東出昌大と園子温複数女優への性行為強要を告発された映画監督・園子温。同騒動の影響により、園が手がけた新作ドラマが“お蔵入り”危機にあることは、4月8日配信の『週刊女性PRIME』で伝えたが、今回はさらに、その主演に俳優・東出昌大が抜擢されていたことがわかった。園をめぐっては、4月5日発売の『週刊女性』に登場した女優らの証言により、映画監督という立場を利用して肉体関係を迫っていたことが判明。仕事と引き換えに性行為に応じた女優もいれば、園から無理やり襲われたという女優の証言も掲載された。次々と“東出スキャンダル”がなお、園は同6日に所属事務所・シオンプロダクションの公式サイト上で騒動を謝罪しつつ、報道内容については「事実と異なる点が多く」と主張。「代理人を通じて、しかるべき措置をとって参る」との意向も示していたが、疑惑に包まれている現状、仕事への影響は不可避のようだ。「先日の『週刊女性PRIME』記事でも伝えられた通り、園監督は2023年にWOWOWで放送予定だったドラマの脚本・監督を務めていて、すでに大半の撮影が終わっている状態だったのですが、性行為強要報道の影響で放送中止も止むを得ないという見方が強いそうです。ドラマは“ゴーストハンター団”がさまざまな霊を退治していく姿をコメディタッチに描いていて、各話30分、全8話で放送される予定でした」(芸能プロ関係者)同ドラマの情報はまだ解禁されていなかったが、実は、あの東出が主演に起用されていたというのだ。東出といえば、2015年に女優・杏と結婚し、2017年までに“3児の父”となっていたが、2020年1月発売の『週刊文春』(文藝春秋)によって女優・唐田えりかとの“3年不倫”が明るみに。同報道から約半年後、東出は杏と離婚し、子どもたちの親権は杏が持った。不倫スキャンダルだけでも世間から非難轟々の東出だったが、2021年5月には『女性セブン』(小学館)で、彼が杏に対して“子ども1人につき月額1万円”の養育費を提示していたことや、そんな少額の支払いすら始めずに飲み歩いていることなどが報じられ、さらなる批判が噴出。また、同年10月発売の『文春』は、東出が新恋人・A子さんと交際していて、仕事で滞在したホテルにも彼女を呼び寄せていたなどとスクープ。東出の当時の所属事務所・ユマニテは、同誌の取材を受けて「ロケ先でのことが事実だとすれば、現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動」と苦言を呈し、今年2月に「これ以上、ともに歩くことはできない」として専属契約の解除を発表した。文句を言いたくても言えない東出「唐田との不倫発覚後も、ユマニテに支えられて俳優業を継続できていた東出ですが、最近は“困窮している”とウワサされています。ネガティブなイメージをまったく回復させられないまま、ついに事務所からも見放されたわけですし、当然といえば当然ですが」(テレビ局関係者)現在発表されている東出の仕事はというと、コロナ禍で公開延期が続いていた出演映画『峠 最後のサムライ』と、主演映画『天上の花』が、今年中に公開予定。相変わらずドラマの仕事はさっぱりだが、今年2月にはWOWOWドラマ『にんげんこわい』(全5話)に出演していた。「そんな縁もあってか、来年は東出がフリーになって初の主演ドラマがWOWOWで放送されるはずだったんですけど、園監督のスキャンダルによって、作品の存在自体がこのまま“なかったこと”になってもおかしくない。東出も女性関係で問題を起こした立場なので、文句を言いたくても言えないでしょうが、やはりショックを受けているとは思いますよ」(前出・芸能プロ関係者)とはいえ、東出は養育費のためにも働かなければならず、落ち込んでいる場合ではない。園とタッグを組んだドラマの行方を憂うより、次の仕事に向けて前向きに進んでほしい。
2022年04月12日’18年の夏、大衆居酒屋で一般女性と楽しそうに飲んでいた東出。この頃、すでに子どもは3人いたが…「僕は、あなたを十六年四か月、思い続けてきた」これは詩人・三好達治の言葉だ。週刊女性3月1日号が報じた『東出昌大、“DV詩人役” 主演映画が今冬公開!』。その映画『天上の花』が4月4日、情報解禁となった。「本作は日本を代表する詩人・萩原朔太郎の娘、萩原葉子さんの同名小説『天上の花-三好達治抄-』が原作です。東出さんが演じるのは、妻を愛しすぎるがあまり、暴力を振るってしまう詩人・三好達治。そのほか、朔太郎の妹で三好達治の妻・慶子を入山法子さん、萩原朔太郎を吹越満さん、詩人の佐藤春夫を漫画家の浦沢直樹さんが演じています」(同・映画ライター)’20年1月に唐田えりかとの不倫が報じられて大バッシングを受け、8月には杏と離婚した東出昌大。表舞台からほとんど姿を消していた彼だったが、最近は徐々に仕事が増えている。1月公開の人気シリーズの映画『コンフィデンスマンJP英雄編』では長澤まさみ演じる詐欺師“ダー子”の相棒“ボクちゃん”を好演。詐欺師のお次はDV詩人とは……話題を常に提供してくれる男だ。主演抜擢(ばってき)のウラには、東出への熱烈なラブコールがあったという。「三好達治のイメージが東出さんの雰囲気とピッタリで、製作陣はどうしても演じてほしかったようです。東出さんもその期待に応えられるように、三好達治に関連する書籍を読み漁ったみたいですよ。昨年の11月に新潟県で撮影が行われたのですが、限られた予算のなかでなんと2週間ほどで一気に撮り終えています。キャスト、スタッフを含めて、作品に大きな手応えを感じているみたいですよ」(映画製作関係者)しかし、そんなタイトなスケジュールの現場でも、話題提供を欠かさないのが東出。現場に誰か連れ込んでいるのかな…クランクインの直前、『週刊文春』によって“広島のロケ現場にハーフ美女を呼び寄せて3連泊させていた”と報じられたのだ。東出の大胆な行動に映画スタッフたちは驚いたようで、「“この撮影現場にも誰か連れ込んでいるのかな……”なんて噂する声もありましたね。結局、そんな素ぶりはまったくなくて、真面目に撮影に取り組んでいました。あんな記事が出た直後も同じことをしていたら、それはそれでスゴイですが(笑)」(同・映画製作関係者)本作は喧嘩が強くて、三島由紀夫をして“文壇最強”と言わしめた男・三好達治が妻子を捨て、一途に思い続けた朔太郎の妹・慶子と結ばれるというストーリーだが、「東出さんの実生活とオーバーラップする部分もあるといえますね(笑)。慶子への一途な愛と憎しみが制御できなくなっていく三好達治を怪演していますよ」(前出・映画ライター)先の“ハーフ美女と3連泊”がきっかけで、所属事務所をクビになった東出。完全フリーとなって何ものにも縛られなくなった今、プライベートはなるべく“制御”したほうがいいかも……。
2022年04月04日東出昌大「殺生するだけの価値が自分にあるんだろうかって……」山で虚空を見つめながら呟く東出昌大。3月21日にスペースシャワーTVで放送された『24hour MOROHA“単独”武道館』という番組で、東出と2人組の音楽ユニット・MOROHAによるドキュメンタリー作品が制作中だと発表された。「東出さんは、昔からMOROHAの大ファンで、メンバーとの親交もあるようです。かつてバラエティー番組で彼らを紹介したり、MVに出演したこともあります」(芸能プロ関係者)今年2月、東出は所属事務所との契約を解除されている。「’20年の唐田えりかさんとの不倫騒動後も所属事務所は彼をフォローしてきましたが、その後も女性関係の報道が続いたことで《これ以上共に歩くことはできない》と事務所が異例のコメントを出して、契約解除に至りました」(スポーツ紙記者)事実上の“クビ”となった東出が再起を図るドキュメンタリー作品のテーマは“狩猟”。制作途中の動画では、猟銃で撃ち、仕留めた鹿を東出が背負って歩く姿もあった。命が消える瞬間を目にして「東出さんが狩猟を始めたきっかけは、’17年に出版した『西から雪はやって来る』という写真集の中で、狩猟シーンの撮影をしたことだったそうです。今ではひとりで山に向かうほどです。東出さんのように、わな猟ではなく猟銃を扱う場合は、狩猟免許とは別の許可も取得しなければならず、費用は概算で10万円以上かかります。ちなみに杏さんも’15年に狩猟免許を取得しています」(広告代理店関係者)“狩猟ドキュメンタリー”の内容について、監督を務めたエリザベス宮地氏が週刊女性に話してくれた。「東出さんの生きる姿勢と、MOROHAの音楽が共鳴するような作品を目指しています。“なぜ東出さんは狩猟をするのだろう”ということが制作のきっかけで、ドキュメンタリーのベースはその問いとなっています」東出の起用を前提とした企画だったと明かす。撮影に参加した猟師兼料理人の阿部達也さんも、こう語る。「東出さんとは、’17年の写真集の撮影で知り合って、今回も本人から連絡をもらって、同行しました。彼はとてもまじめな青年で、“獲った動物を自分で料理したいので、教えてほしい”と言われました。“釣り”の延長で狩猟を始める人も多いのですが、彼は“ゲームとして楽しむのではなく、命に向き合いたい”と話していました」ひと呼吸置いて、阿部さんは続ける。「写真集の撮影で、東出さんは“命が消える瞬間”を初めて目にしたイノシシを、自らさばいて食べました。思うところがあったようで、そのときに私が“猟師になるか?”と聞いたら“なりたいです”と答えていました」’20年に杏と離婚し、今や事務所からも離れて四面楚歌になった彼にも、手を差し伸べる人はいるようだ。こうした“恩人”たちに、東出は自分の価値を見せることができるのか。
2022年03月31日東出昌大3月28日(日本時間)、米アカデミー賞で、濱口竜介監督の映画『ドライブ・マイ・カー』が、国際長編映画賞に輝いた。日本映画が同賞を受賞するのは、2009年の『おくりびと』(滝田洋二郎監督)以来、実に13年ぶりの快挙とあって、国内は大きな盛り上がりを見せている。そんな中、『ドライブ・マイ・カー』に登場する若手俳優のキャラクターに関して、実在の人物がモデルになっているとの話を『週刊女性PRIME』はキャッチ。『ドライブ・マイ・カー』は、村上春樹氏の著書『女のいない男たち』(文藝春秋社)に収録された同名タイトルの短編を原作とする。最愛の妻・音(霧島れいか)を亡くした俳優兼演出家の家福(西島秀俊)が、演劇祭で出会った専属ドライバー・みさき(三浦透子)と時間を共にすることで、目を背けてきた自身の喪失に向き合っていく……というストーリーだ。「女性問題で身を滅ぼした」という共通点「そのほかに、本作の重要な役どころとなるのが、家福が演出する舞台に参加する俳優・高槻です。原作では40代でしたが、映画版では甘いルックスで人気の若手俳優という設定になっています。彼は、脚本家だった音と不倫関係を結んでいた過去を持ち、のちに未成年女性とのスキャンダルで事務所をクビになったという問題児。そんな高槻を演じたのが岡田将生で、家福とともに“音の秘密”について語り合うシーンは、本作のハイライトの一つと言えるでしょう」(芸能ライター)岡田は高槻を演じたことについて、ウェブメディア「CINEMA Life!」のインタビューで「この役を演じることができたことは大きいです」「お芝居が好きになりました」と語っており、岡田のキャリアにおいて、重要な作品になったことは間違いないだろう。そんな高槻は、実在の人物がモデルになっているというから驚きだ。「“高槻は東出昌大の要素を入れている”といい、東出をイメージして脚本もアレンジしていったそうなんです。東出といえば、濱口監督作品『寝ても覚めても』(2018年)で共演した、当時19歳の唐田えりかと不倫関係に発展、妻の杏とは別居を経て離婚に至りました。それまでの良き夫、良き父イメージは大暴落し、芸能活動に大打撃を食らったことは、記憶に新しいでしょう。東出と高槻は『女性問題で身を滅ぼした』という共通点を持つわけですが、濱口監督が人間性の部分でも、高槻に東出を投影していたのでは……と考えると、これまでとは違った観点で本作を鑑賞できるかもしれません」(映画業界関係者)例えば、家福に過去の女性スキャンダルを咎められた高槻が、怒涛の反論を展開するシーンがあるという。「高槻は、『あれはハメられたんです』『(身元のわからない女性と肉体関係を持つことって)ないですか?』『フィーリングが合って、もっと知りたいって思ったら、(肉体関係を持つことって)ないですか?』と、まくし立てるのですが、東出もこういった衝動的な面を持っているのかな……と邪推してしまいます」(同・前)一方で、高槻は音に対して特別な思い入れがあり、また自身の演技に葛藤しながらも、舞台に真摯に取り組む姿を見せていた。シンクロぶりは“もはや奇跡”「高槻は女にだらしないけれど、ただの軽薄な人間ではないというキャラクター。家福が高槻に『君は自分を上手にコントロールできない。社会人としては失格だ、でも役者としては必ずしもそうじゃない』『君は相手役に自分を差し出すことができる。同じことをテキストにもすればいい』と、芝居に関して助言するシーンを見ていると、濱口監督自身が東出に語り掛けているようにも見えてしまいます」(同・前)濱口監督が、東出の役者としての才能を高く買っていたことはよく知られている。ウェブメディア「PINT SCOPE」での両者の対談(2018年8月30日掲載)では、≪僕が最初に東出さんを観たのは、映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年)で、勿論そのときはまだ一緒に仕事をするなんて全く思っていないんですが、「こいついいやつだな」と感じたんですよね。東出さんの「そのまま」が写っている感じを見て、「ずっと見ていたい人だな」と感じました。その印象は、今でも変わらないですね。≫と、俳優・東出昌大を絶賛していた。「東出は以前から、ネット上で『棒演技』『大根役者』『滑舌が悪い』などと、演技力を揶揄されることがよくありました。しかし、濱口監督は東出を大いに気に入っていたようで、『寝ても覚めても』では、マイペースでつかみどころがなく、恋人の前から突然姿をくらます美青年・麦と、誠実で情に厚いサラリーマン・亮平という、正反対なキャラクターの一人二役という難役に抜てき。麦と亮平を通して、東出の存在感が際立っていた印象でした。濱口監督は、≪東出さんの「そのまま」≫に魅力を感じ、『ドライブ・マイ・カー』でも、高槻のモデルにしたのかもしれません」(前出・映画ライター)なお東出は、昨年10月、コロナ禍の中、映画のロケ地である広島に、交際中の一般女性を呼んでいたことを「週刊文春」(文藝春秋)にスクープされた。これを受け、今年2月、所属事務所「ユマニテ」から専属契約を解消され、奇しくも東出は高槻と同じフリーの道を歩むことになった。「ここまでシンクロしているのは、もはや奇跡だけに、もし東出が高槻を演じていたらどうなったのだろう……と思わずにはいられません。ただ、実現していても、不倫スキャンダルのあおりを受け、作品がイロモノ扱いにされてしまった可能性は高いと思いますが」(同・前)自身がモデルになったという高槻を見て、東出は何を思うのか。ぜひ『ドライブ・マイ・カー』の率直な感想を聞いてみたいものだ。
2022年03月31日杏「仕事や家のことで、けっこうバタバタしてしまうことが多いのですが、あえて休むのも仕事。“頑張らないことを頑張る”というような……」3月10日、資生堂『アクアウエルネス』新CM発表会に出席し、笑顔で答えた杏。実は最近、彼女がバタバタしているのにはある理由が。「7月から放送される坂口健太郎さん主演のフジテレビ系月9ドラマへの出演が決まっていて、1月下旬からすでに撮影がスタートしているんです。6月までには撮り終わるのではないでしょうか」(フジテレビ関係者)SNS上では、栃木県の日光や茨城県内でロケを行う杏の姿が目撃されている。《日光に坂口健太郎くんと杏ちゃんいて2人ともめっちゃ美男美女だった!!》新型コロナウイルスの感染拡大以降は、キャストやスタッフに感染者が出た場合などの不測の事態に備えて、前倒しで撮影を進める作品が増えているが……。のびのびと子育てができる海外の生活「早くクランクインしたのは、坂口さんのスケジュール都合だと聞いています。でも、杏さんにとっても都合がよかったみたいですね」(同・フジテレビ関係者)これまでも、番組や記者会見などで「いつかフランスに移住したい」と語ってきた彼女だが、実現の日が近づいてきているという。「双子の女児が今年5月で6歳になります。フランスでは6歳になる年の9月に小学校に入学するとあり、就学に合わせて今夏、フランスに移住することが決まったとか。そのため月9ドラマの撮影後は、日本での活動はいったんセーブすると聞いています」(広告代理店関係者)昨年の11月下旬から12月上旬にかけて、3人の子どもとともにパリへ下見に出かけていたことも報じられていた。「’20年1月に元夫である東出昌大さんの不倫が報じられ、同年8月に離婚を発表しました。子どもたちの今後を考えてマスコミの目が届きにくく、のびのびと子育てができる海外での生活を本格的に考えるようになったといいます」(スポーツ紙記者)彼女にとって、海外移住はフランス以外考えられなかったようだ。「19歳のときにパリコレ出演のために訪れて以来、これまで30回ほど訪問。’10年に出演した日テレ系『アナザースカイ』でも、パリを“第2の故郷”と語るほど、彼女にとって思い入れの深い街です。東出さんと出会ったのも、お互いがパリコレ出演のために訪れていたパリですしね。現地にも友人が多くいるので、シングルで子育てをする杏さんにとっても心強いのでは」(テレビ局関係者)元夫・東出昌大の話が聞こえてしまうのでオススメの場所は「この建築が見たくてパリに来る」と語るオペラ・ガルニエ(オペラ座)。所属していたモデル事務所があるマレ地区は、スマホなしでも行きたい場所にたどり着けるほど土地勘もある。「ただフランス語に関しては、“死なない程度”しか話せなかったため、コロナ禍を利用してオンラインでの授業を受けたり、仕事の合間にアプリで勉強したそうです。今年2月の記者会見では、フランス語の検定試験を受けたことを明かしていました。熱心に勉強していたのは、子どもたちが小学校に入学するタイミングで、フランスに移住することを決めていたからでしょうね」(同・テレビ局関係者)移住を決意した背景には、留学経験のあるタレント仲間からのアドバイスも。「昨秋放送のTBS系ドラマ『日本沈没-希望のひと-』で共演したウエンツ瑛士さんが約1年半、ロンドンに留学していました。彼が現地で得たことや海外生活で必要なことなどを、撮影の空き時間に教えてあげたみたいですね」(前出・スポーツ紙記者)芸能レポーターの川内天子さんも、彼女の海外移住は正解だと語る。「日本にいると、どうしても東出さんの話が耳に入ってきてしまうので、物心がつく前に子どもたちを雑音が入る場所から遠ざけたいのでしょう。パリには友人もいるそうですし、今はリモートで行える仕事も多い。開設したYouTubeでも情報を発信できるので、杏さんの知名度と好感度があれば、生活の基盤を海外に置き、年に1回のペースで日本で作品を撮る……といったような活動スタイルも可能だと思います」また今後については、「就学するタイミングで移住を決意したのであれば、人生設計もきちんと描くなど、準備を入念に行っているはずなので、家族で永住する可能性も高そうです。多様性の国で知られるフランスなら、お子さんの教育面でもプラスになるのでは」(川内さん)杏の所属事務所に、月9の撮影が終わり次第、渡仏する予定なのかを聞くと、「事務所から発表することは現状、ありません」との回答だった。昨年11月に行われた『フランス映画祭』イベントでは、フランス映画のオーディションを受けるも、出演が叶わなかった過去を明かしていた杏。海外移住を機に、父・渡辺謙に負けない国際派俳優になる日がくるかも!?
2022年03月27日女優でモデルの杏さん(35)は、2020年に夫で俳優の東出昌大さん(34)と離婚。シングルマザーとして3人のお子さんの子育てをしながら芸能活動もこなし、凛とした姿がとてもカッコよく、同じように働くママからも支持されているようです。とても多才でモデルや女優のお仕事以外にもギターの弾き語りや絵本の読み聞かせ、絵を描くなど仕事の幅を広げている杏さん。先日は、描いた絵を自身のインスタグラムに投稿し反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!犬と子どものバックショットの絵を公開 この投稿をInstagramで見る 杏/Anne(@_anne_official)がシェアした投稿 「Please,keep all innocents safe.」と、どうか全ての罪のない人たちが無事でありますようにと平和を願うイラストを公開した杏さん。黄色に青と、ウクライナの国旗をモチーフに温かみのある犬と子どものバックショットを描いたイラストにフォロワーからは、「このポストカードがあったら、買いたいです」というコメントにいいねがたくさん押されていました。みんな平和を願う気持ちは同じ。「色んな才能もってる♡めっちゃ尊敬♡めっちゃファンになりました」「杏さん 絵本作家に向いています」と杏さんの才能に称賛のコメントが多く書き込まれておりました。これからも進化が止まらない杏さんから目が離せないですね!あわせて読みたい🌈吉川ひなのさん、娘さんとの水着ショットに大反響「手足の長さに惚れ惚れ」「美は引き継がれてますね」
2022年03月16日(左から)渡部建、東出昌大“だって私テレビ見てるから当事者だもん!”3月6日、日本一のピン芸人を決める『R-1グランプリ』(フジテレビ系)が放送された。女芸人の吉住(32)が演じたコント『正義感暴れ』は優勝こそ逃したものの審査員のバカリズムが最高得点をつけるなど、高評価を得た。その内容は、普段は“聖人”と呼ばれる穏やかな女性が、芸能人の不倫にだけ過激に怒ってしまうというもの。芸能人の不倫に怒ってしまう理由を聞かれた吉住扮する女性は冒頭のように絶叫するのだった。「これって私のこと?笑うに笑えなかった」と言うのは、トンプクさん(仮名・30代女性)。彼女は吉住が演じた《普段はいい人なのに芸能人の不倫を許せない人》と同じ考えを持っており、Twitterでその“正義感”をつぶやいている。フォロワーは0でフォローしているのは数名の芸能人。開設日は2020年11月で、主に芸能人のツイートにリプライを送っている(※以下、登場する人物のツイートは特定を防ぐために一部を変えています)。30代主婦は「佐々木希さんに絶望しました」記者が初めて見たトンプクさんのツイートは、先日復帰したばかりのアンジャッシュ渡部に関するもの。執拗に渡部の降板を迫るツイートを繰り返していた。《不快です。渡部さんが出てくるならチバテレビが映らないところに引っ越します》と、番組ツイッターや渡部の関係者に繰り返しリプを送っていた。不倫報道があった俳優の東出昌大が元所属事務所・ユマニテを解雇された際には、ユマニテ公式ツイッターに《素晴らしい決断だと思います》と賛辞を送っている。このTwitterではプライベートな情報は一切つぶやいていない。トンプクさんは、不倫や浮気について強い“正義感”を持っているようだ。詳細を聞くべく取材のお願いをDM(ダイレクトメール)で送ると、匿名と素性が絶対にわからないことを条件に取材に応じてくれた。唯一、30代女性であることだけは掲載OKとのこと。電話取材に応じる彼女は、吉住が演じる女性のように穏やかで、不倫や浮気を攻撃するツイートをする人物とはとても思えない。『R-1』を視聴した感想を尋ねると冒頭の答えが返ってきた。(ここからは一問一答)なぜ渡部さんを降板させたいのですか?「あんな下品なことをしておいてまた出てくるのはちょっと……」直接、面識はあるんですか?「ないですよ。ただの視聴者です。テレビを見て気分が悪くなったら意見を言っていいのでは?」普段はどんな生活をされているんですか?「主婦です。子どももいます」30代女性という以外は明かさないと言いながらプライベートな情報を明かしてくれた。ご家族はトンプクさんのツイートをご存知ですか?「知らないと思いますが、私が不倫を許せない人間だということはわかっていると思います。子どもにも渡部のことは悪い人と教えています」渡部さんの配偶者の佐々木希さんやお子様のことはどう考えていますか?「佐々木希さんには失望しました。(東出と離婚した女優の)杏さんのようにすぐに離婚されれば応援したのに。お子さんは被害者ですよね。私は主人が渡部のようなことをしていたとわかったらすぐに離婚し、去勢させます」“去勢”という過激なワードも穏やかな口調でマイルドなものに聞こえてくる。不倫芸能人に対して過激なツイートをしているように見えますが、なぜ不倫が許せないのですか?「私の生い立ちとは関係ありません。過去に親が不倫していたからとかそんな展開、期待してます?(笑)」なぜ芸能人の不倫に反応されるのか知りたいです。「今はこうしてSNSで意見が言える時代です。どんどん活用すべきだと思うんです。昔から(不倫報道のあった)石田純一や真田広之を嫌悪していました。あのときにSNSがあったら同じことしていましたよ」当時はどうされていたんですか?「別に何も。2ちゃんねるの存在も知らなかったですし。心の中で嫌悪しているだけでした。松原千明さんも手塚理美さんも素晴らしい女優さんなのに。なんで不倫するんですかね」これからも渡部さんや不倫する芸能人が出てくるたびに活動されるんですか?「活動ってなんですか?」SNSに書き込む行為です。「それはします。有害な番組や人物を視聴者がフィルタリングすることは子どもにとってもいいことだと思います。テレビを見ちゃダメなんて教育は子どもが歪む可能性ありますでしょう」誹謗中傷で渡部さんが病んでしまったらどうしますか?「誹謗中傷はありもしないことを言うことですよね。渡部さんは悪いことをしたんだから誹謗中傷じゃないと思うんですけど。そういったお話でしたら切りますね。さようなら」電話は一方的に切られ、その後、繋がらなくなった。さらにトンプクさんのツイッターアカウントは削除されてしまった。ただ、最後まで冷静で穏やかな口調は変わらなかったため、トンプクさんの真意はわからない。正義中毒は昔からあったけれど『正義中毒』──脳科学者の中野信子さんは自著『人は、なぜ他人を許せないのか?』のなかで、こう記している。《正義中毒とは「自分が絶対に正しい」と思い込み、自分の考えに反する他人の言動に対し、“許せない”という感情が湧き上がり、正義とはいえ過剰に相手に攻撃的な言葉を浴びせ、叩き潰そうとすることを脳科学的に表現した言葉です(中略)人の脳は、裏切り者や社会のルールから外れた人といった、わかりやすい攻撃対象を見つけ、罰することに快感を覚えるようにできています》ツイッターやSNSでリアルタイムに怒りの共有をできることになり、自分の怒りに“いいね”が瞬時につく。それが快感に繋がっているという。「トンプクさんはまさに“正義中毒”ですね。自分の中にある怒りを関係のない芸能人にぶつける。正義感が前提だから罪悪感も持たない」とは’90年代からインターネット上の人々を取材しているジャーナリストの渋井哲也さん。「ネット上では昔から正義中毒が見られる」と言う。「以前は芸能ニュースに食いつく人はインターネットの利用者の主流ではありませんでした。もっとマニアックなことで議論をしていた人が多かった。それと社会ニュースなどで正義感を暴れさせていた利用者が多かったですね。いじめ事件や未成年の犯罪が起きた時に加害者を晒す行為などは昔もありましたから。ただ、芸能人の不倫に対する“正義感”はやはりツイッターなどリアルタイムで怒りが反映されるツールができた’10年代からだと感じます。“正義感”を振り回す人が増えたというよりも、見つけやすくなったと言うことだと思います」(渋井さん、以下同)今回取材したトンプクさんは特定を恐れ、匿名にこだわった。正しいことをしているのならばもっと堂々としていればいい気もするが。「日常生活とネットでのキャラクターは別なものとして生きている人は多い。匿名性を利用することで怒りのハードルも低くなり、“正義感”を爆発させやすい」侮辱罪が厳罰化されていくが、それは「抑止にならなない」と渋井さん。「韓国でも刑法を強化しましたが、ネットでの“正義感”は拡大していっています。日本も変わらないんじゃないでしょうか」今日この瞬間もインターネット上では“正義感暴れ”している人々が後を絶たないーー。
2022年03月16日「逆風が吹き荒れている東出さんですが、自らの得意分野でもう一度勝負しようと打開策を模索していると聞いています」(芸能関係者)2月14日に所属事務所から“解雇”された東出昌大(34)。不倫騒動後も事務所は東出を見捨てずに、仕事獲得に尽力してきたが、昨年10月に撮影で滞在していたホテルへ交際女性を呼びよせていたことが発覚。これが決定打となった。現在は伯父の家に居候して、実家から借りた車を自ら運転して生活している。「前事務所での最後の仕事となったのは、2月上旬に行われた主演舞台『悪魔と永遠』。休日に開催された公演でも、3分の1程度しか席が埋まっていませんでした。事務所に不義理を働き、集客力もないとしたら、今後俳優として彼が表舞台に戻ってくることは難しいのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)窮地に立たされた彼だが、水面下である計画が進んでいるという。「東出さん自身は、デビュー作である『桐島、部活やめるってよ』以来、主戦場にしてきた映画に出演したいと考えているみたいです。しかし、肝心のオファーがこないため、いっそのこと映画監督に転身しようと考えているようです。そうすれば、自らを起用できますからね。東出さんは主演経験も豊富ですから、優秀な助監督さえいれば、主役兼監督は実現可能でしょう」(映画関係者)驚きの転身だが、すでに東出には監督作の構想があると映画関係者は続ける。「東出さんは三島由紀夫の作品を自らの手で映画化したいと考えているといいます。東出さんは少年時代から三島文学を愛読し、三島さん原作の舞台に2度立っています」東出は、’20年に三島由紀夫を題材としたドキュメンタリー映画のトークイベントに参加した際、「魅力は一言では言えないけれど、豪華絢爛な文章が素晴らしい」と三島文学を絶賛している。「逆境の東出さんにとって、主演兼監督として新人にも門戸が開かれた海外の映画祭でまず賞をとり、評価を高めてから日本に“逆輸入”したいと考えているようです。外国でも知られる三島由紀夫原作なら可能性はあります。フランス移住を進めている元妻の杏さん(35)にも、海外で賞をとれば、見返すことができると考えているのではないでしょうか」(前出・映画関係者)だが、東出が描く大逆転劇には大きな問題があると前出の映画関係者は言う。「国内50の映画館で公開する規模の作品を作るのにも、8千万円から1億円の資金がかかります。今の東出さんに出資してくれる人はいるのでしょうか」東出“監督”の力量が試されそうだーー。
2022年03月07日ラーメン店から出てきた東出昌大(2020年5月)東出昌大(34)が事務所から契約を解消された。一昨年1月、唐田えりか(24)との不倫が発覚。8月に杏(35)と離婚したあと、昨年10月には一般女性との熱愛が報じられ、映画のロケ地である広島にまで呼び寄せていたことがわかった。契約解消した所属事務所も感情をあらわにこの「呼び寄せ」が決定打になったようだ。2月14日の公式発表では事務所の女性社長が《配慮に欠ける行動》と批判。《徒労感と虚しさ》を感じ《共に歩くことはできないという結論》に達したとして、三くだり半を叩きつけたのである。事務所がタレントとの契約をめぐり、ここまで感情をあらわにすることは珍しい。恨み節にも思えるほどだ。実際、名誉や信頼の回復からCM違約金の肩代わりまで、懸命にサポートしてきたのにと、裏切られた気分なのだろう。ちなみに、この社長は映画製作などにも携わる大ベテランで、演技派の役者を数多くマネージメントしてきた。晩年、交通死亡事故を起こした根津甚八さんの復帰も支えたことから、面倒見もよさそうだ。にもかかわらず、今回のようなことになったのは、東出への失望がよほど大きかったのだろう。いわば、可愛さ余って憎さ百倍というやつだ。そして、不倫発覚以来、くすぶり続ける東出の不人気もまた、このことわざで説明できるのではないか。というのも、彼は女性を放っておけない気にさせるタイプのようで「呼び寄せ」の相手もそのあたりを明かしている。《ロケ地に呼ぶのはどうかと思う》としながらも《拗ねるから行く。5歳上なのにまるで5歳児なのはこうやって甘やかしてしまう私のせいでもある》と語っていたと報じられた。一昨年3月の不倫釈明会見でも、女性レポーターは同情的だった。「本当に答えを考えに考えてお話ししてらっしゃる」(長谷川まさ子)という具合だ。甘やかされてきた東出昌大ただ、こういう男性はえてして誰にでも甘えてしまう。あの会見で注目された「杏と唐田、どっちが好き?」という質問への回答もそうだ。しばらく考えたあと、彼はこう言った。「お相手のこともあるので、また、私の心のうちを今ここでしゃべることは、妻を傷つけることになると思いますので、申し訳ありませんがお答えできません」これはどちらにも気を使っているようで、結局、どちらにもいい顔をしたいだけに見える。両方に許してもらえたら、という甘えだ。モデル時代に東出と出会い、朝ドラで再会して恋におちた杏も、子どもができれば夫まで甘やかすわけにはいかない。一方、東出は甘えられる女性を外に求めたのだろう。そんな構図が見えたことで、世の女性は彼を甘やかしがいのある男だと感じなくなったのではないか。とはいえ、この甘えん坊キャラが役者業にはプラスにも働いてきた。代表作のひとつである『コンフィデンスマンJP』シリーズでの「ボクちゃん」役はその典型だ。詐欺師だが、リーダー格のダー子(長澤まさみ)からは騙されまくる役。彼はこの役について「駄目なヤツ」と評しつつ「ただ、僕自身に結構似ているとも言われて、いいのか悪いのか(笑)」と語っている。これは不倫発覚前年の発言で、当時はどこか憎めない駄目なヤツが似合っていた。しかし、今では憎まれるだけの駄目なヤツになってしまった印象すら受ける。彼を孫のように可愛がっていたであろう社長に見放された「ボクちゃん俳優」東出。私生活はともかく、仕事上で甘えさせてくれる人ははたして見つかるだろうか。PROFILE●宝泉薫(ほうせん・かおる)●アイドル、二次元、流行歌、ダイエットなど、さまざまなジャンルをテーマに執筆。近著に『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)『平成の死追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ)
2022年03月01日2月15日、アンジャッシュの渡部建(49)が1年7カ月ぶりとなるテレビ出演を果たし、復帰を宣言した。また同日には、俳優の東出昌大(34)が『ユマニテ』を退所。事務所からの公式メッセージには《東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました》や《私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした》とあり、誰からみてもネガティブなやり取りの結果だと考えてしまうような内容だった。2人に共通しているのは、言わずもがな不倫報道だ。渡部は多目的トイレでの性行為、東出は妻の妊娠中に不倫していたとして批判が集まった。この数年、メディアでは数多くの不倫が報じられた。彼らのように大ダメージを受ける人もいれば、騒動を経てさらに活躍した人もいる。内容はそれぞれだが、不倫という意味では同じはず。明暗を分ける要素はいったい、どこにあったのか。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんが分析した――。■明暗を分ける3つの対処ポイント渡部さんと東出さんのおふたりは、数ある不倫報道のなかでも特に大きなダメージを負うことになりました。なぜ、ここまで長期的なダメージに繋がったのか。それはやったことの大きさと合わせて、以下の「3つの大切なポイント」が抜けていたからだと考えられます。・素早く誠実な謝罪まずは、誠実な謝罪です。素早くきちんと謝る。そして事情をできる限り説明する。やってしまったことは消せませんが、謝るという基本的な姿勢を素早く見せることは現在のメディア対応として必須だと思います。おふたりとも謝罪会見をすぐには行わなかったことなど、初動の遅れがみられました。家族が許した否かにかかわらず、対メディアという面ではその対応の遅さが後に響いたと思います。・ズルさが出るか否か謝ったからといって、すぐ許してもらえるわけじゃない。それが今の日本の空気感かもしれません。だからこそ“ズルさ”が後に報道として出てしまうと、さらなるダメージにつながります。渡部さんの謹慎中には、まるで世間の温度感を測るかのような復帰説が浮上しました。また東出さんは撮影場所に新恋人を同伴させるという、“懲りない行動”が後になって報じられました。こうした行動からは“謝罪行動を打ち消すようなズルさ”を見る側に印象づけます。渡部さんの場合、復帰報道は本人の意図するところではなかったかもしれません。しかし出てしまった以上、やはりマイナスに働いた可能性は否めないでしょう。・初心に戻った行動「初心に戻った行動」と聞いて、みなさんは何を想像するでしょうか。本業に真摯に取り組むこと。お笑い芸人ならお笑い、俳優なら演技。どんな仕事も引き受けるというハングリー精神など。純粋な向上心を発揮することが、初心に戻ったと言うのかもしれません。謝罪会見や謝罪コメントにおいて、不祥事を起こした人はよく「初心に戻って」といった表現を使います。しかしこの初心に戻っているかどうかを判断するのは、あくまでも観る側なのが難しいところです。「ロケ地に恋人をこっそり同伴させるのは、俳優なら多くの人がやっていることだ」「今までテレビ出演が中心だったから、復帰場所もテレビにこだわって当然だ」たとえ本人にそんな気持ちがあったとしても、こうした行動を周りの人がどう思うのかはまた別の話。人によって印象が分かれます。だからこそ状況がマイナスのときこそ、より気を引き締めるべき。真面目すぎるくらい真面目に、まずは信頼回復まで堪える必要があるのです。■“今後に注目”の不倫経験者は歌広場淳こうした3つの点を踏まえると、今後どうなるかなと個人的に気になる芸能人がいます。それは、ゴールデンボンバーの歌広場淳さん(36)です。歌広場さんは21年11月、20代女性との不倫・妊娠中絶報道が浮上。謝罪し、現在まで活動を自粛しています。しかしその後、歌広場さんには20代女性以外にも複数人の不倫相手がいたと判明。次々とリークされ、合計6人もの女性との浮気が明らかになりました。ゴールデンボンバーといえば、「ビジュアル系バンドだけど親しみやすさもある」という点がウリでした。そのため、“ゲスな女遊び”をしていたことがイメージダウンとなったのは言うまでもありません。また今回の3つの点に照らし合わせると、誠実な謝罪はまだありません(コメントのみ)。さらにその後の行動ではないものの、複数人との浮気という追っかけ報道も浮上するなどズルさを感じる要素もあります。初心に帰るかどうかは復帰後に分かりますが、少なくとも現時点ではダメージが軽減される要素ナシ。メンバーとの結束力で再起を果たすのでしょうか。はたまた、このまま長期的なイメージダウンを引きずるのでしょうか。「不倫は家族との問題」とは言いますが、芸能人はそうもいかないのが今の時代です。もう少し世間の空気が寛容でも良いような気はしますが、皆さんはこれら報道を見ていてどう感じるでしょうか。(文:おおしまりえ)
2022年02月23日東出昌大、中森明菜東出昌大が所属していた芸能事務所『ユマニテ』を2月14日付で退所していたことが明らかになった。退所にあたって所属事務所の出したコメントには“契約終了”とあったが、その内容と状況からみて、東出が“クビ”になったと感じる向きもある。『東出昌大についてお知らせいたします』というタイトルの付いた声明文には、唐田えりかとの不倫、そして元妻・杏との離婚後も支え続けてきたがゆえの、複雑な思いが込められている。《昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました。その時私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。そして熟慮の末に、これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました》“昨年秋”とは、『週刊文春』に報じられた「ロケ現場の広島にハーフ美女を呼びつけていた」ことであるが、この文面からは怒り以上の何かを読み手に感じさせる。これまで、不祥事を起こして契約解除になった芸能人は数あれど、退所発表で事務所がここまで感情を顕にしたケースはほとんどない。事情は異なるが、唯一思い出されるのは、中森明菜のケースだ。1999年11月、明菜が所属していたレコード会社『ガウスエンタテインメント』の斎藤至廣社長(当時)が記者会見を開き、前代未聞の“引退勧告”をしたことがある。タレントに非情な事務所のレッテル《これ以上の犠牲者を出してはいけません。中森明菜はこの業界に置いてはいけないタレントです》そんな衝撃的な言葉を放ったのにはワケがある。自殺未遂に暴力沙汰、宿泊先のホテル代を滞納、仕事の予定をキャンセルするなど芸能界の問題児だった彼女を周囲の反対を押し切り、『ガウス』が“引き取る”かたちで契約したのが1998年1月。中森明菜というアーティストの才能が埋もれてしまうのがあまりにも惜しい、と救済の手を差し伸べたのも束の間──宣伝担当者が新曲の宣伝のためにテレビ番組出演を決めても出たがらない、シングル『Trust Me』、アルバム『will』はレコーディングこそすれ、明菜がPVを撮るスケジュールを出さずに撮影ができないなど、トラブルが重なった。その後、連絡がとれなくなったことでついに、斎藤社長は怒りの会見を開くこととなった。「当時は、“やはりあの明菜をマネジメントすることはできなかったか……”と周囲やマスコミも同情する流れがありましたが、本来はそのような会見を開くことが自身にとってネガティブに働くところも大きい。“タレントに非情な事務所”とのレッテルを貼られてもおかしくないからです。所属するほかのタレント、今後新しく入ってくるであろうタレントの卵たちにもいい影響は与えないでしょう」(芸能プロ関係者)『ユマニテ』が東出に出した感情的な文書も、ネット上で大きな話題になった。もちろんそのなかには、同事務所にむけられた同情の声もあったが、《東出昌大、退所の事務所コメントが話題「ブチ切れ通り越してる声明で草」「ここまで赤裸々に書くってなかなか」》(中日スポーツ)《東出昌大 事務所からも絶縁通告…「ここまで書かれるなんて」と波紋》(女性自身)と、ネットニュース上で大いに物議を醸すことに。事務所社長があえて名前を出してコメントした“愛情”「ここの社長は職人気質で女性スキャンダルが大嫌いだと聞きました。また所属俳優をとても大切にしているからこそ、裏切られた感が強かったんでしょうね。それに東出さんは不倫騒動に関しては反省していたようですが、ロケ現場に恋人を呼んだことに関してはなぜ非難されるのか理解できていなかったそうです」(芸能プロ関係者)しかし、老舗芸能プロ幹部は『ユマニテ』のとった行動に対して、別の真意を受け取ったという。「あの社長の言葉は一見辛辣のように見えて実は愛があるようにも見えるのです。“契約解除の運びになりました”と簡潔な文書でまとめることもできるのに、あえて、《畠中鈴子(ユマニテ代表取締役)コメント》として、ネガティブな反響もあるような言葉を世に出した。あえてボロクソにいうことで、“そこまでいうことはないだろう。可哀そうだ”と東出を擁護する声も聞かれるようになりました。業界内からはきっと、ひとりで放り出された彼に“手を差しのべる人”も出てきやすくなる。他の事務所彼を拾うとして、きっと、“事務所を追い出されたから”という理由があったほうが行動に移しやすい。つまり、あのコメントは事務所社長の最後の親心なのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)先の中森明菜の会見。斎藤社長はこう締めくくった。《明菜を潰してしまえとか、干してしまえなどという意味ではなく、半年くらい一人で考えて、更生して欲しいと思っています。ファンやスタッフがあっての自分だということに本人が気づいてくれたら、もう一度手をさしのべようと思っています》東出はもう一度立ち上がることができるか──。<芸能ジャーナリスト・佐々木博之> ◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中
2022年02月20日東出昌大(’20年5月)2月14日、所属していたユマニテから専属契約を解消された俳優・東出昌大。2020年1月発売の「週刊文春」(文藝春秋)で不倫が報じられた際、ユマニテは「東出の愚かさ、未熟さ、責任感の欠如が引き起こした事柄だと思います。どのように非難されても弁解の余地はありません」とコメント。その反面、「弊社としてはその道程を厳しく見守ってゆく所存です」と契約継続を表明していたが、ここにきて「これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました」と突き放した。東出昌大の“不見識な行動”「ユマニテが発表したコメントは、ネット上でも“東出にブチギレてる”などと話題に。事務所は、これまで東出のために『俳優としての再生への道も模索』してきたものの、『昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました』とつづっています。この“配慮に欠ける行動”というのは、昨年10月発売の『文春』で報じられた、東出と新恋人・A子さんの件を指しているとみて間違いないでしょう」(テレビ局関係者)そもそも東出は、2015年1月に女優・杏と結婚し、その後は3人の子どもも誕生していたが、2020年1月の「文春」報道によって、若手女優・唐田えりかとの不倫が発覚。同8月、杏との離婚を発表するに至った。「不倫した2人は、ともに世間の反感を買い、唐田に関しては長らく事実上の活動休止に追い込まれました。かたや東出は、批判されながらも映画を中心に俳優業を継続。それはやはり、ユマニテが『見守ってゆく』と宣言した通り、全力でバックアップしてくれていたからこそでしょう。ところが昨秋、『文春』が東出とハーフ美女・A子さんの交際をスクープ。しかも、東出は仕事で滞在していたホテルにもA子さんを呼び寄せていたといい、これにはさすがのユマニテも、『ロケ先でのことが事実だとすれば、現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動』と怒りを露わにしていました」(同・前)ひっそりとインスタを再開そして結局、ユマニテから契約を解消されてしまった東出。同事務所には安藤サクラなど看板女優がいる上、最近は海外でも話題の映画『ドライブ・マイ・カー』に出演している三浦透子も注目を集めているとあって、いつまでも東出の「再生」に付き合う必要はないと判断したのだろうか。なお、東出は今月5〜13日まで舞台『悪魔と永遠』で主演を務めていたが、15日発売の「女性自身」(光文社)によると客入りは微妙で、「週末でも3分の1ほど空席になる日もあった」とのこと。同舞台終了後にはユマニテからも見放され、東出の今後は不安だらけだが、そんな中、彼が“クビ”になる原因となったA子さんが、密かに動き出しているという。「A子さんについては昨年、『文春』が東出の新恋人として報じた後、同10月配信の『NEWSポストセブン』が“インスタグラムのインフルエンサー”として活動しているなどと報道。さらに、A子さんが東出との交際をほのめかすような“匂わせ投稿”をしていた……という知人の証言も掲載していました。そんなA子さんは、東出が『文春』の直撃取材を受けた直後にインスタを非公開にし、それまでの投稿もすべて削除していましたが、今月17日、ひっそりと投稿を再開。まだアカウントには鍵をかけたままですが、インフルエンサーとして再始動しようとしているのかもしれません」(スポーツ紙記者)現状、A子さんの正体は公になっていないため、しれっと活動再開することは可能だろう。だが、ネット上では以前、唐田も「東出と不倫していただけでなく、インスタで“匂わせ”行為をしていた」として猛バッシングを浴びていただけに、A子さんも今後はそういった投稿をすべきではないだろう。東出もこれ以上、A子さん関連のことで芸能界での立ち位置を悪化させるのは避けたいはずだが……。
2022年02月18日東出昌大(2021年)《昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました。その時私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。そして熟慮の末に、これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました》2月15日、芸能事務所『ユマニテ』が公式サイトに掲載した“発表”が話題となっている。前日の14日をもって専属契約を解消した東出昌大に対して、“恨み節”にも似た感情が滲み出る文面だったからだ。2020年に11歳年下女優の唐田えりかとの不倫が発覚し、8月に杏と離婚、3人の子どもとも別離した東出。それでも深く反省をしていることから、事務所は契約を継続。演劇界のサポートもあって再出発をしていた矢先ーー、「2021年10月に20代女性との交際を『週刊文春』にスクープされたのです。アメリカ人の父を持つハーフ美女は、周囲に“まるで5歳児”と東出の幼さを漏らしていたとのことですが、彼も独身ですし新恋人くらいなら許されたかもしれませんが……」(スポーツ紙記者)加えて業界の“タブー”を犯していたことも報じられてしまったのだ。とある作品の撮影で広島県呉市に滞在した東出だったが、共演者やスタッフも宿泊するホテルに“彼女”を呼び寄せて連泊させたというのだ。制作サイドが用意するホテルに第3者を呼ぶことは、未解禁作品であればストーリーやキャストなどの情報漏洩につながる可能性もある。また漏れ聞いた野次馬が押し寄せて密になれば、コロナ禍では撮影中止にもなりかねない。そんな東出の軽率な行いを“不見識な行動”と厳しく受け止めていた事務所だけに、今回の“クビ”は致し方ない措置に思えよう。“円満退社”としなかった理由そんな経緯もあってか、冒頭の文面からは東出を必要以上に突き放した、関係を“完全に断絶した”とする事務所の主張がハッキリと読み取れる。「普通は“円満”をアピールするものですが」と、苦笑いする芸能リポーター。「たとえ所属タレントとの間に確執やトラブルがあったとしても、表面上では円満退社、独立とするのが定石です。事務所もイメージを損なうことは他タレントの仕事、また新たな才能を発掘する際、スカウトの面でも影響する恐れがありますからね。それでも『ユマニテ』は東出を守ることなく、内情を白日の元に晒すことを選んだ。これは事務所として大きな賭けだと思います」当然ながら異例の文面は各スポーツ紙で大きく報じられ、またワイドショーでも扱われて世間に広く知れ渡ることに。が、子どもたちへの“養育費が月1万円”報道などの醜聞が随時報じられてきただけに、ネットを含めて東出を擁護する声はほとんどなく、事務所の“恨み節”も理解されたのだった。一方で、この文面を見た老舗芸能プロマネージャーは「もう騒動にかまいたくないのが本音でしょう」と、内情を代弁する。俳優の他にタレント、アーティストら多分野の芸能人が所属する芸能プロとは違い、ユマニテはドラマや映画、舞台を主戦場とする演者をサポートする俳優事務所だ。「稼ぎ頭の1人でもあった東出くんの離脱は経営面では大きな痛手でしょうが、俳優をしっかり育てて自信を持って作品に送り出すことを“美学”とする一面もあります。そんなユマニテさんが今、熱心になっているのが25歳の女優・三浦透子さんですね」(同・芸能プロマネージャー)『カムカムエヴリバディ』出演の“後輩”女優6歳で“2代目なっちゃん”として『サントリー』CMに出演、子役を経て15歳でユマニテに移籍した三浦透子。着実に女優として経験を重ねる傍ら、『RADWIMPS』野田洋次郎にも認められる歌唱力を併せ持ち、2019年のNHK紅白歌合戦にRADWIMPSとともに出演。放送中のNHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』でも、川栄李奈演じる“ひなた”の同級生“野田一恵”として出演する注目株だ。さらに世界から注目されているのが、3月28日(日本時間)に開催されるアメリカの『第94回アカデミー賞』で4部門でノミネートされた映画『ドライブ・マイ・カー』。受賞が期待される同作で、主演の西島秀俊とともに三浦もメインキャストとして出演している。「『第45回日本アカデミー賞』でも新人俳優賞を受賞した三浦さんですが、優秀助演(女優賞)に選ばれてもおかしくない演技だったと思います。もしも『ドライブ・マイ・カー』がオスカー獲得の快挙を達成すれば、彼女にも世界中から注目が集まり、オファーも殺到することでしょう。すると事務所としても忙しくなりますし、東出くんの騒動を引きずっていれば余計な仕事が増えるだけ(苦笑)。彼とはもう無関係で、マスコミ各社からの問合せに関しても“これで終わり”とした完全なる決別表明だったのかなと思いますね」(同・芸能プロマネージャー)いつまでも“5歳児”の大人にかまってはいられないようだ。
2022年02月16日2月14日をもって芸能事務所「ユマニテ」との専属契約を解消した東出昌大(34)。15日、同事務所の畠中鈴子社長はコメントを発表したが、感情を露わに綴った内容に波紋が広がっている。‘20年1月に報じられた唐田えりか(24)との不倫を原因として、同年8月に杏(35)との離婚を発表した東出。不倫が報じられた当時、同事務所は「東出が夫として、父としてもう一度家族を再生するために自らの生き方、姿勢を含めてその証を示してゆくしかないと思います。弊社としてはその道程を厳しく見守ってゆく所存です」とコメントしていた。その言葉通り、東出は同事務所のサポートを受けながら再スタートを歩んでいたはずだった。「不倫に伴う約3億円ものCM違約金を事務所は肩代わりし、東出さんが再び俳優として活躍できるようサポートしてきたのです。杏さんと夫婦関係を解消した後も、事務所は東出さんを見限ることはしませんでした。昨年10月には主演映画も公開され、粛々と俳優業に打ち込んでいるかと思われました。しかしその直後に20代女性との熱愛が報じられ、ロケ先である広島の宿泊施設にまで交際相手を呼び寄せていたことが判明。今回の退所は、そのことが引き金になったようです」(芸能関係者)実際、畠中社長は今回発表したコメントの中で、《昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました》とキッパリ綴っている。さらに続く文章では、《私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。そして熟慮の末に、これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました》とその心境を記している。「徒労感と虚しさ」「共に歩くことはできない」ーー。この異例とも言える“追放宣告”は、今後の東出の俳優活動に影響を及ぼす可能性もあるという。「奇しくも東出さんの契約解消が発表された日は、アンジャッシュ・渡部建さん(49)が活動再開した日でもありました。内容は異なれども同じ不倫騒動で世間からバッシングを受けましたが、渡部さんは長年所属してきた事務所から見放されずに済んだため、各方面の支援を受けて復帰することができました。東出さんもユマニテでの所属期間は10年と長い。そんな間柄の芸能事務所がここまで痛烈なコメントを出すといったことは、滅多にありません。ユマニテのような大手事務所に公然と素行を見限られたとなれば、業界内では“腫れ物扱い”となる可能性があります。東出さんが今後、他事務所へ所属することは限りなく難しくなるでしょう」(プロダクション関係者)“再就職”の可能性も危ぶまれる東出。一方で、同じ日にテレビ復帰をして“復職”した渡部。2人の再出発の行方はーー。
2022年02月16日2月14日付で所属事務所「ユマニテ」を退所した東出昌大(34)。15日、同事務所の畠中鈴子社長は約500字に及ぶコメントを発表。‘20年1月に唐田えりか(24)との不倫が報じられて以降、同事務所は東出が俳優として再生する可能性を模索してきたという。しかし、続く文章には《昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました。その時私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。そして熟慮の末に、これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました》と記している。「東出さんは昨年10月、20代女性との熱愛が『週刊文春』に報じられました。さらに東出さんは撮影で滞在していた広島県呉市のホテルにまで、その女性を呼び寄せていたのです。この事実を知った事務所は『不見識な行動』と激怒。これまで守り続けてくれた事務所に対して、東出さんは恩を仇で返してしまいました。今回の退所は自業自得とも言えるでしょう」(芸能関係者)東出が同事務所に所属したのは‘12年。同年8月公開の映画『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビューを果たし、翌‘13年には元妻・杏(35)との出会いのきっかけとなったNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』にも出演。同事務所のサポートを受けながら、徐々に俳優として頭角を現していった。「もともと東出さんはモデル出身です。高校生の時にメンズノンノ専属モデルオーディションに参加し、グランプリを獲得。その後もパリ・コレクションに出演するなど国際的にも活躍していたのです。ですが『桐島、部活やめるってよ』のオーディションを機に、俳優への意欲が膨らんでいったそうです。東出さんは当時所属していたモデル事務所に『今後は役者としてやっていきます』と告げ、撮影終了後にユマニテに移籍したのです」(プロダクション関係者)■杏との広がる“格差”……その後‘15年に杏との結婚を発表し、3人の子供にも恵まれ公私共に順風満帆だった東出。だが唐田との不倫を原因として、‘20年夏には杏との夫婦関係に終止符を打った。一連の騒動から2年が経つが、同じ業界で活躍する杏との“格差”は広がるばかりだ。杏は昨年10月期の『日本沈没-希望のひと-』(TBS系)で、2年ぶりに連ドラ復帰。同時期には出演映画『CUBE 一度入ったら、最後』も公開され、今年4月に公開を控える映画『とんび』でも主要キャストとして名を連ねている。さらにプライベートでは、“長年の夢”も叶えようとしているようだ。「杏さんは憧れだったパリへの移住計画も着々と進めています。フランス語や英語を勉強していると話していましたが、昨年末にはパリへ“下見旅行”にも行っていました。帰国後、レギュラーでナレーションを担当している『世界遺産』(TBS系)の収録もあったそうですが、隔離期間だったためリモート形式で行ったと聞きました。フランスに移住してもナレーション収録は現地からできるので、今後もレギュラーを続けられます。仕事面での心配はいらないでしょう」(前出・芸能関係者)一方で東出も1月14日に公開された『コンフィデンスマンJP 英雄編』が、公開3日間で観客動員数41.4万人、興行収入5.9億を超える大ヒットを記録。しかし自らが主演する舞台『悪魔と永遠』は、“大コケ”だったという。「以前は出演舞台で高い集客力を誇っていた東出さんですが、今回は約400人の会場で週末でもあまり観客が入らず、3分の1ほど空席になる日もあったようです」(舞台関係者)そんな東出は杏に支払っている養育費が“1人あたり月1万円”というほど、金銭的にも余裕はないようだ。「不倫に伴う東出さんのCM違約金は3億円ともいわれています。騒動以降、映画出演は続きましたが、CMオファーは途絶えています。年間4千万円だったCM出演料を3千万円に下げても、手を挙げるクライアントはない状態でした。そんな状況での新恋人報道に、杏さんも『養育費もあまり払っていないのに……』と漏らしていました。いっそうイメージが悪化してしまった東出さんは、独立後も地上波ドラマやCMに起用される可能性は低いでしょう」(テレビ局関係者)事実上、事務所からも見放された東出。果たして、“茨の道”を抜けて再生することができるのだろうか。
2022年02月15日《東出昌大についてお知らせいたします。弊社は2022年2月14日をもって東出昌大との専属契約を解消いたします》俳優・東出昌大(34)の所属していた事務所「ユマニテ」。同社は公式サイトで冒頭のように発表した。さかのぼること’20年1月、唐田えりか(24)との不倫が報じられた東出。その後、同年7月に杏(35)との離婚を発表した。「不倫発覚の当時、東出さんは4社のCMに出演していました。しかし各社ともにCM動画を削除し、2社がすぐさま“契約打ち切り”を公言。いっぽうマネージメント側は稼ぎ頭である彼を再起させようと奔走していました」(舞台関係者)事務所が奮闘した甲斐もあり、東出は不倫報道後も『スパイの妻』(’20年10月公開)や『BLUE』(’21年4月公開)といった話題作への出演が続いた。さらに、昨年10月には主演映画『草の響き』も公開された。ところが、その直後に新恋人がいると報じられることに。それも、ただの熱愛報道ではなかった。『週刊文春』によると、東出は交際相手に入れ込むあまり、仕事で行われた地方ロケの際、宿泊先のホテルにお相手を呼び寄せていたという。同誌に対して、ユマニテ側は「すべて事実のようです」「ロケ先でのことが事実だとすれば、現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動であると言わざるを得ません」と厳しくコメントしていた。そして、今回の契約解除にあたりユマニテは《2020年1月の東出昌大の不祥事以来2年間にわたって、弊社はさまざまな問題に全力で対処してまいりました。そして、また、彼の俳優としての再生への道も模索してまいりました》とし、こう綴っている。《真摯に1つ1つの作品を重ねてゆくことで東出昌大の俳優としての再生の可能性をいつか見つけられるかもしれないという思いでした。当然それは彼自身も同じ思いで進んでいるはずだと思っておりました》《しかし昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました。その時 私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。そして熟慮の末に、これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました》最後には《東出昌大が大切なものは何かということを捉え直して再生への道を歩き出してほしいと思います》と結ばれている。異例ともいえる長文で、東出への複雑な思いをつづったユマニテ。同社と東出は12年春から約10年間におよび専属契約をしていた。そのためネットでは、こんな声が上がっている。《東出昌大の事務所、ブチ切れ通り越してる声明で草めちゃくちゃ丁寧に言葉を選んで「あいつマジでどうしようもない」って書いてる》《事務所辞めるとか移籍するとか文章出すとき当たり障り無い事を言うけど、こんなあからさまに共に歩くことはできないって言われてるのホント東出昌大ってすげーな》《東出昌大の事務所のコメントがすごい。こんだけ書かれるって》《ここまで書かれるなんて相当だ》杏だけでなく、事務所からも「共に歩くことはできない」と三行半を突きつけられた東出。公私ともに“絶縁通告”されてしまった。再生の道へと歩き出すことはできるのだろうか。
2022年02月15日俳優の東出昌大が所属事務所・ユマニテとの専属契約を14日付で解消したことが15日、同社公式サイトにて発表された。同社サイトでは「東出昌大についてお知らせいたします」との書き出しから、「弊社は2022年2月14日をもって東出昌大との専属契約を解消いたします」と報告。「2020年1月の東出昌大の不祥事以来2年間にわたって、弊社はさまざまな問題に全力で対処してまいりました。そして、また、彼の俳優としての再生への道も模索してまいりました」と、これまでの経緯に言及する。続けて「真摯に1つ1つの作品を重ねてゆくことで東出昌大の俳優としての再生の可能性をいつか見つけられるかもしれないという思いでした。当然それは彼自身も同じ思いで進んでいるはずだと思っておりました」とサポートを続けるなかでの思いを吐露しながら、「しかし昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました。その時私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。そして熟慮の末に、これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました」と説明した。そして「改めて東出昌大の作品の1つ1つを思い返しました。それらは東出にとっての宝であると同時に我々にとっても大切な足跡であります。それだけに今回の決断は苦渋の選択でありました」 とつづり、「本日専属契約は終了いたしますがいくつかの未公開の作品もございます。東出昌大が大切なものは何かということを捉え直して再生への道を歩き出してほしいと思います」と締めくくった。
2022年02月15日映画のロケに臨む東出昌大「東出さんが主演する映画が今冬に公開される予定なんですが、その役どころはなんと“DV詩人”なんです」(映画ライター)’20年に唐田えりかとの不倫が報じられて以降、人生が一変した東出昌大。しかし、最近は徐々に仕事が増えて、先月公開の人気シリーズの映画『コンフィデンスマンJP英雄編』でも長澤まさみ演じる詐欺師“ダー子”の相棒“ボクちゃん”を好演したばかりだ。お次はDV男とは……話題に事欠かない。「映画のタイトルは『天上の花』。日本を代表する詩人・萩原朔太郎の娘、萩原葉子さんの同名小説が原作です。東出さんが演じるのは、妻を愛しすぎるがあまり、暴力を振るってしまう詩人・三好達治です」(同・映画ライター)喧嘩が強くて、三島由紀夫をして“文壇最強”と言わしめた男・三好達治の激情を描くという。主演抜擢(ばってき)のウラには、東出への熱烈なラブコールがあったという。「三好達治のイメージが東出さんの雰囲気とピッタリで、製作陣はどうしても演じてほしかったようです。東出さんもその期待に応えられるように、三好達治に関連する書籍を読み漁ったみたいですよ。昨年の11月に新潟県で撮影が行われたのですが、限られた予算のなかでなんと2週間ほどで一気に撮り終えています。キャスト、スタッフを含めて、作品に大きな手応えを感じているみたいですよ」(映画製作関係者)■事務所は辞めないしかし、そんなタイトなスケジュールの現場でも、ただでは終わらないのが東出。クランクインの直前、『週刊文春』によって“広島のロケ現場にハーフ美女を呼び寄せて3連泊させていた”と報じられたのだ。「東出さんの大胆な行動に、スタッフたちは驚いたそうです。“ここにも誰か連れ込んでいるのかな……”なんて噂する声もありましたね。結局、そんな素ぶりはまったくなくて、真面目に撮影に取り組んでいました。あんな記事が出た直後も同じことをしていたら、それはそれでスゴイですが……(笑)」(同・映画製作関係者)本作の制作・配給会社に問い合わせるも、《まだ情報解禁前なので、お話できることは何もございません》とのことだった。前出の“ハーフ美女と3連泊”がきっかけで、『所属事務所をクビになる』と報じられていた東出。事務所は一部週刊誌の取材に対し、《現状お話しできることはございません》と明言を避けたため、彼の退所がまことしやかに囁かれてしまったが……。「クビや独立するなどといったことは今のところないと思いますよ。次の仕事もすでに決まっているみたいですし、いまだに仕事のオファーをする窓口は事務所さんですから」(別の映画関係者)醜聞を跳ねのけるような演技を今後も見せてほしい!
2022年02月14日東京・下北沢にある劇場の地下駐車場に止まったセダンからひっそり現れたのは東出昌大(34)。横にマネージャーの姿はなく、セダンの前方側面には大きなへこみや擦り傷があり、まるで事故車のようだが……。2月上旬、東出は主演舞台『悪魔と永遠』のリハーサルを行っていた。「今回の舞台は、東出さん演じる罪を犯した主人公が更生していく“再起”を描いた作品です。脚本家が不倫騒動で批判を浴びた東出さんを見て、当て書きした内容だけに、劇中で東出さんが『(人生を)やり直したい!』と懺悔するようなシーンもありました」(舞台関係者)それだけに東出の気合の入れようも相当なものだったという。「稽古開始時間の前に来て稽古場を掃除し、共演者に手作りのカレーを差し入れするなど、よい作品にするために積極的にコミュニケーションを取っていたといいます。共演者も東出さんを“でっくん”と呼び慕っていたようです」(演劇関係者)座長として主演舞台をひたむきにもり立てた東出だが、結果は“惨敗”だったようで……。「以前は出演舞台で高い集客力を誇っていた東出さんですが、今回は約400人の会場で週末でもあまり観客が入らず、3分の1ほど空席になる日もあったといいます。不倫のイメージが根強く、メディアで告知もほとんどできなかったですからね」(前出・舞台関係者)肝いりの主演舞台が大コケしてしまった東出。そんな東出に救いの手を差し伸べているのが伯父だという。「不倫騒動後、東出さんは実家やマンスリーマンションを転々としていましたが、一昨年の秋ごろからお母さんの兄にあたる伯父さんの自宅に居候しているそうです。最近は実家から車も借りているそうです」(映画関係者)冒頭の車は家族の持ち物だったようだ。親族の助けを受け、再起に向けて励む東出だが、状況がよくなる兆しは依然見えなさそうだ。「先日、一部週刊誌が1月31日をもって東出さんが所属事務所を退所すると報じましたが、いまだに所属はしています。ただ、事務所は不倫騒動で発生した違約金を肩代わりして必死で守ってきたのに、昨年10月に地方ロケ中にホテルへ恋人を呼び寄せていたことが報じられるなど、自覚のない東出さんにほとほとあきれ返っているようです。稽古に送迎もせず、マネージャーが同席をしないのもそうした事務所の“意志”ではないでしょうか」(前出・映画関係者)頼みの綱の事務所に匙を投げられた東出。人生の凸凹道から抜け出すことができるのだろうか――。
2022年02月14日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(公開中)の大ヒット舞台挨拶が10日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。公開27日間で観客動員数148万人、興行収入20億円突破のヒットに、長澤は「がんばってるなあと、うれしいですね。初めて見る方も楽しんでもらえる作品になったなと思えるところがあるので、まだまだたくさんの人に見てもらいたい」と意欲を見せる。今回は集まったファン=子猫ちゃんたちにそれぞれ愛のメッセージも。小日向は「応援ありがとう、感謝を込めて、チュッ」とリップ音を響かせる。「子猫さん達のおかげでこれがずっとパート3まで来れて、これからも本当に応援よろしくお願いします。感謝を込めて、チュッ」とさらにキスを贈る小日向に拍手が起こっていた。「愛してるぜ〜! チュッ」とフリップを見せた長澤だが、小日向同様にリップ音を求められると「いい、いい」と苦笑。さらにファンに向かって「愛でしかないです。一緒に作って楽しんでくれてるのは子猫ちゃんだと思います。『コンフィデンスマンJP』の制作者の一員だと思ってます。なのでまた次回あるとしたらみなさん絶対エキストラで参加してください。エキストラさん大変なので、気合いのある人じゃないと困っちゃう」とメッセージを贈った。退場時には、小手が長澤をエスコートする一幕も。コロナ禍だからか、長澤に気をつかったのか、手を差し伸べるのではなく肘を差し出す小手に、長澤が寄りそう形でその場を後にした。
2022年02月10日東出昌大1月中旬、一部週刊誌に《所属事務所を1月末で退所!三行半つきつけられ事実上の“クビ”》と報じられた俳優の東出昌大。しかし、今月に入っても東出が事務所を辞めるという話は発表されない。事務所の公式ツイッターは2月1日に、東出の出演作の告知をツイートしており、“平常運転”の様相を呈している。公式ホームページにも今後、WOWOWで放送されるオリジナルドラマに出演することが掲載されている。果たして真相は──?「実際は“仕事のオファーがくる限り東出さんを見限ることはない”みたいですね。独立が報じられた際、事務所は週刊誌編集部からの質問状に対し、《現状お話しできることはございません》と、否定とも肯定ともつかないコメントを出した。本来、否定するのであればきっぱりと『独立はない』といえばいいものを、“現状では”といった含みある表現をするあたりに、やはりあの事務所らしさを感じるというか……」(芸能プロ関係者)■「今後の対応を考える」とした事務所だがそもそも東出の去就についてネガティブな噂がつきまとうようになったのは、2020年に唐田えりかとの不倫が報じられ、杏との離婚が成立して以降のこと。2021年10月には東出がコロナ禍の最中で広島の撮影現場に、20代ハーフ美女を呼び寄せて3連泊させていたことが『週刊文春』に報じられた。すると、事務所は同誌に《本人に確認したところ、すべて事実のようです》としたうえで、《ロケ先でのことが事実だとすれば、現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動であると言わざるを得ません。東出に関しては事実確認を重ねて、今後の対応を考えてまいります》と感情の入り混じるコメントを残したのであった。「この怒りのコメントを巡って、マスコミ各社が取材に動いた。なかには、その広島での仕事は“不倫報道を受けて仕事を失った東出に、やっとの思いでとってきた案件だから激怒した”といった内容の記事も見られました。実際はそんなことはなく、オファーが来たから受けた仕事なのだそうですよ。それにしても、“今後の対応を考える”と、何かしらを匂わせたことも東出さんへの報道が途切れない理由のひとつでは?結局、何のお咎めもなかったことも含めて」(別の芸能プロ関係者)現に、1月31日には独立問題を受けて「東出本人が旧知のスタッフや俳優仲間に“仕事が欲しい”と自ら電話して回っているが仕事が決まらない」との近況を伝えている夕刊紙も。そんな東出の所属事務所について、芸能ジャーナリストの佐々木博之氏はこのように解説する。「俳優、タレント、歌手となんでもござれの大手事務所と違い、東出さんが所属するのは“老舗の俳優事務所”です。それに加え、これまで所属俳優が大きなスキャンダルに見舞われたこともなかった。なので、いざそういった局面になったときの立ち回りについては不慣れな印象がありますね。当時、不倫が表沙汰になったあとの記者会見で、『杏さんと唐田さんとどっちが好きなんですか』と直球質問をされ、彼は口ごもってしまった。マネジメント力に長けている大手事務所の場合は、事前に記者との想定問答を考えて打ち合わせることも少なくない。そんななかにおいては、あの会見は全体的にグダグダだったというイメージは否めません。結果、さらに世間の風当たりも強くなってしまいました」■業界内で噂が大きくなって…それにしても、東出にまつわる報道が多いのはなぜか。冒頭の週刊誌が報じた“独立説”についても「まさか適当に話を作って書いたわけはないでしょう」(週刊誌記者)というが……。「不倫騒動があって以降、東出さんは仕事現場でとても物静かな方になってしまいました。飲み会などにもあまり顔を出さず、質素な生活を送っていますね。なので、ここ1〜2年は周囲と交流を持たず、あまり自分のことについて多くを語りたがりません」(映像制作会社関係者)しかし、現場のスタッフたちはネットニュース等でたびたび報じられる東出の近況について、興味を抑えきれないのだという。「 “子どもひとりにつき養育費1万円”だとか、“独立する”とか、そういった話をたくさん読んだりしますが、もちろん本人に聞くわけにもいきません。すると、どうしても業界内でも“事務所が怒ってるんだって?”、“どうやら辞めちゃうらしいよ”と、本人がいないところで噂話がどんどん大きくなってくる。その関係者内での噂をマスコミに流してしまう人もいますね」(同・映像制作会社関係者)近年では、記事に対してタレント本人がSNSを通じて否定したり、所属事務所が公式にHPなどで反論を出す場面が多く見られるが、東出およびその周囲からはそのような働きかけはみてとれない。それが“興味の持続”を生み出しているのだとしたら、なんとも皮肉な話だが……。
2022年02月03日唐田えりか’20年1月に映画で共演した東出昌大と不倫報道が報じられ、芸能活動をセーブしていた唐田えりか。そんな彼女が本格復帰を果たしそうだ。「’20年4月に公開予定だった主演映画『血ぃともだち』が、2月5日に一夜限りですが公開されます。血を抜かれることに快楽を見いだす『献血部』の女子高校生4人が、人間を襲えない吸血鬼の少女を自分たちの血で養う……という異色コメディーです」(スポーツ紙記者)アニメーション映画『攻殻機動隊』や『機動警察パトレイバー』などで知られる鬼才・押井守がメガホンを取った同作。新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、公開が4度延期に。一時はお蔵入りの危機に陥っていた。■不倫報道が公開を延期させたか「唐田さん含め、女子高生役はオーディションとワークショップを経て選出。低予算の実験的作品とあり、知名度や演技力ではなく、出演者とうまく関係性を築けそうかどうかがキャスティングの決め手になったそうです。公開の見通しが立たなかったのは、唐田さんの不倫報道の影響もあったのではと噂されています」(映画ライター)報道前に撮影されたものだけでなく、今年は新作の出演映画の公開も控えている。「『未完成映画予告編大賞』のグランプリ作品を映画化した『死体の人(仮)』で、主人公に影響を与えるデリヘル嬢役を演じるそうです。昨年10月に茨城県内で撮影が行われ、年内公開予定で調整中です」(配給会社関係者)本格復帰に向けて始動した彼女に追い風が吹いていると、前出の映画ライターは語る。「東出さんと出会うきっかけになった映画『寝ても覚めても』を撮った濱口竜介監督の最新作で、村上春樹さん原作の映画『ドライブ・マイ・カー』が、国内外の映画賞を総なめ。日本映画初の米アカデミー賞ノミネートも有力視されています。『寝ても覚めても』は世界20か国で公開されるなど、もともと海外での評価は高かったのですが、今回の“ハルキ映画”のヒットで再評価。唐田さんにも再び注目が集まっています」また、事実上の解雇で1月末に独立すると報じられた東出と反対に、業界での唐田の評判は悪くないようだ。「唐田さんの所属事務所は報道後、社会のルールを学ばせるため、’20年いっぱいは事務作業など裏方の仕事をさせていました。彼女も猛省し、再出発に向けて襟を正して過ごしてきた。濱口監督や押井監督のお眼鏡にかなうほどですし、彼女に期待している業界関係者は多いですよ」(テレビ局関係者)映画『血ぃともだち』を製作した会社に、唐田を起用した理由や、公開が4度見送りになった理由について問い合わせたが、「製作委員会を組成する各社や宣伝を委託している会社など、多くの企業による合議制にて方針を定めているため、作品・キャストに関するお問い合わせは、弊社の一存でお答えすることができません」映画監督たちが認めた才能で、不倫のイメージを払拭し、完全復帰となるか!?
2022年01月31日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の大ヒット舞台挨拶が23日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、瀬戸康史、田中亮監督が登場した。MCはフジテレビ 永島優美アナウンサーが務めた。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。冒頭ではMCの永島アナウンサーから順に名前を呼ばれ長澤、東出、小日向、瀬戸と挨拶が進んでいったが、小手の名前が呼ばれないまま最後の田中監督に話が回りそうになり、キャスト陣は騒然。瀬戸は「小手さんが先だと思ってたんですよ。レギュラーなのに飛ばすんだなと」と驚き、小手は「ひどいよ!! あなたまでいじりだしたらおしまいだよ」と永島アナに抗議していた。また、この日はファンからのリクエストに応えるコーナーも行われ、小手が同作からリリースした楽曲「鳥獣戯画 feat. 五十嵐」の生歌唱も。小手は「そんなに話題になってない」とぼやきつつも熱唱し、長澤は「前よりうまくなってる」と称賛。小手は「ちょっと慣れてきたのかな」と言いながらも「僕、この歌に特に思い入れないんです」と苦笑していた。
2022年01月23日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の大ヒット舞台挨拶が23日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、瀬戸康史、田中亮監督が登場した。MCはフジテレビ 永島優美アナウンサーが務めた。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。会場には複数回観たという観客があふれており、長澤は「小日向さんが初日に『何回も観てください』と言ったのが効いてますね」とニヤリ。小日向は「こんなにたくさん観にいらしてくださって本当に嬉しいです。初日の舞台挨拶の時に『たくさん観ていただければ興行成績が上がり第4弾につながる』と言いましたけども、間違いなく、第4弾できそうです」と断言し、長澤らは「本当ですか!?」と笑いが止まらない様子に。小日向は「何も聞いてないけど、僕は勝手に思ってます。いつになるかまだ全然わからないですけども、今度は日本のどこかで、ぜひ近場でやりたいなと思ってますので、そのままぜひ出してください」と発言し、田中監督も「こひさんが言ったということはあるというつもりで、みんな準備しましょう。ただ、何も決まっていません」と語った。またこの日は小日向の68歳の誕生日で、お祝いの言葉をもらった小日向は「あんまり嬉しい年じゃないんですよね。よくここまで元気でやってこれたなと思います。第1回目の映画の時に『コンフィデンスマン』がもし『寅さん』シリーズみたくなったらいいなと言ったんですけど、だんだんそうなりつつあるので『渥美清さんっていくつぐらいまで現役だったんだろう』と思ったら、68歳でお亡くなりになったんですよね。まさに僕、その年なので……」と言い始め、長澤は「みんなリアクションに困る」とツッコミ。「少しずつフェードアウトしてもいいのかな、なんてこともちらっと思っていました」と言う小日向に、長澤は「そんなこと言いながら、小日向さんはメンバーの中で1番元気ですから、私たちを引っ張っていってくださってるのは小日向さんですから。こうやって皆でこんなにも長く一緒に一つの作品を続けて来れるとは思わなくて、中心にいてまとめてみんなを自由に動かせてくれる、小日向さんのおかげ」と感謝し、小日向は「ほんとに思ってんの!?」と照れる。長澤が「こひさんがいなかったらもっとだらけていたような気がします。この作品、スタッフもキャストも仲がいいので、ゆるい現場なんですよ。でも小日向さんがいるから締まる」と明かすと、田中監督は「まあ、ゆるい原因もこひさんから始まって。ゆるめて締める、両方やってくださる」と苦笑。長澤は「どんなゲストさんが来ても小日向さんが始めに率先して受け入れてくださるので、皆が小日向さんについってってますから。いつまでも元気でいてください」とメッセージを贈った。イベントは全国199館でライブ中継され、事前に募集したファンからのリクエストに応えるコーナーも。早口言葉大会やあいうえお作文、受験生へのメッセージなどで盛り上がった。
2022年01月23日東出昌大。離婚前はよく夫婦そろって犬の散歩をしていた俳優の渡部豪太(35)が先日、昨年10月に女優の黒谷友香らが所属する「スペースクラフト」を退社していたことを明かした。フリーランスとして活動するという。かつて、所属タレントの独立問題には神経をとがらせていた芸能事務所だが、「コロナ禍に芸能プロダクションも開店休業状態が続いた。タレントがいれば、その周辺のスタッフも必要になる。仕事量が減ったタレントを抱え続けるより手放してしまったほうが、事務所的にも身軽になれると芸能プロ幹部に聞いたことがあります」そう伝えるのは情報番組デスクだ。事務所を変える移籍型でもなく、新たな事務所を構えて勝負する独立型でもなく、フリーランス型という生き方。■事務所の堪忍袋の緒が切れた出来事元雨上がり決死隊の宮迫博之(51)、引退からの芸能活動復帰を宣言した木下優樹菜(34)、同棲中の恋人が麻薬取締法違反で逮捕され自身も尿検査などを受けた女優の片瀬那奈(40)もフリーランスになったが、それぞれ脛に傷のある立場だった。「能動的な独立というより、事務所からお払い箱になった受動的な独立」(前出・情報番組デスク)と周囲の見方は厳しい。その系譜にまた一人、芸能人が加わりそうだ俳優の東出昌大(33)。1月31日をもって所属事務所を退所すると報じられた。「彼が所属していたのは亡くなった根津甚八さんがいらした事務所で、今も門脇麦や岡山天音ら若手人気俳優を抱えています。俳優系の事務所で、所属タレントもスキャンダルもほぼない。そんな中で東出は、女優の唐田えりかとの不倫(’20年)、妻で女優の杏との離婚(’21年)、20代女性をロケ先に呼び寄せて宿泊先に招き入れていた(’21年)と立て続け。尻ぬぐいに事務所もあきれ果てたのが本音です。独身だから恋愛は自由じゃないか、というネットの声もありましたが、3人の幼い子どものことを考えない振る舞いが問題視されたのです」(前出・情報番組デスク)昨年秋、20代女性をロケ先に呼び寄せていたことで、事務所の堪忍袋の緒が切れた。「その段階から実質的に事務所を離れる方向で話し合っていましたが、映画『コンフィデンスマンJP英雄編』の公開が1月14日に控えていたため、舞台あいさつ等がひと段落する1月末で、ということで両者折り合ったようです」(スポーツ紙記者)フリーランスになり、これまでどおりのメジャー作品へのオファーが来るかどうかまったく不透明だが、「大手ではない独立系の映画作品からオファーも考えられますし、すでに来月上演される舞台『悪魔と永遠』の舞台けいこに入っているそうです。多少出演料が安くても稼ぎには代えられませんし、露出への欲求も満たされる。連続ドラマやテレビCMを望まなければ、ひっそりと俳優活動は続けられるでしょうね」(前出・スポーツ紙記者)かつてのスポットライトを保ち続けるのが難しい東出とは対照的に、元妻で女優の杏(35)は快調そのもの。「テレビCMも増え、ドラマや映画のオファーも多いそうです。一人で仕事をやりながら、3人の子育てに奮闘している姿が好感度を高めている。所属事務所がしっかり子育てにもサポート体制を敷いていることで、杏も安心して仕事に打ち込めるそうです。会見に出ても元夫のことを聞かれることもない。不倫をした、つまり自分を裏切った夫をバッサリ切り捨てたことが正解でしたね」(前出・スポーツ紙記者)事務所のサポートのまったくないフリーランスという立場で、もう一度東出は花を咲かせることができるのか。3人の子どもたちもやがて大人になり、父親の振る舞いを知る日がやって来る。〈取材・文/薮入うらら〉
2022年01月19日1月31日をもって所属事務所を退所すると、「SmartFLASH」で報じられた俳優の東出昌大(33)。さかのぼること’20年1月、女優・唐田えりか(24)との約3年にわたる不倫が発覚。同年3月に謝罪会見を開いたのち、7月に当時の妻・杏(35)との離婚を発表した。「不倫発覚の当時、東出さんは4社のCMに出演していました。しかし、各社ともにCM動画を削除。さらに2社がすぐさま“契約打ち切り”を公言しました。事務所の稼ぎ頭でもあったため、マネージメント側も再起させようと奔走していました」(舞台関係者)CMやテレビドラマのオファーは激減したものの、事務所が奮闘した甲斐もあって、不倫報道後も『スパイの妻』(20年10月公開)や『BLUE』(21年4月公開)といった話題映画への出演が続いていた東出。昨年10月には主演映画『草の響き』も公開された。しかし、その直後に新恋人がいると報じられることに。それも、ただの熱愛報道ではなかった。『週刊文春』によると東出は交際相手に入れ込むあまり、仕事で行われた地方ロケの際、宿泊先のホテルにお相手を呼び寄せていたという。同誌に対して、東出の所属事務所は「すべて事実のようです」「ロケ先でのことが事実だとすれば、現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動であると言わざるを得ません」と厳しくコメントしていた。そんななか伝えられた、東出の退所報道。「SmartFLASH」によると、これまで東出を守ってきた事務所側も「今度ばかりは堪忍袋の緒が切れた」とのこと。東出は当面、「マネージャーもつけず、すべて一人でやる予定」だという。■長澤まさみの心中は?2月以降は名実ともに1人で俳優業を続けていくと見られる東出。そんな彼の“命綱”となる作品が『コンフィデンスマンJP』シリーズだ。「18年4月クールにフジテレビ系列で連続ドラマが放送され、高視聴率を記録。映画化もされ、1作目の『ロマンス編』(19年5月公開)は29.7億円、2作目の『プリンセス編』は38.4億円の興行収入を記録し、屈指の人気シリーズとして定着しました。東出さんは同シリーズで“ボクちゃん”という長澤まさみさん演じる主人公・ダー子に振り回される気弱な詐欺師を演じており、コミカルな演技が評判を呼び、新たな代表作に。不倫報道によってシリーズからの降板も囁かれましたが、“東出さん以外のボクちゃんは考えられない!”と考えるファンが多く、公開されたばかりの映画3作目『英雄編』にも変わらずメインキャストとして出演しています」(映画関係者)しかし、事務所退所が現実となれば『コンフィデンスマンJP』続投にも“黄色信号”が灯ると前出の映画関係者は指摘する。「不倫報道後、東出さんは『コンフィデンスマンJP』シリーズのテレビでのプロモーション活動にほとんど参加できていません。不倫報道のイメージもあるので仕方ないとはいえ、メインキャストがメディアでのプロモーション活動に協力するのは業界内では常識です。それでも東出さんが『コンフィデンスマンJP』に出演し続けられたのは、ボクちゃんがファンに愛されていたことと、事務所のサポートがあったからでしょう。独立した場合、演じることだけでなく映画会社との交渉などもすべて自分1人でやらなくてはなりません。また新恋人報道や事務所から“事実上のクビ”と報じられたことで回復しかけていたイメージもまた悪化する形に。『コンフィデンスマンJP』シリーズが今後も続くかは明らかにされていませんが、事務所の後ろ盾を失った東出さんが厳しい立場に置かれる可能性はあると思います」「日刊ゲンダイデジタル」も1月16日、“ボクちゃん”の後継候補として業界内で間宮祥太朗(28)や中川大志(23)といった若手俳優の名前が囁かれていることを報じている。果たして、東出は退所しても“代表作”を守り続けることができるのだろうか――。
2022年01月18日1月14日に公開された映画『コンフィデンスマンJP英雄編』。メインキャストである東出昌大(33)だが、1月31日をもって所属事務所・ユマニテを退所すると報じられた。17日配信の「FLASH」電子版によれば、東出は「独立するんだ」と周囲に語っているといい、当面はマネージャーをつけずに活動していくと報じられている。しかしながら、この独立は「事実上のクビ」だというのだ。’20年1月に唐田えりか(24)との不倫が発覚し、翌年7月に杏(35)と離婚した東出。昨年10月には20代女性との熱愛が「週刊文春」に報じられ、映画のロケで訪れていた広島に呼び寄せていたことが明るみになった。この報道当時、東出の事務所は同誌の取材に「ロケ先でのことが事実だとすれば、現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動であると言わざるを得ません」と遺憾の意を示していた。事務所が怒りを表すのもそのはず、不倫が発覚した後も東出は事務所に守られてきたのだ。「東出さんの不倫発覚後、事務所はすぐにコメントを発表。そこには『どのように非難されても弁解の余地はありません』としつつも、東出さんが夫、父として再起を図っていく様子を『見守る』と締めくくられていました。その後、東出さんは全てのCMを降板。数億円ともいわれる違約金は、事務所が肩代わりしていたのです。そんな東出さんは素行には人一倍気をつけ、精力的に仕事に取り組まなければならなかったはず。ですが“恩人”の顔に泥を塗るような行動を取ってしまい、今回ばかりは事務所も『堪忍袋の緒が切れた』といいます」(プロダクション関係者)2月からはフリーとして1人で再出発するという東出。しかしながら、その船出には早くも暗雲が立ち込めているという。「まず独立するとなればスケジュール管理から経理など、全て自分で行うことになります。フリーになったタレントの多くが、その苦労ぶりを語っています。さらにテレビでは、事務所との信頼関係をベースにタレントを起用することが多い。となれば、事務所から見限られた東出さんがCMやドラマで起用される可能性はさらに減少するでしょう。一方で東出さんは俳優仲間からの信頼も厚いかといえば、そうでもなさそうです。何より唐田さんと逢瀬をするための口実として、『○○と会ってくる』と仲の良い俳優の名前を出していたそうです。ですがこのことがバレてしまい、その俳優からも絶縁されたと聞きました」(芸能関係者)’18年に東出と同じユマニテを退社した満島ひかり(36)には、同事務所の畠中鈴子社長から「所属という形ではなくなりますが、今後ともできるかぎりのサポートを続ける所存です」とエールが送られていた。果たして、東出はどのように送り出されるのだろうかーー。
2022年01月18日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世がコンフィデンスマン=信用詐欺師を演じる映画シリーズ第3弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』の特別映像が到着。年越し生配信の実施も決定した。コンフィデンスマンたちがヨーロッパに進出し、街全体が世界遺産に登録されている地中海の島・マルタの首都ヴァレッタで、騙し合いバトルを展開させる本作。予告映像よりも長い、2分超えの今回の特別映像は、イベントでのみ上映されたもの。未解禁映像を追加して特別に編集され、ハラハラドキドキの映像に仕上がっている。特別予告映像そして今回、東宝公式YouTubeチャンネルで定期的に配信されている企画「コンフィデンスマンTV」において、大晦日から元旦にかけての年越し生配信「カウントダウンスペシャル“行っちゃう年、来ちゃった年”編」の実施が決定。配信の中で、「Official髭男dism」による主題歌「Anarchy」のフル尺を世界最速で聴くことができる“主題歌特別映像”と、本編冒頭映像が7分間公開されるほか、盛りだくさんのコンテンツが用意されている。MCは、五十嵐(小手伸也)。ちょび髭(瀧川英次)、モナコ(織田梨沙)も初参加する。年越し生配信「カウントダウンスペシャル“行っちゃう年、来ちゃった年”編」は12月31日(金)23時~配信予定。『コンフィデンスマンJP 英雄編』は2022年1月14日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 英雄編 2022年1月14日より全国にて公開©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2021年12月28日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(2022年1月14日公開)の大感謝祭2021が27日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。「英雄編」というタイトルにかけて「自分にとっての英雄は?」という質問に、小手は「やっぱり僕らにとっての英雄は長澤まさみだなって。座長として僕らを引っ張ってくれる。私について来い的なリーダーじゃないんですよ。どっしりしてて、やってることを全然主張することなく、背中で語るリーダーで、かっこいんですよ。長澤まさみがあれだけ頑張ってるんだったら、それと同じかそれ以上のものをお届けしないと失礼にあたるという気持ちが芽生えて、尽くしたくなるリーダー、英雄です」と長澤を絶賛する。長澤は「肩がしっかりして、けっこう背中が大きいので、よかったなと思いました」と照れ隠しで、小手は「そういうことじゃない。もっと精神的な話」とつっこんでいた。また東出は「初代タイガーマスク」、小日向は「大谷翔平」と回答。さらに織田が「マリリンモンローとか……女性として、社会的に女性を? なんて言うか……」と迷うと、小日向が「地位を確立した?」とフォローする。マリリン・モンローの作品を見てきたのかという質問には、小日向が織田よりも先に「でも見てないんだよね?」と尋ね、織田は「見てないです」と苦笑。「ドキュメンタリーを見て、考えとか起こしたこととか……」という織田に、小日向は優しく「今度作品見ないとね」と語りかけた。主演の長澤は「自分の人生においてすごくいい出会いだったし、1番影響を受けたと言う意味では、ダー子なのかなという風に思ってます」と、同作で演じるキャラクターが自身の英雄だという。「これだけ愛されるキャラクターと出会えたことは本当に宝くじにあたるような確率だと思いますから、私にとってはダー子ですね」と語り、会場からは拍手が起こっていた。この日は同シリーズに出演する関水渚が、主題歌を担当するOfficial髭男dismに突撃する映像も流れた。「Official、髭男dism?」とイントネーションに迷う関水には、同グループも「それぞれの言い方で」とそのままに。長澤からは「昭和デュエットのような曲を作ってください。ダー子&五十嵐 feat.Official髭男dism」というリクエストがあり、同グループも「エンドロールの後にある素敵な映像で使ってほしい。生瀬(生瀬勝久)さんにつっこまれたい」と乗り気になる。長澤は「ずっとこの作品を一緒に作ってきてるのに、4人が映画の方に出演されたことがまだないから、一緒に出演したいなと思いました」と今後の展開にも期待を持たせた。
2021年12月27日映画シリーズ第3弾、地中海に浮かぶ世界遺産の島“マルタ島”を舞台に描く『コンフィデンスマンJP 英雄編』より、ポスタービジュアルが到着した。長澤まさみ、東出昌大、小日向文世ら演じるコンフィデンスマンたちに加え、お馴染みメンバーや、城田優&生田絵梨花が扮する新キャラクターが登場することが決定、さらに盛り上がりをみせている本作。今回到着したビジュアルには、まるで中世の騎士のような甲冑姿のダー子たちが写し出されている。また背景には、地中海と世界遺産のマルタ島・ヴァレッタの街が美しく広がり、壮大な歴史スペクタクルを感じさせる仕上がりとなっている。さらによく見てみると、ダー子たちが狙う踊るビーナス像や、過去作で登場したお宝も散りばめられているようだ。『コンフィデンスマンJP 英雄編』は2022年1月14日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 英雄編 2022年1月14日より全国にて公開©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2021年11月12日