先日ハリウッドでの実写映画化も決定した、’16年の記録的ヒットが記憶に新しいアニメーション映画『君の名は。』などで知られる新海誠監督の展示会『国立新美術館開館10周年新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで』(国立新美術館にて12月18日まで開催中)が人気をよんでいる。 会場には企画書や原画、絵コンテなど、製作の裏側がわかる貴重な資料約1,000点がズラリ。 「展示は一つひとつのカットがどう作られていくかの過程や、音や映像、言葉の演出もありますし、映画に新たな意味が生じるように編集されていたりと、飽きずにいろんな発見ができるよう構成していただいたと思います」(新海監督) 国立の美術館において、現役のアニメーション映画監督の展覧会が開催されるのは今回が初めてのことだ。 「僕がタイミングに恵まれていただけだと思います。僕でなくても似た役割をする方が、前後1~2年で現れたのではないかと。たまたま自分や『君の名は。』がその場所にいたという気がしています」(新海監督) そんな数々の感動を生んだ新海作品のこだわりを、監督自身が解説してくれた。 【君の名は。】“すれ違い”のシーンに映る1対1の人間関係というテーマの追求 「電車や階段などで、登場人物たちがすれ違うシーンについてですが、1対1の人間関係はいつまでもクリアにできない課題で、自分自身の、そして映画のテーマでもあり、描き切ったという気持ちにはならず、繰り返し描いてしまうところはあります。作り終えたあとに関係性を描くのに階段や電車が必要だったんだなと。気づいたら自然とそうなってしまっていたという感じです」(新海監督) 【星を追う子ども】作品にあるキズやすき間が、ファンの心を引きつける 「作品にはキズやすき間のようなものが残っています。ファンの方たちはそんな未熟な部分があるからこそ好きになってくれたところがあるようです。僕自身は、作品を重ねるたびにそんなキズやすき間を少しずつでも軽くしようと思っていて『君の名は。』で、それがかなりできたのかな、と」(新海監督) 【言の葉の庭】新宿の景色に映した人々を肯定してくれる力 「新宿駅付近や新宿にある庭園など、作品には多くの『新宿』が登場しますが、新宿には子どももいれば外国人もいて、昔から住んでいる人もいる。歓楽街もあれば、高級デパートもあります。多種多様な人たちがいるエリアだと思うんですね。人間の多様性、人間の寂しさのようなもの。そんなさまざまなものを肯定してくれる街だと思っていますし、歩いていると安心するんですね。僕が好きな街です」(新海監督) 本展の監修者でもあり、新海作品の配給・製作を行うコミックス・ウェーブ・フィルムの落合千春さんは、展覧会の注目ポイントを次のように語る。 「会場の後半にある新海作品を読み解くコーナー、あとは最後にある大きなシアタールームでは広い会場ならではの映像演出を行っています。フォトスポットもありますので、見て、撮って、楽しんでいただければ」(落合さん) 新海監督やスタッフの、製作という“闘い”の軌跡は、作品の感動をいっそう大きくしてくれるものばかり。新海監督の気になる次回作は、’19年公開予定だ。
2017年11月30日国立新美術館開館10周年「新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」新海誠監督&神木隆之介登壇記者発表会が11月10日(金)、同所にて行われた。『君の名は。』で主人公・立花瀧の声を務めた神木さんは、新海監督の大ファンとしても知られる。一足先に展覧会を見た神木さんは、「どこまで言っていいのかわからないですけど、入ってすぐ『わっ!』ってなりました!本当に素敵で、言葉が出なかったです」とノンストップで語り出すと止まらず、「語り尽くせないです(笑)。質問、何でしたっけ?」と言いながら「興奮しすぎて、まとまりがつかない!」と、大満足の様子を見せていた。アニメーション監督・新海さんのデビュー15周年を記念して開催される「新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」では、貴重な制作資料である絵コンテや作画、設定資料や映像などの展示を通じて、これまでの軌跡をふり返る。東京会場では、2,000平米の展示空間にあわせて、初公開を含む約1,000点が展示される。なお、「神木隆之介さんとめぐる」音声ガイドも展開され、神木さんが展覧会のみどころだけでなく、新海監督作品の魅力を語りかけてくれる。展覧会のナビゲーターを務めるのは初めてだったという神木さんは、「本当に幸せです。けど、難しかったです。人それぞれ聞き心地のいい速度があると思うので、悩みながらやっていました。皆さんのおともになれたらいいな」と明かしたが、新海監督に「早く聞きたいです。神木くん以外、ありえないと思うので」と太鼓判を押されると「ありがとうございます」と恐縮しながらも、うれしそうにしていた。『君の名は。』で立花瀧がデートをした場所が新国立劇場だった。その同じ場所で展覧会が開かれることについて、新海監督は「高校生の瀧くんのキャラクターを描くために選んだんですけど、まさかこの場所で『君の名は。』も含めた過去作も展示していただけるとは、想像もしていなくて光栄です」と、感慨深げに笑みを広げる。存命するアニメーション監督の展示自体が初となったが、「アニメーション映画の受け取られ方も変わってきたのかなと。ずっとアニメーションを作ってきた先輩の末端に、僕たちの作品もあるのかなという気になりました」と、受け継がれたアニメーションの歴史について語っていた新海監督だった。「新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」は国立新美術館にて11月11日(土)~12月18日(月)10時~18時まで開催、毎週火曜日休館。(cinamacafe.net)
2017年11月10日女優の志田未来(24)が、綾野剛主演(35)のTBS系ドラマ「コウノドリ」に妊婦役で出演する。 志田は10月13日放送の第1話にゲスト出演。妊婦役を演じるのは、06年放送の初主演ドラマ『14才の母』(日本テレビ系)以来となる。 『14才の母』撮影時に手の置き方や歩き方が分からず注意されたという志田だが、「今回は自然にできた。当時の経験が体にまだ染みついているのかな」と撮影を振り返った。 「『14才の母』は社会派ドラマ。当時かなり話題となり、数々のドラマ賞を獲得しました。視聴率は最終回の22.4%を筆頭に、全話平均で18.7%を記録。志田さんは6歳から子役をつとめ、もうすぐキャリア20年。ですが、いまでもこのドラマが代表作の1つとなっています」(テレビ局関係者) もともと演技力には定評があったが、現在もどんどんの幅を広げている志田。演技派で知られるあのNHK朝ドラヒロイン女優も、そんな彼女の演技に魅了された1人だという。 「16年放送の朝ドラ『とと姉ちゃん』でヒロインをつとめた高畑充希さん(25)です。もともと芸能界入りする前から、高畑さんは志田さんの大ファンだったそうです。高畑さんは彼女から何かを吸収しようと、自分の出番でもないのに現場へ行って演技に魅入っていました。志田さんのセリフの抑揚や、何げないしぐさに何度も驚かされていたそうです」(NHK関係者) 志田との共演を経て、高畑も女優としてステップアップと果たすことができたようだ。
2017年09月29日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の志田彩良さんです。シリアスな役を演じることにやりがいを感じています。中学生の頃にティーン誌の専属モデルとしてデビューし、近年は女優としても活躍する志田さん。9月16日には、主演映画『ひかりのたび』が公開に。「長編映画では初めての主演。悪徳不動産ブローカーの父に反発する娘、というちょっと重めの役なのですが、私、なぜか暗い役をいただくことが多いんです。自分とかけ離れた役は、やりがいがあって楽しい!映画が大好きなので、今後できる限り多くの作品に関わりたい。ポスターに写る自分の顔を見ると、いまだに恥ずかしいんですけどね…(照)」写真を撮るのにハマっています。日々、一眼レフや「写ルンです」で友達や風景を撮りためています。いつものメイクはリップを中心に。ファッションに合わせてチョイスします。特に赤リップが好き。ついつい買っちゃうアクセサリー。お気に入りのサングラスやピアスたち。買い物は悩まないタイプです!しだ・さら1999年生まれ。2013年から2年間、雑誌『ピチレモン』の専属モデルを務め、現在はCMやドラマ等で活躍。『ひかりのたび』は、9/16より新宿K’s cinemaほかで全国順次公開。※『anan』2017年9月13日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2017年09月12日アニメーション映画監督・新海誠のデビュー15周年を記念して、開催される「新海誠展 -『ほしのこえ』から『君の名は。』まで-」の記者発表会見が9月7日(木)、会場となる東京・六本木の国立新美術館で行われ、新海誠監督が挨拶に立った。「光栄であると同時に、少し居心地の悪い気もしますね」と恐縮しきりの新海監督。「アニメーションは集団製作なので、展示物の多くは、スタッフが描いてくれたものも含めた結果なんですね。ですから、『新海誠展』として1人の名前を冠していただけるのは、申し訳なさもあります」と本音を明かした。また、「いま思えば、『ほしのこえ』も『君の名は。』も、僕が作らなくても、別の誰かがあのタイミングで作っていたような気がします。自分でも不思議ですが、時代とたまたまリンクしたのでしょうか」とも。「この展示を通して、『どうしてあのとき、あの作品を作ったんだろう?』という問いへの答えが、自分でも発見できるかもしれません」と話していた。昨年公開の『君の名は。』が、国内外で旋風を巻き起こした新海監督の軌跡を、絵コンテ、設定、作画、美術、映像をはじめ、 世界観を体験できる造形物など、貴重な制作資料を通じて、紹介する本展。国立の美術館で、現役アニメーション映画監督の展覧会が開かれるのは今回が初となる。国立新美術館は『君の名は。』のデートシーンに登場する“聖地”でもある。個人制作で商業デビューを飾った短編『ほしのこえ』から、初の長編作品にして毎日映画コンクールで受賞した『雲のむこう、約束の場所』、『秒速5センチメートル』、『星を追う子ども』、『言の葉の庭』『君の名は。』を1章から6章にふり分け、世代や国境を越えて多くの人々を惹きつける“新海ワールド”の魅力に迫る。音声ガイドを務めるのは、『君の名は。』で主人公・立花瀧を演じ、自他共に認める“新海ファン”の神木隆之介。新海監督は「彼の声でどんな風に、僕の作品を解説してくれるのか。それを聞くのが、とにかく楽しみです」と期待を寄せていた。すでに静岡・大岡信ことば館、長野・小海町高原美術館で開催され、ついに開館10周年を迎えた東京・国立新美術館へと巡回。同館はほかの会場より広い2,000平米もの展示空間になるため、巡回展での展示内容に加え、特別にキュレトリアルチームを結成し、初公開を含む制作資料類が多数盛り込まれる。また東京会場の後、来年1月より札幌、福岡などを順次巡回予定となっている。国立新美術館開館10周年『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』は11月11日(土)~12月18日(月)国立新美術館(東京・六本木)にて開催。※休館日:毎週火曜日(text:cinemacafe.net)
2017年09月07日アニメーション映画監督の新海誠が9月7日(木)、東京・六本木の国立新美術館で行われた「新海誠展 -『ほしのこえ』から『君の名は。』まで-」の記者会見に出席。会見後の取材に応じ、『君の名は。』に続く次回作について「現在、製作中」と認め、思いを語った。――次回作について、現在どのような状況か教えてください。「おかげさまで『君の名は。』がロングランとなり、プロモーションがひと段落したのが今年2月。その後、3月から企画を立ち上げました。いまちょうど半年が経ち、脚本ですとか、美術設定を進めている時期です」――どのようなテーマになりますか?「いまの時代にどういう映画を作るべきか、この半年間ひたすら考えています。大変悩んでいる毎日です。もちろん、まさにそれが次回作のテーマになっています。具体的な内容については、なかなかお話できませんけど、やっぱり『君の名は。』と同じく、若い人のために映画にしたいと思っています。その気持ちは変わらないですね」――新海監督にとって、作品を届けたい“若い人”とは?「地震は起こるし、雨はやまないし、ミサイルはバンバン飛ぶし…。でも、それは彼らの責任じゃないわけですよね。僕らが若いころに比べても、よりハードな時代で育っていかざるをえない。そんな彼らが、“押し付けられた”環境で、どんな風に将来を歩んでいくんだろう。どう乗り越えるのか、あるいは壊すのか…。そういう視点で、いま物語を作っています」――その上で、どんな作品になりそうですか?「だいたい子どもにとって、大人って役に立たない存在なんですけど、中年である僕が、彼ら若者にどんな映画を作れるんだろうって(笑)。大変抽象的ではあるんですが、いまの若い子たちが『これは自分たちの物語なんだ』『自分たちに何か語ってくれる作品なんだ』と思ってもらえる作品にしたいですね」昨年公開の『君の名は。』が、国内外で旋風を巻き起こした新海監督の軌跡を、絵コンテ、設定、作画、美術、映像をはじめ、 世界観を体験できる造形物など、貴重な制作資料を通じて、紹介する『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』。国立の美術館で、現役アニメーション映画監督の展覧会が開かれるのは今回が初となる。本イベントは、個人制作で商業デビューを飾った短編『ほしのこえ』から、初の長編作品にして毎日映画コンクールで受賞した『雲のむこう、約束の場所』、『秒速5センチメートル』、『星を追う子ども』、『言の葉の庭』そして『君の名は。』を1章から6章にふり分け、世代や国境を越えて多くの人々を惹きつける“新海ワールド”の魅力に迫る。国立新美術館開館10周年『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』は11月11日(土)~12月18日(月)国立新美術館(東京・六本木)にて開催。※休館日:毎週火曜日(text:cinemacafe.net)■関連作品:言の葉の庭 2013年5月31日より全国にて公開(C) Makoto Shinkai/CoMix Wave Films
2017年09月07日大ヒットとなった『君の名は。』などを手掛けるアニメーション映画監督・新海誠のデビュー15周年を記念して、「新海誠展 -『ほしのこえ』から『君の名は。』まで-」が東京・六本木にある国立新美術館にて11月11日(土)より開催されることが決定。国立の美術館では、現役アニメーション映画監督の展覧会は今回が初となった。新海監督は、2002年に短編アニメーション『ほしのこえ』で商業デビューし、『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』などを手掛け、昨年公開された『君の名は。』は、日本だけでなくアジア圏を始め世界中で公開され、旋風を巻き起こした。そんな世代や国境を越えて多くの人々を惹きつける作品を生み出してきた新海監督。本展は、新海監督のその軌跡を貴重な制作資料である絵コンテ、設定、作画、美術、映像を始め、 世界観を体験できる造形物などを通じて紹介。個人制作の『ほしのこえ』から、初の長編作品にして毎日映画コンクールで受賞した『雲のむこう、約束の場所』、『秒速5センチメートル』、『星を追う子ども』、『言の葉の庭』『君の名は。』を1章から6章にふり分け、新海誠アニメーションの魅力に迫る。なお、本展は6月より静岡・大岡信ことば館にてすでにスタート。9月から始まる長野・小海町高原美術館を経て、東京・国立新美術館へと巡回。そして、開館10周年となる国立新美術館はほかの会場より広い2,000平米もの展示空間になるため、巡回展での展示内容に加え、初公開を含む制作資料類が多数盛り込まれるという。また東京会場の後、来年1月より札幌、福岡などを順次巡回予定となっている。国立新美術館開館10周年『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』は11月11日(土)~12月18日(月)国立新美術館(東京・六本木)にて開催。※休館日:毎週火曜日(cinemacafe.net)
2017年08月28日21日、サッカー日本代表MFでフランクフルト所属の長谷部誠(33)が自身のインスタグラムを更新。妻でモデルの佐藤ありさ(28)が第1子を出産したことを報告した。 長谷部は「先日、私達夫婦の間に元気な赤ちゃんが誕生しました。素晴らしき仲間達よ、ありがとう!!」という感謝のコメントと共に長谷部のチームメイトがグラウンドで「ハセベー」と叫びながら、「ゆりかごポーズ」でお祝いする動画をアップ。 動画ではよく聞いてみると、チームメートは「おめでとう」「こんにちは」などの発言もあり、最後に長谷部は #sge #eintrachtfrankfurt #dankefuralles #supermanschaft #最高の仲間 #でも良く聞くと知ってる日本語並べてるだけ、とハッシュタグを用いてツッコミを入れている。 同日、所属クラブの日本語版公式Twitterでも、「祝 長谷部選手がお父さんになりました!おめでとう、長谷部選手!」と発表している。性別や誕生した日程などは伝えていない。 これに対しファンは「おめでとうございます!」「素敵な仲間!」「女の子ですか?男の子ですか?」「ついにパパですね!サッカーへのさらなる活力ですね」「お二人の子供とか絶対に美形だろうなうらやましい人生だ」「お母さんが佐藤ありさなんていいな」などの反応を見せている。
2017年07月21日女優・志田未来が、直木賞作家 ・乃南アサの小説を原作とした8月スタートの新オトナの土ドラ「ウツボカズラの夢」で主演を務めることが決定。志田さんのほかにも大塚寧々、国生さゆり、「EXILE」松本利夫、羽場裕一、松原智恵子ら豪華キャストが集結する。主人公・斉藤未芙由(18)は、長野で育った純朴な少女。母の死後、父が愛人を家に引き入れたことで居場所を失った未芙由は、亡き母の従妹だった叔母・鹿島田尚子(45)から言われ東京にやってくる。そこは未芙由がどう望んでも手に入れることが出来ない“富”に恵まれた家だった。「世の中、理不尽だ…」未芙由は鹿島田家の中に居場所を求め始める。そしてそれは、未芙由にとって“ウツボカズラ女”としての目覚めだった――。“持てる者”を養分に成長していくウツボカズラ女たち…。物語には、未芙由のほかにも、夫に逃げられたセレブ妻、男を財布に見立てる計算不倫女、妊娠で妻の座を得た地味女など、様々な女たちが「夢=幸せ」を求め、それぞれの欲望を食い合っていく。そしてひとこと、こう言うのだ。「わたしは幸せになりたかっただけ」…と。自分の邪魔をしない限り、女は秘密を共有できる生き物。そんな秘密を水面下にたゆたわせながら、ぶつかりあう女たちの欲望と願望。果たして最後に笑うのは誰なのか?ウツボカズラ女たちの“夢”が咲き誇る、“濃厚な欲望の協奏曲”が始まる…。「女王の教室」「14才の母」などに出演し、実力派若手女優として活躍する志田さんが演じるのは、高校を卒業したばかりの純朴な少女・斉藤未芙由役。母の死後、父が愛人を家に引き入れたことで居場所を失い、やがてウツボカズラな女に変貌していくという役どころだ。また、生粋のお嬢様育ちで、経済的に恵まれているが故に悪気無く格差を見せつける発言をするが、一方ボラン ティア活動に熱心で、保護猫の里親を探す活動に参加している叔母・鹿島田尚子役を大塚さんが演じる。志田さんは、「ただただ自分の居場所を見つけること、幸せになるということを考えて必死に生きています。その姿が、悪女であり、したたかでもありながら、そうしなければ一人で生きていくことができない孤独な女性だと思います」と今回の役どころを語り、「いままで演じたことのない役柄ではありますが、新しい自分をお見せする気持ちで頑張ります」と意気込み。また企画段階で、子どもの頃に家のリビングにウツボカズラがあり、子ども心にも不思議な植物だったとウツボカズラについてエピソードを明かした大塚さん。「尚子という女性は、糸の上を歩いているような不安定なところがある女性だと思います」と役柄を説明し、「そのときそのときの尚子の気持ちを大切に演じたいと思っています。この物語は本当の幸せって何だろう、と考えさせてくれる作品だと思いますので、様々な世代の方に見て頂けたら嬉しいです」とコメントした。2人のほかにも、豪華なキャストが出演。尚子の友人で、ボランティア活動をしている裕福な専業主婦だったのだが、実は生活は破綻しており、そのことが周囲にバレないかと日々ドキドキしている福本仁美役を国生さん。尚子が手伝うNPO団体の主宰で、保護猫の活動をしている動物を愛する心優しい男だが、寄付があまり集まらず経済的に苦しんでいる吉岡啓介役を松本さん。尚子の夫で一流大学出身のエリートだが、女に弱く、飽きやすい。楽天的に「浮気しても隠し通せる」と思っているタイプの男・鹿島田雄太郎役を羽場さん。雄太郎の母で、尚子と折り合いが悪く、子世帯にはほとんど干渉しないが、実は小さな物音などから息子家族の様子を覗っている鹿島田久子役を松原さんが演じる。オトナの土ドラ「ウツボカズラの夢」は8月5日(土)より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送(全8話)。(cinemacafe.net)
2017年06月22日『クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』が4月15日(土)に公開を迎え、上映後に行われた舞台挨拶で、ゲスト声優として出演した志田未来が、感激の涙を流した。ゲスト声優として本人役を演じた志田さんは、しんのすけと一緒に仲良く登壇したが、子どもの頃からずっと『クレヨンしんちゃん』のファンで、いつか劇場版に出演するのが夢だったとあって、公開を迎え、感極まって挨拶の途中で涙!「すみません…『しんちゃん』に出るのが小さい頃から本当に夢で、そのために頑張ってきて…」と語ると、しんのすけも「マジ泣き!」と驚愕!ここで、志田さんが以前から「理想の男性」と語ってきた父・ひろしがすかさずハンカチを差し出し、会場は温かい拍手に包まれた。改めて志田さんは「夢が叶って嬉しいのと、公開して、もう『しんちゃん』に関われなくなるんだっていう思いで、おめでたいことなんだけど悲しいなって、いろんな気持ちで…。映画はひと足先に見させていただきましたが、大人も笑って泣けて素晴らしいと思います」と語った。そんな志田さんのために、しんのすけは、ズボンの中に隠し持っていた“勝負パンツ”をプレゼント!しかもちゃんと「しだ」と名前が入っており、志田さんは「履くのはもったいないから飾っておいて、こっそり履きます」と笑顔を見せた。志田さんの涙には、レギュラー声優陣の矢島晶子、ならはしみき、こおろぎさとみも感激した様子。劇場版は志田さんが生まれた年に第1作が公開され、本作で25作目となるが、ならはしさんは「当たり前のように続けてきたものが、いろんな人にいろんな影響をあたえていて、図らずもこんな影響を…とびっくりしています。これから新たな気持ちで頑張ろうと思います」と語る。本作で、シリーズ累計観客動員数が3,000万人を突破するのが確実な状況だが、矢島さんは「みなさんが楽しく見てくださったおかげ。スタッフ、キャストもそうですが、劇場版に花を添えてくださるゲスト声優さん、素敵な主題歌を歌ってくださる歌手のみなさんと力あわせて作り上げた作品で、みなさんに笑ってもらったり、時に鼻水すすってっもらえるのは、作り手側にとって幸せです」と感謝と感激を口にしていた。『クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ 2017年4月15日より全国東宝系にて公開(C) 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2017
2017年04月15日本日4月14日(金)放送のテレビ朝日系「金曜★ロンドンハーツ」は、SPゲストに女優の志田未来を招いて「淳が泊まってジャッジ!ホントはイイ女GP」と「隠し撮りで検証!! いい人GP」の2つの企画をお届け。志田さんも驚くその見どころとは!?番組で人気の「ホントはイイ女GP」は番組MCの「ロンドンブーツ1号2号」田村淳が女性芸能人の自宅に潜入、朝まで泊まって部屋の隅々まで調査、淳さんに対する女性芸能人のふる舞いなども含め本当にイイ女かどうかを徹底検証するというもの。今回は元「AKB48」梅田彩佳と人気のGカップグラドル・岸明日香の自宅を淳が訪ねる。「AKB48」時代はチームBのキャプテンを務めた梅田さんだが、いまや28歳となりアイドルから大人の女性へと脱皮しつつある。そんな梅田さんの自宅に淳さんのほか「イイ女GP」歴代No.1のオアシズ・光浦靖子と出川哲朗が突撃訪問。“イイ女No.1”に輝く光浦さんの厳しいチェック、そして出川さんからはまさかのお願いも。梅田さんの運命やいかに。また岸さんの自宅には淳さんとともに「仮面ライダー鎧武」や『白鳥麗子でございます! THE MOVIE』などで注目の俳優・小林豊が訪問。小林さんは以前番組で“オトメン”な部屋を公開しているだけあって、淳さん以上に部屋のチェックが細かく、2人の厳しい追及に対し岸さんが意外な特技を披露。淳さんも絶賛したその特技とは!?さらにあのお笑い芸人も乱入して淳さんが辛口ジャッジが今回も炸裂する。もう1つの企画である「いい人GP」にはTRFからDJ KOO、「Every Little Thing」から伊藤一朗、人気急上昇中の若手芸人「ANZEN漫才」みやぞんが登場。3人のいい人過ぎる素顔を隠し撮りで明らかにしていく。今夜のSPゲスト、志田さんは今年映画25周年を迎えた『クレヨンしんちゃん 襲来!宇宙人シリリ』に本人役で出演。ある日、野原家に宇宙人がやってきた!その名は“シリリ”。シリリの謎のビームにより、ひろしとみさえは25歳若返り子どもの姿に!大人に戻るためには、日本のどこかにいるシリリの父親のもとに行かなければならないという…。子ども野原一家はシリリをしんのすけのオシリに隠し父親を捜しに日本縦断の旅へ出る!しんのすけ――オシリ、封印!!果たして野原一家はもとの姿に戻れるのか――!?志田さんは『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』に続き4年ぶり3度目の劇場アニメ出演となり、志田さんのほか宇宙人・シリリ役で人気声優の沢城みゆきが、また「雨上がり決死隊」も15年ぶり2度目の出演を果たすなどバラエティに富んだキャスティングにも注目が集まっている。『クレヨンしんちゃん 襲来!宇宙人シリリ』は4月15日(土)より全国東宝系にて公開。「金曜★ロンドンハーツ」は4月14日(金)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年04月14日アニメーション監督・新海誠のデビュー15周年を記念して『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』を開催する。2017年6月3日(土)から8月27日(日)まで静岡・大岡信ことば館にて開催され、2017年9月に長野・小海町高原美術館、2017年11月に東京・国立新美術館にて開催予定だ。以降全国を巡回する予定である。新海誠は2002年に短編アニメーション『ほしのこえ』でデビューし、2016年に公開し記録的な大ヒットとなった映画『君の名は。』を上映したアニメーション監督。“美しく壮大な世界ですれちがう男女の物語”を完成度の高い物語に結晶させ、登場人物やその世界を鮮やかに映し出し、世代や国境を超え多くの人々を引きつける作品を描く。本展覧会は新海誠のデビュー15周年を記念し、その軌跡と作品を、貴重な制作資料である絵コンテ、設定、作画、美術、映像をはじめ、世界観を体験できる造形物などの展示を通じて紹介する。デビュー作『ほしのこえ』や代表作となった『君の名は。』はもちろん、過去の作品である『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』も網羅し、新海誠のアニメーション作品の魅力に迫る。【詳細】『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』会場:・静岡会場 大岡信ことば館住所:静岡県三島市文教町1-9-11 Z会文教町ビル1・2F会期:2017年6月3日(土)~8月27日(日)・長野会場 小海町高原美術館住所:長野県南佐久郡小海町豊里5918-2会期:2017年9月予定・東京会場 国立新美術館住所:東京都港区六本木7-22-2会期:2017年11月予定※以降、全国巡回予定。
2017年03月27日女優・志田未来が、今年映画25周年を迎える「映画クレヨンしんちゃん」シリーズの最新作『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』に“本人役”で出演することが決定。志田さんは、劇場版アニメへの出演は4年ぶり3度目となる。ある日、野原家に宇宙人がやってきた!その名は“シリリ”。シリリの謎のビームにより、ひろしとみさえは25歳若返り子どもの姿に!大人に戻るためには、日本のどこかにいるシリリの父親のもとに行かなければならないという…。子ども野原一家はシリリをしんのすけのオシリに隠し父親を捜しに日本縦断の旅へ出る!しんのすけ――オシリ、封印!!果たして野原一家はもとの姿に戻れるのか――!?本作はある日突然、野原家にやってきた宇宙人シリリの謎のビームで、野原一家が全員子どもになってしまうというストーリー。宇宙人・シリリ役は人気声優の沢城みゆきが担当するほか、15年ぶり2度目の出演となる「雨上がり決死隊」がゲスト声優としてキャスティングされるなど、注目を集めている。この度、本人役で参加する志田さんは、しんのすけが毎週楽しみにしているテレビドラマの主人公として登場。しんのすけが、いま最も夢中になっている“きれいなおねいさん”だ。志田さんが劇場版アニメへに出演するのは、『借りぐらしのアリエッティ』アリエッティ役や『風立ちぬ』堀越加代役に続き、4年ぶり3度目となる。「しんちゃんと一緒に育ってきた」と語るほど、「クレヨンしんちゃん」が大好きだという志田さん。「『クレヨンしんちゃん』に出演することが、ずっと夢だったので、お話を聞いて、お仕事のお話で人生で初めて泣いてしまいました(笑)」と喜びもひとしお。また「本人役は、すごく光栄です!本当にしんちゃんの世界に入れるんと思うと感慨深く思っています。しんちゃんの全部が好きなので、名前を呼ばれる機会があったら嬉しいです」とコメント。さらに、実際にしんのすけと会ったそうで、「まさか“壁ドン”されるとは思わなかったので、びっくりしました(笑)」と熱い対面を果たしたようだ。またしんのすけも「実際に会った未来ちゃんは、とっても可愛くて優しくて、もう…オラ…ドキがムネムネ…。コーフンして夜も眠れないゾ。オラにはななこもいるのに、目移りしちゃって困りますな~。あは~」と対面した感想を語っている。テレビ朝日プロデューサーは「志田さんご自身は、柔らかな空気漂う、まさにしんのすけ好みの女性ですが、本編ではそのイメージを覆しかねない意外な一面を見せる役どころになる予定です」と話しており、一体どんな活躍を見せるのか楽しみだ。『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』は4月15日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月28日現在、社会現象にもなっている『君の名は。』の監督・新海誠が、今夜11月9日(水)にTBSにて放送される特番「古舘がニュースでは聞けなかった10大質問!!だから直接聞いてみた」にゲスト出演することが分かった。なお、新海監督は民放のゴールデン帯バラエティ番組初登場となる。司会の古舘伊知郎が興味を持っていることや、感じている疑問を当事者にぶつける本番組。今回は『君の名は。』を観て大ファンとなった古舘さんのラブコールに応え、新海監督の出演が決定!新海監督は、『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』など意欲的な作品を数多く作り出してきた気鋭のアニメーション映画監督。最新作『君の名は。』は、興行収入が179億円を超え(11月7日時点)、歴代興行収入ランキング邦画第4位の大ヒットとなっている。今回番組では、新海作品の代名詞である“緻密な風景描写”や、1,700カットにも及ぶ絵コンテから動画完成までの流れ、話題となっている劇中の音楽など、映画の気になることを古舘さんが直接聞きまくるようだ。トーク中は、“劇中に登場する報道番組の中の人物は、「報ステ」の古舘さんに似ているのでは?”という疑問も直接投げかける。果たして古舘さんは『君の名は。』に出演していたのか…?さらに新海監督が「コレほかでは言ったことがないんですけど…」と映画に隠されたもう一つのテーマをテレビで初告白!この番組だけの独占秘話など、すでに映画を観た人もこれから観に行く人にも必見の内容となっている本番組。さらに番組では、緊急企画として「アメリカ大統領選挙」についても取り上げ、選挙結果を受け、いま世界で最も注目を集めるテーマを語りつくす。ホットな内容満載となるようだ。「古舘がニュースでは聞けなかった10大質問!!だから直接聞いてみた」は11月9日(水)19時56分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月09日公開初日を迎えた映画『泣き虫ピエロの結婚式』の舞台あいさつが24日、東京・新宿のシネマート新宿で行われ、志田未来、竜星涼、新木優子、御法川修監督が出席した。実話を元にした望月美由紀原作の同名小説を、繊細な描写で映画やテレビ業界から注目を集めている御法川修監督が映画化した本作。余命幾ばくもない透析患者の陽介(竜星涼)と結婚した佳奈美(志田未来)の短い結婚生活を感動的に描く。公開初日を迎えたこの日は、夫婦を演じた志田と竜星、そして2人を温かく見守る真紀役の新木優子、そして御法川監督と主題歌「咲かないで~泣き虫ピエロの結婚式Ver.」を歌ったWHITE JAMが登壇。主演の志田は「去年の8月に撮影して、大事に大事に温めてきたものがこうして初日を迎えてすごくうれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せ、「この作品を見終わった後は心が温かくなったので、いま皆さんも同じ気持ちだになったんじゃないかと思うと、作品に込めた思いが届いて良かったという思います」と満足げな表情を見せた。そんな志田と相手役の竜星を温かく見守る真紀を演じた新木は「本当に2人のやり取りにキュンという気持ちで見させてもらい、撮影中もピュアな純愛だと思って心が洗われるような気持ちで楽しませてもらいました」と振り返っていた。本作でのお気に入りを問われた志田は「撮影していた時も完成したものを見た時もキュンとしたのが(竜星と志田の)おんぶのシーンで、気に入っています。竜星くんの肩幅が広いので、お父さんにおんぶされているみたいで安心感がありましたね」と回答。一方の竜星は「僕はやっぱり佳奈美が車にいて、僕が初めて気持ちをぶつけて2人が抱き合うシーン。でもそのシーンで取材の時に『車凹ましたんですか?』とよく聞かれたんですけど、そんなことないんですよ」と否定すると、「凹ませたと思いますよ」(志田)、「結婚な音がしてましたよね(笑)」(新木)と暴露されて観客の笑いを誘っていた。
2016年09月24日実力派若手女優として活躍中の志田未来と、いま最も注目を集める俳優のひとりである竜星涼をW主演に迎え、感動の実話を映画化した『泣き虫ピエロの結婚式』。この度、この2人それぞれに焦点をあてた特別バージョンの予告編が到着した。みんなを笑顔にすることを夢見る見習いピエロの佳奈美(志田未来)が恋したのは、笑顔を忘れた透析患者の陽介(竜星涼)。自分の運命を嘆き、人と深く繋がることを避けてきた陽介に出会った佳奈美は、彼を笑顔にするため、どんなときでも笑顔でいると決める。そんな佳奈美の明るさに触れ、次第に心を許していく陽介。いつしか2人は結婚の約束をする。しかし、式の前日に倒れた陽介。余命わずかな陽介は、愛するがゆえ佳奈美との別れを決意…。再び笑顔を失った陽介に、佳奈美が贈ったものとは――。主題歌には、今春、高校生の選ぶ卒業式ソングとして大ブレイクを果たした「WHITE JAM」の「咲かないで」が起用されている本作。すでに公開されている予告編は、切なくも印象的なサビから始まり、実話をもとにした感動的なストーリー展開に、志田さん、竜星さん、新木優子ら出演陣の情感のこもったセリフの数々が続き、YouTubeでは10万回の再生を超えるなど、全国13館スタート予定のミニシアター系映画としては異例の高い反応を受けている。今回、公開を来週に控えた本作から、太陽の様な明るさでみんなを笑顔することを夢見る見習いピエロの佳奈美と、病気で心を閉ざしながらも佳奈美の明るさ触れて恋に落ちる陽介のそれぞれに焦点をあてた特別バージョンの予告が解禁。これまではほんの少ししか描かれなかった2人それぞれの心境が、今回の映像では主題歌「咲かないで」と共に浮かび上がっており、すでに解禁されている予告編と合わせて見ると、両者の想いが伝わり感動も倍増すること間違いなしとなっている。「佳奈美バージョン」では、感情表現の豊かな佳奈美を演じる志田さんの笑ったり、泣いたり…クルクルと変わる表情に、「陽介バージョン」では、難病を抱えながら恋人のことを想う陽介の複雑な心境を演じた竜星さんの繊細な表情にぜひ注目してほしい。■「佳奈美バージョン」■「陽介バージョン」『泣き虫ピエロの結婚式』は9月24日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年09月16日サッカー日本代表キャプテン・長谷部誠が30日、テレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜 12:00~)に初出演する。番組冒頭にリフティングを披露すると、黒柳は「ハンサム! かっこいい!」と大興奮。長谷部が持参した、右足が黄色、左足がピンクというサッカースパイクを見て「今はこんな風に半分半分の色にしているの? きれいですよね。(黄色は)インコみたいな色!」と絶賛した。同シリーズのランニングシューズがあると知った黒柳が「今度手に入れます」と宣言すると、長谷部からは「贈らせていただきます」とプレゼントの申し出。「いや、だって、そんな……まるで私が欲しがってるみたいじゃない」と恐縮する黒柳だが、長谷部は「履いていただけるのであれば」と笑顔を見せ、収録後、実際に「徹子」と名前入りのシューズが黒柳のもとへ届いた。また、黒柳は長谷部の肉体にも興味津々。「触らせてもらえって、みんなが……」と、筋肉チェックを打診すると、長谷部は「触ってもらえますか?」と逆リクエストするという男前な対応を見せた。黒柳が入念にチェックし、その感想を述べると、いつも心が整っている長谷部も「ちょっと恥ずかしいですね」と照れ笑い。さらに番組では、サッカーを始めるきっかけとなった祖父との絆、ゴールを決めたときのパフォーマンスに込める思い、9月1日に開幕となる『2018FIFAワールドカップロシア アジア最終予選』への意気込みなど、選手として、キャプテンとして活躍する長谷部のトークが繰り広げられる。
2016年08月26日女優の志田未来が、テレビ朝日系ドラマ『はじめまして、愛しています。』(毎週木曜21:00~21:54)に、25日放送の第7話から出演することが21日、明らかになった。引き取り手の分からなかった子どもの実母役を演じる。このドラマは、尾野真千子と江口洋介の演じる梅田美奈・信次夫婦が、実の親に捨てられた素性の分からない男の子(横山歩)を「ハジメ」と名付け、特別養子縁組で親になろうとする姿を通し、"本当の親子とはなにか?"を描いていくもの。その実の母親・黒川泉を演じるのが、志田だ。泉は、ハジメを監禁状態で置き去りにしたまま、アパートから姿を消したこと以外に何もわからないという謎の人物。18日放送の第6話のラストシーンでは、泉の母・月子(富田靖子)が登場したが、7話ではその月子が、泉の名代としてハジメの引き渡しを要求し、そこから「生みの親と育ての親の対立」が描かれていくことになる。志田は、このドラマを手がける遊川和彦氏脚本の『14歳の母』(日本テレビ系)で、妊娠・出産する中学2年生を演じたが、そこから10年の時をへて、再び遊川脚本で、"10代で子どもを出産した母親役"に挑むことになる。「また遊川さんの作品に出させていただけるということで、今までにない緊張感を感じています」と言う志田は、「遊川さんの作品はセリフの一つ一つが本当にすてきなので、そのセリフをまた私が言えることが楽しみです」と期待。今回の作品は、撮影に途中からの参加で、5歳児の母、さらに愛情を持てないというキャラクターであることに「難しい役」ととらえており、「どう母親として居たらいいのだろうといろいろ考えています」と、現場での苦労を語っている。
2016年08月21日モデルの佐藤ありさ(27)が9日、サッカー日本代表の長谷部誠選手(32)と結婚した。同日、自身のブログで発表した。佐藤は「このたび私事ではございますが、サッカー選手の長谷部誠さんと結婚することになりました」と報告。「本日婚姻届を提出させていただきましたことをご報告させていただきます」と伝えた。そして、「どんな時もどんな事にも真摯に向き合う彼を心から尊敬しています」と長谷部選手への思いを明かし、「そんな彼の背中をずっと見続け、これから先も様々な時を共に歩んでいきたいと思います」とつづった。長谷部選手も同日、公式サイトで報告。「僕のアプローチが実ってから彼女とは5年程の時を共に歩んできました。多くの時間は遠く離れて過ごすものでしたが、彼女の持ち前の明るさと笑顔に何度も助けられてきました」と経緯を説明した。そして、Mr.Childrenの「Simple」の歌詞を引用しながら、「訪れるであろう困難に対しても2人で共に手を取り、笑みを絶やさず、謙虚に歩んでいきたい」と決意を表明。「そして何より、僕自身は本業であるサッカーに全身全霊を込め精進していきたいと強く思う次第です」と続けた。
2016年07月10日女優の志田未来(23)が、7日に放送された日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)で、「結婚相手を見極めるためにやっておきたいこと」について語った。志田は、今月7日から31日まで東京・渋谷のパルコ劇場で上演される舞台『母と惑星について、および自転する女たちの記録』に出演。前日に行われた公開舞台稽古と囲み取材に、共演の斉藤由貴(49)、鈴木杏(29)、田畑智子(35)と共に出席し、終了後に同番組の取材を受けた。番組で恒例となっている企画「エンタメまるごとクイズッス」に協力した志田は、「将来結婚する前、相手の性格を見極めるために一緒にやっておきたいことがあります」と打ち明け、「さて、それは何でしょう?」と出題した。答えは「富士山に登る」。志田は「相手の性格をしっかり見極めたい」と言い、「富士山に登る時、酸欠になったりとか困難がたくさんあると思うんですけど、その中で相手がどれくらい自分を助けてくれるかというのを、はかりたいです」と真意を語った。すると、鈴木が「富士山クリアしたら、『次はエベレスト』みたいなことはないの?」と冗談交じりに確認。照れくさそうに「富士山でOKです!」と答える志田に、斉藤は「だけど結婚するのかな。結婚しなさそう……」と将来を占うと、志田は「え!?」と驚きながら「今の一番ショックでした!」と笑っていた。
2016年07月07日会田誠展「はかないことを夢もうではないか、そうして、事物のうつくしい愚かしさについて思いめぐらそうではないか。」が、東京・ミヅマアートギャラリーで開催。会期は2016年7月6日(水)から8月20日(土)まで。50歳という節目の年を迎えた会田誠が、一度も試みたことのない新しい方法・形式・素材に挑戦。本展において、“これまでの会田誠”という作家イメージを根底から覆す。また、新作のイメージを公開することは禁じ、ヴィジュアルに関してはオープン初日まで完全秘密。展示内容は「なんなら今までの僕のファンが総取っ替えになっても構わない」と、会田が言い切るほど予測不可能だ。そんな中でも、彼が目指すものは絵画における「純粋な美」。本展のタイトルは岡倉天心の『茶の本』(浅野晃訳)の第1章 末尾の言葉から採用した。こんな荒んだ時代だからこそ落ち着いて「純粋な美」について再考したい、という思いが込められている。出品点数は、ギャラリーにおける個展としては過去最多となる30点以上になる見通しであり、現代美術コレクターにはきっと満足のいく内容になるだろう。会田は本展開催に向けて「こんな絵画展らしい絵画展をやるのは、これが人生で最初で最後だろう」「ゲルハルト・リヒター、ジェフ・クーンズ、ダミアン・ハーストといった国際的アーティストと、自分との関係を深く考えた末の結論だ」と語る。【開催概要】会田誠展「はかないことを夢もうではないか、そうして、事物のうつくしい愚かしさについて思いめぐらそうではないか。」会期:2016年7月6日(水)~8月20日(土)開館時間:11:00~19:00休廊日:日・月・祝日※夏季休廊:8月9日(火)~13日(土)会場:ミヅマアートギャラリー住所:東京都新宿区市谷田町3-13神楽ビル2FTEL:03-3268-2500
2016年06月03日実力派若手女優として活躍中の志田未来と、いま最も注目を集める俳優のひとりである竜星涼をW主演に迎え、感動の実話を映画化した『泣き虫ピエロの結婚式』。このほど、本作の主題歌が「WHITE JAM」の「咲かないで」に決定。新たな卒業ソングとして話題の楽曲を本作のために歌詞を書き変えたバージョンに乗せて、切なくもまぶしい予告映像が解禁された。みんなを笑顔にすることを夢見る見習いピエロの佳奈美(志田未来)が恋したのは、笑顔を忘れた透析患者の陽介(竜星涼)。 自分の運命を嘆き、心を閉ざしてきた陽介に出会った佳奈美は、彼を笑顔にするため、どんなときでも笑顔でいると決意する。佳奈美の明るさに触れ、次第に心を許していく陽介。そして、いつしか2人は結婚の約束を交わす仲に。しかし、陽介は皮肉にも式の前日に倒れてしまう。自らの余命がわずかだと知る陽介は、佳奈美を愛しているがゆえ、別れを決意するが…。 再び笑顔を失った陽介に、佳奈美が贈ったものとは…?このほど解禁された予告映像は、佳奈美と陽介の出会い、互いに想いをぶつけ合う様、近づく別れのときなど、さまざまなシーンを盛り込んだもの。10代の若者をはじめ圧倒的な人気を集めるアーティスト「WHITE JAM」が歌いあげる主題歌「咲かないで「咲かないで~泣き虫ピエロの結婚式Ver.」が見る者の感情をゆさぶる、感動的な映像となっている。今回主題歌となったこの曲は、2016年2月のリリース以降若い世代を中心に卒業ソングとして熱く支持されてきた「咲かないで」が元になっている。本作の御法川修監督は、書き下ろされたデモを聴いたときに、誰もが経験する“出会いと別れ” “人と人の絆”といった、 映画のテーマと同楽曲が頭の中で描いていた世界観と重なったことで、主題歌としての起用を決定。さらには新たに映画のテーマに沿って歌詞を用意するという、贅沢な企画が実現した。◆「WHITE JAM」コメント試写で観たときに、涙をこらえるのに必死でした。「笑顔でいれば、みんなも笑顔になる」という映画のメッセージが、ステージの上で、みんなに会うことの多い自分たちも共感できましたし、主人公の佳奈美や陽介が自分たちの身近にいるような気がする映画でした。 今回、主題歌になった「咲かないで」は、中学のときに書いた歌詞を元に書き下した曲です。 卒業ソングとかお別れソングのイメージがあったので、映画にあうかエンドロールが流れるまで心配でしたが、 本編を観たらぴったりあっていて安心しました。 とても感じるところの多い映画なので、「WHITE JAM」 のファンにもぜひ観てもらいたいと思います。◆志田未来コメント「WHITE JAM」さんの歌声がとても素敵で映画をより引き立てて下さる曲だと思いました。人と人の絆や誰かのぬくもりを感じるこの曲が、『泣き虫ピエロの結婚式』の世界観にとてもマッチしていて、 佳奈美と陽介、2人の気持ちを代弁してくれている歌詞だと感じました。「また会えるよきっと 約束しておこう 未来の話ばかり」という歌詞があるのですが、未来を信じて今を一生懸命生きている2人の気持ちが表れているのではないかなぁと思います。 この「咲かないで」と『泣き虫ピエロの結婚式』がたくさんの方の心に響き、暖かい気持ちになってもらえたら 嬉しいです。強い絆と愛で結ばれた2人が、互いを想い合う姿がストレートに胸を打つ本作。まずはこちらの予告編から、佳奈美と陽介の切ない純愛に触れてみて。『泣き虫ピエロの結婚式』は9月24日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月17日志田未来と竜星涼W主演による映画『泣き虫ピエロの結婚式』が、2016年9月24日(土)よりシネマート新宿他全国の劇場で公開される。みんなを笑顔にする道化師に憧れて見習いピエロを続ける佳奈美と、重病から笑顔を忘れてしまった陽介の切ない純愛を描く本作は、望月美由紀による第4回日本感動大賞を受賞した実話の同名書籍をもとに描かれたラブストーリー。主人公・佳奈美役を演じるのは、本格恋愛映画に初挑戦となる志田未来。予告や場面写真に先駆けて公開されたポスタービジュアルでは、純白のウェディングドレス姿を披露している。そして、もう一人の主人公・陽介役には、出演作『orange‐オレンジ-』が大ヒットを記録、5月公開の主演映画『シマウマ』など今年ブレイク必至の竜星涼が抜擢された。また、ヒロインの親友役にnon-noモデルとして10代女子の支持を得ながら女優としても注目を集める新木優子や、実力派俳優・螢 雪次朗の出演も決定している。泣き出したくなる様な現実を前にしながらも、笑顔を忘れずに切ない運命に立ち向かう佳奈美と、その真っすぐな気持ちに触れて次第に心を開いていく陽介のピュアな恋愛物語は、“出会いと別れを知る”全ての人の心に響く作品となりそうだ。【作品情報】映画『泣き虫ピエロの結婚式』公開日:2016年9月24日(土)出演:志田未来、竜星涼、新木優子、螢雪次朗監督:御法川修原作:「泣き虫ピエロの結婚式」望月美由紀(リンダパブリッシャーズ)製作:「泣き虫ピエロの結婚式」製作委員会配給:スールキートス©2016 映画『泣き虫ピエロの結婚式』製作委員会【ストーリー】みんなを笑顔にすることを夢見る見習いピエロの佳奈美が恋したのは、笑顔を忘れた透析患者の陽介だった。彼を笑顔にするため、どんなときでも笑顔でいると決意した佳奈美の明るさに触れ、次第に心を許していく陽介。そして、いつしか二人は結婚の約束をする。しかし、式の前日に倒れた陽介に宣告された余命は残りわずかなものだった。愛するがゆえ、佳奈美との別れを決断して再び笑顔を失った陽介に、佳奈美が贈ったものは...?
2016年05月09日人気漫画家・福満しげゆきの代表作「生活【完全版】」を、東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎という豪華メンバーで実写映画化した『ヒーローマニア-生活-』。特殊能力ナシ、超人的肉体ナシ!どこにでもいそうな市井の人々が小さな悪を成敗しながら世直しをしていくアクション・エンターテインメントで、日本版『キック・アス』(’10)との声もかかる期待の一作だ。今回ヘタレの主人公を演じた東出と下着泥棒を繰り返すニートを演じた窪田にインタビュー。およそ自身と共通点がない役柄を通して見えたヒーロー像とは――?東出さん演じる中津秀利は元サラリーマンで、世間をうがった目で見ているフリーターだ。基本的にヘタレのダメ男で、東出さん自身も過去に自分が演じた爽やかな好青年や硬派な印象のキャラクターとの差を意識して演じたという。「履歴書の賞罰欄を書いては修正テープで消すという所が中津と最初に監督がおっしゃっていて、消したい過去がある、やり直したい過去があるけれど、そこを自分自身で認めきれないでいるんです。修正テープというずぼらな感じも人間として未発達な点です。本当に行きづまっていて、自分がどう変わっていいかわからないけれど、鬱屈している人物だなと思いながら演じていましたね」。一方、窪田さん演じる土志田誠は、「僕は下着泥棒です。そこがファースト・インパクトですよね。大事に演じました(笑)」本人が言うように下着泥棒を繰り返すニートの若者。彼は身体能力に長けていて中津との出会いを経て、小さな社会悪を退治する自警団を結成して、持ち前の武術スキルを駆使して寡黙に悪を裁いていくキャラクターだ。「中津さんとの出会いでひとりから仲間意識を持って、仲間っていいなあという意識に変わっていく。土志田にはマニアックな部分とストイックな部分があって、それが皆のための力になっていく、そういう風に見えればいいなと感じながら演じていました」とキャラクターを述懐する。ヘタレダメ男に下着泥棒ニート。もちろん、「まったく共通点はないですね(笑)」(窪田さん)と自身と役柄には差があるものの、中津と土志田がゆっくりと成長していく過程のお芝居を経て、自分自身の“若かった”時代を思い出したこともあったと、東出さんは言う。「この映画のタイトルの“生活”じゃないけれど、自分の生活や将来に対して、または人間関係がうまくいかないことを人のせいにしていた時期はありました。『あいつ、気に食わねえ』とか、結局そういうことって自分と似ているところがあったりするからで、自分だけが正解だと思っているからなんです。だから、中津を演じる上で監督と話し合っている時に、『ああいうモラトリアムな時期って誰にでもあるよね』って、とても共感した覚えがあります」。「結局、それって自分から逃げているだけなんですよね」と、窪田さんも続ける。「いまでもどこかで妥協しているところあると思うし、最終的には皆、自分自身との戦いだと思うんです。頑張ったことでも、何かしでかしてしまったことでも結局は後で返ってくるもの。だから、向けられた課題は果たしていかないといけないなと、常日頃思っています」。『ヒーローマニア-生活-』はヒーローと言ってはいるものの、子どもの頃にあこがれたいわゆるスーパーヒーローは登場しない。でも中津や土志田たちの活躍を観ていると、真の意味でのヒーローについてじっくりと考えてしまう。東出さんは言う。「大人になったいま、ウルトラマンや仮面ライダーになりたい願望はもうないけれど、普通の生活の中でいい人になりたい、細やかなことができる大人になりたいと思う。それがヒーローのような気がしています。中津も最後の最後で、少しだけ変わるんです。これが、たったそれだけのこと?ですが、それこそが大事だと思うんです。そこが届くといいなと思っています」。【東出昌大】ヘアメイク:勇見勝彦(THYMON Inc.)スタイリスト:檜垣健太郎(little friends)【窪田正孝】ヘアメイク:糟谷美紀スタイリスト:大石裕介 (DerGLANZ)(text/photo:Takashi Tokita)
2016年05月06日志田未来と竜星涼がW主演を務める映画『泣き虫ピエロの結婚式』。この度本作のポスタービジュアルが解禁された。みんなを笑顔にすることを夢見る見習いピエロの佳奈美(志田未来)が恋したのは、笑顔を忘れた透析患者の陽介(竜星涼)。自分の運命を嘆き、人と深く繋がることを避けてきた陽介に出会った佳奈美は、彼を笑顔にするため、どんなときでも笑顔でいると決める。佳奈美の明るさに触れ、次第に心を許していく陽介。いつしか2人は結婚の約束を交わす。しかし、式の前日に倒れた陽介。余命わずかな陽介は、愛するがゆえ佳奈美との別れを決意。再び笑顔を失った陽介に、佳奈美が贈ったものとは――。2014年、「日本感動大賞」を受賞し、書籍化された望月美由紀による実話の同名小説を原作に、みんなを笑顔にする道化師に憧れて見習いピエロを続ける女の子と、重病から笑顔を忘れてしまった彼の切ない純愛を描く、感涙必至のラブストーリーの本作。泣き出したくなる様な現実を前にしながらも、笑顔を忘れずに切ない運命に立ち向かう彼女と、その真っすぐな気持ちに触れて次第に心を開いていく彼のピュアな恋愛物語は、“出会いと別れを知る”全ての人の心に響く作品となっている。キャストには、どんなに切ない現実を目の前にしても、笑顔を絶やさずに立ち向かう道化師見習いの佳奈美役の志田さんと、死を目の前にして笑顔を忘れた陽介役の竜星さんがW主演を務め、さらに2人を温かく見守る親友・真紀役に、新木優子が出演している。そして今回、「牙狼<GARO>」シリーズなどに出演する螢雪次朗も出演していることが明らかに。また、『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』の御法川修がメガホンを取った。このほど到着したポスターでは、ピエロの象徴ともいえる赤鼻をつけた花嫁の志田さんと、彼女を優しく見つめる竜星さんの幸せいっぱいのビジュアルに、「あなたに残された日が少ないことを知っても…」という悲恋を思わせるコピーが重なり、2人の切ない運命を想像させる1枚に仕上がっている。そしてポスター下部には、2人に加え新木さんのフレッシュな笑顔も垣間見えるポスタービジュアルになっている。本作は、全ての人の心に響く感動の物語。2人のピュアな恋愛物語はもちろん、3人の瑞々しい青春群像にも期待していて。『泣き虫ピエロの結婚式』は9月24日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年05月06日「第4回感動大賞」を受賞した実話をもとに綴った書籍をベースに描く映画『泣き虫ピエロの結婚式』。この度、本格恋愛映画初挑戦となる志田未来と、若手注目株・竜星涼がW主演を務めることが分かった。みんなを笑顔にすることを夢見る見習いピエロの佳奈美(志田未来)が恋したのは、笑顔を忘れた透析患者の陽介(竜星涼)。自分の運命を嘆き、人と深く繋がることを避けてきた陽介に出会った佳奈美は、彼を笑顔にするため、どんなときでも笑顔でいると決める。佳奈美の明るさに触れ、次第に心を許していく陽介。いつしか2人は結婚の約束を交わす。しかし、式の前日に倒れた陽介。余命わずかな陽介は、愛するがゆえ佳奈美との別れを決意。再び笑顔を失った陽介に、佳奈美が贈ったものとは――。2014年、「日本感動大賞」大賞を受賞し、書籍化となった望月美由紀の同名小説が原作。道化師の見習いをしていた原作者の望月氏は、夫となる男性と出会い、恋をして、幸せな結婚からわずか50日という短い時間で死という別れを経験。その悲しい経験の中で、笑顔の力や意味に気づき「それは道化師として欠かせないだけでなく、誰にとっても大事なもの」という思いで書き上げた一冊の本を、今回実写映画化する。キャストには、どんなに切ない現実を目の前にしても、笑顔を絶やさずに立ち向かう道化師見習いの佳奈美役に、本格恋愛映画に初挑戦、そして劇中ではウエディングドレス姿も披露する志田さん。そして、死を目の前にして笑顔を忘れた陽介役を、大ヒット映画『orenge-オレンジ‐』や、主演作となる『シマウマ』の公開が控えるなど、数多くの出演作が予定されている今年最注目の若手俳優、竜星さんが担当する。かねてより高い評価を受ける圧倒的な演技力を発揮し、泣き出してしまいたい心を抑えながら、笑顔で恋に突き進む女性という新たな一面に挑んだ志田さんは、今回演じる佳奈美について「まさに太陽のような人」と語り、「陽介を想う熱い気持ちに、とても感動し涙してしまいました。この作品を観て下さる方々に、佳奈美の一生懸命さや、こんなにも真っ直ぐな愛があるということが届くように撮影をしていました」と撮影を振り返った。一方、佳奈美との出会いで次第に変わってゆく複雑な心情を熱演した竜星さんは「この映画で人を愛するということの儚さと切なさそして喜びや勇気。沢山の感情をこの作品から学ばさせて頂きました」と話し、「病気と闘いつづけた夫とそれを支えた妻の愛を誠心誠意を込めて、志田未来さんと一緒に繊細に作り上げました。沢山の方にこの2人の愛の形を見て頂けたらと思います」とコメントした。さらに、2人を温かく見守る親友・真紀役には、「non-no」モデルや「ゼクシィ」のCMで人気を博し、女優としての活躍が期待される新木優子が共演。そして監督を務めた『すーちゃんまいちゃんさわ子さん』の御法川修は、今回のキャスト3人が同い年だということに触れ、「次代を担うことを約束された3人の、いまこのときにしか写し撮ることのできない姿を映画の歴史に刻みたい」という想いで作り上げたと明かす。また「いま恋の只中にいる人はもちろん、新たな恋の予感に心を揺らしている人たちも、『こんな風に人を愛してみたい』と胸を熱くする映画に仕上がっているはず」と自信を覗かせた。とびきりの幸せと、切ない現実を目の前にして様々な表情を見せる難役に挑んだ志田さんと竜星さん。2人のピュアな恋愛物語に、この秋、日本中が涙することだろう。『泣き虫ピエロの結婚式』は9月24日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年04月26日女優・志田未来(22)が、映画『青空エール』(8月20日公開)で主演の土屋太鳳と初共演することが22日、発表された。原作は、『高校デビュー』シリーズ(03年~/集英社)の作者や『俺物語!!』(12年~/集英社)の原作者として知られる漫画家・河原和音氏による同名コミック。『アオハライド』(14年)などを手がけてきた三木孝浩監督がメガホンを取り、土屋のほか、竹内涼真、葉山奨之、平祐奈、山田裕貴らも出演する。初心者ながらも吹奏楽部に入部してトランペットを始める高校1年生・小野つばさ(土屋)と、つばさと互いに惹かれ合って、応援し合いながら甲子園の夢に突き進む野球部員・山田大介(竹内)らの青春の恋模様を描く。志田が演じるのは、厳しくも優しくつばさを指導し、大きな影響を与える吹奏楽部の先輩・森優花。つばさと森のシーンは原作でも名場面とされている。志田が高校生の役を務めるのは、2012年の日本テレビ系ドラマ『ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日~』以来3年半ぶりとなる。それについて、「自分でも制服姿がすごく似合っているなって思います」と笑みを浮かべながら自信を見せる。「まだまだ着られるとは思います」とも話すが、「年相応の役を演じていきたいし、新しい役にもどんどん挑戦していきたいので、制服を着るのはこれが最後かも」と本作で"着納め"になることも示唆している。台本を読んでの感想を「『こんな青春をおくれたらよかったな』とうらやましく思いましたし、感動しました」と伝えるが、これまでに楽器はリコーダー以外、未経験。そのため、「2月から始まったトランペットの練習も最初は苦戦しました」と語るも、自宅で自主練を重ねたそうで、「今では『音楽って楽しい!』って思うようになりました」とうれしそうに報告する。初共演の土屋については、「すごくまっすぐで、キラキラしていらっしゃる方」と称賛。それに負けないよう「先輩役として、引っ張っていけるように必死で頑張りたい」と話し、「高校生ならではの一生懸命さは自分も経験してきたので、楽しみながら"森優花"を演じていきたい」と意気込んでいる。担当プロデューサーは、志田の起用理由を開口一番「圧倒的な存在感と威厳」と断言。「単なる先輩とは違い、部活の先輩はそんな特別な存在だった」との思いから、「それが本物に見えるのは志田さんしかいない」と考えたという。また、「演技力はもちろんのこと、志田さんにはこれまでのキャリアが語る"先輩感"があります」とも話し、「同世代の若手キャストのなかでも引っ張っていく存在になってくれる」と期待を寄せた。(C)2016 映画「青空エール」製作委員会 (C)河原和音/集英社
2016年04月23日ウルトラスーパーピクチャーズは、新海誠氏原作のTVアニメ「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」の制作に使われた資料や原画などを展示する企画展を開催する。会期は4月9日~6月19日(水曜休館、ただし5月4日は開館)。開館時間は10:00~18:00(最終入館は17:30)。会場は京都府・烏丸御池の京都国際マンガミュージアム 2Fギャラリー4(旧・龍池小学校跡地)。観覧無料(ミュージアムへの入場料は別途必要)。同展は、新海誠氏の自主制作アニメーション作品「彼女と彼女の猫」を原作として、今年3月にTOKYO MX・BS11で放送されたTVアニメ「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」(全4話)の制作で使われた資料や原画などを展示する企画展。同アニメの設定資料や背景画、動画(原画や中割も含む)、線撮(アフレコ時に声優が声を当てる映像)、制作スタッフのインタビューなどが公開されるほか、猫をキーワードにしたマンガ特集コーナーが用意されるという。また、5月3日(14:00~16:00)には関連イベントとして、同アニメの監督である坂本一也氏が出演するトークセッション「カノ猫EFができるまで」が開催される。会場は同館1F 多目的映像ホール。参加希望者は、当日10:00よりミュージアム館内にて配布される整理券を入手する必要がある(事前申込不要、定員200名の先着順)。なお、同展の観覧ならびに関連イベントの参加は無料だが、京都国際漫画ミュージアムの入場料(大人800円 / 中高生300円 / 小学生100円)は必要となる。
2016年03月30日『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』の新海誠監督の新作映画『君の名は。』のポスターとシーン画像が公開になった。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の田中将賀がキャラクターデザインを手がけている。その他の画像本作は、田舎町で暮らす高校生・三葉と、彼女が夢の中で見た東京で暮らす高校生・瀧が主人公のドラマ。神木隆之介が立花瀧の、上白石萌音が宮水三葉の声を演じ、『千と千尋の神隠し』『思い出のマーニー』の安藤雅司が作画監督を務めている。このほど公開になったポスターは瀧と三葉が美しい風景の中に立っている姿を描いたもので、これまでの新海作品と同様に、徹底的にこだわりぬかれた背景の美しさ、光の処理が印象的な画像だ。新海監督は「田中将賀さん・安藤雅司さんの手により、顔の表情だけでなく、しぐさなども含め、アニメーションとして表情豊かに活き活きとした格好良さや可愛さが表現されていますので、ぜひご期待ください」と語り、神木は「瀧のビジュアルを見ることで、純粋に作品として本編が完成することが楽しみになりました」、上白石は「今回初めて瀧と三葉の顔を見ましたが、ふたりの表情がすごく豊かで、一日も早く三葉を演じたいと思いました」とコメントしている。新ビジュアルを使用したポスターとチラシは4月16日(土)から全国の映画館に順次掲出予定。8月の公開に向けて、注目が高まりそうだ。『君の名は。』2016年8月 全国東宝系公開
2016年03月24日劇場アニメーション『君の名は。』の制作発表会見が12月10日(木)、東京・有楽町の東宝で行われた。会見には、新海誠監督をはじめ、本作で声の出演を務める俳優・神木隆之介、女優・上白石萌音らが出席した。山深い田舎町に暮らす女子高生・宮水三葉(上白さん)と、東京に暮らす男子高校生・立花瀧(神木さん)。夢でお互いと出会い、世界の違う二人の隔たりと繋がりから生まれる、恋と奇跡の物語が描かれている。『言の葉の庭』以来、新海監督の3年ぶりの新作となる本作。キャラクターデザインを務めるのは、『心が叫びたがってるんだ。』のアニメーター、田中将賀。作画監督には『千と千尋の神隠し』や『思い出のマーニー』を手掛けた安藤雅司を迎えた。新海監督は、「今まで憧れていた方たちと一緒に創らせてもらっているので、隣の席から聞こえてくる鉛筆の音、紙の音を聞くだけで泣けてくるほど嬉しい」と感無量の様子だった。『ほしのこえ』以来、述べ14年間ラブコールを送り続けていた、という東宝株式会社・川村元気プロデューサーは、「深海誠のビュジュアルセンスと、田中さん、安藤さんの力がかけ合わさり、今までの日本アニメーションの集大成になるのではないか」と期待を寄せた。立花瀧の声を担当した神木さんは、「深海監督の作品は別の世界へ連れて行ってくれそうな空の色が好きなんです。携われることはとても嬉しいですが、大好きだからこそ、プレッシャーがとてもあります」と話し、『言の葉の庭』を観て以来、舞台である新宿御苑に通い詰めていたことも明かした。オーディションで役を射止めた上白石さんについて深海監督は、「三葉がいる!って思ったんですよね。最初から何のズレもなくハマっていました」と話し、上白石さんは恐縮しながらも、「気が早いですが、もう公開が待ち遠しいです」とにっこり笑顔を見せた。新海監督と二人三脚で制作を続けていたコミックス・ウェーブ・フィルム株式会社・川口典孝プロデューサーは、「新海史上、最高傑作になる」と話し、新海監督も、「分不相応な大きな舞台でプレッシャーもありますが、2010年代の日本を代表するアニメーションになるんだ、と自分たちが確信を持って作っています」と力強く語った。『君の名は。』は2016年8月、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日