ない苦悩を教えてくれました!」のなかで、“イケメン”と称されてきたことへの悩みを打ち明けた。よしもと芸人を対象にした「よしもと男前ブサイクランキング」の「男前ランキング」で、3年連続1位を獲得し、殿堂入りを果たした徳井と藤原。その時の心境を聞かれ、「もう、嫌やったよ」とつぶやいた徳井は、「今でこそ、1位獲ったら話題になって、顔と名前がちょっと売れるっていうメリットがあるけど。昔は、周りの芸人さんから、“なんやお前、キャーキャー言われてなんやねん!”とか、そういう目もあるし。ファンの人からもマイナスな目で見られることもあるし、損しかなかったの。だから、めちゃくちゃ嫌やった」と本音をポロリ。イケメンだと言われることに対し、「嫌や嫌やって言っても、それはそれで甘えてるってなるから。そこはグッと飲み込んで……」と、我慢を重ねていた様子の徳井。藤原の苦労話に、「分かる! 分かる!」と同調しつつ、「“俺はカッコええで!”って言って生きてきたなら、そういう懲らしめ方もしょうがない。でも我々は謙虚に生きてんねん。それを勝手にイケメンランキングに駆り出されて、本当のイケメンと並べられてすっごい恥ずかしい思いをして……。“メッキがはがれたね~”とか言われるし」と、心底うんざりしている様子だった。
2021年07月29日お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が7日、YouTubeチャンネル『陣内智則のネタジン』に出演。動画「チュートリアル徳井義実と本音でトーク続編! 結婚! 仕事! コンビ! 陣内がリアルアドバイス」内で、コンビの展望について語った。動画中盤、陣内から「今後どうするの? チュートリアルの展望を聞いときたい」「漫才はやっぱりやるんでしょ?」と問われ、徳井は「(ネタは)どうですか?」と逆質問。それに対し、陣内は「(『ネタジン』の視聴者は)ネタはめちゃくちゃ観てくれるねんけど、ネタ以外は本当に観いひん」と話し、自身は『エンタの神様』などのお笑いネタ番組をきっかけに世に出たとしながら、「俺のネタを観たいと思ってくれてるんだ、じゃあやろうと。需要があるなら、お客さんがいるならやろう」と、ネタの“引き際”に関しての考えを伝えた。陣内の考えを聞き、徳井は「『ずっと漫才し続けてください』とか、お笑い好きな人はよく言ってくれる」と言い、「お笑いを高齢になってもずっと続けるっていう美学もめちゃくちゃあると思うんですけど、そうじゃないタイプの人もいると思うんですよ。どこか途中でネタを卒業した人は『ネタを大事にしてない人』って言われたりするけど、ネタが好きで大事やからこそ辞めるっていうのもあると思うんです」と持論を展開。そして「1日でも長く続けたいんだって人がいても全然いいと思う。ただ、僕はどこかでスパンとやめるんちゃうかなと思って」と続ける。さらに、今、劇場に足を運ぶ観客の多くは、かまいたち、銀シャリ、霜降り明星といった次世代の芸人が目当てで、自分は「メインで観にきてもらってる人間じゃないって感覚がある」と同世代の芸人仲間とも共感し合うという徳井。陣内がそれに同意しつつ「ねじ伏せる力もあるわけやん」「(次世代の芸人目当てで来たけど)チュートリアル面白い! って言わす力もあるわけやん」と聞くと、「どうなんですかね。その辺でまだやれてんなとか、新ネタ作れてるなとか、やれてるうちはやろうかなって思いますけど、もしかしたらどこかで福田に『辞めよう』っていうかもしれないです。まだちょっとわからないですけど」と、現段階での自身の思いを明かした。
2021年07月12日お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が7日、YouTubeチャンネル『陣内智則のネタジン』に出演。動画「チュートリアル徳井義実と本音でトーク続編! 結婚! 仕事! コンビ! 陣内がリアルアドバイス」内で、芸能活動再開後の苦悩を明かした。動画中盤、無申告未納付問題で芸能活動を自粛していた徳井に、陣内は「こんなこと経験できる人、数少ないからね。そこに徳井は選ばれたわけやから。俺も選ばれてん、神様に」と不祥事によって仕事が激減した過去にも触れながら持論を展開。そして「リアルアドバイスしていい? やっぱりテレビで徳井見てても、どっかで引っかかってるんやろなと思う。今までの義実の感じとはちょっとやっぱり(違う)。『俺みたいなのがこれ言ってもな』、『俺は税金のことあるからここ言われへんな』みたいな。見てて思うねん」と続けた。陣内の抱いた印象に対し、徳井は「ありますね。何を喋ってても、どこかに『お前が言うな』がずっとあるんです」と同意。陣内が「取っ払っていいと思う」と助言すると、「取っ払ってるつもりなんですけど、残ってるんですよね」と、頭ではわかっているものの元のようにはできないと言い「『お前が言うな』っていう看板とかずっと背負っときたい。それはわかってるんです、もちろんそれはありきで喋らしてもろてますっていう“お前が言うな看板”はずっと持っときたいです」と冗談めかしながらも、活動再開後の苦悩を明かした。陣内は徳井の考えに理解を示しつつ、「これに関しては言うてくる人はいるよな。それは仕方がない。(次長課長の)河本かってそうやもん。それを引きずってても仕方ない。今はもうちゃんとしてるわけやしさ」と河本準一の名前を挙げながら改めて助言。それを受け、徳井は「急には無理やと思うんで、徐々に自分の気持ち的にも仕事の実績的にも、1個1個消せるように」と前向きに語った。
2021年07月09日お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が7日、YouTubeチャンネル『陣内智則のネタジン』に出演。動画「チュートリアル徳井義実と本音でトーク続編! 結婚! 仕事! コンビ! 陣内がリアルアドバイス」内で、自身の結婚について語った。動画冒頭、陣内から「結婚やって! なんなん? かたくなに(結婚しようとしない)」と聞かれ、「かたくなにってわけではないんですけどね」と濁す徳井。陣内は「出来過ぎんねん。料理さっき作ってくれたし、キャンプ一人でやるやろ。バイクも乗るし……ほんで趣味多いねん!」と、徳井が多趣味であることが結婚の障害になっているのではないかと指摘する。今回の動画撮影の直前、徳井は「結婚っていいですか?」と陣内に聞いていたらしく、「どうなのかなあって。なんとなく、情報を集めてるんです」とその理由を説明。陣内が「徳井は怒るタイプでもないしさ」と促すと、「僕は4年くらい同棲もしたことあるし、人と住むのは大丈夫なんです。ケンカするわけでもないし」と、人との共同生活が苦になるというような事が結婚しない理由ではないとした。今回の対談動画の前編でも触れられていたが、アーティストと交際中だと一部週刊誌に報じられている徳井。「あの税金の件がなかったら、もしかしたら今頃結婚してたかもしれないです」と、自身が芸能生活を自粛する事になった問題が結婚に少なからず影響しているという。それを聞いた陣内が「今、タイミング違うかってなったんや」「でも今はもういいんちゃうん? 徳井も仕事復活してるしさ。ちゃんとお金の事は任せますっていう事も言えるやん」と問うと、徳井は「前と同じようには仕事できひんし、YouTube一人でやったりとか、自分のペースで仕事せなあかん事が結構多くて、今わざわざせんでもいいか……っていうのがちょっとあるんですよね」と現在の心境を明かす。すると「もう50歳なるで。今田(耕司)さんになるで!」と独身男性芸人の親睦会“アローン会”会長・今田の名前を挙げる陣内。徳井が「今田さんに先に行ってもらわないと」と返すと、陣内はさらに「今田さん先行く事ないって!」と笑いを誘った。
2021年07月08日お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が先月31日、公式YouTubeチャンネル『極楽とんぼ山本圭壱 けいちょんチャンネル』に出演。動画「【新企画】チュートリアルに突撃したら昔の話になりました【ほぼ初対面トーク】」内で、“初対面”の山本に抱いた違和感について明かした。これまで、2017年頃に劇場の出番で一緒になった程度で、ほとんど接点がなかったというチュートリアルと山本。しかし、徳井とはそれ以前に一度、プライベートで会ったことがあるらしく、山本がそのことを告げると、徳井が「覚えてはります? 福田(充徳)、聞いてくれ。山本さんに会ったら、あの時の話をせなあかんと思って」と興奮気味にその当時のことを振り返っていく。徳井の記憶によると、それは2人が劇場の出番で一緒になる半年ほど前のこと。徳井がスピードワゴンの小沢一敬ら芸人仲間と草野球をしていると、山本の草野球チームも近くの球場で試合をしているという情報が入ったため、1人で挨拶に行くことにしたという。そして山本を見つけ、「おはようございます。徳井と申します」と声をかけたのだが、返ってきたのは「おお……」という無愛想とも思われるリアクションだけだったそうだ。先輩のこの対応に戸惑い、「なんちゅう怖い……ゴリゴリにカマしてくる人なんやと思った」という徳井。しかしその後、劇場で再会した際は「おはようございます〜」と満面の笑みで挨拶を返してくれたといい、「情緒どないなってんねん!」とツッコミを入れて笑いを誘った。これに対し、山本は「違う違う違う!」と否定。と言うのも、山本の記憶では、この時の対面よりも前にチュートリアルと仕事で一緒になったことがあったそう。それにも関わらず、徳井から「はじめまして」の挨拶をされたため、困惑から「おお……」としか返せなかったと弁解した。
2021年06月02日お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が、8日19時に公開されたタレント・安田美沙子の公式YouTubeチャンネル「安田美沙子です。」の動画「【初コラボ!!】チュートリアル徳井さんに出演いただきました!!【サプライズあり】【次回予告】」に出演し、思い出トークを繰り広げた。8日に公開した動画で「重大発表があります。素敵なゲストが来てくれます」と予告し、「久しぶりに再会できてとてもうれしかったです。家族、親戚に再会できたような感じ。気持ちがほっこりしました」と再会を喜んでいた安田。名前を伏せていたものの「私のモノマネを長年やってくださっていて。優しくて、かっこよくて、お芝居も上手で、優しさのかたまりみたいな、あったかーい京都の人です」と紹介していたことから、徳井ではないかと予想されていた。2人は同じ京都出身で、15年来の付き合い。カメラの前で共演するのは2017年に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ)の新春SP以来となる。動画では、初めて出会った日のことや、徳井が安田のモノマネをするようになったきっかけなどの思い出話に花を咲かせ、徳井が数年ぶりにモノマネを披露する場面も。また10日にも、徳井がディレクターに扮するコラボ企画第2弾「ドッキリ企画」を配信予定。明らかに挙動のおかしいディレクター・徳井に違和感を持ちつつも、撮影を止めず軽くあしらう安田だが、正体に気付くことができるのか。
2021年04月08日「岡村隆史さん(50)の結婚が話題を呼んでいますが、なんと同じ“アローン会”の徳井義実さん(45)もついに結婚を決断したそうです。年内の入籍をめざしていると聞いています」(芸能プロ関係者)アローン会は、吉本興業の独身芸人たちにより作られたグループ。今田耕司(54)を会長にして、岡村や徳井、又吉直樹(40)らが、“情報交換”をする場であった。アローン会の“部長”である岡村だけでなく、会員の徳井も卒業するとなると、会は解散の危機に!?昨年10月、1億2千万円もの税金の申告漏れが発覚した徳井。一時は、13本あったレギュラー番組をすべて降板し、謹慎生活を送ることになった。「10月放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で約1年ぶりにレギュラー復帰しました。ですが、視聴者からは『早すぎる!』との厳しい声もあがっています」(テレビ局関係者)世間に“許される”にはまだまだ時間が必要なようだ。そんななかで、彼が生涯の伴侶に選んだのは、かねてから交際が報じられていた音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」のもも(27)だという。「同ユニットは’16年の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のオープニング曲で注目を集めました。もともと徳井さんが彼女たちのファンで、17年の秋ごろから交際がスタートしたそうです」(音楽関係者)交際3年にしてついに結婚の意志を固めたという徳井。その理由についてももの知人はこう語る。「とにかくももさんは、徳井さんに夢中です。彼女は『性格の相性もいい』とうれしそうでした。徳井さんが謹慎生活を送るなかで、彼女は無農薬野菜を使って手のこんだ料理を作るなどして献身的に支えていました。彼女の愛情が決め手だったそうです」もともと徳井は結婚するつもりはなかったという。彼を昔から知る芸能関係者によれば、「徳井さんは自由気ままに生きてきました。『結婚で独身の気ままさが失われるのが怖い』とすら言っていたほどです。しかし、昨年10月の騒動での自粛に加えてコロナ禍のなかで、自分を本気で心配し、支えてくれる人のありがたさを実感したのでしょう。徳井さんの心に『誰かにそばにいてほしい』という気持ちが芽生えたようです」しかし、一つだけ懸念があるそうで……。「徳井さんは’12年、映画の舞台挨拶のトークで、『孤独死は嫌。結婚して誰かに面倒みてほしい……』と発言しているのです。その発言から8年たち、彼も45歳になっています。もし“介護要員”を確保するためということが、結婚を決めた理由の一つだとしたら、困ったものです……」確かに“老後の介護をしてほしい”が結婚の理由だとしたら、自己中すぎるといわざるをえない。謹慎期間中に徳井のそんな呆れた考えが改まっていることを信じたい。「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月02日チュートリアル・徳井義実(45)が10月14日放送の「今夜くらべてみました 秋の2時間スペシャル」(日本テレビ系)で番組に復帰した。冒頭で徳井は「私自身の至らなさのせいで、この番組を約1年間ほどお休みしていました」と語った上で、今後について「国民の義務を果たしていこうと思っております」と宣言した。「徳井さんは吉本興業から支払われる出演料などを、個人で設立した会社『チューリップ』を通して受け取っていました。しかし12年から15年までの4年間、個人的な旅行・洋服代・アクセサリー代などを会社経費として計上。国税局はこれを認めず、約2,000万円の所得隠しとして指摘しました。また16年から18年までの3年間は収入をまったく申告していなかったため、国税局は徳井さんに対して約1億1,800万円の申告漏れも指摘。重加算税などを含めた追徴税額は、3,700万円にのぼるといいます。この一件で、徳井さんは活動自粛となりました」(スポーツ紙記者)約1年ぶりとなる、徳井の「今くら」復帰。しかしネットでは《40歳を超えて述べる反省の言葉が、国民の義務を果たします。ですか》《当たり前の事を40過ぎて言うなよ。と言う気持ち》と厳しい声が上がっている。「『チューリップ』は設立から9年間、1度も期限内に会社の所得を税務申告していなかったとも報じられています。期限を過ぎた後で3年分まとめて申告するという行為を3回繰り返していたとして、“悪質”とみる声がいまだ大きい。番組復帰について『早すぎる』といった批判も少なくありませんでした。またコロナ禍での復帰というのにも、『どさくさに紛れて……』と否定的な声が上がっています」(前出・スポーツ紙記者)信頼回復への道のりは険しそうだがーー。いっぽうで《徳井君が、こんくらに復帰した!あとは、しゃべくりにも復活して欲しい!》《戻ってきてくれて嬉しい》と復帰を喜ぶファンもいる。「活動自粛前はレギュラー番組を13本も抱えていましたし、独特の芸風から一風変わった番組でのMCを務めることもありました。自粛中には大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK総合)の出演回が放映され、その名演ぶりも話題に。スタッフや芸人たちからの信頼も厚く、復帰を望む声は当初から根強いです」(テレビ局関係者)果たして、風向きは変わるのだろうか?
2020年10月15日アイドルグループ・日向坂46が出演するビタミンCサプリメント「Lypo-C」のWEBCMが2日、公開された。お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実も出演しており、復帰後初のCM出演となる。Lypo-C初となる同CM。ビタミンCをたくさん届けて元気にするLypo-Cのイメージと、ネーミングや元気あふれるメンバーのイメージが合い、日向坂46がイメージキャラクターに起用された。日向坂46メンバーがビタミンCを運ぶ妖精となり、各分野で活躍をしている5人の出演者(徳井義実、千原徹也、瀬川あやか、ひかぷぅ、ヤハラリカ)の体内に登場。ビタミンCを運ぶ姿をキュートに描いた。徳井は復帰後初のCM出演となり、(久しぶりの仕事で)体がなまってる人として登場する。また、楽曲には改名後初のアルバム『ひなたざか』にリード曲として収録されている「アザトカワイイ」を使用している。佐々木美玲は「この度、『Lypo-C』新CMのキャラクターに日向坂46を選んで下さり、大変光栄に思います。CMへの出演が決定したというお知らせを聞いたとき、うれしすぎてメンバーみんなで飛び跳ねて喜びました! 実際に私自身も普段から愛用させていただいており、ビタミンがたっぷり含まれていてお肌の調子が良くなりましたし、体が疲れにくくなりました! また、CM撮影ではオリジナルの衣装や、可愛い美術セットを作っていただき、楽しく撮影に参加することが出来ました。ぜひ、沢山の方に『Lypo-C』を知っていただき、飲んでもらえたらうれしいなと思います」とコメントしている。CMの公開に合わせて日向坂46メンバーのサイン入りチェキや商品が当選するTwitterキャンペーンの実施や、日向坂46メンバー5人(金村美玖、佐々木美玲、小坂菜緒、齊藤京子、加藤史帆)それぞれの、ヘッドホンで聞くと楽しい6秒ASMRムービーをYouTubeにて配信、また通常の11包入りパッケージに3包が加わったスペシャルな「CM公開記念セット」を発売する。6秒ASMRムービ―やメイキング映像などは特設サイトでも公開している。(C)Seed & Flower LLC
2020年09月02日2月24日に正式に活動再開したお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(44)。7年間で計約1億2,000万円の申告漏れを東京国税局から指摘され、昨年10月から芸能活動を自粛していた彼だが、謹慎期間4カ月という“スピード復帰”に、テレビ界からも反響が続々と上がっている。相方の福田充徳(44)は復帰が発表された同日に、東京・ルミネtheよしもとでのイベントに出演。各メディアによると、次長課長・河本準一(44)が福田に徳井について話を振ると、福田は「ありがとうございます」と謝意を表した。続けて「YouTuberにでもなるのかな」と、徳井をイジったという。徳井が復帰にあたって受けたインタビューによると、謹慎中も福田とメールのやり取りをしていたという。そのなかで福田は、「おまえが今後やりたいことがあるんであれば、全力で付き合うし、何でも言うてくれ」と励ましたと明かしていた。徳井と同じ所属事務所で先輩にあたる小籔千豊(46)は、25日に『ノンストップ!』(フジテレビ系)でこう語った。「個人的には、売れていない時から徳井を天才だと思っている。一お笑いファンとして、徳井が才能を発揮する場が欲しいと思う」とエールを寄せた。また、同番組に出演したハイヒールリンゴ(58)も「(徳井は)本当に反省しているので、もう一度チャンスのある世の中であってほしい」とコメントした。芸人仲間からのエールは他にも上がった。極楽とんぼ・加藤浩次(50)も同日に、『スッキリ』(日本テレビ系)でこう語った。「バカだったところをちゃんと反省しながら、もう一回頑張ってもらいたい。本当に色んな実力がある人間だから」と期待を込めた。いっぽうで、徳井に対して厳しい声もあった。25日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、徳井へインタビューを行った芸能記者の中西正男氏が出演。インタビューを行った日が、今年の確定申告が始まる前日の16日であったことを明かした。これを受けて、コメンテーターのフリーアナウンサー・高橋真麻(38)はこう語った。「今年の分をキチンと納税されて、スカッとした気持ちになってからインタビューを受けたら良かったのでは」と疑問を呈した。他にも『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演したメイプル超合金・カズレーザー(35)は、司会の小倉智昭(72)から意見を求められるとこう反応した。「もう少しお休みして、その間に税理士の資格を取って帰ってきたら良かったのに」とジョークを踏まえてコメントした。徳井について様々な意見が上がるなか、今後の動向に注目が集まりそうだ。
2020年02月25日吉本興業は24日、無申告未納付問題により昨年の10月26日付で活動を自粛していたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が、2月24日をもって活動を再開すると発表した。同社は「徳井義実は活動自粛後、今回の件を重大な問題として捉え、猛省し、関係各位の協力、指導のもとにすべての納税手続きを完了いたしました」と報告。また、「専門家の指導のもとで税務や保険手続きに関する理解を深め、今後同様の手続き漏れがないよう意識向上を図るとともに、より日常的に緊密なコミュニケーションが取れる体制とすべく、東京在住の税理士と新たに顧問契約をいたしました」と伝えた。続けて、「弊社、及び、徳井義実としましては、こうした状況を勘案し、活動再開に関して関係各位と相談の上で上記判断をさせていただきました。今後の芸能活動に関しても、関係各位と相談の上で決定してまいりたいと考えております」とし、「関係各位、ファンのみなさまには多大なるご迷惑をおかけしましたことを、改めて お詫び申し上げます」と締めくくった。
2020年02月24日19年10月に東京国税局から所得隠しと申告漏れを指摘され、同月26日から芸能活動を自粛していたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(44)。約4カ月に及ぶ謹慎生活を経て、2月24日から正式に活動再開すると発表された。一時は、レギュラー番組を10本近く抱えるほど人気者だった徳井。活動自粛に伴って、出演番組やCMは全て打ち切りとなった。またNHK大河ドラマ『いだてん』も、出演シーンの編集カットを余儀なくされた。余波が大きかっただけに、徳井の“スピード復帰”は広く反響を呼んでいる。《嫌いじゃないし戻って欲しいとは思うけどやっぱり早過ぎ感は否めない…》《チュートリアルの徳井さんが復帰されるみたいだけれど、前みたいに笑えるかな。お金がチラついちゃいそう》難色を示す声もあるいっぽう、徳井へのエールも広がっている。《確かに許されることじゃないけれど、これから頑張って信頼を取り戻してまた笑わせて欲しいな~》《徳井さん復帰するのは、楽しみ!これからは、気をつけて申告漏れしないよう頑張って下さいね!》徳井が所属する吉本興業は、同日に自社のニュースサイト『ラフ&ピースニュースマガジン』でこう報告した。「徳井義実は活動自粛後、今回の件を重大な問題として捉え、猛省し、関係各位の協力、指導のもとにすべての納税手続きを完了いたしました」続けて「専門家の指導のもとで税務や保険手続きに関する理解を深め、今後同様の手続き漏れがないよう意識向上を図るとともに、より日常的に緊密なコミュニケーションが取れる体制とすべく、東京在住の税理士と新たに顧問契約をいたしました」と説明した。また活動再開に際して、徳井は会見を行わないという。いっぽうで、吉本興業は同サイトで徳井が受けたインタビュー記事を案内している。記事によると、徳井は復帰への思いをこう語っている。「『徳井は信用してない、嫌いだ』と思われても仕方がないと思っています。開き直りではなく、全てを受け入れないといけないと思っています」そんな反省の姿勢を示す徳井。また今後の活動について、こう決意表明している。「『こんな徳井でも使ってやろう』と思ってくださる方がいらっしゃったら、その仕事を一生懸命、全力でやる。あと、相方の生活を一刻も早く元通りにする。それをしていくしかないと思います」
2020年02月24日「騒動以降、徳井さんは一切公の場に姿を現していません。ですが最近、徳井さんが春頃の復帰に向けて関係各所と話し合いをしているそうなんです」(芸能関係者)表舞台への復帰が噂されているのは、チュートリアル・徳井義実(44)だ。昨年10月に東京国税局から1億3千万円の無申告と所得隠しを指摘されて以降、徳井は無期限の謹慎生活を送っていた。そんななか、徳井は復帰に向けた“ひそかな準備”を行っていた。1月上旬の昼過ぎ、都内にある自宅マンションから後輩と思しき男性とともに現れた徳井。渋々とした表情を浮かべている後輩に構うことなく、徳井は自宅からほど近いジムへ一緒に入っていく。居合わせたジムの常連客は語る。「以前から徳井さんは来ていましたが、騒動後はより見かけるようになりました。いつも黙々とトレーニングしていて、声をかけられる雰囲気ではないですね……。1月はジムの入会費が半額になることもあって、まだ会員になっていない後輩さんを連れてきていたみたいです」徳井が再び姿を現したのは入店から3時間後。みっちり汗を流した2人が向かった先は、すぐそばにあるスーパーマーケット。そこでも“相方”代わりの後輩との仲睦まじい姿が目撃されていた。「徳井さんは後輩さんと楽しそうに、塊肉や野菜をカゴに入れていました。『なあ、今日は何が食べたい?俺が作るから何でも好きなもん言ってや!』と徳井さんが話していたので、自宅で手料理を振舞うのでしょうね」(目撃した買い物客)復帰に向け、後輩と束の間の休息を楽しむ徳井。しかし、厳しい現実が待っているようだ――。「10本近くのレギュラー番組を抱えていた徳井さんですが、所得隠しが発覚したことで全て降板。テレビ各局も起用にはかなり慎重的なようで、復帰してすぐにレギュラーを取り戻すことはないでしょう。徳井さんがメインMCを担当していた『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)は、騒動後も徳井さんの写真を公式ホームページに掲載していたので可能性はあるかもしれませんが……」(テレビ局関係者)果たして、徳井は茨道をどう歩いていくのだろうか――。
2020年01月30日お笑い芸人の今田耕司が4日、都内で行われた「Yahoo!検索大賞2019」発表会でMCを担当。申告漏れと所得隠しを指摘され、活動自粛中のチュートリアル・徳井義実と最近会ったことを明かした。徳井、ナインティナインの岡村隆史、ピースの又吉直樹とともに、独身男性芸人による「アローン会」を結成している今田。「この間、個人的に徳井くんを囲む会をしました」と明かし、「ちょっと心労で痩せて、無精ひげでかっこよくなってやがって」と様子を語った。また、先日行われた雨上がり決死隊・宮迫博之の「囲む会」についても「行かせていただいた」と言い、「バラエティスタッフって本当に素晴らしいなと思って感動しました」と振り返った。そして、「落ち込んでいる人を囲む会っていうのが定着したらすごいポジティブじゃないですか? 素敵なことだなと思います」と提案。自身については「囲まれるためにはまず失敗しないといけない。僕は基本的には囲まれたくないです。囲んではあげたいですけど」と話して笑いを誘った。
2019年12月04日1億3千800万円の無申告と所得隠しを指摘され、多数のレギュラー番組を降板することとなったチュートリアル・徳井義実(44)。ゴールデン帯から深夜帯まで老若男女に愛されていただけに、テレビ各局も後継者探しに奔走している。そんなななか、同世代の人気ツッコミ芸人たちは“堅実な選択”として名前があがっている。テレビ局の編成担当はこう語る。「坂上忍さん(52)司会の『バイキング』(フジテレビ系)で日替わりMCを務めるブラックマヨネーズの小杉竜一さん(46)とフットボールアワーの後藤輝基さん(45)は最近の編成会議でも頻繁に名前があがっています。ただ、千鳥のノブさん(39)の勢いはすごいです。独特なたとえをするツッコミは老若男女から愛されていて、『ノブさんがMCの番組に出たい!』と言っている有名俳優&女優も多いといいます」そんななか、各局が熱視線を送るのがピースの綾部祐二(41)だという。「綾部さんはルックスもよく、下ネタも得意なので、徳井さんの後継者としてぴったり。2人は周りから“師弟コンビ”と呼ばれるほど仲がよく、騒動の直前には徳井さんが綾部さんのいるニューヨークまで遊びに行っていました。また綾部さんは徳井さんのキャラクターを誰よりも熟知しているので、すぐなじむでしょう。現在はニューヨークを拠点にしていますが、“師匠”である徳井さんのためなら、要請があれば緊急帰国する可能性も大いにあると思います」(前出・編成担当)そんな綾部を脅かす“意外なダークホース”の存在が――。ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)に出演中の沢村一樹(52)だという。「沢村さんは出演した番組でも自ら進んで下ネタを話し、“エロ男爵”の異名を取るほどです。数年前にはバラエティ番組のMCを務めたこともあり、女性人気も非常に高いので徳井さんとキャラクターも似ています。俳優業で引っ張りだこなのでハードルはかなり高いですが、時期と内容次第ではオファーを受けてくれる可能性はゼロではないでしょう」(前出・編成担当)さらに、先日行われた天皇陛下のご即位を祝う国民祭典で司会を務めた谷原章介(47)も候補の一人だ。「谷原さんは過去に『王様のブランチ』(TBS系)でも司会を務めるなど、俳優のなかでも抜群のMC力があります。徳井さんとは真逆なキャラクターですが、もの柔らかな進行はお茶の間からも愛されているので、情報番組などでの起用は十分あるでしょう」(前出・編成担当)群雄割拠の“ポスト徳井”争い。果たして闘いを制するのは――。
2019年11月22日「徳井さんは俳優顔負けのルックスで下ネタを話しても視聴者に嫌われないので、ゴールデン帯から深夜帯まで幅広く愛される唯一無二の存在でした。しかし、騒動後でも起用を続けるのはさすがに難しく、各局の編成は頭を抱えています」(テレビ局関係者)10月下旬に、東京国税局から1億3千800万円の無申告と所得隠しを指摘されていたことが発覚したチュートリアル・徳井義実(44)。釈明会見では「意図的ではない」と説明するも、事態を重く見たテレビ各局は降板や出演シーンをカットするなど対応していた。多数のレギュラー番組でMCをこなしていた徳井だけに、その影響も甚大。そこで各局も“ポスト徳井”探しに水面下で奔走しているという。別のテレビ局関係者はこう語る。「徳井さんの穴は大きく、現時点では各局ともにまだ決定的な代役は見つかっていないそうです。しかし来春の改編期を目安に、本格的な後継者探しに向けて調整しているといいます」今回、本誌は複数の関係者の証言をもとに、“ポスト徳井”が期待されるタレント15名のゴールデン帯の番組1本あたりのギャラを独占取材!長らく第一線で活躍し続けた徳井の後継者探しは一筋縄ではいかないようだ。「そもそも徳井さんはバラエティから情報番組まで幅広くこなすMC力に加え、華のあるキャラを持っています。博多大吉さん(48)や麒麟の川島明さん(40)といったベテラン勢の名前はよく上がりますが、多忙でオファーも簡単には通りません。すべてを満たす代役はかなり限られるのでギャラが安価で注目度の高い若手を複数起用する案が出ています」そんな若手芸人の中で頭ひとつ抜けているのが霜降り明星の粗品(26)だ。「粗品さんは昨年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)と今年3月の『R-1グランプリ』(フジテレビ系)で史上初の二冠を達成し、“お笑い第7世代”と称される20代で一番の有望株と言われています。『衝撃のアノ人に会ってみた!』(日本テレビ系)では徳井さんと共演しており、未来の後継者候補です。また少し上の世代にはなりますが、オリエンタルラジオの藤森慎吾さん(36)も経験豊富な恋愛エピソードトークなどに定評があり、徳井さんがコメンテーターを務めていた『TERRACE HOUSE』(フジテレビ系)の後任にはぴったりでしょう」(ある放送作家)非吉本の若手も負けていない。「メイプル超合金のカズレーザーさん(35)は、数々のクイズ番組で優勝するなど博学なので、オファーを考えている情報番組が多いそうです。歯に衣着せぬ発言でゲストにもずばずば切り込めるので、ワイドショーでの活躍も期待されています」(前出・放送作家)未来の徳井候補となれる若手はいったい――。
2019年11月22日チュートリアル・徳井義実(44)が11月3日、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(NHK総合)に登場した。Twitterでは「徳井さん」がトレンド入りするなど、大きな反響を呼んでいる。徳井が申告漏れ・所得隠し問題で活動を自粛しているため、同日の放送回では「編集などで できるだけ配慮をして放送いたします」と告知された。64年の東京オリンピックで金メダルを獲得した女子バレーボール日本代表監督・大松博文役を演じた徳井。主将の安藤サクラ(33)演じる河西昌枝らへの猛練習シーンを中心に、4分ほど出演した。Twitterでは放送中から話題となり「徳井さん」がトレンド入り。さらに《徳井さんすごい良かった、大松監督に似てる!》《徳井さんキャスティングされたの納得…顔がそっくり》《キャストを見つけるセンスが光るいだてんスタッフならではのキャスティングだったわ》とその風貌が「似てる!」と好評だった。またその名演ぶりに、こんな声も上がっている。《大松監督、とても良かった。徳井さんが選ばれた理由も分かった気がする。あの憑かれたような熱意。素晴らしかったです!》《不謹慎かもしれないが徳井の大松ははまり役》《徳井はリアル大松監督にかなり似せてきてるね。凄い意欲を感じるわ》いっぽうで《大松監督役と聞いた時はイメージ違うなって思ったけど、ガンガンまくし立てて、いい演技してたじゃん!!ホント、勿体ない。また違う道が開けたかも知れないのに、間違った方に行ってしまった》《大松監督役はとても合っていたと思う。役者としても活躍して来たしこれからも出来る人だよね。それだけに残念だな…》《徳井の大松監督良かった。本当にもったいない。本当にバカ》と改めて残念に思う視聴者もいるようだ。
2019年11月04日「出身小学校が創立100周年を迎えた際、徳井さんはかなりの金額を寄付してくださったそうです。でも今回の報道の後は『あれだけ巨額の税金逃れをしていたのなら、もっと寄付してくれてもよかったのにね……』と話題になっていますよ(笑)」と羽振りのいいエピソードを語るのは、チュートリアル・徳井義実(44)の地元関係者だ。10月23日、東京国税局から1億3,800万円の無申告と所得隠しを指摘されていたことが発覚した徳井。その金額の大きさとあまりのずさんさに、批判の声が上がっている。徳井は吉本興業から支払われるギャラについて、個人会社「チューリップ」を通じて受け取っていた。だが16年から18年までの3年間の法人所得をいっさい申告しておらず、1億1,800万円の申告漏れを指摘されたのだ。さらに12年から15年にかけても、約2,000万円の所得隠しが認定された。徳井は個人的な旅行代や洋服代、アクセサリー代などを経費として計上。重加算税を含む追徴課税は、3,700万円にのぼるという。会見で徳井は税金を納めていなかった理由について「ルーズだった」「意識が低かった」などと謝罪し、国税局からの指摘を受けて「とんでもないことをした」と気づいたと弁明。指摘された3年間の無申告以前は、しっかり申告していたとも答えていた。しかしその後、過去にも無申告の常習で国税局から指摘を受けていたことが報じられた。また徳井が代表を務める会社が設立されたのは09年。だが期限内に税金が納められたことは一度もなく、3年分をまとめて支払うという行為を繰り返していたという。そんな納税の義務を軽視するいっぽうで、徳井は周囲に羽振りのよさを見せていた。「徳井さんは13本ものレギュラーを抱える売れっ子芸人で、年収は1億5,000万円ほどにのぼると言われています。自宅は都内にある芸能人マンションで、賃貸だと家賃は約50万円。そのほかにも、芸人と物件を一棟借りてシェアハウスとして利用していたそうです。さらには高級バイクや高級腕時計を次々と購入していたそうで、散財エピソードも多数聞こえてきていました。後輩芸人たちにおごることも多かったらしく、まわりからは『金払いのいい先輩』として評判だったそうです」(テレビ局関係者)また税金に対する意識が低かったと言いながらも、過去には強い“節税”への意識を語っていた。実は、ドバイへの移住を計画していたのだ。「14年の『キョートリアル!コンニチ的チュートリアル』(KBS京都)というラジオ番組で、徳井さんは『海外移住を考えている』と話していました。その候補地がドバイだったのです。理由について『税金というものがいっさいないのよ。消費税、法人税、所得税、何もいらない』と熱弁。ほかにも移住の利点を次々と語るなど、かなり調べ上げているようでした。たしかにドバイには所得税がなく、法人税も一部の業種を除いてゼロ。課税制度自体は存在するものの、徴収されることがほとんどないといわれています。税金を納めたくない人などが移住を検討する場所です」(芸能関係者)さらに徳井は節税だけでなく、貯金についても独特のセンスを持っていたようだ。「徳井さんは今年4月、AbemaTVの『DTテレビ』でかなり豪快な“タンス貯金”について明かしています。自宅に帰ると、財布に入っている小銭をすべて引出しに入れるそうなんです。すでにかなりの金額になっているようで、引出し2つが持てないほどパンパンになっているとのこと。徳井さんは『あっという間に貯まる!』とうれしそうに語っていました」(前出・芸能関係者)今回の申告漏れ騒動によって、意外な“銭ゲバ”体質が露呈してしまった徳井。しかし、その代償は大きかった。吉本興業は10月26日、徳井の芸能活動休止を発表した。税務署から再三の督促があったにもかかわらず税金を納付せず、銀行預金を差し押さえられていたことが新たに発覚。また社会保険料を納付していなかったことや、徳井個人の所得税も無申告を繰り返していたことなどがわかったというのだ。「徳井さんは当初、騒動を乗り切れると甘く考えていたのだと思います。昨年末に支払いを済ませていましたから、終わったことだと思っていたことでしょう。しかし12年に板東英二さん(79)が7,500万円の申告漏れを指摘されたことがありましたが、当時も活動休止に追い込まれていました。新たに判明した事実も踏まえ、ネット上では『かなり悪質』と非難が殺到しています。すでに家電量販店のCM差し替えなども決定しており、今後は賠償問題も浮上しそうです」(別の芸能関係者)徳井は無申告でお金を貯め込んでいった結果、信用といういちばん大事なものを失ってしまったようだ――。
2019年10月30日お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(44)が東京国税局から7年間で計約1億2千万円の申告漏れを指摘された。23日の会見では、自身の「想像を絶するルーズさ」が原因として、「故意ではないか」との疑惑を否定した。それに対し、ネット上では「ルーズを言い訳にした悪質な脱税」との批判が噴出。26日には吉本興業の公式サイトで、「当面の間の活動自粛」が発表された。だが、ここにきて、ネット上では風向きが変わってきているようだ。徳井の過去のツイートが発掘され、“常識離れしたルーズさ”に信憑性が出てきたのだ。徳井は2009年の12月にTwitterを始め、2010年には《電気止まりました。ギガダルス》《未払いでした。夜中も復旧できるんですね》《クリスマスイブ、ガスが止まった…》、2011年には《またガス止まった》《やってしまった。水道が止まった…》、2012年にも《気付けばまた料金払い忘れてて、ガスが止まっている。今日は水風呂だ》とのツイートを投稿している。今回の件が発覚する何年も前から、日常生活に支障が出るほどのだらしなさを自ら告白していたのだ。この一連のツイートに、Twitter上では《電気、水道、ガスも払わないとしたら本当にガチなんだな》《誰か周りの人がサポートできなかったのか》《自分で支払いを管理する能力が無いんだよ。これは一種の病気かも》と、擁護の声が相次いでいる。また、《正直めちゃめちゃ分かるし多分いつか自分もこうなる》《他人事とは思えない》《そういう人が身近にいるから徳井さんが憎めない節税のために会社作ったって毎回罰金で多めに税金払っちゃってるみたいだし》と共感する声も。活動休止の間は「あらためて納税に対する意識、仕事のこと、自分自身のこと、しっかり見つめ直していきたい」とコメントした徳井。まずは自分のできないことを見つめ、他人に頼ることから始めるべきかもしれない。
2019年10月28日申告漏れと所得隠しが発覚した、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(44)が活動自粛を発表。これを受け、徳井が出演予定のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の対応について、同局が苦慮していることを、一部スポーツ紙が報じた。徳井は1964年の東京五輪バレーボール女子日本代表を率いた大松博文監督役で、11月3日放送の第41話から出演予定。27日に放送された予告編では、バレーボールの練習シーンで、「死んでも立て!」と選手らに檄を飛ばす徳井の声だけが流れ、姿は映らなかった。スポーツ紙の報道によると、ドラマはすでにクランクアップ。そのため、同じシーンの撮影は容易ではなく、共演者もすでにほかの仕事に入っていてスケジュール調整が困難。そのため代役は立てず、徳井の出演シーンを極力カットする方向で対応することになりそうだというのだ。「国民が受信料を支払っているNHKだけに、問題を起こした出演者を起用した場合、クレームの電話が入ることを最も危惧している。そのため、3月に逮捕されたピエール瀧には代役を立てるなど速やかに対応できたが、盛大に打ち上げまでやった後だけに、わざわざ撮り直しする気にはならないだろう」(放送担当記者)それ以上に、『いだてん』が置かれた厳し過ぎる状況も対応に影響しているようだ。「もし高視聴率で最終回に向かって盛り上がっているならば、金と手間暇をかけての撮り直しもあったでしょう。ところが、『いだてん』に関しては視聴率が1ケタ続きで回を重ねるごとに大河史上最低視聴率を更新し続け、ラグビーW杯の日本戦の裏番組になった今月13日には3.7%でワーストを記録。そんな状態だけに、もう予算を割くわけにはいかないようだ」(前出・放送担当記者)徳井の出演シーンをどう“いだてん”で処理するのか、まさに番組技術スタッフの腕の見せ所のようだ。
2019年10月28日東京国税局に7年間で計1億3800万円の申告漏れを指摘されていたチュートリアルの徳井義実(44)が、当面の芸能活動を自粛することになった。10月26日、吉本興業が発表した。吉本は同日、公式ホームページで「税務申告漏れに関するご報告」として同社の調査結果を発表した。ホームページによると徳井は税務署から再三の納税督促がありながらも税金を納付せず、16年5月ごろに銀行預金を差し押さえられていたという。また09年の個人事務所設立時から社会保険の加入手続きをしていない状況が続いていたことも公表された。「もはやルーズという段階を超えています。よほどのことがない限り、銀行預金を差し押さえられるような状態にはなりません。会見当初は擁護の声も少なからずありましたが、今や非難一色となっています」(全国紙記者)さらに、今回発覚した以外の税金にも注目が集まっている。「収入から算出される住民税(区民税・都民税)など、もろもろの税金の支払いをどうしていたのかもポイントです。支払っていないと、利息を加算されることになるでしょう。そもそも一連の税金について、徳井さんはいったいどこまで対応していたのでしょうか」(全国紙記者)活動休止したものの、全容解明までにはまだ時間がかかりそうだ。
2019年10月26日チュートリアル・徳井義実(44)が当面の間、活動を休止すると10月26日に吉本興業が公式サイトで発表した。さらに徳井のずさんな納税感覚が明らかとなり、非難の嵐を呼んでいる。個人会社の「株式会社チューリップ」を09年に設立した徳井。同日、吉本興業は公式サイトで「役員は徳井一人だけであり、タレント活動に基づく収入はすべてこのチューリップ社に入れ、徳井はチューリップ社から役員報酬を受領しております」とし、「チューリップ社の法人税申告状況」について以下のように報告した。・10年3月期乃至12年3月期分は、各年の申告期限内に申告をしていなかった。税務署から指摘を受けたことで、3年分を併せて12年6月に申告した。また13年3月期乃至15年3月期分についても各年の申告期限内に申告をしておらず、同様に税務署からの指摘が。再び3年分を併せて15年7月に申告した。・上記のように13年3月期乃至15年3月期分の申告は時期を後れたものの完了したが、当初は税務署からの再三にわたる督促にもかかわらず手続き怠慢により納付をしていなかった。そのため16年5月頃に銀行預金を差し押さえられるに至った。・申告漏れ及び未納が重なったこともあり、チューリップ社は18年9月頃に国税局の税務調査を受けた。16年3月期乃至18年3月期の3年分について無申告だったため、申告するように指摘が。同時に12年3月期乃至15年3月期の税務申告において経費として計上していた旅費、衣服代等の一部が否認された。・チューリップ社は以上の申告漏れ及び否認を受けて18年11月から12月にかけて税務署からの指導に従い、16年3月期乃至18年3月期の3年分について確定申告書の提出を行った。12年3月期乃至15年3月期の4年分については修正申告書の提出を行い、法人税の追徴課税として約3700万円を納付した。この金額には否認された経費約2000万円に対する重加算税が約180万円、申告漏れ金額約1億1800万円に対する無申告加算税約510万円が含まれている。さらに同社は「徳井本人の個人事業主としての所得税申告状況」についても以下のように報告した。・12年乃至14年の3年分について無申告であるため申告するように指摘され、15年7月に3年分を申告した。また15年乃至17年の3年分についても同様に無申告であるため、申告するように指摘を受けた。そのため税務署の指導に従い18年11月頃に申告した。さらに「チューリップ社及び徳井個人の社会保険料の納付状況ですが、2009年の法人設立時に社会保険の加入手続きをしていない状況が続いておりました。速やかに加入手続きをいたします」とも明かした。同社は「今後は税務に関する正しい知識・情報についても研修内容とした上で、徳井のみならず所属タレント全員に対する納税意識の啓蒙を続け、また各種手続きについてもサポートをしてまいる所存です」とつづっている。24日に開いた会見で徳井は、18年12月に税務調査を受けて同月中に納税完了したと説明。さらに「以前はしっかり申告していた?」という質問に対して「そうですね」「3年間、無申告であったというところで、国税の方からお叱りを受けまして」と明かし、「本当にルーズだったと言うしかなくて……」とコメントしていた。しかし実際は上記のように無申告を繰り返し、さらには銀行預金を差し押さえられていた。さらには、社会保険にすら加入していなかったという。ネットでは徳井の杜撰な“納税感覚”に否定的な声が上がっている。《何度も催告されてた上に差し押さえまでされていて、それでも納税しないと言うのは、ルーズだったでは済まされない。修正申告すればいいとかってレベルじゃない》《悪質過ぎるよ。逮捕したほうがいい》《「騒ぎ過ぎでは」と思ってたら納税の意思無くて草》《結局記者会見は何だったん》各メディアによるとフジテレビは26日、「テラスハウスTOKYO」と「乃木坂46のザ・ドリームバイト!」について徳井の出演シーンをカットして放送すると発表。また同日、チュートリアルはコンビで出演する予定だった舞台をキャンセルしたという。
2019年10月26日吉本興業は26日、東京国税局から7年間で合計約1億2000万円の申告漏れを指摘されたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(44)の税務申告漏れの経緯について、詳細を報告。徳井が委任していた税理士に確認し、度重なる申告漏れや未納があったことが明らかになった。徳井は、個人会社としてチューリップ社を2009年に設立。タレント活動に基づく収入はすべて同社に入れ、徳井は役員報酬を受領している。だが、設立初年度の2010年3月期から12年3月期まで、各年の申告期限内に申告をしておらず、税務署からの指摘を受け、3年分を合わせて12年6月25日に申告した。さらに、13年3月期から15年3月期分についても、各年の申告期限内に申告をしておらず、また税務署からの指摘を受け、3年分を合わせて15年7月23日に申告。だが、納付については、再三にわたる税務署からの督促にもかかわらず、手続き怠慢で行わず、16年5月頃に銀行預金を差し押さえられることになったという。こうした経緯から、18年9月頃に国税局の税務調査を受け、16年3月期から18年3月期の3年分については無申告であるため、申告するように指摘を受けた。一方、徳井個人としての所得税申告は、12~14年の3年分について無申告であるため、申告するように指摘され、15年7月23日に3年分を申告。また、15~17年の3年分についても同様に無申告であるため申告するように指摘を受け、税務署の指導に従い18年11月頃に申告した。18年分については期限内に申告を済ませているという。さらに、チューリップ社と徳井個人の社会保険料の納付状況について、09年の法人設立時に社会保険の加入手続きをしていない状況が続いていたといい、速やかに加入手続きをするとしている。吉本興業は「徳井が速やかに保険の手続きを実施し、社会的責任を果たすまで必要な手続きをフォローしてまいります。また当社はこれまでコンプライアンス研修を実施してまいりましたが、今後は税務に関する正しい知識・情報についても研修内容とした上で、徳井のみならず所属タレント全員に対する納税意識の啓蒙を続け、また各種手続きについてもサポートをしてまいる所存です」とコメント。徳井は、26日から当面、活動を自粛することが発表されている。
2019年10月26日